Results of 501 - 600 of about 1612 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 10356 間母 WITH 7425... (6.546 sec.)
歳時部二|歳時総載下|四時
[p.0102] [p.0103] 古今要覧稿 時令 四時 夫よつのときは四時なり、四時之為言四季なり、四季は四選なり、四選は春夏秋冬なり、春夏秋冬、是およつのときといふ、このよつのときの名目の、かけまくもかしこき皇ら御国にて、物にみえ初しは、神代にはじまれり、いかにとなれば、古事記、日本書紀等に、春夏秋冬の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0102_846.html - [similar]
歳時部二|歳時総載下|四時
[p.0099] 書言字考節用集 二時候 四時(しいじ)〈四序、四節並同、説文春夏曰発、秋冬曰斂、〉四季(しき)〈季末也、土用所言、本朝俗謂四時為四季者謬矣、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0099_842.html - [similar]
植物部十六|草五|劇草
[p.1131] 剪花翁伝 三/五月開花 四季咲燕子花 花青色、開花五月中旬より咲なり、是二度目にて夏の花なり、又土用より秋の花出る、夫より凡十一月まで節々花出る、故に四季咲の称あり、育方は三月燕子花と同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1131_4739.htm... - [similar]
植物部六|木五|浅黄桜
[p.0296] 北辺随筆 一 浅黄桜(○○○) 長明四季物語といふものに、御社のあたり、みあれ山の桜は、あさ黄なるもありて雲々とあり、今の世浅黄桜といふ物これなるべし、これよりふるきものには、いまだみおよばす、されどこの四季物語うけがたきものなれば、かへりて後にや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0296_1148.htm... - [similar]
飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0855] 江戸流行料理通大全 二編 座附四季味噌吸物之部♯春 常みそ(○○○)〈○中略〉 上赤みそ(○○○○)〈○中略〉 田舎みそ(○○○○)〈○中略〉 さのみそ(○○○○)〈○中略〉 煮こしみそ(○○○○○)〈○中略〉 三わりみそ(○○○○○)〈○中略〉 並みそ(○○○)〈○中略〉 南部みそ(○○○○)〈○中略〉 夏 中白みそ(○○○○)〈○中略〉 三州みそ(○○○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0855_3589.html - [similar]
歳時部十八|八朔|起原
[p.1287] 安斎随筆 七 一頼之祝(八月) 鴨長明四季物語に雲、〈秋上の部八月〉ついたちには、たのむの御いはひとて、むかしはさしてものし給はざりしお、小松のみかどたヾ人にてましませし比、奉りそめて、御世につかせ給ひて、昭宣公のかたものせさせ奉られしなり、いろ〳〵のくだ物お、その年の御わせにそへて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1287_5498.html - [similar]
植物部十六|草五|劇草
[p.1130] 増補地錦抄 八 杜若るひ 水草也、田土にうへ、常に水おたむべし、肥はごまめ又はごみほこりお入たるもよし、植分春秋、かきつばたは当年花咲たるは、来年消て不生、花立のきわに付きて、ひあふぎの様成葉有り、是に来年花咲故に買調るに心お付べし、能花の咲たるに、つねのたくさん成かきつばたお根に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1130_4735.htm... - [similar]
歳時部二|歳時総載下|四時
[p.0099] 同 志畳字 四季 四節 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0099_839.html - [similar]
植物部十一|竹|大名竹
[p.0694] 毛吹草 三 薩摩 大名竹子〈四季共に有と雲〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0694_2528.htm... - [similar]
飲食部三|料理中|引肴
[p.0146] 当流節用料理大全 四季常体料理献立の事御引肴〈一赤貝 いと麩〉 〈くずわさび〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0146_456.html - [similar]
飲食部三|料理中|塩焼
[p.0247] 江戸流行料理通大全 二編 四季焼物之部夏 江珧桂(たいらぎ)塩焼 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0247_1073.html - [similar]
飲食部四|料理下|削物
[p.0266] 山内料理書 一夏肴くみ之事 五種削物如此もるなり 白 青 四季同 黒 赤 黄 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0266_1182.html - [similar]
歳時部十六|嘉祥|名称
[p.1202] [p.1203] 日本歳時記 四六月 十六日、此日かじやうといふ事あり、歌林四季物語にいはく、かじやうは嘉祥とかきて、仁明のすべらぎ、承和の比ほひに、御代のさか行ことおいのらせおはして、賀茂上の御やしろにたてまつりて、御はらひなどなしそめ給ひたまへり、六月十日あまり六日なん、吉日なるよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1202_5172.html - [similar]
動物部八|鳥一|放鶴
[p.0553] 倭訓栞 前編十六/都 つる〈○中略〉 日光山に豊太閤の放たれし鶴二三羽、野に四季ともに居て他に行かず、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0553_1979.html - [similar]
飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0245] 江戸流行料理通大全 二編 四季焼物之部夏 鱸かばやき〈○中略〉海鰻〓(あなご)かばやき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0245_1051.html - [similar]
飲食部三|料理中|色付焼
[p.0248] 当流節用料理大全 四季常体料焼献立の事御夜食〈○中略〉 引而 一焼物〈真がつお色付やき〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0248_1079.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1032] 四季漬物塩嘉言 梨(○)糟漬あはゆきの無疵なるおえらび、梨と梨とあたり合ぬやうに、粕沢山にして漬るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1032_4384.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0874] 尺素往来 書院置物者、〈○中略〉障子者、彩色四季之倭画、招絵所令図(うつさ)之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0874_4957.html - [similar]
歳時部十九|歳暮|煤払
[p.1408] 書言字考節用集 二時候 煤払(すヽはらひ/すヽはき)〈起于陽成院朝、見四季物語、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1408_5983.html - [similar]
姓名部七|家紋|名群
[p.0502] 四季草 秋草中/衣服 一家の紋の事 家々に定りて用る紋あり〈これお定紋(○○)といふ、各家の紋なり、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0502_2627.html - [similar]
植物部十一|竹|笋
[p.0732] 食物知新 一 日域諸国名産菜蔬類 書写笋子〈播州〉久野笋〈遠州〉四季笋〈薩州〉酸笋〈京師醍醐〉二月笋〈因州〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0732_2684.htm... - [similar]
地部三十六|琉球|気候
[p.1367] 華夷通商考 下 琉球 此国、過半は福州に従ひたる国にて、唐より往来も有之也、薩摩より往来之所も有之也、四季日本より暖なり、海上薩摩より二百里南西当れる島国也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_1367_5459.html - [similar]
地部四十四|山下|飯豊山
[p.0831] 東遊雑記 一 飯豊山、高山にて四季雪有、羽州置賜郡にかヽりて、南の方は奥州蒲原郡、布山神お祭る、飯豊権現と称す、夏月は登山する人あり、若松より麓まで八里半、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0831_3796.html - [similar]
方技部二|陰陽道中|帰忌日
[p.0107] 拾芥抄 下末諸事吉凶日 帰忌日 四孟〈正、四、七、十、〉在丑 四仲〈二、五、八、十一、〉在寅 四季〈三、六、九十二、〉在子 〈其日不可遠行、帰家、及移徙、○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0107_409.html - [similar]
飲食部三|料理中|温汁冷汁
[p.0164] 酒食論 飯室律師好飯申様四季おりふしの生珍は、くゝだち、たかむな、みやうがの子、松茸、平たけ、なめすゝき、あつしる(○○○○)、こしる(○○○)、ひやしつゆ(○○○○○)、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0164_552.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|赤小豆粥
[p.0456] 倭訓栞 中編一阿 あかきおもの(○○○○○○) 四季物語に、あづきの御粥成べしといへり、古歌に、 春くればあかきおものゝあへものも恵にもれぬ御代にあふらし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0456_2022.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1028] 四季漬物塩嘉言 独活(○○)味噌漬山うどお二三日蔭干にして、ぐな〳〵するやうにして、三年味噌につける、百日ばかりにて風味よし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1028_4365.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1030] 四季漬物塩嘉言 西瓜(○○)粕漬西瓜の花落、若きうちに取て、丸のまま粕につけるなり、是も花丸漬の仕法にしてつけるなり、紀州若山より出るお名物とす、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1030_4375.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1031] [p.1032] 四季漬物塩嘉言 山葵(○○)糟漬わさびお短冊にうちて、塩にて押、翌日水お切りて粕につけ、壺に詰て目ばりおしてたくわふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1031_4382.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1032] 四季漬物塩嘉言 土筆(○○)粕漬つくしの穂ばかりおとり能洗ひ、水お切て直に粕につける、遣ふ時粕おあらひ、花がつほなどかけて猪口に遣ふ、風味至てよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1032_4383.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1032] 四季漬物塩嘉言 柿(○)粕漬はちやといへる細長き柿の青きうちにとりて、粕につけるなり、自然と澀ぬけて甘からず、甚よき風味なり、会席の香物に附合す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1032_4385.html - [similar]
飲食部十六|漬物|巻漬
[p.1036] 四季漬物塩嘉言 巻漬ふとき大根、木口より薄くはやし、よく干てたくわへ置、塩蓼生姜おほそ引きり〳〵とまき、輪とうがらしお帯にして三杯酸に漬おく、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1036_4409.html - [similar]
飲食部十六|漬物|甘露梅
[p.1041] 四季漬物塩嘉言 甘露梅お製するには、右の青梅の苦水お去て、砂糖蜜に漬置、紫蘇の葉に包みて白砂糖おふりて、軽く押おかけるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1041_4443.html - [similar]
器用部四|飲食具四|盃台
[p.0253] 年賀式 盃台は松竹梅の大飾お用ゆ、其、外西王母が桃花橘等お用ゆべし、猶四季盃台の書お考時節の物お用べし、土器の中へ寿の字お箔にて置べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0253_1533.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|蚊帳種類
[p.0207] [p.0208] 皇都午睡 三編中 四季の売物四月の初、蚊屋や萌黄の蚊帳とて、大小母衣蚊屋(○○○○)の竹ども売歩行、此売声は別に声よき者お雇ふて売ると雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0207_1261.html - [similar]
歳時部十八|八朔|名称
[p.1285] 書言字考節用集 二時候 八朔(はつさく)〈予賀西収飲宴、故謂之田面(たのも)、或雲、起仁和帝朝、或雲、始建長年中、本説未詳、見四季物語、公事根源、蘂葉、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1285_5488.html - [similar]
姓名部六|氏上|氏人
[p.0497] 歌林四季物語 一/春 廿五日〈○正月〉の、北野のたいさくけんさくのことはじめは、菅原の氏人(○○○○○)、第一のかんだちめのなし給ふ事なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0497_2609.html - [similar]
地部三十六|台湾〈澎湖島併入〉|気候
[p.1390] 華夷通商考 下 大寃〈◯中略〉 四季、四五月の比は大きに熱せり、二八月の比は日本の六七月時分の如し、此国の十一月十二月の比は、日本の八九月比に同じ、雪霜降ことなき国也、一年に二度づヽ田作する所也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_1390_5508.html - [similar]
動物部十五|虫下|蜘蛛種類/蠨蛸
[p.1210] 四季物語 七 七夕の御祭は、させる事なからねども、〈○中略〉姫蜘蛛(○○○)とて、さゝやかなりし物、その机物、あるは願の糸に、いおひきぬるお図として、私の願かなへりとすることなるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1210_5060.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1027] 四季漬物塩嘉言 胡蘿(にんじん)蔔味噌漬にんじんのあとさきお切、五六日風のすく所へ置、甘塩にして漬るなり、三四十日たちて、一日日にほしてみそにつけ更るなり、又粕漬にするには、塩おからめにして漬るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1027_4360.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1029] 四季漬物塩嘉言 花丸瓜(○○○)糟漬花まる瓜は生にて直に粕に漬るなり、すべて生のまゝ粕に漬る物には、二重底に桶お拵へ、下に糠おいれ、水おおとすやうにせぬときは、粕のかわるものなり、糸瓜なども右の通にして粕につけるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1029_4373.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1031] 四季漬物塩嘉言 十六さゝげ(○○○○○)粕漬さゝげの余り実のいりすぎぬうちにとりて、生のまゝ粕に漬るなり、眉児(ふじ)豆などは、殊更さやばかりの内に漬込なり、上に水出たらばしたみとるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1031_4380.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1031] 四季漬物塩嘉言 刀豆(○○)粕漬なたまめは、生にてしばらく湯に浸し置、塩お少しばかりふりて、十日余り押て、水にて洗ひ、半日ばかり干て粕に漬るなり、一年余もたゝねばつきかぬる物なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1031_4381.html - [similar]
飲食部十六|漬物|麹漬
[p.1033] 四季漬物塩嘉言 麹漬醴麹三枚に味淋酒一升おかけてねかし置、干瓜に塩押茄子、干大根などお刻こみ、紫蘇の実、生姜、とうがらしおもすこしづゝくわへ、能つきたる時に賞玩すべし、これ漬物の醍醐味ともいふべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1033_4391.html - [similar]
飲食部十六|漬物|鼈甲漬
[p.1034] 四季漬物塩嘉言 鼈甲塩糠味噌漬の故き茄子お、丸にて塩出してよくしぼりて庖丁し、味淋酒(○○○)お沢山にかけて、浸しおくこと三十日ばかり、茄子すきとおるほどひやけて、奈良漬の茄子にまさることとおし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1034_4396.html - [similar]
飲食部十六|漬物|三杯漬
[p.1036] 四季漬物塩嘉言 葉附小大根三抔漬小だいこん、猶ちいさきお拵へ、茎一寸ばかり残しおき、葉先おきり、一時ほど日にあてゝ、直に三杯醋に漬るなり、是お吉原の放言には、洗ひ髪といふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1036_4406.html - [similar]
飲食部十六|漬物|初夢漬
[p.1037] 四季漬物塩嘉言 初夢漬花落茄子の蒂(へた)お切まわして、甘く塩押にして、芥子おかき、醤油にてゆるめ、少し白砂糖お入て、塩梅して茄子お漬るなり、日数多くは持がたき品なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1037_4415.html - [similar]
飲食部十六|漬物|梅花漬
[p.1041] 四季漬物塩嘉言 梅花漬梅干の実おさり、肉ばかりすきとりて、摺鉢にてとくと摺て、平たき器にのべ、梅花の台おみじかく切て、梅肉に指ならべ、蓋おして目張してたくわふべし、いつまでも薫うせる事なし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1041_4445.html - [similar]
飲食部十六|漬物|昆布漬
[p.1051] 四季漬物塩嘉言 漬昆布松前昆布お撰び、一夜水にひたし置、よく砂お洗ひ、日に乾して溜がちなる味噌に漬るなり、又粕につけるも同じ事なり、昆布の両方のふちおたち切、正味の所ばかり手比に庖丁して、重ねて漬るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1051_4513.html - [similar]
人部三十|熊襲〈隼人併入〉|名称
[p.0732] 四季草 五/官位 隼人 木工 靭負 隼人おはやとゝいひ、木工おもくといふは、文字には能かなひたれども、古よりの名目には協はず、名目には隼人おはいと、木工おむくといふなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0732_1900.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以用法為名
[p.0412] 四季草 秋/道具 日でり笠(○○○○)は、あやい笠〈藺草にてあみたる笠なり、笠の上に角の如くに筒おあみ作るなり、此筒の中へ本どりお入べき為なり、〉お用たり、後三年合戦の絵、其外古画に見えたり、かぶらざる時は、手に持するなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0412_2148.html - [similar]
姓名部七|家紋|起原
[p.0504] 四季草 秋草中/衣服 一家の紋の事 紋といふは、衣服に五所に付るおのみ紋と雲にはあらず、都て物の模様お紋といふなり、〈○中略〉武家の紋は旗幕の目印也、是は保元平治の戦の頃より始りし事か、後世に至り旗幕ならで、衣服に紋付る事に成し也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0504_2642.html - [similar]
姓名都九|名中|実名
[p.0700] 四季草 秋草上/姓名 一実名といふは名乗なり、古代は名といひしお、後に名乗といひ、実名といふ也、後代に何太郎何次郎、或は何右衛門何兵衛などヽいふお名といひ習はしたる故、名乗の事お実名と雲ひたる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0700_3503.html - [similar]
植物部十七|草六|蓼栽培
[p.0006] 農業全書 五/山野菜 蓼たでは正二月水辺湿地にうゆべし、たね色々あり、常に水辺に生ずるも、又春のすえ穂お出し、四季絶ずうるはしきも、所によりてありと見えたり、茎葉ともあかく、葉丸ながきは和にして、取分辛し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0006_38.html - [similar]
植物部十七|草六|茎立
[p.0061] 倭訓栞 中編六/久 くヽたち 万葉集に、上つけの左野のくヽたちとよめり、薹心おいふ、茎立の義也、倭名抄に〓もよめり、拾遺集物名にも見え、夫木集に、薺のくきも立にけりともよめり、四季物語七種の一にも入れり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0061_320.html - [similar]
植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0452_2026.htm... - [similar]
動物部十三|虫上|蝦蟇雑載
[p.1077] 四季物語 四月 みくさ清きあぜの夕くれは、秋ならねどもあはれおほかれど、蛙といふものは、えせたるむしにて、人の足にな、れ来て、ともすれば、沓の下にしかれて、うでおひしがれ、身おあやぶむ、律だつひじりなどは、此比はあしおとゞむるも、むづかしき身なるべし、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1077_4434.html - [similar]
動物部十五|虫下|蝉雑載
[p.1193] 四季物語 六 五月雨の晴間なき空も、いつしか名残なくなりて、雲の峯へ立ち重なり、いみじき金岡が手にも、かうやうには、たくみ得難う、稍の蝉の声々かしがましと、枕上うるさけれど、実にや里のかたへの、こほ〳〵と鳴る唐臼の音とは、やう変りたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1193_4992.html - [similar]
飲食部三|料理中|味噌吸物
[p.0188] 江戸流行料理通大全 二編 座附四季味噌吸物之部春 常みそ 小鯛姿見しんぢよ 葛しめぢ 若布(わかめ)せん 芽うど〈○中略〉夏 中白みそ うづら小鯛 いわたけ煮ぬき 葉いも火どり 青山しよう〈○中略〉秋 南部みそ 鮎かた身おろし まつば茄子 ひもかわ葛きり〈○中略〉冬 常みそ あわもり鯛 えのきたけ 糸海 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0188_683.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1026] 四季漬物塩嘉言 大根味噌漬甘塩にして漬たる沢庵大根お能洗ひ、水気お布巾にて拭ひとり、二時計り蔭干にして、たまりがちなる味噌につけるなり、一年立て又洗ひ、別のみそに漬おけば、何年立ても其味ひかわることなし、常々遣ふ小出しの味噌桶の底に入置もよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1026_4357.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1027] 四季漬物塩嘉言 牛蒡(○○)味噌漬牛蒡の本末お去、中の所計り六七寸に切、是もざつと湯おくゞらせ、味噌に漬るなり、是は沢庵大根のみそづけと一所に、桶の下の方に漬おくべし、一年余も経ざれば漬かぬるものなり、三年五年とふるくなる程殊更よし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1027_4361.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1027] [p.1028] 四季漬物塩嘉言 生姜味噌漬秋の季、実入よき生姜の葉お切、茎お少つけて置、土お洗ひ、生姜壱貫目に塩五合計り、塩押にして、水十分にあがりたる時、天気よき日お待て、一日天日にほして、味噌に粕お一割まぜて、右の生姜お漬るなり、百日にしてつくものなり、かるき押おおくべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1027_4364.html - [similar]
飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1031] 四季漬物塩嘉言 糸瓜(○○)糟漬糸瓜の花落二寸位の所おとり、粕に食加減の塩おまぜて漬るなり、猶押蓋しつかりとして、水あがりたらば、桶おかしげてこぼすべし、是へちまの塩水なり、水気なきやうにして蓄ふべし、又余蒔胡瓜もかくの如くして漬置べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1031_4377.html - [similar]
飲食部十六|漬物|三杯漬
[p.1036] 四季漬物塩嘉言 薤三杯漬らつきやう一斗、塩二升、生姜の葉大分入れて、塩おしにして圧おかけて、水十分にあがり、三十日ほど立て其水おこぼし、しばらく水おかわかして、砂糖蜜に漬る、是も三十日すぐればよし、右の酸味は持まへの酸味なれど、若酸味薄き時は、酸少々入るもよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1036_4407.html - [similar]
飲食部十六|漬物|阿茶羅漬
[p.1036] [p.1037] 四季漬物塩嘉言 阿茶蘭漬ほし大根お一寸計りに切、立に四つ割にきざみ、みづから昆布、生姜、茗荷の子、塩押茄子、つと麩、小梅干等お加へて、酒醤油にて、酸は梅の酸お用ひて、当座漬につける、猶きくらげ、とうがらしお入べし、又蓮根、独活、新牛蒡、時々の品お加へるも可なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1036_4411.html - [similar]
飲食部十六|漬物|紫蘇漬
[p.1043] [p.1044] 四季漬物塩嘉言 千枚漬紫蘇の葉お一枚づゝ能洗ひ、百枚二百枚段々と重ねて、麻糸にてとぢ、ざつと湯おくゞらせて板にはさみて、水気おとくとしぼり、味噌桶の底に並べて、竹おわりて動かぬ様におさへおくなり、みその溜自然としみわたりて、日ならずしてつくなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1043_4460.html - [similar]
飲食部十六|漬物|紫蘇漬
[p.1044] 四季漬物塩嘉言 種抜蕃椒日光漬赤とうがらしと、縮緬紫蘇の葉、共に塩押にして、一日ほして、蕃椒お立にわり、種おぬき細く切て、紫蘇の葉おのばして巻、少ばかり塩おふりて押おかけ、廿日ばかり漬て後、水おしぼり、天日にかわかして壺に蓄ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1044_4462.html - [similar]
飲食部十六|漬物|山椒漬
[p.1051] 四季漬物塩嘉言 塩山椒山椒の実ばかり取て、少しばかり塩おふりて塩おかけ、塩水あがりたらば、四五日たちて、其水おしぼり捨て、ほしてたくわふべし、 辛皮山椒の木の若き枝お切、水にしばらく浸し置て、木と皮の放る比、きざみて塩水に漬てかこひ、遣ふ時に塩出して庖丁す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1051_4509.html - [similar]
飲食部十六|漬物|百味加薬漬
[p.1054] 四季漬物塩嘉言 百味加薬漬生姜、茗荷、茸蓼、紫蘇、青柚、山椒、大小の蕃椒、右の類何品にかぎらす、塩押にしてたくわふべし、生の品ありあわぬ時、ちよつと塩出して間にあはせる事まゝ多し、〈○中略〉俗にえの実とうがらしといふ、まるきおも積込べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1054_4533.html - [similar]
飲食部十六|漬物|やたら漬
[p.1054] 四季漬物塩嘉言 家多良漬ひしほの塩おからめにつくりおき、瓜、茄子、とうがらしなどお刻み込漬るなり、沢庵大根の味少しかわりたるにても苦しからず、段々切てつけ込也、紫蘇の実、生姜もよし、瓜、茄子、甘塩に押て水おきりて漬るはことさらよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1054_4534.html - [similar]
器用部二十三|行旅具中|傘袋御兔
[p.0472] 四季草 秋/道具 一台笠立笠といふ物、古代なき物也、京都将軍の代までは、から笠お布の袋に入て持せし也、武家にて白かさ袋お持する事は、公方より御免お蒙りて持せし也(○○○○○○○○○○○○○○)、御免なき人は、あさぎの布の笠袋也、宗五記に見えたり、〈○中略〉台笠立笠といふ事、古書に曾てなし、近代の風俗 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0472_2449.html - [similar]
器用部二十四|行旅具下|蓑雑載
[p.0488] 随斎諧話 坤 増山井四季の詞、十二月の条に、岡見すると有て、注に堀川百首に、ことだまのおぼつかなきにおかみすと梢ながらに年おこす哉、俊頼朝臣師走の晦日の夜、高き岡にのぼりて、蓑おさかさまに著て、はるかに我宿おみれば、あくる年有べぎ吉凶の事見ゆるとなり、こと玉とは、明年の吉相おいふ也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0488_2538.html - [similar]
歳時部十三|年始雑載|掃始
[p.0899] 四季旧式 世俗の習に、大歳の日掃除したるまヽにて、正月三日まで座お不掃、人有其内に帚ば、福神他へ出ると雲習たり、掃初には、其年の得方に向て掃族多し、其理未分明、准拠すれば五雑俎天之部雲、〈◯中略〉この例より見れば、本朝の俗、座お掃はぬと同意なるにや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0899_3994.html - [similar]
姓名部八|名上|以官職為名
[p.0660] 四季草 秋草上/姓名 一百官名とて、中務、式部、治部、民部、刑部、大蔵、掃部、織部、主水、外記、内記、大学、蔵人などの名おつくるも、右にいふごとく、官名おぬすみたる也、世俗に是らの類おば百官名といひ、何左衛門、何右衛門、何兵衛などは、官名にあらずと心得たる人もあり、おかしき事也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0660_3268.html - [similar]
飲食部十五|羹|食法
[p.0976] 奉公覚悟之事 一三峯尖の事、殿中にても御一献に参候、しかれ共まれ成義候、一段ほんそうの一献に出候事候、先四季土用の色お、其時の季どもに初中後三季の色おもる也、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒、土用は黄也、もり物はじやうじたるべし、折こしらへ候、しなの入道作之也、〈○図略〉くひやう色々 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0976_4167.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味淋漬 捨小舟
[p.1034] 四季漬物塩嘉言 捨小舟越瓜(しろうり)お二つに割、中実お能く取て、塩お盛て日にほしあげ、水おこぼさずしてほしつける、六七日もほしてからびたる時に、重ねて壺やうな器にたくわふべし、冬の中より春へかけて味淋(○○)に浸しおき、珍客にもてなすに妙なり、当座喰には一日干て程とす、誰やらが、 夕立 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1034_4395.html - [similar]
飲食部十六|漬物|青梅漬
[p.1039] [p.1040] 四季漬物塩嘉言 青梅漬青梅の若きうちにとりて、一夜水に浸し置、〈是は苦みおとるためなり〉翌日水おきりて、青梅一斗に塩二升おいれて、かろく押て漬るなり、水あがりたらば、其水おこぼしすて、ざつと洗ひて水気おかわかし、又すこしふり塩おして漬るなり、先の水にてはにがみあり、其苦味 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1039_4433.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|夜著/名称
[p.0191] 近代世事談 一 夜著 慶長元和のころより専にすと雲、むかしは小寝巻とて、常の衣服のすこし大きなるお下に巻て、そのうへに蒲団おかけて、上つかたもこれおめしたり、連歌四季よせ冬の部に、ふとんはありて夜著なし、誹諧御傘のころは、もはやありつれども、古法おまもりて、貞徳老人も夜著お、冬季に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0191_1197.html - [similar]
歳時部十六|嘉祥|名称
[p.1202] 倭訓栞 前編六加 かじやう 六月十六日の儀式也、仁明帝の時より事起りて、年号の嘉祥も同じきよし、鴨長明が四季物語に見えたり、後嵯峨帝の時、嘉定通寳の銭の事いへる説も侍り、されど嘉祥は宋寧宗の年号、後嵯峨帝の践祚よりは、わづか二十年前の事也といへり、禁中にてかつうともいへり、よて嘉通 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1202_5170.html - [similar]
植物部十六|草五|劇草
[p.1130] 草木育種 下/美花 杜子花(かきつばた)〈〓州府志◯中略〉 扠燕子花は四七十月に花咲お、四季ざきと雲、又白あり、白くして紫斑(むらさきふ)あるお鷲の尾と雲、紅みお帯る紫おしよくこうと雲、花弁大にして六枚あるお六曜といふ、総て田の傍池などに植たるは肥に及ばず、浅水に植べし、盆に植たるは干鰛 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1130_4736.htm... - [similar]
植物部十六|草五|劇草
[p.1131] 草木六部耕種法 十/需花 燕子花も品類多く、四季に開も有り、且紫花あり、白花あり、白花の紫斑あるお鷲尾(わしのお)と雲ひ、紫花の紅お帯たるお蜀江と雲ふ、花大にして六弁あるお六曜と名く、此物は池沼溝等総て水の浅き処に繁生する者なるお以て、盆植にせんことお欲せば、根傍に干鰛の類お刺込て、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1131_4740.htm... - [similar]
植物部二十三|草十二|烟草商
[p.0575] 賤のおだ巻 前に記す地紙〈◯扇面〉売の歩行時分、きざみたばこやとて、是も小奇麗なる形おして、〈是は年ぱいの者おやぢなども歩行たり〉いくつも引出しお付たる、小簟笥様なる箱お脊負て、品々の刻たばこお入、商に歩行たり、是は不限〈◯限恐継誤〉四季ともに家々お廻り、出入取付など出来て重宝なり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0575_2516.htm... - [similar]
動物部十四|虫中|蛍
[p.1083] 四季物語 五 石山に詣でぬ、かへさには、蛍いくそばく、薄衣の器に包み入れて、宮の内に奉れば、ここらの御簾、或は御局のそこらに、数多放されて、晴るゝ夜の星とものせしも、いひしらず思ひたどりぬ、されどこの虫も夜こそあれ、昼は色異様に夜の光にはけおされて、劣れる虫也、まいて手に触れ身に添 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1083_4460.html - [similar]
飲食部九|菓子|名称
[p.0589] [p.0590] 江戸流行料理通大全 初編 菓子の心得の事一菓子といふは、砂糖にて製たるものにあらず、菓子はくだ物也、四季の木実草実おいふ、料理の終りに出すは、料理の厚味魚鳥お食し、食熱おさますため也、料理にかゝはりたるにはあらず、後に工夫ありて作れる也、砂糖は冷なる物なれば、悪き物にあら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0589_2636.html - [similar]
飲食部十六|漬物|菜漬
[p.1014] [p.1015] 四季漬物塩嘉言 菜漬つけ菜およく洗ひ、かぶお切すて、庖丁目おいれて漬るなり、桶の大小、菜の多少によりて、塩加減見計ふべし、菜は余り圧がつよすぎれば、葉の色赤くなる物なり、京糸菜漬(○○○○)関東には少けれど、近来京の水菜の種お植て所々にあり、一株にて百茎余りあり、かぶの根お切、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1014_4315.html - [similar]
飲食部十六|漬物|渦巻漬
[p.1024] 四季漬物塩嘉言 渦巻漬胡瓜の季の比、とうがらしお沢山に入て、甘塩に圧おかけて漬置、水十分にあがりたる時二〈つ〉にはわらず、立に庖丁目お入れて、中実おすき取、一日天日にほして能さまし置、片はしよりしつかりと巻、竹の皮おさきて解けぬやうにまきしめ、糠五升に塩一升お合せ、沢庵漬のごとく ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1024_4350.html - [similar]
飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1027] 四季漬物塩嘉言 冬瓜味噌漬冬瓜お皮ともにたち、中実お深くすきとりて、一塩してかるく押おかけて、一夜水おとり、布巾にて水気お拭ひ、皮おむきて直に味噌に漬るなり、味噌に水溜りたらば、又みそおとりかへて、外のみそに漬る、かくすること二三度におよべば、水も出なくなるお度とするなり、さすれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1027_4363.html - [similar]
飲食部十六|漬物|紫蘇漬
[p.1044] 四季漬物塩嘉言 紫蘇漬しその実、余り実がいりすぎれば、取あつかふうちに、実がこぼれて、台ばかりになる物なれば、すこし前がたに取べし、扠しその穂おはさみて後、塩水お拵へとくと洗ふべし、ちいさき実の中に、至てこまかき虫ありて心わるき物なり、塩水にて洗へば、彼虫去て清し、其上にてたゞの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_1044_4461.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以用法為名
[p.0413] 我衣 百重はりの陣笠、信長公の時作る所なり、身に革具足お著し、頭に是お冠る、雑兵の具なり、治世になりて後、武家の夏火事に冠る、享保中より町人四季ともに火事の節冠る、享保年中よりいろは組の火消町々に役おつとむ、依之人足小者等、下地竹にて網代にくませ、紙にて張、すみにて染、澀にて止む ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0413_2153.html - [similar]
歳時部二|歳時総載下|雑節|節分
[p.0137] 隣女晤言 一 節分 暦に立春の前日おせつぶんとありて、他の季にはしるさねば、冬の事とのみ世にはおもへど、四季ともに果の日はせちぶんといふべし、伊勢集に、 せちぶんのつとめて、四月朔日みやにて、 いづこまで春はいぬらん暮はてヽ別しことはよるになりにき かへし 兵衛佐命婦 くれはてヽ春のわか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0137_966.html - [similar]
歳時部三|年号上|年号通載|嘉祥
[p.0169] [p.0170] 本朝歳事記 夏 六月十六日、此日かじやうといふ事あり、歌林四季物語にいはく、かじやうは嘉祥とかきて、仁明のすべらぎ、承和の比ほひに、御代のさか行ことお祈らせおわして、賀茂上の御屋しろにたてまつりて、御はらひなど、なしそめ給へり、六月十日余り六日なん、吉日なるよし、御うらの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0169_1147.html - [similar]
歳時部七|元日節会下〈淵酔附〉|雑載
[p.0520] 四季物語 正月 夫より小朝拝のこといそがれ、また今宵の節にあふべき三のほしの位、かんだちめ、きんだち、なべての殿上のおのこ達、またき侍従の何くれ、其さだめがたき、それかれつかうまつりて、日くれにたれば、春としもなく、さむう覚るは、衛士のつかさの火たくあたりにのみ、人おほくゆすりより ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0520_2836.html - [similar]
歳時部十二|年始祝四|供御薬
[p.0789] 歌林四季物語 一春 とそと名付くるは、なべては人のしらぬことなるべし、古き薬のかみのつたへし文には、しはくといひしくすしのはかせ、もろこしにいまそかりし頃、こしらへためりしやく方にて、屠は割なりとかや、蘇は鬼の総名など聞えて、そのあしきおにのわざはひのさきだちぬべきやくとこありて、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0789_3542.html - [similar]
姓名都九|名中|諱
[p.0749] 四季草 秋草上/姓名 一貴人の御名乗の事お、御諱といふは誤也、人の存生の時の名おば名と雲ひ、死したる時は、其人の存生の時の名おば憚りいみていはず、諡おいふ也、これ子たる者は、父の名おいみ、臣たる者は、君の名おいむお礼とする也、故にいみ名と雲ふ也、此事唐の書にも見えたり、ちかくは字彙 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0749_3725.html - [similar]
植物部十七|草六|唐苣
[p.0037] 農業全書 四/菜 莙薘(ふだんさう)〈上方にてはたうぢさとも雲なり〉莙薘又の名は甜菜共雲、畦作り種子お蒔事、大根と同じ、二月蒔て四月苗のふとるにまかせて、うつしうゆるもよし、菜の絶間にあるゆへ、料理色々に用ゆべし、乾しても用る物なり、又八月蒔て、十月苗ふとるお畦作りし、五六寸に一本づ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0037_192.html - [similar]
動物部十四|虫中|〓
[p.1093] [p.1094] 四季物語 八月 なりはうつくしう玉むしなどいひて、いみじけれど声きり〴〵すはたおりかうろぎにさへおとりて、こえたてぬもあれど、此むしはやむごとなきさちあるものにて、宮のさうにて、何くれの御つぼねにも、御くしげの中、白ふんの中にまろびて、からは人おさへ、野べにすてためるなら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1093_4516.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以形状為名
[p.0023] 四季草 六/酒食 平皿 壺皿 腰高 椀に平皿、壺皿、腰高といふ物あり、式正の膳には、さいも皆かはらけにもるなり、煮汁の多くある物は、かはらけにてはこぼるゝゆえ、杉の木のわげ物に盛なり、そのわげ物の平(ひらた)きおかたどりて、平皿お作り、其わげ物のつぼふかきおかたどりて、つぼ皿お作りたるな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0023_127.html - [similar]
歳時部五|四方拝|雑載
[p.0396] 歌林四季物語 一春 一人の御身と申せども、あさまつりごとのはじめは、いみじく心づからの本意まもらせ給ひて、元正の寅の三つにあたるころほひ、ひんがしの御庭にみゆきなりまして、天地山陵おおがみいのらせおはしまし、御属星の御拝などなさせ給ふなるべし、これひたすら御身の御ためばかりにあらず ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0396_2381.html - [similar]
称量部一|度|竹量
[p.0012] [p.0013] 四季草 春 おのがたかばかりの事おのがたかばかりとは、我手の寸にて、物の長短おはかる事也、おのとは、おのれ也、たかばかりは、和名抄に、尺の字お太加波可利と訓お付たり、太加はたけなり、〈かとけと音通ず〉はかりは寸尺おとる也、物さしの事也、さればおのがたかばかりといふは、おの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0012_67.html - [similar]
人部八|生命|死雑載
[p.0666] 徒然草 下 四季はなおさだまれるついであり、死期はついでおまたず、死は前よりしもきたらず、かねてうしろにせまれり、人皆死あることおしりて、まつことしかも急ならざるに、おぼえずして来り、沖のひかたはるかなれども、礒より塩のみつるがごとし、〈○中略〉 人あまた有ける中にて、あるもの、ます ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0666_3855.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.