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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0862] [p.0863] [p.0864] 古史伝 三十一神代 貞観七年の大焼有し後、延喜以前までは、煙立しと見えて、伊勢家集に、人しれず思するがの富士のねは我がごとやかく〈一にかくやとあり〉絶ず燃らむ、はては身の富士の山とも成ぬるか燃るなげきの煙たえねば、など詠み、古今集の序にも、富士の煙によそへて人おこ ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 古史伝 三十一神代 福慈の岳は、即富士の山なり、和名抄郡郷部に、富士浮志(ふじ)とあり、諸書に又不尽、布士、不自、富岻等、尚色々に書るは、福慈(ふくじ)の省言なり、抑福慈と書る字は、常陸風土記に所見(みえ)たるが、此は富久士(ほくじ)とも布久土(ふくじ)とも読べくおぼゆ、其は既に出たる氏の伊 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0767] 古史伝 三十一神代 此山の今の委き有状は、富士山内記と雲書に、富士山は、甲斐国都留郡の西南、壙野の中に兀立孤絶す、山の東北は都留郡、西南は駿河国駿東郡富士郡なり、山足の壙野、甲斐駿河お合て周回三十八九里許なるべし、〈武田勝頼の願書に、三州に跨と書たれど、甲斐駿河の外に跨る国なし、衆 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0889] 菅家文草 六 近院山水障子(○○○○○○)詩〈六首〉 水仙詞 寄託浮査問玉都、海神投与一明珠、明珠不是秦中物、玄道円通暗合符、 ...
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帝王部七|即位上|即位式
[p.0336] 令抄 公式 後宮職員令雲、蔵司尚蔵一人、掌神璽関契、問、神璽者此司所収歟、讃答、神璽関契、此司所収掌、 ◯按ずるに、公式令の天子神璽とは何物お指すか明ならず、近藤芳樹の標註令義解、標註職原抄等には三種神器中の神璽の事とし、伊勢貞丈の神璽考、伴信友の神璽三弁、矢野玄道の神璽説等には、三 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 十六夜日記 廿六日、暮かヽるほどきよみが関おすぐ、〈◯中略〉富士の山お見れば、煙もたヽず、むかし父の朝臣にさそはれて、いかになるみの浦なればなどよみしころ、とほつあふみの国まではみしかば、富士のけぶりのすえも、あさゆふたしかにみえしものお、いつの年よりかたえしととへば、さだかにこた ...
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飲食部十二|塩|塩浜
[p.0817] [p.0818] 塩尻 一 伊勢物語に、富士の形おしほじりのごとしといへり、歌人其夕じりお秘とす、予海浜に遊びて、塩竈の煙お見しに、海民塩お焼くに沙おあつめて堆おなし畦お作す、潮水来りて砂畦おひたす、〈所によりて潮お汲て砂畦おひたす〉日々にかくして後沙おつみ、山様おつくり日に曝す、これお塩 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0782] [p.0783] 春波楼筆記 吾国にて奇妙なるは富士山なり、此は冷際の中、少しく入りて、四時雪峯に絶えずして、夏は雪頂きにのみ消え残りて、眺め薄し、初冬始めて雪の降りたる景、誠に奇観とす、富士は駿河の国内より見たるはあしく、二十里三十里隔たりて、遠くより望む時は、山お高く見る、低き地より望 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0783] 老の長咄 三国に秀し富士の御山、拝せん事おとて、能登の七尾の俳士笑雅といへる老人、夏比行脚なして、不二の根かたにいたる、其地のものども登山おすヽむれども、さらにきヽいれずして、たヾ富士の根方お、十余日の日数おへつくしてめぐりおほせ、またその地へ来たりていへるには、あら尊とや有がた ...
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地部九|駿河国|富士郡
[p.0621] 駿河随筆 上〈中〉 富士郡 百村 東原の駅お限、西富士川お限、南海お限、北富士山お限、 ...
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地部四十四|山下|岩鷲山
[p.0833] 東遊雑記 二十 岩鷲山は盛岡より西南の間に見へて、行程四里、雲霧峯お隠す時は、駿州富士山に似たり、世に奥の富士と称せるは此山の事にて、土人は南部の富士とて、津軽の岩城山よりくらべ見れば、此山余程低し、両山ともに富士に似たるとて、富士の名おいへども、駿州の富士より見れば、十にして其二 ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0445] 東海道名所図会 四 富士川 駿河富士郡にあり、〈◯中略〉道中第一の急流なり、河の幅、水の増減によつて際限極らず、常流には船わたし、満水には船とまるなり、 ...
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地部三十八|橋上|土橋
[p.0092] 東海道名所記 一 酒勾川、富士のすそより流る、常には歩渡り、冬は土橋おかけらる、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0696] 半日閑話 五 山の根と雲は、頂上の事也、富士の根も同じ、麓の根に、古歌など詠たるはいかヾ ...
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地部四十|渡|酒勾川渡
[p.0449] 東海道名所記 一 酒勾川、富士のすそより流る、常には歩渡り(○○○○○○)、冬は土橋おかけらる、此川左のかた一町ばかりにして海に入なり、追はぎおほし、夜ぶかに出べからず、 ...
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器用部二十三|行旅具中|簦
[p.0435] 伊勢物語 朱雀院塗/籠御本 富士の山お見れば、〈○中略〉この山は、上はひろく、しもはせばくて、大笠のやうになん有ける、 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 朧富士〈考べし〉 役者色仕組〈享保五年印本〉に、十七八の大振袖、紫の絹ちゞみに紅(もみ)の袖べり筋びろうどのはやり結び、朧富士の編笠ふかく大小のさしぶり、たしかに女と知られたり、これは女の男に出だちたる条に見えたり、娘形気、女の身にて我女の姿おきちひ、笄曲(いけ)の髪お切 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0782] 著作堂一夕話 一 富士の農男并浅間の弁 享和壬戌夏五月、囊お担、杖お曳、ゆき〳〵て駿河の府中にあそぶ、彼地の人の説に、四五月の頃、富山の雪やヽ消残りたるが、宝永山の辺凹なる所に、人の形の如く雪の残る事有、是お農男と名付、此残雪の見ゆる年もあり、又見へざる年も有、田子の土人曰、農男見 ...
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地部九|駿河国|名所
[p.0634] [p.0635] 日本鹿子 五 駿河国名所旧跡之部 岡部 丸子と藤枝との間也、宿の名なり、〈◯中略〉 宇津の山 岡部と丸子の宿との間也、けはしき坂也、宇津の谷とも雲、業平の朝臣、東に下りし時、此所にてす行者に都に言伝しけんといふも此所なり、〈◯歌略〉 蔦の細道 宇津の山のうちおいふなり〈◯歌略〉 木 ...
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歳時部二十|豊凶|予知豊凶
[p.1466] 著作堂一夕話 上 富士の農男并浅間の弁 享和壬戌夏五月、囊お担杖お曳、ゆき〳〵て駿河の府中にあそぶ、彼地の人の説に、四五月のころ、富士の雪やヽ消残たるが、宝永山の辺、凹なるところに、人の形のごとく雪の残ることあり、これお農男と名づく、この残雪見ゆる年もあり、又みえざるとしも有、田子 ...
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遊戯部六|聞香|炷香
[p.0331] 源氏物語 三十八/鈴虫 院もあなたに出給とて、宮のおはしますにしのひさしに、のぞき給へれば〈○中略〉ひとりどもあまたして、けぶたきまであふぎちらせば、さしより給ひて、そらにたくはいづくの煙ぞと思わかれぬこそよけれ、富士のみねよりもげにくゆりみち出たるは、ほいなきわざなり、からぜちのお ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0772] [p.0773] 丙辰紀行 富士山 富士山の名、ひとり我朝に鳴るのみならず、遠く中華まできこゆ、赤人が歌は万葉にのせ、都良香が記は文粋に見えたり、徐福、薬お尋ねてこの山にとヾまり、是お蓬萊山と名づくる事は、義楚が帖にあらはし、六月雪花飜素橋、何所深林覓白鷴、といへるは、宋濂が曲にあらずや、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] [p.0696] 類聚名物考 地理十四 山のたかね 山高嶺 山の高峯なり、甲斐がね、富士のねの如きは、みな峯なるお、猶山の中にも、谷有り、尾あり、岑あればかくいふなり、重言にあらず、 ...
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地部四十八|附沼|下総国/印播沼
[p.1246] 廻国雑記 けふ小春のしるしにや、いさヽかのどかに侍ければ、みな〳〵いなほの湖水(○○○○○○)にうかびて、舟のうちにて酒など興行し侍りき、富士のね湖にうつれる心お、みな〳〵よむべきよし申ければ、 水うみの波まにかげおやどしきて又たぐひあるふじお見るかな ...
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地部三十三|大隅国|荘
[p.1188] 長門本平家物語 四 丹波少将は、〈◯中略〉それ室野、船引、大山といひて、月影日かげもさヽぬ、深山のががたるせきがんおしのぎこえて、日向のくに西方が島津の庄(○○○○)に著給ふ、かの庄内にあさくら野といふ所に、ひとつの峯たかくそびえて、けぶり絶せぬ所あり、日本さいしよの峯、霧島のだけと号す ...
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器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0376] [p.0377] 玉函叢説 一 竹笠の事 曾我物語に、富士の牧狩の所には、うす紅にうらうちたるひやうもんの竹笠、また紗金にてうらうちたる浮紋の竹笠など見へたるは、竹の皮などうすくしてあみたるお中にて、裏表おはりたる物にや、されど綾藺笠のごとく、たはやかにはあらざるべけれどことなる晴なれば、風 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 類聚名物考 地理十五 嶺 ね 岳 不二のね、甲斐がね、筑波ねの類ひは、みねの略言なり、仮字に根と書しによりて、心得違へて、山の裾の事と思ふは僻事なり、今俗に、富士の根方などヽて、裾の山口のわたりお雲はその意にて、木草の根は下に有り、枝葉は上に在るより、転りて心得しものなり、みは真と同 ...
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地部四十八|附沼|駿河国/富士沼
[p.1245] [p.1246] 東海道名所図会 五 富士沼 吉原の北にあり、富士八湖の其一也、丙辰紀行に羅山子のいへる、古への善徳寺村、今は今泉といふ、治承の戦場の遺跡はこれなりと書り、按ずるに、昔は此沼東西三里余もありて、富士川のほとりまでも続き、平氏の軍勢水鳥の羽音に驚き敗走せしも、此沼ならん、今はあ ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 富士おろし 富士おろしは、編笠の名なり、其形富士に似たるゆえの名なるべし、西鶴大鑑〈貞享四年印本〉年の頃廿四五と見えたる人、富士おろしといふ大編笠おぬげば、紫の手細にて頬かぶりして顔は見せざりきとあり、〈○中略〉落花集、〈完文十一年以仙撰〉雪やつれて江戸風になる富士颪、 ...
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地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 万葉集抄 三 駿河の国には富士山葦高山とて、高き山ふたつあり、ふじのやまは、いたヾきには葉(えう)の嶺あり、浅間大菩薩と申神まします、本地胎蔵界大日也、葦高山は五の嶺あり、葦高大明神と申御神まします、本地金剛界の大日也、この富士葦高両山の間、昔は東海道の駅路也けり、さてその中によこば ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0276] 富士紀行 十六日、〈◯永享四年九月〉橋もとの御とまりお、夜おこめて立侍しかば、浜名橋おうちわたして、 忘めやはまなのはしもほの〴〵と明わたる夜のすえの川なみ はまな河よるみつしほの跡なれやなぎさにみゆる海士の小舟は ...
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地部四十五|野〈原附〉|武蔵国/武蔵野
[p.0941] 平治物語 二 常盤註進并信西子息各被処遠流事 中にも播磨中将成憲は、老たる母と、少き子とお振捨て、遼遠の境に赴ける、〈◯中略〉富士の高峯お打詠、足柄山おも越ぬれば、いづく限りとも知らぬ武蔵野や、ほりか子の井も尋見て行ば、〈◯下略〉 ...
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地部三十七|道路|道法
[p.0039] 玉勝間 十一 三十六町お一里とする事 道のほどお卅六町お一里とするは、いつの世よりのさだめならむ、ある説に、織田大臣の世よりの事なりといふはたがへり、尭孝僧都の富士の道記に、近江のむさの宿お、都より十三里といひ、美濃のたる井お、むさより十四里などいへる、すべて今の世のさだめと同じ、 ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 類聚名物考 地理十四 ね みね 嶺 富士のね、甲斐がねは、皆岑也、嶺は、ねに真字おそへていふなり、み吉野のみ山、み熊野といふが如し、太山おみやまといふ、俗には深山とも書り、水の深き所お、みおといふ、山の高き所も尾上共いへるが如し、家の棟お屋根といふも同じ、根とて山の麓にはあらず、又岑 ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 東海道名所記 二 富士川は、吉原と神原との真中なり、大河にして水はなはだはやし、〈◯中略〉されども往来の人は、利分にはせてこりもせず、いくたびもわたりて、かせぐからに、たヾ山中にすみて、木おこりしばおかりたるが、心の楽しびはましぢやと、山家のものはおもひぬらん、おとこ、 富士川のなが ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0244] 吾吟我集 八/旅 むさし野より、富士おながめて、 盃の名にながれたる武蔵野に富士おたぐへて蓬莱の台 ...
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地部四十四|山下|岩城山
[p.0832] 東国旅行談 五 岩木山(いわきやま) 奥州津軽弘前の御城下より、五里西の方に見ゆる高山なり、四季ともに雪とけず、眺ある山なれば、詩歌連誹の遊人、これお賞美して津軽富士といふ、風景おもとめて、野辺に遊観する人おほし、されども常には此山に登る事お許さず、八月朔日にのみ、山にのぼる事お許す ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|遊覧
[p.0454] 富士御覧日記 永享四年〈壬子〉九月、富士御覧の御下向に、〈○足利義教〉初の十日、京都出御、同十七日駿河国藤枝鬼巌寺に御下著、雨すこし時雨て、暁方より晴て、月はいり明にて、いそぎ御立、同十八日、府中先小野縄手にして、御輿たてられ御覧じて、前後左右どよみあひ御跡はいまだ藤枝五里のほど、 ...
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地部三十八|橋上|三枚橋
[p.0122] 信長公記 十二 天正七年十月廿五日、相模国北条氏政、御身方之色お立られ、六万計にて打立、〈◯中略〉武田四郎も甲州之人数打出し、富士之根がた、三枚橋に足懸り拵、対陣也、 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0337] 世間娘気質 一 百の銭よみ兼る歌好の娘 もとより琴おひき歌の道に心ざしふかく、万花奢なる行かた、摺鉢のうつぶせなるお、富士にうつせし焼物かとながめ、〈○下略〉 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 都の富士 西鶴大鑑〈○男色大鑑〉にえい山のちごの事おいふ条に、都の富士といふ時(はやり)花での大あみ笠おかづきとあり、たれ〳〵も知る如く、えい山お都の富士といへり、是等も其形によりての名なるべし、 ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 丙辰紀行 富士川 我国に名お得たる大河はあまたあれど、ことに富士川は海道第一の急流なり、舟に乗て渡るに、わたし守ちからおいだして、竿おさし櫓おおしいだすとき、岸より見るものは、あはやとあやうくおもひ、船中の人は、目まひ魂の消るこヽちぞしける、 往来停馬此踟躊、天下滔々凱独吾、河畔為 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] [p.1167] 丙辰紀行 富士川 我国に名お得たる大河はあまたあれど、殊に富士川は海道第一の急流なり、舟に乗て渡るに、渡し守ちからお出して竿おさし、櫓おおし出すとき、岸より見るものは、あはやと危く、思ひ、船中の人は目まひ魂の消る心地ぞしける、 往来停馬此踟躊、天下滔々凱独吾、河畔為通名利路 ...
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地部四十四|山下|岩鷲山
[p.0833] 和漢三才図会 六十五陸奥 岩鷲(いはわし)山 在南部盛岡之西 当山与津軽領岩城山、二共形略妨仏駿河富士、故呼曰奥富士、 ...
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植物部二|木一|蝦夷松
[p.0091] 和漢三才図会 八十二香木 落葉松 富士松〈俗◯中略〉 一種蝦夷(えぞ)松 似富士松而葉略長、其色亦深、至冬落葉、出於蝦夷地、奥州松前有之、 ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0445] [p.0446] 海道記 十四日〈◯貞応二年四月〉蒲原お立て、〈◯中略〉富士川おわたりぬ、此河中にこそ石おながす、巫峡の水のみ、なんぞ舟おくつがへさんや、 ...
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地部四十四|山下|由布山
[p.0879] [p.0880] 遊囊剰記 十二 由布山は、俗に湯の岳といふ、其高さ三里許、絶頂東西の両岳向ひ合て、其間に幾千丈とも知れぬ谷あり、所謂石窟石室など、皆此中にや、又山半に池あり、池城と名付く、旱魃に雨お乞へば、必霊験ありとぞ、此山遠望富士に似たりとて、人皆是お豊後富士と称す、 ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0670] 覧富士記 富士御覧〈○足利義教〉の御有増すえとおされ侍て、永享四のとし長月十日の程に、おぼしめし立れ侍り、〈○中略〉すのまた川は、興おほかる処のさまなり、河のおもていとひろくて、海づらなどのこゝちし侍り、〈○中略〉御舟、からめいて、かざりうかべたり、又かたはらに鵜飼舟などもみへ侍り、 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0359] 覧富士記 くいせ川わたるとて 夕されば霧たど〳〵し河の名くいせもとめて舟やつながん ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 諸国道中袖鏡 ふじ川、〈◯中略〉舟わたしなり、船ちん十六文、 ...
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地部四十|渡|野洲渡
[p.0469] 富士紀行 やす川にて 我君の御代にあふみぢけふもはや渡る心ややす河の水 ...
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飲食部十一|酒下|輸送
[p.0752] 見た京物語 酒は富士見酒とて、一たび江戸へ乗出したるお賞玩す、 ...
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地部三十九|橋下|吉田橋
[p.0269] 覧富士記 いまはしの御とまりにて、やはぎより八里あかず明行月おみて、 夜とともに月すみ渡る今橋や明過るまで立ぞやすらふ ...
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地部四十|渡|桑名渡
[p.0426] 紹巴富士見道記 桑名は近郷喧嘩有て、むかひおまちて、月に道喜の宿に入つるには、舟あまたして尾州へ渡りぬ(○○○○○○○○○○○○)、 ...
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地部四十三|山上|三上山
[p.0744] 書言字考節用集 二乾坤 三上岳(みかみのだけ)〈歌枕作三神、江州野州郡、土俗謂之蜈蚣(むかで)山、又謂之都富士、〉 ...
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遊戯部六|聞香|香具
[p.0363] 下学集 下/器財 富士籠(ふじご)〈或作臥籠、薫籠也、〉 香匙(かうし) 火箸(こじ) ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0277] 覧富士記 橋もとの御とまり、〈今橋より五里〉ちかくなり侍り、浜名のはしも此あたりにこそと申おきヽて、 暮わたる浜名のはしは霧こめて猶すえとおし秋の河なみ ...
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地部四十|渡|綱渡
[p.0360] 倭訓栞 中編十五都 つなわたし 両岸に綱お宣し船お通はすお雲駿州富士川、播州西の川などの如し、楊升菴も立両戕両岸中、以縄組之、循縄而渡といへり、 ...
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地部四十|渡|豊河渡
[p.0430] 富士紀行 十四日、〈◯永享四年九月〉こヽの御とまりお立侍しに、河あり、これや豊川と申わたり(○○○○○○○)ならむとおぼえて、 かり枕いまいく夜有て十よ川やあさたつ浪の末おいそがむ ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0473] 覧富士記 すのまた川は、興おほかる処のさまなりけり、河のおもて、いとひろくて、海づらなどのこヽろし侍り、〈◯中略〉 おもひ出るむかしも遠きわたり哉その面かげのうかぶ小船に ...
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地部四十二|関|関屋
[p.0600] 覧富士記 不破の関すぎ侍りしに、もるとしもなきのとぼそ苔のみふかくて、中々見どころ有、 戸ざし(○○○)おばいく世忘れてかくばかりこけのみとづるふはの関や(○○)ぞ ...
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地部四十二|関|関屋
[p.0600] 美濃明細記 十 永享四年富士見に下向の時に、俄に関屋おふきかへければ、 将軍普広院義教 ふきかへて月こそもらね板びさし(○○○○)とくすみあらせ不破の関守 ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 傾城色三線 大坂之巻 梅の匂ひ吹き渡る大橋 平家の二番ばへ宗盛といへる本の大尽、〈○中略〉朧富士といふ大編笠豊に著て、〈○下略〉 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|苗字読方
[p.0309] 名字抄 東海林〈訓しやうじ〉 亀田侯〈○岩城〉老臣に、東海林左右兵衛あり、又庄内領大庄家に、東海林隼人あり、〈○中略〉又富士八湖のうちに、東海林の湖あり、 ...
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地部三十九|橋下|周防国/錦帯橋
[p.0346] 倭訓栞 前編二十四波 はし〈◯中略〉 防州岩国に錦帯橋(○○○)あり、錦山より流るヽ川にかヽる故に名く、日本第一の風景其結構比すべきなし、俗にそろばんばし(○○○○○○)といふ、よて俗に山は富士、滝は那智、橋は錦帯といへり、 ...
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地部四十|渡|遠江国/荒井渡
[p.0431] 富士歴覧記 二日、〈◯明応八年六月〉寺〈◯本興寺〉おいでヽ、うふみ〈◯うふみ恐有誤脱〉のわたりおし侍らんとて、舟まつほど、ひだりかたに、いなさほそえおみやりて、 いづくにかいなさほそえのわたし守我身おつくし待としらずや ...
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帝王部四|帝号|上様
[p.0176] [p.0177] 太平記 七 先帝船上臨幸事佐々木富士名判官が番にて中門の警固にて候けるが、〈◯中略〉申入けるは、上様(うへさま/○○)〈◯後醍醐〉には未知し召れ候はずや、楠兵衛正成、金剛山に城お構て楯籠候し処に、〈◯下略〉 ...
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地部四十四|山下|薩摩国/開聞岳
[p.0889] 遊囊剰記 十三 開聞岳は、海門にあれば、海門が岳ともいふ、又鴨著島、空穂島、薩摩の富士などいふも皆是なりとぞ、援に枚聞の神鎮座し玉ふ、谷山喜入揖宿お過て、この穎娃に到る、 ◯開聞岳の事は、又神祇部枚聞神社篇に在り、参看すべし、 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0337] 宝蔵 四 摺鉢 もの有、たまにあらず、石にあらず、かはらにあらず、其形富士おあふのけたるに似たり、其声車のとゞろくがごとく、雷のわたるににたり、つねにかまかくになれて、世にたやすきやうにおもはるゝといへども、王公も此やしなひおまたずといふ事なく、もつとも精進一大事の味お調ぜるにこそ ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0128] 草木育種 下/美花 瞿麦(なでしこ)〈本草◯中略〉 七月種お蒔べし、黒ぼくに真土等分に合せ、人糞お澆、夏の内曝置、此土おまぜ蒔植てよし、植替は二八月よし、三四月蘆お添て結立、莟出たる時、枝の莟お摘去ば、花大く咲もの也、又石竹は真土に魚洗汁お澆てよし、又富士なでしこ、かわらなでしこは、真 ...
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地部三十九|橋下|美濃国/洲脵川浮橋
[p.0325] 覧富士記 すのまた川は興おほかる処のさまなりけり、河のおもていとひろくて、海づらなどのこヽちし侍り、舟ばしはるかにつヾきて、行人征馬ひまもなし、あるは木々のもとたちゆへびて庭のおもむきおぼゆるかたもあり、御舟からめいてかざりうかべたり、又かたはらに鵜飼舟などもみえ侍り、一とせ北山 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊女屋
[p.0890] 東海道名所記 六 これ傾城町なり、世に島原〈○京〉と名づく、〈○中略〉さて本町に入てみれば、隔子の内には、金屏風はしらかし、莨菪盆に真刻、匂ひたばこなんど、金銀のきせるとりそへ、池田炭お富士灰に埋み、時々伽羅梅花侍従なんど、おぼろにくゆらかし、〈○中略〉又はし傾城は、蜂の巣のごとくに ...
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地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 十六夜日記 廿七日、明はなれて後、ふじ河わたる、朝川いとさむし、かぞふれば十五瀬おぞわたりぬる、 さえわびぬ雪よりおろす富士河の川風こほる冬の衣手 ...
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地部四十四|山下|近江国/比叡山
[p.0804] [p.0805] 笈雉随筆 五 都の富士 比叡山は、江州お表として、京より見る所は後面也、されど洛中より見るけしき、駿河の名山に妨仏たれば、富士の名あり、其眺望いづくにもあれど、堀川の西、一条戻橋の南、鍜冶対馬様といふ者の門より見る処、千門万戸の上に高く聳へ、家々の庭の松の梢に、雪の高根の名 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0790] [p.0791] 士峯録 四浮屠氏詩文 行路富士山 虎関 数日行程長似随、近無必大遠弥巍、山山雖暫作遮隔、過了顧看一翠微、 辛亥之秋余居駿州与富峯密邇偶作二偈 虎関 昔日仰望難及間、今朝廻顧屋頭山、不将遠近改吾眼、頂上雪花旧玉鬟、 蒼青色可異凡岑、砂礫燼余丹雘深、新雪此秋未全覆、夕陽交射紫麻金、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0775] 仮名世説 元禄宝永の比、相州にかしく坊といひし者あり、常に駿河に行きて、富士の風景おのみ楽しむ、臨終に一首の歌あり、 ふじの雪とけて硯の墨衣かしくは筆のおはりなりけり、げにも生涯富士お愛したりとしられぬ、 ...
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地部三十九|橋下|三河国/八橋
[p.0264] 東国紀行 八橋のわたりはいづかたぞなど事どひ過るに、はるかなる野あり、東の雲まに雲かあらぬかなどおもふほどに、富士成けりといふ人あり、おどろきあへり、 八橋や思ひわたりし富士のねお雲のはつかにけふみつる哉、といひつヽ、わしづかの寺内一見してわかれたり、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 本朝世紀 久安五年四月十六日丁卯、近日於一院有如法大般若経一部書写事、卿士大夫男女素純多営之、此事是則駿河国有一上人、号富士上人、其名称未代、攀登富士山已及数百度、山頂構仏閣、号之大日寺、 ◯按ずるに、富士行者の事は、神祇部神道篇富士講の条にも見えたり、 ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0337] [p.0338] 風俗文選拾遺 二 摺鉢摺小木の弁 摺鉢は備前の土お最上とす、其形口ひらき底すぼみ、肌は竪ざまに刻みめ有り、ひつくりかへせば富士山に似たり、富士山女に似たるか、女富士に似たるか、女富士に似ん事お欲せず、富士又女に似ん事お欲せざれ共、天然と形お同じうする物か、其用おなす事物お摺 ...
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地部九|駿河国|富士郡
[p.0621] 駿河国新風土記 一 郡名考 富士郡 書紀不尽川と書、万葉不二と書す、和名抄以下富士に作る、本朝文粋都良香富士山記に、古考伝雲、山名富士、取郡名、山有神、名浅間大神とあるは、本末のたがひにて、この山より郡の名ともなれるなり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] 十六夜日記 廿七日、明はなれて後ふじ河わたる、朝川いとさむし、かぞふれば十五瀬おぞわたりぬる、 さえわびぬ雪よりおろす富士河の川風こほる冬の衣手 ...
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植物部二十八|藻|川苔
[p.0913] 大和本草 八/水草 川苔 川苔も海苔に似たり、処々にあり、富士山の麓柴川に柴川苔あり、富士のりとも雲、日光苔は野州日光の川に生ず、菊池苔は肥後の菊池川よりいづ、ほして遠におくる、あまのりに似たり、肥後水前寺苔は水前寺村の川に生ず、乾して厚き紙の如なるお、切て水に浸し用ゆ、此類諸州にあ ...
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天部三|雪|雪水
[p.0234] 昆陽漫録 雪水 駿州富士山の下の村にては、糞しなしに水おかけひきして麦お作る、これ富士の雪水ゆえなり、北国の蕨薇も大雪の年は肥えて宜しければ、誠に雪は豊年の瑞なり、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0763] 書言字考節用集 一乾坤 富士山(ふじさん)〈不尽、不死、不二並通用、駿州富士郡、本朝文粋、古老伝雲、山名富士取郡名也、又宋景濂日東曲、蟠根直圧三州間雲々、今按三州謂駿豆甲也、〉 ...
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植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 大和本草 十一園木 落葉松 和名ふじまつ(○○○○)、河間府志及衡岳志に出づ、冬は葉おつ、花紫赤色なり、青葙子の種に似たり、葉は五葉の松に似たり、みじかし、松は常葉(ときは)なるに、一類にて冬葉落るはめづらし、富士山に多き故に富士松と雲、信濃にも多し、 ...
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地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 甲子夜話 五 楽翁の話られしは、世に一富士、二鷹、三茄子と謂ことあり、此起りは神君駿城に御坐ありしとき、初茄子の価貴くして、数銭お以て買得るゆえ、其価の高きお雲はん迚、まづ一に高きは富士山なり、その次は足高山なり、其次は初茄子なりと雲しことなり、彼土俗は足高山おたかとのみ略語に雲ゆ ...
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植物部二十三|草十二|茄子雑載
[p.0524] 甲子夜話 五 楽翁の話られしは、世に一富士二鷹三茄子と謂ことあり、此起りは神君駿城に御坐ありしとき、初茄子の価貴くして、数銭お以て買得るゆえ、其価の高きお雲はん迚、まづ一に高きは富士山なり、その次は足高山なり、其次は初茄子なりと雲しことなり、彼土俗は足高山おたかとのみ略語に雲ゆえな ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0785] 金槐和歌集 冬 冬歌 見渡せば雲いはるかに雪白し富士の高根の曙の空 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] 李花集 下雑 うきしまが原おとおりて、車がへしといひし所より、甲斐国に入て、信濃へと心ざし侍しに、さながら富士の麓お行めぐり侍しかば、山の姿(○○○)いづかたよりもおなじやうに見えて、誠にたぐひなし、すそのヽ秋のけしき、まめやかに心こと葉もおよびがたくおぼえ侍て、 北になし南になしてけふ ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 裏見寒話 三山河 白根が岳〈西方〉 富士につヾきての高山、初夏迄も白雪ありて、名のらずして見ゆる甲州一の大山、名所和歌多し、所跡の下に記す、名月過よりは嶺に雪見へ、四月末迄あり、 ...
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地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 笈雉随筆 二 世の人、此山お夢見る時は吉瑞なりとて、一ふじ、二鷹、三茄子とて、同く吉兆とす、或人曰、此三事夢の判にはあらず、皆駿州の名産の次第おいふ事也、富士は更也、二鷹は富士より出る鷹は、唐種にて良也、こまがへりといふ、三茄子は、我国第一に早く出す処の名産なればなりといへり、 ...
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地部四十五|野〈原附〉|駿河国/富士野
[p.0939] 類聚名物考 地理二十 富士野 ふじの 駿河国 不二山、富士峯、川、沼、入江等同所なり、野はすなはち山の麓にて、裾野といふ是なり、そこに江も沼も有るなり、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0763] 類聚名物考 地理十一 富士山 桐葉集〈名玉露藁〉富士の異字同名種々有〈万葉集歌集の証跡出すものなり〉 不二の高ね 不尽のたかね 時しらぬ山 消せぬ雪根 二つなきみね 不二の芝山 富士の小山 ふじの高山 不二の糸山 おそ見山 老せぬ山 よもぎふ山 不二の雪山 初雪やま 大やま ちはやぶるおほね山 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|吉夢
[p.0795] 笈雉随筆 二 富士山 世の人此山お夢見る時は、吉瑞なりとて、一ふじ二鷹、三茄子とて、同く吉兆とす、或人曰、此三事夢の判にはあらず、皆駿州の名産の次第おいふ事也、富士は更に、二鷹は、ふじより出る鷹は、唐種にて良也、こまがへりといふ、三茄子は、我国第一に早く出す処の、名産なればなりとい ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 更科日記 是よりは駿河の国なり、〈◯中略〉富士の山はこの国也、我生出し国にては、にしおもてにみえし山なり、その山のさま、いと世に見えぬさまなり、さまことなる山のすがたの、紺青おぬりたるやうなるに、雪のきゆる世もなくつもりたれば、色こき衣に、白きあこめきたらんやうに見えて、山のいたヾ ...
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地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] 東遊行囊抄 十二 富士川 船渡也、此渡蒲原と吉原との馬次の塚也、蒲原より東に行するものは、西の岸にて荷お下し、吉原より西行するものは、東の岸にて荷お下す、治承四年十月二十日、平惟盛、忠度、知度、東征の時、此渡の西の岸に陣すと雲に、但岩淵の宿かくての事なるべし、 此国お駿河国と号する事 ...
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地部四十四|山下|山男
[p.0895] 塩尻 一 駿河富士足高の山間にも、山男と雲もの有、林羅山の筆記にも見へ、所の物に逢ふ、くわしく語る、〈賢按、伊豆山中にも有之、山童(○○)ともいふとなり、〉 ...
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器用部四|飲食具四|盃台
[p.0255] 紹巴富士見道記 所がら海士人の墨田河原、〈○駿河〉庵原より丈室に入、小夜更て花やかなる盃の台、和尚手づから持出給ひ、漢和一折有てねぬる、 ...
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地部九|駿河国|名称
[p.0602] [p.0603] 比古婆衣 十八 駿河国名義 和名抄に駿河国駿河郡駿河郷あり、今按ふに、旧はするがてふ一処の地名の、例の漸々に広ごりて郷名となり、又郡名にも定められ、竟に国名にも負せ定められたるものなるべし、さて其するがてふ旧の地は、富士川の下つかたの川辺に在しなるべし、〈此考は下に雲ふべし ...
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