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人部十一|言語|放言
[p.0860] 徒然草 上 高野証空上人、京へのぼりけるに、〈○中略〉上人猶いきまきて、何といふぞ非修非学の男と、あらゝかにいひて、きはまりなき放言しつとおもひける気色にて、馬ひきかへしてにげられにけり、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0743] 沙石集 上 高野証空上人、京へのぼりけるに、〈○中略〉口ひきける男あしくひきて、聖の馬お堀へおとしてけり、ひじりいと腹あしくとがめて、〈○中略〉比丘お堀にけ入さする、未曾有の惡行なりといはれければ、口ひきの男、いかに仰らるゝやらん、えこそ聞しらねといふに、上人猶いきまきて、何といふぞ ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1310] 続日本後紀 二仁明 天長十年六月癸亥、是日為聖体有間、使神祇伯正四位下大中臣朝臣淵魚、奉幣於賀茂大神、又命天下諸国、修理寺塔破壊者及神社、勅曰、如聞、諸国疫癘、夭亡者衆、自非修繕、何以攘災、宜令諸国各請練行僧大国廿人、上国十七人、中国十四人、下国十人、三箇日内、昼転金剛般若経、夜修 ...
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人部十一|言語|放言
[p.0859] 伊呂波字類抄 波/畳字 放言 ...
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人部十一|言語|放言
[p.0859] 書言字考節用集 八/言辞 放言(はうごん) ...
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人部十一|言語|放言
[p.0859] [p.0860] 江談抄 四 鷹鳩不変三春眼 鹿馬可迷二世情〈以言〉 此句依恨暗漢雲之子細、叡感〈○一条〉之余擬補蔵人、雖然入道殿〈○藤原道長〉並殿上人不承引之故不補、仍為放言所作也、 ...
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人部十一|言語|放言
[p.0860] 古事談 一/王道后宮 一条院御時、喚諸卿、於御前渡殿東第一間立地火炉、於清凉殿東廂庖丁、〈○中略〉其後奏管絃、大納言道綱進出舞之間落冠、衆人解頤、右府〈顕光〉有嘲詞雲々、仍道綱卿放言右府雲々、聴之者或弾指、或嘆息雲々、其詞雲、何事雲ぞ、妻おば人にくなかれてと雲々、道綱密通右府北方雲々 ...
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人部十一|言語|放言
[p.0860] 吾妻鏡 七 文治三年四月十八日己丑、御家人平九郎滝口清綱就領所、居住美濃国之間募武威、不随国衙下知、対捍乃貢、令過言(○○)召使之由、依在庁之訴、早可令尋沙汰給之旨、所被下院宣也、仍成御下文、副請文、被遣師郷之許雲々、平五盛時奉行之、〈○中略〉 美濃国内清綱地頭所未済為先、対捍国催之由依 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0742] 十訓抄 十 一条摂政〈○藤原伊尹〉納言に任給時、朝成同く望申けり、其間頗放言申けり、摂政の後朝成大納言お望申て、彼殿へまいてけり、良久しくありて面謁し給とき、朝成大納言になるべき理運お申されけるに、摂政の給はく世間計がたし、往事のころほい納言望申時、放言有といへども、貴閣昇進我心に ...
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姓名部一|姓氏上|臣/使主
[p.0049] 玄同放言 三上 姓名称謂 臣〈おみ〉は字の如し、〈○中略〉使主〈おみ〉も亦同訓なり、こは君臣佐使の意お借りて使主(おみ)とす、即臣(おみ)なり、 ...
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飲食部十六|漬物|三杯漬
[p.1036] 四季漬物塩嘉言 葉附小大根三抔漬小だいこん、猶ちいさきお拵へ、茎一寸ばかり残しおき、葉先おきり、一時ほど日にあてゝ、直に三杯醋に漬るなり、是お吉原の放言には、洗ひ髪といふ、 ...
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器用部九|容飾具四|仮髻
[p.0470] 玄同放言 下集/別錄 仮髪は和名須恵なり、〈○中略〉今の婦女子は是おかもじと唱へ、俳優の用ふるものおかづらといへり、並に俗語なり、仮髪の和名須恵とは、これお仮りて、髪の末お長くするの義なるべし、 ...
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姓名部一|姓氏上|加婆禰解説真人
[p.0038] 玄同放言 三上 姓名称謂 真人(まひと)は、賓、〈賓此雲未礼比登〉なり、まれひとお、まひとといふは辞の省けるなり、こは取賓与天子之義以命之、この故に諸王皇親ならざるものには、この姓お賜ざりき、 ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0070] 玄同放言 三上 姓名称謂 首〈おほと〉は、大人(おほと)〈大人此雲於保止〉なり、人に君父あること、猶身体に頭首あるがごとし、よりて大人に首字お借たり、是義訓なり、大人は人名に多かり、 ...
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地部十二|附江戸|市坊
[p.0956] [p.0957] 玄同放言 一下 江戸古図略説 附けていふ、今俗日本橋以西、四つ谷青山、市け谷、北は、小石川本郷おすべて山の手(○○○)といふ、物には山の壇(て)と書きたるもあり、按ずるに、やまのては山の里(て)なるべし、里字にての訓あり、万里小路おまてのこうぢと読まするが如し、山城の井堤、又井出、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|慶安
[p.0250] 改元物語 正保五年、亦京童部の癖なれば、正保焼亡と声の響似たり、保の字お分れば人口木とよむべし、又正保元年と連書すれば、正に保元の年とよむ、大乱の兆也と放言す、〈◯中略〉かやうの雑説まち〳〵なるにより、京兆尹板倉周防守重宗内々にて言上しけるにや、慶安(○○)と改めらる、是時も先考〈◯林 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0042] 玄同放言 三上 姓名称謂 朝臣〈あそみ〉は、大臣なり、〈大臣此雲阿曾美〉玉加都麻〈巻三〉に、かばねの朝臣は、吾見臣(あせおみ)といふ事なり雲々といへり、こもよしあるべけれども、証文お引ざればこヽろ得がたし、亡友蒲生秀実雲、朝臣は、大臣なり、大の字に阿の訓あり、あには大兄、あねは大姉な ...
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姓名部八|名上|以古人名為名
[p.0679] 玄同放言 三上/人事 姓名称謂 儒仏名号おもて名とせしは、〈○中略〉円融院の御宇に、藤原朝臣伊尹公〈日本紀略六〉あり、一条院の御宇に、藤原朝臣伊周卿〈同書十〉あり、伊周は、伊尹、周公旦お一字づヽ取り給ひしなり、是より先き藤原諸葛〈三代実録光孝紀〉あり、漢の孔明が復姓お取れり、又花山の ...
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地部十七|飛騨国|郷
[p.1330] [p.1331] 玄同放言 二 飛騨三枝(みつえだ) 飛騨国大野郡に三枝郷(○○○)あり、〈三枝みつえだと唱ふ〉郷内に五個村あり、その三個村お上切、中切、下切と唱ふ、中切村に〈高山より里半許〉巨樹あり、程遠き処といふとも、この樹の見えざるはなし、さる古木なれども、今なほこれお伐ることお許さず、もし ...
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姓名部八|名上|賜名
[p.0647] 文恭院殿御実紀附録 三 千住の辺に御放鷹ありし時、餌まき孫右衛門といふが、鳥飼の事、殊に高手なりしが、渠に宣ひしは、今日は殊更に鶴お手に入度と仰られしに、我右衛門、平生傲言の者なりしが、今日は某力おつくし候はんには、たやすく御手に入べしと放言せしが、果して御手に入たり、公〈○徳川家 ...
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姓名部二|姓氏中|無尸之姓
[p.0185] 玄同放言 三上 姓名称謂 按ずるに、拾芥抄〈中巻之上〉無尸姓と題したる、五十六氏の中に、天神地祇天孫といふ姓あるは、こヽろ得がたし、こは実熙公、ゆくりなく姓氏録の神系お見損じ玉へる歟、何となれば、姓氏録に、神別と題せしは、神世より別れたる姓氏なり、その神別にも、天神より別れたるあり ...
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姓名部二|姓氏中|無姓
[p.0185] [p.0186] 玄同放言 三上 姓名称謂 六七百年以降は、苗字といふものいで来つヽ、氏と苗氏と混雑して、姓お唱ることのなければ、姓氏はありてもなきが如し、しかはあれども昔姓氏の正しきときにも、希には姓のなきもあり、そは無姓者某だ書きたり、三代実録〈四十九〉仁和二年冬十月の条下雲、三日戊午、 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0009] [p.0010] 玄同放言 三上 姓名称謂 姓の和訓、かばねなるに、拾芥抄〈上末〉に姓尸と書玉へる、又無尸姓などいふ事も見えたり、尸おしかばねとよむによりて、こヽにはかばねと訓するにや、姓とかばねは異也と思ひ玉ひし訛舛は、はやく秋草〈券之上姓名部〉に論はれたれば、さらにもいはず、今按ずるに、 ...
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姓名都九|名中|避名諱
[p.0751] [p.0752] 玄同放言 下 姓名称謂 諱名之制、これお六史に考ふるに、書紀〈廿八〉孝徳天皇の大化二年八月癸酉の詔に見えたり、しかれどもこの御宇には、なほ厳密の制度おはしましヽにあらず、続紀〈六〉元明天皇の和銅七年六月己巳、若帯日子姓、為触国諱、〈成務御諱〉改因居地賜之としるされし、これぞ ...
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歳時部十五|涅槃|諸寺涅槃会
[p.1066] 古今著聞集 二釈教 湛空上人、嵯峨の二尊院(○○○)にて、涅槃会おおこなはれける時、人々五十二種の供物(○○○○○○○)おそなへけるに、花おうへにたてヽ(○○○○○○○○)、歌およみて付けるに、西音法師、水瓶に桜お立ておくるとて、よみける、 きさらぎの中のいつかの夜半の月入にしあとのやみぞかなしき 返し 湛 ...
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地部二十七|周防国|名所
[p.0698] 西遊雑記 二 廿三日、室積お一見せんとて左道へいり、宿なくして大ひに屈し、稗田村といふ所のはにふの軒に夜おあかしぬ、廿四日、室積にいたる、此浦はいたつて古き所にて、聖空上人の事跡、世にいふ普賢菩薩遊君に化して、聖空上人に対面せしと雲地にして、今に大黒屋恵比須屋といふ唱家残りて、聖空 ...
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器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0161] 十訓抄 三 書写性空上人、生身の普賢お見奉るべき由、寤寐に祈請し給けるに、或夜転経に疲て、経おにぎりながら、脇息によりかゝりて、しばしまどろみたる夢に、生身の普賢お見奉らんと思はば、神崎遊女の長者お見るべき由して夢さめぬ、 ...
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人部四|身体一|皮膚
[p.0308] 扶桑略記 二十八/一条 寛弘四年三月十三日、書写山聖空上人入滅、伝雲、沙弥聖空者、東京人也、〈○中略〉到播磨国飾磨郡書写山、造一間草庵住之、〈○中略〉身素無蟻虱、胸間肌膚(○○)彫顕阿弥陀仏像、代々宰史及当国隣国道俗、男女老少無不帰依、 ...
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植物部四|木三|椋
[p.0217] [p.0218] 和漢三才図会 八十三喬木 椋(むくの木)〈音凉〉松楊 棶 和名無久〈◯中略〉 按椋樹似欅而微白色、其材堅重、用為搾酒木(しめき)及〓杖、其葉似櫧葉、而薄円、有鋸歯、枯亦堅、以葉面可摩琢象牙鹿角及木器、勝於木賊、其子黒色而円、如竜眼肉去皮者也、小児喜食之、本草謂似柿葉者非也、相伝曰 ...
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姓名部三|姓氏下|僧侶賜姓
[p.0227] 袋草紙 四 素性は、住石上良因院、仍完平法皇、〈○宇多〉宮滝遊覧間、号之良困朝臣、而付此名、称入道之人猶僻事也、 ...
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地部二十四|出雲国|宿駅
[p.0465] 出雲風土記 島根郡 千酌駅、郡家東北一十九里一百八十歩、伊佐奈枳命御子、都久豆美命此処坐、〈◯坐一本作生〉然則可謂都久豆美、而今人猶千酌号耳、 ...
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植物部二十七|菌|〓〓
[p.0808] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 木耳楡耳 にれだけ 一名楡肉〈授時通考〉 楡蕈〈同上〉これは楡木に生ずる菌なり、唐山の人猶賞す、長崎え来る、清商も持来る、此品蝦夷に多し、 ...
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飲食部二|料理上|牡蠣料理
[p.0115] 浪花の風 牡蠣は少なき方なれども、土人猶賞味す、故に十月頃よりかき船とて、口口辺より多くかき積たる船来る、此船にてかき料理とて、かきお加へ飯お焚、其余、汁、平等に至る迄、一式かきのみお用ひたる料理ありと、土人之お賞玩す、 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|雑載
[p.0487] 出雲風土記 楯縫郡 沼田郷、郡家正西八里六十歩、宇乃治比古命、以爾多水而御乾飯爾多爾食坐詔而、爾多負給之、然則可謂爾多郷与、今人猶雲努多耳、〈神亀三年、改字沼田、〉 ...
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地部三十六|台湾〈澎湖島併入〉|風俗
[p.1398] 華夷通商考 下 大寃〈◯中略〉 此島の人は、甚卑しうして、常に衣服お不著、山中の猟師常にほこお持て鹿お追ひ、其肉お生にて食し、其皮お売て酒食に代るなり、身甚軽く、走ること鹿にもまされり、山中に計居る故に山童と号す、海辺の漁人猶以賤也、猶詞も曾て不通、根本は文字も無之国なりしが、国姓邪 ...
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植物部二十一|草十|〓麻
[p.0375] 秉燭譚 四 〓麻の事土佐儒官緒方宗哲談ず、国にいちびと雲ものあり、其状如麻、その皮舟の纜につくるべし、いちび縄と雲て、海人猶これお貴ぶ、其穣麻稗のごとく甚白色なり、火お〓すれば火縄とすべし、本草にのする〓麻なりと、因て本草お考に、果してその通りなり、中庸絅衣の章の大全お見れば、又作 ...
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人部二十八|貴|貴例
[p.0565] 徒然草 下 西大寺静然上人、腰かゞまり眉しろく、誠にとしたけたる有さまにて、内裏へ参られたりけるお、西園寺内大臣殿、あなたうとのけしきやとて、信仰のきそくありければ、資朝卿これお見て、年のよりたるに候と申されけり、後日にむく犬の浅ましく老いさらぼいて、毛はげたるおひかせて、この気色 ...
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人部二十九|嘲戯|嘲戯例
[p.0685] 徒然草 下 西大寺の静然上人、腰かゞまり、眉しろく、誠にとしたけたる有さまにて、内裏へまいられたりけるお、西園寺内大臣殿、あな、たうとのけしきやとて、信仰のきそくありければ、資朝卿これお見て、年のよりたるに候と申されけり、後日に、むく犬の浅ましく老さらぼひて、毛はげたるおひかせて、 ...
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動物部三|獣三|犬種類
[p.0159] 徒然草 下 西大寺静然上人、腰かゞまり、眉白く、誠にとくたけたる有さまにて、内裏へ参られたりけるお、西園寺内大臣殿、あなたうとのけしきやとて、信仰のきそくありければ、資朝卿これお見て、年のよりたるに候と申されけり、後日にむく犬の、あさましく、老さらぼひて、毛はげたるおひかせて、此気 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0842] 徒然草 上 何事も入たゝぬさましたるそよき、〈○中略〉かた田含よりさし出たる人こそ、よろづの道に、心得たるよしのさしいらへはすれ、 ...
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人部十一|言語|口おもし
[p.0847] 徒然草 上 何事も入たゝぬさましたるそよき、〈○中略〉よくわきまへたる道には、必口おもく、とはぬかぎりは、いはぬこそいみじけれ、 ...
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人部十一|言語|口おもし
[p.0846] 倭訓栞 中編六/久 くちおもし(○○○○○) 徒然草に見ゆ、唐竇鞏、言若不出、世号囁啄翁と見えたり、 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0842] 倭訓栞 前編三/伊 いらへ 応答おいへり、よて真名伊勢物語に報字お用いたり、徒然草にさしいらへとも見ゆ、 ...
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人部十一|言語|雑載
[p.0881] 徒然草 上 浄土寺前関白殿〈○藤原師教〉は、おさなくて安嘉門院〈○邦子内親王〉の、よくおしへ参らせさせ給ひける故に、御詞などのよきぞと、人の仰られけるとかや、 ...
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人部十一|言語|古言/今言/雅言/俗言
[p.0832] 徒然草 上 何事もふるき世のみぞしたはしき、今やうは無下にいやしくこそなりゆくめれ、〈○中略〉たゞいふ言葉も、くちおしうこそなりもてゆくなれ、いにしへは車もたげよ、火かゝげよとこそいひしお、今やうの人は、もてあげよ、かきあげよといふ、主殿寮人数だてといふべきお、たちあかししろくせよ ...
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人部十一|言語|談話
[p.0842] 徒然草 上 久しくへだゝりて逢たる人の、我方にありつる事、数々に残りなくかたりつゞくるこそあひなけれ、へだてなくなれぬる人も、程へて見るは、はつかしからぬかは、つぎざまの人は、あからさまに立出ても、興有つる事とて、いきもつぎあへず、かたり興ずるぞかし、よき人の物語するは、人あまたあ ...
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人部十一|言語|利口/秀句
[p.0875] 徒然草 上 惟継中納言は、風月の才にとめる人也、一生精進にて、読経うちして寺法師の円伊僧正と同宿して侍けるに、文保に三井寺やかれし時、坊主にあひて、御坊おば寺法師とこそ申つれど、寺はなければ、今よりはほうしとこそ申さめといはれけり、いみじき秀句(○○)なりけり、 ...
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人部十一|言語|誡言語
[p.0862] 徒然草 下 万のとがあらじと思はゞ、何事にもまことありて、人おわかずうや〳〵しく、詞すくなからんにはしかじ、 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0033] 徒然草 下 小野小町が事、きはめてさだかならず、おとろへたるさまは、玉造といふ文に見えたり、此文清行がかけりといふ説あれど、高野大師の御作の目録にいれり、大師は承和の始にかくれい給へり、小町がさかりなる事其後の事にや、猶おぼつかなし、 ...
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人部十三|動作|眠
[p.0972] 徒然草 上 或人法然上人に、念仏の時睡におかされて、行おおこたり侍る事、いかゞしてこのさはりおやめ侍らんと申ければ、めのさめたらむほど念仏し給へと、こたへられたりける、いとたうとかりけり、 ...
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動物部五|獣五|狐妖
[p.0369] 徒然草 下 五条内裏にはばけ物ありけり、藤大納言殿、かたられ侍しは、殿上人ども黒戸にて碁おうちけるに、みすおかゝげて見る物あり、たそと見向たれば、狐人のやうについいてさしのぞきたるお、あれ狐よとどよまれて、惑ひにげにけり、未練の狐、ばけ損じたるにこそ、 ...
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地部三|山城国|風俗
[p.0262] 徒然草 下 悲田院の尭蓮上人は、俗姓は三浦のなにがしとかや、さうなき武者なり、故郷の人の来りて物語すとて、あづまの人々に、いひつることはたのまるれ、都の人はことうけのみよくて実なしといひしお、聖それはさこそおぼすらめども、おのれは都にひさしくすみて、なれて見侍るに、人の心おとれりと ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|牛飼
[p.0906] 徒然草 上 今出川のおほい殿、〈○兼季〉嵯峨へおはしけるに、有栖河のわたりに、水のながれたる所にて、さい王丸、御牛お追たりければ、あがきの水、前板までさゝとかゝりけるお、為則、御車のしりに候けるが、希有の童かな、かゝる所にて御牛おば追ものかといひたりければ、おほい殿、御気色あしくな ...
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飲食部十一|酒下|戒多飲
[p.0787] [p.0788] 徒然草 下 世にはこゝろえぬことのおほきなり、ともあることには、まづ酒おすゝめて、しいのませたるお興とする事、いかなるゆへとも心えず、のむ人のかほいとたえがたげに眉おひそめ、人めおはかりてすてんとし、にげんとするおとらへて、ひきとゞめて、すゞろにのませつれば、うるはしき人 ...
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人部四|身体一|眼
[p.0353] 徒然草 下 達人の人おみる眼は、すこしもあやまる所有べからず、 ...
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人部四|身体一|顔
[p.0326] 徒然草 上 此僧都、ある法師お見て、しろうるりといふ名おつけたりけりとは、何物ぞと人のとひければ、さる物お我もしらず、もしあらましかば、此僧のかほに似てんとそいひける、 ...
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人部四|身体一|矊
[p.0355] 徒然草 下 おなじ心にむかはまほしく思はん人の、つれ〴〵にて、今しばし、けふは心静になどいはんは、このかぎりにはあらざるべし、阮籍が青き眼(○○○)誰もあるべき事也、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0888] 徒然草 上 妻といふものこそ男のもつまじきものなれ、〈○中略〉ことなることなき女およしと思ひ定めてこそそひ居たらめど、賤しくもおしはかられ、よき女ならば、この男こそらうたくして、あが仏(○○○)とまもりいたらめ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0893] 徒然草 上 人のなき跡ばかりかなしきはなし、〈○中略〉年月過ても、露忘るゝとにはあらねど、さるものは日々にうとし(○○○○○○○○○○○)といへることなれば、さはいへど、そのきはばかりは覚えぬにや、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|楽舞
[p.0915] 徒然草 上 唐橋中将といふ人の子に、行雅僧都とて、教相の人の師する僧ありけり、気のあがる病ありて、〈○中略〉目眉額なども腫れまどひて、うちおほひければ、物もみえず、二の舞(○○○)のおもてのやうに見えけるが、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0967] 徒然草 上 真乗院に盛親僧都とてやんごとなき智者ありけり、〈○中略〉とき非時も、人にひとしく定てくはず、わがくひたき時、夜なかにも暁にも喰て、ねぶたければ、昼もかけこもりて、いかなる大事あれども、人のいふ事きゝいれず、目さめぬれば、いく夜もいねず(○○○○○○○)、心おすましてうそぶきありき ...
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人部四|身体一|息
[p.0315] 徒然草 上 是も仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、各あそぶ事有けるに、酔て興に入あまり、かたはらなるあしがなへおとりて、頭にかづきたれば、つまる様にするお、鼻おおしひらめて、かほおさし入て舞出たるに、満座興に入事かぎりなし、しばらくかなでヽ後ぬかんとするに、おほかたぬか ...
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人部一|人総載|老
[p.0085] 徒然草 下 年老たる人も、一事にすぐれたる才の有て、この人ののちには誰にかとはんなどいはるヽは、老のかたうどにて、いけるもいたづらならず、さはあれど、それもすたれたる所のなきは、一生此事にてくれにけりとつたなく見ゆ、今にわすれにけりといひて有なん、大方はしりたりとも、すヾろにいひち ...
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人部二十八|奢侈|名称
[p.0623] 徒然草文段抄 四 過差、〈○中略〉季吟雲、よのつねに過差とは、あやまる事也、こゝにては、野槌の義お可用にこそ、 ...
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植物部十一|竹|〓竹
[p.0684] 徒然草 下 呉竹は葉ほそく、河竹は葉ひろし、御溝にちかきは河竹、仁寿殿の方によりて植られたるは呉竹なり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0687] 徒然草 上 下部に酒のまする事は、心すべき事也、〈○中略〉具覚房手おすりて、うつし心なく酔たる者に候、まげてゆるし給はらんといひければ、〈○下略〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0909] 徒然草 上 おぼしき事いはねば(○○○○○○○○○)、腹ふくるゝ(○○○○○)わざなれば、筆にまかせつゝ、あぢきなきすさびにて、かいやりすつべきものなれば、人の見るべきにもあらず、 ...
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器用部十三|屏障具一|帟/名称
[p.0771] 倭訓栞 中編二十一/比 ひらばり 倭名抄に帟およめり、江次第に平張と書り、周礼注に平張曰帟と見えたり、帟にうつといふ事は徒然草にみゆ、 ...
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人部六|身体三|脂
[p.0470] 徒然草 上 世の人の心まどはす事、色欲にはしかず、〈○中略〉久米の仙人の物あらふ女のはぎのしろきお見て、通おうしなひけんは、誠に手あしはだへなどの、きよらに肥、あぶらつきたらんは、外の色ならねばさもあらんかし、 ...
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人部十三|動作|走
[p.0990] 徒然草 上 つごもり〈○十二月〉の夜、いたうくらきに、松どもともして、夜半すぐるまで、人の門たゝきはしりありきて、何事にかあらんこと〴〵しくのゝしりて、足お空にまどふが、暁がたよりさすがに音なくなりぬるこそ、年の名残も心ぼそけれ、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|欲
[p.0777] 徒然草 上 世の人の心まどはす事、色欲(○○)にはしかず、人の心はおろかなる物かな、匂ひなどはかりの物なるに、しばらく衣裳にたきものすとしりながら、えならぬ匂ひには、必心ときめきする物なり、久米の仙人の、物あらふ女のはぎのしろきお見て、通おうしなひけんは、誠に手、あし、はだへなどのきよ ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0869] [p.0870] 徒然草 上 女の物いひかけたる返事、とりあへずよきほどにする男は有がたきものぞとて、亀山院の御時、しれたる女房ども、わかき男たちの参らるゝごとに、郭公やきゝ給へると問て、心見られけるに、なにがしの大納言とかやは、数ならぬ身はえきゝ候はずと答られけり、堀河内大臣殿〈○源通成〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0891] 徒然草 下 心なしと見ゆるものも、よき一言はいふものなり、あるあらえびすのおそろしげなるが、かたへにあひて、御子はおはすやととひしに、ひとりももち侍らずとこたへしかば、さては物のあはれは知り給はじ、情なき御心にぞものし給ふらんと、いとおそろし、子ゆへにこそよろづのあはれは思ひしらる ...
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人部二十六|懐旧|雑載
[p.0460] 徒然草 上 しづかに思へば、ようづに過にしかたの恋しさのみぞせんかたなき、人しづまりて後、ながき夜のすさびに、なにとなきぐそくとりしたゝめ、のこしおかじとおもふ反古などやりすつる中に、なき人の手ならひ、えかきすさびたる、見出たるこそ、たゞ其おりのこゝちすれ、此比ある人の文だに、久し ...
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人部八|生命|死雑載
[p.0666] 徒然草 下 四季はなおさだまれるついであり、死期はついでおまたず、死は前よりしもきたらず、かねてうしろにせまれり、人皆死あることおしりて、まつことしかも急ならざるに、おぼえずして来り、沖のひかたはるかなれども、礒より塩のみつるがごとし、〈○中略〉 人あまた有ける中にて、あるもの、ます ...
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人部二十八|奢侈|名称
[p.0623] 徒然草 上 堀川相国は美男のたのしき人にて、其事となく過差おこのみ給けり、〈○下略〉 ...
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人部三十二|盗賊|雑載
[p.0831] 徒然草 上 柳原の辺に、強盗法印(○○○○)と号する僧ありけり、たび〳〵強盗にあひたる故に、此名おつけにけるとぞ、 ...
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人部八|生命|落死
[p.0654] 徒然草 下 御随身秦重躬、北面の下野入道信願お、落馬の相ある人なり、能々つゝしみ給へといひけるお、いとまことしからず思ひけるに、信願馬よりおちて死にゝけり、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0739] 倭訓栞 中編二/伊 いきまき 徒然草に見ゆ、腹立怒る意にいへり、息お巻也、くり反き也、源氏に見ゆ、或は慍およめり、十訓抄にいきまへといふも、同じきにや、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|子
[p.0194] 徒然草 上 我身のやむごとなからんにも、まして数ならざらんにも、子といふものなくて有なん、前中書王、九条太政大臣、花園左大臣、みなぞう(○○)たえむことおねがひ給へり、 ○按ずるに、ぞうは子孫なり、 ...
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人部六|身体三|掌
[p.0460] 徒然草 下 愚者の中のたはふれだに、しりたる人の前にては、此さま〴〵のえたる所、詞にてもかほにても、かくれなくしられぬべし、ましてあきらかならん人のまどへるわれらお見んこと、たなごヽろの上の物お見んがごとし、 ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] 倭訓栞 中編四/加 かみすぢ 髪条也、文選に髾およめり、徒然草に、女の髪すぢおよれる綱には、大象もよくつながるといへり、新古今集に、 かきやりしその黒髪のすぢごとにうちふす程は面かげぞたつ ...
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人部二十八|賤|雑載
[p.0572] 徒然草 上 いやしげなる物(○○○○○○○)の、居たるあたりに、調度のおほき、硯に筆のおほき、持仏堂に仏のおほき、前栽に石草木のおほき、家のうちに子孫のおほき、人にあひて詞のおほき、願文に作善おほく書のせたる、 ...
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人部九|性情上|恋
[p.0720] [p.0721] 徒然草 上 延政門院〈○後嵯峨皇女悦子内親王〉いときなくおはしましける時、院〈○後嵯峨〉へまいる人に、御ことづてとて、申させ給ひける御歌、 ふたつもじ牛のつのもじすぐなもじゆがみもじとぞ君はおぼゆる、こいしくおもひまいらせ給と也、 ...
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人部二十四|誓約|起請文起原
[p.0346] 徒然草 下 比叡山に、大師勧請の起請といふ事は慈恵僧正書始給ひけるなり、起請文といふ事、法曹にはそのさたなし、いにしへの聖代、すべて起請文につきて行はるゝ政はなきお、近代此事流布したる也、又法令には、水火に穢おたてず、入物にはけがれあるべし、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0445] 倭訓栞 中編二十八/利 りんだう 徒然草にみゆ、竜胆なり、音おもて訓とするなり、元真集などにりんだうとも見えたり、女房の装束にもいへり、俗にさヽりんだうといふは、小きお指ていへり、山竜胆なり、蔓生の石竜胆なりといへり、藤りんだうあり、裏紅あり、武者りんだうあり、 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0375] 徒然草 上 あらはるヽおもかへりみず、口にまかせていひちらすは、やがてうきたるごとくきこゆ、又我もまことしからずとはおもひながら、人の雲しまヽに、鼻のほどおこめきていふは、其人の空ごとにはあらず、げに〳〵しく所々うちおぼめき、よくしらぬよしヽて、さりながらつまづまあはせて語る空ごと ...
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人部五|身体二|嚏
[p.0383] 徒然草 上 或人清水へまいりけるに、老たる尼の行つれたりけるが、道すがらくさめ〳〵といひもて行ければ、尼御前何事おかくはの給ふぞと問けれども、いらへもせず、猶いひやまざりけるお、度々とはれてうち腹だちて、やヽはなひたる時、かくまじなはねば、死ぬるなりと申せば、やしなひ君の比叡山に児 ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 徒然草 上 もろこしに、許由といひつる人は、更に身にしたがへるたくはへもなくて、水おも手してさヽげて、のみけるお見て、なりひさごといふものお、人のえさせたりければ、ある時木の枝にかけたりけるが、風にふかれてなりけるお、かしがましとてすてつ、又手にむすび(○○○○○)てぞ水ものみける、いか ...
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人部八|生命|臨終
[p.0663] 徒然草 下 人の終焉のありさまの、いみじかりし事など、人のかたいお聞に、たゞしづかにしてみだれずといはゞ、心にくかるべきお、おろかなる人は、あやしくことなる相おかたりつけ、いひし、ことばもふるまひも、おのれがこのむかたにほめなすこそ、其人の日ごろの本意にもあらずやとおぼゆれ、此大事 ...
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人部十三|動作|臥
[p.0958] [p.0959] 徒然草 上 夜のおとゞは東御枕なり、おほかた東お枕として、陽気おうくべき故に、孔子も東首し給へり、寝殿のしつらひ、或は南枕(○○)常の事也、白河院は北首に御寝なりけり、北はいむ事也、又伊勢は南なり、大神宮の御方お御跡にせさせ給ふ事、いかゞと人申けり、但大神宮の遥拝はたつみに向 ...
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人部二十四|名誉|求名誉/不求名誉
[p.0313] [p.0314] 徒然草 下 とこしなへに違順につかはるゝ事は、ひとへに苦楽のためなり、楽といふはこのみ愛する事也、これお求むる事止む時なし、楽欲する所、一には名なり、名に二種あり、行跡と才芸とのほまれなり、二には色欲、三には味ひなり、よろづのねがひ此三にはしかず、これ顚倒の相よりおこりて ...
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人部二十八|富|雑載
[p.0622] [p.0623] 徒然草 下 身死して財のこることは、智者のせざる処也、よからぬ物たくはへおきたるもつたなく、よき物は心おとゞめけんとはかなし、こちたくおほかる、まして口おし、我こそえめなどいふものども有て、跡にあらそひたるさまあし、後はたれにと心ざす物あらば、いけらんうちにぞゆづるべき、 ...
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人部八|生命|生
[p.0633] 徒然草 上 又雲、されば人死おにくまば、生お愛すべし、存命のよろこび日々にたのしまざらんや、おろかなる人、此楽おわすれて、いたづかはしく、外のたのしびおもとめ、此財おわすれて、あやうく他の財おむさぼるには、志みつことなし、いける間生おたのしまずして、死に臨て死お恐は、此ことはりある ...
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人部二十四|名誉|名称
[p.0294] 徒然草 上 高名(○○)の木のぼりといひしおのこ、人おおきてゝ、たかき木にのぼせて、梢おきらせしに、いとあやうくみえし程は、いふこともなくて、おるゝ時に、軒だけばかりに成て、あやまちすな、心しておりよと詞おかけ侍しお、かばかりになりては、飛おるゝともおりなん、いかにかくいふぞと申侍しか ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|雑載
[p.0451] [p.0452] 徒然草 上 いづくにもあれ、しばし旅だちたるこそ、めさむるこゝちすれ、そのわたりこゝかしこ見ありき、いなかびたる所、山里などは、いとめなれぬ事のみぞおほかる、都へたよりもとめて文やる、其事かの事便宜にわするなといひやるこそおかしけれ、さやうの所にてこそ、万に心づかひせらる ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|夜鷹
[p.0912] 嬉遊笑覧 九/娼妓 浮世草子に、そうか、総嫁の字かけり、此説非なり、風流徒然草、五条の河原には、さうかといふ物あり、鹿の武左衛門かたりしは、或夜河原おとおりけるに、ござおかゝへて行ものあり、誰と見むきたれば、そうか男と物いひていたるお、あれはそうかといはれて、まどひにけり、未練のさ ...
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人部八|生命|寿命
[p.0666] [p.0667] 徒然草 上 あだし野の露きゆる時なく、鳥部山のけふり立さらでのみ、住はつるならひならば、いかに物のあはれもなからん、世は定なきこそいみじけれ、命ある物お見るに、人ばかりひさしきはなし、かげろふの夕おまち、夏の蝉の春秋おしらぬもあるぞかし、つく〴〵と一年おくらす程だにも、こ ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0063] 徒然草 下 平宣時朝臣、老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使きたりて、直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにてまかりた ...
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器用部十三|屏障具一|帟/名称
[p.0772] 徒然草 下 見物の桟敷うつもよからぬにや、ひらばりうつなどはつねの事なり、桟敷かまふるなどいふべし、 ...
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