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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0059] [p.0060] 食物服用之巻 一食まいり候しあはせのこと、左の手にてはしおとりあげ、右の手にまづもち、〈これにみやうあり、女房若衆は右にてとるべし、くでん、〉さて食椀おとりあげ、食お一くちまいり、しるおとりあげ、みばかりおまづまいりおくなり、又食おまいり汁おとりあげ、しるおすい、みおまい ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0378] 貞丈雑記 六飲食 一湯漬は、東山殿〈慈昭院義政公〉御酒に酔せられしにより、供御に湯おかけて参りしより始りし也、依之湯漬の時は、先盃お出して、扠湯漬お出すなり、〈○中略〉又湯づけ食ふには、先めしに湯おかけて食て、さいは一番に香の物よりくひ初る事、同記〈○酌并記〉に見えたり、ゆづけは右に ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0387] 宗五大草紙 上 人の相伴する事一人の相伴の事、貴人の前にて、めし又何にても相伴あらば、物のすはるまでは、ひざお立て可有、膳すはり候はゞ、ひざおくむべし、〈○中略〉飯又肴取おろして畳におく不可然、先箸お取ながら、飯ならば汁おかけ、湯おのみ、箸おおくまで貴人お見合、貴人より先にてあるべ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 伊勢守貞宗朝臣記 飯に汁おかくる事一本膳のさいお右の手にてのけて、扠食おわけて、しやうじんの汁おかけて、大汁ひや汁同前、但時の景物共にて、魚類共あらばそれおかけべし、賞玩の心歟、又汁おさいしん引間は、食おまいらずして、箸お取直し、汁のくる間待べし、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0063] [p.0064] 礼容筆粋 七 飯喰やうの事かよひ膳おこと〴〵くすへ渡し、よき時分に相伴人上座にむかい手おつき、卒度御箸おと申べし、其時上客椀のふたお御取あるべし、其時座中一度に喰初る也、其次第は先右の手にてはしお取なおし、飯椀のふたお取左にわたし、又右にて汁わんのふたお取、左に持たる飯椀 ...
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飲食部十五|蒲鉾|雑載
[p.0983] 大草殿より相伝之聞書 一かまぼこおくふ時は、先湯漬おくい、はしお取なおし、右の手にてかまぼこのしべのなきかたお取、左の手に取直し、手の上におき、右の手にて集養有たきほどくふ也、又とりてくふ共同前なり、さて本膳のまへのかたには何となくおく也、一かまぼこおたべたる時は、四つめの汁にう ...
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飲食部二|料理上
[p.0071] [p.0072] [p.0073] 料理とは、食物お作り調ふるお謂ふ、元来料理の文字は、独り食物のみならず、諸般の事お処理する意なるが、遂に専ら食物お調理することに用いるに至れり、食物お調理するには、先づ庖丁お用いて之お割截するお以て、直に之お庖丁と雲ひ、又食物は塩梅お主とするお以て、之お調味とも ...
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飲食部四|料理下|献立
[p.0287] 四条流庖丁書 一飯の献立の事、本膳の中には必不紛定事にはなます用処に、近代無其儀不可然、焼物の事は、本膳には魚のやきもの、二の膳には鳥のやきもの有べし、是お本膳に双て、鷠の焼物お置事、四条六条の日記の外成べし、不可有之子細也、めしの大汁にびぶつおする事不可難、当流には有之、次にさ ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0086] [p.0087] 大内家壁書 椀飯同御節并所々御出之事〈○中略〉一問田へ御おそほの事、御祝并進物已下如例、御肴一献参りて御台参べし、御台は本膳(○○)に御さい六つ、二の膳(○○○)に御さい三つ、三の膳(○○○)に御さい三つ、御汁は本膳に一つ、精進、二の前に二〈一ひやしる〉たるべし、何れの所へ御出のときも ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0148] [p.0149] 躾方明記 四 添肴には箸おばすへぬものにて候、本膳の箸にて給物なり、添肴おすへ候て本膳お取事無謂事なり、総別添肴は汁の有物は無之物にて候、作去もし汁など御入候はゞ、汁お吸事悪敷事にて候、三度計給候て能なり、 ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0086] 四条流庖丁書 一飯の献立の事、本膳(○○)の中には必不紛定事にはなます用処に、近代無其義、不可然、やきものヽ事は、本膳には魚のやきもの、二の膳(○○○)には鳥のやきもの有べし、是お本膳に双て鷠のやきものお置事、四条六条の日記の外成べし、不可有之子細也、 ...
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飲食部四|料理下|うす盛
[p.0270] 大草殿より相伝之聞書 一鮎のほうらいづみの集養の事、のぼり鮎の時は、かしらお取おろし候、そのまゝいたの下にそへおく也、くだり鮎のはうらいづみの時は、うおの頭おはしにはさみ、魚のおのかたへむけておき、魚のおゝ右の手にて取お集養有て、残りたるは本膳の前におき、魚のみおばはしにてくふ也 ...
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器用部三|飲食具三|四方/三方/二方/一方
[p.0163] [p.0164] 調度口伝 一四方之事 普通の三方のごとくにて、すかし四方にあるなり、大臣以上の膳具にして、容易に用べきにあ らず、若大臣ならぬ人用る時は、前の一方おはりて用ゆるなりといふ、しかし公方様には、四方 御用なく三方也、寸法三方に准ず、 一三方の事 常の三方に替る事なし、七五三の時、 ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0146] 貞丈雑記 六飲食 一添肴と雲ふは、或は雑煮、或はまんぢう、やうかん、さうめんの類は、酒の肴にならぬ物ゆへ、肴おそへて出すなり、其雑煮、まんぢう、やうかんなど食て、扠添肴お食て酒おのむ也、そへ肴はやき鳥、又はさしみの類お、膳に一つに組付くるもあり、又は吸物にても何にても、魚物の肴お別 ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0086] 宗五大草紙 上 公方様諸家へ御成の事一先年金仙寺〈貞宗朝臣常の御城〉亭御成の時、御肴参たる次第大方注候、初献〈ぞうに〉二献〈まんぢう、又二献めにすひ物参候而、三献点心の参候事も候、〉三献〈すひ物、〉三献過候てぐご参候、本膳(○○)に御まはり七ぐごすはる、二の膳(○○○)に御まはり五、御汁二 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0066] 栄花世継男 二 父は紙子一官子は三官飴の荷売 台所船に二三十人前の膳組、貝焼に髭籠もりのさゝみなど、塩山椒お手塩皿に入て、本膳においてまはる、 ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0089] [p.0090] 天正十年安土御献立 於安土上様三河守殿御申献立、 十五日おちつき本膳〈〈かわたてきん たこ〉〈かわたて かうの物〉〉 なます〈たいのやき物 な汁 〈かわたて ふなのすし 御めし〉〉 二膳〈〈おけきんえおかきて うるか〉〈わおきんにえおかきて かいあわび〉〉 ふとに〈〈かわたて うちま ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0086] 尺素往来 本膳(○○)、追膳(○○)、三膳(○○)、大汁、小汁、冷汁、山海苑池之菜、誠調百味候也、 ...
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飲食部十四|鮓|生成
[p.0952] 貞丈雑記 六飲食 一生成と雲ふ物古書に見えたり、年中恒例記三月の部に、生成一折、佐々木越中、進上之日不定とあり、又伊勢守書礼之案に雲、為当年之祝儀、生成廿到来候訖、喜入候謹言、三月十一日、〈宛所〉総持房とあり、又諸書当用抄の内、佐々木方へ御成之規式に、御こぐご(小供御)七献めのあい( ...
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飲食部二|料理上|精進料理
[p.0116] [p.0117] 鹿苑日録 慶長八年七月十五日、未明に供仏餉、出洛先至豊光、〈○中略〉各々閑話、板倉伊賀守より豊光へ有使者、隻今相公〈○徳川家康〉豊光へ出御と雲々、各々不堪驚鍔、則至豊光各用意、先油物の御菓子、御四方に敷杉原献之、次に葛索麺御相伴に常素麺、又葛索麺、麩の吸物、御酒一返、其間に ...
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飲食部四|料理下|雁庖丁
[p.0313] 大草殿より相伝之聞書 一初雁の料理の事、がんのかはおはぎ、かはせんろつぶのやうにきりて、塩お先いりいれたる時、酒塩にすたでおすこしくはへ、雁のかはお入、よきかげんにいる也、此ごとくする時は、うはおきすい口有まじく候、先かはいり計おいだして、二度めに雁のみおいれ、うはおきにはねぜり ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0450] [p.0451] 茶式花月集 四 一主方香合取入れ、膳出可申、挨拶有て勝手口しめる、一膳出順 一、本膳出し勝手口しめる、 二、かうの物か平皿か、〈此所にて平皿出すときは、香のものは、やき物と一しよに出す、もり合すか重筥にて出す、〉 三、食鉢汁かへ、 四、中酒出し、引盃にて廻す、銚子引、 五、焼物 ...
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飲食部三|料理中|引肴
[p.0146] 鹿苑日録 慶長八年五月廿三、朝施哦〓、焉蔵主始之、半斎同前、嚫金黄鸝、斎作法、本膳汁蔓細々、〈○中略〉引肴〈白瓜冷物〉 ...
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飲食部三|料理中|大汁 小汁
[p.0167] 尺素往来 本膳、追膳、三膳、大汁(○○)、小汁(○○)、冷汁、山海苑池之菜、誠調百味候也、 ...
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飲食部三|料理中|集汁
[p.0181] [p.0182] 鹿苑日録 慶長八年五月廿三、朝施哦隗、焉蔵主始之、半斎同前、嚫金黄鸝、斎作法、本膳汁蔓細々、〈○中略〉集汁〈豆腐牛房〉 〈根若〉 ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0142] [p.0143] 守貞漫稿 後集一/食類 膳和宗膳〈○図略〉三都ともに民間以之本膳と雲、饗客用之て本式とす、内外朱漆或は黒漆也、 ...
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飲食部一|飲食総載|茶請
[p.0031] 鹿苑日録 慶長八年四月二日、今晨於日野殿会席、束条紀伊守入道、床山五兵衛入道、空円、亜相、宰相殿、予本膳足打、汁蔓草、独活、麩、山椒、塩香物、引干笋、汁木海月、中酒五片、菓子すいとん、茶請麩(○○○)、俗人衆之前、不及記之、 ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0141] 婚礼道具諸器形寸法書 人 猫足膳(○○○) 本膳 鏡板厚三分五厘、長一尺三寸七分、巾一尺三寸三分、縁高八分、足高七寸、 二膳 鏡板厚三分五厘、長一尺二寸一分、巾一尺一寸八分、縁高七分、足高六寸三分五厘、 三膳 鏡板厚三分、長一尺五分五厘、巾一尺、縁高六分五厘、足高五寸五分、 ...
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歳時部十|年始祝二|幕府年始祝
[p.0649] 半日閑話 一 御当家御佳例、正月元日献立、〈未知真偽、古記所見、〉 御本膳 御鱠〈さヽかく大根、しほいなだ、〉御汁〈いてう大根、田つくり、味噌、〉御煮物〈こんにやく、ごぼう、大根、〉是お三河煮と雲、 二 さしみ〈鮒小付いり酒〉御汁〈しほ鱈〉いり鳥〈かも〉 引下 御煮物〈塩いなだ〉細かにさ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0377] [p.0378] 御成之記 式之御成の次第一湯漬は慈昭院殿御時、御一献にて御食参り候、然ば聞召酔候て、御食に御手のつかず、湯につけられてあがり候はんずる由被仰候つる、御相伴衆まで湯に漬られ参、是より湯漬世上に一段はやり候由一説也故に湯漬の御汁并御まはりまでこしらへ様、供御に無相違由也、一湯 ...
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飲食部四|料理下|鶉羽伏盛
[p.0271] 大草殿より相伝之聞書 うづらの羽ぶしもり(○○○○○○○○○)の拵様の事、本膳の中にくむ事あり、集養はおなじ事也、食おたべ候時は、鶉おばたべぬものにて候、食くいはて候へば御銚子参り、おの〳〵ひざお立られ候、時宜にて候に御酒三べん参りてより座中お見合、右の手にて鶉のだいお取あげ、左の手にそへて ...
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飲食部四|料理下|献立
[p.0287] 江戸流行料理通大全 初編 膳部の三新の事重き慶賀などの振舞に、膳部の本、二、三の膳中に三新といふ秘事あり、本膳に杉の木地の小角に香物お盛、二の膳に杉の木地の丸ものに敷味噌お盛、三の膳に杉の木地の地紙にさしみお盛る、是お膳中の三新といふ也、 ...
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器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0141] [p.0142] 茶湯献立指南 一 足打御膳 表壱尺壱寸四方、縁の高さ壱寸五歩、足の高さ四寸五歩、本膳也、表壱尺五歩四方、縁の高さ壱寸弐歩、足の高さ四寸、二の膳也、 表壱尺四方、縁の高さ九歩、足の高さ三寸六歩、三の膳也、何も足にくりかた有べし、 右之寸法、主人の御位に依べし、御高官なれば式正の ...
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飲食部二|料理上|式正料理
[p.0113] 俚言集覧 保 本膳 式正に用いる膳立おいふ、二の膳、三の膳あり、 ...
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動物部十八|魚下|海蛸
[p.1551] 文禄四年御成記 御二献 蛸 御五巻小蛸魚 三の御膳 蛸 御相伴二の膳 蛸 諸大夫衆二の膳 たこ 御能之時薬屋本膳 たこ ...
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飲食部三|料理中|大汁 小汁
[p.0167] 食物服用之巻 一食にかくる汁は、大汁(○○)又はそへしるほん也、魚鳥のしるかけべからず、さりながらあひてのことわりによるべし、又貴人御もちひの汁かけてもよし、 ...
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飲食部四|料理下|海老船盛
[p.0270] 大草殿より相伝之聞書 一海老のふなづみ(○○○○○○○)の事、本膳にもあれ、二三の間にもあれ、集養はおなじ事也、先えびお台共に右の手にてとり、我が前にて左の手おそへて、いかにも〳〵かんずる心もちおして左の手に取、右の手にてほづなおはづし、海老の頭のかたへかけ、我が右の方のたゝみにおきて、し ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0066] 貞丈雑記 六飲食 一本膳に山椒と焼塩とお少おきて出す事、山椒は脾胃の気おひらき食おすゝむる物也、医書にみえたり、又塩は食の咽につまりたる時、少くいつめば、つまりたる食咽お通る物也、それゆへ山椒と塩おおいて出すなり、人の元に行て食する時、山椒など取て食ふ事はあるまじき也、食咽につまり ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|雑載
[p.0469] 食物服用之巻 粥之事一かゆおまいるに汁おかけくはざるよし、世上申ならせしなり、細川右馬頭入道などは、くるしからずとて、常に汁おかけもちいられし也、同じく房州も常にこのぶんたり、しかるとはいへども、若衆などは用捨あるべき也、 ...
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飲食部三|料理中|鴫壺焼
[p.0252] 大草殿より相伝之聞書 一鴫のつぼいり扱したの、〈○したの三字恐誤〉是も本膳二三膳の中に参るべし、中より外にはかつてすゆる事有間敷候、集養の様は、これもめしきこしめし候時は、集養なき事にて候、御銚子あがり一二へん参りたる時、左右の座中お見合て、右の手にて鴫のつぼいりの台お取あげ、左の ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0064] [p.0065] 食物服用之巻 粥之事一はしおおさめてのち、はしおとりあぐる事は如何、但年よりたる人はくるしかるまじき也、〈○中略〉一はしはもとすえと申也、若衆などは左にてはしおとりあげ、右のかたのはしすえよりくふべし、其外は右にてとりあげ、左のはしすえよりくふべし、このせつもありといへど ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|芳飯
[p.0417] [p.0418] 大草殿より相伝之聞書 一包飯集養の事、先左の手にて、膳の右方に有すさいさらお取て、我左の方の膳にすみにおく、其後かさお右の手にて取、膳のさきの方へ置、其後包飯のかはおとり、かさの中にかはおかさねて置、次に包飯に盛たる中の花お取て、かさの中のかはの上におく、其後はしおなおし ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0387] 貞知天正記 一食の時よび出され、相伴に出候はゞ、めしのかさおとり、めしのわんの下に置、持出座敷になおし候て、食お二口三口ほど給てより、其まゝ汁おかけ候て交用申候、無隔心所にては、再進もたべ候事も有べし、其にも汁おばかけてたべ申候、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 躾方明記 四 一食に汁懸候事は、冷汁お懸候て能なり、但時宜によるべし、珍敷物などならば、本汁懸候ても不苦也、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|雑載
[p.0428] 守貞漫稿 後集一食類 飯江戸は朝に炊ぎ、味噌汁お合せ、昼と夕べは冷飯お専とす、蓋昼は一菜おそゆる、菜蔬或は魚肉等必らず午食に供す、夕飯は茶漬に香の物お合す、京坂も朝食と夜食には冷飯、茶、香之物也、蓋三都とも、右に雲は概略にて、其専多きもの也、〈○中略〉又京坂は未刻比に、八つ茶と号け ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|倹約例
[p.0061] 澀柿 明恵上人伝 泰時〈○中略〉左様の年〈○飢歳〉は家中に毎事倹約お行て畳お初として、一切のかへ物どもおも古物お用、衣裳の類もあたらしきおば著せずえぼしの破たるだにも、古きおばつくろひつがせてぞき給ける、夜の灯なく、昼の一食おとゞめ、酒宴遊覧の儀なくして、此費お補ひ給けり、心ある者の ...
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飲食部十三|飴|産地
[p.0879] 守貞漫稿 後集一食類 水飴♯今世水飴堅飴ともに越の高田に精製し、又相の浦賀の製次之、ともに往々江戸に贈る、 ...
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飲食部十四|鮓|毛抜鮓
[p.0961] 守貞漫稿 後集一食類 鮓へつつい川岸毛抜鮓は、一〈つ〉六文にて各々笹巻にす、巻て後桶に積み、石お以て圧之、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0856] 守貞漫稿 後集一食類 味醤♯今世京坂の市民毎冬自製する者多し、〈○中略〉江戸は赤味噌(○○○)、田舎味噌(○○○○)お買食し、自製する者無之、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0862] 守貞漫稿 後集一食類 味醤♯鉄火味噌は江戸平日用の味噌に牛房生姜蕃菽するめ等お加へ、胡麻油お以て煎りつめたる也、なめもの屋にて売之、 ...
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飲食部十四|鮓|鮓商
[p.0968] 守貞漫稿 後集一食類 鮓江戸は鮓店甚だ多く、毎町一二戸、蕎麦屋一二町に一戸あり、酢屋名あるは、屋体見世お置ず、普通の見世は専ら置之、又屋たいみせのみにて売も多し、 ...
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飲食部十五|豆腐|雑載
[p.1004] 守貞漫稿 後集一食類一 豆腐昔は豆腐に紅葉の形お印す、今も江戸にては印之、京坂は菱形お印せり、是は豆腐製筥に其形お彫たる也、 ...
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人部十九|公平|雑載
[p.0028] 信玄家法 下 一食物到来之時、眼前伺候之衆、少宛成とも可配分事、三略雲、昔日良将用兵、有饋箪醪者、使投諸河、与士卒同流飲、〈○下略〉 ...
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飲食部一|飲食総載|点心
[p.0026] 守貞漫稿 後集一食類 飯又京坂は、未刻比に八つ茶と号けて、所謂点心お食す、蓋短日には不食之、永日の比は専ら食之、多くは茶漬飯お食すもあり、江戸には三時の外に例として食すこと無之、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|白飯
[p.0389] 守貞漫稿 後集一食類 飯〈○中略〉今三都どもは、皆各粳米お釜中に炊ぎ、更に他穀お交へず、鄙は米のみの飯お食す所もあれども、多くは麦お交へ食す、粳一種の釜炊飯お俗にこめのめし(○○○○○)、又しろめし(○○○○)とも雲、赤飯に対す言也、 ...
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飲食部九|菓子|白雪糕
[p.0652] 守貞漫稿 後集一食類 菓子愚考、白雪糕は三都とも、今も往々有之、菓子店にて製之売る、又大坂鱣谷吉野五運と雲者、三臓円と雲ふ煉薬お売る巨店也、当戸にて薬白雪糕と雲お兼製し売る、東武本町店にても兼売之也、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 守貞漫稿 後集一食類 味醤♯鯛味噌(○○○)近年大坂淡路町八百源一名二重と雲割享店にて製之売り、江戸にも漕して一二戸伝売の店あり、常の米麹味噌に鯛肉お磨交へ製したる物也、 ...
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飲食部十五|豆腐|氷豆腐
[p.0988] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐氷豆腐〈○図略〉寒風夜製之、多く紀の高野に製す、故に京坂にてかうや豆腐(○○○○○)とも雲、近年播州の高野にても製之お、多く京坂に出せり、同文字なれども播はたかのと訓に雲也、京坂専食之、江戸には希也、 ...
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飲食部十五|豆腐|油揚 雁もどき
[p.0989] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐飛竜子京坂にてひりやうず、江戸にてがんもどき(○○○○○)と雲、雁戻也、豆腐お崩し水お去り、牛房笹掻、麻の実等お加へ、油揚にしたるお雲也、価八文十二文ばかり也、京坂には栗等お加へ精製多し、 ...
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飲食部十六|漬物|沢庵漬
[p.1023] 守貞漫稿 後集一食類 江戸市民は、毎冬沢庵お自家に漬ず、年用お計て練馬村の農人に托之、毎冬価お与ふ、農人其用お計て漬蓄へたるお、馬お以て年中に出之也、是当所は火災繁く、又地も空地希なる故也、京坂は必らず市民自家に漬け蓄ふ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0362] 守貞漫稿 後集一食類 飯今世甑にかけ蒸す者お強飯と雲、必らず糯米也、吉事には小豆お交へ、赤飯と雲、凶事には不交之、別に黒大豆お蒸て飯上に置之、三都ともに吉事に赤飯お炊き蒸て、親類及知音に配る、皆重箱お以てす、凶事に白強飯お配ること必らずとせず、往々有之のみ、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 守貞漫稿 後集一食類 餅牡丹餅、世事談には賤品として折詰にならずと雲へり、今は却て此精製ありて折詰にもすることあり、名賤く製美なるお興とする、是も奢侈の一つ也、又今江戸にて彼岸等には、市民各互に是お自製して、近隣音物とする也、蓋是は凡製のみ、 ...
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飲食部九|菓子|名称
[p.0589] 守貞漫稿 後集一食類 菓子古は桃、柿、梨、栗、柑子、橘の類の、凡て菓実お菓子と雲こと勿論也、今世は右の菓実の類お、京坂にて和訓お以てくだものと雲、江戸にては水ぐわしと雲也、是干菓子、蒸菓子等の製ありて、此類お唯に菓子とのみ雲ことになりしにより、対之て菓実の類はみづ菓子と雲也、 ...
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飲食部九|菓子|白雪糕
[p.0652] 守貞漫稿 後集一食類 菓子今世越州高田にて越の雪(○○○)と号くる干菓子お製し売る、江戸にも往々贈之者あり、又江戸にても諸所菓子屋専ら是お摸製す、白雪糕の精美なるもの也、粉細かにして口中に納るれば、舌上に消ること雪の如く、又唐糖お用ひて味も甚美也、其他似之る製種々数べからず、 ...
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飲食部十二|醤油|醤油商
[p.0848] 守貞漫稿 後集一食類 醤油大坂には製之家諸所有之、御堂の後河内屋、南久太郎町河六、大宝寺町奈良屋等、江戸は大坂よりも買漕し、又近国にても製し出す、下総の野田町、常陸土浦等より出る物上製也、%図% 名製なるが故に諸造ともに%図% の中に種々の字お書者近年多し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0848_3566.html - [similar]
飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0859] 守貞漫稿 後集一食類 味醤♯金山寺味噌、三都とも有之、金山禅寺より造り始むと雲意にて名とす、虚実詳ならず、大豆に麦麹お合せ、砂糖或蜜お和して甘くす、茄子紫蘇生薑等お交へたり、桜味噌大坂堀江阿弥陀池前及井池に売之店あり、自家にて製し売る也、往々近年は江戸にも来る也、製金山寺と相似たり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0859_3604.html - [similar]
飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|味噌商
[p.0864] [p.0865] 守貞漫稿 後集一食類 味醤〈○図略〉味噌屋招牌(○○)也、京坂今も有之江戸に無之、唯南伝馬町の味噌や元結と雲、元結招牌に此形お用ふ、昔は味噌賈にてありしならん、是には此図と上下お逆にす、雷盆の味噌お取る具の形也、此具号てせつかひと雲、又うぐひすは形お以て号く、女詞也、 ...
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飲食部十四|鮓|鮓商
[p.0970] 守貞漫稿 後集一食類 凡鮓は冬食之こと常平より減ずるが故に、江戸にては十月以後、鮓店にて専ら鮒の昆布巻お製し兼売る、蓋前に雲る如き名ある鮓屋は、是お売らずといへども、普通の店にては必ず兼之也、京坂には、別店にて売之のみ、すしやにては売らず、 ...
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飲食部十六|漬物|名称
[p.1011] 守貞漫稿 後集一食類 香物かうのものは、味噌漬お本とし、古は味噌お香に雲よし或書に雲り、今製は総ての菜蔬お、塩或は味噌、或は酒粕等に漬たるお雲也、酒の粕には、白瓜、茄子、大根等お専とす、何国に漬たるおも、粕漬とも、奈良漬とも雲也、古は奈良お製酒の第一とする故也、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0157] 守貞漫稿 後集一食類 菜音さい(○○)也、菜蔬と雲お今世にては精進物のことなれども、今は菜蔬魚鳥ともに飯に合せ食す物の総名とす、本字尊、音てい、是飯のさいと雲意の字也、又古はおめぐりと雲、海人藻芥に、供御の菜のことお雲て御めぐりと雲、常におまわり、今俗にさいと雲は、壺、平、猪口、香の物 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|炊法
[p.0355] 守貞漫稿 後集一食類 飯めしは今雲強飯お本とす、蓋甑にかけ蒸と雖とも、平食にはもちごめには非ず、うるし子なるべし、天子の供御には、右の蒸飯お用ひ玉ふと也、摂家も用之と也、然れども今も天皇摂家等用之玉ふ歟、高貴のことは是お知らず、今世も幕府以下大名は、一粒撰と雲て、白米お一粒々々択立 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|茶粥
[p.0455] 守貞漫稿 後集一食類 京坂は右の如く午炊お専とするが故に、冬日は朝夕に冷飯お茶漬にして食するに、冷にして良ならず、此故に宿茶に塩お加へ、冷飯お再炊し、粥となして専ら食之、号て茶がゆと雲、或はこれにさつま芋お加ふもあり、又宿飯なき朝は、粳お炊くに水お甚だ多くし、白かゆとして食すもあ ...
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飲食部九|菓子|餅菓子 蒸菓子
[p.0611] [p.0612] 守貞漫稿 後集一食類 餅餡餅今世二種あり、一種は餅お皮とし、小豆餡に砂糖お加へ肉としたる也、一種は餅お中に餡お以て包みたるものあり、俗に餡ころ餅と雲也、餡衣もちの略なるべし、餡餅は餅お皮餡お中に包むお本とするなるべし、今江戸の俗は是お餅菓子(○○○)と雲、外面お餡包にするお餡餅 ...
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飲食部九|菓子|南蛮菓子
[p.0659] [p.0660] 守貞漫稿 後集一食類 菓子〈○中略〉金平糖或は金米糖と書く、砂糖に小麦葛お交へ煉り、芥子お種として銅鍋お以漸くに大とし製す、大略一人一日拾斤お製すお常とす、精粗あり大小あり、大阪のみにて製之しが、文政以来江戸に一二戸製之店お開き、近年は諸所に在之、円にして外面委く角あり、角 ...
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飲食部十五|豆腐|田楽
[p.0993] [p.0994] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐田楽今世三都に此名物なし、東海道目川お田楽の名所とし、三都にても製之もの目川お以て号とするあれども、近江の目川今は衰へて、食之人希也、甚だ精製故也、京坂の田楽串は股あるお二本用ふ、江戸は無股お一本貫く也、京坂は白味噌お用ひ、江戸は赤味噌お用ふ、各 ...
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飲食部四|料理下|天麩羅
[p.0256] 守貞漫稿 後集一食類 半平 はんへいは蒲鉾と同じく磨肉也、〈○中略〉京坂にては半平お胡麻油揚げとなし、号けててんぷらと雲、油お用いざるお半平と雲也、江戸には此天麩羅なし、他の魚肉海老等には小麦粉おねり、ころもとし、油揚げにしたるお天ぷらと雲、此天麩羅京坂になし、有之はつけあげと雲、〈 ...
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飲食部三|料理中|白鳥汁
[p.0178] 食物服用之巻 一白鳥の汁の事、上にくろほねお二つほどもり候ていだす也、そのとき汁おとりあげ、くはざる先にほむる事しつけ也、くひ候てのちほめ候は、あぢはひおほめたるもの也、ほんの賞玩のほめやうにてはなく候、 ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0147] [p.0148] 食物服用之巻 一たちばないりの事、たちばなやきのごとくこしらへ、ゆにのまゝにやかずして、かわらけに五つ、賞玩ならば七つ、あるひは九つもり、ゆの葉のもとおきり、五三うへにおき、かつおたれみそ、酒おかゆらかしかけ候てまいらすべし、 ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0148] 食物服用之巻 一もまきの事、まへ〈○橘煎〉のごとくうおのみおこしらへ、くろのりうつくしくつゝみ、そのうへおころばして、たちばないりのごとくに、しん汁おもそのごとくかけまいらすべし、ゆの葉は入べからず、 ...
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飲食部三|料理中|鶴汁
[p.0176] 食物服用之巻 一鶴の汁には、すぢお三つあるひは二つおく也、ほめやう同前、〈○白鳥汁〉 ...
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飲食部三|料理中|雁汁
[p.0176] [p.0177] 食物服用之巻 一雁の汁には、くらげ大豆お二つ三つほど入事あり、そのときはいつにてもあれ、初雁とほむべし、しさい有事也、口伝、 ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0147] 食物服用之巻 一むめやきの事、たちばなやきのごとく、鯉にてもたいにてもすりものにしん梅のせいほどにまるめ、青のりの粉にてころばし、あほきやうにしてやき、梅の枝におもしろくつけ候てもるべし、 ...
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飲食部一|飲食総載|点心
[p.0026] 食物服用之巻 七つてんしんの事一一ばんにさうけい、二ばんに水のこ、三ばんにやうかん、四ばんにうどん、五ばんにまんぢう、六ばんにきりむぎ、七ばんにむしむぎ、 右これおいふ也、常の御祝言のときはなきもの也、千部の経又はとんしやなどの時の事也、 ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0447] 客之次第 一会席は、まづ汁おすきとよくしまひて出し申事賞玩なり、出来申の、能料理にて候のとほめ候ても、さん〴〵くいちらしのこし申候へば、みなけいはくにほめたるに成候、但汁は二度より外は出し申事あるべからず、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0057] 大饗雑事 一欲食飯先取最花事一食汁了、汁土器置机下事、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0056] [p.0057] 世俗立要集 一食事の様さ子あらん物おば、懐にせよと雲なり、すべてはれにもけにも、盤台の上にまさなげにくひちらす事はすまじき事也、物一も盤台にこぼしちらすべからず、さわ〳〵とくふべし、菓お食して、さ子皮いたじきにも、庭にもなげちらす事はうたてき事也、主君の御前なんどにては、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0066] 陪膳記 一食にても又はゆづけにても、口へたべはて候て、そのはしおぜんに置候時は、如前おしきの中へ可入候哉、又ぜんのふちなどにもたせ候て置候事も候哉の事、 前のごとくぜんの中へ入申候、はしの入様にも少様体在之由に候、先手おうつぶけて持候て 入候事はおもはしからず候、手おあふのけて持て ...
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飲食部二|料理上|饗膳
[p.0078] 世俗浅深秘抄 下 一可然時供御前物儀無異事、但汁物並雉鯛等居様有両説、御飯〈お〉中〈に〉居時〈は〉四種盤中〈に〉汁物〈お〉居、仍同居其盤、飯〈お〉居左方時〈は〉窪坏盤〈に〉居之、雉奥方、鯛方雖為先、先以右手取之、左手〈に〉取移〈て〉居之、是便宜能様也、 ...
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飲食部四|料理下|庖丁作法
[p.0308] 家中竹馬記 一まな板お持て出るには、魚の頭の方はうは手、是賞玩なり、うはてはさきへ行、具足の前後には替也、是もさきへ行人は、後ざまにもそばざまにも出る也、可切人は誰にてもあれ、其座鋪に賞玩の人可切様に、先板お向て可置、但きはへ持ては寄べからず、其通りにのけて置也、扠きるべき人定め ...
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動物部十八|魚下|鮪
[p.1498] [p.1499] 本朝食鑑 九/江海無鱶 鮪〈訓之比〉附、真黒、目鹿、 集解、江海処処有之、就中西北海浜多采之、自古採之、山部赤人歌、藤井乃浦爾鮪釣、万葉見漁夫火光歌鮪衝等海人之燭有、或武烈帝朝、有平群鮪臣者、是賞魚之大而名乎、頭大觜尖、鼻長口有頷下、両頬腮如鉄兜、頬下有青斑、死後眼出血、背 ...
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飲食部三|料理中|博奕汁
[p.0182] 料理物語 汁 ばくちじる たうふさいのめにきる事、汁同、 ...
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飲食部三|料理中|卯花吸物 みのに
[p.0190] 料理物語 吸物 うの花(○○○) いかのせのかたおすぢかひ十文字にこまかにきりかけ、又大さよきころにきりはなしゆにおして、妻にのりなど入、だしにかげおおとし、ふかせすい合出し候也、みのに(○○○) 玉子おあけしやくしにうけ、くだけぬおにえ湯へ入候、是も妻色々、汁同前、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 礼容筆粋 七 汁おかくるに節之事飯に汁おかけ候事は、上客お見合する也、上客早く参り仕廻給はゞ、各早く喰終るべし、貴人汁おかけ給ふお見て、皆々汁おかくる也、何れの汁にても賞玩の汁おかけ候べし、たとへば椀中お三分一程にくひへらして、片はしに汁お卒度かけ、少づゝ箸お以て汁にひたして喰べし ...
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飲食部二|料理上|七五三膳 五五三膳
[p.0096] 四季草 六秋草下 七五三 七五三の膳と雲お、今世しらぬ人は、本膳にさい七つ、二の膳に菜五つ、三の膳に菜三つ、くみ付る事とおもへり、それは七本立、五本立、三本立とて、菜の数の事なり、七五三の膳部にはあらず、七五三といふは、先づ三とは式三献なり、膳三つあり、〈引わたし、うちみ、わたいれ ...
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飲食部二|料理上|五三三膳
[p.0108] 大草殿より相伝之聞書 一五三三御めし集養の事、ひざのくみ様前のごとく、これも五つ目まで参り候て、はしお取候時は、右の手おうつむけて、左の手おあおむけて取、右の手おはしにつけてまはして取なおして、大汁とそのさきのさいとのあいだにて、はしおつきそろへて、大汁にてはしさきおひたし、わん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0108_362.html - [similar]
飲食部三|料理中|酢入汁
[p.0176] 料理物語 汁 すいり汁 味噌おこうして、ねいものくきともに入、よくにえ候時、鮒のすしのかしらきり入出し候也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0176_607.html - [similar]
飲食部二|料理上|八膳
[p.0095] 屠竜工随筆 童の遊戯に、一の膳いや〳〵、二の膳いや〳〵といふより、段々かぞへて十の膳(○○○)まで言立る事あり、膳府は本膳二の膳三の膳おなかに、四の膳五の膳などゝ、童のことぐさのたはひなきよりいふなるとおもひしに、甲陽軍鑑の料理の事おかきたる図に、誠に十の膳ありしなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0095_350.html - [similar]
遊戯部七|茶湯一|飯台懐石
[p.0453] 南方錄 拾遺一 飯台はつくえの如くして、二人三人四人も、台一つにて食する、これ禅林日用の作法也、しかるお紹鴎、宗易、大徳寺、南宗寺の衆の茶の時、折々飯台お出されし也、一畳台目などは、あまりにせばき故出入成がたし、二畳三畳四畳、別而四畳半によし、茶立口の外に、今一つ口ある坐席ならでは ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0379] [p.0380] 礼容筆粋 七 湯漬之事ゆづけ品々ありて、故実むづかしきよしに候、先大様は食お湯にてあらい、椀にもり出す也、扠箸お取、中お少くつろげ、湯お七八分にうけ、下に置、喰べし菜は香物よりくひ初る也、汁はすはずして躬計おくふべし、再進おかへず、跡に湯お呑候時、はしおそへず、かうの物お ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0015] [p.0016] 茶式湖月抄 三篇下 文字椀(○○○)形寸法 食椀(○○) 総高二寸三分、広四寸七分三厘、香台高四分、厚一分、広二寸二分、 椀のふちにひも有之、かうだいの外指かゝりのやうしやくみあり、内の形は外に順ず、 食椀蓋(○○○) 総高壱寸六分、香だい高三分二厘、内厚一分、広二寸、 汁椀(○○)〈○図略、下同 ...
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