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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0751] 草木育種後編 下/薬品 劉寄奴(きんくわさう)〈本草〉 俗に秋のきりんさう(○○○○○○○)といふ、和蘭にてきゆるでん、るーでといふ、葉お愈創の薬に用る、花お挿花に用ふ、江戸近野にも生ず、山土の地にうねお作り植べし、糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0751] 武江産物志 薬草 道潅山の産 劉寄奴(あわだちさう)草 ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0750] [p.0751] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 劉寄奴草 はんごんさう(○○○○○○) まねあさ(○○○○)〈奥州〉 たつみあがり(○○○○○○)〈花戸〉 一名六月雪〈薬性奇方〉 六月〓〈古今医統〉 鴨脚〈南寧府志〉 大葉蒿子〈楊州府志〉 九里光〈遵生八揃〉自然生は東国にあり、人家にも多く栽ゆ、春宿根より苗お生ず、茎の高さ ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0750] 多識編 二/湿草 劉寄奴草、加豆於久佐(○○○○○)、今案加良乃美加登久左(○○○○○○○○)、異名金寄奴、〈大明〉烏藤菜、〈綱目〉 ...
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植物部二十一|草十|弟切草
[p.0377] 大和本草 九/雑草 おとぎり草(○○○○○) 葉は柳の如にして短し、花は黄色にして小なり、秋開く高二尺許、其葉おもみて其汁お金瘡にぬりて血お止む、又鷹の病と犬の病お治す、其葉おもめば黄色の汁いづ、唐よりわたる、絵の具綿咽脂(えんじ)と雲物あり、俗に生咽脂(しやうえんじ)と雲紫色なり、此草の生葉 ...
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地部四十一|津|難波津
[p.0525] 万葉集略解 三上 舟公宣奴島爾の六字、今の訓よしなし、字の誤れるならん、試にいはヾ、舟令寄、敏馬崎爾なども有けん、さらば、ふねはよせなん、みぬめのさきにと訓べし、宣長は、舟八毛何時、寄奴島爾と有けん、八毛お公一字に誤、何時お脱し、寄お宣に誤れるならんとて、ふねはもいつか、よせんぬじ ...
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植物部十七|草六|酸模
[p.0035] [p.0036] 草木育種後編 下/薬品 酸模根(すかんぼう)〈本草〉 俗にすかんぼう、和蘭にてしゆーりんぐといふ、処々近野に生ず、茎に赤みあり、嚙む時は酸味あり、茎葉根お堀り、清涼の薬材とす、羊蹄根俗に草大黄といふ、甚似て此は茎に青色、根に黄みあり、酸味なし、自ら採りて用ふべし、四上のものは ...
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植物部二十六|草十五|木香
[p.0790] 草木育種後編 下/薬品 木香〈本草〉 俗におほぐるまといふ、和蘭にてあらんと、うおるとるといふ、赤土の肥地に畦お作りて植べし、干鰯糞水お澆ぎてよし、花お挿花にすべし、 ...
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植物部二十五|草十四|蓍
[p.0721] 草木育種後編 下/薬品 蓍草(はごろもさう)〈本草〉 春月根の傍より生ずるお分け植てよし、花に紅と白とあり、挿花に用ひ、蘭家にて茎葉お用ふ、糞水お澆てよし、 ...
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植物部五|木四|〓梅
[p.0253] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 蝋梅(らふばい)〈梅譜〉 黄梅〈花鏡〉 元漢種なり、俗に南京うめといふ、磬口のものお漢種といひ、狗英梅お和産といふ、花小なり、冬月花お開き梅と時お同うす、故に梅の名あり、秋月より糞水お根の廻りへ澆ぎてよし、挿花に用ふ、 ...
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植物部九|木八|夏椿
[p.0550] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 夏椿 一名しやら(○○○)、日光にてさるすべり(○○○○○)といふ、花夏月開く、五出にして白色なり、実お春月早く蒔て、二三年お過て砧となし、春葉出ぬ前によび接にしてよし、一種豆州天城山に産するさるすべり、一名赤ぎといふものあり、似て花小なり、この木の枝お江戸の石 ...
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植物部二十三|草十二|竜葵
[p.0538] 草木育種後編 下/薬品 竜葵(いぬほゝづき)〈本草〉 山中にあり、原野の湿地に実熟するおとりすぐにまき、又春蒔て生じ易し、糞水お澆ぐ時は別て勢よし、又畦へ蒔てもよし、和蘭にて偏腓に用ふ、 ...
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植物部二十五|草十四|玄参
[p.0666] 草木育種後編 下/薬品 玄参(ごまくさ)〈本草〉 羅田名にてすころひゆらりやといひ、和蘭にてすくろーへる、ころいどといふ、山の赤土或少し陰地にてもよし、畦に春芽出しの比分けて植べし、一年に花実あり、実生自然とあるお畦へ分ち植て、度々糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十三|草十二|曼陀羅花
[p.0585] 草木育種後編 下/薬品 蔓陀羅花(きちがひなす)〈本草〉 花戸にて朝鮮朝貌といふ、和蘭にてどる、あつぷるといふ、春分に実お蒔てよし、度々糞水魚腥血水お澆ぎ、漸長じて花実あり、実おとり薬用とすべし、之お多服すれば昏睡するに至る、容易に口中に入る事なかれ、 ...
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植物部十七|草六|拳参
[p.0032] 草木育種後編 下/薬品 拳参(いぶきとらのお)〈本草〉 和蘭にてなてる、うおるとるといふ、蘭家にて根お収渋の薬とす赤土野土ともによし、畦お作り栽べし、魚腥水糞水お澆ぎてよし、春月実お蒔てもよし、 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 草木育種後編 下/薬品 茴苗〈本草〉 和蘭にてへんけるといふ、二如亭群芳譜に曰、収子陰乾、宜向陽地以糞土和土種之又曰、十月糞土お以て根下お壅すべし、秋月種子お布き、糞水お澆ぎてよし、根と実お薬用とすべし、 ...
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植物部二十二|草十一|甘藷栽培
[p.0480] 草木育種 下/菜 甘藷(さつまいも)〈本草〉 又琉球いもとも雲、薩州より来り、諸国に多し、武蔵、相模、上総、安房等の砂地にて作るもの味よし、皮に赤みあるもの上品なり、山土にて作るものは形大なれども味劣り、赤土にても砂まぢりたる所へは作るべし、〈◯中略〉肥お用ず、 ...
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植物部二十五|草十四|釣藤
[p.0681] 草木育種後編 下/薬品 鉤藤(かぎつる)〈本草〉 房州清澄山に産す、盆に栽たるは土蔵に入れべし、糞水お澆ぎ夏月茎お悍して活す、又根より芽お生ずるお、根お切り置きて、芽長じ勢よき時分け栽べし、暖国にては無用の地に栽え、茎おとり薬とすべし、 ...
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植物部二十二|草十一|白兎藿
[p.0456] 草木育種後編 下/薬品 牛皮消(いけま)〈救荒〉 松前にて生ずるもの名あり、処々山中に生ず、赤土に植て糞水お澆ぎてよし、又園中の木に纏はしめてもよし、是芄蘭(かヽいも)の類にて、根長大なるものなり、実は莢お結ぶ、内に絨あり、ばんやの代になすべし、 ...
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植物部二十一|草十|続随子
[p.0339] 草木育種後編 下/薬品 続随子(ぼるとさう)〈本草〉 秋分に畦へ種お布て、来春に至り生長し、実お結ぶ、一本にて三尺四方も蕃殖(はびこる)ものなり、根に多く糞水干鰯あぶらかすお入て、実お多くとり、油お窄りてよし、此油お窄るかすお、又此草の肥にして猶妙なり、 ...
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植物部二|木一|ひむろ
[p.0124] [p.0125] 草木育種後編 下薬品 杜松(ねづみざし)〈南産志〉 諸州海辺に生ず、実お採り用ゆべし、一種喬木となるものあり、二月枝お悍してよし、漢名杉といふ、俗にぼろすヽぎ(○○○○○)といふ、園に栽て実と材とお薬用とすべし、冬は糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部十六|草五|葎草
[p.1190] 草木育種後編 下/薬品 葎草(ほつへ)〈本草〉の一種 和蘭にてほつぺ(○○○)といふ、葎草一種にて葉に叉なくして、楮(こふぞ)の葉に似たり、草に雌雄あり、茎葉ともに毛刺あり、花おとりて薬用とすべし、 ...
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植物部十五|草四|貝母
[p.1026] 草木育種後編 下/薬品 貝母(はいも)〈本草〉 和名はヽくり、〈和名抄〉一名おひ、〈字鏡〉俗にはるゆりといふ、早春より芽お出し、二月の比花お開く、畦お作り秋月糞汁お澆ぎ置て、冬月根お堀り出し、大なるお製し、小なるは畦へ植べし、此品享保九年三月、唐山より始めて日本へ献ぜし時、御医師へも鑒 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 草木育種後編 下/薬品 大蓼(はこほれくさ)〈救荒〉 俗に仙人草といふ、和蘭にておつぷ、すたーんで、けれまちゆすといふ、葉及花お薬用とす、園中の雑木〓巴(かきね)に糾繆(まとは)しめてよし、又是が茎葉大毒なり、口中に入るヽ事なかれ、 ...
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植物部十|木九|秦皮
[p.0628] 草木育種後編 下薬品 秦皮(とねりこ)〈本草〉 小葉大葉数種あり、山中より小木おとり植べし、二月又九月の比植かへてよし、和蘭にてえつせん、ぼーむといふ、皮はきなの代用としてよし、又材は収渋す、ぽつく、ほーとの代用とすべし、〓毒の薬とすべし、一種日光山にておヽしたといふものは、皮お種々 ...
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植物部二十五|草十四|黄岑
[p.0671] 草木育種後編 下/薬品 黄芩(わうごん)〈本草〉 和名やまひヽらぎ、〈和名抄〉俗にこがねやなぎといふ、花に白と碧とあり、享保年中、将翁先生〈◯阿部〉甲州より採り得、官園に上る、又漢種も享保年間、唐山より来る、予〈◯阿部喜任〉会津山中にて自生のものお得たり、形状皆同じ、根腐りて上品なり、春 ...
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植物部二十|草九|胡盧巴
[p.0320] 草木育種後編 下/薬品 胡蘆巴(ころは)〈本草〉 和蘭にてへーねぎりいきといふ、享保年間、漢種来る、春分に実お布きてよし、一枝三葉五弁の黄花お開く、後莢お結ぶ、蒔く前に甫に糞汁お澆ぎおくべし、生長して米泔水肥水お澆ぎてよし、 ...
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植物部二十一|草十|芹葉鉤吻
[p.0413] 草木育種後編 下/薬品 芹葉鉤吻(どくぜり)〈金匱要略〉 俗にどくぜり、花戸にて鳳皇角延命竹など雲、大毒あり、和蘭にていふ、しきうたなるべし、一種奥州より来るものは、葉斑紋ありてよく蘭説にあへり、大毒あり、口中に入るべからず、灌園先生本草綱目の透山根に充られたり、 ...
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植物部二十五|草十四|苦蒿
[p.0718] [p.0719] 草木育種後編 下/薬品 苦蒿(にがよもぎ) 青蒿(のにんじん)の一種也、越州富山より来り、今予〈◯阿部喜任〉が園中に多く培養す、秋月種お布き冬お凌ぎ、夏月に至り高さ三四尺花実あり、一度栽る時は、実自然と落て再び種るに及ばず、喜任按に、茎葉ともに苦き事、和蘭舶載来るあるせむに同じ、 ...
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植物部五|木四|烏薬
[p.0262] 草木育種後編 下薬品 烏薬〈本草〉 享保中、唐山より、台州産と衡州産と二種お来す、衡州産は琉球にていふはまばしがらきといふ、夏月茎お挿して活すべし、冬土蔵へ入べし、少し暖なる処にては地に栽、こもにて雪霜お避れば枯稿ず、台州のものは紀州にていふかめばといふもの也、是は園に植てよし、寒 ...
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植物部二十一|草十|落花金銭
[p.0377] 草木育種後編 下/闌類并冒称の類 牛時花(くわ)〈〓苑〉 夜落金銭〈群芳譜〉といふ、春分に子お下して生ず、初生牽牛子の初生に似て小也、夏に至り高さ一尺許り、五弁の紅花お開く、又野西瓜苗(きんせんくわ)あり、花似て白色なり、是も春分子お下して生ず、二種ともに多く糞水お澆ぎてよし、 ...
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植物部十八|草七|地楡
[p.0108] 草木育種後編 下/薬品 地楡(われもかう)〈本草〉 和蘭にてぴんぴねといふ、山の赤土に植てよし、糞お澆ぎて勢にし花に白と紅と種々あり、和蘭にて根お脈管繊緯の弛弱に用ふ、種類多し、 ...
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動物部二十|介下|法螺
[p.1664] 大和本草 十四/介 梵貝(ほふがい)〈○中略〉 俗にほらの貝と雲、大螺なり、仏書に法(はふら)螺と雲、是なり、海中或山土の内にあり、大雨ふり山くづれて出る事あり、出て大に鳴くと雲、本邦昔より軍陣に用て吹之、〈○中略〉又本邦の山伏これおふく、 ...
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器用部二十五|舟上|以積載物為名
[p.0686] 和漢船用集 五/舟名数江湖川船 土船(○○) 諸国にあり、摂州にて呼所は、山土赤土お運送するの舟也、 ...
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地部十二|附江戸|高田
[p.0973] 新編江戸志 九 高田 或説に、此むかし越後高田領主の館在りしゆへに、高田の号ありといふは誤りなり、南向茶話にも、北条分限帳お引て、高田葛谷横山土志比留方は、戸塚の内にあり、然れば天文年中より、高田の号ある事は明らかなり、 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0417] 剪花翁伝 四/八月開花 茴香(ういきやう) 花黄色、形ち至て少く、房女郎花に似たり、開花八月下旬、方日向、地干、土山土、肥小便、下種春彼岸よし、株十月頃に分べし、よく育れば、高さ六尺にもおよぶ、剪得てもはやく凋むなり、升水(みづあげ)の方は藁にて枝葉おしぼりよせ、切口お少し切捨、冷水お逆 ...
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植物部六|木五|梨栽培
[p.0353] 広益国産考 八 梨お多く作りて利お得る事〈◯中略〉 木植するには、先其土地の地味およく見立べし、予〈◯大蔵永常〉先年美濃の国大垣の在、梨お作りし所に参りし事あり、其辺は余り上地にてはなく、黒土がちにてありしと覚ゆ、都て木は山によく育つ性分なれば、あまり上地ならざる山土の方能生育すると ...
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植物部九|木八|石南
[p.0588] 草木六部耕種法 十一需花 石楠花(しやくなんげ)は高山に繁生するものなるお以て、此お植るにも其心得お為すべし、故に糞小便等の不浄なる肥養お用るは皆宜からず、植地は山土野土の宜きは論ずるにも及ばず、若し真土赤土等に植るには、白沙お等分に耕交(きりまぜ)へ、少しく胡麻油糟、鶏糞お肥養にして ...
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植物部二十二|草十一|紫金牛/百両金
[p.0441] 草木六部耕種法 十一/需花 百両金(たちばな)は大抵鉢植にのみする者なり、仮令ひ花壇に作るとも、草能く繁生する野土山土お採て篩(ふるひ)にて能透し、此細末にしたる土十荷に、干鰛粉(ほしかのこ)五升、油糟粉五升お能く調合して植べし、最も陰地お良とす、其植たる上に日覆お設て、夜は此お除て露お ...
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植物部二十三|草十二|莨蓎
[p.0542] 草木育種後編 下/薬品 莨蓎〈本草〉 医心方おにほみぐさといふ、俗にはしりどころ、ほめぎぐさ〈肥後〉などいふ、番名にてべるらどんな〈羅田〉といふ、処々深山に生ず、根の芽お一つ付てかき、木口へ灰お付、赤土の陰地に栽てよし、山の崖樹木の下によし、春早く根お分てよし、油かす干鰯等少し根に入 ...
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植物部二十一|草十|白鮮
[p.0332] 草木育種後編 下/薬品 白蘚(ひやくせん)〈本草〉 金雀児椒〈本草〉ともいふ、此草葉に虫お生ず、頗る椒虫の如し、春芽出しの比、根お分て栽てよし、赤土よし、豆肥お澆ぎてよし、煖地に作るべし、盆栽冬煖窖に入れ養ふべし、 ...
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植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 草木育種後編 下薬品 落葉松(ふじまつ)〈衡岳志〉 山中に栽て生長し易し、人家庭へ植て愛すべし、材お用ゆべし、木栭(きのこ)お蝦夷にてえぶりこ、蘭人是お留飲、又小便お通ずる薬とす、 ...
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植物部二十一|草十|芸香
[p.0329] [p.0330] 草木育種後編 下/薬品 芸香(うんかう)〈夢渓筆談〉 牛芸〈群芳譜〉和名くさのか、〈和名抄〉俗にへんるうだといふは、番名りゆーだ〈羅田〉の転訛なり、又りうだ草といふものは土荊芥(どけいがい)〈清俗〉也、四時ともに葉あり、冬月暖処に養ふべし、四月の初芽おきり、玉お付て畦へ栽べし、 ...
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植物部二十二|草十一|荇
[p.0449] [p.0450] 倭訓栞 後編一/阿 あさヾ 荇菜おいふ、倭名抄に見ゆ、池などの浅き所に生草のうるはしき花の咲ものなり、よて俗に小蓮花(○○○)といふ、篤信雲、あさヾは葉も花も萍蓬草に似たり、近江にちやんきん(○○○○○)、甲斐にくりじやけ(○○○○○)、加賀にいもなぎ(○○○○)、肥後にはかはいも(○○○○)、備前にすつ ...
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植物部二十二|草十一|桜草
[p.0442] [p.0443] 草木育種 下/美花 桜草 種類甚多し、悉挙に暇あらず、大抵黒ぼく土五升、下谷辺の溝のあげつちお、曝し墾(こな)し、細に篩たるお五升、鳥のふんお入てまぜ合せ、此土へ二月初に根お分植てよし、一説に馬糞水お澆ば花多しと雲、あまり肥過たるは葉大にして花の茎長く、且少して不揃なり、又ゆ ...
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植物部十九|草八|立金花
[p.0207] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 えんこう草(○○○○○) 花の茎立お流泉花(りうせんくわ)と雲、これお流金花(りうきんくわ)といふなり、春芽出の時植かへざれば花なし、溝泥お乾かして栽べし、根に多く干鰯おさしてよし、芽先より根お生ずるお、鉢の中へ曲て竹おさしてよし、 ...
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植物部十二|草一|紫芒稲
[p.0780] 草木育種後編 下/穀菜 紫芒稲(むらさきいね/○○○)〈松江府志〉 常の稲お植る法の如くなるべし、葉紫黒色なり、勢州にて此葉おとり、紫色の染料に用ゆといふ、又糯米にて芒なきものあり、火焼糯(○○○)〈授時通考〉といふ、又芒あるものお長鬚糯(○○○)〈同上〉といふ、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] [p.0263] 草木育種後編 下蘭類并冒称の類 烏樟(くろもじ)〈本草〉 花戸にて玉まんきくといふ、早春の切花に用ふ、園中植て、秋月糞汁澆ぎてよし、冬根廻り芥お置入てよし、 ...
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動物部八|鳥一|捕鳥制度
[p.0520] 徳川禁令考 四十四/殺生禁止 宝永七寅年六月十八日、江戸近辺に〈而〉鳥おさし候儀、停止之事、 覚 一頃日江戸〈並〉近辺に〈而〉鳥おさし候ものこれあるよし相聞候、前々より御餌差之外、江戸近辺に は鳥指候儀、停止に候処、猥成儀に候間、弥停止たるべき事、 一魚鳥取候儀、御堀廻り〈並〉停止之場 ...
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歳時部十三|年始雑載|十五日粥|粥杖
[p.0924] 用捨箱 上 粥の木 折かけ灯籠 昔の質素おうしなはず、今に古風お存するは、正月の式と、七月の魂祭りなり、それさへいつの程にか絶、江戸に近き田舎には残りし事あり、其一つ二つお記す、 向の岡〈不卜撰延宝八年印本〉 粥木 かゆの木や女夫の箸の二柱 才丸 撰者不卜は江戸の人なり、才丸は難波の産な ...
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飲食部九|菓子|饅頭
[p.0631] [p.0632] 守貞漫稿 後集一食類 饅頭今の饅頭、表は小麦粉お皮とし中に小豆餡お納る、小豆は皮お去り砂糖お加ふ、砂糖に白黒の二品あり、白お白餡と雲ひ、黒おくろあんと雲ふ、〈○中略〉昔は諸国ともに菜饅頭(○○○)廃し、其後は塩饅頭(○○○)と雲て、小豆餡に塩お加へたり、小豆も皮お去ざる者多し、今も江 ...
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植物部十三|草二|䅌
[p.0860] [p.0861] 嬉遊笑覧 六下/玩弄 麦わらの蛇、并唐団扇、江戸砂子駒込富士権現祭日、当所の産唐団扇、麦わらの蛇、五色網、夏の果物と見えたり、六玉川、〈六篇〉江戸は蛇が出てあつい朔日、江戸二色にも、その画あり、狂歌にや、水無月のついたつ市の売ものは外にたぐひのあらぬうちはぢや、江戸塵拾、駒 ...
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天部四|風|旋風
[p.0262] 慶長見聞集 五 土風に江戸町さはぐ事 見しは昔、江戸に土風たえず吹たり、されば竜吟ずれば雲おこり、虎うそぶけば風さわぐ、かヽるためしの候ひしに、江戸に土風吹は町さわがしかりけり、此風お他国にては旋風といふ、此字めぐる風と読たり、又つむじの毛のごとく、土おまひて吹ければ、つむじ風共俗 ...
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器用部九|容飾具四|白粉商
[p.0501] 江戸鹿子 六 諸職名匠諸商人 白粉屋 通銀町 大戸近江守 芝源助町 小松近江守 石町十間棚 藤原正重 ...
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器用部九|容飾具四|白粉商
[p.0501] 江戸総鹿子 六 諸職名匠諸商人 白粉屋 通銀町 大戸近江守 芝源助町 小松近江守 石町十間棚 藤原正重 ...
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動物部二十|介下|蜆
[p.1634] 和漢三才図会 四十七/介貝 蜆〈○中略〉 按蜆江河皆有之、〈○中略〉武州江戸近処多有之者、大而味佳、江州勢多之産亦得名、摂州難波蜆川多取之、而稍小、其殻焼灰為堊、以偽石灰、与牡蠣殻灰並用、 ...
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植物部十七|草六|大根産地
[p.0053] 浪花の風 蘿葍は太き物もあれども、丈け短く、漸一尺余位にて、長きものはあらず、是土性砂交りにして堅きゆえに、延難き故なり、中々江戸近在王子辺抔にて作るものヽ如き、見事にして味ひ美なるものは、絶て見ることなし、天王寺辺の蘿蔔、名物といへども、太きのみにて、其形状蕪に類して、味ひも大 ...
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器用部四|飲食具四|徳利用法
[p.0222] 守貞漫稿 後集一/食類 酒 江戸近年式正にのみ銚子お用ひ、略には〓徳利(○○○)お用ふ、〓して其儘宴席に出すお専とす、此陶形近年の製にて、口お大にし、大徳利口より移し易きに備ふ、銅鉄器お用ひざる故に味美也、又不移故に冷へず、式正にも初めの間、銚子お用ひ、一順或は三献等の後は専ら徳利お用ふ ...
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歳時部十三|年始雑載|仮作正月
[p.0945] 嬉遊笑覧 八方術 田舎にては、いつにても農業お休みてあそぶお、正月といふ、これ年の初め、遊び居る事にたとへて雲しにあらず、其起りは、何ぞの呪にてせし事と見えたり、寛文七年未七月六日町触、今度、在々所々にて、松飾りお仕り、正月お祝ひ申由にて、江戸近辺の町屋迄、其通り、此月は祝ひ申由相 ...
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飲食部十二|醤油|産地
[p.0847] 万金産業袋 六酒食 醤油諸国nanいづるしやうゆの品、泉川堺(○○○)、これ上物、中物、次もの有、直に応じては風味よきゆへ、多は売用に是お要す、備前の八浜(○○○○○)、摂州大坂(○○○○)、勢州白子(○○○○)、同松坂(○○○)、此辺nanいづるはみな大かたたまりじやうゆにて、至極風味よく上物のみ也、又常しやうゆ ...
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植物部十七|草六|大根種類
[p.0047] [p.0048] 古今要覧稿 菜蔬 こほね 〈こおほね 幅 野蘿蔔(○○○)〉こほね一名こおほね、一名弘法大根(○○○○)は、漢名お葍、一名〓、一名蘿葍、一名野蘿葍といふ、此種は西国及び陸奥会津等の野甫のほとり、或は道傍にもおのれと生出るものにて、その茎葉すべて蘆菔に似て小さし、根もまた相似て、長さ僅に ...
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植物部六|木五|桃栽培
[p.0339] [p.0340] 草木六部耕種法 十九需実 桃(もヽ)亦種類多く、花おも賞玩する者にて、花には白、緋、紅、淡紅、千葉(やへ)、一葉(ひとへ)数十品の雅名有り、其事は上の需花編の条下に詳なり、此編は唯其実お需るの業なるお以て、実お肥大甘美にするの作法お精説するのみ、絶て花に拘ること無し、世に西王母 ...
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植物部一|総載|下種
[p.0032] 草木育種後編 上 下種之事 南天は十月の比霜の降らざる前にとり皮お去り、直に鉢へ蒔てよし、上へ細きごみお鋪き置べし、雨のかヽらぬ様にすべし、水の翁雲、地蒔は土の上へうす薦一まいかけ置き、七月末にこもお段々にとり、十月頃迄には残らず芽生ずる也といへり、雅楓(とうかへで)、野雞楓(もみぢ) ...
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植物部十六|草五|蘭種類
[p.1165] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 竹柏蘭(なぎらん/○○○) 葉なご蘭に似て長く、茎は石蔛(せきこく)に似たり、赤土のごろたに栽てよし、又延命蘭(○○○)といふあり、八月花あり、一葉蘭(ひとはらん/○○○)といふあり、根に近き処塊ありて一茎お抽き、三月の比に花あり、二葉蘭(○○○)一名じらんといふものあり、 ...
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植物部十一|竹|椶櫚竹/観音竹
[p.0720] [p.0721] 草木育種後編 下/花卉盆玩并に服器に用あるもの 虎散竹(かんおんちく)〈竹譜詳録〉 琉球より観音竹と名づけ来る、桃竹(しゆろちく)の一種なり、長大ならず、笋多きお異なりとす、三月の末に暖窖(たうむろ)より出し、糞水お澆ぎてよし、暑中土に干鰯お雑へ植かへてよし、盆は擂盆の如く上の開 ...
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植物部十五|草四|狐の尾
[p.1076] 草木育種後編 下/蘭類并冒称の類 老虎蕉(のぎらん)〈質問本草〉 俗に花の形お以て狐の尾(○○○)ともいふ、播州野州日光山等にあり、猩々袴の類にて、葉地に〓て中心より茎お抽きて花あり、赤土に栽て、根に胡麻油かすお少しづヽ入てよし、喜任按に、質問本草の原図にて考るに、世間に猩々袴の清俗名とす ...
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植物部九|木八|馬酔木
[p.0600] [p.0601] 古今要覧稿 草木 あせび〈あしみ〉 〈馬酔木〉 あしび、一名あしみ、一名馬酔木、〈万葉集〉漢名〓木、処々山中自生多くして、今花戸莽草の代りとなして墳墓に備ふ、花ある時は挿花にも用ふ、これ右の山礬の類にて、花信風大寒三候の山礬と共に称すべし、松岡玄達の一家言に、一種称〓木者、 ...
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植物部一|総載|花売
[p.0062] 剪花翁伝 前編一凡例 浪花あたりの俗言に剪出(きりだし)といへる者頗る六七十個(にん)あり、嘗て近郷近国二日路三日路、又甚きは四五日お歴て、草木の花葉お剪得て、売花市に粥ぎ家業とせり、此徒の中に代々伝へて業とせる老錬のものヽ、手馴覚えし剪花保育の温室冷窖升水(みづあげ)薬水等の専要たる精 ...
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植物部五|木四|紫陽花
[p.0277] 剪花翁伝 前編三四月開花 紫陽花 三種、色紅白藍、開花四月中旬、形梨花のごとき英数十箇群簇て、径三寸余の房となる、開けば径四五寸ばかりになる也、又八九寸許になるもあれども、挿花にはとらず、方日向、地土えらばず、肥大便寒中入べし、春彼岸より淡小便三五度そヽぐべし、〓(さしき)春彼岸よし ...
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植物部八|木七|木槿
[p.0525] 剪花翁伝 前編三五月開花 木槿(むくげ)〈〓〉 花一重色白、開花五月上旬也、方日向、地二分湿、土えらばず、肥大便寒中に入べし、淡小便花前に澆ぐべし、移〓共に春彼岸よし、〓又梅天(つゆ)もよし、此時は葉お取捨て〓(さす)べし、挿花には水上がたし、切口お能焼、逆水して冷湿の地に臥せ、薄筵おぬ ...
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植物部十一|竹|川竹
[p.0685] [p.0686] 剪花翁伝 四/八月開花 川竹 穂八月中旬也、穂も葉も葦にして大きく、茎の囲り二寸計なり、初め小竹の筝の如き芽、三月より生じ、五月末専ら盛なり、又株元より上の方六分目に至まで、毎節に枝お生じ、青々として冬枯せず、よて川竹と呼なるべし、挿花には頗る雅趣あれど、水上がたし、是は食 ...
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植物部十五|草四|萱草
[p.1073] 剪花翁伝 三/四月開花 唐萱草 花一重、色極黄隈なし、形よく抱へて力あり、開花四月中旬、方えらばず、地中湿、土塵交、肥淡小便、寒前にそヽぐべし、分株秋彼岸すべし、葉立て堅く、茎枝とも約りて出るおもて、挿花に最佳也、萱草に勝れるものなり、並萱草 わすれぐさ、花八重一重、色黄にして黄赤の ...
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植物部十八|草七|覆盆子
[p.0104] 剪花翁伝 一/二月開花 唐覆盆子(○○○○) 花一重、白色、開花二月末より三月まであり、方二分陰、地三分湿、土撰ばず、肥大便、寒中入べし、下種春彼岸、分株春彼岸に出て笋のごとし、是お欠分植べし、移(うえかへ)十月也、葉は葡萄のごとし、此月より紅葉して散ざるものお、春まで挿花にもちふ、正月中旬 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] 剪花翁伝 前編一正月開花 辛夷(こぶし) 花八重ともいふべきなれ、色淡紅、開花早きは正月末より三月まで咲也、方日向、地二分湿、土撰ばず、肥大便寒中入べし、接木蓮華砧に春彼岸寄接にすべし、移秋(うえかへ)彼岸よし、水は自然に升ることもあり、もし上ざるときは、切口お割て蜀椒お三四箇木の大小 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子栽培
[p.0470] 剪花翁伝 三/五月開花 俊 花種々近世異花数百品枚挙べからず、よて育方略之、開花五月上旬より漸々咲て、七八月にもおよぶ也、升水の方切口お沸湯に入て後、水器に〓入おくべし、されどいまだ尽ず、酢煮して後冷水に〓置べし、慥に升水る也、又方竜骨お以よく煮るもよし、又午後より夕方までに花お開か ...
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植物部三|木二|榛
[p.0168] 古今要覧稿 草木 はしばみ〈榛〉 はしばみ、灌木にして、大なる物としても、七八尺より長きはなし、一株より叢生して繁茂す、花は未秋葉の落ざる時より萌して、極月の頃五六分になりたる時より挿花に用、是もながはしばみは花も長じ、共にひらくは啓蟄より春分にいたりて、鮮黄にして、凋にいたつて褐 ...
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植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
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植物部二十二|草十一|留紅草
[p.0485] 剪花翁伝 三/六月開花 縷紅草(るこうさう) 花の色極緋、英至て少く、葩五弁にして形ち俊に似たり、長六七歩に過ず、開花六月上旬、方日向ならんには、地一分湿りよし、方一分陰ならんには、地乾きよし、土撰ばず、肥油粕芽出し後より入べし、下種春彼岸よし、芽お出すことの甚遅きもの也、最早はえざる ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1090] [p.1091] 古今要覧稿 草木 水仙水仙は花信風小寒三候にあて、梅つばきと共に、厳冬に花開き、その香も梅におとらず、盛りも久しきものにて、めづべきものなれども、皇国にて歌にも詠ぜられず、本草和名、和名類聚抄等にも載られざるは、この花の不幸なり、抑この花元より此国に自生多くして、人家園砌 ...
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植物部二十五|草十四|桔梗
[p.0684] 草木育種 下/薬品 桔梗〈本草〉 花に碧色、白色ともに重弁(やえ)あり、又絞あり、春の彼岸に種お蒔なり、根分は二月十月よし、冬は人糞、夏は魚洗汁澆てよし、 ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 草木育種 下/薬品 竜胆(りんだう)〈本草〉 山の崖などにあり、植る地は赤土又粘ある野土によし、米泔水(しろみづ)お澆、外の肥は悪し、 ...
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植物部二十三|草十二|酸醤
[p.0536] 草木育種 下/薬品 酸漿〈本草〉 根分は二八月よし、湿地お好もの也、魚洗汁人糞お澆ぐべし、又瓔礫ほヽづき(○○○○○○)は、実の形長刀ほヽづき(○○○○○○)に似たり、 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0512] 草木育種 下/薬品 薄荷〈本草〉 めぐさと雲、野土の湿地に栽てよし、魚洗汁折々澆てよし、夏の内刈て一日日に干、それより陰乾にすべし、薬に用るには新き程よし、古きは気味薄くなるなり、 ...
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植物部十八|草七|商陸
[p.0122] 草木育種 下/薬品 商陸〈本草〉 何れの地にてもよく生ず、肥に及ばず、実お蒔てもよく生ず、根大くして数年枯ず、葉お採手にて摘切、菜となすべし、鉄にふるれば苦くなる也、此根水腫お治す、 ...
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植物部十八|草七|五味子
[p.0160] 草木育種 下/薬品 五味子〈本草〉 武蔵、下野、甲斐等の山中にあり、〈◯中略〉南五味子(びなんかづら)はさねかづらと雲、下品にして薬に入ず、山の陰地に植べし、蔓太なれば肥に及ばず、初は酒粕人糞等お用べし、蔓おたわめて土おかけ置ば根お生ず、是お切て分植べし、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1059] 草木育種 下/薬品 天門冬〈本草〉 葉は杉に似たり、故にすぎかづらと雲、蔓長ふして木竹お纏、又特生のものあり苗小し、根母指の如にして長し、湯お通て心と皮お去、乾て薬に入、又圧石(おし)て自然汁お搾去て、砂糖に漬或蜜に漬てよし、植るには山畑お深耕て春分植人糞おそヽぎ、九十月に堀採べし、 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] 草木育種 下薬品 防風( ○○) 是は薬に入なり、料理に用るぼうふうとは別なり、防風は享保年中、漢種渡今多し、山畑の野土厚き地に植べし、春種お蒔なり、又旧根お植るには二三月よし、竹にて穴お深くあけさし入て土お柔にすべし、猶畑お冬中に肥置べし、 ...
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植物部二十二|草十一|兎糸子
[p.0484] [p.0485] 草木育種 下/薬品 兎糸子(としし)〈本草〉 和名ねなしかづらといふ、日光足尾、江戸早稲田本所辺希に在所あり、雑木ありて下に草ある処に生ずる也、初草に纏後には木の上まで紆(まとふ)、根は枯てなし、秋実お採土に埋貯置、三四月頃取出し、灌木ありて下に草ある処へ蒔べし、肥お用ず、 ...
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植物部二十一|草十|当帰
[p.0410] [p.0411] 草木育種 下/薬品 当帰 二月種お蒔、入糞お少づゝ用、三年にして花あり、実お採置べし、土地は牛房など植る土にて赤土か野土に細なる砂まじりたる地に宜し、寒中人糞少用よく耕てさらし、二月植替てよし、五六寸間おおいて植、梅雨の後人糞お澆べし、十月十一月に根お掘採、米泔水に少ひたし ...
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植物部二十|草九|甘草
[p.0314] 草木育種 下/薬品 甘草〈本草〉 和各抄にあまきと雲、本甲斐国に甘草あり、今又二種あり、葉小く円して、根横に延ざるもの上品にして、南京種に近し、一種は葉紫藤に似て小く、根細くして蔓の如、節々より芽お生ずるもの、是福州種なるべし、ともに三月頃芽出ざる時、堀て節お籠て三四寸ぐらいに切て、 ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 草木育種 下/薬品 黄連(わうれん) 加賀菊葉の黄連上品なり、又薩摩の大葉は菊葉に似て甚大なり、是亦上品なり、薬に入てよし、又芹葉の物に数種あり、蝦夷の芹葉は至て細く奇品なり、又五加葉(うこぎば)あり、此類に三葉のものあり奇品(めづらし)きなり、此等は根小にして薬に用るに堪ず、総て植る法は ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1080] [p.1081] 外交志稿 二十四 九年甲辰〈○正徳〉二月、大和の人、桂川甫筑命お奉じて和蘭貢使と対話す、甫筑幼より平戸の医員嵐山甫安に従ひ、長崎に居り、常に蘭館に出入して、医術及び言語お習ふ、十年己巳、甫筑に命じて、 西洋薬品( ○○○○) お製煉せしむ、〈桂川甫筑墓表〉 ...
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植物部十五|草四|麦門冬
[p.1068] 農業全書 十/薬種之類 麦門冬ばくもんとう、是に大小二種あり、大きなるはやぶの中に多し、紫花おひらく性猶よし、大小共に甫に通りおなしてうへ、時々糞水おそヽげば、其根子大きなり、甫に作りたるは大にして、野に生る物にまされり、 ...
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植物部十七|草六|芥
[p.0070] [p.0071] 農業全書 三/菜 芥からし此たねも色々あり、先青紫白の三色あり、又高ながらしとて、茎甚高く、枝葉ことの外さかへ、葉の広き事芭蕉のごとし、うゆる法、八月苗地お度々打返し、能こやし薄く蒔、しげき所は間引さり、中おかきあざり、糞水お時々そヽぎ、苗四五寸ばかりの時、肥地お畦作りし、 ...
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植物部八|木七|黄櫨
[p.0474] 大和本草 十二雑木 黄櫨(はじ) 漆ぬるでの類也、其材作弓其葉秋紅なり、平原の地にも能紅也、多く植て可愛賞、其実蝋燭に作る、民うへて利とす、植る法其実おつとに包み水中に浸す事三七日稲子(もみ)おひたすが如し、取出てうふべし、後生ずるまで七日ほどは糞水おそヽぐべし、糞水は糞一桶に水二桶お ...
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植物部二十|草九|大角豆
[p.0266] [p.0267] 菜譜 下/穀 豇豆 さヽげお角豆とかくは非也、農政全書、穀雨の後にうふ、〈三月中〉月令広義曰、灰にて壅ふに宜し、豇豆はつる長して籬にはふさヽげ也、白あり、紅あり、へり赤きあり、いづれも味同じ、性よし、さや長きは一尺四五寸、二尺にいたる、又みじかくして一ふさに多くなるあり、い ...
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植物部十|木九|梔子
[p.0655] 大和本草 十二花木 水梔(こくちなし) 三才図会、園史に載す、葉は梔に同じ小なり、花小にして千葉なり、香よし、園史には千葉梔子と雲、正月五月にさせばよく活く、とり木にもする、糞水おしば〳〵そヽげば盛なり、枝お瓶にさすには本お打くだき、塩お入れば花色久しくしぼまずと園史にいへり、梅雨の ...
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植物部十七|草六|唐苣
[p.0037] 農業全書 四/菜 莙薘(ふだんさう)〈上方にてはたうぢさとも雲なり〉莙薘又の名は甜菜共雲、畦作り種子お蒔事、大根と同じ、二月蒔て四月苗のふとるにまかせて、うつしうゆるもよし、菜の絶間にあるゆへ、料理色々に用ゆべし、乾しても用る物なり、又八月蒔て、十月苗ふとるお畦作りし、五六寸に一本づ ...
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植物部十五|草四|蒜栽培
[p.1051] 農業全書 四/菜 蒜にんにくにたね大小あり、大なるたねおえらびて作るべし、種る地の事、良軟に宜しとて、性よく肥てやはらかなる地によし、白く和らかなる地にうゆれば、味甘く根茎も大し、黒く堅きこはき土などにうへたるは、辛くして瘠て小し、地のこしらへ、三遍耕し、細かにこなし、畦作りし、小 ...
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植物部二十|草九|刀豆
[p.0279] 農業全書 二/五穀 刀豆なた豆是お刀豆と名付る事は、劔の形に似たる故なり、三月初うへ、灰にておほひ、古き筵ぎれ、其外何にても此類のくさり物など覆おくべし、又種やう、冬より穴おほり、こえ土お入置、春になりて一粒づヽ、目の方お下になしてうへ、少土おかけ、灰にておほひ、土おほくかけず、其 ...
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