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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 東雅 十八/畜獣 猨さる〈○中略〉 義不詳〈さるとは、其性懆動害物おいふなるべし、古語にさといひし、懆の義ある事、前の鷺の注に見えたり、るとは語助也、又古語ましらといひしは、梵に摩斯咤といひし語の転じ呼びしと見えたり、〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] [p.0270] 重修本草綱目啓蒙 三十五/寓類怪類 獼猴 このみどり(○○○○○)〈古歌〉 よぶこどり(○○○○○) いそのたちは(○○○○○○)き いその(○○○○) たもとまひ(○○○○○) こがのみこ(○○○○○) たかのみこ(○○○○○) たか(○○) ましら ましこ まし〈今南部にてもましと雲、梵言摩斯咤の 音なり、〉 すヾのみこ(○○○○○)〈以上 ...
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地部五十|地震|由地震卜占
[p.1407] [p.1408] 玉海 元暦二年〈◯文治元年〉七月九日庚寅、午刻大地震、 今日広基〈天文博士〉持来地震之奏案、占文雲、 大喪 天子凶 七日動 百日内大兵起 上旬動 害諸大臣雲々 或又女主慎、旱魃等雲々、於未来之徴者次事也、見当時天下損亡了、凡不能左右雲々、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|系譜売買
[p.0404] [p.0405] 文正記 文正元年丙戌懆動史序 八耳太子〈○聖徳〉未来記曰、吾当入滅之后七百余載、君臣失道、父子違礼、穀君殺親、立邪立非、僧者非僧、俗非俗、今是其時也、概神代以来、侍凡下区別有之、然本侍者、得替所帯、追従土民、為資身命売於系図(○○○○○○○○○○○○)、依無為方剃易服、偽作沙門、心非沙門 ...
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動物部四|獣四|猿性質/猿形体
[p.0270] [p.0271] 和漢三才図会 四十/寓類恠類 獼猴 沐猴 為猴 胡孫 王孫 馬留 狙〈音疽〉 摩斯咤(ました)〈梵善〉 和名 佐流、又雲、末之良、〈○中略〉 按和名抄、猨、獼猴以為一物、其訛伝用猿字為総名矣、〈猨猿同字〉畜之者、〈紀州岸甚兵衛、猿引之始雲々、〉令携扇及鞭為舞曲容、毎食菓豆乃必剥去皮、吃 ...
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地部三十|筑前国|雑載
[p.0961] 万葉集 五雑歌 日本挽歌一首 大王能(おほぎみの)、等保乃朝廷等(とほのみかどヽ)、斯良農比(しらぬひ)、筑紫国爾(つくしのくにに)、泣子那須(なくこなす)、斯多比枳摩斯提(したひきまして)、伊企陀爾母(いきだにも)、伊摩陀夜周米受(いまだやすめず)、年月母(としつきも)、伊摩他阿良禰婆(いまだあら子 ...
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動物部四|獣四|猿性質/猿形体
[p.0270] 本朝食鑑 十一/獣 猴 集解、猴、今山市倶多有狙公所養而人人毎熟見者也、狙公馴教作戯、著烏帽子、被彩衣、翻扇上竿、以摸舞曲之容、呼称猿舞、春初招猿舞而弄之、牧馬家最賞之、言能辟馬疫、華俗厩中畜之、亦同趣乎、猴雖能得人情、然性懆動、害物窃物、好菓実及豆菽而食、秋後入村野園囿之中、窃柿栗 ...
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人部一|人総載|赤子
[p.0070] 倭名類聚抄 二/老幼 赤子 老子注雲、赤子不害物、〈和名知子(○○)〉今按雲、含乳之義也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0069] 東雅 一天文 古いにしへ〈◯中略〉 いにしとは往(いにし)也、へとは語助也、〈春辺夕辺などいふが如し〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0085] 東雅 一天文 暮くれ〈◯中略〉 夕、ゆふべといふは、ゆふは夜といふ詞の転也、へは語助也、 ...
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動物部五|獣五|狐/名称
[p.0336] 東雅 十八/畜獣 狐きつね〈○中略〉 きつねの義不詳、此俗にも狐お呼て、野干といふ事、こゝに出でしと見えたり、〈(中略)きつねとは、きは臭なり、五辛菜おすべてきといふ是也、つは詞助也、子はえぬの転也、えぬは犬也、〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 下学集 上/気形 猿猴(えんこう)〈長臂也〉 獼猴(みこう)〈探水中月者也〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 類聚名義抄 三/犬 〓猴〈弥候二音さる〉 猨〓〈音園、さる、下えむこ(○○○)、〉 猨〈通〉 猿〈俗猿〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 八雲御抄 三下/獣 猿 ましら(○○○) ましこ(○○○) まし(○○) このはさる(○○○○○) さけぶ〈ころもうるほすこえ〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 古今和歌集 十九/俳諧 法皇にしかはにおはしましたりける日、さる山のかひにさけぶといふ事お題 にて、よませ給うける、 みつね わびしらにましらななきそ足引の山のかひあるけふにやはあらぬ ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 干禄字書 平声 猿猨猿〈上俗申通下正今不行〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0268] 倭名類聚抄 十八/毛群名 猨 風土記雲、猨〈音園、字亦作猿、和名佐流(○○)、〉善負子乗危而投至倒而還者也、兼名苑雲、一名獼猴、〈弥侯二音〉文選雲、猿㹨〈音友〉失木、唐韻雲、猴猻、〈音孫、楊氏漢語抄雲胡孫、〉 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 万葉集 二 天皇〈○天智〉賜鏡王女御歌一首 妹之家毛(いもがいへも)、継而見麻思乎(つぎてみましお)、山跡有(やまとなる)、大島嶺爾(おほしまみねに)、家母有(いへもあら)猿尾(ましお/○ )、〈一雲妹之当継而毛見武爾、一雲家居麻之乎、〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|名称
[p.0921] [p.0922] 東雅 二地輿 野の 義詳ならず、古語にのといひしには、伸るの義なるあり、古語拾遺に、楽の字お釈して、手お伸すの義也と雲ひけり、のしといひ、のすともいひ、のぶとも、のびともいふが如き、そのしすふひなどの言葉、皆これ語助なり、古時野の字読てなといひし如きは、のといひ、なといふは ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 東雅 二地輿 淵、読てふちといふは、深水(ふつ)の義なるに似たり、ふとは深也、〈古語にふといひしには、深の義あり、されば深の字、読てふかとも、ふくとも、ふけともいふなり、そのか、く、けなどいふは、皆語助なり、其義まへにみゆ、〉つは即水也、ふつ又転じてふちといふは、土おいひてつヽともつ ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0048] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昨日おきのふといふ詞は、古語にはきそといひしなり、去年おこぞといひしに同じくして、古おこしかたといふが如く、こぞといひ、きぞといふ、そといふ詞は、共に語助なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0049] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 俗にきのふの前日お、おとつひ(○○○○)といひ、こぞの前年おおとヽしといふが如き、おとといふはおち也、今お去る事の遠き也、古語に遠きおいひて、おちともおてともいふ、ちといひてといひとといふ、皆転語にて、おとつひといふ、つは語助なり、俗におとヽひといふは転語な ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] [p.0091] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 夜よといひ、よるといふ、よとは、今日と明日との中間なればなり、古語に凡事の節限ある中間おさして、よといひけり、夜およといひ、前世おさきのよといひ、後世おのちのよなどいふが如きも、たとへば竹節の間おいひて、よといふが如し、よるといふが如き、るとい ...
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地部四十七|河〈滝附〉|瀬
[p.1140] 東雅 二地輿 倭名抄に、説文お引て、瀬はせ、泉流於砂上也と注せり、又万葉集抄に、瀬といふは浅くして、せぜらき浪たつおいふなりとも見えたり、さらばせと雲ひしは塞(せ)の義にて、水の砂石のために塞がれて分れ流るヽ也、されば一瀬ともいひ、瀬々ともいひ、七瀬、八瀬、八十瀬なども雲ひしなり、〈 ...
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動物部七|獣七|獺
[p.0464] 東雅 十八/畜獣 獺おそ 義不詳、倭名抄に兼名苑お引て、獺おそ水獣、恒居水中、食魚者也と注せしは、即今俗にかはおそといふ是也、かはおそとは即水獺也、海獺に対しいふ也、〈古語におすしといひしは、可畏之謂也と見えたり、畏懼おおそるといひし則是也、おすしといひ、うすしといひ、おそといふ、並 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昼、ひるといふ、ひは日也、るは語助なり、日の中する義なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 明日おあすといふは、あは開(あく)なり、すと雲ふは、きそといふそと同じく語助なり、今夜の明けなむ日おいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0051] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 あすの明日おあさてといふは、あは明日なり、さとは去なり、ては語助なり、明日の去りての日おさしいふなり、 ...
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動物部四|獣四|鼬鼠
[p.0249] 東雅 十八/畜獣 鼠ねずみ〈○中略〉 いたちといふ義不詳、古き諺に、いたちの道お断ちぬれば、そのよしみ絶る事あるなりなどいふ也、これらの諺、古俗に出たらむには、然いふ故もありぬべけれど、今は聞えず、 ...
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動物部四|獣四|鼹鼠
[p.0248] 東雅 十八/畜獣 鼠ねずみ〈○中略〉 鼹鼠おうごろもちといひ、〈○中略〉並に義不詳、〈うごろもちといふは、其地中お行きぬる時に、土の墳起しつるに依りて、雲ひしなる、べし、さればうごろとは惷動之謂にて、もちとは台起するおいふ也、〉 ...
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動物部五|獣五|麞
[p.0331] 東雅 十八/畜獣 鹿しか〈○中略〉 又倭名抄に、本草音義、爾雅注等お引て、麞一名麕くじかといひしは、此国に産するものとも見えず、くじかとは、似鹿而黄黒色なるおいひしと見えけり、〈(中略)古語にくといひしは黒也、(中略)しヽとは万葉集に、しヽくしろといふ事お、仙覚抄には、鹿宍〉〈肉同〉〈気 ...
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動物部七|獣七|虎
[p.0443] 東雅 十八/畜獣 虎とら 義不詳、虎もとこれ此国の獣にあらず、貂おてんといひ、黒貂おふるきといひ、又水豹おあざらしといひ、羊おひつじといふが如き、並に海外の方言に依りしも知るべからず、 ...
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動物部七|獣七|豹
[p.0451] 東雅 十八/畜獣 豹なかつかみ 義不詳、陰陽家に豹尾神あり、其位中宮にあるなり、されば豹お呼びて、中津神と雲ひしに似たり、豹は尾お貴しとすといふ事は、陶弘景が説にも見えけるなり、 ...
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動物部八|鳥一|鳥総載/名称
[p.0498] 東雅 十七/禽鳥 禽鳥の類おとりといふ、古語にはまたととのみもいひしかば、そのりといひしは詞助也とこそ見えたれ、飛翔おとぶといひ、捷疾おとしといふ、是等の語、鳥によりていひし所なるにや、又其捷くして、飛びぬれば、烏といふ名のありけるにや、今はた其詳なる事お知るべからず、〈即今朝鮮の ...
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天部二|星〈天河併入〉|名称
[p.0088] 東雅 一天文 星ほし 陰陽二神、日神月神お生給ひしなどいふ事は見えたれど、星神お生給ひしといふ事は聞えず、天に悪神あり、名お 天津甕星 あま つ みか ぼし といひ、又名は 天香香背男 あま のか か せ お といひしといふ事、旧事紀に見えしかど、其義も闕けぬ、古語に火お呼びてほといふ、ほしとは ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0310] 東雅 十八/畜獣 鹿しか 旧事紀に、真名鹿読てまなかと雲ふ、また真牡鹿と見えしおば、古事記には、真男鹿としるしたり、真名といひ、真といふが如きは、美称也と見えたれば、古には牡鹿おばおしかと雲ひしとぞ見えたる、かといひ、しかといふ、並に義不詳、〈纂疏に、天斑駒といふものは、一説に鹿名也 ...
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動物部六|獣六|熊/名称
[p.0403] 東雅 十八/畜獣 熊くま〈○中略〉 くまといふ義不詳、百済の方言にも、熊おばくまと雲ひけり、今の如きも、朝鮮の俗、熊お呼びてはこむといふ、くまの音の転ぜし也、猶此にはうまといふ語転じて、こまといふが如くなりと見えたり、 太古の俗、神お畏れてかみといひ、亦転じてくまと雲ひしは前に註せり、 ...
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動物部四|獣四|貂
[p.0252] [p.0253] 東雅 十八/畜獣 虎とら〈○中略〉 今俗に貂皮おとんびといふは、貂皮の音お転ぜしにて、朝鮮の方言に依れりと見えたり、 ...
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動物部一|獣一|牛/名称
[p.0038] 東雅 十八/畜獣 牛うし 義詳ならず、牛の如きも、太古の時に既に聞えし事、馬の註に見えたり、これも其初に名づけ呼びし所は、今いふ所の如くにはあらざりしお、後の代に至て、今の名の出来たりけむも知るべからず、牛おうといふ事は、韓地の方言とこそ見えたれ、即今も朝鮮の方言、牛お呼ぶ事はうとい ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0194] 東雅 十八/畜獣 猫ねこま〈○中略〉 子とは鼠也、こまとは、こまといひ、くまといふは転語也、鼠の畏るゝ所なるお雲ひし也、即今俗にねこといふは、其語の省ける也、 ...
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動物部七|獣七|犀
[p.0453] 東雅 十八/畜獣 犀さい 倭名抄に犀音西、此間音在と註せり、此余獅子、麒麟、猩々の如きも、亦皆其字音おもて呼びしなり、 ...
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動物部一|獣一|獣総載/名称
[p.0005] 東雅 十八/畜獣 牛うし〈○中略〉 我国いにしへ、凡獣おばしヽ(○○)と雲ひけり、日本紀に、獣の字読てしヽといふ即是也、其肉の食ふべきおや雲ひぬらん、牛おうしといひ、鹿おしかと雲ひ、羚羊おかましヽといひ、羊おひつしといふが如き、皆これ其肉の食ふべくして、また角生ふる者共なり、必その故あり ...
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動物部六|獣六|犲/狼
[p.0433] 東雅 十八/畜獣 狼おほかみ 義未詳、〈○中略〉狼おおほかみと雲ひしは、これも熊おくまと雲ふが如くに、其畏るべきお雲ひし事、たとへば雄略天皇紀に、三諸山の蛇お神と雲ひ、豊後国風土記に、直入郡球蕈郷の蛇お、おがみといひしが如くなるべし、さればおほかみとは大神也、 ...
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動物部七|獣七|象
[p.0455] [p.0456] 東雅 十八/畜獣 象きさ 象は西南夷の獣也、古の時此国に来れりとも聞えず、然るお呼びて、きさと雲よひしは、其牙にりて、竟に獣の名の如くなりしと見えたり、倭名抄に、木部に唐韻お引て、橒は木文也、漢語抄にきさといふ、或説にきさは蚶之和名也、此木文、与蚶具文相似、故取名、と註せり ...
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器用部二十|灯火具上|名称
[p.0218] 東雅 八/器用 灯燭ともしび 令義解に、油火為灯、蠟火為燭也と見えたり、〈○中略〉ともしびとは、万葉集に留火としるせり、即是也、其光お留て消ゆる事なからしむるの義也、〈ともとはと肱の転語、即留也、しとは詞助也、ひは火也、俗に火おともすなどいふ、即是義なり、〉 ...
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植物部十五|草四|芋/名称
[p.0972] 東雅 十三/穀蔬 芋いへついも 倭名抄に芋はいへついも、〓はいもがら、一つにいもしといふ、俗用芋柄字、芋茎也と註せり、いもといふ義詳ならず、いへは家也、いへおもて呼ぶは、山芋に対しいふ也、つは詞助也、〈今の如きいもといふは総名也、根おば子いもといひ、茎おばいものくきといひ、葉おばいも ...
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植物部十二|草一|米品
[p.0819] [p.0820] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉漢語抄に、〓米はましらけのよね、精細米也、稗米はしらけよね、精米也といふ、烏米一名糲米は、ひらしらけのよねといふと註せしは、しらけとは精也、〈しらとは白也、けは詞助也、〉まといふは真也、精なるおいひ、又次ぐおひらといふ、ひらとは猶 ...
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動物部六|獣六|豪豬
[p.0431] 和爾雅 六/畜獣 豪豬(やまあらし) ...
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動物部三|獣三|霊貓
[p.0215] 南島志 下/物産 畜獣則烏牛〈即水牛〉犬豕麋鹿之属、皆無不有者、而無虎豹犀象、亦産異色貓、 ...
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動物部四|獣四|鼠/名称
[p.0229] [p.0230] 東雅 十八/畜獣 鼠ねずみ 義不詳、大己貴神、素戔烏神のまします根堅洲国に参り給ひしお、其大神鳴鏑お大野之中に射入て、其矢お執らしめて即火おもて其野お廻らし焼給ひしに、鼠来りおしへまいらせしまゝに、其処お踏落して、隠れ入り給ひし間に、火は焼過にけりといふ事、旧事紀、古事記に ...
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動物部三|獣三|犬/名称
[p.0152] 東雅 十八/畜獣 犬えぬ 倭名抄に爾雅集注お引て、狗はえぬ、与犬同じと注せり、えぬ亦転じていぬといひし也、義並に不詳、火酢芹命の苗裔、諸隼人等、天皇宮墻之傍お離れず、吠狗に代りて事へまつるもの也といふ事、旧事紀、日本紀等に見えしに依らば、えぬといひ、いぬといふは、その家畜なるおいひし ...
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動物部二|獣二|馬/名称
[p.0078] [p.0079] [p.0080] 東雅 十八/畜獣 馬〈むま〉 保食神殺されし後に、馬牛と化れる事、旧事紀に見えたり、其後大己貴神の倭国に上り給ひし時、御馬の鞍に手おかけられしなど、古事記に見えしは、此時既に馬に駕する事ありけるなり、又旧事紀に、素戔烏神、天斑駒お逆剥にし給ひしと見えしかば、駒お呼び ...
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動物部七|獣七|海鹿
[p.0467] 東雅 十八/畜獣 鹿しか 倭名抄に、〈○中略〉また本朝式お引て、葦鹿はあしか、陸奥出羽交易雑物中に見ゆ、本文未詳といひしは、左思呉都賦に見えし潜鹿、異物志に見えし鹿魚の類、其形鹿の如くなる海岸蘆葦之間にあるおいひし也、即これは海獱といひしものと見えたり、〈葦鹿といふもの、東北海中にあ ...
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歳時部十九|節分|挿柊鰯門戸
[p.1392] 歳時故実大概 十二月 一節分〈立春の節の前日なり〉今宵門戸に鰯のかしらと柊の枝お挿て、邪気お防ぐの表事とし、〈◯中略〉鰯頭〈并〉柊お門戸に挿事は、事文類聚に、月令、季冬之月、大儺傍磔と有に習へるもの歟、〈傍磔とは、傍とは四方と雲事にて、磔とは張り四の儀なり、是追儺の時に用る畜獣の属 ...
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植物部十五|草四|葱/名称
[p.1031] 東雅 十三/穀蔬 〓き 倭名抄に、〓はき、冬〓ふゆきといふ、漢語抄に島蒜はあさつきといふ物は、本朝式文にも是お用ゆ、また水〓はなぎ、一に蔛菜といふ、今按ずるに、蔛宜作〓、唐韻に〓は水菜可食也、と見えたりと註したり、きといふ義並に不詳〈〓の類お呼びてきといふは総名なり、今俗にねぎといふ ...
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動物部八|鳥一|羽翼
[p.0503] 倭名類聚抄 十八/羽族体 翼 唐韻雲翅、〈施智反、去声之軽、和名都波佐、〉烏翼也、翼、〈与職反〉羽翼、又助也、翎、〈音零、和名並上同、〉鳥羽也、 ...
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動物部八|鳥一|羽翼
[p.0503] 揃注倭名類聚抄 七/鳥体 説文〓翅也、翼、篆文〓従羽、玉篇翹也、助也、按助也、転注義、非此用、宜刪去、 ...
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動物部十三|虫上|虫総載/名称
[p.0998] 東雅 二十/虫豸 虫むし 古事記に、太古の事おしるせし語に、うじたかるといふ事見えたり、万葉集抄に、むしとはむらがり繁しといふ詞なり、むとうとは同韻相通なれば、むしおうじといふは本韻なれば、本韻につきて、うじわくなどいへりと釈せり、後代に及びて、むしおば虫の字お用ひ、うじおば蛆〈の〉 ...
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器用部二十七|車上|輔
[p.0774] 新撰字鏡 車 輔〈扶禹反、万相也、助也、補也、車乃波知、〉 ...
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人部四|身体一|耳
[p.0335] 日本書紀 六/垂仁 三年三月、新羅王子天日槍来帰焉、〈(中略)一雲(中略)天日槍、娶但馬出島人太耳女麻多烏、生但馬諸助也、〉 ...
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地部三十八|橋上|橋行事
[p.0140] 吾妻鏡 七 文治三年三月十五日丁巳、江判官公朝、進使者申雲、可有両社行幸、橋渡行事、所奉之也、殊欲飾行粧、仍可為莫大経営、偏仰御成助也雲雲、 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|脯 腊
[p.0915] 新撰字鏡 肉 〓〈欣衣反、助也、望也、視也、可従日気也、保志自(○○○)、又佐加奈、〉 腊〈昔音脯也、久也、支太比(○○○)、〉 ...
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地部二十九|讃岐国|建置沿革
[p.0822] [p.0823] 南海通紀 七 四国并近国錯乱記 讃岐国六人の旗頭(○○○○○○○○)は、細川管領家の臣たり、細川政元の変より大内家に服すと雲へども、今大内細川和親の故に細川晴元に帰服す、然れども大内義隆に従事も古の如し、是海辺お持者は予州能島に与して貨利お得る故也、讃州の諸将外は細川家に服し、内は大 ...
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天部四|風|名称
[p.0250] 東雅 一天文 風かぜ 義不詳、古語にさといひ、又かざといひし、皆是其語の転ぜしにて異なる義ありとも聞えず、旧事紀に、陽神朝霧お吹撥ふの気、化して風神となれりなどいふ事は、見えけれど、かぜといふ義の如きは聞えず、〈古語にかぜおさとのみ雲ひしによれば、かといひしは、上の詞助なりしに似た ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|潮
[p.1254] [p.1255] 東雅 二地輿 海うみ〈◯中略〉 潮おば、古語にはしほといひしお、倭名抄には、潮字読てうしほと雲ひけり、しほと雲ひし義不詳、うしほといふは海潮なり、古事記には、海塩としるしたりき、食塩おもしほといへば、其名お分ち雲ひしなるべし、朝お潮といひ、夕お夕といふと見えたれば、あさしほ ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] 東雅 一天文 雪ゆき 義不詳、旧説に上古の語に、ゆきといひしは、潔斎の義なるなり、雪またゆきといふ事も、昊潔の義なりといふ、〈古語にいといひ、ゆといふことは、相転じていひけり、斎の字読て、いともゆともいひしが如き即是なり、古語にゆきといひしは、即今きよしといふ詞なり、ゆの音お開きて ...
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動物部十八|魚下|鮫/名称
[p.1473] 東雅 十九/鱗介 鮫さめ〈○中略〉さめの義不詳、古語にさといひしは狭也、小也、其眼の小しきなるお雲ふに似たり、 ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1142] 東雅 二十/虫豸 蝱あぶ 雄略天皇紀に、蝱の来りて、天皇お噬みまいらせしといふ事見えて、〈○中略〉古語にはあむ(○○)といひしに、後転じてあぶといふとは見えたり、其義不詳、〈蝱類には蜚蝱、木蝱、鹿蝱、牛蝱等の類あり、あむとは、あは発語の詞、むはみといふ語の転ぜしにて、これも齧むお雲ひしな ...
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動物部十八|魚下|鯨/名称
[p.1485] 東雅 十九/鱗介 鯨くぢら〈○中略〉 くぢらの義不詳〈(中略)古語に黒色おくといひ、白色おしらといひけり、し又転じてちといひしも多かり、くじらとは、くぢらといふ語の転ぜしにて、此魚皮肉之間、黒白相層りて、極めて分明なるお雲ひしと見えたり、〉 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 東雅 三地輿 津つ 義不詳、古語につといひしは、あつまるの義なり、されば集の字読て、つとも、つむとも、つめとも、あつむ、あつまるなどいふなり、津とは舟船の集る所なれば、つといひしなるべし、〈あつむといふあは、発語の詞なり、著の字読てつくるといふも、また津来の謂にて、是らはつといふ詞 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] [p.0080] 東雅 三地輿 橋はし 義不詳、〈◯中略〉古語にはしといひしは、わたしなどいふ語のごとき、彼と此との絶間おわたすものおいひしなり、堂と基との間おわたすものお階といひ、高きと下きとの間おわたすものお梯(はしご)といひ、箸といふもの、また鳥の觜、獣の喙のごときも、皆是其食ふべき物と ...
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動物部十二|鳥五|鵄
[p.0952] 東雅 十七/禽鳥 鴟とび 倭名抄に本草お引て、鴟一名鳶、とびといふと註せり、とびの義不詳、〈或人の説に、とびとは飛也と雲ひけり、もしさらば義自ら明なり、古語にととのみ雲ひしも鳥にして、ひといふおもて呼びし鳥もあり、鴗おそひといひ、鵁鶄おいひといひ、鵠おくヽひといふが如き是也、此物の名 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|筏
[p.0748] 東雅 九/器用 桴筏いかだ〈○中略〉 いかだの義不詳〈古語に、大きなるおいひて、いかといひけり、天智天皇紀にみえし紀大人臣、紀氏系図には、大人字読ていかうとといふがごときこれなり、即今も俗に大きなるおいかしなどいふ也、艇薄而長おひらたといふがごとくに、これもまた竹木お編む事、大なるに ...
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地部四十八|附沼|名称
[p.1244] [p.1245] 東雅 二地輿 沼ぬま 義不詳、古語には、ぬとのみ雲ひしなり、万葉集抄に、ぬまとは水の流れぬおいふといひけり、されど古事記に、彦五瀬命の登美毘古の痛矢串お負ひ給ひ、其御手の血お洗ひ給ひし故に、其海お血沼海といふ也と見えしは、今の和泉国の南海也、さらば古にぬといひしものは、後に ...
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人部一|人総載|名称
[p.0002] 東雅 五/人倫 人ひと 義不詳、上古の語に、ひといひしは、霊也、又善也、とといひしは、止也、所也、ひととは霊の止る所といふが如し、さらば惟人万物之霊などいふ事に、其義自ら合ひぬるにぞあるべき、其神聖の徳あるおば、尊び尚びてかみといひし事は、前にしるせり、総言へばかみといひ、ひとといふ ...
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地部四十五|附原|名称
[p.0948] 東雅 二地輿 原はら はらとは開也、古語にはらしといひしは、開く事おいひしかば、日本紀に開の字読てはらしとは雲ひし也、遼遠おはるかといふも、開け遠きの義也、今も筑紫の方言に、原おばはるといふなり、古に又読てあらともいひけり、あらとははらの転語にして、即是開也、又古語に天之原、海原、 ...
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動物部十|鳥三|鷦鷯
[p.0770] 東雅 十七/禽鳥 鷦鷯さヽぎ 倭名抄に、鷦鷯はさヽぎ小鳥也と註せり、古語に細にして細かなるお狭(さ)といひけり、きとは古語鳥お呼びし語也、其義は不詳、鷺おさきといひ、鳭おつきといひ、鸗おしぎといひ、鷃おかやくきといひしが如き是也、即今俗にみそさヾいといふ此也、みそといふも、其細かなる事 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0067] [p.0068] 東雅 一天文 今いま〈◯中略〉 今いま、古語にはうまともいひけり、〈日本紀〉いといひ、うといふは転語なり、たとへば、魚おいおとも、うおともいふが如し、いまといひ、うまといふ義の如きは并に不詳、〈いは発語の詞なるべし、古語には、目おまといひぬれば、いまとは目前の時おさして雲ひ ...
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人部九|性情上|楽
[p.0725] 日本釈名 中/人事 楽(たのしむ) たのしとは、たは手也、のしはのぶる也、今も俗にのぶるおのすと雲、手おのべて舞ば、心たのしむ也、是旧事記第二巻、又古語拾遺に見えたり、 ...
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動物部十七|魚中|鯖/名称
[p.1415] 東雅 十九/鱗介 鯖あおさば〈○中略〉 さばの義不詳、古語に多きお謂てさはといふ、其聚る事、多(さは)なるお雲ひしに似たり、〈(中略)蘇容図経に、青魚生江湖間と見えて、字亦作鯖、此にいふさばとは見えず、俊水朱氏も青魚さばにはあらず、大なるもの五六尺に至ると雲ひけり、さらば食経に見えし所の ...
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動物部九|鳥二|鴗/永乞鳥
[p.0659] 東雅 十七/禽鳥 鴗そび 旧事古事等に、翠鳥読てそびと雲ひしお、日本紀には鴗の字お用ひて読む事は同じ、〈○中略〉そびの義不詳、今俗にしようびといふは、そびといふ語の転ぜしなり、又かはせみともいふは、みやまそびといふ物あるに対していふなり、かはとは川也、みやまとは深山也、せみとはそびの ...
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植物部二十一|草十|芰
[p.0387] [p.0388] 東雅 十四/果蓏 菱子ひし 此物の名は、仁徳天皇の御歌にも、すでに見えたれども、其義の如きは不詳、古語には刀おばひといひけり、此物の実〓、角ある事の刀に似たれば、此名ありけるにや、さらばしと雲ひしは詞助なり、魚おとる器に、ひしといふものゝあるは、此物に因りて名づけ雲ひしと見 ...
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方技部五|暦道上|名称
[p.0309] 東雅 七器用 暦こよみ 吾国の暦、いづれの頃に始れるといふ事さだかならず、またこよみといふ義も不詳、〈○中略〉 古語にこ(○)と雲ひしには詳細の義あり、よみ(○○)とは数おかぞふる事おいひけり、歳月日時お細かにかぞへしるせしものおいふに似たり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0345] 東雅 十二飲食 飯いひ 太古の時、神名飯依毘古といふあり、保食神、口より飯お出せしなどいふ事あり、されど飯おいひといひし義は不詳、〈(中略)或人の説に、飯おいひといふ、いは発語の詞也、古語によしといふ事おひといふ、いひとは、其美食なる事おいひし也といふ也、〉 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] 東雅 二地輿 波なみ 揚水也、亦鳴水也、古語になと雲ひしに、挙揚の義あり、されば旧事紀、日本紀に、挙の字、読てなといひけり、鳴るといひ、鳴くといふも、声お挙るの義也、鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|魚条
[p.0925] 東雅 十二飲食 〓ほしいお〈○中略〉 又〈○倭名抄〉遊仙窟お引て、魚条読てすはやりといひ、本朝式は楚割といふと注せり、古語に細きおいひてさといひ、またさといふ詞お開き呼びては、すはといふ、木の細枝おすはえといふが如きこれ也、〈古語には、細枝おばさえだといひけり、〉さればすはといふは細 ...
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歳時部二|歳時総載下|四時|春
[p.0104] [p.0105] 東雅 一天文 春とは、草木の芽はる時なればはるといふ、古語にははらくといひしは、もえ出るおいひし也、秋とは、草木の色かはりぬる時なればあきといふ也、古語にあきといひしは、黄なる色おいひし也といふ説あれど、草木のもえ出るお芽もはるなどいひしは、春といふことば、黄ばむ色おあき ...
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動物部四|獣四|猩猩
[p.0306] 下学集 上/気形 猩猩(しやう〳〵)〈人面身似猿能言、古語雲猩猩能言不離走獣雲、猶好酒屐者也、〉 ...
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動物部四|獣四|蝙蝠
[p.0261] 東雅 十七/禽鳥 蝙蝠かはほり〈○中略〉 義不詳〈かはほりとは猶蛇医おいもりと雲ひ、守宮おやもりといふが如く、かはもりといふなり、即俗にかふもりといふ是也、ほりといひ、もりといふは転語なり、此物多くは河岸の石間、橋の下などに住むものなり、さればかく雲 ひしなり、或人の説に、蚊お 欲りぬ ...
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器用部九|容飾具四|白粉/名称
[p.0492] 東雅 八/器用 粉読てしろきものといひ、又白粉の字お出して、読みてはふにといふ、はふにとは、白粉の字の音の転ぜし也、〈しろきものとは、今俗になしろいといふ是也、白粉の字、万葉集にはしらにと読みたり、古語ににといひしは、丹色おのみいひしにはあらず、白色おもにといふなり、にとは、彩色お ...
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植物部二十五|草十四|玄参
[p.0665] 東雅 十五/草卉 玄参おおしくさといふも、古語拾遺に見えし天押草といふものヽ如し、 ...
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器用部四|飲食具四|瓺
[p.0171] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、〈○中略〉みかとはみは深也、〈深山読てみやまといふ事の如し〉古語にかと雲ひしは、やくといふ語お合呼びし也、やくは焼也、即今俗に磁器お呼びて焼物といふが如く、瓦器にして深きおいふ也、 ...
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植物部十一|竹|名称
[p.0674] 東雅 十六/樹竹 竹たけ 万葉集抄に、たとは高き義なりといひけり、けとは古語に木おけといふが如し、たけとは其生じて高きおいふなり、 ...
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地部二|皇都鄙併入|名称
[p.0126] 東雅 三地輿 都みやこ みやとは宮也、こは古語にこといひ、かといひしは所也、天皇宮居し給ふ所おいふ事、大宮処などいふが如し、京の字読事も亦同じ、城の字読てみやこといふは、皇城京城などいふの義也、〈◯下略〉 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 東雅 二地輿 古語に子といひしには、止るの義ありしかば、峯お子といひしは、其止る如く、動かざるの義なるべし、又高きお神にし、尊むでみ子といふ事、たとへば後世の俗、みつの御山、伊豆の御山などいふ如く、道おも始は、ちといひしお、後にみちなどいふ事にもなりけり、 ...
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地部四十三|山上|麓
[p.0708] 東雅 二地輿 麓ふもと 古語にははやまといふ、日本紀の註に、麓読てはやまといふこれ也、はとは端也、旧説に、はやまとは、山の浅きといふなりといへり、〈これ山に入る事の深からぬ義なり、やまのはなといふには異なり、やまのはは、山の末などしるせり、梢お木末といふ事の如し、〉倭名抄には、麓読 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 宵よひといふは、よとは夜(よ)也、ひとは間(ひ)也、古語にひといひしには間之の義あり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0074] 東雅 一天文 朝あさ〈◯中略〉 あしたともいふは、万葉集抄に、古語にしたといふは、間(ひま)といふ詞なりといふなり、さらばあけしほどなどいふが如し、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0076] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 暁、あかつきといふは、古語にはあかときといひけり、あかとは開(あく)也、ときとは時也、天開け明なる時おいふ也、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|碇
[p.0713] 東雅 九/器用 桴筏〈○中略〉 いかりは、万葉集に、重の字、または重石の字お用ひて、いかりと読みけり、古語に、重き事おいかといひき、日本紀に、重読ていかしといふがごとき此也、いかりとは、なほ権錘おおもりといふ事のごとくなる也、 ...
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