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植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 草木育種後編 下/薬品 蓍草(はごろもさう)〈本草〉 春月根の傍より生ずるお分け植てよし、花に紅と白とあり、挿花に用ひ、蘭家にて茎葉お用ふ、糞水お澆てよし、 ...
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植物部十七|草六|拳参
[p.0032] 草木育種後編 下/薬品 拳参(いぶきとらのお)〈本草〉 和蘭にてなてる、うおるとるといふ、蘭家にて根お収渋の薬とす赤土野土ともによし、畦お作り栽べし、魚腥水糞水お澆ぎてよし、春月実お蒔てもよし、 ...
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植物部十五|草四|貝母
[p.1026] 草木育種後編 下/薬品 貝母(はいも)〈本草〉 和名はヽくり、〈和名抄〉一名おひ、〈字鏡〉俗にはるゆりといふ、早春より芽お出し、二月の比花お開く、畦お作り秋月糞汁お澆ぎ置て、冬月根お堀り出し、大なるお製し、小なるは畦へ植べし、此品享保九年三月、唐山より始めて日本へ献ぜし時、御医師へも鑒 ...
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植物部二十六|草十五|木香
[p.0790] 草木育種後編 下/薬品 木香〈本草〉 俗におほぐるまといふ、和蘭にてあらんと、うおるとるといふ、赤土の肥地に畦お作りて植べし、干鰯糞水お澆ぎてよし、花お挿花にすべし、 ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0751] 草木育種後編 下/薬品 劉寄奴(きんくわさう)〈本草〉 俗に秋のきりんさう(○○○○○○○)といふ、和蘭にてきゆるでん、るーでといふ、葉お愈創の薬に用る、花お挿花に用ふ、江戸近野にも生ず、山土の地にうねお作り植べし、糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部九|木八|夏椿
[p.0550] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 夏椿 一名しやら(○○○)、日光にてさるすべり(○○○○○)といふ、花夏月開く、五出にして白色なり、実お春月早く蒔て、二三年お過て砧となし、春葉出ぬ前によび接にしてよし、一種豆州天城山に産するさるすべり、一名赤ぎといふものあり、似て花小なり、この木の枝お江戸の石 ...
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植物部五|木四|〓梅
[p.0253] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 蝋梅(らふばい)〈梅譜〉 黄梅〈花鏡〉 元漢種なり、俗に南京うめといふ、磬口のものお漢種といひ、狗英梅お和産といふ、花小なり、冬月花お開き梅と時お同うす、故に梅の名あり、秋月より糞水お根の廻りへ澆ぎてよし、挿花に用ふ、 ...
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方技部七|易占|筮具
[p.0500] 和漢三才図会 十五技芸 筮蓍(めど) 蓍(めどはき) 詳山草類按、筮者、用蓍草之茎五十、作易効以占吉凶、〈一根五十茎者佳〉 ...
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動物部十九|介上|亀種類/秦亀
[p.1579] 本朝食鑑 十/亀蟹 石亀 釈名、秦亀〈源順訓伊志加米〉 集解、石亀者山亀也、山中渓澗之辺、巌石泉流之間、或伏碧莎湿苔之叢、游蓍草菖蒲之上、此亦蔡卜入薬之用、与水亀同、然無采者、偶有采者暫用而放之、故能至百歳而変化焉、 附方、蛙牙苦痛〈采石亀尾、陰乾切之者五分、嚙合痛処上下之牙、則少頃痛 ...
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植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 新編常陸国誌 六十一/土産 蓍草筑波村民家の東に原あり、夫女原と雲、夫女石あるゆへに名とせるなり、〈詳に筑波山の下に出す〉其東に岳あり、亀之岳と雲、山の形亀甲に似たるお似て名とせり、この岳蓍の名産なり、一株百茎の下には、必亀ありて負と雲り、亀岳の名亦合へり、然れども一株百茎は甚まれ ...
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植物部二十五|草十四|玄参
[p.0666] 草木育種後編 下/薬品 玄参(ごまくさ)〈本草〉 羅田名にてすころひゆらりやといひ、和蘭にてすくろーへる、ころいどといふ、山の赤土或少し陰地にてもよし、畦に春芽出しの比分けて植べし、一年に花実あり、実生自然とあるお畦へ分ち植て、度々糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十五|草十四|釣藤
[p.0681] 草木育種後編 下/薬品 鉤藤(かぎつる)〈本草〉 房州清澄山に産す、盆に栽たるは土蔵に入れべし、糞水お澆ぎ夏月茎お悍して活す、又根より芽お生ずるお、根お切り置きて、芽長じ勢よき時分け栽べし、暖国にては無用の地に栽え、茎おとり薬とすべし、 ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0538] 草木育種後編 下/薬品 竜葵(いぬほゝづき)〈本草〉 山中にあり、原野の湿地に実熟するおとりすぐにまき、又春蒔て生じ易し、糞水お澆ぐ時は別て勢よし、又畦へ蒔てもよし、和蘭にて偏腓に用ふ、 ...
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植物部二十二|草十一|白兎藿
[p.0456] 草木育種後編 下/薬品 牛皮消(いけま)〈救荒〉 松前にて生ずるもの名あり、処々山中に生ず、赤土に植て糞水お澆ぎてよし、又園中の木に纏はしめてもよし、是芄蘭(かヽいも)の類にて、根長大なるものなり、実は莢お結ぶ、内に絨あり、ばんやの代になすべし、 ...
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植物部二十一|草十|続随子
[p.0339] 草木育種後編 下/薬品 続随子(ぼるとさう)〈本草〉 秋分に畦へ種お布て、来春に至り生長し、実お結ぶ、一本にて三尺四方も蕃殖(はびこる)ものなり、根に多く糞水干鰯あぶらかすお入て、実お多くとり、油お窄りてよし、此油お窄るかすお、又此草の肥にして猶妙なり、 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0585] 草木育種後編 下/薬品 蔓陀羅花(きちがひなす)〈本草〉 花戸にて朝鮮朝貌といふ、和蘭にてどる、あつぷるといふ、春分に実お蒔てよし、度々糞水魚腥血水お澆ぎ、漸長じて花実あり、実おとり薬用とすべし、之お多服すれば昏睡するに至る、容易に口中に入る事なかれ、 ...
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植物部二十三|草十二|馬鈴薯/名称
[p.0529] [p.0530] 草木育種 下/菜 馬鈴薯(ぢやがたらいも)〈松渓府志〉 せうろいも(○○○○○)、又えぞいも(○○○○)、又おらんだいも(○○○○○○)とも雲、蛮名かいとーす、〈亜墨利加〉〈方言〉やあふるきと〈同上〉ともいふ、葉は菊に似て大なり、〈◯中略〉植るには四月頃野土の肥地へ植、人糞お澆てよし、十月根お掘採 ...
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植物部二|木一|ひむろ
[p.0124] [p.0125] 草木育種後編 下薬品 杜松(ねづみざし)〈南産志〉 諸州海辺に生ず、実お採り用ゆべし、一種喬木となるものあり、二月枝お悍してよし、漢名杉といふ、俗にぼろすヽぎ(○○○○○)といふ、園に栽て実と材とお薬用とすべし、冬は糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十|草九|落花生
[p.0281] 草木育種 下/果 落花生〈典籍便覧〉 香芋(かうう)〈花鏡〉とも雲、和名とうまめ(○○○○)、又長崎にてなんきんまめ(○○○○○○)といふ、紀伊国にて多作、野土、黒ぼくに砂まぢりの山畑にて、陽地へ植べし、冬中畑へ灰人糞おまぜ耕置、別に代お拵、落花生の莢お割て、豆ばかり浅く植、葉お生じて畑へ移べし、相 ...
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植物部二十六|草十五|朮
[p.0776] 草木育種後編 下/薬品 白朮〈本草〉 和名うけら、〈万葉〉漢種延享四卯年四月、唐山より種子四合お献ぜし、官より翁に賜はり是栽させ、後官園に栽、今いふ種白朮これなり、春芽お生じ夏紅花あり、秋月根お堀り大なるお薬となし、小なるは種となし、又園に栽べし、早春根お分け畦へ栽るもよし、養お用ひ ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 草木育種後編 下/薬品 茴苗〈本草〉 和蘭にてへんけるといふ、二如亭群芳譜に曰、収子陰乾、宜向陽地以糞土和土種之又曰、十月糞土お以て根下お壅すべし、秋月種子お布き、糞水お澆ぎてよし、根と実お薬用とすべし、 ...
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植物部二十一|草十|落花金銭
[p.0377] 草木育種後編 下/闌類并冒称の類 牛時花(くわ)〈〓苑〉 夜落金銭〈群芳譜〉といふ、春分に子お下して生ず、初生牽牛子の初生に似て小也、夏に至り高さ一尺許り、五弁の紅花お開く、又野西瓜苗(きんせんくわ)あり、花似て白色なり、是も春分子お下して生ず、二種ともに多く糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部十六|草五|葎草
[p.1190] 草木育種後編 下/薬品 葎草(ほつへ)〈本草〉の一種 和蘭にてほつぺ(○○○)といふ、葎草一種にて葉に叉なくして、楮(こふぞ)の葉に似たり、草に雌雄あり、茎葉ともに毛刺あり、花おとりて薬用とすべし、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 草木育種後編 下/薬品 大蓼(はこほれくさ)〈救荒〉 俗に仙人草といふ、和蘭にておつぷ、すたーんで、けれまちゆすといふ、葉及花お薬用とす、園中の雑木〓巴(かきね)に糾繆(まとは)しめてよし、又是が茎葉大毒なり、口中に入るヽ事なかれ、 ...
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植物部二十一|草十|白芷
[p.0423] [p.0424] 農業全書 十/薬種之類 白芷白芷は唐のお用ゆるがよけれども、山城にては倭お作りて、是も薬屋に売て、利ありと雲なり、肥地お細かにこなし、春たねお蒔て、明る正月苗ふとりけるお、いかにも肥和らかなる性よき地に、菜おうゆるごとく畦作りして、当帰お作る法のごとくうゆべし、九十月根お掘 ...
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植物部十六|草五|蘘荷栽培
[p.1142] [p.1143] 農業全書 四/菜 蘘荷みやうがは、樹の下其外日かげ、陰地お好む物なり、二月に根お分てうゆべし、〈一説に鉄おいむ、鋤にてほるべからずともいふ、〉一度うへて、年久しく其まヽ置て、さかゆる物なり、二月比草あらば取去、糞土おおほひ置、秋花お取、十月上おふみ付、茎葉お枯し、ぬかあくた ...
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植物部十八|草七|狼牙
[p.0109] 本草和名 十/草 牙子、一名狼牙、一名狼子、一名犬牙、〈陶景注雲、狼牙似獣之牙歯、〉一名成牙、一名支蘭、一名天牙、一名〓牙、一名代、一名騫、一名附子、〈正月根名之、已上七名出釈薬性、〉和名宇末都奈岐(○○○○○)、 ...
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植物部六|木五|杏
[p.0346] [p.0347] 草木六部耕種法 十九需実 杏子(あんず)、亦〓お植たる儘にて成長したるは、実小く味苦し、宜く苗お為立て、移し植て接木すべし、其法梅に異なること無し、且此の物は、梅桃、李等お砧木にして接べし、桃お砧として接たるは、実大にして色深紅、其味甘く、殊に上品なる美果なり、杏子は寿木に ...
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植物部十六|草五|蘘荷/名称
[p.1142] 本朝食鑑 三/葷辛 蘘荷〈訓美也宇加、古訓米加、〉集解、蘘荷処処樹下及陰処多生、二月種根、四五月生苗、似薑之葉茎、而稍闊心、芽巻起而抽如竹葉蘆芽既長、高四五尺、根有赤白二種、夏月及七八月根傍生子、其子即花、似藕花之未〓開而平扁、葉葉相重至蕊心亦同、其色上浅紫而尖、下碧白而有柔茎、俗 ...
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植物部十七|草六|紫参
[p.0031] 重修本草綱目啓蒙 七/山草 紫参 ちヽのはぐさ(○○○○○○)〈和名抄〉 はるとらのお(○○○○○○) いろはさう(○○○○○)〈尾州〉 一名青参〈本草彙言〉諸州深山陰処渓側に多く生ず、三四月根頭に先花穂お出す、人家に移し栽る者は二月に開く、その長さ一二寸、花は砕小白色にして粉紅お帯ぶ、蓼花の状に似たり、尋て ...
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植物部二十五|草十四|通泉草
[p.0672] [p.0673] 重修本草綱目啓蒙 十六/石草 石長生〈◯中略〉通泉草は かまつかな(○○○○○) はぜな(○○○)〈泉州〉 ほかけさう(○○○○○) じろたらうばな(○○○○○○○) かはらけな(○○○○○)〈共同上〉 さ(○)ぎごけ(○○○)〈京〉 さぎさう(○○○○)〈同上〉 あぜな(○○○) たはぜ(○○○)〈防州〉 ちどりさう(○○○○○)〈筑前〉 むぎめし ...
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植物部二十五|草十四|茜草
[p.0676] 農業全書 六/三草 茜根(あかね)あかねは、山野におのづから生るも多き物なれども、土地お吟味し糞(こや)し、手入して畠に作るにしかず、土の色黄白にして性よく、和らかなるよし、又は青色にして沙交り、又赤土もよし、黍お作りて、其跡お四五遍も耕しこなし、熟糞お多く用ひて、冬より晒しおき、三月 ...
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植物部二十三|草十二|莨蓎
[p.0542] 草木育種後編 下/薬品 莨蓎〈本草〉 医心方おにほみぐさといふ、俗にはしりどころ、ほめぎぐさ〈肥後〉などいふ、番名にてべるらどんな〈羅田〉といふ、処々深山に生ず、根の芽お一つ付てかき、木口へ灰お付、赤土の陰地に栽てよし、山の崖樹木の下によし、春早く根お分てよし、油かす干鰯等少し根に入 ...
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植物部二十一|草十|白鮮
[p.0332] 草木育種後編 下/薬品 白蘚(ひやくせん)〈本草〉 金雀児椒〈本草〉ともいふ、此草葉に虫お生ず、頗る椒虫の如し、春芽出しの比、根お分て栽てよし、赤土よし、豆肥お澆ぎてよし、煖地に作るべし、盆栽冬煖窖に入れ養ふべし、 ...
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植物部十八|草七|地楡
[p.0108] 草木育種後編 下/薬品 地楡(われもかう)〈本草〉 和蘭にてぴんぴねといふ、山の赤土に植てよし、糞お澆ぎて勢にし花に白と紅と種々あり、和蘭にて根お脈管繊緯の弛弱に用ふ、種類多し、 ...
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植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 草木育種後編 下薬品 落葉松(ふじまつ)〈衡岳志〉 山中に栽て生長し易し、人家庭へ植て愛すべし、材お用ゆべし、木栭(きのこ)お蝦夷にてえぶりこ、蘭人是お留飲、又小便お通ずる薬とす、 ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0628] 草木育種後編 下薬品 秦皮(とねりこ)〈本草〉 小葉大葉数種あり、山中より小木おとり植べし、二月又九月の比植かへてよし、和蘭にてえつせん、ぼーむといふ、皮はきなの代用としてよし、又材は収渋す、ぽつく、ほーとの代用とすべし、〓毒の薬とすべし、一種日光山にておヽしたといふものは、皮お種々 ...
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植物部二十|草九|胡盧巴
[p.0320] 草木育種後編 下/薬品 胡蘆巴(ころは)〈本草〉 和蘭にてへーねぎりいきといふ、享保年間、漢種来る、春分に実お布きてよし、一枝三葉五弁の黄花お開く、後莢お結ぶ、蒔く前に甫に糞汁お澆ぎおくべし、生長して米泔水肥水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十一|草十|芹葉鉤吻
[p.0413] 草木育種後編 下/薬品 芹葉鉤吻(どくぜり)〈金匱要略〉 俗にどくぜり、花戸にて鳳皇角延命竹など雲、大毒あり、和蘭にていふ、しきうたなるべし、一種奥州より来るものは、葉斑紋ありてよく蘭説にあへり、大毒あり、口中に入るべからず、灌園先生本草綱目の透山根に充られたり、 ...
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植物部二十五|草十四|苦蒿
[p.0718] [p.0719] 草木育種後編 下/薬品 苦蒿(にがよもぎ) 青蒿(のにんじん)の一種也、越州富山より来り、今予〈◯阿部喜任〉が園中に多く培養す、秋月種お布き冬お凌ぎ、夏月に至り高さ三四尺花実あり、一度栽る時は、実自然と落て再び種るに及ばず、喜任按に、茎葉ともに苦き事、和蘭舶載来るあるせむに同じ、 ...
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植物部十七|草六|酸模
[p.0035] [p.0036] 草木育種後編 下/薬品 酸模根(すかんぼう)〈本草〉 俗にすかんぼう、和蘭にてしゆーりんぐといふ、処々近野に生ず、茎に赤みあり、嚙む時は酸味あり、茎葉根お堀り、清涼の薬材とす、羊蹄根俗に草大黄といふ、甚似て此は茎に青色、根に黄みあり、酸味なし、自ら採りて用ふべし、四上のものは ...
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植物部五|木四|烏薬
[p.0262] 草木育種後編 下薬品 烏薬〈本草〉 享保中、唐山より、台州産と衡州産と二種お来す、衡州産は琉球にていふはまばしがらきといふ、夏月茎お挿して活すべし、冬土蔵へ入べし、少し暖なる処にては地に栽、こもにて雪霜お避れば枯稿ず、台州のものは紀州にていふかめばといふもの也、是は園に植てよし、寒 ...
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植物部二十一|草十|芸香
[p.0329] [p.0330] 草木育種後編 下/薬品 芸香(うんかう)〈夢渓筆談〉 牛芸〈群芳譜〉和名くさのか、〈和名抄〉俗にへんるうだといふは、番名りゆーだ〈羅田〉の転訛なり、又りうだ草といふものは土荊芥(どけいがい)〈清俗〉也、四時ともに葉あり、冬月暖処に養ふべし、四月の初芽おきり、玉お付て畦へ栽べし、 ...
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植物部二十二|草十一|桜草
[p.0442] [p.0443] 草木育種 下/美花 桜草 種類甚多し、悉挙に暇あらず、大抵黒ぼく土五升、下谷辺の溝のあげつちお、曝し墾(こな)し、細に篩たるお五升、鳥のふんお入てまぜ合せ、此土へ二月初に根お分植てよし、一説に馬糞水お澆ば花多しと雲、あまり肥過たるは葉大にして花の茎長く、且少して不揃なり、又ゆ ...
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植物部十九|草八|立金花
[p.0207] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 えんこう草(○○○○○) 花の茎立お流泉花(りうせんくわ)と雲、これお流金花(りうきんくわ)といふなり、春芽出の時植かへざれば花なし、溝泥お乾かして栽べし、根に多く干鰯おさしてよし、芽先より根お生ずるお、鉢の中へ曲て竹おさしてよし、 ...
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植物部十二|草一|紫芒稲
[p.0780] 草木育種後編 下/穀菜 紫芒稲(むらさきいね/○○○)〈松江府志〉 常の稲お植る法の如くなるべし、葉紫黒色なり、勢州にて此葉おとり、紫色の染料に用ゆといふ、又糯米にて芒なきものあり、火焼糯(○○○)〈授時通考〉といふ、又芒あるものお長鬚糯(○○○)〈同上〉といふ、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] [p.0263] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 烏樟(くろもじ)〈本草〉 花戸にて玉まんきくといふ、早春の切花に用ふ、園中植て、秋月糞汁澆ぎてよし、冬根廻り芥お置入てよし、 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0032] 草木育種後編 上 下種之事 南天は十月の比霜の降らざる前にとり皮お去り、直に鉢へ蒔てよし、上へ細きごみお鋪き置べし、雨のかヽらぬ様にすべし、水の翁雲、地蒔は土の上へうす薦一まいかけ置き、七月末にこもお段々にとり、十月頃迄には残らず芽生ずる也といへり、雅楓(とうかへで)、野雞楓(もみぢ) ...
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植物部十六|草五|蘭種類
[p.1165] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 竹柏蘭(なぎらん/○○○) 葉なご蘭に似て長く、茎は石蔛(せきこく)に似たり、赤土のごろたに栽てよし、又延命蘭(○○○)といふあり、八月花あり、一葉蘭(ひとはらん/○○○)といふあり、根に近き処塊ありて一茎お抽き、三月の比に花あり、二葉蘭(○○○)一名じらんといふものあり、 ...
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植物部十一|竹|椶櫚竹/観音竹
[p.0720] [p.0721] 草木育種後編 下/花卉盆玩并に服器に用あるもの 虎散竹(かんおんちく)〈竹譜詳録〉 琉球より観音竹と名づけ来る、桃竹(しゆろちく)の一種なり、長大ならず、笋多きお異なりとす、三月の末に暖窖(たうむろ)より出し、糞水お澆ぎてよし、暑中土に干鰯お雑へ植かへてよし、盆は擂盆の如く上の開 ...
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植物部十五|草四|狐の尾
[p.1076] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 老虎蕉(のぎらん)〈質問本草〉 俗に花の形お以て狐の尾(○○○)ともいふ、播州野州日光山等にあり、猩々袴の類にて、葉地に〓て中心より茎お抽きて花あり、赤土に栽て、根に胡麻油かすお少しづヽ入てよし、喜任按に、質問本草の原図にて考るに、世間に猩々袴の清俗名とす ...
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植物部九|木八|馬酔木
[p.0600] [p.0601] 古今要覧稿 草木 あせび〈あしみ〉 〈馬酔木〉 あしび、一名あしみ、一名馬酔木、〈万葉集〉漢名〓木、処々山中自生多くして、今花戸莽草の代りとなして墳墓に備ふ、花ある時は挿花にも用ふ、これ右の山礬の類にて、花信風大寒三候の山礬と共に称すべし、松岡玄達の一家言に、一種称〓木者、 ...
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植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
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植物部五|木四|紫陽花
[p.0277] 剪花翁伝 前編三四月開花 紫陽花 三種、色紅白藍、開花四月中旬、形梨花のごとき英数十箇群簇て、径三寸余の房となる、開けば径四五寸ばかりになる也、又八九寸許になるもあれども、挿花にはとらず、方日向、地土えらばず、肥大便寒中入べし、春彼岸より淡小便三五度そヽぐべし、〓(さしき)春彼岸よし ...
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植物部八|木七|木槿
[p.0525] 剪花翁伝 前編三五月開花 木槿(むくげ)〈〓〉 花一重色白、開花五月上旬也、方日向、地二分湿、土えらばず、肥大便寒中に入べし、淡小便花前に澆ぐべし、移〓共に春彼岸よし、〓又梅天(つゆ)もよし、此時は葉お取捨て〓(さす)べし、挿花には水上がたし、切口お能焼、逆水して冷湿の地に臥せ、薄筵おぬ ...
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植物部十一|竹|川竹
[p.0685] [p.0686] 剪花翁伝 四/八月開花 川竹 穂八月中旬也、穂も葉も葦にして大きく、茎の囲り二寸計なり、初め小竹の筝の如き芽、三月より生じ、五月末専ら盛なり、又株元より上の方六分目に至まで、毎節に枝お生じ、青々として冬枯せず、よて川竹と呼なるべし、挿花には頗る雅趣あれど、水上がたし、是は食 ...
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植物部十五|草四|萱草
[p.1073] 剪花翁伝 三/四月開花 唐萱草 花一重、色極黄隈なし、形よく抱へて力あり、開花四月中旬、方えらばず、地中湿、土塵交、肥淡小便、寒前にそヽぐべし、分株秋彼岸すべし、葉立て堅く、茎枝とも約りて出るおもて、挿花に最佳也、萱草に勝れるものなり、並萱草 わすれぐさ、花八重一重、色黄にして黄赤の ...
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植物部十八|草七|覆盆子
[p.0104] 剪花翁伝 一/二月開花 唐覆盆子(○○○○) 花一重、白色、開花二月末より三月まであり、方二分陰、地三分湿、土撰ばず、肥大便、寒中入べし、下種春彼岸、分株春彼岸に出て笋のごとし、是お欠分植べし、移(うえかへ)十月也、葉は葡萄のごとし、此月より紅葉して散ざるものお、春まで挿花にもちふ、正月中旬 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] 剪花翁伝 前編一正月開花 辛夷(こぶし) 花八重ともいふべきなれ、色淡紅、開花早きは正月末より三月まで咲也、方日向、地二分湿、土撰ばず、肥大便寒中入べし、接木蓮華砧に春彼岸寄接にすべし、移秋(うえかへ)彼岸よし、水は自然に升ることもあり、もし上ざるときは、切口お割て蜀椒お三四箇木の大小 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子栽培
[p.0470] 剪花翁伝 三/五月開花 俊 花種々近世異花数百品枚挙べからず、よて育方略之、開花五月上旬より漸々咲て、七八月にもおよぶ也、升水の方切口お沸湯に入て後、水器に〓入おくべし、されどいまだ尽ず、酢煮して後冷水に〓置べし、慥に升水る也、又方竜骨お以よく煮るもよし、又午後より夕方までに花お開か ...
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植物部三|木二|榛
[p.0168] 古今要覧稿 草木 はしばみ〈榛〉 はしばみ、灌木にして、大なる物としても、七八尺より長きはなし、一株より叢生して繁茂す、花は未秋葉の落ざる時より萌して、極月の頃五六分になりたる時より挿花に用、是もながはしばみは花も長じ、共にひらくは啓蟄より春分にいたりて、鮮黄にして、凋にいたつて褐 ...
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植物部二十二|草十一|留紅草
[p.0485] 剪花翁伝 三/六月開花 縷紅草(るこうさう) 花の色極緋、英至て少く、葩五弁にして形ち俊に似たり、長六七歩に過ず、開花六月上旬、方日向ならんには、地一分湿りよし、方一分陰ならんには、地乾きよし、土撰ばず、肥油粕芽出し後より入べし、下種春彼岸よし、芽お出すことの甚遅きもの也、最早はえざる ...
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植物部一|総載|花売
[p.0062] 剪花翁伝 前編一凡例 浪花あたりの俗言に剪出(きりだし)といへる者頗る六七十個(にん)あり、嘗て近郷近国二日路三日路、又甚きは四五日お歴て、草木の花葉お剪得て、売花市に粥ぎ家業とせり、此徒の中に代々伝へて業とせる老錬のものヽ、手馴覚えし剪花保育の温室冷窖升水(みづあげ)薬水等の専要たる精 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1090] [p.1091] 古今要覧稿 草木 水仙水仙は花信風小寒三候にあて、梅つばきと共に、厳冬に花開き、その香も梅におとらず、盛りも久しきものにて、めづべきものなれども、皇国にて歌にも詠ぜられず、本草和名、和名類聚抄等にも載られざるは、この花の不幸なり、抑この花元より此国に自生多くして、人家園砌 ...
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植物部二十五|草十四|桔梗
[p.0684] 草木育種 下/薬品 桔梗〈本草〉 花に碧色、白色ともに重弁(やえ)あり、又絞あり、春の彼岸に種お蒔なり、根分は二月十月よし、冬は人糞、夏は魚洗汁澆てよし、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 草木育種 下/薬品 竜胆(りんだう)〈本草〉 山の崖などにあり、植る地は赤土又粘ある野土によし、米泔水(しろみづ)お澆、外の肥は悪し、 ...
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植物部二十三|草十二|酸醤
[p.0536] 草木育種 下/薬品 酸漿〈本草〉 根分は二八月よし、湿地お好もの也、魚洗汁人糞お澆ぐべし、又瓔礫ほヽづき(○○○○○○)は、実の形長刀ほヽづき(○○○○○○)に似たり、 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0512] 草木育種 下/薬品 薄荷〈本草〉 めぐさと雲、野土の湿地に栽てよし、魚洗汁折々澆てよし、夏の内刈て一日日に干、それより陰乾にすべし、薬に用るには新き程よし、古きは気味薄くなるなり、 ...
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植物部十八|草七|商陸
[p.0122] 草木育種 下/薬品 商陸〈本草〉 何れの地にてもよく生ず、肥に及ばず、実お蒔てもよく生ず、根大くして数年枯ず、葉お採手にて摘切、菜となすべし、鉄にふるれば苦くなる也、此根水腫お治す、 ...
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植物部十八|草七|五味子
[p.0160] 草木育種 下/薬品 五味子〈本草〉 武蔵、下野、甲斐等の山中にあり、〈◯中略〉南五味子(びなんかづら)はさねかづらと雲、下品にして薬に入ず、山の陰地に植べし、蔓太なれば肥に及ばず、初は酒粕人糞等お用べし、蔓おたわめて土おかけ置ば根お生ず、是お切て分植べし、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1059] 草木育種 下/薬品 天門冬〈本草〉 葉は杉に似たり、故にすぎかづらと雲、蔓長ふして木竹お纏、又特生のものあり苗小し、根母指の如にして長し、湯お通て心と皮お去、乾て薬に入、又圧石(おし)て自然汁お搾去て、砂糖に漬或蜜に漬てよし、植るには山畑お深耕て春分植人糞おそヽぎ、九十月に堀採べし、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0203] 草木育種後編 下/薬品 附子〈本草〉 和名於宇、〈本草和名〉いふす、〈和名抄〉漢名僧鞋菊、〈女南甫史〉享保七年、将翁先生台命にて蝦夷にいたり、採り得て官園及吹上の御畦に栽ゆ、白花のものは奥州鍵とりといふ地にて採り、官園に上る、此白花のものお春月栽て、油かすお根に少し入て、秋月掘り出し ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] 草木育種 下薬品 防風( ○○) 是は薬に入なり、料理に用るぼうふうとは別なり、防風は享保年中、漢種渡今多し、山畑の野土厚き地に植べし、春種お蒔なり、又旧根お植るには二三月よし、竹にて穴お深くあけさし入て土お柔にすべし、猶畑お冬中に肥置べし、 ...
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植物部二十二|草十一|兎糸子
[p.0484] [p.0485] 草木育種 下/薬品 兎糸子(としし)〈本草〉 和名ねなしかづらといふ、日光足尾、江戸早稲田本所辺希に在所あり、雑木ありて下に草ある処に生ずる也、初草に纏後には木の上まで紆(まとふ)、根は枯てなし、秋実お採土に埋貯置、三四月頃取出し、灌木ありて下に草ある処へ蒔べし、肥お用ず、 ...
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植物部二十一|草十|当帰
[p.0410] [p.0411] 草木育種 下/薬品 当帰 二月種お蒔、入糞お少づゝ用、三年にして花あり、実お採置べし、土地は牛房など植る土にて赤土か野土に細なる砂まじりたる地に宜し、寒中人糞少用よく耕てさらし、二月植替てよし、五六寸間おおいて植、梅雨の後人糞お澆べし、十月十一月に根お掘採、米泔水に少ひたし ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] 草木育種 下/薬品 甘草〈本草〉 和各抄にあまきと雲、本甲斐国に甘草あり、今又二種あり、葉小く円して、根横に延ざるもの上品にして、南京種に近し、一種は葉紫藤に似て小く、根細くして蔓の如、節々より芽お生ずるもの、是福州種なるべし、ともに三月頃芽出ざる時、堀て節お籠て三四寸ぐらいに切て、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 草木育種 下/薬品 黄連(わうれん) 加賀菊葉の黄連上品なり、又薩摩の大葉は菊葉に似て甚大なり、是亦上品なり、薬に入てよし、又芹葉の物に数種あり、蝦夷の芹葉は至て細く奇品なり、又五加葉(うこぎば)あり、此類に三葉のものあり奇品(めづらし)きなり、此等は根小にして薬に用るに堪ず、総て植る法は ...
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植物部十五|草四|麦門冬
[p.1068] 農業全書 十/薬種之類 麦門冬ばくもんとう、是に大小二種あり、大きなるはやぶの中に多し、紫花おひらく性猶よし、大小共に甫に通りおなしてうへ、時々糞水おそヽげば、其根子大きなり、甫に作りたるは大にして、野に生る物にまされり、 ...
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植物部二十五|草十四|黄岑
[p.0671] 草木育種後編 下/薬品 黄芩(わうごん)〈本草〉 和名やまひヽらぎ、〈和名抄〉俗にこがねやなぎといふ、花に白と碧とあり、享保年中、将翁先生〈◯阿部〉甲州より採り得、官園に上る、又漢種も享保年間、唐山より来る、予〈◯阿部喜任〉会津山中にて自生のものお得たり、形状皆同じ、根腐りて上品なり、春 ...
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植物部十七|草六|芥
[p.0070] [p.0071] 農業全書 三/菜 芥からし此たねも色々あり、先青紫白の三色あり、又高ながらしとて、茎甚高く、枝葉ことの外さかへ、葉の広き事芭蕉のごとし、うゆる法、八月苗地お度々打返し、能こやし薄く蒔、しげき所は間引さり、中おかきあざり、糞水お時々そヽぎ、苗四五寸ばかりの時、肥地お畦作りし、 ...
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植物部八|木七|黄櫨
[p.0474] 大和本草 十二雑木 黄櫨(はじ) 漆ぬるでの類也、其材作弓其葉秋紅なり、平原の地にも能紅也、多く植て可愛賞、其実蝋燭に作る、民うへて利とす、植る法其実おつとに包み水中に浸す事三七日稲子(もみ)おひたすが如し、取出てうふべし、後生ずるまで七日ほどは糞水おそヽぐべし、糞水は糞一桶に水二桶お ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0266] [p.0267] 菜譜 下/穀 豇豆 さヽげお角豆とかくは非也、農政全書、穀雨の後にうふ、〈三月中〉月令広義曰、灰にて壅ふに宜し、豇豆はつる長して籬にはふさヽげ也、白あり、紅あり、へり赤きあり、いづれも味同じ、性よし、さや長きは一尺四五寸、二尺にいたる、又みじかくして一ふさに多くなるあり、い ...
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植物部十|木九|梔子
[p.0655] 大和本草 十二花木 水梔(こくちなし) 三才図会、園史に載す、葉は梔に同じ小なり、花小にして千葉なり、香よし、園史には千葉梔子と雲、正月五月にさせばよく活く、とり木にもする、糞水おしば〳〵そヽげば盛なり、枝お瓶にさすには本お打くだき、塩お入れば花色久しくしぼまずと園史にいへり、梅雨の ...
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植物部十七|草六|唐苣
[p.0037] 農業全書 四/菜 莙薘(ふだんさう)〈上方にてはたうぢさとも雲なり〉莙薘又の名は甜菜共雲、畦作り種子お蒔事、大根と同じ、二月蒔て四月苗のふとるにまかせて、うつしうゆるもよし、菜の絶間にあるゆへ、料理色々に用ゆべし、乾しても用る物なり、又八月蒔て、十月苗ふとるお畦作りし、五六寸に一本づ ...
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植物部十五|草四|蒜栽培
[p.1051] 農業全書 四/菜 蒜にんにくにたね大小あり、大なるたねおえらびて作るべし、種る地の事、良軟に宜しとて、性よく肥てやはらかなる地によし、白く和らかなる地にうゆれば、味甘く根茎も大し、黒く堅きこはき土などにうへたるは、辛くして瘠て小し、地のこしらへ、三遍耕し、細かにこなし、畦作りし、小 ...
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植物部二十|草九|刀豆
[p.0279] 農業全書 二/五穀 刀豆なた豆是お刀豆と名付る事は、劔の形に似たる故なり、三月初うへ、灰にておほひ、古き筵ぎれ、其外何にても此類のくさり物など覆おくべし、又種やう、冬より穴おほり、こえ土お入置、春になりて一粒づヽ、目の方お下になしてうへ、少土おかけ、灰にておほひ、土おほくかけず、其 ...
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植物部二十三|草十二|茄子栽培
[p.0518] [p.0519] [p.0520] 農業全書 三/菜 茄なすびに紫白青の三色あり、又丸きあり、長きあり、此内丸くして紫なるお作るべし、余はおとれり、丸きは味甘く和らかにして肉実し、料理に用ひ能煮ても、みだりにとけくだくる事なし、かうの物其外にも専ら是お用ゆべし、又長き茄子におそく老て大なるあり、是又 ...
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植物部二十六|草十五|蕗栽培
[p.0735] [p.0736] 農業全書 四/菜 欵冬欵冬は旱おおそるヽ物にて、終日よく日の当る所に種べからず、樹のかげの肥地、其他陰地の深く肥和らかなるにうへ、さい〳〵泔おそヽぎ、或酒の糟の汁おかくれば、よくさかへ和らかにふとくなる物なり、猶水こえかれこれ多く用るにしかず、九月に打返し土お和らげ、改めう ...
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植物部二十一|草十|胡蘿蔔
[p.0431] [p.0432] 農業全書 三/菜 胡蘿蔔にんじん根の黄なるおえらびて作るべし、白きは味も劣れり、たねお取事、春茎の立時、中にて細きはぬき去、ふとくして根の黄なるばかりお立おき、花の付時枝おも皆切のけて、本茎ばかりの子お取べし、同じくうゆる地の事、大根に替事なし、いか程も細かにこなし、糞お多 ...
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植物部二十六|草十五|苣
[p.0730] 農業全書 四/菜 萵苣ちさ種々あり、葉の丸きあり、長きあり、長くとがりたるあり、緑色なるあり、うす黒きあり、紫もあり、中にて葉丸くひろく、たうおそく立、久しくさかへ、和らかにして味甘く、五六月まで、葉のさかんなるあり、是お求めてうゆべし、是は六月にたねお取おきて、八月早く蒔べし、肥 ...
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植物部二十四|草十三|瓢栽培
[p.0592] [p.0593] 農業全書 三/菜 狐種る法肥地お深く耕し区(まち)お作り、深さ広さ各一尺ばかり、杵にて土おつきかため、うるほひの下にもれざる様にして、其中に肥たる土お入、蚕のふん或鶏家鴨の糞などお多く入おし付、水おかけ、土と思ひ合せ、たねお四粒宛入、灰糞お以ておほひ、生出て後も力次第、糞水お ...
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植物部二十五|草十四|女郎花
[p.0655] 草木育種 下/美花 敗醤(おみなへし)〈本草〉 山の野に自生す、花の黄なるお女郎花と雲、花の白きお男郎花(おとこめし)といふ、植る地は黒ぼくよし、冬は細なる芥、又は木の葉お覆べし、自然に腐て肥となるなり、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0480] 草木育種 下/菜 甘藷(さつまいも)〈本草〉 又琉球いもとも雲、薩州より来り、諸国に多し、武蔵、相模、上総、安房等の砂地にて作るもの味よし、皮に赤みあるもの上品なり、山土にて作るものは形大なれども味劣り、赤土にても砂まぢりたる所へは作るべし、〈◯中略〉肥お用ず、 ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0439] 草木育種 下/葉或実視べきもの 紫金牛(やぶかうじ) 種類多し、黒ぼく野土等の竹林の下に植ればよく繁茂なり、鉢に植るには水抜およくして、雨除の下陰地に置べし、米泔水又油糟など少し澆てよし、 ...
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植物部二十一|草十|独活栽培
[p.0398] [p.0399] 草木育種 下/菜 うど 山の荒地お三四尺も掘、内お平にして其低処へ植付、冬の始より塵芥の内にて、木の枝竹等お拾捨、細き芥ばかりお、段々厚く覆ひ置、芽出る時、右の芥お取除、根へさわらぬ様に芽お切取べし、猶も早く芽お取たる跡へは、又前のごとく芥お懸置ば、又芽お生るなり、 ...
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植物部十六|草五|黄独
[p.1106] 草木育種 下/菜 黄独(かしう)〈鎮江府志〉 貯置たるかしうむかごお、四月頃山畑に穴おほること四五寸、一つ植る也、猶まやげ肥お土へまぜ植べし、 ...
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植物部十六|草五|檀特草
[p.1158] 草木育種 下/美花 蘭蕉(だんどく)〈農甫六書〉 冬中甫へ人糞お〓し墾置、四月種お蒔べし、夏は根廻へ藁お敷て日お防べし、赤花のもの黄花のものあり、 ...
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植物部十九|草八|鉄線花/風車草
[p.0188] 草木育種 下/美花 鉄線〓(てつせん)〈花鏡〉 山の野土にうへ、酒粕人糞お入てよし、枝お伏て土お懸置、根お生じて分植べし、棚お三尺ぐらいに低拵てよし、又花白して千葉(やえ)なるものお、ゆきおこしといふ、又かざぐるまは碧色にして花大なり、 ...
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植物部十七|草六|紫羅襴花
[p.0084] 草木育種 下/美花 紫羅闌花〈花鏡〉 赤土或真土の肥地へ、秋の彼岸に種おまき、灰人糞〈并〉尿など澆てよし、春植替べし、 ...
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植物部二十七|苔蕨|歯朶
[p.0865] 草木育種 下/葉或実視べきもの おにしだ(○○○○) 清俗に海蝦青と雲と、未是非お詳にせず、二種あり、雄(お)しだは葉厚して短し、雌(め)しだは葉長し、黒ぼく土の陰地に栽、折々米泔水お潅てよし、総てしだの類は葉の背褐色になり、或星お生ず、此しだの実なり、此葉お採揉て、陰地のこけむしたる所へ振て ...
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