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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0055] [p.0056] 玉勝間 十二 十八日おとおかやうかといへる事 栄花物語こまくらべの巻、善滋為政が文に、九月十八日おながつきのとおかやうかといへり、とおかあまりやうかといふべきお、はぶきていへるはいかヾなれども、上のかおはぶかざるは、さすがにいにしへなり、今の人、上のかおいはずして、とおあま ...
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歳時部三|年号上|年号通載|長保
[p.0183] 日本紀略 十一条 長徳三年二月十四日己酉、召匡衡、仰可択進年号之由、 長保元年正月十三日丁卯、詔改長徳五年為長保元年、大赦天下、大辟以下咸赦除、常赦所不免者不赦、依天変炎旱災(○○○○○)也、権少外記慶滋為政作詔書、 ...
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姓名部三|姓氏下|改姓之文字
[p.0246] [p.0247] 大日本史 二百十七 按本書〈○今昔物語〉曰、為博士某所養、因改今姓、而闕某姓名、此説恐非、考姓氏録等書、無慶滋姓、今按賀茂与慶滋字義同、蓋至改業書生、換其文字而新其聞也、弟保章子為政為書生、改姓善滋、亦其義也、雖無書可証、而可以類推、 ...
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歳時部一|歳時総載上|歳
[p.0005] 書言字考節用集 二時候 是歳(ことし/このとし)〈又作此歳〉 今年(同)〈又作今歳〉 今滋(同)〈呂氏春秋註、滋年也、公羊伝、滋新生草也、一年草生一番以滋為年、〉 ...
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方技部十一|医術二|口歯科
[p.0857] 雍州府志 六土産 歯牙薬 丹波康頼之孫俊雅、任近江掾、其子俊通為侍医、叙従五位下、聴半昇殿、自滋代々医術為業、任典薬頭為施薬院使、二十五世孫頼元有数子、山城州人賀茂玄泰、依与頼元為親族、養其子伝医術、是号兼康、治諸病、特得療歯牙之術、自滋為 治口舌之医( ○○○○○) 、頼元嫡流絶、兼康孫于 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 玉勝間 四 女一宮女二宮など申唱へ 女一の宮女二の宮など申す女字、音によみならへれども、栄花物語などに、男一の宮男二の宮などある男は音によむべくもあらず、必おとこ一の宮などヽよむべければ、女もいにしへは、おんな一の宮、おんな二の宮などぞよみつらむ、ことわりおもて思ふにも、字音にはよ ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0778] 玉勝間 四 小大君 三条院女蔵人左近お、小大君ともいへり、そは小大進といふ名お、はぶきていへるなれば、こだいの君とよむべし、こおほきみとよむはひがこと也、此人小大進なる証は、栄花物語見はてぬ夢の巻に、あるはなくなきは数そふといへる歌のよみ人、東官女蔵人小大進とあり、東宮は三条院也、 ...
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器用部十四|屏障具二|帷
[p.0784] 玉勝間 十一 ゆかたびら かたびら 浴して著る衣お、俗にゆかたといふは、同じ物語〈○栄花物語〉玉のかざりの巻に、御ゆかたびらとあるこれなり、ついでにいはむ、かたびらとは、今の世には布の衣おのみいへど、もとさにはあらず、裏なく一重なる物お、何にまれかたびらとはいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0054] 日本霊異記 下 仮官勢非理為政得悪報縁第卅五 天皇〈◯桓武〉悲以延暦十五年三月朔七日(○○○)、始召経師四人、為古麿奉写法花経一部宛、経六万九千三百八十四文字、〈◯下略〉 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|長元
[p.0188] 元秘別録 一 万寿五年七月廿五日〈戊午〉改元、〈長元〉依旱疫改元、坂東又有兵事、為政朝臣勘申(○○○○○○)、太公六韜文、〈◯中略〉文章博士(兼河内守)為政朝臣〈◯中略〉長元 太公六韜(○○○○)曰、天之為天、元為天長矣、地久矣、長久在其元、万物在其間、各得自利、謂之泰平、故有七十六壬癸、其所繫天下 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|万寿
[p.0187] 元秘別録 一 治安四年七月十三日〈戊戌〉改元〈万寿〉革令、為政朝臣勘申(○○○○○○)、 今年革令事有沙汰、於詔書者、不可指革令当否之、唯甲子年依可慎有改元之由也、 経頼記、七月十三日戊戌、参御堂内等、有改元事、先有勅、上達部択奏故宰相并両文章博士等勘進年号字、〈為政朝臣万寿、義忠嘉保、〉此 ...
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人部二十二|訓誡|遺誡
[p.0242] 空華日工集 永和元年七月十三日、府君〈○足利氏満〉入保寿而焼香、余出迎引入書閣而献茶、君問治国之政要、余乃白雲、凡治天下文武二道也、武則治乱而已、文則為政之術也、昔唐太宗貞観之政、至今為美、其初太宗以弓問弓工、答曰、木心不正、太宗乃召十八学士問政事之要、吾日本三代将軍之世、以十八人 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|長元
[p.0187] [p.0188] 左経記 長元元年四月廿二日丁亥、参内、関白殿〈◯藤原頼道〉於宮御方〈◯後一条后藤原威子〉数刻被仰雑事之次、申雲、去年頻有凶事之中、近来世間不閑之由雲々、謡言年号不宜雲々、猶被改元事如何、仰雲、改元事、中心所思也、又世間不閑之由雲々、今日日次不宜、明日可来之間、今右府如此事等 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|三島暦
[p.0391] 為政録 例書一 一三島暦は、先年勢州より出入有之、夫より以来三島暦は、伊豆相模計〈に〉可限事、 ...
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地部三十二|肥前国|松浦郡/下松浦郡
[p.1084] 日本霊異記 下 仮官勢非理為政得悪報縁第卅五 白壁天皇〈◯光仁〉之世、筑紫肥前国松浦郡人火君之氏、忽然死、而至琰奄国時、王校之不合死期、故更敢返〈◯下略〉 ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|幻術 奇術
[p.0638] 金葉和歌集 六別離 対馬守にて、小槻のあきみちがくだりける時つかはしける、 為政朝臣妻おきつしま雲井のきしお行かへりふみかよはさむまぼろしもがな ...
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歳時部三|年号上|年号通載|万寿
[p.0187] 和事始 附録 国朝年号譜 万寿四〈甲子七月十三日、依革令攺元、〉考証〈詩経(○○)雲、楽唯君子、邦家之光、楽唯君子、万寿無疆、文章博士為政勘進之、〉 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|長元
[p.0188] 和事始 附録 国朝年号譜 長元九〈戊辰七月二十五日戊午、依旱疫兵乱攺元、〉考証〈六韜雲、天之為天、元為天長矣、文章博士為政勘進之、今六韜無(○○○○)此文(○○)、〉 ...
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封禄部二|国封|甲斐公
[p.0060] 左経記 類聚雑例 長元二年十月廿二日丁未、申行故大相国薨後雑事、上侍従中納言、文章博士為政勘申諡号、〈仁義公〉主計寮勘申封国、〈甲斐〉右少弁作宣命、今日儀准故法住寺大臣〈○藤原為光〉御例申行也、 ...
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姓名部三|姓氏下|改姓之文字
[p.0246] 権記 長保六年〈○完弘元年〉九月廿五日丙午、申刻弁官奏官符、権左中弁為親、十一枚之中、被返慶滋朝臣為政、申改小野姓、文、被仰不経本族申例、並改賀茂為慶滋官符等、可然之由、〈○下略〉 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|治安
[p.0186] 元秘別録 一 寛仁五年二月二日〈丁未〉改元、〈治安〉今年当革命否由、令諸道勘申者、仍辛酉年依可慎有改元之由、可載詔書雲々、 経頼記、二月二日丁未、上達部定申雲、為政朝臣勘申(○○○○○○)治安、予村上御時維時朝臣所択進之乾綱、嘉保等之間、可随勅定者、仰雲、年号字可用治安、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0902] 壒囊抄 一 人のはらぐろなと雲は何事ぞ、〈○中略〉孔子の腹黒(○○○○○)と雲事あり、喩へば旅より斉へ為政道行給に、或山中、童子ありて、樹上より小便おしかけたりけり、孔子取敢ず、よくしたり、大剛者也ほめて通給ふ、其後時令尹通、又如以前しけり、令尹是お見て、天下大害お成さん者也とて、引下頭刎 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 玉勝間 十二 としの始に病お歓楽といふ事 園大暦に、貞和二年正月八日の所に、予風気相侵、仍 歓楽( ○○) 之間、不及出座、と見えたり、病お歓楽といへること、これよりさきの物にも見えしやうにおぼゆ、 ...
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歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1094] [p.1095] 玉勝間 十 ひいな 人の形おちひさく作りて、わらはのもてあそぶ物お、物語ぶみどもに、ひいなといへり、これはちひさくつくれるお、鳥のひなになずらへていへる名にて、字も雛とかき、今の世の人も、ひなといふお、ふるくひいなとしもいへるは、詩歌おしいか、四時おしいじ、女房おにようばう ...
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地部一|地総載|皇国
[p.0027] 玉勝間 七 もろこしの老子の説まことの道に似たる所ある事〈◯中略〉 殊に皇国(みくに)は、万の国の本、よろづの国の宗(おや)とある御国なれば、万国々にわたりて、正しきまことの道は、たヾ皇国にこそ伝はりたれ〈◯下略〉 ...
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植物部一|総載|楉
[p.0008] 玉勝間 十 はじめお濁る詞 言のはじめお濁るもまれ〳〵にはあるは、蒲(がま)、石榴(ざくろ)、楚(ずわえ)、斑(ぶち)、紅粉(べに)などのごとし、これらふるき物にも見たる詞也、後世にこそ濁りていへ、古はみな清(すみ)ていへりし也、〈◯中略〉楚(ずわえ)は末枝(すわえ)也、末(すえ)おすわといふは、声お ...
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地部三十八|橋上|唐橋
[p.0120] 玉勝間 十三 鴨河の韓橋 此橋は、鴨川のいづこばかりにか在けん、 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|仮名暦
[p.0385] 玉勝間 八 かなごよみ同〈○宇治拾遺〉物語に、かな暦といふことあり、むかしは真名と仮字との暦有しにや、さて又暦に、神仏によしといふ日あり、今の暦本に、神よしとしるせるは是なるべし、又かん日、くえ日など、日のよきあしきおしるせることも見えたり、 ...
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植物部六|木五|桜/名称
[p.0285] 玉勝間 四 桜お花といふ事 たヾ花といひて桜のことにするは、古今集のころまでは聞えぬ事なり、契冲ほうしが余材抄に、くはしくいへるがごとし、源氏物語若葉上の巻に、梅の事おいふとて、花のさかりになるべく見ばやといへる事あり、これらはまさしく桜お分けて花といへり、 ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] 玉勝間 八 髪のつと、たお、 いまのよ、女の髪ゆひて、後(うしろ)と左右へはり出したるところお、つとといふお、あづまにては、たおといへり、〈○中略〉うつぼの物語蔵開巻に、たヾおほとのごもりなぱ、御ぐしにたわつきなんず、〈○中略〉たわたお同じ言也、たヾしいにしへのは、枕にあたりたる所に、 ...
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飲食部十一|酒下|禁飲酒
[p.0785] 玉勝間 十二 ほうしの酒おのむ事僧の酒おのむことは、釈迦の重きいましめにて、魚肉お食ふよりは、罪重きわざとしたるに、今ははゞかることなく、のむならひとなれるは、ちかき世の事かと思へば、万葉十八の巻に、家持卿の越中の国師の従僧清見に、酒おおくられたること、又東大寺の使僧平栄に、酒おお ...
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天部一|日〈日蝕併入〉|日蝕
[p.0035] 玉勝間 十四 日食 月食 もろこしの聖人、日食月食のゆえおだにえはかりしらで、わざはひとしたるもおかし、 ...
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方技部十五|疾病一|名称
[p.1136] 玉勝間 一 年始に病お歓楽といふ事 東鑑雲、承元二年正月十一日雲々、依将軍家 御歓楽( ○○○) 、延及今日、今の世にも、年のはじめには、病といふことおいみて、御歓楽といふならはしのこれり、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 十二 愛発といふ名のよみ 藤原愛発といふ人あり、此名いかによむにかといぶかしかりしに、越前国の地名おとれる名にて、愛発関、あらち山などいふところなりけり、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0811] 玉勝間 六 八木米お八木といふはふるきこと也、小右記の寛仁万寿のころのところに、八木十石、八木卅石など見えたり、 ...
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植物部十二|草一|米/称呼
[p.0812] 玉勝間 十四 米粒お仏法ぼさつなどいひならへる事穀物おおろそかにすまじきよしおいふ時に、米粒などお仏法といひ、東国にては菩薩といふ、これ大切にして、おろそかにすまじきよしなれば、然いふ心はいとありがたけれども、仏菩薩より尊き物はなしと心得たる心よりしかいふなれば、言はいとひがごとな ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 八 後鳥羽天皇の御諱のよみ 後鳥羽天皇の御諱尊成、歴代編年集成に、たかひらと仮字附〈け〉あり、成〈は〉平也といふ意なるべし、 ...
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飲食部二|料理上|名称
[p.0073] 玉勝間 十四 饌(け)饌おつくりとヽのふるお、俗に料理といひ、それよりうつりて、そのつくりとゝのへたる饌おさしても料理といひ、御料理お下さる、結構なる料理などといふみな饌おいへり、 ...
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帝王部二十四|皇親上|称号
[p.1413] 玉勝間 四 宮と申す称 天皇の御胤お宮と申すこと、いにしへは皇子皇女にかぎれり、皇子の御子よりしては、宮と申すことなかりき、然るお中ごろよりして、皇子の御子おも申し、近くは親王の御すぢおば、世々すべて宮と申す事となれり、 ...
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方技部十二|医術三|灸科
[p.0890] 玉勝間 七 やいとう 文覚法師が、正治二年に鎌倉の将軍頼家朝臣に返り事におくりたりし書にいはく、あつきやいとうおねんじてやけば、やまひいえ候也といへる言あり、君とある人の、臣のいさめおうけいるべきたとへにいへる語也、やいとうといへること、めづらしくおぼえて、かきいでヽおきつる也、 ...
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方技部十七|疾病三|咳病
[p.1359] 玉勝間 十二 風引たるお咳気といふ事 此わたりの人、ふるくは、風引たることお、 がいき( ○○○) といへりき、宣長がわかヽりしほどまでは、なべていへりし言なるお、今はさいふこと、おさ〳〵きかず、これもふるきこと也、中昔五六百年さきの記録などに、風病おおほく咳気と志るせり、 ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑/名称
[p.0861] 玉勝間 四 ほとゝぎすお時鳥と書事 文選の悲哉行といふ詩に、時鳥多好音とあるは春の事にて、春鳴もろ〳〵の鳥お時鳥といへる也、さればほとゝぎすお時鳥とかくも、その鳴ころ然いへるが、つひに名のごとなれるにや、 ...
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帝王部二十五|皇親下|雑載
[p.1506] [p.1507] 玉勝間 五 中ごろまでは諸王おほかりし事 園太暦康永三年の除目に、従五位下為実王、〈天暦御後〉貞和二年の除目に、従五位下宗友王、〈天暦御後〉同三年の除目に、従五位下資方王、〈寛和御後〉延文四年の除目に、従五位下資能王〈寛和御後〉などあり、このほどまでは諸王もなほおほかりしと ...
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植物部六|木五|山桜
[p.0290] 玉勝間 六 花のさだめ 花はさくら、桜は山桜の葉あかくてりてほそきが、まばらにまじりて、花しげく咲たるは、又たぐふべき物もなく、うき世のものとも思はれず、葉青くて花のまばらなるは、こよなくおくれたり、大かた山ざくらといふ中にもしな〴〵の有て、こまかに見れば、一木ごとにいさヽかかはれ ...
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動物部二|獣二|馬子
[p.0131] 玉勝間 八 馬子(まご) 西宮記に、馬子六人馬子四人など見えたり、馬につきたる者なり、今、の世にまごといふはこれなり、 ...
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人部十三|動作|寝
[p.0964] 玉勝間 八 おひなるおよる(○○○)〈○中略〉 あづまにて寝(ぬ)ることおおよるといふ、御昼なる御夜なるといふこと也、〈○下略〉 ...
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方技部十七|疾病三|感冒
[p.1352] 玉勝間 八 はなたり病( ○○○○○) 台記に日来患鼻垂疾、俄身温、また依鼻垂不念珠、但今日無温気也、また鼻垂後始念珠、〈夜前浴〉など見えたり、風お引きたるおいふと聞ゆ、 ...
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器用部十九|坐臥具四|蒲団
[p.0196] 玉勝間 五 ふとん 今世に寝る所に敷物お布団(ふとん)といふは、いにしへ布単(○○)といひし物あり、布毯(ふたん)とも書たり、此物より転れるなるべし、 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|雑載
[p.0363] 玉勝間 六 後京極のとなへ 後京極摂政は、つねには後字、音にてごとよむお、同じ愚管抄に、後の京極殿と、のヽ字おそへてかきたり、 ...
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姓名都九|名中|幼名
[p.0695] 玉勝間 十二 童名に某丸といふ事 同記〈○小右記〉に、寛仁三年二月十六日、千寿丸、於家侍所令加元服、〈名号為時〉とあり、童名に某(なに)丸といふ事、そのかみも有し也、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜産地
[p.0622] 玉勝間 八 真桑瓜御湯殿のうへの日記に、天正三年六月廿九日のぶながより、みのヽまくはと申す名所のうりとて、二こしん上とあり、真桑村は本巣郡也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|但馬国/城崎温泉
[p.1081] 玉勝間 八 但馬国の城の崎のいでゆ 増鏡に、安嘉門院、丹後のあまのはし立御覧じにとておはします、それより但馬のきのさきのいで湯めしにくだらせ給ふとあり、此温泉そのほどより名高かりけむ、 ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0313] 玉勝間 十四 鹿おかせぎといふ事 鹿おかせぎといふお、古の名と思ふめれど、此名すべて古書に見えたることなし、たしかならぬ名なり、おもふに和名抄の僧坊具の中に、鹿杖といふ物おあげて、加勢都恵(かせづえ)としるせるはいかならむ、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0151] 玉勝間 十四 饌〈○中略〉いはゆる菜おば昔はあはせといへり、清少納言枕冊子などに見ゆ、又伊勢神宮の書にまはりとあるは、伊勢の言歟、此国の今も山里人など、まはりといふ所あり、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0361] 玉勝間 五 おこはまはり今の世、女の言に強飯おおこはといへり、大神宮年中行事に御強(おこは)と見ゆ、又菜おまはりといふこと、同じ書に御廻(まはり)八種とあり、枕さうしにはあはせと見えたり、 ...
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人部十三|動作|起
[p.0955] 玉勝間 八 おひなる(○○○○)およる 女の詞に、人のねたるがおくることお、おひなるといふ、伊勢などにては、おひるなる(○○○○○)といふ、あづまにて寝(ぬ)ることおおよるといふ、御昼なる御夜なるといふこと也、 ...
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姓名部七|家紋|起原
[p.0504] 玉勝間 五 事の紋の事 園太暦に、車の文の事さたあり、かのころまでは、今の世のごとく、家々の家紋といふものはなかりしやうに聞えたり、然れども事の文のこと、人々大略定めてつけヽるやうに聞ゆ、 ...
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植物部十|木九|柿雑載
[p.0621] [p.0622] 玉勝間 九 柿の本(○○○) 栗の本 二条良基公のさよのねざめといふ物にいはく、後鳥羽院の御代にはよき連歌の上手おば柿の本の衆となづけられ、わろき連歌おば栗の本の衆となづけられ侍りき、 ...
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地部二|皇都鄙併入|二京
[p.0145] [p.0146] 玉勝間 六 東京西京 平安城は東西の京おおかれしかども、はじめより今のごとく東京のみ栄えて、西の京は栄えざりしにや、慶保胤の池亭記に、予二十年以来、歴見東西二京、西京人家漸希、殆幾幽墟矣、人者有去無来、屋者有壌無造とあり、 ...
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飲食部一|飲食総載|汁講
[p.0053] [p.0054] 玉勝間 十二 汁といふ饗甘露寺元長卿記に、於姉小路三位亭有汁、また内蔵頭有招事、汁張行、など見えたり、今の世にも田舎にて汁といふことあり、客おの〳〵飯おばおのが家より持来て、其家には菜と汁おまうけて饗する也、国によりて汁講ともいふとぞ、 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0454] 玉勝間 十一 源氏長者 西宮記に、定源氏爵事、王卿中、以触弘仁御後人為長者、重明親王参議等是也、彼時有上臘源氏公卿と見えたり、等卿はもとより弘仁の御後なるお、重明親王は延喜〈○醍醐〉の御子におはすれども、御母ぞ融大臣の御孫、昇大納言の御女におはしければ、これ弘仁の御後に触たるなり、 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 十四 人の名の和字の事 人の名に和字お加受(かず)とよむは誤也、これは加都(かつ)にて、都は清音なり、此言は、かてかつかつると活用て、物お和合こと也、万葉歌に、醤酢爾(ひしほずに)、蒜都伎合而(ひるつきかてヽ)とある、此合而なり、 ...
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姓名都九|名中|反名
[p.0723] 玉勝間 八 又吉備大臣の名 政事要略に、貞観格お出していはく、右検太政官去天平神護二年九月十五日格称、大納言正三位吉備朝臣真吉備宣、奉勅者と見え、一代要記などにも真吉備とあり、ちかきころ、此大臣の母君お葬り給へる墓誌お掘りいでたるには、真備とあり、真備とあるおも、よむには、まきびと ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0628] 玉勝間 十三 とねりこの木 とねりこの木といふ木、木の色いと白く、葉は榎の葉にして、大木になる物なり、実はかくの如き形にて、上の方は葉のやうにひらなり、件の木美濃国飯木(はんのき)村に多く有て、他村(あだしむら)には無しと同人〈◯田中道麻呂〉いへり、飯木村は此人の故郷なり、多芸郡なり、 ...
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地部三十七|道路|道法
[p.0039] 玉勝間 十一 三十六町お一里とする事 道のほどお卅六町お一里とするは、いつの世よりのさだめならむ、ある説に、織田大臣の世よりの事なりといふはたがへり、尭孝僧都の富士の道記に、近江のむさの宿お、都より十三里といひ、美濃のたる井お、むさより十四里などいへる、すべて今の世のさだめと同じ、 ...
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人部八|生命|病死
[p.0649] 玉勝間 八 しぬるお病死(○○)といふ事 今の世、おほやけざたの文書などには、人の死ぬるお病死といふこと也、そも〳〵人は、病ならで死ぬるは、百千の中に、まれに一人二人などこそ有べけれ、おしなべては、みな病てしぬることなれば、それおとり分てはいはでも有ぬべくおぼゆるお、これむかしみだれ世 ...
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姓名部八|名上|名読方
[p.0601] 玉勝間 十三 平城天皇の御名 平城(なら)天皇の御諱、はじめには小殿(おどの)と申せしお安殿(あで)と改め給へり、〈○中略〉さてこは阿伝(あで)と字音に読み奉る也、紀の国の在田郡は、もと安諦(あで)郡にて、書紀続紀に、阿堤(あで)郡とも書れたるお、この天皇の御名に渉るおもて、大同元年に、在田郡と ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0306] 玉勝間 十三 萩の大木の事みちのくの宮城野わたりの萩は、高さ二丈あまりばかりなる多し、又同国の津軽の弘前の二里ばかりこなたに、大鰐といふところに、大日堂のある、前なる林の中に、一木の大木の、十余丈ばかりの高さの、かこみ四囲ばかりなるあるお見れば、葉も花も全萩也、又さつまの国にも、萩 ...
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帝王部十八|山陵下|雑載
[p.1099] 玉勝間 三 神武天皇の御陵 大和国人に、竹口英斎、〈◯中略〉此英斎といふ人は、すべて御世々々の天皇の御陵お始め奉りて、皇后皇子皇女たちなどの御墓まで、広く考へて、陵墓志といふ物お著さんとすとて、かつ〴〵書出たるおも見せたりしは、おのれはた常に深く思ひわたる筋の事なれば、いと〳〵うれし ...
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動物部九|鳥二|鴨種類
[p.0587] 玉勝間 十三 鴨の類くさ〴〵の名 同人〈○田中道麻呂〉の語りけるは、鴨に大かた四種有、第一大きなるお、まがも(○○○)といひ、次に大きなるお、ひどり(○○○)といひ、次おあぢ(○○)といひ、もとも小きお、たかべ(○○○)といふ、みな同じ鴨にて、たゞ形の大き小きに、よりて名の異る也、あぢ、たかべなど、万 ...
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方技部七|易占|名称
[p.0470] 玉勝間 十四 卜筮もろこしの国とても、いと上代には、後世のごこく万の事、己がおしはかりの理お以て定むる事は、さしもあらざりしこと、卜筮といふ物あるおもてしるべし、卜筮は己が心にさだめがたき事お、神にこひてその教おうけて定むるわざなり、卜筮にいづるは神のおしへなり、然るお後世のごとく ...
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方技部十七|疾病三|流行諸病
[p.1428] 松屋筆記 三十七 福来病 日本紀略天徳三年の条に、今年人民頸腫、世号福来病雲々、同長元二年十月の条に、自去月至今月、京中人病頸腫、世謂之福来病雲々、倭漢合運長元二年の段に、京人腫、世謂福来病雲々、按に、玉勝間三の巻に、頸のふくらかなるよりかくいひなせし成べしといへり、こは世にいふ腹 ...
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飲食部三|料理中|吸物
[p.0186] 玉勝間 十四 饌つねの饌は、羹一つ菜(あはせ)一つにて止べし、しな〴〵数多ければ、これかれにまぎれて、美きものももはらならねばさしもめでたくおぼえず、但し他の餐饌は数すくなくては、さう〴〵しきこゝちす、あまり多きも中々めでたからずおぼゆ、数おほくつもりて後々は、うるさくあきたくなるな ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0040] [p.0041] 玉勝間 三 朝臣といふ字の事 かばねの朝臣は阿曾美(あそみ)にて、吾兄臣(あせおみ)といふことなり、然るお天武天皇の御世に八色のかばねお定め給へる時よら朝臣とは書始められたり、そは此字のあさおみの訓お借て約めたる物ながら、字義おも思ひでの事なるべし、漢籍にも蔡邕が独断に、公卿侍 ...
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姓名都九|名中|反名
[p.0723] 玉勝間 六 吉備大臣の名 吉備〈の〉大臣の名は真吉備(まきび)にて、然しるしたる書共もあるお、続紀などに真備とあるは、もろこしの国にて、吉字おはぶきて書給ひしお、帰り参り給ひて後も、なほそのまヽに物には書給へりしなるべし、それもわたくしにはあるべからす、あだし国人にあひ給はむ時などの ...
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姓名都九|名中|字
[p.0726] 玉勝間 二 あざ名といふ物の事 あざ名といふもの、かの文琳、菅三、平仲などのたぐひのみにもあらず、古より正しき名の外によぶ名お字(あざな)といへること多し、中むかしには、今のいはゆる俗名おも字といへることあり、其外にも田地の字、何の字、くれの字などいふも、皆正しく定まれる名としもなく ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0822] 玉勝間 九 人名お文字音にいふ事 人の名お、世に文字の音にて呼ならへる事、ふるくは時平〈の〉大臣、多田〈の〉満仲、源〈の〉頼光、安倍〈の〉晴明などのごときあり、やヽ後には、俊成卿、定家卿、家隆卿、鴨〈の〉長明など、もはらもじごえにのみいひならへり、琵琶ほうしの平家物語おかたるおきく ...
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植物部六|木五|梅名木
[p.0328] [p.0329] 玉勝間 九 梅はとぶといふ歌世俗にいひつたへたる、梅はとぶ桜はかるヽよの中に何とて松はつれなかるらんといふ歌、源平盛衰記には、菅原大臣、東風(こち)ふかばといふ御歌およみ給ひしかば、紅梅つくしへ飛行ければ、同じ御所にならびて有ける桜の、御言の葉にかヽらざることお恨みて、一夜 ...
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帝王部二十一|御息所|称女御為御息所
[p.1290] 玉勝間 五 東宮の御息所 二条后は、清和天皇の中宮也、貞観八年に女御となり賜ひ、同十年に貞明親王お生奉り賜ひ、同十一年に其親王皇太子に立せ賜ふ、これ陽成天皇におはします、これよりして元慶元年に中宮となり賜ふ迄のあひだ、女御にて皇太子の御母にましますお以て、東宮の女御とも、東宮の御息 ...
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地部十九|陸奥国上|名称
[p.0073] [p.0074] 玉勝間 五 みちの国 むつ 陸奥は、歌にもよむごとく、美知乃久にて、和名抄には美知乃於久とありて、道之奥といふ意の名なれば、下に国とそへていふ時は、美知乃久乃久爾なり、然るお中昔の物語書などには、みちの国とのみいへるは、みちのくのくにといひては、乃久といふことの重なりて、わ ...
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地部四十三|山上|竜田山
[p.0741] 玉勝間 五 立田山小ぐらの峯 いにしへ大和より難波へもいづくへも下るに越(こえ)し、立田山は、今のくらがり峠也といふ説のあるは、その名、万葉九の巻に、小鞍嶺(おぐらのみ子)とあるに通ひ、又かの道ぞ、今の世にむねとこゆる道なれば也、そのうへそのあたりに、小倉寺村といふさへあるなれば、さも ...
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地部四十八|池〈汀〉 〈溝併入〉|武蔵国/不忍池
[p.1225] [p.1226] 玉勝間 五 江戸の地名これかれ 宗祇法師が回国雑記といふ物にいはく、次の日浅草おたちて新羽といへる所におもむき侍るとて、道すがら名所ども尋ねける中に、忍の岡といへるところにて、松原の有ける陰にやすみて、霜のヽちあらはれにけり時雨おばしのびの岡の松もかひなし、こヽお過てこいし ...
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人部七|身体四|つと/たぼ
[p.0519] [p.0520] 歴世女装考 四 たぼの名義 此説〈○玉勝間〉にて、たぼはたわの転語にて、髪にくせのつきて、彭〓(ふくれ)たる古言なるおしるべし、異本枕さうし似気無物の条に、したかみたわつきたる人の、あふひつけたるとあり、按にたわは撓の義なり、契冲法師の河社に、今も山里のものヽ、山のひくヽてた ...
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器用部十九|坐臥具四|枕雑載
[p.0179] [p.0180] 玉勝間 八 枕詞 天又月日などいはむとて、まづひさかたのといひ、山といはむとて、まづあしびきのといふたぐひの詞お、よに枕詞といふ、此名ふるくは聞も及ばず、中昔の末よりいふことなめり、是お枕としもいふは、かしらにおく故と、たれも思ふめれど、さにはあらず、枕はかしらにおく物には ...
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姓名都九|名中|諡
[p.0744] 玉勝間 九 いまだ世にある人のことに諡おいへる誤 太平記に、村上彦四郎義光(よしてる)が、大塔宮にいつはりかはり奉りて、みづから死なむとする時の詞に、我は後醍醐天皇の第二の皇子雲々といへり、其時は後醍醐のみかどは、いまだ世にまし〳〵しほどなるに、いかでか後の御諡おば申さむ、しるせる人 ...
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植物部二|木一|檉
[p.0124] 玉勝間 三 むろの木 田中の道まろがいへりしは、万葉の歌によみたる室の木といふものは、今もいづこにも多くある物也、美濃の不破郡、多芸郡などにて、ひむろ(○○○)とも、ひもろ杉(○○○○)ともいひ、伊勢の員弁郡、桑名郡のあたりにて、たちむろはひむろ(○○○○○○○○)といひ、尾張の羽栗郡にて、ねずむろ(○○ ...
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植物部六|木五|梅種類
[p.0322] 玉勝間 十四 紅梅の仮字 紅梅の仮字、字音おしるす時には、こうばいと書べけれど、つねにはこおばいと書べし、拾遺集物名の歌に、これお子おばいかでか生むとすらむとよめるお、此時かりに宇(う)お乎(お)に通はしてよめるものと心得るはたがへり、こはもとより、常にもこおばいといひもし書もせし也、 ...
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遊戯部六|聞香|名称
[p.0301] 玉勝間 七 香おきくといふは俗言なる事 香お聞といふは、もとからことにて、古の詞にあら、ず、すべて物の香(か)は薫物(たきもの)などおも、かぐといふぞ雅言にて、古今集の歌などにも、花たちばなの香おかげばと見え、源氏物語の梅枝巻に、たき物共のおとりまさりお、兵部卿宮の論(さだ)め給ふところ ...
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姓名部二|姓氏中|四姓
[p.0183] [p.0184] 玉勝間 二 姓氏の事 よに源平藤橘とならべて四姓といふ、源平藤原は、中昔より殊に広き姓なれば、さもいひつべきお、橘はしも、かの三うぢにくらぶれば、こよなくせばきお、此かぞへのうちに入ぬるは、いかなるよしにかあらん、おもふに嵯峨天皇の御代に、皇后の御ゆかりに、尊みそめたりしな ...
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姓名部四|苗字称号 〓|名称
[p.0304] 玉勝間 二 苗字 藤原源などは、世に同じ氏の人、数しらずおほかれば、その内お苗字して分ざれば、いとまぎらはしきまヽに、つねにその苗字おのみよびならひて、むねとなれる、これおのづから必しかるべきいきほひにして、今は此苗字ぞ姓の如くなれりければ、姓のしられざらん人などは、苗字お正しく守 ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0633] [p.0634] 玉勝間 十四 今の世人の名の事 近き世の人の名には、名に似つかはしからぬ字おつくこと多し、又すべて名の訓は、よのつねならぬがおほきうちに、近きころの名には、ことにあやしき字、あやしき訓有て、いかにともよみがたきぞ多く見ゆる、すべて名は、いかにもやすらかなるもじの、訓のよくし ...
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天部二|露〈甘露併入〉|露霜
[p.0172] 玉勝間 十四 万葉集の露霜 万葉集の歌に、露霜とよめる、巻々に多し、こは後の歌には、露と霜とのことによめども、万葉なるは、みなたヾ露のこと也、されば七の巻、十の巻などには、詠露といへる歌によめり、多かる中には、露と霜と二つと見ても、聞ゆるやうなるもあれど、それもみな然にはあらず、た ...
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地部五|和泉国|名称
[p.0333] [p.0334] 玉勝間 五 和泉の和字の事 国名のいづみお和泉とかく和の字は、いかなる故おもて添られたるにか、としごろいぶかしかりつるお、つら〳〵思へば、まづいづみといふは、和泉郡ありて、上泉下泉てふ郷もあれば、そこより出たる国の名なることは論なし、かくてその郷の内、府中村といふに、今も和 ...
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地部五|摂津国|名称
[p.0352] [p.0353] 玉勝間 二 摂津 津国お摂津といふは、もと国の名にはあらず、難波津おつかさどれる官の名なり、難波は古京師に准へて、京職と同じく摂津職おおかれたる、これむねと難波によれる官にして、津国の事おも兼掌れり、職員令に、摂津職帯津国とあるおもて心得べし、そのかみ国のことおも摂津国と書 ...
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地部四十六|泉|名称
[p.1022] 玉勝間 五 和泉の和字の事 国名のいづみお、和泉とかく、和の字は、いかなる故おもて、添られたるにか、としごろいぶかしかりつるお、つら〳〵思へば、まづいづみといふは、和泉(いづみの)郡ありて、上泉下泉(かみいづみしもいづみ)てふ郷もあれば、そこより出たる国の名なることは論なし、かくてその ...
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動物部十|鳥三|雀種類
[p.0755] 玉勝間 三 にふなひ(○○○○)といふ雀 尾張国人のいはく、尾張美濃などに、秋のころ、田面へ廿三十ばかりづゝ、いくむれもむれ来つゝ、稲おはむ、にふなひといふ小鳥あり、すゞめの一くさにて、よのつねの雀よりは、すこしちひさくて、觜の下に、いさゝか白き毛あり、百姓はこれおいたくにくみて、又にふ ...
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方技部十八|疾病四|癩病
[p.1449] [p.1450] 玉勝間 八 癩病おかたいといふこと ある人のいはく、俗に癩病おかたいといふは、害大の字なり、癩病一名お害大風といふ、証治要決に見えたりといへり、すべて此たぐひの説は、うちきくには、うべ〳〵しく聞ゆれども、よく思へばみなあたらぬこと也、いかにといふに、すべて俗語は書お考へて雲 ...
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人部二十九|詐偽|名称
[p.0661] 玉勝間 十一 そらごとおうそといふ事 万葉四の巻に、逢見ては月もへなくにこふといはゞおそろと我おおもほさむかも、又十四の巻に、からすとふおほおそ鳥のまさてにも来まさぬ君おころくとぞなく、此歌の意は、そのごとくまさしく来(き)もし給はぬ君なる物お、烏といふ大虚言鳥(おほおそどり)の、此来 ...
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姓名部一|姓氏上|国造
[p.0054] [p.0055] 玉勝間 六 国造 いにしへに国造といひしは、今の世のごと、大きにこそあらざりけめ、大かた何事も大名の如くなる物にて、国々に多く有し也、それが中に国造、また君、また別、又直、又稲置、また県主などいふ色色の有て、尊き卑きけぢめも有つるお、そのけぢめは、さだかに記せる物なければ、 ...
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地部一|地総載|地誌
[p.0110] [p.0111] 玉勝間 一 古書どもの事 ふるきふみどもの、世にたえてつたはらぬは、万つよりもくちおしく歎かはしきわざなり、釈日本紀、仙覚が万葉の抄などお見るに、そのほどまでは、国々の風土記も大かたそなはりて、伝はれりと見えたり、〈◯中略〉又風土記は、いとたふとき物なるに、今はたヾ出雲一国 ...
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