Results of 1 - 100 of about 1664 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 15241 味糩 WITH 7748... (6.870 sec.)
飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0861] 燕石雑志 一 物の名♯上総に九十九里といふ浜あり、白里と書り、これ義訓也百の一お去れば九十九になる、〈○中略〉亦浪華にて味糩の中へ番椒何くれとなく、辛きお拓まじへたるお天竺味糩(○○○○)といふ、からすぎれば天竺へ至るの謎なり、その滑稽殆絶倒す、野夫にも功者ありとはかゝる事おやいふべからん ...
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器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0391] 柳亭筆記 四 十二符わけの編笠(○○○○○○○○) 十二符の編笠、〈符はあむことなり、〉編目の十二あるおいふ也、まひのそうし、たかだちに、鈴木の三郎しげ家、山伏となりて奥州へくだる事おいへる条に、奥州の衣川、高館の御所に著にけり、鈴木何とか思ひけん、おひすゞかけおばかたはらにとりかくし、おひ ...
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地部四十五|野〈原附〉|下野国/那須野
[p.0944] 奥の細道 那須の黒ばねと雲ふ所に知人あれば、是より野越にかヽりて、直道お行かんとす、遥かに一村お見かけて行くに、雨ふり日暮る、農夫の家に一夜おかりて、明くれば又野中おゆく、そこに野飼の馬あり、草刈おのこになげきよれば、野夫といへどもさすがに情しらぬにはあらず、いかヾすべきや、され ...
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器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0247] 著作堂一夕話 中 吉野が伝並蟹の盃(○○○)の図説 中山の色紙、よしの河の裂、解の盃は、よし野廓にありしとき、愛玩せしところ也、今家〈○吉野夫灰屋紹益孫佐野氏〉に存するもの、蟹の盃のみ、予主人に請て一覧するに、白銅の如く見ゆれども、白銅にもあらず、ところ〴〵金の摺はがしありて、すべて金物 ...
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人部五|身体二|声音
[p.0393] 三代実録 三十五/陽成 元慶三年正月三日癸巳、僧正法印大和尚位真雅卒、〈○中略〉於帝御前誦真言三十七尊梵号、音響微婉(○○○○)如貫珠、聴者莫不絶倒、帝大悦之、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0732] 名物六帖 人事四/性行笑諦 解顔(につこり)〈帰正集、盧胡小笑也、解顔微笑也、解頤笑不笑也、捧腹大笑也、哄堂衆皆笑也、絶倒嘆羨之甚也、韻府以為極笑非也、〉 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0731] 和合人 初編上 延寿丹の主人、世界の人情お悟、癖お集、口取となし、抜俗(ひとにすぐれ)て浮世のあなお臍の下にほり、お茶おわかして世の中に腹お抱させ、絶倒お止て筆おとらず、しばらく病の愈お待巳、〈○下略〉 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|盲暦
[p.0394] 笈雉随筆 四 伊呂波〈○中略〉狭布(けふ)の里は、今南部領なり、其府お離れし山隘の村民、文字おしらぬ故に、年々の暦日、農の為に、村長より暦お絵に図して作る事おしらしむ、月朔の十二支には、子は鼠、亥は猪お図し、八専、入梅、二至、三伏の、其たとへたるは、宛も謎の如し、其内、一二おいはん、 ...
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人部五|身体二|捻頸
[p.0409] 陰徳太平記 七 雲州佐陀城没落事 今岡弥五郎〈○中略〉所々の合戦に、分捕高名、驚衆抜群事幾度と雲ことお不知、中にも比類なかりしは、因州に於て敵五人切てかヽりしお四人切伏、今一人と組て伏、押て頸お掻けるに、五人と切合たる故にや、刀の刀散々に打折ぬ、打刀お捜りけるに、組合間に抜て落たりけ ...
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方技部十八|疾病四|中酒
[p.1496] [p.1497] 内科秘録 七 中酒 中酒は又傷酒とも雲ふ、酩酊お謂ふに非ず、宿醒のことにも非ず、又酒に中りて腹痛吐瀉等の証にも非ず、常に酔たると迥に殊なり、昏睡して人事お省せず、呼べども応ぜず、揺かせども醒めず、屈伸転側おもせず、飲食おもせず、総身の知覚お失し、木偶土塑の如くなり、医者は惟 ...
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動物部六|獣六|熊事蹟
[p.0408] 窻の須佐美追加 上 薩摩の猟師にや有けむ、山路お通るとてがけ道おふみはづし、谷底へ陥り、幸にあやまちはせざりけれど、絶倒しけるお、大なる熊出て、掌お口に当てすりければ、おのづから嘗めけるが、甘き事限りなし、さて有て熊先に立てゆきけるに付て住ほどに、窟の中に入ぬ、草お置てその上におら ...
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人部十三|動作|仰
[p.0994] 倭訓栞 前編二/阿 あふぐ 仰およめり、あふのく(○○○○)ともいふ、天に向くの義也、神代紀に挙目およめるは義訓也、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|恨
[p.0775] 倭訓栞 前編四/宇 うらみ 恨およめり、怨望およむは義訓也、裏見の義也、前お見ずして、後お見るは、忿恨の意あり、〈○中略〉うらめしともいふ、めし反み也、霊異記に悕おうらめしみとよめり、 ...
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地部四|大和国|名称
[p.0269] [p.0270] 倭訓栞 前編三十四也 やまと 日本大和およむは義訓也、山跡の義といへる猶旧き説也、とは多く処おいへり、もと山辺郡大和(おほやまと)と式に出たる名にして、後国号となりし成べし、此郷に国魂の神もましませる也、げにも大和国形、吉野一郡三分の一に居て、山のみ国に充てり、神武天皇東征ま ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0008] 倭訓栞 前編六/加 かばね、神代紀に尸およめり、皮骨の義也、顕宗紀に骨字もよめり、柾およめるは義訓也、骸も同じ、神代紀に姓、又姓氏およむは、尸より出たる詞也、続日本紀に、根可婆禰といひ、姓氏録に、人民の氏骨(かばね)といへる是也、さるお姓氏楹の外に、日本にては別に尸といふ事あらとおも ...
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植物部十|木九|梔子
[p.0653] 安斎随筆 前編八 梔(くちなし)字はじと訓 日本紀に天梔弓おあまのはじゆみと訓ぜり、梔字くちなし也、はじとよむは正訓にあらず、義訓也、〈◯中略〉又和名抄染色具に、梔字和名久知奈之(くちなし)とあり、梔も櫨も黄色お染る具なるゆへ、はぢ弓に梔の字お借り用るなるべし、舎人親王の比、はじに櫨の字 ...
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器用部八|容飾具三|以製作為名
[p.0439] [p.0440] 歷世女装考 二 花かんざし 花の枝お髪に挿は、往昔男女の風なり、〈○中略〉挿頭花と書て、かざしとよむは義訓なり、本字は翳なり、〈○中略〉大内の花の宴には、公卿の人々、花おかざし玉ふ事諸書にみゆ、のちには剪綵花(つくりはな)おも用ふる事もみへたり、西土にも生花又は剪綵花おも男女髪 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0088] 倭訓栞 前編四十五/於 おきな 日本紀に、翁又長老又老人老公およみ、欽明紀に老臣、舒明紀に叔父おも義訓し、童蒙容韻に耆もよめり、叟と同じ、老名の義なるべし、 ...
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姓名部一|姓氏上|首
[p.0070] 玄同放言 三上 姓名称謂 首〈おほと〉は、大人(おほと)〈大人此雲於保止〉なり、人に君父あること、猶身体に頭首あるがごとし、よりて大人に首字お借たり、是義訓なり、大人は人名に多かり、 ...
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天部三|霰|名称
[p.0244] 倭訓栞 前編二阿 あられ 新撰字鏡、和名抄に雹およめり、迸散の義おもて名くる也といへり、霰おもよめり、〓は和俗の造字也、万葉集には丸雪お義訓せり、今俗これおひやうといふは、氷雨の音なるべし、陸詞が説に雹氷雨也と見えたり、 ...
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動物部九|鳥二|鸕鷀
[p.0654] 倭訓栞 前編四/宇 う 鵜また鸕鷀およむは産の義なり、万葉集に水鳥お義訓せり、其羽おもて産屋おふくこと神代紀に見え、口訣に今も産婦執之易生と見えたり、されど胎生にて口中より吐といふは謬也、雛お吐は鷁也、能(たへ)風能水故舟首画之、うに似たりといへり、鵜は鵜鶘にて伽藍鳥と呼者也、 ...
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地部四十三|山上|麓
[p.0708] 類聚名物考 地理十四 山端 やまのは やまのはしなり、山端お、義訓にやまのまともよめり、はやまも端山にて、奥山にむかへていふなり、また物にはしたといふ詞あり、たらはぬ半分なるおも雲へり、はやまもはした山の意にて、半山とも書くべき歟、延喜式の祝詞に、多く短山といふ詞有り、是も同意にて、 ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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歳時部十七|七月七日|乞巧奠
[p.1224] 倭訓栞 前編十四多 たなばたつめ 倭名抄に織女お訓ぜり、万葉集も同じ、棚機姫神おして、神衣お織しめたまふこと、古語拾遺に見えたり、よて織女おたなばたつめといひしより、織女星おも同じく名くる成べし、つは助語なり、織女の年に一度牽牛に嫁する事は、斉諧記に出たり、たなばた妻てふ意に心得る ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0009] [p.0010] 玄同放言 三上 姓名称謂 姓の和訓、かばねなるに、拾芥抄〈上末〉に姓尸と書玉へる、又無尸姓などいふ事も見えたり、尸おしかばねとよむによりて、こヽにはかばねと訓するにや、姓とかばねは異也と思ひ玉ひし訛舛は、はやく秋草〈券之上姓名部〉に論はれたれば、さらにもいはず、今按ずるに、 ...
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飲食部三|料理中|羹
[p.0159] 燕石雑志 四 関東方言羹(あつもの)おおつけといふは、飯につけて食へば也、 ...
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器用部二十四|雑具|烟管/名称
[p.0539] 燕石雑志 一 物の名 烟管、きせるも、蛮呼(ばんこ)ならん、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草/名称
[p.0543] 燕石雑志 一 物の名煙草、たばこは蛮呼なり、 ...
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人部二|親戚上|妻
[p.0151] 燕石雑志 一 物の名 妻はつれまつはるの略歟、いにしへは夫婦相共に称してつまといへり、 ...
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人部四|身体一|かうべ
[p.0318] 燕石雑志 一 物の名 頭は上方(かうべ)歟、万葉集にゆくへお往方と書たり、かうべのへは濁て訓は、別に故ある歟、 ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0348] 燕石雑志 一 物の名 目めはものお照らして見るものなれば明(め)歟、亦物お見るものなればみ歟、めとみと通ず、 ...
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人部五|身体二|鼻
[p.0372] 燕石雑志 一 物の名 鼻ははじめなりといへり、物のはじめお鼻租といふ、又端も又首(はじめ)なり、 ...
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人部五|身体二|口
[p.0383] 燕石雑志 一 物の名 口は飲食おおさむる路(みち)なれば、くひみちの略にて食路(くち)歟、 ...
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器用部二十四|雑具|烟草籥
[p.0559] 燕石雑志 一 物の名 唾壺お灰ふき(○○○)といふは、烟草といふもの渡て後のことならん、灰は烟草の焼殻おいふ歟、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 燕石雑志 一 苗字 婦女子の名に、御の字お称する事、三代実録〈巻之八第六張〉藤原朝臣御康あり、是より已前には所見なし、 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 燕石雑志 一 物の名 津は舶の通ずる処なれば通(つう)歟、万葉集に、川おもつとよめり、今人の書く仮字のつは、川の草(さう)なり、 ...
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動物部五|獣五|狐魅治法
[p.0377] 燕石雑志N 五上 俗呪方 避狐、魚鳥お獲て夜行せば発〓(つけぎ)お魚籃の中に納べし、かゝれば狐の為に奪るゝことなし、狐は硫黄おおそるゝもの也、 ...
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人部二|親戚上|かぞいろは
[p.0142] 燕石雑志 一 物の名 父母おかぞいろはといふ、かぞは家尊(かぞ)にて音なり、いろはは家母(いろは)にて訓なり、世俗これお湯湯(ゆとう)よみといふ、 ...
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地部三十九|橋下|一二橋
[p.0220] 燕石雑志 二 一二の橋 按ずるに、一二の橋は山城国深草に有、〈◯中略〉法性寺は東福寺北門前の南西向にあり、盛衰記に法性寺の一二の橋としるせしは、このころ法性寺の境内に属せしなるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月|正五九月
[p.0043] 燕石雑志 一 正五九月 正五九月お避るといふ事は、宋の時の俗忌なれば、本邦には諱〈ま〉でもあるべし、〈◯中略〉我俗この三箇月は娶招(よめとりむことり)さへ禁るといふこと、いよ〳〵心得がたし、 ...
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動物部十六|魚上|金魚/銀魚
[p.1282] [p.1283] 燕石雑志 五 俗呪方 除金魚虱、金魚の痩て身に白帯あるは、虱のわきたる也、久しからずして必死す、そのときはやく瓦お人糞の中に漬、引出して日に晒し、糞お洗ひおとして、その生簀へ入るれば、虱お去て金魚ながく活、これは秘苑要術に見えたり、 ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1520] 燕石雑志 三 近属医師のみづから本草に誇るものありけり、患者禁好物お錄し人お遣してこれお問ふに、そのうちに鰒(はく/ふく)あり、河豚の和訓おふくといふ、俗人音お借て鰒(ふく)に作る、医師これおしらず、読てあはびとして、これお許せしかば、患者歓びて、やがて河豚お食ふ程に、その夜暴に死せり ...
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飲食部一|飲食総載|食量
[p.0009] 燕石雑志 二 人間一生お五十年と見て、〈○中略〉食ふ所の米いくばくもあらず、生れてより十五歳まで、一日の食お白米三合と見て、拾六石二斗、十六歳より五十歳まで、一日の食白米五合と見て六十三石也、統計七拾九石弐斗、これお三斗五升俵にして、弐百廿六俵壱斗なるべし、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0154] 燕石雑志 四 関東方言稚児の物いひならふ時には、長きおば約ておしえ、短きおば重ねていはし、亦物お比喩して教るもあるべし、〈○中略〉あはせ物おおかず(○○○)といふは、数々ならべ居ればならん、又お菜(さい)ともいへり、これは菜蔬の義なるべきに、魚類もすべて菜といふは、ころゝ得がたし、 ...
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人部三十二|盗賊|掏摸
[p.0814] 燕石雑志 四 又棍徒おすりといふ、郷談雑字に、〈郷談〉剪杻〈正音〉掏摸と出せしは是也、契冲河社に、兼盛集なる、旅人はすりも、はたごもむなしきおはやくいましね山のとねたち、といふ歌お引て、簏(すり)字お当たり、亦学語篇には、須利と書て梵語なりと注したれど、出処詳ならず、彼がすりちがひつ ...
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姓名部八|名上|以輩行為名
[p.0666] 燕石雑志N 一 苗字 海嶋なる人の名は、今将聞わきがたきもあれど、亦おのづからいにしへに称へり、伊豆の大嶋の居民に、東四郎太郎三郎、〈これにて一人の名也〉或は百太郎二郎など呼びなすものありとぞ、是は一男お太郎、二男お二郎とのみ呼べば、毎人にして紛るヽから、住処の地名などに、祖父又父の ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0825] 燕石雑志 一 苗字 佐渡にては、女の名に、にさといふが火ありとぞ、その故はしらず、又あさといふ名もおほかり、これは朝に生れたるに、しか名づくといふ、昼夕もこれにおなじ、男子にも、朝介、昼介、夕介など名告るもの多し、亦猿松、総郎、晩兵衛などいふもあり、亦伊兵衛が一子に、伊平、又多平が ...
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歳時部十九|歳暮|年市
[p.1426] 燕石雑志 三 浅草事実 毎年十二月十七日十八日にたつ浅草の市は、いかなる故に、正月の物お売買するとて、仏閣に参りつどふにやと、こヽろ得がたく思ひしかば、これお土老に問に、この市は当初雷神門の左のかた、大神宮の摂社なる蛭子の宮の市なりき、往昔は十二月九日十日両日なりしが、観世音の会日 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0789] 難波江 三 女の名におの字お冠らしむる事 孝〈○岡本保孝〉雲、〈○中略〉曲亭馬琴の燕石雑志巻一に、三代実録巻八なる藤原朝臣御康お始めなるよしにいへどいかヾあらん、原文お考ふるに、この処上下、多く女房の名あれど、此外はみな某子とあり、其中に御井子と雲あり、もしこれも御康子などヽありたる ...
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人部三十二|盗賊|胡麻之蠅
[p.0813] [p.0814] 燕石雑志 四 又念秧杜騙お、胡麻(ごま)の蠅(はへ)と名づけたるは、その賊なるや不や見わきがたきお、胡麻の上なる蠅に譬たる也、亦少女お豪奪して、これお略売するものお、世俗かどはかし(○○○○○)と唱て、勾引の二字お当たり、乃唐山にいふ、拐契の賊也、和訓かどはかしとは、その門お迷して、 ...
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動物部三|獣三|猫飼養法
[p.0203] 燕石雑志 五/上 俗呪方 治病猫、禽獣の病はみな疫也、鳥獣魚類の病死したるものは食ふべからず、猫の疫は必吐す、はやく銅杓子お削て、魚肉に交て餌ば即活、亦烏薬水お以灌之甚良と、時珍はいへり、凡猫は鉄お忌もの也、魚骨お飯に和て餌とて常に鉄火箸おもてすれば、その猫痩て命短し、 ...
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地部十二|附江戸|飯田町/麹町
[p.0957] [p.0958] 燕石雑志 三 わがおる町 今もちの木坂と唱るは、旧名万年坂なるよし、古老いへり、寛永中の地図お按ずるに、町屋は今九段坂と唱る処にありけり、こヽらの町屋お後に築地へうつされて、元飯田町、築地飯田町とわかれてき、九段坂の上、は寛永のころ、飯田口と唱たり、この飯田口のほとりなる町 ...
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姓名部一|姓氏上|名称
[p.0009] 燕石雑志 五下 苗字或問 或問、〈○中略〉姓だ尸は別歟、答雲、姓の和訓加婆禰なり、〈日本紀に見えたり〉尸と書は仮字なるべし、亦問、姓お加婆禰と和訓せし事、その義如何、答雲、加婆禰は不易の義にて、加婆良禰歟、亦加婆保禰にて皮骨の義なり、姓氏はなほ父祖の皮骨のごとしと一友人いひけり、今按 ...
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人部七|身体四|女子結髪風
[p.0549] 燕石雑志 三 わがおる町 婦女子の髪お結ふ事なども、予〈○滝沢解〉が幼稚き比は、小頭坐(こまくら)お入れて、根(もと)おひとつにして、鬢(びん)と髱(つと)おかき出し、髱入といふものお入れて、髱お長くしたれど、今のごとく、鬢挿(びんさし)といふもはなかりき、その後髪の結ざま、大に変りて、少女も ...
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器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0594] 燕石雑志 五 俗呪方 養歯方 黒き蛤(はまぐり)の肉お去、その一隻の貝へは塩おつめ、亦一隻へは飯おつめ、合して火中に投じ、焼果て後掻出して搗砕き、毎朝これお以て歯お磨けば、よく口熱お去て、老後に歯の脱ること希也、もし蛤の黒きお得ざるときは、青竹の節おとめて、五六寸に截とり、筒の中へ塩お ...
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動物部五|獣五|狐雑載
[p.0382] 燕石雑志 一 恠刀禰〈九尾附〉 佐渡には狸のみありて狐なし、されば狸の人に憑事ありとそ、四国へも狐は渡らずといふ也、但近属讃州へ白狐のわたりしといへり、是否はしらず、 物の妖なる事狐にますものなし、しかれども物は異類お歓ず、老狐の美女になる事はあり、人の妻となりて子お生ことはなし、狐 ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0208] [p.0209] 燕石雑志 一 丙午〈○中略〉俗説に、大約男子は二十五と四十二お厄年とし、女子は十九と三十三お厄年とすといへり、或はいふ、二は陰の数、五は陽の数なり、陰上にありて陽下にあり、故に男子その年二十五に至るものはこれおおそる、又四十二は、その数みな陰に属して陽なし、且四二お読で死と ...
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姓名部八|名上|命名
[p.0634] [p.0635] 燕石雑志 一 苗字 往古は、人の名も今には同じからで、或は文字の音おもてしるし、或は文字の音と訓とおもて併せしるし、その人の随意記しにければ、文字の数も定らず、五十四代仁明天皇の御代より、今の代の人の如く、多くは文字の訓お取て、二字お用ひることにはなりぬと、神皇正統紀にしる ...
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地部十二|附江戸|風俗
[p.0992] [p.0993] [p.0994] 燕石雑志 三 わがおる町 ゆたけき御代の長久なる随に、物として今大江戸に具足せざるはなし、しかれども昔ありて今なきものは、神田の勧進能、〈明神の社地にありしといひ伝ふ〉説経座、〈堺町天満八太夫〉耳の垢取、〈名お長官といふ、神田紺屋町三町目におれりと、江戸総鹿子に出 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒伝来
[p.0527] 塩尻 九十二 番椒〈とうがらし〉我国是お食する事、百年に過ず、淡婆姑(たばこ)と相前後す、倶に蛮人より伝へ種して、今世に広く食ふ、むかしはもろこしになかりしにや、本草等に見えず、近代明の黄氏が画譜に是お載す、今我国見る所、実の大なる小なる円にしてほうづきの如き、長くしてくこの実の如き ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒/名称
[p.0526] 物類称呼 三/生植 番椒たうがらし 京にてかうらいごせう(○○○○○○○)と雲、大閤秀吉公朝鮮お伐ち給ふ時、種お取来る、故に此名有、西国及奥の仙台にてこせう(○○○)といふ、〈東国にて真の胡椒おえのみこせうといふ〉出羽にてとこぼし(○○○○)といふ、但奥羽のうちにてもなんばん(○○○○)と称する所もあり、上総 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒伝来
[p.0527] 和漢三才図会 八十九/味果 番椒(たうがらし) 番者南番之義也、俗雲南蛮胡椒、今雲唐芥、〈◯中略〉按番椒出於南蛮、慶長年中、此与煙草同時将来也、中華亦大明之末始有之、故本草綱目未載之、 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒伝来
[p.0527] 本朝世事談綺 二/生植 番椒秀吉朝鮮柾伐の時、はじめて取来ると雲、又慶長十年、たばことおなじく蛮国よりわたるともあり、南蛮胡椒と雲、中華には番椒と雲、番は南蛮の事也、 ...
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動物部八|鳥一|飼養法
[p.0522] 和漢三才図会 四十四/鳥之用 養小鳥 凡小鳥?未能啄餌者、先取小虫哺之、孑孑及黒小蜘蛛最佳、而後用研餌、如画眉鳥、四十雀等、用粟稗育者、不及研餌、其研餌造法、〈忌鼠屎及塩、誤入用則死、〉 糗(はつたい)〈九両〉朱舂米(くろごめ)〈一両炒、但忌精、〉小鯽〈炙研三両、〓鰌亦佳、〉謂之魚餌(なま ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0540] 重修本草綱目啓蒙 十五/蔓草 白英 まるばのほろし(○○○○○○○) まるばのひよどりじやうご(○○○○○○○○○○○○) むまのなんばん(○○○○○○○)〈北国〉 いぬのなんばん(○○○○○○○)〈同上〉 のなんばん(○○○○○)〈越後〉 のごしやう(○○○○○)〈同上〉 つるとうがらし(○○○○○○○)〈大坂〉ほろしと訓ずるは非なり、ほろしは蜀羊泉 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒雑載
[p.0529] 風俗文選 五/序 番椒序 野坡とうがらしの名お、南蛮がらしといへるは、かれが治世、南蛮にて久しかりしゆへにや、未詳、酸醤子、天覗き、空見、八(やつ)なりなどいへるは、おのがかたちお好める人々の、玩びて付たるなるべし、皆やさしからぬ名目は、女が生得のふつヽかなれば、天資自然の理、さら〳〵 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒産地
[p.0529] 雍州府志 六/土産 唐芥子 所々有之、稲荷辺所種為佳、唐芥子中華所謂番椒是也、 ...
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飲食部十五|豆腐|雑載
[p.1003] 本朝食鑑 二穀 豆腐発明、豆腐性寒而下気、故多食則洩、然今挙世日食無害、儈家最為上品、大抵日食者、雖有小毒而不中、是相馴之故耶、雖煙酒番椒之峻励、亦同一理耳、 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒/名称
[p.0526] 倭訓栞 後編十一/多 たうがらし 番椒也、秀吉公朝鮮征伐の時種お得たり、よて高麗胡椒といふと、貝原氏説也、色に黄赤ありて百余品に及べり、出羽にとこぼし、参遠総に南蛮、西国仙台に胡椒といふ、東国に真の胡椒おえのみこせうといふ、味甘き一種あり、 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒種類
[p.0527] 経済要録 四 諸菜番椒には数種あり、其丈け二丈余に至るあり、十丈辣茄(とうからし)と名く、竜葵(いぬほうづき)の子の如くなる有り、金橘辣茄と名く、其実丸くして茄子の如くなる有り、或は長くして筆の管の如くに尺余に及ぶ者あり、深紅色あり、黄色あり、下野の国日光、及び江戸内藤新宿名産なり、 ...
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植物部十八|草七|青葙
[p.0117] 重修本草綱目啓蒙 十/湿草 青葙 あまさく(○○○○)〈和名抄〉 のげいとう(○○○○○) いぬげいとう(○○○○○○)〈予州〉 きつねび(○○○○)〈摂州〉 のびきやん(○○○○○)〈同上〉 いぬのお(○○○○)〈防州〉 一名雞冠菜〈救荒本草〉 還瞳子〈医学正伝〉 青蘘子〈品字揃〉 白蔓月阿比〈郷薬本草〉 蔓月阿弥〈村家方〉のげい ...
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植物部二十三|草十二|蜀羊泉
[p.0539] [p.0540] 重修本草綱目啓蒙 十一/湿草 蜀羊泉 ほろし(○○○)〈古名〉 ひよとりじやうご(○○○○○○○○) つたさんごじゆ(○○○○○○○)〈仙台〉 つるさんごじゆ(○○○○○○○)〈同上備前〉 つるさんご(○○○○○) ちやぼのほうづき(○○○○○○○○)〈筑前〉 うるしけし(○○○○○) 烏葛〈和方書〉 一名青〓〈救荒本草〉 雪下紅〈秘伝花 ...
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飲食部十一|酒下|酒商
[p.0757] [p.0758] 瓦礫雑考 下 酒酒屋の軒に杉の葉束ねたるおつることは、杉の葉お酒にひたす事あり、又木香といひて、よき杉木の根お削りたるお、酒の中に入るゝこともあり、又酒に用る器物みな杉にて造るものなれば、これらによりてかくする歟ともおもへど、猶よくおもふに、杉の葉お酒にひたすことは、味変 ...
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植物部二十三|草十二|蕃椒種類
[p.0526] [p.0527] 成形図説 二十五/菜 唐芥(たうがらし)〈即番椒也、芥菜に依て命ぜし名なり、里言にまづものこなしなども呼べり、〉 南蕃胡椒(なんばんこせう)〈或説に原その種お蕃国より漢国に伝ける故にかくいへり、我東北国にてはたヾ南蕃とのみいひ、九州地方にては胡椒とのみいふ、胡椒は即蕃地よりいづ ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0854] 延喜式 三十三大膳 造雑物法♯未醤料、醤大豆一石、米五升四合、〈糵料〉小麦五升四合、酒八升、塩四斗、得一石、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0857] 書言字考節用集 六服食 金山寺醤(きんざんじひしほ)〈事見居家必用〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0861] 料理山海郷 五 茄子みそ(○○○○)♯なすびおきざみ、一番の醤油の実に、糀多く入漬おき、七八月比漬て霜月比に用、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0859] 皇都午睡 三編上 上方にて買(かう)て来るお、江戸にては買(かつ)て来る、〈○中略〉金山寺の類お嘗物(なめもの)、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 鈴鹿家記 永享二年八月十四日癸未、天足畠中ならみやげ手樽壱つ、ほろんみそ(○○○○○)壱曲物持参、谷の法眼より手樽ほろんみそ参、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 古今著聞集 十八飲食 式部大夫敦光朝臣のもとへ、ならなりける僧のあすかみそ(○○○○○)といふ物おもてきたりけるに、いつのぼりたるぞととひければ、僧かくなん、♯きのふいでゝけふもてまいるあすかみそ♯敦光朝臣♯みかのはらおやすぎてきつらん ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0859] [p.0860] 嬉遊笑覧 十上飲食 塩尻に法論みそ、もと南都の製なり、興福寺維摩会十月法論日おわたる、講師等小水のために、座おしりぞく事おうしとして、黒豆豉お食ふ故に、法論みその名ありとかやといへり、本草にも豆豉は血痢などお治すことは見えたれど、小水お截むることは聞えず、此功ある事おしら ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0851] [p.0852] 武備志 二百三十一日本考 訳語♯飲食 醤〈弥沙○みそ〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0853] 大上臘御名之事 女房ことば♯一みそ むし(○○) ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0868] 新撰字鏡 支 豉〈市至反、去、鳥頭也、久支、〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0868] 本草和名 十九米榖 豉〈音是義反、豆所作也、〉和名久岐 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0869] 大上臘御名之事 女房ことば♯一くき くもじ(○○○) ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 庭訓往来 抑客人光臨、結構奔走奉察候、〈○中略〉鳥醤(○○)、蟹未曽(○○○)、〈○中略〉或買貸或乞索令進之候、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0866] 三大実録 四十九光孝 仁和二年六月七日乙卯、勅、唐僧湛誉供料、日白米三升二合、塩三合、味醤二合、〈○下略〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0868] 倭名類聚抄 十六塩梅 豉 釈名雲、豉〈是義反、和名久木、〉五味調和者也、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0869] 延喜式 三十三大膳 造雑物法♯豉料、大豆一石六斗六升七合、海藻四斤八両、得一石 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0870] 延喜式 二十三民部 交易雑物♯武蔵国〈絁五十匹、布一千五百端、商布一万一千一百段、豉六石五斗、〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0870] 延喜式 三十三大膳 仁王経斎会供養料〈○中略〉♯豉一合二勺〈好物料五勺、海菜料七勺、〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0870] 類聚国史 百七十三災異 大同三年正月乙未、遣使埋斂京中骼胔、勅〈○中略〉給京中病民米井塩豉等、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0867] 和泉式部続集 上 二月ばかり、みそお人がりやるとて、♯花にあへばみそつゆばかりおしからぬあかで春にもかはりにしかば ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|雑載
[p.0867] 徒然草 下 平宣時朝臣老の後むかしがたりに、最明寺入道〈○北条時頼〉あるよひの間に、よばるゝ事ありしに、やがてと申ながら、ひたゝれのなくてとかくせしほどに、又使来りて直垂などのさぶらはぬにや、夜なれば、ことやうなりとも、とくとありしかば、なへたる直垂うち〳〵のまゝにて、まかりたりし ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|豉
[p.0870] 東大寺正倉院文書 十七 駿河国天平九年正税帳♯豉料大豆漆斛伍斗直稲漆拾伍束〈斛別十束〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|産地
[p.0862] 倭名類聚抄 十六塩梅 未醤 楊氏漢語抄雲高麗醤〈(中略)又有志賀末醤(○○○○)、飛騨末醤(○○○○)、志賀者近江国郡名、各以其所出国郡名為名也、〉 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|名称
[p.0853] 慶長見聞集 八 村岡茂兵衛あるじまうけの事♯見しは今、江戸通町或人のもとに、思ふどち六人さしあつまり、世上の事身の上までも、心に残さず語る処に、〈○中略〉およそみそと雲事お、香といふ子細有、源氏にいはく、香づくしにひくらしといふ香の名有、又公卿殿上人はみそおひくらし(○○○○)とのたまふ也 ...
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方技部十|医術一|医師待遇
[p.0739] [p.0740] 白河侯伝心録 一医者之義、御先代は、親々取来候知行、不相替家督被仰付趣に候得共、我等存候には、医者と申ものに、先祖の武功も無之、業に而取たる充行に候得ば、其業の善悪に而充行も増減すべき事、理の当然に候、親が功者に而、子が不功者成も候、功者不功者おえらみて、知行お可遣候、依 ...
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方技部十|医術一|穏婆
[p.0732] [p.0733] 安斎随筆 前編十一 一穏婆、とりあげばゞ也、国史、三鏡類、世継類等、古代の実録に、とりあげばゞの事なし、産になれたる常の老女、此事おせしなるべし、今の世のとりあげばゞといふ物は、近世の事也、是は老女などめしつかふ事もなきいやしき者、あたり隣の産になれたる人お頼み、其頼まれ ...
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