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植物部十五|草四|韮栽培
[p.1041] [p.1042] 農業全書 四/菜 韭にらは古来名高き物にて賞玩なり、陽起草とて、人お補ひ温むる性のよき菜なり、又一度うへおけば、幾年も其まヽおき付にしてさかゆる故、怠り無性なる者のうゆべき物とて、懶人菜とも雲なり、古かぶお分てうへ、又は秋たねお取おきて、春苗としうゆるもよし、されども多くさ ...
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植物部十五|草四|韮栽培
[p.1041] 延喜式 三十九/内膳 耕種園甫営韮一段、種子五石、総単功七十五人、耕地三遍、把犂一人半、馭牛一人半、牛一頭半、料理平和二人、畦上作二人、糞二百十担、運功卅五人、択苗子功六人、殖功六人、〈九月〉芸三遍廿一人、〈度別七人〉 ...
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植物部十五|草四|百合栽培
[p.1015] 草木育種 下/菜 巻〓(ゆり) 鬼ゆりは花紅色なり、花の白は百合類にして薬に入べし、食料のゆりは、真土にて細き砂まぢりたる地お、柔く耕し、冬の内土へ籾糠お切まぜ置、植る時灰人糞お切まぜ墾て植べし、雞屎お用て猶よし、葉の間に生ずる実おとり、土へまぜ貯置春植べし、花の出る梢お一尺余も摘切ば ...
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人部十八|博物〈強記 併入〉|博物例
[p.1295] 続古事談 二/臣節 村上御時、清凉殿にて法華経の御続経ありけるに、法蔵覚慶自他宗のあらそひあり、覚慶申て雲、玄奘三蔵、柳の花蔓おつくりて、ちかひて雲く、もし一分不成仏のものあらば、この鬘観音の手に、かヽるまじとてなげ給に、観音の手にかヽれり、されば定性無性不成仏の義あるべからず、こ ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0995] 延喜式 三十九/内膳 供奉雑菜日別一斗、〈◯中略〉水葱四把、〈準四升、五六七八月、〉漬年料雑菜水葱十石、〈料塩七升〉糟漬小水葱一石、〈料塩一斗二升、汁糟五斗、◯中略〉 右漬秋菜料 ...
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植物部十五|草四|葱種類
[p.1034] 一話一言 二十三 楼葱(○○)楼葱 一名竜瓜葱、和名まんねんねぎ、又さんがいねぎとも雲、救荒本草曰、楼子葱、苗葉根茎倶似葱、其葉梢頭又生小葱四五枝、畳生三四層、故名楼子葱、不結子、但掏下小葱栽之便活と、此物葉の末に根お生じ、又葉お出すこと、覇王樹の枝お出すがごとし、甚異品なり、東都希に ...
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方技部十五|疾病一|癥瘕
[p.1189] 一本堂行余医言 二 癥瘕 始見金匱方論、次出神農本草、〈大黄、若参、巻柏、海藻、白頭翁、桃核仁、葶藶、禹余糧、蕘花、鳶尾、紫葳、竜骨、陽起石、亀甲等二十余処、又見名医別録、〉病源候論、千金方已下皆同、 ...
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植物部十五|草四|貝母
[p.1024] 倭訓栞 中編二十/波 はヽくり 和名抄に貝母お訓ぜり、母栗の義、根の形栗に似て、母の子お抱く如し、今呼て編笠ゆりといふ、新撰字鏡に陽起石お訓ずるは、形状の類したるおもてなり、 ...
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植物部十七|草六|菘
[p.0067] 続江戸砂子 一 江府名産〈并近在近国〉葛西菜(○○○) かさいは浅草川より東の総名也、前は下総の内なり、近年武蔵に属す、江府より二里三里ひがし也、此所の菘(な)いたつてやはらかに、天然と甘みあり、他国になき嘉品なり、或人菜お好んで、諸州の菘お食ふ、京東寺の水菜、大坂天王寺菜、江州日野菜など ...
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器用部五|飲食具五|庖丁
[p.0335] 毛吹草 三 山城 政平庖丁〈○中略〉 口人菜刀(くちうどのながたな) 和泉 出歯庖丁 摂津 庖丁菜刀 ...
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植物部二十八|藻|海蘿
[p.0922] 本朝食鑑 三/水菜 鶏冠菜〈◯中略〉海羅〈和名訓布乃里、(中略)必大(平野)按、本草亦謂、甘大寒滑無毒、然近時無食之者、澀鹹凝粘不堪食之乎、此物生海中石崖間、長三四寸、大如鉄線分了、如鹿角状、紫黄色、土人菜曝貨于四方、大抵用紙作巧者、煎海蘿以為糊用、織布葛者亦用之、本朝式鹿角菜(○○○○ ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0885] 延喜式 三十三/大膳 正月最勝王経斎会供養料、〈◯註略〉僧別日菓菜料、〈◯中略〉海藻二両、〈◯中略〉稚海藻三両、〈◯中略〉滑海藻二両二分、正月修真言法料、〈◯中略〉滑海藻和布各五十五斤、試海印三昧寺年分度者料、〈◯中略〉和布五斤、〈三斤僧供料、二斤使料、〉海藻二斤、〈僧供料〉荒布一束、〈 ...
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動物部十八|魚下|うきヽ
[p.1530] 甲子夜話 三十五 東海のうきヽと雲る魚は、未だ形お見ることも無りしが、辛亥の東勤中、長崎の宿老徳見茂四郎も東来して、予〈○松浦清〉が邸お訪ひ、水戸侯へ参りてこれお食したると語り、又その臣に請て、真図お得たりとて示す、予即其図お写す、〈小記お附す〉うきヽ本性の文字なし、故に献上にも仮 ...
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地部十四|常陸国|村里/名邑
[p.1134] 新編常陸国誌 二十五都邑 水戸(○○)〈美登〉 水戸の地は、古へ那珂郡に属して、常石、吉田二郷に跨れり、中世吉田郡の起るや、其内に入り、郡廃するに及びて、永く茨城郡の所管となる、初大掾氏の此地に拠るや、士人お延て邸宅お与へ、商売お招きて市廛お開く、水戸の市街、蓋こヽに始る、大掾、子亡び ...
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人部一|人総載|七尺以上
[p.0050] [p.0051] 松屋筆記 百十二 長人 天保十五甲辰の冬、肥前平戸領、生付(いきつき)島の土民の子、年十八歳にて、身丈七尺四寸五分の長人、江戸に来れり、相撲人これお養て最手とせんとす、平戸侯より優名お賜て、生付鯨太(いきつきげいた)左衛門と称す、今より五六年前、筑後柳川より丑又といへる長人江戸 ...
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方技部十一|医術二|外科諸流
[p.0839] 蘭学事始 上 一 桂川家( ○○○) の事は、今の代より五世の祖甫筑先生と申せしは、文廟〈○徳川家宣〉未だ藩邸におはせし時、召出されし御外科なり、其師家は、平戸侯〈○松浦〉の医師にて嵐山甫安と申たるよしなり、此甫安は、其侯より出島在館の阿蘭外科に御託し置れて、親しく学ばせ給ひしとなり、此御家 ...
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植物部十七|草六|唐苣
[p.0037] 農業全書 四/菜 莙薘(ふだんさう)〈上方にてはたうぢさとも雲なり〉莙薘又の名は甜菜共雲、畦作り種子お蒔事、大根と同じ、二月蒔て四月苗のふとるにまかせて、うつしうゆるもよし、菜の絶間にあるゆへ、料理色々に用ゆべし、乾しても用る物なり、又八月蒔て、十月苗ふとるお畦作りし、五六寸に一本づ ...
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植物部十三|草二|黍栽培
[p.0882] 農業全書 二/五穀 黍黍は黄白の二種あり、粘るおもち黍とし、黄にしてねばらざるお粳とす、又赤き黒きもあり、四月始うゆるお上時とし、同じ中旬お中時とし、下旬お下時とす、これつねの法なり、小きびは五六月蒔てもくるしからず、早過れば虫気する事あり、是も地心は粟に同じ、薄く瘠たる地には宜し ...
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植物部十四|草三|薏苡栽培
[p.0901] [p.0902] 農業全書 二/五穀 薏苡薏苡是二種あり、其粒細長く、皮うすく米白く粘りて、糯米のごとくなるが、真薏苡なり、薬にもこれお用ゆべし、一種又丸く皮厚く、実は少くかたきあり、うゆべからず、又一種菩提子(ぼだいし)とて大きなるあり、数珠とす、うゆる地の事、猶も湿気お好む物なり、何にても ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0166] [p.0167] 農業全書 十/薬種之類 牡丹牡丹は是お花王と雲、しかるに花お見るのみならず、根おとり薬種とし、猶良薬にて多く用ゆる物なり、是も山城にて多く作る、花一重にして白く、又は紅紫なると、両様お薬種に用るなり、子おうゆる法、秋実よく熟し黒くなりたる時取置て、肥地お尚もよく糞し、なる程 ...
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植物部二十六|草十五|蒲公英
[p.0741] 農業全書 四/菜 蒲公英(たんほゝ)たんほヽは秋苗お生じ、四月に花さく、黄白の二種あり、花は菊に似て、あひらしき物なり、夏たねお取おき、正月蒔て苗にして、移しうゆるもよし、山野におのづから生るお苗にするもよし、味少苦甘く、料理に用ゆる時、葉おとりて茹き、ひたし物、あへ物、汁などに、料 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子栽培
[p.0468] [p.0469] 農業全書 十/薬種之類 牽牛子けんごし、黒白の二色あり、子の白きが、直段少高し、是又屋敷廻り余地あらばうゆべし、かきにははせ、薮にもまとはせ、其外他の物のさのみ盛長せざる所にうへ置て、竹お立はヽすべし、土地の費へさのみなく、長くはひまとひ、子多くなる物なり、子お二月蒔置て、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部十七|草六|蕎麦種類
[p.0009] 清良記 七上 五穀雑穀其外物作分号類之事 蕎麦之事一大蕎麦(○○○)〈是お薄墨と雲也〉 一小粒(○○)此蕎麦に、二品有無の論有、同じごとく蒔て、其実否お糺せり、されば六月蒔たるは大蕎麦と成て実多し、遅く蒔たるは小粒となりて、其種子末々迄小粒也、依之大小にして上下あるに定たり、 ...
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植物部二十三|草十二|酸醤
[p.0536] 百姓伝記 十二 ほうづきお作る事一ほうづきの種今三色見へたり、地ほうづき(○○○○○)は節間永く、葉大きに育ち、さや大きにとおなりして、ほうづき小さく、秋の末ならでは熟せず、悪き種なり、さつまほうづき(○○○○○○○)と雲て、ふし合短かく、葉地ほうづきより小さく、さやもつまり、ほうづき大きにして、 ...
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動物部五|獣五|麞
[p.0331] [p.0332] 和漢三才図会 三十八/獣 麞〈獐同〉 麕〈音君〉 麕〈同〉 麌〈牡〉 麜〈牝〉 粗〈子〉 和名久之加、俗雲美止利(○○○)、〈○中略〉按、麞皮自暹羅来名美止利、或称奈礼阿比者乎、以為〓裘、軟美為最上、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 洞房語園 上 鑓手 古来名お花車といふ、花に廻るといふ意か、然れども、くわしやと呼ては聞へあしきとて、香車と書かへたり、香車は将碁の駒の一つなれば、香車と呼ずして、やりてといひふれたり、 ...
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地部三十二|肥前国|肥国
[p.1046] 肥前風土記 肥前国者、本与肥後国合為一国、昔者磯城瑞籬宮御宇御間城天皇〈◯崇神〉之世、肥後国益城郡朝来名峯、有土蜘蛛打猴頸猨二人、帥徒衆一百八十余人、拒捍皇命、不肯降伏、朝廷勅遣肥君等祖健緒組伐之、於滋健緒組奉勅悉誅滅之、兼巡国裏観察消息、到於八代郡白髪山、日晩止峯、其夜虚空有火、 ...
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遊戯部十一|茶湯具下|蓋置
[p.0749] [p.0750] 南方錄 三 蓋置 穂屋 天子四方拝の時、用玉ふ香炉といへり、さまによりて蓋置に用る時も、殊外賞玩の一つ物なり、草菴に用たる例なし、袋棚以上に用、手前の時、賞玩の置所等秘事口伝、 印 夜学 印の文字よむやうにして柄杓のえに付てよし、生類抔も同前也、能阿弥已来、臨済禅師の印お蓋置に ...
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飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1030] [p.1031] 紀伊続風土記 物産十下 奈良漬〈即糟漬なり〉府下酒造家にて、種々の蓏菓の類お漬て、諸国へ出す中にて、西瓜の嫩になる者お漬て、小西瓜奈良漬といひて賞玩す、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 本朝世事談綺 一飲食 大仏餅ぼた餅は、むかしははなはだ賞玩せし物なれども、今はいやしき餅にして、杉折提重には詰がたく、晴なる客へは出しがたし、牡丹のかたちに似たるより、牡丹餅と名付、又萩の花かい餅ともいふ、堂上方には今とても御賞玩あるよし也、 ...
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動物部十七|魚中|緋魚
[p.1452] 物類称呼 二/動物 阿古あこ 加賀国にてはちめ(○○○)と称す、此魚播磨摂津国などに希に有、冬月藻魚の大なる物おあこ(○○)と呼て賞玩す、和漢三才図会に見えたり、あこは赤魚(あこお)也と雲 ...
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動物部十七|魚中|鱰
[p.1463] 物類称呼 二/動物 鱰しいら(○○○) 筑紫にて猫づら(○○○)、薩摩にてくまびき(○○○○)、肥前の唐津にてかなやま(○○○○)、又ひいお(○○○)と雲、土佐にてとうやく(○○○○)と雲、乾て賞玩する時は、土州にてもくまびきといふ江戸にても猫づら、又ひいおと雲、今按にこの魚海般のかたはらお泳ぐ、船人急に釣針おなげ ...
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飲食部四|料理下|庖丁作法
[p.0308] 家中竹馬記 一まな板お持て出るには、魚の頭の方はうは手、是賞玩なり、うはてはさきへ行、具足の前後には替也、是もさきへ行人は、後ざまにもそばざまにも出る也、可切人は誰にてもあれ、其座鋪に賞玩の人可切様に、先板お向て可置、但きはへ持ては寄べからず、其通りにのけて置也、扠きるべき人定め ...
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地部十|相模国|国産/貢献
[p.0786] 慶長見聞集 三 関東衣服昔に替る事 我〈◯三浦浄心〉若きころ、三浦に六十ばかりの翁あり、語りしは、大永元年の春、武蔵の国熊け谷の市に立しに、西国のもの木綿種お持来りて売買す、是お調法のものかなと、買とりて植つればおいたり、皆人是おみて次のとし、又西国の者持きたるお、三浦の者ども、熊け ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|慳貪蕎麦切
[p.0525] [p.0526] 善庵随筆 二 完文の頃けんどん温飩盛に行はれしゆへ、蕎麦も温飩にならひて、けんどんにせしなり、けんどんとは俗に生質温和にして、財利にこせつかざる者お、おんとうといふ、おんとうと、うんどんの音の近きお以て、此うんどんはうんどんならで、けんどんなりといふ意にて、一杯盛切にして ...
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植物部二十五|草十四|菊種類
[p.0694] [p.0695] 閑窓自語 四 大小菊語正徳のはじめ、大ぎく(○○○)といへるものお作り出て、家ごとにうへもてあそぶ、花の大きさ一尺にも及ぶとぞ、これはかぶろぎくといへる菊ありて、そのたねよりまきいだせしとなん、又小ぎく(○○○)といひて、同じ頃至てちいさき花あるおも、とり合て賞玩せしなり、其のち明 ...
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植物部二十四|草十三|瓢利用
[p.0594] 農業全書 三/菜 狐(ひさご)狐、夕がほとも雲、丸き長き又短きもあり、又ひさくにするは、つる付の方いかにも細長く、末の所丸し、長き方お柄にして水お汲手水のひさくにして、おかしき物なり、唐の許由が木の枝にかけしが、風に鳴たるおむづかしといひし事、つれ〴〵草にも書たり、則此物なり、又丸く ...
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植物部二十四|草十三|西瓜雑載
[p.0637] 浪花の風 七夕には西瓜お賞玩す ...
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飲食部三|料理中|青鱠
[p.0201] 庖丁聞書 一青鱠は青ぬたにて和たるおいふ也、春三月のうちは賞玩也、 ...
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飲食部十一|酒下|輸送
[p.0752] 見た京物語 酒は富士見酒とて、一たび江戸へ乗出したるお賞玩す、 ...
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植物部二十|草九|蚕豆
[p.0274] 浪花の風 そら豆は殊に多し、はじき豆と称して、夏秋の間殊更に賞玩す、 ...
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飲食部四|料理下|雑載
[p.0336] [p.0337] 塵塚物語 四 細川勝元淀鯉料理之事管領右京大夫勝元は、一家無双の栄耀人にて、さま〴〵のもてあそびに財宝おついやし、奢侈のきこえもありといへり、平生の珍膳妙衣は申に及ばず、客殿屋形の美々しき事言語同断なりと雲々、此人つねに鯉おこのみて食せられけるに、御家来の大名、彼勝元にお ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|赤飯
[p.0402] 尺素往来 菊花辺赤飯者、九日之興味、〈○中略〉皆是一時一会之景物、当日当座之賞玩候之間、令略之候、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|蓮飯
[p.0409] 教言卿記 応永十二年七月十五日戊申、蓮葉飯事、子孫賞玩、珍重々々、 ...
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器用部四|飲食具四|盃台
[p.0253] 躾方明記 五 酌之事 一盃の台はえおかくもあり、又白木も有べし、白木賞玩たるべし、盃は何れも金盃なり、 ...
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器用部二十九|輿|乗輿法
[p.0969] [p.0970] 今川大双紙 下 馬に付て式法之事 一御こしよする事、妻戸の左お賞玩するは常の儀也、さてよめどりの御こしは、のりたる人の右お賞玩するなり、右と雲は、乗手のためには左也、然るに大方輿およするには、役人とのばら両方にねり寄て、左右に膝まづきて、妻戸お押ひらきて、さて御輿の中へ目お ...
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歳時部十八|玄猪|朝廷玄猪
[p.1349] [p.1350] 後水尾院当時年中行事 上十月 いのこ、亥に当る日なり、あしたのほど御げんでうお供ず、御いきおかけらる、夫お人々の申出すにしたがひて給はる也、御所々々親王方、門跡方、比丘尼衆、大臣等、其外番衆、八幡別当、医師等にいたるまで、小たかだんしに包、小かくにすえ、水引にてゆひてとり ...
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植物部十五|草四|芋利用
[p.0978] 浪花の風 月見には〈◯中略〉芋お賞玩す、故に十五夜の月お賞して芋明月(○○○)といふ、 ...
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動物部九|鳥二|鴨進献賜与
[p.0593] 吾妻鏡 七 文治三年十二月七日甲戌、梶原平三景時献霊鴨(○○)、背与腹白似雪、自美濃国出来雲雲、景時者彼国守護也、二品〈○源頼朝〉殊賞玩給、是可謂吉瑞歟、 ...
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動物部十一|鳥四|鶯事蹟
[p.0823] 吾妻鏡 十九 承元五年〈○建暦元年〉閏正月九日壬戌、自永福寺辺、被移殖梅樹一本於御所北面、是北野廟庭種也、匪濃香之絶妙、南枝有鶯栖、依之被賞玩之雲雲、 ...
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動物部十一|鳥四|山雀
[p.0918] 吾妻鏡 三十九 宝治二年十月廿五日戊戌、島津豊後左衛門尉忠綱、以高麗山山柄(やまがら/○○)献将軍家、〈○藤原頼嗣〉其色白而如雪、其声不相似吾国鳥、幕府賞玩隻此事也、 ...
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動物部十六|魚上|鮒産地
[p.1273] 鶉衣 前篇拾遺 百魚譜 鮒は近江に洞庭の名おくらべたる鯉に似て位階おとれり、名には紅葉おかざしたれど、鱠は春の賞玩となれり、 ...
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動物部十七|魚中|鰹産地
[p.1443] 浪花の風 松魚は絶てなし、偶出ることありても、十月より末にて、初松魚賞玩することは絶てなく、土地の人は、今も猶毒魚なりとて、鮮肉は食ふものなき故なり、 ...
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方技部三|陰陽道下|鬼門
[p.0166] 吾妻鏡 三十八 完元五年〈○宝治元年〉五月廿八日庚辰、凡当于関東鬼門方角、被建立五大明王院、賞玩有験知法高僧及陰陽道之類、 ...
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飲食部一|飲食総載|茶子
[p.0030] 看聞日記 永享八年六月十四日、祇園会結構雲々、〈○中略〉僧正伴僧等、於中門脇戸令見物、擅所へ遣一献、〈点心二色、茶子一折、大和菰一籠、垂二、〉伴僧達為賞玩也、 ...
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飲食部三|料理中|越川汁
[p.0175] 庖丁聞書 一越川汁といふは、かぢかといふ魚お竹の子白瓜など入調也、夏の汁の賞玩也、冬も奉る事有、略してはへおする事も有、 ...
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器用部一|飲食具一|以産地為名
[p.0040] 日本山海名物図会 三 日光膳椀 下野国日光山、江戸より三十一里あり、此所より出る椀(○)、膳堅地にてつよし、雑用に便りありとて、諸人賞玩する也、 ...
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器用部三|飲食具三|縁高
[p.0157] 大諸礼 通之次第同喰様 一菓子出事、たとへば相伴申ほどの人へは、何へもいだす也、去ながら賞玩へは、足付のふちだか、各へは、足つけずにふちだか也、 ...
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歳時部十七|七月七日|索麪
[p.1223] 浪花の風 七夕には西瓜お賞玩す、一統に冷索麪お食ふこと江戸と同じ、焼物にはかますお用ふ、飯の菜にはおしなべて天不羅お用ふ、 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|臣庶重陽
[p.1334] 浪花の風 重陽には、栗、柿、葡萄お賞玩す、家々に儲置て、来る人毎に出してもてなしとす、享物には、必ず松菌お用ひ、魚類は、はもお用ること通例なり、 ...
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歳時部十九|歳暮|臘八
[p.1420] 尺素往来 亥児舂餅者、十月之神楽、寒更紅糟(うんざう)者、臘八(○○)之仏供、皆是一時一会之景物、当日当座之賞玩候之間、令略之候、 ...
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植物部十|木九|鸎実
[p.0661] 台記 天養二年五月三日戊申、権大納言〈宗輔〉送鶯実(○○)雲、自和泉国所尋取之、其色紅、大如碁石、其体円、其〓微小、有三命之甚美、其味甘焉、其味甚妙、其味甚美、足賞玩矣、 ...
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植物部二十七|苔蕨|土筆
[p.0872] 宣胤卿記 文明十二年二月十三日甲子、橋本羽林相伴、行河原取土筆、〈◯中略〉今日於河東令切荊、指東北堀上、橋本羽林来、夕喰土筆賞玩之、 ...
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動物部十七|魚中|鯯
[p.1427] 塵塚談 下 河豚、鰶魚我等〈○小川顕道、享保頃人、〉若年の頃は、武家は決て食せざりしもの也、鰶魚は此城お食といふひゞきお忌て也、〈○中略〉鰶魚は今世も士人以上は喰はざれども、魚鮓にして士人も婦人も賞玩しくらふ、 ...
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飲食部二|料理上|牡蠣料理
[p.0115] 浪花の風 牡蠣は少なき方なれども、土人猶賞味す、故に十月頃よりかき船とて、口口辺より多くかき積たる船来る、此船にてかき料理とて、かきお加へ飯お焚、其余、汁、平等に至る迄、一式かきのみお用ひたる料理ありと、土人之お賞玩す、 ...
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飲食部三|料理中|鼈汁
[p.0175] 浪花の風 鼈は土人賞玩するゆえに、四時ともにあり、されど其調理江戸と違て、羹となして、露沢山に仕立て、江戸にていふすつぽん享といふものゝ調理方は絶てなし、夫故土人の調製にては、江戸人の口には適し難し、 ...
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飲食部三|料理中|白鳥汁
[p.0178] 食物服用之巻 一白鳥の汁の事、上にくろほねお二つほどもり候ていだす也、そのとき汁おとりあげ、くはざる先にほむる事しつけ也、くひ候てのちほめ候は、あぢはひおほめたるもの也、ほんの賞玩のほめやうにてはなく候、 ...
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飲食部四|料理下|鶴庖丁
[p.0311] 貞丈雑記 六飲食 後代鶴の庖丁といふ事あり、古は鶴お賞玩とせず、故に古は鶴の庖丁といふ事なし、古も鶴にても白丁にても、貴人の御前にて庖丁する事はあれども、雉鯉などの如く、式正の事はなき也、 ...
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飲食部十六|漬物|麹漬
[p.1033] 四季漬物塩嘉言 麹漬醴麹三枚に味淋酒一升おかけてねかし置、干瓜に塩押茄子、干大根などお刻こみ、紫蘇の実、生姜、とうがらしおもすこしづゝくわへ、能つきたる時に賞玩すべし、これ漬物の醍醐味ともいふべし、 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|臣庶十五夜
[p.1310] 浪花の風 月見には団子お製すること江戸と同じ、しかし汁享にすることは希なり、きなこ、又はあんお附て食ふ、芋お賞玩す、故に十五夜の月お賞して、芋名月といふ、 ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0300] 昆陽漫録 一 花 鶴林玉露に雲く、洛陽の人謂牡丹為花、成都の人謂海棠為花、尊貴之也と、我国の人は桜おいひて花となす、これも賞玩するによりてなり、人情はいづくもたがひあらざるなり、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|作法
[p.0063] 大諸礼 万躾方の次第 一主人碁おあそばし候はゞ、碁盤おなおす時、賞玩の方へ黒お置べし、但夜は白あがりたるべし、何も陰陽の心得也、去ながら又は主人の御意にもまかすべし、 ...
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遊戯部七|茶湯一|懐石
[p.0447] 客之次第 一会席は、まづ汁おすきとよくしまひて出し申事賞玩なり、出来申の、能料理にて候のとほめ候ても、さん〴〵くいちらしのこし申候へば、みなけいはくにほめたるに成候、但汁は二度より外は出し申事あるべからず、 ...
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地部十二|附江戸|風俗
[p.0992] [p.0993] [p.0994] 燕石雑志 三 わがおる町 ゆたけき御代の長久なる随に、物として今大江戸に具足せざるはなし、しかれども昔ありて今なきものは、神田の勧進能、〈明神の社地にありしといひ伝ふ〉説経座、〈堺町天満八太夫〉耳の垢取、〈名お長官といふ、神田紺屋町三町目におれりと、江戸総鹿子に出 ...
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動物部八|鳥一|鳥巣
[p.0534] 飼鳥必用 下 かつかう鳥 〈一名大虫喰と雲〉 此鳥春より五月頃迄、江戸在にて産巣して諦なり、勿論子も親も其節出るもの也、籠の内にては、野にて鳴やうには諦ざる鳥也、よつて人々あまり賞玩せざる鳥也、猶頬白の巣へ玉子落し、頬白に生立さするなり、〈○下略〉 ...
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動物部十一|鳥四|蚊母烏
[p.0878] 飼鳥必用 下 かつかう鳥 〈一名大虫喰(○○○○○)と雲〉 此鳥春より五月頃迄、江戸在にて産巣して諦なり、勿論子も親も其節出るもの也、籠の内にては野にて鳴やうには諦ざる鳥也、よつて人々あまり賞玩せざる鳥也、猶頬白の巣へ玉子落し、頬白に生立さするなり、餌飼時鳥と同断、 ...
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動物部十一|鳥四|布穀鳥
[p.0880] 飼鳥必用 下 筒鳥 此鳥も五月頃江戸在にてよく鳴鳥也、此類虫喰とて、かつこうつゝどりといへ共、みな虫喰故、人の賞玩せざるもの也、飼方は右同断、〈○餌飼鯊にて玉子の黄み入、七分餌也、生鱣の皮むきにしたるお細かく切、一日に二度ばかり是お飼べし、〉 ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1511] 物類称呼 二/動物 河〓ふぐ 京江戸ともにふぐとよぶ、西国及び四国にてふぐとうと雲、又江戸にて異名おてつぽうと雲、其故はあたると急死すと雲意也、又しほさいと雲有、小しきなる物なり、肥前の唐津にてちんぶくとうと雲是也、又まふぐといふ魚は冬の内賞玩す、とらふぐと雲は、春夏ともに喰ふ也、 ...
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飲食部一|飲食総載|名称
[p.0008] 家中竹馬記 一樽美物等の目録は、次第、魚は前、鳥は後也、魚の中にも鯉は第一也、其次は鱸なり河魚は前、海の魚は後なり、鷹の鳥、鷹の雁、鷹の鶴などは、鷹お賞する故に鯉より前に書也、雲雀、鴫、鶉といふとも、鷹の執たらんは賞玩猶おなじ、又鵠は大鳥他に異なる故に、鷹の鳥よりも猶前に書也、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0060] [p.0061] [p.0062] 宗五大草紙 上 大酒の時の事〈同殿中一献の事〉一肴お人の給候事、貴人の給候おば、左の手お上、右の手お下に重て、諸手にて我身おちとしづめて、手のくぼに受て、深く戴きてくふべし、懐中し候お賞玩と申人候へ共、それはわろしと、金仙寺〈○伊勢貞宗〉の給ひ候し、大なる物などは ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0147] [p.0148] 食物服用之巻 一たちばないりの事、たちばなやきのごとくこしらへ、ゆにのまゝにやかずして、かわらけに五つ、賞玩ならば七つ、あるひは九つもり、ゆの葉のもとおきり、五三うへにおき、かつおたれみそ、酒おかゆらかしかけ候てまいらすべし、 ...
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飲食部三|料理中|筏鱠
[p.0200] 風呂記 一鮎の筏なますは、料理の第一の秘事なり、知たる人希なり、是も酢塩うすぬたなり、大豆おぬたにすべき也、かい敷は柳の葉なるべし、折敷は筏お二ぎやうにならぶるなり、筏秘事なり、料理方にも知人希なり、京都においても希なり、こと物おくみまぜぬ習なり、一段賞玩の鱠なり、鮎のさびぬ時計 ...
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飲食部四|料理下|押物
[p.0279] 躾方明記 五 おさへの物と雲ふ事、台に盃は置ずして、色々肴お盛、箸お置出し申なり、肴の引様供饗のもの同前、常に肴お引候時、賞玩にて候へは、折供饗食籠いづれも肴の台共に持て参り、挟候て参候なり、同輩より以下へは台およするに不及、肴ばかりはさみて出し申ものなり、何れも時宜によるべし、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 伊勢守貞宗朝臣記 飯に汁おかくる事一本膳のさいお右の手にてのけて、扠食おわけて、しやうじんの汁おかけて、大汁ひや汁同前、但時の景物共にて、魚類共あらばそれおかけべし、賞玩の心歟、又汁おさいしん引間は、食おまいらずして、箸お取直し、汁のくる間待べし、 ...
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植物部二十|草九|豌豆
[p.0270] 農業全書 二/五穀 豌豆えんどうは、二三月種るとあれども、是も八月まきて、寒中おへて花咲、春に至てはやくもろ〳〵の豆にさきだちて、実のるお賞玩とするなり、又おほくうへおき、春になり其苗おとり、田の糞に用ひて、すぐれてよくきくものなり、ことに苗代のこえとして、無類のものなり、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草栽培/烟草製方
[p.0562] 塵〓談 下 多葉粉刻やうのかはれる事、我等二十歳頃迄は、五分切といふて、あらく刻お伊達にせしに、近歳は至て細く糸の如くに刻む也、四五年已来は、そのうへにこまかになり、こすりとかいふお賞玩す、刻むに押ゆる板おこまといふ、其こまの木口おすりてのみいるやうに刻む事なり、 ...
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遊戯部十|茶湯具上|茶入袋
[p.0723] 茶話真向翁 乾 堺の何がし紹鴎お茶に招きし時、天目お金襴の袋に入て、蛟竜台にのせ床にかざられしお見て、あなたうととて拝手一笑せられしとかや、案るに、いにしへ金襴お茶入の袋にかくる事なし、袋に古金襴お賞玩するは、遠州〈○小堀政一〉以来の事也、 ...
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動物部十一|鳥四|のじこ
[p.0915] 飼鳥必用 下 野路子(のじこ) 此鳥秋渡る鳥なり、猶諸国より出る鳥也、子も所々より出なり、此鳥雛鳥にて雌雄わかりかね、茶色なるお雌といへ共、雄のひなにも茶色あり、あごの下に黒き毛あるお雌とする也、此鳥能鈴あるお賞玩す、しかし荒鳥翌年は鈴音ぬけるもまゝあり、餌飼粟にて後三分餌、 大野じ子 ...
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動物部十八|魚下|鱧魚
[p.1508] 浪花の風 土地の人ははもお殊更に珍重し、骨切とて細かに庖丁目お入て、照り焼にしたる抔、専ら賞玩す、淡味にしてあしからざれど、江戸人の口には適せず、骨切よりも却て肉羹とせしもの美なり、夫も蒲鋒に作りしものは美なれども、こはくして老人の歯には合難し、はんぺん、また土地にてあんへんと唱 ...
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飲食部四|料理下|料理法
[p.0301] 庖丁聞書 一このわたの塩おとるには、箸お紙にてまき、このわたおかけ、脇の水へ入れば塩とれる也、〈○中略〉一ぼんぼりとは、干鯛、干鱈おふくめ高立の中へつまみ盛事也、〈○中略〉一鮭の式の鰭(○○○○○)とは、背鰭一二三の内お雲也、賞玩也、間の肴抔に出す也、 ○按ずるに、羹汁、吸物等に関する料理法 ...
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飲食部九|菓子|子木菓
[p.0597] 醒睡笑 二吝太郎 濃州の岐阜に不動院とて真言宗の老僧あり、正月の菓子に、国の名物なる枝柿三つすえて出し、其分にて毎年時宜調ぬるお、おどけ者よく見知て、あまりにしはきはたらきおよく見、例の菓子出ける時、あら珍しや賞玩申さんと、一つならず二つ迄くひけり、院主は苦々敷事におもはれ、あのて ...
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植物部十一|竹|笋
[p.0736] 浪花の風 竹の子は孟宗殊に多く、十月比より出、江戸よりも出は早くして且多し、正月頃江戸の三月頃と大体大さも相対す、暖国故なるべし、味ひも優劣なし、多き故江戸より廉なり、猶五月比は不断出れども、二三月頃お盛んに賞玩す、続てはちく出れども、是は江戸より少き方なり、真竹は至て少なし、是 ...
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動物部十七|魚中|鯛雑載
[p.1382] 鶉衣 前篇拾遺 百魚譜 人は武士、柱は檜の木、魚は鯛とよみ置ける世の人の口における、おのがさま〴〵なる物ずきはあれども、此魚おもて調味の最上とせむに咎あるべからず、糸かけて台に居たる男ぶりさへ、外に似るべくもなし、しかるおもろこしにはいかにしてか、ことに賞玩の沙汰も聞へず、是に乗け ...
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飲食部十五|蒲鉾|竹輪 半片 安平
[p.0981] 浪華の風 魚類は江戸よりも沢山なり、〈○中略〉土地の人ははもお殊更に珍重し、骨切とて細かに庖丁目お入て照り焼にしたる抔専ら賞玩す、〈○中略〉骨切よりも却て肉羹とせしもの美なり、夫も蒲鋒に作りしものは美なれども、こはくして老人の歯には合難し、はんぺんまた土地にてあんへん(○○○○)と唱ふる ...
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器用部四|飲食具四|以人名為名
[p.0231] 醒睡笑 三 不文字 古田織部の数寄に出さるゝほどの物おば、其道おまなぶもまなばぬも、天然と賞玩し、もてあつかひしゆえ、中酒に座敷へ用ひられつる盃までも、なべて人織部盃といひふるゝ、さるまゝ京に三八といふ者あり、扠は盃おばいづれもおりべといふ物ぞと、合点しいたり、あるとき三八が顔あか ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0388] 礼容筆粋 七 汁おかくるに節之事飯に汁おかけ候事は、上客お見合する也、上客早く参り仕廻給はゞ、各早く喰終るべし、貴人汁おかけ給ふお見て、皆々汁おかくる也、何れの汁にても賞玩の汁おかけ候べし、たとへば椀中お三分一程にくひへらして、片はしに汁お卒度かけ、少づゝ箸お以て汁にひたして喰べし ...
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歳時部七|附淵酔|禁中淵酔
[p.0521] 建武年中行事 三日〈◯正月、中略、〉殿上の淵酔あり、蔵人頭已下ことにたへたる男共だいばんにつく、六位蔵人献盃す、朗詠二首、今様一首、三献のたび、ぎよくらうの蔵人献盃すれば、頭、殊更これおしひ、賞玩してひもおはづす、此時みなかたぬぐ、今様の後乱舞に及ぶ、皆座ながらまふ、六位こいたじき ...
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地部四十五|野〈原附〉|雑載
[p.0947] 塵袋 九飲食 一年始には人ごと餅お賞玩するは何にの心かある、餅は福のものなれば、祝に用ふる歟、昔豊後の国球珠郡にひろき野のある所に、大分郡にすむ人、その野にきたりて、家つくり田つくりてすみけり、ありつきて家とみ、たのしかりけり、酒のみあそびけるに、とりあへず弓おいけるに、まとのなか ...
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