Results of 501 - 600 of about 4096 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 3234 小弓 WITH 2590 ... (7.396 sec.)
植物部十六|草五|菖蒲
[p.1126] 枕草子 六 卯月の晦日に、はせ寺にまうづとて、淀のわたりといふものおせしかば、舟に車おかきすへてゆくに、しやうぶこもなどの末みじかく見えしお、とらせたれば、いとながヽりける、こもつみたるふねのありきしこそ、いみじうおかしかりしか、たかせのよどには、これおよみけるなめりと見えし、三日 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1126_4715.htm... - [similar]
植物部十八|草七|巻耳
[p.0137] [p.0138] 枕草子 七 七日のわかなお、人の六日にもてさはぎとりちらしなどするに、見もしらぬ草お、子どものもてきたるお、何とかこれおばいふといへど、とみにもいはず、いざなどこれかれ見あはせて、みヽな草(○○○○)となんいふといふものヽあれば、むべなりけり、きかぬがほなるはなど笑ふに、又おか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0137_702.html - [similar]
地部三十九|橋下|山城国/鴨川橋
[p.0199] [p.0200] 枕草子 七 なほ世にめでたき物 里なるときは、たヾわたるお見るにあかねば、御やしろまで行て見る折もあり、おほきなる木のもとに車たてたれば、松のけぶりたなびきて、火のかげにはんひのおきぬのつやもひるよりはこよなくまさりて見ゆる、はしの板おふみならしつヽ、こえあはせてまふほども ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0199_944.html - [similar]
人部五|身体二|口
[p.0384] [p.0385] 枕草子 三 わかき人々はたヽいひにくみ、見ぐるしきことどもなどつくろはずいふに、此きみ〈○藤原行成〉こそうたて見にくけれ、こと人のやうにどきやうし、うたうたひなどもせず、けすさまじなどそしる、さらにこれかれに物いひなどもせず、女はめはたてざまにつき、眉はひたひにおひかかり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0384_2211.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] [p.0874] 枕草子 八 こきでんとは、閑院の太政大臣の女御とぞきこゆる、其御かたに、うちふしといふもののむすめ左京といひてざぶらひけるお、源中将〈○宣方〉かたらひて、おもふなど人々わらふ比、宮のしきにおはしまいしにまいりて、時々は御とのいなどつかふまつるべかれど、さるべきさまに、女房な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5247.html - [similar]
人部十三|動作|走
[p.0989] [p.0990] 枕草子 五 此車のさまおだに、人にかたらせてこそやまめとて、一条殿のもとにとゞめて、侍従殿〈○藤原公信〉やおはします、郭公のこえきゝていまなんかへり侍るといはせたる、つかひたゞ今まいる、あがきみ〳〵となんのたまへる、さぶらひにまひろげて、さしぬきたてまつりつといふに、まつべ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0989_5931.html - [similar]
植物部六|木五|梨/名称
[p.0349] 枕草子 三 木の花は なしの花(○○○○)よにすさまじくあやしき物にして、めにちかくはかなき文つけなどにせず、あいきやうおくれたる人のかほなど見ては、たとひにいふもげに其いろよりしてあいなく見ゆるお、もろこしにかぎりなき物にて、文にもつくるなるお、さりともあるやうあらんとて、せめて見れば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0349_1332.htm... - [similar]
動物部三|獣三|猫事蹟
[p.0203] [p.0204] 枕草子 一 うへにさぶらふ御猫は、かうふり給はりて、命婦のおもととていとおかしければ、かしづかせ給ふが、はしに出たるお、めのとの馬の命ぶ、あなまさなや、いり給へとよぶに、きかで日のさしあたりたるにうちねぶりていたるお、おどすとて、翁まろ〈○犬名〉いづら、命婦のおもとくへとい ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0203_682.html - [similar]
動物部十|鳥三|鶏事蹟
[p.0692] [p.0693] 枕草子 十二 大納言殿〈○藤原伊周〉まいり給ひて、ふみの事などそうし給ふに、例の夜いたうふけぬれば、〈○中略〉うへ〈○一条〉のおまへのはしらによりかゝりて、すこしねぶらせ給へるお、かれ見奉り給へ、今はあけぬるに、かくおほとのごもるべき事かはと申させ給ふ、げになど宮のおまへにも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0692_2645.html - [similar]
方技部三|陰陽道下|物忌
[p.0224] 枕草子 七 えんゆういんの御はての年、みな人、御服ぬぎなどして、あはれなる事お、おほやけよりはじめて、院の人も、花の衣になどいひけむ世の御事など思ひ出るに、雨いたうふる日、藤三位のつぼねに、みのむしのやうなるわらはの、おほきなる木のしろきに、たて文おつけて、これ奉らんといひければ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0224_891.html - [similar]
人部一|人総載|児/若子
[p.0073] 枕草子 八 うつくしきもの みつばかりなるちごの、いそぎてはひくる道に、いとちいさきちりなどの有けるお、めざとに見つけて、いとおかしげなるおよびにとらへて、おとななどにみせたるいとうつくし、あまにそぎたる児(ちご)の目に髪のおほひたるお、かきはやらで、うちかたぶきて物など見るいとうつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0073_433.html - [similar]
人部五|身体二|嚏
[p.0380] [p.0381] 枕草子 九 宮〈○一条后藤原定子〉にはじめてまいりたる比、物など仰られて、我おば思ふやととはせ給ふ、御いらへに、いかにかはとけいするにあはせて、だいばん所のかたにはなお高くひたれば(○○○○○○○○○)、あな心うそらごとするなりけり、よし〳〵とていらせ給ひぬ、いかでかそらごとにはあら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0380_2193.html - [similar]
歳時部十六|五月五日|薬玉
[p.1148] 枕草子 三 せちは 五月にしくはなし、〈◯中略〉そらのけしきのくもりわたりたるに、きさいのみやなどには、ぬひどのより御くすだまとて、いろ〳〵の糸おくみさげてまいらせたれば、みちやうたてまつる、もやの柱の左右につけたり、九月九日の菊お、あやとすヾしのきぬにつヽみてまいらせたる、おなじは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1148_4927.html - [similar]
動物部十|鳥三|鶏事蹟
[p.0692] 枕草子 七 頭弁のしきにまいり給ひて、物がたりなどし給ふに、夜いとふけぬ、あす御ものいみなるにこもるべければ、うしになりなばあしかりなんとてまいり給ひぬ、つとめて蔵人所のかうやがみひきかさねて、後のあしたはのこりおほかる心ちなんする、夜おとおして昔物語もきこえあかさんとせしお、とり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0692_2644.html - [similar]
動物部十四|虫中|蟻事蹟
[p.1113] [p.1114] 枕草子 十 ありどほしの明神、貫之が馬のわづらひけるに、此明神のやませ給ふとて、歌よみて奉りけんに、やめ給ひけんいとおかし、此ありどほしとつけたる心は、誠にやあらん、〈○中略〉もろこしの帝、この国のみかどおいかではかりて、此国うちとらんとて、常に心見あらがひ事おしておくり給 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1113_4627.html - [similar]
方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0154] [p.0155] 枕草子 五 ある比、かうしんせさせ給て、内大臣殿〈○藤原伊周〉いみじう心まうけせさせ給へり、夜うち更るほどに、題出して、女ばうに歌よませ給へば、みなけしきだち、ゆるがし出すに、宮の御まへ〈○一条皇后定子〉に近くさぶらひて、〈○清少納言〉物けいしなど、こと事おのみいふお、おとゞ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0154_625.html - [similar]
人部十一|言語|談話
[p.0841] 枕草子 二 大かたさしむかひてもなめきは、などかくいふらんとかたはらいたし、ましてよき人などおさ申ものはさるはおこにていとにくし、おとこしうなどわろくいふいとわろし、我つかふものなど、おはする、の給ふなどいひたるいとにくし、こゝもとに侍るといふもじおあらせばやと、きくことこそおほか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0841_4996.html - [similar]
天部三|雪|降雪
[p.0208] [p.0209] 枕草子 八 雪のいとたかくはあらで、うすらかにふりたるなどはいとこそおかしけれ、又雪のいとたかく降つみたる夕ぐれより、はしちかうおなじ心なる人二三人ばかり、火おけなかにすえて、物がたりなどするほどに、くらうなりぬれば、こなたには火もともさぬに、大かた雪の光いとしろう見えた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0208_1324.html - [similar]
植物部十一|竹|〓竹
[p.0683] [p.0684] 枕草子 七 五月ばかりに、月もなくいとくらき夜、女房やさぶらひ給ふと、こえ〴〵していへば、出て見よ、れいならずいふは誰ぞと、おほせらるれば、いでヽこはたそ、おどろ〳〵しふきはやかなるはといふに、物もいはでみすおもたげて、そよろとさしいるヽは、くれ竹(○○○)のえだ成けり、おいこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0683_2486.htm... - [similar]
人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1244] [p.1245] 枕草子 十 やしろは ありどおしの明神、〈○中略〉此ありどおしとつけたる心は誠にやあらん、むかし、〈○中略〉中将わかけれどざえあり、いたり賢くして、時の人におぼす成けり、もろこしの帝、この国のみかどおいかではかりて、此国うちとらんとて、常に心みあらがひ事おしておくり給ひけるに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_1244_6699.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|雑載
[p.0745] [p.0746] 枕草子 十二 うちとくまじきもの 舟のみち、日のうらゝかなるに、海のおもてのいみじうのどかに、あさみどりのうちたるお引わたしたるやうに見えて、いさゝかおそろしきけしきもなき、わかき女の、あこめばかりきたる、侍ひのものゝ、若やかなるもろともに、ろといふ物おして、歌おいみじうう ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0745_3827.html - [similar]
帝王部二十六|外戚上|聴入台盤所
[p.1530] [p.1531] 枕草子 一 清凉殿のうしとらのすみの、北のへだてなる御さうじには、あらうみのかた、いきたる物どものおそろしげなる、手ながあしながおぞかゝれたる、うへの御つぼねの戸おしあけたれば、つねにめに見ゆるおにくみなどしてわらふほどに、かうらんのもとにあおきかめの大なるすえて、さくら ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_1530_5894.html - [similar]
天部三|雨|雑載
[p.0193] 枕草子 四 二月つごもりがた、雨いみじうふりてつれ〴〵なるに、御物いみにこもりて、さすがにさう〴〵しくこそあれ、物やいひにやらましとなんの給ふと人々かたれど、よにあらじなどいらへてあるに、一日しもにくらしてまいりたれば、よるのおとヾに入せ給ひにけり、〈◯中略〉すびつのもとにいたれば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0193_1255.html - [similar]
動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0867] [p.0868] 枕草子 五 五月の御さうじのほど、しきにおはしますに、ぬりごめのまへ、ふたまなる所お、ことにしつらひしたれば、れいざまならぬもおかし、ついたちより雨がちにてくもりくらす、つれ〴〵なるお、郭公の声尋ありかばやといふおきゝて、われも〳〵と出たつ、賀茂のおくになにがしとかや、七 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0867_3422.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|謎合
[p.0945] [p.0946] 枕草子 七 故とのなどおはしまさで、世の中にこと出き物さはがしく成て、宮又うちにもいらせ給はず、小二条といふ所におはしますに、何ともなくてうたてありしかば、久しう里にいたり、御まへわたりおぼつかなさにぞ、猶えかくてはあるまじかりける、〈○中略〉日ごろになれば、こゝろぼそくて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0945_5583.html - [similar]
姓名部七|家紋|以植物為紋
[p.0538] 安斎随筆 後編十 一かたばみの文 同草子〈○枕草子〉に、もんは、あふひかたばみ雲々、かたばみは昔より用る文なり、飾抄にも、車の文にも、面掛(おもがい)〈馬具〉にも、かたばみの文付ること見えたり、〈又枕草子に、草はと雲段に、かたばみ、あやのもんにても、ことものよりは、おかしとあり、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0538_2826.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|枕雑載
[p.0179] 枕草子春曙抄 一 題号お枕草紙といへる心は、〈○中略〉此草紙の奥に雲、宮のおまへに、内のおとゞの奉り給へりしお、是に何おかゝまし、うへの御前には、史記といふ文おなんかゝせ給へるとのたまはせしお、枕にこそはし侍らめと申しかば、さはえよとて給はせたりしお、あやしきお、こよや何やとつきせ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0179_1124.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|円座/名称
[p.0099] 貞丈雑記 八/調度 一わらうだとは円座の事なり、枕草子に、〈此の草子の内、所々にわらうだの事あり、〉御わらうだなど聞え給へど雲々、是は蒲の葉の円座なるべし、〈わらとは、いねの葉のみお雲ふにもあらず、蒲などの葉のかれたるも、わらと雲ふべし、そのわらにてくみ作りて、物のふたの様なれば、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0099_562.html - [similar]
遊戯部四|擲石|擲石具
[p.0224] 散木棄歌集 五/祝 伊勢斎宮に侍ころ、いしなとりの石あはせといふ事せさせ給けるに、ちいさき草子の、いしなとりの石のおほきさなるおつくりて、十の石にひとつゝかき侍ける、 くもりなくとよさかのぼるあさひには君ぞつかへんよろづ代までも〈○下九首略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0224_921.html - [similar]
人部二十八|貧〈負債併入〉|雑載
[p.0589] 異本枕草紙 下 まづしげなる物(○○○○○○○) あめうしのやせたる、ひたゝれのわたうすき、あおにびのかりぎぬ、くろかいのほねに、きなるかみはりたるあふぎ、ねずみはみたるえぶくろ、かうぞめのきばみたるかみに、あしきておうすゞみにかきたる、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0589_1402.html - [similar]
歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0923] 倭訓栞 前編六加 かゆづえ 粥杖也、かゆの木とも見ゆ、幸の神祝と称するも同じ、正月十五日粥お焼たる木お削りて杖とし、子もたぬ女房の後お打ば、男子お産といへり、その事源氏、狭衣、枕草紙などに見えて、むかしは諸国にても、新婦お迎へし正月には、よめたヽきと称、今いせの神宮あたりにも有、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0923_4113.html - [similar]
天部二|露〈甘露併入〉|雑載
[p.0173] 続古今和歌集 十九雑 中務にかヽせられける御草子のおくに、玉ざヽのはわけにやどる露ばかりとかきて侍ければ、 天暦贈太皇太后宮 みれどなお野べにかれせぬ玉ざヽの葉分の露はいつもきえせじ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0173_1084.html - [similar]
人部四|身体一|文身
[p.0310] 倭訓栞 前編三十三/毛 もとろけ 日本紀に文身お、みおもとろけとよめり、まだらかと通へり、枕草紙にも山いもて、すりもとろかしたる水干ばかまといへり、霊異記に戻おもとろかしとよめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0310_1687.html - [similar]
歳時部十四|卯杖〈卯槌併入〉|卯槌
[p.0969] 倭訓栞 前編四宇 うづち 江次第に糸所進卯槌と見へたり、卯杖と同じきよし、源氏の抄にいへり、枕草紙に五寸ばかりなる卯槌二つお卯杖のさまかしらつヽみなどして、山たちばな、ひかげなど、うつくしげにかざりてと見えたれば、形の異ある成べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0969_4296.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|屏風雑載
[p.0937] 河海抄 十二/梅枝 身づからひとようひはかくべし 一双、草子二帖也、屏風の一よろひ(○○○○)も二枚也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0937_5292.html - [similar]
植物部二十三|草十二|烟草雑載
[p.0583] 嬉遊笑覧 十上/飲食 六玉川に、せきの小まんもうす色おのむ、といふ句有り、昔はたばこのむ女希なりしとぞ、娘容儀草子に、昔は女のたばこ呑むこと、遊女の外は怪我にもなかりしことなるに、今たばこのまぬ女と、精進する出家は希なりと雲り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0583_2540.htm... - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|養子
[p.0206] 倭訓栞 前編十八/登 とりこ〈○中略〉 枕草紙に、とりこかほにくさげなどいふは、養子おいふといへり、閑居友にとりむすめ(○○○○○)も見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0206_1160.html - [similar]
飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0959] 倭訓栞 中編二伊 いすし 土佐日記に見ゆ、貽貝の鰭、延喜式に見えたり、枕草紙に名おそろしき部に、いにすしと見えたるも同物にや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0959_4087.html - [similar]
植物部二十四|草十三|熟瓜
[p.0600] 倭訓栞 中編二十三/保 ほぞち 和名抄に熟瓜およめり、極熟して蒂落るの義也といへり、枕草紙にほうちはうたうまいらせんと見、うは〓の誤字なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0600_2608.htm... - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0926] 諺草 三/太 鷹は死ぬれど(○○○○○○)、穂おつまず(○○○○○)、 つむとは食事なり、枕草子に椎つみたるとかけり、此諺の意は、義お守る武士は、たとひ飢に及ぶ共、不義の俸禄おば受けずとなり、李白詩曰、鳳飢不啄粟、所食唯琅玕、焉能与群雞、剌促争一餐、世諺よく似たり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0926_5526.html - [similar]
植物部二|木一|あすならふ
[p.0120] 書言字考節用集 六生植 明日檜(あすはひのき/あすならふ)〈出枕草紙〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0120_461.html - [similar]
地部四十二|関|所在
[p.0602] 増補下学集 上一天地 文司関 奈古曾関 不破関〈信州〉 徒越関〈在枕草紙〉 霞関〈武蔵〉 刈萱関〈筑前〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0602_3028.html - [similar]
人部十三|動作|眠
[p.0972] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねぶる 睡眠おいふ、寝経るの義也、ねぶたしといふ詞も、源氏枕草紙に見えたり、ねむるに同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0972_5751.html - [similar]
人部十三|動作|坐
[p.0979] 倭訓栞 前編四十三/為 いずまひ 枕草紙に見ゆ、居住也、まひ反み也、或は坐作およめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0979_5812.html - [similar]
人部三十二|盗賊|〓盗
[p.0782] 倭訓栞 中編二十五/美 みそかぬすびと 枕草紙に見ゆ、和名抄に窃盗およめり、今やじりきり(○○○○○)といふ類なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0782_2113.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 倭訓栞 中編一阿 あはせ 枕草紙にあはせおみなくひと見え、うつぼ物語に、しもの御あはせと見ゆ、飯に対していふ、世にさいと称する是也といへり、されば配の字の義成べし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0151_484.html - [similar]
器用部十七|坐臥具二|御座
[p.0082] 倭訓栞 中編八/古 ごさ 枕草紙に御座といふたゝみのさまにてと書るは、貴人のしかせらるゝおいふなるお、今は賤家の称となれり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0082_486.html - [similar]
地部三十八|橋上|打橋
[p.0085] 倭訓栞 前編四宇 うちはし 神代紀に見ゆ、仮に打渡したる橋也、又源氏、枕草紙などに見えたるお、細流に渡殿のきり馬道に板おうちわたしてかよふ道也といへり、万葉集に、 はたものヽふみ木もて来て天河打橋わたす君が来むため ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0085_341.html - [similar]
地部三十八|橋上|呉橋
[p.0119] 倭訓栞 中編六久 くれはし 推古紀に呉橋と見えたり、今の唐橋也(○○○○○)、枕草紙、うつぼ物語に、はつせの事にいへるは榑楷にや、うつぼに、楼にのぼりたまふべきほどのくれはしは、色々の木おまぜまぜに造りてとも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0119_619.html - [similar]
植物部二十七|苔蕨|貫衆
[p.0864] 倭訓栞 後編十八/於 おにわらび 枕草紙に見ゆ、倭名抄に貫衆お訓ぜり、今熊わらび(○○○○)ともいへり、新撰字鏡に、殷〓おおにわらび、土殷〓おほしわらびによめるは、似たるおもて呼るなるべし、殷〓は鐘乳の根、土殷〓は土中に凝たる者也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0864_3842.htm... - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
[p.0367] 倭訓栞 前編二十五比 ひめ 倭名抄に糄〓およめり、非米の音なりといへり、うつぼ物語に、こうじにたりとて、御ひめしてまいると見ゆ、水飯也ともいへり、枕草紙に、みぞひめのぬれたると書り今俗ひめのり(○○○○)などいへり、三宝字類抄に絹粥おのりとよめる是也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0367_1578.html - [similar]
人部十一|言語|方言
[p.0835] 貞丈雑記 十五/言語 一何とすべい、行くべいなどゝ雲べいの詞は源氏物語、枕草紙、其外古書にあり、今も田舎にはべいと雲詞あり、べいはべき也、可の字也、きとい五音通ずる故、べきと雲事おべいと雲也、江戸の人々、田舎者のべいと雲詞お笑ふは非也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0835_4945.html - [similar]
器用部二|飲食具二|匙
[p.0110] 倭訓栞 前編六/加 かひ 匙およめるは飯匙の類也、貝の形に似たる也、古へ我邦にも、匕著ともに用うと見ゆ、枕草紙に、はしかひのとりまぜてなりたるといへり、今節会の台盤に、必ず匕著お具ふ、或いはく、大礼に金銅の匕著お用う、漢家の儀に准らふる成べし、新撰字鏡に鉽およめる、此義にや、又〓お薬 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0110_710.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0849] 倭訓栞 前編三十/美 みくり〈○中略〉 倭名抄に、三稜草お訓ぜり、新撰字鏡には芿およめり、今伏見にて、うきやがらといへり、歌にみくりなはとよめるは、縄なるべし、袖中抄に、遍照寺の母屋の御簾は、みくりのつると申物にて侍るは、此物なるにや、枕草紙に、みくりのすだれと見えたり、あひば草とも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0849_4779.html - [similar]
植物部十三|草二|初熟麦
[p.0857] 倭訓栞 中編一/阿 あおざし 枕草紙に見えたり、抄に青むぎにて調じたる菓子也といへり、大和故事に、青麦お煎て臼にて碾れば、よりたる糸の如し、よて青ざしといふといへり、美濃の雄島のあたりには、今も専らにす、伊予にてはさすか(○○○)といふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0857_3426.htm... - [similar]
遊戯部十一|茶湯具下|服紗
[p.0754] [p.0755] 倭訓栞 前編二十六/不 ふくさ 枕草紙に、白きふくさ、無名抄に、ふくさの絹などのやうにてといへり、帛おいふ也、今もはら手絈おいふは、茶湯の会に起りて、服茶の音也といへど、袱子の音なるべしといへり、資暇錄に襯茶椀といへるは、茶会のふくさの如し、職方など見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0754_2401.html - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|子
[p.0194] 松屋筆記 九十三 子は三界の首枷(くびかせ) 鎌田草子〈十六丁お〉にさいし珍宝ぎふわうい、りんみやうじうじふずいしや、げにもおもへばかたきなり、子は三界の首かせと、今こそ思ひしられたれ雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0194_1095.html - [similar]
人部七|身体四|肛門無穴
[p.0617] 異病草子 あるおとこ、しりのあな(○○○○○)なくて、屎くちよりいづ、くさくたえがたくて、すぢなかりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0617_3483.html - [similar]
人部七|身体四|肛門多穴
[p.0617] 異病草子 あるおとこ、むまれつきにて、しものあなあまたあり(○○○○○○○○○○)けり、くそまるとき、あなごとにいで主、わづらはしかりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0617_3484.html - [similar]
植物部二十五|草十四|蓬
[p.0712] 袋草子 三 曾禰好忠三百六十首歌雲なけやなけよもぎがそまのきり〴〵す過行あきはげにぞかなしき、長能雲、狂惑のやつ也、蓬が杣と雲事やはあると雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0712_3097.htm... - [similar]
器用部九|容飾具四|鬘商
[p.0465] 嬉遊笑覧 一下/容儀 籠耳草子に、男女所業のかはれることおいひて、御池長者町には男のせんだく綿つみあり、やがて女のかご舁、男のおちやないも出づべきにやと、あるまじきおいひしかど、おなじ業なるかつらやは、男の職となれり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0465_2668.html - [similar]
人部七|身体四|二形
[p.0617] 異病草子 なかごろ、みやこに、つヾみおくびにかけてうらしありく男あり、かたちおとこなれども、女のすがたににたることどもありけり、人これおおぼつかながりて、よるねいりたるに、ひそかにきぬおかきあけてみれば、男女の根ともにありけり、これ二形のものなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0617_3480.html - [similar]
飲食部六|粥〈餗[併入]〉|赤小豆粥
[p.0456] 物類称呼 四衣食 小豆粥 あづきがゆ 加賀にて、さくらが(○○○○)ゆと雲、但馬国にて、ざふすい(○○○○)といふ、世俗わたましに赤豆粥お煮て祝ふこと有、一説に是はもと伊豆の国風にて、三島明神の氏子伊豆の豆と三島の三お象りて、豆三粒入るより、今通じて世上の流例となるといへり、〈未詳〉又正月十五日 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0456_2023.html - [similar]
器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] [p.0820] 安斎随筆 前編十 一袖几帳 袖几帳と雲は、几帳のつくりざまあるにはあらず、人おも見じ我がかほおも人に見られじとて、袖おかほにおほふが、几帳立たるごとくなれば、その事お袖几帳と雲也、枕草子に、頭中将斉信卿に、何人か清少納言の事おあしざまに申きかせけるによりて、斉信卿は清少納言 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0819_4597.html - [similar]
器用部九|容飾具四|鬠種類
[p.0486] [p.0487] 嬉遊笑覧 一下/容儀 はね元結(○○○○)、今あるものは、近頃のものとみゆ、もとは今いふ長(たけ)なが紙のたちし様なるして結たるが、その末上にそりたるさま、古画にかけるがある是なり、思ふに今はんがけと児女子のいふめる、是ははねがけにて、はね元ゆひお省き雲なり、かくて後、色々染紙して ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0486_2781.html - [similar]
称量部一|度|大工金
[p.0016] 猶之草子 下 まがれる物のしな〴〵大工のかね也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syoryobu/syor_1_0016_91.html - [similar]
地部十一|武蔵国上|埼玉郡
[p.0854] 和名抄諸国郡郷考 六武蔵 埼玉佐伊太末〈(中略)今案、此郡後に、東西に分ちよびしにや、鎌倉大草子に、武州埼西郡、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0854_3625.html - [similar]
器用部九|容飾具四|施粉具
[p.0500] 明月記 完喜二年正月十五日戊寅、後聞行幸被儲置物、〈○中略〉、蒔絵御草子箱、入白物具、蒔絵御硯筥置之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0500_2869.html - [similar]
歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|逸年号
[p.0362] 袋草子 一 大嘗会歌次第 大嘗会、天武天皇御宇白鳳二年癸酉十一月始之、但歌不見、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0362_2269.html - [similar]
天部三|雨|霖
[p.0182] 鈴かね草子 宝暦十四年七月十四日曇天、時々雨一頻〈豆都〉降、奈賀世、 十六日、晴天、時々雨曾々久、奈我世、 二十日雨晴不定、長瀬、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0182_1162.html - [similar]
地部三十九|橋下|隅田川橋
[p.0292] 視聴草 五集六 埋木の記〈◯中略〉 考証 弘賢按、鎌倉大草子によるに、千葉お攻しは文明十年事なり、長橋三条の三の字疑はし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0292_1486.html - [similar]
人部一|人総載|短小人
[p.0055] 異病草子 侏儒とき〴〵いでヽ、食おこひて、京都おありく、わらはべしりにつきてわらひのる、見かへりてはらたちいづらん、いよ〳〵おこづきわらふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0055_339.html - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|雲孫/耳孫
[p.0236] 鎌倉大草子 下 基氏の雲孫(○○)永寿王丸〈○足利成氏〉お以、関東の主君として、〈○下略〉 ○按ずるに、成氏は基氏の玄孫なれば、此雲孫は蓋し遠孫の義ならん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0236_1281.html - [similar]
人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0854] 袋草子 三 肥後国遊君檜垣、老後に落魄者也、〈○中略〉 しらかばヽ、件の所に有る河也、如後撰は大弐興範にあひて詠之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0854_2287.html - [similar]
人部六|身体三|手
[p.0454] 松屋筆記 十 手ふりおして 顕季家集に、霞たつ、くらまの山の、薄桜手ふりおしつヽなおりぞわづらふ雲々、按手ふりおしては、手お振さま也、手おふるといふこと、袖中抄の都の手ぶりの条、まだ袋草子三の巻廿葉などにも見ゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0454_2718.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|夢告
[p.0816] 続拾遺和歌集 十六/雑 皇太后宮大夫俊成、前中納言定家かきて侍ける草子お、はからざるにつたへたりけるお、夢の告ありて、為氏がもとに送りつかはすとて、 道洪法師〈○歌略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0816_4839.html - [similar]
器用部九|容飾具四|伽羅油
[p.0523] 嬉遊笑覧 一下/容儀 賢女心化鞍といふ草子に、姑六十年以前の事お定規にして、嫁のかみゆふおみるに、伽羅の油お付らるゝがあれば、武家がたの中間奴などが、髭にてぞ付る物なるに、女のあたまに付るとは、あんまりけうとい事なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0523_3006.html - [similar]
飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切商
[p.0521] 近世事物考 蕎麦屋そばうんどんは、完永以後元禄の初迄は、皆菓子屋にて拵へたり、猶商ふ家も希にて、下人など常に喰ふ事は少かりしなり、元禄の末に草子に、二八の看板初て見えたれば、漸此頃よりそばうんどん商ふ家とては、別に出来たるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0521_2376.html - [similar]
器用部三|飲食具三|膳種類
[p.0140] 嬉遊笑覧 二下/器用 蝶足の膳は、明暦万治のころの草子の絵に、菓物などお盛る図あり、その時代の折敷なるべし、今の蝶足に較れば、足低く先尖りたり、按るに、これけそくの類也、足の形、蝶花形に似たれば、花足にむかへて、蝶足といふなるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0140_883.html - [similar]
器用部四|飲食具四|土器盃
[p.0232] 安斎随筆 前編十五 長柄の銚子にもみぢの土器 同〈○高館〉草子、長柄の銚子に、もみぢの土器すへてとあり、もみぢのかわらけとは、赤きかわらけの事成べし、赤きかわらけは、常のかわらけ也、白かわらけもあるゆへ、もみぢのかわらけと雲たる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0232_1423.html - [similar]
器用部八|容飾具三|笄種類
[p.0426] 嬉遊笑覧 一下/容儀 さき笄(○○○)、金竜山千本桜といふ絵草子に、〈享保十九年〉吉原の遊女兵庫曲にさしたる笄、本一つにて、末二つに分れたり、是さき笄なるべし、今京難波の婦人の髪にさき笄といへども、さる物も用ひず、もとはこの笄お用ひて結べる髪なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0426_2461.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|以用法為名
[p.0641] 乳母の草子 九条殿〈○伊通〉のきたのまん所の御かほに、はたけといふものいできて、見にくきほどにありし時、てんやくのかみ申けるは、たふおくれないにそめて御のごひ候はゞ、御かほのはたけよくなり申よし申ければ、夫よりしてこゝかしこより御顔のごひ参らせらるゝ也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0641_3617.html - [similar]
植物部十四|草三|狗尾草
[p.0936] 倭訓栞 中編二十九/恵 えぬのこぐさ 和名抄に狗尾草お訓ぜり、莠草子也、今えのころ草といへり、夫木集に、えのこ草おのがころ〳〵ほに出て秋置露の玉やどるらん、七夕に、禁中にて芋の葉に露おうつし、えのこ草にて結て院中へ進ぜらるヽよし、年中行事に見えたり、牽牛おいぬかひぼしといへるによるな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0936_3819.htm... - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
[p.0112] 運歩色葉集 志 上手〈起於碁也〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0112_461.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
[p.0112] 同 遍 下手(へた)〈起於碁也〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0112_462.html - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|雑載
[p.0023] 法隆寺宝物和歌 双六調度 黒白の争ひきほふ双六によしあし六の消やわきけむ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0023_128.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
[p.0118] 筆のまに〳〵 海の中にも碁お打にけり、といふに、加賀の千代が付しとぞ、 白まけて黒に目おもつかれい哉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0118_482.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
[p.0118] 雅筵酔狂集 二/秋 萩 碁のみにて百八十の日おつぶし軒ばの萩の風に手おうつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0118_483.html - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|雑載
[p.0023] 拾遺和歌集 十九/雑恋 題しらず よみ人しらず すぐろくのいちはにたてるひとづまのあはでやみなん物にやはあらぬ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0023_127.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0645] 人倫訓蒙図彙 四 挽茶屋 宇治茶お挽て商所々にあり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0645_2082.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|雑載
[p.0206] 雍州府志 七/土産 楊弓 相伝、自古公家之所玩也、楊弓射礼旧本有二巻、 ○ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0206_857.html - [similar]
遊戯部三|将棊|雑載
[p.0168] 男重宝記 三 将基より出たる詞 一指手扣手 一倒馬に入 一王手づめにする 一将棊だおしにこける 一しやう事なくば端の歩おつけ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0168_682.html - [similar]
遊戯部三|将棊|雑載
[p.0167] [p.0168] 改正月令博物筌 八月 四日 今日将棊おさして勝たる者は、年の終まで福あり、負たる者は病にかゝる、故に今日お囲棋占福(いきさいわひおうらなふ)の日といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0167_680.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|名称
[p.0190] 易林本節用集 也/器財 楊弓(やうきう) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0190_794.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|結改
[p.0196] 東都歳事記 三/九月 廿五日、楊弓結改(けつかい)の惚会五月に同じ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0196_823.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|吹矢
[p.0206] 倭訓栞 中編二十二/不 ふきや 水滸伝に、吹筒也といへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0206_858.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|吹矢
[p.0208] 桃の首途 首途 吹竹筒さげて非番の茶道衆 達支 雪は粟津へそれる夕立 里紅 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0208_865.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|名称
[p.0190] 庭訓往来抄 楊弓は公卿の御弓也、あづちお九の杖にこしらへて、広縁などにて射也、ゆんほこは三尺六寸也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0190_793.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|楊弓例
[p.0194] 御湯殿の上の日記 慶長八年十一月五日、御やうきうあり、おとこたちもしこう、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0194_812.html - [similar]
遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|楊弓例
[p.0194] [p.0195] 狗猧集 十七 近年〈○完永十年頃〉の聞書 世上に楊弓のはやりはんべりければ 楊弓の下手の座敷や夏ごたつ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0194_813.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.