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地部四十九|潟
[p.1287] 潟は、かたと雲ふ、干潟の義にして、海辺鹹炉の地お謂ふなり、而して湖お称して潟と雲ふものヽ如き亦此篇に収載せり、 ...
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植物部十五|草四|七島藺
[p.1003] 大和本草 八/水草 藺〈◯中略〉七島(○○) 海辺鹹淡相雑はる浅水の地に生ず、灯心草に似て三角なり織て席とす、琉球より此席来る、薩州の七島より多く出る、故に名づく、他州にも多し、七島席と名づく、民用に利あり、 ...
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地部四十九|潟|名称
[p.1287] 揃注倭名類聚抄 一水土 所引文、原書不載、按海賦雲、襄陵広舄、李善注、尚書曰、海浜広斥、史記以斥作舄、古今字也、是李善引禹貢海浜広斥、司馬遷夏本紀、載作海浜広舄、以証海賦広舄字所出也、源君以為海賦文誤、那波本、舄作潟、標目同、刻版本改作潟、按古無潟字、借用斥、故禹貢雲、海浜広斥、釈 ...
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植物部二十七|菌|しめぢ
[p.0823] [p.0824] 大和本草 九/菌 しめぢ 松蕈に似て小也茎短し、八九月山野に生ず、味美好なり、畿内諸山に多し、諸州にも往々有之、一種似て非なる物あり、煮てねばる者は有毒、えらぶべし、食之吐瀉す、其毒に中りて山中若薬なくんば、多く冷水お飲べし、能諸毒及菌毒お解す、本草所載雚菌おしめぢと訓ずる ...
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人部十六|仁〈度量併入〉
[p.1143] 仁は、めぐむと雲ひ、又いたむと雲ふ、即ち慈愛惻隠の心お謂ふなり、此篇には仁の解説及び其事蹟お収載す、 度量は、完大にして、能く衆お容るヽお謂ふ、而して人の過誤お咎めず、旧惡お念はず、又己お害せんとする者お宥免するが如き、亦此に属せり、 ...
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人部十七|礼〈謙譲 併入〉
[p.1211] 礼は、いやと雲ひ、又うやまふとも雲ふ、即ち恭敬の義なり、此篇には其行跡に顕はれたる最も著きものヽみお収載す、而して起居動作より、冠、婚葬、祭等に至る、謂ゆる礼式に関する事は、別に其部あれば、多く省略に従へり、 謙譲は、ゆづると雲ひ、又へりくだると雲ふ、即ち人お推敬して、自ら退譲す ...
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人部二十四|名誉
[p.0293] 名誉は、なと雲ひ、ほまれと雲ひ、又面目とも雲ふ、善言美行ありて、人より称讚せらるヽお謂ふなり、我国の俗、古来特に名誉お重んじたれば、其事例殆ど枚挙に徨あらず、今其著きものお取りて此篇に収載せり、 ...
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人部十五|貞
[p.1118] [p.1119] 貞はみさおと雲ふ、婦の能く其夫に事へて誠お尽すお謂ふなり、此篇には夫の難に臨み、若しくは其死お聞きて共に命お致し、或は夫の悪疾お厭はずして多年看護し、或は夫の歿後再嫁せずして、能く其舅姑及び遺児お孝養愛育したるが如き特殊の例お収載したり、 ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉
[p.0572] 貧は、まづしと雲ひ、又はともしとも雲ふ、即ち財貨の乏少なるお謂ふなり、我国の俗、古来清貧に安ずるお以て尚しと為し、名利の為に志お屈せざるお以て屑しと為す、而して貧にして能く其父母又は夫に事へ、或は其志お立てヽ業お成すものに至りては、殆ど枚挙に徨あらず、今其著きものお取て、此篇に収 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉
[p.1238] 智は、さとし、又はさとりと雲ひ、後に智慧とも雲へり、深く謀り遠く慮り、或は機に臨みて変に応じ、或は事お未然に防ぐ等、其事蹟の見るべきもの枚挙に徨あらず、今は隻其一二お錄するのみ、而して事の軍略に関するものは、兵事部に載せたり、 賢は、かしこしと雲ひ、さかしと雲ひ、又ひじりとも雲へ ...
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人部二十五|賓主
[p.0393] 賓は、賓客、又は客人と雲ひ、邦語に之おまらびと、又はまらうどと雲ふ、既ち主人おあるじと雲ふに対するの称なり、而して主客互に相送迎し或は之お饗応する事の如きは、礼式部各篇に収載したれば、多くは省略に従へり、 ...
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歳時部七|二宮大饗〈二宮臨時客併入〉
[p.0531] 二宮大饗は、毎年正月二日、群臣の後宮〈皇后、中宮、皇太后等、〉東宮に拝賀して、饗宴禄物お賜ふお雲ふ、元日朝賀の後に節会お行はるヽと、其義全く一なり、而して後世は専ら皇后又は中宮お東宮に並べて、二宮と称すれども、古は皇后のみに限らず、皇太后、太皇太后等おも東宮に並べて、二宮と称した ...
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方技部七|易占|雑載
[p.0501] 日本書紀 二十七天智 元年四月、鼠産於馬尾、釈道顕占曰、北国之人、将附南国、蓋高麗破而属日本乎、 ○按ずるに、本書以下、其易占なりや否やお、詳にせざるもの多しと雖も、今便お以て此に収載す、 ...
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人部十八|博物〈強記 併入〉
[p.1293] 博物は、博覧強記にして、古今内外の事物に通暁するお謂ふ、我邦古来博識の士に乏しからず、就中人才の輩出したるは、徳川幕府時代お以て其最とす、 強記とは、記性絶倫にして、一たび見聞すれば、即ち口に誦し、心に勒して、永く忘れざるお謂ふなり、今其著名なるもの数例お採て以て、此に収載せり、 ...
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植物部一|総載
[p.0001] 植物の種類甚だ多し、今之お大別して、木、竹、草、苔蕨、菌、藻の六類とす、就中草木二類に属するもの最も多きに居る、 本篇には植物一般に関する、根、幹、枝、葉、花、種子等の大要お掲げ、栽培、移植、及び伐採等に就きて其二三お収載す、而して果蓏の事は、尚ほ食物部菓子篇に在れば、宜しく参看 ...
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植物部十九|草八|郁子
[p.0215] [p.0216] 本草一家言 三 蕑子(○○) 本出于賈思〓斉民要術、一名侯騒、一名藤詔子、一名野木瓜(○○○)、一名波斯葡萄(○○○○)、此諸名散見于諸書、而綱目釈名逸而悉不収載、今併而為一、和名牟辺(むへ)、按、延喜式有郁子之供、其称郁子者是物也、江州王乃浜村年々臘月献之於朝廷、今京南上醍醐山中多生之、 ...
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人部二十二|訓誡
[p.0147] 訓誡は、邦語に之おおしへと雲ひ、又いましめ、若しくはいさめとも雲ふ、即ち其言の人の教訓鑑誡となるべきものお謂ふなり、吾国古来風俗敦厚にして、常に行実お重じ、特に言お立てヽ、世人お教誨する等の事甚だ希なりき、然れども事に臨み時に応じて、臣下お誡め、子弟お へ、又は自己の鑑誡お作り、 ...
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植物部十四|草三|烏芋
[p.0949] 東雅 十三/穀蔬 沢写なまい 烏芋くわい 倭名抄に沢写一名芒芋、なまいといふ、烏芋はくわい、生水中沢写の類也と註せり、なまいといひ、くわいといふ、義不詳、〈いといふは、いもといふ語の急なるなり、二物並に芋の名ありて、倭名抄に亦芋類に収載せし即此也、なまとは生也、くわとは鍬也、その茎葉 ...
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地部四十九|潟|名称
[p.1288] 倭訓栞 前編六加 かた〈◯中略〉 潟およむは倭名抄に見ゆ、干潟の類也、潮の引たる跡の形あればいふなるべし、万葉集に滷もよみ、新撰字鏡に洲もよめり、 ...
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地部四十九|潟|名称
[p.1288] 太平記 二 天下怪異事 同年〈◯嘉暦二年〉の七月三日、大地震有て、紀伊国千里浜の遠干潟(○○○)、俄に陸地になる事、二十余町也、 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1654] 詞延抄 しほひの潟にて、まてと雲貝お取也、俊成卿如此、あまのまくかたとは、干潟に塩おまきて、塩おかたくほして焼と雲雲、清輔朝臣説也、いづれも隙なくいそがはしきことによめり、和泉式部歌にも、あまのまくかたとよめり、所詮いづれもある事なるべし、 ...
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地部三十|筑前国|名所
[p.0959] [p.0960] 日本鹿子 十四 同国〈◯筑前〉中名所之部 蘆屋(あしや) 遠賀(おか)湊と雲は、此所のこと也、北は海、東は入海也、西のかたに岡の松と雲あり、無双の景地也、水ぐきの岡の湊と雲も、右の遠賀と雲所也、松原有之北は海なり新拾遺春のうたに素暹法師 水ぐきの岡の湊の浪の上にかずかき捨てかへる ...
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地部二十七|長門国|名所
[p.0718] 日本鹿子 十二 同国〈◯長門〉中名所之部 安武の松原 当国の北、安武の郡にあり、ひろき松原也、世俗にあんの郡と雲、〈◯中略〉 豊浦島 当国の府中也、宮有之、皇居の社檀は南向也、東西に遠干潟あり、奥津平津とて、島二つ有、干珠満珠の二珠お納給ひしと雲、満干の島と雲也、 赤間関 俗に下の関といふ ...
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地部三十二|肥前国|村里/名邑
[p.1093] [p.1094] 佐藤元海九州記行 唐津(○○)城は、秀吉公の築かれたるにて、石畳お海に築出し、甚だ堅固確壮の城なり、町家も四五千軒も有るべし、頗る賑なる所に見ゆ、城外に唐津浦あり、虹が浦とも称して、勝景の地なり、東西二里、北は朝鮮国に対し、海面は玄海灘にて、潮水至て深し、海浜は白沙の干潟なる ...
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地部四十九|岬|相模国/稲村崎
[p.1333] 太平記 十 稲村崎成干潟事 新田義貞逞兵二万余騎お卒して、廿一日〈◯元弘三年五月〉の夜半計に片瀬腰越お打廻り、極楽寺坂へ打莅給ふ、〈◯中略〉義貞馬より下給て、甲お脱て海上お遥々と伏拝み、竜神に向て祈誓し給けるは、〈◯中略〉仰願は内海外海の竜神八部、臣が忠義お鑒て、潮お万里の外に退け、道 ...
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地部五十|地震|海変為陸
[p.1393] 太平記 二 天下怪異事 同年〈◯元弘元年〉七月三日大地震有て紀伊国千里浜遠干潟俄に陸地になる事、二十余町也、 ...
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植物部十三|草二|稗栽培/稗利用
[p.0891] 農業全書 二/五穀 稗ひえに水陸の二種あり、是猶いやしき穀といへども、六穀の内にて下賤おやしなひ、上穀の不足お助け、飢饉お救ひ、又牛馬の飼、殊に水旱にもさのみ損毛せず、田稗は下(ひき)き沢などの、稲のよからぬ所に作るべし、畑びえは山谷のさかしく、他の作り物は出来ざる所に、やきうちなど ...
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地部四十|渡|固瀬川渡
[p.0450] 太平記 十 稲村崎成干潟事 去程に極楽寺の切通へ被向たる大館次郎宗氏、本間に被討て、兵共片瀬腰越まで引退ぬと聞へければ、新田義貞、逞兵二万余騎お卒して、廿一日の夜半計に片瀬腰越お打廻り、極楽寺坂へ打莅給ふ、 ...
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地部二十六|備前国|児島郡
[p.0584] 備前国誌 十一上 児島郡 此島凡東西九里、南北二里、城府の南二里に有り、此島の北お内海と雲、いにしへは西国往来の舟路なりしが、年歴て後干潟となり、中比墾田して備中の地につらなる、山間所々田野多く、海上運送魚塩の利多し依て民豊饒なり、 ...
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地部二十七|安芸国|名所
[p.0675] 日本鹿子 十二 同国〈◯安芸〉中名所之部 厳島 弁才天の社あり、西面は遠干潟也、夕みつれば廻廊の下までさし上る、此所むかしはおんが島と雲しお、明神此島の山なみ礒の為体、石ふみいつくしと仰有しより、いつく島と号と也、鹿多し、無双の景地也、 佐伯 出合の清水 鷺の森 小万里 木の島 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0864] 太平記 二 天下怪異事 同年〈◯元弘元年〉七月三日、大地震有て、紀伊国千里浜遠干潟、俄に陸地なる事二十余町也、又同七日酉刻に地震有て富士の絶頂崩る事数百丈也と、卜部宿禰大亀お焼て占ひ、陰陽博士占文お啓て見に、国王位お易、大臣遭災とあり、 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|潮干
[p.1093] 諸国図会年中行事大成 二下三月 三日 潮干 此日所々の海潮大に涸く、殊に泉州堺浦、住吉の海浜甚し、是お見物の輩群おなし、干潟に出て蛤お取、これおにじるといふ、足にて踏み、或は鎌にて砂おわくるに、其鎌にあたるお探取る、今日より七日迄お大潮と雲、十日の比お長潮と雲、其余潮干に名高きは、紀 ...
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地部四十九|浜|筑前国/多多良浜
[p.1305] 太平記 十六 多多良浜合戦事附高駿河守引例事 小弐が城、已に責落されて、一族若党百六十五人、一所にて討れければ、菊池弥大勢に成て、頓て多多良浜へぞ寄懸ける、〈◯中略〉去程に菊池五千余騎お卒し、浜の西より相近付て、先矢合の流鏑おぞ射たりける、左馬頭〈◯足利直義〉の陣よりは、矢の一筋おも ...
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動物部九|鳥二|善知鳥
[p.0648] [p.0649] [p.0650] 享雑の記 前集上 多湊(さはと)ぶり 佐渡国雑太郡相川の鎮守お善知鳥大明神と号す、〈祠官市橋撮津〉神明春日の両社同所に相並て立せ給ふ、これお相川の三社と称せり、土俗の説に、善知鳥の神社は周景王のおん女お祭るといへり、〈○中略〉祭る神こそ定かならね、善知鳥は出崎といふが ...
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植物部十五|草四|七島藺
[p.1003] 農業全書 六/三草 席草(○○)席草是お琉球藺(○○○)と雲て、畳の面にうつものなり、うゆる時分藺と同じ、六月刈取事も又同じ、白泥お付ざるのみ、うへ様、刈かぶお其まヽおき、九十月堀おこし古根お去、分てうゆる事稲おうゆるにかはる事なし、こえお入れ中おかき、培ひおき、三月又糞お入べし、糞は河の泥 ...
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人部二十九|僭
[p.0637] 僭は、なずらふ、又はたがふと訓ず、即ち人臣にして、驕慢の極、遂に君主の事お僭偽するお謂ふなり、此篇は、専ら事の皇室に関するもののみお挙げて、他は悉く省略に従へり、 ...
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天部一|天
[p.0001] 天はあめ、又そらと雲ひ、字音にててんと雲ふ、又虚空と称す、此篇には天に関する伝説、及び天上より異物お降し、空中に声あるが如きものおも並載せり、 ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉
[p.0001] 双六は、すぐろくと雲ふ、後に訛りて、すごろくと雲ふ、支那より伝来せしものにて、盤上の戯中最も古きものなり、持統天皇の三年に之お禁断せしことあれば、当時既に盛に行はれしこと知るべし、 双六には、又仏法双六、官位双六の類あり、紙お以て盤と為し、文字或は絵画お用いたるものにて、児童婦女 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉
[p.0310] 虹は、にじ、又はぬじと雲ふ、白虹天に宣り、日お貫き、其他異常なる事ある時は、祥災お卜定せり、又中世虹の見ゆる所に市お立つるの習俗あり、気は、きと雲ふ、白気あり、赤気あり、光曜あるあり、古は此お占書に考へて、災祥の応徴とす、気と雲へる名は、甚だ広漠にして、雲も気なり、霞も気なり、今 ...
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器用部三十|駕籠
[p.0981] 駕籠は輿の一変せしものにして、其形は輿の両轅お去り、一轅お屋上に加へたる如くにして、肩に携ひて前後より之お舁くものなり、駕籠の一種に又乗物と称する者あり、其製作に少異あるのみ、凡て乗物は周囲お備後莞席お以て裹めり、而して又木お以て造り、松漆お施し、金銀お以て飾ふ、美麗お極むるもの ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0826] 乾坤弁説 序 此篇者、南蛮不留都我留国之人、忠庵(○○)所編述也、〈○中略〉 時明暦己亥九月望日 肥陽長崎 向井玄松序 ...
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帝王部五|践祚上
[p.0191] [p.0192] [p.0193] 登極に二途あり、一は先帝の崩後お承け、一は前帝の禅譲お受く、並に之お践祚と雲ふ、而して前帝の禅譲お受け給ひしは、之お譲位の条に収め、此篇には主として、先帝の崩後お承け給ひしものお載せたり、又践祚に上代と後世との別あり、上代は践祚即ち即位にして、其別なかりしが、後 ...
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人部二十一|果断
[p.0134] [p.0135] 果断は、又決断とも称す、事に臨みて惑はず、直ちに之お処決するお謂ふなり、我邦果断お以て称せらるヽもの、古来其人に乏しからず、今其著きものお採て此篇お為る、 ...
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帝王部二十一|後宮雑載
[p.1294] 此篇は妃夫人嬪、若くは女御更衣にあらずして、殊に幸お蒙りしものお挙げたり、而して其収むる所には、当時その職名ありて史冊に佚せるものもあるべし、 ...
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方技部十三|医術四|医書
[p.1019] 徳本翁遺方 例言 一世に行はるヽ 梅花無尽蔵( ○○○○○) は、其繁雑、後世家の書の如く、 十九方( ○○○) は、其簡略、古方家の書の如し、独り此篇、繁ならず、簡ならずして、其用薬の趣、西洋家に似たり、〈○中略〉 ...
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人部三十二|盗賊
[p.0777] 盗賊は邦語にぬすびとヽ雲ふ、盗人の義なり、其類甚だ多く、強盗、窃盗、山賊、海賊等枚挙すべからず、今は其中に就きて最も著明なるものお挙ぐ、而して此篇は法律部盗犯、追捕等の各篇に関聯する所多し、宜しく参看すべし、 ...
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人部二十六|離別
[p.0421] 離別には、生別あり、死別あり、生別にして死別お兼ぬるありて一ならず、凡そ離別お悲むは人情の常にして、古来別に臨みて互に相往来し、詩お賦し歌お詠じ、或は物お贈りて以て惜別の情お表せしものも亦甚だ多からずとせず、而して此篇は性命篇、行旅篇等に関聯する所あれば、宜しく参照すべし、 ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉
[p.1009] 忠は、至誠お以て主君に仕ふるお謂ふ、大にしては国家の為に尽し、小にしては一家の為に致すありて、大に径庭あれど、皆忠とす、主の危急に際し、命お棄てヽ救ふあり、主の為に哀訴して赦お請ふあり、身お労して、主家の貧お救済する等ありて一ならず、古来我邦に於ては、特に忠お致すお以て、臣民の念 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|家相
[p.0595] [p.0596] 塵添壒囊抄 十 凶宅事居所に悪所と雲事あるは実証なきに非ず、さること無と雲説如何、 悪所と名るに二の別あり、一には鬼神等其の家に住して、人お損し種々の形お現ずるに依て是おすつ、善相公の鬼殿に行て異形の者共お見けるが如し、是は実証目に顕るヽ上は勿論也、二にはさることは無して、 ...
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帝王部十|譲位下〈受禅併入廃帝附〉|廃帝〖附〗
[p.0583] 附廃帝 廃帝の事は、人臣として言ふに忍びず、猶も之お掲ぐるに忍びざる所なり、然れども其実お伝ふるには、亦之お挙げざるお得ず、実に已むお獲ざるなり、此篇に挙ぐる所は、淳仁仲恭の二天皇にして、淳仁天皇の廃黜は、姦髠の逆謀に出でたりと雖も、前帝の詔お仮りて之お行ひしものにして、真に廃黜 ...
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地部四十一|津|豊前国/草野津
[p.0549] 豊前志 四京都郡 草野津(くさのゝつ) 草野村の津なり、往昔は此辺まで海なりき、三代格に豊前国草野津と出でたる是なり、〈◯註略〉外記局記に、蒭野庄とあるも同処なるべし、〈◯註略〉抑此の津は、往古公私の船の専著きし処にて、新任の国司の下らるヽにも、亦此の津に著船ありしなり、今は海も漸くに ...
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人部二十九|鬭争
[p.0702] 鬭争は、一に喧嘩と雲ふ、膂力お以て互に相争ふお謂ふなり、而して単に言論のみお以て他お圧し、若しくは之に侮辱お加へんとするお口論と雲ふ、亦此に併載せり、 ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉
[p.0087] 勇は、いさむと雲ひ、又たけしと雲ふ、勇敢にして物に憶せざるお謂らなり、我国古来事に当て勇お奮ひしもの甚だ鮮からず、今は隻其顕著なる者数例お錄するのみ、 膂力は、又力持(ちからもち)と雲ふ、力の強きものヽ謂なり、我国亦此種の人に乏しからず、或は数十人の力お兼ぬるあり、或は又女子にして ...
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天部四|雷〈電併入〉|捉雷
[p.0305] [p.0306] 今昔物語 十二 越後国神融聖人縛雷起塔語第一 今昔、越後国に聖人有けり、名おば神融と雲ふ、〈◯中略〉其国に一の山寺有り、国上山と雲ふ、而るに其の国に住む人有けり、専に心お発して此の山に塔お起たり、供養せむと為る間に、俄に雷電霹靂して、此の塔お蹴壊て雷空に昇ぬ、願主泣き悲て歎 ...
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歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉
[p.1314] [p.1315] 九月九日は重陽と称す、朝廷にては、天皇紫宸殿に出御して、菊花宴お臣下に賜ふ、之お小儀と為す、若し宴会お停めて出御せざる時は、上卿宜陽殿の平敷座に著して、菊酒お侍臣に賜ふ、之お平座と雲ふ、幕府にても亦此日お祝日と為し、諸侯登城して之お賀す、後世民間にては、親戚朋友の間に栗 ...
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歳時部十六|五月五日
[p.1138] [p.1139] 五月五日は節日にして、端午と称す、朝廷に於ては節会お行ひ、中務宮内の二省より菖蒲お献じ、皇族及び臣下に薬玉お給ひ、宴お賜ふ等の儀あり、中世以後此儀絶えたれども、猶ほ節日として菖蒲お献ずることあり、薬玉は五綵の糸お以て、菖蒲艾等お貫きしものなれども、後には時花若しくは造花 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0036] 日本書紀通証 八神武 十有二月(しはす)〈歳極(はつる)也、万葉集四極(しはつ)山、俗称極月、亦此意、〉 ...
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動物部十五|虫下|虱
[p.1217] [p.1218] 揃注倭名類聚抄 八/虫名 新撰字鏡、霊異記、訓釈同訓、新撰字鏡、又〓蟋並同訓、按之良美者、之良牟之之急呼、著聞集作白虫可証、字鏡作〓、亦此義、 ...
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地部十五|近江国|荘保
[p.1208] 近江国輿地志略 七十四犬上郡 河原荘(○○○) 順和名抄に甲良の郷あり、甲良かはらと訓ず、今河原の文字に改るにや、園太暦曰、観応元年、〈南朝正平五年〉石塔中務少輔、為大将江州高良荘(○○○)辺所々放火雲々、是亦此辺なるべし、高良亦かはらと訓ず、 ...
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人部六|身体三|膝
[p.0466] 倭訓栞 前編二十五/比 ひざ 膝おいへり、引いざるの義なるべし、物に小膝といふ事見えたり、仏者の右膝著地は胡法かといふに、楽記に臥坐致右(ひざまつく)とあれば、三代も亦此礼ありと、済北集に見ゆ、倭名抄に膝䯊おひざのかはらとよめり、今ひざヽらといへり、 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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動物部十七|魚中|針魚
[p.1432] 東雅 十九/鱗介 針魚はりお〈○中略〉 はりおとは即針魚也、よろづの義不詳、即今さよりといふもの是也、〈俊水朱氏、さよりは鱵魚一名針觜魚といふ者也といひけり、神武天皇御歌に、くぢらさよりといふ事お、釈に鯨魚多く集れるなりといひけり、さらばさよりといふは、その多(さは)に依(よ)る也、よろ ...
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歳時部七|附淵酔
[p.0520] [p.0521] 正月二日又は三日に、蔵人頭以下の殿上人、殿上に於て盃酌の興あり、之お淵酔と雲ふ、歌詠、乱舞の事あり、天皇出御して御覧あるお例とす、院宮の淵酔亦同じ、此事、後土御門天皇応仁の乱後久しく絶え、同天皇の延徳三年、及び後柏原天皇の大永二年等に再興ありしかども、其後遂に行はれず、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉
[p.0575] 臨時客は、毎年正月二日に、摂政、関白、及び大臣の家に於て、親王公卿以下お饗応するものにして、其名称の由て起る所は、蓋し請客に及ばずして来集する客お、臨時に饗するお雲ふなり、其儀式略ぼ大饗に同じと雖も、机台盤お用いずして、折敷高坏お用いる、其庇に於て之お行ふことは、新任大饗と同じ、 ...
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帝王部二十一|更衣
[p.1282] 更衣は、天皇の御衣お更させ給ふ便殿お謂ひて、即ち其殿に在りて更衣お主るお以て名とし、亦御寝に侍せり、其位女御より下れるものにて、多く五位に過ぎず、罕に四位に進むものあり、亦升りて女御と為るものあり、此称は桓武天皇の更衣乙魚が、伊呂波字類抄に引く所の本朝事始、仁明天皇承和三年の条に ...
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植物部二十三|草十二|烟草利害
[p.0569] [p.0570] 閑田次筆 四 烟草は唐山も此方も、なべて二百年来、もはら人の嗜むものにて、一たび吸ては、忘れがたきゆえに、相思草ともいへり、蛮国より出て世に弘まれるにて、本草備要などにも是お出して利害お論じ、害は多く益は鮮きさまに書り、然も極老まで嗜む人さしたる害もなし、おのれも亦此たぐ ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|筑前国/武蔵温泉
[p.1094] 古今和歌集 八離別 源のさねが、つくし(○○○)へ湯あみんとて罷りける時に、山崎にて別れ惜みける所にてよめる、 命だに心にかなふものならば何か別れのかなしからまし ◯按ずるに、此につくしとのみありて、其温泉の名お言はざれども、当時筑紫の湯とあるは、皆今の武蔵温泉お指せるものヽ如し、依て此に ...
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人部四|身体一|義眼
[p.0356] [p.0357] 宣草小言 四 近時一眼お失するもの、珠お以てこれお飾り、明あるものヽ如くするあり、哂ふべきことなり、これも昔あることなり、太平御覧に、唐崔嘏一眼眢、珠お以て繕とあり、小人所為何方も同意なり、 ...
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植物部二十五|草十四|玄参
[p.0665] 東雅 十五/草卉 玄参おおしくさといふも、古語拾遺に見えし天押草といふものヽ如し、 ...
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地部十|甲斐国|出挙稲
[p.0733] 倭名類聚抄 五国郡 甲斐国〈◯註略〉管四〈(中略)正公各二十四万束、本稲四十九万八千九百三十八束、雑稲万八千九百三十八束五把五分、〉 ◯按ずるに、此書挙ぐる所の雑稲、延喜式の記する所と合はず、今之お他国に比するに、此書の挙ぐる所、甚だ少きに失するものヽ如し、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|昌泰
[p.0173] 元亨釈書 二十四資治表 昌泰皇帝 元年春正月、夏四月乙丑改元昌泰、〈◯中略〉昌泰元年戊午、〈◯中略〉四月改元、二十六也、 ◯按ずるに、日本紀略、皇年代略記、愚管抄等、十六日に作る、然れども菅家文草四月廿日、西宮記四月廿三日の文、未だ改元なきものヽ如し、 ...
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植物部十七|草六|大根産地
[p.0053] 浪花の風 蘿葍は太き物もあれども、丈け短く、漸一尺余位にて、長きものはあらず、是土性砂交りにして堅きゆえに、延難き故なり、中々江戸近在王子辺抔にて作るものヽ如き、見事にして味ひ美なるものは、絶て見ることなし、天王寺辺の蘿蔔、名物といへども、太きのみにて、其形状蕪に類して、味ひも大 ...
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帝王部十六|諡号|御在所為号
[p.0938] 一代要記 十六高倉 上皇六条院〈安元二年七月十七日、崩於六条(○○)乳母三位亭、(中略)同日号六条院宣下、〉◯按ずるに、本文に拠れば、崩所六条、故に六条院と追号せしものヽ如し、然れども百練抄には、日来御院〈◯後白河〉御所、而依痢病出御邦綱卿東山亭、於件所有此事とあり、 ...
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地部二十|陸奥国下|出挙稲
[p.0156] 倭名類聚抄 五国郡 陸奥国〈◯註略〉管三十六〈(中略)公八十万三千七百五束五把、本穎二百三十八万六千四百三十一束、雑穎九十七万九千七百十五束九把五分、〉 ◯按ずるに、倭名類聚抄には、公廨のみお挙げて正税お脱せり、又倭名類聚抄に、雑穎九十七万九千七百十五束九把五分とあるに、延喜式の挙ぐ ...
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地部三十八|橋上|舟橋
[p.0101] 游芸園随筆抄 四月〈◯天保十四年〉十三日、日光山へ御参詣〈◯徳川家慶〉として御発輿なり、〈◯中略〉古河の渡の船橋は高瀬船といへる舟おいくらも並て、其上へ土お敷、柴お重ねて、申さば柴橋と馬場とお兼たるものヽ如くになし、大竹おもて欄干お設け、いと珍しくまた見べきものヽよし、上にもこヽは輿 ...
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器用部三|飲食具三|机製作
[p.0120] 大塚嘉樹随筆 六 赤木机 今本宮の饗の度、大膳職より調進する所の赤木机は檜木にて造り、蘇芳お以て塗るなり、〈蘇芳木闕如の故なり〉面には小葵の裂お押す、〈或は生の平絹なるもあり〉然して其の常の文机の如しと雲ふものに合へり、本文に(三中口伝の)又雲、如囲碁局足四角立之と雲へるは、別の製作 ...
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歳時部十六|潅仏
[p.1127] 潅仏は、毎年四月八日、釈迦誕生の日、沐浴の旧儀お追ひ、其像に潅ぐお謂ふものにて、推古天皇の十四年より始りしものヽ如し、此後恒例の儀式となりて、朝廷より院、宮、女院、大臣、武家、及び諸国の寺院に至るまで皆之お行ふ、但し朝廷にては、此日神事に当れば、延引するお例とす、而して院、宮、女 ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1184] [p.1185] 東雅 十三/穀蔬 〓しぶき〈◯中略〉 〓は味辛しと見えたれば、しぶきとは其味おもていひしに似たり、〈或人説に、〓は今俗にどくだみといふ物なりといふ、唐本草に〓菜は江南江左人、好生食之、関中謂之葅菜と見え、又北戸録に、其葉腥気、故俗以為魚腥草など見えて、我国の如きも、古の時には ...
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人部二十三|諫|雑載
[p.0284] 守国公御伝記 四 世子〈○松平定信子定永〉年十七の頃、質問し玉ひし時、筆とりて答へ玉ふ、心のひろくなるべき事お問はせ玉ひぬ、すべて人主の貴ぶ所は、諫に従ふの一つ也、過ちなきお貴とせず、過おあらたむるおたふとしとす、朝夕言行あやまちあらば諫なん、いさめなば水のひきヽに流るヽ如く、たヾ ...
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植物部二十二|草十一|荇
[p.0449] 東雅 十三/穀蔬 荇あさヾ〈◯中略〉 あさヽの義不詳〈或人の説に、あさヽとはあさヽきなり、流水に生じて、花さくおいへりといふなり、如何があるべき、万葉集抄に、重就といふものヽ如し、あさあさといふに似たり、水浅き所にあるの義なりけむも知るべからず、又此菜に鳧癸の名あるによりて、俗にかも ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1264] 書言字考節用集 一乾坤 海辺(うみばた/うみべ)〈旧事紀〉 ...
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地部四十九|浜|名称
[p.1298] 書言字考節用集 一乾坤 浜(はま)〈本字瀕、説文、水崖也、顔師古雲、縁海辺也、〉 ...
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地部四十九|浦|駿河国/田子浦
[p.1321] 東海道名所図会 五 田子浦 田籠、あるひは田児とも書す、都て清見興津よりひがし、浮島原迄の海辺の総号なるべし、 ...
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地部四十九|岬|名称
[p.1328] 古事記伝 十二 御前は、凡て山にまれ海辺にまれ、物の鋒(さき)の如く突出たる処お雲、埼、崎、崎、岬等の字お用ひたり、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1265] 倭訓栞 前編二十七倍 へた 日本紀、万葉集に、海辺およみ、又辺おへたと訓ぜり、はたと通ず、奥に対しいふ也、伊勢阿濃の津に部田あり、海浜也、万葉集に、淡海の海へたは人しるおきつ波とよめる是也、後撰集に、何せんにへたのみるめおおもひけんおきつ玉もおかづく身にして、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1265] 古事記 上 於是其弟泣患居海辺(○○)之時、塩椎神来問曰、何虚空津日高之泣患所由、〈◯下略〉 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|辺
[p.1265] 古事記伝 十七 海辺は宇美弁多(○○○○)と訓べし、書紀に、海畔、古今集〈恋三〉に、世おうみべたに雲々とあり、万葉十二〈廿丁〉に、淡海之海(あふみのうみ)、辺多波人知(へたはひとしる)、後撰集に、へたのみるめ、 ...
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地部四十一|港|名称
[p.0564] 古事記伝 十 上に雲る如く、水門(みなと)は河の海に落る戸口にて、河と海との交際(さかひ)なるが、此は真水(まみづ)お用ひむ為に、水門と雲るなれば、河の方へよりて、潮の交らぬ所とすべし、然らばたヾに河とこそ雲べきお、まぎらはしく水門と雲るは、いかにと雲に、此処は海辺なれば、河即水門なれば ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|渚
[p.1264] 古事記伝 十七 海辺(うみべた)と波限(なぎさ)とは同じことの如くなれども、海辺と雲は広く、波限は正しく波の打寄る際なり、〈又波限とは、川池などにも雲故に、海辺のとはことわれるにもあるべし、〉 ...
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地部四十一|津|引津
[p.0548] 万葉集略解 七 引津は筑前也、巻十五、引津亭舶泊之作とあれば、海辺なる事しるし、 ...
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地部四十一|泊|名所
[p.0559] 八雲御抄 五名所 泊 からことのとまり〈備 古今 安倍清行、海辺也、〉からとまり〈筑前 万 からとまりのこのうら、〉のこの〈同 万 並上所也〉みつの ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|湯浜温泉
[p.1077] [p.1078] 出羽国風土略記 四 一湯浜温泉湯の浜村、海辺也、大山より一里に足らず、夏月湯治のもの少々有、小瘡に猶効あり、 ...
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地部二十九|讃岐国|名所
[p.0850] 日本鹿子 十三 同国〈◯讃岐〉中名所之部 松山 当国海辺にある山也、浦有、〈◯中略〉 泊礒〈◯中略〉 網の浦 絃打山〈◯中略〉 屏風の浦 琴引の松 ...
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動物部九|鳥二|信天翁
[p.0650] 物類称呼 二/動物 信天翁らい 九州にてらい(○○)と雲、土佐国にてとうくらう(○○○○○)と呼、丹後にてあほう烏(○○○○)と雲、長門国にては沖のたゆふ(○○○○○)と雲、〈此鳥うす青く白し、觜長く脚赤し、海辺にあり、〉 ...
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動物部九|鳥二|さくなぎ
[p.0674] 藻塩草 十五/水鳥 しやくなき 海辺にあり、大中小あり、大しやく、小しやく、中しやくと雲、形は相似たり觜長し、羽異黒白まだらなり、味よし無毒補益於人、又一種そりと雲あり、觜上にそりて形は小しやくと同、 ...
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地部四十七|附滝|布引滝
[p.1209] 兵庫名所記 上 一布引滝 生田川の水上なり 滝二段にして流る間二十三丈余、海辺より見るもの布おさらし地にはへたるがごとし、〈◯中略〉滝の麓に滝昌寺と申寺あり、布引山と号す、俗にたきの寺と称す、本尊ばとう観音えんの行者の作、悪源太よしひらの影像有、 ...
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植物部四|木三|うばめがし
[p.0187] 大和本草 十二雑木 うばしば(○○○○) 其葉小に、枝の両方にしげり付て相連れり、両々相対せず、葉の形茶の葉に似て細なり、さきまるくしてとがらず、葉あつく、冬もしぼまず、花はひさヽきの如く小也、見るにたらず、高数尺に不過、枝葉しげる、海辺の山野に多し、 ...
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動物部十二|鳥五|鴡鳩
[p.0959] 甲子夜話 三十 海辺にはみさごと雲鳥いる、鷹の類にして魚お捕ふ食ふ、この鳥海巌数仞の壁立したる所の穴中に巣かふ、かの鳥その捕たる魚お積おきて餅とす、この魚自然の酢気ありて味好し、人これおみさご酢と称す、これお取には梯子など設置き、かの鳥の居ざる時お窺ひ、俄にかしこに住き、かの積魚お ...
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地部一|地総載|事業為名
[p.0047] 豊後風土記 海部郡 此郡百姓、並海辺白水郎也、因曰海部郡、 ...
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地部十二|附江戸|深川
[p.0979] 新編江戸志 十一 深河 むかしは鱘河とも書り、往古は海辺にして、鱘なども多くありしにや、旧記も、深河の地名有、未其拠お得ず、 ...
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