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地部四十三|山上|巓
[p.0697] 東雅 二地輿 巓いたヽきといふは、人の頂にかたどり雲ひし也、 ...
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地部四十三|山上|岳
[p.0693] [p.0694] 東雅 二地輿 岳たけといふ、たけは高(たけ)なり、倭名抄には、漢語抄お引て、岳の字みたけと読むと註せり、みといふは、みねのみの字に同じ、旧事紀、日本紀には、共に峯の字お用ひて、たけと読まれし也、 ...
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地部四十三|山上|峡
[p.0710] 東雅 二地輿 峡、やまのかひといふは、山の間也、かひといひ、あひといふは転語なり、〈万葉集の歌には、かひとよみしお、抄に羽のゆきあひなりといふが如し、〉 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 東雅 二地輿 古語に子といひしには、止るの義ありしかば、峯お子といひしは、其止る如く、動かざるの義なるべし、又高きお神にし、尊むでみ子といふ事、たとへば後世の俗、みつの御山、伊豆の御山などいふ如く、道おも始は、ちといひしお、後にみちなどいふ事にもなりけり、 ...
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地部四十三|山上|麓
[p.0708] 東雅 二地輿 麓ふもと 古語にははやまといふ、日本紀の註に、麓読てはやまといふこれ也、はとは端也、旧説に、はやまとは、山の浅きといふなりといへり、〈これ山に入る事の深からぬ義なり、やまのはなといふには異なり、やまのはは、山の末などしるせり、梢お木末といふ事の如し、〉倭名抄には、麓読 ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|名称
[p.0957] 東雅 二地輿 牧まき まきとはまは馬也、きは置也、馬お放置の義也、倭名抄には牧の字むまきと読り、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|名称
[p.1138] 東雅 二地輿 河かは 義不詳、川の字読む事また同じ、川また読てかれと雲ひしは百済の方言也我国の語に川流おながれといふ事も、彼国の方言に因れるなるべし、〈即今も朝鮮の方言に、川お呼びてかいといふなり、〉川の名にながらといふ所々に聞えて、長柄の字お用ゆる也、即是長(ながれ)川の義と見えた ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|渚
[p.1263] 東雅 二地輿 岸きし〈〇中略〉 渚おなぎさともいふは、波の限れる所なれば、旧事紀には、波瀲の字用ひられしかども、古事記には波限の字お用ひたりけるなり、古記にきと雲ひしは、限りの義ありしかば、みなぎはとも、きしとも、なぎさとも雲ひしと見えたり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 東雅 二地輿 淵、読てふちといふは、深水(ふつ)の義なるに似たり、ふとは深也、〈古語にふといひしには、深の義あり、されば深の字、読てふかとも、ふくとも、ふけともいふなり、そのか、く、けなどいふは、皆語助なり、其義まへにみゆ、〉つは即水也、ふつ又転じてふちといふは、土おいひてつヽともつ ...
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地部四十八|池〈汀〉 〈溝併入〉|名称
[p.1218] 東雅 二地輿 池いけ 義不詳、倭名抄に、玉篇お引て、畜水也と註せり、また籞いけすといふ事は、倭名抄に唐韻お引て、池水中編竹籬養魚也と註せり、我俗、竹お編むものお簀といふあり、池にある竹籬なれば、いけすとはいふなり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淀
[p.1143] 東雅 二地輿 倭名抄に、文選江賦お引て、澱は読てよどみといふ、俗に淀の字お用ひてよどといふ、澱と淀とは古字通ず、如淵而浅処也と注したり、淀の字もと西域伝に、其水渟居といふ渟の字と音同じといふ事あり、〈転注古音〉さらば水止曰渟といふものなり、今も俗によどむなどいふは、凡事の渟滞せるお ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1267] 東雅 二地輿 波なみ〈◯中略〉 鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰(なた)雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地名に、鳴海、鳴渡などいふが如き、古語になみといひ、なだといふ事の如し、なみと雲ひしは、鳴海といふ語の如く、なだと雲ひしは、鳴渡とい ...
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地部四十九|江|名称
[p.1284] 東雅 二地輿 江え 義不詳、我国にして江といふものは、河にもあれ、海にもあれ、其水深く入りたる所おいふ、入江、細江などいふ即是也、漢に江といふものには同じからず、〈天智紀に、高麗国寒極冥氷れりといふ事おしるされ、冥の字読てえといふなり、即冥江也、冥読てえといふは、彼方言によれる所な ...
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地部四十八|湖〈沼附〉|名称
[p.1229] 東雅 二地輿 湖みづうみ 水海也、古時湖水おばあふみのみと雲ひけり、万葉集抄に、あはうみとは、しほうみにあらざる水海なるおいふなり、と見えしこれなり、海と雲ひしは、其水大きにして海の如くなるが故なり、近江国おちかつあふみといひ、遠江国おとおつあふみと雲ひしが如きこれなり、其近遠おわ ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] 東雅 二地輿 波なみ 揚水也、亦鳴水也、古語になと雲ひしに、挙揚の義あり、されば旧事紀、日本紀に、挙の字、読てなといひけり、鳴るといひ、鳴くといふも、声お挙るの義也、鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地 ...
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地部四十五|野〈原附〉|名称
[p.0921] [p.0922] 東雅 二地輿 野の 義詳ならず、古語にのといひしには、伸るの義なるあり、古語拾遺に、楽の字お釈して、手お伸すの義也と雲ひけり、のしといひ、のすともいひ、のぶとも、のびともいふが如き、そのしすふひなどの言葉、皆これ語助なり、古時野の字読てなといひし如きは、のといひ、なといふは ...
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地部四十八|附沼|名称
[p.1244] [p.1245] 東雅 二地輿 沼ぬま 義不詳、古語には、ぬとのみ雲ひしなり、万葉集抄に、ぬまとは水の流れぬおいふといひけり、されど古事記に、彦五瀬命の登美毘古の痛矢串お負ひ給ひ、其御手の血お洗ひ給ひし故に、其海お血沼海といふ也と見えしは、今の和泉国の南海也、さらば古にぬといひしものは、後に ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|潮
[p.1254] [p.1255] 東雅 二地輿 海うみ〈◯中略〉 潮おば、古語にはしほといひしお、倭名抄には、潮字読てうしほと雲ひけり、しほと雲ひし義不詳、うしほといふは海潮なり、古事記には、海塩としるしたりき、食塩おもしほといへば、其名お分ち雲ひしなるべし、朝お潮といひ、夕お夕といふと見えたれば、あさしほ ...
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地部四十九|潟|名称
[p.1287] [p.1288] 東雅 二地輿 浜〈◯中略〉 海浜の地、潮去りし跡の沙炉お、かたともいひ、ひかたともいひ、しほひかたなどもいふは、旧説に方之義也といふなり、〈藻塩草に〉さらば潮涸し方といふ義にぞあるべき、倭名抄には、師説お引て、潟の字読てかたといふなり、 ...
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地部五十|地震|名称
[p.1356] 東雅 二地輿 地〈◯中略〉 又地震おないふるといふは、ないとは鳴(ない)也、ふるとは動(ふる)なり、鳴動の義なり、今俗にないゆるなどもいふなり、ゆるも又動也、ゆるぐといひ、ゆるがすなどいふも亦同じ、上古の語にゆらがしてなど見えし、即此也、 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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地部四十三|山上|峠
[p.0703] [p.0704] 東雅 二地輿 韻書お按ずるに、嶺高山之可踰而過者嶺也、如首之有領頂也、といふ事あり、〈品字揃〉此説によらば、我国の俗に、高き山の踰て、上下しつべきお、たうげといひて、峠の字創造りて、其字とするは即嶺也、たうけとは、たは高也、〈万葉集抄にみゆ〉うけは穿也、高山お穿ち過ぬる道 ...
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地部四十三|山上|岫
[p.0713] 東雅 二地輿 岫くきといひ、洞ほらといふと、倭名抄には見えたり、日本紀には、洞の字読てくきといふと註せられけり、上古の語に、くきといひしは漏(くき)也、古事記に、陽神火神お斬給ひし、御刀之手上(たかみ)に集る血、手俣(たなまた)より漏出(くきいづ)といふ事おしるして、漏読て久岐といふと註し ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉|杣
[p.0912] 東雅 二地輿 林〈◯中略〉 叢木の山にあるおそまといふ、義亦不詳、旧事紀、古語拾遺等に、手置帆負(たおきほおひ)神、彦狭知(ひこさしり)神おして、大峡少峡(おほがひおがひ)之材お伐て瑞殿(みつのみあらか)お造られしと見えしは、其事後に杣木お伐りて、宮材引などいふに同じければ、後にそまと雲ひし ...
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地部四十七|河〈滝附〉|堤
[p.1145] 東雅 二地輿 塘つヽみ 倭名抄に纂要お引て築土遏水曰塘、又謂之堤と見え、亦礼記お引て畜水曰坡、堤亦作堤、共に読てつヽみといふと見えたり、つヽみとは猶言累土、土お積みし謂にして、即築土畜水之義也、〈今俗に堤おどてといふは、土堤の字也といふなり、〉堰埭いせきといふは、倭名抄に唐韻お引て ...
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地部四十五|附原|名称
[p.0948] 東雅 二地輿 原はら はらとは開也、古語にはらしといひしは、開く事おいひしかば、日本紀に開の字読てはらしとは雲ひし也、遼遠おはるかといふも、開け遠きの義也、今も筑紫の方言に、原おばはるといふなり、古に又読てあらともいひけり、あらとははらの転語にして、即是開也、又古語に天之原、海原、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|瀬
[p.1140] 東雅 二地輿 倭名抄に、説文お引て、瀬はせ、泉流於砂上也と注せり、又万葉集抄に、瀬といふは浅くして、せぜらき浪たつおいふなりとも見えたり、さらばせと雲ひしは塞(せ)の義にて、水の砂石のために塞がれて分れ流るヽ也、されば一瀬ともいひ、瀬々ともいひ、七瀬、八瀬、八十瀬なども雲ひしなり、〈 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 東雅 二地輿 洲しま 古語にしまといひしは、すみの転語なり、水中可居之所なればすみといふ、その語転じてしまといふなり、八洲知之といふ事お、八隅知之ともいふこれ也と、万葉集抄に釈せし誠に然なり、旧事紀には、洲字読てしまと雲ひしお、古事記には、島の字に改めしるせし事は、太古の時には、沙 ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0688] 東雅 二地輿 山やま 義詳ならず、万葉集抄に、昔は山おいひて子といひし也、やまといふは、やは高き義也、まは円(まとか)なるおいふなり、其形の高く円なるおいふ也といへり、されど古語に八俣(やまた)といひ、八田間(やたま)などいひし例によらば、やまとは、唯その高く隔りぬるおいふに似たり、古語 ...
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地部四十九|浜|名称
[p.1298] [p.1299] 東雅 二地輿 浜はま 万葉集抄に、はまとは、はといふは白きことばなり、まといふはまはれる詞也と見えたり、されば、はまとは、麓、読てはやまといひしが如くに、その海の端の所なればはあまとは雲ひしなるべし、〈古語に、あまといひしは海なり、はあまおはまといひしは、はといふ詞に、あと ...
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地部四十七|河〈滝附〉|岸
[p.1144] 東雅 二地輿 岸きし 倭名抄に、水辺曰涯、涯峭而高曰岸と見えたり、涯はみなぎはといふ者にして、岸は即きしなり、また渚おなぎさともいふは、波の限れる所なれば、旧事紀には波瀲の字用ひられしかども、古事記には波限の字お用ひたりけるなり、古記にきと雲ひしは限(きり)の義ありしかば、みなぎはと ...
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地部一|地総載|名称
[p.0003] [p.0004] 東雅 二地輿 地つち 義不詳、按ずるに我国太古の語には、天に対しては必ず国といひけり、〈天つ神国つ神天御柱、国御柱などいふ類、悉く皆然らざるはなし、〉されば旧事古事等の記に見えし、地の字お読むにもくにといひ、又はところなど読む、旧事紀の始に、天地未剖などしるされし事あれど、 ...
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地部四十四|附森|名称
[p.0914] [p.0915] 東雅 二地輿 杜もり 日本紀に見えし長柄杜、私記に読てもりとす、〈天武紀〉世人此字お読てもりといふ事、これによれりと見えけり、されど此杜の字の如きは、社の字おもて誤写してもりと読しか、旧事記に見えし湯津楓木(ゆづかつらのき)、古事記には湯津香木(ゆづかつらのき)としるし、日本紀 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1250] 東雅 二地輿 海うみ 太古の時に、あまと雲ひしは即海なり、天もと呼びてあめといひしお、其語転じてあまともいへば、其代にあまといひし語、天と海と相混ぜし事ども多かりき、〈古語にあまといひし天と、海と相混ぜしといふは、たとへば垂仁天皇の御代に来れりといふ、新羅王の子と雲ふものヽ名、古事 ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉|名称
[p.0897] 東雅 二地輿 林はやし 義詳ならず、出雲国風土記に、意宇郡拝志郷の事お記して、昔国造られし大神大穴持命、越の八口お平げむがために、此地樹林茂盛の所に至りまして、吾御心之波夜志との給ひし故に林といふ、神亀三年の詔に依りて、拝志としるすと見えたり、これ上古の時の事おしるせしには、はやし ...
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地部四十|渡|名称
[p.0353] 東雅 三地輿 津 河にもあれ海にもあれ、水お渡るべき、皆わたりといふ、即渡なり、其義のごときは不詳、 ...
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地部四十二|関|名称
[p.0595] 東雅 三地輿 関せきと せきとは塞(せき)也、ととは所也、要路お塞て非常に備るおいふ、孝徳天皇大宝二年、初て関塞、斥候、防人お置れしと見えしは、是等の事の始なり、〈◯下略〉 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 東雅 三地輿 津つ 義不詳、古語につといひしは、あつまるの義なり、されば集の字読て、つとも、つむとも、つめとも、あつむ、あつまるなどいふなり、津とは舟船の集る所なれば、つといひしなるべし、〈あつむといふあは、発語の詞なり、著の字読てつくるといふも、また津来の謂にて、是らはつといふ詞 ...
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地部四十一|港|名称
[p.0563] 東雅 三地輿 津つ〈◯中略〉 みなとといふは水門なり、舟船の出入る所なれば然いふなり、〈みなとといふな、またのといふ詞なり、〉阿波国風土記には、湖の字読てみなとといひ、倭名抄には、説文の水上人所会なりといふ説お引て、湊の字読てみなとといふなり、 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0126] 東雅 三地輿 橋〈◯中略〉 倭名抄橋の条に、楊氏漢語抄お引て、葱台、橋両端所竪之柱、其頭似葱花故雲、と見へしものは、橋柱の摺頭、漢に護朽といふもの、即今俗に橋のぎぼうし(○○○○○○)といふ是なり、ぎとは葱也、ぼうしは帽子也、其頭に蒙らしむる義なり、 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] [p.0080] 東雅 三地輿 橋はし 義不詳、〈◯中略〉古語にはしといひしは、わたしなどいふ語のごとき、彼と此との絶間おわたすものおいひしなり、堂と基との間おわたすものお階といひ、高きと下きとの間おわたすものお梯(はしご)といひ、箸といふもの、また鳥の觜、獣の喙のごときも、皆是其食ふべき物と ...
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地部二|皇都鄙併入|名称
[p.0126] 東雅 三地輿 都みやこ みやとは宮也、こは古語にこといひ、かといひしは所也、天皇宮居し給ふ所おいふ事、大宮処などいふが如し、京の字読事も亦同じ、城の字読てみやこといふは、皇城京城などいふの義也、〈◯下略〉 ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0689] 塵袋 二地儀 一は山(○○)と雲ふは、いかなる山お雲ふべきぞ、葉山の正字如何、 木のしげき山は、葉のいろお面にたてヽ、はやまと雲ふ歟とおぼゆるお、日本紀には麓(ろく)山とかきてはやまとよめり、麓はふもとヽよむ字なれば、山のはしのかたおはやまと雲ふべき歟とおぼゆ、はやましげ山しげけれどなど ...
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地部二十九|伊予国|島嶼
[p.0858] 東寺百合古文書 百八十一 東寺領伊予国弓削島(○○○)雑掌教念、与当島三分二地頭小宮兵衛次郎入道西縁〈今者死去〉子息又三郎頼行代広行、相論所務条々、〈◯中略〉 永仁四年五月十八日 陸奥守平朝臣〈花押◯北条宣時〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|玖倍理温泉
[p.1097] 塵袋 二地儀 一夏の氷は宣旨なければ、こほらずと雲ふ事如何、〈◯中略〉 豊後国速見郡温泉あまたあり、其の中に一所に四の湯あり、一おば珠灘の湯と雲ふ、一おば等滞(とちの)湯と雲ふ、一おば宝膩(ほちの)の湯と雲ふ、一おば大湯(おほゆ)と雲ふ、 ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0199] [p.0200] 東雅 三地輿 鄙(○)ひな 義不詳、上古には至尊お称するに日お以てし、其立ち給ふ所お称するに天(あめ)おもてす、荒陬おさして、あまさかるひななどいひしは、天お離るヽ事の遠く、日の御蔭なきの義なるべし、さらばひなとは日無(ひな)也、後に漢字お得て、夷の字読てひなといふ、旧事紀日本紀 ...
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地部三十七|道路|名称
[p.0002] 東雅 三地輿 道みち 義不詳、上古には道おばちといひしなり、道早振といひ、伊都之道別なども雲ひし是なり、又みちといひしは、みとは御なり、ちは即道なり、古事記に御路の字お用ひてみちと読む、たとへば嶺おみ子といひ、崎おみさきなどいふが如し、南北お千とし、たてしのみちといひ、東西お陌とし ...
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地部三十七|道路|七道
[p.0050] [p.0051] 東雅 三地輿 京畿の外、東西南北の国お七道に分たれし事の初、崇神天皇の御時、大彦命、武渟川別、吉備津彦、丹波道主命等お、北陸、東海、西海、丹波の四道へわかち遣はされしと見えしは、北陸東海などいふ事の見えし始なり、〈北陸東海の事は、前の方位の条に見えたり、されど是らもまた国 ...
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地部一|地総載|国/名称
[p.0069] [p.0070] 東雅 三地輿 国くに 義不詳、古語にはくむとも、くもとも、またくともいひけり、皆其語の転ぜしにて、上世には天(あめ)に対しいふには、必ずくにおもて称せし事、たとへば漢に天地と雲ひしが如くにぞありける、〈前にしるせし地の条に詳なり〉 旧事古事等の記に、陰陽二神、国土お生成さむ事 ...
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地部一|地総載|郡/名称
[p.0085] [p.0086] 東雅 三地輿 郡こほり 旧事紀に、神武天皇即位の初、功臣に国造県主等お寄し賜ひしとしるされ、其後の代々国(くに)といひ、県(あがた)といふ事は見えたれど、郡といふ事の見えしは、成務天皇四年二月、国郡立長、県邑置首と見え、五年九月、隔山河而分国県、随千陌以定邑里など、日本紀に見え ...
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地部四十九|浦|名称
[p.1307] 東雅 一地輿 浦うら 義不詳、倭名抄には四声字苑お引て、浦大川傍曲渚、船隠風所也と註せり、〈古語にうらといひし事多し、浦お呼びてうらといひし、いづれの義にやあるらん、うへうらなど雲ひしは表裏なり、又おもてうらともいひし、これに同じ、又万葉集抄に、うらとは下なり、うらもなしなど雲ふが ...
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動物部十三|虫上|虫総載/名称
[p.1000] 東雅 二十/虫豸 蠅〈(中略)凡そ虫の名に、は(○)といふおもて呼ぶは、皆羽あるものなり、蠅おはへといひ、蜂おはちといひ、飛蟻おはありといふが如き是也、〉 ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|甘葛煎
[p.0910] 東雅 十二飲食 飴あめ〈○中略〉 あまづらとは即甘葛也、即今俗にあまちやといふ物お煎じたる也、飴の如きは、今も其製品多けれど、倭名抄に見えし所は、即今俗に汁飴といふものと見えたり、〈甘葛煎の如きは聞えず〉 ...
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器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0433] 東雅 九/器用 笠〈かさ〉 簦〈おほがさ〉 かさの義不詳、笠にして、柄あらむには、即今のからかさといふものゝ類なるにや、其制の如きは知らず、〈古画に藺笠の如くにして、大なるものに柄あるお絵がきしお見たりき、夫等のもの、大笠といひしものゝ制にやあるらむ、不詳、〉 ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|蜜
[p.0907] 東雅 十二飲食 飴あめ〈○中略〉 又〈○倭名抄〉説文お引て、蜜は蜂甘飴也、俗にみちといふと注せり、みちとは其字の音おもて呼びし也、〈古の時に甘味にはむねと蜜お用ひ、これに次ぐには飴また甘葛煎の如きお用ひたりし也近き此ほひより、外国の人多く蔗糖お賚来りぬればそれ等の物ども用にあたらぬも ...
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動物部四|獣四|貂
[p.0252] [p.0253] 東雅 十八/畜獣 虎とら〈○中略〉 今俗に貂皮おとんびといふは、貂皮の音お転ぜしにて、朝鮮の方言に依れりと見えたり、 ...
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器用部四|飲食具四|缶
[p.0183] 東雅 十一/器用 盆ひらか〈○中略〉 ほとぎの義不詳、〈ほどとは臍といふが如く、きは器也、其形の窪かなるおいひしと見えたり、〉 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子/名称
[p.0210] 東雅 十一/器用 瓶子かめ〈○中略〉 酒瓶の如きは、後俗また字音おもて呼びけり、〈へいじなどいふ〉瓶子、胡瓶などの如き是也、 ...
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器用部四|飲食具四|間鍋
[p.0218] 東雅 十一/器用 鑊子〈○中略〉 即今煖酒之器お、かんなべといふは、かみなべ也、かみとは温醸おいふ也、或はかななべといふ語の転じて、かんなべといひしもまた知るべからず、 ...
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天部四|風|嵐
[p.0265] 東雅 一天文 風かぜ〈◯中略〉 暴風おあらしといふは、暴(あらし)の義也、我国の俗、嵐の字お読てあらしといふ、此字もと山気の蒸潤おいひて、迅猛の風おいふ事、もとこれ梵語に出づ、 ...
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動物部四|獣四|鼹鼠
[p.0248] 東雅 十八/畜獣 鼠ねずみ〈○中略〉 鼹鼠おうごろもちといひ、〈○中略〉並に義不詳、〈うごろもちといふは、其地中お行きぬる時に、土の墳起しつるに依りて、雲ひしなる、べし、さればうごろとは惷動之謂にて、もちとは台起するおいふ也、〉 ...
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動物部四|獣四|鼬鼠
[p.0249] 東雅 十八/畜獣 鼠ねずみ〈○中略〉 いたちといふ義不詳、古き諺に、いたちの道お断ちぬれば、そのよしみ絶る事あるなりなどいふ也、これらの諺、古俗に出たらむには、然いふ故もありぬべけれど、今は聞えず、 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 東雅 十八/畜獣 猨さる〈○中略〉 義不詳〈さるとは、其性懆動害物おいふなるべし、古語にさといひし、懆の義ある事、前の鷺の注に見えたり、るとは語助也、又古語ましらといひしは、梵に摩斯咤といひし語の転じ呼びしと見えたり、〉 ...
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飲食部四|料理下|蒸物
[p.0260] 東雅 十二飲食 蒸むしもの 倭名抄に礼経お引て、〓は蒸也、師説にむしものといふ也、蒸は玉篇に、火気上行するなりと見えたりと註せり、凡火気上行するお雲ひて、むしともむすとも雲ひし、義詳ならず、 ...
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飲食部四|料理下|茹物
[p.0261] 東雅 十二飲食 茹ゆでもの 倭名抄に、文選註に見えし霍茹お引て、茹読でゆでものといふなり、内則註に拠るに、瀹は肉菜湯中薄熟出之と見えたり、さらばゆでものとは、湯より出ぬるものお雲ひし也、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|名称
[p.0311] 東雅 一天文 虹にじ 万葉集歌には、のずとよみけり、今も東国の俗にはのじともいふなり、倭名抄にはにじと読む、皆其語の転なり、其義は不詳、〈万葉集に綵読てにといふ、にといふは即綵にて、しは詞助なりしに似たり、〉 ...
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器用部四|飲食具四|笊籬
[p.0274] 東雅 十一/器用 笊籬〈○中略〉 下学集に、笊籬は味噌漉(みそこし)なりと注し、傍にさうりいかきと注せり、さうりとは其字の音お呼びしにて、又いかきともいひしと見えたり、今の如きは、是等の類すべてこれおざるといふ、ざるとはさうりといひし語の転じ訛れるなり、 ...
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天部四|雷〈電併入〉|電
[p.0308] 東雅 一天文 電いなびかり いなとはいかの転語にて、これも畏るべきの事なり、ひかりは光なり、又いなづるひともいふ、つるひとは 出火 づる ひ なり、又いなづまともいふは、もとこれ農家炎旱の日に、雷雨お得て、稲の胎まむ事お、おもひ望むより出し語なりといふ、稲妻としるせり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0085] 東雅 一天文 暮くれ〈◯中略〉 夕、ゆふべといふは、ゆふは夜といふ詞の転也、へは語助也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昼、ひるといふ、ひは日也、るは語助なり、日の中する義なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0086] 東雅 一天文 暮くれ〈◯中略〉 暮、くれといふは、くれは暗(くら)なり、天昏く暗きおいふ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0093] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 宵よひといふは、よとは夜(よ)也、ひとは間(ひ)也、古語にひといひしには間之の義あり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0074] 東雅 一天文 朝あさ〈◯中略〉 朝、あさといふは、あさは開也、〈日本紀釈に、開の字読て、あさといふなり、〉天開き明かなるおいふ也、 ...
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器用部二十|灯火具上|灯心
[p.0227] 東雅 八/器用 灯燭ともしび〈○中略〉 倭名抄に、灯心読みてとうしみといふは、其字音の転也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0056] 東雅 一天文 日ひ 晦日おつごもりといふは月隠也、古語にこもるといひしは隠の義也、此夜月晦なればかくいひし也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0069] 東雅 一天文 古いにしへ〈◯中略〉 いにしとは往(いにし)也、へとは語助也、〈春辺夕辺などいふが如し〉 ...
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飲食部十|酒上|酵
[p.0695] 東雅 十二飲食 酒〈○中略〉 又〈○倭名抄〉楊氏漢語抄お引て、酵はしらかす白酒甘なりと注しけるは、万葉集歌に、しろきといひて、白酒の字お用ひしもの也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0032] 東雅 一天文 霜月といふ事、漢にもふるくいひし事なれども、それは九月おこそいひけれ、我国にては十一月おいひし也、その月は異なれど、其義おとる事は相同じ、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 明日おあすといふは、あは開(あく)なり、すと雲ふは、きそといふそと同じく語助なり、今夜の明けなむ日おいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0051] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 あすの明日おあさてといふは、あは明日なり、さとは去なり、ては語助なり、明日の去りての日おさしいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0053] 東雅 一天文 日ひ 朔おついたちといふは月立也、我国の俗、凡事の始おたつといふ、立春、立秋お、春たつ、秋たつと雲がごときこれ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0076] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 暁、あかつきといふは、古語にはあかときといひけり、あかとは開(あく)也、ときとは時也、天開け明なる時おいふ也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0021] 東雅 一天文 水無月といふは、水かれて尽るの義也といふ也、水無瀬などいふ地名もあれば、さもあるべしや、されど此月は、疫やみする事ありとて、御祓する事なれば、これらの事にやよりぬらん、 ...
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方技部五|暦道上|名称
[p.0309] 東雅 七器用 暦こよみ 吾国の暦、いづれの頃に始れるといふ事さだかならず、またこよみといふ義も不詳、〈○中略〉 古語にこ(○)と雲ひしには詳細の義あり、よみ(○○)とは数おかぞふる事おいひけり、歳月日時お細かにかぞへしるせしものおいふに似たり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0014] 東雅 一天文 きさらぎ、やよひなどいふごときも、ふるく釈せし所のごときは、其釈なからんには、空さへかへりぬる月也とも、草木のおひそふる月也とも、しかるべしとも覚えず、古語にきさとも、きさけとも、きさきとも、きさいともいひし事どもあれば、其釈せし所の義とは同じからず、 ...
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植物部十二|草一|糯
[p.0769] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉〓は米の黏也、もちのよねと註せしは、もちとは即黏するおいひしなり、 ...
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植物部十二|草一|粳
[p.0768] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 粳は一名〓、うるしねといふと註せしは、うると雲ひしは潤也、潤の字読てうるひといふが如き即是也、〈倭名抄に〉其実の光潤あるお雲ひし也、 ...
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植物部十二|草一|〓
[p.0773] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉〓は青稲白米也、漢語抄にみしろいねといふと註せしは、其実の白きおいひしなり、 ...
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植物部十二|草一|芒
[p.0806] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉芒はのき、禾穂芒也と注せしは、のとは直也、きとは凡物の光鋭なるお、古語にはきといひ、けといひけり、 ...
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植物部十二|草一|粃
[p.0807] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉粃はしひなせ、穀実但有皮而無米也、と註せしは、しひなせは、猶しねなしといふが如し、其稲実のなきおいふなり、 ...
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植物部十二|草一|〓/糠
[p.0807] [p.0808] 東雅 十三/穀蔬 穀〈◯中略〉 ぬかとはぬく也、ぬくとは脱(ぬく)也、其実の脱けしおいふ也、日本紀には、糠読てからといふ、からとは即穀皮也、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0813] 東雅 十三/穀蔬 穀もみ 倭名抄に、〈◯中略〉粒はいなつひ、〈◯中略〉と見えたり、〈◯中略〉いなつひとは、いなは稲也、つひは粒也、 ...
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植物部十六|草五|薯蕷名称
[p.1095] 東雅 十三/穀蔬 山芋やまついも 倭名抄に薯預一名山芋、やまついも、俗にはやまのいもといふ、零余子はぬかご、薯預子也と註せり、ぬかごとは、其子小しきなるおいふなり、 ...
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植物部十七|草六|芸薹
[p.0073] 東雅 十三/穀蔬 蔓菁〈◯中略〉 倭名抄に芸薹おちと註せしは、即今なたね(○○○)といひて、其子お搾して油となすもの、李東璧本草に、油菜といひし是也、おちといふ義は不詳、 ...
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植物部十八|草七|蘩蔞
[p.0135] 東雅 十三/穀蔬 蘩〓はくへら 義詳ならず、今俗にはこべといふもの是也、はくへらとは、蘩〓の音の転ぜしに似たり、〈これらの如き、韓地方言の転に似たり、〉 ...
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植物部十八|草七|蓴
[p.0153] 東雅 十三/穀蔬 蓴ぬなは 倭名抄に、玉篇蘇敬本草注等お引て、蓴はぬなはと註せり、茎長く縄お延べし如くにして、涎滑なるおいふなり、 ...
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植物部二十|草九|小豆/名称
[p.0248] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ〈〇中略〉 小豆おあづきといふは、あは小也、つきはつむぎといふが如し、〈〇中略〉其莢の小しきにして、角あるおいふ也、 ...
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植物部二十八|藻|石花菜
[p.0916] 東雅 十三/菜蔬 海髪いぎす〈◯中略〉 いぎすの義不詳、こるもは即凝海藻也、こヽろぶととは、こヽろは凝也、ふとは太也、即大凝菜也、今も俗に凝おいひてこヾるなどいふ也、 ...
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植物部十七|草六|薺
[p.0075] 東雅 十三/穀蔬 薺なづな 義詳ならず、葶藶おも亦あしなづなといふなり、此草は一名狗薺といひて、平沢田野の間に生ずと見えたれば、あしとは萑葦の属なるおいふに似たり、今俗にいぬなづなといふは即狗薺也、 ...
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植物部二十一|草十|葵/錦葵/蜀葵/冬葵
[p.0358] 東雅 十三/穀蔬 葵あふひ あふひとは、日お仰ぐおいふなり、猶説文に、黄葵常傾葉向日といふが如し、古の時には、其苗葉お菜となして、常に食ひしと見えたり、其種又少からず、 ...
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