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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] 倭訓栞 前編四/宇 うない 万葉集に、童女、髫髪などおよみ、新撰字鏡には髠およめり、和名抄に俗用垂髪二字と見え、宗祇の説に、十二三までおいふといへり、項居の義、髪おあげねば項にある意なるべし、男女お通じて歌にもよめり、続日本紀に弱児おうないごとよめり、うないおとめといふも同じ、〈○中 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] 揃注倭名類聚抄 一/男女 新撰字鏡髧、大欠反、上髪至肩垂貌、宇奈井、万葉集用童子、童児、童女等字、按宇奈井、蓋項居之義、髪至項之謂也、然則宇奈井、比之和良波稍長、而猶未結髪也、蓋謂十三四歳、者〈○中略〉後漢書注九十巻、唐章懐太子賢、命劉訥言格希言等注、所引伏諶伝注文、 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] 倭名類聚抄 二/老幼 髫髪 後漢書注雲、髫髪〈上音迢、(上音迢原作召反、拠一本改)和名宇奈為(○○○)、俗用垂髪二字、○俗以下六字原為本文拠一本為細註、〉謂之童子垂髪也、〈〓同〉 ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0568] [p.0569] 松屋筆記 百三 童女放(うないばなり) 万葉集十六巻〈八丁右〉竹取翁歌に、〈○中略〉按童児おわらはと訓直したるはよろしからず、旧訓に従て、うないとすべし、初段の童子お、旧訓に、うないとせしは誤也、いかにといふに、初段は竹取が童子の時おいひ、二段は少女の貌おいへればなり、然てこ ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0540] [p.0541] 万葉考 別記二 凡古への女の髪のさま、末にも用あれば、委しくいはむ、そも〳〵幼きほどには、目ざしともいひて、ひたひ髪の目おさすばかり、生下れり、それ過て肩あたりへ下るほどに、末お切てはなちてあるお、放髪(はなりかみ)とも童放(うないはなり)とも、うない児ともいへり、八歳子(やと ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] [p.0080] 万葉集 十六/有由縁並雑歌 古歌曰 橘(たちばなの)、寺之長屋爾(てらのながやに)、吾率宿之(わがいねし)、童女波奈理波(うないばなりは)、髪上都良武可(かみあげつらむか)、 右歌、椎野連長年脈〈○脈恐説誤〉曰、夫寺家之屋者、不有俗人寝処、亦称、若冠女曰放髪鉱矣、然則腹句已雲、放髪鉱者 ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] [p.0567] 万葉集 十六/有由縁並雑歌 古歌曰 橘(たぢばなの)、寺之長屋爾(てらのながやに)、吾率宿之(わがいねし)、童女波奈理波(うないばなりは/○○○○○)、髪上都良武可(かみあげつらむか)、 右歌、椎野連長年脈〈○脈恐説誤〉曰、夫寺家之屋者、不有俗人寝処、亦称、若冠女曰放髪鉱(○○○)矣、然則腹句已雲 ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] 伊呂波字類抄 宇/人倫 髫髪〈うない上字又作髻〉 垂髪〈俗用之〉 〓〈うなひ、古患、〉 〓卯〈已上同〉 ...
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人部七|身体四|目刺
[p.0563] [p.0564] 歴世女装考 三 目刺(めざし)といふ小児の髪 禿(かぶろ) 中昔の風俗に、女の児の三歳より髪お生しおくに、前髪おば眉のすこし上のほどに截そろへてかきたらしおくお、目ざし姿とて、三歳より十歳以上までの額つきなり吉来より髫(せう)の字おめざしと訓せたれど、髫は小見の垂髪の事なり、され ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] 類聚名義抄 三/髟 髧〈丁放反、髦、うな井、〉 髫髪〈うなひ、上音迢、〉 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] 新撰字鏡 髟 髠〈太欠反、上、髪至肩垂貌、宇奈井、〉 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0080] 拾遺和歌集 二/夏 さた文が家の歌合に みつね 郭公おちかへりなけうなひこ(○○○○)がうちたれがみのさみだれの空 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0080] 大和物語 上 桂のみこに式部卿の宮すみ給ける時、その宮にさぶらひけるうないなん、このおとこ宮おいとめでだしと思ひかけ奉りけるおも、えしり給はざりけり、 ...
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人部一|人総載
[p.0001] 人に、男女の両性あり、男お、おと雲ひ、おとこと雲ひ、おのこと雲ひ又男子と雲ふ、女お、めと雲ひ、おみなと雲ひ、めのこと雲ひ、又女子若しくは女人と雲ふ、又男子は女人に比して強壮なるお以て、益荒夫(ますあらお)と雲ひ、女子は繊弱なるお以て、手弱女(たおやめ)とも雲へり、而して男女には、又容 ...
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人部一|人総載|髫髪
[p.0079] 書言字考節用集 四/人倫 髫髦(うなひこ)〈韻会、童子垂髪之称、〉 童児(同)〈万葉〉 垂髪子(同)〈同上〉 ...
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植物部三|木二|胡桃
[p.0149] [p.0150] 重修本草綱目啓蒙 二十一山果 胡桃 とうくるみ ちやうせんぐるみ 一名核果〈事物異名〉 陳倉巨宝 陰平珍果 胡〓〈事物紺珠〉 賢者〈同上〉 唐楸子〈訓蒙字会〉 仁一名蝦蟇〈琅邪代酔編〉 山胡桃一名山〓桃〈北戸録〉 万歳子〈女南甫史〉 楸〈訓蒙字会〉 真の胡桃は、韓種にして世に少し、葉お ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0567] 万葉集 七/雑歌 羈旅作 未通女等之(おとめらが)、放髪乎(はなりのかみお/○○)、木綿山(ゆふのやま)、雲莫蒙(くもなたなびき)、家当将見(いへのあたりみむ)、 ...
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器用部二|飲食具二|以製作為名
[p.0098] [p.0099] 倭訓栞 前編二十四/波 はしむかふ 万葉集に、父母が成のまに〳〵箸向弟(なせ)の命と見えたり、箸は一対なるものゆえにしかいへり、今俗箸折屈の兄弟といふ是也、古へ萩の折箸などいへば、折屈めて一対ともなせし也、又童謡に、はしおれすいおれといふは、箸折末折といふなるべし、されば古の ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0713] [p.0714] 源平盛衰記 五 成親已下被召捕事 西光は、天性死生不知の不当仁にて、入道〈○平清盛〉おはたと睨返して、〈○中略〉御辺の父忠盛は、正しく殿上の交お嫌れし人ぞかし、其嫡子にておはせしかば、十四五までは、叙爵おだにも賜らず、しかも継母には値たり、過がたかりければこそ、中御門藤中納言 ...
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人部七|身体四|童放
[p.0564] 貞丈雑記 二/人物 一童女の髪おうしろへなでさげ、肩の通りにて一所結お、わらわ(○○○)と雲也、これはわらはめのすべらかしといふ事也、女房のすべらかしも、わらはのすべらかしも、髪置の記にあり、 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0558] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按に、万葉の歌、伊勢物語の歌などに、たぐとも、あぐともよみたるお、合せ考るに、女児はじめは目刺(めざし/○○)にて、八歳よ童放(わらはなり/○○)にし、それよりやヽ十二三にもなれば、頂結放(うないばなり/○○○)にもし、人に嫁に至ては、結髪(かみあげ/○○)せし也、頂結放は半元 ...
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人部七|身体四|童放
[p.0564] [p.0565] 歴世女装考 三 振分髪(ふりわけがみ) 小児男女とも、三つより五つ六つのほどになりて、髪の毛肩あたりにたるヽ比までおうない子といふ、それすぎて、十三四以上になりて、髪やヽ長くなり、帯にいたるまでお、うないはなり(○○○○○○)、又わらは(○○○)ともいふは、女のみの名なり、〈(中略)今よし ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 本朝世紀 久安五年四月十六日丁卯、近日於一院有如法大般若経一部書写事、卿士大夫男女素純多営之、此事是則駿河国有一上人、号富士上人、其名称未代、攀登富士山已及数百度、山頂構仏閣、号之大日寺、 ◯按ずるに、富士行者の事は、神祇部神道篇富士講の条にも見えたり、 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0571] 松屋筆記 六十七 髪の貌 男女の童子が、年比に従て総角とて、左右に角の如く挙て巻結なり、古くはこれお美豆羅といひ、後にびんづらともいへり(○○○○○○○○○○○)、女は童放(わらははなり)にもあれ、うない放(はなり)にもあれ、年比に随ひて髻髪(かみあげ)せし也、〈○中略〉按に、倠馬楽に角総の歌あり、神 ...
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人部七|身体四|童放
[p.0565] 源氏物語 九/葵 まづ女房いでねとて、わらは(○○○)のすがたどものおかしげなるお御らんず、いとらうたげなるかみどものすそ、はなやかにそぎわたして(○○○○○○)、うきもんのうへのはかまにかヽれるほど、けさやかにみゆ、きみ〈○紫上〉の御ぐしは、われ〈○源氏君〉そがんとて、うたて所せうもあるかな、い ...
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地部五十|地震|由地震卜占
[p.1405] [p.1406] 玉海 安元三年〈◯治承元年〉十一月廿八日癸亥、大夫史隆職、注奏大地震卜形(○○○○○)、昨日被下雲々、去七日御卜昨日被下、以外解怠歟、隆職如此、 神祇官 卜恠異事 問、去十月廿七日地震、東大寺大仏螺髪二口落、并大鐘鉤切落地、及官蔵艮角頽落事者、是依何咎等祟所致哉、 推之公家可慎給之上 ...
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器用部八|容飾具三|簪用法
[p.0445] 類聚雑要抄 三/五節雑事 一理髪具 末額髪二流、〈○中略〉簪、 ...
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器用部九|容飾具四|蔽髪
[p.0473] 類聚雑要抄 三/五節雑事 一理髪具 末、額髪二流、〈末七尺、但不注定文内々事也、〉 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|卜例
[p.0555] [p.0556] 玉海 治承元年十一月七日壬寅、入夜大夫隆職来、召簾前問近日公事等、申雲、今月有軒廊御卜、上卿左兵衛督雲々、是則去月廿七日地震之時、東大寺大仏螺髪少々落雲々、又大鐘落了、官蔵艮角壊了由進奏状、被下件事也、又有地震之御卜雲々、 廿八日癸亥、大夫史隆職註送大地震卜形、昨日被下雲 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0457] 親長卿記 文明十五年十二月廿三日、室町殿、〈○足利義尚〉源氏長者、並奨学淳和等両院別当宣下也、去十五日、自権修寺大納言許申送頭弁、今日可宣下雲々、上卿大略大納言〈永享享徳〉也、今度無人体、〈各未拝賀、或未著陣、〉仍下知海住山了、 ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|初為女...
[p.1143] [p.1144] 後二条関白記 寛治七年正月廿三日辛丑、未刻民部卿来臨相逢、参高陽院之由相語雲、中納言著冠直衣、殿下〈◯藤原師実〉御使参女御、〈◯堀河后篤子内親王〉告申立后事、 廿五日癸卯、未刻参高陽院、殿下参六条院給候御共、自院御方参新院給、殿下御坐殿上、即参院御前、頃之殿出自御前、御坐殿 ...
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歳時部十二|年始祝四|私家節供
[p.0829] 三中口伝 二 節供事、元日、七日、十五日、已上折敷高坏六本、〈盛物随説用之〉有打敷、〈生平絹〉陪膳四位家司、役送五位諸大夫、皆著束帯勤之、主人著冠直衣也、 ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0846] 明月記 元仁二年正月二日癸亥、依吉日見歯固鏡、〈老後懶而一日見之即撤〉 寛喜三年正月一日戊子、巳時許見歯固鏡、 貞永二年正月一日丙午、本尊念誦訖巳後解斎、著冠直衣見歯固鏡、 ...
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帝王部二十六|外戚上|吉事恩遇
[p.1533] 扶桑略記 二十二宇多 寛平二年二月十三日己巳、大臣〈◯藤原基経〉参入言曰、可加小童仲平元服、即簾前立倚子、就之、大臣祗候、援使散位定国先結髪、次朕著冠、此時左大臣融朝臣参入、太政大臣並仲平相具舞踏、賜仲平白褂一領、朕即手造位記曰、無位藤仲平、今可正五位下、先帝〈◯光孝〉御宇之日、兄時 ...
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封禄部七|准三宮|准后宣下式
[p.0315] 基熙公記 元禄二年正月廿九日丁酉、酉刻著冠直衣参仙洞、〈○霊元〉准后宣下珍重之由申入之、即参内左大将二条大納言等不慮参会、仍一同申入珍重退出了、 今日宣下、上卿今出川大納言、奉行頭頼重朝臣、並輔長雲々、又准后母儀東二条叙三品雲々、委細可尋注之、 准后 宣下次第 上卿参著仗座〈奥〉 職事 ...
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人部七|身体四|児喝食風
[p.0574] [p.0575] 松屋筆記 六十九 垂髪 垂髪は、童男女の髪お垂たる貌によれる名なれど、中比より児喝食の事にいへり、うない、はなり、ふらはめざし、あげまきなどのゆえよしは、既に六十七の巻〈七十五則〉に弁別せり、さて垂髪の字面は、後漢書鄧禹伝〈五丁お〉に、父老童稚、垂髪戴白満其車下、莫不感悦、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0539] [p.0540] 歴世女装考 三 神代よりの髪の風一変したる事 神代の女の髪の風は、まへにもいへる如く、天照大御神の御髪も、御髻お一つ結て、うしろへたらし玉ふる状、神代巻お証とすべし、此風後にもつたはりたる事は、人皇十五代神功皇后、三韓お征し玉はんとて、筑紫の浦にて御勝利お神祗に所玉ひ、験あ ...
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人部四|身体一
[p.0289] [p.0290] 身体は、みと雲ひ、むくろと雲ひ、後又からだとも雲ふ、又之お四体と雲ふは、原と支那より出で、五体と雲ふは、印度に起りたるが如し、而して死骸は之おかばねと称す、 身体の各部は、各々特殊の作用お有し、随て其名称も亦極めて多し、就中頭髪には、垂髪、結髪、剃髪総髪等の別ありて、年齢 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 安斎随筆 前編八 一婦女垂髪〈○中略〉 貞丈曰く、垂髪于背の四字、すべしもとどりと訓お付けたり、すべらかしと雲ふは是に依れり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0919] [p.0920] 松屋筆記 六十六 若気(にやけ)並男娼(かげま) 今世のかげま、垂髪の事お、むかしは若気といへり、若気勧進帳あり、文明壬寅の冬の作なり、其文に、平朝臣井尻又九郎忠鋤、謹白か僧喝食若衆言雲々、また滑稽詩文一巻あり、男色の詩多し、江島児が淵に身お投し白菊丸が歌も載たり、男色の事、海 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0543] 日本書紀 二十九/天武 朱鳥元年七月庚子、勅、更男夫著脛裳、婦女垂髪于背猶如故、 ...
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人部七|身体四|宝髻
[p.0550] [p.0551] 歴世女装考 三 宝髻(はうけい)といふ髷 唐土は、国の開避より、女も巻髪風俗なるゆえ歴世に髪の結ひやうに名ある事、彼国の書どもに散見する処枚挙に徨あらず、御国は神の御代より、女は垂髪なるから、髪のゆひやうに名ありし事さらになし、然るに人王六十代醍醐天皇の御世にいたりて、結髪す ...
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人部七|身体四|深剪/髪剪
[p.0563] 江家次第 十七 御読書始事〈○中略〉 時刻出御、〈寛和(花山)著二御織物御直衣、御垂髪(○○○)歟、可尋之、〉 ○按ずるに、深剪の事は、礼式部深曾木篇参照すべし、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0918] 世鏡抄 児垂髪之法儀事 前車の覆お後車のいましめ(○○○○○○○○○○○○)とすべし、唯侍は蝸牛の角お惜て、梢より身お捨て死し、虎の一毛お惜みて、含風死し、竜の竜門の滝お望て、原上の土となる事お、つや〳〵羨み思べき也、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|牛飼
[p.0904] 安斎随筆 前編七 牛飼重 乗車の牛お使ふ者お牛飼童と雲、垂髪にて狩衣お著て鞭お持つ也、歳十七八九などは勿論也、三十四十に至りても童と称て、童の体にてある也、牛の使ひやふに巧拙あり、 ...
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器用部八|容飾具三|釵子/名称
[p.0448] 安斎随筆 二十九 釵子 是は宮女の髻の飾なり、字音さいしなり、今世の詞におしやしと雲ふは即ち御釵子なり、さいしの転語なり、玉篇に釵は婦人岐笄也とあり、〈○中略〉貞丈雲く、女房式正の時は、垂髪して頂の上に髪お瘤の如く束ねて、是おかぶと名づく、其のかぶに釵子おさすなり、別に図あり、如斯す ...
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人部七|身体四|片外
[p.0557] 歴世女装考 四 片外(かたはずし)の権輿 鬢つけ油なかりしむかしは、かの筋髷(すぢわげ)も兵庫(ひやうご)もみなむすび髪なり、片外も元来は結髪なり、そもそも髪の油いできしのち、髪のゆひぶり書見あまたあれど、大かたは戯場あるひは淫里の風お、いやしき市婦等が推称て流行せたるなり、その中に独片 ...
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器用部八|容飾具三|釵子用法
[p.0448] [p.0449] 歷世女装考 二 さいしといふ髪のかざり さて此さいしといふ首飾、文字には釵子とありて、むかしより和訓のなき物なり、此さいしは七八百年の中昔の比及よりや、女の髪のかざりとなしけん、新撰字鏡にも、和名抄にも釵子といふ物みへず、後の物には、さいしとのみ名はみへたれど、形状はしられ ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0541] [p.0542] 歴世女装考 三 下輩の下げ髪 往古は貴賤とも常に下げ髪なる事、前にもいへるが如し、枕のさうし、みじかくてありぬべき物の段に、げす女の髪うるはしくみじかくてありぬべしとあるも、下主女のさげ髪おいへるなり、後世になりても、平家物部〈巻二〉鬼界島の事お、男は烏帽子も著ず、女は髪も ...
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器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0213] [p.0214] 柳亭記 三 宗祇の蚊屋〈(中略)此段骨董集に見えたるお補ふ〉 昔連歌師の自誇りて、我は宗祇の蚊屋に三年寐たりといひしが、一種の諺となり、今俗に見えおいふといふ程の事お、宗祇の蚊屋といひつる事は、骨董集に見えたり、又西鶴が名ごりの友に、宗祇法師と岡部の宿にて相宿して、同じ蚊屋に ...
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地部十六|美濃国|名所
[p.1305] [p.1306] [p.1307] [p.1308] 美濃明細記 十名所和歌 関藤川〈不破郡、関け原の西、不破関跡の西に、近江国坂田郡藤川駅の方より不破関のきはに流る、むかしより橋にて渡る、〇中略〉 不破関〈不破郡、関け原の西、松尾村大関に旧跡あり、〇中略〉 野上里〈不破郡関け原の東にあり〇中略〉 美濃御山〈不 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0919] 骨董集 上編中 宗祇の蚊帳 今俗に見えおいふといふたぐひ、虚言して自誇事お、百七八十年前の諺に、宗祇の蚊帳(○○○○○)といひたるよし、宗祇法師とおなじ、蚊帳に寐たりと、虚言して誇し者ありしより、 の諺になりしとなん ...
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器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0213] 骨董集 上編中 宗祇の蚊帳 今俗に見えおいふといふたぐひ、虚言して自誇事お、百七八十年前の諺に、宗祇の蚊帳といひたるよし、宗祇法師とおなじ蚊帳に寐たりと、虚言して誇し者ありしより、世の諺になりしとなん、 ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1083] [p.1084] 牛馬問 四 宗祇石山にもふで、蛍お見て、 うき草に火お埋たるほたるかな 童子かたはらに有て曰、死蛍なるやと、宗祇驚き、 池水に火おうつなみのほたる哉 此童子何ものぞや ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊香保温泉
[p.1068] 宗祇終焉記 おなじ国〈◯上野〉に伊香保といふ名所の湯あり、中風のためによしなど聞て、宗祇はそなたにおもむきて二かたになりぬ、此湯にてわづらひそめて、湯におるヽ事もなくて、五月のみじか夜おしもあかしわびぬるにや、いかにせむ夕告鳥のしだりおに声恨むよの老のねざめお ...
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地部十二|附江戸|小石川
[p.0971] 南向茶話 問曰、小石川は旧名の由、旧記等にも有之候哉、 答曰、小石川之名目、旧記にも見当り不申候、宗祇の廻国記に、名にしあふ小石川お渡ると雲々、然ども回国記は、実書ならぬ様に被存候、宗祇にて無之やうに沙汰有之候、其外は所見なし、総名とする地広く候、南は小石川御門堀通りより、北は大塚 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|上野国/草津温泉
[p.1065] 宗祇終焉記 此暮より又わづらふ事さえかへりて、風さへくはヽり日数へぬ、きさらぎの末つかたおこたりぬれど、都のあらましは打置ぬ、上野国草津と雲湯に入て、駿河国に罷帰らんのよしおもひ立ぬるといへば、宗祇老人、我も此国にしてかぎりお待侍れど、命だにあやにくにつれなければ、こヽらの人々の ...
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地部三十八|橋上|反橋
[p.0117] 筑紫道記 宗祇 十六日〈◯文明十二年九月、中略、〉宰府聖廟へまいる、〈◯中略〉反橋たかうして二有、 ...
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地部三十九|橋下|大和国/板田橋
[p.0231] 宗祇法師集 春 橋辺款冬 駒とむるいたヾのはしの夕浪にこぼれてにほふやまぶきのはな ...
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地部四十五|附原|信濃国/園原
[p.0954] 信濃地名考 中 曾乃原異説 世に名所集といふもの、俚俗の言お記し伝へたる多し、まことの園原は、伊奈郡小野川の奥なる曾の原村正説也、宗祇のいはゆる美濃信濃のくに堺にありとは是也、一説曾の原は小県郡そめやの上にありといふ、是おおい人に問へば、真田のおくにありて、昔は十(そ)の原なるお、今 ...
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地部三十八|橋上|打橋
[p.0086] 筑紫道記 宗祇 十六日〈◯文明十二年九月、中略、〉宰府聖廟へまいる、〈◯中略〉反橋たかうして二有、又うちはしふたつ、その中にあり、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|信濃国/菅荒野
[p.0944] 宗祇終焉記 信濃路にかヽり、ちくま川の石ふみわたり、菅のあら野おしのぎて、廿六日といふに草津といふ所につきぬ、 ...
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地部十|相模国|村里/名邑
[p.0778] 宗祇終焉記 鎌倉お一見せしに、右大将家のそのかみ、また九代のさかへも、たヾめの前の心ちして、鶴が岡のなぎさの松、雪の下のいらかは、げに岩し水にもたちまさるらんとぞ覚侍る、山々のたヽずまひ、やつ〳〵、しま〴〵、いはヾ筆のうみもそこ見えつべし、 ...
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地部五十|地震|連日地震
[p.1383] 宗祇終焉記 かくてしはす〈◯文亀元年〉の十日巳刻ばかりに、地震おほきにして、まことに地おふりかへすにやとおぼゆる事、日にいくたびといふかずおしらず、五日六日うちつヾきぬ、人民おほくうせ、家々ころびたふれにしかば、旅宿だにさだかならぬに、又おもはぬやどりおもとめつヽ年も暮ぬ、 ...
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地部十|相模国|村里/名邑
[p.0775] 新編相模国風土記稿 二十二足柄下郡 今所唱里名二 曾我〈楚賀〉 曾我谷津村以下四村是に属す、足柄上郡にも跨れり、〈彼郡内に村属す〉此里名は曾我物語に往往見ゆ、宗祇が名所方角抄にも載す、〈曰大磯より北に野お隔てヽ、曾我の里有、〇中略〉又庄名にも唱へしと見え、建久元年九月、四年五月の記、 ...
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植物部六|木五|梅/名称
[p.0315] 源氏物語湖月抄 六末摘花 〈花〉政事要略衛門府風俗歌雲、多々良女の花(○○○○○○)の如、加以禰利好牟夜、滅紫色好牟夜、たヾらめの花は、たヾむめの花といへることおあやまれるなるべし、宗祇雲、うたひものには、たヾらめの花といふお、たヾ梅の花とかへて源はのたまへり、かひねりとは色紅也、末つむの ...
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地部四十八|池〈汀〉 〈溝併入〉|武蔵国/不忍池
[p.1225] [p.1226] 玉勝間 五 江戸の地名これかれ 宗祇法師が回国雑記といふ物にいはく、次の日浅草おたちて新羽といへる所におもむき侍るとて、道すがら名所ども尋ねける中に、忍の岡といへるところにて、松原の有ける陰にやすみて、霜のヽちあらはれにけり時雨おばしのびの岡の松もかひなし、こヽお過てこいし ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0847] 宗祇廻国記 中 金沢にて、〈○中略〉此在所に称名寺といへる律院侍り、〈○中略〉三重の塔婆にまうでけるに、老僧に行あひぬ、此塔の由来などたづねければ、これにこそ揚貴妃の玉の簾二かけ安置し侍れ、〈○中略〉一見おゆるし侍るべき由申す、まことにふしぎなる機縁なり、簾のながさ三尺四寸、ひろさは ...
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地部四十七|河〈滝附〉|隅田川
[p.1170] [p.1171] [p.1172] 松屋棟梁集 一 隅田河埋木文台記 むさしの国と下総のくにとの中にある河おすみだ河といふ、古今和歌集、〈羈旅部〉伊勢、〈伊勢物語第九則〉今はむかし〈今昔物語旧本廿三の巻第卅五語〉などの物語に見ゆ、八雲御抄、〈五の巻河部河原部〉夫木抄、〈雑六河部〉松葉名所集、〈十五の ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按にこれは七年までは放(はなり)の髪お、八歳よりは肩に比べて切り、十二三歳よりは項結放(うないばなり)にすればなり、小(お)はいの通音、集放(いはなり)にて、うない放(はなり)の事なり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|憂
[p.0755] 古事記伝 前編四/宇 うらぶれ(○○○○) 楚辞の純々おかく点せり、憂貌と注せり、万葉集に、於君恋之奈要浦触と見えたり、古今集にうらびれとも見ゆ、うら反わ也、ぶれお約ればべとなるお、同音のびに転ずればわびに同じといへり、されどうらは心おいひ、ふれはあふれるの略、溢の義なるべし、公任卿の説に ...
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歳時部一|歳時総載上|月|閏月
[p.0036] 倭訓栞 前編四宇 うるふづき 閏月おいふ、閏は潤余の義なれば、日本紀に潤月ともかけり、 うるふどしといふも、西土に潤年と見えたり、 天の運行、三百六十五度四分度の一にて、一年三百六十日と立て、月に大小あり、過る六日お気盈とし、不足の六日お朔虚とす、此過不足お合せ、十二日三年積て、三十 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|雑載
[p.1395] [p.1396] [p.1397] 玉海 治承二年十二月十五日甲辰、此日有冊命立太子事、〈◯中略〉 一歳立太子例 清和天皇 〈嘉祥三年十一月廿五日戊戌〉 冷泉院 〈天暦四年七月廿三日〉 鳥羽院 〈康和五年八月十七日〉 近衛院 〈保延五年八月十七日〉 二歳例 陽成院 〈貞観十一年二月一日〉 保明太子 〈延喜四年二月 ...
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人部一|人総載|少
[p.0060] 倭名類聚抄 二/男女 小女 日本紀雲、小女〈和名乎止米〉童女、〈同上〉 ...
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人部一|人総載|童
[p.0075] 倭名類聚抄 二/老幼 侲子 文選東京賦注雲、侲子、〈侲子忍反〉侲子読、師説〈和良波倍(○○○○)〉童男女也、童男〈乎乃和良倍(○○○○○)〉童女〈女乃和良倍(○○○○○)〉 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0965] 倭訓栞 前編四/宇 うたゝね 転寝の義、俗にころびね(○○○○)といふ意也、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0739] 倭訓栞 前編四十五/於 おこる(○○○)〈○中略〉 口語に人の腹だつおおこるといふ、発起の意也、 ...
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人部十三|動作|蒋
[p.0978] 倭訓栞 前編四十五/於 おどろく(○○○○)〈○中略〉 夢お驚かすなどいふは、日本紀に寤おおどろかしとよめる意也、令驚の義也、おどろきお延て、おどろかしといふ一格の例あり、 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|愚
[p.1286] 倭訓栞 前編四/宇 うつけ(○○○) 日本紀に虚字、無実字などおよめり、虚気の義なるべし、俗に白痴お称するは、後漢書に空虚之質といへる意也とて、俗に躻字も造りよめり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|疑
[p.0762] 倭訓栞 前編四/宇 うたがふ 疑およめり、未必の意なれば、うたかたお用らかしたる詞也、日本紀に猜およみ、真名伊勢物語に猶〈の〉字もよめり、猶予の義也、〈○中略〉俗語に七度尋て人お疑へといふも、妄に邪疑すべからざる意也、 ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0069] 倭訓栞 前編四十五/於 おびと 私記に、忌部首読於比止と見ゆ、おぶとは不正、允恭紀に首(おひと)也不忘矣とあるは、対ふ人お尊みていへる也、景行紀に邑之勿首とあるは、首長の意也、三代実録に大人てふよしの文あり、さればおぼびとの仮名也、おびとヽいふは、おほひとのほひ約ひなればなり、そお後に ...
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人部一|人総載|老男
[p.0096] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 老嫗おばおむなといひ、〈日本紀倭名抄等に〉おうなといひ、〈万葉集に〉又おきめ(○○○)といひけり、〈顕宗紀に、置目は老嫗の名也と註せられたり、古事記には、賜名号置目と見ゆ、童男おおくなといひ、童女なおとめといひ、老翁おおきなといへば、老女またおきめと雲ひし ...
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人部一|人総載|少
[p.0060] 書言字考節用集 四/人倫 少女(おとめ/おとむすめ)〈神代巻〉 童女(同)〈同上〉 未通女(同)〈万葉〉 処女(同)〈同上〉乙女(同) 〓嬬(おとめご) 幼婦(同)〈同上〉 ...
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帝王部一|帝王通載|成務天皇
[p.0004] 日本書紀 七成務 六十年六月己卯、〈◯十一日〉天皇崩、時年一百七歳、〈◯御年、帝王編年記同し、古事記に、九十五歳とし、一代要記に百八歳、水鏡に百九歳とす、景行天皇四十六年、二十四歳にて立太子とすれば、九十八歳なり、〉 ...
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人部一|人総載|自称
[p.0004] 倭訓栞 前編四十二/和 わ(○)〈○中略〉 吾、我は、われの略也、万葉集にわとのみ多くよめり、 ...
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人部一|人総載|童
[p.0075] 同 遠/人倫 童男〈おのわらへ〉 童女〈おとめ〉 ...
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人部一|人総載|童
[p.0075] 同 女/人倫 童女〈めのわらは〉 ...
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人部一|人総載|童
[p.0075] 伊呂波字類抄 伊/人倫 童女〈いむこ(○○○)、大嘗会供奉人名也、〉 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0727] 倭訓栞 前編四十四/恵 えまひ(○○○) 万葉集に多く見ゆ、日本紀に笑字およめり、まひ反み也、万葉集に、えまはしと見えだるも、はし反ひ同語也、 ...
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人部二|親戚上|おも
[p.0141] 倭訓栞 前編四十五/於 おも 日本紀に母およめり、古事記に御母とも見ゆ、乳母湯湯母(ちおもゆおも)なども見えたり、今朝鮮語にもしかいへり、一説には、梵語の阿摩也といへり、万葉集に阿母と書り、史記の注に阿母は乳母と見えたり、よて万葉集に乳母おもよめり、 ...
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人部二|親戚上|親
[p.0133] [p.0134] 倭訓栞 前編四十五/於 おや 日本紀、続紀、宣命などに見ゆ、祖字およむは遠祖(とほつおや)までお通はしいふ、又親字およめり、老の義也、源氏にものヽおやはじめのおやなどいへるは祖の義也、古事記に、母の事も祖とも雲り、母おおやとよみしは、万葉集に見えたり、阿邪の字、禅録に見えたり ...
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人部一|人総載|少
[p.0060] 古事記伝 九 童女は袁登売(おとめ)と訓べし、〈○中略〉書紀に少女(おとめ)、幼女(おとめ)、幼婦(おとめ)、万葉六に漁童女(あまおとめ)など見え、和名抄に、小女和名乎止米(おとめ)、童女同上ともあれば、童なるおも袁登売(おとめ)と雲なり、 ...
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人部一|人総載|少
[p.0061] 古事記伝 二十六 男具那は書紀に、童男と書て、此雲烏具奈とあり、雄略〈の〉巻に、童女君と雲名あり、〈此訓詳ならず、今本におなきみと訓れど心得ず、〉其と比べて思ふに、童なるお、男子お袁具那、女子お売具那と雲しにや、〈然らばかの童女君めぐなぎみと訓べきか〉具那は髪に因れる称にて、宇那韋 ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] 新撰字鏡 髟 髠〈太欠反、上、髪至肩垂猊、宇奈井、〉 ...
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人部七|身体四|小児頭髪風
[p.0560] 古事記伝 二十七 古童女の髪は、幼きほどより、夫するまでは、垂てありしこと、師の説〈万葉考別記〉に委く見えて、大方彼説の如し、 ...
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人部一|人総載|若人
[p.0082] 倭訓栞 前編四十二/和 わかうと(○○○○) 若人の義也、新撰字鏡に侗おわかき人とよめり、節用集に官者おわかいもの(○○○○○)と訓ぜり、官は冠に作るお是とす、 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0096] 倭訓栞 前編四十五/於 おむな 日本紀に、老婆又老嫗およめり、和名抄に嫗と見えたり、おうなの転、万葉集、霊異記に嫗おおうなとよめり、老女(おいおんな)の義也、少女おおむなといふに混ずべからず、新撰字鏡に、〓おおんなとよめるも同義成べし、和字にや、近江にては老嫗おおんばといへり、続日本紀 ...
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人部四|身体一|面
[p.0327] 倭訓栞 前編四十五/於 おもかげ(○○○○) 万葉集に見ゆ、文選に顔およ7顔気おいふ也、常に面影と書り、かげは景気おいふ、又依希およめり、面相是心相非也と注す、俤の字は和俗義おもて二合したる也、宗祗の説に、三義お分てり、おもかげは身おもはなれずなれ〳〵てわかるヽ方もしら川の関、倣仏と其物お ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 倭訓栞 前編四十三為 いなか 日本紀に田舎およめり、田家も同じ、万葉集に居中と書り、田居の中といふにや、又堰中といふにや、韻会に邑居為市、野廬為井と見ゆ、伊勢物語に中いなかとも見えたり、全析兵制に載る歌、 事たらぬ人も都に有ものおいなかにすむとさのみ嘆きそ ...
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植物部一|総載|栽培
[p.0027] 倭訓栞 前編四宇 うヽる 植おいふ、万葉集に見ゆ、うえとはたらく故也、 ...
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