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人部一|人総載|他称
[p.0016] 古今著聞集 十七/変化 大納言の夢に見給ふやう、年たけしらがしろき大童子の、とくさのかり衣きたる一人、西向のつぼの柑子のもとにかしこまりて居たり、大納言あれは何ものぞととひければ、〈○下略〉 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0016] 古今著聞集 九/武勇 白河院〈○中略〉仰事ありけるは、小一条院は世のおこの人にて有けるが、頼義お身おはなたでもたりけるが、きはめてうるせくおぼゆる也、今はわれが侍ればとこそ、忠盛朝臣には仰事有けれ、 ...
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人部一|人総載|老男
[p.0094] 古今著聞集 五/和歌 承安二年三月十九日、前大宮大進清輔朝臣宝荘厳院にて、和歌の尚歯会お行けり、〈○中略〉大常卿顕広王、 年お経て春のけしきはかはらぬにわが身はしらぬおきなとぞなる ...
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人部六|身体三|屁
[p.0437] [p.0438] 貞丈雑記 十五/言語 一屁おひると雲ふ事お、古代はならす(○○○)といひし也、古今著聞集、宇治拾遺物語などの類、古き物語にならしけりといふ事見えたり、今世女の詞におならおすると雲は是れなり、 ...
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歳時部十三|年始雑載|千秋万歳|名称
[p.0879] 古今著聞集 十六興言利口 知足院殿大とのとておはしましける、侍お御かんどう有けるには、千秋万歳(○○○○)おもちてはやさせて、其侍おまはせられけり、さる御かんだうやはあるべき、 ...
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歳時部十六|五月五日|葺菖蒲
[p.1167] 古今著聞集 十九草木 五月の頃、円位上人〈◯西行〉熊野へ参りける道の宿に、あやめおばふかで、かつみおふきたりけるお見て、よみ侍りける、 かつみふく熊野まうでのやどりおばこもくろめとぞいふべかりける ...
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歳時部十六|五月五日|雑載
[p.1193] 古今著聞集 十九草木 永承六年五月五日、内裏に菖蒲の根合(○○○○○)有けり、此こと去る三月晦日、堪能の上達部ひとりふたり殿上人等おめして、弓の勝負ありけり、又鶏合も有けり、其勝負なきによりて、菖蒲の根おあはせて、勝負お決せられける也、 ...
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歳時部二十|豊凶|時候戻和
[p.1487] 古今著聞集 十九草木 嘉応二年九月上旬、京中桜梅桃李花開て、春のそらのごとく成けり、延喜九年八月にもかヽる事侍りけるとかや、そのたびは藤柚柿などもさきたりけり、聖代に此事有、いか成瑞にか侍らん、 ...
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植物部一|総載|花
[p.0017] [p.0018] 古今著聞集 十九草木 嘉応二年九月上旬、京中桜梅桃李花開て、春のそらのごとく成けり、延喜九年八月にもかヽる事侍りけるとかや、そのたびは藤柚柿などもさきたりけり、聖代に此事有、いかなる瑞にか侍らん、 ...
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植物部十六|草五|黄独
[p.1107] 古今著聞集 十一/画図 小野宮のおとヾ、ついたち障子に松おかヽせんとて、常則おめしければ、他行したりけり、さらばとて、公望おめしてかヽせられにけり、後に常則おめして見せられければ、かしら毛芋に似たり、他に難なしとぞ申ける、 ...
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植物部十七|草六|蕎麦栽培
[p.0013] 古今著聞集 十二/〓盗 此僧都〈◯澄恵〉の坊のとなり也ける家の畠に、そばおうへて侍けるお、夜る盗人みな引て取たりけるお聞てよめる、 ぬす人はながばかまおやきたるらんそばおとりてぞはしりさりぬる ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 倭訓栞 前編三十美 みね 倭名抄に、嶺、峯、岑およめり、大(み)根の義成べし、刀のみねも、峯の義成よし、古今著聞集に見えたり、俗にむねといへり、刀背也、異朝に山背お峯といひ、屋脊お棟といへる、其義同じ、倭名抄に梁およめり、鼻梁おはなみね、脊おせみねといふ類也、 ...
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方技部八|観相〈地相 墓相 家相 剣相 夢占 字占 墨色 判占 併入〉|観相例
[p.0571] 古今著聞集 八好色 中関白〈○藤原道隆〉高内侍に忍てかよひ給ひけるお、父成忠卿うけぬ事に思ひけるに、或時出給ひけるおうかゞひみて、かならず大臣にいたるべき人なりと相して、その後ゆるし奉てけり、 ...
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飲食部四|料理下|茹物
[p.0262] 古今著聞集 十八飲食 聖信房弟子共、くゝたちお前にてゆで(○○)けるに、なべのはたより、くゝたちの葉のさがりたりけるお見て、其座に有ける人のいひける、 くゝたちのやいばはたりて見ゆる哉房主うち聞てつゞけゝる なまいてたれかつくりそめけんめでたくこそつけられ侍れ ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0475] 散木棄歌集 十雑 田上に侍りけること、こもりがいねといふ物お、もちいにして、とり出て侍りけるお、またのひ、みそうづにして侍けるお見てよめる、ほうしごのいねとみしまにもちぬればみそうづまでもなりにける哉、〈○又見古今著聞集〉 ...
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飲食部九|菓子|粔籹
[p.0650] 古今著聞集 十八飲食 法性寺殿〈○藤原忠通〉元三に皇嘉門院へまいらせ給ひけるに、御くだ物おまいらせられたりけるに、おこしごめれおとらせ給ひて、まいるよしして、御口のほどにあてゝにぎりくだかせ給ひたりければ、御上のきぬのうへに、はら〳〵とちりかゝりけるお打はらはせ給たりける、いみじく ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0860] 古今著聞集 十八飲食 式部大夫敦光朝臣のもとへ、ならなりける僧のあすかみそ(○○○○○)といふ物おもてきたりけるに、いつのぼりたるぞととひければ、僧かくなん、♯きのふいでゝけふもてまいるあすかみそ♯敦光朝臣♯みかのはらおやすぎてきつらん ...
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人部一|人総載|他称
[p.0014] 倭訓栞 前編四十二/和 わぬし 今昔物語に見ゆ、わ御許(○○○)といふ語も見ゆ、東鑑に和主と見えたれど、我主の義成べし、野槌に女也と見えたり、宇治拾遺にわおのれ(○○○○)、砂石集にわ山臥(○○○)、わ御房(○○○)、平家物語にわ僧(○○)、古今著聞にわ法師(○○○)、十訓抄にわ党(○○)などいへるも皆我の略成べし、 ...
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歳時部十四|内宴|内宴例
[p.1048] 古今著聞集 六管絃歌舞 天暦元年正月廿三日、内宴お行はれけるに、重明親王、勅お承りて、琴お引給けり、一絃ゆるかりければ、右兵衛佐清正に仰て、はらせられけり、先春鶯囀お奏し、後に席田おとなふ、次酒清司おぞ奏しける、この間琴の武絃たえたりけれど、猶弾じはて給ひけり、 ...
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歳時部十六|五月五日|粽
[p.1178] 古今著聞集 十八飲食 長谷の前大僧正、五月五日、人々にちまきおくばりけるに、俊恵法師聞て、其うちにいるべきよし申つかはすとてよみける、 あやめおばほかにかりてもふきつべしちまきひくなるうちに入らばや、返し僧正、 はづかしやよどのあやめおおきながらちまきひくなの空にたちぬる ...
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植物部二|木一|松/名称
[p.0079] 古今著聞集 十九草木 松樹お貞木といふ事は、まさしく人のためにかの木の貞あるにはあらず、霜雪のはげしきにも色おあらためず、いつもみどりなれば、これお貞心にくらぶる也、貞松は年のさむきにあらはれ、忠臣は国のあやうきに見ゆと、番安仁が西征賦にかけるもこのこヽろなり、 ...
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植物部十七|草六|蕎麦雑載
[p.0015] 古今著聞集 十八/飲食 道命阿闍梨修行しありきけるに、やまうどの物おくはせたりけるお、これはなにものぞと問ければ、かしこにひたはへて侍る、そまむぎ(○○○○)なんこれなりといふお聞て、よみ侍ける、 ひたはへてとりだにすへぬそまむぎにしらつきぬべきこヽちこそすれ ...
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植物部十七|草六|茎立
[p.0061] [p.0062] 古今著聞集 十八/飲食 聖信房弟子共、くヽたちお前にてゆでけるに、なべのはたよりくヽたちの葉の、さがりたりけるお見て、其座に有ける人のいひける、 くヽたちのやいばはたりて見ゆる哉、房主うち聞てつける、なまいてたれかつくりそめけん、めでたくこそつけられ侍れ、 ...
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植物部十八|草七|覆盆子
[p.0105] 古今著聞集 五/和歌 同大将〈◯源頼朝〉もる山にて狩せられけるに、いちご(○○○)のさかりになりたるおみて、ともに北条四郎時政が候けるが、連歌おなんしける、もる山のいちごさかしくなりにけり、大将とりもあへず、むばらがいかにうれしかるらん ...
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植物部二十七|菌|平〓
[p.0811] 古今著聞集 十八/飲食 観知僧都、九条の太政大臣〈◯藤原兼実〉のもとへ、ひら〓おおくるとて、そえ侍りける、たいらかに平のきやうにすむ人はひらたけおこそくふべかりけれかへし相国、平〓はよきむしやにこそにたりけれおそろしながらさすがみまほし ...
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地部三十|筑前国|宿駅
[p.0927] 古今著聞集 十九草木 経信卿太宰帥に任じて下向の時、八月十五夜に、筑前国筵田駅(○○○)につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大きなる槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて夜もすがら琵琶おかきならして ...
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地部四十七|河〈滝附〉|遠江国/菊川
[p.1154] 古今著聞集 十三哀傷 承久のみだれによりて、中御門中納言宗行卿、関東へよびくだされけるに、菊河といふ所にて、うしなはるべきよしきヽて、遊女の家の柱に書付給ひける、 昔南陽県菊水汲下流而延齢、 今東海道菊川、於両岸而失命、 けふすぐる身おうきしまが原にきてついに命おまたさだめつる、さし ...
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方技部十三|医術四|湯治
[p.0990] [p.0991] 古今著聞集 二釈教 行基菩薩もろ〳〵の病人おたすけんがために、有馬の温泉にむかひ玉ふに、武庫山の中に、壱人の病者ふしたり、上人あはれみおたれて、とひ玉ふやう、女なにヽよりてか、此山の中にふしたる、病者答ていはく、病身おたすけんために、温泉へむかひ侍る、筋力絶尽て、前途達し ...
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飲食部四|料理下|鯉庖丁
[p.0309] 古今著聞集 十八飲食 保延六年十月十二日、白河仙洞に行幸の時、御前にて盃酌有けり、家成卿右兵衛の督にて侍けるに、包丁すべきよしさた有けれども辞し申けるお、ある殿上人、鯉お彼卿のまへにおきてけり、徳大寺左大臣右大将にて侍りけるが、天気おまつにこそと奏せられたりければ、主上わたらせ給ひ ...
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人部一|人総載|老男
[p.0094] 古今著聞集 十八/飲食 ある人のもとに、わかきさふらひ共よりあひて、大雁おくはんとて、したヽめける所へ年寄たるさふらひ一人来たりければ、いかヾして此雁おくはせじとおもひて、殿へめされ給に、いそぎ参り給へと、わかき侍共いひければ、老たる侍、この雁おわれにくはせじとて、かくいふとは思な ...
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人部三|親戚下乳母 併入|娘
[p.0203] 古今著聞集 八/好色 左大弁宰相経頼卿、さきの妻の腹に最愛の小むすめ(○○○○)有けるお、車にのせて行幸お見物すとて、供奉の人の中にいづれおか殿にせんずるといひて、人ごとに是はと問れければ、みなかしらおふりけるに、隆国卿のわたるお見て是おせんといひければ、まことにこれに過ぎたる人はあらじ ...
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植物部一|総載|花
[p.0018] [p.0019] 古今著聞集 十九草木 同御時〈◯順徳〉内裏にて花あはせ(○○○○)有せり、人々めん〳〵に風流おほどこして、花奉りけるに、非蔵人孝時、大きなる桜の枝お両三人してかヽせて、南殿の池のはたにほりたてたりける、簡お付て大花と書たりけり、此事は孝道がたうは、みな鼻の大きなるによりて、院の仰 ...
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植物部四|木三|槻
[p.0216] 古今著聞集 十九草木 経信卿、太宰帥に任じて下向の時、八月十五日夜に筑前国筵田駅につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大き成槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて、月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて夜もすがら琵琶おかきならして心お ...
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植物部六|木五|梅雑載
[p.0332] 古今著聞集 十九草木 ある貴所より仰おうけ給て、梅おあまたうへける折ふし、隆祐朝臣白河の花すでにちり侍也、たヾ今見にまかり侍にといざなひければ、けふかヽる事にかヽりて、えなんともなふまじきよし申ければ、おしかへしよみつかはしける、 うつしううる花は千とせの物なればちる木のもとおいそ ...
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植物部十二|草一|袖の子稲/法師子稲
[p.0780] 古今著聞集 十八/飲食 俊頼朝臣秋のすえつかたに、たなかみといふ所へ罷たりけるに、いねおかけつみたるお、あれはなにといふいねぞととひければ、法師子のいね(○○○○○○)なりといひける、又あしたに、きのふの法師子のいねにて、御みそうづとて、くはせたりければよみ侍ける、きのふみし法し子のいねよ ...
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植物部二十|草九|大豆雑載
[p.0247] 古今著聞集 六/管絃歌舞 楽所預小監物源頼能は、上古に恥ざる数奇の者也、玉手信近に順て横笛お習けり、信近は南京にあり、頼能其道の遠きおいとはず、或は隔日にむかひ、或は二三日おへだててゆく、信近ある時にはおしへ、或時は教ずして、遠路おむなしく帰るおりも有けり、〈◯中略〉ある時は又豆お苅 ...
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植物部二十四|草十三|瓜雑載
[p.0627] 古今著聞集 十八/飲食 あやしげなるげすおとこの、禅林寺僧正に、瓜お四奉りたりければ、凡夫やつ四果のうりおぞえさせたりひじりのつらにならんと思ふか人々あつまりて、瓜おくいける所にて、或人万法はみな空なりと雲法問お出したりけるお聞て、寂蓮法師よみ侍ける、なにもみなくうになるべき物なら ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器所在
[p.0059] 古今著聞集 一神祇 内侍所は、むかしは清涼殿にさだめおかせまいらせられけるお、おのづからぶれいのこともあらばそのおそれ有べしとて、温明殿にうつされにけり、此事いづれの御時のことにかおぼつかなし、かの殿、清涼殿よりさがりたる便なしとて、内侍所にさだめられたる方おば、板敷おたかくしきあ ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|神泉苑行幸
[p.0605] 古今著聞集 三政道忠臣 神泉苑正殿お乾臨閣となづけて、近衛の次将お別当になして、天子つねに遊覧有て、風月の興、管絃の遊有けり、又宴飲も侍けるお、延喜御時、〈◯醍醐〉天神〈◯菅原道真〉の臣下にておはしましけるとき、いさめ奉られければとヾまりにけり、 ◯按ずるに、朱雀天皇以後は、神泉苑行幸 ...
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帝王部十三|御幸|臣下家御幸
[p.0753] 古今著聞集 五和歌 寳治元年二月廿七日、西園寺の桜盛なりけるに、御幸なりて御覧ぜられけり、おとヾ〈◯実氏〉さま〴〵御おくり物お奉られけるうち、五代帝王の御筆おまいらせらるヽとて、 つたへきく聖の代々の跡みてもふるきおうつすみちならはなん 御返し、 しらざりしむかしに今やかへるらんかしこ ...
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天部三|雪|以雪作雑物形
[p.0224] 古今著聞集 五和歌 嘉保三年正月晦日、殿上人船岡にて花お見けるに、斎院選子より柳の枝お給はせけり、〈◯中略〉其夜の事にや、殿上人斎院へ参たりける、御用意なからんことお、はかり奉りけるにや、さる程に寝殿より打衣きたる女房あゆみ出て、笙おもちて殿上人に給はせけり、雪にて管おつくり、たる ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 五和歌 平治元年二月廿五日、御方違の為に、押小路殿に行幸有けり、透廊にて夜もすがら御遊ありけるに、女房の中より硯蓋に紅の薄様おしきて、雪おもりて出されたるに、和歌おつけたりける、 月影のさえたるおりの雪なればこよひははるもわすれぬるかな、 返し、 くまもなき月のひかりのな ...
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天部四|風|旋風
[p.0260] 古今著聞集 十一画図 鳥羽僧正は、近き世にはならびなき絵書也、法勝寺金堂の扉の絵書たる人也、いつの程の事にか、供米の不法の事有ける時、絵にかヽれける、辻風(○○)の吹たるに、米の俵おおほく吹上たるが、塵灰のごとくに空にあがるお、大童子法師原はしりより、取とヾめんとしたるお、さまざまにお ...
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方技部七|易占|雑載
[p.0502] 古今著聞集 七術道 後鳥羽院御熊野詣有けるに、陰陽頭在継お召供せられけるに、毎日御所作に千手経お被遊ける、件の御経お御経箱に入られたりけるお、取出されけるに、その御経見へず、いかにもとむれ共なかりければ、在継おめしてうらなはせられけるに、いかにもうせざるよしお申て、猶よく〳〵もとめ ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0157] 古今著聞集 十六興言利口 妙音院入道殿〈○藤原師長〉仰らるべき事有て、孝道朝臣のわかゝりける時、けふたがはで祗候すべき由仰ふくめられたりけるに、孝道仰お承ながらうせにけり、ひめもすあそびありきて、夕べに帰り参じたりければ、入道殿大きにいからせ給ひて、御勘発のあまりに、贄殿の別当なり ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|雑載
[p.0578] 古今著聞集 十八飲食 醍醐大僧正実賢もちおやきてくひけるに、きはめたるねぶり人にて、もちお持ながらふら〳〵とねぶりけるに、まへに江次郎といふ恪近者の有けるが、僧正のねぶりてうなづくお、われに此もちくえとけしき有ぞと心得て、はしりよりて手に持たるもちお、取てくいてけり、僧正おどろきて ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0039] 古今著聞集 八/好色 刑部卿敦兼は、みめの世ににくさげ成る人也けり、その北の方は、はなやかなる也けるが、五節お見侍りけるに、とり〴〵にはなやかなる人々の有お見るにつけても、先わが男のわろきお、心うく覚へけり、家に帰りて、すべて物おもだにいはず、目おも見合ず打そばむきてあれば、しばし ...
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人部一|人総載|童
[p.0078] 古今著聞集 五/和歌 基俊城外しける事有けり、道に堂のあるにむくの木有、その木に六歳ばかり成小童のぼりてむくお取てくひけるに、こヽおば何といふぞと尋ければ、やしろ堂と申とこたへけるお聞て、基俊なにとなくくちずさみに童にむかひて、 この堂は神か仏かおぼつかな.といひたりければ、此わらは ...
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人部一|人総載|老男
[p.0090] 古今著聞集 三/政道忠臣 村上御時南殿出御ありけるに、諸司の下部の年たけたるが、南階の辺に候けるおめして、当時の政道おば世にはいかヾ申すと御尋有ければ、目出度候とこそ申候へ、但主殿寮に松明多く入〈○多く入原作たへ、拠一本改、〉候、率分堂に草候と奏たりければ、御門大きにはぢおぼしめして ...
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歳時部十五|涅槃|諸寺涅槃会
[p.1066] 古今著聞集 二釈教 湛空上人、嵯峨の二尊院(○○○)にて、涅槃会おおこなはれける時、人々五十二種の供物(○○○○○○○)おそなへけるに、花おうへにたてヽ(○○○○○○○○)、歌およみて付けるに、西音法師、水瓶に桜お立ておくるとて、よみける、 きさらぎの中のいつかの夜半の月入にしあとのやみぞかなしき 返し 湛 ...
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歳時部十六|五月五日|献菖蒲/菖蒲輿
[p.1159] [p.1160] 古今著聞集 十九草木 堀川院の御時、五月五日、江帥菖蒲おたてまつりたりける状に、 進上 水辺菖蒲 千年五月五日 大江為武 この状お殿上にいだされて、人々によめと仰られけれ共、誰も其心おしる人なかりけるに、師頼卿其時弼少将とてさぶらひけるが、あんじえてよみ侍ける、 たてまつり( /進 ...
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歳時部十八|八月十五夜〈九月十三夜併入〉|臣庶十五夜
[p.1309] 古今著聞集 十九草木 経信卿太宰帥に任じて下向の時、八月十五夜に筑前国筵田駅につきたりけるに、天はれ月あきらかなるに、館の前に大きなる槻ありけり、枝葉ひろくさしおほひて、月おへだてければ、人おめしあつめて、たちまちに其木お切はらはせて、月にむかひて、夜もすがら琵琶おかきならして、心 ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0823] 古今著聞集 十六/興言利口 壬生二品家隆(○○)の家にて、ある人の子お男になす事侍り、隆祐朝臣〈○家隆子〉の子になして、やがてかの朝臣、加冠はしけり、名おば何とか付くべきなど沙汰しけるお、あつみの三郎為俊といふ田舎さぶらひ聞て、進み出ていひけるは、此殿に、御一家は、みな隆の字おなのらせた ...
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植物部六|木五|桜名木
[p.0304] 古今著聞集 十九草木 南殿の桜は村上の御時、式部卿重明親王の家の桜匂ひ異なりとて、うつしうへられけるとぞ、其後たび〳〵の炎上にやけにければ、又あらぬ木おぞうえかへられける、代々の御門、此はなお賞せさせ給ひて、花の宴お行なはる、承久に右馬権頭頼茂朝臣うたれし時、又やけにけり、やがて造 ...
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植物部二十八|藻|和布
[p.0887] 古今著聞集 八/好色 蔵人しのびやかに、此女房参り侍よし奏し申ければ、うれしく思しめされて、やがてめされにけり、〈◯中略〉彼少将は隠去なりけるお、あらぬかたにつけてめし出されて、よろづに御情おかけられて、近習の人数にくはへられなどして、程なく中将になされにけり、つヽむとすれど、おのづ ...
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帝王部十三|行啓〈太皇太后皇太后皇太夫人皇太子行啓併入〉|皇太后行啓
[p.0785] [p.0786] 古今著聞集 五和歌 建春門院、〈◯後白河后滋子〉皇太后宮にておはしましける時、公卿殿上人、女房共さそひて、大井川の紅葉見にむかはれけるに(○○○○○○○○○○○○○○○)、三位中将実定卿、さはる事有てとヾまられければ、中納言実国卿よみてつかはしける、 もろともに君とみぬまのもみぢばは心のやみ ...
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天部三|雪|食雪
[p.0231] 古今著聞集 十一蹴鞠 後二条殿〈◯藤原師通〉三月の比、白河の斎院へ参給て、御鞠の会有けるに、しばし有て、かさみのきたる童、扇おかざして、片手に蒔絵の手箱の蓋に薄様敷て、雪おおほく盛て、日隠の間の御縁に置て帰入にけり、御あせなどたりげにて、日隠の間に沓はきながら御尻かけて、御手などに ...
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天部三|雪|食雪
[p.0232] 古今著聞集 十八飲食 九条の前内大臣家〈◯藤原基家〉に、壬生の二位〈◯藤原家隆〉参て、和歌のさた有けるに、二月の事なりけるに、雪にあまづらおかけて、二品にすヽめられけり、くいはてヽ、此雪猶候はヾ給て、二条中納言定高のもとへつかはし候はん、かの卿は雪くいにて候也と申ければ、すなはち硯の ...
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地部三十八|橋上|橋奉行
[p.0158] 古今著聞集 十六興言利口 将軍入道殿〈◯藤原頼経〉はじめて上洛の時、〈◯歴仁元年〉清水の橋お渡りたりけるに、いづれの武者の分にてか有けん、しろきひたヽれ著たる男の、たけだちことがらさる体なるが、奉行して有けるが、文おみて立たりけるお、わかき女房の清水まうでする物と見えたるが、此男のも ...
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地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0242] [p.0243] 古今著聞集 五和歌 清輔朝臣の伝へたる人麿の影は、讃岐守兼房朝臣、ふかく和歌の道お好みて、人麿のかたちお知らざることお悲みけり、夢に人麿来りて、われおこふる故に、かたちおあらはしけるよしお告げヽり、兼房画図にたへずして、後朝に絵師おめして教へて書かせけるに、夢に見しに違は ...
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方技部十七|疾病三|赤痢白痢
[p.1417] 古今著聞集 十六興言利口 近頃ぶさたの知了房といふものありけり、能書にてなん侍ける、ある人古今お書うつしてたべとて、あつらへたりけるお、受取ながらおほかたかヽざりければ、主、しかねて今はたヾかヽずともかへし給ふべしといひければ、知了房こたへけるは、過にし比痢病おつかうまつりしに、紙 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0475] 古今著聞集 十六興言利口 此比ぶさたの知了房といふもの有ける、能書にてなん侍ける、ある人古今お書うつしてたべとてあつらへたりけるお、受取ながらおほかたかゝざりければ、主しかねて、今はたゞかゝずともかへし給ふべしといひければ、智了房こたへけるは、過にし此痢病おつかうまつりしに、紙おほ ...
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人部一|人総載|童
[p.0077] 古今著聞集 五/和歌 和泉式部忍て稲荷へ参けるに、田中明神の程にて時雨のしけるに、いかヾすべきと思ひけるに、田かりける童のあおといふものおかりてきてまいりにけり、下向の程にはれにければ、此あおヽかへしとらせてけり、さて次日、式部はしのかたおみいだしていたりけるに、大やかなる童の文も ...
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人部五|身体二|腰
[p.0426] 古今著聞集 十/相撲強力 近比近江国かいづに、金といふ遊女有けり、其所のさたの者也ける法師の妻にて、年比すみけるに、件の法師又あらぬ君に心おうつしてかよひけるお、金もれ聞て、やすか、らず思ひけり、ある夜合宿したりけるに、法師何心なくて、れいのやうに彼事くはだてんとて、またにはさまり ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器遭火
[p.0075] 古今著聞集 一神祇 内侍所(○○○)は、〈◯中略〉寛弘のぜうまうには、やけ給たりけれども、すこしもかけさせ給はざりけり、其時の公卿勅使行成卿なり、宸筆の宣命はこの御時はじまれり、長久焼亡にぞやけそんぜさせ給にける、それよりそのやけさせ給ひたる灰おとりて、からびつに入奉りて、いまおはします ...
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帝王部十二|行幸下〈朝覲行幸附〉|朝覲行幸〖附〗|践祚即位後朝覲始
[p.0713] 古今著聞集 八孝行恩愛 建春門院〈◯平滋子〉は兵部大輔時信が女なり、小弁とて後白河院にさぶらはせ給けり、御寵愛ありて、高倉院おうみ奉らせ給にけり、東宮にたヽせ給て、仁安三年御譲位有けり、御即位の日、女院皇太后宮に立給ひて後、朝覲の行幸有けるに、宮簾中におはしますお、主上〈◯高倉〉拝し ...
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帝王部二十七|外戚下|雑載
[p.1684] 十訓抄 六 花山院御時、中納言義懐は外戚、権左中将惟成は近臣にて、おろ〳〵天下の権おとれり、然るお帝ひそかに内裏お出、花山に幸給由お聞て、両人追て参上の所に、帝已に比丘たり、惟成もとゞりおきる、又義懐に語て雲、外戚として重くおはしつるに、外人となりて今更に世に交らん見ぐるしかるべし ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|水漬
[p.0374] [p.0375] 古今著聞集 十五宿執 孝道朝臣わかかりける時、さして其病と雲事なきに、なやみて日数お送りける、次第に大事に成て、飲食も不通して、存命あぶなく見へければ、妙音院殿〈○藤原師長〉大におどろかせ給て、かの病席におはしまして、所労のやうくはしく御尋有ければ、孝道たすけおこされて申け ...
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地部四十六|泉|醴泉
[p.1032] [p.1033] 古今著聞集 八孝行恩愛 昔元正天皇の御時、美濃国にまづしくいやしきおのこ有けり、老たる父おもちたりけるお、此男、山の本草おとりて、其あたひおえて、父お養けり、此父朝夕、あながちに酒おあいしほしがりければ、なりひさごといふものおこしにつけて、酒うる家に望て、つねにこれおこひ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0364] 古今著聞集 十相撲強力 佐伯氏長はじめて相撲の節にめされて、越前の国よりのぼりけるとき、近江国高島郡石橋お過侍けるに、きよげ成女の川の水おくみて、みづからいたゞきて行女有けり、〈○中略〉女うなづきて、あぶなき事にこそ侍なれ、王城はひろければ、世にすぐれたらん大力も侍らん、〈○中略〉彼 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0032] [p.0033] 古今著聞集 五/和歌 小野小町がわかくて色お好し時、もてなし有様たぐひなかりけり、壮衰記といふ物には、三皇五帝の妃にも、漢王周公の妻もいまだ此おごりおなさずとかきたり、〈○かゝり原脱、拠一本補、〉ければ、衣には錦繍のたぐひお重ね、食には海陸の珍おとヽのえ、身には蘭麝お薫じ、 ...
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飲食部一|飲食総載|大食
[p.0009] [p.0010] 古今著聞集 十八飲食 三条中納言〈某卿〉は、人にすぐれたる大食にてぞ有ける、さるにつけては、おびただしく肥ふとりて、夏などに成ぬれば、くるしくせられけり、六月の比医師およびて、かく身のくるしきおば、いかゞ療治すべきなどいひて、物くふやうおもくはしく語りければ、医師うちうな ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0301] [p.0302] 古今著聞集 十九草木 宇治殿、四条大納言公任卿と、春秋の花いづれかすぐれたると論ぜさせ給ひけり、春はさくらおもて第一とす、秋は菊おもて第一とすと、宇治殿仰られければ、大納言梅の候はんうへは、さくら第一にてはいかヾ候べきと申されければ、梅と桜との論に成て、自余の花のさたは、 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0736] 大和物語 下 亭子のみかど〈◯宇多〉とりかひのいんにおはしましにけり、れいのごと御あそびあり、此わたりのうかれめども、あまたまいりてさふらふ中に、声もおもしろく、よしあるものは侍りやととはせ給に、うかれめばらの申やう、大江のたまぶちがむすめといふものなん、めづらしうまいりて侍と申け ...
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地部二十六|備中国|河上郡
[p.0602] [p.0603] 吉備国史 二 国郡涌成〈◯中略〉 一下道郡とは上道に対しての名、謂はゆる古事記居忌瓮道の口とするに発これり、此郡も下は海お開き発し、田地とするの故に、郡は下に細長く成るの故、各川島河の川の上の方の下道郡、川の下の方の下道郡と雲ふ様になるに付、国府庁所にて、下道郡お川の上と川 ...
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地部二十六|備中国|下道郡
[p.0602] 続日本後紀 一仁明 天長十年十二月己酉、卜定大嘗会事、〈◯中略〉備中国下道郡為主基、 ...
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地部二十六|備中国
[p.0594] [p.0595] 備中国は、びつちゆうのくにと雲ひ、旧くは、きびのみちのくちと雲ふ、山陽道に在り、東は備前、西は備後、北は伯耆、美作に接し、南は海お隔て、讃岐に対す、東西凡そ十一里、南北凡そ十七里余、此国は古への吉備国の一部にして、国府お賀夜郡に置き、都宇(つう)、窪屋(くぼや)、賀夜(かや) ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|天文器
[p.0285] 続日本紀 十二聖武 天平七年四月辛亥、入唐留学生従八位下下道〈○下道原作上道、拠一本改、〉朝臣真備、献唐礼一百三十巻、大衍暦経一巻、大衍暦立成十二巻、測影鉄尺(〇〇〇〇)一枚、 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0601] [p.0602] 藻塩草 十/鳥 鳰 鳰烏 鳰のうきす〈○註略〉 あしの葉つなぐうきす 鳰鳥のふたりならびてかたよびし 鳰の下道〈水底おくぐる故也〉 鳰のかよひぢ 氷にすだく鳰の村鳥 鳰鳥ぞなく 水の堀江にすむ鳰鳥霜のうへにとびかふ鳰 鳰のひな鳥 かづく鳰鳥 たまもにあそぶ 鳰鳥のあしのいとなき 鳰鳥の氷 ...
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地部二十六|備中国|建置沿革
[p.0598] 日本国郡沿革考 三山陽道 備中 古作吉備中国、〈仁徳紀〉 或吉備中県、〈国造記〉上国、管十一郡、〈延喜式等九郡〉百八十四村、 上房〈二十七村 延喜式等不載、拾芥抄一説作上方、蓋中世割賀夜郡所置、〉 阿賀〈三十四村 延喜式等作英賀〉 哲多〈二十九村〉 川上〈五十四村延喜式等不載、拾芥抄一説載 ...
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地部十|相模国|名所
[p.0787] [p.0788] 日本鹿子 五 相模国名所之部 足柄山 同関 箱根山の北也、いにしへの海道也、今ははこね山お海道とせりと雲、 秋迄は富士の高根に見し雪お分て越ぬるあしがらの関 竹の下道 足柄山のうち也、続拾遺集旅の歌に、平の長時、 あし柄の山のふもとに行くれて一夜宿かる竹の下道 八重山 はこね山の北 ...
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地部二十四|隠岐国|建置沿革
[p.0504] 続日本紀 二十四淳仁 天平宝字六年四月庚戍朔、外従五位下下道朝臣黒麻呂為隠岐守、 ...
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地部二十六|備中国|郡
[p.0600] 拾芥抄 中末本朝国郡 備中、〈上中〉九郡、都宇、窪屋、賀陽、下道、浅口、小田、後月、哲多、英賀、〈或〉河上、〈或〉上方、 ...
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地部三十|筑後国|建置沿革
[p.0966] 続日本紀 六元明 和銅六年八月丁巳、従五位下道君首〈◯首、一本作名首、〉為筑後守、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0922] 菅家文草 七/銘 画図屏風、松下道士賛六首、〈讃岐旅館屏風画也〉 独坐 寄身質朴、陶性孤抱、合眼而坐、不臣帝尭、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0086] 続日本後紀 五/仁明 承和三年十一月庚辰、右京人散位正五位下道善宿禰真貞一烟、改宿禰賜朝臣、 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0090] 続日本紀 二十七/称徳 天年神護二年五月癸亥、主殿助従五位下下道臣色夫多、賜姓朝臣、 ...
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姓名部三|姓氏下|賜氏不賜加婆禰
[p.0198] 続日本紀 十六/聖武 天平十八年十月丁卯、従四位下下道朝臣真備、賜姓吉備(○○)朝臣、 ...
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姓名部三|姓氏下|賜氏不賜加婆禰
[p.0198] 続日本紀 十七/聖武 天平二十年十一月己丑、下道朝臣乙吉備、直事、広三人、並賜吉備(○○)朝臣姓、 ...
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地部二十六|備中国|郡
[p.0600] 倭名類聚抄 五国郡 備中国〈◯註略〉管九〈◯註略〉都宇〈津〉窪屋〈久保也〉賀夜 下道〈之毛豆美知〉浅口〈安佐久千〉小田〈乎太〉後月〈七豆木〉哲多 英賀〈阿加〉 ...
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地部三十二|肥後国|建置沿革
[p.1113] 続日本紀 八元正 養老二年四月丙辰、筑後守正五位下道君首名卒、首名少治律令、暁習吏職、和銅末出為筑後守、兼(○)治肥後国(○○○○)、〈◯下略〉 ...
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地部四十五|附原|駿河国/浮島原
[p.0952] 大平記 二 俊基朝臣再関東下向事 明る霞に松見へて、浮島が原お過行ば、塩干や浅き船浮て、おり立田子の自も、浮世お摎る車返し、竹の下道行なやむ、〈◯下略〉 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0601] 八雲御抄 三下/鳥 鳰 にほとり うきすはうきてすおくうなり たまもにあそぶ 水底おくゞるゆへに下道と雲 万、にほとりのふたりならびてかたらひし、 ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0606] 新撰六帖 三 鳰 家良 ふかき江のうきすにすだつ鳰どりの定なき世に身はふりにけり 知家 鳰どりの波の下道ともすればうき世のほかとゆきかくれつゝ ...
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器用部三|飲食具三|折櫃工人
[p.0169] [p.0170] 続修東大寺正倉院文書後集 四十三 山作所作物雑工散役帳 匱工十六人〈○中略〉 四人折匱十合〈○中略〉 天平宝字六年三月卅日 領下道主 主典安都宿禰雄足 ...
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器用部五|飲食具五|笥
[p.0279] 続修東大寺正倉院文書後集 四十三 山作所作物雑工散役帳 匱工十六人〈○中略〉 四人作大笥廿合〈○中略〉 天平宝字六年三月卅日 領下道主 ...
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姓名部一|姓氏上|朝臣
[p.0094] 続日本後紀 四/仁明 承和二年正月癸亥、左京人遣唐史生道公広持、賜姓当道朝臣、和銅年中、肥後守正五位下道君首名、治跡有声、永存遺愛、広持是音名之孫也、 ...
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姓名部一|姓氏上|宿禰
[p.0108] 三代実録 十/清和 貞観七年五月廿日庚子、左京人造酒令史正六位上道祖史永主、散位大初位下道祖史高直等二人、賜姓惟道宿禰、其先出自百済国人王孫許里也、 ...
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称量部一|度|鉄尺
[p.0018] 続日本紀 十二聖武 天平七年四月辛亥、入唐留学生従八位下下道朝臣真備、献【K二】唐礼一百三十巻、〈○中略〉測【Kれ】影鉄尺一枚【K一】お、〈○下略〉 ...
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地部二十二|越中国|村里/名邑
[p.0316] 郡名一覧 一越中国(皆私領) 〈越 州 四方三日〉 四郡 高六拾壱万千石壱斗 千四百四拾壱け村 ●富山 〈東海道百六十六里〉 〈中仙道百七十四里 下道百四十里〉 ◯按ずるに、本書の符号は、山城国篇村里条に引く所の、本書の凡例お参照すべし、 ...
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