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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0077] 万葉集抄 二十 かはたれどきとは、かれはたれどきと雲也、ゆふべおたそかれどきと雲がごとくに、暁おかはたれどきといへる也、 ...
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歳時部十六|潅仏|名称
[p.1129] 故実拾要 八 灌仏 是四月八日に被行也、是お仏生会(○○○)と雲也、推古天皇の御宇に始ると雲々、釈尊天竺倶毘羅城にて生れ玉ひし時、天竜、水おそヽぎし故事と雲々、 ...
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歳時部十九|歳暮|髪上
[p.1406] 故実拾要 五 十二月 御髪上 是年中の御髪のくずお、吉日お撰て焼上る事也、是お御髪上の祭と雲也、極臈主殿寮の官人衛士等此事お勤也、 ...
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地部十三|上総国|村里/名邑
[p.1040] 房総志料 一上総 望陀郡木更津(○○○)浦家数千有余に及べり、富商屋お比す、舟航駢集の地なり、 姉崎の人かたりしは、黒戸の浜は、木更津浦おいふと、しかれども其実は非也、百首浦お雲也、 ...
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地部三十八|橋上|初見
[p.0081] 日本紀神代抄 三 天浮橋とは虚空お指して雲也、〈◯中略〉仮令水上は虚空と同じ、其上に橋おかけて交通する事、此二神の通力より心お得て橋と雲事おば出きたり、されば行幸の道に必浮橋おかくる事、此因縁也、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0261] 和歌童蒙抄 五橋 くもでとは、柱にちがへてゆるがさじと、うちたる木お雲也、されど此八橋は、ただ板お打たるやうにてあるなれば、蜘蛛の手はやつあれば、やつといへる心につきてよめるなり、 ...
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地部四十四|附森|名称
[p.0916] 地方要集録 森といふは、寺社等の境内等に木お植立置、茂りて材木薪にも伐とらず立置くおいふ、林といふは、何方にても山、河原か、原等に、木お立置候て、材木薪にも伐候、木立茂りたるお林と雲也、 ...
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動物部十七|魚中|鱈
[p.1385] 貞丈雑記 六/飲食 一くる〳〵とは、ぶりのわたの事也と、宗五一冊抜書にあり、〈○中略〉節用集に来々(くる〳〵)自能州出也、昔は不来(こず)と雲也、今世祝而曰来々也と見ゆ、能登国より出し名物也、 ...
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方技部十八|疾病四|乳病
[p.1507] 牛山方考 中 一乳房の内に、小石の如き物ありて寒お 乳核( ○○) と雲也、或は久く其核不去ば、必膿おなし、 乳岩( ○○) となる也、十六味に、青皮、連翹、酒柴胡、酒黄芩お加て奇効あり、 ...
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飲食部三|料理中|ひでり鱠
[p.0200] [p.0201] 料理物語 鱠 ひでりなます あめのうおお三枚におろし、身はすきてつくり、両のかわおうちあはせ、かわめよりやきてきざみ入、たうのいものくきおさゝがき入、酢しほかげんしてあへ候お雲也、皮も白やき也、 ...
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飲食部四|料理下|料理人心得
[p.0302] 貞丈雑記 六飲食 一料理に手の物と雲事有、鶉の羽ぶしもり、鴫のつぼいり、かざみのこうもり、 海老の舟づみ、鮎のいかだなますなどの類、名ある料理お手の物と雲也、大草相伝聞書にあり、 ...
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飲食部十五|豆腐|氷豆腐
[p.0988] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐氷豆腐〈○図略〉寒風夜製之、多く紀の高野に製す、故に京坂にてかうや豆腐(○○○○○)とも雲、近年播州の高野にても製之お、多く京坂に出せり、同文字なれども播はたかのと訓に雲也、京坂専食之、江戸には希也、 ...
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飲食部十五|豆腐|油揚 雁もどき
[p.0989] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐飛竜子京坂にてひりやうず、江戸にてがんもどき(○○○○○)と雲、雁戻也、豆腐お崩し水お去り、牛房笹掻、麻の実等お加へ、油揚にしたるお雲也、価八文十二文ばかり也、京坂には栗等お加へ精製多し、 ...
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人部四|身体一|頬
[p.0332] 安斎随筆 後編二 つらつき(○○○○) 下賤の者の詞に、人の顔の様子おつらつき、つらかまへ、つらたましひなどヽ雲也、賤しき詞にあらず、つらつきと雲詞は、源氏物語には所々にみえたり、つらたましひと雲事、葉室大納言の源平盛衰記にみえたり、 ...
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人部六|身体三|屎
[p.0437] 安斎随筆 前編九 一休和尚之歌 世の中はくうてはこして寐ておきてさて其後は死ぬるばかりぞ〈一休物語に見へたり、はこするは、屎ひる事也、はこは糞筥也、しのばこと雲也、又これおまるとも雲ふ、丸く細長きゆへなるべし、〉 ...
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人部七|身体四|童放
[p.0564] 貞丈雑記 二/人物 一童女の髪おうしろへなでさげ、肩の通りにて一所結お、わらわ(○○○)と雲也、これはわらはめのすべらかしといふ事也、女房のすべらかしも、わらはのすべらかしも、髪置の記にあり、 ...
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人部三十二|盗賊|引剥
[p.0812] 安斎随筆 後編六 一ひはぎ(○○○) 引はぎの略語也、今世おひはぎ(○○○○)と雲ふ盗人也、人の衣服お引はぐお雲也、宇治拾遺巻二駿河前司橘季通が事お書きたる条に、大路に女声にてひはぎありて人ころすやとおめく、 ...
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器用部二十四|行旅具下|行縢種類
[p.0504] [p.0505] 貞丈雑記 五/装束 一はかま行縢(○○○○○)と雲は、神事行縢の事也、神事の時、犬追物、笠懸、やぶさめなど射る時にはく行縢は、むかばきのすそ、白毛のかどお、すぢかひに切てはくお雲也、笠懸聞書射手具足秘伝の書に見えたり、 ...
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姓名部一|姓氏上|姓名呼法/書式
[p.0031] 故実拾要 八 名字朝臣 是名字朝臣と雲は、四位の参議に限ること也、譬ば定長朝臣親房朝臣と書也、是お名字朝臣卜雲也、四品の参議は、如此名字朝臣に書く也、此外は皆姓朝臣に書くこと也、 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0454] 貞丈雑記 四/官位 一源氏長者と雲は、源氏の内にて官位高き人お源氏長者と雲、源氏のみに限らず、藤原にも橘にも平にも、官位高き人お何氏の長者と雲也、是も天子より御免ある也、 ...
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植物部十二|草一|稲/名称
[p.0764] 神楽歌入文 下 閑野あめ(末)なるひばり、よりこやひばり、とみくさ、とみくさもちて、抄雲、富草は稲お雲也、今按にとみ草の事、いろ〳〵雲て慥かならぬことなれど、此歌にては御説も似つかはし、 ...
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称量部一|度|尺さし
[p.0026] 貞丈雑記 十三馬 一馬のたけおさす物お尺さし(○○○)と雲也、尺杖とはいはぬ也、弓握記〈一名弓馬秘書〉に見たり、〈尺さしお馬の肩の通りに立て、志ゆみの髪の所に横に木おあてヽ寸おとるなり、〉 ...
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帝王部十三|御幸|名称
[p.0725] 塵添壒囊抄 四 御行行幸事 御行、行幸の義、并に幸の字お用る故如何、仙院渡御おば御行と雲、帝皇の御出おば行幸と雲也、御行元よりみゆき也、行幸も又みゆきとよむ、文集には幸一字おもみゆきとよむ、 ...
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地部一|地総載|村
[p.0095] 安斎随筆 前編十五 一村 農民の住居する処おむら〈村の字〉と雲、又物の平均ならざるおむら〈不平の字〉といふ、物の一処に集るおむれと雲、〈むれと雲はむらの転語也〉何もむらと雲は、むらがるなり、〈郡の字也〉むらがるは物の多く集るお雲也、〈◯下略〉 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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動物部十一|鳥四|増子鳥
[p.0914] 飼鳥必用 下 大ましこ(○○○○) 小ましこ(○○○○) 萩ましこ(○○○○)〈一名萩鳥共雲〉 右何れも鳥は日光山より多く出る鳥也、照色はいろ〳〵有、極赤きお上とする、但し萩ましこは黒く紫の毛色有、雌雄はよく分る也、江戸にても大ましこ、小ましこ、照に甲乙有故、猿ましこ、菊ましこ共雲也、餌飼人々知る処也 ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] [p.1202] 拾遺抄注 恋下 古今雲、〈○中略〉此歌お為本如此読也、藻にすむ虫おば、われからと雲也、それからといふ名おふすれて、猶人のそらきおうらむとよむ也、そのわれからはちいさき鰕(○○○○○)也、然者かひつ物にてこそあるべけれど、もにすむむしとよみたれば、連歌には虫に用也、〈○下略〉 ...
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飲食部三|料理中|駿河煮
[p.0216] 料理物語 煮物 たい、するがには、 たいお白やきにして、だしたまりにすおすこしくはへ、よくよくに候て出し候、又やきてぶたのあぶらにてあげ、さてに候へばいよ〳〵よし、是は両蛮料理ともいふ、たこのするが煮 たこおよくあらひ、そのまゝだしたまりにすおくはへ、いぼのぬくるまでよくに申候、くろ ...
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飲食部三|料理中|皮熬
[p.0227] 四条流庖丁書 一かはいりの事、雁の皮煎ならば、必木のこ、しめぢ以下の物入べし、何おも不入おば、す皮煎と雲也、皮いりと雲事、雁鵠菱喰などにも不限、魚には鮭にあり、然間隻皮煎と計申事不可然、皮煎なにと名お指て献立にも有べし、鮭の皮煎の時は、少も身は不入、皮計可成也、鳥の皮いりも根本は ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|屯食
[p.0435] 貞丈雑記 六飲食 一屯食と雲は、にぎり飯の事也、〈○中略〉強飯お握りかためて、鳥の玉子の如く丸く少長くしたるお雲也、今も公家方にては握食おどんじきといふ由、京都の人物語せり、〈頭註、〉屯の字、あつむるとよむ、飯お握りあつめたる也、 ...
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人部二|親戚上|兄
[p.0171] 貞丈雑記 十五/言語 あにご、あねご、おぢご、おばごなどのごは、御の字也、うやまひて御と雲也、御は御前お略したる也、あに御前、あね御前と雲心也、一説にあにごなどのごは、公の字也といふは、あやまり也、父御前、母御前、あね御前、姫御前などヽいふ詞、昔よりあり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0201] 物類称呼 一/人倫 息女むすめ 京幾にてごれうにんといふ、薩摩にてもごれうといふ、中国及奥州にておごうといふ、〈御とは女の称なり〉奥の南部にておごれんといふ、越後の高田長岡にて、おこれんといふは、他の妻女お雲也、備前などもおなじ、 ...
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人部五|身体二|腹
[p.0421] 安斎随筆 前編八 腹自腹黒 古書に、腹白、腹黒と雲ふ事あり、腹は心腹とも腹心ともつヾけて、心は胸也、即腹と雲は、心お指して雲、心清く正直なるお腹白と雲也、漢土の書に、赤心と雲に同じ、赤はくらき事のなきお雲、又心きたなくうしろぐらきお腹黒と雲、漢土の書に黒心と雲に同じ、 ...
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人部十一|言語|方言
[p.0835] 貞丈雑記 十五/言語 一何とすべい、行くべいなどゝ雲べいの詞は源氏物語、枕草紙、其外古書にあり、今も田舎にはべいと雲詞あり、べいはべき也、可の字也、きとい五音通ずる故、べきと雲事おべいと雲也、江戸の人々、田舎者のべいと雲詞お笑ふは非也、 ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0491] 安斎随筆 後編十五 一雨衣に上古は貴賤ともに蓑お著たり、近世に至てかつぱといふ物お著す、〈○中略〉和蘭人の上衣にするもの、此方の坊主がつぱの如く也、和蘭詞にてはまんとると雲、ぼるとがるの詞にてはかつぱと雲也、其かつぱと雲物お似せ作りて、此方にて雨衣に用ゆ、是おかつぱと名付るなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0085] 八雲御抄 三上時節 夕 ゆふやみ ゆふけ すみぞめ ゆふな 夕け ゆふまぐれ くものはたて〈夕日雲也〉 とよはた雲〈同〉 たそがれ〈物おとふていによむべし〉 夕され 夕ぐれ うらひこ〈ゆふべの名也〉 万八にねての夕べのともよめり むばたまのゆふべとよめり すみぞめと雲、これくらきこヽろ也、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0695] 貞丈雑記 二/人名 一おさな名に、牛若丸、犬房丸などヽ雲丸は、本は麿の字也、麻呂の二字お一つにしたる字也、まろとは男の事なり、依之男子の名にはまろと雲也、上古はおさな名に限らず、成長の人にも麿の字付たり、人磨、蝉麿、仲磨、田村麿の類也、太郎次郎の郎の字も男の事也、磨と同意也、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0622] 貞丈雑記 六/飲食 一夏食する瓜は、甜瓜(てんくわ/からうり)と雲物也、黄色にてもえぎ色の細きたて筋あり、古代はほぞちと雲し也、今江戸にてまくはうりと雲也、美濃の国真桑と雲所より出る瓜名物也、他国他所にて作り出すお、おしなべて真桑瓜と雲は無理なれども、今江戸にてはすべてまくはうりといふ ...
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遊戯部九|茶湯三|炉
[p.0557] 茶道望月集 三十五 一此座敷〈○一畳半〉に炉お切る時、むかふて表の方に、切お出炉と雲、又勝手の方、角に切たるお入炉と雲、凡て本式は出炉なり、則一畳半切と雲、又向ふ切とも雲也、人によりて此切様おつヽ切と雲人有、惡しヽ、つヽ切とは、奥に雲処の分ん物也、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶碗
[p.0695] 和泉草 二 台天目 一天目に四段有り、三段は漢也、外は和なり、むらかき、すながし、さるほ何も漢也、和はしの天目卜雲也、 一建盞と雲天目一通有て、余はけんさんとは雲ざる様に、世上に誤て雲伝也、建盞と雲は、天目の総名也、 一天目の能比と雲は、口の広さ四寸より四寸一二分迄お吉とする也、筒の ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0198] 壒囊抄 五 猫お乙(おと/○)と雲は何の故ぞ 虎お於兎(おと)と雲也、然に猫の姿並に毛の色似虎、故に世俗猫お呼て於兎(おと)と雲へば、猫則喜と雲り、〈○中略〉猫お差して虎の名お呼は悦こぶ覧、さもありぬべき事也、猫は鼻常に冷し、夏至の日一日は暖か也、〓べて旦と暮べと目睛円し、午の時は細くして ...
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動物部十七|魚中|鰹/名称
[p.1438] 貞丈雑記 六/飲食 一かつおと雲魚は、古はなまにては食せず、ほしたる計用ひし也、ほしたるおもかつおふし(○○○○○)とはいはず、かつおと計いひしなり、かつおはかたうお也、ほせばかたくなる故也、かたうおゝ略して、かつおといふなり、されば古は堅魚と書て、かつおとよみしお、後に鰹の字お作り出した ...
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動物部十八|魚下|海鼠
[p.1564] 四条流庖丁書 一かき、こ、たヽみの事、此冷汁、当世あえ給様、当流に相違也、〈○中略〉先なまこお、能ほどに作りて、酒にてそと色おとるべし、同かきおも、酒にて色おとおて蛎おば、能たヽきて、さて山葵辛みにて、辛みには山葵可入、しほ酒よき若山葵なくば、辛みには何にても可入、若蛎なく、なまこ ...
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方技部三|陰陽道下|方違
[p.0190] 貞丈雑記 十六神仏 一方違と雲、たとへば明日東の方へ行かんとおもふに、東の方其年の金神に当る歟、又は臨時に天一神、太白神などに当り、其方へ行ば凶しと雲時は、前日の宵に出て、人の方へ行て、一夜とまりて、明日其所より行けば、方角凶しからず、物したる方へ行也、方角お引たがへて行く故、方違 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
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飲食部三|料理中|汁物
[p.0162] [p.0163] 大草殿より相伝之聞書 一すまし味噌にしろ水おあはせたるは、うはみしる(○○○○○)と雲也、すましみそ一盃に、白水小わん一つあはせべし、かつほおすこしけづりにだしたるもの也、ふなのころもにに用る也、鯛にも用る也、一こみしる(○○○○)とは、ふくさみそ一盃に白水一はい合する也、一うけみも ...
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飲食部四|料理下|料理法
[p.0301] 庖丁聞書 一このわたの塩おとるには、箸お紙にてまき、このわたおかけ、脇の水へ入れば塩とれる也、〈○中略〉一ぼんぼりとは、干鯛、干鱈おふくめ高立の中へつまみ盛事也、〈○中略〉一鮭の式の鰭(○○○○○)とは、背鰭一二三の内お雲也、賞玩也、間の肴抔に出す也、 ○按ずるに、羹汁、吸物等に関する料理法 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|草餅
[p.0547] [p.0548] 守貞漫稿 二十六春時 三月三日〈○中略〉蓬餅(○○)古は如何なる形に勢しけん、今世は三都ともに菱形に造り、京坂にては蓬お搗交へ、青粉お加へて緑色お美にす、江戸は蓬お交ゆるは希にて、多くは青粉にて緑色に染しのみ也、因に雲江戸にては大概くさもち、京坂にてはよもぎ餅と雲也、○按ずるに ...
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人部二|親戚上|兄弟
[p.0169] [p.0170] 安斎随筆 後編七 兄弟〈は〉他人の始 世諺に、兄弟は他人の始と雲事あり、愚人は悪く心得て、兄弟は他人も同じ事と雲事也と思ふは誤也、兄弟は共に父母の骨肉おうけて、同体なるものなれば、兄弟ほど親しきはなし、然れども兄弟の子生れては、伯叔父甥姪となり、其子又子お生、又其子が子お生 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0196] 貞丈雑記 二/人品 一我が子の事お人に対して卑下して、愚息といひし也、〈○中略〉今はせがれと雲也、忰の字お用る也、忰の字、本字悴の字也、憔悴とつヾく字にて、かじけると雲字也、せがれと雲詞も、せばまりかれ〴〵になる心にて、我が子のやせおとろへ、かじけたる心成べし、雑役の人夫お、忰者(か ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 貞丈雑記 十五/言語 一人のよぶ時はいらへする事、〈いらへとはへんじお雲なり〉今はあい(○○)と雲、又はへい(○○)抔と雲、古は左様にはいはざる也、猿楽の狂言に、大名などが太郎冠者とよべば、はあ(○○)といらへお雲也、是は東山殿の時代の風俗お、今に伝へたる也、又三儀一統に雲、人おめすいらへは、 ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0491] [p.0492] 貞丈雑記 三/小袖 一合羽と雲ふ物、古はなき物也、合羽は近代の物也、いにしへは侍も蓑お著しける也、条々聞書に、御供の衆もみのおめし候とあり、かつぱと雲ふ詞は、阿蘭陀の詞也、阿蘭陀の人の上に著る衣服にかつぱと雲ふ物あり、その形おまねて作りたるお坊主合羽と雲、始は是れおかつぱと ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0011] 東雅 一天文 むつきといふ事は、むつびづきと雲也、上古の語に、すめむつ神などいふ事はあれど、むとのみいひ、睦の義ありとも見えず、又むつびといひ、つきと雲、つといふことばのかさなれる故に、ひとつのつといふことばに、ふたつのつといふことばは、こもれりなどもいふべけれど、それもまたしかる ...
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姓名部四|苗字称号 〓|名称
[p.0304] 貞永式目抄 三 名字と雲は、名乗お雲也、今武家には、称号在名お名字と雲へり、理にかなぬ事なれども、誤お以て誤に就て、雲習はせる事也、されば面むきの物には、名字おかヽず、在名たる故也、一色と雲ふは、参川の一色と雲処より出たれば也、細川と雲も、参川の細川より出る故也、二階堂と雲ふは、関 ...
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称量部一|度|丈尺寸
[p.0005] 塵添壒囊抄 三 馬尺事馬お一寸(ひとき)二寸(き)と雲は、何と定る事ぞ、凡そ馬尺と雲は、四尺お定て、其上お一寸(ひとき)、二寸、三寸、四寸、五寸、六寸、七寸、八寸と雲、八寸に余るおば、長(たけ)に余ると雲、長(たけ)に余る大馬も多きにや、生食(いけずき)は五尺二寸ありける也、四尺に足ぬおば駒と ...
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動物部十六|魚上|魚総載/名称
[p.1238] 貞丈雑記 六/飲食 一女の詞に魚おまな(○○)と雲、真菜(まな)也、なとはさいの事也、麁菜に対して真菜と雲也、今も京の詞に、鮓魚(すしうお)おすしなと雲、又魚屋おなやと雲も、なは魚の事也、魚類のさいお真菜と雲、さかなと雲は酒菜也、〈さけのさい也〉色々取交て煮たるお、合菜(あはせな)と雲なり、 ...
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方技部一|陰陽道上|雑呪
[p.0063] 徒然草文段抄 二 はなひたる時といふより、尼が答の詞也、是は乳母がたのならはしに、其児のはなひたる時、かたはらの人、はなお合すとて、又くさめと雲也、もしはなおあはせざれば、其はなひたる児に害ありといひならはせり、其故に、今も守刀などに、鼻の糸とて、青き糸おつけて、児のはなひたる時、 ...
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飲食部三|料理中|零余子焼
[p.0236] 厨事類記 零余子焼〈差物〉鯉のみお皮に二分許つけてすきて、それおひろさ五分許に切〈天〉串にさす、すりびしほつけてあぶるべし、〈或説くるみおつけてあぶるべし〉或説雲、さす事四切にはすぐべからず、盛こと又四くしなり、串のながささらだけ也雲々、或説雲、うちみのそばのみあひの所おきりいだ ...
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飲食部九|菓子|名称
[p.0588] 貞丈雑記 六飲食 一菓子の事は、いにしへ菓子といふは、今のむし菓子干菓子の類おいふにはあらず、多はくだ物お菓子と雲也、栗、柿、梨子、橘、柑子じゆくし、木練柿(こねりがき)、などの類、又はいも、くわい、かうたけ、椎たけの類お煮しめ、又は干鱧おやき、又鮑、さゞいなどお煮て、きそくおさした ...
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飲食部九|菓子|きんとん
[p.0623] 貞丈雑記 六飲食 一きんとんと雲は、粟の粉にてちいさく団子の様にして、其中へ沙糖お入たる物也、条々聞書、亥の子の箇条に、御なりきりとて、きんとんの様なるもち参候とあり、〈亥の子の餅、昔は碁石の如くする也、其丸みの大さきんとんほどあるなり、〉酌并記の一本に雲、人の前にてきんとんくふこ ...
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人部二|親戚上|御台所
[p.0154] 貞丈雑記 二/人品 一貴人の妻お御台所といふ事は、御台盤所と雲事お略したる詞也、飯の事おだいと雲、女の詞に、飯おおだいとも、ぐごとも雲事、上臘名の記にも見へたり、膳の事おば台盤と雲、其台盤お置く所お、台盤所と雲、今も食物お調ふる所お台所と雲も、台盤所と雲お略したる詞也、男は表に居て ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|欲
[p.0777] 壒囊抄 一 物およくぼると雲は何の字ぞ、欲々(/よくほる)と書也、欲々(よく〳〵)しきなど雲同事歟、欲の字おほる共、ほし主共よむ也、よくぼるとは訓、音に重説する詞也、欲の字お万葉にはほりとよむ、ほりほるは同じかるべし、万葉集に雨お悦ぶ歌に、 我が欲(ほり)し雨は降来ぬかくしあらばことあげず ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 貞丈雑記 二/人品 一傾城といふも遊女也、今の世のごとく、三所にあつまり居らず、所々にあり、大名の家などへもめし寄て、酒宴の興お催し、歌ひ舞ひ、酌などにも立し也、傾城、白拍子に銚子の渡し様、折紙など遣様、馬など引き遣す様などの事、旧記に見えたり、唐にて傾城といふは、遊女の事のみにか ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0075] [p.0076] 八雲御抄 三上時節 暁 しのヽめ〈凌晨とかけり〉 山かつら〈暁天雲也〉 ありあけ あけくれ 暁おば、万にあかときともいへり、たまくしげ〈暁名也〉 万、あかつきこめて、〈夜中心也〉 しぎのはねがきなどよめるは、たヾあか月ある事なり、ねざめといふおなじ事也、 いなのめともいへり〈稲目 ...
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植物部十|木九|黄芩
[p.0630] 本草綱目訳義 三十六灌木 枸骨 ひいらぎ〈◯中略〉 一種あり、此は、ほかのきかたざくら、〈河州〉是は山に多し、此は枸骨類にあらず、別物也、漢名しれず、葉細く長して、葉の辺に多く刺あり、葉もうすし、花穂となりてつく也、つい見れば、ひらぎに似たる故、めひらぎと雲也、本条のひらぎの木は、切 ...
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植物部二十五|草十四|菊雑載
[p.0708] 奥義抄 三 そがきくは黄菊なり、承和のみかどは、よろづの物きなる色おめでたまひて、菊もきなるお愛したまひける也、されば承和菊と黄なるおいふ也、或物には、一本菊おいふ也、さればこそしげみさえだとは、よみたれとはいへれど、一本きくならずとも、えだなかるべきやうなし、又黄菊の一本ぎくにて ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|白粥
[p.0453] 徳用食鏡 若狭の白粥若狭の国小浜にては、焚かげん功者なれば、若狭流の焚方と雲也、扠白粥の焚やうは、竃の賑ひにのぶる如く、米お洗ふに少し前目に、未だ水に白みある位にとぎ、すこし堅きかゆの水かげんにしてたき、吹あがらば火おほそめ、一二粒あげてつまみ見るに、未だ米のしんあらんかと思ふ頃 ...
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器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] [p.0820] 安斎随筆 前編十 一袖几帳 袖几帳と雲は、几帳のつくりざまあるにはあらず、人おも見じ我がかほおも人に見られじとて、袖おかほにおほふが、几帳立たるごとくなれば、その事お袖几帳と雲也、枕草子に、頭中将斉信卿に、何人か清少納言の事おあしざまに申きかせけるによりて、斉信卿は清少納言 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0034] 東雅 一天文 しはすとは、これも漢に十二月お歳終と雲しごとく、歳の終お雲也、古語に、年おとしともいひ、とせともいひ、またちともいひし事、前に注せし事のごとく、そのちといひしは、としといふことば、一たび転じてしとなり、しといふことば、ふたヽび転じてちとなりし也、しはすといふがごとき、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0538] 槐記 享保十二年霜月十日、参候、濃茶に初むかし後むかしと雲名に付て、昔の字にさま〴〵の説ありと申す、廿一日に取たる茶故に、昔の字ありなど附会して申すはいかヾと窺ふ、仰に、〈○近衛家熙〉さればとよ、無禅がいつも申せし、唯今の昔にまさりたるものは茶なり、秀吉などの時分は、しぶ茶とて味の ...
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飲食部三|料理中|腸煎
[p.0226] [p.0227] 今川大双紙 下 食物之式法の事一鯉のかしらなどお、わた煎の上にもる事は、内々の時の事也、若骨はかいしきのみと雲て下にもる也、わたお御前によせてもるべし、子おばあながちもちいざる也、一女房の三献の事、鯉のわた煎には、うおの左のひれお上に盛る也、おもむきのひれとがうする也、其 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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動物部六|獣六|熊性質/熊形体
[p.0404] 本草綱目訳義 五十一/獣 熊 くま 是は毛の色黒し、故に総体黒色なる物おくまとつけて雲也、くまぜみ、くま蜂の類の如し、日本のこと也、前あしのか多し、故に棒ねぢおさすなり、力つよし、東国北国より皮お多出す也、大なるは長六尺余、生ている時は形お長し短ふすると雲戸と也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0908] 甲陽軍鑑 十五/品第四十三 於陣所制札 一喧嘩は(○○○○)、両方共に成敗(○○○○○○)、但穿鑿の沙汰有て、道理非お分、坂おこさすべき事、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 新古今和歌集 十七/雑 題しらず 藤原実方朝臣 あまの川かよふ浮木にこととはむ紅葉の橋はちるやちらずや ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|戽
[p.0716] 類聚名義抄 七/尸 戽〈ゆとり〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船屋形
[p.0709] 同 七/奄 篷庳〈ふなやかた〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 書言字考節用集 七/器財 槎(うきヽ)〈均瑞、水中浄木也、〉槎(同)〈同上〉浮木(同)〈同上〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|戕牁
[p.0717] 万葉集 七/雑歌 羈旅作 舟尽(ふねはてヽ)、可志振立而(かしふりたてヽ)、廬利為(いほりせむ)、名古江乃浜辺(なごえのはまべ)、過不勝鳧(すぎがてぬかも)、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆
[p.0704] 枕草子 八 たのもしげなきもの〈○中略〉 風吹に帆あげたるふね ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|にくさび
[p.0711] 住吉物語 住吉には〈○中略〉おきよりこぎくる舟には、あやしき声にて、にくさびかけるなど、うたふも、さすがにおかしかりけり、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|纜
[p.0712] 後拾遺和歌集 八/離別 つくしよりのぼりてのち、良勢法しのもとにつかはしける、〈○中略〉 返し 良勢法師 なごりある命と思はゞともづなのまたもやくると待たましものお ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|簀椅
[p.0715] 古事記伝 三十三 簀椅、〈○中略〉須婆志(すばし)と訓べし、竹などお簀に編みたるお打渡し置て、船中此方彼方と歩渡る便としたる物なるべし、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船宿
[p.0733] 江戸鹿子 一 今戸橋〈○中略〉 彼二丁立のはや船も、此堀に乗入て堤に登る、茲にも吉田屋、坂本屋、鶴屋、和泉屋、麓やなどとて、二丁立お業とする船頭の宿あり、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 源氏物語 十八/松風 舟にて忍びやかにと定めたり、辰の時に舟出し給ふ、〈○中略〉御うた、〈○明石上〉 いくかへりゆきかぶ秋おすぐしつゝ浮木にのりてわれかへるらむ ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|牽〓
[p.0712] 土左日記 二月〈○承平五年〉朔日、朝の間、あめふり、午の時ばかりにやみぬれば、和泉の灘といふ所より出てこぎゆく、〈○中略〉けふは、はこの浦といふ所より、綱手ひきてゆく、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|戕牁
[p.0717] 倭訓栞 前編六/加 かし〈○中略〉 倭名抄に、戕牁およめり、所以繫舟と注せり、万葉集に、かしふるとも、かしふりたてゝともよめる是也、今もしかいへり、河岸なども書り、即もやひ〓(○○○○)也、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0730] 宇治拾遺物語 十四 これもいまはむかし、つくしに大夫さだしげと申物ありけり、〈○中略〉唐人すべきやうもなくて、さだしげとむかひたる船頭(○○)がもとにきて、その事共なくさへづりければ、〈○下略〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0729] 空穂物語 菊の宴 大将殿には、上巳のはらへしになにはへ、かた〳〵おとこ君だちも、のこりすくなくおはします、〈○中略〉ふね六に、ふなこ(○○○)廿人ばかり、かぢとり(○○○○)四人、さうぞくえらび、かたちおとゝのへて、〈○下略〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0730] 増鏡 五/煙のすえ〴〵 宝治二年十月廿日ごろ、もみぢ御らんじがてら、うぢに御幸し給ふ、〈○中略〉うぢ川のひがしのきしに、御舟まうけられたれば、御車よりたてまつりうつるほど、夕つかたになりぬ、御舟さし(○○○○)色々のかりあおにて、八人づゝさま〴〵なり、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|査
[p.0750] 源氏物語 五十三/手習 中将〈○薫〉の御文あり、〈○中略〉例ならずとりて見給ふ、物の哀なる折に、今はと思ふもあはれなる物から、いかゞおぼさるらむ、いとはかなき物の端に、 こゝろこそうき世のきしおはなるれど行へもしらぬあまのうき木お、例の手習にし給へるおつゝみて奉る、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|櫂
[p.0697] 同 三/木 櫂〈正、直狡反、おさ、さおき、〉 棹〈通、さお、かい、〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|櫓
[p.0695] 運歩色葉集 路 櫓(○)〈舟かい也〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|櫂
[p.0697] 類聚名義抄 三/舟 〓〈かい〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|篙
[p.0699] 新撰字鏡 木 篙〈佐乎〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆
[p.0705] 新撰字鏡 木 謝〈保柱〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆柱
[p.0705] 同 六/巾 帆柱〈ほはしら〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|帆綱
[p.0707] 同 六/巾 帆綱〈ほつな〉 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|苫
[p.0708] 類聚名義抄 八/草 苫〈とま〉 ...
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