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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 広益国産考 二 檜〈◯中略〉 又檜の一種に阿須檜(あすひ)といふあり、檜によく似て、木の芯披(しんまき)に似たり、是お世間にてはあすならふといへり、即ち柏木(このてかしは)なりといへり、 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 和漢三才図会 八十二香木 檜〈音膾◯中略〉 一種阿須檜(あすひ) 似檜而木心似、柀(まき)、為器、脂出不佳、此与檜隻如有一夜之差乎、匠人用偽檜、〈又名阿須奈呂〉即柏木也、 ...
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植物部二|木一|檜
[p.0116] [p.0117] 広益国産考 二 檜(ひのき)〈別にあすならふといふ一種あり〉 檜は堂塔伽藍神社仏閣武家町家の家造りに至る迄、なくて協はざる良材なり、此木植る土地は、杉と粗かはる事なければ別に記さず、苗のまき方育方も同じければ、杉苗の拵へかたに見合すべし、依てこヽに略しぬ、 杉よりも枝よこに栄 ...
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植物部二|木一|柀
[p.0111] 古事記伝 三十 真木灰(まきのはひ)、此の真木は書紀神代巻、又神武巻に、柀此雲磨紀(まき)、和名抄に、玉篇雲、柀木名、作柱、埋之能不腐者也、日本紀私記雲、末木(まき)とある〈今世にも麻紀と雲物あり〉木か、又檜か、又たヾ佳木と雲ことか、弁へがたし、灰は和名抄に灰、波比、 ...
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植物部二|木一|松栽培
[p.0093] 広益国産考 八 松山お急に仕立る心得〈◯中略〉 九州或国諸侯の藩中に、山奉行お勤る正田何某といへる人あり、松苗おこしらへ、是迄松木生立あしき山、或は黒土赤土にて地味悪しき所などに植付育けるに、至つて見事なる松山となりたり、 ...
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植物部十五|草四|七島藺
[p.1003] [p.1004] 広益国産考 三 席草釈名此席草お琉球藺又七島藺といふ、〈◯中略〉 藺の形三角にして灯草より三つがけほどふとし、又同種にしてよわきものあり、何国にも沢辺池などに生ひて、土人三角(みつかど)とも鷺の尻さしともいふ、其かたちすこしも琉球藺にかはる事なけれど、花実の付どころにのみかは ...
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植物部一|総載|伐採
[p.0058] 広益国産考 二 伐時〈◯杉木〉の事并に皮の事 吉野郡にては、春彼岸より十日立て、十日が間お至極の伐時とす、夫より十日ほどは中とす、又六月土用中ほどより八月彼岸までは、伐事あり、春は伐てすぐに皮おはぎ、巻ながら三日ほど水に浸して干あぐる也、左なければ虫入てあしヽ、秋伐は水に浸すに及ばず ...
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植物部二十一|草十|当帰
[p.0411] 広益国産考 一 国産となるべき物お左にあぐ当帰 薄地につくりて利お得るもの也、大和の吉野郡、宇多郡に作りて、多くいだす也、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0420] 広益国産考 一 国産となるべき物お左にあぐ川芎 薄地お修理して作れば、よくできるものにして、香気も格別よろし、豊後岡領にて多く作り出す也、 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0184] 広益国産考 一 国産となるべき物お左にあぐ芍薬 是も薄地に作りて益お得るもの也、大和吉野郡宇多郡より作り出せり、随分作りて農家に利お得るもの也、 ...
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植物部七|木六|蜜柑栽培
[p.0412] 広益国産考 一 国産となるべき品々の事〈◯中略〉 房州上総の南海手の山畑に蜜柑おうえ、田には土佐の国のごとく、二度稲お植たらんには、是又又大ひなる国益ならんと年来思へども、其所の人は地力お尽したる心もちにて、別に利かたはなきものときはめいる也、右に論ずるごとく、東漸の常理なれば、数百 ...
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植物部七|木六|〓椵
[p.0433] 広益国産考 八 蜜柑お仕立る事 三州遠州にてゆかう(○○○)といへるお作り出す也、是は柑子に似て別種也、味ひ少し劣れり、肌は蜜柑と柑子の間にて、色艶は柑子の方に似て、蜜柑柑子に先立色付なれば、早く作り出して蜜柑の出ざる前、三都に出しなば利お得べしと思はる、柑子は味ひも美にして品よく、色は ...
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植物部八|木七|黄櫨
[p.0475] 広益国産考 八 松山お急に仕立る心得〈◯中略〉 九州或国諸侯の藩中に山奉行お勤る正田何某といへる人あり、〈◯中略〉櫨木の有りけるに、登らざる木ありければ、筑後国は、みな接木にして植ぬれば、登らざる木なしといへる事お聞及び、態と筑後の国へ人お遣し、接人お両人雇ひ、是お有来れる櫨の登らざ ...
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植物部二十一|草十|草綿/木綿
[p.0373] 広益国産考 五 綿〈草綿〉綿は用ひざる国なければ、何れの国にても作るべき物なれ共、東海道にては、尾張、三河、遠江、駿河は作れども、関東北国にて余り作ることお聞ず、又九州の地は、能心がけて種々の産物お出せども、綿お作る事は疎にて、多く中国の綿お求め用ひ来れり、然れども豊後国日田郡の内 ...
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植物部二十四|草十三|栝楼
[p.0643] [p.0644] 広益国産考 四 王瓜〈ひさごうり、たまづさ、◯中略〉関東などにて、此実おとり、つきつぶして土鍋に入、酒お加へ煮て貯へおき、婦人などの胼にぬれば忽ち治し、痛お忘るヽといふ、又此根より取たる粉に、竜脳お少し加へ匂ひおつけ、菊童と名づけ粥ぐ家あり、夏は婦人もとめて白粉の代りに用ふ ...
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植物部七|木六|蜜柑栽培
[p.0411] [p.0412] 広益国産考 八 蜜柑お仕立る事 前にも雲ごとく、何国にても苗お求めなば、摂津より調給ふべし、同じ蜜柑の内にも大小あり、中蜜柑お植べし、紀州も多し、中蜜柑お作ると見えたり、大は大平(おほひら)といひ、中より一かさ大きく、味ひも中に勝りけれども、実と皮の間透て永く持ず、春暖には早 ...
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植物部六|木五|梨栽培
[p.0353] 広益国産考 八 梨お多く作りて利お得る事〈◯中略〉 木植するには、先其土地の地味およく見立べし、予〈◯大蔵永常〉先年美濃の国大垣の在、梨お作りし所に参りし事あり、其辺は余り上地にてはなく、黒土がちにてありしと覚ゆ、都て木は山によく育つ性分なれば、あまり上地ならざる山土の方能生育すると ...
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植物部二十八|藻|紫菜
[p.0907] [p.0908] [p.0909] 広益国産考 六 海苔(のり)海苔は何処の海河にも生ずるものなれども、其品いろ〳〵のわかちあり、先九州にては水禅寺海苔と称し、肥後の国より出る、是は水に生ずるよしにて佳品也、又同じのりにて、筑前国秋月より出る也、又但馬国木の崎辺の海より浅草海苔に似たるもの産せり、紀州 ...
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植物部二十七|苔蕨|蕨
[p.0861] [p.0862] 広益国産考 四 蕨お掘并に製する事わらびお掘には、先蕨の肥て生ずる所お見すまし、尖鍬にて掘、其根お縄にてくヽり、家に持かへり、水にて土お洗らひ落し、偖藁打石のごとく、面よき石の大きなるお居置、其根お石の上にのせ、かたき木にて拵へたる、柄の長き槌おもて、両人向ひ合せに居てた ...
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植物部二十二|草十一|紫草
[p.0487] [p.0488] [p.0489] 広益国産考 三 紫草〈根お用ふるものゆえ紫根とよべり◯中略〉 紫草お作る土地の事湿地の北うけ、あるひは山陰の陰地は忌べし、随ぶん日あたりよき地に作るべし、 砂真土の水気の滞ふらざる地宜し 黒ぼこと至つての赤土はあしヽ、 ねば土あし、 流水場などの、極砂土は宜しからず、 ...
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植物部十六|草五|薢
[p.1110] [p.1111] 広益国産考 四 萆薢 ところ萆薢はところなり、本草諸書お按ずるに、無毒にして諸病お治するの大功あり、且食用にもあつべきものなれば、飢歳には五穀にかへて餓死おまぬかるべし、されば我邦にても、古へは食料となせしゆへ、和名抄にも芋の類におさめられ、崔禹錫が食経お引て、薢は味ひ苦く ...
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植物部二|木一|杉栽培
[p.0106] [p.0107] [p.0108] 広益国産考 二 杉木仕立方 杉檜松の良材たるや、神社仏閣家造、其外の普請に至るまでも、此材お用ふるに事たらざるはなし、往昔より人多くなるにしたがひ、所々の山々に植て、其産ずる材木多きうち、和州吉野郡の杉木、木曾山の杉檜、其外諸国より出るといへども、日向の国より出る ...
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植物部二|木一|椹
[p.0120] 書言字考節用集 六生植 弱檜(さはら) 椹(同)〈俗用此字者謬〉 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0120] 書言字考節用集 六生植 明日檜(あすはひのき/あすならふ)〈出枕草紙〉 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 本草一家言 二 当檜(あてび) 又呼阿天為屋柱、呼丸太従丹波来、当檜(あてひ)者即明日奈郎宇(あすならう)木、即左波羅、質柔阿尖飛者質剛、或雲左波羅(○○○)、生南方受日光、故質柔也阿天飛者生山陰而不受日光、故其質剛、自是一種、又雲阿天、阿天飛分明是二種也、阿天者生信州木曾山中、扁柏之生東南而 ...
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植物部一|総載|葉
[p.0010] [p.0011] 草木六部耕種法 十一需花 岩桂(もくせい)、茶梅(さヾんくわ)、山茶(つばき)等は花おも葉おも愛すべき者なり、檉柳(ぎよりう)、八角金盤(やつで)等は、花も有れども葉お愛す、又百両金(たちばな)、硃砂根(まんりやう)、珊瑚樹(さんごじゆ)、桃葉珊瑚(とうようさんご)、虎刺(ありとほし)、紫金 ...
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器用部四|飲食具四|樽雑載
[p.0197] 童蒙酒造記 一 新樽(○○)之事 一熊野木取は木香(が)強し、故に湯ふりして、又水ふりして、扠水気お乾かせ酒お詰べし、又すほん樽は木香弱し、依之其儘詰べし、 呑口木の事 一杉の口木は其儘逅ふ、弱檜(さわら)口木は湯にて煮てほして遣ふべし、苦みお去る為也、 ...
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植物部二|木一|あすならふ
[p.0121] 枕草子春曙抄 三 あすはひの木 明日檜(あすはひのき)にや、世俗にあすならふといふ木なり、檜の木に似て材木につかふ物也、 ...
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地部七|尾張国|国産/貢献
[p.0528] 和漢三才図会 七十一尾張 尾張 土産 大根〈宮茂村、及木曾、大根甚大而長、〉 干瓢〈木曾〉檜 白木 椹 阿須奈呂〈檜之類〉 真珠〈下品不如于伊勢産〉 滋器〈瀬戸〉 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 延喜式 八祝詞 祈年祭〈◯中略〉 座摩乃御巫乃称辞竟奉皇神等能前爾白久、生井(○○)、栄井(○○)、津長井(○○○)、阿須波婆比支登、御名者白氐、辞竟奉者、〈◯下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] [p.0051] 古事記伝 三十一 明日之旦は、阿須能阿斯多(あすのあした)と、師〈◯賀茂真淵〉の訓れたる宜し、〈万葉十五に、安久流安之多(あくるあした)ともあり、又書紀〉〈に、明旦おくるつあしたなど訓れど、此は然るべからず、〉 ...
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天部二|雲|名称|慶雲/五色雲/紫雲/赤雲
[p.0156] 三代実録 三十六陽成 元慶三年八月四日辛酉、大和国言、紫雲見城下郡、長十許丈、広可三丈、起自地上、竟属于天、食頃消散、 十一月九日甲子、丹波国言上、慶雲見管何鹿郡阿須須岐神社、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0048] 和漢三才図会 四時候 昨(きのふ)〈音、一名昔日、儔昔、又名日前、〉 明日(あす) 広韻雲、隔一宵曰昨、〈訓木乃不〉昨之昨、〈訓乎止止比〉昨夕〈訓与牟部、見日本紀、〉明日〈訓阿須〉明之明、俗謂明後日、〈阿左天〉翌日、〈音赤〉翌明也、 按、今呼有事日之次曰其翌日、則翌用過去、明用未来、 ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|門出/見送
[p.0441] 万葉集 二十 二月〈○天平勝宝七歳〉七日、駿河国防人部領使守従五位下布勢朝臣人主、準九日歌数二十首、 但拙劣歌者不取載之、〈○中略〉 爾波奈加能(にはなかの)、阿須波乃可美爾(あすはのかみに)、古志波佐之(こしばさし)、阿例波伊波波牟(あれはいははむ)、加倍理久麻低爾(かへりくまでに)、 右一首 ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|門出/見送
[p.0441] 本朝世事談綺 五/雑事 鹿島立 旅立前の日、阿須波明神お祭、此神鹿島に鎮座あるゆへなり、榊おたて神酒備餅お以、旅の安全お祈る、〈○中略〉此神へ御饌おさゝげていのるに、旅に居る者飢につかれずと也、世俗影膳(○○)といふて居るも、此遺風なり、 ○按ずるに、神祇に旅行の安全お祈請する事は、神祇部 ...
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地部八|遠江国|長田郡/長上郡/長下郡
[p.0580] 万葉集 二十 天平勝宝七歳乙未二月相替遣筑紫諸国防人等歌 可之古伎夜(かしこきや)、美許等加我布里(みことかがふり)、阿須由利也(あすゆりや)、加曳我伊牟多禰乎(かえがいむた子お)、伊牟奈之爾志氐(いむなしにして)、 右一首、国造丁長下郡(○○○)物部秋持、〈◯中略〉 和我都麻母(わがつまも)、画爾可 ...
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人部四|身体一|頭
[p.0317] 源氏物語 三十六/柏木 御身よわうてはおこなひおもし給ひてんや、かつはつくろひ給てこそと聞え給へどかしら(○○○)ふりて、いとつらうの給ふとおぼしたり、 ...
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動物部三|獣三|猫/名称
[p.0198] 源氏物語 三十五/若菜 春宮に参り給て、〈○柏木、中略、〉六条の院のひめ宮の御かたにはべるねここそ、いとみえぬやうなるかほして、おかしうはべりしか、はつかになんみ給へしとけいし給へば、ねこわざとらうたくせさせ給御心にて、くはしくとはせ給ふ、から猫のこゝのにたがへるさましてなんはべりし ...
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植物部一|総載|接木
[p.0038] [p.0039] 広益国産考 八 梅お植て農家之益とする事〈◯中略〉梅はみな接木にすべし、実蒔の儘にては実小さく、却て成長悪し、園中詠めとする計ならば、梅台に接てよけれども、多く接んと思はヾ桃台にすべし、先桃の実おふせ、生出たるお肥して育れば、其年一尺、又一尺三四寸にも五寸にも伸るもの也、夫 ...
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植物部二十一|草十|〓麻
[p.0376] 広益国産考 三 〓麻作りやう〓麻は何国にもあるものにて、作りやうお諸人知るといへども、此琉球表お織には、専らいちびお経に用るによつて、作りやうお援にしるす也、四月早麦お刈取たる跡に、麦お蒔やうの地こしらへして、種子お芥の焼灰等にまぶして、麦お蒔やうにして蒔べし、猶壱畝に種子壱合宛に ...
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植物部九|木八|三椏
[p.0568] 広益国産考 八 三股お塁地に植益ある事〈三つまたはかみおすく木也〉 三股の苗お拵ゆるには、二月の末苗床おこしらへ、糞水お蒔ちらし、日にさらして打ならし、畦おつくり、麦か綿蒔やうにまくべし、 蒔旬は彼岸中より十日位おくれて蒔べし、 たねは前年初夏にとりおさめて土おまぶし、俵に入、乾き地 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|〓
[p.0714] [p.0715] 揃注倭名類聚抄 三/舟具 按東俗、謂之万以波多、即万岐波多之転、万岐、真木也、謂柏木、波多、皮也、以柏木皮作之、故以為名、 ...
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器用部二十|灯火具上|火鑽/熟艾
[p.0284] 揃注倭名類聚抄 四/灯火具 按、鑽即鑽錐、訓岐利、鑽錐穿物訓岐留、求火者、堅木作鑽錐、以鑽柏木版、如鑽錐穿木、則得出火、故名比岐利、柏木名比乃岐、以是也〈○中略〉原書聖行品、北本因鑽下有因手因乾牛糞六字、南本作因手因乾草五字、此節文、注五字、疑後人所加、非源君旧文、按、説文、鑽所以穿 ...
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人部四|身体一|皮膚
[p.0307] [p.0308] 揃注倭名類聚抄 二/身体 山田本作音府隅反、按音夫与広韻合、府隅与玉篇合、字異音同然此引陸詞、作音夫似是、玉篇膚膚同上、〈○中略〉按加波倍、皮辺之義波太亦皮也、木具朴訓古波太、木皮之義、染色具蘂訓岐波太黄皮之義今俗謂柏木皮為比波太、謂船袽所用柏木皮為万以波太、蓋真木皮之転、 ...
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地部二十七|安芸国|郷
[p.0664] 厳島文書 伴利重解 申沽度私領水田事 合伍段 右風早郷(○○○)内字柏木〈◯中略〉 治暦元年十月三日 伴〈花押〉 ...
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地部二十|陸奥国下|郷
[p.0136] 祐清私記 乾御判物御印物写抜書 御判 下 津軽平賀郡 可令早安藤五郎太郎高季領知当郡上柏木郷(○○○○)事 右為勲功賞所被宛行也、任先例可致其沙汰之状、所仰如件、 建武元年三月十二日 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0845] 源氏物語 三十六/柏木 例のわたり給へる庭も、やう〳〵あおみ出る若草みえわたり、〈○中略〉わけ入たまふいよすかけわたして、にびいろの木丁の衣かへしたる、 ...
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器用部二十|灯火具上|附木
[p.0298] 本朝食鑑 一/火 灯火 附灯花燭火、保久知(ほくち)火、 集解、〈○中略〉著木者用柏木作片令極薄、片端塗抹水煉硫黄、而晒乾移火、 ...
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地部四十四|山下|葛城山
[p.0762] 源氏物語 三十六柏木 よひのまぎれに、かしこに参りぬ、おとヾはかしこきおこなひ人、かづらき山(○○○○○)よりさうじ出たる待うけ給て、加持参らせんとし給、御修法読経なども、いとおどろおどろしうさわぎたり、 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾用法
[p.0185] 源氏物語 三十五/柏木 えぼうしばかりおしいれて、すこしおきあがらんとし給へど、いとくるしげなり、そろききぬどもの、なつかしうなよゝかなるおあまたかさねて、ふすまひきかけて、ふし給へり、 ...
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地部十二|附江戸|疆域
[p.0932] [p.0933] 江戸紀聞 一 江戸大意武蔵国江戸は、豊島郡荏原郡二郡にかヽれり、上古はすべて武蔵野の内にて、広漠の野なり、此野は、その境もさだかならざれど、古き文書に雲、凡十郡に跨りて、西は秩父根、東は海お限り、南は向が岡都筑原(つヾきがはら)、北は入間郡河越に至れりと或書に見ゆ、江戸はそ ...
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方技部十三|医術四|服薬
[p.0995] 年々随筆 六 又〈○南留別志〉源氏物語おみれば、病に薬用る事はすくなくて、大形は祈禱おのみしたるやうなり、今も田舎のものはかくの如し、鬼お尊べる風俗の弊なるべしと有、延喜式、政事要略などおみるに、むかしとても病には必医薬おもはらにせし事なり、源氏物語おふとうちよみて、薬お用る事なし ...
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植物部五|木四|おがたまの木
[p.0248] [p.0249] [p.0250] 茅窓漫録 中 おが玉木 古今集物名に出でたるおがたまの木は、古今伝授にて、往古より秘説とせり、伝授に御賀玉(おがたま)木と唱へ来れり、それには訳のある事なり、おがたまの木は榊なりといふより、御賀玉と書き伝へり、是は度会社家の拠とする神名帳秘書に、興玉(おきたま)社無宝 ...
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植物部六|木五|桜名木
[p.0306] [p.0307] 古今要覧稿 草木 右衛門桜(○○○○) 武蔵国豊島郡柏木村に立所なり、楊貴妃の変種とおもはるれども、茎の下にむかふお異なりとす、 右衛門桜之由来 抑このさくらは、長元年中えもんの佐源頼季朝臣、勲功の賞に此地お給らせ給ひ、こヽに御館おいとなみ住せ給ひし比、家門繁栄の兆お見せよと、御手 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0338] [p.0339] 鶉衣前篇 上 摺鉢伝 備前のくにゝひとりの少女あり、あまざかるひなの生れながら、姿は名高き富士の俤にかよひて、片山里に朽はてん身お、うきものにや思ひそみけん、馬舟の便につけて遠く都の市中に出て、しるよしある店先に、しばしたづきおもとめけるに、師走の空いそがしく、木の葉お風の ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|産地
[p.0897] [p.0898] 広益国産考 二 砂糖の事♯砂糖は弐百有余年已前には、高貴の人ならでは知る者なく、下賤のものは見たる事もなきに、元禄時分より、唐黒(たうくろ)といへる一種の黒砂糖〈安永完政の時分までは、唐船もちわたりしが、文化の頃よりはたへてわたらず、今用ふる黒ざたうより砂細かにして上品なり、 ...
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植物部十六|草五|及已
[p.1189] 広益地錦抄 六 及已(ぎうい) 宿根より春生、小草なり、三四寸に生出て、白花毛のごとくに、しべばかり咲、草花にまゆはきさうといふ、花ちりて後に葉出、一茎に四葉づヽ茎(くき)のかしらにあり、実は葉の間より下へさがりて付く、又一種あり、形状同じ事にして、高さ二尺程にのび立なり、三四寸の小草 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部十四|草三|萓
[p.0913] 倭名類聚抄 二十/草 萓 広益玉篇雲、萓、〈魚飢反、与宜同、和名加夜(○○)、〉 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1138] 広益地錦抄 五 芭蕉 本草に年々子お生ず、草中猶大成るものなり、暮春に葉お出、秋に止といへり、水腫脹満に生葉敷て妙なり、又血およく止む、きりきずおばせおの皮にてまけば、はやく血おとめてきずいゆ、ばせお油おとりて髪おくしけづれば、鬢黒つやよく、毛のぬけるおとヾむ、花は初夏に出て、一日 ...
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植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
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植物部二十五|草十四|忍冬
[p.0650] 広益地錦抄 五 忍冬 俗にすいかづらといふ、花さき出にはしろく、二三日お過て黄色に成、故に金銀花と雲、春かづらの出るおつみ切て、ひたし物にして食、葉おほして茶にせんじて用、甚益ありといへり、冬葉あり、人手足おいたみしびれ、あるひはくぢきたるに、かづらお湯にせんじ、〓湯にすべし、又馬 ...
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植物部十四|草三|萓
[p.0913] 揃注倭名類聚抄 十/草 按玉篇梁顧野王撰、唐孫強増加字、宋大中祥符六年陳彭年等重修、名曰大広益会玉篇、然則孫強増字者之広益、至宋重修名曰大広益会歟、然本書引玉篇、皆無有広益字、唯此有之、疑是後人所増、下総本無者似是、魚飢反与玉篇合、在五支与宜同、与広韻合、在六指、二音不同、此与字上 ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1011] [p.1012] 広益地錦抄 四 百合(ゆり) 薬種には花白きお用といふ、大和河内にて吉野ゆり(○○○○)と雲、芳野山に多く有る故か、花の色白に紫のほし有て、桜色のごとく成るとて雲か、関東にてはさヽゆりと雲、葉形笹の葉のごとくなればなり、所々山中に多く有り、一種花に黄筋もほしもなく極て白花成る有、り ...
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地部十七|飛騨国|名称
[p.1313] 飛州志 一土地 国名 飛騨〈仁徳紀〉 斐太〈万葉和歌集〉 斐陀〈日本書紀〉 卑田〈先代旧事本紀神社本紀〉 比太〈和名類聚抄〉 飛駄〈国名風土記〉 飛騨〈和漢三才図会、広益俗説弁〉 按ずるに、各国字の異也、 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0505] 広益地錦抄 五 空穂草(くうほさう) 田野に多生ず、葉ほそ長く冬の中より出る、春五六寸に花お出す、花形松かさのごとく、又空穂に似たるとて、うつぼさうといふ、花の色うす紫なり、此草夏は枯るゆへに夏枯草共雲、本草に冬至の後葉お出す、三四月花おひらく、穂おなす、五月かるヽと有、 ...
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植物部二十六|草十五|女菀
[p.0768] 広益地錦抄 六 白苑 宿根より春生、葉はしおんよりみじかく、よこへ少ひろし、初生地に敷、茎出て五六尺迄にのび立、花はしおんのごとくにて白し、しおんと同時にひらくる草也、植てながめ有、又一種小しおんと雲草あり、花極て小りん白し、草立葉共にしおんのごとくにて小草なり、二尺ばかりのび立〈 ...
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方技部十八|疾病四|中毒
[p.1496] 俗説正誤夜光珠 下 窖の毒( ○○○) に中る説 世上に、窖の毒気に中りて、人の損すること、度々ある事なり、心得べし、是地中の陰毒なり、久しく開かざる窖、また湿気こもる所など、夏秋の比は、殊更に用心すべし、本草綱目に、夏月は陰気下にあり、入るべからず、毒ありて人お殺すとあり、草木子等にも此 ...
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植物部二十|草九|百脈根
[p.0317] 広益地錦抄 六 百脈根(ひやくみやくこん) 葉は萩のかたち、極てちいさくしげく付、えだ多く地にしく、花形さヽげの花のごとく、うこん色おほく付、四五月にさく、花も葉もあひらしくながめたへず、実はさヽげのごとくにして、一所に二つ宛付、近辺所々芝の間道のかたはらに多く生る、目黒辺、浅茅、王 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0416] [p.0417] 広益地錦抄 四 茴香(ういきやう) 葉こまかに切れて網のごとく、青色、冬より葉しげりてながめあり、夏の比花さく、うす黄色、花葉ともに香気有り、花壇にうへてよし、時珍が雲、深冬苗お生ず、しげりおなす、五六月黄花おひらくと雲、ちがひなし宗奭が雲、香胡荽に似たり、本草の註には大く誤 ...
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植物部二十二|草十一|蘿摩
[p.0455] 広益地錦抄 五 蘿摩 蔓草なり、冬は枯れて春宿根より生ず、葉ほそ長くあつく、両対にして表にうす白く筋あり、根おほりて火にあぶり食す、甚甘し、葉切れば白く汁出る、赤腫にぬりて早くいたみお止ていゆ、葉茎お日に乾焼ば、悪臭おけす也、花はみるにたらず、実はほそ長く三四寸計有、さきとがりてへ ...
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