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器用部六|容飾具一|船上装飾
[p.0363] 栄花物語 三十一/殿上花見 かくて長元四年九月廿五日、女院、住吉、石清水にまうでさせ給、〈○中略〉賀茂河尻といふ所にて、御船にたてまつる、船は丹波守章任が、つかうまつらせたりける、唐やかたの船に、こまがたおたてゝ、鏡沈紫壇などお、さま〴〵おかしきさまにつくしたり、 ...
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器用部九|容飾具四|白粉雑載
[p.0502] 増鏡 五/内野の雪 十二月〈○完元二年〉一日は、石清水のやしろに行幸あり、〈○中略〉別当通成いみじうきらめかれたり、けさうしたまへるおぞ、わかき人なれども、ひいの別当、しろきものつくることやあるなど、ふるきひとうちさゝめきけるとかや、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾雑載
[p.0860] 遊京漫錄 上 奈良の薬師につたへたりし、唐簾のいともふるきお得てよめる、 浜臣 もろこしのみぬ花鳥のあやすだれあやしや千世の物おわが得し 清水大人の都にて得給ひぬとて、花鳥のかたいとおかしく物したる、古きすだれお見せ給ひければ、 茂雄 花鳥ののこるにほひのあやすだれかけてしのびし昔おぞ ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|雑載
[p.0909] 栄花物語 三十一/殿上の花見 長元四年九月廿五日、女院、〈○一条后上東門院彰子〉住吉石清水へ詣でさせ給ふ、〈○中略〉讃岐守よりくにの朝臣のつかうまつりたる御車に、たてまつりておはします、左右のそばに鏡の月お出してえがき、いみじきことお尽したり、 ...
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器用部二十九|輿|塵取
[p.0960] 太平記 二十九 師直以下被誅事附仁義血気勇者事 河津左衛門は、小清水の合戦に痛手お負たりける間、馬には乗得ずして、塵取にかヽれて、遥の跡に来けるが、執事〈○師直〉こそ已に討れさせ給つれと、人の雲お聞て、あとる辻堂の有けるに、輿舁居させ、腹掻切て死にけり、 ...
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姓名部七|家紋|衣服施紋
[p.0558] 増鏡 十三/秋のみ山 年かはりて正中元年といふ、やよひの廿日あまり石清水の社に行幸し給ふ、〈○中略〉右大将〈実衡○西園寺〉松がさねの下かさね鶴のまるおおる、〈○中略〉西園寺の随身もおなじにしきなれど、松おむすびて鶴のまろお白び黄とにうちてつけたる、山吹よりはにはひなく見ゆ、 ...
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人部五|身体二|嚏
[p.0383] 徒然草 上 或人清水へまいりけるに、老たる尼の行つれたりけるが、道すがらくさめ〳〵といひもて行ければ、尼御前何事おかくはの給ふぞと問けれども、いらへもせず、猶いひやまざりけるお、度々とはれてうち腹だちて、やヽはなひたる時、かくまじなはねば、死ぬるなりと申せば、やしなひ君の比叡山に児 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] 清水物語 上 四条四条の辻に、こま物みせとて、たなひとつに、色々さま〴〵の物お取あつめておき、人の用次第にうるものゝ候、此者に一色にてもあつらへて見候へば、いづれにてもわがしよくにはあらず候、上手のしおきたるお読売にいたし候間、御用ならば、其人にあつらへてまいらせんといふ、学文にも ...
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器用部十三|屏障具一|幕用法
[p.0747] 紫の一本 下/花 東叡山 東叡山黒門より仁王門までの並木の桜の下に花見衆なし、東照宮の御宮の脇後松山のうち清水のうしろに、幕はしらかして見る人おほし、幕のおほき時は三百余あり、すくなき時は二百余あり、此外に連立たる女房の上著の小袖、男の羽おりお、弁当からげたる細引に通して、桜の木に結 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0628] 栄花物語 三十一/殿上の花見 長元四年九月廿五日、女院、〈○一条后上東門院〉住吉石清水へまうでさせ給ふ、〈○中略〉かも河じりといふ所にて、御ふねにたてまつる、ふねはたんばのかみ章任がつかうまつらせたりける唐やかたのふね(○○○○○○○)に、こまがたおたてゝ、かゞみ、ぢん、したんなどお、さま〴〵 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|透車
[p.0846] 栄花物語 三十一/殿上の花見 長元四年九月廿五日、女院、〈○一条后上東門院彰子〉住吉石清水へ詣でさせ給ふ、〈○中略〉讃岐守よりくにの朝臣のつかうまつりたる御車にたてまつりておはします、〈○中略〉いだし車三、東宮の大夫、〈○頼宗〉権大納言、〈○長家〉左衛門のかう、〈○師房〉たてまつり給くり ...
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方技部一|陰陽道上|雑呪
[p.0063] 徒然草 上 或人清水へ参りけるに、老たる尼の行つれたりけるが、道すがら、くさめ〳〵といひもてゆきければ、尼御前何事おかくはの給ぞととひけれどもいらへもせず、猶いひやまざりけるお、度々とはれて、うち腹だちて、やゝ、はなひたる時、かくまじなはねば死ぬるなりと申せば、やしなひ君のひえの山 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0869] 栄花物語 三十一/殿上花見 長元四年九月廿五日、女院〈○上東門院藤原彰子〉住よし石清水にまうでさせ給、〈○中略〉廿六日になりて、こぎくだらせ給程に、〈○中略〉えぐちといふ所になりて、あそびどもかさに月おいだし、らてんまき絵さま〴〵におとらじまけじとしてまいりたり、こえどもあしべ打よする ...
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器用部二十七|車上|制度
[p.0780] 続世継 二/手向 此帝、〈○後三条〉世おしらせ給ひてのち、〈○中略〉石清水の行幸はじめてせさせ給ひけるに、物見車どものかな物うちたるお御覧じて、御輿とゞめさせ給ひてぬかせ給ひける、御めのとの車より、いかでか我君のみゆきに、この車ばかりはゆるされ侍らざらんときこえければ、この由おや奏し ...
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動物部四|獣四|鼬鼠
[p.0252] 松屋叢話 春海の世におはせし頃、源氏物語に、いたちのまかげといふ事の見えたるがいぶかしきよし、常にいはれ侍りき、その家にて歌の会せられしおりに、橘千蔭、清水浜臣などにもかたりあはされしかど、とかうことはりいひたるものもなかりしに、このごろ余〈○小山田与清〉がおもひよりたるふしあれば ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 年々随筆 二 やまひお歓楽といふは、死喪お吉事といふごとく、凶おさけていへる也、五六百年こなたの記録どもに、常にみゆ、去年の秋、萩の花さかりに咲みちて、池水にうつろふがおかしきに、月さへおかしき比なりければ、稲山行教、清水良治などにせうそこしてまどいしたり、酒いたうすゝみて、むらい ...
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人部三十五|隠者|隠者例
[p.1013] [p.1014] 撰集抄 九 大江貞基入唐求法事 むかし大江の貞基(〇〇〇〇〇)といふ博士ありけり、身は朝に仕へ、心は穏に有て、常に人間の栄耀は因縁あさし、林下の幽閑は気味ふかしと思ひとりながら、さるべき縁にあはざる程に、もとゝりおさゝげて世の中に交て侍りけるが、年比さりがたく覚えける女の身ま ...
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人部四|身体一|名称
[p.0292] 倭訓栞 前編三十一/牟 むくろ 神代紀に身中およみ、仁徳紀に体およめり、身嚢の義也といへり、軀殻おいふ也、 ...
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人部六|身体三|肱
[p.0456] 倭訓栞 前編三十六/与 よわかひな 神代紀に弱肩およめり、弱は太手繦にむかへたる謙辞也、今雲ふ二の腕(○○○)也、一説に、左の肩也といへり、よつかたとよむべし、続紀に、弱き身に重さ任する事お詔したまへり、 ...
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人部一|人総載|自称
[p.0007] 倭訓栞 前編三十四/也 やつこ 神代紀に奴僕およめり、癯児(やつれこ)の義、賤称也、よて人お罵る詞にもいへり、古へ男女お通じてよべり、神代紀に妾およみ、倭名抄に婢およめる是也、自謙の辞にも見えたり、 ...
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人部二十九|諂諛|名称
[p.0669] 倭訓栞 前編四十五/於 おもねる 神代紀に、佞又順およみ、又阿およめり、面練の義、令色の意成べし、諂諛も同じ、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0737] 倭訓栞 前編四十五/於 おもほでり 神代紀に作色又慍色およめり、面火光の義也といへり、新撰字鏡に喟然おもよめり、五車韻瑞注に、頩頬は怒色紅也と見ゆ、 ...
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人部十三|動作|伏
[p.0996] 倭訓栞 前編二十六/不 ふす 伏臥およめり、神代紀に、俯順(ふして)、俯視(ふして)など見えたり、俯の音お用いたるにや、万葉に拝およめり、義同じ、 ...
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人部九|性情上|喜
[p.0723] 倭訓栞 前編三十六/与 よろこぶ 神代紀に快又欣慶又喜悦およめり、依媚の義にや、日本紀によろこぼし、伊勢物語によろこぼひと見えたり、ほし(の)反び、ほひ(の)反ひ、也、歓も同じ、又説悦も同じ、 ...
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人部十一|言語|嘯
[p.0867] [p.0868] 倭訓栞 前編四/宇 うそふく 神代紀に嘯およめり、新撰字鏡にうそむくとよめり、うそ吹の義、うそ鳥の鳴が如くするおいふ、物にうそ打ふきてとも、うそお吹とも見えたり、はとふくといふ詞に意同じ、 ...
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人部八|生命|生
[p.0632] 倭訓栞 前編三/伊 いき 気息おいふ、神代紀に見ゆ、生の義也、韓詩外伝に、人得気則生、失気則死と見えたり、 ...
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人部八|生命|死
[p.0639] 倭訓栞 前編二十九/末 まかる(○○○)〈○中略〉 神代紀に死およむは罷の義、死すれば万事やむおもてなり、歌の辞書に身まかるといふ是也、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0737] 倭訓栞 前編三/伊 いかる 忿怒おいふ、気上(いきあか)るの義なり、素問に怒則気上と見えたり、神代紀に起厳顔おもよめり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|悲歎
[p.0750] 倭訓栞 前編六/加 かなしむ 悲哀おいふ、神代紀に流涕およめり、金粛の義なるべし、秋金粛殺の意あり、 ...
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人部十三|動作|仰
[p.0994] 倭訓栞 前編二/阿 あふぐ 仰およめり、あふのく(○○○○)ともいふ、天に向くの義也、神代紀に挙目およめるは義訓也、 ...
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方技部十五|疾病一|痛
[p.1137] 倭訓栞 前編三伊 いたむ 疼痛おいふ、息おたむるの義成べし、神代紀に傷、又哀傷、又凄然およみ、霊異記に軫およみ、新撰字鏡に怏又挹およめり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|炊法
[p.0354] 倭訓栞 前編六加 かしく 炊およめり、神代紀に為飯おいひかしくとよみ、新撰字鏡に燀おいひかしぐとよみ、鏊おかしくとよめり、今いふ飯おたく事也、 ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0107] 倭訓栞 前編三十/也 やから 族およめり、弥属(いやから)の義成べし、或は家族(から)也といへり、神代紀に属おうから、やからとよめり、 ...
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人部七|身体四|御櫛
[p.0502] 倭訓栞 前編三十/美 みぐし 神代紀に、首字髪字およめり、髪ぞ本なるべき、御奇の義にや、奇霊お称せる成べし、〈○中略〉中古の書に、髪おおほんぐしといふ、今おぐしといへり、 ...
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人部八|生命|死
[p.0640] 倭訓栞 前編四/宇 うせる(○○○)〈○中略〉 死おいふも失の義也、神代紀に、喪亡おうせたりとよみ、伊勢物語に、親王うせたまひてと見えたり、 ...
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人部九|性情上|愛
[p.0715] 倭訓栞 前編二十四/波 はしき(○○○) 日本紀、万葉集に多し、愛字よめり、愛妻などいへるは、うるはしき義、細(くは)しきの略にや、神代紀の我愛之妹も、はしきなにものみことゝ読べし、 ...
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人部二十五|賓主|名称
[p.0394] 倭訓栞 前編二/阿 あるじ 主およめり、又主人およむ、神代紀にみゆ、りぬ反る也、家にあるぬしの義也、万葉集にあろじとも見ゆ、 ...
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方技部十八|疾病四|痩病
[p.1447] 倭訓栞 前編三十四也 やつるゝ( ○○○○) 憔悴おいふ、又〓字およめり、痩疲の義成べし、神代紀に、襤縷おやつれとよめり、 弊綴( やれつヾれ) の義成べし、古今集に君しのぶ草にやつるゝ古里ともよめり、 ...
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人部十三|動作|展転
[p.0998] 倭訓栞 前編九/古 ころび 神代紀に嘖譲およめり、万葉集に、自臥おころぶすとよめる意、ぶす反び、展臥の謂也、〈○中略〉 ころぶ 展転おいふ、ころばすは令転の義、はす反ぶ也、辷は倭字也、応仁記に見えたり、 ...
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人部二|親戚上|祖父母
[p.0129] 倭訓栞 前編四十五/於 おほぢ 祖父およめり、和名抄にみゆ、大父の義なり、大父は漢張良伝に見えたり、神代紀に祖神もよめり、曾祖父おおほ〳〵ぢ、外祖父お母方のおほぢとよめり、爾雅に、父之考為王父、父之妣為王母と見ゆ、東王父西王母の称も是よりや出たりけん、 ...
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器用部二十四|雑具|まる
[p.0572] 倭訓栞 前編二十九/末 まる〈○中略〉 神代紀に遺糞おくそまるとよみ、古事記に屎麻理散と見え、紀に小便にゆばりまる、大便にくそまるといへり、万葉集にも屎遠麻礼とよみ、竹取物語につばくらめのまりおけるこそといへり、今便器お称してまるといふも是なるべし、ふるくより見えたり、 ...
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人部二|親戚上|姉
[p.0179] 倭訓栞 前編二/阿 あね 常に姉おいへり、神代紀に姉おなねとよめり、皇代紀に、兄おあねとよめるも多し、あにの転語成べし、信州甲州にては、婦女はすべてあねと呼り、 ...
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姓名部一|姓氏上|公/別
[p.0052] 倭訓栞 前編七/幾 きみ 神代紀に君主公侯王、皇代紀に元首等およみ、古事記に夫子もよめり、諾冊二尊の名お合せたる義也といへり、〈○中略〉君かばねあり、後に公おもてかへられたり、 ...
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人部一|人総載|自称
[p.0007] 倭訓栞 前編三十四/也 やつがれ 僕およみ、神代紀に吾、皇代紀に賤臣、奴、又妾、遊仙窟に下官およめり、自謙の辞、憔悴枯稿(やつかるヽ)の義也といへり、一説に、奴こ吾(あ)れの義、こあ反り也、又奴がむれ也ともいへり ...
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人部一|人総載|他称
[p.0011] 倭訓栞 前編三十/美 みまし(○○○) 神代紀に御席およめり、元正紀に美麻斯乃父止坐天皇、又みまし親王、又みまし王(みこ)、光仁紀にみまし大臣といへるは、いましに同じ、神代紀の女皆みましとよむべし、すなはち御席の義也、 ...
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人部十一|言語|名釈
[p.0831] 倭訓栞 中編二十六/毛 ものいふ 古事記に物言と見え、神代紀に言語およめり、古今集に、ものらいひけるとも見ゆ、 ...
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植物部二|木一|杉利用
[p.0109] 倭訓栞 前編十二須 すぎ〈◯中略〉 神代杉と称するは、箱根の湖の水底より出るおいへり、土佐杉など同じく木理お賞せり、掖玖杉は酒家の槽に佳とす、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0699] 倭訓栞 中編八/古 こゝろよし 神代紀に快およめり、情佳の義也、 ...
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人部一|人総載|男
[p.0021] 倭訓栞 中編三/乎 おのこ 男子也、めのこにむかへていふ詞也、神代紀に男およみ、又おのこヽとも見ゆ、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0686] 倭訓栞 中編五/幾 きたなきこゝろ 神代紀に、黒心又惡心濁心およめり、荘子に蓬之心といへり、巍志に蓬心とも見ゆ、 ...
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人部十三|動作|匍匐
[p.0983] 倭訓栞 中編二十/波 はらばひ 神代紀に匍匐およめり、腹もてはふおいふ也、万葉集に、赤駒の腹ばふとみゆ、新摂字鏡には、はらばひゆくとよめり、或は勃窣およめり、 ...
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人部九|性情上|喜
[p.0723] 倭訓栞 宇 うれし 神代紀に喜およめり、嬉も同じ、新撰字鏡に〓もよめり、祝詞に嘉志美とも見え、皇代紀に歓喜又欣遊おうれしむとよめり、得の意也、 ...
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動物部一|獣一|獣総載/名称
[p.0004] [p.0005] 倭訓栞 前編九/計 けだもの 倭名抄に畜およめり、毛田物の義、牛馬の類おいふ也、けものと別称にや、或はかふけものとよめり、〈○中略〉けもの 倭名抄に獣およめり、毛物の義也、畜おけだものと訓せり、今俗野獣おけだものといひ、畜産おけものと覚えたるは、反せるに似て、神代紀の訓也、両 ...
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人部六|身体三|手子
[p.0461] 古事記伝 十四 手末は、書紀神代紀に、手端此雲多那須衛とあり、和名抄に、遊仙窟雲手子、師説雲太奈須恵とあるによらば、たヾ手と雲ことなれども、こヽは末と雲るお重く見るべし、〈俗言に手さき(○○○)と雲におなじ、〉 ...
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地部三十八|橋上|反橋
[p.0116] 倭訓栞 中編十二曾 そりばし 源氏にみゆ、反橋の義なり、神代口訣に梁橋およめり、 ...
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人部一|人総載|壮
[p.0081] 揃注倭名類聚抄 一/男女 壮士見神代紀下、按壮士出史記荊軻伝、説文、壮大也、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|伯父
[p.0248] [p.0249] 倭訓栞 前編五/乎 おぢ 倭名抄に伯父お訓ぜり、小父の義也といへり、又季父おおとおぢ、従祖父おおほおぢ、族父おおほおほぢおぢ、舅お母方のおぢ、従舅お母方のおほおぢとよめり、又新撰字鏡に阿伯おえおぢ、阿叔おおとおぢと訓ぜり、万葉集におぢがその日と見えたるは、舅が其日の義也とい ...
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天部四|風|名称
[p.0250] [p.0251] 倭訓栞 前編六加 かぜ 風およめり、かせ反け、気の義なるべし、又生すの義也、物風お得て生化す、よて風字虫に従へり、神代紀にも朝霧お吹撥(はらふ)の気風神となるといへり、風に陰陽あるは神代紀に見えて、春夏の風は物お吹あげ、秋冬の風は物お吹おとすも、理の自然なるべし、蠡海集には、 ...
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植物部十二|草一|穀
[p.0752] [p.0753] 倭訓栞 前編三/伊 いつくさのたなつもの 神代紀に五穀およめり、五種の種(たな)つ物の義なり、五穀お稲粟稗麦豆と定めたまひしは、天照大神の制なり、西土にては、月令素問、周礼注、谷梁伝注、楚辞注、孟子注等、各異ありて一定せず、されど稗は収入ず、孟子にも五穀も、稗にしかずといへり ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0008] 倭訓栞 前編六/加 かばね、神代紀に尸およめり、皮骨の義也、顕宗紀に骨字もよめり、柾およめるは義訓也、骸も同じ、神代紀に姓、又姓氏およむは、尸より出たる詞也、続日本紀に、根可婆禰といひ、姓氏録に、人民の氏骨(かばね)といへる是也、さるお姓氏楹の外に、日本にては別に尸といふ事あらとおも ...
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人部五|身体二|唾
[p.0404] 揃注倭名類聚抄 二/鼻口 神代紀、天智紀、医心方、同訓、新撰字鏡、液訓豆波支、誕訓豆波志留、〈○中略〉慧琳音義一引同、再引津下有沫字、説文、唾口液也、 ...
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器用部七|容飾具二|賜櫛斎宮
[p.0406] 鋸屑譚 夜擲櫛お忌む事は、神代紀に見えたり、又世櫛お婦女に贈る事お忌むは、蓋斎宮群行辞見天子、天子手自櫛お執らし給ひ、これお其ひたひに加ふ、謂之別御櫛也、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0658] 万葉集略解 十二 能は熊の画の失たるなるべしと契冲いへり、神代紀熊野諸手船、または巻六真熊野の船とよみたれば、くまのぶねなるべし、紀伊の熊野也、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0685] [p.0686] 倭訓栞 前編二/阿 あかきこゝろ(○○○○○○) 万葉集に見ゆ、赤心おいふなり、続紀宣命に明支浄支直支誠之心とも、又清支明支正支直支心とも、浄伎明心とも見ゆ、神代紀に赤心とも、清心とも、明浄とも、仲哀紀に明心、敏達紀に清明心など見えたり、 ...
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動物部九|鳥二|鸕鷀
[p.0654] 倭訓栞 前編四/宇 う 鵜また鸕鷀およむは産の義なり、万葉集に水鳥お義訓せり、其羽おもて産屋おふくこと神代紀に見え、口訣に今も産婦執之易生と見えたり、されど胎生にて口中より吐といふは謬也、雛お吐は鷁也、能(たへ)風能水故舟首画之、うに似たりといへり、鵜は鵜鶘にて伽藍鳥と呼者也、 ...
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動物部十三|虫上|虫総載/名称
[p.0999] 古事記伝 三十六 匐虫(はふむし)は、たゞ凡ての虫お雲なり、〈たゞ鳥お、飛ふ鳥と雲に同じ、〉虫は波布(はふ)物なればなり、書紀雄略巻大御歌に、波賦武志(はふむし)、大殿祭祝詞に、波府(はふ)虫、神代紀、又大祓詞に、昆虫(はふむし)、継体紀に、伏地之虫(はふむし)などあり、和名抄に、唐韻雲、厳虫 ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0346] 倭訓栞 中編二十四/末 まゆずみ 和名抄に黛およめり、又玉篇に䰓以松烟画眉也と見え.神代紀に眉上生蚕とあるより出たり、歌にますみとも、謡にまゆねくろきともみえたり、庭訓に小柴黛とみゆ、小柴は所の名にや、藻塩草に炭山伊勢神手向とみゆ、多気郡北藤原村より黛お貢す.といふ、其所おけふりそとい ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|名称
[p.1239] 神道玄妙論 智は佐登理と訓べし、神代紀にしか訓り、聡お佐杼志(さどし)と訓むも同言にて、言の本は、利(とき)にさの冠(そは)りたるより、佐杼志(さどし)、佐杼伎(さどき)、佐杼久(などく)とも活用き、また諭、誨などの字お、さとしと訓むも同言にて、此はさとし、〈所悟〉さとす、〈為悟〉さとさむ、 ...
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人部十九|信|名称
[p.0001] 倭訓栞 前編二十九/末 まこと 誠、信、真、情、孚、実の類およめり、真言也、言事也、真誠とも連用す、詩語の真成も同じ、俗語の真正も音転なり、実は通じて寔に作る、虚の反対也、真は偽の反対也、情知の語詩に多し、新撰字鏡に党もよめり、大学の苟日新の苟は誠也と注す、良諒おまことにとよむも同じ ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] 倭訓栞 中編二/伊 いつてぶね(○○○○○) 伊豆手舟と万葉集にみゆ、注釈に、伊豆出舟の義とす、伊豆国の舟の事は応神紀に見え、舟の製にていふにや、熊野諸手船といふ事、神代紀に見えたり、されば厳手船の義、いちはやき船おいふ成べし、一説に、五手船の義、二人お一手といへば、十人こぐ船にて、今十挺 ...
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飲食部九|菓子|きんとん
[p.0624] 類聚名物考 飲食二 きんとん きんとう考ふるに、是は江家次第に餛飩、今の世にもこんとんといふ物なるべし、混混とかけり、鳥の卵の如くにてあれば、日本紀の神代紀の巻の初に、まろがれたる事、鳥の玉子の如しと有によりて、名付しなるべし、きんとんは、その意あきらかならず、今のこんとんは、うき ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0373] [p.0374] 古今要覧稿 器財 竹笠 笠てふ物品々有り、なかにいと古きは竹笠なるべし、すなはち今に有所のものにして、古くも替りたる事有るべからず、隻竹おもて製したる笠なり、これ笠てふもめゝはじめにして、令義解、延喜式にも、その名見えたり、神代紀に所謂青草お結束て蓑笠とすと有れど、これは其 ...
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姓名部一|姓氏上|道師
[p.0060] 古事記伝 十五 道師は、神代紀に、道主貴(みちぬしのむち)、開化天皇の御孫に丹波道〈の〉主〈の〉命あり、欽明紀に、道君おみちのうしと訓り、然れば本より此称有しに、道師字〈の〉お塡られたるなり、かくの如く何れも其称はもとよりありつれども、姓の加婆禰(かばね)となれるは、此御世より始まれる ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0069] 倭訓栞 前編四十五/於 おびと 私記に、忌部首読於比止と見ゆ、おぶとは不正、允恭紀に首(おひと)也不忘矣とあるは、対ふ人お尊みていへる也、景行紀に邑之勿首とあるは、首長の意也、三代実録に大人てふよしの文あり、さればおぼびとの仮名也、おびとヽいふは、おほひとのほひ約ひなればなり、そお後に ...
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人部九|性情上|愛
[p.0714] [p.0715] 倭訓栞 前編三十二/米 めぐし(○○○) 神代紀に憐愛およめり、万葉集にも、妻(め)子みれば、めぐしうつくしと見えたり、めぐむ意なるべし、〈○中略〉 めづる 愛およめり、芽出の義、草木の萌芽は仁愛の意思あり、日本紀に感字おもよめり、めでともいへり、〈○中略〉 めで(○○) 日本紀の歌に、桜の ...
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地部四十一|泊|名称
[p.0553] 倭訓栞 前編十八止 とまり 倭名抄に泊字およめり、宿るお体にいふ也、日本紀に、浦津二字おもよめり、泊は海路に就ていへり、 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0200] 倭訓栞 前編二十五比 ひな(○○) 辺鄙おいふ、神代口訣に日無の義也といへり、日本紀に蛮夷お訓ぜり、高日の国に対し、天子のましまさぬ所おいふ也、よて天さかるひなとつヾけたり、一説に日の下にて、天に対して下国おいふといへり、歌にひなのわかれ、ひなの長路、ひなのあら野などもよめり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0066] 倭訓栞 前編二十五比 ひさし 久およめり、ひさにとも、ひさヽとも見ゆ、神代直指抄に日去の義といへり、霊異記に淹およめり、出羽にては、ひやし(○○○)といふ、華巌経維摩経に久如と見ゆ、こは幾時といふに同じ、関西、関東に口語にいふは、やつと(○○○)といひ、又えつと(○○○)といふ、出羽によつぱる(○○ ...
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遊戯部四|投壺|名称
[p.0209] 倭訓栞 前編十六/都 つぼうち 倭名抄に投壺およめり、又つぼなげと訓ず、司馬温公新格お定め、投壺格範お作りて詳に記せり、 ...
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植物部十七|草六|羊蹄
[p.0024] 倭訓栞 前編十一/志 し〈◯中略〉 日本紀に羊蹄おしとよめり、又中蒂姫あり、蒂も〓に同じ、倭名抄にも羊蹄菜和名しと見え、新撰字鏡には、のしねと見えたり、今俗ぎし〳〵とも、すいたふともいへり、すべて大黄おほし、知母やましの類、しとよぶ草は皆〓の類也、 ...
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器用部四|飲食具四|棬
[p.0258] 倭訓栞 前編十/佐 さすえ 倭名抄に棬およめり、挿柄の義、器似斗と注せり、又屈木為之といへるは、今いふまげ物なり、盃類とも見えたり、今も東国の民間には、此物お酒器とすといへり、 ...
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人部四|身体一|眇
[p.0362] 倭訓栞 前編十二/須 すがめ 倭名抄に眇およみ、新撰字鏡に 〓また眺おもよめり、すがふ目なるべし、平忠盛の眇なりしお、醢甕によせてはやせし事、平家物語に見えたり、俗にためつすがめつといふは、矯つ直めつの義なるべし、また物おためるには、一目眇にする故にや、天目一箇(まひとつ)命の名も木匠 ...
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人部五|身体二|〓𦧝
[p.0404] 倭訓栞 前編十一/志 したつき〈○中略〉 倭名抄に〓?お訓ぜり、舌不正也と注せり、源氏にもさすがにしたつきにてと見えたり、 ...
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器用部二十一|灯火具下|灯火具雑載
[p.0362] 倭訓栞 前編十二/須 すゝ 炱煤おいふ、倭名抄に見ゆ、古事記には凝烟およめり、新窠のすゝなど見えたれば、窠炭の義なるにや、万葉集に廬(ふせ)屋たきすゝしきそひてと見えたり、 ...
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地部二十九|土佐国|名称
[p.0889] 倭訓栞 前編十八登 とさ 国名に呼は土左郡土佐郷倭名抄に見え、そこに土佐大神社ましますおもて成べし、 ...
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地部三十七|道路|径路
[p.0006] 倭訓栞 前編十四多 たヾち 新撰字鏡、倭名抄に、径の字およめり、歩道也と注す、万葉集に直道と書、直の字もよめり、歌に夢のたヾちなどもよめる也、今すぐみちといへるが如し、 ...
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動物部八|鳥一|卵
[p.0516] 倭訓栞 前編十二/須 すもり 倭名抄に段およめり、巣守の義也、 ...
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器用部十七|坐臥具二|茵/名称
[p.0107] 倭訓栞 前編十一/志 しとね 倭名抄に茵およみ、常に褥およめり、下寝の義成べし、畳茵、錦茵、唐褥茵、薫炉茵、早帰茵など、江次第に見えたり、錦茵は唐詩にも見ゆ、 ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0643] 倭訓栞 前編十四/多 たかせぶね 倭名抄に、舼およめり、三代実錄に、高瀬舟と見えたり、平群郡竜田川にも高瀬舟あり、たかせは、高背の義、舟の形おいふ也ともいへり、 ...
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遊戯部一|附攤|名称
[p.0030] 倭訓栞 前編十四/多 だうつ 大鏡、徒然草などにみゆ、攤打の義、倭名抄に、ぜにうちといへり、杜詩に白昼攤銭高浪中、揃注に、攤銭蜀人賭銭之名と見えたり、 ...
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器用部二十五|舟上|名所/舳艫
[p.0577] 倭訓栞 前編十八/登 とも 艫おいふは、船の後頭なれば、従の義也、艫およむは、倭名抄の説にて、舳おへとよめり、小爾雅集韻是也、新撰字鏡には、舳おとも、艫おへとよめり、日本紀の点も同じ、文選の注、説文など是也、 ...
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人部十三|動作|倒
[p.0998] 倭訓栞 前編十四/多 たふる 倒およめり、僕も僵も同じ、霊異記に、顚沛お訓ず、又蹄およめり、倭名抄に狂およめるも、心の顚倒する義也、たふすは彼よりいふ詞なり、倒るゝ所に土つかむといふ諺は、今昔物語にみえたり、今俗こけた所で火打石ともいへり、 ...
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器用部四|飲食具四|樽/名称
[p.0188] [p.0189] 倭訓栞 前編十四/多 たる 足およめり、らりるれうにて用けり、垂も足と義通へり、樽も酒お垂の義成べし、榼も同じ、よて後俗垂字おも用うれど、垂は垂に同じ、酒器にあらず、二合の意おとる也、倭名抄には、無和名俗称去声と見えたり、朝鮮語にも泰留と見えたり、〈○下略〉 ...
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植物部一|総載|楉
[p.0008] 倭訓栞 前編十二須 ずはえ 気条おいふ唐詩に見ゆ、直生の義成べし、倭名抄に楚およめり、万葉集に、楚取五十戸良がこえといへるも、ずはえとるさとらがこえとよむべし、貧窮問答の歌なれば、垂楚おもて里長の租税おはたるおいふ也、〈◯中略〉日本紀に、笞杖おほそずはえ、ふとずはえとよめり、 ...
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植物部二十七|菌|名称
[p.0796] 倭訓栞 前編十四/多 たけ 日本紀倭名抄に菌およむは、気味の猛き義なるべし、新撰字鏡に〓おみみたけとよめり、みヽは耳の義也、今佐渡に菌おみヽといへり、〈◯中略〉西土には、いはたけお石耳、まつたけお松耳と書たるお、此方にては〓字お用来れり、徒然草にも見ゆ、鹿〓などの義によれば〓とも書べ ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|篙
[p.0699] 倭訓栞 前編十/佐 さお 竿、篙、棹字などおよめり、釣竿、舟棹の類也、小尾の義成べし、和名抄に、榜およみ、童蒙容韻に、〓おさおさすとよめり、 ...
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器用部四|飲食具四|笊籬
[p.0274] [p.0275] 倭訓栞 前編十/佐 ざる いがきおいふは、笊籬の音也といへり、和名抄に、むぎすくひと訓じ、下学集には、さうりいがきと注せり、甲斐のあたりには、いざるともいふなり、西国にては、さうけ、美濃、尾張にては、しやうけといへり、是も笊の笥(け)といへるなるべし、山城にてざるといふは、四 ...
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動物部一|獣一|遊牝
[p.0010] 倭訓栞 前編十六/都 つるむ 禽獣の交にいへり、日本紀に交字、遊牝字おつるひとよめり、月令には吼も訓ぜり、霊異記に婚おつるふとよみたり、和名抄に、俗に由比と雲とあるは遊牝の音也、又孳尾およめり、 ...
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飲食部三|料理中|炰
[p.0233] 倭訓栞 前編十六都 つゝみやき 和名抄に炰およめり、裹焼也と注せり、類聚雑要大饗に、追物鮒裹焼と見え、宇治拾遺に、天武の吉野にまします時に、大友の妃たりし皇女、鮒のつゝみやきの腹に文おおし入て奉りたまふよし見えたり、 ...
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地部三十七|道路|畷
[p.0016] 倭訓栞 前編十九那 なはて 和名抄に畷およめり、縄手の義、直なる道おいへり、籍田賦に、遐千縄直邇陌如矢と見えたり、字書に、畷は田間道といへり、〈◯下略〉 ...
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