Results of 1 - 100 of about 1892 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 3658 任卿 WITH 3290 ... (8.047 sec.)
地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1342] 枕草子 九 しまは うきしま やそしま たはれ島 みづしま 松がうらしま まがきの島 とよらの島 たどしま ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1347] 古今和歌集 十七雑 題しらず よみびとしらず なにはがた塩みちくらしあま衣たみのヽ島(○○○○○)にたづ鳴わたる ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1347] 倭訓栞 前編十佐 さくら さくら島(○○○○)、薩摩にあり、鹿児島に向へり、近年山上に火もえ出たり、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1342] 奥義抄 上の末 出万葉集所名 普通名所不注〈◯中略〉 島 からのヽしま たけしま さヽしま いづしま ひめしま もヽつしま ながとのしま いらこがしま おきつかりしま(長門国也) きびのこじま かちしま かさぬひのしま いかひしま やそのしま〈もゝつちの〉 ゆきしま あへのしま かヽけたくしま あはしま ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1346] [p.1347] 万葉集 三雑歌 高市連黒人羈旅歌八首〈◯中略〉 四極山(しはつやま)、打越見(うちこえみれ)者、【笠縫之島】榜隠(かさぬひのしまこぎかくる)、棚無小舟(たななしおぶね)、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1347] [p.1348] 西遊記 五 山夕 安永年間、薩摩の桜島、山大に焼て、後山上より大水溢れ出て、田地民家大に損ぜり、所の人これお山夕といふ、抑此桜島といふは、海中にありて、麓のめぐり七里、山の色黒く、一峯に聳て、比叡山二つばかりも重ねたるごとくに高し、ふもとのめぐりに人家田地ありて、富饒の所な ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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地部三|山城国|村里/名邑
[p.0247] 夫木和歌抄 三十一里 こまのヽ里(○○○○○)〈狛野山城〉 前大納言公任卿 山ちかみあさたつ雲とみえつるはこまのヽ里の煙なりけり 此歌、春日よりかへり侍けるに、山づらにけぶりの立けるおとへば、こまのヽ里といひければよめると雲々、 ...
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帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|警固固関
[p.0461] [p.0462] [p.0463] 小右記 長和五年正月廿五日庚午、右大臣著陣行固関事、大納言公任卿雲、大臣頻被催官符、于今不進覧、上官雲、勅符清書後先例召官符、而依早召所不進、余答雲、上卿強召不可惜歟、小時外記文任、挟官符於書杖進之、大臣取見畢返給、召大内記義忠朝臣給勅符草奉左府、〈先被覧件草了 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0930] 公任卿集 完仁二年正月、入道前太政大臣大饗し侍りけるに、屏風の絵に、山里にもみぢ見る人きたるところ、 山里の紅葉みにとやおもふらむ散はてゝこそとふべかりけれ ...
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植物部十四|草三|菰
[p.0931] 公任卿集 玉津島にまうでむとてあるに、〈◯中略〉あひの松ばらよりゆけば、まこもぐさ(○○○○○)生しげり、さはにこまあるに、〈◯下略〉 ...
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遊戯部五|物合|瞿麦合
[p.0281] 前大納言公任卿集 七月七日藤つぼの撫子あはせに、人読半都満字計たりける、〈○人以下恐有誤脱〉 たなばたの秋のよおへて撫子の花おぞけふはあはせつとみよ ...
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動物部二十|介下|桜貝
[p.1643] 前大納言公任卿集 夜一よたうとき事きゝあかして、暁がたにみれば、よる散ける花の、やり水の浪によせられて、すはうがひ(○○○○○)のさまなるに、桜がひとは、是おやなどいひて、 よもすがら散ける花お朝ぼらけあかしの浜のかひかとぞみる、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0065] [p.0066] 倭訓栞 前編十四多 たまゆら 玉ゆらに昨日の夕べ見し物おなどいへるは、たまさかの意也と、公任卿の説也、喜撰式にも、迦逅たまゆらと雲と見え、八雲御抄には、しばしの義ともみえたり、 ...
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帝王部七|即位上|告陵
[p.0394] 小右記 永観三年三月廿日甲子、参議公信公任卿雲、今日左大将頼道可定申山陵使、〈告御即位歟〉候摂政直曹、摂政雲、廿六日山陵使可立、 廿三日、外記文任雲、廿六日山陵使依内裏穢延引者、〈◯節略〉 ...
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動物部十五|虫下|蝉/名称
[p.1186] [p.1187] 前大納言公任卿集 たや寺の君のむすめどものもとに、しろきかみに、せみおつゝみて、はちすの 花に、さしてやり給ふたりければ、蓮の花おつくりて、このうたかきて、せみのなかにさし入 てたてまつりたりける、 いづれおかのどけきかたにたのまゝし蓮の露と空蝉のよと 返し 蓮葉にうかぶ露こ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|憂
[p.0755] 古事記伝 前編四/宇 うらぶれ(○○○○) 楚辞の純々おかく点せり、憂貌と注せり、万葉集に、於君恋之奈要浦触と見えたり、古今集にうらびれとも見ゆ、うら反わ也、ぶれお約ればべとなるお、同音のびに転ずればわびに同じといへり、されどうらは心おいひ、ふれはあふれるの略、溢の義なるべし、公任卿の説に ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0229] 公任卿集 二月に雪のいとたかう降たる、ゆきよりがさうしの前に、雪の山おいとたかうつくりて、煙おたてたるに、雪のいとうふれば、からかさおおほひてたてたりければ、 東路のふじのたかねにあらねども三かさの山も煙立けり〈◯中略〉 雪の山おつくり給うて 音にきく越の白ねはしら山の雪つもりての名 ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0301] [p.0302] 古今著聞集 十九草木 宇治殿、四条大納言公任卿と、春秋の花いづれかすぐれたると論ぜさせ給ひけり、春はさくらおもて第一とす、秋は菊おもて第一とすと、宇治殿仰られければ、大納言梅の候はんうへは、さくら第一にてはいかヾ候べきと申されければ、梅と桜との論に成て、自余の花のさたは、 ...
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歳時部八|摂関大臣正月大饗|摂関氏長者例
[p.0567] 小右記 寛仁二年正月廿一日乙卯、大外記文義朝臣雲、今日政始、摂政〈◯藤原頼通〉新調大饗料四尺倭絵屏風十二帖、被持参也、画工織部佐親助、色紙形有詩并和歌、今日各献之、詩者大納言斉信、公任、式部大輔広業、内藤権頭為政、大内記義忠、為時法師、作和歌者斎主輔親、前大和守輔尹、左馬頭保昌、妻 ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0038] [p.0039] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○いははし○中略〉 顕昭考雲、〈○中略〉行者〈○役小角〉筏鬼神おめしつかひて、水おくみ、薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と、金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげヽ共まぬかれず、せめおほ ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0032] 八雲御抄 二/作法 一公卿書様 古今、在原行平朝臣など也、後撰、大略同、藤原兼輔朝臣など也、又大納言顕忠、権中納言時望ともあり、右兵衛督師尹朝臣とも有、拾遺、中納言朝忠卿、右衛門督公任卿など也、故人現存同、又源延光とも、小野好古朝臣、又国章おば藤の又蔵人藤とも非一様、総後集作法也、〈 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0738] 古事談 一/王道后宮 三条院御時、入道殿〈○藤原道長〉参給、被申請事等不許、攀縁令退出給、以後敦儀親王喚之、親王於小板敷作立告勅喚之由、入道殿帰参雲、如此之生宮達、立板敷之上、召執柄人乎雲々、経任卿説雲、不帰参給、罵宮達直出給雲々、 ...
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帝王部二十七|外戚下|驕傲
[p.1630] 古事談 一王道后宮 三条院御時、入道殿〈〇藤原道長〉参給、被申請事等不許、攀縁令退出給、以敦儀親王喚之、親王於小板敷、作立告勅喚之由、入道殿帰参雲、如此之生宮達、立板敷上召執柄人乎雲々、経任卿説雲不帰参給、罵宮達直出給雲々、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|搢紳家称号
[p.0360] 海人藻芥 勧修寺(○○○)者、内大臣高藤公後胤也、当時朝庭に仕ふる輩多之、経任卿子孫、〈中御門と号す(○○○○○○)、当時頗断絶歟、〉甘露寺(○○)、苫田(○○)、勧修等(○○○)、中御門(○○○)、〈又号長谷(○○○○)〉万里小路、九条、葉室、土御門(○○○○○○○○○○○)、〈当 時頗断絶歟〉坊城(○○)、 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0745] [p.0746] 経任卿記 弘安六年三月七日、先参新院、〈◯亀山〉而御幸之間也、為(○)花御歴覧(○○○○)雲々、仍参本院、〈◯後深草〉仰雲、隻今可幸西園寺、可参御供、申承了之由、頃之出御、内々出車二両在御車後、予以下女車連之、先覧昆沙門堂、依山門事閉門、盛尊僧正等隠居辺土雲々、開門遣入御車、本寺焼 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|築島
[p.1339] 神代余波 上 霊岸島は、近き比築立新地、間なき故に踏ありけば、大地うごく故に、俗に蒟蒻(こんにやく)島といひし也、こヽに唱家ありて賑はしかりしが、今は商家となれり、 ◯按ずるに、築島の事は、津篇造津条、及び泊篇修泊条に詳なり、参看すべし、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉
[p.1336] 島は、しまと雲ふ、古くは洲の字おも訓ぜり、主として四面環水の地お謂へど、希には陸上の地勢自ら一区域お為せる処おも謂へり、而して島の事は、尚ほ諸国篇島嶼条に在れば、宜しく参看すべし、 洲は、すと雲ふ、砂土積堆して陸地と成れるものお謂ふなり、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 倭名類聚抄 一涯岸 洲 爾雅雲、水中可居者曰洲、李巡曰、四方皆有水也、音州、〈和名須〉 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 倭訓栞 前編十二須 す〈◯中略〉 洲およむはしう反音也、其証古事記に見えたり、渚およむは洲より出たり、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名称
[p.1337] 八雲御抄 三上地儀 島 まつ ね ひこぼし〈俊抄〉 やそ島がくれとは、かくれなり、 八そしまは、さる所名もあれど、たヾ島々多なり、 ち〈えぞ はら〉 もヽ こ おほ うき やそ おきつ〈名所もあり〉もヽつ はなれ ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 更科日記 浜名の橋につきけり、〈◯中略〉とのうみはいといみじくあらく、波たかくて、入江のいたづらなるすどもに、こと物もなく、松原のしげれる中より、浪のよせかへるも、いろ〳〵の玉のやうにみえ、まことに松の末より波はこゆるやうにみえて、いみしくおもしろし、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1353] 鹿苑院殿厳島詣記 けふ五日、〈◯康応元年三月〉雨風はげしくなりてあまのおしてもいとヾたゆきにや、夜中ばかりになりてたて崎とかやいふ海中にいかりおおろして、御舟おとヾめらる、四方の空くらかりしかば、御舟お洲にこぎかけしかども、わづらひなかりき、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名称
[p.1337] 古事記伝 四十四 島とは、凡てもと周廻に界限の有て、一区なる域お雲名にて、〈海中にはかぎらず〉秋津島と雲も、本孝安天皇の都の名にて、大和の内の地名、応神天皇の都も軽なるお、軽島明宮と雲類なり、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|新島
[p.1338] [p.1339] 西遊記続編 四 出来島 過し年、薩州桜島大焼の後、其海中時々沸騰して、海水煮へあがり、海面は火もへ出て、大海の水皆熱海と成り、海中の魚類、大小の差別なく皆死せり、其海の沸騰する勢に、百尋に余れる海底より土砂沸上り、新に七つの島お生ぜり、第一に大なるは一里七合廻り、其外一里成 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|浮島
[p.1342] 北越雪譜 二編四 浮島 小千谷より西一里に、芳谷村といふあり、こヽに郡殿(こほりどの)の池とて、四方二三町計の池ありて、浮島十三あり、晴天風なき時、日出れば十三の小島おの〳〵離散して池中に遊ぶが如し、日入れば池の正中にあつまりて一つの島となる、此池に種々の奇異あれども、文多ければしる ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名称
[p.1336] 倭訓栞 前編十一志 しま 島、嶼、又洲字およめり、或は嶼おひらしまと訓ず、水中に土のしまる所也、渚は水中に洲の出来たる也、坻は水中の高地也、一説にすみと通ず、水中可居の所おいふ、よて万葉集に、八洲知といふ事お、八隅しヽと多くよめりといへり、梵語の四摩也ともいへり、国の志摩も島の義也 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|浮島
[p.1340] [p.1341] 東遊雑記 二 世にしる大沼と雲所へ、此辺よりは僅に六七八里の所といへども、御巡見所にあらざれば行ず、至て残念に思ひしゆへに、案内のものはいふに及ばず、村々の役人町々の年寄抔に近よりて尋聞しに、大沼へ度々参詣せしものヽいふ、山の頂に方五六十間と覚しき沼あり、傍らに大沼権現と ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|新島
[p.1338] 続日本紀 三十五光仁 宝亀九年十二月甲申、去神護中大隅国海中有神造島、其名曰大穴持神、至是為官社、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|新島
[p.1338] 続日本後紀 九仁明 承和七年九月乙未、伊豆国言、賀茂郡有造作島、本名上津島、此島坐阿波神、是三島大社本后也、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名称
[p.1336] 倭名類聚抄 一山谷 島嶼 説文雲、島海中山、可依止也、都皓反、一音鳥、〈和名之万〉唐韻雲、嶼、徐呂反、上声之重、与序同、海中洲也、〈和名同上〉 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|新島
[p.1338] 日本書紀 二十九天武 十三年十月壬辰、逮于人定大地震、〈◯中略〉是夕有鳴声如鼓、聞于東方、有人曰、伊豆島西北二面、自然増益三百余丈、更為一島、則如鼓音者、神造是島響也、 ...
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地部三十|筑前国|村里/名邑
[p.0949] [p.0950] 筑前国続風土記 二福岡 福岡(○○)城〈城内本丸の西石垣の下ひきヽ所は早良郡に属し、東は那珂郡に属す、城外は簀子町より西の方早良郡に属し、東は那珂郡に属す、〉慶長五年、黒田長政公初て此国お領し給ひて、其年十二月上旬入国し、先名島の城に住給ふ、〈◯中略〉長政公未然お熟々考給ひ、此 ...
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地部三十四|薩摩国|島嶼
[p.1199] [p.1200] 日本実測録 十一島嶼 薩摩国谿山郡 遠測 七つ島 揖宿郡 実測 知林島、周廻二十六町八間、 遠測 小島 鵜瀬 俣河(またかは)洲 河辺郡 実測 沖秋目島、周廻一里六町三十二間、 橘島、周廻六町四十九間、 竹島、周廻六町四十三間、 桟敷島、周廻六町五十八間、 遠測 赤喰磯 一つ瀬〈枕崎浦〉 沖立 ...
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地部二十七|安芸国|島嶼
[p.0645] [p.0646] 芸備国郡志 上安芸山川 氏名島(○○○) 在江波之海面属安南郡往来船舶之泊所也、上世所謂我島、即今之氏名也、氏与我字形相似、誤我作氏乎、一説、佐西郡海上有島名我島、是則古所謂我島也、今西州往来之船、直過蒲刈之海路者、不繫我島、経隠渡而赴西島者、必繫船於此島以待順風、〈◯中略〉 仁 ...
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地部三十|筑前国|村里/名邑
[p.0950] 西遊雑記 七 福岡の城は、昔し名島の地に有しお、黒田長政朝臣此地に移し給ひし故に、備前福岡の地名お取りて、此所の地名と号し給ふ事と雲、筑前北向ふ国にして、朝鮮国に対し、陽おうしろとせる国なれども、如何の地理にや風土至てよく、上国と雲べし、博多とは僅の橋お以て隣とし、町続にして、双方 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0068] [p.0069] 常山紀談 十 利安〈○栗山〉若き時は善介といひ、中頃は四郎兵衛といふ、長政〈○黒田〉に筑前お賜りし時、名島の城に長政居て、左右良の城に利安お置れけり、禄一万五千石極めて倹なる人なり、人の衣服の美麗なるお見ては、褻晴といふ事の有といひ教へ、又価高く馬お購ふ者あれば、さばかりの ...
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地部二十九|讃岐国|名称
[p.0814] 古事記 上 伊邪那岐命、〈◯中略〉妹伊邪那美命、〈◯中略〉御合、生子、〈◯中略〉次生伊予之二名島、此島者身一而有面四、毎面有名、〈◯中略〉讃岐国謂飯依比古、 ...
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地部二十九|伊予国|名称
[p.0851] 古事記 上 伊邪那岐命、〈◯中略〉妹伊邪那美命、〈◯中略〉御合、生子、〈◯中略〉次生伊予之二名島、此島者身一而有面四、毎面有名、故伊予国謂愛〈上〉比売、 ...
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地部二十九|土佐国|名称
[p.0889] 古事記 上 伊邪那岐命、〈◯中略〉妹伊邪那美命、〈◯中略〉御合、〈◯中略〉次生伊予之二名島、此島者身一而有面四、毎面有名、〈◯中略〉土左国謂建依別、 ...
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地部一|地総載|四国
[p.0061] 古事記 上 次生伊予之二名島(○○○○○○)、此島者身一而有面四、毎面有名、故伊予国謂愛〈上〉比売、〈此三字以音、下効此也、〉讃岐国謂飯依比古、粟国謂大宜都比売、〈此四字以音〉土佐国謂建依別、 ...
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地部二十一|若狭国|島嶼
[p.0203] 日本実測録 九島与 若狭国大飯郡 遠測 はしか島 名島 烏島 い子島 中くり島 はせき小くり はせきくり もとヾり島 大根島 かつら島 青島 遠敷郡 遠測 小島 二子島 三方郡 遠測 千島 うで島 御神島 弁天島 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 袖中抄 三 つヽいつの井づヽ つヽ井つのいづヽにかけしまろがたけすぎにけらしも君見ざるまに 顕昭雲、つヽ井つの井づヽとは、よのつねの本如此、しかるに或証本お見給しかば、つヽいづヽ井づヽとなんかきて侍し、それこそ謂たれ、井づヽといはん料に、つヽ井づヽとおける也つヽ井つのといへるは心得ら ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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人部七|身体四|毛
[p.0499] 古事談 六/亭宅諸道 西方院座主〈院源〉問洞昭雲、弟子良因は、何月日可補阿闍梨哉、答全無其相之由、座主わらひて雲、御方の相にこのことこそおかしけれ、一々毛孔(○○)にも成ぬべき闍梨也如何々々、〈○下略〉 ...
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人部八|生命|死
[p.0643] 塵袋 九 一帝の崩ずるお晏駕と雲ふは心如何 史記、宮車一日晏駕雲々、韋昭雲、凡初崩為晏駕者、臣子之心、猶謂三宮車当駕而脱出といへり、晏はおそきなり、かえいてたまふべきに、などおそきぞとおぼゆる心にや、 ...
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飲食部九|菓子|饆饠
[p.0610] 倭名類聚抄 十六飯餅 饆饠 唐韻雲、饆饠〈畢羅二音、字亦作〓〓、俗雲比知良、〉 ...
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植物部二十|草九|〓豆
[p.0274] 多識編 三/穀 藊豆、阿知末女、又雲比良末米、 ...
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人部四|身体一|髑髏
[p.0320] 倭名類聚抄 三/頭面 顱〈髑髏附○中略〉 玉篇雲、髑髏〈独婁二音、俗雲比止加之良(○○○○○)、〉 頭骨也、 ...
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動物部十五|虫下|蜏
[p.1183] 倭名類聚抄 十九/虫豸 蜏 唐韻雲、蜏、〈音誘、漢語抄雲比乎無之(○○○○)、〉朝生暮死虫也、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|孫
[p.0228] 倭名類聚抄 二/子孫 孫 爾雅雲、子之子為孫、〈尊反、和名無万古(○○○)、〉一雲比古(○○)、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|人給
[p.0893] 倭名類聚抄 十一/車 副車(○○) 漢書注曰、副車、〈曾閉久留万、俗雲比度太万比、〉後乗也、 ...
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植物部十二|草一|穭
[p.0792] 倭名類聚抄 十七/稲 穭 唐韻雲、穭〈音呂、後漢書穭読於路賀於比(○○○○○)、俗雲比豆知(○○○)、〉自生稲也、 ...
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飲食部十|酒上|醴
[p.0694] 多識編 三穀 醴〈古佐介、又雲比土与左介、〉 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0243] 同 草 辛夷〈山蘭、形如桃子小時、又雲比岐佐久良(○○○○)、亦雲志太奈加(○○○○)、〉 ...
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地部二十三|丹後国|村里/名邑
[p.0406] [p.0407] 元元集 七 丹後国風土記曰、比沼山頂有井、其名雲真井、今既成沼、此井天女八人降来浴水、于時有老夫婦、其名曰和奈佐老夫、和奈佐老婦、此老等至此井而窃取蔵天女一人衣裳、即有衣裳者皆飛上、但無衣裳女娘一人、即身隠水而独懐愧居、援老夫謂天女曰、吾無児、請天女娘、女為児、天女答曰、 ...
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植物部十六|草五|細辛
[p.1202] 倭名類聚抄 二十/草 細辛 釈薬性雲、細辛一名小辛、〈和名美良乃禰久佐、一雲比木乃比太比久佐、〉 ...
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