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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 源氏物語 四十七総角 あけぐれのほど、あやにくにきりわたりて、空のけはひひやヽかなるに、月はきりにへだてられて、木のしたもくらくなまめきたり、山里の哀なる有様思出給、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0071] 源氏物語 四十七総角 たヾつく〴〵と聞給て きしかた(○○○○)お思ひ出るもはかなきお行末かけてなにたのむらん、とほのかにの給、 ...
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歳時部十五|彼岸|彼岸例
[p.1073] 源氏物語 四十七総角 廿六日、ひがむのはて(○○○○○○)にて、よき日なりければ、〈◯下略〉◯按ずるに、総角巻は、細流に、薫廿三歳の秋より、冬までの事也とあれば、此ひがんは、秋の彼岸なり、 ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0638] 将軍徳川家礼典附録 三 元文二丁巳年五月廿八日 一若君様〈○徳川家治〉御名、竹千代様と公方様〈○徳川吉宗〉より被進候、公方様思召にも、此度之儀.御十分之儀に思召候、権現様御名にも候得者、外之御名お可被進と被思召候得共、御代々御名之儀、達而被進候様にと、年寄共〈老中〉申上候に付、老中列座 ...
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地部二|皇都鄙併入|興廃
[p.0194] [p.0195] 源平盛衰記 十七 実定上洛事 其中に後徳大寺の左大将実定は、旧都〈◯平安京〉の月お恋わびて、入道に暇乞、都へ上給けり、元より心数奇給へる人にて、浮世の旅の思出に、名所名所お問見てぞ上られける、千代に替らぬ翠は、雀の松原、みかけの松、雲井にさらす布引は、我朝第二の滝とかや、業 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0207] [p.0208] 源氏物語 四十六/椎本 あきふかく、成行まゝに、宮〈○宇治八の宮〉は、いみじう物心ぼそくおぼえ給ければ、例の静なる所にて、念仏おもまぎれなくせんとおぼして、君達にもさるべきこときこえ給、世のこととして、ついのわかれおのがれぬわざなめれど、思なぐさむかたありてこそ、かなしさお ...
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人部一|人総載|美女
[p.0036] 十訓抄 四 堀河院御時、中宮の御方に半物に砂金といひて、ならびなき美女有けり、兵庫頭源仲正なれ思けり、其比殿の前駈の人々鴨井殿に集りて、酒のみける次に、ある人かの砂金が事おかたり出して、一日内裏にてねり出たりしかぎりあれば、天人も是にはまさらじとこそ見えしか、世にあらば、かやうなる ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0074] 枕草子 十一 月のあかきにきたらん人はしも、十日、廿日、一月、もしは一年にても、まして七八年になりても、思ひ出たらんは、いみじうおかしとおぼえて、えあふまじうわりなき所、人めつヽむべきやうありとも、かならず立ながらも物いひてかへし、又とまるべからんおば、とヾめなどしつべし、月のあか ...
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器用部二十|灯火具上|灯〓
[p.0229] 十訓抄 二 成範卿事ありてめしかへされて、内裏に参られたりけるに、むかしは女房の入立なりし人の、今はさもあらざりければ、女房の中より昔お思出て、 雲の上はありし昔にかはらねど見し玉だれの内やゆかしき、とよみ出したりけるお、返事せんとて、灯炉のきはによりけるほどに、小松のおとゞの参給 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0437] 源平盛衰記 四十五 内大臣関下向附池田宿遊君事 天竜河お渡り給に、水増ぬれば船お覆と聞給にも、西海の波上被思出けり、 ...
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飲食部十四|鮓|名物
[p.0965] [p.0966] 自遣往来 国々土産、所々珍奇、日々進物菓肴衣服器財以下、雖令混乱、任思出粗馳禿筆訖、〈○中略〉匹田(○○)鮎鮓(○○)、釣瓶鰭、 ...
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天部二|霧〈もや併入〉|名称
[p.0166] 万葉集 十二相聞 寄物陳思 思出 おもひ いづる 、 時者為便無 とき は す べ なみ 、 佐保山爾 さ ほ やま に 、 立雨霧乃 たつ あま ぎり の 、応消所念(けぬべくおもほゆ)、 ...
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地部九|駿河国|宿駅
[p.0612] 沙石集 六下 正直之女人事 近比奥州のある山寺の別当なる僧、本尊お造立せむと年来思企て、金お五十両、守袋に入て頸に掛て上洛しける程に、駿河の国原中の宿(○○○○)にて、昼水おあみける家にて、此袋お忘て、菊川にて思出したりけり、 ...
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地部四十二|関|関明神
[p.0601] 吾妻鏡 九 文治五年七月廿九日丁亥、越白河関給、関明神御奉幣、此間召景季、当時初秋也、能因法師古風不思出哉之由被仰出、景季扣馬詠一首、 秋風に草木の露お払せて君が越れば関守も無し ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 源平盛衰記 八 讃岐院事 鳥羽院の北面に佐藤兵衛尉義清と雲し者、道心お発し、出家入道して西行法師と雲けるが、大法房円意と改名して、去仁安二年の冬の比、諸国修行しけるが、〈◯中略〉讃岐国へ入て松山(○○)の津と雲所に行ぬ、こヽは新院〈◯崇徳〉流されてわたらせ給ひける所ぞかしと思出し、〈◯下略 ...
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帝王部七|即位上|礼服御覧
[p.0331] [p.0332] 平戸記 仁治三年三月十日壬辰、御即位〈◯後嵯峨〉礼服御覧去八日也、而御冠破損無実、今日内々猶可有沙汰、未刻許可参会之由被示送、御冠事驚思給、伝仰倫言雲、御冠如此、承元承久令見歟、此上何様可有計略哉、期日已迫了、可相計者、先見御冠、堅固無実、金銅珠玉之類者、先年為盗人被盗取 ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|双六例
[p.0013] [p.0014] 平治物語 三 頼朝挙義兵平家退治事兵衛佐〈○源頼朝〉宣けるは、頸は故池殿に続れ奉る、其芳志には大納言殿〈○平頼盛〉お世にあらせ申侍り、髪は纐纈源五につがれたり、但盛安は双六の上手にて、院中の御双六に常に被召、院〈○後白河〉も被御覧なれば、君の召仕せ給はん者おば、争呼下すべきと ...
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方技部十二|医術三|按摩治療
[p.0911] 甲子夜話 六十二 林曰、或人の談話に、故豆州〈松平信明閣老〉臨終前の疾、腫気にて、不通になりしとき、一医 案腹( ○○) して、小水お通ずる秘術お為す者ありと聞て、其者お呼で案腹せしむれば、果して通利あり、その翌日に、医至りて、又案ずるとき、豆州雲ふ、今度、我が疾は迚も不治と覚へたり、も ...
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動物部二|獣二|馬雑載
[p.0146] 源氏物語 四十七/総角 御ともの人々おきて、こはづくり馬どものいばゆるおも、たびのやどりのあるやうなど、〈○下略〉 ...
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人部二十五|賓主|名称
[p.0394] 源氏物語 四十七/総角 この君はあるじがたに、こゝろやす〈もてなし給物から、まだまらうどいのかりそめなる方にいだしはなちたまへれば、いとからしと思給へり、 ...
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遊戯部五|物合|前栽合
[p.0272] 源順集 ある所の前栽合の歌の判ある所に、男女かたわきて、御前の庭のすゝき、荻、しらに、しおに、くさのかう、おみなへし、かるかや、なでしこ、萩などうえさせ給ひ、松虫鈴虫おはなたせ給ひて、人人にやがてその物どもにつけて歌お奉らせ給に、おのが心々に我も〳〵と、あるは山里の垣ねにさおしか ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0088] [p.0089] 新古今和歌集 二春 山里にまかりてよみ侍ける 能因法師山ざと〈◯さと、一本作寺、〉の春の夕暮きてみればいりあひのかねに花ぞ散ける ...
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人部一|人総載|総角
[p.0081] 続千載和歌集 十/釈教 信解品譬如童子幼稚無識の心お 法印定為 しらでこそ結び置けめあげまきのいとけなかりしほどの契お ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0817] 成氏年中行事 正月 十五日より内に、御歯固の御祝あり、平人の祝に見る円鏡のやうにはあらず、ほそく長き御鏡也、打衣とて長さ五尺計にて、ひろさ三尺計なる衣に、このりお付て縁お取て、四のすみに総角(あげまき)お綿にて結てさげたる衣お、ひろげてしきて、其上に御歯固お置き申、 ...
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人部一|人総載|禿
[p.0080] 日本書紀 十三/允恭 雄朝津間稚子宿禰天皇〈○中略〉天皇自岐嶷(かぶろ)至於総角(あげまき)仁恵倹下、及壮篤病容止不便、 ...
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人部一|人総載|総角
[p.0080] 倭名類聚抄 二/老幼 総角 毛詩注雲、総角〈和名阿介万岐(○○○○)〉結髪也、 ...
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人部十七|礼〈謙譲 併入〉|謙譲
[p.1220] 日本書紀 十三/允恭 雄朝津間稚子宿禰天皇、〈○允恭、中略、〉天皇自岐嶷至於総角、仁恵倹下(へりくだり玉へり)、 ...
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人部一|人総載|総角
[p.0080] 揃注倭名類聚抄 一/男女 按崇峻紀雲、古俗年少児、年十五六間、束髪於額、十七八間、分為角子、角子即総角、故紀訓安介万幾、新撰字鏡〓字亦同訓、〈○中略〉蓋挙髪巻束之義、後世鬢頬即是、礼記内則、三月後翦髪為鬌男角女羈、皇国俗雖不剪髪、夾顖結髪之状、似西土総角、故総角充阿介万岐也、又按美都 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0570] 北辺随筆 一 ひさご花 崇峻紀雲、是時厩戸皇子束髪於額(ひさごばなにして)雲々、注雲、古俗、年少児十五六間束髪於額、十七八間分為角子(あげま)、今亦然之、このひさご花あげまきのふたつがうち、あげまきは、其名のちにも多くみゆれど、ひさご花の事、たしかなる例おみず、あげまきは、催馬楽に、総 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0570] 類聚名義抄 三/角 総角〈あげまき〉 ...
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人部一|人総載|総角
[p.0080] 日本書紀 七/景行 四十年十月癸丑、日本武尊登路之、〈○中略〉既而崩于能褒野、時年三十、天皇聞之、〈○中略〉因以大歎之曰、我子少碓王、昔熊襲叛之日、未及総角(あげまき)、久煩征伐、〈○中略〉是歳天皇践祚四十三焉、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0864] [p.0865] 世事百談 遊女総角が世代 世の口ずさみに、高雄(○○)七代、薄雲(○○)三代総角(○○)一代といふことあり、高雄は古人の考ありて、世代も事蹟もいと明なり、按ずるに、総角は一代にはあらず、両巴扈言〈享保十五年〉に、三浦屋四郎左衛門内に、 あげまきあり、又享係十九年の細見に、 あげまきあり ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0571] 松屋筆記 六十七 髪の貌 男女の童子が、年比に従て総角とて、左右に角の如く挙て巻結なり、古くはこれお美豆羅といひ、後にびんづらともいへり(○○○○○○○○○○○)、女は童放(わらははなり)にもあれ、うない放(はなり)にもあれ、年比に随ひて髻髪(かみあげ)せし也、〈○中略〉按に、倠馬楽に角総の歌あり、神 ...
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器用部九|容飾具四|付髪
[p.0473] [p.0474] 山槐記 治承四年四月廿二日甲辰、今日皇帝〈○安徳〉於紫宸殿〈○註略〉即位、〈○中略〉蔵人頭重衡朝臣雲、御礼服悉著御、於御冠者、或時著御、或時奉取之、御鬟上所著御也、有付髪夾形総角、右宰相中将実守卿奉仕之、〈○中略〉後日光長雲、御鬟右宰相中将〈実守〉奉仕之、隻以紫糸引渡御頭上、 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0569] 新撰宇鏡 髟 松〓〈同哉、従反、上、角草、束髪阿介万支(○○○○)、〉 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] 和漢三才図会 四十七/介貝 蟶〈音称〉 俗雲万天〈○中略〉 真蟶〈一名総角〉 蟶之大者也 凡蟶巾出於殻外、貌似小児垂洟、人取其肉為臛食之、然不上品、 ...
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人部一|人総載|総角
[p.0080] 日本書紀 二十一/崇峻 二年〈○用明〉七月、是時厩戸皇子束髪於額(ひさこはなにして)〈古俗年少児、年十五六間、束髪於額、十七八間、分為角子、今亦然之、〉而随軍後、 ...
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歳時部五|小朝拝|服装
[p.0448] 王蘂 嘉禎三年正月一日、幼主〈◯四条〉御寝気度々奉驚、及亥刻著御御装束、〈有御総角、黄櫨染闕腋御袍、〉内蔵頭家清朝臣奉仕之、次有小朝拝事、予出殿上、告御装束之由、 ...
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人部七|身体四|束髪総角
[p.0570] 日本書紀 二十一/崇峻 二年〈○用明〉七月、蘇我馬子宿禰大臣、勧諸皇子与群臣、謀滅物部守屋大連、〈○中略〉是時、厩戸皇子束髪於額(ひさごばなにして)、〈古俗、年少児年十五六間、束髪於額、十七八間分為角子、今亦然之、〉而随軍後、 ...
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器用部三|飲食具三|折敷製作
[p.0150] 厨事類記 様器具 土高坏十二本〈○中略〉 同折敷十二枚〈弘〉 押面織物、綾平絹依時儀、 総角組〈長二尺六寸、九十六筋、略儀四十八筋、枚別四筋、〉 心葉松五十二本〈加折敷二枚定〉 ...
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器用部九|容飾具四|付髪
[p.0473] 台記 久安元年十二月四日甲辰、一昨日摂政〈○藤原忠通〉参鳥羽、奏請延引行幸、勅曰莫延、伝聞、行幸間、御総角付髪、於路無故落失了雲々、若不祥之象歟、後日頭中将語雲、件付髪数日置殿上御倚子辺、裹紙置之、不知何人所為、 ...
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器用部十八|坐臥具三|承足用法
[p.0131] 兵範記 仁安三年十二月十四日辛丑、臨時祭〈○賀茂〉試楽也、〈○中略〉酉刻主上〈○高倉、時八歳、〉出御、〈御直衣、無総角、〉頭中将〈○藤原実家〉供御草鞋、著御御倚子、〈不置承足、著御之間有蕁、臨時不協、行事失也、〉 ...
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歳時部十二|年始祝四|供歯固
[p.0822] 友俊記 年中御作法の大概物がたり〈◯中略〉 一御歯固お供ず、〈御こん、御とほり、三つ肴あり、〉かヾみ餅、〈かちぐり、かき、ことのばらやうのもの、〉三方白き粉ぬり、若松竹、鶴亀、色絵、四方の角に糸のつくり松、総角あり、御そへものは土高坏にのる、 女中典侍内侍命婦きぬなり ...
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動物部七|獣七|雷獣/木狗
[p.0476] [p.0477] 玄同放言 一 雷魚雷鶏雷鳥〈並異形雷獣図〉 雷獣は今も目擊するものあらん、その状、小狗に類して灰色なり、頭は長く、啄半黒し、尾は狐の如く、利爪鷲の如しといへり、雷震記に図するもの、信濃地名考に説くところ、大抵相同じ、又一説に、首尾は獺に似て、状鼯鼠の如く尾と共に長さ三尺に過 ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0350] 源氏物語 四十七/角総 宮はいつしかと御文奉り給ふ、山里には誰も〳〵うつヽの心ちしたまはず、思みだれたまへり、さま〴〵におぼしかまへけるお、色にも出し給はざりけるよと、うとましうつらく、あね君おば思きこえ給て、めもみあはせ(○○○○○○)奉り給はず、しらざりしさまおも、さは〳〵とはえあきら ...
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植物部十一|竹|笋
[p.0730] 源氏物語 三十七/横笛 御寺のかたはらちかきはやしに、ぬきいでたるたかうな(○○○○)、そのわたりの山にほれるところなどの、山里につけてはあはれなれば奉れ給ふとて、〈◯下略〉 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0905] 源氏物語 四十六/椎本 二月の廿日の程に、兵部卿の宮はつせにまうで給、古き御願なりけれと、おぼしもたゝで、年ごろになりにけるお、宇治のわたりの御中やどりのゆかしさに、おほくは、もよほされたまへるなるべし、〈○中略〉こゝはまたさまことに、山里びたるあじろ屏風(○○○○○)などの、ことさらにこ ...
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植物部十六|草五|薢
[p.1112] 源氏物語 三十七/横笛 御寺のかたはらちかきはやしにぬきいでたるたかうな、そのわたりの山にほれるところ(○○○)などの、山里につけては、あはれなれば、奉れ給ふとて、御ふみこまやかなるはしに、春の野山霞もたど〳〵しけれど、こヽろざしふかくほり出させて侍るしるしばかりになん、 ...
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天部二|霧〈もや併入〉|霧以時為名
[p.0167] 源氏物語 三十九夕霧 きりのたヾ此軒のもとまでたちわたれば、まかでんかたもみえずなりゆくは、いかヾすべきとて、山里の哀おそふる夕ぎり(○○○)にたちいでん空もなきこヽちしてときこえ給へば、山がつのまがきおこめてたつ霧も心空なる人はとヾめず、ほのかにきこゆる御けはひになぐさめつヽ、まこと ...
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歳時部十四|卯杖〈卯槌併入〉|卯槌
[p.0970] [p.0971] 源氏物語 五十一浮舟 正月の一日すぎたる比わたり給て、わか君のとしまさり給へるお、もてあそびうつくしみ給、ひるつかた、ちいさきわらは、みどりのうすやうなるつヽみ文の、おほきやかなるに、ちいさきひげこお小松につけたる、又すくずくしきたてぶみとりそへて、あふなくはしり参る、〈 ...
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人部七|身体四|〓
[p.0516] 太平記 十三 北山殿謀叛事 大納言殿、〈○西園寺公宗〉縄取に引へられて、中門へ出給ふ、其有様お見給ける北の御方の心の中、譬へて雲はん方もなし、既に庭上に舁居たる輿の簾お褰て、乗らんとし給ける時、定平朝臣、長年に向て、早と被雲けるお、殺し奉れとの詞ぞと心得て、長年、大納言殿に走懸て、鬢 ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0385] 松の落葉 四 笠 ひがさは檜にてつくりて、柄あるかさなり、日笠とこゝろうるはわろし、菅笠のたぐひの名になん、今もこの国〈○備中〉の山里につくりいだすところあり、人のえさせければ、おのれももてり、扇につくるやうにものしたるなり、栄花物語御著裳巻に、おきないとあやしききぬき、やれたるひが ...
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姓名部八|名上|親族偏名為名
[p.0673] [p.0674] 平家物語 八 おだまきの事 たとへば、昔ぶんごの国、あるかた山里に女有き、ある人のひとり娘、おつともなかりけるがもとへ、おとこよな〳〵かよふ程に、年月もへだヽれば、身もたヾならずなりぬ、〈○中略〉程なくさんおしたりければ、男子にてぞ有ける、母かたのおほぢ、そだてみんとてそだ ...
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動物部十四|虫中|蝱
[p.1143] [p.1144] 平家物語 五 文覚の荒行 そも〳〵この文覚と申は、〈○中略〉六月の日の草もゆるがず、てつたるに、あるかた山里のやぶの中へはいり、はだかになり、あおのけにふす、あぶぞ蚊ぞ、はちありなどいふどくちうどもが、身にひしと取付て、さしくひなどしけれども、ちつとも身おもはたらかさず、七 ...
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器用部二十七|車上|車蓋
[p.0754] 枕草子 九 五月ばかり、山里にありく、いみじうおかし、〈○中略〉左右にある垣の枝などのかゝりて、車の屋形にいるも、いそぎてとらへて折らんと思ふに、ふとはづれて過ぎぬるも口惜し、 ...
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動物部十一|鳥四|鶲
[p.0924] 夫木和歌抄 二十七/火焼鳥 源師光 百数にすみかさだめよひたきどりなれがやどりも庭にみゆめり 十題百首 寂蓮法師 思ひかね柴とりくぶる山里お猶さびしとやひたきなく也 ...
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地部三十八|橋上|棚橋
[p.0111] 新続古今和歌集 十八雑 題しらず 後押小路前内大臣 山里のまへのたな橋苔むして往来まれなる程ぞしらるヽ ...
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植物部十二|草一|袖の子稲/法師子稲
[p.0779] 散木棄歌集 三/秋 秋の田およめる山里はいでいこのへるたもとご(○○○○)に風そよめきて袖しぼるなり ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会
[p.0397] 台徳院殿御実紀附錄 四 完永六年九月二十日、西丸山里にて口切の御茶ありて、大猶院殿〈○徳川家光〉にも渡御ありて、おなじ廿二日、又諸大名お山里へめして御茶下さる、その折しも紀水の両卿は、御けしき伺のため西城へまうのぼられしが、山里へ成らせられし後なれば、しばし還御お待しめらるゝに、大 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風用法
[p.0930] 公任卿集 完仁二年正月、入道前太政大臣大饗し侍りけるに、屏風の絵に、山里にもみぢ見る人きたるところ、 山里の紅葉みにとやおもふらむ散はてゝこそとふべかりけれ ...
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天部三|雪|降雪
[p.0208] 枕草子 六 あはれなる物 山里の雪 ...
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人部八|生命|臨終
[p.0662] 明月記 正治二年正月廿八日、兼時妻依所労獲鱗、行山里雲々、 ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0311] 藤原基俊家集 下 さがにまかりて、鹿のなくお聞てよめる、 おしか(○○○)鳴この山里のさがなればかなしかりけり秋の夕ぐれ ...
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器用部十九|坐臥具四|枕雑載
[p.0179] 新後拾遺和歌集 十六/雑 雑の御歌の中に 光厳院御製 山里は明け行く鳥の声もなし枕のみねにくもぞわかるゝ ...
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地部二十五|播磨国|村里/名邑
[p.0538] 播磨風土記 神前郡 即岡里、〈◯中略〉下屎之時、小竹弾上其屎、行於衣、故号波自加村(○○○○)、〈◯中略〉 蔭山里、〈◯中略〉爾除道刃鈍、仍雲磨布理許、故雲磨布理村(○○○○)、 ...
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器用部五|飲食具五|庖丁
[p.0335] 和漢文操 一/賦 有磯賦〈並序〉 さて山里の土産には、〈○中略〉女良(めろ)庖丁は賎が手になれて、終に恵王の厨お見ず、〈○下略〉 ...
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天部四|雷〈電併入〉|落雷
[p.0300] 玉露叢 万治三年六月十八日、酉の後刻に大坂御城青屋口の山里の塩硝蔵に雷落て、御城内破損おびたヾし、依てあやまち死人数輩あり、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 玉勝間 十四 饌〈○中略〉いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人など、まはりといふ所あり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|賤人不称苗字
[p.0316] 吾妻鏡 二十五 承久三年五月十五日、京都飛脚下著、申雲、〈○中略〉関東分宣旨御使、今日同到著雲々、仍相尋之処、自葛西谷山里殿辺召出之、称押〈○押一本作狎〉松丸、〈季康所従雲雲○下略〉 ...
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地部二十六|備前国|宿駅
[p.0576] 太平記 七 赤松蜂起事 赤松二郎入道円心、播磨国苔縄の城より打て出て、山陽山陰の両道お差塞ぎ、山里梨原の間に陣おとる、援に備前、備中、備後、安芸、周防の勢共、六波羅の催促に依て、上洛しけるが、三石の宿(○○○○)に打集て山の里の勢お追払て通んとしけるお、〈◯下略〉 ...
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歳時部二十|豊凶|因霜雪年凶
[p.1463] 妙法寺記 上 永正十五、〈戊寅〉其年八月廿六夜大霜降て、明る日まできえず、世間つまること無限、秋の売買は、米六十七文なり、当国山里の米荷お、山家不通、米の売買、此郡一粒も無之、耕作いかにも実不入、蕨お九月までほる也、総而此年堀とおす、明る五月迄ほるなり、 ...
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植物部二十七|菌|松〓
[p.0818] 老人雑話 上 山城の内山里と雲所お、梅松と雲坊主に預けらる、新に松お植、程も無に松蕈生じたりとて献上す、太閤〈◯豊臣秀吉〉笑て曰、吾威光誠にさもあらんと雲、其より数度献ず、実は他所より求て献ず、太閤左右の者に雲、もはや松蕈献ずることやめさせよ、生ひ過るとのたまふとぞ、 ...
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飲食部十二|塩|製塩 製塩法
[p.0816] 謡曲 忠度〈わき〉あまならば浦にぞ住べきに、山ある方に通はんおば、山人とこそいふべけれ、〈して〉そも海士人の汲塩おば、やがて其まヽ置候べきか、〈わき〉実に〳〵これはことはりなり、もしほたくなるゆふけむり、〈して〉たえまお遅しと塩木とる、〈わき〉道こそかはれ里ばなれの、〈して〉人音 ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|忠例
[p.1012] 十訓抄 六 花山院御時、中納言義懐は外戚、権左中将惟成は近臣にておろ〳〵天下の権おとれり、然るお帝ひそかに内裏お出、花山に幸ない由お聞て、両人追て参上の所に、帝巳に比丘たり、惟成もとゞりおきる、又義懐が語て雲、外戚として重くおはしつるに、外人となりて、今更に世に交らんみぐるしかるべ ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|雑載
[p.0451] [p.0452] 徒然草 上 いづくにもあれ、しばし旅だちたるこそ、めさむるこゝちすれ、そのわたりこゝかしこ見ありき、いなかびたる所、山里などは、いとめなれぬ事のみぞおほかる、都へたよりもとめて文やる、其事かの事便宜にわするなといひやるこそおかしけれ、さやうの所にてこそ、万に心づかひせらる ...
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器用部一|飲食具一|盌種類/以原質為名
[p.0009] 古事記伝 十七 さて後世には、井より水お汲揚(くみあげ)、るには、必縄など著たる都流倍(つるべ)お用ふる事なれども、〈○註略〉上代の井は、浅き泉なるなども多かりしかば、〈今も山里などのは然なり〉盛(もる)器お以て直に汲揚(くみあげ)もしつとおぼしければ、此の玉器(だまもひ)も盛る器以て、汲に ...
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器用部二十一|灯火具下|薪商
[p.0339] 人倫訓蒙図彙 三 柴売女 薪とる賤なり、爪木とは手にて折ほどの薪なり、真柴かるとも、爪木とるとも歌によめり、都の辺山里より薪おいだす、わきて大原木とて名にたかし、此里より出る柴うる女の白き帯に白脚半して、かいてのあれば、かづきたる柴お後ざまよりみするなり、むかし平家の運かたぶきて後 ...
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植物部七|木六|柑子
[p.0408] 徒然草 上 神無月の比、くるす野といふ所お過て、ある山里にたづね入事侍しに、はるかなる苔のほそ道おふみ分て、心ぼそく住なしたる庵あり、木葉にうづもるヽかけひの雫ならでは露おとなふものなし、あか棚に菊もみぢなど折ちらしたる、さすがにすむ人のあればなるべし、かくてもあられけるよと哀に見 ...
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飲食部十五|豆腐|雑載
[p.1003] [p.1004] 老の長咄 さるものいふ、豆腐こそめでたきものはあらじ、我等好みて日々喰す、豆腐おすくものは果報ありとや、われ豆腐すきなれども、かくのごとく貧しきくらしなり、もしや嫌ひにてもあらば、水も飲事あたはじといふ、かたへの人いへるはさにあらず、何国の山里浦々にいたりても、とうふのな ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] [p.0520] 歴世女装考 四 たぼの名義 此説〈○玉勝間〉にて、たぼはたわの転語にて、髪にくせのつきて、彭〓(ふくれ)たる古言なるおしるべし、異本枕さうし似気無物の条に、したかみたわつきたる人の、あふひつけたるとあり、按にたわは撓の義なり、契冲法師の河社に、今も山里のものヽ、山のひくヽてた ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1684] 十訓抄 六 花山院御時、中納言義懐は外戚、権左中将惟成は近臣にて、おろ〳〵天下の権おとれり、然るお帝ひそかに内裏お出、花山に幸給由お聞て、両人追て参上の所に、帝已に比丘たり、惟成もとゞりおきる、又義懐に語て雲、外戚として重くおはしつるに、外人となりて今更に世に交らん見ぐるしかるべし ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] [p.0154] 梅園日記 四 めぐり玉勝間〈つら〳〵椿のまき〉に、いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人などまはりといふ所あり、〈又枯野のすすきの巻に、菜おばまはりといふこと、大神宮年中行事に御廻八種とあり ...
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飲食部十五|羹|食法
[p.0975] 今川大双紙 下 食物之式法の事一羹のさんばの事、総じてさんばのかんは下にあり、上なるおばさんばにとらぬ事也、さんばのおき所ちやつの中也、さいのかずほどかんはあるべき物也、一番にすいとん、二番に羹、三番に饅頭、四番めんす、此中は一番はかんの内に不入、つぎより本とす、めんすのさきに、か ...
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歳時部十一|年始祝三|訪父母
[p.0750] 栄花物語 二十七衣の珠 とし〈◯万寿二年〉もくれぬれば、一夜が程にかはりぬるみねのかすみも、あはれに御覧ぜられて、山里いかで春おしらましなど、うちながめさせ給に、ついたちの日もくれて、二日たつのときばかり、弁のきみ〈◯藤原公任子定頼〉まいり給へり、思ひがけぬほどの事かなとおぼさるヽに ...
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歳時部十三|年始雑載|門松|立門松
[p.0873] [p.0874] 松の落葉 四 門松 かどに松おたつるは、千年のものなるからに、年のはじめのいはひのこヽろばへ、かつはかざりにとてすること、たれもおもふなれど、さやうにてはあらじ、年のはじめはことさらに、神おまつるとてするにこそ、しかおもふよしは、一とせ江戸よりかへるさに、小田原の里にて年く ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|方違行幸
[p.0654] [p.0655] [p.0656] おもひのまヽの日記 六月二十日ごろ、いとあつきころなれば、いづみもてあそび給ふとて、二条の家に行幸あり、御かたたがひのよしなり、あるじの殿〈◯藤原良基〉たちいけいめいせらる、山のすがた水の心ばへ、いとおもしろし、東にたかき松山あり、山のふもとよりわきいづる水のなが ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0816] [p.0817] 源氏物語 二十三初音 春のおとヾのおまへ、とり分て、梅の香も、みすの内の匂ひに吹きまがひて、いける仏の御国と覚ゆ、さすがに打とけて、やすらかに住なしたまへり、さぶらふ人々も、わかやかにすぐれたるお、姫君の御方にとえらせ給て、すこしおとなびたるかぎり、中々よし〳〵しく、さう ...
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器用部四|飲食具四|盃雑載
[p.0257] 源氏物語 二十九/行幸 わざともなきに、おぼえたかくやんごとなき殿上人、蔵人頭、五位の蔵人、近衛の中少将、弁官など、ひとがら花やかに、あるべかしき十余人、つどひたまへれば、いかめしうつぎつぎの、たゞ人もおほくて、かはらけあまたゝびながれ、みなえひになりて、おの〳〵かうさいはひ人にす ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 源氏物語 四十五橋姫 明がたちかくなりぬらんと思ふ程に、ありししのヽめおもひ出られて、〈◯下略〉 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0074] 源氏物語 十二須磨 入道の宮の、きりやへだつるとの給はせし程、いはんかたなくこひしく、おり〳〵のこと思ひ出給に、よヽとなかれ給、夜ふけ侍ぬときこゆれど、猶いり給はず、 みるほどぞしばしなぐさむめぐりあはん月の都(○○○)ははるかなれども ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0075] 源氏物語 二十八野分 中将の朝けのすがたはきよげなりな〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0096] 源氏物語 四夕顔 寺々のそや(○○)もみなおこなひはてヽ、いとしめやかなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0074] 源氏物語 九葵 おとこ君はとくおき給て、女君はさらにおき給はぬあしたあり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 源氏物語 四夕顔 つとめて(○○○○)すこしねすぐし給て、日さし出る程にいでたまふ、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0087] 源氏物語 二十五蛍 ほたるおうすきかたに、此夕つかた(○○○○)いとおほくつヽみおきて、〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0076] 源氏物語 五若紫 暁がた(/○○○)に成にければ、法花三昧おこなふだうの懺法のこえ、山おろしにつきて聞えくる、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0078] 源氏物語 六末摘花 まだほのぐらけれど、ゆきの光に、いとヾきよらにわかうみえ給ふお、老人どもえみさかえてみ奉る、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0087] 源氏物語 三十四若菜 夕かた、かのたいに侍る人の、しげいさに対面せんとて、いでたつついでに、〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0087] 源氏物語 二十一少女 御めのといと心ぐるしうみて、宮にとかくきこえたばかりて、夕間暮の人のまよひに、対面せさせ給へり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0092] 源氏物語 四夕顔 ひとめおおぼして、へだておき給よな〳〵などは、いとしのびがたく、くるしきまでおもほえたまへば、〈◯下略〉 ...
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