Results of 1 - 100 of about 1894 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 汁幾 WITH 4987 ... (7.048 sec.)
飲食部四|料理下|だし
[p.0280] 屠竜工随筆 鰹ぶしお味に用る事、いつよりありつるともしらず、古へには沙汰もなきことなりけり、然而延喜式大膳式に、鰹の汁幾〓と出文、宇治拾遺物語に、みせんといふもの見えたるは、文字おいかに書とも知れざれども、事のさま、今いふ水出しの様におもはれたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0280_1264.html - [similar]
飲食部三|料理中|従弟煮
[p.0220] 屠竜工随筆 いとこ煮は、おい〳〵入れて煮るといふ秀句なりとぞ、○按ずるに、いとこ煮の事は、歳時部御事篇に在り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0220_886.html - [similar]
飲食部三|料理中|狸汁
[p.0179] 屠竜工随筆 狸お汁にて煮て喰ふには、其肉お入れぬ先、鍋に油お別ていりて後、牛房蘿蔔など入て煮たるがよしと人のいへり、されば菎蒻などおあぶらにていためて、ごぼう大こんとまじへて煮るお名付て狸汁といふなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0179_627.html - [similar]
飲食部三|料理中|浜焼
[p.0238] 屠竜工随筆 浜焼は、夏月には生魚あさる故にて、はまにて鯛お焼て、京へ送りたるおもてはやして、京より雲出せる名なるべし、今も夏の間は、焼たる鯛計お京へは大阪より来るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0238_1021.html - [similar]
飲食部二|料理上|八膳
[p.0095] 屠竜工随筆 童の遊戯に、一の膳いや〳〵、二の膳いや〳〵といふより、段々かぞへて十の膳(○○○)まで言立る事あり、膳府は本膳二の膳三の膳おなかに、四の膳五の膳などゝ、童のことぐさのたはひなきよりいふなるとおもひしに、甲陽軍鑑の料理の事おかきたる図に、誠に十の膳ありしなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0095_350.html - [similar]
人部七|身体四|坊主子/罌子坊主
[p.0562] 屠竜工随筆 人の幼稚なるは坊主子にして置事、久しきよりのならはせならん、源氏物語横笛の巻に、薫の幼き時おいひたる所に、かしらは露草して、殊さらに彩りたらん心地して、口つきうつくしうにほひとかきたるは、幼き人のつふり剃たるが、花田色に美しう、雛の中の裸人形お見たらん心地せらるヽよし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0562_3292.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] 屠竜工随筆 遊女お道の者(○○○)といふ事、曾我物語に出、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0839_2240.html - [similar]
飲食部十五|豆腐|雪花菜
[p.0996] 屠竜工随筆 きらずは豆腐の糟にて、きらずに調菜すれば、左は呼ならひて、いと風流なる名なるに、いつしかからのおつけなとゞ雲かへたるは、却て賤しからずや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0996_4261.html - [similar]
飲食部十二|塩|製塩 製塩法
[p.0816] 屠竜工随筆 もしほといふは、上古塩おたるゝに、今のごとく砂にたるヽ事お知らずして、海の藻お集て、夫に塩おたれてやきたるといへど、何とやらんおぼつかなし、よしそれはともあれ、もしほたる、もしほやく、もしほの烟などゝいへるも、もしほくむといはざるは、おもふに海の水おくんで、塩にやかん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0816_3444.html - [similar]
遊戯部四|骨牌|種類
[p.0245] 屠竜工随筆 かるたは蛮夷より来りて、十ときりとは歩武者、十一は騎馬武者にて、其外はことごとく楯の模様なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0245_974.html - [similar]
動物部二十|介下|小蠃子
[p.1658] [p.1659] 屠竜工随筆 したゝみはきさごの事なり、此貝お童の戯に、舌の先に吸つくれば、舌のだみて物の言憎きゆへに、名づけたり、古歌に あづまにてやしなはれたる人の子はしたゞみてこそものはいひけれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1658_7226.html - [similar]
器用部二十一|灯火具下|炭雑載
[p.0357] 屠竜工随筆 炭は夏買置こそ便なれとて、多く買てつみ置あり、然て淮南子に夏は炭の目重しと出たり、炭は秤ふつて直お定るものなるに、目の重きおもしらずして、多く買て所せげにつみ置こそおかしけれ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0357_1865.html - [similar]
人部七|身体四|男子結髪風
[p.0528] 屠竜工随筆 渡が妻の、盛遠に討れん為に、髪おさばきて寝たると有は、古は皆㧾髪なれば、鬢につりて寝にくきゆへに、多くは髪おさばきたると見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0528_3198.html - [similar]
人部七|身体四|髪雑載
[p.0600] 屠竜工随筆 羅漢祖師の頂お高く絵る画、木にきざめるも、寄所ありてなり、総て物に工夫おこらし、昼夜寝ぬ事の多くなれば、自然と頂ぬけ上りて、高くなるものなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0600_3398.html - [similar]
器用部五|飲食具五|飯櫃
[p.0288] [p.0289] 屠竜工随筆 お鉢は銀器にて、掛盤につく鉢の形に似たるものなり、今の大鼓鉢は、御前より下て、次に鉢に飯お次ものなり、されば飯次(○○)といふと、人の語られし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0288_1752.html - [similar]
器用部九|容飾具四|髪油雑載
[p.0527] 屠竜工随筆 中古までは鬢附なく、髪おゆふには、膠鯉煎とて鯉おせんじて、にかはにしたるものおぬり付たりといへど、鯉お煎じたるものなれば、さこそなまぐさかりぬべし、つれ〴〵草に、鯉お喰ふ日は、鬢そゝげずともいひ、にかはにも作るといふ二事お合せて、好事の者の言出せる説にや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0527_3034.html - [similar]
地部一|地総載|関東/関西
[p.0057] 屠竜工随筆 関の東(○○○)とは逢坂より東お雲、関東(○○)とは足からより東お雲ふならん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0057_292.html - [similar]
地部三十七|道路|東海道
[p.0055] 屠竜工随筆 古への東海道は、駿河、甲斐、伊豆とつヾきたれども、後に街道のつけ替りたるゆへ、甲斐国は通はざるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0055_212.html - [similar]
動物部二|獣二|伯楽
[p.0130] 屠竜工随筆 伯楽は、馬お守る星の名なるが故に、夫(それ)あづかる職の者お号くるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0130_480.html - [similar]
地部五|摂津国|名称
[p.0353] 屠竜工随筆 みよし野とは、吉野山の峯おいヽ、〈◯中略〉浪花も、もとなみはやの国といヽぬれば、同じ津の国とても江によりたる今の大坂のあたりお、ことさらにいヽたるならん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0353_1845.html - [similar]
人部二|親戚上|夫
[p.0150] 屠竜工随筆 こていといふは、御亭主おいふ事なるべし、賤宿の詞には、夫おもごてい、ごて様などと雲なり、牛童お牛番こてと、木曾の雲し事、平家もの語に見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0150_845.html - [similar]
動物部五|獣五|狐狸手芸
[p.0395] 屠竜工随筆 狸お汁にて煮て喰ふには、其肉お入れぬ先、鍋に油お引て、いりて後、牛房蘿蔔など入て煮たるがよしと人のいへり、さ、れば菎蒻などおあぶらにていためて、ごぼう大こんとまじへて煮るお、名付て狸汁(○○)といふなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0395_1353.html - [similar]
姓名部七|家紋|以器物為紋
[p.0542] [p.0543] 屠竜工随筆 梶原が紋は、矢筈なりと雲ふに、絵に書たるなどお見れば、矢の羽お二つならべて付たり、武士の紋は、もと幕の紋にて、機の具のりうご、ちきり或はくぎぬき、つるまきなど、手軽きものお墨にて書たれば、矢はず計お二つならべて付たるも知らず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0542_2854.html - [similar]
人部七|身体四|丹前立髪
[p.0533] 屠竜工随筆 今歌舞妓狂言にする、丹前立髪六方は、其比丹後殿前の風呂屋へ通ふ若侍どもの、病気分にして引籠居たるが、長髪にてかしこへ通ひたるが、ふと伊達に見えければ、月代剃て能人も、皆長髪にてかよひしより発りしとなり、夫等が大小の貫木ざしにさして、大道おせましと振かけて歩みけるより、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0533_3217.html - [similar]
地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1249] [p.1250] 揃注倭名類聚抄 一水土 按海或訓阿万(○○)、如海犬養海人是也、宇美蓋阿万之転、阿万与天同語、謂蒼々無際也、〈◯中略〉説文、海天池也、以納百川者、即此義、釈名、海晦也、主承穢濁、其色黒而晦也、〈◯中略〉冥渤、滄冥並見神代紀上、冥渤出文選鮑昭、代君子有所思詩、滄冥出文選謝眺、拝中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1249_5269.html - [similar]
動物部八|鳥一|鳥体/冠
[p.0501] 書言字考節用集 五/気形 朱冠(とさか)〈雉鶏所言、出文選、〉鳥幘(同) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0501_1725.html - [similar]
器用部九|容飾具四|白粉初見
[p.0493] 日本書紀通証 十九/雄略 鉛華弗御、蘭沢無加、〈二句出文選洛神賦、蘭作芳、註鉛華乃粉也、芳沢香油也、志雅堂雑抄曰、鉛今之水銀膩粉也〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0493_2828.html - [similar]
歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 書言字考節用集 二時候 昧莫(ほのくらし/○○)〈欲明之時也、出文選、〉 黎明(同) 行黒(同) 暗々(同)〈説文、暗不明也、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0078_622.html - [similar]
天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0142] 三代実録 二十清和 貞観十三年九月十四日丁亥、夜有星出文昌第二第三星与太陽守星中、歴紫微宮、指西南行、長可三丈、其色赤黄、有光照地也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0142_874.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0019] 書言字考節用集 四/人倫 某(それがし/○)〈音謀、韻瑞、凡不知名与不敢行其名者皆曰某、〉 某甲(同)〈出文選、又事苑、甲次第之言、猶某甲某乙也、〉 犞資(同)〈史記〉 何某(なしがし/○○) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0019_165.html - [similar]
人部十三|動作|展転
[p.0998] 書言字考節用集 九/言辞 宛転(まろぶ) 跎(同) 辷(同)〈本朝俗字、音義未詳、〉 転碾(ふしまろぶ)〈毛詩註、臥不安席之意、〉 踠転(同) 差跎(同)〈広雅、失足貌、出文選、〉 躅(ころぶ)転(同) 辷(同) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0998_5996.html - [similar]
天部一|月〈月蝕併入〉|三日月
[p.0058] 和爾雅 一天文 哉生明(さいせいめい)〈哉始也、前月大則初二日明始生、前月小則三日明始生、〉朏魄(みかつき)〈出文選月賦、注曰、礼記注雲、月三日而成魄、向曰、朏盛明也、魄初出地明生、按、万葉集用若月二字、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0058_325.html - [similar]
帝王部八|即位下|用途
[p.0409] 明月記 建久九年二月廿五日、今日聞、御即位〈◯土御門〉有延引之聞、依用途闕如雲々、雑人之説也、今日於御前申此由、仰雲、御灯廃務日猶似可被憚、而延引宜事歟、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0409_1573.html - [similar]
器用部二十九|輿|駕輿丁
[p.0972] 新儀式 四 野行幸事 少納言鈴奏如常、御輿入自日華門供之、〈中少将供奉如常、承平七年例、駕輿丁著両面帽子桃染衣、而延喜十七年、依不供野御輿不用別装束、同十八年、延長六年等皆用尋常御輿、駕輿丁如例、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0972_4927.html - [similar]
歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|九日宴式
[p.1319] [p.1320] 北山抄 二九月 九日節会(○○○○)事 所司装束如正月七日儀、〈但当御帳之母屋左右柱、以縫囊盛茱萸、向外著之、去柱貫一尺余許、以金瓶挿菊花、置黒漆台机、以組結著、各置茱萸柱下北辺、内蔵寮立文台二基、一基立殿東第四間簀子上、一基立版位西相去二許丈、残菊宴無茱萸、或掃部寮立文台者、又 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1319_5613.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|遠江国/菊川
[p.1154] 古今著聞集 十三哀傷 承久のみだれによりて、中御門中納言宗行卿、関東へよびくだされけるに、菊河といふ所にて、うしなはるべきよしきヽて、遊女の家の柱に書付給ひける、 昔南陽県菊水汲下流而延齢、 今東海道菊川、於両岸而失命、 けふすぐる身おうきしまが原にきてついに命おまたさだめつる、さし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1154_4873.html - [similar]
方技部三|陰陽道下|衰日
[p.0217] 江談抄 一公事 八十島祭日可避主上御衰日(○○○○○)事又雲、八十島祭者、多以酉日為使立并行祭日、若日次不宜之時雖不行之、使立并行祭日之間一日用酉日、而延喜聖主十四歳之時、被立件使、酉日御衰日也、主上廿二歳、仍以酉日為御衰日(○○○○○○○)、依然又避之、同祭日、猶被避儲君御衰日(○○○○○)例、又曰、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0217_865.html - [similar]
植物部十七|草六|松菜
[p.0039] 和漢三才図会 百二/柔滑菜 松菜(まつな) 俗称〈正字未詳〉按松菜近年大明僧将来希有之、二月下種、苗高五七寸、非蔓而延地、葉似雌松而柔、亦似杉菜、三四五月瀹和醋、或入羹中食、味淡甘脆美、秋開黄花五弁、極小結子、如雞冠草子、黒色、本草綱目葷草部、有邪蒿者、雲三四月生苗、葉似青蒿而細軟、色 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0039_204.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|泔器用法
[p.0552] 江家次第 十七 東宮御元服 次春宮坊司、〈亮大進少進、率蔵人所衆庁下部等行事雲雲、〉自母屋東第三間北障子、南去一丈、〈旧記注七尺、而延光記注一丈由、是又相協雲雲、〉南向立平文小倚子、〈金銀平文也、有金銅金物等、〉鋪紫綾毯代〈東西行鋪之、四幅、鎮子准上、〉為御加冠座、其南二尺二寸、立 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0552_3107.html - [similar]
歳時部三|年号上|年号通載|長久
[p.0189] 春記 長暦四年十一月十日辛酉、今日改元定由雲々、〈◯中略〉今日諸卿定申、以其勘文被奏雲々、三人〈義忠、挙周、孝親等也、〉所勘申之年号、延祥、〈義忠〉天寿、〈孝親〉長久〈挙周〉等頗宜、其外皆以不用也、元功、〈孝親〉継天挙周等是也、而延祥注文不宜、〈営宮雲々〉天寿一二年猶可有其忌歟、至 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0189_1300.html - [similar]
地部四|大和国|荘
[p.0297] 万葉集略解 四 神武紀、皇師立告之処、是謂猛田、式大和国十市郡竹田神社あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0297_1523.html - [similar]
姓名都九|名中|字
[p.0732] [p.0733] 江談抄 二/雑事 古人名並法名事又雲藤慶者、〈道明大納言字雲々〉藤文者、〈右衛字雲々〉藤賢者、〈有国字雲々〉式大者、〈惟成字雲々〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0732_3639.html - [similar]
器用部十八|坐臥具三|胡床/名称
[p.0144] 揃注倭名類聚抄 六/坐臥具 所引遊仙窟原書作八尺、按牙床、又見儀式大嘗会条、内匠寮、主水司式、又古事記応神天皇条、西大寺資財帳、大神宮儀式帳、内宮長暦送官符、有呉床、蓋此物、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0144_891.html - [similar]
歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|幕府重陽
[p.1333] 柳営新編年中行事 九九月 九日 一御規式大広間 出御御上段御著座〈如例年御召物空色御小袖、御長袴著御、〉 諸事端午之通り、但〈し〉出仕之面々染小袖長袴、 山王別当観理院 同神主樹下兵部 出仕御礼申上之 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1333_5679.html - [similar]
植物部一|総載|枝条
[p.0007] 倭訓栞 前編九古 こむら 倭名抄に樾字およめり、纂要に、木枝相交、下陰曰樾といへり、木〓の義也、万葉集に樹村と見ゆ、新撰字鏡にも柯およめり、式大和国高市郡軽樹村坐神社と見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0007_51.html - [similar]
植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0436] 倭訓栞 前編三十四/也 やまたちばな 延喜式大嘗祭に山橘子と見えたり、俗に薮柑子といふ是也と、古今栄雅抄に見えて、山すげにそへて、卯槌髪そぎの時に用る物也、万葉集に草なるお、清少納言は木とせり、新六帖に、ふりにける卯月のけふの髪そぎはやまたちばなのいろもかはらず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0436_1952.htm... - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|婦
[p.0225] 隣女晤言 二 婦(よめ) 和名抄雲、爾雅雲、子之妻為婦、〈和名与女〉又雲、嫂婦、爾雅雲、女子謂兄之妻為嫂、弟之妻為婦、〈和名与女、父母之呼子妻同、已、上、〉貝原氏日本釈名に、よめはよはめなり、よはは、わかくしてちからよはき意、たおやめの意なりと雲々、然るにたおやめは、和名抄に、別に婦 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0225_1212.html - [similar]
飲食部一|飲食総載|名称
[p.0006] 古事記伝 九 味物は多米都母能と訓べし、中巻明宮段の末に、種々之珍味とあるも、如此よむべし、其故は、貞観儀式大嘗祭儀に、弁大夫入自儀鸞門、就版跪奏両国所献多米都物色目、〈江次第にもかくあり、両国は、悠紀主基両国お雲〉と有て、其詞に、御酒倉代缶物、多米都物雑菓子飯などの色目見え、又大 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0006_31.html - [similar]
飲食部十六|漬物|搗蒜
[p.1046] 延喜式 三十三大膳 造雑物法〓房蒜英各一斛、韮搗一斛、 右神事料、造法見内膳式、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1046_4478.html - [similar]
歳時部十七|盂蘭盆|朝廷盂蘭盆
[p.1252] 延喜式 十一太政官 凡七月十五日、盂蘭盆供養、送諸寺、命史撿校、〈事見大膳式〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1252_5372.html - [similar]
植物部十五|草四|蒜利用
[p.1052] 延喜式 三十二/大膳 造雑物法蒜房蒜英各一斛、韮搗一斛、 右神事料、造法見内膳式、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1052_4386.htm... - [similar]
器用部四|飲食具四|〓
[p.0177] 伊呂波字類抄 都/雑物 〓〈大膳式雲つは〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0177_1064.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1029] 伊呂波字類抄 加飲食 糟漬冬瓜(○○)〈かすづけのかもうり、見大膳式、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1029_4369.html - [similar]
飲食部九|菓子|索餅
[p.0605] 天文本倭名類聚抄 二飯餅 索餅 釈名雲、蝎餅、髄餅、金餅、索餅、〈和名無岐奈和、大膳式雲、手束索餅多都加、〉皆随形而名之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0605_2695.html - [similar]
植物部十五|草四|蘭〓草
[p.1055] [p.1056] 倭訓栞 前編二/阿 あらヽぎ 日本紀に蘭およみ、和名抄に蘭蒚およめり、荒々葱(あらヽぎ)の義にて、蘭葱おいへり、大膳式に蘭幾把と書せしも是なり、又山蘭といふものも見えたり、催馬楽に、手なふれそといへる是なるべし、新撰字鏡に〓お家あらヽきと見えたり、倭名抄に辛夷おやまあらヽきと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1055_4406.htm... - [similar]
飲食部二|料理上|式正料理
[p.0113] 俚言集覧 保 本膳 式正に用いる膳立おいふ、二の膳、三の膳あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0113_369.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0380] 芳飯三峯膳式膳 一湯漬と雲は、初より湯おいるゝなり、ひめと雲は、二ぜん上て後湯おいるゝなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0380_1637.html - [similar]
飲食部三|料理中|羹
[p.0159] 延喜式 三十九内膳 楡皮一千枚、〈別長一尺五寸、広四寸、〉搗得粉二石、〈枚別二合〉右楡皮、年中雑御菜并羹等料、○按ずるに、此大膳式及び内膳式の文に拠りて、当時羹の調理法お推知するに足れり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0159_527.html - [similar]
歳時部十七|盂蘭盆|朝廷盂蘭盆
[p.1252] 延喜式 三十五大炊 七寺盂蘭瓫料〈寺号見大膳式〉 米一石二斗六升、〈新旧各六斗三升、寺別九升、〉糯米四斗七升六合、〈別六升八合〉黍米三斗五升、〈別五升〉大豆二斗八升、〈別四升〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1252_5374.html - [similar]
飲食部九|菓子|索餅
[p.0605] [p.0606] 類聚名物考 飲食二 索餅 〈さいぺい さくべう さうめい 聡敏〉索餅 今の索麺とは異也、形は京にて雲白糸、美濃辺にてしんこといふ類なり、江戸にてよりみづといふ、細長くしてねぢりたる物也、嘉祥の御菓子の中に有、膳部家の説も異なる事なきと、高橋若狭守いへり、大膳式のは、米粉、小麦粉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0605_2697.html - [similar]
歳時部二|歳時総載下|節供
[p.0148] [p.0149] 松の落葉 四 五節供 今の世五節供とて、一とせのうちに五度いはふ日あり、西宮記に、七月七日内膳供御節供、〈付采女、采女付女房五、七、九日(日恐月誤、下同、)同之、但三月不入内膳式、〉とあり、五、七、九日とは五、七も日といふべきおはぶきてかヽれたるにて、五月五日、正月七日、九 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0148_1026.html - [similar]
飲食部四|料理下|献立
[p.0299] 続視聴草 五集八 水府公飯膳式目御五十日過より左之通に而、御膳等被差上候思召候事、 五節句式日者 老公之御時之通、其外常々は、 朝昼は 一汁一菜之事〈但一汁一菜之時、向皿に而も壺に而も有之候はゞ、平は無用の事、〉 夕は 汁計〈汁は大根菜ふき冬瓜うどゆば豆腐、右三度づヽ同前に而も好物よろし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0299_1312.html - [similar]
歳時部十七|七月七日|朝廷七夕
[p.1216] 西宮記 七月 七日、内膳供御節供、〈付采女、采女付女房、五七九月同之、但三月不入内膳式、〉内蔵設殿上酒、〈◯中略〉已上見蔵人式、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1216_5204.html - [similar]
植物部二十六|草十五|薺蒿
[p.0747] 倭訓栞 後編三/宇 うはぎ 万葉集に兎牙子と見えたり、仙覚抄に、兎萩也といへり、内膳式には蒿おもよめり、今いふよめがはぎなりといへり、一説におはぎに同じ、よめがはぎは此大はぎに対する名にして廩蒿也、おはぎは薺蒿也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0747_3297.htm... - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|芳飯
[p.0417] 芳飯三峯膳式膳 一芳飯之事 盛様かくのごとし、飯の上に置なり、魚物にてもこれおとゝのふ御前にて汁おかけべし、一当季お喰ぬ事也、皿五つに盛事も有、又飯の上に盛由候、五つに盛わけたる時は、おくの季より一つづゝ取寄て喰なり、汁は五度引なり、然共一季お残すゆへ四度うけて喰なり、中取て箸おあ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0417_1847.html - [similar]
飲食部十六|漬物|葅
[p.1053] 倭訓栞 前編二十爾 にらぎ 和名抄に葅およめり、楡樹の義なるべし、葅お造る法は、式に見えたり、後に辣菜と称するも是也、下学集にみゆといへり、新撰字鏡に〓およめり、字考得ず、 ○按ずるに、倭名類聚抄には葅おにらきと訓じ、新撰字鏡にすほりと訓ずるに拠れば、にらき即ちすヽほりにして、同物な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1053_4527.html - [similar]
器用部二|飲食具二|箸/名称
[p.0092] [p.0093] 倭訓栞 前編二十四/波 はし 箸も食する橋なるべし、よて御箸の渡るといふ辞あり、新撰字鏡に策もよめり、今も大嘗会の箸、古へ尚方の箸も、竹お用いたる事、内膳式、姓氏錄に見えたり、中世も親王大臣にあらざれば、白箸お用いずといへり、箸台といふあり、後世漆箸だにあるに、文正の比の奢 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0092_599.html - [similar]
植物部四|木三|〓
[p.0209] 万葉集略解 十六 もむにれ字鏡、樅〈毛牟乃木〉和名抄、及字鏡楡〈夜仁礼〉と有、是おにれとのみもいへり、樅に似たる楡(にれ)おいふべし、内膳式楡皮一千枚〈枚別長一尺五寸、広四寸、〉搗得粉二石、〈枚別二合〉右楡皮年中雑御菜并羹等料雲々など見ゆるおおもへば、いにしへ此木の皮お剥て日にほして ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0209_830.html - [similar]
植物部六|木五|梅/名称
[p.0315] [p.0316] [p.0317] 比古婆衣 三 たヽらめの花 玉の小櫛に、件のたヽうめ花のとあるお論ひて、これはたヽらめの花のと有しお、此名きヽなれぬ故に、らおうの誤ならむと思ひて、さかしらに改めつるなるべし、たヽらめお梅とかへてうたふべきよしもなきうへに、たヽといふことも穏ならざるおや、注にたヽ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0315_1212.htm... - [similar]
植物部十八|草七|蓮
[p.0138] 玉勝間 四 蓮葉のはひといふ物和名抄に、密爾雅雲、其本密、郭璞注雲、茎下白蒻、在泥中者也、和名波知須乃波比(はちすのはひ)、このはじめの密字お、今のすり本に藕と書るは誤也、今は古本によりて引り、藕は古本には別にあげて、波知須乃禰(はちすのね)とある、延喜内膳式に、荷葉稚葉七十五枚、波斐 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0138_707.html - [similar]
飲食部十六|漬物|多々良比売花搗
[p.1047] [p.1048] 比古婆衣 三 たゝらめの花多々良女いかなるものなるにかと、こゝろにかゝりつるに、此比源順朝臣歌集の古本の写おみるに、〈此は富士谷成章が、歌仙歌集の校本の中に見えたり、〉田の条里の形に、歌四十五首お廻らしよむべく、書とゝのへられつる中の歌に、おり〳〵ににほふたたべのうめなれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1047_4484.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|雑載V 北辺随筆
[p.0827] 宇治拾遺物語 八 さらば祈まいらせんに、剣の護法おまいらせん、おのづから御夢(○)にもまぼろし(○○○○)にも御覧ぜば、さとしらせたまへ剣おあみつゝ、きぬにきたる護法なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0827_4890.html - [similar]
飲食部三|料理中|炰
[p.0235] 宇治拾遺物語 十五 今はむかし、天智天皇の御子に、大友皇子といふ人ありけり、太政大臣になりて、世のまつりごとおおこなひてなんありける、心の中に御門うせ給なば、次の御門には我ならんとおもひ給けり、清見はらの天皇そのときは、春宮にておはしけるが、このけしきおしらせ給ければ、〈○中略〉御 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0235_995.html - [similar]
飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|雑載
[p.0490] 宇治拾遺物語 八 昔あたごの山に久しくおこなふ聖ありけり、年比行て坊おいづる事なし、西のかたに猟師あり、此聖おたうとみて、つねにはまうでゝ物たてまつりなどしけり、ひさしくまいらざりければ、餌袋に干飯など入てまうでたり、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0490_2231.html - [similar]
地部四十四|山下|大和国/吉野山
[p.0759] 宇治拾遺物語 二 今はむかし、七条に薄うちあり、みたけまうでしけり、まいりてかなくづれおゆいてみれば、まことの金の様にてありけり、うれしく思て、件の金お取て、そでにつヽみて、家にかへりぬ、おろしてみければ、きら〳〵として、まことの金なりければ、ふしぎの事也、此金とれば、神なりぢしん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0759_3586.html - [similar]
植物部十|木九|柿雑載
[p.0620] 宇治拾遺物語 二 むかし延喜の御門の御とき、五条の天神のあたりに、大なる柿の木の実ならぬあり、その木のうへに仏あらはれておはします、〈◯下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0620_2213.htm... - [similar]
器用部四|飲食具四|提子用法
[p.0209] 宇治拾遺物語 一 このしうとの小藤太、此婿の君つれ〴〵にておはすらん、さかな折敷にすへてもちて、いまかた手に提に酒お入て、えんよりいらんは、人見つべしと思て、おくの方よりさりげなくてもて行に、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0209_1257.html - [similar]
人部四|身体一|額
[p.0329] 宇治拾遺物語 十 今はむかし、円融院の御とき、内裏焼にければ、後院になんおはしましける、殿上の台盤に人々あまた著て物くひけるに、蔵人さだかた、大ばんにひたひおあてヽねぶりいりて、いびきおするなめりとおもふに、やヽしばしになれば、あやしと思ふ程に、台盤にひたひ(○○○)おあてて、のどおく ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0329_1834.html - [similar]
姓名部十|名下|女子名
[p.0794] 宇治拾遺物語 十四 いまはむかし、白河院の御とき、北おもてのさうしに、うるせき女ありけり、名おば六とぞいひける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0794_3897.html - [similar]
地部三十九|橋下|五条橋
[p.0207] 宇治拾遺物語 七 これも今はむかし、たヾあきらといふ撿非違使ありけり、それがわかかりけるとき、清水のはしのもとにて、京童部どもいさかひおしけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0207_997.html - [similar]
地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0242] 宇治拾遺物語 三 いまはむかし、伯〈◯康資王〉のはヽ仏くやうしけり、永縁僧正おしやうじて、さま〴〵の物どとおたてまつる中に、むらさきのうすやうにつヽみたる物あり、あけてみれば、 くちにけるながらのはしのはしばしら法のためにもわたしつるかな、ながらのはしのきれなりけり、又の日またつとめ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0242_1227.html - [similar]
動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1573] 宇治拾遺物語 十四 いまはむかし遣唐使のもろこしにあるあひだに、妻おまうけて子お生せつ、その子いまだいとけなきほどに、日本にかへる、つまにちぎりていはく、こと遣唐使いかんにつけて消息やるべし、またこの子乳母はなれんほどにはむかへとるべしとちぎりて帰朝しぬ、母、遣唐使のくる毎に消息や ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1573_6830.html - [similar]
動物部四|獣四|鼯鼠
[p.0259] [p.0260] 宇治拾遺物語 十二 後鳥羽院御時、水無瀬殿による〳〵山よりからかさほどの物のひかりて、御堂へおび入事侍りけり、西おもて北おもてのものども、めん〳〵にこれおみあらはして高名せんと、心にかけて用心し侍りけれ共、むなしくてのみ過けるに、ある夜、景かたたゞひとり中島にねて待けるに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0259_932.html - [similar]
地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|信濃国/筑摩温泉
[p.1062] [p.1063] 宇治拾遺物語 六 今はむかし、信濃国につくまの湯といふところに、よろづのひとのあみけるくすりゆあり、そのわたりなる人の夢にみるやう、あすのむまのときに、観音湯あみ給ふべしといふ、いかやうにてかおはしまさんずるととふに、いらふるやう、とし卅ばかりのおとこのひげくろきが、あや ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1062_4584.html - [similar]
動物部十四|虫中|蛍
[p.1082] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、あづまうどのうたいみじうこのみよみけるが、ほたるお見て、 あなてりやむしのしや尻に火のつきてこ人玉ともみえわたるぞ、 あづま人のやうによまんとて、実はつらゆきがよみたりけるとぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1082_4458.html - [similar]
人部七|身体四|おづ髪
[p.0533] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、丹波国篠村といふところに、年比平茸やいかたもなくおほかりけり、里村のものこれおとりて、人にもこヽろざし、またわれもくひなどしてとしごろすぐるほどに、そのさとにとりてむねとあるものヽゆめに、かしらおづかみ(○○○○)なる法師どもの、二三十人ばかりいできて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0533_3222.html - [similar]
人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり、〈○中略〉ひげもあかくて(○○○○○○○)ながかりけり、こえははなごえにてたかくて、物いへば一うちひヾきて聞えける、あゆめば身おふり、かたおふりてぞありきける、色のさめてあおかりければ、あおつねの君とぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0603_3421.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0187] 宇治拾遺物語 三 四月のつごもり比に、両おどろ〳〵しくふりて、物おそろしげなるに、かゝるおりにゆきたらばこそ、あはれとも思はめと思ひていでぬ、〈○中略〉つぼねにゆきたれば、人いできて、うへになればあんない申さんとて、はしのかたにいれていぬ、みれば物のうしろに火ほのかにともして、との ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0187_1174.html - [similar]
植物部十五|草四|水葱
[p.0996] [p.0997] 宇治拾遺物語 二 今はむかしせいとくひじりといふ聖のありけるが、〈◯中略〉京へ出る道に、西京になぎいとおほくおひたる所あり、此聖こうじて物いとほしかりければ、道すがら折て食ほどに、ぬしの男出きてみれば、いとたうとげなる聖の、かくすヾろに折くへば、あさましと思て、いかにかくは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0996_4124.htm... - [similar]
姓名部十|名下|女子名
[p.0793] 宇治拾遺物語 一 いまはむかし治部卿通俊卿、後拾遺おえらばれけるとき、秦兼久、行向ひて、おのづから歌などやいるとし思て、うかヾひけるに、治部卿いでいて物がたりして、いかなるうたかよみたるといはれければ、はか〴〵しき候はず、後三条院、かくれさせ給てのち、円宗寺にまいりて候しに、花のに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0793_3893.html - [similar]
人部十一|言語|叫
[p.0867] 宇治拾遺物語 二 大路に女こえして、ひはぎありて、人ころすやとおめく、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0867_5202.html - [similar]
人部一|人総載|刀自
[p.0101] 宇治拾遺物語 三 子ども孫など、あはれ女なとじは老て雀かはるヽとて、にくみわらふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0101_591.html - [similar]
人部十一|言語|訥弁
[p.0846] 宇治拾遺物語 十四 入道〈○高階俊平弟〉おのれは口てづゝ(○○○○)にて、人のわらひ給中のものがたりは、え侍らじ、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0846_5032.html - [similar]
人部十三|動作|眠
[p.0976] 宇治拾遺物語 十一 卅あまりばかりなる僧の、ほそやかなる目おも、人に見あはせず、ねぶりめ(○○○○)にて時々あみだ仏お申、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0976_5775.html - [similar]
姓名部一|姓氏上|名称
[p.0007] 日本霊異記考証 上 骨嶋〈宇治拾遺物語、載門部府生射海賊於加波禰嶋(○○○○)者、蓋此、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0007_35.html - [similar]
姓名都九|名中|異名
[p.0712] 宇治拾遺物語 十三 今はむかし、兵衛佐なる人ありけり、冠のあげおのながヽりければ、世の人あげおのぬし(○○○○○○)となんつけたりける、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0712_3563.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0013] [p.0014] 宇治拾遺物語 二 男ども女にいふやう、〈○中略〉といひければ、この女、わかきぬしたちは、げにあやしと思ならん、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0013_121.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0018] 宇治拾遺物語五 五 家綱かたすみにかくれて、きやつ(○○○)にかなしうはかられぬるこそとて、中たがひて、目も見あはせずしてすぐるほどに、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0018_154.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0019] 宇治拾遺物語 十四 あるじさてあるべきならねば、やヽ庁にはまたなにものか候といへば、それがし(○○○○)、かれがし(○○○○)といふ、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0019_172.html - [similar]
人部九|性情上|心
[p.0696] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、比叡の山にちごありけり、僧たち、よひのつれ〴〵に、いざかひもちいせんといひけるお、このちご心よせにきゝけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0696_4050.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.