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飲食部三|料理中|汁物
[p.0163] 料理談合集 汁の部加減の事常の本汁(○○) 上々の白味噌お四分、常の遣ひみそ六分にしてよくすりまぜ、こきかげんにして煮かへし、すいのふにて漉す、赤み曾汁(○○○○) 上あかみそ八分に、上白みそ二分にしてすりまぜ煮かへして、すいのふにて漉す、但赤ばかりにては味わろし、田舎みそ(○○○○) 麦糀のみそ六 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|雑載
[p.0470] 今昔物語 十二 天王寺別当道命阿闍梨語第卅六今昔、道命阿闍梨と雲ふ人有けり、〈○中略〉陸奥の守源の頼清の朝臣と雲ふ人、左近の大夫とて、極て不合にて有ける時に、此の阿闍梨は父の伝の大納言の縁に依て親しかりければ、常に其の房に行けり、而るに其房にして頼清粥お食けるに、粥の汁(○○○)なりけれ ...
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飲食部三|料理中|観世汁
[p.0183] [p.0184] 料理物語 汁 観世汁 たうふおうすくきり、中みそにてしたて候也、これもあんおかけ出してよし、鯉の観世汁(○○○○○) こいおおろしちいさくきりて、たうふおあぶりきり入、中みそにて吉、けしさんせうのあんおかけて出してよし、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0869] 東雅 十二飲食 豉くき 倭名抄に釈名お引て、豉はくき、五味調和者也と注せり、令式等に其字は見えしかど、今は其名も聞えずして、くきといふ義も亦不詳、〈漢にして豉といふものには、淡豉(○○)あり、塩豉(○○)あり、豉汁(○○)あり、其方製もまた同じからず、我国にして古の時にくきといひしもの、いかな ...
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飲食部三|料理中|とろヽ汁
[p.0185] 醒睡笑 五 一とろゝの汁の出たるお、座敷に古人ありて、けふのことつて汁(○○○○○)は、いつにまさり、一入出来たるなどいひほむる、是はめづらしきことばやと、其子細おとふ、さればよ此汁にてはいかほども飯がすゝむゆへ、よくいひやるとのえんに、ことづてしるといふならん、きこえたる作意やと感じや ...
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飲食部三|料理中|温汁冷汁
[p.0166] 類聚雑要抄 一 宇治平等院御幸御膳〈元永元年九月廿四日、大殿被下御日記定、○中略〉三寸五寸様器〈○中略〉 御汁物二度〈寒汁(○○)松茸、熱汁(○○)志女知、〉 ...
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動物部五|獣五|狐狸手芸
[p.0395] 屠竜工随筆 狸お汁にて煮て喰ふには、其肉お入れぬ先、鍋に油お引て、いりて後、牛房蘿蔔など入て煮たるがよしと人のいへり、さ、れば菎蒻などおあぶらにていためて、ごぼう大こんとまじへて煮るお、名付て狸汁(○○)といふなり、 ...
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飲食部十五|蒲鉾|製法種類
[p.0979] [p.0980] 瓦礫雑考 初編 硯蓋蒲鉾の部鯛かまぼこ 鰹味噌かまぼこ あま鯛かまぼこ きすかまぼこ 鮭かまぼこ 鰆かまぼこ鱈かまぼこ ひらめかまぼこ 生貝わたかまぼこ 雲丹かまぼこ たまごきみかまぼこいかかまぼこ 濃茶かまぼこ あさひかまぼこ 青山かまぼこしんぢよの伝一鴨鯛きすあまだいひらめの類、 ...
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飲食部二|料理上|食卓料理
[p.0130] [p.0131] 新撰会席しつぽく趣向帳 〈四季混雑〉献立の大旨〈大菜器物は亭主の好次第〉第一湯鯛 〈大猪口〉煮かへし酢〈煮かたは奥にあり〉 〈中の鯛よろし、煮かた奥にあり、または鯛麪かき鯛もよろし、〉〈小菜中皿〉鱠〈青酢 さより木くらげ赤がいみつば〉 小皿〈わさびおろし大こんねぎとうがらし〉 ...
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飲食部三|料理中|糟糠汁
[p.0185] 料理談合集 汁の部加減の事ぬかみそ汁 極ふるきぬかみそおすりだしにてのべ、煮上てこし、どぶおさしあんばいする也、 ...
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植物部九|木八|三椏
[p.0567] [p.0568] 広益国産考 五 楮〈◯中略〉 駿州由井宿より興津の間さつた峠の山抔に三つ杈(また)といへるものお植て、倉沢其外にて紙に漉いだすなり、木は余り大木となる事なし、山に植て三四年目に伐て、楮お蒸やうに桶の蒸籠にてむし皮おむき、楮同様に干上置水に浸して皮おこそげ、河にて晒むして板の盤 ...
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植物部二十|草九|葛利用
[p.0288] [p.0289] [p.0290] [p.0291] 製葛録 葛製法前日堀かへりたる根お、其夜か又は翌日に製すべし、幾日も置べからず、先土およくこそげ落すべし、水にて洗へば正味減ずるとて、洗はざる所あり、又洗ふ所もあり、扠面の平かなる石お其家の庭にすえ置、其上に根おのせ、家内三人あらば三人打寄、槌おもて扣( ...
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飲食部三|料理中|潮煮
[p.0193] [p.0194] 料理談合集 うしほ煮加減の事鯛のあら 魚にしばらく塩おふりおき、なべにしほお入て、かなじやくしにてなべにすりやきつけ、だしお入煮立て、さて魚のしほおよくあらひおとして入、すこしたまりおとしあんばいする也、同 是は酒のすぎたる上のかげん也、此時は魚おしほ湯にてゆがき上て、水に ...
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植物部十五|草四|葱産地
[p.1038] 一話一言 十七 しころ根葱下野国栃木村にしころといふ根葱あり、岩槻根葱のごとく、白み多くして味美也、上方西国ともに、根葱の白みなく、蘿蔔の長きなし、此二つの物江戸にまされるはなし、 ...
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動物部十|鳥三|鶏卵
[p.0688] [p.0689] 食物和歌本草 三 卵白(たまごのしろみ) 玉子白み小児の洩瀉難産の胞衣のおりぬに薬成けり 右並に生にてのむなり 玉子白み赤小豆の粉おばかきませて一切の熱毒腫やむにぬれ 卵黄(たまごのき) 玉子の黄生にて数おのみぬれば小便通ぜぬ人によきなり 卵 玉子酒身うちあたゝむ寒き夜は酔ざる程にね ...
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飲食部三|料理中|茎立汁
[p.0180] 醒睡笑 八 一江州志賀の浦に姥あり、天然作意生つきて、かすりしうくおいふに上手なり、かすりお好む盲者あり、若狭の小浜より、はる〴〵とかれがもとへあひに行、なにとなふ宿おかりしが、飯の汁お一口すひ、此汁のみは何ぞととふ、うばそれはくゝたちのしる候よ、人のくちきらふとて、いや去年八月か ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0473] [p.0474] 守貞漫稿 後集一食類 雑炊〈古より有之、足利家は七種の粥お用ひず、七種の雑炊お用ひ、御みそうづと雲、御みそうづは女詞也、〉今世京坂にては、男女ともにぞうすいと雲者専也、江戸にては男女専らおじやと雲、於滋也、字未詳、是も実は女詞なるべし、今制雑炊は味曾汁お以て米に葱お交ゆる ...
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飲食部三|料理中|伝法焼 義清焼
[p.0245] [p.0246] 料理談合集 名目のやきものゝ部〈○中略〉伝法やき(○○○○)、後とうがはらけにねぎの白ねせんに打てしき、火にかけすこしやけたる時、かつおまぐろのるいおさしみの如くつくり、上へならべやきて、いろのかはる時にかへし、したぢこしらへ置てかける也、義清やき(○○○○) すりみに山いも玉子の白み ...
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飲食部三|料理中|紅毛焼
[p.0249] 料理談合集 名目のやきものゝ部紅毛(おらんだ)やき 鯛のおらんだやきは、仕やうせんへんにいふなり、但しいづれも同じ事ながら、すばしりのせびらき、あひなめ、かながしらのたぐひは、ひらきてやきて出すには、まづ玉子おやき、なべにてうすくやきおき、何の魚にても、せびらきにしてすこしひどり、身 ...
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飲食部三|料理中|土蔵焼
[p.0239] 料理談合集 名目のやきものゝ部土蔵やき 魚は何にてもする、さんしやうみそつけてやく事なり、魚のうへおぬるゆへにかくいふか、 ...
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飲食部三|料理中|むしつ汁
[p.0182] 料理談合集 名目の汁の事むしつ汁 あつめ汁に似て精物ばかりにてするなり、何にてもいとはず入てにるなり、数入るほどよし、 ...
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飲食部三|料理中|雉焼
[p.0253] [p.0254] 料理談合集 名目のやきものゝ部精進のきじやき とうふおちいさく切、しほおつけてやく事也、 ...
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飲食部三|料理中|炮烙焼
[p.0237] 料理談合集 名目のやきものゝ部焙ろく焼 ほうろくへしほおもり、魚は何にてもしほの上へならべ、又ほうろくおふたにして、上下に火お置てやく、 ...
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飲食部三|料理中|鬼がら焼
[p.0246] 料理談合集 名目のやきもゝ部鬼がら焼 いせえび、車えび、がさみのるい、かうともにさんしやうぜうゆのつけやきにする事也、 ...
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飲食部三|料理中|塩焼
[p.0247] 料理談合集 名目のやきものゝ部あらしほやき 〈あぢ〉こはだ、ふな、あゆなどのるい、白しほにしてやき、かけじほして出す事也、大こんおろしもよし、 ...
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飲食部三|料理中|かすてら焼
[p.0249] 料理談合集 名目のやきもゝの部かすてら焼 すり身に玉子おほく入、焼なべ入、上下より火おおきてやくなり、しほかげんよくすべし、 ...
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飲食部三|料理中|雀焼
[p.0253] 料理談合集 名目のやきものゝ部小鳥やき 今いふふなのすゞめやき(○○○○○)なり 但し小ぶなよりは、四五寸のふなおせびらきにてやきてよし、 ...
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飲食部十六|漬物|塩漬
[p.1014] 料理談合集 なすび青漬(○○○○○)藍瓶のそこの砂に、しほおまぜてつければ、いろかはる事なし、又豆の葉おしぼり、その汁にかふぢとしほと加へつけるもよし、 ...
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飲食部三|料理中|鉄炮焼
[p.0239] 料理談合集 名目のやきものゝ部てつほうやき これも右〈○土蔵焼〉に同じけれど、とうがらしみそにするおいふ也、精進のてつほうやき といふは、竹の子かはのまゝなまにてねおきりはなし、内のふしおぬきて、さかしほにたまりおくわへつぎこみ、切口お大こんにてふさぎ、わらばいの内に入てやく也、やけ ...
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飲食部三|料理中|じぶ
[p.0225] 料理談合集 名目の煮物の事じぶ〳〵 鳥のあぶらかはおうすなべに入、いればあぶらにへ出る時、酒しやうゆおとし、鳥の身お入て、じぶ〳〵といふばかり煮て出すなり、入合し、ぼりどうふなどよろし、 ...
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飲食部三|料理中|炙物
[p.0230] 料理談合集 名目のやきものゝ部つぼやき さゞい、かきなど貝にてやきたるおいふ、さゞいのこしらへがたつねにする所也、又やきはまぐりなどもみなおなじ、あわびのかひやきもつねにする所なれば、仕やうはしるさず、 ...
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飲食部三|料理中|鋤焼
[p.0237] 料理談合集 名目のやきものゝ部鋤やき 雁鴨かもしかのるい、つくりたまりにつけおき、古く遣ひたるからすきお火の上に置、柚のわお跡先におきて、鋤のうへ右の鳥るいおやく也、 いろかはるほどにて、しよくしてよし、 ...
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飲食部三|料理中|合焼
[p.0246] 料理談合集 名目のやきものゝ部合やき さより、かます、すばしりなど、ひらき、ほねおぬき、身のかたへ玉子の白おぬり、二まい打あはせて、しほおふりてやくなり、小口とふちとおきり、角(かく)どりていかやうにも切、 ...
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飲食部三|料理中|色付焼
[p.0248] 料理談合集 名目のやきものゝ部いろ付やき 魚にてもとうふにても、其外松だけ長いものたぐひにても、しやうゆに酒しほくわへ、うすくつけやきにする事おいふなり、何によらず醤油つけやく事也、うへにけしなどふりても吉、 ...
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飲食部三|料理中|浜焼
[p.0238] 料理談合集 名目のやきものゝ部はまやき 土間へ瓦お立ならべ、鯛およくあらひ、土間へしほおあつく敷、上へ鯛お置、上より瓦おふたにして、跡先も瓦にてふさぎ、炭火お多くくわらの上よりかけて、むし焼にしてやき上、さてこてお火にやきて、かつ手よき所へやきめお付るなり、〈但しきうなる時は、大竹 ...
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飲食部三|料理中|蒲焼
[p.0239] [p.0240] 料理談合集 名目のやきものゝ部椛(かば)やき うなぎ、はも、さより、沖さより、ふかなどのるい、長くきり、小ぐしにさしてやく事也、近来かばやきといふは、うなぎよりいひ出たるやうに思ふなれども左にはあらず、かばやきといふは、紀州よしの山のふもとにて、椛のかはおすきて、竹のくしの ...
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動物部十八|魚下|鮟鱇
[p.1524] 鶉衣 前篇拾遺 百魚譜 鮟鱇の唐めきて子細らしきに、つるし切とはいぶせくして、傑紂が料理めきたり、かれは本汁にえちまれ、鱈はかならず二の汁の大将にて、搦手おぞうけ給りぬ、 ...
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飲食部三|料理中|温汁冷汁
[p.0166] 躾方明記 四 食に汁懸候事は、冷汁お懸候て能なり、但時宜によるべし、珍敷物などならば、本汁懸候ても不苦なり、一常の食の時ひや汁おば、二の膳に組付て置なり、引冷汁は略儀なり、引冷汁の時はかさに請、左の方に置べし、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 躾方明記 四 一食に汁懸候事は、冷汁お懸候て能なり、但時宜によるべし、珍敷物などならば、本汁懸候ても不苦也、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0855] 江戸流行料理通大全 二編 座附四季味噌吸物之部♯春 常みそ(○○○)〈○中略〉 上赤みそ(○○○○)〈○中略〉 田舎みそ(○○○○)〈○中略〉 さのみそ(○○○○)〈○中略〉 煮こしみそ(○○○○○)〈○中略〉 三わりみそ(○○○○○)〈○中略〉 並みそ(○○○)〈○中略〉 南部みそ(○○○○)〈○中略〉 夏 中白みそ(○○○○)〈○中略〉 三州みそ(○○○ ...
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植物部十五|草四|芋利用
[p.0978] 庖丁聞書 一雑煮上置之事串蚫 串海鼠 大根 青菜 花鰹右の五種お上置にする也、口伝下盛に里いも(○○○)、其上にもちお置也、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯麦
[p.0393] [p.0394] 料理調法集 飯 麦飯一上々麦一夜水に浸し置、一時程煮、ざるにあげ、水お一二へん掛、布に而しぼり置、扠米は弐時程水に浸し置、扠桶に入、たぎりたる湯おかけ置、ざるに揚、麦五合に弐合の割に交、喰時半時前に蒸に懸るなり、米は古河米の三年古に美濃米お交てよし、同一麦お一夜水に漬、焚 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|賀儀用餅
[p.0569] 庖丁聞書 一雑煮上置之事串蚫 串海鼠 大根 青菜 花鰹右の五種お上置にする也、口伝、下盛に里いも、其上にもちお置也、規式の握やう有、又上置に串柿勝栗結蕨などする事、精進の仕立なり、 ...
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飲食部三|料理中|柔煮
[p.0215] 江戸流行料理通大全 初編 やはらか煮の伝一生貝赤貝栄螺とこぶしの類、大根にて能々たゝき、其大根こぐち切にして、其中へ米ぬか少しくはへ、釜に入、一日一夜たき火にて能々煮る也、蛸やはらか煮の伝一蛸お大根にて能々たゝき、白豆まめお入、みりん酒壱ぱい、醤油半分、水一盃入、火かげん火の上へわ ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|棊子麪
[p.0508] 料理山海郷 二 きし麺うどんのこ塩なしにこね、常のごとくふみて薄く打、はゞ五分ほどの短冊にきり、汁にてかげんするなり、打粉多くつかへば汁ねばる、打粉少くして汁多く仕懸るがよし、汁酒しやうゆおくわへ、少しあまく仕懸る、猶かつお大がきにして入べし、温飩お打込煮上て置、ねぎ二寸計に切、た ...
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歳時部十二|年始祝四|雑煮
[p.0841] 雑学集 一雑煮上置之事 串蚫、串海鼠、大根、青菜、花鰹、 右の五種お上置にする也、口伝、下盛に里いも、其上にもちお置也、規式の拵やう有、又上置に串柿、勝栗、結蕨などする事、精進の仕方なり、一向の菜は、五種の削物、焼鳥、からすみ、数の子などお、亀甲又は土器に高立して盛也、又具足餅の時 ...
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飲食部三|料理中|鍋焼
[p.0218] 料理物語 煮物 なべやき みそ汁にて、なべにて其まゝに申候也、たい、ぼら、こち、何にても取あはせ候、 ...
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姓名部三|姓氏下|賜氏及加婆禰
[p.0195] 続日本紀 五/元明 和銅四年閏六月甲子、宗形部加麻麻伎、賜姓穴太連、 ...
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地部三十|筑前国|志摩郡
[p.0937] 続日本紀 四元明 和銅二年六月乙巳、筑前国御笠郡大領正七位下宗形部堅牛、賜益城連姓、島郡少領従七位上中臣部加比中臣志斐連姓、 ...
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器用部十六|坐臥具一|以製作為名
[p.0017] 婚礼法式 下 夜具之部 一うはむしろ二まい、むしろのへりは、おり物などのたぐひにて取べし、表は畳の表、うらはすゞし也、へりの寸、表は二寸四五分、又三寸にも、うらは見よきやうにあひはかるべき也、上の方はへりおよこにとおす、すその方はすみあはせたるべく候、おつけ有べし、〈○中略〉 一むし ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物製作
[p.0185] [p.0186] 婚礼法式 下 夜具之部 一とのい物二つの事、位ある人は、表は唐織物、その外はから物、其下は何にても用候、四月朔日より九月九日までは、うらすゞしなり、うらの色は、将軍家むらさき、其外は何色にてもするなり、九月九日より四月朔日迄は、うら赤緞子なり、ふさの色、何にても但赤お用べし ...
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方技部十五|疾病一|残疾廃疾篤疾
[p.1142] 続修東大寺正倉院文書 四 御野国味蜂間郡春部里太宝弐年戸籍 中政戸漢人意比止戸口廿〈○中略〉 安倍弟古安〈年廿七、 下重( ○○) 、 残疾( ○○) 、○中略〉 上政戸六人部加利戸口卅〈○中略〉 戸主孫石作部咋〈年十七、 癲狂( ○○) 、 癈疾( ○○) 、〉 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|甥
[p.0263] 東大寺正倉院文書 二十二 御野国味蜂間郡春部里太宝弐年戸籍〈○中略〉 上政戸六人部加利戸口卅〈○註略〉 下々戸主加利〈年八十耆老○中略〉 戸主甥(○)六人部牛麻呂〈年廿二正丁〉 ...
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地部十三|安房国|朝夷郡
[p.1013] 万葉集 二十 天平勝宝七歳乙未二月、相替遣筑紫諸国防人等歌、 伊部加是波(いへかぜは)、比爾比爾布気等(ひにひにふけど)、和伎母古賀(わぎもこが)、伊倍其登母遅氐(いへこともちて)、久流比等母奈之(くるひともなし)、 右一首、朝夷郡上丁丸子連大歳、 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 東大寺正倉院文書 二十二 御野国蜂間郡春部里太宝弐年戸籍 上政戸六人部加利口卅〈○註略〉 下々戸主加利〈年八十耆老○中略〉 妾(○)建部刀自売〈年六十三〇中略〉 上政戸国造族皆麻呂戸口卌六〈○註略〉 下中戸主阿佐麻呂〈年五十七正丁○中略〉 妾国造族紫売〈年卅五正女〉 ...
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人部六|身体三|丹田
[p.0496] 和漢三才図会 十一/経絡 任脈 関元〈次門下紀〉 在石門下一寸、〈任脈足三陰同、陽明之会、〉小腸募也、此穴臍下三寸、当人身上下四傍中、〈又名大中極〉男子蔵精女子畜血之処、如婦人針之則無子、〈但赤白帯下者、多灸之有効、〉 石門 〈丹田(○○) 命門 精露 利機〉 在気海下五分、〈臍下二寸〉三焦募 ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0817] 年中行事故実考 一正月 歯固 鏡もちおかざり用ゆ、中古の図後に見ゆ、台は衝重紙お一重三方へ下げて敷、向は明て置、大なる餅大小二つおかさねてかざる、其うへにひし餅お据う、但赤餅五つ白餅五つ置なり、置様は松お中に立、まはりにひし餅お重ねて置なり、松は図のごとく三重に枝あるお立、其まはり ...
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帝王部七|即位上|礼服御覧
[p.0330] [p.0331] 代始和抄 御即位事 礼服御覧の事は、当日に天皇の著御し給ふべき袞冕十二章の御服お天覧ある事也、幼主の時は、摂政の直廬にして叙位以下の事おも取行ふなり、袞といふは袞竜の文なり、冕といふは御冠の名なり、十二章といふは、日月星晨山竜華虫宗彝藻火粉米黼黻已上十二の文お織る衣裳也、 ...
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植物部十五|草四|山慈姑
[p.1028] [p.1029] 茅窓漫録 上 かたくり(○○○○)病人飲食進みがたく、至りて危篤の症になると、かたくりといふ葛粉のごとくなる物お、湯にたてヽ飲ましむ、近歳一統の風俗となれり、最初何者のいひ出だしヽ事にや、是は本草綱目〈山草類〉王孫の釈名に出でたる、旱藕といふ草の根お製したるものにて、東国北国よ ...
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方技部二|陰陽道中|六曜日 赤舌日
[p.0103] 全国民事慣例類集 葬埋 死者ある家には、其組合集会万事の世話お為し、翌日葬埋するお例とす、丑寅の日、或は友引の日(○○○○)お忌て、延縮することあり、〈(中略)上野国群馬郡〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0856] 庖厨備用倭名本草 十二造醸 未醤♯近年風味お好み造れるみそは、大豆一斗皮おさり、水にひたし蒸熟して、上白の米曲一斗三升、あるひは一斗五升、あるひは二斗、塩三升入れあはせて、よくうすづき泥の如くにし、桶につめおき、三十日ばかりにしてもちふ、其のみそ味ひきはめて甘く、其の色しろし、是お ...
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植物部二十|草九|大豆産地
[p.0246] 百姓伝記 十一 大豆お蒔事常陸国の河辺大豆上々なり、坂東が総て大豆能国なり、河辺大豆種お諸国へ持来り植るに、一年も二年も真性に出来て、味ひよく取実あり、皆夏豆なり、 ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1060] 配酌之法用 食物作法香物食様の事 常の食の時は不可食、是は湯菜なり、湯漬とはかくべつ成べし、〈O 中略〉湯呑様の事 常の食の時は、湯の中へ箸お入べし、湯漬の時は、箸入事に不及、湯一口呑て香物お食、度々に香物お食候事不宜、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0869] 三中口伝 三 中の間明障子用紙事 中間明障子、為紙事常事也、 ...
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地部二|皇都鄙併入|保
[p.0153] 朝野群載 十一延尉 撿非違使庁下 九条二坊 刀禰職事 常陸光方 右件光方、已三代刀禰者、早補任保(○)刀禰職、令知行保内、故下、 応徳二年四月十七日 左衛門大尉藤原朝臣 ...
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動物部十三|虫上|虫総載/名称
[p.1000] 源平盛衰記 八 法皇三井灌頂事 常の御詠吟に、智者は林の鹿鳴て入山、愚人は夏の虫飛で火に焼とぞながめさせ給ける、此は止観行者、四種三昧の大意お釈しける絶句とかや、 ...
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飲食部一|飲食総載|点心
[p.0027] 甲陽軍鑑 十六品第四十四 三〈つ〉点心之次第 酢菜 すさいか 一〈に〉はうばんか、こづけか、こづけの時は、しるあるべし、二もち三めんす 芳飯の事常よりめづらしき仕立なり ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0297] [p.0298] 保元物語 二 白河殿お攻め落す事 常陸の国の住人中宮三郎、同国の住人関の次郎、村山党には(○○○○○)、山口の六郎、仙波の七郎、轡お双べて懸入れば、〈○下略〉 ...
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器用部十二|家什具|火鉢
[p.0704] 後水尾院当時年中行事 上/四月 朔日、毎事如例、けふよりおきずみの火鉢〈此名目いつの比よりのことにか〉お撤す、〈○中略〉 十月朔日、毎事常の如し、けふより常の御所御座の左の方におき炭の火鉢おおく、炭の立やうあり、 ...
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歳時部十九|歳暮|年忘
[p.1423] 関八州古戦録 九 太田三楽斎乗捕小田城事 常州の小田讃岐入道天庵、其家の吉例として、毎年臘月晦日の夜、群臣お集て連歌の会お促し、百韻興行して、是お年忘れと号し、酒宴暁天に至るお定式とす、 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 平治物語 三 常盤六波羅参事 常盤先御所へ参て申けるは、女の身の無墓さは、若片時も身に添てや見ると、此幼者ども引具し、【傍田舎】(かたいなか)に立忍て侍つるが、童故行衛も知らぬ老たる母の、六波羅へ被召て、うき目に相給と承れば、余りに悲くて恥おも忘て参たり、 ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|朝覲式
[p.0701] 安元御賀記 安元二年、としのついでひのえさる、弥生のはじめの四日、〈◯中略〉今年太上法皇〈◯後白河〉いそぢに満たまふによりて、我きみ〈◯高倉〉の御賀お奉らせ給ふなりけり、其日の暁、法住寺の南どのに行幸あり、百のつかさども参り随へる事常のごとく、院の御所、一町に及ぶ程に、さきの声お停む ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|小弓例
[p.0177] 古今著聞集 九/弓箭 長暦二年三月十七日、殿上人十余人野の宮へ参りたりけるに、御殿の東庭に畳お敷て小弓の会有けり、又蹴鞠も有けり、夕に及て膳おすゝめられける間、簾中より管絃の御調度お出されたりければ、則糸竹雑芸の興も有けり、又和歌も有けるとかや、むかしはかく期せざる事もやさしく面白 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|雑載
[p.1344] 北海随筆 中 蝦夷地図の事 常憲院殿〈◯徳川綱吉〉御代初に、松前領主へ御尋有て、蝦夷の地理差上られ、狩野祐甫に命ぜられ、写し取て上りたるといへり、又水戸黄門光国卿、蝦夷地の周廻御記の為め、大船お仕立、松前へ遣され、蝦夷へ乗込けるに、順風希にして日数懸り、西蝦夷ましけといふ所まで渡りけ ...
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人部一|人総載|美女
[p.0037] [p.0038] 平治物語 三 常盤六波羅参事 常盤は今年廿三、梢の花はかつ散て、少し盛は過ども、中々見所ある二不異、本より眉目形人に勝れたるのみならず、少きより宮仕して物馴たる上、口きヽ成しかば、理正つう、思ふ心お続けたり、緑の眉ずみ紅の涙に乱て、物思ふ日数経にければ、其昔にはあらね共、打 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0228] 文廟令 文廟薨御之節御遺言之趣 不肯之身、東照宮の神統お承しよりこのかた、天下の政事常に神徳に嗣ん事お以て心とす、然るに在世の日短くして、其志の遂ざる事、今に及でいふべき所おしらず、古より主幼て国危き代々お観るに、其世の人、権お争ひ党おたて、其心相和らがずして、相疑によらざるはなし ...
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飲食部二|料理上|食卓料理
[p.0128] [p.0129] 西遊記 五 卓子(しつほく)近きころ上方にも唐めきたる事お好み弄ぶ人、卓子食といふ料りおして、一つ器に飲食おもりて、主客数人みづからの箸おつけて、遠慮なく食する事なり、誠に隔意なく打和し、奔走給仕の煩はしき事もなく簡約にて、酒も献酬のむづかしき事なく、各盞にひかへて心任せに ...
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器用部三|飲食具三|四方/三方/二方/一方
[p.0163] [p.0164] 調度口伝 一四方之事 普通の三方のごとくにて、すかし四方にあるなり、大臣以上の膳具にして、容易に用べきにあ らず、若大臣ならぬ人用る時は、前の一方おはりて用ゆるなりといふ、しかし公方様には、四方 御用なく三方也、寸法三方に准ず、 一三方の事 常の三方に替る事なし、七五三の時、 ...
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飲食部三|料理中|寒
[p.0221] 四条流庖丁書 一こヾりの事、小鮒お可用也、其外は何魚成共可用、たれみそにて煮たるおば、こヾり迄にて有べし、すりみそにて煮たるおば、しろにのこヾりと申也、めしの時こヾりお出して、昼の肴の時白煮のこヾりお又出したりとも不可難事也、夏こヾりおこそ当流の面目とは心得申拵て参する也、五月の ...
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飲食部三|料理中|狸汁
[p.0179] 屠竜工随筆 狸お汁にて煮て喰ふには、其肉お入れぬ先、鍋に油お別ていりて後、牛房蘿蔔など入て煮たるがよしと人のいへり、されば菎蒻などおあぶらにていためて、ごぼう大こんとまじへて煮るお名付て狸汁といふなり、 ...
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飲食部二|料理上|食卓料理
[p.0123] [p.0124] [p.0125] [p.0126] [p.0127] [p.0128] 八仙卓燕式記 清人呉成充船中饗金右衛門式 叙席(しゆいづいつ)烟筒に煙草おつぎて出す、管の長さ凡四尺許、管の長きおちそうとす、芬盤(ふうんぼわん)、火盆(ほおべえん)、烟袋(えんだい)の類お出さず、主人火刀お以て火おうち黄簽にて喫す、 献茶(へん ...
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植物部二十七|菌|舞〓
[p.0825] [p.0826] 重修本草綱目啓蒙 二十/芝栭 雞〓(○○) 一名雞〓〈通雅〉 雞葼〈雲南通志◯中略〉雞〓はまいたけと訓ずべし、一名くもたけ、秋初深山中にあり、雑木の朽株に生ず、大菌なり、茎は短して甚だふとく白色、蓋は銀杏葉の形の如くして多く重畳し、闊さ一尺余、色微黒お帯ぶ、生にて煮食へば微臭あり ...
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飲食部三|料理中|鯨汁
[p.0168] 鯨史稿 六 鯨肉調理赤身黒皮味噌汁にて煮、或は煮付にしたるもよし、又は醤油すましにても用ゆ、 ...
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飲食部四|料理下|料理法
[p.0300] [p.0301] 庖丁聞書 一御前にて煮方する時は、金輪の足二つ上座へ向べし、一御前の火にてうちくべ焼の魚おせば、火お前へ舁出し焼て、其火お取て立べし、口伝、 ...
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飲食部十四|鮓|鮭鮓
[p.0959] 料理山海郷 五 鮭早鮓子お酒にて煮、身お作り、子おうへに置、へだてに昆布おして又漬る、飯おすにてあらひ、塩かげんして、おもし初はかろく、後おもくするがよし、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入
[p.0851] 味噌は、みそと雲ふ、初め未醤の字お用いたり、豆醤にして、大豆お煮熟し、搗きて泥の如くし、漸く乾燥するに及び、別に米麹と塩とお撹均して之に合せ、更に搗きて桶に収蔵すること二三十日にして成る、麹の多きお上品とす、而して白味噌、赤味噌、玉味噌等数種あり、豉は、くきと雲ふ、大豆お用いて製 ...
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飲食部十五|豆腐|田楽
[p.0993] [p.0994] 守貞漫稿 後集一食類 豆腐田楽今世三都に此名物なし、東海道目川お田楽の名所とし、三都にても製之もの目川お以て号とするあれども、近江の目川今は衰へて、食之人希也、甚だ精製故也、京坂の田楽串は股あるお二本用ふ、江戸は無股お一本貫く也、京坂は白味噌お用ひ、江戸は赤味噌お用ふ、各 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|産地
[p.0862] 毛吹草 三 山城 同寺〈○悲田院〉内白味噌 大和 法論味噌 ...
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動物部十七|魚中|笠子
[p.1455] 本朝食鑑 八/江海有鱗 藻魚〈訓毛宇乎〉附笠子魚〈○中略〉 一種有笠子魚者ば略与藻魚相似、而頭円大觜尖長鱗麁、色灰白味最劣焉、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|味噌商
[p.0864] 江戸総鹿子新増大全 七 江府名物〈井〉近国近在土産♯御膳白味噌 神田れんじやく町 小田原や所々家々に有といへども、此家お以て最上とす、 ...
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植物部十一|竹|淡竹
[p.0679] 和漢三才図会 八十五/苞木 竹〈◯中略〉淡竹 白竹、〈俗雲波知久〉其笋籜白味淡甘、其竹亦色白、節間促於苦竹、大者四五寸、長二三丈、〈此内亦有賀里竹〉 ...
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植物部二十七|菌|舞〓
[p.0825] 本朝食鑑 三/〓耳 平〓〈◯中略〉一種有麻比(まひ)〓者、状略似平〓而小、上有小蓋相依其色黄白或灰白味亦淡甘而佳、最無毒焉、 ...
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植物部二十七|菌|鼠〓
[p.0806] [p.0807] 本朝食鑑 三/〓耳 榎〓〈◯中略〉一種有鼠〓者、江東称奈米須須岐、大抵与榎〓同、状似榎〓而稍大、色灰白味亦相似、此亦可愛、生于朽木老樹根上湿陰処也、柳樹栗樹倶生〓、似榎〓無毒可食之、 ...
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動物部十三|虫上|黄頷蛇
[p.1027] 重修本草綱目啓蒙 二十八下/蛇 黄頷蛇 附赤棟蛇 おなみそ(○○○○)〈新校正〉 らなぐそ(○○○○) やじらみ〈筑前〉ねずみとり〈讃州摂州〉 さとまわり〈江州〉 やくヾり(○○○○)〈日州〉 なぶさ(○○○)〈南部〉 むぎわらすぢ(○○○○○○)〈大和○中略〉此蛇長さ五六尺なるもあり、灰黒色にして淡黒の斑文あり、頷に黄 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0852] [p.0853] 東雅 十二飲食 醤ひしほ 倭名抄に四声字苑お引て、醤は豆醢也、ひしほといふ、別に唐醤ありと注したり、ひしほといふ義は不詳、楊氏漢語抄弁色立成には、高麗醤おみそといひ、漢人の書にも、雞林にしては、醤お蜜祖といひ、我国にしても醤お弥沙(みそ)といふとしるしたれば、みそといふものゝ ...
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天部三|霙|名称
[p.0242] 類聚名義抄 七雨 霰〈先見反みそれ〉 霙〈音英、又乙丈反、雲貌みそれ、〉 〓〈みそれ〉 ...
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飲食部十六|漬物|味噌漬
[p.1026] [p.1027] 日本歳時記 七冬 小寒大寒三十日の間、今世俗に寒の中と称す、此間に食物、薬物等お製すれば、水の性よき故、久しくたくはへて損せず、此時製する物下に記す、〈○中略〉胡蘿蔔(せりにんじん/O O O )のつけ物お製すべし、其法胡蘿蔔の大なるおえらみ能洗、二三日日にほし、先ぬかみそにつけ置 ...
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飲食部四|料理下|四種物
[p.0267] 門室有職抄 四種はみそ、しお、す、さけ也、近代は酒お略して蓼お用、たでなき時は、わさび、はじかみ、みそ蓼必説酢也、 ...
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飲食部四|料理下|薬味
[p.0283] 門室有職抄 四種はみそ、しお、す、さけ也、近代は酒お略して蓼お用、たてなき時は、わさび、はじかみ、みそ蓼必説(とく)酢〈に〉也、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0867] 和泉式部続集 上 二月ばかり、みそお人がりやるとて、♯花にあへばみそつゆばかりおしからぬあかで春にもかはりにしかば ...
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