Results of 401 - 500 of about 1678 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 14665 美古 WITH 1035... (7.346 sec.)
動物部十六|魚上|腹赤
[p.1301] 比古婆衣 二 腹赤 年のはじめに献る腹赤の御贄は肥後風土記に、〈○中略〉みえたる故実によりて、聖武天皇の御世、その爾倍魚の別名お、腹赤と申て献りそめたるなり、〈○中略〉今肥後の長洲の腹赤村わたりにて鯛の一種にて、殊に赤きがあるお腹赤なりと呼て、いにしへ御贄に奉りしものこれなりといふと ...
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動物部十七|魚中|鯛事蹟
[p.1378] 比古婆衣 三 口女 因に亦女のことお考ふるに、鯔の類に目と唇の朱らみたるがあるおしくちといへり、〈○中略〉出羽の秋田わたりにては、鯔おしろめといひ、しくちお、あ力めといふ〈○中略〉とその国人かたれり、このあかめといへる、決て古名の遺れるなるべし但し、紀に赤、鯛魚也と書るは、漢名に当た ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|追尊天皇〖附〗|私称天皇
[p.0855] [p.0856] 比古婆衣 三 此尊〈◯倭健尊〉の御事お、常陸又阿波の風土記に、倭健天皇とかけるは、此尊其国々おみことむけに出ましける時、いと武猛くおはしましける御稜威お畏敬み奉る余りに、国人ども倭健の天皇とたヽへ奉りしお、そのかみのかたり言のまヽに書記せるものなるべし、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|夢誦
[p.0824] 比古婆衣 七 鹿のちがへ 阿留多伎貞樹が、おのれ〈○伴信友〉がもとに来かよひて、物かたらふちなみに語りけらく、〈○中略〉鹿の猟人に遭たる時、此方に向きて、前足おやりちがへてつき立て見おこせてある事お、ちがへおすといふなり〈○中略〉といへり、〈○中略〉さてかのちがへの歌〈○吉備大臣夢違誦文 ...
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器用部二十四|行旅具下|杖種類
[p.0517] [p.0518] 比古婆衣 六 鹿おすがる又かせぎともいふ由 かせ杖(○○○)といふは、木杖の尾に岐あるおいへり、和名抄僧房具に、鹿杖、漢語抄雲鹿杖、加世都恵、〈○中略〉杖の尾の岐あるお鹿角にたとへたる各なり、〈然杖尾に岐あれば、老人などの輔には、ことに便りよくかまへたるなり、〉横首杖は杖の首に鐘 ...
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動物部十二|鳥五|喚子鳥
[p.0969] 比古婆衣 五 喚子鳥 よぶこ鳥、いかなる鳥なるにか詳ならず、昔よりさま〴〵のさだ聞ゆれど、それしからむともおもはれず、然るに万葉集に、呼子鳥およめる歌どもの、いづれもほとゝぎすと同じ趣にきこゆれば、もしくはいにしへ大和わたりにてほとゝぎすの一名(○○○○○○○○)なりけるが、今京となりて後、 ...
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植物部六|木五|梅/名称
[p.0314] 橿園随筆 下 梅の仮字 梅の仮字、万葉集にてはまさしくうめなれど、古今集貫之主の自筆の本といふに、むめとあれば、古今集已後の仮字には、むと書方よろしとて用る人あり、おのれいまだ其自筆の本といふものは見ざれども、古今集物名に、梅あなうめにつねなるべくも見えぬかなこひしかるべき香はにほ ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0688] [p.0689] 倭訓栞 前編三十四也 やま 山おいふ、止の義、動かざるお称すといへり、古今集にも、ひらの山おかくして、かくてのみ我おもひらのやまざればとよめり、一説に、弥間の義、弥高く間隔せるおいふなりともいへり、山陵おも山といへり、神祇式に到山作所といひ、三代実録に山作司も見ゆ、神代紀に ...
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植物部十二|草一|晩稲
[p.0789] 傍廂 後篇 おしねとおしねとは異なりおしねは晩稲にておくてなり、早稲おわせといふ対言なり、おしねは小稲にて、美称なれば、早稲晩稲共にいへり、新勅撰集、散木集などに、わさ田のおしねとよみしは早稲なり、新撰六帖に、浜田のおしね打ちなびき早刈しほに成りぞしにける、とあるもわせなり、続古今 ...
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動物部八|鳥一|雁/名称
[p.0565] 松の落葉 一 雁がね 雁がねはかりが音なる事、古今集の歌に、さよ中と夜はふけぬらしかりがねのきこゆるそらに月わたる見ゆ、といへるにてしるし、音のきこゆるとつゞきたる詞なり、又同集の歌に、霞ていにし雁がねはといへるは、たゞに雁おいへるやうなれど、末に今ぞ鳴なるとあれば、これも雁が音な ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 倭訓栞 前編六加 かひがね 古今集にみゆ、甲斐が嶺也、又かひのしら嶺ともいへり、後拾遺集にみゆ、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0701] 倭訓栞 前編九/古 こゝうがへ(○○○○○) 人と我と心お易也、古今集によめり、列子に既已変物之形、又且易人之慮と見えたり、 ...
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人部十一|言語|名釈
[p.0831] 倭訓栞 中編二十六/毛 ものいふ 古事記に物言と見え、神代紀に言語およめり、古今集に、ものらいひけるとも見ゆ、 ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0033] 倭訓栞 中編十一/須 すがごも(○○○○) 続古今集、濁り江に生るすがごもとよめり、菅と菰と二項なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|朝
[p.0081] 倭訓栞 前編二安 あさぼらけ 朝ぼの明の約りたる辞なるべしといへり、常に朝朗とかけり、古今集より見えたり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|芥川
[p.1153] 倭訓栞 中編一阿 あくたがは 芥川の義、御溝おいへりとぞ、古今集灌頂に堀川の異名ともせり、津国の島上郡の所にもよべり、 ...
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動物部一|獣一|獣総載/名称
[p.0004] 八代集抄 古今集/十九 これは淮南王劉安が、仙薬お服して仙にのぼりける時、其薬おなめたりし鶏犬皆仙になりて、雲の上にほえたりといふ事なり、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0961] 倭訓栞 前編二十一/奴 ぬ〈○中略〉 寝おぬといふは、ぬるの略也、〈○中略〉古今集に、ぬとはしのばんといひ、伊勢物語に、女うちなきてぬとてと見えたり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0045] 倭訓栞 前編六加 か 日およむは二日三日の類也、日本紀、古今集にいくかの日と書しは、かさね辞也、かは明らかなるおいふ詞也、かすがお春日と書も亦同じ、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0791] 袋草紙 二 一諸集人名不審 後拾遺 涼(すゞしき) 涼は女房名也、通俊卿自嘆雲、古今集の女寵、向後人、定〈て〉訓に迷て、唯称 〓歟雲々、 ...
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植物部六|木五|朱桜
[p.0295] 大和本草 十二花木 桜〈◯中略〉 かばさくら(○○○○○)は一重桜也と徹書記いへり、或曰ひとえ桜のうす紅なるお雲、古今集に、かにはざくらと雲は是也、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淀
[p.1143] 倭訓栞 前編三十六与 よど 和名抄に淀およめり、寄門の義にや、水のとヾこほりたヽへたる所おいふ、よど川など是也、古今集に、 淀川のよどむと人は見るらめど流れて深き心あるものお、六田のよど、大河のよど、ともに万葉集にみゆ、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|出羽国/最上川
[p.1181] 類聚名物考 地理三十三 最上川 もがみがは 陸奥国、信濃、 この河一名二所(○○○○)あり、源重之集に見えしは信濃国なり、又古今集その外に稲舟およみしは此と同じからず、出羽国(○○○)にあり、最上山同所に有り、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1265] 古事記伝 十七 海辺は宇美弁多(○○○○)と訓べし、書紀に、海畔、古今集〈恋三〉に、世おうみべたに雲々とあり、万葉十二〈廿丁〉に、淡海之海(あふみのうみ)、辺多波人知(へたはひとしる)、後撰集に、へたのみるめ、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|沖
[p.1265] 倭訓栞 前編四十五於 おき 海のおきは、日本紀に、瀛字、古事記に、奥字お用いたり、奥の義也、奥字は竜龕に見えたり、沖およむも深也と注せるおもて也、川にもおきとよめる事、万葉集、古今集に見えたり、 ...
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動物部十四|虫中|灯蛾
[p.1104] [p.1105] 倭訓栞 中編二十一/比 ひとりむし 火取虫の義、飛蛾の類おいふ也、心地観経に、心如飛蛾愛灯色と見ゆ、古今集に、 夏虫おなにかいひけん心から我もおもひにもへぬべらなり、 ...
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方技部十八|疾病四|痩病
[p.1447] 倭訓栞 前編三十四也 やつるゝ( ○○○○) 憔悴おいふ、又〓字およめり、痩疲の義成べし、神代紀に、襤縷おやつれとよめり、 弊綴( やれつヾれ) の義成べし、古今集に君しのぶ草にやつるゝ古里ともよめり、 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0033] [p.0034] 小野小町の考 まづ此小町、老て後おとろへさらぼひたりなど雲めるは、玉造小町の事なるお混じていへるなり、小町の名高く、古今集の序に出て、六歌仙などかずまへいふより、一人の事と心得て、玉造といひて別姓なるおもわきまへず、小町とあるお、同人と心得たる疎漏ながら、これお混じていへ ...
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人部七|身体四|髪/名称
[p.0500] 倭訓栞 中編四/加 かみすぢ 髪条也、文選に髾およめり、徒然草に、女の髪すぢおよれる綱には、大象もよくつながるといへり、新古今集に、 かきやりしその黒髪のすぢごとにうちふす程は面かげぞたつ ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|妬
[p.0768] 倭訓栞 前編二十二/禰 ねたむ 娟嫉おいふ、日本紀に妬又慨憤おもよめり、宿(ね)痛の義、宿憤の意なるべし、古今集にねたくとよめり、霊異記に惻およみ、又慷慨おもよみ、新撰字鏡に〓おねたくとも、いきとろしともよめり、 ...
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人部二十六|懐旧|雑載
[p.0460] 倭訓栞 中編二十八/与 よはもとしのび(○○○○○○○) 諺にいへり、世は故忍の義なり、人の世にある何事によらず、むかしお思ふ意なり、新古今集に、 行末は我おもしのぶ人やあらんむかしおおもふ心ならひに ...
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歳時部一|歳時総載上|歳
[p.0002] 日本釈名 上時節 年 としは疾(とし)也、はやき意、光陰矢の如く、年月は早くすぐる物なる故にとしと雲、古今集の歌に、とヾめやらずむべもとしとはいはれけりさてもつれなくすぐるよはひか、とよめるがごとし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] 円珠庵雑記 よと、よはと、よひと皆同じ、万葉に初夜およひとよめるは、まだよひにてふけぬさきなり、真淵雲(頭書)、後の人は、この初夜のことおのみよひとはいへど、すべての夜およひとよめること、万葉に多し、古今集にもあり、 ...
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植物部二十八|藻|水苔
[p.0928] 倭訓栞 前編六/加 かはな 倭名抄に水苔およめり、川菜の義なるべし、祝詞式にもしか書り、芹の名とす、古今集のかはなぐさも、是おいふなるべし、殿にも此藻おかき、或は彫は、火お防ぐ也、 ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|弦月
[p.0060] 倭訓栞 中編二十七由 ゆみはりづき 弓張月なり、上弦下弦おすべていふ也、詩の注に、八九日月体半昏而似弓張、而弦直謂之上弦、釈名にも若張弓弦也と見えたり、日本紀には弦おゆはりとよめり、新撰古今集に、弓張の半はの月とも見えたり、 ...
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地部十四|常陸国|名称
[p.1088] 倭訓栞 前編二十五比 ひたち 常陸およめり、ひたみちの略なり、風土記にも、道路不隔江海と見えたり、新古今集にも、東路のみちのはてなるひたち帯とよめり、衣手のひたちとつヾくる事は、万葉集に出たり、風土記に、国の俗諺に、筑波岳に黒雲掛る衣袖漬国と見えたり、されとひだどつヾけたるならんと ...
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動物部十四|虫中|蠮螉
[p.1131] 天野政徳類語 下 按、古今集離別の部に、すがるなく秋の萩原朝立て旅行人おいつとかまたん、と此歌お引て、古人此すがるお鹿の事也と雲説有、其後の歌には、多くすがるお鹿の事となして、詠る歌有、皆誤にて随がたし、すがるは蜂なる事、いちじるし、さそりといふ蜂也、 ...
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器用部十四|屏障具二|帷
[p.0784] 倭訓栞 前編六/加 かたびら 日本紀、倭名抄に、帷およめり、傍平の義、ひらばりなどいふが如し、古今集に、帳のかたびらとも見えたり、源氏巴抄に、夏はすゞし、冬はねり也といへり、新撰字鏡に鋪おもよめり、香壺のはこ、くすりの箱にもかたびらといふ物あり、まさすけに見えたり、 ...
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器用部十六|坐臥具一|筵雑載
[p.0031] 雅筵酔狂集 春 月花 春の夜のおぼろ月夜にしくものは端いして見る花むしろ(○○○○)のみ 自注、新古今集、大江千里、てりもせずくもりもはての春の夜のおぼろ月夜にしくものぞなき、 花むしろとは、花の散て席おしきたるやう也、またうつくしき席おもいふ、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0070] 倭訓栞 前編三十一牟 むかし 昔およめり、神代紀に嘗およみ、古語拾遺に久代とも書り、向ひしの義なり、向字おさきにともよめる意、過にしかたといふなり、昔在、在昔、昔者皆同じ、古今集、土左日記などに、むかしべともいへり、へはいにしへの如し、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0793] [p.0794] 類聚名物考 姓氏八 こそ 何こそ 女の名に何こそといふ名あり、或人は糞(くそ)の意にていやしめて付ともいへり、古今集の作者にはすでにくそといへる名も有、うつほ物語にたヾこその君といふあり、その外、金葉集にも相 撲こそといふはした者の名あり、袖こそといふ女も物に見ゆ、 ...
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植物部六|木五|桜/名称
[p.0285] 玉勝間 四 桜お花といふ事 たヾ花といひて桜のことにするは、古今集のころまでは聞えぬ事なり、契冲ほうしが余材抄に、くはしくいへるがごとし、源氏物語若葉上の巻に、梅の事おいふとて、花のさかりになるべく見ばやといへる事あり、これらはまさしく桜お分けて花といへり、 ...
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植物部二十七|苔蕨|忍草
[p.0850] [p.0851] 玉勝間 五 しのぶもぢずり(○○○○○○○)しのぶもぢずりといひし物は、古今集の河原左大臣の歌の、顕昭の注に、陸奥国の信夫郡にもぢずりとて、髪おみだしたるやうにすりたるおしのぶずりといふといひ、契沖が勢語億断にも、信夫郡よりむかし摺て出したる名物なりといへるがごとし、然るお師〈◯賀 ...
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帝王部二十|皇后下〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|女御為...
[p.1185] 古今集目録 七条后者、昭宣公三女、諱温子、宇多天皇后、生一女、〈均子内親王〉仁和四年十月六日、〈◯六日当作九日、〉為女御、寛平九年七月廿六日為皇太夫人、〈廿六〉 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|摂津国/水無瀬川
[p.1152] 倭訓栞 中編二十五美 みなせ 水無瀬とかけり、所にいふは摂津島上郡、類聚国史に水成に作る、万葉集に水瀬川見ゆ、三代実録に水生と書り、〈◯中略〉此川水は砂の下お泳りて行に、又あらはれて流るヽ処もあり、よて古今集にも、水瀬川有て行水ならばこそ、又みなせ川下に流るヽなどよめり、されば水無瀬 ...
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動物部十四|虫中|蠮螉
[p.1130] [p.1131] 倭訓栞 前編十二/須 すがる〈○中略〉 日本紀に螺〓お訓ぜり、細腰蜂也、よて万葉集に、腰細のすがる娘(おとめ)子とよめり、俗語にすんがりといふ是也、古今集に、すがる鳴秋の萩原とよめるは此虫也、後人鹿となしてよむもの多し、謬なりといへり、倭名抄にはさそりと訓ぜり、さゝりばちともい ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|憂
[p.0755] 倭訓栞 前編四/宇 うれふ 憂患おいふ、うれはしともいへり、はし反ひ也、三代実錄に憂礼比と見ゆ、古今集にうれはしきことゝよめり、詩経に吁およみ、新撰字鏡に忡もよめり、うれたき(○○○○) 日本紀に慨字およめり、憂痛きの訓義成べし、古事記、万葉集、伊勢物語などによめる皆同じ、源氏に、いとつら ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|憂
[p.0755] 古事記伝 前編四/宇 うらぶれ(○○○○) 楚辞の純々おかく点せり、憂貌と注せり、万葉集に、於君恋之奈要浦触と見えたり、古今集にうらびれとも見ゆ、うら反わ也、ぶれお約ればべとなるお、同音のびに転ずればわびに同じといへり、されどうらは心おいひ、ふれはあふれるの略、溢の義なるべし、公任卿の説に ...
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器用部十三|屏障具一|垣代
[p.0760] 日本書紀通証 三十/孝徳 帷帳〈(中略)帳訓加伊之呂(○○○○)、延喜式所謂壁代也、古今集帳乃加多比良之紐、〉 ○按ずるに、帳お加伊之呂と訓せたるは、垣代の音便なり、日本書紀通証に壁代也とあるは穏ならず、源氏物語紅葉賀に、四十人のかいしろいひしらず吹き立てたる雲々とあるは、楽人おいへるなれど ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0030] 倭訓栞 前編六加 かみなづき 十月おいふ、十は数の極なれば、数皆月の義といへど、神嘗月の義なるべし、我邦の古へも西土にも、神嘗祭は十月なりし事其証多し、古説に神無月の義とし、出雲の故事おいひ伝へり、新続古今集に、 逢ふことお何にいのらん神無月おりわびしくもわかれぬる或、 大物主神の八 ...
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帝王部四|帝号|みかど
[p.0184] 万葉集略解 二十下 みかどヽ雲は、こヽは天皇お申奉れり、直ちに天皇おさし奉るは恐あれば、朝廷(みかど)おいひて、やがて天皇の御事なり、あめとは尊ていへり、古今集古注に、あめのみかどあふみのうねめに給る歌とあり、あめのみかどは、天智天皇お申すといふはかたくなヽり、採女は諸国より貢すれば ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0862] [p.0863] [p.0864] 古史伝 三十一神代 貞観七年の大焼有し後、延喜以前までは、煙立しと見えて、伊勢家集に、人しれず思するがの富士のねは我がごとやかく〈一にかくやとあり〉絶ず燃らむ、はては身の富士の山とも成ぬるか燃るなげきの煙たえねば、など詠み、古今集の序にも、富士の煙によそへて人おこ ...
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動物部八|鳥一|鳥雑載
[p.0539] 安斎随筆 前編九 一古今三鳥伝 古今集三鳥伝は、よぶこ鳥、いなおほせ鳥、しなが鳥の三と雲、〈春の上よみ人しらず〉おちこちのたつきもしらぬ山中におぼつかなくもよぶこ鳥かな〈秋の上よみ人しらず〉我かどにいなおほせ鳥のなくなへにけさふく風にかりはきにけり、しなが鳥は古今の歌には見へず、拾 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑雑載
[p.0874] 八代集抄 古今集十九 郭(顕注)公はしでの山より来て、農おすゝむる故に、しでのたおさといへり、○中略但しでの田長お朝な〳〵よぶといふは、しでのたおさとは郭公にはあらで、別の物ときこえたり、いかでみづからの名およぶべき、〈是迄顕注〉伊物に、名のみたつしでのたおさはけさぞなく、此しでのた ...
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人部二十六|離別|名称
[p.0421] [p.0422] 松の落葉 一 人おわかる、女のあへる、 ふるき歌集の詞がきに、人おわかるといへるは、みづからは、とゞまりて、人のわかれゆくおりのことなり、さるからに人にといはず、古今集に、あふ坂にて人おわかれける時によめる、あふ坂の関しまさしきものならばあかずわかるゝ君おとゞめよ、又おとは ...
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歳時部十二|年始祝四|鏡餅
[p.0844] 世諺問答 正月 問て雲、同日〈◯元日〉歯固といひて、餅いかヾみにむかふ事は、いかなることぞや、答、〈◯中略〉もちいは近江国の火切のもちお用ひ侍るべき事なり、さて正月のかヾみにしてもちひむかふ時は、古今集に入たる、 あふみのやかヾみの山おたてたればかねてぞみゆる君が千年は、といふ歌お誦 ...
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天部二|露〈甘露併入〉|露霜
[p.0172] 冠辞考 六 つゆじもの 〈おきてしくれば〉 万葉巻二に、〈人麻呂の妻に別て石見より上る時〉 露霜乃 つゆ じも の 、 置而之来者 おき て し くれ ば 雲々、こは常あるつヾけ也、さて露じものしお濁るべし、此反歌にもみぢばの散のまがひにとよみたれば、秋ふけてなかば霜お兼たる露おいふべき也、さら ...
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天部三|雨|時雨
[p.0187] [p.0188] 倭訓栞 前編十一志 しぐれ 天陰りて小雨するおいふ、頻昏の義、歌にしぐれのあめといふは、本義なるべし、新撰字鏡に霂又雹およみ、童蒙容韻に〓およみ、倭名抄に〓雨およめり、常に時雨およめれど、〓雨は小雨也といひ、時雨は漢晋春秋に、喜如時雨と見え、好雨如時節の意なれば、あたらずと ...
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動物部十五|虫下|蟋蟀/促織/蜻蛚
[p.1173] [p.1174] 万葉集略解 十下 蟋蟀、旧訓きり〳〵すとよみたれど、翁これお、こほろぎと訓り、〈○中略〉蜻蛚と蟋蟀は同物なれば、蜻蛚に古保呂木と有にて、古より蟋蟀にこほろぎの名有事しるく、今の世にも其名お伝へたれば、しかよむべき也、すべて集中蟋蟀と書るお、こほろぎと訓ざれば、飼余りて調べと ...
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植物部一|総載|葉
[p.0011] 北辺随筆 二 葉守神(○○○) 枕草紙に、かしは木いとおかし、葉守の神のますらんも、いとかしこしとある、これは拾遺集に、かしは木に葉守の神のましけるおしらでぞおりしたゝりなさるな、といふ歌よりいふなるべし、其後にも、新古今集に、雨中木繁基俊、玉がしはしげりにけりな五月雨に葉もりの神のしめ ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 玉勝間 十四 紅梅の仮字 紅梅の仮字、字音おしるす時には、こうばいと書べけれど、つねにはこおばいと書べし、拾遺集物名の歌に、これお子おばいかでか生むとすらむとよめるお、此時かりに宇(う)お乎(お)に通はしてよめるものと心得るはたがへり、こはもとより、常にもこおばいといひもし書もせし也、 ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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植物部二十七|菌|〓狩
[p.0838] [p.0839] 閑窻自語 詠〓狩於和歌事寛延二年九月月次和歌御会に、故殿〈◯柳原光綱〉秋山といふ事およみ給ひける、 あかず猶〓狩りくらしかへるさにこのみおひろふ秋の山ぶみ、桜町院〈于時上皇〉仰せられけるは、内々の和歌には、この後よみ入れてもくるしかるまじくとぞ、それよりこのかたたけがりのこ ...
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遊戯部六|聞香|名称
[p.0301] 玉勝間 七 香おきくといふは俗言なる事 香お聞といふは、もとからことにて、古の詞にあら、ず、すべて物の香(か)は薫物(たきもの)などおも、かぐといふぞ雅言にて、古今集の歌などにも、花たちばなの香おかげばと見え、源氏物語の梅枝巻に、たき物共のおとりまさりお、兵部卿宮の論(さだ)め給ふところ ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0791] 傍廂 前篇 竉 古今集の作者の中に、女の名竉、〈ろうあな〉また寵、〈ちようめぐむ〉又襲〈しふかさぬ〉とも三処ばかりありて、異本まちまちにてしれがたき名なり、さる故に、古人考へ得たる事おきかず、思ふに、この女の父か、夫か、兄か、内蔵寮の頭、助、允などの官の時に、内へ参りたる女にて、よ ...
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遊戯部七|茶湯一|唐物会
[p.0421] [p.0422] 塩尻 九十八 或茶人に唐物の荼の湯お望ける程に、其器物みな唐土の物お尽して珍らしかりしが、掛物計り何がしの卿の書給ひし、あまの原ふりさけ見ればの和歌也、客心得侍らざる事哉と、て問けるに、さる事に侍る、此歌は仲麿、もろこしにて月お見て読げる由、古今集にか侍りし、されば歌は我 ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|占列
[p.0531] 政事要略 九十五至要雑事 弓削是雄式占(○○)有徴験事〈善家略記〉内竪伴宿禰世継、貞観六年、為穀倉院交易使、帰来之次、宿近江国介藤原有蔭館、時有蔭招陰陽師弓削是雄、令祭属星、与世継同宿館中、其夜世継頻有悪夢、令是雄占夢吉凶、是雄転式(○○)、大駭曰、君若帰家、即日当為鬼殺勠、慎勿入家、可免 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑産鶯巣
[p.0864] [p.0865] 続世継 十/敷島の打聞 菩提樹院といふ寺に、ある僧房のいけのはちすに、鳥の子おうみたりけるおとりて、籠にいれてかひけるほどに、うぐひすのこより入て、ものくゝめなどしければ、うぐひすのこなりけりとしりにけれど、子はおほきにて、おやにもにざりければ、あやしくおもひけるほどに、子 ...
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封禄部二|国封|淡海公
[p.0056] 大鏡 七/太政大臣道長 かくて鎌足のおとヾは、天智天皇の御時、藤原の姓賜りて、そのとしぞうせさせ給へりける、内大臣の位にて、廿三年ぞおはしましける、太政大臣にきはめ給はねど、藤氏の御いではじめのやんごとなきによりて、うせ給へる後の御いみな淡海公と申けり、此しげきがいふやう、大織冠お ...
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姓名部八|名上|以神仏号及仏語為名
[p.0655] 続世継 五/みつくき のりながの御わらはなは、文殊君(○○○)と聞えき、 ...
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飲食部一|飲食総載|興宴一種物
[p.0053] 続世継 六花散庭の面 右大臣公能のおとゞ、〈○中略〉蔵人頭におはせし時も、殿上の一す物し、〈○下略〉 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|盲人例
[p.0980] 続世継 六/志賀のみそぎ 二のみこ〈○鳥羽子通仁〉は、御めくらくなり給て、おさなくてかくれ給にき、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0699] 続世継 五/みかさの松 仁和寺法親王〈○覚法〉おば、師子王の宮とぞよには申し、御母の童は名にやおはしけん、 ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 書言字考節用集 六生植 鸎宿梅(あうしゆくばい)〈紅梅一名、村上帝朝因西京紀貫之女詠歌故事、見世継大鏡、〉 ...
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帝王部四|帝号|当今
[p.0177] 続世継 三二葉の松 当今(○○)〈◯高倉〉御事、申も憚り多く侍れど、つヾきにおはしませば、事新らしく侍れど申になん、 ...
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帝王部十六|諡号|国名為一号
[p.0951] 続世継 二春の調 讃岐におはしましヽかば、〈◯崇徳〉讃岐のみかどヽこそ聞えさせたまふらめ、 ...
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遊戯部五|物合|菖蒲根合
[p.0274] 続世継 一/菊宴 六年〈○永承〉さ月五日、殿上のあやめねあはせせさせたまひき、そのうたども、歌合の中にはべるらん、 ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0066] 栄花世継男 二 父は紙子一官子は三官飴の荷売 台所船に二三十人前の膳組、貝焼に髭籠もりのさゝみなど、塩山椒お手塩皿に入て、本膳においてまはる、 ...
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器用部四|飲食具四|銚子種類
[p.0203] 続世継 四/小野の行幸 かざみきたるわらは二人、ひとりはしろがねのてうし(○○○○○○○○)に、みきいれてもてまひり、〈○下略、又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0340] 栄花世継男 二 大臣にしては其意お猿猴の懸物目利 恥おいはねば理が聞えず、元来我等生国は備前の者にて、すりばち、徳利おあきなひ、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|笠用法
[p.0419] 続世継 四/宇治の川瀬 白川院の御時は、ざうしはみな馬にのりて、すきがさ、たゞのかさなどきて、いくらともなくこそつゞきて侍しか、 ...
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植物部六|木五|菴羅果
[p.0355] 書言字考節用集 六生植 菴羅菓(ありのみ)〈一名香蓋、本草、梨之属、大日経疏、菴摩羅(えんもら)果、形如本国夏梨雲々、出世継大鏡、〉 ...
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帝王部四|帝号|当代
[p.0178] 続世継 三男山 保延五年にや侍りけん、〈◯中略〉たうだい(○○○○)〈◯崇徳〉の御子になし奉り給事いできて、みな月の廿六日、皇子〈◯近衛〉内へ入らせ給、 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|去位称太上天皇
[p.0807] 続世継 二八重の潮路 新院〈◯崇徳〉は、九日〈◯永治元年十二月〉ぞ三条西洞院へ渡らせ給、太上天皇の御尊号奉らせ給、かくて年経させ給、 ...
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帝王部二十三|皇太子下〈皇太子妃併入〉|皇太子妃
[p.1405] 続世継 三大内渡 としもかはりぬれば、院〈◯鳥羽〉の姫宮、〈◯姝子〉東宮〈◯二条〉の女御にまいり給、高松の院と申御事なり、 ...
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人部四|身体一|耳
[p.0335] 続世継 六/志賀のみそぎ さがのみかど〈○嵯峨〉の御子に、隠君子と申けるみこは、御みヽにいかなることのおはしけるとかや、さてさがにこもりいたまひて、ひき物のうちにたれこめて、人にもみえ給はで、わらはにてぞおはしける、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車絞
[p.0883] 続世継 七/武蔵野の草 大納言〈○顕雅〉の御車のもん(○○○○○)こそ、きらゝかにとほしろく侍りけれ、おほかたばみのふるき絵に、弘高金岡などかきたりけるにや、それお見てせられけるとぞ、 ...
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姓名部三|姓氏下|皇孫賜姓
[p.0215] 続世継 七うたヽね 村上のみかどの御子に、中務のみ子と申しは、六条の宮とも、後中書王とも申す、〈○中略〉其御子に、つちみかどの右のおとヾと申しは、始て源の姓得させ給て、師房の大臣と聞えさせ給き、 ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0636] 続世継 四/ふしみの雪のあした あふみのかみ有佐といひし人は、後三条院のまことには御子ときこえしかど、さぬきのかみ顕綱のこにてこそやまれにしか、有佐といふ名も、みかどの御てにて、あふぎにかヽせ給て、母の内侍にたまへりける. ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0713] 続世継 五/はなのやま その少将のこに、光家とかきこえ給ひけるお、大臣殿の御子にし給て、殿上したまへりける、侍従におはしけるおば、かのこじヽうとぞ人は申ける、おやはかくれて、このあらはれたるとかなるべし、 ...
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植物部十|木九|柿種類
[p.0613] 塩尻 四十三 一洛東浄七本村に〈百万遍の近傍〉安西世継山本中山の四家、民有にて公課なし、是は義政慈照院〈◯足利〉に移り玉ひし時、近仕せし人の裔也とかや、世に雲、安西柿(○○○)は本安西氏の家に栽し種也と雲々、 ...
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帝王部一|帝王通載|白河天皇
[p.0024] 百練抄 五白河 白河天皇〈諱貞仁(さだひと)〉後三条院第一皇子、母贈皇太后藤原茂子、贈太政大臣能信女也、〈実権中納言公成女〉天喜元年癸巳六月廿九日、誕生、〈◯中右記、一代要記、十九日とし、続世継、帝王編年記、二十日とす、〉 ...
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帝王部十四|太上天皇〈追尊天皇附〉|院中聴政
[p.0832] 続世継 二白河の花宴 白河の法皇のおはしましヽ限りは、世中の御まつり事なかりしに、かの院うせさせ給て後は、ひとへに世おしらせ給て、〈◯鳥羽〉廿八年ぞおはしましヽ、 ...
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帝王部十五|後宮出家〈受戒灌頂併入〉|初翦髪未至後全剃
[p.0909] 続世継 一望月 女院〈◯一条后彰子〉は、〈◯中略〉万寿三年正月十九日に、御さまかへさせ給、御年三十九、御名は清浄覚と申けり、〈◯中略〉はじめは御ぐしそがせ給て、後にみなおろさせ給、 ...
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遊戯部五|物合|双紙合
[p.0296] 続世継 二/紅葉の御狩 白河院は、〈○中略〉御めのとの二位も、かん日に参りそめられたりけるとかや、〈○中略〉従二位親子のさうし合とて、人々よき歌どもよみて侍るも、いとやさしくこそきこえ侍りしか、 ...
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人部二|親戚上|妹
[p.0185] 続世継 一/雲井 入道〈○藤原道長〉おとヾの四の君は、威子の内侍のかみときこえたまひし、こよひ女御にまいり給ひて、藤つぼにおはします、神な月の十日あまりのころ、きさきにたヽせ給、国母〈○彰子〉も后〈○威子〉も、あねおとヽ(○○○○○)におはしませば、いとたぐひなき御さかえなるべし、 ...
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人部五|身体二|頸
[p.0408] 古事記伝 五 頸は美久毘(みくび)と訓べし、和名抄に、頸久比、頭茎也とあり、〈後世に、頸より斬たる首お久毘といふは、少し違へり、〉久毘は、久煩美(くぼみ)なり、〈煩美お切れば毘なり、続世継に、うなじのくぼと雲ことあり、俗にもぼむのくぼといふ、〉 ...
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人部五|身体二|頸
[p.0408] 続世継 六/ゆみのね むねみちの大納言の次郎におはせし太政大臣伊通のおとヾおはしき、〈○中略〉こもりいたるはくるしからねど、よにまじろはまほしきことは、人のいたくえぼしのしりたかくあげたるに、うなじのくぼ(○○○○○○)にゆひていでんと思なりなど、世ににぬやうにのたまひけり、 ...
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人部八|生命|蘇生
[p.0637] 続世継 六/志賀の御禊 この宮〈○鳥羽皇子君仁親王〉あかごにおはしましけるとき、たえいり給へりければ、行尊僧正いのりたてまつられけるに、白川院、くらいもつぎ給べくば、いきかへりたまへと、おほせられけるほどに、なおらせ給ければ、たのもしく人もおもひあへりけるに、〈○下略〉 ...
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器用部四|飲食具四|盃種類/以原質為名
[p.0227] [p.0228] 続世継 四/小野の御幸 かざみきたるわらは二人、〈○中略〉いま一人はしろがねのおしきにこがねのさかづき(○○○○○○○○)すえて、大かうじ御さかなにて、いだし給へりければ、御ともの殿上人とりてまいりて、いとめづらしき御よういにはべりけり、〈○又見十訓抄、古今著聞集、〉 ...
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