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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] [p.0626] 冠辞考 五/多 たまきはる 〈うち いく代いのち○中略〉 万葉巻五に、霊剋(たまきはる)、内限者(うちのかぎりは)、平気久(たひらけく)、巻六に、霊剋(たまきはる)、寿者不知(いのちはしらず)、巻十一に、玉切(たまきはる)、命者棄(いのちはすてつ)雲々、〈此外さま〴〵借字して書る多かれど、意 ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0422] 書言字考節用集 七器財 漏剋(ろうこく) 漏剋(ときのきざみ) ○按ずるに、刻は読書通に刻通作剋とありて、正字通に剋同剋とあり、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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人部八|生命|定命
[p.0668] 御文章 四 夫人間の寿命おかぞふれば、いまのときの定命(○○)は五十六歳(○○○○)なり、しかるに当時におひて、年五十六までいきのびたらん人は、まことにもて、いかめしきことなるべし、 ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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人部八|生命|名称
[p.0623] 運歩色葉集 勢 生命(○○) ...
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人部八|生命|寿命
[p.0666] 古事談 二/臣節 知足院殿〈○藤原忠実〉令申鳥羽院給雲、思食御寿命(○○)事者、毎月朔日可有御精進、是一条左大臣〈○源雅信〉説也雲々、後日或人此事相協本説歟、朔日奏吉事不奏凶事由、見太政官式、加之殷周之礼、祭神之法、以月朔為最雲雲、 ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0038] [p.0039] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○いははし○中略〉 顕昭考雲、〈○中略〉行者〈○役小角〉筏鬼神おめしつかひて、水おくみ、薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と、金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげヽ共まぬかれず、せめおほ ...
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器用部八|容飾具三|笄種類
[p.0425] 守貞漫稿 十/女扮 守貞雲、右に笄と雲、乃今の簪也、其頃は簪と雲ず、総て笄と雲歟、 ...
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動物部五|獣五|狐/名称
[p.0337] 壒囊抄 一 狐お命婦(○○)の御前と雲は何事ぞ、〈○中略〉狐お祝ふ社、女神にてましまさば、女官に準じて命婦と雲ふ、呉音にみやうぶと申せるにや、又元来其名ある神の使者なれば雲歟、人に可被尋也、 ...
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器用部二十七|車上|名称
[p.0752] [p.0753] 壒囊抄 三 世の謡(ことはざ)に、りうすいあかす、戸菜虫くはずと雲り、りうすいとは何ぞ、車の一名お流水卜雲、巡姿、水流に似たるが故に、若し是お雲歟、 ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0311] 塵袋 四 一しヽ(○○)お鹿と雲歟 常にはかのしヽに限りてしヽと計雲歟、但日本紀には、鳥獣と書て、とりしヽと読ませたり、諸獣にわたる詞歟、猪鹿に限りて雲ふめり、 ...
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人部九|性情上|性
[p.0711] 塵袋六 一ひがみ(○○○)たるおひすかしといひ、ものなれぬおかたくなと雲歟、 常には此の心におもひならはせり、但左伝曰、不則徳之義経曰頑、不道忠信之言為嚚(ひすかし/○)と雲へり、つねのやうにはたがひたる歟、 ...
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人部五|身体二|兎欠
[p.0386] 塵袋 六 くちびるのきれたるおいぐちと雲心如何 本体はうくちと雲ふおいくちと雲ひなせり、いつくしと雲ふ詞お、俗語にはうつくしと雲歟、兎欠とかきてうぐちとよむべき也、うさぎのくちぜるは、はなのしたつヾかずして、きれはなれたれば、うさぎのくちびるに似たる義なり、いとうは通音なり、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0441] 塵袋六 ほそとはへそお雲歟、男おほぞつきたるものと雲ふはへそのつきたる歟、然者女にとてもへそなかるべきに非ず如何、 へそおほそと雲へども、陰おもほそと雲、陰には三のよみあり、一にはほど、二にはほぞ、三にはくぼなり、ほそつきたるものとは、男根つきたるものと雲ふ心なり、くぼと雲ふは女根 ...
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動物部二十|介下|長螺
[p.1657] 毛吹草 三 武蔵 長辛螺(ながにし)〈へなたり共雲歟〉 ...
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地部一|地総載|磯城島
[p.0025] 下学集 上天地 【敷嶋】(しきしま)〈日本総名也、無深義歟、愚謂和州有磯城嶋、因之而雲歟、〉 ...
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器用部十四|屏障具二|斗帳/名称
[p.0790] 塵添壒囊抄 十一 斗帳事 霊験所等に本尊お奉る籠御帳お斗帳と雲ふは、何なる心ぞ、和名類聚抄、小帳お曰斗、俗雲、斗帳雲屏風帳、如形覆小帳ならねども、すがた方なるに付てのきなどおば同く斗帳と雲歟、 ...
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植物部二十六|草十五|飛廉
[p.0760] 大和本草 九/雑草 飛廉 鬼のまゆはき(○○○○○○)と雲、鬼あざみに似て、茎の四方に鬼箭の如くに、矢の羽の如なるひれあり、針もあり、花も鬼あざみに似たり、或説にしほでと訓ず、しほでは蔓草なり、是にあらず、飛廉の和名おもしほでと雲歟いぶかし、 ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0753] 玉海 養和元年七月十七日辛卯、晩頭定能帰来、昨日法皇、〈◯後白河〉密々幸前幕下〈◯平宗盛〉六波羅第、御馬御牛御装束、殿上人装束、其外種々有御引出物等雲々、御供親宗資盛等許也、他人一切不参、午始渡御、申刻還御雲々、世人有所雲歟、然而無事還御、 ...
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方技部十六|疾病二|下疳
[p.1285] 病名彙解 五 下疳瘡( げかんそう) 俗に雲 らやく( ○○○) のことなり、入門に、陰蝕瘡久して潰煉して下疳となると雲り、しかれば疳の虫の心にて疳と雲歟、下とは下部陰茎の心なり、準縄に雲、隠処瘙痒、瘡お成し、挟て耳鳴、目痒く、鼻赤く、歯俘び、指縫白き等の症あらば腎臓風瘡とす、陰頭に生ずるお陰 ...
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方技部十六|疾病二|消渇
[p.1296] 病名彙解 六 消渇( しようかつ) 俗に雲かはきの病なり、〈○中略〉中消は熱中焦脾胃す、蓄て穀お消し、善く飢て甚だ渇せず、小便赤く数にして大便硬し、腎消は熱下焦腎分に伏して精 竭( つき) 、水お引、自救ひ、随て即ち溺下り、小便混濁して膏淋の如く然り、腿膝枯細、面黒く、耳焦れ、形痩也、〈按る ...
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飲食部十三|飴|雑載
[p.0882] 守貞漫稿 六生業 飴細工♯諸物の形お摸造す、蓋飴細工は皆必ず葭茎の頭に粘す、又飴丸お葭頭に粘し、吹之て中虚の大丸とするあり、専ら藍紅等お以て彩之、諸形ともに飴細工は製後彩之也、又昔は鳥形お専とする歟、今世も飴の鳥と雲て、飴細工の総名とす、又京坂にては前に雲丸お吹き大にしたる者お吹掛 ...
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地部四十九|浜|名称
[p.1299] 藻塩草 五水辺 浜 しら浜 なか浜 やおかゆく浜〈八百日行く也、遠たとへ也、〉 七日ゆく浜のまさご〈是も同心〉 浜の真砂 あらき浜辺〈いせ也、但又余の所にも雲歟、〉 浜びさし〈高き真砂のくづれたるがひさしのごとくなると也、又は隻真砂の礒也共雲り、〉 こす〈浜の事也、一説也、住吉のこすのとこ ...
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天部二|雲|名称|慶雲/五色雲/紫雲/赤雲
[p.0150] 塵袋 一 一慶雲といふは何なる雲ぞ、人おも慶雲と雲歟如何、史記雲、若煙非煙、若雲非雲、郁々紛々として蕭索輪菌たり、是お謂慶雲と雲へり、景雲ともかく、孝経の援神契に曰、王者徳至山陵則景雲出、孫柔之曰、一名は慶雲と雲々、人お慶雲と雲ふことは、良処子曰、慶雲おば父母にたとふ、楚辞の注に雲 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1253] 藻塩草 五水辺 海 〈同名所〉 わたつうみ〈わたつみ共雲也、然共隻うの字なきおも、うの字お入て雲也、次わたつ海とは大海共書也、海の名也、隻海路と可心得也、或海底と書てわたつみとよむ、山神おも山つみと日本紀によむと雲々、されば海神と書てもわたつみとよむ也、又わたつみと、うの字なくても書 ...
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人部八|生命|死
[p.0643] 塵袋 九 一帝の崩ずるお晏駕と雲ふは心如何 史記、宮車一日晏駕雲々、韋昭雲、凡初崩為晏駕者、臣子之心、猶謂三宮車当駕而脱出といへり、晏はおそきなり、かえいてたまふべきに、などおそきぞとおぼゆる心にや、 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 袖中抄 三 つヽいつの井づヽ つヽ井つのいづヽにかけしまろがたけすぎにけらしも君見ざるまに 顕昭雲、つヽ井つの井づヽとは、よのつねの本如此、しかるに或証本お見給しかば、つヽいづヽ井づヽとなんかきて侍し、それこそ謂たれ、井づヽといはん料に、つヽ井づヽとおける也つヽ井つのといへるは心得ら ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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人部七|身体四|毛
[p.0499] 古事談 六/亭宅諸道 西方院座主〈院源〉問洞昭雲、弟子良因は、何月日可補阿闍梨哉、答全無其相之由、座主わらひて雲、御方の相にこのことこそおかしけれ、一々毛孔(○○)にも成ぬべき闍梨也如何々々、〈○下略〉 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] 倭訓栞 中編三宇 うるまのしま 琉球おいふといへり、蛮国にさうるまあり、袖中抄などにも、いづくともなし、 ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 松屋筆記 十 手ふりおして 顕季家集に、霞たつ、くらまの山の、薄桜手ふりおしつヽなおりぞわづらふ雲々、按手ふりおしては、手お振さま也、手おふるといふこと、袖中抄の都の手ぶりの条、まだ袋草子三の巻廿葉などにも見ゆ、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
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動物部十三|虫上|竜盤魚
[p.1061] 袖中抄 六 井もりのしるし〈○中略〉 無名抄雲、井もりといふ虫は、ふるき井などに、とかげににて尾ながき虫の、手足つきたる也、 ...
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地部三十九|橋下|久米岩橋
[p.0231] [p.0232] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし◯中略〉 又かつらぎのはしともよめり、又くめぢのはしともいふ、又かつらぎやくめぢにわたすいはヾしともよめり、又かつらぎやわれやくめぢの橋つくりともよめり、又かつらぎやくめぢのはしの中絶てともよめり、又かつらぎやくめの岩はしともよめり、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 袖中抄 十五 ともかゞみ〈ともまつ雪○歌略〉 顕照雲、ともかゞみとは、わがかみ、人のかみのしろきお、雪にみあはする也、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0777] [p.0778] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち江記雲、赤染は赤染時用女也、依歴右衛門志尉等号赤染衛門、実兼盛女也雲々、 ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 袖中抄 十四 とふのすがごも 俊頼、山家嵐歌、あらしのみたえぬみやまにすむたみはいくへかしけるとふのつかなみ、つかなみとて、わらおあみてしく也、わらぐみ、あうしき、ねこがき(○○○○)ともいふ、 ...
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動物部九|鳥二|鴫雑載
[p.0626] 袖中抄 十八 しぢのはしがき〈しぎのはれがき○中略〉 又雲、〈○歌論義、中略、〉昔あだなる男おたのむ女有けり、こぬよのかずはおほく、くる夜のかずはすくなかりければ、かのこぬよかずおかく事なん、暁のしぎと雲鳥のはねかくよりもおほかると雲なるべし、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0849] 倭訓栞 前編三十/美 みくり〈○中略〉 倭名抄に、三稜草お訓ぜり、新撰字鏡には芿およめり、今伏見にて、うきやがらといへり、歌にみくりなはとよめるは、縄なるべし、袖中抄に、遍照寺の母屋の御簾は、みくりのつると申物にて侍るは、此物なるにや、枕草紙に、みくりのすだれと見えたり、あひば草とも ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙人
[p.0620] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○中略〉行者〈○役小角〉夜鬼神おめしつかひて、水おくみ薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげゝ共まぬかれず、せめおほすれば、わびて大なる石八お運てつくりとゝの ...
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地部三十八|橋上|浮橋
[p.0099] 六百番歌合 二十五番 寄橋恋 顕昭 いざやさは君にあはずばわたらじと身おうきはしにかきつけてみん ...
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歳時部六|元日節会上|名称
[p.0454] 顕昭陳状 元日宴 〈左〉顕昭 むつきたつけふのまといや百敷の豊の明の始なるらん ...
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地部十五|近江国|名称
[p.1152] [p.1153] 近江国輿地志略 二建置沿革 夫以は、近江国旧淡海の国と号す、旧事紀に出たり、衆山東西に峙、中に大水お湛、殆海のごとく水淡し、故に名づく、或は佐々浪の国といふ、楽浪、或は佐々名実の文字につくる、倶に仮名文字なり、佐々は小少の名にして、ちいさきの義なり、小き蟹おさヽがにといふ ...
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植物部三|木二|榿
[p.0170] [p.0171] 古事記伝 四十二 榛は〈諸本に榛と作るは誤なり、今は真福寺本、延佳本に依れり、〉此は波理能紀(はりのき)と訓べし、〈たヾ波理とのみ訓むはわろし〉今俗に波牟能木(はむのき)と雲物なり、万葉の歌に榛とあるも是なり、〈皆波理と訓べし、波岐と訓て萩と心得たるは誤なり、〉契冲雲、顕昭萩 ...
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天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0145] 頼政集 雑 昇殿の後、四位して侍りし時、亮君顕昭よろこびいひつかはすとて、 ことわりや雲いにのぼる君なれば星の位(○○○)もまさるなりけり ...
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地部四十三|山上|尾
[p.0698] 倭訓栞 前編三十四也 やまお 山の岑なるべし、又古事記に、山の尾と見ゆ、顕昭説に、山垂下処お、尾といふといへり、兼好集に、 うごきなく絶ぬためしときぶねなる山お河おに世お祈かな ...
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地部四十七|河〈滝附〉|山城国/賀茂川
[p.1151] 無名秘抄 一光行賀茂社歌合とてし侍し時、予月の歌に、 石川やせみのおがは(○○○○○○)の清ければ月も流お尋ねてぞすむ、とよみて侍しお、判者師光入道、かヽる河やはあるとてまけになり侍にき、〈◯中略〉のちに顕昭に逢たりし時、この事かたり出て、是はかも河の異名なり、当社の縁起に侍ると申しかば、 ...
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動物部十五|虫下|茅蜩
[p.1191] 倭訓栞 中編二十一/比 ひぐらし 和名抄に茅蜩およめり、日暮の義、おもひくらしの音になくなどよめり、上総にくつはぜみ(○○○○○)、又かな〳〵(○○○○)といふ、鳴声鈴音の如くにして甚高し、色は青綠なり、本草にもさいへり、顕昭は夕つかた鳴なりといへれど、朝ぼらけ日ぐらしの声聞ゆなりともよめり、さ ...
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植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1653] 六百番歌合 恋四 寄海人恋 十五番 〈左〉顕昭 もしほ焼海士のまくかたならね共恋のそめきもいとなかりけり〈○中略〉 判雲、左歌、あまのまくかたと読る上に、恋のそめきもいとなかりけりといへる下句も、優にも 聞ざるべし、〈○中略〉後撰英明朝臣歌はあまのまてがたいとまなみと読るなり、此事往昔に ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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地部四十九|磯|甲斐国/指出磯
[p.1297] 古今和歌集打聴 七賀 しほの山、甲斐に在と、能因の歌枕にみゆ、顕昭の注にあれど、より所なし、契冲は平家物語に、しほの山打こえて、能登の国小田中親王塚の前にて陣おとると有、又其上にも、能登越中の境なるしほの山と見えたれば、若そこにさし出の磯も在にや、是は賀の屏風にかける画につけてよめ ...
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地部十八|上野国|名称
[p.0001] [p.0002] 古事記伝 二十三 上毛野(かみつけぬ)は、和名抄に上野〈加三豆介乃〉国とある是なり、〈毛字お省きて上野と書くは二字につゞめ書例ぞ、斉明紀には、上毛野国とあり、又後世野お略きて、かみつけとのみ雲は訛なり、又其おかうづけと雲は、美お音便にうと雲、又音便のうんの下は多く濁る例にて ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0303] [p.0304] 倭訓栞 前編二十四/波 はぎ 日本紀には、榛字蓁字などお用て、はりともかはぎとも訓ぜり、蓁も榛に同じ、番岳詩に、荊棘成榛といへば、はりは針の義なるべし、よて万葉集に針原とも書せり、はぎははりの木の略なるべし、かはぎといふは木萩の義、今きはぎといへり、万葉集に真榛といへる物に ...
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植物部二十七|苔蕨|忍草
[p.0850] [p.0851] 玉勝間 五 しのぶもぢずり(○○○○○○○)しのぶもぢずりといひし物は、古今集の河原左大臣の歌の、顕昭の注に、陸奥国の信夫郡にもぢずりとて、髪おみだしたるやうにすりたるおしのぶずりといふといひ、契沖が勢語億断にも、信夫郡よりむかし摺て出したる名物なりといへるがごとし、然るお師〈◯賀 ...
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地部四十六|泉|朧清水
[p.1024] [p.1025] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろの志みづ、せかいの志みづ、◯中略〉 又古歌雲 大原やおぼろのしみづよにすまば又もあひみんおもかはりすな 此歌お本にて、野中のしみづのやうに、おぼろのしみづと雲事も、もとあひたらんなからひなどによむべし、能宣朝臣が伊勢よりのぼりけるに、京にてた ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0147] 簾中抄 下略容附歌 庚申夜の誦 彭侯子 彭常子 命児子 離我身夜もすがら、いねずして、これおとなふれば、三尸さり、万福きたる、 ...
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帝王部二十一|女御|名称
[p.1232] 簾中抄 下 女御(によご) これ別のつかさにはあらねども、内侍のかみなどになさるヽおりあり、 ...
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歳時部三|年号上|年号起原
[p.0157] 簾中抄 下 年号〈◯中略〉 大宝よりさきに、時々年号はあり、大化、白雉、白鳳、朱鳥などいふ、大宝よりつヾきてたえざりけり、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|一時有二上皇
[p.0826] 簾中抄 上 淳和天皇、〈◯中略〉承和七年五月崩、後太上皇と申、嵯峨おば前の太上皇と申、院のふたり並びておはしましければ、前後となづけ奉れり、 ...
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地部一|地総載|九州
[p.0062] 簾中抄 下諸国 西海道〈九国二島〉筑紫(○○)と雲、又鎮西、 ...
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地部一|地総載|畿内
[p.0065] 簾中抄 下諸国 五畿内〈五け国〉きない(○○○)といふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0065_343.html - [similar]
地部三十七|道路|東海道
[p.0052] 簾中抄 下諸国 東海道〈十五け国〉あづまぢといふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0052_202.html - [similar]
地部三十七|道路|東山道
[p.0055] 簾中抄 下諸国 東山道〈八け国〉これもあつまち(○○○○) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0055_215.html - [similar]
地部三十七|道路|北陸道
[p.0057] 簾中抄 下諸国 北陸道〈七け国〉こしち(○○○)といふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0057_226.html - [similar]
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