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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0861] 玉勝間 四 ほとゝぎすお時鳥と書事 文選の悲哉行といふ詩に、時鳥多好音とあるは春の事にて、春鳴もろ〳〵の鳥お時鳥といへる也、さればほとゝぎすお時鳥とかくも、その鳴ころ然いへるが、つひに名のごとなれるにや、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0860] 藻塩草 十/鳥 時鳥 〈依夏節鳴と見えたり〉 初時鳥〈但宗祇法師雲、未歌に見えず、連歌にもすまじき也と雲々、〉 山時鳥 ときの烏 しでのたおさ たおさ鳥 うなひご鳥〈○中略〉 橘鳥〈蔵玉〉 くきら〈同○中略〉 常詞鳥 百声鳥 よたゞ鳥 玉迎鳥 五露鳥 田歌鳥 早苗鳥 草つく鳥 賤鳥 たそがれ鳥 いもせ鳥 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑飼養法
[p.0863] 飼鳥必用 下 時鳥 此鳥四月何国共なく渡り来る、子は鶯の巣へ産落し、鶯是お生立也、七月末より又何国へか行方しれず、此鳥功能あり、第一疱瘡の妙薬也、其夜酒味噌のかわりし時、此羽根おさし置ば、かわりし酒味噌直ると雲、猶子供かんの虫の薬にも妙也、至て功能あるもの也、昔時鳥の子飼籠にて諦お ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑名所
[p.0865] 続江戸砂子 五 四時遊観 時鳥 高田の里毘沙門堂の林 宝泉寺 禅英山といふ毘沙門堂は小高き山のうへに有、千とせの松ふもとにいもりが池など、古き跡おとゞめ、新樹は空おとぢてすゞしく、行かふ人おほからで、いと静なる台林なり、 時鳥 初音の里 小石川白山御殿の旧地の辺お雲、指谷町へかけて、此辺 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0871] [p.0872] 傍廂 前篇 郭公 大永の頃、宗祗弟子宗長といふ人書ける書に、八月中旬の頃まで、子規昼夜となく鳴きければ斎非時にもたへかねて、 聞くたびに胸わろければ郭公返吐とぎすとそいふべかりける 又山崎宗鑑が かしがましこの里過ぎよ郭公都のうつけさぞやまつらん 貞丈曰く、郭公の声は愁はしく物 ...
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飲食部三|料理中|雁汁
[p.0177] 大草家料理書 一雉の青がちの事、如常別候て作り、酒おかけず候、則わたお念お入すごき、能々たたき候也、其後鍋にて塩お煎候て、其跡に右のわたおかうばしく成程煎候て、すましの汁お入、則煎出おも入、煮たて候時鳥お入候也、こには夏菜うどなすび豆腐、何も時の物お酒にて煎候て、汁もり候時少つヽ ...
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動物部十一|鳥四|仏法僧鳥/慈悲心鳥/実心鳥
[p.0847] 飼鳥必用 下 仏法僧 此鳥日光曲より雛鳥にて出る鳥也、勿論江戸へ持参候、ひとり餌までは能持也、形は時鳥より少し、胸の黒み多く、腹の斑もあかく、目は黄色の輪あり、黒目也、此鳥塒したるおいまだみず、餌飼鱣にて等分餌也、是お実心と言人も有、 実心鳥(○○○) 此鳥高野山より出るといへ共、未現鳥お ...
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地部二十五|播磨国|国府
[p.0520] 忠見集 播磨のこうにやどれるに、時鳥のなくお、 誰おかはこうの山べのほとヽぎす草の枕にたび〳〵はなく ...
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天部三|雨|五月雨
[p.0186] 古今和歌集 三夏 寛平御時、きさいのみやの歌合のうた、 きのとものり さみだれに物思ひおれば時鳥夜ぶかく鳴ていづち行らん ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0257] 国花万葉記 八参河 八橋 〈名所景物〉 沼の八橋 桜 時鳥 杜若 蜘手〈専によめり〉岡崎の宿よりちりふの宿へ越る中間より、半道計北の方八橋と雲村の中に有、南より北へ流るヽ小川にわたしたる壱丈計なる橋也、 ...
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天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0145] 夫木和歌抄 八夏 家集時鳥 俊頼朝臣 ほとヽぎすなくね雲井にとヾろきてほしのはやしやうづもれぬらん 古寺蛍 大納言経信卿 今ぞしる雲の林のほしはら(○○○○)やそらにみだるヽほたるなりけり ...
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飲食部二|料理上|普茶料理
[p.0134] 浪華の賑ひ 二篇 茶臼山此地は天王寺の西南にあたりて、一心寺の後なり、旧の名荒陵といふ、慶長元和の年間御陣営となる、是より後当山に登ることお禁ぜらる、又此南の向ふに邦福寺といふ禅刹あり、此方丈の座敷より眺望殊に美景なり、春秋の花紅葉はもとより、蛍、水雞、時鳥、萩、薄、菊、女郎花、雪 ...
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地部四十九|浜|名浜
[p.1300] [p.1301] [p.1302] 藻塩草 五水辺 浜〈同名所◯中略〉 伊勢浜〈いせ、波の花、いもり、家づと、つり、塩焼、蛍、荻、うつせ貝、桜貝、塩がひ、忘がひ、雁、あはび、玉、みるめ、神風、たびね、〉 伊保浜〈摂州、もしほ草、五月雨、〉 宮浜〈越前 ふる雪の色のはまべの白妙にそれともわかぬむら千鳥かな ...
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動物部十|鳥三|鷓鴣
[p.0722] 飼鳥必用 中 鷓鴣 此鳥の形ちやぼの雌位にて、形鶉に似たり、雄は首より胸脊黒羽にて、丸き白大小の星し入たるごとき府合也、諦こへは鶏の諦ならいのよふなるもの、本朝の歌人時鳥お詠しごとく、唐にては詩に賞美して唱よし唐人長崎江持渡事なし、琉球国より間々持渡り、世に希成もの、若き人はよく見 ...
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地部四十三|山上|岡
[p.0701] [p.0702] [p.0703] 藻塩草 四山 岡〈名所〉 おかひ〈おかべ也〉おかべ かた岡 かの岡〈草かるおのこ、又かのおかは、たヾこのおか也、〉岡こえ 卯花のさきちる岡 むかひの岡 我岡〈万、はぎおよめり、名所にはあらざるか、〉野中の岡 岩代岡〈きの国、かやねおむすぶ、松、しみづ、さゝ、竹、〉 あさひ ...
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地部十六|美濃国|名所
[p.1308] [p.1309] 藤河の記 みのゝ国の歌枕の名所、その所はいづくともしらねども、こゝろにうかぶ事どもお筆、のついでにかきあつめ侍るべし、 まれにきてみのゝお山の松のうれのうれしさみにもあまのは衣 あま衣みのゝ中山こえ行ばふもとにみゆる笠ぬひの里 いのるぞよおさまるみ世おまつことはみのゝお山の ...
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動物部八|鳥一|鳴
[p.0511] 風俗文選 三/譜 百鳥譜 支考 三光は諦時に月日星といふなるよし、むつかしとも思はめや、仏法僧と諦鳥ありて高野の山にのみ住なる、是おも三宝とこそいはめ、しかるに鶯の法華経と唱ふる、さるは世さらに老めきたるわざ也、提壼(たうこ)の美酒おかひ、布穀の袴おぬげよといふは、皆おのれがゆえならね ...
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地部四十九|岬|名岬
[p.1329] [p.1330] [p.1331] 藻塩草 五水辺 崎 〈此内非水辺もあり、付名所、〉 いほ崎〈下総 まつち山夕こえくれていほさきのすみだ河原にひとりかもねん、うつせ貝、沖つ風、松、こぬみのはま、〉岩崎〈備中 末遠き千世のかげこそ久しけれまだ二葉なりい〉〈はさきの松〉伊かヾ崎〈河内 かぢにあたるなみのし ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0019] 蔵玉和歌集 十二月異名〈◯中略〉 四〈卯花時鳥〉 卯花月 得鳥羽月 花残月 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0021] 古今和歌集 三夏 題しらず よみ人しらず さつきまつ山時鳥うちはぶきいまもなかなんこぞのふるこえ ...
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動物部八|鳥一|羽翼
[p.0504] 古今和歌集 三/夏 題しらず よみ人しらず さつきまつ山時鳥うちはぶきいまもなかなんこぞのふるこえ ...
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動物部八|鳥一|鳥巣
[p.0534] [p.0535] 甲子夜話 四十八 林話す、時鳥は自ら巣お結ぶことなく、鶯の巣に卵お産で鶯に温させて雛となることは、人の能知る所なり、此頃聞に、鷺も其如く我巣はなく、鵜の巣に卵おなして、鵜にかへさするとぞ、是は新聞なり、 ...
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動物部十一|鳥四|蚊母烏
[p.0878] 飼鳥必用 下 かつかう鳥 〈一名大虫喰(○○○○○)と雲〉 此鳥春より五月頃迄、江戸在にて産巣して諦なり、勿論子も親も其節出るもの也、籠の内にては野にて鳴やうには諦ざる鳥也、よつて人々あまり賞玩せざる鳥也、猶頬白の巣へ玉子落し、頬白に生立さするなり、餌飼時鳥と同断、 ...
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動物部十一|鳥四|鶯雑載
[p.0825] 朝光卿集 四条宮大盤所に、これさだめてとのたまへるに、 鶯の春のはつねと時鳥よぶかくなくといづれまされり とあるお人々さだめさせ給に 折からにいづれもまさる鳥の音お時ならぬみはいかゞ定めん ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0870] 醒睡笑 二 貴人之行跡 河内の国に交野といふ所あり、かた野の御狩とかけるこれなり、彼領主に大塚彦兵衛とかやいふて、あたりまで崇敬の人ありき、宗祗と入魂他にことなり、卯月のはじめつかた、祗公たちより給ひ休息のほどありし、いろ〳〵風流の物語に時うつりて、なにと祗公はいまだ郭公のはつ音お ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑産鶯巣
[p.0864] [p.0865] 続世継 十/敷島の打聞 菩提樹院といふ寺に、ある僧房のいけのはちすに、鳥の子おうみたりけるおとりて、籠にいれてかひけるほどに、うぐひすのこより入て、ものくゝめなどしければ、うぐひすのこなりけりとしりにけれど、子はおほきにて、おやにもにざりければ、あやしくおもひけるほどに、子 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0870] [p.0871] 九州道の記 玄旨法印 十四日、〈○天正十五年七月〉こよひの玉祭の手向などかまへおかれけるに、又時鳥の二こえ三声なけるお、援には〈○安芸厳島〉いつもかやうに有かと尋ねしに、めづらしき事なりと雲、一首およみてつかはしける、しでの山おくりやきつる郭公玉まつる夜の空に鳴なり ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑雑載
[p.0874] 古今和歌集 三/夏 はやくすみける所にて、郭公のなきけるおきゝてよめる、 たゞみね むかしべや今も恋しき時鳥故郷にしも鳴てきつらん ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] 平家物語 六 新院ほうぎよの事 このやうえんは、ゆうにやさしき人にておはしけり、ある時ほとゝぎすのなくおきいて、 きく度にめづらしければ時鳥いつもはつねの心ち社すれ、といふ歌およふでこそ、はつねの僧正とはいはれ給ひけれ、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0866] 伊勢集 上 宮づかひおのみしけるに、時の帝〈○宇多〉めしつかはせ給けり、〈○中略〉男君おぞうみたりけ る、〈○中略〉うみたてまつりし君八つに成給ふとし、うせ給にければ、いみじうかなしと思にも おろかにおぼゆれば、さらにいひがひなし、〈○中略〉かへるとしの五月の暁、時鳥の鳴お聞て、ひ とり ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] 十六夜日記 う月のすえになりければ、ほとゝぎすのはつねほのかにもおもひたえたり、人づてに聞ば、ひきのやつといふ所にあまた声なきけるお、人きゝたりなどいふおきゝて、 忍びねはひきのやつなる郭公雲いにたかくいつかなのらん、などひとり思へども、そのかひもなし、もとより東路はみちのおくまで ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0860] 蔵玉和歌集 雑 橘鳥(堀川院異名) 時鳥 くきら(奥義集)郭公 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 類聚名義抄 九/鳥 時鳥〈ほとヽぎす〉 郭公〈ほとヽぎす〉 〓〓〈藍縷二音、ほとヽぎす、〉 〓ほとヽぎす ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0862] 和漢三才図会 四十三/林禽 杜鵑 子規 杜宇 蜀魂 子嶲 鶙鴃 陽雀 怨鳥 周燕 催帰〈○中略〉按〈○中略〉杜鵑状類雀鷂、〈○中略〉季春鳴声如曰本尊掛歟(ほそんかけたか)、〈○中略〉人畜之在樊中乃不鳴、冬月不育故難蓄、京洛近処多有之、以為哀愁之鳥、然歌人喜聞初鳴声、此与歳時記之説異、 肉〈甘平〉味 ...
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人部九|性情上|情
[p.0713] 語孟字義 上 情〈凡三条〉 情者、性之欲也、以有所動而言、故以性情並称、楽記曰、感物而動者、性之欲也、是也、先儒以謂、情者性之動、未備、更欲見得欲字之意分暁、人常言人情、言情欲、或言天下之同情、皆此之意、目之於色、耳之於声、口之於味、四支之於安逸、是性、目之欲視美色、耳之欲聴好音、 ...
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器用部十二|家什具|中持
[p.0676] 吾妻鏡 十一 建久二年十一月廿二日丁卯、多好方等欲帰洛之間、自政所賜餞物、〈○中略〉 公文所送文雲 好方給〈○中略〉なかもち一合、内おゝい、だいゆたんあり、 ...
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地部十七|飛騨国|郷
[p.1328] 吾妻鏡 十三 建久四年十一月十二日乙亥、右近将監多好方、承神楽賞、今日以飛騨国荒木郷(○○○)地頭職被成政所御下文訖、於国衙之深役者、任先例可致其勤之由所被載也、因幡前司広元、民部大夫行政等奉行之雲雲 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢雑載
[p.0508] 吾妻鏡 十一 建久二年十一月廿二日丁卯、多好方等欲帰洛之間、自政所賜餞物、行政、仲業、家光等奉行之、〈○中略〉 公文所送文雲、好方給、〈○中略〉むかばき一懸(○○○○○○)、くまのかわ、くつ、てぶくろ、〈○中略〉好節(よしとき)、〈○中略〉むかばき一懸、なつげ、くつ、てぶくろ、〈○中略〉府生公秀、 ...
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動物部二|獣二|馬毛色
[p.0104] [p.0105] 吾妻鏡 十一 建久二年十一月廿二日丁卯、多好方等、欲帰洛之間、自政所賜餞物、行政、仲業、家光等、奉行之、其上有別禄、馬十二匹雲雲、 自幕下引給御馬 一匹おほくりげ 一匹つきげ 一匹くりげこびたい 一匹さゝつきのひばりげ 一匹あくりくろ 一匹こかげ 一匹くろぶち 一匹くろ 一匹しらく ...
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人部二十四|誓約|伝授起請
[p.0372] [p.0373] 古今著聞集 六/管絃歌舞 中御門内大臣子息大納言宗家卿、外孫同宗能卿に授られたりけり、六波羅の太政入道〈○平清盛〉厳島の内侍につたふべきよし、宗家卿に示されければ、歎ながら世にしたがふならひ、力およばで、おとる説お伝へられけり、但他人に教べからざる由お、まづ起請おぞかゝせら ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 運歩色葉集 鳥/名 郭公〈於田舎書之〉 〓〓 田長〈死出山〉 別都頓宜寿〈十王経〉 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0858] 新撰字鏡 鳥 号〈為驕反、平、鸋鵊保止々支須(○○○○○)、〉 郭公鳥〈保止々支須〉 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0858] 倭名類聚抄 十八/羽族名 〓〓鳥 唐韻雲、〓〓、〈藍縷二音、和名保度度木須、〉今之郭公也、qW 揃注倭名類聚抄 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0860] 八雲御抄 三/下鳥 郭公 山郭公 ときの鳥(○○○○) しでのたおさ うなひご(○○○○)〈童になるゆへなり〉 つまごひ〈万、よぶとも雲、〉 万十八、九、依夏節喧と見たり、 もとななくとよめるは、わが名およぶ心なり、万、いにしへこふる烏とよめり、 橘はやとり也 万、さ月の玉にぬくまでと雲り、是郭公おくす ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 下学集 上/気形 杜鵑(ほとヽぎす)〈又雲蜀魄、又雲子規、又雲杜宇、又雲郭公雲雲、見事文類聚矣、事林広記呼鳩曰郭公也、〉 別都頓宜寿(へつととんきす/○○○○○)〈即杜鵑也、見十王経、〉 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 物類称呼 二/動物 杜鵑ほとゝぎす 伊予国松山辺にてこつて鳥(○○○○)と称す、是子規一名お沓代(くつて)鳥といふ、くつてこつて縛じたる詞なるべし、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑名所
[p.0865] 東都歳事記 二/四月 杜鵑〈大かた立夏お過てより諦初る、都て江戸の辺はこの鳥多しといへども、とりわけ西の方は樹林繁きが故に、この烏多く又諦事早し、〉 小石川白山の辺〈諺に当国の時鳥は、このわたりより諦初るといふ、故に初音の里の名あり、〉高田雑司が谷 四谷辺〈大番町〉 駿河台御茶の水 神 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0859] 和爾雅 六/禽鳥 杜鵑(ほとヽぎす)〈杜宇、子規、子嶲(き)、蜀魄、鶙鴃、鶙鴃鷤鴃並同、和俗以郭公為杜鵑者誤、〉 買䤥(ほとヽぎす)〈同上、出于王商伝、〉 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0862] [p.0863] 重修本草綱目啓蒙 三十三/林禽 杜鵑 ほとヽぎす うなひ〈八雲御抄〉 五露鳥〈古歌〉 いもせどり ときはどり いにしへこふるとり よたヾどり もヽこへどり しづどり たおさどり たちばなどり たまむかへどり たうたどり たそがれどり うなひこどり たまさかどり うつたどり かヾみくれどり ...
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動物部十一|鳥四|鵲
[p.0854] 百千鳥 上 唐烏 飼かい〈はや〉四分え、青味入、 きじやくといふ、大きさ八々鳥三かけ有べし、総身黒くして、腹白く、かたのあたり白毛有、両羽にまた白き所あり、総体からすに似たり、觜の上へからすのごとく髭かしりて、足黒く、尾長し、觜つよく籠おやぶる物なり、巣もなすべし、此鳥唐烏共言、筑前 ...
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動物部八|鳥一|雁/名称
[p.0564] 日本釈名 中/鳥 雁(かり) かへり也、春は北にかへる中お略せり、北にかへる鳥多しといへ共、就中雁のかへるは鳴わたりていちじるし、又雁は北にかへりて、秋は此地にてもとの所にかへるもの也、 ...
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動物部十一|鳥四|猟子鳥
[p.0882] 筆のすさび 三 一鳥の群 完政八九年の頃なりしや、嵯峨野に蠟觜鳥(ろふしてう)多く集り、木毎にむれいること、一樹百二百羽にくだらず、山多く樹茂りたる処なれば、いづくお見ても、此鳥ならぬ所もなかりしかば、京より見に行く人多くて、茶酒の店などもこゝかしこに設くるほどの事なりしよし、六如上 ...
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動物部十二|鳥五|青鸞
[p.0989] 本朝食鑑 六/山禽 青鸞 釈名、青鴛、〈鸞鴛倶同属、後漢蔡衡曰、象鳳者五、多赤色者鳳、多青色者鸞、多黄色者鴛、多紫色者鷟、多白色者鵠、今此鳥多青、乃鸞非鳳也、必大按、今此鳥多紫色、亦略似雉属非鳳類、則鴛鸞倶不相応、羽尾稍有淡青処及青円文故名歟、以形有五采、備用鴛鸞字乎、未詳、〉 集解 ...
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地部十二|附江戸|巣鴨
[p.0975] 江戸砂子 三 巣鴨 板橋街道 よほどの町並也 此わたりいにしへ大なる沼地あまたありて、諸鳥多し、中にも鴨多くありしよりの名也とか、古き記に見ゆると人の申き、 ...
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地部九|附小笠原島|産物
[p.0687] [p.0688] 小笠原島記 一 小笠原島に有之品々荒増之覚 一桑木多く、野蚕多く桑に出生有之、 椶梠に似て甚高き木、そろなるべし、水木塀、左江麻多し、 一山漆多し、漆の木大木、小木共火敷有之、 海岸石間に生ず、大木お見ず、季より並花、九月実熟す、食するに味よし、 一杉三抱四抱の大木多し 此木お ...
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天部三|雹|降雹
[p.0248] 当代記 慶長十四年三月朔日、駿河氷降、此日関東下総国笠井氷降て、家十七八間破損、雷火諦、右家之中一屋之人悉取て、其日に関宿之杉の木に掛ける、 廿五日、下野国宇都宮領那須領氷降て、雁、鴨、青鷺、鶉、雲雀、已下諸鳥多死、一郷にて雁十二拾三所もあり、他所は此氷一円不降、 ...
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動物部十|鳥三|竹鶏
[p.0723] 庖厨備用倭名本草 十/原禽 竹鶏 倭名抄に竹雞なし、多識篇にたけのとり(○○○○○)、訓蒙図彙にやましぎ、或雲うばしぎ、考本草此鳥多は竹林におれり、其形鷓鴣に比すればやヽほそし、褐色にして斑おほく赤文あり、好て諦鳥也、其儔おみれば必ずたヽかふ、又好て蟻お食す、元升曰、此説の如き鳥あらば竹雞 ...
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地部四十四|山下|豊前国/彦山
[p.0848] 西遊雑記 二 彦山は九州第一の高山にて、豊州筑前に跨るといへ共三所権現の御社諸堂豊前の地にあれば、豊前の彦山と称する也、〈至て大山故に、山の麓は、筑後豊後の地へもかヽるといふ也、◯中略〉扠峯より遠見すれば、周防長門の海面、筑前の浦々、肥後阿蘇山、四国路の山々迄も見ゆるといふ、平生に ...
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動物部十|鳥三|鷓鴣
[p.0722] [p.0723] 西遊記 続編二 鷓鴣九州には珍らしき鳥多し、〈○中略〉肥前肥後辺の海上に、脛高く口ばし長く少し鼠色にて、翼に白き点紋ある鳥あり、舟人にとへば、しやくといふ鳥也といふ、余〈○橘南谿〉肥後の隈本にて、ある医家お訪たりしに、折ふし彼家へ鳥お送り来れり、主持出て余に此鳥おしり給ふや ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報怨,玉海"> |報怨 [p.0493] [p.0494] 玉海 嘉応二年七月三日辛巳、今日法勝寺御八講初也、有御幸、摂政〈○藤原基房〉被参法勝寺之間、於途中越前守資盛〈重盛卿嫡男〉乗女車相逢、而摂政舎人居飼等打破彼車、事及恥辱雲々、摂政帰家之後、以右少弁兼光為使、相具舎人居飼等、遣重盛卿之許、任法可被勘当雲々、 ...
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方技部一|陰陽道上|巫祝呪咀
[p.0062] 温故要略 二 嫉妬女呪詛して神木等に釘打事和朝於今有此事、親見悲哉、 ...
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帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|譲位式
[p.0481] [p.0482] 玉海 仁安三年二月十九日壬子、有今日御譲位〈◯六条〉事、辰刻著束帯参東宮、〈七条御所、日来御坐此所依可有譲位、今日有渡御摂政第也、〉申刻出御、公卿一両列立之間乗御、下官褰御簾、乗御了摂政被参御車、先是右兵衛督時忠、伝上皇仰於摂政雲、依応徳例可令候御車給者、因之所被参仕也、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0860] [p.0861] 東雅 十七/禽鳥 杜鵑ほとヽぎす 倭名抄に唐韻お引て、〓鷜はほとヽぎす今之郭公也と註せり、ほととぎすとは〓鷜の諦声なり、十王経に見えたり、倭名抄に見えし所の如きは、我国の中世より雲ひつぎし所によりしなるべし、されど〓鷜郭公もとこれ一物にもあらず、二鳥またほとヽぎすといふ者と ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0313] 玉勝間 十四 鹿おかせぎといふ事 鹿おかせぎといふお、古の名と思ふめれど、此名すべて古書に見えたることなし、たしかならぬ名なり、おもふに和名抄の僧坊具の中に、鹿杖といふ物おあげて、加勢都恵(かせづえ)としるせるはいかならむ、 ...
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植物部六|木五|桜/名称
[p.0285] 玉勝間 四 桜お花といふ事 たヾ花といひて桜のことにするは、古今集のころまでは聞えぬ事なり、契冲ほうしが余材抄に、くはしくいへるがごとし、源氏物語若葉上の巻に、梅の事おいふとて、花のさかりになるべく見ばやといへる事あり、これらはまさしく桜お分けて花といへり、 ...
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動物部二|獣二|馬子
[p.0131] 玉勝間 八 馬子(まご) 西宮記に、馬子六人馬子四人など見えたり、馬につきたる者なり、今、の世にまごといふはこれなり、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 玉勝間 一 年始に病お歓楽といふ事 東鑑雲、承元二年正月十一日雲々、依将軍家 御歓楽( ○○○) 、延及今日、今の世にも、年のはじめには、病といふことおいみて、御歓楽といふならはしのこれり、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 玉勝間 十二 としの始に病お歓楽といふ事 園大暦に、貞和二年正月八日の所に、予風気相侵、仍 歓楽( ○○) 之間、不及出座、と見えたり、病お歓楽といへること、これよりさきの物にも見えしやうにおぼゆ、 ...
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飲食部二|料理上|名称
[p.0073] 玉勝間 十四 饌(け)饌おつくりとヽのふるお、俗に料理といひ、それよりうつりて、そのつくりとゝのへたる饌おさしても料理といひ、御料理お下さる、結構なる料理などといふみな饌おいへり、 ...
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方技部七|易占|名称
[p.0470] 玉勝間 十四 卜筮もろこしの国とても、いと上代には、後世のごこく万の事、己がおしはかりの理お以て定むる事は、さしもあらざりしこと、卜筮といふ物あるおもてしるべし、卜筮は己が心にさだめがたき事お、神にこひてその教おうけて定むるわざなり、卜筮にいづるは神のおしへなり、然るお後世のごとく ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1094] [p.1095] 玉勝間 十 ひいな 人の形おちひさく作りて、わらはのもてあそぶ物お、物語ぶみどもに、ひいなといへり、これはちひさくつくれるお、鳥のひなになずらへていへる名にて、字も雛とかき、今の世の人も、ひなといふお、ふるくひいなとしもいへるは、詩歌おしいか、四時おしいじ、女房おにようばう ...
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姓名部四|苗字称号 〓|名称
[p.0304] 玉勝間 二 苗字 藤原源などは、世に同じ氏の人、数しらずおほかれば、その内お苗字して分ざれば、いとまぎらはしきまヽに、つねにその苗字おのみよびならひて、むねとなれる、これおのづから必しかるべきいきほひにして、今は此苗字ぞ姓の如くなれりければ、姓のしられざらん人などは、苗字お正しく守 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0811] 玉勝間 六 八木米お八木といふはふるきこと也、小右記の寛仁万寿のころのところに、八木十石、八木卅石など見えたり、 ...
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器用部十四|屏障具二|帷
[p.0784] 玉勝間 十一 ゆかたびら かたびら 浴して著る衣お、俗にゆかたといふは、同じ物語〈○栄花物語〉玉のかざりの巻に、御ゆかたびらとあるこれなり、ついでにいはむ、かたびらとは、今の世には布の衣おのみいへど、もとさにはあらず、裏なく一重なる物お、何にまれかたびらとはいふなり、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0812] 玉勝間 十四 米粒お仏法ぼさつなどいひならへる事穀物おおろそかにすまじきよしおいふ時に、米粒などお仏法といひ、東国にては菩薩といふ、これ大切にして、おろそかにすまじきよしなれば、然いふ心はいとありがたけれども、仏菩薩より尊き物はなしと心得たる心よりしかいふなれば、言はいとひがごとな ...
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動物部九|鳥二|鴨種類
[p.0587] 玉勝間 十三 鴨の類くさ〴〵の名 同人〈○田中道麻呂〉の語りけるは、鴨に大かた四種有、第一大きなるお、まがも(○○○)といひ、次に大きなるお、ひどり(○○○)といひ、次おあぢ(○○)といひ、もとも小きお、たかべ(○○○)といふ、みな同じ鴨にて、たゞ形の大き小きに、よりて名の異る也、あぢ、たかべなど、万 ...
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器用部十九|坐臥具四|蒲団
[p.0196] 玉勝間 五 ふとん 今世に寝る所に敷物お布団(ふとん)といふは、いにしへ布単(○○)といひし物あり、布毯(ふたん)とも書たり、此物より転れるなるべし、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0622] 玉勝間 八 真桑瓜御湯殿のうへの日記に、天正三年六月廿九日のぶながより、みのヽまくはと申す名所のうりとて、二こしん上とあり、真桑村は本巣郡也、 ...
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植物部一|総載|楉
[p.0008] 玉勝間 十 はじめお濁る詞 言のはじめお濁るもまれ〳〵にはあるは、蒲(がま)、石榴(ざくろ)、楚(ずわえ)、斑(ぶち)、紅粉(べに)などのごとし、これらふるき物にも見たる詞也、後世にこそ濁りていへ、古はみな清(すみ)ていへりし也、〈◯中略〉楚(ずわえ)は末枝(すわえ)也、末(すえ)おすわといふは、声お ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|日蝕
[p.0035] 玉勝間 十四 日食 月食 もろこしの聖人、日食月食のゆえおだにえはかりしらで、わざはひとしたるもおかし、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|雑載
[p.0363] 玉勝間 六 後京極のとなへ 後京極摂政は、つねには後字、音にてごとよむお、同じ愚管抄に、後の京極殿と、のヽ字おそへてかきたり、 ...
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地部一|地総載|皇国
[p.0027] 玉勝間 七 もろこしの老子の説まことの道に似たる所ある事〈◯中略〉 殊に皇国(みくに)は、万の国の本、よろづの国の宗(おや)とある御国なれば、万国々にわたりて、正しきまことの道は、たヾ皇国にこそ伝はりたれ〈◯下略〉 ...
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植物部十|木九|柿雑載
[p.0621] [p.0622] 玉勝間 九 柿の本(○○○) 栗の本 二条良基公のさよのねざめといふ物にいはく、後鳥羽院の御代にはよき連歌の上手おば柿の本の衆となづけられ、わろき連歌おば栗の本の衆となづけられ侍りき、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 玉勝間 四 宮と申す称 天皇の御胤お宮と申すこと、いにしへは皇子皇女にかぎれり、皇子の御子よりしては、宮と申すことなかりき、然るお中ごろよりして、皇子の御子おも申し、近くは親王の御すぢおば、世々すべて宮と申す事となれり、 ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0628] 玉勝間 十三 とねりこの木 とねりこの木といふ木、木の色いと白く、葉は榎の葉にして、大木になる物なり、実はかくの如き形にて、上の方は葉のやうにひらなり、件の木美濃国飯木(はんのき)村に多く有て、他村(あだしむら)には無しと同人〈◯田中道麻呂〉いへり、飯木村は此人の故郷なり、多芸郡なり、 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] 玉勝間 八 髪のつと、たお、 いまのよ、女の髪ゆひて、後(うしろ)と左右へはり出したるところお、つとといふお、あづまにては、たおといへり、〈○中略〉うつぼの物語蔵開巻に、たヾおほとのごもりなぱ、御ぐしにたわつきなんず、〈○中略〉たわたお同じ言也、たヾしいにしへのは、枕にあたりたる所に、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0055] [p.0056] 玉勝間 十二 十八日おとおかやうかといへる事 栄花物語こまくらべの巻、善滋為政が文に、九月十八日おながつきのとおかやうかといへり、とおかあまりやうかといふべきお、はぶきていへるはいかヾなれども、上のかおはぶかざるは、さすがにいにしへなり、今の人、上のかおいはずして、とおあま ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 玉勝間 四 女一宮女二宮など申唱へ 女一の宮女二の宮など申す女字、音によみならへれども、栄花物語などに、男一の宮男二の宮などある男は音によむべくもあらず、必おとこ一の宮などヽよむべければ、女もいにしへは、おんな一の宮、おんな二の宮などぞよみつらむ、ことわりおもて思ふにも、字音にはよ ...
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植物部六|木五|山桜
[p.0290] 玉勝間 六 花のさだめ 花はさくら、桜は山桜の葉あかくてりてほそきが、まばらにまじりて、花しげく咲たるは、又たぐふべき物もなく、うき世のものとも思はれず、葉青くて花のまばらなるは、こよなくおくれたり、大かた山ざくらといふ中にもしな〴〵の有て、こまかに見れば、一木ごとにいさヽかかはれ ...
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帝王部二十五|皇親下|雑載
[p.1506] [p.1507] 玉勝間 五 中ごろまでは諸王おほかりし事 園太暦康永三年の除目に、従五位下為実王、〈天暦御後〉貞和二年の除目に、従五位下宗友王、〈天暦御後〉同三年の除目に、従五位下資方王、〈寛和御後〉延文四年の除目に、従五位下資能王〈寛和御後〉などあり、このほどまでは諸王もなほおほかりしと ...
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地部三十八|橋上|唐橋
[p.0120] 玉勝間 十三 鴨河の韓橋 此橋は、鴨川のいづこばかりにか在けん、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] 玉勝間 八 おひなるおよる(○○○)〈○中略〉 あづまにて寝(ぬ)ることおおよるといふ、御昼なる御夜なるといふこと也、〈○下略〉 ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1352] 玉勝間 八 はなたり病( ○○○○○) 台記に日来患鼻垂疾、俄身温、また依鼻垂不念珠、但今日無温気也、また鼻垂後始念珠、〈夜前浴〉など見えたり、風お引きたるおいふと聞ゆ、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 八 後鳥羽天皇の御諱のよみ 後鳥羽天皇の御諱尊成、歴代編年集成に、たかひらと仮字附〈け〉あり、成〈は〉平也といふ意なるべし、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 十二 愛発といふ名のよみ 藤原愛発といふ人あり、此名いかによむにかといぶかしかりしに、越前国の地名おとれる名にて、愛発関、あらち山などいふところなりけり、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0695] 玉勝間 十二 童名に某丸といふ事 同記〈○小右記〉に、寛仁三年二月十六日、千寿丸、於家侍所令加元服、〈名号為時〉とあり、童名に某(なに)丸といふ事、そのかみも有し也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1081] 玉勝間 八 但馬国の城の崎のいでゆ 増鏡に、安嘉門院、丹後のあまのはし立御覧じにとておはします、それより但馬のきのさきのいで湯めしにくだらせ給ふとあり、此温泉そのほどより名高かりけむ、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 玉勝間 十四 饌〈○中略〉いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人など、まはりといふ所あり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0361] 玉勝間 五 おこはまはり今の世、女の言に強飯おおこはといへり、大神宮年中行事に御強(おこは)と見ゆ、又菜おまはりといふこと、同じ書に御廻(まはり)八種とあり、枕さうしにはあはせと見えたり、 ...
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人部十三|動作|起
[p.0955] 玉勝間 八 おひなる(○○○○)およる 女の詞に、人のねたるがおくることお、おひなるといふ、伊勢などにては、おひるなる(○○○○○)といふ、あづまにて寝(ぬ)ることおおよるといふ、御昼なる御夜なるといふこと也、 ...
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