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人部一|人総載|他称
[p.0018] 狂言記 一 えぼしおり 〈大名〉やい、そこなやつ(○○○○○)、それがしおば、ちやうちやくおしおるか、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0018] 続狂言記 一 すみぬり女 〈して〉そなたのなげきは猶じや、去ながら国へくだつたらば、追付迎おのぼすであらふ、 ...
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人部十一|言語|妖言/枉言
[p.0857] 倭訓栞 中編二十四/末 まがこと 万葉集に狂言、又枉言と見えたり、〈○中略〉古事記に訓禍雲摩賀とみえたり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0889] 狂言全集 下 鐘の音 誠に世話にも、建長寺庭お(○○○○○)、鳥箒ではいたやう(○○○○○○○○)と申すが、隅から隅に塵が一つ御坐らぬ、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] [p.0015] 狂言記 三 六人信僧〈して〉是々此かみお見さしませ、これはそなたの女房衆の、また是はわごりよ(○○○○)のお内義のじや、おぼへはないか、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0018] 狂言記 二 瓜盗人 まつひら御ゆるされませ、私は、盗人ではごさりませぬ、こなた(○○○)のはたけが、あまり見事に、瓜がなりましたと承りまして、見物に参りました、 ...
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人部二十六|贈遺|雑載
[p.0481] 嬉遊笑覧 八/忌諱 狂言記、福わたしに、ふくはなんじや、ありの実で御ざりますなど見ゆ、今世にも外よりくれたる物お分ちて人に贈るお、福わけといふ、 ...
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人部二十九|怠|名称
[p.0655] [p.0656] 狂言記 一 えぼしおり〈大名〉いそげ、えい、〈六〉はあ、〈大名〉もどつたか、〈六〉いやまだ御まへお、さりもしませぬ、〈大名〉ゆだんのさせまひといふ事ぢや、 ...
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歳時部十九|節分|儺豆
[p.1391] 続狂言記 五 節分 〈女〉わらはヽ此家の女房でござる、今夜は節分でござるによつて、こちの人は出雲の大社へ年籠りに参られてござる、表もうらもさいてよふ留主致しませふ、 ...
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動物部十三|虫上|蛇蠱
[p.1033] 明月記 建久七年四月十七日丙寅、新日吉近日有蛇男(○○)一人、随其蛇、吐種々狂言称蛇託宣、又雲、後白川院後身也雲々、此事不便書奏状進之雲雲、殿下〈C 藤原兼実〉仰雲、是可追払事也、奉為故院甚見苦事也、 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0544] 貞丈雑記 二/人物 一古下賤の者の妻などは、髪おあげて、つのぐると雲ゆひ様にして、白布にて頭お巻きたりとぞ、今も猿楽の狂言の時、女の形おして、白布にて頭お巻て出るは、古の風お伝へて、左様にする也、 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0036] 俳優家贔屓気質 腐孺者の芝居好は陳奮感心な狂言の講釈 此めぼうし茶の湯ではない、茶呑茶碗(○○○○)のきたなびれたお、去る御屋敷で梅が枝といふ銘お付、三百両迄付たれど、まだ相談があかぬほどに、お前様にお目にかける、〈○下略〉 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 鷺流狂言記 二十三 附子〈主◯中略〉あれはぶすといふて、人の身に大毒の物、〈◯中略〉能う番おせい、〈◯中略〉〈して〉砂糖でおりやる、〈◯中略〉〈二郎〉実と是は砂糖でおりやる、頼だ人にだまされておりやる、〈◯下略〉 ...
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飲食部四|料理下|鴨頭
[p.0284] 嬉遊笑覧 十上飲食 口頭、湯河荘司が宿の前にある落書、太平記南方蜂起条に、宮方の鴨頭になりしゆのかはゝ都に入て何の香もせずとあり、湯河お柚皮にとりなしたり、猿楽の狂言、すゞき庖丁にも、ゆのかうとうと雲ことあり、これ今いふ吸口なり、 ...
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飲食部九|菓子|雑載
[p.0672] 三養雑記三 茶おけ俗言の転訛はこゝろづかで、そのまゝに唱へ来こと多し、口取の菓子(○○○○○)お茶おけといふは茶うけの訛なり、甘ものおくひて後茶お飲ば、その味ことによろしければ、茶のうけに食よしの名なり、能の狂言の詞には茶うけといへり、蛍随筆に茶うけの口おきよめよといふも見えたり、 ...
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飲食部十二|酢|産地
[p.0803] 狂言記 一 すはじかみ〈はじかみ〉罷出たるは、山城の国はじかみ売で御ざる、〈○中略〉 〈す〉罷出たるは和泉の国の酢うり(○○○○○○○○)で御ざる、又今日もあきないに参らふとぞんずる、やれさて一段のひよりに、であはせたる事かな、まづうりませう、すこん、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0015] 狂言記 五 かつこ、ほうろく、 〈わさなべ〉はあおぬし(○○○)わきへよつてあきなへ 〈かつこ〉じつしやう、のかぬかヽのかざのかすろが、〈わさなへ〉して、そち(○○)がなんとせうとおもふて、〈かつこ〉やこヽなやつ(○○○○○)は、であへ〳〵、〈目代〉是はなんとした事ぢや 〈かつこ〉御前(○○)はどなたで ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男娼
[p.0920] [p.0921] 嬉遊笑覧 九/娼妓 かげまは、京師にては宮川町、大坂は道頓堀、其外にも有べし、人倫訓蒙図彙に、狂き役者男子お、遊女屋の女おかゝゆるごとくにかゝへ置て、芸おしいれ、十四五になれば、それ〳〵に色づくり芝居へ出し、芸よく名おとれば、我門口に、大筆にて誰がやどゝ名字おしるし、夜は戸 ...
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遊戯部五|物合|道具競
[p.0286] 拾遺狂言記 五 鎧 罷出たる者は、此辺りに住居いたす者でござる、此間のあなたこなたに、お道具くらべはおびただしい事でござる、それにつき此度は、よろひおくらべさせられうとある、身どもの内によろひがあるか存ぜぬ、まづ太郎冠者にたづねうと存ずる、 ...
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遊戯部五|物合|宝競
[p.0297] 続狂言記 二 宝の笠 〈初あと〉大果報の者、誠に天下おさまり、あなたこなたの御参会お振舞は、おびたゞしいことでござる、それについて、此度は、目の前にきどくの見ゆるたからお、くらべうと有、某が蔵の内に、さや、うの宝が有か存ぜぬ、尋ねませふ、やい〳〵太郎くわじやあるか、〈○下略〉 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|茶筅
[p.0730] 南方錄 三 茶筌 軸長 〈長茶筌〉 常茶筌 軸長穂の方常のごとくにて、軸の方計四分計長し、休〈○千利休〉の所持狂言袴に用らる、総じて筒茶空に相応也、長茶筌は前に記す如く湖〈○茶椀名〉に用らるゝ事、茶盌大ぶりには長茶筌よし、常の茶筌にて別義なし、 ...
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動物部三|獣三|犬/名称
[p.0153] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 狗お犬ころといふ、犬子等(いぬころ)なり、また子等が犬お呼に、ころ〳〵といふ、子等来なり、狂言記続集一むかひどのゝえのころは、まだ目があかぬ、ころく〳〵〈ころくは烏の声にもいへり〉一休咄に、ひるけの焼飯お取出し、犬にみせてころ〳〵と雲ふ、後撰夷曲集宗鑑が手向に、 ...
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人部七|身体四|前髪/総髪
[p.0530] [p.0531] 塵塚談 下 年老前髪の人、髪結ひやうの事、我等〈○小川顕道〉若年の頃は、武家の前髪の者はかき鬢、年老の人はあはせ鬢といふに結束けり、かきびんは、耳のうへより前髪の際迄、かきあげて束ぬ、あはせ髪は左右の鬢髪お髻の下へ合せて、まげは別に束ぬる也、此両様の束髪、近歳は更に見へず絶 ...
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人部七|身体四|丹前立髪
[p.0533] 屠竜工随筆 今歌舞妓狂言にする、丹前立髪六方は、其比丹後殿前の風呂屋へ通ふ若侍どもの、病気分にして引籠居たるが、長髪にてかしこへ通ひたるが、ふと伊達に見えければ、月代剃て能人も、皆長髪にてかよひしより発りしとなり、夫等が大小の貫木ざしにさして、大道おせましと振かけて歩みけるより、 ...
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人部十一|言語|応答
[p.0843] 貞丈雑記 十五/言語 一人のよぶ時はいらへする事、〈いらへとはへんじお雲なり〉今はあい(○○)と雲、又はへい(○○)抔と雲、古は左様にはいはざる也、猿楽の狂言に、大名などが太郎冠者とよべば、はあ(○○)といらへお雲也、是は東山殿の時代の風俗お、今に伝へたる也、又三儀一統に雲、人おめすいらへは、 ...
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器用部九|容飾具四|五味子
[p.0518] 狂言記 一 えぼしおり 〈大名〉いそげ、やい藤六、えぼしはまづおりにやつたか、してえぼしかみなどゝいふ物は、ゆひつけぬ者は、えいはぬといふが、なにとした物であらふぞ、〈○中略〉 〈藤六〉いやその御事で御ざりますか、此筒の中に、びなんせき(○○○○○)が御ざりまする、所でおまへのおつむりへつけ ...
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器用部十三|屏障具一|幕種類
[p.0745] 劇場新話 一引幕(○○) 舞台の上に横にはりがねお渡し引張る也、明る時は左の上の方に絞り置く、京大阪の幕は布目お横に縫合せたるもの也、江戸にては布目お竪に縫合せる也、顔見せ春狂言などの時は、ひいきの連中よりいろ〳〵仕出しの進物幕也、常には中村座は紺柿白の三色、市村座と木挽町は紺柿綠の三 ...
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人部十三|動作|起
[p.0955] [p.0956] 甲子夜話 十四 林曰、承応の頃の官の日記に、大君御目覚の刻限お記したるに、雲雲卯時御昼成とあり、此頃までは、通用の俗語に、古言の残りたること多しと見ゆ、中右記歟、目覚ることお、昼成と記せしと覚へたり、今婦女の辞におひんなると雲は、此転語なり、〈○中略〉 静曰、邯鄲の能に、盧 ...
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遊戯部八|茶湯二|斗茶
[p.0530] 狂言記 二 茶つぼ わが物ゆへにほねおおる〳〵、心のうちぞおかしき、さ候へばかうこそ、さ候へばこそ、さてもわれがしうとの、中国一の法師にて、ひの茶おたてぬ事なし、いやいちぞくの寄合に、ほんの茶おたてんとて、五十くわんの、くりおもち、おほくのあしおつかふて、ひやうごのつにも著たり、兵 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0383] 続狂言記 一 すみぬり女 申々ござれ、〈して〉何ごとじや、〈太〉こなたは誠になされぬに仍而、私が水と、すみと取かへて置ました、あの貌お見させられ、〈して〉誠にあれは女がいふ通じや、扠も〳〵だまされた、にくいことじや、何とせふぞ、思ひ出した、此鏡お、かたみじやといふてやつて、はぢおか ...
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植物部六|木五|梨/名称
[p.0350] 続狂言記 一 連歌毘沙門 〈初あと〉扠いつものごとく年籠いたさふ、〈あと〉よふござろ、ゆるりと御ざれ、少まどろみましよ、〈◯中略初あと〉いや別の事でもござらぬ、夜前は多門天より、御ふくお被下てござる、〈あと〉それはめでたいことでござる、何お被下たぞ〈あと〉福ありのみお被下てござる〈◯ ...
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遊戯部五|物合|宝競
[p.0297] 狂言記 四 あはだ口 〈大名〉罷出たるは、遠国の大名、太郎くわじや有か、〈くわじや〉おまへに、〈大名〉ねんなふはやかつた、此中のたからくらべは、おびたゞしい事ではなかつたか、〈くわじや〉中々おびたゞしい事で御ざりました、〈大名〉いづれものたからにまけいでうれしいな、〈くわじや〉いや ...
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器用部九|容飾具四|鬘雑載
[p.0467] 甲子夜話 四十九 この七月、〈甲申〉或所にて楽善坊に逢たり、その時、以前の戯場のことも聞たる中、〈かつら是れは頭の当る所に、銅版お首形になして、髪おうへたるものなり、俳優の称にははぶたへと雲ふ、〉と雲て、今一般に用ゆるは以前はなしと雲たるゆへ、何つの頃より始りたるやと雲ひたれば、王 ...
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器用部二十四|行旅具下|挟箱雑載
[p.0532] 慶長見聞集 九 江戸町衆はさみ箱かづかする事 見しは昔、慶長三年の事かとよ、夏の暮かた四五人門立して凉し処に、小者にはさみ箱かづかせ、海道お通る人有、あらふしぎや、大名にはあらず、伴する者もなし、誰にてましますらんと能見れば、江戸本町のなまりや六郎左衛門なり、我も人も是お見て、扠々 ...
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姓名部七|家紋|雑載
[p.0572] [p.0573] 有徳院殿御実紀附録 十七 有馬出羽守純珍、御前に出し時、朝比奈三郎義秀が紋は、何なるかと御尋ありしかば、鶴の丸とうけたまはりしと申けるに、そは中村勘三郎といへる俳優が、はじめて朝比奈が狂言せしとき、おのが紋おつけしより、あやまりて世人皆鶴の丸お朝比奈の紋と覚えたるなり、朝 ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1355] 松屋筆記 十四 だんほ風( ○○○○) 并 お七風( ○○○) 文政四年正月十八日、南風いと烈しく、塵雉掠天、往来の人、目お開くことあたはず、芝片門前に火事おこりけるが、二町あまり焼て止りぬ、此日江戸中の家々火事お恐れて、土蔵に目塗りし、蔵なき者は家財雑具お運びさまよひぬ、午の時ばかりに、芝片門前 ...
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器用部二十五|舟上|名称
[p.0575] 狂言記 四 ふねふな 〈との〉やい、こゝにいかひ川がある、〈○中略〉 〈くわじや〉是は神崎のわたしと申は、これで御ざりまする、〈との〉是はかち渡りにはなるまひが、渡守はないか、〈くわじや〉いや御ざりまする、〈との〉あらばいそいでよべ、〈くわじや〉畏て御ざる、〈○中略〉おういふなやい、〈 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0382] [p.0383] 続狂言記 二 土産の鏡 〈して〉是は越後の国、松の山家の者でござる、某訴訟の事有て、長々在京いたひてござる、此度そせう相協ひ、満足仕た、急で国へ罷下り、女子共によろこばせうと存る、〈○中略〉何ぞみやげお調へて、〈○中略〉とらせたふ存たれ共、〈○中略〉なりませなんだ、〈○中略〉急 ...
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人部十一|言語|叫
[p.0867] 宇治拾遺物語 二 大路に女こえして、ひはぎありて、人ころすやとおめく、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|刀自
[p.0101] 宇治拾遺物語 三 子ども孫など、あはれ女なとじは老て雀かはるヽとて、にくみわらふ、 ...
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人部十一|言語|訥弁
[p.0846] 宇治拾遺物語 十四 入道〈○高階俊平弟〉おのれは口てづゝ(○○○○)にて、人のわらひ給中のものがたりは、え侍らじ、〈○下略〉 ...
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人部十三|動作|眠
[p.0976] 宇治拾遺物語 十一 卅あまりばかりなる僧の、ほそやかなる目おも、人に見あはせず、ねぶりめ(○○○○)にて時々あみだ仏お申、 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0007] 日本霊異記考証 上 骨嶋〈宇治拾遺物語、載門部府生射海賊於加波禰嶋(○○○○)者、蓋此、〉 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0712] 宇治拾遺物語 十三 今はむかし、兵衛佐なる人ありけり、冠のあげおのながヽりければ、世の人あげおのぬし(○○○○○○)となんつけたりける、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0794] 宇治拾遺物語 十四 いまはむかし、白河院の御とき、北おもてのさうしに、うるせき女ありけり、名おば六とぞいひける、 ...
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地部二十九|土佐国|島嶼
[p.0891] 土佐幽考 妹背島 出宇治拾遺物語、或曰幡多郡西南海中有島、蓋是也、島中有名広瀬所、是恐訛称妹背歟、今此島伊予土佐両国中分之、 ...
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地部三十九|橋下|五条橋
[p.0207] 宇治拾遺物語 七 これも今はむかし、たヾあきらといふ撿非違使ありけり、それがわかかりけるとき、清水のはしのもとにて、京童部どもいさかひおしけり、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0013] [p.0014] 宇治拾遺物語 二 男ども女にいふやう、〈○中略〉といひければ、この女、わかきぬしたちは、げにあやしと思ならん、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0018] 宇治拾遺物語五 五 家綱かたすみにかくれて、きやつ(○○○)にかなしうはかられぬるこそとて、中たがひて、目も見あはせずしてすぐるほどに、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0019] 宇治拾遺物語 十四 あるじさてあるべきならねば、やヽ庁にはまたなにものか候といへば、それがし(○○○○)、かれがし(○○○○)といふ、〈○下略〉 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|玄孫
[p.0232] 揃注倭名類聚抄 一/子孫 釈名、玄孫、玄県也、上県於高祖、最在下也、雄略紀同訓、夜之波古又見宇治拾遺物語、新勅撰和歌集歌、按夜之波、蓋弥数之義、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0696] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、比叡の山にちごありけり、僧たち、よひのつれ〴〵に、いざかひもちいせんといひけるお、このちご心よせにきゝけり、 ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0641] 宇治拾遺物語 十四 これも今は昔、筑紫に大夫さだしげと申者ありけり、〈○中略〉淀にて船にのりけるほどに、〈○中略〉はし舟にてあきなひする者共より来て、〈○下略〉 ...
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植物部十|木九|柿雑載
[p.0620] 宇治拾遺物語 二 むかし延喜の御門の御とき、五条の天神のあたりに、大なる柿の木の実ならぬあり、その木のうへに仏あらはれておはします、〈◯下略〉 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0201] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、い中(○○)のちごのひえの山へのぼりたりけるが、桜のめでたくさきたりけるに、風のはげしくふきけるおみて、このちごさめ〴〵となきけるおみて、〈◯下略〉 ...
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動物部十四|虫中|蛍
[p.1082] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、あづまうどのうたいみじうこのみよみけるが、ほたるお見て、 あなてりやむしのしや尻に火のつきてこ人玉ともみえわたるぞ、 あづま人のやうによまんとて、実はつらゆきがよみたりけるとぞ、 ...
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動物部十六|魚上|鮭雑載
[p.1294] 宇治拾遺物語 十二 西の方おみやれば、牝牛にのりたる法師の裸なるが、干鮭お太刀にはきて、牛の尻おはた〳〵と打て、尻に百千の童部つきて、東大寺の聖宝こそ、上座とあらがひして渡れとたかくいひけり、 ...
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飲食部三|料理中|炰
[p.0233] 倭訓栞 前編十六都 つゝみやき 和名抄に炰およめり、裹焼也と注せり、類聚雑要大饗に、追物鮒裹焼と見え、宇治拾遺に、天武の吉野にまします時に、大友の妃たりし皇女、鮒のつゝみやきの腹に文おおし入て奉りたまふよし見えたり、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 宇治拾遺物語 二 男ども女にいふやう、わ女(○○)はなに心によりて、われらがすヾみにくるだにあつくくるしく大事なる道お、すヾまんとおもふによりて、のぼりくるだにこそあれ、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0018] 枕草子春曙抄 十 ほとヽぎすよ〈○中略〉 是なめくうたふうた也、おれよは日本紀に己の字おおれとよめり、かやつは源氏玉葛にすやつばらとあり、宇治拾遺にくやつといへるにおなじ、世俗にきやつといふ詞也、おれなきてぞとは、己鳴て也、 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0374] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり〈○中略〉はなのあざやかにたかくあかし、くちびるうすくていうもなく、えめば歯がちなるものヽ、あかくて、〈○下略〉 ...
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人部六|身体三|屁
[p.0437] [p.0438] 貞丈雑記 十五/言語 一屁おひると雲ふ事お、古代はならす(○○○)といひし也、古今著聞集、宇治拾遺物語などの類、古き物語にならしけりといふ事見えたり、今世女の詞におならおすると雲は是れなり、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0747] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、い中のちこのひえの山へのぼりたりけるが、〈○中略〉我てゝの作たる麦の花ちりて、実のいらざらんおもふが、わびしきといひて、さくりあげてよゝとなき(○○○○○○○○○○○)ければ、うたてしやなひ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|泣
[p.0748] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、い中のちごのひえの山へのぼりたりけるが、桜のめでたくさきたりけるに、風のはげしくふきけるおみて、このちごさめ〴〵となきけるおみて、〈○下略〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|雑載V 北辺随筆
[p.0827] 宇治拾遺物語 八 さらば祈まいらせんに、剣の護法おまいらせん、おのづから御夢(○)にもまぼろし(○○○○)にも御覧ぜば、さとしらせたまへ剣おあみつゝ、きぬにきたる護法なり、 ...
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人部三十二|盗賊|引剥
[p.0812] 安斎随筆 後編六 一ひはぎ(○○○) 引はぎの略語也、今世おひはぎ(○○○○)と雲ふ盗人也、人の衣服お引はぐお雲也、宇治拾遺巻二駿河前司橘季通が事お書きたる条に、大路に女声にてひはぎありて人ころすやとおめく、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0838] 宇治拾遺物語 十二 いまはむかし、一条桟敷屋にある男とまりて、けいせいとふしたりけるに、夜中ばかりに、風吹雨ふりて、すさまじかりけるに、大路に諸行無常と詠じて過るものあり、〈○下略〉 ...
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器用部四|飲食具四|提子用法
[p.0209] 宇治拾遺物語 一 このしうとの小藤太、此婿の君つれ〴〵にておはすらん、さかな折敷にすへてもちて、いまかた手に提に酒お入て、えんよりいらんは、人見つべしと思て、おくの方よりさりげなくてもて行に、〈○下略〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0182] [p.0183] 倭訓栞 前編二十六/不 ふすま〈○中略〉 かみぶすま(○○○○○)は、宇治拾遺に見ゆ、紙被也、詩集に多く見えたり、四六ふすまは、よるのものといふ諺あり、古へのふすまは民間皆紙ふすまお用いたり、四六は縦横の枚数なり、 ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0730] 宇治拾遺物語 十四 これもいまはむかし、つくしに大夫さだしげと申物ありけり、〈○中略〉唐人すべきやうもなくて、さだしげとむかひたる船頭(○○)がもとにきて、その事共なくさへづりければ、〈○下略〉 ...
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姓名部一|姓氏上|加婆禰解説真人
[p.0037] 宇治拾遺物語 九 むかしひやうとうたいふつねよさといふものありき、〈○中略〉つねまさかのまうと(○○○)はなにほとけおくやうし奉らんずるぞといへば、いかでかしりたてまつらんぞといふ、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0712] 宇治拾遺物語 十一 これも今はむかし、ならに蔵人得業恵印といふ僧あり、鼻おほきにてあかヽりければ、大鼻の蔵人得業といひけるお、のちさまには、ことなしとて、鼻蔵人とぞいひける、なほのち〳〵には、鼻蔵々々とのみいひけり、 ...
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称量部一|度|丈尺寸
[p.0006] 宇治拾遺物語 七 今は昔小野宮殿〈○藤原実頼〉の大饗に、〈○中略〉引出物の馬お引立て有けるが、〈○中略〉黒くり毛なる馬のたけ八き余り(○○○○)ばかりなる、ひらに見ゆるまで身ふとくこえたる、〈○下略〉 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|仮名暦
[p.0385] 玉勝間 八 かなごよみ同〈○宇治拾遺〉物語に、かな暦といふことあり、むかしは真名と仮字との暦有しにや、さて又暦に、神仏によしといふ日あり、今の暦本に、神よしとしるせるは是なるべし、又かん日、くえ日など、日のよきあしきおしるせることも見えたり、 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|仮名暦
[p.0385] 宇治拾遺物語 五 これも今はむかし、ある人のもとになま女房のありけるが、人に紙こひて、そこなりけるわかき僧に、かな暦(○○○)かきてたべといひければ、僧やすき事といひてかきたりけり、はじめつかたはうるはしく、かみほとけによし、かん日、くえ日などかきたりけるが、やう〳〵すえざ ...
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飲食部四|料理下|だし
[p.0280] 屠竜工随筆 鰹ぶしお味に用る事、いつよりありつるともしらず、古へには沙汰もなきことなりけり、然而延喜式大膳式に、鰹の汁幾〓と出文、宇治拾遺物語に、みせんといふもの見えたるは、文字おいかに書とも知れざれども、事のさま、今いふ水出しの様におもはれたり、 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|雑載
[p.0490] 宇治拾遺物語 八 昔あたごの山に久しくおこなふ聖ありけり、年比行て坊おいづる事なし、西のかたに猟師あり、此聖おたうとみて、つねにはまうでゝ物たてまつりなどしけり、ひさしくまいらざりければ、餌袋に干飯など入てまうでたり、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 宇治拾遺物語 七 このさたに従者がいふやう、郡司が家に、京のめなどいふものヽ、かたちよく髪ながきがさぶらふお、かくしすへて殿にもしらせ奉らで、おきてさぶらふぞとかたりければ、ねたきことかな、わ男(○○)かしこにありし時は、いかでこヽにてかくいふは、にくき事なりといひけれ〈○下略〉 ...
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人部二十七|報恩〈報怨併入〉
,報恩例,宇治拾遺物語,二"> |報恩例 [p.0485] [p.0486] 宇治拾遺物語 二 むかし右近将〓下野原行といふもの有けり、競馬によくのりけり、帝王よりはじめ奉りて、おぼえことにすぐれたりけり、朱雀院の御時より、村上の御門の御ときなんどは、さかりにいみじき舎人にて、人もゆるし思けり、年たかくなりて、西京 ...
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器用部十二|家什具|皮籠
[p.0691] 宇治拾遺物語 三 むかし大太郎とて、いみじきぬす人の大将軍ありけり、〈○中略〉風の南のすだれおふきあげたるに、すだれのうちに、なにの入たりとはみえねども、皮子のいとかたくうちつまれたるまへに、ふたあきて、きぬなめりとみゆる物、とりちらしてあり、 ...
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歳時部七|二宮大饗〈二宮臨時客併入〉|儀式
[p.0535] 宇治拾遺物語 一 今はむかし、利仁の将軍のわかヽりけるとき、そのときの一の人の御もとに、格勤して候けるに、正月に大饗せられけるに、そのかみは大饗はてヽ、とりばみ(○○○○)といふものおはらひていれずして、大饗のおろし米とて、給仕したる格勤のものどもの食けるなり、 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|式神
[p.0540] 倭訓栞 前編十一志 しきがみ 歌書に見ゆ、しきの神ともいふ、新猿楽記陰陽道の条に、仕式神と書り、式伏といふ事もあり、実は人形の識神にて、巫蠱の妖術なりといへり、撰集抄に物の識になんかゝりてと見え、宇治拾遺にしきにうてけると見え、古記に式に厭著(ましなひ)などいふも身代の人形より起ると ...
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人部二|親戚上|てヽ
[p.0140] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、い中のちごのひえの山へのぼりたりけるが、桜のめでたくさきたりけるに、風のはげしくふきけるおみて、このちごさめ〴〵となきけるおみて、僧のやはらよりて、〈○中略〉なぐさめければ、桜のちらんはあながちにいかヾせん、くるしからす、我てヽの作たる麦の花ちり ...
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人部四|身体一|頭
[p.0317] 今昔物語 二十八 左京大夫付異名語第二十一 今音、村上の天皇の御代に、旧宮の御子にて、左京の大夫と雲ふ人有けり、長少し細高にて、極くあて〈○あて二字原欠、以宇治拾遺物語補、〉やかなる様はしたれども、有様姿なむ鳴呼なりける、頭の鐙頭(○○)なりければ、纓は背いに不付ずして離れてなむ被振ける ...
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人部四|身体一|額
[p.0329] 宇治拾遺物語 十 今はむかし、円融院の御とき、内裏焼にければ、後院になんおはしましける、殿上の台盤に人々あまた著て物くひけるに、蔵人さだかた、大ばんにひたひおあてヽねぶりいりて、いびきおするなめりとおもふに、やヽしばしになれば、あやしと思ふ程に、台盤にひたひ(○○○)おあてて、のどおく ...
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人部七|身体四|おづ髪
[p.0533] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、丹波国篠村といふところに、年比平茸やいかたもなくおほかりけり、里村のものこれおとりて、人にもこヽろざし、またわれもくひなどしてとしごろすぐるほどに、そのさとにとりてむねとあるものヽゆめに、かしらおづかみ(○○○○)なる法師どもの、二三十人ばかりいできて ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0603] 宇治拾遺物語 十一 今はむかし、村上の御時、古き宮の御子にて、左京大夫なる人おはしけり、〈○中略〉ひげもあかくて(○○○○○○○)ながかりけり、こえははなごえにてたかくて、物いへば一うちひヾきて聞えける、あゆめば身おふり、かたおふりてぞありきける、色のさめてあおかりければ、あおつねの君とぞ、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0922] 今昔物語 二十六 美作国神依猟師謀止生贄語第七 年来飼付たりける犬山の犬お二つ撰り勝りて、女よ我に代れと雲ひ聞せて、勤に飼けるに、山より密に猿お作生捕て持来て、人も無所にて役と犬に敷へて啖せ習はす、本より犬と猿(○○○)とは中不吉者お、然力教へ習はすれば、猿だに見れば飛懸ては啖殺す、〈○ ...
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人部三十二|盗賊|強盗
[p.0796] 字治拾遺物 十 これも今はむかし、天暦のころほひ、浄蔵が八坂の坊に、強盗その数入みだれたり、えかるに火おともし、太刀おぬきめおみはりて、おの〳〵たちすくみてさらにすることなし、かくて数刻おふ、夜やう〳〵あけんとする時、援に浄蔵本尊に啓白して、はやくゆるしつかはすべしと申けり、そのと ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|男色
[p.0922] 倭訓栞 中編四/加 かはつるみ 太秦牛祭文、宇治拾遺等に見えたり、男色の事也といへり、かはやつるみの義成べし、了意が犬はりこに、乱世に盛なりし事おいひて、股おさき肘お引て血お出し、志の実なる事おあらはす、古き歌に、 おもふ心色には見えず身おさしてあけのちしおゝ君それとしれ、忠孝おわす ...
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器用部八|容飾具三|簪種類/以原質為名
[p.0438] 宇治拾遺物語 十三 今はむかし、唐になにとかやいふ司になりて下らんとする物侍き、名おばけいそくといふ、それがむすめ一人ありけり、ならびなくおかしげなりし、十余歳にしてうせにけり、父母なきかなしむことかぎりなし、〈○中略〉その母が夢に見るやう、うせにしむすめ青き衣おきて、白きさいでし ...
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器用部十七|坐臥具二|円座用法
[p.0105] [p.0106] 宇治拾遺物語 一 これもいまはむかし、伴大納言善男は佐渡国郡司が従者なり、〈○中略〉しうの郡司が家へ行むかふ所に、郡司きはめたる相人也けいが、日来はさもせぬに、ことのほかに饗応して、わらふだとりいで、むかひてめしのぼせければ、善男あやしみおなして、我おすかしのぼせて、妻のい ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物用法
[p.0187] 宇治拾遺物語 三 四月のつごもり比に、両おどろ〳〵しくふりて、物おそろしげなるに、かゝるおりにゆきたらばこそ、あはれとも思はめと思ひていでぬ、〈○中略〉つぼねにゆきたれば、人いできて、うへになればあんない申さんとて、はしのかたにいれていぬ、みれば物のうしろに火ほのかにともして、との ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|荷車
[p.0856] 宇治拾遺物語 十一 これもいまはむかし、かつら川に身なげんずる聖とて、まづ祇陀林寺にして、百日懺法おこなひければ、ちかき遠きものども、道もさりあへず、おがみにゆきちがふ、〈○中略〉その日のつとめては堂へ入て、さきにさし入たる僧ども、おほくあゆみつゝきたり、しりに雑役車に、この僧は紙 ...
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姓名都九|名中|字
[p.0726] 倭訓栞 前編二/阿 あざな 字およめり、交名の義なり、人に交るより呼べる名なればなり、字お阿三那(あざな)と訳せしは、中山伝信録に見え、梵語に悪刹那といふ事、倶舎論に見ゆ、是は文字の字なり、学生入学の時、文章院の堂 〓が書くだす名籍にあざなお書り、よて儒者たるもの、必ずあざなつくといふ ...
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地部四十四|山下|大和国/吉野山
[p.0759] 宇治拾遺物語 二 今はむかし、七条に薄うちあり、みたけまうでしけり、まいりてかなくづれおゆいてみれば、まことの金の様にてありけり、うれしく思て、件の金お取て、そでにつヽみて、家にかへりぬ、おろしてみければ、きら〳〵として、まことの金なりければ、ふしぎの事也、此金とれば、神なりぢしん ...
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動物部十八|魚下|鰐
[p.1466] 古事記伝 十 和邇〈○中略〉此魚の事、古書に多く見ゆ、〈宇治拾遺に、虎の海へおちいりける足お、和邇のくひきりけるお、その和邇つひに虎にくひ殺されたる物語なのせたり、〉甚大なるが有と見えて、記中に八尋和邇などあり、〈漢籍にも長三丈など見ゆ〉又熊鰐とは、其猛お雲る称なり、凡て熊某と雲は ...
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人部九|性情上|心
[p.0694] 宇治拾遺物語 十五 そのかへさ、〈○賀茂祭〉法性寺殿〈○藤原忠通〉紫野にて御覧じけるに、〈○中略〉今一度北へわたれと仰ありければ、また北へわたりぬ、〈○中略〉このたびは兼行さきに南へわたりぬ、次に武正わたらんずらんと、人々まつほどに、武正やゝ久しくみえず、こはいかにとおもふほどに、むか ...
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器用部一|飲食具一|盌用法
[p.0044] 今昔物語 二十八 三条中納言食水飯語第廿三 中納言、〈○藤原朝成〉例食ふ様にして、水飯持来と宣へば侍立ぬ、〈○中略〉大きなる碗お具したり、〈○中略〉中納言、碗お取て侍に給て、此れに盛れと宣へば、侍匙に飯お救つヽ、高やかに盛上て、nanに水お少し入れて奉たれば、中納言台お引よせて、碗お持上 ...
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植物部二|木一|柏身
[p.0122] 宇治拾遺物語 八 これもいまはむかし、東大寺に恒例の大法会あり、花厳会とぞいふ、大仏殿のうちに高座おたてヽ、講師のぼりて堂のうしろよりかひけつやうにして逃ていづるなり、古老つたへていはく、御堂建立のはじめ鯖売翁きたる、〈◯中略〉鯖おうる翁杖おもちて鯖おになふ、其鯖の数八十則変じて八 ...
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