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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0745] [p.0746] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 和歌山(○○○)は淡島より三里あり、其間右の方の浜辺に松多し、此辺白(しら)浦なり、和歌山町の方へ行に、紀の川お舟にてわたる、是吉野川の下也、大河也、紀伊のみなとヽ雲名所也、客船多し、和歌山の城は紀州君居給ふ、城下の境地ひろくゆたけし、和歌山と和歌浦の ...
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地部二十八|紀伊国|位置
[p.0724] 日本経緯度実測 北極出地 紀伊 新宮 三三度四三分三〇秒 三浦 三四度一〇分〇〇秒 長島浦 三四度一二分三〇秒 和歌山 三四度一三分三〇秒 田辺 三三度四四分〇〇秒〈◯中略〉 東西里差 山城 京 〇度〇〇分〇〇秒〈◯中略〉 紀伊 和歌山 西〇度三四分三〇秒 ...
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地部二十八|紀伊国|建置沿革
[p.0730] [p.0731] 日本地誌提要 五十九紀伊 沿革 古へ国府お名草郡に置、〈今の直川(なうがは)荘府中村〉鎌府の初、佐原義連お以て守護とす、延元正平の際、州豪湯浅、保田、貴志輩、多く官軍に応ず、足利尊氏、畠山国清お以て守護となし入侵す、官軍の将四条隆俊、名草郡に駐て州兵お招諭し、楠正儀と相控援し ...
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地部二十八|紀伊国|道路
[p.0727] [p.0728] 和漢三才図会 七十六紀伊 和歌山〈或為弱山、艮至江戸百四十六里、寅卯至橋本十一里半、同至和州高取十七里、艮至和州郡山二十一里、子丑至摂州大坂十六里、至泉州岸和田九里、乾至淡州由良海上五里、〉新宮〈乾至和歌山三十九里、亥子至本宮九里、至那智山四里半、艮方至勢州田丸二十八里、 ...
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地部二十八|紀伊国
[p.0721] 紀伊国は、きいのくにと雲ひ、旧くは、きのくにと雲ふ、南海道に在り、北は和泉、河内、大和、伊勢に接し、東西南の三方は海に面す、東西凡そ二十七里、南北凡そ三十里、此国は古へ国府お名草郡に置き、伊都(いと)、那賀(なか)、名草(なぐさ)、海部(あま)、在田(ありた)、日高(ひだか)、牟婁(むろ)の七 ...
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人部二十八|富|賤富
[p.0619] 明良洪範 十九 紀州南竜院公に仕へし奈波道円といへる大儒あり、此者の甥に奈波加慶と雲針医、御供にて紀州にありし時、和歌山一番の富家に鴻池孫右衛門といへる町人、久々煩らひ居たるに、此度奈波が来りしお幸ひと推挙せし人ありて、療治の事お頼みければ、加慶心得申したりと答へし時、頼みたる人又 ...
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器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0017] 紀伊国名所図会 一上/和歌山 国産之事 澀地椀(○○○)〈黒江〉 ...
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器用部一|飲食具一|以産地為名
[p.0041] 紀伊国名所図会 一上/和歌山 国産之事 根来椀 ...
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人部九|性情上|心
[p.0688] 金槐和歌集 述懐 太上天皇御書下預時歌 山はさけ海はあせなん世成とも君にふた心我あらめやも ...
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植物部二十五|草十四|菊観賞
[p.0703] [p.0704] 菊花俗談 元禄の初つかた、都下に菊作る人あり、其頃は花の名お賞して玩ぶ者なかりき、花の径りは曲尺にて寸より二三寸迄なり、宝永の頃より、名お賞して玩ぶ者ありし、正徳の末つかた、高根、小倉山抔といふ菊あり、享保に至る迄、花形に丁子咲、毛咲、管咲の類ひあれども、余に賞せず、近世 ...
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地部三|山城国|久世郡
[p.0223] 万葉集 九雑歌 鷺坂作歌 山代(やましろの)、【久世】乃鷺坂(くせのさぎさか)、自神代(かみよより)、春者張作(はるははりつ)、秋者散来(あきはちりけり)、 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0747] 武徳編年集成 三十一 天正十三年三月、秀吉、紀伊和泉両国お、舎弟小一郎秀長に授け、且紀州の中央岡山の城お築き、秀長の居城とす、〈後年和歌山の城と雲〉 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|氷餅
[p.0547] 完政四年武鑑 尾張大納言宗睦卿〈○尾張名古屋〉 時献上〈六月朔日〉氷餅〈○中略〉紀伊中納言治宝卿〈○紀伊和歌山〉 時献上〈六月朔日〉氷餅 ...
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地部二十八|紀伊国|藩封
[p.0755] 慶応元年武鑑 紀伊中納言茂承卿様(正三位 元治元子五月被叙)〈◯中略〉 五十五万五千石 御在城紀州名草郡和歌山〈江戸より〉百四十六里余 〈桑山果報院居、慶長六、浅野紀伊守幸長、同但馬守永盛、元和五、紀伊大納言頼宣卿、以後被領之、〉 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0764] 武徳編年集成 三十一 天正十三年三月、秀吉、彼城〈◯岡山即和歌山〉お監臨の其序に玉津島お遊覧し、茶店お営み諸将お享し、軍旅の労お稿ひ、且倭歌お賦す、 打出て玉津島よりながむればみどり立そふ布引のまつ ...
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地部二十八|紀伊国|地勢
[p.0727] 紀伊国名所図会 一上和歌山 郡分之事 按ずるに、当国京畿お去ること遠からず、東北は和河泉勢の四国に界お接し、西南は蒼海に浜せり、郡県都而重嶺お隔て鳥道お通じ、河水おの〳〵分流して海に朝す、山河の険隘魚塩の豊饒、まことに天府の国といふべし、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘製作
[p.0441] [p.0442] 守貞漫稿 三十/傘履 享保中、紀和歌山より形小細の精製なる傘お漕於江戸、風雨には損易し、挟筥に納めて急雨に備ふのみ、元文以来、傘専らほそく軽きお良とす、江戸にて磨き骨、無装束糸、白紙張お製す、価銀六七匁、外見より貴価也、其後爪折手傘お製す、潜土の事也、 ...
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地部二十八|紀伊国|位置
[p.0723] 地勢提要 乾 各国経緯度〈附里程〉 紀伊和歌山、〈港久保町〉極高三十四度一十三分半、経度西三十四分半、従東都〈東海道経大坂〉一百六十八里三丁四十一間半、 紀伊新宮〈船川〉極高卅三度四十三分半、経度東一十四分、従東都〈東海道自日永追分参宮街道経山田及鵜万村沿海〉二百一十八里二丁五十間半 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0742] 郡名一覧 一紀伊国(皆私領) 〈紀州 南北四日半〉 七郡 高三拾九万七千六百六拾八石壱升九合 千四百拾三け村 ●和歌山〈百四十六里余〉 〓●新宮〈紀州三万七千石百十五里〉 水野飛騨守 〓●田辺〈同三万五千石百四十二里〉 安藤帯刀 〓◯貴志〈同一万六千石〉 三浦将監 ◯按ずるに、本書の符号は、山城国篇 ...
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歳時部十七|七月七日|乞巧奠|臣庶乞巧奠
[p.1240] [p.1241] 年斎拾唾 下 七夕 本朝の風俗に、七月六日夜、土民おほく野辺に出て、火おもやして、たはぶるヽ事侍り、是牽牛星お祭るなるべし、予〈◯恵空〉此夜二三子お誘引して、和歌山の城下お出て、北の方宇治川にあそびて、四方おのぞみければ、山の麓河の堤、さかりに火おたいて、秋の夜も昼かとうた ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0747] 諸州めぐり 四紀伊 根来寺〈◯中略〉和歌山より高野へ行に、根来によれば半里ばかり遠し、本道は紀の川の辺にあり、根来(○○)は河の西北の山下に有、 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0763] 紀伊国名所図会 一下和歌山 吹上(ふきあげ)〈同浜、今府城の西南おいふ、また砂山とて、ちいさき岡のあるも、いにしへの遺跡なり、〉 此吹上の浜といふは、西南の風烈しきときは、白砂お高く吹上て、一夜のほどに一処に吹あつめて山おなし、又しばしが程に吹散して、もとの平地となり、こは常に風真砂 ...
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地部四十九|浦|紀伊国/和歌浦
[p.1324] 諸州めぐり 四紀伊 和歌浦〈和歌山より壱里あり◯中略〉 和歌のうらは、南おうけて入海なり、俗説に、此浦におなみ有てめなみなし、故に片男波といふ、此説非也、男波とは大なみなり、女波とは小波なり、われもとより其説お信ぜず、〈◯中略〉和歌のうらにしほみちくればかたおなみと古歌によめるは、俗 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] [p.1262] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 和歌浦、〈〇中略〉俗説に此浦におなみ有て、めなみなし、故に片男波と雲、此説非也、男波とは大なみ(○○○)なり、め波とは小波(○○)也、われもとより其誤お信ぜず、あめつちの内、などてかヽるつねの理にたがひぬる事やあるべきとおもひしかば、かへりて後人にもかた ...
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地部四十九|浜|紀伊国/吹上浜
[p.1304] [p.1305] 紀伊国名所図会 一下和歌山 吹上〈同浜、今府城の西南おいふ、また砂山とて、ちいさき岡のあるもいにしへの遺跡なり、〉此吹上の浜といふは、西南の風烈しきときは、白砂お高く吹上て、一夜のほどに一処に吹あつめて山おなし、又しばしが程に吹散してもとの平地となり、こは常に風真砂おふき ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0748] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 かだ(○○)は民家千軒有と雲、富人多し、此辺名草郡也、かだの先に淡島あり、是にも民家多し、かだと淡島は民屋つヾけり、〈◯中略〉賀田の北の出崎お和田の崎と雲、賀田淡島の前は入海也、此地佳景也、西国の商舶泊る、遠江などおのりて、江戸奥州に行舟は、苫が島とかだの間 ...
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地部二十八|紀伊国|宿駅
[p.0730] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 なて(○○)の市場(○○)〈粉川より一里〉宿駅也、今日すでに暮ぬれば、なての市場に宿す、〈◯中略〉 かぶろの宿(○○○○○)〈高野より三里あり〉俗にいへるかるかや道心の妻の墓あり、其事はかるかやと雲うたひにつくりて詳也、其外に小寺あり、常念仏なり、 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0764] 諸州めぐり 四紀伊 和歌浦に〈和歌山より一里あり〉東照宮右の山上に立玉ふ、宮作大にして甚美麗也、神領多く僧舎六坊有、是より和歌浦お望めば其景すぐれたり、今日は此辺桜さかりにさきて光景もいとまされり、〈◯中略〉是より少右の方へ行て漁人の町お過、和歌の浦の海べたに出づ、おきに地の島おき ...
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地部二十八|淡路国|島嶼
[p.0769] 諸州めぐり 四紀伊 淡島の奥(おき)に苫島(○○)とて島二あり、西にあるお奥の島と雲、奥の島の北の出崎の丸山お虎が鼻と雲、北にあるお地の島と雲、地の島の北の出崎の丸山お牛が首と雲、其奥(おき)に小島一有、おしまでと雲、淡島より地の島へ一里、奥の島へ二里あり、是皆紀州の内也、苫が島に昔より大 ...
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人部十四|忠〈不忠併入〉|名称
[p.1009] [p.1010] 弁名 上 忠信三則 忠者為人謀、或代人之事、能尽其中心、視若己事、懇到詳悉、莫不至也、或以事君言之、或専以聴訟言之、聴訟亦事君居官之事、然五刑之属三千、至為繁細、而民之懐詐、獄訟之情難得、彼此構怨、苟非能体其情、則不得其平、故周礼六徳、忠為司寇之材焉左伝小大之獄、雖不能察、 ...
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器用部二十五|舟上|造船/修復
[p.0612] 随心院文書 乾 院庁下諸国在庁官人並東大寺所司等 可早停正宋人和卿濫妨任去建久九年院宣宛顕密仏事用途料当寺領庄々事〈○中略〉 右彼寺三綱等、去三月日解状称、〈○中略〉凡和卿作法、嗔恚駒慢増盛之上、嫉妬狂気相加之間、当寺居住之後、所行不当不可称計、〈○中略〉仏殿造営之始、切破数丈之大柱、 ...
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地部三十八|橋上|種類及構造
[p.0082] 伊勢国風土記 度会郡 夫所以号度会郡者、畝傍橿原宮御宇神日本磐余彦天皇、〈◯神武〉詔天日別命覓国之時、度会賀利佐嶺火気発起、天日別命視之曰、于此小佐君居歟、差使遣令見、使者還来申曰、有大国玉神、賀利佐到于時大国玉神、遣使奉迎天日別命、因令造其橋、不堪造畢、于時到令以(○)梓弓(○○)為(○) ...
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地部三十|筑前国|宗像郡
[p.0939] [p.0940] 筑前国続風土記 十五 宗像郡 日本紀第一巻には胸肩と書り、旧事記には宗像とし、古事記には宗形とす、凡和語のならひ、訓同じければ、文字相用るは常の事なり、宗像と名付し意は、宗像社記に雲、筑前国風土記曰、宗像大神自居崎門山天降之時、以青〓玉置奥津宮之表、以八坂瓊紫玉置中津宮之表 ...
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地部四十一|津|三津
[p.0508] 武備志 二百三十一日本考 津要 国有三津、皆商舶所聚、通海之江也、西海道有坊津(はうのつ)、〈薩摩州所属〉花旭塔津(はかたのつ)、〈筑前州所属〉洞津(あのつ)、〈伊勢州所属〉三津惟坊津為総路、客船往返必由、花旭塔津為中津、地方広闊、人煙湊集、中国海商、無不聚此、地有松林、方長十里、〈名十 ...
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地部三十|筑前国|地勢
[p.0922] 筑前国続風土記 一提要 総論 此国平地広闊にして、村里絡謝せり、〈◯中略〉北海お帯び、南山お負たれば、魚塩多く、薪材乏しからず民部式に上国と定めしも宜成かな、且四方運漕の便よければ、此国の商売しば〳〵諸国に往来して、有無お交易す、又京大坂諸州の商客も、多く此地に来りて、貨財お商ふ、長 ...
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方技部十一|医術二|口歯科
[p.0857] 皇国名医伝後編 下 多紀永寿院 多紀元徳、字仲明、通称安元、〈号藍渓〉名医康頼之裔、高祖元泰自別族為 金保氏( ○○○) 、始以口科仕神祖、及父元孝請改今姓、復内科、 ...
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地部二十八|紀伊国|村里/名邑
[p.0746] [p.0747] 紀伊続風土記 四若山 総論 若山或は和歌山とも書す、元禄年中、若山の文字に定めらる、若山の城地は、岡山又は吹上峯などいひし地にて、名草海部両郡の界にして、雑賀荘に属す、四面壙廓の中、倔然として特起せり、南に長峯あり、北に葛城ありて、屏障お列するが如く、其中間豁然として東に拓 ...
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地部四十九|浜|薩摩国/吹上浜
[p.1306] 西遊記続編 一 吹上の浜 諸国に吹上の浜といふは、数多所あり、海風荒く遠浅の浜に、白砂お吹上る地お、いづかたにても、吹上と名付るなるべし、就中すぐれたるは、薩州西南の浜の吹上なり、其海元より限なき大洋にて、風荒ければ白砂おうづ高く吹上、又是お吹ちらすゆへに、其砂の高低さだまらず、殊 ...
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地部四十九|浜|薩摩国/吹上浜
[p.1305] [p.1306] 地理纂考 十三穎娃 吹上浜 此地加世田郷野間岬より、東北十里許なり、西北の大洋に対したれば、烈風吹ごとに、白砂空に捲き、海浜に堆積して山おなし、又これお吹散して、次第に遠く陸地に入り、林薮岡阜これが為に埋して、悉く銀山玉嶺の如し、中にも当郷池辺、高橋、大野の三村海浜に近けれ ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|沙糖製法役所
[p.0896] 明良帯録 世職 吹上砂糖製法役所♯吹上奉行添奉行見廻り製法怠らず、懸りは製法詰所下番、同製法方、同薬分方と有りて、下番は三両二人扶持、新組nan持之、向三番製法方は十二俵にて、御庭方より出役多し、猶御役服出る也、薬分方は御医師見廻りにて、出来の上奥へ廻り、上覧の後又下る、浜にて荒こなし ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0763] 後拾遣和歌集 九羈旅 熊野へまいり侍りける道にて、吹上の浜お見て、 懐円法師 都にて吹上の浜お人とはヾけふ見る計りいかヾかたらむ ...
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植物部六|木五|桜名所
[p.0311] [p.0312] 有徳院殿御実紀附録 十六 吹上の御庭に桜楓の苗多く叢生したるお御覧ありて、小納戸松平専助当恒〈後伊賀守〉に、よくやしなふべしと命ぜられしにより、別に花欄お設け、懇につちかひ水すヽぎけるに、いくほどなく其苗五六尺ばかりになりしかば、広尾(○○)、隅田川のほとり(○○○○○○○)、又は飛鳥 ...
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飲食部二|料理上|威儀御膳
[p.0082] 空穂物語 吹上之上 吹上の宮につきたまへれば、西のぢんおひらきていらせ給、日さるのときばかりにおはしまして、めでたくみがきしつらへる所に、みなつきなみ給ぬ、いとになきところなりけり、いかでかくてすむらんと御らんず、いぎのおもの(○○○○○○)はさらにもいはず、かんたちめみこたちぢんしたんの ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0751] 類聚名物考 地理十二 背山 せのやま 妹背山おも、いも山といへり、紀伊吉野の界に在りといへり、又増基の熊野紀行お見れば、しヽのせ山といふお、せの山とのみよめり、是は別山歟、又妹背山のせ山にや、妹背山の所在たしかならず、貝原氏の大和めぐりにも、此山の事お書り、その外古書に合せて考ふるに ...
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飲食部十三|沙糖 〈蜜 甘葛煎 併入〉|甘蔗培養
[p.0888] 有徳院殿御実紀附録 十七 沙糖も今は日用かきがたきものとなれば、唐土より来るおまたず、わが国の産おこそ用ゆべけれとて、甘蔗培栽の法おあまねく尋もとめ玉ひしに、享保十二年、松平大隈守継豊が家人落合孫右衛門といふ者、薩摩国よりいで来り、培殖の事ども委く申ければ、其教おうけしめて、浜の御 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0759] [p.0760] 日本鹿子 十三 同国〈◯紀伊〉中名所之部 紀の川 吉野の末也、西へ流たる川也、かぶろの宿と雲所より五町計北也、此宿より高野山へ三り也、不動坂と雲へ上る也、 巨勢野(こせの) 春野冬野といふ所もちかし〈◯中略〉 紀の関 かぶろの宿と高野と中間に有之と雲々、また蟻との渡りと雲所也共雲、 ...
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地部三十三|大隅国|島嶼
[p.1169] [p.1170] 西遊雑記 四 桜島は、大隅薩摩の中央にありて、小ならざる島にて、山おしまけ岳といふ、麓はくるくると取まわし、漁村数多有り、むかしは桜木数千本ありて、花の名高し、此故いく桜島と称す、国守の御茶屋も有なり、〈(中略)此島船にて海上おめぐれば、十里ありと土人の言也、〉安永八年亥 ...
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封禄部十|雑俸|救金
[p.0509] 大概順 御目見以下大概順 持高扶持〈○中略〉 御救金五両 吹上御鳥方 ...
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植物部九|木八|椿雑載
[p.0547] [p.0548] 古今要覧稿 草木 ひのきつばき 〈あやつばき〉 ひのつばきは、一名おあやつばきといふ、此樹は伊勢国鈴鹿郡つばきの神社の境内、及び同郡高宮村などに多し、即椿の枝に檜の枝さしまじりて、花は常のつばき也、されども紅白の二種あり、寛保年中台命によりて、彼村より二樹お奉りしお、吹上の ...
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地部二十六|備中国|荘保
[p.0610] 太平記 十六 将軍自筑紫御上洛事附瑞夢事 角て舟路の勢已に備前の吹上に著けば、歩路の勢は、備中の草壁の庄(○○○○)にぞ著にける、 ...
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地部三十八|橋上|棚橋
[p.0111] 空穂物語 吹上之下 あるじの君 行人のこまもとヾめぬたなはしはおしみとりたるかいもなきかな ...
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動物部九|鳥二|鴛鴦
[p.0611] 笈雉随筆 八 雑説八十け条 白鴛鴦(○○○)は江府吹上の大苑にあり、尾州公の御苑中にも此種有と、 ...
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封禄部十|雑俸|道具代
[p.0506] 大概順 御目見以下大概順 持高 御道具代一け年金五両〈○中略〉 御大工之者(同○吹上奉行支配) ...
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器用部三|飲食具三|台盤用法
[p.0129] 空穂物語 吹上之下 おとこども五十人ばかり、なみいてだいばむたてゝものくふ、 ...
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器用部五|飲食具五|行器
[p.0281] [p.0282] 空穂物語 吹上之下 きぬきたるおのこ、ゆたんおほいたるだいすへたる、ほかいもたせておものうく、 ...
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器用部五|飲食具五|甑
[p.0321] 空穂物語 吹上之下 おほい殿廿石いるかなへどもたてゝ、それがほどのこしきどもたてゝ、いひかしく、 ...
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器用部五|飲食具五|俎
[p.0331] 空穂物語 吹上之下 おのこどもあつまりて、まないたたてゝ、魚鳥つくる、かねのさらに北方の御れうとてもる、 ...
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器用部十四|屏障具二|斗帳装置
[p.0805] 源氏物語湖月抄 二十八/野分 〈孟〉鎮帷犀(ちんいさい/○○○)とて、几丁など吹上るおとゞむる物あり、 ...
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器用部一|飲食具一|盤種類/以原質為名
[p.0055] 空穂物語 吹上之下 おのこどもあつまりて、まないたたてゝ、魚鳥つくる、かねのさら(○○○○○)に、北方の御れうとてもる、 ...
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器用部三|飲食具三|机用法
[p.0123] 空穂物語 吹上之上 ろくろしどもいで、ごきどもおなじものしてひく、つくえたてヽ、ものくふ、わんすえて、さけのみなどす、 ...
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器用部五|飲食具五|鼎
[p.0306] 空穂物語 吹上之下 うすひとつに女ども八人たてり、よねしらげたり、これはみかしぎ、しろがねあしがなへ(○○○○○○○○○)、おなじこしきして、きたのかたぬしのおものかしぐ、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0040] 空穂物語 吹上 みかど左大将にのたまはす、こよひすヾしなかたヾにたまふべき物国のうちにおぼえぬお、あそん(○○)○のみなんたまふべきとおほせらる、 ...
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植物部六|木五|朱桜
[p.0295] 空穂物語 吹上之下 宮より東はうみなり、そのうみづらに、きしにそひておほひなる松に藤かヽりて、廿ぢやうばかりなみたちたり、それにつきてかばざくら(○○○○○)ひとなみなみたちたり、 ...
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称量部一|度|丈尺寸
[p.0005] [p.0006] 空穂物語 吹上 ひきいで物は、じヾうにさま〴〵のふちむまのたけやき(○○)ばかり、〈○中略〉少将にくろ かげのむま、たけなヽき(○○○)ばかり、〈○下略〉 ...
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地部二十四|石見国|名所
[p.0498] 日本鹿子 十一 同国〈◯石見〉中名所 石見海 潟あり、石見川渡の山ちかし、〈◯中略〉 高角山 人丸の古跡あり、社有て西向の所也、うみべ也、松むら〳〵有之、砂の吹上山あり、〈◯中略〉 高田山 高馬山 屋代山 など雲名所あり〈◯中略〉 比礼振岑 ...
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地部二十八|紀伊国|牟婁郡
[p.0740] 空穂物語 吹上之下 かくて紀伊国むろのこほり(○○○○○○)に、かみなひのたねまつといふ長者、かぎりなききよらのわにて、たヾいま国のまつりごと人にて、かたちきよげにて心つきてあり、 ...
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器用部二|飲食具二|合子製作
[p.0071] [p.0072] 空穂物語 吹上之下 これはつくも所、さいく三十人ばかりいて、ぢん、すはう、したん、らして、〈○中略〉ろくろしどもいて、ごき(○○)どもおなじものしてひく、〈○下略〉 ...
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器用部二|飲食具二|合子種類
[p.0072] 空穂物語 吹上之上 御ものだい九ようひ、こがねのごき(○○○○○○)よきまいり物おなじかずなり、みこたちかんたちめに、したんのついがさね、おなじろくろびきのごき(○○○○○○○○)、ほど〳〵にしたがひて、そなへてまひる、 ...
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器用部十四|屏障具二|斗帳装置
[p.0805] 空穂物語 吹上之下 よにいりて、ついまつまいる、いたけ三尺ばかりのしろがねのこまいぬ(○○○○)、くちあふていすへて、ぢむおからのほそくみして、ついまつにながくたひて、よ一夜ともしたり、 ...
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器用部十六|坐臥具一|以製作為名
[p.0017] 空穂物語 吹上之下 そのおとゞに、ふぢの花のえかきたる御びやうぶどもたてわたし、いひしらずきよらなる、おもしろきしとね、うはむしろしきなべて、きんだちつきなみ給へり、 ...
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器用部二十一|灯火具下|炭焼
[p.0352] 空穂物語 吹上之上 ま所けいしも三十ばかり有り、いえどもあづかり百人ばかりあつまりて、ことしのなりはい、こがひすべきことさだむ、すみやき(○○○○)木こりてなどいふものども、あつまりてたいまつれり、 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0760] [p.0761] [p.0762] [p.0763] 玉勝間 九 紀の国の名どころども 待乳(まつち)山は、大和国の堺にて、紀の国伊都郡なり、角田(すみだ)川は、待乳川のことなるべし、此川みなもとは、葛城山のうちより出て、北隅田庄お流れて、きの川におつるなり、紀の関は、和泉国よりきの国の名草郡にこゆる雄山に在て、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|炊法
[p.0355] 空穂物語 吹上之下 おほい殿廿石いるかなへどもたてゝ、それがほどのこしきどもたてゝいひかしぐ(○○○○○)、きさのきにくろがねのあしつけたるふね四たてなめて、みなしな〴〵なるいひかしぎいれたり、所々のさうしどもつかいとおのこにひつもたせて、いひばかりうけたり、〈○下略〉 ...
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器用部四|飲食具四|坏
[p.0186] 空穂物語 吹上之下 はまのほとりの花さかりになりぬ、君達花御覧じに、はやしのいんに出給ふ、〈○中略〉ぢむのおしき廿ぢむのろくろひきのおほんつき(○○○○○○○○○○○)ども、しき物うちしき心ばへめづらかなる、〈○中略〉君だち御はらへしになぎさのいんにいで給て、〈○中略〉かねの御つき(○○○○○○)どもして ...
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器用部二十|灯火具上|松明用法
[p.0277] 空穂物語 吹上の下 三月中の十日ばかりに、ふぢいの宮にふぢの花の宴し給ふ、〈○中略〉よにいりてついまつ(○○○○)まいる、いだけ三尺ばかりのしろがねのこまいぬ、くちあふげていすへて、ぢむのからのほそぐみして、ついまつにながくたひて、よ一夜ともしたり、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0465] 毛利家記 二 扠秀元、此御舟何方へ付可申候かと窺せ給へば、あの浜へ付させよとの御諚にて、豊前大裏の浦人の家村より、七八町北に吹上の白浜へ、御船お漕付て御上りななれし、御床木と御さし笠(○○○)お、御小性衆取寄給ひ、浜に毛氈お敷、御床木お立給へば、御床木にかヽらせ給ふ、御小性衆御笠おさし ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0436] 更科日記 ましもと雲所も、する〳〵とすぎて、いみじくわづらひ出て遠江にかヽる、さやの中山など越けんほどもおぼえず、いみじくくるしければ、天りうといふ川のつらに、かりやつくりまうけたりければ、そこにて日ごろすぐるほど そ、やう〳〵おこたる、冬深くなりたれば、河風はげしく吹上て、たへが ...
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飲食部十二|塩|種類 海塩 山塩
[p.0811] 西遊雑記 四 阿久根〈○薩摩〉より十町南に赤瀬村といふあり、此所には畑の中より塩お吹出す事にて、塩屋数軒あり、其塩お製するお見しに、砂お畑の中へ一面に振敷し置有、地中より塩お吹上て、其沙に付事にて、夫お海塩(○○)お取るやうにたれて、其後塩竈にて焚ば、海塩に同じ塩となる也、〈色あひ白く ...
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天部四|風|旋風
[p.0260] 古今著聞集 十一画図 鳥羽僧正は、近き世にはならびなき絵書也、法勝寺金堂の扉の絵書たる人也、いつの程の事にか、供米の不法の事有ける時、絵にかヽれける、辻風(○○)の吹たるに、米の俵おおほく吹上たるが、塵灰のごとくに空にあがるお、大童子法師原はしりより、取とヾめんとしたるお、さまざまにお ...
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天部四|風|大風
[p.0279] 閑田次筆 一 過し壬戌のとし〈◯享和二年〉七月晦日、上京今出川辺に一道の暴風、屋お壊り、天井床畳おさへ吹上、あるひは赤金もておほへる屋根などもまくり取離たり、才に幅一間ばかりが間にて、筋に当らざれば、隻尺の間にて障なし、末は田中村より叡山の西麓にいたりて止りしとぞ、蛇の登るならば雨 ...
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天部四|雷〈電併入〉|落雷
[p.0301] 内安録 一吹上御庭の樹木お伐たる時、杣の居る所へ落雷せしに、その杣驚たる気色もなく、何ぞ持居るかと問へば、雷除の解毒丸といふものお所持せしといふ、その薬何方の製法かととへば、古河医師より出したるといふ、堀田筑州大病の時、御医奈須玄竹に療治お被仰付、全快に付金十枚に此雷除解毒丸の法 ...
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動物部九|鳥二|都鳥
[p.0640] [p.0641] 空穂物語 吹上之下 なぎさより、都鳥つらねてたつおりに、はまちどりの、こえ〴〵なくおきゝて、あるじの君、 みやこ鳥ともおつらねてかへりなばちどりははまになく〳〵やへん、しゞうわか君おばまさになどて、 くもぢおばつらねてゆかんさま〴〵にあそぶ千鳥のともにあらずや、少将、 都鳥千 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|粟粥
[p.0457] [p.0458] 徳用食鏡 粟のかゆ先粟お洗ひ〈石なき粟は、洗ふにおよばず、〉〓(ざる)にあげ、扠米おざつと洗ひ、相応に水かげんして、焚て吹上る頃粟お入、少し火おほそめて焚、蓋おとるべからず、少しかたき位お度として薪お引、炉(おき)も引尽し、かきまぜ、しばらくむして、釜よりもり食すべし、粟は米 ...
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遊戯部五|物合|貝合
[p.0290] 山家集 下/雑 内〈○二条〉に貝あはせせむとせさせ給けるに、人にかはりて、 風たゝで波おおさむるうら〳〵に小貝おむれてひろふ也けり なにはがたしほひにむれて出たゝむしらすのさきのこ貝ひろいに 風吹ば花咲波のおるたびに桜貝よるみしま江のうら 波あらふ衣のうらの袖がひおみぎはに風のたゝみおく ...
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人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|行旅例
[p.0446] [p.0447] 更科日記 十三になるとしのぼらんとて、九月三日かどでして、いまだちといふ所にうつる、〈○中略〉かどでしたる所は、めぐりなどもなくて、かりそめのかやゝのしとみなどもなし、〈○中略〉おなじ月の十五日、雨かきくらし降に、さかひ〈○常陸下総境〉お出て、下野〈○下野下総誤〉の国のいかた ...
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地部三十六|琉球|征討
[p.1376] 南浦文集 中 与大明福建軍門書 琉球国王尚寧、上書大明国福建軍門老大人閣下、恭審、小邦去日本薩摩州者、僅三百余里、以故三百年来、以時献不腆方物、修其隣好、頃有不肖嗇、夫緩其貢期、是故薩摩州進兵於小邦、小邦荒墟者、誠天之所命、而我亦以無苞桑之戒也、不幸而為其俘囚、在薩摩州者三年矣、州 ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|宿駅
[p.0663] 五駅便覧 乾 東海道 一三島(豆州君津郡)〈壱里半〉 江川太郎左衛門御代官所 ...
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地部三十九|橋下|信濃国/木曾懸橋
[p.0332] 岐蘇路記 上 是〈◯板敷野〉より七八町下りて木曾の桟あり、木曾川に掛たる橋にはあらず、山の阻道の絶たる所に掛たる橋なり、右の方は木曾川の際なり、横二間、長十間ある板橋なり、欄干あり、両傍は石垣お築く、昔は危き所なりけらし、今は尾州君より此橋お堅固に掛玉て、聊危きことなし、 ...
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地部二十八|紀伊国|名所
[p.0765] 諸州めぐり 四紀伊 瀬山あり、吉野川の中島也、名所也、万葉集以下古歌多し、島長二町余、横壱町許あり、河中にかヽる島めづらし、松さくら茂れり、美景也、桜も所々さかりにみゆ、今朝あけぼのの景色ことによし、〈◯中略〉此山は川瀬の中にあれば瀬の山也、 ...
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地部三十九|橋下|豊後橋
[p.0222] 京羽二重 四名橋 豊後橋 本名桂橋、豊後橋町に有、橋行百十間、秀吉公の時に懸らる、橋の乾に別所豊後守亭宅有お以て名とす、又肥後橋は加藤肥後守清正の宅有るに依て名く、毛利橋、阿波橋等皆同じ、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|家相
[p.0596] 通俗編 二十一芸術 八宅 論衡詰術篇引図宅術曰、宅有八術、以六甲之名数而第之、第定名立、宮商殊別、宅有五音、姓有五声、宅不宜其姓、姓与宅相賊、則犯罪遇禍、按、今相陽宅所雲八宅、即八術也、其兼五声五姓之説、久置不談、 ...
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方技部十一|医術二|医家世襲
[p.0761] 半日閑話 六 京烏丸北正親町北、今の施薬院の地に、半井宅有、大なる井有、半お製薬の料に用ひ、半お雑用に充ふ、因て半井と称す、 ...
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飲食部二|料理上|饗膳
[p.0079] 太閤記 十六 吉野花御見物之事文禄三年甲午二月廿五日、吉野の花御覧有べきとて、大坂お立出させ給ふ、〈○中略〉廿七日、紀州六田の橋お打わたり、市の坂に至て上らせ給へば新宅有、大和中納言秀俊卿より立させ給へる御茶屋にて侍るよし申ければ、則立よらせ給ふ、饗膳など上られければ、御心よげにす ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0303] [p.0304] 太閤記 十六 吉野花御見物の事 文禄三年〈甲午〉二月廿五日、吉野の花御覧あるべきとて、大坂お立出させ給ふ、秀吉公例の作り鬚に眉作らせ、鉄黒なり、供奉の人々、我も〳〵と美麗お尽し、わかやかなる出立なれば、見物群集せり、廿七日紀州六田の橋お打渡り、市の坂に至て下らせ給へば新宅有 ...
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地部三十九|橋下|宇治橋
[p.0223] 山州名跡志 十五宇治郡 宇治橋 在同所、宇治境地非墨あり、橋自丑寅至未申、長八十三間五尺五寸、古へ掛る所は、今の橋の上二町許にあり、此橋東爪は宇治郡、西は久世郡也、上古には以舟為渡、 孝徳天皇の御宇、大化二年に道昭和尚之お造れり、〈昭伝載釈書一、〉 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|文学
[p.0914] 九州のみちの記 太宰帥隆家筑紫に下りける時、扇たまはせ給ふとて、枇杷大后宮、凉しさはいきの松原とよみし所にぞあなるが、誠に歌人は行ずして名所おしる(○○○○○○○○○○○○)と、諺にいへるが如く、松原の景気海に近く、ちとさしあがり、高き所なれば、すゞしかるべき境地なり、 ...
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飲食部三|料理中|糟糠汁
[p.0185] 醒睡笑 八 一山寺に人いたりて、さても〳〵おもしろき境地や候、大略八景も候はんと申ければ、住持の返答に、当寺は十景の古所也と、さ候へば、秦の始皇の地にもまさりたり、八景の外には、いづれお用られ候ぞ、されば旦那あり麓にくだり斎おたべて、こざけにも酔てかへれば、くはつけいあり、さもなく ...
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地部五|摂津国|村里/都邑
[p.0377] [p.0378] 信長公記 十三 天正八年庚辰八月二日、〈◯中略〉抑大坂は凡日本一之境地也、其子細は、奈良境京都程近く、殊更淀鳥羽より大坂城戸口まで舟の通ひ直にして、四方に節所お拘、北は賀茂川、白川、桂川淀、宇治川之大河の流幾重共なく、二里三里之内、中津川、吹田川、江口川、神崎川引廻し、東南 ...
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地部三十九|橋下|甲斐国/猿橋
[p.0281] [p.0282] 廻国雑記 かくて甲州にいたりぬ〈◯中略〉猿橋とて川のそこ千尋におよび侍るうへに、三十余丈の橋おわたし侍りけり、此橋に種々の説有、むかし猿のわたしけるなど、さと人の申侍りき、さることありけるにや、信用しがたし、此橋の朽損の時は、いづれに国中の猿かひどもあつまりて、勧進などし ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|貧例
[p.0576] 事実文編 次編十三 貧士伝 古賀煜 都下有一士人、佚其名姓、享禄二百石人小普請組無職掌、家素赤貧而酷嗜酒、日夕酣飲、絶不事事、家計益窘、不能俯育妻子、於是逐妻屏子、慓然独処、親姻僚友或賑済之、随手揮尽、人莫肯復顧恤、請乞不獲、借貸無所、一銭尺布不得入己家、有一赤色雨衣、便著以蔽体、会 ...
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