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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0940] 更科日記 今は武蔵の国になりぬ、ことにおかしき所も見えず、はまもすなごしろくなどもなく、こひぢのやうにて、むらさき生ときく野も、あし、荻のみたかくおひて、馬にのりて、ゆみもたるすえみえぬまで、高くおひしげり、中おわけゆくに、たけしばといふ寺あり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、〈◯中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有てあすた川(○○○○)といふ、在五中将のいざことヽはむとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にて渡りぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0455] [p.0456] 更科日記 野山あしおぎのなかおわくるよりほかの事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすだ(○○○)川(○)といふ、在五中将〈◯在原業平〉のいざこととはんとよみけるわたり也、中将の集には、すみだ川とあり、舟にてわたりぬれば、相模の国になりぬ、 ...
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人部十一|言語|独言
[p.0848] [p.0849] 更科日記 国〈○武蔵〉の人の有けるお、火たきやのひたく衛士にさし奉りたりけるに、御前の庭おはくとて、などやくるしきめお見るらん、わがくにゝ七三つくりすへたるさかつぼに、さしわたしたるひたえのひさごの、みなみ風吹ば北になびき、北風ふけば南になびき、西吹ば東になびき、東ふけば ...
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姓名部二|姓氏中|以地名為姓
[p.0158] 更科日記 たけしばのおのこに、いけらん世のかぎり、武蔵の国おあづけとらせて(○○○○○○○○○○○○○)、おほやけごともなさせじ、たヾ宮に、その国おあづけ奉らせ給ふよしの宣旨下りにければ、此家お内裏のごとくつくりて、すませ奉りける家お、宮などうせ給ひにければ寺になしたるお、たけしば寺といふなり、 ...
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地部四十|渡|三河国/志賀須香渡
[p.0429] 更科日記 三河と尾張となるしかすがのわたり、げにおもひわづらひぬべくおかし、 ...
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地部四十一|津|和泉国/石津
[p.0512] 更科日記 さるべきやうありて、秋頃和泉にくだるに、よどといふよりして、道のほどのおかしうあはれなる事、いひつくすべうもあらず、〈◯中略〉冬になりてのぼるに、おほえと雲うらに船にのりたるに、その夜雨風、いはもうごくばかりふりふヾきて、神さへなりてとヾろくに、浪の立くるおとなひ、風の吹 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0261] 更科日記 井のはなといふさかの、えもいはれずわびしきおのぼりぬれば、三河の国の高師の山といふ、八はしはなのみして、橋のかたもなく、なにの見所もなし、 ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0273] 遠江国風土記伝 一浜名郡 長暦年間、菅原孝標女、更科日記曰、浜名橋下りし時は、黒木おわたしたり、〈(中略)是は大崎の橋なり〉 ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0273] 更科日記 天りうといふ川の〈◯中略〉わたりしつヽ、はまなの橋についたり、はまなのはしくだりし時は、くろぎおわたしたりし、このたびはあとだにみえねば舟にてわたる入江にわたりし橋也、 ...
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地部三十九|橋下|近江国/勢多橋
[p.0318] 更科日記 我いていきてみせよ、いふやうありとおほせられければ、かしこくおそろしく思ひけれど、さるべきにや有けむ、おひ奉りてくだるに、びんなく人おひてくらんとおもひて、その夜せたのはしのもとに、此宮おすへたてまつりせたのはしお、ひとまばかりこぼちて、それおとびこして、このみやおかき ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0472] 更科日記 美濃の国なるさかひに、すのまたといふわたりして、野がみといふ所につきぬ、 ...
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地部四十|渡|大井川渡
[p.0440] 更科日記 田籠(たご)の浦は波たかくて、船にて漕めぐる、大井川といふ渡あり、水の世のつねならず、すりこなどお、こくてながしたらんやうに、白き水はやくながれたり、 ...
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地部四十一|津|川津
[p.0487] 更科日記 下つふさのくにとむさしのさかひにて有、ひと井がはといふ、かヾみのせ、まつざとのわたりのつ(○)にとまりて、夜ひとよ舟にてかつ〳〵などわたす、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|干満
[p.1258] 更科日記 尾張の国なるみの浦お過るに、夕しほ(○○○)たヾみちにみちて、こよひやどからんも、ちうげんにしほみちきなば、こヽおも過じと、ある限りはしりまどひすぎぬ、 ...
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地部四十|渡|太井渡/市川渡
[p.0463] 更科日記 つとめてそこおたちて、下つさのくにとむさしのさかひにて有、ひと井がは(○○○○○)といふかかみのせ、まつさとのわたりのつにとまりて、夜ひとよ舟にてかつ〳〵物などわたす、 ...
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地部四十一|津|粟津
[p.0534] [p.0535] 更科日記 近江のくに、おきながといふ人の家にやどりて、四五日あり、〈◯中略〉せたのはし、みなくづれて、わたりわづらふ、あはづにとヾまりて、しはすの二日京にいる、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 更科日記 浜名の橋につきけり、〈◯中略〉とのうみはいといみじくあらく、波たかくて、入江のいたづらなるすどもに、こと物もなく、松原のしげれる中より、浪のよせかへるも、いろ〳〵の玉のやうにみえ、まことに松の末より波はこゆるやうにみえて、いみしくおもしろし、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0436] 更科日記 ましもと雲所も、する〳〵とすぎて、いみじくわづらひ出て遠江にかヽる、さやの中山など越けんほどもおぼえず、いみじくくるしければ、天りうといふ川のつらに、かりやつくりまうけたりければ、そこにて日ごろすぐるほど そ、やう〳〵おこたる、冬深くなりたれば、河風はげしく吹上て、たへが ...
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地部四十二|関|関寺
[p.0602] 更科日記 霜月の廿よ日いしやまにまいる、雪うち降つヽみちのほどさへおかしきに、あふ坂の関お見るにも、むかし越えしも冬ぞかしと思ひいでらるヽに、そのほどしもいとあらうふいたり、 あふ坂の関の山風吹声は昔聞しにかはらざりけり、関寺(○○)のいかめしうつくられたるおみるにも、その折あらつくり ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 更科日記 是よりは駿河の国なり、〈◯中略〉富士の山はこの国也、我生出し国にては、にしおもてにみえし山なり、その山のさま、いと世に見えぬさまなり、さまことなる山のすがたの、紺青おぬりたるやうなるに、雪のきゆる世もなくつもりたれば、色こき衣に、白きあこめきたらんやうに見えて、山のいたヾ ...
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地部十三|下総国|雑載
[p.1084] [p.1085] 更科日記 昔下つさの国に、まのゝ長といふ人住けり、引ぬのも千むら万むらおらせさらさせけるが、家の跡とて、深き川お船にてわたる、昔の門の柱のまだ残りたるとて、おほきなる柱、川の中によつたてり、人々歌よむお聞て、心のうちに、 くちもせぬ此川ばしら残らずば昔の跡おいかでしらまし ...
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器用部十三|屏障具一|幕雑載
[p.0749] [p.0750] 更科日記 かどでしたる所は、めぐりなどもなくて、かりそめの萱屋のしとみなどもなし、すだれかけ、まくなど引たり(○○○○○○○)、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0464] 更科日記 あそび三人、いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへに、からかさおさゝせてすへたり、 ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0911] 更科日記 むらさき生ときく野も、あし荻のみたかくおひて、馬にのりてゆみもたるすえ見えぬまで、たかく生ひしげりて、中おわけ行に、たけしばといふ寺あり、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡製作
[p.0349] 更科日記 はゝ一尺の鏡おいさせて、えいて参らせぬかはりにとて、僧おいだしたてゝ、初瀬にまうでさすなり、三日さぶらひて、此人のあべからんさま、夢にみせ玉へなどいひて、まうでさするなめり、 ...
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植物部十四|草三|荻
[p.0913] 更科日記 冬になりて、日暮し雨ふりくらひたる夜、雲かへる風はげしう打吹て、そら晴て月いみじうあかう成て、軒ちかき荻(○)のいみじう風にふかれて、くだけまどふがいと哀にて、秋おいかに思ひいづらむ冬深み嵐にまどふ荻の枯はは ...
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器用部五|飲食具五|釜雑載
[p.0304] 更科日記 此おのこのいでいりしありくお、おくの方なる女ども、などかくしありかるゝぞととふなれば、いなや心もしらぬ人おやどしたてまつりて、かま(○○)はしもひきぬかれなば、いかにすべきぞとおもひて、えねでまはりありくぞかしと、ねたると思ひていふ、きくにいとむく〳〵しくおかし、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0732] [p.0733] 更科日記 そのかへる年の十月廿五日、大嘗会御禊とのゝしるに、はつせの精進はじめて、その日京お出るに、〈○中略〉二条のおほぢおおしわたりていくに、さよにみあかしもたせ、ともの人々上えすがたなるお、そこらさじきどもにうつるとて、いきちがふ馬も車もかち人も、あれはなぞことやすか ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢用法
[p.0507] 更科日記 二とせばかりありて、又石山にこもりたれば、夜もすがら雨ぞいみじくふる、〈○中略〉三日さぶらひてまかでぬれば、れいのならざかのこなたに小家などに、このたびはいとるいひろければ、えやとるまじうて、野中にかりそめに、いほつくりてすえたれば、人はたゞ野にいて夜おあかす、くさのうへ ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0130] 更科日記 もろこしがはら〈◯相模〉といふ所も、すなごのいみじうしろきお二三日ゆく、夏はやまとなでしこのこくうすく、にしきおひけるやうになん咲たる、これは秋の末なれば見えぬといふに、なお所々は打こぼれつヽ、あはれげに咲わたれり、もろこしがはらに、やまとなでしこしも、咲けんこそなど、人 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|思夢
[p.0805] 更科日記 おなじ心にかやうにいひかはし、世中のうきも、つらきも、おかしきも、かたみにいひかたらふ人、ちくぜんにくだりて後、月のいみじうあかきに、かやう成し夜、宮にまいりてあひては、つゆまどろまず、ながめあかいしものお、こひしく思ひつゝねいりにけり、宮にまいりあひて、うつゝにありし ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|夢神仏
[p.0813] [p.0814] 更科日記 天喜三年十月十三日の夜の夢に、いたる所のやのつまのにはに、阿弥陀仏たち玉へり、さだかには見えたまはず、霧ひとへへだゝれるやうにすきて見え玉ふお、せめてたえまに見奉つれば、蓮花の座のつちおあがりたる、たかさ三四尺、ほとけの御たけ六尺ばかりにて、金色にひかりかゞやき ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|雑載
[p.0916] 更科日記 麓〈○足柄山〉にやどりたる所に、月もなくくらき夜のやみにまどふやう成に、あそび三人いづくよりともなく出来たり、五十ばかりなるひとり、二十ばかり成、十四五なると有、いほのまへにからかさおさゝせてすへたり、おのこども火おともして見れば、むかしこはたといひけんがまごといふ、かみ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|代人求夢
[p.0817] [p.0818] 更科日記 はゞ一尺の鏡おいさせて、えいてまいらせぬかはりにとて、そうおいだしはてゝ、はつせにもうでさすめり、三日さぶらひて、此人のあべからんさま、夢にみせ玉へなどいひて、まうでさするなめり、そのほどは精進せさす、このそうかへりて、夢おだにみでまかでなんが、ほいなきこといか ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|旅宿/野宿
[p.0450] 更科日記 そのかへる年の十月廿五日、大嘗会御禊とのゝしるに、はつせの精進はじめて、その日京お出るに、〈○中略〉その山越はてゝ、にへのゝ池のほとりへいきつきたるほど、日は山の端にかくりにたり、今はやどゝれとて、人々あかれて、やどもとむる所はしたにて、いとあやしげなる下すのこいへなんあ ...
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地部四十二|関|関屋
[p.0599] 更科日記 暁より足柄山おこゆ、〈◯中略〉からうじて越はてヽ、関山にとヾまりぬ、是よりは駿河なり、よこばしりの関のかたはらに、いはつぼといふところ有、〈◯中略〉清見が関はかたつかたは海なるに、関屋(○○)どもあまたありて、海までくぎぬき(○○○○)したり、けぶりあふにやあらん、清見が関の波もた ...
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地部七|尾張国|疆域
[p.0490] 更科日記 尾張の国なるみの浦お過るに、夕しほたヾみちに満て、こよひ宿からんもちうげんにしほみちきなば、こヽおも過じとある限り走りまどひすぎぬ、美濃の国なるさかひにすのまた(○○○○)といふわたりして、野上といふ所につきぬ、 ...
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地部十六|美濃国|村里/名邑
[p.1274] 更科日記 美濃の国なるさかひに、すのまたといふわたりして、野がみといふ所につきぬ、そこにあそびともいで来て、夜ひとよ、歌うたふに、あしがら成し思ひ出られて、哀に恋しき事かぎりなし、雪降あれまどふに、ものゝ興もなくて、不破の関、あつみの山などこえて、近江の国、おきながといふ人の家に ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|行旅例
[p.0446] [p.0447] 更科日記 十三になるとしのぼらんとて、九月三日かどでして、いまだちといふ所にうつる、〈○中略〉かどでしたる所は、めぐりなどもなくて、かりそめのかやゝのしとみなどもなし、〈○中略〉おなじ月の十五日、雨かきくらし降に、さかひ〈○常陸下総境〉お出て、下野〈○下野下総誤〉の国のいかた ...
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地部四十|渡|太井渡/市川渡
[p.0463] 江戸名所図会 二十 新利根川、〈万葉集、刀禰に作り、活字板源平盛衰記利根に作れり、〉旧名お太井河といふ、〈此号更科日記、および東鑑等の書に見えたり、又清輔奥義抄雲、下総国かつしかの郡の中に大河あり、ふと井といふ、河の東おば葛東の郡といひ、河の西おば葛西郡といふとあり、証とすべし、◯ ...
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動物部三|獣三|猫事蹟
[p.0204] [p.0205] 更科日記 おなじおりなく成玉ひし侍従大納言〈○藤原行成〉の御むすめの書お見つゝ、すゞろにあはれ成に、五月ばかり、夜ふくるまで、物がたりおよみておきいたれば、きつらんかたもみえぬに、ねこのいとながうないたるお、おどろきて見れば、いみじうおかしげなる猫あり、いづくよりきつるね ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0780] [p.0781] 更科日記 あづまぢの道のはてよりも、なおおくつかたに、おひ出たる人、いかばかりかはあやしかりけむお、いかに思ひはじめける事にか、世中にものがたりといふものゝあんなるお、いかでみばやとおもひつゝ、つれ〴〵なるひるまよいなど、あね、まゝ母などやうの人々の、其物語りかのもの語、 ...
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地部十一|武蔵国上|疆域
[p.0797] 更科日記 そのつとめて、そこお立て下つさの国と武蔵の境にて有、ひと井がはといふ、かかみのせ、まつさとのわたりの津にとまりて、夜ひとよ舟にてかづく物などわたす、〈〇中略〉野山葦荻の中お分くるより外の事なくて、武蔵と相模との中に有て、あすた川といふ、在五中将のいざこととはむとよみける ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] [p.0942] 都のつと ひたちの国へ帰り侍りしに、むさしのヽはてなき道に行くれて、その夜は道づれの僧などあまたありしも、みなかりそめの草の枕おむすびて、とヾまり侍りしほどに、此野はむかしもぬす人ありてこそ、けふはなやきそともよまれけるときヽおきしかど、さまでやはとおもひしに、苔の衣おさ ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0943] 続古今和歌集 四秋 建保三年内裏の歌合に 大納言通方 むさし野は月の入べき嶺もなしお花が末にかヽるしら雲 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0943] 古今和歌集 十五恋 題しらず、 よみ人しらず 秋風の吹とふきぬるむさし野はなへて草葉の色かはりけり ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 吾妻鏡 十八 建永二年〈◯承元元年〉三月二十日壬辰、武蔵国荒野等、可令開発之由、可相触地頭等之趣、被仰武州雲雲、広元朝臣奉行之雲雲、 ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|雑載
[p.0928] [p.0929] [p.0930] 更科日記 今は武蔵の国に成ぬ、殊におかしき所も見えず、浜もすなごしろくなどもなく、こひぢのやうにて、紫生ときく野も、あし荻のみ高くおひて、馬にのりて弓もたるすえ見えぬまで、高く生ひ茂て、中おわけ行に、竹芝といふ寺あり、遥にいヽさらふといふ所の、らうのあとのいしず ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0943] 慕景集 氷川社奉納の和歌すヽめられ侍りて、残雪といふことおよめる、 おいらくの身おつみて社武蔵野の草にいつまで残る白雪 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0942] 武蔵野紀行 比は八月〈◯天文十五年〉上旬、あさ霧ふかくわけ入て行に山あり、いは山と雲ふ、此山のうしろは甲斐の山、北はちヽぶなど申し侍る、それよりむさしのくに勝沼と雲所につきぬ、〈◯中略〉それよりむさし野おかりゆくに、まことに行けども果のあらばこそ、はぎ、すヽき、女郎花の露にやどれる ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 平治物語 二 常盤註進并信西子息各被処遠流事 中にも播磨中将成憲は、老たる母と、少き子とお振捨て、遼遠の境に赴ける、〈◯中略〉富士の高峯お打詠、足柄山おも越ぬれば、いづく限りとも知らぬ武蔵野や、ほりか子の井も尋見て行ば、〈◯下略〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 北国紀行 武蔵野の東の界忍岡に優遊し侍、鎮座社五条天神と申侍り、おりふし枯たる茅原お焼侍り、 契り置て誰かは春のはつ草に忍びの岡の露の下もえ 並びに湯島といふ所有、古松遥かにめぐりて、しめの内に武蔵のヽ遠望かけたるに、寒村の道すがら野梅盛に薫ず、これは北野御神と聞えしかば、 忘れずば ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 太平記 三十一 武蔵野合戦事 三浦が相図相違したるおば、新田武蔵守夢にも不知、時刻よく成ぬと急ぎ、明れば閏二月二十日の辰剋に、武蔵野の小手差原へ打臨給ふ、〈◯下略〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0939] 遊囊剰記 二十二 武蔵野は、相模の境都築郡より、上野の境賀美郡へつヾき、延袤二三十里、高平壙遠の総名と知べし、されど別て武蔵野と称するは、多摩入間両郡に跨ぎたる府中川越の間お限るに似たり、今此左右六七里お巡覧するに、開墾の地頗多く、百姓布野の勢あるは、実に太平の美談也、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0456] 塩尻 九 一更科の日記に、武蔵と相模との中に有て、あすだ川と雲は、在中将の、いざこととはんとよみ侍りけるわたりなり、中将の集には、すみだ川と有、船にて渡りければ、相模国になりぬと書り、伊勢物語には、武蔵国と下総の国との中に、いと大なる川あり、それおすみだ川といふとこそ記せし、など相 ...
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地部十一|武蔵国上|葛飾郡
[p.0867] 北国紀行 文明十九年二月の初、鳥越の翁艤して隅田川に浮ぶ、東岸は下総、西岸は武蔵野に続けり、此川武蔵の界にて、利根、入間の二川落合ふ所に古渡あり、 ...
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地部四十六|井|武蔵国/堀兼井
[p.1015] 千載和歌集 十九釈教 法師品、漸見湿土泥決定知近水の心およみ侍りける、 皇太后宮大夫俊成 武蔵野の堀金の井もあるものおうれしくも水の近付きにけり ...
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地部十一|武蔵国上|荘保
[p.0908] 武蔵野の記行 明れば八月〈〇天文十五年〉十三日、朝霧弥々深くして、道もさだかにみえ別ず、馬にまかせて行、長井の庄(○○○)にも著ぬ、誠や若紫の巻に、かヽる朝霧おわけいらんとあるもこれなるべし、大沢の庄(○○○○)などお行に、漸々すみ田川にもつきぬ、 ...
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地部十一|武蔵国上|地勢/地味
[p.0798] 名所方角抄 中 鎌倉より奥州へ下るに、先むさしへ出るなり、武蔵野の初る所は、鎌倉より五六里也、鎌倉より北にあたるなり、国中に山なし、秩父山の岳は、西のはしなり雲々、むさし根といふも、此秩父山なり、此山よりみこしに富士は見えたり、又荒川といふは、秩父山より流れ出るにより、東へ流れ出る ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1172] [p.1173] 江戸紀聞 五 物茂卿雲、武蔵相模のさかひなるすみだ川といふ事は、女のかヽれたる物なれば、国の名書ちがへたるものなるべし、山岡明阿雲、異本には、武蔵と下総との間にこの条あり、さらば今の世のいひつたへにはよくかなへども、或は後人のこと更に入ちがへたることにや、多本みな武蔵相模 ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0244] 吾吟我集 八/旅 むさし野より、富士おながめて、 盃の名にながれたる武蔵野に富士おたぐへて蓬莱の台 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 散木棄歌集 九雑 恨躬恥運雑歌百首 沙弥能貪上 東路に有といふなるにげ水のにげのがれてもよおすぐすかな ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0243] 雲錦随筆 一 武蔵野の盃 京師或家の蔵に、東山殿時代の蒔画盃あるよしお聞り、大原木の摸様なる故に大原と銘す、然れども是は糸底ありて、爾のみ形の異なる事なしとぞ、〈○歌略〉 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0243] 節用集大全 四/器財 武蔵野(むさしの/○○○)〈酒盃大者曰武蔵野也、言野見不尽之意也雲雲、〉 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|大八車
[p.0862] 紫の一本 下 武蔵野 武蔵野は行けども家の果もなしいかなるむまに乗てめぐらん 陶々斎が雲、此歌能しとも思はれず、乗りてめぐらんといへども、乗る物なし、馬も駕もならずば、責て代八車になりとも乗りたらば、よからんと雲、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車絞
[p.0883] 続世継 七/武蔵野の草 大納言〈○顕雅〉の御車のもん(○○○○○)こそ、きらゝかにとほしろく侍りけれ、おほかたばみのふるき絵に、弘高金岡などかきたりけるにや、それお見てせられけるとぞ、 ...
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地部四十三|山上|信濃国/姨捨山
[p.0746] 円珠庵雑記 更科山お、またはおばすて山といふ、真淵雲、更科は郡の名なり、近江の蒲生郡の野にがまふ野、大和の宇治郡の野おうぢ野といふが如く、いづれにもいへど、同じ山に二つ名あるにはあらず、 ...
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地部四十三|山上|信濃国/姨捨山
[p.0746] 和漢三才図会 六十八信濃 姨捨山 在同処屋代宿与戸倉宿中間、向有筑摩川、姨捨石有山腰、 更科山 〈里 川〉 在更科郡、此辺無双月名所、 ...
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地部十七|信濃国|名所
[p.1388] [p.1389] 日本鹿子 八 同国〈〇信濃〉中名所之部 木曾路 京より江戸まで木曾街道お行は、美濃国大井といふ宿より四り計行て、信州安裹(あつみ)郡木曾のうちなり、是より木曾路と雲、 出る峯入山のはのちかければ木曾路は月の影ぞみじかき 木曾御坂 まごめ峠といふ是より深山に入、山坂多し、 信濃路や ...
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地部十七|信濃国|建置沿革
[p.1360] 日本国郡沿革考 二東山道 信濃 古作科野、〈古事記国造記、〉養老五年六月、割信濃国置諏方国、天平三年三月、廃併信濃国、上国、管十郡、千六百十五村、 佐久(さく)〈百八十八村〉 諏訪〈百三十五村 古洲羽国、見古事記、国造記作須羽、後併信濃国、養老五年六月、割信濃国置諏方国、此時蓋再置也、天 ...
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地部十七|信濃国|郷
[p.1376] 大塔物語 去応永七年庚辰九月廿四日、於信州更科郡布施郷(○○○)合戦次第事〈矣、〇下略〉 ...
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人部六|身体三|手子
[p.0461] 日本書紀 五/崇神 十二年九月己丑、始校人民、更科調役、此謂男之弭調、女之手末(たなすえの/○○)調(みつき)也、 ...
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地部十七|信濃国|安曇郡
[p.1368] [p.1369] 信府統記 六 安曇郡〈高三万八千九百四十四石二斗三升八合五勺、村数百八十三、是は元禄年中、国絵図攺め記されし時の調査なり、此郡は一円に松本領なり、〉 隣国并郡境 当郡の西南の隅、乗鞍け岳より北へ、西面は飛騨国へ隣り同半より越中国へ隣れり、又西より北に、側至て、雨飾山まで越後 ...
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地部十七|信濃国|水内郡
[p.1370] 信府統記 三 水内郡〈知行高八万四千六百七十一石五斗二升三合、村数三百二十三、〉 当国にて北に当れる郡なり、西北は越後国へ隣り、西半安曇郡へ界し、南は更科郡へ界ひ、犀川の中央お郡境とし、東は高井郡へ界ひ、千曲川の中央お郡境とす、戌亥の方は越後境高妻山の麓国境なり、但し高妻山西は安曇 ...
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地部三十九|橋下|信濃国/木曾懸橋
[p.0332] 芭蕉文集 地 更科記 懸橋寝覚など過て、猿がはしたち峠などは、四十八曲りとかや、九折重りて雲路にたどる心地せらる、歩行よりゆくものさへ眼くるめき、たましいしぼみて足定らざりけるに、かのつれたる奴僕いともおそるヽ気色みえず、馬の上にて隻ねぶりにねぶりて、落ぬべき事あまたヽびなりけるお ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 吾妻鏡 三十四 仁治二年十月二十二日丙子、以武蔵野可被避水田之由儀定訖、就之可被懸上多磨河水之間、可為犯土之儀歟、将又将軍家御沙汰歟、可為私計歟、賢慮猶難被一決、仍今日前武州、召陰陽師泰貞晴賢等朝臣被示合、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0943] 万葉集 十四東歌 武蔵野爾(むさしのに)、宇良弊可多也伎(うらへかたやき)、麻左氐爾毛(まさてにも)、乃良奴伎美我名(のらぬきみがな)、宇良爾低爾家里(うらにでにけり)、 武蔵野乃(むさしのヽ)、乎具奇我吉芸志(おぐきがきけし)、多知和可礼(たちわかれ)、伊爾之与比欲利(いにしよひより)、世呂爾安波 ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0939] [p.0940] 武蔵名所考 一 武蔵野 按ずるに、古歌にむさし野のつヾきの郡、むさし野の堀兼の井、むさしのヽおかべの原などよめる類は、いづれもひろく此国の原野おさしたるにて、其所お定たるには非るなるべし、吾妻鏡、太平記等に、むさし野といへるお、文によりて考ふれば、多摩郡より入間郡に連たる地 ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|雑載
[p.0927] [p.0928] 万葉集 十四東歌 相聞多麻河泊爾(たまかはに)、左良須氐豆久利(さらすてづくり)、佐良左良爾(さらさらに)、奈仁曾許能児乃(なにぞこのこの)、己許太可奈之伎(こヽたかなしき)、 武蔵野爾(むさしぬに)、宇良弊可多也伎(うらへかたやき)、麻左氐爾毛(まさてにも)、乃良奴伎美我名(のらぬきみが ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0243] [p.0244] 雲錦随筆 一 武蔵野の盃 摂河近郷の方言に、集会の酒宴闌に成、既に盃お納んとなすに及んで、客より主に乞て、最早武蔵にして納め給へといふ事お例とす、按ずるに、古代の作に、武蔵野と号し大盃ありて、内一面芒の描金お書たり、正く此武蔵野お順盃にして、納め給へと言しお、後世略して武蔵 ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|田数/石高
[p.0917] 新編武蔵風土記稿 一総国図説 正保改定国高九十八万二千三百二十七石九斗六升五合八勺、此後玉川次左衛門某、野村次郎右衛門某等、武蔵野開墾の功お起し、寛文九年閏十月二十七日撿地し畢、南原野廻北原地蔵野、小川新田、砂川新田、下石原新田、松野五箇所、都て高拾八万石許、一所にて広なるもの一区 ...
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地部十一|武蔵国上|高麗郡
[p.0847] [p.0848] [p.0849] 新編武蔵風土記稿 一百七十六高麗郡 総説 高麗郡は、国の中央にあり、江戸より西北十余里なり、和名抄に、高麗お訓じて古末と註せり、〈〇中略〉扠本郡は、往古多磨郡より通じて、入間郡及び高麗郡に聯綿として、慌々たる原野なりしに、是おすべて武蔵野と称せしなり、すでに元弘年 ...
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地部十二|武蔵国下〈江戸附〉|風俗
[p.0920] 武蔵演路 一 按るに、西は山深くして、東に江海お受て、広大繁茂の地、古昔武蔵野とて壙原続き、故に自然と人の気活にして、今猶江都の大域ありて、諸国に勝れ大都会の地となり、国民奢美の風甚し、され共秩父山中などは、木質の古俗と雲べし、熊谷辺は上州の風俗にうつり、寒暑も中正の内、余寒烈風常 ...
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器用部二十九|輿|力者
[p.0977] 吾妻鏡 三十四 仁治二年十一月四日丁亥、今朝将軍家、〈○藤原頼経〉為武蔵野開発御方違、渡御于秋田城介義景武蔵国鶴見別荘、御布衣、御輿、御力者三手供奉、著水干、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0458] [p.0459] 南山巡狩録 八 このたヽかひの事お、新井源君美うたがひて曰、今地理によるに、小手差原より石浜にいたるの間、左程の川とては見えず、陵谷変遷よのつねなれども、必得られず、尊氏久米川に二日陣せられ、官軍其日の朝、小手さし原に打のぞむとあるうへは、合戦の場は、今の川越の西の方二三 ...
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地部四十六|井|武蔵国/堀兼井
[p.1014] [p.1015] 江戸名所図会 十三 堀兼井 河越の南二里余りお隔てヽ堀兼村にあり、浅間の宮の傍にある、故に是お浅間堀兼と号せり、〈此社前は古の鎌倉街道にして、上州信州への往還の行路なり、今の宮は慶安中、松平豆州侯建立なし給へり、別当お慈雲庵と号、河越高林院の持なり、〉浅間の祠の左に凹地有て ...
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地部四十六|井|武蔵国/堀兼井
[p.1015] 平治物語 二 常盤註進并信西子息各被処遠流事 中にも播磨中将成憲は、老たる母と少き子とお振捨て、遼遠の境に赴ける、〈◯中略〉いづく限りとも知らぬ武蔵野や、ほりか子の井(○○○○○○)も尋見て行ば、下野国府に著て、我住べかなる室の八島とて見遣給へば、〈◯下略〉 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0330] 甲子夜話 七十七 武蔵野の逃水は、古より名高きことなり、然れども常にあるにあらず、其地の人も見ること甚希なり、固より水にはあらざるなり、時ありて広原お遥に望めば、波浪の起るに似て色五彩おまじへ、其中に人物舟船の行くが如く、妨仏として影の如く画の如し、漸其処までいたり視れば、あるとこ ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0443] 守貞漫稿 十二/女扮 武蔵野簪(○○○○)〈○図略〉 天保十一二年頃、江戸にて暫時流布す、竹簪に鳥の羽お属たり、処女娼妓も用之卜雖ども、銀製の物の如くに非ず、唯一時の興に差すのみ、売之は専ら行人多き所に、天道見世、又は路上に売り歩くのみ、売之詞に深川名物の武蔵野簪と雲しが、不日して深川等の ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 倭訓栞 前編二十爾 にげみづ 武蔵野の景色也、春より夏かけてうらヽかになぎたる空に、わかく生しげりたる草の原に、地気のたち升るが、こなたより見れば、草の葉末おしろ〳〵と、水の流るるが如く見ゆめり、まことの水には非ず、こと処にゆけば、又むかふに見ゆるおもて名けり、志怪録に、深州東鹿県 ...
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器用部四|飲食具四|以人名為名
[p.0231] 和漢三才図会 三十一/庖厨具 杯〈○中略〉 其大者名武蔵野、小者名織部(○○)、〈天正之比、武臣古田織部重能善茶道、而始作此形、〉其余数品不枚挙、 ...
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地部十二|附江戸|浅草
[p.0977] 江戸砂子 二 浅草〈花川戸 新寺町〉 往古、武蔵野より続て、すべて草深き平原なりしが、四谷大木戸の辺より桜田辺、北は牛込本郷湯島まで山にて、又此辺平原なれども、民家所々にありて、おのづから草も浅きゆへ、浅草といへるとか、 ...
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地部四十|渡|隅田渡
[p.0454] 紫の一本 下渡 橋場渡し 隅田川の渡しとも雲、江戸禅宗三箇寺総泉寺といふ寺、又浅茅が原、鏡が池も皆此近所なり、昔新田義宗武蔵野合戦の時、足利打まけ、石浜(○○)迄引れたりと、太平記に見へたるも、此所なりといふ、 ...
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姓名部八|名上|以由縁為名
[p.0689] 袋草紙 四 紫式部と雲名〈に〉有二説、一此物語〈○源氏〉に紫〈の〉巻お作、甚深之故得此名、一条院御母之子也、而上東門院〈○一条后藤原彰子〉に令奉とて、吾ゆかりの物なり、あはれと思食せと令申給之、故に有此名、武蔵野の義也、 ...
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地部十八|上野国|村里/名邑
[p.0026] 信長記 十五下 滝川武蔵野合戦之事 去程に、滝川左近将監一益は、関東管領職に任ぜられ、上野国厩橋城に在しかば、関八州の大名小名咸厩橋城に居お卜、上下の因みお深せんと媚おなす事、恰昔平相国清盛公、源氏お討亡し、覆勢一天振威四海がごとし、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|遠江国/引馬野
[p.0938] 十六夜日記 こよひはひくまのしゆく(○○○○○○○)といふところにとヾまる、このところのおほかたの名は、はま松とぞいひし、したしといひしばかりの人々などもすむ所なり、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|河内国/交野
[p.0936] 続日本紀 三十一光仁 寛亀二年二月庚子、車駕幸交野、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|摂津国/夢野
[p.0937] 和漢三才図会 七十四摂津 闘鶏野(○○○) 〈名夢野(○○)〉 在湊川之近処 ...
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