Results of 301 - 400 of about 1306 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 諱斎 WITH 7748 ... (6.194 sec.)
器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0432] 史記 七十六/虞卿伝 虞卿者、游説之士也、躡蹻担簦、〈徐広曰、蹻、草履也、簦、長柄笠、音登、笠有柄者謂之簦、〉 ...
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地部二十三|丹波国|宿駅
[p.0382] 延喜式 二十八兵部 諸国駅伝馬〈◯中略〉 丹波国駅馬〈大枝、野口、小野、長柄、星角、佐治各八匹、日出、前浪各五匹、〉伝馬、〈桑田、多紀、氷上郡各五匹、〉 ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0239] 古今集序註 下 教長卿註雲、よのなかのむかしにかはることおたとへ雲也、〈◯中略〉ながらのはしは、ふりてひさしくすてたるお、あたらしくつくらん様の心也、 ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0239] 古今和歌集 序 いまはふじのやまもけぶりたヽずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこヽろおなぐさめける、 ...
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地部四十四|附森|名称
[p.0914] [p.0915] 東雅 二地輿 杜もり 日本紀に見えし長柄杜、私記に読てもりとす、〈天武紀〉世人此字お読てもりといふ事、これによれりと見えけり、されど此杜の字の如きは、社の字おもて誤写してもりと読しか、旧事記に見えし湯津楓木(ゆづかつらのき)、古事記には湯津香木(ゆづかつらのき)としるし、日本紀 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0443] 万金産業袋 一/器財 傘細工 長柄、柄七尺、ほね七十間、大きさ弐尺七寸、柄、藤まき也、紙しうし右は大名高位の御方、路次にて雨の時さしかくる、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0443] 享保集成糸綸錄 十六 享保三戌年四月 下馬より下乗橋迄召列人数之覚〈○中略〉 一軽き輩、長柄之傘可為無用事、〈○下略〉 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0446] 異本洞房語園 補遺 元吉原にては、雨の降時、遊女の揚屋へ通ふには、男共に負れたり、〈○中略〉後より長柄の傘おさしかける体、中々品よく見しとなり、 ...
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器用部三十|駕籠|種類
[p.1020] [p.1021] 婚礼里出之部 輿請取渡、〈○中略〉近代は、世以長柄ぎりの請取渡故、双方役人出合、陰陽の手の礼計にて請取渡す也、 ...
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植物部五|木四|樟/楠
[p.0257] 塩尻 四十二 一同所〈◯上総国長柄郡〉田倉村大木の楠あり、廻り三丈九尺余、日本一の楠の大木といふ、巡礼など見て、如此大木は他国になしといふ、 ...
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植物部十六|草五|薑産地
[p.1150] 和漢三才図会 九十九/葷草 生薑生薑処々皆有之、山州綺田(かはた)、平尾、殿村之産雖稍老、而肥大無筋、肥州長崎、因州長柄之産亦不劣、 ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0244] 親俊日記 天文八年十二月四日丁卯、坊城殿へ罷也、彼物語ながらの橋柱にて硯箱禁中被仰付之、御会始御製、御代不分明間不載之、 あきの夜の月やながらのはし柱こヽにも影のすみわたるらん ...
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地部三十九|橋下|天満橋
[p.0247] 摂陽群談 七橋 天満橋 同川筋〈◯大和川〉淀大川筋の落合にあり、南は京橋二町目、北は天満二町目に渉り、京海道の脇道也、此橋高欄疑宝珠あつて渉り広し、従是西に曲り長柄村へ出る道あり、 ...
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地部四十|渡|六郷渡
[p.0451] 遊囊剰記 四 六郷渡は、橋の権輿詳ならず、永禄に其名見ゆれば、北条家の盛時に掛初けるにや、海道四大橋の一と聞えしも、貞享に流亡してより、永く此渡となり、今は橋柱さへ朽果ぬ、浜名長柄と同日の譚なるべし、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以形状為名
[p.0406] 奥羽永慶軍記 二十五 太閤洛陽出陣名護屋御動座事 中にも伊達正宗は、勝れて見へにける、〈○中略〉旗持弓鉄炮長柄の者ども、装束は〈○中略〉笠は金のとがり笠(○○○○)、長さ一尺八寸、廻り三尺にして著せたりけり、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0443] 貞丈雑記 八/調度 一長柄(ながえ)の傘は、貴人馬上の時さしかけ申為に、柄お長くしだる物也、主人御供の時は馬土にても、八尺傘お自身にさす也、旧記に見たり、 ...
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器用部二十九|輿|長柄輿
[p.0955] 甲子夜話 九十四 当日〈○文政十年三月十八日〉津軽侯の登営には、牽馬は二匹なるが、これも鞍覆はかけず、紅と紫の厚総おぞかけたると、又轅に乗りたりと聞く、四品の人もこれに乗るか、隠倫の身は、かヽる雲上の事は今は露ほども弁へず、 ...
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器用部二十九|輿|輿具
[p.0968] 貞丈雑記 七/輿 一こし台(○○○)とは、こしの長柄おすへおく物也、まな板のごとくにして四足あり、本名おばしぢと雲也、楊の字也、車に召るゝ時用之、 榻如此物也〈車のしぢは、金物もあり、あげまきお付るなり、〉 ...
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植物部二十四|草十三|瓢種類
[p.0591] [p.0592] 重修本草綱目啓蒙 二十/蓏菜 壺盧 すヽけばな〈古歌〉 すヽけのはな たそがれぐさ〈共に同上〉 ゆうがほ ゆうがう〈防州〉 ゆうご〈阿州、勢州、〉 なりひさご しとみぐさ〈葉名◯中略〉凡そふくべ、ひやうたん類は、皆白花にして、夕に開き朝に萎む、故に総じてゆうがほと呼ぶ、品類多し、分 ...
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地部十三|上総国|郡
[p.1027] 伊呂波字類抄 加国郡 上総国〈管十二〇一本作十一〉 市原〈いちはら府〉 海上〈うみかみ〉 畔蒜〈あひる〉 望陀〈まうた〉 周准〈すふん〉 天羽〈あまは〉 夷隅〈いしみ〉 埴生〈はう〉 長柄〈なから〉 山辺 武射〈むさ〉 上総十二郡と注たり、今一郡不足雲々、不審也、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|名称
[p.1138] 東雅 二地輿 河かは 義不詳、川の字読む事また同じ、川また読てかれと雲ひしは百済の方言也我国の語に川流おながれといふ事も、彼国の方言に因れるなるべし、〈即今も朝鮮の方言に、川お呼びてかいといふなり、〉川の名にながらといふ所々に聞えて、長柄の字お用ゆる也、即是長(ながれ)川の義と見えた ...
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動物部二十|介下|小蠃子
[p.1659] [p.1660] 房総志料 四/上総附錄 一長柄郡の海、錦砂子(きしやご)お産す、女児の輩つゝなご(○○○○)といへるものなり又なんごともいふ、大鏡にらんご、貝おほひとあるも是なり、又いしなご西行の歌にもよめり、其最小なるもの市原望陀の海に産す、其名おきさごといふ、土人採て稲田の糞とす、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0444] [p.0445] 嬉遊笑覧 一下/容儀 慶長の頃の風お、古昼ども見て考ふるに、〈○中略〉女はよき人とみゆるが髪お深そぎして下げ、〈○中略〉供の女は、頭にかぶり物なく、長柄の傘おかつぎ、又は色々の絹お続合たる袋お負たり、 ...
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器用部三十|駕籠|種類
[p.1030] 明良洪範 二十三 五月〈○元和元年〉七日、大坂落城の朝、神君〈○徳川家康〉には、御持旗御長柄等の儀は、住吉辺へ並べられよと御下知有て、茶色の御羽織に、くヽりの御袴お召れ、住吉と城との間に、これ有樟林の内に、山駕籠に召れ、御坐有て御茶も召上られ、〈○下略〉 ...
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器用部三十|駕籠|種類
[p.1028] 塩尻 十四 〓 石土お運ぶ器、但字の声いかヾぞや、字書に笰の字あつて音払、爾雅に輿革の後お謂之笰、郭璞曰、以韋包後戸也雲々、もし此字なるか、按ずるに、今の俗にいふ、あんだ(○○○)にして、此頃山かごと(○○○○)いふもの、是より作り出せしとかや、中世まで、貴人は牛車、及び長柄のこしにのれり、今 ...
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遊戯部二|附乱碁|名称
[p.0122] 類聚名物考 人事七 らんご 乱碁〈歟〉 思ふに、今も童子の戯に、乱碁とて白石のみにて打、四つ目殺しといふことなす事有り、それおいふ歟、又は石なとりの事にて、石なごともいへば、言便になごおなんごともいへるにや、上総の俗、長柄郡の海に錦砂子有るお、女児のともがらいしなごと雲ふ、又はなんご ...
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器用部二十三|行旅具中|傘種類/以製作為名
[p.0445] [p.0446] 有徳院殿御実紀附錄 十三 王子村に御放鷹ありし時、飛鳥山のほとりにて、俄に春雨降出ければ、兼てうつくしみ玉へる宣といへる馬にめされ、片手綱にて、御右の手に長柄の傘おもたせ玉ひしが、ひとの手傘さしたるよりも、かろ〴〵と見え玉ひぬ、後に風つよく吹出し、雨も降しきりけれど、御傘 ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0241] [p.0242] 栄花物語 三十八松の下枝 二月〈◯延久五年〉はつか天王寺に詣させ給、この院おば一院とぞ人々申ける、後三条院とも申めり、女院〈◯後朱雀后禎子内親王〉も一品宮〈◯聯子〉もまうでさせ給、〈◯中略〉廿二日のたつのときばかりに御船いだしてくだらせ給ふ程に、江口のあそび、ふたふねばかりま ...
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動物部四|獣四|猿事蹟
[p.0297] 奥州波奈志 熊とり猿にとられしことこれは、あや子がこゝに下りし、又のとしばかりのことなりき、二人組にて熊おとる狩人有しが、くまおもとむるとて、山にゆきしに、大木のもとに穴有て、其木にこと〴〵く爪にてかきし跡の有しおみつけて、壱人が是おとらばやといふお、ひとりはえきあらじ、たしかに ...
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地部四十三|山上|峡
[p.0712] 古語拾遺 令手置帆負、彦狭知二神、以天御量〈大小斤雑器等之名也〉伐【大峡】(かひ)【小峡】之材、而造瑞殿、〈古語美豆能美阿良可〉兼作御笠及矛盾、 ...
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動物部九|鳥二|鷺種類
[p.0615] 東雅 十七/禽鳥 護田鳥おすめどり〈○中略〉 おすめの義不詳、後俗うすべといふは其語転ぜしなり、彫羽(たかのは)にうすべふといふ名あるは、其文此鳥に似たるおいふなり、〈或人の説に、方目本草綱目に見えたり、鴋目又名沢虞、護田鳥とも雲ふ、此にばんといふ者なりといへり、李東璧が雲ふ所の方目の ...
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人部三|親戚下乳母 併入|子
[p.0193] [p.0194] 東雅 五/人倫 子こ 女むすめ 旧説に、子といふは男之通称也と見えたり、さらばことのみいふは男子なる也、〈乳母に対し言ふには、男子女子総称してこといふ、男子女子お分ち称するには、男子おこといひ、女子おむすめといふ、又俗に女子おむすめ、男子おむすこなども雲ふ事あり、〉女子おむす ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0688] 東雅 二地輿 山やま 義詳ならず、万葉集抄に、昔は山おいひて子といひし也、やまといふは、やは高き義也、まは円(まとか)なるおいふなり、其形の高く円なるおいふ也といへり、されど古語に八俣(やまた)といひ、八田間(やたま)などいひし例によらば、やまとは、唯その高く隔りぬるおいふに似たり、古語 ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 東雅 一天文 雪ゆき 義不詳、旧説に上古の語に、ゆきといひしは、潔斎の義なるなり、雪またゆきといふ事も、昊潔の義なりといふ、〈古語にいといひ、ゆといふことは、相転じていひけり、斎の字読て、いともゆともいひしが如き即是なり、古語にゆきといひしは、即今きよしといふ詞なり、ゆの音お開きて ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 東雅 十八/畜獣 猨さる〈○中略〉 義不詳〈さるとは、其性懆動害物おいふなるべし、古語にさといひし、懆の義ある事、前の鷺の注に見えたり、るとは語助也、又古語ましらといひしは、梵に摩斯咤といひし語の転じ呼びしと見えたり、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0067] [p.0068] 東雅 一天文 今いま〈◯中略〉 今いま、古語にはうまともいひけり、〈日本紀〉いといひ、うといふは転語なり、たとへば、魚おいおとも、うおともいふが如し、いまといひ、うまといふ義の如きは并に不詳、〈いは発語の詞なるべし、古語には、目おまといひぬれば、いまとは目前の時おさして雲ひ ...
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動物部十|鳥三|鷦鷯
[p.0770] 東雅 十七/禽鳥 鷦鷯さヽぎ 倭名抄に、鷦鷯はさヽぎ小鳥也と註せり、古語に細にして細かなるお狭(さ)といひけり、きとは古語鳥お呼びし語也、其義は不詳、鷺おさきといひ、鳭おつきといひ、鸗おしぎといひ、鷃おかやくきといひしが如き是也、即今俗にみそさヾいといふ此也、みそといふも、其細かなる事 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] 東雅 二地輿 波なみ 揚水也、亦鳴水也、古語になと雲ひしに、挙揚の義あり、されば旧事紀、日本紀に、挙の字、読てなといひけり、鳴るといひ、鳴くといふも、声お挙るの義也、鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|魚条
[p.0925] 東雅 十二飲食 〓ほしいお〈○中略〉 又〈○倭名抄〉遊仙窟お引て、魚条読てすはやりといひ、本朝式は楚割といふと注せり、古語に細きおいひてさといひ、またさといふ詞お開き呼びては、すはといふ、木の細枝おすはえといふが如きこれ也、〈古語には、細枝おばさえだといひけり、〉さればすはといふは細 ...
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地部四十五|附原|名称
[p.0948] 東雅 二地輿 原はら はらとは開也、古語にはらしといひしは、開く事おいひしかば、日本紀に開の字読てはらしとは雲ひし也、遼遠おはるかといふも、開け遠きの義也、今も筑紫の方言に、原おばはるといふなり、古に又読てあらともいひけり、あらとははらの転語にして、即是開也、又古語に天之原、海原、 ...
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天部四|風|名称
[p.0250] 東雅 一天文 風かぜ 義不詳、古語にさといひ、又かざといひし、皆是其語の転ぜしにて異なる義ありとも聞えず、旧事紀に、陽神朝霧お吹撥ふの気、化して風神となれりなどいふ事は、見えけれど、かぜといふ義の如きは聞えず、〈古語にかぜおさとのみ雲ひしによれば、かといひしは、上の詞助なりしに似た ...
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人部二|親戚上|兄弟
[p.0168] 東雅 五/人倫 兄あに 弟おとうと 姉あね 妹いもうと 古語に兄おばせといひ、弟おばなせといひ、姉おばなねといひ、妹おばなにもといひけり、亦兄おいろねといひ、弟おいろとといひ、姉おいろせともいひ、兄弟姉妹相称して、はらからなども雲ひしは、皆是同母兄弟姉妹なるお雲ふ也、〈兄おせといひ、弟 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|潮
[p.1254] [p.1255] 東雅 二地輿 海うみ〈◯中略〉 潮おば、古語にはしほといひしお、倭名抄には、潮字読てうしほと雲ひけり、しほと雲ひし義不詳、うしほといふは海潮なり、古事記には、海塩としるしたりき、食塩おもしほといへば、其名お分ち雲ひしなるべし、朝お潮といひ、夕お夕といふと見えたれば、あさしほ ...
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歳時部二|歳時総載下|四時
[p.0099] [p.0100] [p.0101] 東雅 一天文 春はる 夏なつ 秋あき 冬ふゆ 並に義不詳、四時の名は、古の時に見えし事は、旧事紀、古事記、日本紀等に、陰陽の二神大倭豊秋津洲お生給ふ、亦名は天御虚空豊秋津根別といふと見えし、これ秋といふ名の始て見えし所歟、されどこれは後世に名づけられし所也ともいへり、 ...
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動物部十|鳥三|燕/名称
[p.0773] [p.0774] 東雅 十七/禽鳥 鷰つばくらめ 倭名抄に爾雅註お引て、つばくらめといふと註せしは、即今俗につばめといふ是也、兼名苑お引て、燕に胡越二種あり、漢語抄に、胡鷰子あまどり(○○○○)といふと註せし者、即今もあまどりといふなり、義並に不詳、〈或人の説に、つばくらめとは土食(つちはみ)なり ...
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飲食部十三|飴|名称
[p.0876] 倭訓栞 中編十三多 たかね(○○○) 日本紀に飴おたがねとよめり、あめの古語なり、 ...
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器用部一|飲食具一|盌/名称
[p.0005] 伊呂波字類抄 加/雑物 碗〈かなまり、古語謂椀為碗、宜用金椀、〉 ...
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歳時部二|歳時総載下|四時|春
[p.0104] [p.0105] 東雅 一天文 春とは、草木の芽はる時なればはるといふ、古語にははらくといひしは、もえ出るおいひし也、秋とは、草木の色かはりぬる時なればあきといふ也、古語にあきといひしは、黄なる色おいひし也といふ説あれど、草木のもえ出るお芽もはるなどいひしは、春といふことば、黄ばむ色おあき ...
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地部一|地総載|国/名称
[p.0069] [p.0070] 東雅 三地輿 国くに 義不詳、古語にはくむとも、くもとも、またくともいひけり、皆其語の転ぜしにて、上世には天(あめ)に対しいふには、必ずくにおもて称せし事、たとへば漢に天地と雲ひしが如くにぞありける、〈前にしるせし地の条に詳なり〉 旧事古事等の記に、陰陽二神、国土お生成さむ事 ...
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動物部四|獣四|猩猩
[p.0306] 下学集 上/気形 猩猩(しやう〳〵)〈人面身似猿能言、古語雲猩猩能言不離走獣雲、猶好酒屐者也、〉 ...
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動物部十八|魚下|鮫/名称
[p.1473] 東雅 十九/鱗介 鮫さめ〈○中略〉さめの義不詳、古語にさといひしは狭也、小也、其眼の小しきなるお雲ふに似たり、 ...
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人部二|親戚上|かぞいろは
[p.0142] 倭訓栞 前編三/伊 いろは 母の古語也、神代紀、和名抄にみゆ、色身は母より受れば、色母の義なるべし、実母おいふ詞也、 ...
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人部二十一|忍耐〈克己 併入〉|名称
[p.0141] 信玄家法 下 一毎事堪忍之二字可懸意事、古語雲、胯下恥小辱也、成漢功大切也、又雲、一朝怒失其身、 ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0661] 倭訓栞 前編四/宇 うそ 虚偽おいふ、浮虚の義なるべし、或はおそ(○○)の転、おそは古語也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0056] 東雅 一天文 日ひ 晦日おつごもりといふは月隠也、古語にこもるといひしは隠の義也、此夜月晦なればかくいひし也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0092] 万葉集抄 六 この歌、古点には、こよひのはやくあくれと点ず、古語には、このよらのといへり、男声およぶ故成べし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 宵よひといふは、よとは夜(よ)也、ひとは間(ひ)也、古語にひといひしには間之の義あり、 ...
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飲食部四|料理下|だし
[p.0280] [p.0281] 一話一言 二十一 煎汁薩摩より出る鰹煎汁お、外の国にてはにとり(○○○)といふ、薩摩にてはせん(○○)といふ、和名抄に煎汁とあれば古語なりと、忍池子の話、〈九月初三〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0011] 倭訓栞 前編三/伊 いまし 日本紀に、爾、女、乃等およめり、坐すの義、西土にて座下といふ如し、なんぢの古語なり、新撰字鏡に爾もよめり、 ...
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人部二十五|師弟|名称
[p.0389] 下学集 上/人倫 師資(しし)〈師弟義也、古語雲、善人不善人之師、不善人善人之資也、〉 ○按ずるに、師弟の名称は、文学部入学篇師弟条に詳なり、 ...
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器用部一|飲食具一|盌/名称
[p.0005] 倭名類聚抄 十六/金器 金椀 日本霊異記雲、其器皆碗、〈俗雲賀奈万利、今案、碗字所出未詳、古語謂椀為磨利、宜用金椀二字也、椀即盌字、見瓦器中、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0074] 東雅 一天文 朝あさ〈◯中略〉 あしたともいふは、万葉集抄に、古語にしたといふは、間(ひま)といふ詞なりといふなり、さらばあけしほどなどいふが如し、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0076] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 暁、あかつきといふは、古語にはあかときといひけり、あかとは開(あく)也、ときとは時也、天開け明なる時おいふ也、 ...
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植物部十一|竹|名称
[p.0674] 東雅 十六/樹竹 竹たけ 万葉集抄に、たとは高き義なりといひけり、けとは古語に木おけといふが如し、たけとは其生じて高きおいふなり、 ...
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植物部十二|草一|芒
[p.0806] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉芒はのき、禾穂芒也と注せしは、のとは直也、きとは凡物の光鋭なるお、古語にはきといひ、けといひけり、 ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|名称
[p.0048] 八雲御抄 三下雑物 三のたから(○○○○○)〈まがり玉 やたのかヾみ 草なぎのつるぎ、是は自天下寳也、〉 やたかヾみ〈古語神璽也〉 ...
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天部四|風|旋風
[p.0259] [p.0260] 倭訓栞 前編十六都 つむじ 和名抄に廻毛およめり、関東にてつじ風おいふ、古語也、神名式に出雲国意宇郡波夜都武自和気神社見えたり、万葉に漂の字かくよむお正義とす、 ...
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地部二|皇都鄙併入|名称
[p.0126] 東雅 三地輿 都みやこ みやとは宮也、こは古語にこといひ、かといひしは所也、天皇宮居し給ふ所おいふ事、大宮処などいふが如し、京の字読事も亦同じ、城の字読てみやこといふは、皇城京城などいふの義也、〈◯下略〉 ...
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飲食部十|酒上|名称
[p.0677] 冠辞考頭注 二 弥枳の弥(み)は真と通ひて、ほむることば、枳(き)は酒の古語也、さて神にも天皇にも献るお、大御酒(おほみき)といふは、常の事なるお、みきとは三寸と書など様の偽説多し、 ...
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人部八|生命|霊魂
[p.0629] 倭訓栞 前編十四/多 たましひ 魂魄又霊おいふ、玉火の義、しは助語也、古語に霊火也と見えたり、日本紀に識性、万葉集に心神、精神おも訓ぜり、一説玉奇(くし)日也といへり、〈○中略〉俗書に魂の数の事おいへるは、列仙伝に出といへり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0048] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昨日おきのふといふ詞は、古語にはきそといひしなり、去年おこぞといひしに同じくして、古おこしかたといふが如く、こぞといひ、きぞといふ、そといふ詞は、共に語助なるべし、 ...
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植物部十一|竹|箟竹
[p.0706] 東雅 十六/樹竹 竹たけ〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉箟はの、箭竹名也と見えしは、即今俗にのだけとも、やのたけとも雲ひて箭簳となすもの是也、のとは古語に直お雲ひてのといひけり、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 東雅 二地輿 古語に子といひしには、止るの義ありしかば、峯お子といひしは、其止る如く、動かざるの義なるべし、又高きお神にし、尊むでみ子といふ事、たとへば後世の俗、みつの御山、伊豆の御山などいふ如く、道おも始は、ちといひしお、後にみちなどいふ事にもなりけり、 ...
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動物部十八|魚下|鯨/名称
[p.1485] 東雅 十九/鱗介 鯨くぢら〈○中略〉 くぢらの義不詳〈(中略)古語に黒色おくといひ、白色おしらといひけり、し又転じてちといひしも多かり、くじらとは、くぢらといふ語の転ぜしにて、此魚皮肉之間、黒白相層りて、極めて分明なるお雲ひしと見えたり、〉 ...
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方技部五|暦道上|名称
[p.0309] 東雅 七器用 暦こよみ 吾国の暦、いづれの頃に始れるといふ事さだかならず、またこよみといふ義も不詳、〈○中略〉 古語にこ(○)と雲ひしには詳細の義あり、よみ(○○)とは数おかぞふる事おいひけり、歳月日時お細かにかぞへしるせしものおいふに似たり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0345] 東雅 十二飲食 飯いひ 太古の時、神名飯依毘古といふあり、保食神、口より飯お出せしなどいふ事あり、されど飯おいひといひし義は不詳、〈(中略)或人の説に、飯おいひといふ、いは発語の詞也、古語によしといふ事おひといふ、いひとは、其美食なる事おいひし也といふ也、〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恥
[p.0765] 倭訓栞 前編二十四/波 はぢ 恥辱、又慚およめり、万葉集にはづともはたらけり、霊異記に愧もよめり、はぢおすゝぐは、雪恥と書り、韻会に雪は洗也と見えたり、挨囊抄に含嬌おはぢしらふとよめり、はぢろふ(○○○○)、はぢかはし(○○○○○)などいふも同じ、恥お与ふるお、はぢ見するといふは古語也、 ...
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器用部一|飲食具一|盌/名称
[p.0005] 倭訓栞 前編二十九/末 まり 日本紀、古事記等に、椀又碗お訓ぜり、円き義也、るき反り也、和名抄に、日本霊異記に、其器皆碗、俗雲賀奈万利、按碗字所出未詳、古語、椀為磨利、宜用金碗二字といへり、されど金偏木偏お通用せし例多し、盌も同じ、和名抄にみゆ、新撰字鏡には鈖お金まりとよめり、 ...
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器用部四|飲食具四|瓺
[p.0171] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、〈○中略〉みかとはみは深也、〈深山読てみやまといふ事の如し〉古語にかと雲ひしは、やくといふ語お合呼びし也、やくは焼也、即今俗に磁器お呼びて焼物といふが如く、瓦器にして深きおいふ也、 ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0651] 和漢船用集 六/河海江湖猟船 かんこ(○○○) 字未考、因州湖山の池にあり、池といへども湖なるゆへに湖山と呼、小船三四人乗べし、毎に漁猟し、又菱お取に用、廻船の伝間込おかんこひきといへり、かんこと雲は、古語小舟のことお雲者なるべし、今も四国の方にては、小漁船お呼て、かんこ舟と雲、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|碇
[p.0713] 東雅 九/器用 桴筏〈○中略〉 いかりは、万葉集に、重の字、または重石の字お用ひて、いかりと読みけり、古語に、重き事おいかといひき、日本紀に、重読ていかしといふがごとき此也、いかりとは、なほ権錘おおもりといふ事のごとくなる也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0014] 東雅 一天文 きさらぎ、やよひなどいふごときも、ふるく釈せし所のごときは、其釈なからんには、空さへかへりぬる月也とも、草木のおひそふる月也とも、しかるべしとも覚えず、古語にきさとも、きさけとも、きさきとも、きさいともいひし事どもあれば、其釈せし所の義とは同じからず、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0049] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 俗にきのふの前日お、おとつひ(○○○○)といひ、こぞの前年おおとヽしといふが如き、おとといふはおち也、今お去る事の遠き也、古語に遠きおいひて、おちともおてともいふ、ちといひてといひとといふ、皆転語にて、おとつひといふ、つは語助なり、俗におとヽひといふは転語な ...
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姓名部八|名上|名称
[p.0595] 類聚名物考 姓氏八 名告 なのり 名謁〈東鑑〉 名乗〈俗借字〉 今思ふに、奈乃利(なのり)は、我名おのりて人にいふ故なり、古事記の雄略天皇紀に、名告と見え、万葉集にも見えたり、告お乃里(のり)といふは古語也、東鑑には名謁と書しは、義おもて書る也、我名お告て、人に謁るの意也、 ...
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植物部二十一|草十|芰
[p.0387] [p.0388] 東雅 十四/果蓏 菱子ひし 此物の名は、仁徳天皇の御歌にも、すでに見えたれども、其義の如きは不詳、古語には刀おばひといひけり、此物の実〓、角ある事の刀に似たれば、此名ありけるにや、さらばしと雲ひしは詞助なり、魚おとる器に、ひしといふものゝあるは、此物に因りて名づけ雲ひしと見 ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0883] 東雅 十三/穀蔬 藻も〈◯中略〉 倭名抄に〈◯中略〉海藻おにぎめといふ、俗用和布字、本朝令に滑海藻おあらめといひ俗用荒布字、〈(中略)にぎといひあらといふは、古語に荒妙和妙など雲ひし如くに、其皺文の粗細おもて分ち呼びしなり、にぎめおば、又わかめといひて、万葉集には、和海藻、稚海藻の字お ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 東雅 三地輿 津つ 義不詳、古語につといひしは、あつまるの義なり、されば集の字読て、つとも、つむとも、つめとも、あつむ、あつまるなどいふなり、津とは舟船の集る所なれば、つといひしなるべし、〈あつむといふあは、発語の詞なり、著の字読てつくるといふも、また津来の謂にて、是らはつといふ詞 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 東雅 二地輿 淵、読てふちといふは、深水(ふつ)の義なるに似たり、ふとは深也、〈古語にふといひしには、深の義あり、されば深の字、読てふかとも、ふくとも、ふけともいふなり、そのか、く、けなどいふは、皆語助なり、其義まへにみゆ、〉つは即水也、ふつ又転じてふちといふは、土おいひてつヽともつ ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1267] 東雅 二地輿 波なみ〈◯中略〉 鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰(なた)雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地名に、鳴海、鳴渡などいふが如き、古語になみといひ、なだといふ事の如し、なみと雲ひしは、鳴海といふ語の如く、なだと雲ひしは、鳴渡とい ...
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動物部七|獣七|獺
[p.0464] 東雅 十八/畜獣 獺おそ 義不詳、倭名抄に兼名苑お引て、獺おそ水獣、恒居水中、食魚者也と注せしは、即今俗にかはおそといふ是也、かはおそとは即水獺也、海獺に対しいふ也、〈古語におすしといひしは、可畏之謂也と見えたり、畏懼おおそるといひし則是也、おすしといひ、うすしといひ、おそといふ、並 ...
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動物部十二|鳥五|鵄
[p.0952] 東雅 十七/禽鳥 鴟とび 倭名抄に本草お引て、鴟一名鳶、とびといふと註せり、とびの義不詳、〈或人の説に、とびとは飛也と雲ひけり、もしさらば義自ら明なり、古語にととのみ雲ひしも鳥にして、ひといふおもて呼びし鳥もあり、鴗おそひといひ、鵁鶄おいひといひ、鵠おくヽひといふが如き是也、此物の名 ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1142] 東雅 二十/虫豸 蝱あぶ 雄略天皇紀に、蝱の来りて、天皇お噬みまいらせしといふ事見えて、〈○中略〉古語にはあむ(○○)といひしに、後転じてあぶといふとは見えたり、其義不詳、〈蝱類には蜚蝱、木蝱、鹿蝱、牛蝱等の類あり、あむとは、あは発語の詞、むはみといふ語の転ぜしにて、これも齧むお雲ひしな ...
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動物部十六|魚上|鮭産地
[p.1289] 新編常陸国誌 六十/土産 鮏 今当国にて鮏の大なるおすけと雲ことは伝はらず、予〈○中山信名〉嘗て奥州南部の人に聞けることあり、彼国辺鄙の俗、鮏の大なるものおさけのすけと雲ひ、鱒の大なるものおますのすけと雲とぶ、東極の辺地なるゆへに、返てよく古語お伝へたるものなり、〈○中略〉魚鳥平家に鮏 ...
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人部十三|動作|展転
[p.0999] 倭訓栞 前編九/古 こい(○○)〈○中略〉 万葉集に反およめり、反転の義な、りこやるといふも同じ、こいふし(○○○○) 万葉集に見ゆ、展臥の義也、 こいまろび 万葉集に展転お訓じ、日本紀に反側およめり、今いふこけまうぶ也、 こやる(○○○) こいと同じ、展転の古語也、日本紀の歌に、こやせると見えたるお、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉/名称
[p.0492] 東雅 八/器用 粉読てしろきものといひ、又白粉の字お出して、読みてはふにといふ、はふにとは、白粉の字の音の転ぜし也、〈しろきものとは、今俗になしろいといふ是也、白粉の字、万葉集にはしらにと読みたり、古語ににといひしは、丹色おのみいひしにはあらず、白色おもにといふなり、にとは、彩色お ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|筏
[p.0748] 東雅 九/器用 桴筏いかだ〈○中略〉 いかだの義不詳〈古語に、大きなるおいひて、いかといひけり、天智天皇紀にみえし紀大人臣、紀氏系図には、大人字読ていかうとといふがごときこれなり、即今も俗に大きなるおいかしなどいふ也、艇薄而長おひらたといふがごとくに、これもまた竹木お編む事、大なるに ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] [p.0091] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 夜よといひ、よるといふ、よとは、今日と明日との中間なればなり、古語に凡事の節限ある中間おさして、よといひけり、夜およといひ、前世おさきのよといひ、後世おのちのよなどいふが如きも、たとへば竹節の間おいひて、よといふが如し、よるといふが如き、るとい ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0809] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ〈◯中略〉 旧説によねとは、よはよしといふ詞也と見えたり、ねは種也、其嘉種なるお雲ひし也、〈稲おいねといひ、米およねといふが如きも転語なり、又根おねといひ、苗おなへといふも、転語也、ねといふ言葉お開呼ぶときはなへなり、是等の事に依りても、古語の相転ぜし、また各 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] [p.0080] 東雅 三地輿 橋はし 義不詳、〈◯中略〉古語にはしといひしは、わたしなどいふ語のごとき、彼と此との絶間おわたすものおいひしなり、堂と基との間おわたすものお階といひ、高きと下きとの間おわたすものお梯(はしご)といひ、箸といふもの、また鳥の觜、獣の喙のごときも、皆是其食ふべき物と ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0689] 円珠庵雑記 〓〈しぎ〉神代紀に〓山祇(しぎやまづみ)、これは麓山祇(はやまづみ)にのぞむるに、常にもはやましげ山とよみて、深くしげれるおしげ山といふ、それにかくかりてかヽれたればしげとしぎと通へることしるべし、 真淵雲、しぎの語は、繁おつヾめいふは、さることながら、鳥のしぎはさる意には ...
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