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器用部二十七|車上|名称
[p.0754] 玉霰 歌と文との詞の差別 車お、小(お)車といふは、歌詞也、文にはたゞ車といふべし、 ...
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天部三|霰|名称
[p.0244] 藻塩草 一天象 霰〈万に、あられおみぞれとよめりと雲々、〉 霰たばしる〈とばしると雲儀也、但とばしるとはよまず、〉 霰みだれて 霰くだくる 霰ふる〈ふりくる共〉 霰のおと たまきる〈似玉也〉 まる雪〈あられの事也と雲々〉 玉霰 霰ふりしく ひふり〈氷降也、あられ也、〉 ...
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器用部二十七|車上|物見板/立板
[p.0764] 永昌記 保安五年四月十四日辛酉、参院〈源中納言同車〉賀茂祭御見物御幸也、本院〈○白河〉新院〈○鳥羽〉有別車儀、美作守顕輔調新院御車、〈立板掘透金銅唐草、下簾縫物、自余銅鏤之、美不能労記、〉臨期御同車、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車副
[p.0904] 永昌記 保安五年四月十四日辛酉、参院、〈源中納言同車〉賀茂祭御見物御幸也、本院〈○白河〉新院〈○鳥羽〉有別車儀、〈○中略〉臨期御同車、〈○中略〉本院車後、御随身公種祗候、〈○註略〉、御車副八人、〈二藍上下、紅打衣縫物、牛綱糸村濃有金物、○下略〉 ...
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姓名部一|姓氏上|公
[p.0119] 拾芥抄 中本/姓尸録 公 安那 牟義(むぎ) 牟体(むれ) 牟佐呉 岡屋(おかのや) 羽咋 酒部(さかべ) 壬生部 三林 三間名 市往 碗師 石辺 石生別 車待堅井 佐代 佐自努 川俣(また) 川原 豊階 氐良(せら) 多々良(たヽら) 垂水〈又史〉 広幡(ひろはた) 廬原(いはら) 榛原(はんはら) 壬生(みふ) 丸子(まりこ) 角 ...
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天部三|雪|降雪
[p.0207] [p.0208] 万葉集 十九 十一日、〈◯天平勝宝五年正月〉大雪落積尺有二寸、因述拙懐歌三首、 大宮能 おほ みや の 、 内爾毛外爾毛 うち に も と に も 、米都良之久(めづらしく)、 布礼留大雪 ふ れ る おほ ゆき 、 莫踏禰乎之 な ふみ そ子 お し 、〈◯中略〉 此巻中不称作者名字、徒録年月所処縁起 ...
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地部二十四|出雲国|名称
[p.0458] 古事記伝 九 伊豆毛は出雲(いでくも)にて、伊伝久毛の伝久お約て、豆となれるなり、〈◯中略〉さて此御歌詞より起りて、国名お出雲と負り、〈さるから出雲立と雲言も、其枕詞となれるなり、〉風土記に、所以号出雲者、八束水臣津野命詔八雲立語之故、雲八雲立出雲、また八束水臣津野命詔、八雲立出雲国 ...
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地部十九|陸奥国上|小田郡
[p.0127] 奥羽観蹟聞老志 十二小田郡 按、小田郡地、乃牡鹿遠島是也、後併之牡鹿郡、其証見于光俊陸奥山歌詞、皆是古之小田地也、 ...
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地部一|地総載|ひのもと
[p.0010] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十〈◯中略〉副之長歌奉献、其長歌詞曰、【日本】乃(ひのもとの)、野馬台能(やまとの)国遠(くにお)、〈◯下略〉 ...
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地部二|皇都鄙併入|雑載
[p.0197] 万葉集 五雑歌 神亀五年七月二十一日、於嘉摩郡撰定、筑前国守山上憶良、〈◯書牘略〉 歌詞両首〈太宰帥大伴卿〉 多都能馬母(たつのまも)、伊麻勿愛氐之可(いまもえてしか)、阿遠爾与志(あおによし)、奈良乃美夜古爾(ならのみやこに)、由吉帝巳牟丹米(ゆきてみむため)、〈◯一首略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0072] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等、為奉賀天皇宝算満于四十、〈◯中略〉長歌詞曰、〈◯中略〉今我帝(いまわがきみ)〈波(は)、〉往古(むかし)〈爾毛(にも)、〉不御坐(おほましまさ)〈志(じ)、〉将来(こむよに/○○)〈毛(も)、〉何申(いかにまうさむ)〈牟、◯下略〉 ...
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地部一|地総載|野馬台
[p.0022] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十、〈◯中略〉副之長歌奉献、其長歌詞曰、日本乃(ひのもとの)、【野馬台】能(やまとの)国遠(くにお)、賀美侶伎能(かみろぎの)、宿那毘古那加(すくなひこなが)、葦菅違(あしすげお)、殖生志津津(うえおほしつつ)、国固米(くに ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0085] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十、〈◯中略〉長歌詞曰、〈◯中略〉茜刺(あかねさ)〈須(す)、〉終日須加良(ひねもすから)〈爾(に)〉烏玉(うばたま)〈乃(の)、〉狭夜通(さよとほす)〈左右(まで)、〉時日経(ひときへ)〈天(て)、〉思時(おほへるとき)〈爾(に)、 ...
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帝王部四|帝号|ひじりのきみ
[p.0183] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等、為奉賀天皇宝算満于四十、奉造聖像四十軀、〈◯中略〉副之長歌奉献、其長歌詞曰、〈◯中略〉我国之聖(○)〈乃(○)〉皇(○)〈波〉、尊〈毛〉御坐〈加〉、日宮〈能〉聖之御子〈能〉、天下〈爾〉御坐〈天〉、御世御世〈爾〉相承襲〈氐〉、毎皇〈爾〉現 ...
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動物部八|鳥一|鶴雑載
[p.0555] 続日本後紀 十九/仁明 嘉詳二年三月庚辰、興福寺大法師等、為奉賀天皇宝算満于四十、奉造聖像卌軀、〈○中略〉長歌詞曰、〈○中略〉沢鶴(さはのつる)、命(いのち)〈乎(お)〉長(なが)〈美(み)〉、浜(はま)〈爾(に)〉出(いで)〈氐(て)〉、歓(よろこび)舞(まひ)〈天(て)〉、満潮(みつしほ)〈乃(の)〉、無断 ...
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植物部十四|草三|蘆
[p.0910] 続日本後紀 十九/仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十、奉造聖〓卌軀、〈◯中略〉副之長歌奉献、其長歌詞曰、日本(ひのもと)〈乃(の)〉、野馬台(やまと)〈能(の)〉国(くに)〈遠(お)〉、賀美侶伎(かみろぎ)〈能(の)〉、宿那毘古那(すくなひこな)〈加(が)〉、葦菅(あしすげ)〈遠 ...
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天部一|天|名称
[p.0004] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十、〈◯中略〉其長歌詞曰、〈◯中略〉狐葛(ひさかたの)、天(あま)〈能(の)〉梯建(はしだて)、践歩(ふみあゆ)〈美(み)〉、天降(あも)〈利(り)〉坐(ま)〈志志(しし)、〉 大八洲 おほ や しま 、天(あま)〈津(つ)〉 日嗣 ひ つぎ ...
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地部二十二|越中国|射水郡
[p.0312] 三州志来因概覧 一越中国郡郷来因 射水の二字、国史に載て正名也、延喜式等皆然り、旧事紀には伊弥頭と見ゆ、万葉歌詞伊美都(いみつ)、又伊(い)美豆(つ)の借字お用ゆ、〈大成経作射蛟、〉蓋古へ唯国訓に従ひ書す、因に記す、中古以来、氷見町辺は九十箇村の間お氷見郡内、或は氷見庄と唱ふ、〈◯中略〉 ...
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植物部五|木四|柘
[p.0223] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等為奉賀天皇宝算満于四十奉造聖像卅軀、〈◯中略〉副、之長歌奉献、其長歌詞曰、〈◯中略〉帝之御世(きみのおほみよ)、万代(よろづよ)〈爾(に)〉重(かさ)〈禰(ね)〉飾(かざり)〈氐(て)、〉奉令栄(さかえしめたてまつらん)〈度(と)〉、柘之枝(つみの ...
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帝王部四|帝号|現人神
[p.0181] [p.0182] 続日本後紀 十九仁明 嘉祥二年三月庚辰、興福寺大法師等、為奉賀天皇寳算満于四十、奉造聖像四十軀、〈◯中略〉副之長歌奉献、其長歌詞曰、〈◯中略〉我国之聖〈乃〉皇〈波〉、尊〈毛〉御坐〈加、◯中略〉毎皇〈爾〉現人神(○○○)〈止〉、成給御坐〈世波、◯下略〉 ◯按ずるに、現人神は字の如く、古 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|臣庶上巳
[p.1089] 夫木和歌抄 五三月三日 百首御歌遊宴 慈鎮和尚 書とめしはの字に波や結ぶらん絶にし道おとおりはてねば あはれともけふこそ桃の花ざかりかみのみのひと誰さだめけん 此二首、御歌詞雲、曲水の宴は、我国には顕宗の御ときはじまれり、いえ(○○)〈◯藤原氏〉には寛弘(○○○○)、寛治いみじき事になん申つたへ ...
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天部一|方角|名称
[p.0016] [p.0017] 高橋氏文考註 日竪、日横、陰面、背面は、東南西北の四面の名お、おほらかに称へる古語なり、其は万葉集〈一巻、作者未詳、〉藤原宮御井歌に、〈◯中略〉雲々みえたり、今その大和の国図によりて、国人に質問し、その方位お尋考るに、おほかた香山は東ざまの日縦の御門に向ひ、畝火山は南ざま ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0022] [p.0023] 古今要覧稿 時令 みなつき〈六月〉 みなつきは六月の和名にして、ふるくより物にみえたり、いはゆる戊午年六月(みなつき)と、日本書紀〈神武紀〉にしるせるぞはじめなる、夫より以下は、万葉集に不尽嶺爾(ふじのねに)、零置雪者(ふりおくゆきは)、六月(みなつきの)、十五日消者(もちにきゆれ ...
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人部七|身体四|童女放
[p.0566] 松屋筆記 六十七 髪の貌 按にこれは七年までは放(はなり)の髪お、八歳よりは肩に比べて切り、十二三歳よりは項結放(うないばなり)にすればなり、小(お)はいの通音、集放(いはなり)にて、うない放(はなり)の事なり、 ...
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遊戯部四|小弓〈雀小弓併入〉|名称
[p.0173] 書言字考節用集 七/器財 〓(こゆみ) 小(同)弓 ...
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歳時部五|小朝拝|名称
[p.0429] 名目抄 恒例諸公事 小朝拝(こでうはい)〈後生小(こ)字、小(せうと)可読ことお恐て注也、〉 ...
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姓名部七|家紋|神社用紋
[p.0570] 古老口実伝 一神宮者、桐竹並小(神御衣文也)小車文形、不用衣裳文也、 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0623] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 棚小(たなお)の舟 藻塩草に出たり、歌によめりといへども、いまだ証歌お見ず、上棚の小なる者お雲べし、摂州尼崎鳥貝おひさぐ舟などお雲べし、 ...
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器用部二十五|舟上|以形状為名
[p.0652] [p.0653] 嬉遊笑覧 二下/器用 ちよき舟の名お按るに、今御船手の用る小舟おちようと雲ふ、二挺立は、是に類したるものにて、其名もこれお転じて呼べるにや、ちよろといふも、小き物の疾き義なり、ちよきは今も小手廻よきお、ちよき〳〵といふ、ちよろと同じ意なり、小早といふ舟あり、ちよろは即是なり ...
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地部十七|信濃国|村里/名邑
[p.1378] 地勢提要 坤 郡邑島嶼奇名 信濃 諏訪郡、文出(ふみで)村、大和(おは)村、小坂(おさか)村、小(お)井川村、小(お)口村、御射(みさ)山神戸(がうど)村、苧木(とちのき)村、富部(とんべ)村、佐久郡、馬取萱(まとりがや)村、高井郡、米持(よねもち)村、筑摩郡、洗馬(せば)宿、日出塩(ひでじほ)村、薮原(やご ...
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人部一|人総載|老男
[p.0096] [p.0097] 古事記伝 九 老女は意美那(おみな)と訓べし、新撰字鏡に〓於弥奈(おみな)とあり、〈〓は字書に見えず、字のさまお思に、老女の意の和字なるべし、〉続紀十三に、紀朝臣意美那と雲婦人の名も見ゆ、抑老女お意美那と雲は、少(わか)きお袁美那(おみな)と雲と対て、大(お)と小(お)とお以て、老と ...
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地部二十二|佐渡国|村里/名邑
[p.0368] 地勢提要 坤 郡邑島嶼奇名 佐渡 羽茂郡、強清水(こはてみづ)村、木流(こながし)村、背合(せなかわ)村、五十(いか)里北狄(えびす)村、石花(せきけ)村、後尾(うしこら)村、入川(にあかは)村、小(こ)田村、五十(いか)浦村、大河(が)村、多田(おほた)村、 ...
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地部二十四|隠岐国|名称
[p.0499] 古事記伝 五 隠伎之三子(おきいみつごの)島、下には游岐島と書り、名義は海原(うなばら)の奥中にある島と雲なり、〈書紀口決に、奥也、西北之隅謂之奥とあるは、似たることながら、漢書にかヽれる故に事違へり、纂疏の説も同じ、〉三子島とは、或人、此国三島ある故に雲と雲り、今国図(くにがた)お考る ...
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植物部十七|草六|唐苣
[p.0037] [p.0038] 成形図説 二十三/菜 布通久佐〈本草和名〉不断草(ふだんさう)〈種お蒔継ば常に青茂れり、故に此名あり、◯中略〉此苗は高三尺許、茎の状蒴藋(そくづ)に似て細稜あり、夏盛にして冬枯る、春社日に種お下し、或は旧荄よりも生るものあり、葉の色青白くて白菘(しらくき)のごとに短く小(ほそ)し、 ...
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動物部九|鳥二|鴎
[p.0637] 物類称呼 二/動物 鴎かもめ 中国にうはみ(○○○)と称す、肥前にてねこどり(○○○○)又大雁(おほがん/○○)といふ、〈沖にすむ鴎は大なるもの也〉土佐国にてかごめ(○○○)共いふ、上総及武の品川にてうみねこ(○○○○)、本牧にて浜ねこ(○○○)とも呼ぶ、近江にて苗代鳥(○○○)、又ねこさぎ(○○○○)といふ、 鴎の鳴く声猫の ...
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動物部十八|魚下|鮪
[p.1497] [p.1498] 物類称呼 二/動物 王鮪しび 畿内にてはつ(○○)と称す、江戸にてまぐろ(○○○)とよぶ、江戸にてまぐろのすきみといふものお、畿内にてはつのみと雲、又江都の魚店にてしび、まぐろ、びんなが等の品有といへども、東国の俗皆まぐろと雲、然共至て大なるなし、むかしは注都の魚市にて、まぐろお売買 ...
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方技部十二|医術三|小児科
[p.0861] 政事要略 九十五至要雑事 又〈○医疾令〉雲、医生既読諸経、乃分業教習、〈○中略〉三人学 少小( ○○) 、〈謂、六歳以上為小、十八以上為少也、言療治小少固〉〈異成人、故別雲少小、〉 ...
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動物部十六|魚上|鮎/名称
[p.1323] 東雅 十九/鱗介 鮎あゆ〈○中略〉日本紀に年魚としるされしは、食経によられしと見えけり、あゆの義不詳、倭名抄に、鮧魚の一名鮎おもて、あゆと注せしも亦不詳、〈あゆとはあは小(あ)也、ゆは白也、其形小にして色白きお雲ひしなるべし、(中略)鮎の字の如きは、倭名抄に引き用ひし本草の注にも、鮧魚一 ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0261] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ〈◯中略〉 倭名抄に本草お引て、〈◯中略〉大角豆一名は白角豆、さヽげといふと註せしは、さヽは細小(さヽ)也、けといひ、きといふは転語にして、並に角おいふ、角とは即莢おいふ也、日本紀には、豆角読てささげと雲ひけり、〈今俗にはささぎといふ〉 ...
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動物部十四|虫中|蚤
[p.1149] 沙石集 七/下 無嫉妬之心人事 有人の妻まおとことねたりける時、夫俄にねやのうちへいらんとす、いかにしてか、にがさんと思て、衣ののみとる由にて、にがさんとてまおとこのはだかなるお、むしろにかひまひて、衣ののみとらんとて、すびつおとび越けるほどに、すべらかして、すびつにどうとおとしつ ...
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植物部十三|草二|粟/名称
[p.0865] [p.0866] 東雅 十三/穀蔬 粟あは〈◯中略〉 旧事紀に、粟黍は保食神の胸より生しと見え、古事記には大宜津比売神の耳より生しと見えたり、あはといひ、きひと雲義は不詳、按ずるにあはとはあわ也、はとわとは通はしてかく事、万葉抄にも見えたり、あといふは小(あ)也、日本紀釈に、あお小と釈せし是也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 洞房語園 上 鑓手 古来名お花車といふ、花に廻るといふ意か、然れども、くわしやと呼ては聞へあしきとて、香車と書かへたり、香車は将碁の駒の一つなれば、香車と呼ずして、やりてといひふれたり、 ...
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器用部二十七|車上|沿革
[p.0775] [p.0776] 湯土問答 二 吾大東に、車の造り出されしは、いづれの比にや、又天子御車に召ける事も、いづれの世に始りけるにや、大和物語に、御輦に鷹おとまらせらる事見ゆ、輦とは手かきにする車なり、車は牛にひかするなれば、輦と車とは異なる物也、さて昔は賤き人も車に乗たる事、今昔物語等に見えた ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 九/娼妓 やり手とは、後の名にて、もとくわしやといへり、人倫訓蒙図彙に、傾城に付くるおやり手と有、また芝居役者太夫の条に、三十より四十におよぴては、くわしやかたといふと有り、火車とは、つかむといふ意、つかむは、昔のはやり詞、女郎お買おつかむといへり、心易く我儘にする意なり ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|べか車
[p.0862] [p.0863] 草茅危言 別駕車之事 一上国に、平地任載の小車あり、京師にて地車と称す、是は泛称にて的切ならず、大坂にてはべか車と呼ぶ、何の義たるお知らず、江都にては、なきよしに聞り、果して然りや、其形状小くして、板にて造りたる両輪お用ゆ、輪のわたり三尺に近かるべきか、輿は平らかにして前 ...
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天部二|霧〈もや併入〉|名称
[p.0165] 倭訓栞 前編七幾 きり 霧はいきるの義也、欝蒸の気(いき)おいふ、万葉集に白気もよみ、春日の霧流と見えたり、朝ぎり、夕ぎり、八重ぎり、天津きり、夏ぎり、夜ぎり、天のさぎり、山ぎり、うき霧、はつぎり、薄ぎり、川ぎりなどよめり、秋おもとヽして四時にわたりて歌にもあり、霧の浮浪、霧の海、霧 ...
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方技部十七|疾病三|流行例
[p.1400] 松屋筆記 十 あめのみかど并裳瘡ぞやみ この栄花に、あかもがさといへるは、麻疹の事にて、今いふはしか也、ぞやみは今俗に 序病( じよやみ) といひ、又某がぞになりてなどもいへり、序の字音によれる詞也、 ...
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歳時部九|年始祝一|名称
[p.0594] 日次紀事 一正月 元日 御慶〈新年良賤相遇、先称御慶、互謂少成(わかくなる)、是歳初之祝詞也、〉 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物雑載
[p.0190] 万葉集略解 二 敷たへの枕詞、是は夜のものおいふ詞也、ますらおと思ひほこりて在し吾も、下にかさねし衣の袖まで涙にぬれとほりしと也、 ...
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飲食部十四|鮓|名称
[p.0950] 東雅 十二飲食 鰭すし〈○中略〉すとは醋也、しは助詞也、魚お蔵するに飯と塩とお以てし、其味の酸お生ぜしものなれば、かく名づけしなり、鮓は説文に拠るに、蔵魚おいふと見えたり、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|名称
[p.0302] 貞丈雑記 二/人名 一苗氏と雲はうぢ也、〈○中略〉名字と雲ふは別の義也、是は氏の事ばかりに限らず、すべて人の氏も実名もおしこめて雲ふ詞也、旧記の内には、苗氏の事お名字と書きたるもあり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0345] 東雅 十二飲食 飯いひ 太古の時、神名飯依毘古といふあり、保食神、口より飯お出せしなどいふ事あり、されど飯おいひといひし義は不詳、〈(中略)或人の説に、飯おいひといふ、いは発語の詞也、古語によしといふ事おひといふ、いひとは、其美食なる事おいひし也といふ也、〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0345] 倭訓栞 前編三十二米 めし(○○) 今飯おいふは、みおしおつゞめたる詞也、或はめし物の略といへり、祝詞式に聞食と書り、此ときは食去声置韻に入れり、蝦夷には、飯くふおえもれといふ、万葉集に食国おめし賜んといふも同じ、出羽にやはらといふ、 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|名称
[p.0457] 代始和抄 御譲位事 受禅と譲位とは、新旧の両主にわたれる名なり、脱屣(○○)といふは、くつおぬぐといふ心なり、昔虞俊といふ聖人の、天位おむさぼる心のましまさヾるに依て、位おさる事おば蔽れたる屣おぬぐがごとく思給へり、やぶれたるくつおぬぎすつる事、露ばかりも惜き心なきにたとふる也、これは ...
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歳時部九|年始祝一|名称
[p.0594] 増山の井 松の内〈世話〉春なが〈同〉改年之御慶〈世諺問答〉履端(りたん)之慶〈元日に人お賀する詞也、書言故事、〉覆新之慶〈是も正旦に、書お以て人お賀する詞也と書言故事にあり、書言故事、〉 ...
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人部二|親戚上|かぞいろは
[p.0142] 倭訓栞 前編三/伊 いろは 母の古語也、神代紀、和名抄にみゆ、色身は母より受れば、色母の義なるべし、実母おいふ詞也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] 倭訓栞 前編二十五比 ひる 神代紀に日およめり、昼も同じ、日おはたらかしたる詞也、又日中おさしていへり、伊勢物語にも見えたり、武備志に午およめる是也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0073] 万葉集抄 三 あくとも、あしたともいふは、しろくなる詞也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0086] 万葉集抄 三 日のくるヽお、くるとも、くれともいふは、くろくなる詞也、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0038] 釈日本紀 十五/述義 朝臣 私記曰、師説帝王相親之詞也、言我身爾随添之臣也、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0697] 倭訓栞 中編八/古 こゝろにくし(○○○○○○) 伊勢物語に見ゆ、心置せらるゝおいへり、今もいふ詞也、V 伊勢物語 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0045] 倭訓栞 前編六加 か 日およむは二日三日の類也、日本紀、古今集にいくかの日と書しは、かさね辞也、かは明らかなるおいふ詞也、かすがお春日と書も亦同じ、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0082] 伊勢物語新釈 四 つとめては、朝とくの意にはあれども、おほくはよべの事よりかけていふやうの所にいふ詞也、こヽもよべは女の里にゆきてねて朝とく也、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0695] 倭訓栞 前編九/古 こゝろおきて(○○○○○○) 日本紀に厝懐およめり、源氏に多き詞也、されど日本紀の意は、遠慮する義也、後撰集に、 今ははや打とけぬべき白露の心おくまで夜おやへにける、とよめる是也、源氏にいふは、心の処置おいへり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0022] 倭訓栞 前編三十美 みなつき 六月おいふ、水月の義なるべし、此月は田ごとに、水おたヽへたるおもて名とせり、さなへ月よりうつれる詞也、一に神鳴月の上下略也といへり、神は雷也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0091] 倭訓栞 前編三十六与 よ 夜は世のうつりかはるが如し、同語なるべし、日本紀に更およめり、夜に初更、二更といふより出たり、よる 夜お、よとも、よるともいへり、体用の詞也、日お、ひるとも転ずるが如く、およるは御夜也、おひなるは御昼なる也、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|驚
[p.0759] [p.0760] 倭訓栞 中編二十一/比 びつくり 展転おひつくりかへるといひ、驚搐おびつくりといふ、俗語はひくお緊くいへる詞也、 ...
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動物部三|獣三|犬雑載
[p.0189] 松屋筆記 九十七 尾お振て物お乞 俗に尾お振て物お乞といふは、犬にたとへたる詞也、輟耕錄十五〈十七丁お〉に、若喪家之狗垂首占耳揺尾乞憐と有、 ...
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器用部四|飲食具四|瓼
[p.0173] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、今按ずるに、瓼字所出未詳、弁色立成には大甕おみかと雲ひ、浅甕おさらけといふと注せり、〈○中略〉さらけとはさらは浅也、〈浅おあさといふ、あは発語の詞也、古語にさと雲ひしは細也、小也、狭也、浅也、さらといひしら ...
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人部二|親戚上|御料人
[p.0154] [p.0155] 貞丈雑記 二/人品 一人の妻お御料人と雲事、料ははからふとよみて、内所の事どもお、取りはからふ故也、御料と雲も、御料人お略したる詞也、今時人のむすめの事お、御料とも御料人とも雲人有り、あやまり也、よめ入せずばいふまじき事也、〈光大曰、御料と雲は、人の妻の事のみにかぎらず、打 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] [p.0085] 倭訓栞 前編二十五比 ひねもす 終日、又尽日およめり、日目もさながらてふお略す、今も日の目てふ語はいふ也、さながらは、そのまヽに同じ、又ひねもすがらの略也、夜もすがらに対したる詞也、仁明天皇宝算の賀歌に、茜刺須終日須加良爾と見えたり、ひねは日也、ねは助語、又ねも反の也、夜お ...
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人部二|親戚上|御台所
[p.0154] 貞丈雑記 二/人品 一貴人の妻お御台所といふ事は、御台盤所と雲事お略したる詞也、飯の事おだいと雲、女の詞に、飯おおだいとも、ぐごとも雲事、上臘名の記にも見へたり、膳の事おば台盤と雲、其台盤お置く所お、台盤所と雲、今も食物お調ふる所お台所と雲も、台盤所と雲お略したる詞也、男は表に居て ...
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動物部十一|鳥四|烏/名称
[p.0832] [p.0833] 壒囊抄 五 おほおそ鳥とは何なる鳥ぞ烏お東には大おそ鳥と曰、烏は物食にきたなければ、大膩鳥と申侍り、されば万葉の東歌曰、〈○歌在上〉まさでにもとは正(まさしく)もと曰也、てと、とおば万づの詞に加ふる也、ころくとは東詞也、こは来雲(こよと)心也、ろくは詞の助け也、耳(すらくのみ ...
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人部一|人総載|他称
[p.0019] 源氏物語湖月抄 二/帚木 源氏詞、足下也、此中将おさしての給ふ詞也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 万葉集抄 五 しのすヽきとは、ほにいでぬすヽきおいふ、しのと雲はしのぶと雲詞也、 ...
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地部四十三|山上|初瀬山
[p.0737] 和漢三才図会 七十三大和 城上郡 泊瀬山〈或訓止末世〉 海士小船、隠口、籠口、皆泊瀬之枕詞也、 ...
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人部一|人総載|男
[p.0021] 倭訓栞 中編三/乎 おのこ 男子也、めのこにむかへていふ詞也、神代紀に男およみ、又おのこヽとも見ゆ、 ...
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飲食部一|飲食総載|夜食
[p.0021] 松屋筆記 三十八 お夜長の御膳婦女の詞に、夜食おおよながといへり、こは禁中にて大床子の御膳のおろしお、女中の夜食にくふお夜長といへり、これより出たる詞也、 ...
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飲食部四|料理下|献立
[p.0285] 倭訓栞 中編八古 こんだて 献立と書り、酒に一献二献といへば、下酒の物お主としたる詞也、韋居聴輿に、食牌といふ是也といへり、朱子の語也、 ...
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飲食部十|酒上|名称
[p.0676] 東雅 十二飲食 酒さけ 素戔烏神大蛇お斬り給ひしに、八醞酒お造らしめられ、又天孫の御子生み給ひし時に神吾田鹿葦津姫天甜酒(たむさけ)造られしなどいふ事、旧事紀古事記日本紀等に見えたれば、其因り来る所既に久しき事にて、其始おも知るべからず、万葉集抄に、酒おさけともいひ、さかともいふは、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0016] 倭訓栞 前編四十二/和 われ(○○)〈○中略〉 他お指て我とも己ともいふは、他に代りていふ詞也、よて俗に卑き人に対しいふ辞となれり、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|息
[p.0195] 貞丈雑記 二/人品 一我が子の事お、人に対して、卑下して愚息といひし也、古の詞也、愚息と書て、おろかなるむすことよむ也、今はせがれと雲也、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0018] 枕草子春曙抄 十 ほとヽぎすよ〈○中略〉 是なめくうたふうた也、おれよは日本紀に己の字おおれとよめり、かやつは源氏玉葛にすやつばらとあり、宇治拾遺にくやつといへるにおなじ、世俗にきやつといふ詞也、おれなきてぞとは、己鳴て也、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|疑
[p.0762] 倭訓栞 前編四/宇 うたがふ 疑およめり、未必の意なれば、うたかたお用らかしたる詞也、日本紀に猜およみ、真名伊勢物語に猶〈の〉字もよめり、猶予の義也、〈○中略〉俗語に七度尋て人お疑へといふも、妄に邪疑すべからざる意也、 ...
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地部十|相模国|村里/名邑
[p.0776] 詞林采葉抄 五 鎌倉山 凡鎌倉とは、鎌お埋める倉と雲詞也、其濫觴は、昔大織冠鎌足、未鎌子と申し奉し頃、宿願の事おはしましけるに依て、鹿島明神へ参詣之時、此由井の郷に宿り給ひける夜、感霊夢て、年来所持し給ける鎌お、今の大蔵松岡に埋み給けるより、鎌倉の郡と雲、雲々、 ...
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地部四十|渡|雑載
[p.0478] [p.0479] 万葉集略解 十上 やすの渡、則天河の一名也、神代紀、八十万神、会合於天安河辺雲々と有、宣長雲、秋は我の誤也、わがたちまつとなりといへるぞよき、与具は乞其の誤なるべし、告こそは告よかしとねがふ詞也、巻十三、真福在与具とあるも、在乞其の誤なることしるければ、共に誤れる也、 ...
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飲食部一|飲食総載|興宴一種物
[p.0051] 壒囊抄 二 いつす物と雲は何事ぞ常に鳥目廿文の厚さ一寸ある故に、廿文各出お一寸物と雲り、甚下賤の僻言也、一種物なるべし一種物と雲事は、朝廷古来詞也、喩へば各一種物お随身して、殿上に於て興宴あり、是に擬へて下様までも、各一種物お随身して会合する也、此事昔は常に院宮に於て在ける也、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|味噌商
[p.0864] [p.0865] 守貞漫稿 後集一食類 味醤〈○図略〉味噌屋招牌(○○)也、京坂今も有之江戸に無之、唯南伝馬町の味噌や元結と雲、元結招牌に此形お用ふ、昔は味噌賈にてありしならん、是には此図と上下お逆にす、雷盆の味噌お取る具の形也、此具号てせつかひと雲、又うぐひすは形お以て号く、女詞也、 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0150] [p.0151] 日本釈名 中/人品 妻(つま) 万葉仙覚抄につはつヾく也、まはまとはる也、詞林采葉抄曰、つはつヾく、まはまとはる也、夫婦枕おならべて、まとはりぬると雲詞也、篤信曰、右両説いぶかし、隻むつまじの上下お略せりと見て可なるべし、或上古の自語なるべし、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0201] [p.0202] 倭訓栞 中編三十/於 おぢやう 東国の俗語に、貴家の処女おいふ詞也、お女郎の転説といへど、阿娘の音也、娘は尼良切にて嬢と通ず、尊称なり、天子は母后お称し、宮人は皇后お称して娘々といふ、俗語には女お尊て大娘とし、父母お称して邪娘といへり、されば阿娘は古へ姫と雲が如しといへり、 ...
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人部六|身体三|屁
[p.0438] 松屋筆記 九十六 屁お奈良といふ、おなら(○○○)、あやまり、 今俗放屁おおならといへり、おもじは、女房詞の敬辞なり、奈良は鳴の通音なり、ひる音によりていへる詞也、旧本今昔廿八の十語に、武員僧の御前に蹲に、久く候ける間に、錯(あやまり)て糸高く鳴してけりと見ゆ、 ...
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人部十一|言語|呼
[p.0864] 倭訓栞 前編三十六/与 よばふ 号呼おいふ、ばふ反ぶなれば、よぶに同じ、新撰字鏡に、恍およばふとも、よぶともよめり、よばゝるともいふ、はる反ふ也、よばふおのべたる詞也、伊勢にてよぼるといふ、ぼる反ぶ也、〈○中略〉 よぶ 呼およめり、よゝと声する也、号呼也、 ...
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器用部二|飲食具二|楪子/豆子
[p.0078] 壒囊抄 七 つすちやつなんどヽ雲字は何そ 楪子大に浅し、豆子小深と書けり、楪子とは宋音歟、楪余渉反なれば、楪子と雲は、呉漢の両音に非ず、今然おちやつと雲は、子(す)お略せるにや、是お字の訓と思へる人有て、楪の一字お用る有、是は如何侍らん、和訓には非ず、〈○中略〉是等皆禅家の詞也、 ...
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植物部二十|草九|大豆/名称
[p.0230] 東雅 十三/穀蔬 豆まめ 旧事紀に、保食神の臍尻に豆お生ぜしと見え、古事記には、大宜津比売神の鼻に小豆お生じて、尻に大豆お生ぜしと見えたり、まめとは万葉集抄に、まとは円也といふ詞也と見えたり、めとは実也、みといひめといふは転語也、其実の円なるお言ひしなり、 ...
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天部三|雨|霤|潦
[p.0189] [p.0190] 倭訓栞 前編二十爾 にはたづみ 和名抄に潦字およみ、文選に潢潦およめり、朱説に道上無源之水也と見ゆ、万葉集に庭多泉と書り、流るヽの枕詞也、仙覚抄に、立水居水の事見えたり、立水は泉也といへり、喜撰式に庭水にはたつみと見え、呉竹集に庭のたつみともよめり、南伊勢の俗は淵おたづみと ...
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地部三十九|橋下|雑載
[p.0350] 源氏物語湖月抄 五十四夢浮橋 終巻お夢浮橋と号す、此巻の別名のみにあらず、一部の総名なるべし、〈◯中略〉案之、真実之義は夢の一字の外は別の心なし、浮橋は夢にひかれて出来たる詞也、〈◯中略〉されば本歌の、世の中は夢のわたりのうきはしかうちわたしつヽ物おこそおもへ、といへるも、うき橋に別 ...
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動物部十五|虫下|虫雑載
[p.1234] 壒囊抄 六 あなかしこと雲は、何なる事ぞ、〈○中略〉 上古は、和漢共に、未だ舎屋に居する事お知ざりし時は、人々土の窠に居せしかば、恙虫(つヽがむし/○○)と雲物有て、螫人故に、土の穴賢く閉塞ぎて、恙虫お可防と雲詞也、〈○中略〉土窠の穴賢く閉て、窠の、中に恙虫無して、不螫(はさヽ)安穏也と雲心 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
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器用部二十四|行旅具下|合羽/名称
[p.0491] [p.0492] 貞丈雑記 三/小袖 一合羽と雲ふ物、古はなき物也、合羽は近代の物也、いにしへは侍も蓑お著しける也、条々聞書に、御供の衆もみのおめし候とあり、かつぱと雲ふ詞は、阿蘭陀の詞也、阿蘭陀の人の上に著る衣服にかつぱと雲ふ物あり、その形おまねて作りたるお坊主合羽と雲、始は是れおかつぱと ...
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