Results of 1 - 100 of about 2907 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 6506 原君 WITH 2823 ... (8.025 sec.)
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 空穂物語 藤原君 君達の御前にうかれめ(○○○○)廿人ばかり、ことひきうたうたひて、御ぞ給はれり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2219.html - [similar]
器用部三|飲食具三|台
[p.0131] 空穂物語 藤原君 おとなばらはさうぞくしたり、物まいるだい四して、もからぎぬきたる人まかなひす、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0131_827.html - [similar]
地部九|駿河国|国府
[p.0615] [p.0616] 駿河国新風土記 六国府 和名抄、国府在安倍郡、行程、上十八日、下九日、今案るに、府より京まで今の道七十五里といふ、〈◯中略〉府お当郡に置れし事、いづれの御代といふ事おしらず、古は廬原郡にありて風土記に、古国府とある所是なり、今は廬原郡にある事は、むかし廬原国造お任されしより ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0615_2955.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1095] [p.1096] 骨董集 上編下前 雛の仮字の事 契冲雑記に、ひヽは、ひヽと聞ゆるこえ、なは、鳴かといへり、古言梯も此説によれるにや、鳥の子のひヽと鳴音もて名づくるなるべしといへり、又或説に、宇津保物語〈藤原君の巻〉に、巣おいでヽねぐらもしらぬひな鳥もなぞやくれゆくひよとなくらん、とあるにて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1095_4685.html - [similar]
器用部四|飲食具四|坏
[p.0186] 空穂物語 吹上之下 はまのほとりの花さかりになりぬ、君達花御覧じに、はやしのいんに出給ふ、〈○中略〉ぢむのおしき廿ぢむのろくろひきのおほんつき(○○○○○○○○○○○)ども、しき物うちしき心ばへめづらかなる、〈○中略〉君だち御はらへしになぎさのいんにいで給て、〈○中略〉かねの御つき(○○○○○○)どもして ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0186_1124.html - [similar]
器用部十四|屏障具二|斗帳装置
[p.0806] 栄花物語 八/初花 かゝる程に九月〈○完弘五年〉にもなりぬ、〈○中略〉十日ほの〴〵とするに、白御帳にうつらせ給ひ、その御しつらひかはる、殿〈○藤原道長〉よりはじめたてまつり、君達四位五位だちさはぎて、御几帳のかたびらかけかへ、御たゝみなどもてさはぎまいる程、いとさはがし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0806_4524.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] 義経記 一 吉次が奥州物語の事 ひでひら〈○藤原氏〉も、くらまと申山寺に、左馬のかうの殿の君達おはしますなれば、だざいの大二位清盛の日本六十六け国おしたがへんと、常はのたまふなるに、源氏の御君達お一人下し参らせ、いは井の郡に京おたて、二人の子どもお両国のりやうしゆさせて、ひでひら生た ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0926_5525.html - [similar]
人部十三|動作|坐
[p.0980] 今昔物語 二十八 左京属紀茂経鯛荒巻進大夫語第三十 今昔、左京の大夫 の と雲ふ旧君達有けり、〈○中略〉俎の上に荒巻おおきて、事しも大鯉などお作らむ様に、左右の袖お引疏て片膝立(○○○)て、今片膝おば臥て、極めて月々しく居して、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0980_5828.html - [similar]
人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり、〈○中略〉ひげもあかくて(○○○○○○○)ながかりけり、こえははなごえにてたかくて、物いへば一うちひヾきて聞えける、あゆめば身おふり、かたおふりてぞありきける、色のさめてあおかりければ、あおつねの君とぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0603_3421.html - [similar]
動物部十三|虫上|蛇事蹟
[p.1041] 大鏡 六/右大臣道兼 この粟田殿〈○道兼〉の御男君達三人ぞおはせしが、太郎君は福足君と申しゝお、おさなき人はさのみこそはと思へど、いとあさましくまさなく恐しくぞおはせし、〈○中略〉この君人しもこそいれ蛇(くちなは)れうじ給ひて、そのたゝりにより、かしらに物はれてうせ給ひにき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1041_4300.html - [similar]
人部一|人総載|醜女
[p.0040] 大鏡 五/太政大臣兼通 この閑院の大将殿〈○朝光〉は、のちには、この君達のはヽおばさりて、びはの大納言のぶみつの卿のうせ給にしのち、そのうへのとしおひて、かたちなどわろくおはしけるにや、ことなる事きこえ給はざりしおぞすみ給ひし、〈○中略〉この北方〈○朝光継室〉は、ねりいろのきぬのわたあ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0040_288.html - [similar]
天部一|月〈月蝕併入〉|有明月
[p.0066] 枕草子 十二 ある所に中の君とかやいひける人のもとに、君達にはあらねども、其心いたくすきたるものにいはれ、心ばせなどある人の、九月ばかりにいきて、有明の月のいみじうてりておもしろきに、名残おもひ出られんと、ことのはおつくしていへるに、今はいぬらんと遠く見おくるほどに、えもいはずえん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0066_403.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|纏頭
[p.0902] [p.0903] 嬉遊笑覧 九/娼妓 はなおやる、これに二義あり、一つは年わかき時の風流なるさまおいひ、一つは人に物とらするお雲へり、栄華物語〈初花〉なお〳〵しき人のたとひにいふ、時の花おかざす心ばえにや、大鏡〈五〉花おおり給ひし君達、続古事談一時の花にてありければ雲々、時めく人おいふなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0902_2394.html - [similar]
動物部十三|虫上|蝦蟇事蹟
[p.1075] 今昔物語 二十四 安倍晴明随忠行習道語第十六 今昔、天文博士安倍晴明と雲陰陽師有けり、〈○中略〉広沢の完朝僧正と申ける人の御房に参り、物申し承はりける間、若き君達僧共有て、晴明に物語などして雲く、其識神お仕ひ給ふなるは、忽に人おば殺し給ふらむやと、晴明道の大事お此く現にも問ひ給ふかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1075_4420.html - [similar]
人部一|人総載|少
[p.0064] [p.0065] [p.0066] [p.0067] 保元物語 三 義朝幼少弟悉被失事 去程に内裏より即義朝お被召、蔵人右少弁助長朝臣お以て被仰下けるは、女が弟どもの未多く有けるお、縦幼とも女子の外は皆尋て可失と也、宿所に帰て秦野次郎お召て宣けるは、余に不便なれ共、勅定なれば無力、母か乳母か懐て、山林に逃隠れ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0064_397.html - [similar]
動物部十三|虫上|蚖蛇
[p.1024] 今昔物語 二十八 山城介三善春家恐蛇語第卅二 今昔、山城の介にて三善の春家と雲ふ者有き、前の世の蝦蟇にてや有けむ、蛇なむ極く恐ける、〈○中略〉夏比染殿の辰巳の角の山の木隠れに、殿上人君達二三人許行て、冷みて物語などしける所に、此の春家も有けり、其れは人の当りもこそ有れ、此の春家が居た ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1024_4234.html - [similar]
方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|式神
[p.0541] [p.0542] 今昔物語 二十四 安倍晴明随忠行習道語第十六亦此晴明、広沢の完朝僧正と申ける人の御房に参て、物申し承はりける間、若き君達僧共有て、晴明に物語などして雲く、其識神(○○)お仕ひ給ふなるは、忽に人おば殺し給ふらむやと、晴明道の大事お此く現にも問ひ給ふかなと雲て、安くは否不殺じ、少 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0541_1698.html - [similar]
歳時部八|摂関大臣正月大饗|摂関氏長者例
[p.0565] 栄花物語 三様々の悦 今年おば正暦元年といふ、正月五日、内〈◯一条〉の御元服せさせ給、さし続き、世の中急ぎたちたるに、摂政殿〈◯藤原兼家〉二条院にて大饗せさせ給、作り立させ給へる有さま、えもいはずおもしろうめでたければ、はえ〈◯はえ、一本作ほい、〉あり、嬉しげに思し興ぜさせ給、一条の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0565_2948.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|恐懼
[p.0758] 日本書紀 二十八 山城介三善春家恐蛇語第三十二今昔、山城の介にて三善の春家と雲ふ者有き、前の世の蝦蟇にてや有けむ、蛇なむ極く恐ける、世に有る人許誰も皆蛇お見て不恐ぬ人無けれども、此の春家は蛇お見ては物狂はしくなむ見えける、近くは夏比、染殿の辰巳の角の山の木隠れに、殿上人君達二三人許 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0758_4522.html - [similar]
姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0431] 枕草子 十 君達(○○)は 頭弁 頭中将 権中将 四位少将 蔵人弁 蔵人少納言 春宮のすけ 蔵人兵衛佐 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0431_2320.html - [similar]
姓名部七|家紋|以器物為紋
[p.0544] 寛永諸家系図伝 百十三 知久 祐起 家伝にいはく、室町将軍家の君達之義より、錦の母衣、ならびに旗おたまはる、書状これあり、彼旗の紋章輪、これによりて家の紋とす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0544_2866.html - [similar]
姓名部十|名下|女子名
[p.0788] 有職問答 五 一御方、君達、若君事、(東西南北に分てあり女房の品) 此次第、家々により、上中下違目御座(一向俗語候、摂家清花の余流迄お可称歟、)候哉、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0788_3863.html - [similar]
地部三|山城国|村里/名邑
[p.0249] 続応仁後記 三 三好孫次郎範長所々合戦事 同き天文八年己亥の六月、公方家も若君達も京都お御退去ならせ給て、洛外八瀬の里(○○○○)に移らせ給ひ、朽木民部少輔稙綱等相従奉り、同十年坂本へ御動坐有り、或は慈照寺に入御まします時も有り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0249_1270.html - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|保傅謂乳母
[p.0286] 保元物語 一 義朝幼少弟悉被失事 此君達に各一人づヽ乳母(○○)共付たりけり、内記〈の〉平太は天王殿の乳母、吉田〈の〉次郎は亀若、佐野源八は鶴若、原後藤次は乙若殿の乳母也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0286_1544.html - [similar]
人部二|親戚上|後妻
[p.0158] 今昔物語 三十 品不賤人去妻後棲語第十一 今昔、誰とは不雲人品不賤ぬ君達受領の年若き有けり、心に情有て故々しくなむ有ける、其の人年来棲ける妻お去て、今めかしき人に見移にけり、然れば本の所おば忘れ畢ぬ、今の所に住ければ本の妻心疎しと思て、糸心細くて過ける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0158_902.html - [similar]
器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|金装車
[p.0815] 大鏡 八 大宮〈○上東門院藤原彰子〉の大原野の行啓は、いみじく侍りしことぞや、〈○中略〉びはどのゝ宮、〈○三条皇女禎子〉中宮〈○後一条后藤原威子〉とは、こがねづくりの御車にて、まうち君達のやんごとなきかぎりえらせ給へる御まへ具し申させ給へりき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0815_4214.html - [similar]
姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0431] 枕草子春曙抄 十 君達は、執柄大臣などの息お申す、華族とも清華ともいへり、近代は中院、閑院、花山院お三家といふ、是清華也、三条、西園寺、徳大寺、これお閑院といふ也、其外菊亭、大炊御門、久我、転法輪等も清華也、但清少の比は、いまだ三家などもさだまらざりし比なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0431_2321.html - [similar]
姓名部八|名上|兄弟名用同字
[p.0679] 大鏡 五/太政大臣兼家 大入道殿〈○兼家、中略、〉女院の御母北方の御はらの君達みところ〈○道隆、道兼、道長、〉の御ありさま申侍らん、昭宣公〈○藤原基経〉の御きんだち三平〈○時平、仲平、忠平、〉とは聞えさすめりしに、此三ところおば三道とやよの人申けん、えこそうけ給はらずなりしかとてほヽえ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0679_3357.html - [similar]
遊戯部五|物合|貝覆
[p.0293] 源平盛衰記 五 行綱中言事 多田蔵人行綱は、〈○中略〉五月〈○治承元年〉廿日、西八条へ推参して見れば、馬車数も知ず集たり、蔵人何事やらんと思て尋問ければ、案内者とおぼしくて答けるは、是は入道殿〈○平清盛〉福原御下向の御留守に、君達会合して、貝覆の御勝負也と雲ければ、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0293_1165.html - [similar]
人部八|生命|水死
[p.0652] 保元物語 三 北方身投給事 為義入道の妻、〈○中略〉さらば舟岡へとて、桂河お上りに、北山お差て行程に、五条がすへの程に、岸高く水深げなる所にて、輿お立させ、石にて塔おくみ、入道より始四人の君達の為と廻向して、懐袂に石お入、〈○中略〉岸より下へ身お投て、終無墓成給ふ、乳母の女房是お見て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0652_3771.html - [similar]
器用部二|飲食具二|以用法為名
[p.0099] 今昔物語 二十八 左京属紀茂経鯛荒巻進大夫語第三十 今昔、左京の大夫のと雲ふ旧君達有けり、〈○中略〉而るに其の職の属にて紀の茂経と雲ふ者有ける、〈○中略〉今日包丁茂経仕らむと雲て、魚箸削り鞘なる包丁お取出して、打鋭て遅し遅しと雲居たる程に、遣つる童は糸疾く木の枝に荒巻三巻お結付て、捧 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0099_648.html - [similar]
器用部十二|家什具|火炉/風炉
[p.0709] 今昔物語 二十八 左京属紀茂経鯛荒巻進大夫語第三十 今昔、左京の大夫 の と雲ふ旧君達有けり、〈○中略〉茂経は殿お出て、左京の大夫の許に行て見れば、大夫は出居て客人二三人許来たり、大夫其の主せむとて、九月の下旬許の程の事なれば、地火炉に火おこしなどして、物食はむと為るに、墓々しき魚もな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0709_4011.html - [similar]
姓名部八|名上|以輩行為名
[p.0667] [p.0668] 大鏡 六/内大臣道隆 内大臣道隆、〈○中略〉男君達は太郎君(○○○)、故伊与守知仁のぬしの女のはらにぞかし、大千与君(○○○○)、それは祖父おとヾ〈○藤原兼家〉の御子にしたてまつり給ひて、道頼六郎君(○○○)とこそは申しか、〈○中略〉今一所は小千与君(○○○○)〈○道頼異母弟伊周〉とて、後ほかはらの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0667_3293.html - [similar]
人部二十四|名誉|斉名誉
[p.0308] 大鏡 五/太政大臣兼家 太郎の君、女院の御ひとつはらの道隆のおとゞ、内大臣にて関白せさせ給ひき、次郎君は陸奥守倫寧ぬしの女のはらにおはせし君なり、みちつなと聞えさせて、大納言までなりて、右大将かけ給へりき、〈○中略〉五郎君たゞ今の入道どの〈○道長〉におはします、〈○中略〉昭宣公〈○基経 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0308_657.html - [similar]
帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1688] 続世継 五菊の露 よにもにさせ給はで、〈〇藤原忠通〉いづかたにも、うときやうにきこえさせ給ひて、きんだちなど心もとなくきこえさせ給ひしかども、世中みだれいできてのち、もとのやうに氏の長者にもかへりならせ給き、男君達もくらいたかくならせ給て、法師におはしますも僧正ともならせ給ふ、とこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1688_6290.html - [similar]
方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0568] [p.0569] 大鏡 八 さても〳〵しげきが年かぞへさせたまへ、たゞなるよりは、としおしり侍らぬがくちおしきにといへば、さふらひいで〳〵とて、十三にておほき大殿にまいりきとのたまへば、とおばかりにて、陽成院おりさせ給ふ年はいますかりけるにこそ、これにておし思ふに、あのよつぎの主は、今十余 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0568_1747.html - [similar]
人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0207] [p.0208] 源氏物語 四十六/椎本 あきふかく、成行まゝに、宮〈○宇治八の宮〉は、いみじう物心ぼそくおぼえ給ければ、例の静なる所にて、念仏おもまぎれなくせんとおぼして、君達にもさるべきこときこえ給、世のこととして、ついのわかれおのがれぬわざなめれど、思なぐさむかたありてこそ、かなしさお ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0207_469.html - [similar]
人部二十四|誓約|破起請
[p.0378] [p.0379] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり、〈○中略〉色ははなおぬりたるやうにあおじろにて、まかぶらくぼく、はなのあざやかにたかくあかし、くちびるうすくていろもなく、えめば歯がちなるものゝ、歯肉あかくて、ひげもあかくてながゝりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0378_844.html - [similar]
帝王部二十一|後宮雑載
[p.1296] [p.1297] 栄花物語 一月の宴 六月〈◯康保元年〉つごもりに、みかど〈◯村上〉の覚しめしけるやう、式部卿の宮〈◯重明親王〉の北方〈◯藤原登子〉はひとりおはすらんかしとおぼし出て、御文物せさせ給ふに、后の宮〈◯藤原安子〉の御おとヽの御かた〴〵おとこ君たち、たヾおやともきみとも宮おこそたのみ申 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1296_5050.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、一条桟敷屋にある男とまりて、けいせいとふしたりけるに、夜中ばかりに、風吹雨ふりて、すさまじかりけるに、大路に諸行無常と詠じて過るものあり、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2230.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 見た京物語 立君声お立て呼ぶなし、みな鼠なきなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0907_2409.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0859] 平家物語 十二 とさばうきられの事 判官は、いそのぜんじといふしらびうしがむすめ、しづかといふ女お、てうあひせられけり、しづかかたはらおへんじも立さる事なし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0859_2295.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0860_2298.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 曾我物語 四 おほいそのとら思ひそむる事 しうれんのせいつきずして、おほいそ(○○○○)のちやうじやのむすめとらといひて、十七さいになりけるけいせいお、すけなりの、としごろおもひそめて、ひそかに三とせぞかよひける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0872_2325.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0841_2243.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] [p.0877] 北里十二時 かりにもおにのとは、在五の物語にしるしつけたり、あだちの原のくろ塚にとは、兼盛の朝臣ぞよみたなる、大江戸の北にあたりて、然るものゝすだくところあり、よしはらのさととはよぶめり、げにつながぬ舟のよるべさためず、あくがれまどふたはれおの、枕ひきゆふわたりなりとか、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0876_2333.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 栄花物語 三十八/松のしづえ かくて二月〈○延久五年〉はつか、天王寺に詣させ給、〈○後三条、中略、〉廿二日のたつのときばかりに、御船いだしてくだらせ給ふ程に、江口のあそび(○○○)ふたふねばかりまいりあひたり、〈○あひたり原脱、拠一本補、〉禄などおそたまはせける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2220.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 後撰和歌集 十七/雑 つくしのしら川といふ所にすみ侍けるに、大弐藤原興範朝臣のまかりわたるついでに、水たべんとて打よりてこひ侍ければ、水おもていでゝよみ侍ける、 ひがき(○○○)の嫗 年ふればわが黒髪も白川のみづはくむまで老にけるかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2286.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 毛詩 一/周南 南有喬木、不可休息、漢有游女(○○)、不可求思、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2215.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 運歩色葉集 加 河竹(かはたけ)〈傾城(○○)之異言〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0838_2231.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 類聚名義抄 二/女 遊行女児〈うかれめ、一にあそひ、 一にやほち、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2216.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 倭訓栞 中編三十/於 おやま(○○○) 売女おいふは、面に粉おもて山お作る意成べし、西土にも粉頭といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2238.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0894] 異本洞房語園 上 禿 未だ簪せぬ小女 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0894_2369.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|隠売女
[p.0905] 書言字考節用集 四/人倫 売女(ばいた) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0905_2401.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0846] 七十一番歌合 中 さしえ や上らふ いらせ給へ い中人にて みしりまいら せて侯そ いらせ給へ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0846_2263.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0908] 七十一番歌合 中 たち君 すは御らんせよ けしからずや よく見申さんきよ水にていらせ給へ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0908_2410.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 袋草子 三 肥後国遊君檜垣、老後に落魄者也、〈○中略〉 しらかばヽ、件の所に有る河也、如後撰は大弐興範にあひて詠之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2287.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0876] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷といふ所なり、そのかみ吉原といへる傾城町お、明暦三年の五月にこゝにうつし給へりといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0876_2332.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] [p.0894] 東海道名所記 一 いづくぞと人にとへば、三谷〈○江戸〉といふ所なり、〈○中略〉局の口にたち隔子おのぞき、遣手にあふてことづておし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2365.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|猿
[p.0909] 好色一代女 五 小歌伝授女 一夜お銀六匁にて呼子鳥、是伝受女なり、覚束なくて尋ねけるに、風呂屋者お猿といふなるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2412.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|地獄
[p.0914] 完天見聞記 水茶屋の女、料理茶屋の娘分抔、其外にも裏借屋などの幽室に籠り、地獄といふ女もあるよし、詳に予しらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0914_2429.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] 嬉遊笑覧 附錄 かはつるみの事お、漢土には放手銃といふ、笑林広記にその詩お載たり、もと姓倪なる人お嘲りたる詩となむ、おかしく作りたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0922_2452.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0841_2245.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0842_2246.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 詞花和歌集 六/別 あづまへまかりける人のやどりとて侍けるが、あかつきにたちけるによめる、 くゞつなびき〈傀儡靡〉 はかなくも今朝の別のおしきかないつかは人おながらへて見し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2259.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0853] 古今和歌集 八/離別 源のさねがつくしへゆあみんとてまかりける時に、山ざきにて、わかれおしみける所にてよめる、 しろめ 命だに心にかなふ物ならば何か別のかなしからまし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0853_2282.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 洞房語園 上 鑓手 古来名お花車といふ、花に廻るといふ意か、然れども、くわしやと呼ては聞へあしきとて、香車と書かへたり、香車は将碁の駒の一つなれば、香車と呼ずして、やりてといひふれたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2363.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|禿
[p.0895] 東海道名所記 六 これ傾城町なり、世に島原〈○京〉と名つく、〈○中略〉かふろは文おもちて、あげ屋町おさしてゆく、たれ様の御かたへつかはさるゝやらんと見るも浦山し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0895_2370.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|比丘尼
[p.0909] 人倫訓蒙図彙 七 歌比丘尼 もとは清浄の立派にて、熊野お信じて諸方に勧進しけるが、いつしか衣おりやくし、歯おみがき、頭おしさいにつゝみて、小歌お便に色おうるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0909_2414.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|提重
[p.0910] [p.0911] 守貞漫稿 二十二/娼家 提重 此さげぢうと雲売女は、何の比にや未詳、けころと同時〈○天明〉比歟、江戸の古老の話に、往々其名お聞のみ、提重筥に食類お納れ売歩行るお矯けて売色せし也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0910_2420.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 九/離別 尾張国に、京よりくだれりける男のかたらひつき侍けるが、あすのぼりなんとしける時、しぬばかりおぼゆれば、いくべき心ちせぬよしいひけるに、 傀儡あこ しぬばかり誠になげく道ならば命とともにのびよとぞ思ふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2260.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたよりのぼりけるに、あおはかといふ所にとまりて侍けるに、 あるじの心あるさまにみえければ、あかつきたつとて、 堪覚法師 しるらめや都お旅になしはてゝ猶あづまぢにとまる心お 返し 傀儡侍従 東路に君が心はとまれども我も都のかたおながめん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2261.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0937_2487.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 檜垣嫗集 くにのかみしばし出らるゝみちにさしあひて、〈○中略〉名高きひがき(○○○)なりと、人のいへば、はたかくるゝによびいづ、なづかしけれど、かくれ所もなくて、おけおきしにおきていたれば、いかでいとかくは有しぞ、あはれなど、あればおもひわびて、 おいはてゝかしらのかみはしらかはのみづは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2285.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] [p.0837] 平家物語 五 ふじ川の事 同じき〈○治承四年十月〉二十四日の卯のこくに、ふじ川にて、源平の矢あはせとぞさだめたりける、廿三日の夜に入て、〈○中略〉その夜の夜半ばかりに、ふじのぬまに、いくらも有ける水鳥ども、なにゝかはおどろきたりけん、一どにばつと立ける羽おと、いかづち大風など ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2222.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] [p.0913] 遊京漫錄 下 難波の夜発難波にはじめてくだりしは、やよひのついたち頃なりしに、あはれなる打聞こそ有りしか、難波新地といふ所に、よな〳〵辻かげにたちて、往来の人になさけおあきなふものどもつどふ中に、むつき、きさらぎのほどにや有りけん、ひとりの女の、みめかたちきよげなるが、い ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0912_2426.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0913] [p.0914] 都の手ぶり よたか 沖つ舟よるべさだめぬお、うかれめとよび、家にありてまらうどおまつおば、くゞつとぞよびつけたる、これはさるたぐひにはさまかはりて、家にしもあらず、舟にしもおらず、たゞ大路のくまぐま、あやしき木のもとなどおたづねもとめて、しばしのねやとはさだむるになむ、京 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0913_2428.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 更科日記 麓〈○足柄山〉にやどりたる所に、月もなくくらき夜のやみにまどふやう成に、あそび三人いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへにからかさおさゝせてすへたり、おのこども火おともして見れば、むかしこはたといひけんがまごといふ、かみ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0916_2437.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] [p.0897] 嬉遊笑覧 九/娼妓 すあしは天和のころよりと見えたり、色道大鑑に、す足お本とすといへれど、其頃は足袋おはきしなるべし、一代男〈六〉女郎も衣しやうつきしやれて、すみ絵に源氏紋所もちいさく並べて、袖口も黒く、すそも山道にとるぞかし、それ迄は目せきあみ笠、うねたびに、もみのくけひ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0896_2377.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 二中歷 十三/一能 傀儡子 小三 千歳 万歳 増三(まさん) 安無人(あうみと) 四三 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0843_2255.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|辻君
[p.0845] 七十一番歌合 中 三十番 右 つじ君 奥山も思ひやるかな妻こふるかせきがつじの窻の月みて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0845_2262.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|立君
[p.0907] 七十一番歌合 中 三十番 左 たち君 肖のまはえりあまさるゝ立君の五条わたりの月ひとりみる〈○中略〉 あぢきなや名は立ぎみのいたづらに独ねあかすよはも有けり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0907_2408.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0928] 続詞花和歌集 十三/恋 かたらひけるわらはお怨みて、しば〳〵とはず侍けるに、彼童文おおこせて侍けるに、薄墨にてかきたりければ、 僧都覚基 うす墨にかくにて知ぬ君はさは見えぬおよしと思ふ成べし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0928_2465.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] [p.0923] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、京極の源大納言雅俊といふ人おはしけり、仏事おせられけるに、仏前にて、僧に鐘おうたせて、一生不犯なるおえらびて、講お行なはれけるに、ある僧の礼盤にのぼりて、すこしかほ気しきたがひたるやうに成て、鐘木おとりてふりまはして、うちもやらで、しば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0922_2453.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 附錄 漢土にて妓館のあるじ皆女なり、是お鴇と雲ふ、妓女も多くは養はず、あるじこれお仮女とす、故に親生は殊に賞せらるゝことゝ見えたり、笑林に、妓者携客輒言、我乃媽所親生雲雲など雲へり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0893_2362.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 古今著聞集 五/和歌 亭子院〈○宇多〉鳥養院にて御遊有けるに、とりかひといふことお、人々によませられけるに、あそびあまた集れり、其中に歌よくうたひて、声よきものゝ有けるおとはるゝに、丹後守玉淵が女白女となん申ける、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2284.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 松屋筆記 百四 太鼓持 幇間お太鼓持といふは、六斎念仏のはやしものより起りて、念仏に節お付て、金と太鼓の二つにてはやす役割に、金お持ものは太鼓お持ず、太鼓お持ものは金お持たぬより、いひ出たる俗話にて金持の遊興に陪して、金お持ぬものが、そのきげんおとり、馳走するお、太鼓持といへりとな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0937_2488.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0729] 空穂物語 菊の宴 大将殿には、上巳のはらへしになにはへ、かた〳〵おとこ君だちも、のこりすくなくおはします、〈○中略〉ふね六に、ふなこ(○○○)廿人ばかり、かぢとり(○○○○)四人、さうぞくえらび、かたちおとゝのへて、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0729_3769.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0882] 東海道名所記 六 六条のあたりより西、朱雀の丹波海道より北のかたに、一かまへみへたるは、これ傾城町なり、世に島原と名づく、そのかみ肥前国天草一揆のとりこもりける島原の城は、うしろは海、わきは沼にて、前一方は平地につゞきたれば、此傾城町の一方口なるお、島原といふならん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0882_2338.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|仲居/若者
[p.0894] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして幇間(たいもこち)、仲居(なかい)、〈江戸にては、吉原には男お用ひて若者といふ、深川にては、女にては軽子といふ、○中略〉花車〈(中略)引船、仲居、花車は、京浪花にのみいへり、○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0894_2366.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|船饅頭
[p.0915] 完天見聞記 天明の末迄は、大川中洲の脇、永久橋の辺りへ舟まんぢうとて小船に棹さして、岸によせて往来の裾お引、客来る時は漕出して、中洲お一〈と〉めぐりするお限として価三十弐文也と、是等も夜鷹とおなじく、瘡毒にて足腰の協はぬもの多しといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0915_2433.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|妓風
[p.0896] 蜘蛛の糸巻 妓風 天明の後廿年ばかり、文化の比まで、おいらんと称せらるゝは、大方は横兵庫といふ髪の風なりしに、近年此風たえ、むかしお失ふさしかざるかんざしは、昔にまさりて、大きになりしなり、天明の頃は、いかにも細くかるげなり、されば今の如く、馬蹄は頭にのせざりき、女の髪の結ひぶりの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0896_2375.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] 嬉遊笑覧 九/娼妓 浮世草子に、そうか、総嫁の字かけり、此説非なり、風流徒然草、五条の河原には、さうかといふ物あり、鹿の武左衛門かたりしは、或夜河原おとおりけるに、ござおかゝへて行ものあり、誰と見むきたれば、そうか男と物いひていたるお、あれはそうかといはれて、まどひにけり、未練のさ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0912_2424.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0836] 揃注倭名類聚抄 一/男女 按、新撰万葉集、浮宕訓宇加流、宇加礼女、浮宕女也、阿曾比、楽也、謂歌舞以助宴、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0836_2214.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 倭名類聚抄 四/術芸 傀儡子 唐韻雲、傀儡、〈賄塁二音、和名久々豆、〉楽人之所弄也、顔氏家訓雲、俗名傀儡子、為郭禿、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0842_2248.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|庭銭
[p.0900] 異本洞房語園 上 京都の揚屋に、庭せんといふ事あり、正月三月五月七月九月、此五節句お約束のときは、客人より出之、太夫は十三貫、天神は五貫、囲は三貫文、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0900_2389.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|里詞
[p.0898] [p.0899] 嬉遊笑覧 九/娼妓 素見(〇〇)、ぞめき(〇〇〇)、万葉に、友の騒(そのき)、砂石集に、世間公私のぞめきなどみえて、古言なり、和訓栞に、そゝめく事に今もいふなり雲々とあり、因果物語に、七歳に成ける子、此ぞめきのまぎれに、水門にはまりぬ、今はそゝる(〇〇〇)ともひやかす(〇〇〇〇)とも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0898_2384.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 倭訓栞 中編七/計 けいせい 漢書に、一顧傾人城、再顧傾人国と見ゆ、よて傾国(○○)ともいふ、我邦娼家の称たり、此事海東諸国記にも見えたり、武平一が詩に、常矜絶代色、復恃傾城姿といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0837_2226.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|栽桜
[p.0885] 雲錦随筆 一 浪華新町の廓九軒町に桜樹お植初しは、文政二年己卯の春にして、三月二十二日よう太夫の道中ありて、同二十六日、二十八日、四月朔日等、四箇度に及べり、其賑ひ言も尽しがたし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0885_2344.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0929] [p.0930] 老人雑話 下 羽柴長吉は、太閤の小姓無比類美少年也、太閤或時人なき所にて、近く召す、日比男色お好み給はぬ故に、人皆奇特の思ひおなす、太閤とひ給ふは、女が姉が妹ありやと、長吉顔色好き故也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0929_2468.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.