Results of 1 - 100 of about 2782 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 鼻租 WITH 7380 ... (6.849 sec.)
人部五|身体二|鼻
[p.0372] 燕石雑志 一 物の名 鼻ははじめなりといへり、物のはじめお鼻租といふ、又端も又首(はじめ)なり、 ...
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人部四|身体一|末額/眉間
[p.0330] 倭訓栞 中編二十五/美 みけん 眉間とかけり、太平御覧引孝子伝曰、眉間赤名鼻、父干将母莫耶、 ...
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歳時部十六|五月五日|名称
[p.1139] 運歩色葉集 多 端午(たんご)〈五月五日事、又端五、〉 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1264] 倭訓栞 前編二十七倍 へ 辺は経の義、音にあらず、奥に対しいふ、万葉集にも奥へ往、辺ゆきと見えたり、又端の義、はし反ひ、よて海辺おうなび、はま辺お浜ひ、岡辺おおかびと古歌によめり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|局女郎/端女郎
[p.0849] [p.0850] 柳亭筆記 四 けちぎり けちぎり(○○○○)は〈又けちとり(○○○○)といふもおなじ〉局女郎おいふなり、仮契りと書くは仮字なるべし、あるひはけち(○○)とばかりもいへり、又端(○)、青暖簾(○○○)、柿暖簾(○○○)、〈かきのれんは、多く江戸にのみいへり、〉又のれんづら(○○○○○)、きれおとるぼくとう(○○○○ ...
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姓名部一|姓氏上|宿禰
[p.0097] [p.0098] 拾芥抄 中本/姓尸録 宿禰 日本(やまと) 間人(はじう) 漢人〈又無尸〉 漢(あや)部 呉漢 井原 宮原(みやはら) 檜原(ひはら) 東部 磯部(いそべ) 長(おさ)都 田部(たなべ) 達部 丈(はせ)部〈又無尸〉 委部 掃部(かもん) 凡部〈又無尸〉 物部〈又連又首〉 斎(いん)部 巫部〈又連〉 阿部(あべ) 下部 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0084] 拾芥抄 中本/姓尸録 朝臣 藤原 菅原(すがはら) 在原 池原 春原 三原(みはら) 永原 時原 茲原 家原 葛(かつら)原 朝原 中原〈又連〉豊原〈又連〉 清原 良岑(よしみね) 大江(え) 大枝(おヽえた)〈或同大江〉 大蔵 大宅(やけ)〈又真人又首〉 大野(おの) 大豆(と) 大神(おヽか) 大中臣(おヽなかとみ)大春日 ...
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飲食部四|料理下|雑載
[p.0339] 庖丁聞書 一鳥類上置(○○○○)之事白鳥〈水舁又首骨〉鶴〈黄筋〉菱喰〈黒足〉雁〈水かき〉鴨〈赤足〉五位鷺〈夕顔〉雲雀〈掛爪〉鶉〈黄足〉水札〈尾花筋〉 ...
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姓名部一|姓氏上|連
[p.0112] [p.0113] 拾芥抄 中本/姓尸録 連 他田〈或無尸〉 吹田(すいた) 治(はる)田 広田 桜田 峰田 山田 道田 麻田 吉田 大私(きさい) 大鳥(おヽとり) 大井 大貞 大狛(こま) 槻(つき)木 高槻(つや) 高篠(しの) 高市(たかち) 高道 高室 榎(えの)室 志太(した) 丹北(たんぼく)〈○北恐比誤〉 志斐志我閉 古志 散吉 ...
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姓名部一|姓氏上|真人
[p.0082] 拾芥抄 中本/姓尸録 真人(まつと) 清原 笠原(かさはら) 御(み)原 大原〈又史〉 大和(やまと) 文屋(ふんや)〈又朝臣〉 息(おき)長〈又朝臣又連〉 山道 山於 守(もり)山 香(かこ)山〈又連〉三国 豊(とよ)国 豊野 吉野(よしの) 飛鳥(あすか)〈又直〉 英多 飛多(ひた) 多冶(たち)〈国史多治比貞成請除比字 ...
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人部五|身体二|口
[p.0383] 燕石雑志 一 物の名 口は飲食おおさむる路(みち)なれば、くひみちの略にて食路(くち)歟、 ...
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人部四|身体一|かうべ
[p.0318] 燕石雑志 一 物の名 頭は上方(かうべ)歟、万葉集にゆくへお往方と書たり、かうべのへは濁て訓は、別に故ある歟、 ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0348] 燕石雑志 一 物の名 目めはものお照らして見るものなれば明(め)歟、亦物お見るものなればみ歟、めとみと通ず、 ...
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動物部五|獣五|狐魅治法
[p.0377] 燕石雑志N 五上 俗呪方 避狐、魚鳥お獲て夜行せば発〓(つけぎ)お魚籃の中に納べし、かゝれば狐の為に奪るゝことなし、狐は硫黄おおそるゝもの也、 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0151] 燕石雑志 一 物の名 妻はつれまつはるの略歟、いにしへは夫婦相共に称してつまといへり、 ...
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人部二|親戚上|かぞいろは
[p.0142] 燕石雑志 一 物の名 父母おかぞいろはといふ、かぞは家尊(かぞ)にて音なり、いろはは家母(いろは)にて訓なり、世俗これお湯湯(ゆとう)よみといふ、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0543] 燕石雑志 一 物の名煙草、たばこは蛮呼なり、 ...
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人部三十二|盗賊|掏摸
[p.0814] 燕石雑志 四 又棍徒おすりといふ、郷談雑字に、〈郷談〉剪杻〈正音〉掏摸と出せしは是也、契冲河社に、兼盛集なる、旅人はすりも、はたごもむなしきおはやくいましね山のとねたち、といふ歌お引て、簏(すり)字お当たり、亦学語篇には、須利と書て梵語なりと注したれど、出処詳ならず、彼がすりちがひつ ...
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器用部二十四|雑具|烟管/名称
[p.0539] 燕石雑志 一 物の名 烟管、きせるも、蛮呼(ばんこ)ならん、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0559] 燕石雑志 一 物の名 唾壺お灰ふき(○○○)といふは、烟草といふもの渡て後のことならん、灰は烟草の焼殻おいふ歟、 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 燕石雑志 一 物の名 津は舶の通ずる処なれば通(つう)歟、万葉集に、川おもつとよめり、今人の書く仮字のつは、川の草(さう)なり、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0861] 燕石雑志 一 物の名♯上総に九十九里といふ浜あり、白里と書り、これ義訓也百の一お去れば九十九になる、〈○中略〉亦浪華にて味糩の中へ番椒何くれとなく、辛きお拓まじへたるお天竺味糩(○○○○)といふ、からすぎれば天竺へ至るの謎なり、その滑稽殆絶倒す、野夫にも功者ありとはかゝる事おやいふべからん ...
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飲食部三|料理中|羹
[p.0159] 燕石雑志 四 関東方言羹(あつもの)おおつけといふは、飯につけて食へば也、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 燕石雑志 一 苗字 婦女子の名に、御の字お称する事、三代実録〈巻之八第六張〉藤原朝臣御康あり、是より已前には所見なし、 ...
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地部三十九|橋下|一二橋
[p.0220] 燕石雑志 二 一二の橋 按ずるに、一二の橋は山城国深草に有、〈◯中略〉法性寺は東福寺北門前の南西向にあり、盛衰記に法性寺の一二の橋としるせしは、このころ法性寺の境内に属せしなるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月|正五九月
[p.0043] 燕石雑志 一 正五九月 正五九月お避るといふ事は、宋の時の俗忌なれば、本邦には諱〈ま〉でもあるべし、〈◯中略〉我俗この三箇月は娶招(よめとりむことり)さへ禁るといふこと、いよ〳〵心得がたし、 ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1282] [p.1283] 燕石雑志 五 俗呪方 除金魚虱、金魚の痩て身に白帯あるは、虱のわきたる也、久しからずして必死す、そのときはやく瓦お人糞の中に漬、引出して日に晒し、糞お洗ひおとして、その生簀へ入るれば、虱お去て金魚ながく活、これは秘苑要術に見えたり、 ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1520] 燕石雑志 三 近属医師のみづから本草に誇るものありけり、患者禁好物お錄し人お遣してこれお問ふに、そのうちに鰒(はく/ふく)あり、河豚の和訓おふくといふ、俗人音お借て鰒(ふく)に作る、医師これおしらず、読てあはびとして、これお許せしかば、患者歓びて、やがて河豚お食ふ程に、その夜暴に死せり ...
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飲食部一|飲食総載|食量
[p.0009] 燕石雑志 二 人間一生お五十年と見て、〈○中略〉食ふ所の米いくばくもあらず、生れてより十五歳まで、一日の食お白米三合と見て、拾六石二斗、十六歳より五十歳まで、一日の食白米五合と見て六十三石也、統計七拾九石弐斗、これお三斗五升俵にして、弐百廿六俵壱斗なるべし、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0154] 燕石雑志 四 関東方言稚児の物いひならふ時には、長きおば約ておしえ、短きおば重ねていはし、亦物お比喩して教るもあるべし、〈○中略〉あはせ物おおかず(○○○)といふは、数々ならべ居ればならん、又お菜(さい)ともいへり、これは菜蔬の義なるべきに、魚類もすべて菜といふは、ころゝ得がたし、 ...
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姓名部八|名上|以輩行為名
[p.0666] 燕石雑志N 一 苗字 海嶋なる人の名は、今将聞わきがたきもあれど、亦おのづからいにしへに称へり、伊豆の大嶋の居民に、東四郎太郎三郎、〈これにて一人の名也〉或は百太郎二郎など呼びなすものありとぞ、是は一男お太郎、二男お二郎とのみ呼べば、毎人にして紛るヽから、住処の地名などに、祖父又父の ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0825] 燕石雑志 一 苗字 佐渡にては、女の名に、にさといふが火ありとぞ、その故はしらず、又あさといふ名もおほかり、これは朝に生れたるに、しか名づくといふ、昼夕もこれにおなじ、男子にも、朝介、昼介、夕介など名告るもの多し、亦猿松、総郎、晩兵衛などいふもあり、亦伊兵衛が一子に、伊平、又多平が ...
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歳時部十九|歳暮|年市
[p.1426] 燕石雑志 三 浅草事実 毎年十二月十七日十八日にたつ浅草の市は、いかなる故に、正月の物お売買するとて、仏閣に参りつどふにやと、こヽろ得がたく思ひしかば、これお土老に問に、この市は当初雷神門の左のかた、大神宮の摂社なる蛭子の宮の市なりき、往昔は十二月九日十日両日なりしが、観世音の会日 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 難波江 三 女の名におの字お冠らしむる事 孝〈○岡本保孝〉雲、〈○中略〉曲亭馬琴の燕石雑志巻一に、三代実録巻八なる藤原朝臣御康お始めなるよしにいへどいかヾあらん、原文お考ふるに、この処上下、多く女房の名あれど、此外はみな某子とあり、其中に御井子と雲あり、もしこれも御康子などヽありたる ...
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人部三十二|盗賊|胡麻之蠅
[p.0813] [p.0814] 燕石雑志 四 又念秧杜騙お、胡麻(ごま)の蠅(はへ)と名づけたるは、その賊なるや不や見わきがたきお、胡麻の上なる蠅に譬たる也、亦少女お豪奪して、これお略売するものお、世俗かどはかし(○○○○○)と唱て、勾引の二字お当たり、乃唐山にいふ、拐契の賊也、和訓かどはかしとは、その門お迷して、 ...
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動物部五|獣五|狐雑載
[p.0382] 燕石雑志 一 恠刀禰〈九尾附〉 佐渡には狸のみありて狐なし、されば狸の人に憑事ありとそ、四国へも狐は渡らずといふ也、但近属讃州へ白狐のわたりしといへり、是否はしらず、 物の妖なる事狐にますものなし、しかれども物は異類お歓ず、老狐の美女になる事はあり、人の妻となりて子お生ことはなし、狐 ...
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動物部三|獣三|猫飼養法
[p.0203] 燕石雑志 五/上 俗呪方 治病猫、禽獣の病はみな疫也、鳥獣魚類の病死したるものは食ふべからず、猫の疫は必吐す、はやく銅杓子お削て、魚肉に交て餌ば即活、亦烏薬水お以灌之甚良と、時珍はいへり、凡猫は鉄お忌もの也、魚骨お飯に和て餌とて常に鉄火箸おもてすれば、その猫痩て命短し、 ...
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地部十二|附江戸|飯田町/麹町
[p.0957] [p.0958] 燕石雑志 三 わがおる町 今もちの木坂と唱るは、旧名万年坂なるよし、古老いへり、寛永中の地図お按ずるに、町屋は今九段坂と唱る処にありけり、こヽらの町屋お後に築地へうつされて、元飯田町、築地飯田町とわかれてき、九段坂の上、は寛永のころ、飯田口と唱たり、この飯田口のほとりなる町 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0009] 燕石雑志 五下 苗字或問 或問、〈○中略〉姓だ尸は別歟、答雲、姓の和訓加婆禰なり、〈日本紀に見えたり〉尸と書は仮字なるべし、亦問、姓お加婆禰と和訓せし事、その義如何、答雲、加婆禰は不易の義にて、加婆良禰歟、亦加婆保禰にて皮骨の義なり、姓氏はなほ父祖の皮骨のごとしと一友人いひけり、今按 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 燕石雑志 三 わがおる町 婦女子の髪お結ふ事なども、予〈○滝沢解〉が幼稚き比は、小頭坐(こまくら)お入れて、根(もと)おひとつにして、鬢(びん)と髱(つと)おかき出し、髱入といふものお入れて、髱お長くしたれど、今のごとく、鬢挿(びんさし)といふもはなかりき、その後髪の結ざま、大に変りて、少女も ...
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器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0594] 燕石雑志 五 俗呪方 養歯方 黒き蛤(はまぐり)の肉お去、その一隻の貝へは塩おつめ、亦一隻へは飯おつめ、合して火中に投じ、焼果て後掻出して搗砕き、毎朝これお以て歯お磨けば、よく口熱お去て、老後に歯の脱ること希也、もし蛤の黒きお得ざるときは、青竹の節おとめて、五六寸に截とり、筒の中へ塩お ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0208] [p.0209] 燕石雑志 一 丙午〈○中略〉俗説に、大約男子は二十五と四十二お厄年とし、女子は十九と三十三お厄年とすといへり、或はいふ、二は陰の数、五は陽の数なり、陰上にありて陽下にあり、故に男子その年二十五に至るものはこれおおそる、又四十二は、その数みな陰に属して陽なし、且四二お読で死と ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0867] [p.0868] 燕石雑志 四 関東方言♯昔よりいふ諺は、今に遺れるもおほかり、〈○中略〉ふるき諺の遺れるお二つ三つ左に記す、〈○中略〉狼狽する事お味噌おつけるといふ、これは太平記巻の三十五に見えたり、桃井直常敗軍の段に、当時の人の落首なりとて、唐橋や塩の小路の焼しこそ桃井殿は鬼味噌おすれ、と ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0634] [p.0635] 燕石雑志 一 苗字 往古は、人の名も今には同じからで、或は文字の音おもてしるし、或は文字の音と訓とおもて併せしるし、その人の随意記しにければ、文字の数も定らず、五十四代仁明天皇の御代より、今の代の人の如く、多くは文字の訓お取て、二字お用ひることにはなりぬと、神皇正統紀にしる ...
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地部十二|附江戸|風俗
[p.0992] [p.0993] [p.0994] 燕石雑志 三 わがおる町 ゆたけき御代の長久なる随に、物として今大江戸に具足せざるはなし、しかれども昔ありて今なきものは、神田の勧進能、〈明神の社地にありしといひ伝ふ〉説経座、〈堺町天満八太夫〉耳の垢取、〈名お長官といふ、神田紺屋町三町目におれりと、江戸総鹿子に出 ...
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人部四|身体一|かうべ
[p.0318] 増補下学集 上二/支体 首(かうへ)〈始也〉 ...
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人部一|人総載|禿
[p.0080] 倭言字考節用集 四/人倫 禿人(かぶろ)〈韻会、髪不繊長若禾稼也、〉 髠首(同)〈楚辞〉 禿丁(同)〈又雲禿童〉 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 同 計/畳勃 鷁首(けきしゆ)〈舟名也〉 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 易林本節用集 利/財宝 竜頭鷁首(りようとうげきしゆ)〈在舟〉 ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0068] [p.0069] 古事記伝 九 首は、〈都加佐(つかさ)訓るも誤にはあらねどなほ〉意毘登(おびと)と訓べし、姓尸(うぢのかばね)に某〈の〉首雲おも然訓べし、私記にも忌部〈の〉首、読於比止(おびと)とあり、書紀に三輪〈の〉君子首(こびと)、忌部〈の〉首子首(こびと)など雲名お子人(こびと)とも書るは、子の ...
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姓名部一|姓氏上|椋人
[p.0070] 古事記伝 四十四 当麻之倉首比呂(たぎまのくらびとひろ)、当麻は姓、〈大和の国葛下の郡なる当麻より出たる姓なるべし、〉倉首(○○)は尸(かばね)なり、久良毘登(くらびと)と訓べし、〈複(かさねたる)姓には非ず、くらのおびとと訓〈む〉は非なり、〉此〈の〉尸(かばね)の例は、天武紀に次田〈の〉倉人椹 ...
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姓名部二|姓氏中|姓帯部字
[p.0137] 釈日本紀 二十一/秘訓 矢田(やた)部(への/○)造 藤原部(ふちはらの○)造〈不読部字〉 刑部(おさかべ/ ○)造 福草部(さいくさの○)造〈不読部字〉 物部首(ものヽへの/ ○) 殿服部造(とのはとりのみやつこ/ ○)門部(かとへの/ ○)直 石上部(いそのかみ○)造〈不読部字〉 埿部(はせつかへの/○)造 穴穂部造(あなほ ...
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姓名部一|姓氏上|加婆禰等級/八色之姓
[p.0078] 拾芥抄 中本/姓尸録 朝臣(あそん) 真人(まうと) 宿禰 連(むらじ) 王 公(きみ) 首(おふと) 臣(おん) 造(みやつこ) 直(あたひ) 忌寸(いみき) 県主 すぐり(村主) 神主 使主 人 伊美吉 史 勝 部 氏 伊吉 阿祇奈君 倉人 ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0069] 古史伝 八 首は、〈○中略〉尊みて人お意毘登(おびと)と雲しことは、允恭天皇巻に、首也(おびとや)余不忘と言ることのある、此正しき証なり、さて此尸も忌部〈の〉首、物部〈の〉首、海部首(あまべの)、刑部首(おさかべの)、鵜甘部首(うかひべの)などのたぐひ、某部と雲姓に多く、はた部と雲ぬも、多く ...
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動物部十七|魚中|鯼
[p.1387] 書言字考節用集 五/気形 鯼(いしもち)〈通作鯮、事見異吻志、順和名、宜考本草綱目、〉石首(同)魚 鮸(同)〈出仁〉黄花魚(同)〈並見本草〉 ...
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動物部十七|魚中|金首
[p.1456] 運歩色葉集 魚/名 金首(かながしら) ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0068] 拾芥抄 中本/姓尸録 首(おふと) ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0068] 釈日本紀 二十一/秘訓 忌部首首(いむへのおふとかうへ) 私記曰、上読於比止、下読加宇倍、 ...
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姓名部一|姓氏上|連
[p.0117] 日本書紀 二十九/天武 九年正月甲申、是日忌部首首(おひとこうと)、賜姓曰連、則与弟色弗共悦拝、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|団子
[p.0582] 東海道名所記 三 坂〈○宇津山〉のあがり口に茅屋四五十家あり、家毎に十団子おうる、其大さ赤小豆ばかりにして、麻の緒につなぎ、いにしへは、十粒お一連ねしける故に十団子などゝいふならし、これにつきて、不図思ひ出せし事あり、四月十六日に、三井寺にせんだん講といふ事あり、それお俗に千団子と ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0069] 倭訓栞 前編四十五/於 おびと 私記に、忌部首読於比止と見ゆ、おぶとは不正、允恭紀に首(おひと)也不忘矣とあるは、対ふ人お尊みていへる也、景行紀に邑之勿首とあるは、首長の意也、三代実録に大人てふよしの文あり、さればおぼびとの仮名也、おびとヽいふは、おほひとのほひ約ひなればなり、そお後に ...
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遊戯部十一|茶湯具下|柄杓
[p.0746] 茶道望月集 十四 一柄杓の名所は、柄裏の指込たるきわお三つ角とも殻首(けらくび)とも雲、節子細なし、節裏お雉子もヽと雲、柄の先きお留と雲、柄のいりは、風炉柄杓は六寸六七分より七寸二三分まで、炉ひさくは七寸八九分より八寸二三分迄も有、恰好よしと可知、此寸はづれたるは用がたき物也、正言な ...
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動物部四|獣四|鼷鼠
[p.0236] [p.0237] 燕石一雑志 五上 俗呪方 避鼷鼠、鼷鼠は小鼠なり、これお甘口鼠といふ、〈和名阿末久知禰須美〉人お食ひ、牛馬お食ふに、尽るに至れども不痛、この鼠もし人につけば、毎夜にその毛髪手足お食ふ、これお御ぐことお百計すれども功なきとき、大きなる糸瓜お取て、その人の臥たる四方お引摎らして ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] [p.0484] 享雑の記 前集下 先板の訛舛予〈◯滝沢解〉が曩に著したる燕石雑志は、例の倉卒の間に草したりければ、誤れる事少からず、〈◯中略〉同巻物の名の段、〈津は舶の通ずる所なれば通(つう)歟、万葉集に川おつとよみたり、〉解再案ずるに、阮籍荘論雲、通訓之川、回謂之淵、本邦にて川字お通と訓ぜ ...
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方技部十二|医術三|酒湯
[p.0931] 燕石雑志 五上 疱瘡洗湯 小児いまだ皰瘡せざるものに浴すべき薬湯桃枝一本〈ふとさらう竹ほど長さ一尺五寸〉桑枝一本〈ふとさ同上一尺五寸去皮〉陳皮〈四匁〉緑豆〈三匁〉黒豆〈三匁〉枳殻〈四匁〉牛蒡子〈四匁〉紅花〈四匁〉右水三升入一升に煎じつめて小児に浴すべし、究めて痘瘡かろし、痘の流行と ...
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飲食部十二|醤|雑載
[p.0839] 延喜式 三十三大膳 年料醤一百五十石、〈供御料七十五石雑給料七十五石〉甕一百口、〈別受三石〉添醤六十五石、甕五十口、未醤五十石、甕十口、醤鰒二百廿九斤三両、〈卅斤三両、中宮料、〉 ...
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人部六|身体三|爪
[p.0485] [p.0486] 雲萍雑志 一 ある人の妻、夫の爪お取ぬるおとヾめて、けふは辰の日なり、爪お取り給ふべからずといふ、傍の人これお聞きて、いかなることにかと問へば、辰は竜なり、竜は爪なくてかなふべからず、大切の日なりといふ、かたはらの人笑ひて、さあらばそのもとは、酉の日ばかりに時おつくりて、 ...
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植物部五|木四|菩提樹
[p.0235] 駿国雑志 二十六 菩提樹 有渡郡久能御山御宝塔の後にあり、参拝の者此実お拾て守りとす、 ...
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器用部五|飲食具五|釜種類
[p.0299] 雲萍雑志 一 飯釜(○○)の賛に、万鎰に募るの勤めにおけるや、明けくれいとま明なければ、飲食に乏しからず、人の世にある是とひとし、此ものゝ徳たる、孝に鐺底の焦お削りて、冥理に湯の粉の洗ひながしお捨てず、驕はわづか茶飯に酒の半椀お加へ、倹はいまねく大根葉割麦の粮お守れり、日日に琢磨の功成 ...
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人部十五|孝〈不孝併入慈 悌附〉|孝例
[p.1090] 雲萍雑志 一 勢州関の商家に吉右衛門といふものあり、実母に孝養至り、四十余歳のころ、家業に出でゝ帰りける時は、その母いとけなきおりからの心お抱きて、吉右衛門が足お洗ひつかはすべしといふに、背かずして洗ひ給はるに任せたり、この一事お以て、ようづの行ひ違へるところなきお知れり、〈○下略 ...
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人部八|生命|長命
[p.0668] 雲萍雑志 二 夢窻国師の書たるものに、人は長生せんとおもはゞ嘘おいふべからず、嘘は心おつかひて少しのことにも心気お労せり、人は心気だに労せざれば、命長きことうたがふべからずとあり、鉄枵仙人の賛に、仙人は不養生せず、腹立ず、物ほしがらず、それでなが生とあり、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0077] [p.0078] 雲萍雑志 一 洛に須藤健十郎といふ人あり、〈○中略〉常に倹約お守ることお、専人に教訓して、みづからは木にて鯛の形お彫ませ、常に膳部のかたはらに置て、一肉の美味須臾の舌頭にあり、大丈夫何ぞ飲食に心おもちふることおせんやといへり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0872] 雲萍雑志 三 宇治(○○)、木幡(○○)、淀(○)、竹田(○○)あたりは、昔遊女多くありたるところなり、古き洛陽の地図に、小椋姫(おぐらひめ)町といふところありて、遊女町なり、そのかみは多く水辺に居たること、古書に見えたり、あさ妻舟の図なども、おもひあはすべし、 ...
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人部十六|徳〈陰徳 公益 併入〉|陰徳
[p.1178] 雲萍雑志 一 勢州関の商家に、吉右衛門といふものあり、〈○中略〉篤実の性、人のそねむお愍み、他の人おたのめて異見おなし、己れに敵するものおよくするお以て、終にはあしき輩も随へり、陽報お待の心、少しもなくして、人しらず隠徳お施し、家業のいとまある時は、往還に出て路お造り、溝あるところ ...
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人部十一|言語|多言
[p.0847] [p.0848] 雲萍雑志 四 一言寺の庫裏お働ける老婆あり、年七十になん〳〵として、多弁いはんかたなく、あけくれ人の噂おいひ、無益のぜひおのゝしること、いとかしましくうるさければ、ある人、諷諫のこゝろにて雲ひけるは、多弁長舌なるものは、その意気おむなしく労して、答焉呼吸お養はざれば、必と ...
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器用部十二|家什具|火鉢
[p.0706] 雲萍雑志 二 長楽寺の環了といふ僧、宣徳の火鉢お得たり、日々に寵愛して、絹にふき袖に撫て、昼夜かたはらおはなたず、〈○下略〉 ...
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姓名都九|名中|一字名
[p.0705] 雲萍雑志 二 ある国の一宮の社司に、化名して羊の大夫といへるあり、妾腹の子お務(つかさ/○)といひ、後妻の子お転(○)といへり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|以仏語為苗字
[p.0327] 雲萍雑志 一 羯摩(かつま)乗親は、きはめて面打の上手なりけれども、ひとヽせに一は打ず、性酒おこのみて、酔て舞ふことお楽しむ、 ...
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姓名部七|家紋|名群
[p.0503] 雲萍雑志 三 予〈○柳沢里恭〉がいとけなき時までは、〈○中略〉提灯に替りたる紋(○○○○○)おしるしてともせしが、その事流布して、誰も〳〵かはり紋(○○○○)おつけざる者なし、 ...
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動物部七|獣七|怪獣
[p.0494] 駿国雑志 二十五 怪獣 有渡郡小鹿村の山中にあり、里人雲、当村小鹿山に一怪獣お生ず、其面猫の如く(○○○○○)、手足は猿に似たり(○○○○○○○○)、其たけ犬に等く(○○○○○○○)、両の翼三尺余(○○○○○○)也、文政九年二月七日、深山の積雪に堪ず、村中に出て、農夫某に捕らる雲々、是何と雲獣にや、未其名お知る者な ...
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方技部十八|疾病四|衄
[p.1445] 雲萍雑志 三 誰人の塚といふことしらぬ古墓、歌の中山の入口にあり、鼻血の出るときこの塚おいのるに、かならず験あり、何の花にてもさゝげて、鼻より血の右よりいづれば、左の陰嚢お握り、左より出れば、右おにぎりて拝すれば、忽に愈るといへり、 ...
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器用部一|飲食具一|盌用法
[p.0045] 貞丈雑記 七/膳部 一菓子盆と雲物古はなし、〈○中略〉寺方などにては、まんぢうかんなどお椀にもる也、雲萍雑志一生駒山お越えける日、秋篠といふ村はづれに、如意輪観音お安置する堂あり、〈○中略〉菓孑お椀に盛りて(○○○○○○○○)いだしつれば、予とりて見るに、たらの木の芽お、味噌おくるみて、炮りた ...
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器用部八|容飾具三|笄種類
[p.0426] 雲萍雑志 三 今や赤銅真鍮の笄、あるひは竹(○)などにて造れるものは、丹波但馬の在所にてもさゝず、予〈○柳沢淇園〉が祖父の物がたりに、むかし大原にて男も笄おさしたり、近きころは、さすものなしといへり、竹にて短くつくり、結たる髪の横にさしけるとぞ、 ...
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植物部三|木二|山榛木
[p.0171] 駿国雑志 二十六 夜〓附子(○○○○) 有渡郡安古村にあり、当所の産およしとす、有渡郡巡村記雲、紺掻曰、久能の夜〓は染色浅しといへども、染あげこはからず、色上品也雲雲、即此所の夜〓お雲成べし、按るに夜〓は榿(はん)〈或雲波牟木乃〉の木の実也、 ...
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動物部三|獣三|猫飼養法
[p.0202] [p.0203] 雲萍雑志 一 猫お飼ふもの、多くは猫おやしなふことおしらず、飯おあたふるに鰹ぶしお入れ、肉味お加ふ、猫は常に厚味お食とする時は、鼠おとらず、猫は麦おたきて、味噌汁おかけ与ふべし、その他の食おあたふべからず、常に肉食にならはすれば、肉なき時は、必他の家にいたりて、魚肉お盗め ...
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人部九|性情上|性
[p.0709] 常憲院殿御実紀附錄 中 公〈○徳川綱吉〉には心すみやかなる者お好ませたまひしかば、小性近習など、常に御側に侍座したる時、席上に虫など出る事あれば、それおとりすてよと仰らるゝに、たとひ毒虫にても、速に捉へざれば、御けしきあしかりしとか、何事も御心急(○○)におはしけれども、また事によりて ...
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器用部二十|灯火具上|提灯種類
[p.0255] 雲萍雑志 三 予〈○柳沢淇園〉がいとけなき時までは、忍び提灯(○○○○)といふものありて、貴人の私用にしのびて、夜行などせらるゝ折などは、提灯に替りたる絞おしるしてともせしが、そのこと流布して、誰も誰もかはり紋おつけざる者なし、これはもと人にその人としらるまじき為の用意なりとぞ、されば公 ...
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植物部二十七|菌|石〓
[p.0813] 雲萍雑志 二 木曾の山中など、深山幽谷にて岩〓お取るには、籮といふものお造りて、綱おつけて、夫はそれに入りて、その妻樹々の枝より下げて、つりおろし、引き上げなどして、谷間の岩〓お取りぬるとぞ、下は幾丈とも限り知れざるところなるよし、見し人ものがたれり、もしあやまちて綱のきれて、落ち ...
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天部四|風|旋風
[p.0263] 雲萍雑志 二 つむじといふ風は、春のころは風地お吹おもて、土雉お吹き巻きぬ、長閑なる日などに、ふと風いでヽ渦お巻あぐる也、辻風なるべし、また西国方に風鎌といふものありて、人の肌へおそがるヽなり、そぐ時に傷むことなく、しばらくして破血して、その傷堪がたし、このことおふせぐには、古き暦 ...
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動物部七|獣七|河童
[p.0482] [p.0483] 駿国雑志 二十五 河童 伝雲、庵原郡巴河にあり、里人号て河童(かつは)と称す、其形五六歳の小児の如く、総身生臭く滑りて鯰の如し、眼円く、瞳子尖く光り、手足の指水かきありて鰭に似たり、常は水底に潜て形お顕さず、偶陸に出て人に敵する時は、力つよく、走るお追へば、早ふして捉がたし、 ...
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動物部十|鳥三|鶏利用
[p.0695] 雲萍雑志 一 ある人、時刻お知らん為にとて、自鳴鐘お求めんとするお、その妻是おとゞめていひけるは、明くれにかくる世話のみにあらず、くるひたる折からには、その隙お費し、自鳴鐘のためにがへりて時お失ふこと多からん、やめ給へといへば、さあらば庭鳥お飼ふべしといふに、その妻、又とゞめて雲け ...
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器用部八|容飾具三|笄製作
[p.0422] 雲萍雑志 三 洛の灯籠菴は、そのむかし小松内府〈○平重盛〉の灯籠お造られし所なれば、その名残れりとぞ、六波羅より東南にあたりて小高きところなり、あるとき家おつくるとて、そのあたり掘けるに、笄の如きもの多く出たり、赤がねにしてその形丸く、左右に円く合せたる玉の如きもの附たり、一尺あま ...
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天部三|雪|降雪
[p.0212] 雲萍雑志 三 東野州佐川田喜六がもとへ、今日の御書翰に、雪のことなきは、近ごろ遺恨に候とある返事に、 眺常ならず候へども、昌俊事は、月花おのみ格別にめで侍れど、雪はさほどにうかれ不申候、人も乏しきものは寒がり、雪のふかき国にては、吹雪にしまかれなどして、こヾえ死ぬるもの多しとあれば ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶筅
[p.0732] 雲萍雑志 二 奈良の二月堂にて、むかしは青竹にて麁末なる茶筅お売り、老若男女これおとゝのへて、詣たるしるしとしてかへりぬ、家にありては是おもて茶おたて客おもてなすこと、南都の風なり、今はこの茶筅たえてなし、むかしお思ふに、青竹の茶筅麁なるに、茶お立て老おやしなふこと、ならはしとせし ...
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動物部十六|魚上|鮭雑載
[p.1295] 雲萍雑志 三 世にありし人、零落したる人のもとに行きて、ともにつれ立ちて市にゆきて、塩魚お買ふ時、世にある人は塩鰹お買はんといふ、零落の人は塩鱒お買はんと、たがひにいひ争ひしが、終に零落の人に雲ひ勝れて、塩鱒お買ひて帰りぬ、さて道すがらのほど、はなしに世にある人の雲ひけるは、そのも ...
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人部六|身体三|膝行
[p.0478] 雲萍雑志 二 ひとりの躄お車に載せて、十三四歳の子とおぼしきが、綱お肩にかけて曳き、蹴が妻とおもふ女の、幼子お背負ひ、六七歳なる子の手お引きて、道路に食お乞ひぬるお見て、ある人予〈○柳沢里恭〉にいひけるは、かく乞食の分際として、多くの子おまうけ、引つれてよわたりすること、せん方なき ...
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姓名部七|家紋|器物施紋
[p.0568] 雲萍雑志 三 予〈○柳沢里恭〉がいとけなき時までは、忍び提灯といふものありて、貴人の私用にしのびて夜行などせらるヽ折などは、提灯に替りたる紋おしるしてともせしが、その事流布して、誰も誰もかはり紋おつけざる者なし、これはもと、人にその人としられまじき為の用意なりとぞ、されば公卿武家に ...
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遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0643] [p.0644] 雲萍雑志 二 茶道お好むものゝ、他の手前おも弁へなく、わが習たる義のみ心得、これこそはわが流になくて協はぬ品なりなどゝ、無益の器お高料にもとめ飾おきたるは、ふる道具店にもひとしく、見るさへなか〳〵にうるさかるべし、又利休居士が詞にも、貴き価の器物お愛するは、心利欲に走るが ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0863] [p.0864] 雲萍雑志 一 ある家のあるじ、五十五歳のころ、妻の身まかりければ、後妻おむかふるに、年いとわかし、客の悦びに来りて、洒宴お催す折から、その子廿六歳にして、後妻は廿五歳なりけるが、二人とも其席に出でゝともに客おもてなすにぞ、主人酩酊のうへにて、座興に乗じて雲ひけるは、我等五 ...
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動物部十八|魚下|魚雑載
[p.1574] 雲萍雑志 二 伊豆駿河の海辺にて魚の海上にあつまり寄る時は、海のおもて一等高くなりて、浪お打ちよするお、なぶらともなぐらお打つともいへり、漁夫の詞なり、熊野にてもしよなぶらといへり、文字にかゝば潮魚群の義なり、なぶらは魚群なりなぶらといふ詞と同じ、 ...
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