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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1143] [p.1144] 倭訓栞 前編三/伊 いつくしむ 仁およめり、痛く惜むの義成べし、人の全徳は仁愛の心にあり、万葉集に愛おうつくしとよめるも音意通せり、 ...
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人部十五|附慈|名称
[p.1100] 倭訓栞 前編三/伊 いつくしむ 仁およめり、痛く惜むの義成べし、人の全徳は仁愛の心にあり、万葉集に、愛おうつくしとよめるも音意通ぜり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1144] [p.1145] 春鑑抄 仁 夫人と雲ものは、天より性おうみつくるに、その牲に仁義礼智の四徳の、そなはらぬものはなひぞ、性とは、たとへば水はしたへながるヽ性あり、火はほのほのうへ へあがる牲あるが如きぞ、さるほどに人の性には、慈愛惻怛のこヽろあるお仁と雲ぞ、慈愛とは慈悲にして、愛敬ありて人お ...
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人部三|親戚下乳母 併入|従父兄弟姉妹
[p.0270] 倭訓栞 前編三/伊 いとこ 従父兄弟おいふ、出子の義、おひお出といふは左伝に見えたり、又糸によれる如きむつびよりいへる詞なるべし、倭名抄に、再従兄弟おいやいとこ、三従兄弟おまたいとことよめり、日本紀の歌に、うま人はうま人とちやいとこはもいとことちとよめり、是は同輩おいふにや、従父兄弟 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0538] 好古日錄 末 はくむかし 古茶書にはくむかしと雲茶の名あり、余〈○藤非貞幹〉按るに、散牙は茶の名品なれば、若〓の字お分て、攴昔(はくむかし)と読て、上品の茶の名とせしか、又今初昔と雲は、若攴昔(はくむかし)の誤りか、廿一日より前おはつと雲こと其意通ぜず、然るに後昔は初昔より名けしならむ、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1155] 銀台遺事 地 一仁愛の御心〈○細川重賢〉おもて、仁愛の政おおこなひ給ひければ、民の竈も年にまして賑ひ、誰すゝむとはなけれども、宝暦の中頃より、家毎に殿様祭りといふ事おはじめて、年に一たびかならずしけり、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|愛
[p.0714] [p.0715] 倭訓栞 前編三十二/米 めぐし(○○○) 神代紀に憐愛およめり、万葉集にも、妻(め)子みれば、めぐしうつくしと見えたり、めぐむ意なるべし、〈○中略〉 めづる 愛およめり、芽出の義、草木の萌芽は仁愛の意思あり、日本紀に感字おもよめり、めでともいへり、〈○中略〉 めで(○○) 日本紀の歌に、桜の ...
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帝王部十六|諡号|漢風諡再興
[p.0924] [p.0925] [p.0926] [p.0927] [p.0928] 実久卿記 天保十一年十二月三日己未、巳終刻参旧院、〈◯中略〉自内裏以按察前大納言、御追号追可被進之旨、以一紙被仰下、続左、 先例可被進御追号之処、依被為有叡慮、追可被進候迄、奉称故院候事、 右以女房令沙汰、 廿一日丁丑、深更新源大納言被来、今度太上 ...
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植物部十五|草四|百合栽培
[p.1013] [p.1014] 農業全書 四/菜 百合薬種にも用る物なり、本草お考ふるに、花白きお用ゆと見えたり、今世に関東ゆり薩摩ゆりなど雲類なり、又一種茎高くして、葉の間に黒き子お生じ、五六月紅黄花お開く、花の上に黒胡麻おまきたるごとき黒点あり、是巻〓(おにゆり)なり、子お土に埋み置て、零余子のごとく春 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1143] 釈名 四/釈言語 仁忍也、好生惡殺、善含忍也、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1144] めのとのさうし 人はたゞいかほども、なさけ(○○○)おはしませ、じひ(○○)なさけにこそ人はおもひつくものにて候へ、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1143] 古今和歌集 一/序 あまねき御うつくしみ(○○○○○)のなみ、やしまのほかまでながれ、ひろきおほんめぐみ(○○○)のかげ、つくば山の麓よりもしげくおはしまして、〈○下略〉 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1144] 千代もと草 仁は人おあはれみ、慈悲おほどこす事なり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|雑載
[p.1158] 子弟訓 仁 他おめぐみ我おわすれて物ごとに慈悲ある人お仁としるべし ○ ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1143] 日本書紀 四/妥靖 神渟名川耳天皇、○妥靖、中略、庶兄手研耳命行年已長、〈○中略〉立操厝懐、本乖仁義(うつくしひ/○○)、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1148] 伊勢平蔵家訓 五常の事 一仁といふは、人おはじめとして、生あるものおあはれみ、おもひやりふかくいたはる根精お仁といふなり、仁は慈悲の事と心得べし、父母に孝行するお初として、万物此仁おはなれてはなら囚事なり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1155] 窻の須佐美 一 中国にある商家の富有なるもの、老後煩て心地死ぬべしと覚ければ、子お呼て雲けるは、〈○中略〉抑人の利お求て富おこひねがふは、もと衣食に乏しからじと也、然るに其人死なずしてあらずはあらじ、死に向ふ時餓に及ぶこと、上中下同じ、とても終には飢ぬべき身ぞかし、強て利お求め欲に ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1149] 倭名類聚抄 二十/草 石蔛 本草雲、石蔛、〈胡谷反、和名須久奈比古乃久須禰、一雲以波久須利、〉 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1151] 栄花物語 一/月宴 太政大臣殿〈○藤原忠平〉月ごろなやましくおぼしたりけるに、天暦三年八月十四日うせさせ給ぬ、〈○中略〉心のどかに慈悲の御心ひろく、世おたもたせ給へれば、よの人いみじくおしみ申、のちの御諡貞信公と申けり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1148] 文会雑記 一上 一仁者心之徳、愛之理と雲やうなることお、徂来も仁斎も、とやかく雲て、はりあひせり合せらるれども、何の用もなきことなぞべし、神祖〈○徳川家康〉の御遺訓に下お治は慈悲と雲一言にて、安民の道も協べし、然れば経術と雲て、めつたに骨折も、隙にまかせて雲ふことなるべしと、君修の ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1144] 続日本後紀 十二/仁明 承和九年十月丁丑、文章博士従三位菅原朝臣清公薨、〈○中略〉家無余財、諸児寒苦、清公、〈○中略〉仁而愛物、不好殺伐、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1151] 続日本後紀 十七/仁明 承和十四年四月丙戌、授白丁膳臣立岡正七位上、立岡若狭国百姓也、代窮民輸塩五斛、庸米百五十二斛、准稲四千六百八束、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1149] 三代実錄 三十五/陽成 元慶三年三月廿三写癸丑、淳和太皇太后崩、〈○正子、中略、〉太后慈仁、天至済物在勤、収拾東西京棄児孤咳、給之乳母、多所養育、割封戸五分之二、以充其費、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1153] [p.1154] 武将感状記 五 一氏綱〈○北条〉伊豆に攻入時、ある里の家ごとに、二人三人病おしける、其故お問せらるヽに、壮なる者は、皆乱おさけて、山林に逃竄れ候、我等疫痢お病候によつて、起る事も協はずして、敵の手に死お毛省ず候と雲、氏綱憫て其里お侵さず、一物おも掠とらず、薬おあたへ食お与ら ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1149] [p.1150] 続古事談 一/王道后宮 帝王は人おあはれみ、民おはぐヽむ心おはしますべき也、しかれば一条院は極寒の夜は、御衣おおしのけておはしましければ、上東門院、などかくはせさせ給ぞと閲たてまつり給ければ、日本国の人民さむからむに、われあたヽかにてねたる事、無慚の事也とぞ仰られける、延喜 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1156] [p.1157] 近世奇人伝 二 内藤平左衛門関東のならひ、貧民子あまたあるものは、後に産せる子お殺す、是お間曳といひならひて、敢て惨ことおしらず、貧凍餓に及ざるものすら、効て此事おなせり、官の教あれども尚しかり、然るに陸奥白川の傍邑須加川といへる所に、内藤平左衛門といへる豪農、これお歎き ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1150] 平家物語 六 紅葉の事 またあんげんの比ほひ、御かたたがひの行幸の有しに、〈○中略〉やゝえんかうにおよんで、程とおー人のさけぶこえしけり、ぐぶの人にはきゝも付られず、主上はきこしめして、たゞ今さけぶは何ものぞ、あれ見てまいれとおほせければ、うへぶししたる殿上人、上日の者におほせてたづ ...
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人部十六|仁〈度量併入〉
[p.1143] 仁は、めぐむと雲ひ、又いたむと雲ふ、即ち慈愛惻隠の心お謂ふなり、此篇には仁の解説及び其事蹟お収載す、 度量は、完大にして、能く衆お容るヽお謂ふ、而して人の過誤お咎めず、旧惡お念はず、又己お害せんとする者お宥免するが如き、亦此に属せり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1169] 閑散余錄 附錄 京の大火の時鐇川辺まぢ焼けるに、仁斎〈○伊藤〉はほは川の中床お置、酒お携て、更に憂る色もなし、門人訪ゆきた、其家の焼たるお弔ければ、さんば天災いかんともすべからず、立さわぎて、年老たる身の、あやまちしたはあしかりなんと思て、初よりこヽに居候ぬ、先酒一つ飲れよとて、何 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1170] 有徳院殿御実紀附錄 六 久世大和守重之、〈○中略〉罪ありて、家財お欠所せられし者ありしに、その財思ひしよりも、少かりしかば、もしかくしやおきけんとて、目付の人々、厳しぐ穿鑿せんといひけるお聞て、大和守そこ達は、大意おわきまへずと見えたり、刑法によりて家財お没入せらるゝうへは、それま ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1169] [p.1170] 有徳院殿御売紀附錄 一 宿直の藩士、ひそかに酒のみて酔狂に及び、刀おぬきて、金の襖障子お切破りしにより、同僚等おどろきあわてゝ、彼者おとらへたち、其隊長も大に恐れて、いそぎ其よし聞え進らせければ、しばし物ものたまはでおはしけるが、酒に酔ては、たれも過失あるならひなり、たゞ ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1162] [p.1163] 紀伊国物語 上 甲州にて信玄、〈○武田〉板垣お被殺、其組付曲淵と雲者、組頭の敵お取んとて、信玄お子らふ、信玄その様子お聞給ひ、曲淵お呼出しのたまふは、甲斐国は、皆信玄が譜代也、我お差置、板垣が為お存ずべきか、此段お合点仕、以来我が為お存候へ迚、十貫の加増給た、少しも怒不給、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1166] 東照宮御実紀附錄 十六 伊勢神官戸部太夫といふは、豊臣家先代より祈禱の事奉る御師なり、一とせの戦に、秀頼が内意おうけて、両御所お呪詛し奉るよし聞えて、伊勢の事奉る日向半兵衛正成、中野内蔵允某、訊鞫せしに、まがふ所もなければ罪案お決して、駿府〈○徳川家康〉へ伺ひしに、そは奉行人の心得 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1159] 十訓抄 八 大納言行成卿いまだ殿上人にておはしける時、実方中将いかなる憤か有けむ、殿上に集会ていふ事もなく、行成の冠お打落て小庭になげすてゝけり、行成少もさはがずして、とのもり司おめして冠取て参れとて、冠してまほり刀よりかうがい貫取て、びんかいつくろひて、居直りて、いかなる事にて候 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1167] 窻の須佐美 一 大炊頭利勝朝臣大老職なりし時、殿中より退出せられしが、時過て、思ひ出らるゝ事ありしかば、明日までは事延引申なり、いざ立帰り、相講せんとて、老臣達うちつれたちて立帰り、常の所に帰り入んとせられしに、常につかはるゝ坊主共、退出せられし跡にて、うちくつろぎ、煙草お呑で居れ ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1170] 銀台遺事 冬 一ある日台命の御使あるべきにて、〈○細川重賢〉疾より礼服かひつくろひて客殿に出て待居給ひけるに、やゝ時刻うつりければ、こつけ参るべきよし宣ひ、いそぎ奥の方へ入らせらるゝに、村松長右衛門といへる近士のもの、こつけ持て参る迚、はたとゆきあひ奉り、御胸のあたりより、こつけお ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1159] [p.1160] 古今著聞集 九/武勇 十二年の合戦に貞任はうたれにけり、宗任は降人になりて来にければ、ゆるしてつかひけり、嫡男義家朝臣のもとに、朝夕祗候しけり、或日義家朝臣宗任一人ぐして、物へ行けり、主従共に狩装束にて、うつぼおぞおへりける、ひろき野お過るに狐一匹走けり、義家うつぼより、か ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1169] 有徳院殿御実紀附錄 十四 ある日、大川に舟消遥ありしに、〈○徳川吉宗〉御舟にありし賎しきもの、あやまちて御座の障子にふれてそこなひしかば、御側にありし人、立出てこれお叱しけるお聞召、目付ども聞べきぞ、さないひそと仰ありければ、御供の目付、其ほとりにありしかど、この御詞お聞、わざとか ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1160] 平家物語 六 紅葉の事 むげに此君〈○高倉〉は、いまだよう主の御時より、せいおにうわにうけさせおはします、去ぬるせうあんのころほひは、御年十さいばかりにもやならせおはしましけん、あまりにこうえうおあひせさせ給ひて、北のぢんに小山おつかせ、はぢかいでの、まことに色おうつくしうもみぢたる ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0094] 倭訓栞 前編三十六与 よひ 日本紀に見ゆ、宵およめり、万葉集に初夜もよめり、夜間(あひ)の義成べし、畢竟は夜なり、されど、よひ、よなか、あかつきなどいふは、初更お指ていふ詞也、宵も夜也とも、定昏也とも注せり、六帖に、あかねさすひるはこちたしあぢさいの花のよひら(○○○)に相見てし哉、あぢさ ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|筏
[p.0748] 倭訓栞 前編三/伊 いかだ 倭名抄に、桴筏およめり、艀〓も同じ、鳥賊手の義成べし、たゝむいかだとも、いかだの床ともいへり、いかだしは、筏さす人なり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|驚
[p.0759] 倭訓栞 前編三/伊 いわけ(○○○) 日本紀に驚駭およみ、又喘息もよめり、驚く時は必ず息のあへぐものなれは、同義成べし、駭惋おいわけあはてゝとよむ、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1158] 続日本紀 二十七/称徳 天平神護二年三月丁卯、大納言正三位藤原朝臣具楯薨、〈○中略〉真楯度量弘深、有公輔之才、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1159] 文徳実錄 四 仁寿二年二月乙巳、参議正四位下兼行宮内卿相模守滋野朝臣貞主卒、〈○中略〉貞主身長六尺二寸、雅有度量、涯岸甚高、〈○下略〉 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1167] [p.1168] 松平信綱公言行錄 一右の節〈O 江戸城火災〉出御〈○徳川家光〉之時、上意には、富士見御蔵に入置たる見物の御道具共、日本の宝也、焼失なき様に、取出されよと、信綱公へ仰付られ、御蔵より取出し、西丸へ運ぶ時に、宰領お付てやれよかしと、脇より申ければ、其儀に及ばず、何者に成共、持せ ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|度量
[p.1168] [p.1169] 仮名世説 仁斎先生存在の時、大高清助といふ人、道従錄お著して大に先生お誹譏す、門人彼書お持ち来て示し、且これが弁駁お作らん事お勧む、先生微笑してことばなし、かの門人怒りつぶやきていふ、もし先生弁ぜずんば、われ其任にあたらんと、先生しづかに言ひていはく、彼是ならば、吾非お改 ...
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人部一|人総載|少
[p.0059] 倭訓栞 前編三/伊 いとけなし 幼稚おいふ、いときなしともいへり、今いふいたいけにて、なしは助の詞か、又無言解の義、物毎にいひたらはぬ意、おさなしと同じ義成べし、〈○中略〉いわけなき(○○○○○) 幼稚お物にかくいへり、いとけなしと同じ、物に驚きやすき時なれば、上の義と〈○驚駭〉通へり、いわけ ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0107] 倭訓栞 前編三十/也 やから 族およめり、弥属(いやから)の義成べし、或は家族(から)也といへり、神代紀に属おうから、やからとよめり、 ...
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地部四十九|岬|名称
[p.1328] 倭訓栞 前編三十美 みさき 日本紀に崎字、岬字などよめり、大先の義成べし、倭名抄には汀おもよめり、水先の義にや、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0083] 倭訓栞 前編三十四/也 やぶさか 吝又若およめり、破離の義成べし、吝嗇なれば、事破れ人離るべし、 ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑/名称
[p.0477] 倭訓栞 前編三十/美 みの 蓑およめり、身荷の義成べし、詩にも何蓑何笠と見えたり、 ...
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地部四十八|池〈汀〉 〈溝併入〉|溝
[p.1227] 倭訓栞 前編三十美 みぞ 溝渠およめり、水裾の義成べし、新撰字鏡に坑もよめり、 ...
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方技部十五|疾病一|痛
[p.1137] 倭訓栞 前編三伊 いたむ 疼痛おいふ、息おたむるの義成べし、神代紀に傷、又哀傷、又凄然およみ、霊異記に軫およみ、新撰字鏡に怏又挹およめり、 ...
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地部四十三|山上|巓
[p.0697] 倭訓栞 前編三伊 いたヾき 新撰字鏡に顚頂およめり、至高の義成べし、巓およむも、山頂也と注せり、倭名抄に見ゆ、字鏡に岌峨もよめり、天武紀に蓋おもよめり、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1143] 類聚名義抄 一/人 仁〈音人 うつくしむ(○○○○○)めくむ(○○○) むつまし〉 ...
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人部二十八|富|富人
[p.0599] 倭訓栞 中編三/宇 うとく 有得の義成べし、富有得分おいふ也、 ...
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人部五|身体二|涎
[p.0407] 倭訓栞 中編三十/於 おとがひ 和名抄に頷およめり、霊異記に頤、新撰字鏡に頦、又〓およみ、全析兵制に地閣お訳す、音のつがひの義成べし、俗に口おきくお頷お鼓(たヽ)くといへり、〈○中略〉おとがひで蠅逐といふ諺あり、賈子新書に、頤指而如意とみゆ、おとがひのかきかねのはづるヽお頷車差といへり ...
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方技部十八|疾病四|痩病
[p.1447] 倭訓栞 前編三十四也 やつるゝ( ○○○○) 憔悴おいふ、又〓字およめり、痩疲の義成べし、神代紀に、襤縷おやつれとよめり、 弊綴( やれつヾれ) の義成べし、古今集に君しのぶ草にやつるゝ古里ともよめり、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 倭訓栞 前編三十美 みね 倭名抄に、嶺、峯、岑およめり、大(み)根の義成べし、刀のみねも、峯の義成よし、古今著聞集に見えたり、俗にむねといへり、刀背也、異朝に山背お峯といひ、屋脊お棟といへる、其義同じ、倭名抄に梁およめり、鼻梁おはなみね、脊おせみねといふ類也、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|名称
[p.1144] 神道玄妙論 仁は宇都久志美と訓べし、珍愛の御子宇都志伎(愛しき)青人草などいふ宇都より出て、万葉集に愛おうつくしと訓り、〈日本紀に、徳字おうつくしとよめり、〉うつくし母、うつくし人、うつくし妹、うつくしき子など歌に見ゆ、万葉集に、天地の神相うづなひと見え、続紀の宣命に、相宇豆奈比相 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1150] 続日本紀 二十九/称徳 神護景雲二年五月辛未、水内郡〈○信濃〉人刑部智麻呂、友于情篤、苦楽共之、同郡人倉橋部広人出私稲六万束、償百姓之負稲、並免其田租終身、 ...
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人部十六|仁〈度量併入〉|解説
[p.1147] [p.1148] 駿台雑話 二 仁は心のいのち ある時、例の人々とぶらひ来て、講習しけるが、仁義の説に及べり、中にひとりいひけるは、人は天地の心お得て心とす、天地は万物お生ずるおもて心とする故に、それお得て心とすれば、人は人お愛するおもて、心の徳とする事勿論なり、よりて仁は心之徳、愛之理とい ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|妬
[p.0768] [p.0769] 倭訓栞 前編十三/曾 そねむ 娟疾おいふ、傍妬の義成べし、日本紀に嫌およめり、猜も同じ、万葉集に嫌おそねとのみもよめり、 ...
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地部三十八|橋上|石橋
[p.0094] 倭訓栞 前編三伊 いしばし 倭名抄に矼およめり、聚石為歩渡と注せり、新撰字鏡に磴又砌おもよめり、万葉集に石走と書り、石橋ともみゆ、渡瀬に石お並べ置おいふ、よて間近きとも、間々ともつづけり、いしなみともいへり、石浪と書たれど石並の義成べし、又いはヾし、いはなみともよめり、〈◯中略〉 い ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1251] 倭訓栞 前編二阿 あま(○○) 海おいふは、日本紀、万葉集に見ゆ、あおみの転語にして、蒼海の義成べし、 ...
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人部十一|言語|叫
[p.0865] [p.0866] 倭訓栞 前編十四/多 たけび(○○○) 神代紀に躡告おふみたけびとよみ、万葉集に牙喫建怒(きかみたけひ)、又思たけび、祝詞式に、荒び健びと書せり、怒声お出して、武くさけぶ義成べし、 ...
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人部十三|動作|蹲踞
[p.0981] 倭訓栞 前編四/宇 うづい(○○○) 夷おいふ、うづくまり居也、論語に夷俟と見えたり、〈○中略〉 うづくまる 蹲踞おいふ、古事記にうづすまりとも、万葉集にうすくまりとも見ゆ、うづみくまりにて、埋隠の義成べし、今いふつくばふ也、 ...
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植物部十一|竹|篠
[p.0708] 倭訓栞 前編十一/志 しの日本紀に篠、又小竹、新撰字鏡に篥およめり、しなふの義成べし、又小蔑の義也といふ、〈◯中略〉しのヽめ 万葉集に細竹目と書り、めはむれ〈の〉反、篠の群竹の義也といへり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] 倭訓栞 前編十佐 さよ(○○) 万葉集に小夜と書れど、さとまと通ふ、真夜の義成べし、さよなか、さよ衣の類是なり、或はさは発語ともいへり、 ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉|名称
[p.0897] [p.0898] 倭訓栞 前編二十四波 はやし 林およめり、生すの義也、よて俗にはえともいへり、日本紀に、取挙棟梁者、此家長御心之林といひ、万葉集に、吾角者御笠のはやし、吾宍者みなますはやしなどいへるは映すの義成べし、 ...
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植物部一|総載|楉
[p.0008] 倭訓栞 前編十二須 ずはえ 気条おいふ唐詩に見ゆ、直生の義成べし、倭名抄に楚およめり、万葉集に、楚取五十戸良がこえといへるも、ずはえとるさとらがこえとよむべし、貧窮問答の歌なれば、垂楚おもて里長の租税おはたるおいふ也、〈◯中略〉日本紀に、笞杖おほそずはえ、ふとずはえとよめり、 ...
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人部二十九|誹謗〈罵詈併入〉|罵詈
[p.0675] 倭訓栞 前編二十三/乃 のる〈○中略〉 罵署おいふは、乗の義成べし、 ...
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人部十三|動作|仰
[p.0995] 倭訓栞 前編二十三/乃 のけざま(○○○○) 竹取物語に見ゆ、仰様の義成べし、のけにたふるゝなどいへり、 ...
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植物部十五|草四|藺
[p.0997] 倭訓栞 前編四十三/為 い〈◯中略〉 藺は席にする物なれば居の義なるべし、灯心草也、七島(○○)と称するは薩州の七島より出るおいふ也、新撰字鏡に雚おむしろい、狐おなまい、莞おおほい、薺おきはい、茈おくひいとよめり、くひは食の義成べし、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|憂
[p.0755] 倭訓栞 前編四/宇 うれふ 憂患おいふ、うれはしともいへり、はし反ひ也、三代実錄に憂礼比と見ゆ、古今集にうれはしきことゝよめり、詩経に吁およみ、新撰字鏡に忡もよめり、うれたき(○○○○) 日本紀に慨字およめり、憂痛きの訓義成べし、古事記、万葉集、伊勢物語などによめる皆同じ、源氏に、いとつら ...
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人部三|親戚下乳母 併入|乳母/名称
[p.0278] 倭訓栞 前編四十五/於 おち(○○) 乳母おいふは、御乳の義成べし、春宮には御乳の人と称し、禁裏には大乳人と称す、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|篙
[p.0699] 倭訓栞 前編十/佐 さお 竿、篙、棹字などおよめり、釣竿、舟棹の類也、小尾の義成べし、和名抄に、榜およみ、童蒙容韻に、〓おさおさすとよめり、 ...
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植物部十七|草六|大根/名称
[p.0044] 倭訓栞 前編十二/須 すヾしろ(○○○○)〈◯中略〉 七種の菜にいふものは蘿蔔也といへり、さればすヾは涼しき義、しろは白の義成べし、一説に本草に薊其花如髻也といへば、あざみなるべしといへり、されば鬌の義によれる也、又薩摩にていふは、常は河高菜といふ、田がらしなり、 ...
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人部二十九|滑稽滑稽は、一に利口、又は興言と雲ひ、後におどけとも雲ふ、巧に諧謔の...
[p.0687] 倭訓栞 前編四十五/於 おどけ(○○○) 戯おいへり、驚気の義成べし、源氏におどけたる人こそ、たゞ世のもてなしにしたがひと見えたり、或は放〓者おおどけものとよめり、演義文に懦笑など見えたり、 ...
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人部十三|動作|蹲踞
[p.0981] 倭訓栞 前編十六/都 つくばふ 蹲居の俗語也、突匍匐の義成べし、つくぼる(○○○○)といふも同じ、 ...
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地部二十一|若狭国|名称
[p.0201] 倭訓栞 前編四十二和 わかさ 若狭国は腋狭の義成べし、国体しかり、 ...
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地部三十四|薩摩国|名称
[p.1196] 倭訓栞 前編十左 さつま 薩摩と書り、薩人の守島の義成べし、古へ隼人の国ともいひし、 ...
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器用部十七|坐臥具二|茵/名称
[p.0107] 倭訓栞 前編十一/志 しとね 倭名抄に茵およみ、常に褥およめり、下寝の義成べし、畳茵、錦茵、唐褥茵、薫炉茵、早帰茵など、江次第に見えたり、錦茵は唐詩にも見ゆ、 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0006] 倭訓栞 前編四/宇 うぢ 氏おいふ、うぢ、いづ通す、出の義成べし、氏字、もと出字と同字にて、人の氏おいふに出自といへるも、此義也といへり、 ...
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地部二十七|安芸国|名称
[p.0642] 倭訓栞 前編二阿 あき 秋おいふ、飽の義なり、百穀已に成て、万民飽足の時なればしかいふめり、此国お千秋長五百秋長〈◯長字恐衍〉之瑞穂国と名づけたまひしも其義成べし、安芸の国も同義なるにや、 ...
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人部十一|言語|能弁
[p.0844] 倭訓栞 前編八/久 くちさきら 倭名抄に吻又喙およめり、口裂の義成べし、又くちわきともいへり、源氏に弁舌おゆたけきさきらといへるも是也、 ...
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人部十三|動作|歩
[p.0987] 倭訓栞 前編二/阿 ありく 日本紀に歩行、又遊行およめり、有行の義成べし、新撰字鏡に蹊おあるくとよめり、往来也といへり、古事記の歌に、ありたゝし、ありかよはせと見えたるも、此義也といへり、薩州にては、さるくといふ、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わごぜ(○○○) 今昔物語、平家物語などに見ゆ、我御前の義成べし、わは親む辞也、今俗わごれ(○○○)といふは横なまる也、 ...
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遊戯部六|聞香|名香合
[p.0338] 倭訓栞 前編十二/須 すがる 物の末になりて、尽なんとするお、すがるといふ、末枯の義成べし、〈○中略〉香のすがりは、本草に尾煙と見えたり、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0810] 倭訓栞 前編九/古 こめ 米おいふ、小実の義成べし、八木といふ事東鑑に見えたり、麝香米あり、光粳米也といへり、 ...
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動物部十三|虫上|虫体/虫性
[p.1001] 倭訓栞 前編四十二/和 わだかまる 姦字、又蟠およめり、曲屈(わたかヽまる)の義成べし、まる反む也、よて俗に私曲の意にもいへり、〈○中略〉木おわだかめるなどいふは盤およめり、 ...
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姓名部一|姓氏上|臣/使主
[p.0047] 倭訓栞 前編四十五/於 おみ 日本紀に使主およめり、古事記に意富美に作る、よて又おほみとも見えたれば、大身の義成べし、古事記日本紀に臣およむも義同じ、音便におんともいへり、勝臣の類也、 ...
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器用部四|飲食具四|平瓫
[p.0182] 倭訓栞 前編二十五/比 ひらか 日本紀に平瓫およめり、かは笥(け)の義成べし、式に或は水瓫お訓ぜり、又手湯瓫もあり、新撰字鏡に〓およめど考得ず、鍑もよめり、倭名抄に盆およめり、瓫に同じ、唐韻に瓦器也と見えたり、今俗漆器に音おもて盆とよぶものは、其形の似たる成べし、もと槃の属也、 ...
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器用部四|飲食具四|樽/名称
[p.0188] [p.0189] 倭訓栞 前編十四/多 たる 足およめり、らりるれうにて用けり、垂も足と義通へり、樽も酒お垂の義成べし、榼も同じ、よて後俗垂字おも用うれど、垂は垂に同じ、酒器にあらず、二合の意おとる也、倭名抄には、無和名俗称去声と見えたり、朝鮮語にも泰留と見えたり、〈○下略〉 ...
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植物部二十八|藻|石蓴
[p.0924] 倭訓栞 前編九/古 こも〈◯中略〉 倭名抄に海蓴お訓ぜり、古事記にも見ゆ、ほだわらに似て丸きもの多くつけり、寿藻也といへり、小藻の義成べし、著聞集にこものこおさかなにしけると見えたるは、此お粉にしたるにや、庭訓に薦子と書るはいかヾ、 ...
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方技部十五|疾病一|逆気
[p.1197] 倭訓栞 前編十佐 さくり 倭名抄に噦咽およめり、小繰の義成べし、嘔吐おたくりといふにむかへ看べし、俗にしやくりといふ、しや反さ也、新撰字鏡に嘘欷およめり、泣余の声也と注せり、源氏、狭衣、蜻蛉日記などに、さくりもよヽとなくといへり、撰集抄にしやくりもあへずなくといひ、今もしやくりあげ ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|名称
[p.0429] 倭訓栞 前編十四/多 たび 旅おいふ、日本紀に行おもよめり、発日の義成べし、発行も旅行も行度も義同じ、幽斎聞書に、羈旅は大なる旅也、国おも多くへだてたるやうによむべし、旅字ばかりの時は、遠近お限らずとみえたり、〈○中略〉思ふ子に旅おさせよといふ俗語は、程子も旅に在ては、謙降柔和なれば ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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人部六|身体三|腸
[p.0493] 倭訓栞 前編四十二/和 わた 腸およめり、回垂(わたるヽ)の義成べし、綿およめるも腸の義成べし、 ...
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人部六|身体三|拳
[p.0458] 倭訓栞 中編八/古 こぶし 拳およめり、小節の義成べし、新撰字鏡に捧ともみゆ、的矢に一こぶしと雲ふ事、太平記に見えたり、 ...
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