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飲食部三|料理中|かんざう鱠
[p.0202] [p.0203] 嬉遊笑覧 十上飲食 和雑鱠、かざうなます、夏の料理なり、洛陽集、和雑なます蓼の酢たゝへて藍の如し、永栄料理物語に、かんざうなます、きすご、さより、かれい、えい、いかなど色々つくりまぜ候事なり、これは酢しほかげんしてあへ、けんばかりおくべきなり、又鶉汁と雲条に、せんばほねぬ ...
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地部四十|渡|渡船/布施屋
[p.0386] 伊呂波字類抄 和雑物 〓〈わたしぶね、荊州人、呼渡津舫為〓、〉 方舟 渡船〈巳上同〉 ...
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飲食部三|料理中|鶉汁
[p.0178] 大草家料理書 一鶉汁の時は少焼候て、鳥六つ程に切て、何にても時の物お加て、ふくさみそにて吉也、又は焼候て、けしくるみなどにてあへ候事も有べし、 ...
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飲食部九|菓子|雑載
[p.0672] 嬉遊笑覧 十上飲食 七色菓子(○○○○)、今は甲子に大黒へ供ふれども、もと庚申に供へしなり、洛陽集、庚申夜自悦が句、一説に七色売や呼子鳥とあり、昔はこれお売者来れり、一銭にて七色お具す、難波鑑などに図あり、野葡萄の実は熟するとき、五色さま〴〵に染む故、京師の小児これお庚申の七色といふも、 ...
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飲食部九|菓子|焼餅 鶉餅 大福餅
[p.0622] 嬉遊笑覧 十上飲食 祇園物語に、あたりなるやきもちひ(○○○○○)と申もの、一つまいるべくもや候雲々、老人ひとつとりて、手の内したゝかにおぼえ、よく見れば、中にはあづきおつゝみ、上にうすやうほど餅おはりつけたり、是ならば小豆とてこそ売べけれ、餅と名おつけていつはれる事こそ、けいはくなれ、 ...
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飲食部四|料理下|鶉羽伏盛
[p.0271] 大草殿より相伝之聞書 うづらの羽ぶしもり(○○○○○○○○○)の拵様の事、本膳の中にくむ事あり、集養はおなじ事也、食おたべ候時は、鶉おばたべぬものにて候、食くいはて候へば御銚子参り、おの〳〵ひざお立られ候、時宜にて候に御酒三べん参りてより座中お見合、右の手にて鶉のだいお取あげ、左の手にそへて ...
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植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0230] 倭訓栞 前編二十九/末 まめ〈◯中略〉 豆は丸実の義なるべし、菽も同じ、今世祝賀の物とするは忠誠の義おとれり、通鑑集覧に、豆者真実の物ともみえたり、〈◯中略〉和名抄に烏豆おくろまめ、燕豆おそびまめ、珂孚豆おいちごまめ、〓豆おあぢまめ、豌豆おのらまめとよめり、そびは翡翠也、つばくらまめと ...
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動物部十|鳥三|鶉飼養法
[p.0727] [p.0728] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 鶉は歌に多くよめども、飼鳥にする事、古へは聞えず、後世慶長より完永の頃、鶉合大に行はれし事、其ころの草子どもに往々見えたり、犬子集に、籠もちつれてかへるさの袖、暮るより鶉合やみてぬらん、又発句帳〈貞徳〉詰籠てもしくはくはひとなく鶉かな、〈詩歌会の心にや ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|餅花
[p.0563] [p.0564] [p.0565] 嬉遊笑覧 十上飲食 花びら山家集にみやたてと申けるはしたもの、としたかくなりて、さまかへなどして、ゆかりにつきて吉野に住侍りけり、おもひがけぬやうなれども、供養おのべんれうにとて、くだものお高野の御山へつかはしたりけるに、花と申くだもの(○○○○○○○)侍けるお見て、申つ ...
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器用部二十四|雑具|眼鏡種類
[p.0565] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 虫めがね(○○○)、洛陽集、虫めがね老の波こす蛍かな、〈嘉辰〉むさし野はむさしのなりけり虫めがね、〈行正〉続山井、よりてこそそれ蚊ともみめ虫目がね、〈種完〉水底の月やもにすむ虫めがね、〈安信〉西洋鏡の顕徴鏡(○○○)は高価なるお、こゝに学び作れるには、小児の玩具もあり、 ...
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歳時部十六|五月五日|菖蒲打
[p.1174] 嬉遊笑覧 六下児戯 洛陽集に、割ばさみいづれあやめぞ蓬ぞと、〈行正〉中古風俗志に、享保のころまでは、所々の広小路へ童集り、菖蒲にて大きなるふとき三つ打の縄おこしらへ、或は長竿等お持出、往来の子供へしやがめ〳〵といひて、下座おさせ、もし下座おせざれば打かヽりなどして、使につかはしたる ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0139] [p.0140] 嬉遊笑覧 二下/器用 貞徳文集に、雑餉之献立、委細御書候て給候雲々、就其椀折敷二十人前新に用意仕置候、但椀は朽木五器木具金箔押可然候哉、洛陽集に、〈目悦〉花に呼ぬ主の杣や朽木盆などみゆ、朽木(○○)の膳具(○○○)も古きもの也、金箔押の木具も、今は神に供する物とのみおもへり、 ...
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器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0022] [p.0023] 男重宝記 四 料理に用る諸道具字尽 猪口(ちよく/○○) ○按ずるに、猪口は鐘の字音より起り、其形お摸して、菜お盛る器とせるなり、 ...
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姓名部二|姓氏中|姓氏音訓
[p.0188] [p.0189] [p.0190] [p.0191] [p.0192] 姓名録抄 一字訓姓七十二氏 源 橘 平 笠 船 伴 常(つね) 和(やまと) 台 都 秦 綾 蔵 林 神 文 太 国 郡 県 財 園 末 語 喭 民 山 海 河 膳 狩 贄 錦 別 金 館 狛 宮 於 仲下 道 上 長 馬 宗 寺 楢 堤 呉 度 津 内 路 通 求 舟 裳 食 湊凡 工 雲 貞 良 〓 私 勝 一 ...
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地部十一|武蔵国上|名称
[p.0791] [p.0792] 地名字音転用例 字お省ける例 むざし 武蔵(むざし)国 蔵字は、ざに用ひたるなるべければ、しに当たる字お省けるなるべし、〈蔵(ざう)おざしには用ひがたかるべければなり〉、古事記には牟邪志と書き、〈邪も蔵も濁音なれば、古はさお濁りしなるべし、〉古書に身刺(むざし)とも書たり、〈身お ...
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地部一|地総載|攺撰文字/取嘉名
[p.0048] [p.0049] 地名字音転用例 凡そ諸国の名、又郡郷などの名ども、古へは文字にかヽはらず、正字にまれ借字にまれ、あるべきまヽに、身刺(むさし)、三野(みの)、科野(しなの)、道奥(みちのく)、稲羽(いなば)、針間(はりま)、津島(つしま)などやうに書き、或は上毛野(かみつけの)、下毛野(しもつけの)、多遅 ...
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方技部十七|疾病三|疫病
[p.1302] 古事記伝 二十三 役病、役字、旧印本と延佳本とには疫と作り、其正字なり、されど真福寺本及其余の本どもにも皆役と作り、下文なる役気も同じ、凡て此記の書ざまかヽる例多ければ、今は其に依つ、〈疫と作る本は、後にさかしらに攺めつるものなるべし、〉和名抄に、疫、衣夜美、一雲、度岐乃介、説文雲 ...
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地部三十二|肥後国|菊池郡
[p.1119] 地名字音転用例 かの行りの音同し行り通用せる例 くヽち 菊池〈肥後郡〉久々知(くヽち)〈神代紀に菊理(くヽり)媛と雲神名もあり〉後の世に是おきくちと雲は、字音に依て、訛れるものなり、 ...
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姓名都九|名中|反切人名
[p.0721] 老牛余喘 初篇下 実名 凡人の実名〈本字は名告と可書、今従俗、〉おつくるに熟字お用ひ、又よしある字お用ふる事もあれど、大かたは韻鏡お考へて、反切して其人の性にかなふ字おつくる事世の常なり、おのれ思ふに、字音もてよばむには、さもこそあらめ、訓おもて唱ふるものにしあれば、字音は反切して ...
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地部十三|下総国|葛飾郡
[p.1058] [p.1059] 地名字音転用例 入声つの韻お同行の音に通用したる例 かとしか 葛飾〈下総郡〉加止志加(かとしか) 葛おかとに用ひたり、但し万葉には勝鹿(かつしか)、又可都思加(かつしか)などあり、〈(中略)さて山城の郡名の葛(かど)野の葛(かど)は、古事記の御歌に、加豆怒(かづぬ)とありて、かづらのら ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0679] 冠辞考 二 いへつとり(○○○○○) 〈かけ〉 又にはつとり〈○中略〉 神楽歌に庭とりはかけろと鳴ぬとうたふに依に、彼が鳴こえもてかけとは呼也、かり〳〵と鳴まゝにかり、から〳〵と鳴故にからすてふ如き類ひ、他(あだ)しものにも多し、〈此かけお家鶏の字音の様にいふ人あり、こゝのいと上つ代に、漢の字 ...
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地部三十|筑前国|早良郡
[p.0938] 地名字音転用例 雑の転用 さはら 早良〈筑前郡〉佐波良 うの韻おはに用ひたり ...
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地部三十二|肥前国|基肄郡
[p.1082] 地名字音転用例 韻の音の字お添へたる例 き 基肄〈肥前郡〉 肄音い也 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1650] 類聚名義抄 十/虫 蟶〈亦虹字 音檉まて〉 馬蛤〈同上〉 ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0821] [p.0822] 安斎随筆 前編一 一人名唱以字音 世に名高き人の名おば、字音おもつて唱ふ、たとへば道風おば、たうふう、俊成おば、しゆんぜい、定家おば、ていか、家隆おば、かりうと唱る類也といふ説あり、按ずるに、むかしより如斯ありしにや、古今著聞集〈巻十六興言利口の部〉壬生二品家隆の家にて、あ ...
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地部八|三河国|宝飫郡
[p.0550] 地名字音転用例 韻(ひヾき)の音の字お添へたる例 ほ 宝飫〈三郡〉穂 飫はおの仮字也 ...
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地部八|遠江国|引佐郡
[p.0579] 地名字音転用例 んの韻おなの行りの音に通用したる例 いなさ 引佐〈遠郡〉伊奈佐(いなさ) ...
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地部十|相模国|愛甲郡
[p.0758] 地名字音転用例 入声ふの韻お同行の音に通用したる例 あゆかは 愛甲〈相郡〉 阿由加波甲(かふ)おかはに用ひたり ...
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地部十一|武蔵国上|久良郡
[p.0827] 地名字音転用例 うの韻おかの行の音に転じ用ひたる例 くらぎ 久良〈武郡〉久良岐(くらぎ) ...
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地部十一|武蔵国上|秩父郡
[p.0862] 地名字音転用例 入声つの韻お同行の音に通用したる例 ちヽぶ 秩父〈武郡〉知々夫(ちヽぶ) 秩(ちつ)おちヽに用ひたり ...
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地部十四|常陸国|筑波郡
[p.1108] [p.1109] 地名字音転用例 たの行の音同行通用せる例 つくは 筑波〈常郡〉豆久波(つくは) ...
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地部十五|近江国|愛智郡
[p.1178] 地名字音転用例 あの行の音同行通用せる例 えち 愛智〈近郡〉衣知(えち) 愛(あい)おえに用ひたり ...
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地部十五|近江国|伊香郡
[p.1182] 地名字音転用例 うの韻おかの行の音に転じ用ひたる例 いかこ 伊香〈近郡〉伊香古(いかご) ...
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地部十九|陸奥国上|信夫郡
[p.0122] 地名字音転用例 んの韻おなの行りの音に通用したる例 しのぶ 信夫〈奥郡〉志乃不(しのぶ) ...
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地部十九|陸奥国上|富田郡/色麻郡
[p.0124] 地名字音転用例 入声きの韻お同し行りの音に通用したる例 しかま 色麻〈奥郡〉志加万(しかま) ...
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地部三十|筑前国|筑紫国
[p.0916] 地名字音転用例 たの行りの音同し行り通用せる例 つくし 筑紫国 筑(ちく)〈又竺とも作り〉おつくに用ひたり ...
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地部三十|筑前国|村里/名邑
[p.0947] 地名字音転用例 入声くの韻お同し行りの音に通用したる例 はかた 博多〈和筑前〉 ...
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地部三十四|薩摩国|揖宿郡
[p.1221] 地名字音転用例 入声くの韻お同し行りの音に通用したる例 いふすき 揖宿〈薩郡〉以夫須岐(いふすき) ...
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動物部七|獣七|犀
[p.0453] 東雅 十八/畜獣 犀さい 倭名抄に犀音西、此間音在と註せり、此余獅子、麒麟、猩々の如きも、亦皆其字音おもて呼びしなり、 ...
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飲食部十六|漬物|葅
[p.1052] 類聚名義抄 八草 苴〈音徂、にらき、又仄魚反、〉 〓〈通苴字音同、つけくさひお、又音同、にらき、すヽおり、〉 ...
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器用部五|飲食具五|擂木
[p.0340] 和漢三才図会 三十一/庖厨具 擂木 擂槌 俗雲須利古木 又雲礼以木(○○○)、字音誤乎、 擂槌用柳木者佳 ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0227] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、灯心読みてとうしみといふは、其字音の転也、 ...
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遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|的/堋
[p.0202] 和漢三才図会 十七/嬉戯 楊弓(やうきう) 楊弓〈以字音呼〉 堋〈音彭、射埒也、用黒革張之、〉 的〈大さ三寸許り〉 ...
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地部九|駿河国|名称
[p.0601] 地名字音転用例 んの韻おらの行の音に転じ用ひたる例 するが 駿河〈国〉 須流加(するが) 駿はしゆんの音なるお、〈しゆお直音にしてすに用ひ〉んの韻お転じて、するに用ひたり、 ...
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地部十七|信濃国|筑摩郡
[p.1366] 地名字音転用例 入声くの韻お同行の音に通用したる例 つかま 筑筑〈信郡〉豆加万(つかま)〈〇中略〉 たの行の音同行通用せる例 つかま 筑摩〈信郡〉豆加万(つかま) ...
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地部十九|陸奥国上|安積郡
[p.0121] [p.0122] 地名字音転用例 入声くの韻お同し行りの音に通用したる例 あさか 安積〈奥郡〉阿佐加(あさか) 積(しやく)お〈しやち直音にしてさに用ひ〉韻お転じてかに用ひたり ...
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地部十九|陸奥国上|伊達郡
[p.0122] 地名字音転用例 入声つの韻お同し行りの音に通用したる例 いだて 伊達〈奥郡〉 神名帳に、出雲などに、伊太氐(いだて)と雲社号多し、 ...
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地部三十三|大隅国|囎唹郡
[p.1181] 地名字音転用例 韻(ひヾき)の音の字お添へたる例 そ 囎唹〈隅郡〉曾於(そお) 書紀に襲(その)国とある是也、されば曾(そ)と注すべき例なるに、曾於と注せるはいかヾ ...
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地部三十三|大隅国|姶羅郡
[p.1183] 地名字音転用例 入声ふの韻お同し行りの音に通用したる例 あひら 姶羅〈隅郡〉阿比良(あひら) 姶は烏合(うがう)反にて、あふの音なるおあひに用ひたり、 ...
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地部三十四|薩摩国|給黎郡
[p.1221] 地名字音転用例 入声ふの韻お同し行りの音に通用したる例 きひれ 給黎〈薩郡〉岐比礼(きひれ) 給(きふ)おきひに用ひたり、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子/名称
[p.0210] 東雅 十一/器用 瓶子かめ〈○中略〉 酒瓶の如きは、後俗また字音おもて呼びけり、〈へいじなどいふ〉瓶子、胡瓶などの如き是也、 ...
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器用部二十三|行旅具中|台笠/立傘
[p.0465] 倭訓栞 前編六/加 かさ 今だいかさ、たてかさといへる物は、大の字音および、たては大傘地に立べきおいふなるべし、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|牛縻
[p.0877] 倭名類聚抄 十一/車具 牛縻 蒼頡篇雲、縻、〈音与糜同、和名波奈都良、〉牛韁也、字音雲、秦、〈音眷、漢語抄雲、秦、牛乃波奈岐、〉牛鼻環也 ...
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植物部二十五|草十四|白蒿
[p.0716] 本草和名 六/草 白皤、一名蘩〓蒿、〈仁匹中字音波、出蘇敬注、〉一名彭勃、〈出神仙服餌方、〉和名之呂与毛枝(○○○○○)、一名加波良与毛枝(○○○○○○)、 ...
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天部一|天
[p.0001] 天はあめ、又そらと雲ひ、字音にててんと雲ふ、又虚空と称す、此篇には天に関する伝説、及び天上より異物お降し、空中に声あるが如きものおも並載せり、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0055] [p.0056] 倭訓栞 前編十三/世 せん〈○中略〉 囲碁にいぶは先の字音、先手おいへり、唐書朱全忠先手、通鑑正誤に、如奕棊之先手也と見ゆ、 ...
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地部八|三河国|設楽郡
[p.0552] 地名字音転用例 入声つの韻お同し行りの音に通用したる例 しだら 設楽〈三郡〉志太良(しだら) 設おしだに用ひたり〈◯中略〉 さの行りの音同行り通用せる例 しだら 設楽〈三郡〉志太良(しだら) 設おしだに用ひたり ...
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地部十六|美濃国|各務郡
[p.1260] 地名字音転用例 入声くの韻お同行の音に通用したる例 かゞみ 各務〈濃郡〉加々美(かヽみ)〈〇中略〉 まの行の音同行通用せる例 かゞみ 各務〈濃郡〉加々美(かヾみ) 務おみに用ひたり ...
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地部十七|信濃国|名称
[p.1344] 地名字音転用例 んの韻おなの行の音に通したる例 しなの 信濃〈国〉之奈乃(しなの) 信(しん)おしなに用ひたり、古事記に科野(しなぬ)とあり〈濃の字もぬの仮字なれば、もとはしなぬなり、〉 ...
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地部十七|信濃国|安曇郡
[p.1368] 地名字音転用例 んの韻おまの行の音に通用したる例 あづみ 安曇〈信郡〉阿都三(あづみ) 曇おづみに用ひたり〈〇中略〉 たの行の音同行通用せる例 あづみ 安曇〈信郡〉阿都三(あづみ) 曇(どん)おづみに用ひたり ...
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地部二十一|越前国|敦賀郡
[p.0235] 地名字音転用例 んの韻おらの行りの音に転じ用ひたる例 つるが 敦賀〈越前郡〉 都留我(つるが) 敦(とん)おとおつに転じ、んおるに転じて、つるに用ひたり、但此名もとはつぬがにて、古書に角鹿(つぬが)とあり、 ...
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地部二十三|丹波国|名称
[p.0378] 古事記伝 二十二 旦波(たには)〈(中略)さて此の名は多邇波(たには)なるお、後の世にたんばと唱ふるは、字音に牽れて訛れるものなり、邇(に)おんと撥るから、音便に波(は)おも濁るなり、〉名義未思得ず、 ...
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地部三十七|道路|東海道
[p.0052] 松屋筆記 七 東海道お字音によみたる歌 元真家集に、武蔵の守ひでしげが、鶴のかたのとうがい、あぜち殿に奉れり、其文に、しろかねのかめの箱に薬いれたり、それに ことしより君に千年おゆづるおぞとうかいだう(○○○○○○)に求いでたる ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1400] 松屋筆記 十 あめのみかど并裳瘡ぞやみ この栄花に、あかもがさといへるは、麻疹の事にて、今いふはしか也、ぞやみは今俗に 序病( じよやみ) といひ、又某がぞになりてなどもいへり、序の字音によれる詞也、 ...
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器用部十二|家什具|厨子
[p.0658] 東雅 八/器用 厨子づし 倭名抄に読むこと字音の如くにして、弁色立成お引て、竪櫃は厨子別名也と注したり、さらば古の時には、此物おたてびつとも雲ひしなり、我国の厨子の事は、異邦の書にも見えし事あり、 ...
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器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0433] 倭訓栞 前編六/加 かさ〈○中略〉 倭名抄に、簦お俗に大笠といふと注せり、今だいがさ、たてがさといへる物は、大の字音および、たては大傘地に立べきおいふなるべし、西土にも竪笠の名あり、 ...
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植物部十一|竹|淡竹
[p.0679] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉淡竹は漢語抄におほたけといふ、今按淡宜作〓と見えし、おほたけとは大竹也、即今俗にたんちくといふも、其字音おもて呼て、或はこれおはちくといふは、白竹なり、 ...
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地部七|尾張国|愛知郡
[p.0506] 地名字音転用例 いの韻おやの行りの音に通用したる例 あゆち 愛智〈尾郡〉書紀に吾湯市(あゆち)、又年魚市(あゆち)、万葉にも年魚市(あゆち)とあり、然るお和名抄に、阿伊知(あいち)と注せるは、後に訛れる唱へなり、〈魚のあゆおも、今人はあいと雲に同じ、〉愛(あい)おあゆに用ひたり、 ...
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地部十|相模国|名称
[p.0741] 地名字音転用例 うの韻おかの行の音に転じ用ひたる例 さがむ 相模〈国〉佐加三 相はさうの音なるお、韻のうお、転じてさがに用ひたり、〈此国名は、もとさがむ(○○○)なりして、和名抄に佐加三と注したるは、後の唱なり、古事記相武と書き、歌にも佐賀牟とあり、摸字ももの音なれば、むに近くして、みに ...
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地部十六|美濃国|安八郡
[p.1256] 地名字音転用例 字お省ける例 あはちま 安八(あはちま)〈濃(お)郡〉 天武紀に安八磨(あはちまの)郡とある是なり、続紀三に、安八万王と雲人名あるも、此地名に由れりと聞ゆ、〈天武紀には、あはつまと仮字附おしたれども、あはちまなるべし、又今国人は、あんぱち郡と雲は、字に依れるいやしき唱なり、 ...
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地部十八|上野国|邑楽郡
[p.0017] 地名字音転用例 入声ふの韻お同し行りの音に通用したる例 おはらき 邑楽〈上野郡〉於波良岐(おはらき) 邑は呉音おふなるお、おはに用ひたり、〈◯中略〉 入声くの韻お同し行りの音に通用したる例 おはらき 邑楽〈上野郡〉於波良岐(おはらき) 楽(らく)おらきに用ひたり ...
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動物部三|獣三|矮狗
[p.0191] 傍廂 前篇 ちん犬 婀犬おちんといひて、仲字おあてたれど非なり、仲は字書に狂也とありて、くるふ事なり、小犬のちんは字音にあらず、ぢいぬの音便にて、ぢいぬはちいさいぬの略なり、もと皇朝の物ならねば、名はなかりしなり、類聚国史に、〈○中略〉契丹大狗二口、猧子二口在前進之、これ皇朝に婀犬わ ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0659] 同 五/言 愧〈或愧字 いつはる〉 誕〈音但〉いつはる 〓〈士和反慧〉 䜏〈正〉 〓拏〓〈俗〉 謫謫謫〈三俗〉 謫〈俗 いつはる〉 誑〈倶況反いつはる〉 詐〈測駕反 いつはる和さ〉 〓〈武夫反 いつはり〉誣〈正〉 〓誣〈俗〉 号〈いつはり〉 〓〈いつはる〉 譎〈正憰字 音決 いつはる〉 ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0632] 古事記伝 二十七 和名抄に、黄芩、和名比々良木、楊氏漢語抄雲、杠谷樹、一名巴戟天、和名上同と見え、〈黄芩お当たるは心得ず〉字鏡に、巴戟天、比々良木、杠谷樹上同とあり、〈或人雲、比々良木は、漢名枸骨と雲物なり、一名お剛穀と雲、此字音お取て、杠谷とは雲にやと雲り、〉 ...
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地部十三|上総国|望陀郡
[p.1031] 地名字音転用例 うの韻おかの行の音に転じ用ひたる例 うまぐた 望多〈上総郡〉末宇太(まうた) 望はまうの音なるお、うの韻お転じて、まぐに用ひたり、〈上のうに当る字おば省けり、うち省く例は常也、さて和名抄に、末宇太とあるは、後の音便の唱へなり、古事記に馬来田(うまくた)、万葉に宇麻具多(う ...
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地部十三|上総国|夷灊郡
[p.1034] 地名字音転用例 んの韻おまの行の音に通用したる例 いじみ 夷灊〈上総郷〉伊志美(いじみ) 灊はじんの音なるお、じみに用ひたり、〈灯心(とうしみ)なども此の例なり〉但し古事記には伊自牟(いじむ)とあり、もとは然雲しなるべし、〈さればいじみと雲は、さがむおさがみと雲類にて、後の唱へか〉、書紀に ...
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地部三十四|対馬国|名称
[p.1245] [p.1246] 地名字音転用例 雑(くさ〴〵)の転用 つしま 対馬〈国〉都之万(つしま) 古事記に津島とあり、此意の名也、然るお対馬と書るは、漢籍巍志に見えたり、されば此はもと、彼国にて訳したる字なるお、そのまヽに用ひられたるものなるべし、其故はつしに対の字お書る仮字のさま、当昔(そのかみ)皇国 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0679] 古事記伝 十一 爾波都登理(にはつとり)、迦祁波那久(かけはなく)は〈○註略〉庭鳥雞者鳴(にはつとりかけはなく)なり、此鳥の本の名は迦祁(かけ)なるお、人家の庭に住む故に、庭つ鳥と枕詞に雲ること、野つ鳥と同じ、然るお後には、庭鳥とのみ呼(いひ)て、迦祁(かけ)てふ名は失(うせ)ぬ、〈契冲雲、迦祁 ...
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方技部十六|疾病二|肬
[p.1274] 類聚名物考 病痾一 いぼ いぼといふ病は、そのかたち米粒の如く、飯粒の如くなればいふ、粒はつぼともつぶともいふ、 揖保( いぼ) といふ播磨国の郡名お、延喜式には小粒の字およませたるにてしるべし、又いぼたといふ木有り、女楨の類ひなるお、此実いぼに付れば、いぼの落る故にいぼたといふ、たは落 ...
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器用部一|飲食具一
[p.0001] [p.0002] [p.0003] [p.0004] 器用は器物の総称にして、邦語に之おうつはものと雲ひ、又調度若しくは道具とも雲へり、凡そ器物の用たる、其範囲極めて広く、悉く之お載するに堪へず、今此部門には、専ら飲食、容飾、澡浴、家什、屏障、坐臥、灯燭、行旅の諸具、及び輿、車、船舶等に関するものお収め、 ...
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器用部八|容飾具三|釵子/名称
[p.0448] 安斎随筆 二十九 釵子 是は宮女の髻の飾なり、字音さいしなり、今世の詞におしやしと雲ふは即ち御釵子なり、さいしの転語なり、玉篇に釵は婦人岐笄也とあり、〈○中略〉貞丈雲く、女房式正の時は、垂髪して頂の上に髪お瘤の如く束ねて、是おかぶと名づく、其のかぶに釵子おさすなり、別に図あり、如斯す ...
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器用部十三|屏障具一|幕/名称
[p.0735] 古事記伝 三十三 帷幕は阿宜波理(あげはり)と訓べし、〈(中略)継体巻に、帷幕おきぬまくと訓、〻、和名抄にも、幕和名万玖とあれども、此は字音とこそ聞ゆれ(○○○○○○○○○○)、又帷和名加太比良とあれど、此は帷と幕と二には非ず、二字お連ねて一物に訓べきなり、つねに帷幕とつゞきたる字なる故に、かくは ...
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器用部二十|灯火具上|灯台具/灯盞
[p.0224] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、〈○中略〉灯盞読みてあぶらつきといひ、灯械読む事、字音の如くにして、所以居灯盞也と注したり、〈あぶらつきといふ、あぶらとは沺也、つきとは古俗凡袴器お呼ぶの名也、今俗にあぶらつきといふものは、油瓶読みてあぶらがめ(○○○○○)といふものなり、又 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 十三 平城天皇の御名 平城(なら)天皇の御諱、はじめには小殿(おどの)と申せしお安殿(あで)と改め給へり、〈○中略〉さてこは阿伝(あで)と字音に読み奉る也、紀の国の在田郡は、もと安諦(あで)郡にて、書紀続紀に、阿堤(あで)郡とも書れたるお、この天皇の御名に渉るおもて、大同元年に、在田郡と ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1137] 茅窻漫録 下 庭忌草芭蕉お庭忌草と名付くるは、桔梗おきちかふといふとおなじく、字音にては、歌によみにくきによりて名付たるにや、庭忌といふは、仏書に此身如芭蕉と雲ふ、其葉脆く風に破れやすき故に、庭に植うる事お忌むとみえたり西国にては神社仏閣より外は植えず、然るに此草に花咲く時は、優曇 ...
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植物部二十五|草十四|菊/名称
[p.0693] 閑田次筆 三 此種〈◯菊種〉奈良の御代までは、いまだ渡らざりしが、万葉集中には見えず、されば字音のまヽにてよびならへり、新撰字鏡にからよもぎといひ、又世に翁草などいふも異名なり、日本後紀に、桓武帝の御作歌、此ごろのしぐれの雨に菊の花ちりぞしぬべきあたら其香お、と遊ばせしが見ゆれば、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 玉勝間 四 女一宮女二宮など申唱へ 女一の宮女二の宮など申す女字、音によみならへれども、栄花物語などに、男一の宮男二の宮などある男は音によむべくもあらず、必おとこ一の宮などヽよむべければ、女もいにしへは、おんな一の宮、おんな二の宮などぞよみつらむ、ことわりおもて思ふにも、字音にはよ ...
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地部三十四|薩摩国|穎娃郡
[p.1220] 地名字音転用例 韻の音の字お添たる例 え 穎娃〈薩郷〉江乃(えの) 続紀一に、衣評(えのこほり)とある是なり、〈郡お評と雲こと、書紀にも、其外にも例あり、〉神代の可愛(えの)山陵も此地也、〈此事は、古事記伝に委雲り、さて此郷名、今国人はえいと雲り、和名抄に江乃(えの)と注したるはいかヾ、思に ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0910] 燕居雑話 三 ひざとも談合 諺にひざとも談合(○○○○○○)といふ事、出所も定かならず、其うへ膝ともと心得て居る故、何其わからぬなるべし、是は詩大雅板の篇に、先民有言、詢芻蕘、といへるに原きたるにて、卑者とも相談すると雲ことなるべし、源氏などに、大悲者おだいひざといひし例にて、ひざは即卑者 ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0822] 玉勝間 九 人名お文字音にいふ事 人の名お、世に文字の音にて呼ならへる事、ふるくは時平〈の〉大臣、多田〈の〉満仲、源〈の〉頼光、安倍〈の〉晴明などのごときあり、やヽ後には、俊成卿、定家卿、家隆卿、鴨〈の〉長明など、もはらもじごえにのみいひならへり、琵琶ほうしの平家物語おかたるおきく ...
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植物部十六|草五|蘘荷/名称
[p.1141] 倭訓栞 後編十六/米 めうが 蘘荷お訓ず、和名抄にめがと見えたり、芽香の義なるべし、字音にはあらじ、俗に芽おめうがたけといひ花おめうがのこといへり、茎は干て軍用の草鞋とすべし、根お眼科にめう石とす、薮めうがは花めうがともいふ、実お伊豆縮砂と称せり、山めうがは高良姜也、子お紅豆〓と名く ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 玉勝間 十四 紅梅の仮字 紅梅の仮字、字音おしるす時には、こうばいと書べけれど、つねにはこおばいと書べし、拾遺集物名の歌に、これお子おばいかでか生むとすらむとよめるお、此時かりに宇(う)お乎(お)に通はしてよめるものと心得るはたがへり、こはもとより、常にもこおばいといひもし書もせし也、 ...
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飲食部三|料理中|肴
[p.0138] 古事記伝 十四 魚お那と雲は、饌に用る時の名なり、〈○中略〉さて菜も本は同言にて、魚にまれ、菜にまれ、飯に副て食物お凡て那と雲なり、〈菜(な)と魚(な)とお別の言の如く思ふは、文字になづめる後のくせなり、今世にも菜お字音にて佐伊と雲ときは、魚にもわたる如く、古那と雲名は、魚にも菜にもわ ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0445] [p.0446] 古今要覧稿 草木 くたに〈◯中略〉今按りうたんにくたにの和名あるごとくいふはひが言なり、すでに和名類聚抄にも、竜胆〈和名にかな、えやみくさ、〉とあげて、くたにの和名は見えず、こはりうたんの字音よりして、後におしあてたる誣説にて、あたらぬことなり、くたにのりうたんにあらざる証 ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1449] [p.1450] 玉勝間 八 癩病おかたいといふこと ある人のいはく、俗に癩病おかたいといふは、害大の字なり、癩病一名お害大風といふ、証治要決に見えたりといへり、すべて此たぐひの説は、うちきくには、うべ〳〵しく聞ゆれども、よく思へばみなあたらぬこと也、いかにといふに、すべて俗語は書お考へて雲 ...
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飲食部三|料理中|柔煮
[p.0215] 嬉遊笑覧 十上飲食 柔かに煮は、駿河煮と混じたるなり、同書〈○料理物語〉するが煮、たこおよく洗ひ、其儘だしたまりに酢お加へ、いぼのぬくる迄よく煮とある是なり、 ...
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飲食部三|料理中|脹熬
[p.0225] 嬉遊笑覧 十上飲食 脹煮は、料理物語に、なまこお大にきり、だしたまりふかせ、出しさまに入、其儘もることなり、すつぽうともいふ、蚫烏賊もよし、〈調味抄も此法にて、蚫いかの事なし、〉調味抄には、鱆(たこ)の条に、ふくら煮は如常と有は、上のしかたおいふなり、今すつぽん煮といふは、此すつぽう ...
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飲食部十四|鮓|早鮓
[p.0951] 嬉遊笑覧 十上飲食 むかしの鮓は、飯お腐らしたるものにて、みな源五郎鮒の鮓の如し、早鮓といふも一夜ずし(○○○○)なり、料理物語、一夜ずしの仕様、鮎の鮓お苞に入、焼火にあぶりておもしおつよくかくる、又は柱に巻つけてしめたるもよし、一夜にてなるヽといへり、此外塩魚、干魚等お漬ること、雍州府 ...
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歳時部十六|嘉祥|幕府嘉祥
[p.1208] 嘉定私記 嘉定之御規式被仰出候、慶長年中之頃〈与〉申伝候、其以前嘉定御祝儀候義之初者、元亀三年、味方原御合戦之時、羽入八幡にて嘉定銭、裏に十六〈与〉鋳附たるお被遊御拾、御利運被為思召候、折節先祖大久保藤五郎、六種の御菓子奉献候処、時節能奉差上、直に御軍勢へも被下、此度之御陣御勝利 ...
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歳時部十六|嘉祥|名称
[p.1203] 改正月令博物筌 六月 十六日 嘉祥祝〈嘉定飡、嘉定銭、かつう、仁明帝の時、豊後国より白亀お奉る、吉兆として年号お嘉祥と改む、一説に同帝の時、御代の栄お、賀茂に祈らせ給ふ、今日吉日也とて御祓あり、年号嘉定と改るとあれども、実記見えず、一説には室町家の納凉の遊に楊弓お射て、負たるもの嘉 ...
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