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飲食部三|料理中|柔煮
[p.0215] 嬉遊笑覧 十上飲食 柔かに煮は、駿河煮と混じたるなり、同書〈○料理物語〉するが煮、たこおよく洗ひ、其儘だしたまりに酢お加へ、いぼのぬくる迄よく煮とある是なり、 ...
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飲食部三|料理中|駿河煮
[p.0216] 料理物語 煮物 たい、するがには、 たいお白やきにして、だしたまりにすおすこしくはへ、よくよくに候て出し候、又やきてぶたのあぶらにてあげ、さてに候へばいよ〳〵よし、是は両蛮料理ともいふ、たこのするが煮 たこおよくあらひ、そのまゝだしたまりにすおくはへ、いぼのぬくるまでよくに申候、くろ ...
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飲食部三|料理中|柔煮
[p.0215] 江戸流行料理通大全 初編 やはらか煮の伝一生貝赤貝栄螺とこぶしの類、大根にて能々たゝき、其大根こぐち切にして、其中へ米ぬか少しくはへ、釜に入、一日一夜たき火にて能々煮る也、蛸やはらか煮の伝一蛸お大根にて能々たゝき、白豆まめお入、みりん酒壱ぱい、醤油半分、水一盃入、火かげん火の上へわ ...
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歳時部十|年始祝二|幕府年始祝
[p.0649] 半日閑話 一 御当家御佳例、正月元日献立、〈未知真偽、古記所見、〉 御本膳 御鱠〈さヽかく大根、しほいなだ、〉御汁〈いてう大根、田つくり、味噌、〉御煮物〈こんにやく、ごぼう、大根、〉是お三河煮と雲、 二 さしみ〈鮒小付いり酒〉御汁〈しほ鱈〉いり鳥〈かも〉 引下 御煮物〈塩いなだ〉細かにさ ...
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飲食部三|料理中|柔煮
[p.0215] 鼎左秘録 諸魚類骨まで和らかに煮る法山槎子 壱味右十粒ばかり魚お煮る鍋へ入、一所に煮るときは、いかやうの魚にても、和らかになる事妙なり、又此山槎子は魚毒お解す功能あり、 ...
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飲食部三|料理中|かんざう鱠
[p.0202] [p.0203] 嬉遊笑覧 十上飲食 和雑鱠、かざうなます、夏の料理なり、洛陽集、和雑なます蓼の酢たゝへて藍の如し、永栄料理物語に、かんざうなます、きすご、さより、かれい、えい、いかなど色々つくりまぜ候事なり、これは酢しほかげんしてあへ、けんばかりおくべきなり、又鶉汁と雲条に、せんばほねぬ ...
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飲食部十四|鮓|早鮓
[p.0951] 嬉遊笑覧 十上飲食 むかしの鮓は、飯お腐らしたるものにて、みな源五郎鮒の鮓の如し、早鮓といふも一夜ずし(○○○○)なり、料理物語、一夜ずしの仕様、鮎の鮓お苞に入、焼火にあぶりておもしおつよくかくる、又は柱に巻つけてしめたるもよし、一夜にてなるヽといへり、此外塩魚、干魚等お漬ること、雍州府 ...
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飲食部三|料理中|さく〳〵汁
[p.0182] 嬉遊笑覧 十上飲食 さく〳〵汁、世話尽〈四〉予正月七日に或天台宗へ参侍て、菜汁お振まはれて雲、寺でくふ〳〵じやくざくの菜汁かな、菜お麁相に切てせしむるお、世人詞にさく〳〵汁といへり、又彼宗の根本空々寂々之法お以肝要とす、然おじやくざくといひしは両意の挨拶なるべき歟、〈料理物語に蓬お ...
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飲食部三|料理中|博奕汁
[p.0182] 嬉遊笑覧 十上飲食 ばくち汁は、望一后の千句、あつまるは同じばくちの類にして、瓜やなすびや夕顔の汁、思ふに何にまれ小く四角に切たるお采のめと雲、これお汁のみとするなり、 ...
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飲食部三|料理中|筏鱠
[p.0200] 嬉遊笑覧 十上飲食 筏鱠、庖丁家書に、鯉、鮒、すゞき、鮎などおするなり、皮おひくに依て筏鱠と雲なり、筏は川お引の謎なり、庖丁聞書に、鮎の筏鱠といふは、鮎おおろして細づくりにして、柳の葉おいかだの如く皿にならべ、そのうへに作りたる身おもりて出すべし、柳の葉さき人の左又は向へなるやうに ...
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飲食部二|料理上|会席料理
[p.0114] 嬉遊笑覧 十上飲食 又会席料理といふは、予〈○喜多村信節〉が覚えて薬研堀の川口忠七鳴竹始なり、彼は芝居の笛吹なりし、 ...
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飲食部四|料理下|雑載
[p.0337] 嬉遊笑覧 十上飲食 伊呂三絃に、其頃のひねりたる料理おいふに、何も入れずに鶏頭の葉のはしらかし汁、割ずるめにあらめ置合たる酒びて、是よりは古代青鷺塩鴨増ぞかし、とかく手づまのきいたかるい料理より、へたくろしう、うまきがよしといへる、今から見ればいとおかし、 ...
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飲食部四|料理下|天麩羅
[p.0257] 嬉遊笑覧 十上飲食 文化のはじめ頃、深川六軒ぼりに松がすし出きて、世上すしの風一変し、それより少し前に、日本橋きはのやたいみせにて、吉兵衛と雲もの、よきてんぷらし出してより、他所にもよきあげものあまたになり、是また一変なり、 ...
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飲食部四|料理下|鴨頭
[p.0284] 嬉遊笑覧 十上飲食 口頭、湯河荘司が宿の前にある落書、太平記南方蜂起条に、宮方の鴨頭になりしゆのかはゝ都に入て何の香もせずとあり、湯河お柚皮にとりなしたり、猿楽の狂言、すゞき庖丁にも、ゆのかうとうと雲ことあり、これ今いふ吸口なり、 ...
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飲食部十四|鮓|早鮓
[p.0952] 嬉遊笑覧 十上飲食 似せもの語に、なまなりおつけヽる女有けり雲々、早ずし(○○○)おなまなりといへり、 ...
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飲食部十四|鮓|名物
[p.0966] 嬉遊笑覧 十上飲食 文化のはじめ頃、深川六軒ぼりに松がすし(○○○○)出きて、世上すしの風一変し、〈○下略〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0363] 嬉遊笑覧 十上飲食 こはいひは、古の常の飯なれど、粥おいふ故に、それに対してかくいへるなるべし、 ...
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飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦切商
[p.0521] 嬉遊笑覧 十上飲食 昔は温飩お専らにして、蕎麦はかたはらなり、近時までもそばやおうどん屋と称へしなり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|染飯
[p.0422] 嬉遊笑覧 十上飲食 黄飯は瀬戸の染飯是なり、〈○中略〉光広卿の歌につく〴〵と見てもくはれぬ物なれや口なし色のせとの染いひ、 ...
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飲食部九|菓子|名称
[p.0588] 嬉遊笑覧 十上飲食 中頃の名に随へば、蒸菓子はみな点心に属し、干菓子は茶子といふべけれど、そのかみはさにあらず、なべてくだものといへり、 ...
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飲食部十六|漬物|梅干
[p.1038] 嬉遊笑覧 十上飲食 梅びしほ、女南甫史に、杵白梅和以紫蘇作梅醤、古人用以調羹、疑即此也、こゝにてさらさと雲なり、白梅とはしほづけ梅なり、 ...
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飲食部九|菓子|桜餅
[p.0620] [p.0621] 嬉遊笑覧 十上飲食 近年隅田川長命寺の内にて、桜の葉お貯へ置て、桜餅とて、柏餅のやうに葛粉にて作る、はじめは粳米にて製りしが、やがてかくかへたり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0351] 嬉遊笑覧 十上飲食 飯お台といふ、女房詞なるべし、〈○中略〉和名抄糄〓、和名比女、或説雲、非米非粥之義也とあれば、ひめは今世の常の飯とみえたり、御台と御膳といふとおなじ、食は必ず台に載るものなればなり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|〓
[p.0387] 嬉遊笑覧 十上飲食 説文曰、〓以羹澆飯也、これ汁かけ飯なり、こゝにてむかし汁おば飯にかけてくひしなり、〈○中略〉悔草に貴人よりはやく汁などかけず、湯おのむとも見合て、はしお下におくべしなどいへり、 ...
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飲食部九|菓子|雑菓子
[p.0665] 嬉遊笑覧 十上飲食 今のよき菓子どもは、大かた昔〈正徳五年〉なかりしものなり、〈○中略〉唯駄菓子(○○○)はかはらず、それも今は品数許多にて枚挙に徨あらず、よからぬものお駄といふは、乗馬ならね駄馬より雲にや、 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|魚条
[p.0926] 嬉遊笑覧 十上飲食 按るに、今加賀の産にすぢ魚(○○○)といふものあり、鰤の骨お去りて塩干にしたるものなり、是即ちすはやり也、すぢうおとは条魚お訓るなるべし、古へも初より細かに作りしものにはあらぬなるべし、削り物といふも、此類の物おいふなり、正しくはすはえわりなるお、えわの反やとなれば ...
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飲食部九|菓子|南蛮菓子
[p.0656] [p.0657] 嬉遊笑覧 十上飲食 南蛮菓子はぼうる(○○○)の類なるべし、万治年間振売の物の内にあり、〈○註略〉伊呂三絃に、揚屋に行、三つ取合のなんばん菓子お、一人に一斤あてにあらし雲々、凡菓子何にても沙糖のすり蜜お、衣にかくるおてんふらと雲、蛮語なるべし、小麦の粉おねりて、魚物などにつけて ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0859] [p.0860] 嬉遊笑覧 十上飲食 塩尻に法論みそ、もと南都の製なり、興福寺維摩会十月法論日おわたる、講師等小水のために、座おしりぞく事おうしとして、黒豆豉お食ふ故に、法論みその名ありとかやといへり、本草にも豆豉は血痢などお治すことは見えたれど、小水お截むることは聞えず、此功ある事おしら ...
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飲食部九|菓子|名称
[p.0589] 嬉遊笑覧 十上飲食 古へ菓子は木の実の外には、からくだものとて、漢土の寒具の類お学びて造れるもの種々あり、寒食は冬至より百五日お、三月の節とす、即晴明なり、漢土は旧例にて、此日火お焚ざれば、前日より種々の菓子お調へ置て食ふなり、あたゝかなる食ものなければ、これお寒食と雲ふ、寒具はそ ...
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植物部十|木九|柿利用
[p.0619] 嬉遊笑覧 十上飲食 ころ柿(○○○)、乾たる柿おなべていふに非ず、雍州府志に、宇治にて秋の初めに小き澀柿お採、皮おむき蒂おとり、縄につるし、陰乾にしたるが、円き故に転柿といふといへり、 ...
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飲食部一|飲食総載|夜食
[p.0021] 嬉遊笑覧 十上飲食 著聞集に、左京大夫顕輔卿のもとへ、或人ことおしておくりたりけるに、桜花かざしなどしたりけるお、僧どもおほらかにくらひける雲々とあり、此のことゝ雲は、僧の夜食なり、無住が雑談集〈三〉に、〈○中略〉法師原坂本へ下りぬれば、夕方寄合て事と名づけて、我々世事して食すと雲 ...
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飲食部一|飲食総載|食時
[p.0011] 嬉遊笑覧 十上飲食 武家にて昼飯くふこと昔はなし、其も動きはたらく者はくひしなり、今昔物語などに、昼の養は往々見えたれど、夕飯は見えず、これ又多く二食なるにや、籠耳草子に、侍は中食といひ、町人はひるめし、寺がたには点心、道中はたごやにては昼息みといひ、農人は勤随、御所方にては女中の ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|赤飯
[p.0403] 嬉遊笑覧 十上飲食 一代女〈四〉泉州堺の処に、湊の藤見に大重箱に南天お敷て、赤飯山の様にして行ます雲々、昔よりおなじ事ながら、赤飯の弁当、今は繁華の地には希なるべし、〈萩原随筆に、京都にては吉事に白強飯お用ひ、凶事に赤飯お用る事、民間の習慣なり、江戸は上にて四月より八月迄白強飯、九 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|名物
[p.0572] 嬉遊笑覧 十上飲食 雍州府志に、炒豆は〈○中略〉霰もち(○○○)おいふなり、是お霰といふも古き名なり、桜井基佐が発句に、老松の葉にはさかむや霰餅、諸艶大鑑、内儀も手拭に、あられに大豆などいりまぜし菓子袋のはなむけといへるも是なり、但今の製大葉芥の青粉は用ひず、青のりお粉にしてかくる、霰お ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0154] 嬉遊笑覧 十上飲食 後三年合戦絵などおみるに、古への膳部は高き台にて、食物はみなかはらけに盛たり、居やう中に飯お高盛にして置、そのまはりに菜お排べたり、海人藻芥に、毎日三度の供御は御めぐり七種御汁二種なり、御飯はわりたる強飯お聞召なりとあるも、その体にならべたるもの故、菜お御めぐり ...
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飲食部九|菓子|雑載
[p.0672] 嬉遊笑覧 十上飲食 七色菓子(○○○○)、今は甲子に大黒へ供ふれども、もと庚申に供へしなり、洛陽集、庚申夜自悦が句、一説に七色売や呼子鳥とあり、昔はこれお売者来れり、一銭にて七色お具す、難波鑑などに図あり、野葡萄の実は熟するとき、五色さま〴〵に染む故、京師の小児これお庚申の七色といふも、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|菜飯
[p.0404] [p.0405] 嬉遊笑覧 十上飲食 田楽、かならず菜飯に添てくふは、完永ころよりなるべし、懐子やく田楽に身もこがれつゝ、来ぬ人お待にござれば菜飯して、菜飯は似せもの語に、はらにあける菜飯はいつもくひしかどけふの花見に似るこめもなし、むかしは花見遊山などには、菜飯おたきて持ゆけり、〈○中略〉 ...
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飲食部九|菓子|雑載
[p.0673] 嬉遊笑覧 十上飲食 古き菓子どものかたかけるは貞幹が集古図巻十九、果子図(○○○)二十七種出たり、又近き頃、本多氏の君高橋家浜島家に伝ける、古き果子の形三十八種お、土おもて模し造り、それに添られたる考お搏桑果と名付て、塵泥といふ書の中に収められたり、 ...
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飲食部九|菓子|羊羹
[p.0640] 嬉遊笑覧 十上飲食 今の羊羹は昔の法に非ず、明人は豆沙糕といふとなり、宋書毛修之伝、修之嘗為羊羹、以薦虜尚書雲々あるものは、羊肉のあつものなり、菓子の羊羹は羊肝糕なり、求肥ももと牛皮糖なると同じ、獣お不潔とする故、これらの字お書改めしならめど、羊字おかへざるはいかゞ、又羹は糕と同音 ...
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飲食部九|菓子|雑菓子
[p.0661] 嬉遊笑覧 十上飲食 芭蕉発句説叢、青ざしや草餅の穂に出つらん、句解雲、青ざしは麦お煎て調したる菓子なり、上臘もきこしめすにや、枕草子青ざしと雲物お、人のもてくるお雲々、二夜問答に雲、此句意は麦の穂のわかきおすりて、すこしくものお作る故に、それがほと成て出つらんと雲意なるべし、時節の ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯麦
[p.0397] 嬉遊笑覧 十上飲食 手打そば、予が幼きころ母の唄ひて聞かせられし小歌の節、今おもへば難波十日夷の売物の歌に擬したるものなり、唱歌は赤いもの尽、甘いもの尽、色々あり、うまいものにとりては、たうこうあんそばきり、西の宮太郎が麦飯(○○○○○○○○)、上林、みな同時行はれたる食ものどもなり、太郎は ...
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飲食部九|菓子|焼餅 鶉餅 大福餅
[p.0622] 嬉遊笑覧 十上飲食 祇園物語に、あたりなるやきもちひ(○○○○○)と申もの、一つまいるべくもや候雲々、老人ひとつとりて、手の内したゝかにおぼえ、よく見れば、中にはあづきおつゝみ、上にうすやうほど餅おはりつけたり、是ならば小豆とてこそ売べけれ、餅と名おつけていつはれる事こそ、けいはくなれ、 ...
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飲食部四|料理下|雑載
[p.0337] [p.0338] 嬉遊笑覧 十上飲食 鮧(なまづ)魚は寛永の料理集にも載たれど、是は近在にあるお広く挙たる物なり、大和本草に、箱根より東に是なしと有、これも又誤りなり、日東魚譜に、昔は江戸になまづなかりしが、享保十四年九月、井頭より水溢出たることありし、其より鮧魚出来けるよしみゆ、増補総鹿子 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 平他字類抄 上飲食 菜〈あわせ(○○○)さい〉 ...
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飲食部三|料理中|肴
[p.0137] 平他字類抄 上飲食 肴〈さかなかう〉 蔌〈さかな精進者也〉 ...
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飲食部三|料理中|熬物
[p.0222] 平他字類抄 上飲食 〓〈〈いりもの、せむ、〉 ...
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飲食部三|料理中|脹熬
[p.0225] 嬉遊笑覧 十上飲食 脹煮は、料理物語に、なまこお大にきり、だしたまりふかせ、出しさまに入、其儘もることなり、すつぽうともいふ、蚫烏賊もよし、〈調味抄も此法にて、蚫いかの事なし、〉調味抄には、鱆(たこ)の条に、ふくら煮は如常と有は、上のしかたおいふなり、今すつぽん煮といふは、此すつぽう ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0399] 嬉遊笑覧 一下/容儀 同書〈○類娶雑衷抄〉銀にて、伏輪ある細き形の櫛あり、〈○中略〉伏輪は、今、銀むねといふと同じ、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0581] 嬉遊笑覧 二中/服飾 かんぼく(○○○○)、同書〈○大和本草〉雲、肝木、漢名未詳雲々、この木江戸にも処々にあり、葉は対生にして三尖なり、形楓葉に似て大さ一寸許、木はひよどり上戸に似たり、香気あり、これには大和本草にも牙杖にするよしお雲ず、 ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0246] 嬉遊笑覧 十上/飲食 落葉色々もやうに付るお吹よせといふ、後京極殿、木のもとにつもる木葉おかきつめて露あたゝむる秋の盃、といふ歌より、吹よせ(○○○)といふ盃ありとか、 ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0243] 嬉遊笑覧 十上/飲食 誰袖海に、むさし野はおくゆき浅し、笠さかづきはかさびくなりとかく熊がへ、これおみれば、武さし野は大なれども浅きおいへり、くまがへといへる編笠にあり、其形の杯とみゆ、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草禁制
[p.0551] 嬉遊笑覧 十上/飲食 慶安四年辛卯町触に、烟草呑候処、家内に定め置候て、其場所より外にて、たばこ呑ざる様可仕事、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0546] 嬉遊笑覧 十上/飲食 一種嗅たばこ(○○○○)と雲もの有り、其器物紅毛の細工にて、犀角瑪瑙などに金銀お飾り、精巧に造れる物あり、〈其形円扁にして、昔の薄き鬢水入の如く、蓋は蝶つがひなり、〉 ...
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植物部二十三|草十二|烟草雑載
[p.0583] 嬉遊笑覧 十上/飲食 六玉川に、せきの小まんもうす色おのむ、といふ句有り、昔はたばこのむ女希なりしとぞ、娘容儀草子に、昔は女のたばこ呑むこと、遊女の外は怪我にもなかりしことなるに、今たばこのまぬ女と、精進する出家は希なりと雲り、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管具
[p.0549] 嬉遊笑覧 十上/飲食 きせるとほしといふもの、昔もあり、〈○中略〉今ははりがねにて造れ共、古製の如く、鯨腮にて造らばよからん、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管名所
[p.0542] 嬉遊笑覧 十上/飲食 きせるおきせりともいへり、佐夜中山集、金鍔(○○)は月に猶はたかゞやきてたばこきせりも共に新らし、昔の烟管に鍔あり、〈鍔は取置になる、是は吸口の席に付ざる為なるべし、古図に見ゆ、〉 ○按ずるに、烟管に鍔ある事は、めざまし草、及び扁額軌範に載する所の烟管図にも見えたり ...
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植物部二十三|草十二|烟草伝来
[p.0547] [p.0548] 嬉遊笑覧 十上/飲食 煙草は慶長十二年の頃はやりて、其種お長崎桜の馬場に植しとかや、望一千句に、たばこやも君の御恩や思ふらん治れる世の末も長さき、或書に、其頃の日記に、此ごろ多葉粉といふことはやれり、是は南蛮より渡りたりといふ、広き草の葉おきざみ、火おつけて烟おのむなり、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管名所
[p.0542] 嬉遊笑覧 十上/飲食 横谷宗玟は、彫刻の名手なること、世に知る処なり、烟草おすきしかど、脂のらう(○○)につくおきらひて、日毎に三四度づゝ、らうおすげかへさせしとかや、打聞ては奢侈のやうなれど、そのらうは葭お用ひしとなむ、されどもこは一癖なり、人にすぐれたる処あるものには、かうやうのこ ...
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器用部二十四|雑具|烟管種類
[p.0546] 嬉遊笑覧 十上/飲食 近頃異ざまなるきせる出きぬ、雁首吸口は常の如く、らうの処、内ははりがねにて巻たるにや、表はちりめんなどのきぬにて包めり、長さ五六尺より一丈に至るもあり、縄の如く巻きも伸もすべし、遊山などに携へて、木の枝に打かけまとひ付ても烟草お吸ふべし、隻一時の興にて、脂おと ...
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遊戯部四|拳|手法
[p.0235] 嬉遊笑覧 十上/飲食 類柑子に、或第宅のことおいふ、内から国のうたお扇にうつし、拳といふ酒のみかはして、松落葉、はやり歌かんふうらん替りやんしう(/りやんすー)うすんいろ(/すむゆ)ま(/六)りやんけんたにこたまさんちえまさんなはらりとさけのかんおなじこと梅の花とうらいきうこ五うりうすう、こ ...
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植物部二十四|草十三|南瓜伝来
[p.0631] 嬉遊笑覧 十上/飲食 かぼちやの小なるお唐茄子と名付、はやり出しは明和七八年の頃なり、唐なすさつま芋の類は、初ものとて賞する人もなし、此二種享保のころ迄は、江戸にはなきものなり、元文のころより近国にて作り出す、〈◯中略〉江戸名物鑑、唐茄子、初夢や一ふじ二たか十なすび、薩摩芋、後の月み ...
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飲食部四|料理下|料理茶屋
[p.0327] 嬉遊笑覧 十上飲食 昔は夜の煮売御法度なり、寛文元年辛丑十二月廿三日、先日も如相触候、町中茶屋煮売仕候者、并振売の煮売、夜に入堅商売仕間敷候雲々、寛文十年庚戌七月、日暮六已後より煮売可為停止、前方相触候、今程方々有之沙汰ども、弥可為無用事、 ...
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飲食部三|料理中|しゆみせん汁
[p.0182] 嬉遊笑覧 十上飲食 三峯尖、〈○中略〉庖丁聞書に、三峯膳の羹は、五斗土器に羹三色杉盛にして出すなり、此三色は須弥の三峯に表し盛なり、四季お一季づゝ残し、過去現在未来にかたどり、其時節に色どるなりと有り、思ふにその色は、北は黄に南は青し、東白西紅に染色の山、〈此歌謡曲の歌占に、須弥山 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0066] [p.0067] 嬉遊笑覧 十上飲食 式作法の外に物くふに心がくべき事あり、雖知苦庵道三養生物語に、四条縄手にて正行が敵に後ろお射させながら、しづかに竹葉(べんたう)おつかふと雲こと、天晴なる勇将とおもへり、梅窻曰、そういやるで思ひ出した、木村が上方勢おおつ立たいきほひより、討死の時、大手の ...
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飲食部九|菓子|雑菓子
[p.0664] 嬉遊笑覧 十上飲食 東海道名所記島原の条、門の内より半町あまり南へさがる、右の方は茶屋なり、うんどん、そば切、やき豆腐、其外百一口(○○○)の菓子あり、百一とは数の多きおいふ、釈氏要覧道具部、百一物大概之辞也、薩婆多論雲、百物各可蓄一也、今江戸にて沢庵漬の間に、塩干の茄子お入て漬るお、 ...
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飲食部十一|酒下|闘飲
[p.0781] [p.0782] 嬉遊笑覧 十上飲食 酒の飲くらべ、昔しよりあれど、慶安のころ、地黄坊樽次が、大師河原の底深と酒戦の事、水鳥記にしるして世に聞えたり、底深樽次は作名なり、水鳥記に、大師河原に池上太郎左衛門底深とあり、洞房語園に、県升見といふ医師、大師河原甚哲と酒戦の事おいへり、その酒戦の杯 ...
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飲食部十四|鮓|名物
[p.0966] 嬉遊笑覧 十上飲食 摂津名物の内、雀鮓江ふな也、腹に飯お多く入たるが、雀のごとくふくるれば、かくいふなりといへり、江ふなとは、江戸にておぼこといふいなの子なり、後撰夷曲集、ちよこ〳〵とおどれどへらぬ我腹は飯の過たる雀鰭かも、山井、はねのはへた飯に漬てや雀ずし、〈意朔〉めしのこはきお ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|餅花
[p.0563] [p.0564] [p.0565] 嬉遊笑覧 十上飲食 花びら山家集にみやたてと申けるはしたもの、としたかくなりて、さまかへなどして、ゆかりにつきて吉野に住侍りけり、おもひがけぬやうなれども、供養おのべんれうにとて、くだものお高野の御山へつかはしたりけるに、花と申くだもの(○○○○○○○)侍けるお見て、申つ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0420] 本草綱目啓蒙 十七醸造 飯酢脯膾炙お飯下に埋むるお盤遊飯と雲、同書〈○格致鏡原〉に出づ、 ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝指
[p.0589] [p.0590] 嬉遊笑覧 二中/服飾 賤小手巻、はな紙袋、昔は一つ口にして脇入お入口のかぶせに銀の大なる平がなものさま〴〵物ずきして打たり、それお紫のふくさに包み、胴じめに真田の広きお廻し、銀の平き輪かなものおはめ、緒じめの如くしめ、其先に落し巾著お付て、内懐へ入て持たり、はな紙別に其儘入 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|父姉妹亦謂姑
[p.0253] 安斎随筆 後編一 舅姑 同書に曰く、〈事類全書〉婦事舅姑如事父母、〈曲礼〉又父の姉妹お姑と雲ふ、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|伯母
[p.0251] 安斎随筆 後編一 伯母叔母 同書〈事類全書〉に曰く、父之兄妻為伯母、父之弟妻為叔母、爾雅、按に、是は伯母叔母に准ずる称なるべし、 ...
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人部六|身体三|中指
[p.0481] 松屋筆記 五 たか〳〵指〈並〉くすり指 同書〈○禰津松鴎軒記〉に、大鷹のおば、たか〳〵ゆびにくらぶべし、又小鷹の緒は、薬ゆびに三分みじかくすべしと雲々、按にたか〳〵指は中指也、 ...
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器用部三十|駕籠|沿革
[p.0984] [p.0985] 嬉遊笑覧 二下/器用 駕籠は、塩尻また秋草などにもいへる如く、もと和名抄刑罰の具に見えたる箯輿(あみいた)といふ物、後にはあんだと呼る是なり、〈○中略〉太平記〈十〉亀寿殿信濃に令落条には、〓(あおた)と書たり、今世の釣台のごとくにて手負お乗、また物お運びなどするに用、同書〈十六 ...
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人部三十二|盗賊|名称
[p.0780] 松屋筆記 三十七 白波綠林 後漢書劉玄伝に、新市人王匡王鳳為平理諍訟、遂推為渠帥、衆数百人、於是諸亡命馬武、王常、成丹等、往従之、共攻離郷聚蔵於綠林中、数月間至七八千人雲々、注に、綠林山在今荊州当陽県東北也雲々、同書王常伝に、与王鳳王匡等起兵雲杜綠林中、聚衆数万人雲々、強盗お綠林と ...
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歳時部十九|追儺〈土牛童子〉〈併入〉|名称
[p.1368] [p.1369] 古今要覧稿 時令 那 那〈続日本紀、延喜式、内裏式、河海抄、按に那は儺の音なり、礼記月令の注にも、難音那とあり、是なやらふとも、なやらひとも、はたらかせていへり、年中〉〈の疫気おはらふ義也、此事の始て行はれしは、文武天皇慶雲三年十二月より也、或は元年よりとも、二年よりともい ...
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地部二|皇都鄙併入|道路
[p.0160] 松の落葉 一 京のまちのみち大路小路(○○○○)といひ分たる事 一条より九条までのまちのさかひのみちおば、大路といひつるなり、江家次第五の巻、春日祭使途中次第のところに、梨子原在二条大路南といひ、又如一条大路儀といへるお見てしるべし、その条のうちのみち、又北より南へゆくみちおば、小路とい ...
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方技部十|医術一|医師剃髪
[p.0742] 奇魂 一 医薬名義 医の僧の姿と成( ○○○○○○○) しは、同書〈○和気氏系図〉に、長成、従四位上、典薬助、承久三年出家、法名俊仏、翌日仙院為御供参隠岐、後帰京、と有ぞ初也ける、こは皇帝の故有て幸ます時なれば、形おかへつゝも仕奉しは、忠実なる士の所為にて異なるお、 〓に僧形と成はいかにぞや、こ ...
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地部二十六|備前国|吉備国
[p.0570] 松の落葉 一 吉備国のみつにわかれし時代 おのれ〈◯藤井高尚〉がすめる此吉備国のかくくち中しりとわかれしはいつのころなりけん、国史にしるしもらされたれば、さだかにはしりえがたし、日本書紀の仁徳天皇の巻に、於吉備中国川鳴河派有大虬令苦人といふこと見えたれど、こは神武天皇の御船の難波之崎 ...
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地部三十四|薩摩国|日置郡
[p.1217] 地理纂考 四薩摩 日置郡 和名抄日置は比於木、建久八年図田帳、日置郷七十丁、本郡司小藤太貞隆、また同書、日置庄三十丁、下司小野太郎家綱と有り、土人日置おへきと雲ふ、 ...
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動物部二|獣二|馬尺
[p.0106] 安斎随筆 二十 一二毛の事 同書、〈○大坪流伝書〉大坪にて馬の尺おさす物お見つえと雲わろし、見さしと雲べし、又ここにあて見 お斗物おばぶんきと雲也、分木也、 ...
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動物部十四|虫中|黄蝶
[p.1107] 吾妻鏡 六 文治二年五月一日戊寅、自去比黄蝶飛行、殊遍満鶴岳宮、是怪異也、仍今日以奉御供之次、為邦通奉行、有臨時神薬、〈○同書建保元年又有此事、〉 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0884] 玉蘂 承元四年九月一日丙戌、仲基入道来談占事、松殿〈○九条基房〉御時、土居障子被書年中行事、〈被写内裏文殿年中行事、同書之、〉是先例雲々、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管雑載
[p.0552] 昆陽漫錄 完字銀 同書〈○唐書〉に雲く、鉄葉皮紙皆以為銭と、今のきせるのがんくびの古きお、銭へ雑ふるも、この類なり、 ...
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地部一|地総載|寺号為名
[p.0043] 大宰管内志 肥前三佐嘉郡 白山高寺 同書〈◯肥陽古跡記〉に、〈◯中略〉昔年熊襲退治御時、竜艦の著岸せし地お竜造島と雲、即其処に寺院おたて、竜造寺と号す、〈◯中略〉処名おも竜造寺村と雲、 ...
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地部七|尾張国|愛知郡
[p.0505] [p.0506] 尾張志 愛知郡 当郡は東西六里、南北二里あり、参河国加茂郡碧海郡の境に至り、東南は知多郡に並び、西は海東郡に宣り、枇杷島川お限り、南は熱田よりはじめて、西の方遠く海際お極として、北は春日井郡お境とす、さて此地名の旧くものに見えたるは、熱田の縁起倭建命の御歌に、阿由知何多比 ...
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人部七|身体四|白髪
[p.0504] [p.0505] 和漢三才図会 六十三 髪お黒くする方同書〈○続博物志〉二〈七丁う〉に、覆盆子是苺子、窄取汁合成膏、塗髪不白雲々、覆盆子はいちご也、苺子(いちごのみ)お窄(しぼ)りて汁お取り、煉(ねり)つめて膏として髪にぬる也、 ...
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人部七|身体四|前髪/総髪
[p.0529] 松屋筆記 六十二 前髪、袖留、半元服、 同書〈○御先祖記〉慶長九癸亥六月十四日、将軍御上洛、殿様雑兵共に壱万余人也、此時家光公御相伴にて、頼房にも、御前髪御取被成候雲々、 ...
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植物部二十六|草十五|薺蒿
[p.0747] 倭訓栞 後編十八/於 おはぎ 和名抄に莪蒿およめり、歌に若菜と同じく摘事およめり、さればうはぎと同物なるべし、今も畿内によめなおおはぎといふ、近江にはげといふ、同書に菊お、かはらおはぎと訓ぜり、 ...
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地部三十一|豊前国|名所
[p.1008] 豊前国志 四下 耶馬渓(○○○ )右同書〈◯豊国記〉に雲、樋田の先一里、羅漢より五丁計前、左の方川に近所、大岩数十本欹てる所有、其高き事数十丈、或は八九丈、他郡にて未見大岩也、向にも又あやしき大岩あり、 此耶馬渓の名は、頼山陽が名けしと雲、此大岩の間、今に赤松の大木立交り、真に近国無双の絶 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0006] 氏族考 上 按ふに、拾芥抄に氏内也とありて、一家の内なる由と聞え、左伝疏に氏猶家也とあるにも称ひ、続紀に桑内連乙虫女、賜桑内朝臣とあるお、同書に桑氏連鷹養あり、東大寺文書に、但馬気多郡主帳外少初位上桑氏連老と雲ふ人あるにて、内と氏と相通ふ事著ければ、氏は内の義なるべし、 ...
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植物部六|木五|桜/名称
[p.0286] 松屋筆記 六十五 桜 同書〈◯秋夜談〉に、客問て雲く、西土には桜なく、朝鮮には桜ありと雲信なるにや、答て雲く、西土の書には桜みへず、去る戊辰の年朝鮮人に尋しに、桜ありてほんなも(○○○○)と雲と雲へり、 桜の始は御鎮座伝記に見ゆ、桜お花と雲ふ、梅花無尽蔵六の十五丁う、(〓頭註〓) ...
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人部五|身体二|嚏
[p.0381] 松屋筆記 一 鼻曳時の容 同書〈○真俗雑記問答抄いの巻〉に鼻曳(はなひる)時〈の〉容如何、伏息万命(ふくそくまんみやう)、急々如律令雲雲、与清按に、拾芥抄上巻諸容部に、嚏(はなひる)時容、くさめのときの事、休息万命、急々如律令、くさめと雲は是也と見ゆ、奥義抄下之中巻には、はらへするおり、は ...
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姓名部八|名上|以古人名為名
[p.0679] 玄同放言 三上/人事 姓名称謂 儒仏名号おもて名とせしは、〈○中略〉円融院の御宇に、藤原朝臣伊尹公〈日本紀略六〉あり、一条院の御宇に、藤原朝臣伊周卿〈同書十〉あり、伊周は、伊尹、周公旦お一字づヽ取り給ひしなり、是より先き藤原諸葛〈三代実録光孝紀〉あり、漢の孔明が復姓お取れり、又花山の ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|改元|代始改元
[p.0273] [p.0274] 安斎随筆 前編十三 一践祚之年無改元 同書〈◯百練抄〉治承四年十二月一日、今日可有改元之由、有其沙汰、然而俄に停止、践祚之年改元、大同之外無其例、〈践祚は即位の事なり、近世別とするは誤なり、〉貞丈嘗て聞けり、即位の年に年号改元あれば、其年半は先帝の年号にて、半は今上の年号也 ...
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人部二|親戚上|とヽ/かヽ
[p.0140] 安斎随筆 前編一 とヽかヽ 同書〈懐橘談〉に、凡小児の言語明らかならざるゆへ、上の一字は雲ひ侍れども、下の文字にうつり弁舌ならざるゆへ、下の仮字おおどりていふたぐひ多し、母お上(かみ)といへば、かヽといひ、父お殿(との)といへばとヽといひ、亭といへばてヽと雲ふが如し、貞丈雲、かヽと雲ふ ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0394] 柳亭筆記 四 玉縁 玉縁といふは、さまで深からぬ編笠なり、笠の縁お見事に組たるよりの名なりとも、又革にて玉ぶちおとりたるよりの名なりとも聞り、いづれが是か、吉原つれ〴〵草矢墜、〈延宝二年印本〉三谷通する者の事おいへる条に、くらい高くやんごとなき人、みづからいやしきふりにしなして、人 ...
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歳時部四|年号下〈逸年号併入〉|逸年号
[p.0355] [p.0356] 逸年号考 藤原貞幹が逸号年表お得て之お見るに、二十四部の書お引きて、正史にもれたる紀号ある由お雲り、故かヽる異しき年号もありけるにやと、猶疑はしかりけるお、伴信友が同書の補考に、五十一部の書お引証してあなるに驚かされて、やヽさきの疑ひもはれたれど、猶あかずまに彼此と書見る ...
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器用部十五|屏障具三|障子/名称
[p.0862] [p.0863] 松の落葉 三 障子からかみ いにしへ障子といへるは、へだてにものするたぐひおすべていへる名なり、今の世にしやうじといへるものおば、むかしはあかり障子といひたりき、そは古今著聞集に、あかり障子のやぶれよりきとみればといへるにてしられたり、紙ひとひらなるゆえに、やぶれよりものゝ ...
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飲食部三|料理中|酒浸
[p.0213] 料理物語 川魚 鮎 さかびて ...
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