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植物部二十七|菌|平〓
[p.0811] 古今著聞集 十八/飲食 観知僧都、九条の太政大臣〈◯藤原兼実〉のもとへ、ひら〓おおくるとて、そえ侍りける、たいらかに平のきやうにすむ人はひらたけおこそくふべかりけれかへし相国、平〓はよきむしやにこそにたりけれおそろしながらさすがみまほし ...
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地部二|皇都鄙併入|名称
[p.0128] 古今著聞集 十八飲食 観知僧都、九条の太政大臣〈◯藤原兼実〉のもとへ、平茸おおくるとて、そへ侍りける、たひらかに平のきやう(○○○○○)にすむ人はひらたけおこそくふべかりけれ ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|信仏教而出家
[p.0863] [p.0864] 台記 久安三年六月十八日庚戌、今夜法皇〈◯鳥羽〉談話、及我朝古事、〈◯中略〉仰曰、我朝天子出家時、法名多是三字、雖誤所行已久、余〈◯藤原頼長〉奏曰、何以知誤乎、仰曰、寛平法皇、法名空理、灌頂号金剛覚、〈灌頂時名之〉灌頂後御消息奥、猶書空理、不書金剛覚、則知僧灌頂号猶男字、而 ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0810] [p.0811] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、〓波国篠村といふところに、年比平〓やるかたもなくおほかりけり、里村のものこれおとりて、人にもこヽろざし、またわれもくひなどして、としごろすぐるほどに、その里にとりてむねとあるものヽゆめに、かしらおつかみなる法師どもの、二三十人ばかりいで ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0808] 饅頭屋本節用集 比/草木 平〓(ひらたけ) ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0808] 庭訓往来 御札之旨、大斎之体、心事難申尽候、〈◯中略〉酢菜者〈◯中略〉平〓、 ...
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植物部二十七|菌|舞〓
[p.0825] 本朝食鑑 三/〓耳 平〓〈◯中略〉一種有麻比(まひ)〓者、状略似平〓而小、上有小蓋相依其色黄白或灰白味亦淡甘而佳、最無毒焉、 ...
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植物部二十七|菌|菌毒
[p.0840] [p.0841] [p.0842] [p.0843] 今昔物語 二十八 左大臣御読経所僧酔〓死語第十七今昔、御堂の左大臣と申して、枇杷殿に住せ給ひける時に、御読経勤ける僧有けり、名おばとなむ雲ける、の僧也、枇杷殿の南に有ける小屋お房として居たりけるに、秋比童子の童の有て、小一条の社に有ける藤の木に、平〓多く ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0811] 源平盛衰記 三十三 光隆卿向木曾許附木曾院参頑事猫間中納言光隆卿宣ふべき事有て、木曾が許へ座して、先雑色して角と雲入られたり、〈◯中略〉木曾も其時意得て奉入、見参しけり、暫物語し給ひて、木曾根井お招て、や給へなんでまれ、饗申せと雲、中納言、浅猿と思ひて、隻今不可有宣けれ共、いかヾ食 ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0809] [p.0810] 今昔物語 二十八 信濃守藤原陳忠落入御坂語第卅八今昔、信濃の守藤原の陳忠と雲ふ人有けり、任国に下て国お治て、任畢にければ上けるに、御坂お越る間に、多の馬共に荷お懸け、人の乗たる馬員不知ず、次ぎて行ける程に、多の人の乗たる中に、守の乗たりける馬しも、懸橋の〓の木お、後足お以 ...
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植物部十七|草六|蕎麦栽培
[p.0013] 古今著聞集 十二/〓盗 此僧都〈◯澄恵〉の坊のとなり也ける家の畠に、そばおうへて侍けるお、夜る盗人みな引て取たりけるお聞てよめる、 ぬす人はながばかまおやきたるらんそばおとりてぞはしりさりぬる ...
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植物部二十七|苔蕨|蕨
[p.0863] 古今著聞集 十八/飲食 別当入道北しら川にすみ侍ける比、山のわらびおおりて、相国の許へつかはせり、返事に、 思ひやる二木の松の下わらびおりてきつらんみねぞしらるヽ ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|甘葛煎
[p.0912] 古今著聞集 十八飲食 九条の前内大臣家に、壬生の二位〈○藤原家隆〉参て和歌のさた有けるに、二月の事なりけるに、雪にあまづらおかけて、二品にすゝめられけり、 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0215] 古今著聞集 十七恠異 治承四年四月廿九日、未時ばかりにつじ風吹たりけり、〈◯中略〉或所にはいかづち鳴、九条の坊門東洞院辺には、雪ふりたりけり、 ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 十八飲食 九条の前内大臣家〈◯藤原基家〉に、壬生の二位〈◯藤原家隆〉参て、和歌のさた有けるに、二月の事なりけるに、雪にあまづらおかけて、二品にすヽめられけり、くいはてヽ、此雪猶候はヾ給て、二条中納言定高のもとへつかはし候はん、かの卿は雪くいにて候也と申ければ、すなはち硯の ...
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植物部十七|草六|蕎麦雑載
[p.0015] 古今著聞集 十八/飲食 道命阿闍梨修行しありきけるに、やまうどの物おくはせたりけるお、これはなにものぞと問ければ、かしこにひたはへて侍る、そまむぎ(○○○○)なんこれなりといふお聞て、よみ侍ける、 ひたはへてとりだにすへぬそまむぎにしらつきぬべきこヽちこそすれ ...
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植物部十七|草六|茎立
[p.0061] [p.0062] 古今著聞集 十八/飲食 聖信房弟子共、くヽたちお前にてゆでけるに、なべのはたよりくヽたちの葉の、さがりたりけるお見て、其座に有ける人のいひける、 くヽたちのやいばはたりて見ゆる哉、房主うち聞てつける、なまいてたれかつくりそめけん、めでたくこそつけられ侍れ、 ...
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植物部十二|草一|袖の子稲/法師子稲
[p.0780] 古今著聞集 十八/飲食 俊頼朝臣秋のすえつかたに、たなかみといふ所へ罷たりけるに、いねおかけつみたるお、あれはなにといふいねぞととひければ、法師子のいね(○○○○○○)なりといひける、又あしたに、きのふの法師子のいねにて、御みそうづとて、くはせたりければよみ侍ける、きのふみし法し子のいねよ ...
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植物部二十四|草十三|熟瓜
[p.0603] 古今著聞集 十八/飲食 暁行法印人の許へまかりたりけるに、瓜お取出たりけるが、わろく成て水ぐみたりければよめる、山しろのほぞちと人やおもふらん水くみたるはひさごなりけり季経卿泰覚法印がもとへ、瓜おつかはして、此瓜くいて、これがかはりには、此般若かきてとて、料紙一両巻おくりたりける返 ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0887] 古今著聞集 八/好色 蔵人しのびやかに、此女房参り侍よし奏し申ければ、うれしく思しめされて、やがてめされにけり、〈◯中略〉彼少将は隠去なりけるお、あらぬかたにつけてめし出されて、よろづに御情おかけられて、近習の人数にくはへられなどして、程なく中将になされにけり、つヽむとすれど、おのづ ...
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人部一|人総載|老男
[p.0094] 古今著聞集 十八/飲食 ある人のもとに、わかきさふらひ共よりあひて、大雁おくはんとて、したヽめける所へ年寄たるさふらひ一人来たりければ、いかヾして此雁おくはせじとおもひて、殿へめされ給に、いそぎ参り給へと、わかき侍共いひければ、老たる侍、この雁おわれにくはせじとて、かくいふとは思な ...
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植物部二十四|草十三|瓜雑載
[p.0627] 古今著聞集 十八/飲食 あやしげなるげすおとこの、禅林寺僧正に、瓜お四奉りたりければ、凡夫やつ四果のうりおぞえさせたりひじりのつらにならんと思ふか人々あつまりて、瓜おくいける所にて、或人万法はみな空なりと雲法問お出したりけるお聞て、寂蓮法師よみ侍ける、なにもみなくうになるべき物なら ...
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人部三|親戚下乳母 併入|甥
[p.0264] 古今著聞集 八/好色 宮内卿は喃(おい)にてある人に名だちし人也、男かれ〴〵になりにける時よみ侍ける、 都にもありけるものおさらしなやはるかにきヽしおばすてのやま ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0203] 古今著聞集 八/好色 左大弁宰相経頼卿、さきの妻の腹に最愛の小むすめ(○○○○)有けるお、車にのせて行幸お見物すとて、供奉の人の中にいづれおか殿にせんずるといひて、人ごとに是はと問れければ、みなかしらおふりけるに、隆国卿のわたるお見て是おせんといひければ、まことにこれに過ぎたる人はあらじ ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0039] 古今著聞集 八/好色 刑部卿敦兼は、みめの世ににくさげ成る人也けり、その北の方は、はなやかなる也けるが、五節お見侍りけるに、とり〴〵にはなやかなる人々の有お見るにつけても、先わが男のわろきお、心うく覚へけり、家に帰りて、すべて物おもだにいはず、目おも見合ず打そばむきてあれば、しばし ...
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植物部二十七|苔蕨|蕨
[p.0863] 古今著聞集 十二/〓盗 花山院の粟田口殿の山のわらびお、あまりに人のぬすみければ、こもり縁浄法師よみ侍ける、 山守のひましなければかきわらびぬす人にこそいまはまかすれ ...
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飲食部九|菓子|粔籹
[p.0650] 古今著聞集 十八飲食 法性寺殿〈○藤原忠通〉元三に皇嘉門院へまいらせ給ひけるに、御くだ物おまいらせられたりけるに、おこしごめれおとらせ給ひて、まいるよしして、御口のほどにあてゝにぎりくだかせ給ひたりければ、御上のきぬのうへに、はら〳〵とちりかゝりけるお打はらはせ給たりける、いみじく ...
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植物部十八|草七|覆盆子
[p.0105] 古今著聞集 五/和歌 同大将〈◯源頼朝〉もる山にて狩せられけるに、いちご(○○○)のさかりになりたるおみて、ともに北条四郎時政が候けるが、連歌おなんしける、もる山のいちごさかしくなりにけり、大将とりもあへず、むばらがいかにうれしかるらん ...
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歳時部十六|五月五日|粽
[p.1178] 古今著聞集 十八飲食 長谷の前大僧正、五月五日、人々にちまきおくばりけるに、俊恵法師聞て、其うちにいるべきよし申つかはすとてよみける、 あやめおばほかにかりてもふきつべしちまきひくなるうちに入らばや、返し僧正、 はづかしやよどのあやめおおきながらちまきひくなの空にたちぬる ...
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地部四十七|河〈滝附〉|大井川
[p.1151] 古今著聞集 十四遊覧 亭子院の御時、昌泰元年九月十一日、大井川に行幸ありて、紀貫之和歌の仮名序かけり、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|索餅
[p.0507] 古今著聞集 十八飲食 七月七日むぎなはの、房中にたるまじきよし、申けるお聞てよめる、法眼長真 いかなれば世にはおほかるむぎなはの一房にだにたらぬなるらん ...
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人部七|身体四|おづ髪
[p.0533] 古今著聞集 十七/変化 仁治三年大嘗曾に人多く参りつどひけるに、外記庁のうちひがしのかたなるもみの木のこずえに、かみおづかみ(○○○○)なる法師一人ふしたりけり、 ...
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植物部二|木一|松/名称
[p.0079] 古今著聞集 十九草木 松樹お貞木といふ事は、まさしく人のためにかの木の貞あるにはあらず、霜雪のはげしきにも色おあらためず、いつもみどりなれば、これお貞心にくらぶる也、貞松は年のさむきにあらはれ、忠臣は国のあやうきに見ゆと、番安仁が西征賦にかけるもこのこヽろなり、 ...
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歳時部十八|玄猪|臣庶玄猪
[p.1365] 古今著聞集 十八飲食 同法印、〈〇泰覚、中略、〉いのこのもちおよめりける、 なによりも心にぞつくいのこもちびんぐうすなる物とおもへば ...
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植物部十六|草五|黄独
[p.1107] 古今著聞集 十一/画図 小野宮のおとヾ、ついたち障子に松おかヽせんとて、常則おめしければ、他行したりけり、さらばとて、公望おめしてかヽせられにけり、後に常則おめして見せられければ、かしら毛芋に似たり、他に難なしとぞ申ける、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0475] 散木棄歌集 十雑 田上に侍りけること、こもりがいねといふ物お、もちいにして、とり出て侍りけるお、またのひ、みそうづにして侍けるお見てよめる、ほうしごのいねとみしまにもちぬればみそうづまでもなりにける哉、〈○又見古今著聞集〉 ...
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植物部六|木五|梅雑載
[p.0332] 古今著聞集 十九草木 ある貴所より仰おうけ給て、梅おあまたうへける折ふし、隆祐朝臣白河の花すでにちり侍也、たヾ今見にまかり侍にといざなひければ、けふかヽる事にかヽりて、えなんともなふまじきよし申ければ、おしかへしよみつかはしける、 うつしううる花は千とせの物なればちる木のもとおいそ ...
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地部六|伊勢国|荘
[p.0460] 古今著聞集 十七変化 これも仁治の頃、伊勢の国昼生庄(○○○)より、百姓也ける法師のぼりて、五条坊門とみの小路にやどりて居たりけり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|白飯
[p.0390] 古今著聞集 十八飲食 同法印〈○泰覚〉が家のれい飯お、米の飯(○○○)にしたりければ、人はみなこめおぞいいにかしぐめるこのみかしきは飯おこめにす ...
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飲食部十四|鮓|鮎鮓
[p.0956] 古今著聞集 十八飲食 三条中納言〈某卿〉は、人にすぐれたる大食にてぞ有ける、〈○中略〉一人鮎のすしといふ物お、五六十計おかしらおして、それもしろかねのはちにもりて置たり、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0016] 古今著聞集 十七/変化 大納言の夢に見給ふやう、年たけしらがしろき大童子の、とくさのかり衣きたる一人、西向のつぼの柑子のもとにかしこまりて居たり、大納言あれは何ものぞととひければ、〈○下略〉 ...
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飲食部四|料理下|茹物
[p.0262] 古今著聞集 十八飲食 聖信房弟子共、くゝたちお前にてゆで(○○)けるに、なべのはたより、くゝたちの葉のさがりたりけるお見て、其座に有ける人のいひける、 くゝたちのやいばはたりて見ゆる哉房主うち聞てつゞけゝる なまいてたれかつくりそめけんめでたくこそつけられ侍れ ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 古今著聞集 十八飲食 式部大夫敦光朝臣のもとへ、ならなりける僧のあすかみそ(○○○○○)といふ物おもてきたりけるに、いつのぼりたるぞととひければ、僧かくなん、♯きのふいでゝけふもてまいるあすかみそ♯敦光朝臣♯みかのはらおやすぎてきつらん ...
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植物部四|木三|槻
[p.0216] 古今著聞集 十九草木 経信卿、太宰帥に任じて下向の時、八月十五日夜に筑前国筵田駅につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大き成槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて、月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて夜もすがら琵琶おかきならして心お ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|雑載
[p.0578] 古今著聞集 十八飲食 醍醐大僧正実賢もちおやきてくひけるに、きはめたるねぶり人にて、もちお持ながらふら〳〵とねぶりけるに、まへに江次郎といふ恪近者の有けるが、僧正のねぶりてうなづくお、われに此もちくえとけしき有ぞと心得て、はしりよりて手に持たるもちお、取てくいてけり、僧正おどろきて ...
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地部二十九|伊予国|島嶼
[p.0858] 古今著聞集 十二博奕 後鳥羽院御時、伊与国おふてらの島(○○○○○○)といふ所に、天竺の冠者といふもの有けり、〈◯下略〉 ...
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地部二十九|伊予国|島嶼
[p.0858] 古今著聞集 二十魚虫禽獣 安貞の比、伊与国矢野保のうちに黒島(○○)といふしま有、人里より一里ばかりはなれたる所也、 ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器所在
[p.0059] 古今著聞集 一神祇 内侍所は、むかしは清涼殿にさだめおかせまいらせられけるお、おのづからぶれいのこともあらばそのおそれ有べしとて、温明殿にうつされにけり、此事いづれの御時のことにかおぼつかなし、かの殿、清涼殿よりさがりたる便なしとて、内侍所にさだめられたる方おば、板敷おたかくしきあ ...
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地部一|地総載|保
[p.0100] 古今著聞集 二十魚虫禽獣 安貞の頃、伊与国矢野保のうちに黒島といふしまあり、〈◯下略〉 ...
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姓名都九|名中|反名
[p.0724] 古今著聞集 序 于時建長六年応鐘中旬、散木士橘南袁、憖課小童、猥叙大較而巳、 ○按ずるに、古今著聞集は、橘成季の著にして、こヽに南袁とあるは、成季の反名なり ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0694] 古今著聞集 二/釈教 吏部王記曰、〈○中略〉昔本元興寺僧、有童子名阿古、少而聡悟、 ...
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人部五|身体二|腹
[p.0421] 古今著聞集 十二/博奕 しばしやすみ候はんとて、三十余貫の銭取て、しりぞきにけり、傍輩共(○)、女牛に腹(○○○○)つかれたる心地してありけれど、〈○下略〉 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|逸年号
[p.0364] 古今著聞集 二釈教 当麻の寺は、〈◯中略〉天武天皇の御宇白鳳十四年に、高麗国の恵観僧正お導師として供養おとげらる、 ...
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歳時部十四|踏歌節会|踏歌後宴
[p.1038] 古今著聞集 六管絃歌舞 延長七年三月廿六日、踏歌後宴のまけわざ、次第の事共はてヽ御遊有けり、敦忠笛おふき、義方和琴お弾じけり、〈◯下略〉 ...
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歳時部十六|五月五日|粽
[p.1178] [p.1179] 古今著聞集 十九草木 泰覚法印、五月五日、人の許へ菖蒲おつかはすとてよみ侍りける、わりなくぞあやめのふちお心ざすちまき馬おや引いだすとて ...
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姓名部八|名上|以官職為名
[p.0663] 古今著聞集 九/武勇 右大将、〈○源頼朝〉高麗国お責めし時の追討使に、あまのヽ式部大夫遠景むかひけり、大将家のきり物にて、次官藤内といはれし藤内は是也、 ...
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地部十五|近江国|宿駅
[p.1162] 古今著聞集 五和歌 同大将、〈◯源頼朝〉もる山にて狩せられけるに、いちごのさかりになりたるおみて、ともに北条四郎時政が候けるが、連歌おなんしける、 もる山のいちごさかしくなりにけり、大将とりもあへず、 むばらがいかにうれしかるらん ...
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人部一|人総載|他称
[p.0016] 古今著聞集 九/武勇 白河院〈○中略〉仰事ありけるは、小一条院は世のおこの人にて有けるが、頼義お身おはなたでもたりけるが、きはめてうるせくおぼゆる也、今はわれが侍ればとこそ、忠盛朝臣には仰事有けれ、 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0094] 古今著聞集 五/和歌 承安二年三月十九日、前大宮大進清輔朝臣宝荘厳院にて、和歌の尚歯会お行けり、〈○中略〉大常卿顕広王、 年お経て春のけしきはかはらぬにわが身はしらぬおきなとぞなる ...
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人部六|身体三|屁
[p.0437] [p.0438] 貞丈雑記 十五/言語 一屁おひると雲ふ事お、古代はならす(○○○)といひし也、古今著聞集、宇治拾遺物語などの類、古き物語にならしけりといふ事見えたり、今世女の詞におならおすると雲は是れなり、 ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0879] 古今著聞集 十六興言利口 知足院殿大とのとておはしましける、侍お御かんどう有けるには、千秋万歳(○○○○)おもちてはやさせて、其侍おまはせられけり、さる御かんだうやはあるべき、 ...
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歳時部十六|五月五日|葺菖蒲
[p.1167] 古今著聞集 十九草木 五月の頃、円位上人〈◯西行〉熊野へ参りける道の宿に、あやめおばふかで、かつみおふきたりけるお見て、よみ侍りける、 かつみふく熊野まうでのやどりおばこもくろめとぞいふべかりける ...
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歳時部十六|五月五日|雑載
[p.1193] 古今著聞集 十九草木 永承六年五月五日、内裏に菖蒲の根合(○○○○○)有けり、此こと去る三月晦日、堪能の上達部ひとりふたり殿上人等おめして、弓の勝負ありけり、又鶏合も有けり、其勝負なきによりて、菖蒲の根おあはせて、勝負お決せられける也、 ...
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歳時部二十|豊凶|時候戻和
[p.1487] 古今著聞集 十九草木 嘉応二年九月上旬、京中桜梅桃李花開て、春のそらのごとく成けり、延喜九年八月にもかヽる事侍りけるとかや、そのたびは藤柚柿などもさきたりけり、聖代に此事有、いか成瑞にか侍らん、 ...
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植物部一|総載|花
[p.0017] [p.0018] 古今著聞集 十九草木 嘉応二年九月上旬、京中桜梅桃李花開て、春のそらのごとく成けり、延喜九年八月にもかヽる事侍りけるとかや、そのたびは藤柚柿などもさきたりけり、聖代に此事有、いかなる瑞にか侍らん、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 倭訓栞 前編三十美 みね 倭名抄に、嶺、峯、岑およめり、大(み)根の義成べし、刀のみねも、峯の義成よし、古今著聞集に見えたり、俗にむねといへり、刀背也、異朝に山背お峯といひ、屋脊お棟といへる、其義同じ、倭名抄に梁およめり、鼻梁おはなみね、脊おせみねといふ類也、 ...
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地部三十|筑前国|宿駅
[p.0927] 古今著聞集 十九草木 経信卿太宰帥に任じて下向の時、八月十五夜に、筑前国筵田駅(○○○)につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大きなる槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて夜もすがら琵琶おかきならして ...
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植物部一|総載|花
[p.0018] [p.0019] 古今著聞集 十九草木 同御時〈◯順徳〉内裏にて花あはせ(○○○○)有せり、人々めん〳〵に風流おほどこして、花奉りけるに、非蔵人孝時、大きなる桜の枝お両三人してかヽせて、南殿の池のはたにほりたてたりける、簡お付て大花と書たりけり、此事は孝道がたうは、みな鼻の大きなるによりて、院の仰 ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0753] 古今著聞集 五和歌 寳治元年二月廿七日、西園寺の桜盛なりけるに、御幸なりて御覧ぜられけり、おとヾ〈◯実氏〉さま〴〵御おくり物お奉られけるうち、五代帝王の御筆おまいらせらるヽとて、 つたへきく聖の代々の跡みてもふるきおうつすみちならはなん 御返し、 しらざりしむかしに今やかへるらんかしこ ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 五和歌 平治元年二月廿五日、御方違の為に、押小路殿に行幸有けり、透廊にて夜もすがら御遊ありけるに、女房の中より硯蓋に紅の薄様おしきて、雪おもりて出されたるに、和歌おつけたりける、 月影のさえたるおりの雪なればこよひははるもわすれぬるかな、 返し、 くまもなき月のひかりのな ...
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人部一|人総載|童
[p.0078] 古今著聞集 五/和歌 基俊城外しける事有けり、道に堂のあるにむくの木有、その木に六歳ばかり成小童のぼりてむくお取てくひけるに、こヽおば何といふぞと尋ければ、やしろ堂と申とこたへけるお聞て、基俊なにとなくくちずさみに童にむかひて、 この堂は神か仏かおぼつかな.といひたりければ、此わらは ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|臣庶十五夜
[p.1309] 古今著聞集 十九草木 経信卿太宰帥に任じて下向の時、八月十五夜に筑前国筵田駅につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大きなる槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて、月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて、夜もすがら琵琶おかきならして、心 ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0823] 古今著聞集 十六/興言利口 壬生二品家隆(○○)の家にて、ある人の子お男になす事侍り、隆祐朝臣〈○家隆子〉の子になして、やがてかの朝臣、加冠はしけり、名おば何とか付くべきなど沙汰しけるお、あつみの三郎為俊といふ田舎さぶらひ聞て、進み出ていひけるは、此殿に、御一家は、みな隆の字おなのらせた ...
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地部三十八|橋上|橋奉行
[p.0158] 古今著聞集 十六興言利口 将軍入道殿〈◯藤原頼経〉はじめて上洛の時、〈◯歴仁元年〉清水の橋お渡りたりけるに、いづれの武者の分にてか有けん、しろきひたヽれ著たる男の、たけだちことがらさる体なるが、奉行して有けるが、文おみて立たりけるお、わかき女房の清水まうでする物と見えたるが、此男のも ...
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人部一|人総載|童
[p.0077] 古今著聞集 五/和歌 和泉式部忍て稲荷へ参けるに、田中明神の程にて時雨のしけるに、いかヾすべきと思ひけるに、田かりける童のあおといふものおかりてきてまいりにけり、下向の程にはれにければ、此あおヽかへしとらせてけり、さて次日、式部はしのかたおみいだしていたりけるに、大やかなる童の文も ...
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人部五|身体二|腰
[p.0426] 古今著聞集 十/相撲強力 近比近江国かいづに、金といふ遊女有けり、其所のさたの者也ける法師の妻にて、年比すみけるに、件の法師又あらぬ君に心おうつしてかよひけるお、金もれ聞て、やすか、らず思ひけり、ある夜合宿したりけるに、法師何心なくて、れいのやうに彼事くはだてんとて、またにはさまり ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0736] 大和物語 下 亭子のみかど〈◯宇多〉とりかひのいんにおはしましにけり、れいのごと御あそびあり、此わたりのうかれめども、あまたまいりてさふらふ中に、声もおもしろく、よしあるものは侍りやととはせ給に、うかれめばらの申やう、大江のたまぶちがむすめといふものなん、めづらしうまいりて侍と申け ...
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歳時部十四|内宴|内宴例
[p.1048] 古今著聞集 六管絃歌舞 天暦元年正月廿三日、内宴お行はれけるに、重明親王、勅お承りて、琴お引給けり、一絃ゆるかりければ、右兵衛佐清正に仰て、はらせられけり、先春鶯囀お奏し、後に席田おとなふ、次酒清司おぞ奏しける、この間琴の武絃たえたりけれど、猶弾じはて給ひけり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|遠江国/菊川
[p.1154] 古今著聞集 十三哀傷 承久のみだれによりて、中御門中納言宗行卿、関東へよびくだされけるに、菊河といふ所にて、うしなはるべきよしきヽて、遊女の家の柱に書付給ひける、 昔南陽県菊水汲下流而延齢、 今東海道菊川、於両岸而失命、 けふすぐる身おうきしまが原にきてついに命おまたさだめつる、さし ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0990] [p.0991] 古今著聞集 二釈教 行基菩薩もろ〳〵の病人おたすけんがために、有馬の温泉にむかひ玉ふに、武庫山の中に、壱人の病者ふしたり、上人あはれみおたれて、とひ玉ふやう、女なにヽよりてか、此山の中にふしたる、病者答ていはく、病身おたすけんために、温泉へむかひ侍る、筋力絶尽て、前途達し ...
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飲食部四|料理下|鯉庖丁
[p.0309] 古今著聞集 十八飲食 保延六年十月十二日、白河仙洞に行幸の時、御前にて盃酌有けり、家成卿右兵衛の督にて侍けるに、包丁すべきよしさた有けれども辞し申けるお、ある殿上人、鯉お彼卿のまへにおきてけり、徳大寺左大臣右大将にて侍りけるが、天気おまつにこそと奏せられたりければ、主上わたらせ給ひ ...
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植物部二十|草九|大豆雑載
[p.0247] 古今著聞集 六/管絃歌舞 楽所預小監物源頼能は、上古に恥ざる数奇の者也、玉手信近に順て横笛お習けり、信近は南京にあり、頼能其道の遠きおいとはず、或は隔日にむかひ、或は二三日おへだててゆく、信近ある時にはおしへ、或時は教ずして、遠路おむなしく帰るおりも有けり、〈◯中略〉ある時は又豆お苅 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0224] 古今著聞集 五和歌 嘉保三年正月晦日、殿上人船岡にて花お見けるに、斎院選子より柳の枝お給はせけり、〈◯中略〉其夜の事にや、殿上人斎院へ参たりける、御用意なからんことお、はかり奉りけるにや、さる程に寝殿より打衣きたる女房あゆみ出て、笙おもちて殿上人に給はせけり、雪にて管おつくり、たる ...
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天部四|風|旋風
[p.0260] 古今著聞集 十一画図 鳥羽僧正は、近き世にはならびなき絵書也、法勝寺金堂の扉の絵書たる人也、いつの程の事にか、供米の不法の事有ける時、絵にかヽれける、辻風(○○)の吹たるに、米の俵おおほく吹上たるが、塵灰のごとくに空にあがるお、大童子法師原はしりより、取とヾめんとしたるお、さまざまにお ...
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方技部七|易占|雑載
[p.0502] 古今著聞集 七術道 後鳥羽院御熊野詣有けるに、陰陽頭在継お召供せられけるに、毎日御所作に千手経お被遊ける、件の御経お御経箱に入られたりけるお、取出されけるに、その御経見へず、いかにもとむれ共なかりければ、在継おめしてうらなはせられけるに、いかにもうせざるよしお申て、猶よく〳〵もとめ ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0157] 古今著聞集 十六興言利口 妙音院入道殿〈○藤原師長〉仰らるべき事有て、孝道朝臣のわかゝりける時、けふたがはで祗候すべき由仰ふくめられたりけるに、孝道仰お承ながらうせにけり、ひめもすあそびありきて、夕べに帰り参じたりければ、入道殿大きにいからせ給ひて、御勘発のあまりに、贄殿の別当なり ...
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歳時部十五|涅槃|諸寺涅槃会
[p.1066] 古今著聞集 二釈教 湛空上人、嵯峨の二尊院(○○○)にて、涅槃会おおこなはれける時、人々五十二種の供物(○○○○○○○)おそなへけるに、花おうへにたてヽ(○○○○○○○○)、歌およみて付けるに、西音法師、水瓶に桜お立ておくるとて、よみける、 きさらぎの中のいつかの夜半の月入にしあとのやみぞかなしき 返し 湛 ...
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植物部六|木五|桜名木
[p.0304] 古今著聞集 十九草木 南殿の桜は村上の御時、式部卿重明親王の家の桜匂ひ異なりとて、うつしうへられけるとぞ、其後たび〳〵の炎上にやけにければ、又あらぬ木おぞうえかへられける、代々の御門、此はなお賞せさせ給ひて、花の宴お行なはる、承久に右馬権頭頼茂朝臣うたれし時、又やけにけり、やがて造 ...
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帝王部十三|行啓〈太皇太后皇太后皇太夫人皇太子行啓併入〉|皇太后行啓
[p.0785] [p.0786] 古今著聞集 五和歌 建春門院、〈◯後白河后滋子〉皇太后宮にておはしましける時、公卿殿上人、女房共さそひて、大井川の紅葉見にむかはれけるに(○○○○○○○○○○○○○○○)、三位中将実定卿、さはる事有てとヾまられければ、中納言実国卿よみてつかはしける、 もろともに君とみぬまのもみぢばは心のやみ ...
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天部三|雪|食雪
[p.0231] 古今著聞集 十一蹴鞠 後二条殿〈◯藤原師通〉三月の比、白河の斎院へ参給て、御鞠の会有けるに、しばし有て、かさみのきたる童、扇おかざして、片手に蒔絵の手箱の蓋に薄様敷て、雪おおほく盛て、日隠の間の御縁に置て帰入にけり、御あせなどたりげにて、日隠の間に沓はきながら御尻かけて、御手などに ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器遭火
[p.0075] 古今著聞集 一神祇 内侍所(○○○)は、〈◯中略〉寛弘のぜうまうには、やけ給たりけれども、すこしもかけさせ給はざりけり、其時の公卿勅使行成卿なり、宸筆の宣命はこの御時はじまれり、長久焼亡にぞやけそんぜさせ給にける、それよりそのやけさせ給ひたる灰おとりて、からびつに入奉りて、いまおはします ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0711] [p.0712] 無名秘抄 九条殿、〈○藤原兼実〉いまだ右大臣と申せし時、人々に百首歌よませ給ふこと侍き、その度いみじき人々ひが事よみて、終には異名さへつき給ひにき、ちかく徳大寺の左大臣〈○実定〉は、無明の酒お、なもなきさけとよみ給へりしかば、なヽしの大将といはれ、五でうの三位入道〈○藤原俊 ...
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姓名部十|名下|名吉凶
[p.0802] [p.0803] 続古事談 一/王道后宮 宜秋門院〈○後鳥羽后〉の御名のさだめありける時、兼光中納言、任子と雲ふ御名おたてまつられたりけるお、静賢法印申して雲はく、白氏の遺文に、任子行といふ文あり、しかもかれはことある文也、此御名いかヾあるべからんと申たりければ、九条殿、〈○藤原兼実〉もちいさ ...
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帝王部二十六|外戚上|輔政
[p.1580] [p.1581] 愚管抄 六 九条の右大臣〈◯藤原兼実〉は、文治二年三月十二日につひに摂政の詔、氏の長者と仰下されにけり、去年十二月廿九日より、内覧臣許にて、我も人も何ともなく思てありけるに、かく定りにければ、世の中の人も、げに〴〵しき摂籙の臣こそ出きたれと思へりけり、さて右大臣いはれけるは ...
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方技部十七|疾病三|赤痢白痢
[p.1417] 古今著聞集 十六興言利口 近頃ぶさたの知了房といふものありけり、能書にてなん侍ける、ある人古今お書うつしてたべとて、あつらへたりけるお、受取ながらおほかたかヽざりければ、主、しかねて今はたヾかヽずともかへし給ふべしといひければ、知了房こたへけるは、過にし比痢病おつかうまつりしに、紙 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0475] 古今著聞集 十六興言利口 此比ぶさたの知了房といふもの有ける、能書にてなん侍ける、ある人古今お書うつしてたべとてあつらへたりけるお、受取ながらおほかたかゝざりければ、主しかねて、今はたゞかゝずともかへし給ふべしといひければ、智了房こたへけるは、過にし此痢病おつかうまつりしに、紙おほ ...
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姓名部六|氏上|勅定氏上
[p.0490] 百練抄 十/御鳥羽 建久七年十一月廿五日庚子、停関白前太政大臣職、〈○藤原兼実〉以前摂政藤原朝臣、〈○藤原基通〉可為氏長者並関白之由被宣下、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0571] 古今著聞集 八好色 中関白〈○藤原道隆〉高内侍に忍てかよひ給ひけるお、父成忠卿うけぬ事に思ひけるに、或時出給ひけるおうかゞひみて、かならず大臣にいたるべき人なりと相して、その後ゆるし奉てけり、 ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|神泉苑行幸
[p.0605] 古今著聞集 三政道忠臣 神泉苑正殿お乾臨閣となづけて、近衛の次将お別当になして、天子つねに遊覧有て、風月の興、管絃の遊有けり、又宴飲も侍けるお、延喜御時、〈◯醍醐〉天神〈◯菅原道真〉の臣下にておはしましけるとき、いさめ奉られければとヾまりにけり、 ◯按ずるに、朱雀天皇以後は、神泉苑行幸 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0090] 古今著聞集 三/政道忠臣 村上御時南殿出御ありけるに、諸司の下部の年たけたるが、南階の辺に候けるおめして、当時の政道おば世にはいかヾ申すと御尋有ければ、目出度候とこそ申候へ、但主殿寮に松明多く入〈○多く入原作たへ、拠一本改、〉候、率分堂に草候と奏たりければ、御門大きにはぢおぼしめして ...
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