Results of 501 - 600 of about 4096 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 5007 氏君 WITH 3270 ... (7.868 sec.)
歳時部十八|九月九日〈残菊宴併入〉|菊綿
[p.1335] 倭訓栞 前編七幾 きくのわた 後撰集、源氏物語などに見えたり、九月九日にある事也、きせわたともよめり、七月朔日よりきせて、九月九日に大内へかざしまいる也ともいへり、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0927] 源氏物語 四十九/寄生 かれ〴〵なる前栽の中に、おばなのものよりことに、手おさし出てまねくがおかしうみゆるに、またほに出さしたるも、露おつらぬきとむる玉のお、はかなげにうちなびきなど、例のことなれど、夕風なほあはれなりかし、 ...
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植物部十八|草七|瞿麦/石竹
[p.0130] 源氏物語 二十六/常夏 御まへにみだりがはしき前栽などもうえさせ給はず、なでしこのいろおとヽのへたる、からのやまとの、ませいとなつかしくゆひなして、さきみだれたるゆふばへ、いといみじうみゆ、 ...
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帝王部二十一|女御|補任
[p.1241] 源氏物語 一桐壺 内より御つかひあり、三位のくらいおくり給ふよし、勅使きてその宣命よむなんかなしき事なりける、女御とだにいはせずなりぬるがあかず口おしうおぼさるれば、今一階の位おだにと贈らせ給ふなりけり、 ...
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動物部四|獣四|鼬鼠
[p.0252] 源氏物語 五十三/手習 あま君しはぶきおぼゝれておきにたり、火かげに頭つきは、いと白きに黒きものおかづきて、此君〈○手習〉のふしたまへるおあやしがりていたちとりいふなるものがさるわざする、ひたひに手おあてゝ、あやしこれは誰ぞと、しうねげなるこえにて、見おこせたり、 ...
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動物部十二|鳥五|容鳥
[p.0971] 源氏物語 四十九/寄生 うちつけにいつのほどなる御ちぎりにかはと、うちわらひて、さらばしかつたへ侍らんとているに、 かほどりのこえもきゝしにかよふやとしげみおわけてけふぞたづぬる、たゞ口ずさみのやうにの給お、いりてかたりきこえけり、 ...
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動物部十四|虫中|蝶雑載
[p.1109] 源氏物語 二十四/胡蝶 鶯のうらゝかなるねに、鳥のがくはなやかにきゝわたされて、いけの水鳥も、そこはかとなくさえづりわたるに、きうになりはつるほど、あかずおもしろし、てふはまして、はかなきさまにとびたちて、やまぶきのませのもとに、さきこぼれたる花のかげにまひいづる、 ...
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動物部十六|魚上|〓
[p.1346] 重修本草綱目啓蒙 二十九/魚 杜父魚〈○中略〉 増、杜父魚お、ごりに充つる古説は誤なり、ごりは形小にして一二寸許、形同じけれども鳴かず、漢名石伏魚、〈福州府志〉和名にも石ぶしと雲、源氏物語に見へたり、今も江州にこの名のこりて、いしぶしよ(○○○○○)と雲、大和本草にごりの大なるおかじかと雲は ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0153] 源氏物語 五十東屋 なお〳〵しきあたりともいはず、いきおひにひかされて、よきわか人どもつどひ、さうぞく有さまは、えならずとゝのへつゝ、こしおれたるうたあはせ、物がたり、かうしんおし、まばゆく、みぐるしく、あそびがちにこのめるお、このけさうのきみだち、らう〳〵しくこそあるべけれ、 ...
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方技部三|陰陽道下|方違
[p.0192] 源氏物語 三空蝉 われともしらせじとおもほせど、いかにしてかゝることぞと、のちに思ひめぐらさんも、わがためにはことにもあらねど、あのつらき人の、あながちによおつゝむも、さすがにいとおしければ、たび〳〵の御かたたがへ(○○○○○)にことづけたまひしさまお、いとよういひなし給、 ...
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方技部三|陰陽道下|方違
[p.0192] 源氏物語 十八松風 殿上人四五人ばかりつれてまいれり、うへにさぶらひけるお、御あそびありけるついでに、けふは六日の御ものいみあく日にて、かならず参り給べきおいかなればとおほせられければ、こゝにかうとまらせ給にけるよしきこしめして、御せうそこあるなりけり、 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1069] [p.1070] 源氏物語 二箒木 こえもはやりかにて、いふやう、月比ふびやうおもきにたへかねて、 ごくねちのさ( ○○○○○○) うやく( ○○○) おふくして、いとくさきによりてなんえたいめん給はらぬ、まのあたりならずとも、さるべからんざうじらはうけ給はらんと、〈○下略〉 ...
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方技部十七|疾病三|瘧病
[p.1347] 源氏物語 五若紫 わらはやみ( ○○○○○) にわづらひ給て、ようづにまじなひかぢなどせさせ給へど、志るしなくて、あまたヽびおこり給ひければ、ある人きた山になん、なにがしでらといふ所に、かしこきおこなひびと侍る、こぞの夏もよにおこりて、人々まじなひ、わづらひしお、やがてとヾむるたぐひあまた ...
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方技部十七|疾病三|瘧病
[p.1347] 源氏物語 十榊 わらはやみにひさしうなやみ給て、まじなひなども心やすくせんとてなりけり、修注などはじめて、おこたり給ぬれば、たれも〳〵うれしうおぼすに、れいのめづらしきひまなるおと、聞えかはし給ひて、わりなきさまにて、よな〳〵たいめし給ふ、 ...
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方技部十八|疾病四|風病
[p.1472] 源氏物語 二帚木 こえもはやりかにていふやう、月比 ふびやう( ○○○○) おもきにたへかねて、ごくねつのさうやくおぶくして、いとくさきによりなん、えたいめん給はらぬ、まのあたりならずとも、さるべからんざうじらは、うけ給はらんと、いとあはれにうべ〳〵しくいひ侍り、 ...
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方技部十八|疾病四|物気
[p.1485] 源氏物語 九葵 物のけ( ○○○) 、 いきすだま( ○○○○○) 、などいふものおほく出来て、さま〴〵の名のりする中に、人にさらに移らず、たゞみづからの御身につとそひたるさまにて、ことにおどろ〳〵しうわづらはしきこゆるともなければ、〈○中略〉ものゝけとても、わざとふるき御かたきときこゆるもなし、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0349] [p.0350] 源氏物語湖月抄 一桐壺 大床子のおもの 禁中に大床子所とてあり、机お二つ立てゝ、其上に御膳おすゆるなり、〈孟〉御膳おおものとよむ也、つねの御膳なり、大床子おおきて、其上に御膳おたてまつる也、日の御膳と号す、〈○下略〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0363] 源氏物語 六末摘花 朱雀院の行幸、けふなんがく人まひ人さだめらるべきよしうけたまはりしお、おとゞにもつたへ申さんとてなんまかで侍る、やがてかへり参りぬべう侍るといそがしげなれば、さらばもろともにとて、御かゆこはいひ(○○○○)めして、まらうどにもまいり給て、〈○下略〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|水飯
[p.0372] [p.0373] 源氏物語 二十六常夏 いとあつき日、ひんがしのつりどのにいで給てすゞみ給、〈○中略〉例の大殿のきんだち、中将の御あたり尋ねて参りたまへり、さう〴〵しくねぶたかりつるおり、よくものし給へるかなとて、おほみきまいり、ひみづめして、すいばんなどとり〴〵にさうどきつゝくふ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0383] 源氏物語 二十一乙女 大殿もかやうの御あそびに心とゞめ給て、いそがしき御まつりごとどもおば、のがれ給なりけり、〈○中略〉御かはらけまいり給に、くらうなれば、おほとなぶら参り、御ゆづけ、くだ物など、たれも〳〵きこしめす、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|名称
[p.0451] 源氏物語 六末摘花 やがてかへり参りぬべう侍ると、いそがしげなれば、さらばもろともにとて、御かゆこはいひめして、まらうどにもまいり給て、引つゞけたれど、ひとつに奉りて、猶いとねぶたげなりととがめて出て、かくい給ことおほかりとぞうらみ聞え給ふ、 ...
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器用部一|飲食具一|盤雑載
[p.0069] 源氏物語 四十九/寄生 よひすこしすぐる程におはしましたり、しん殿のみなみのひさし、ひんがしによりておましまいれり、御台やつ、れいの御さら(○○)など、うるはしげにきよらにて、又ちひさきだいふたつに、くえそくのさらども、いといまめかしうせさせ給ひて、もちいまいらせ給へり、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡台
[p.0374] 源氏物語 十二/須磨 御鬢かきたまふとて、鏡台によりたまへるに、おもやせたまへる影の、われながらいとあてにきよらなれば、こよなうこそおとろへにけれ、此影のやうにややせて侍る、哀なるわざかなとのたまへば、女君涙おひとめうけてみおこせたまへる、いと忍がたし、〈○下略〉 ...
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器用部七|容飾具二|櫛用法
[p.0403] 源氏物語 六/末摘花 すみのまばかりにぞ、いとさむげなる女房、しろき衣のいひしらずすゝけたるに、きたなげなるしびら、ひきゆひつけたる腰つき、かたくなしげなり、さすがにくしおしたれて(○○○○○○○)、さしたる(○○○○)ひたいつき、ないけうばう、ないしどころの程に、かゝるものどものあるはやとおかし ...
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器用部十|澡浴具一|楊枝種類
[p.0582] 西鶴織留 一 古帳よりは十八人口 今是のおかたの常住の風俗お見るに、〈○中略〉炉燵にむらさきぶとんおかけ、茶繻子の引敷、延の鼻紙に壼打のやうじ(○○○○○○)取添へ、たばこの火に、伽羅お焼かけ、せんじ茶お、台天目にてはこばせ、手もとに源氏物語、いたづらに気お移す事お、年中の仕事にして、〈○下 ...
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器用部十二|家什具|籠
[p.0689] 源氏物語 五十一/浮舟 正月の一日すぎたる比わたり給て、わか君のとしまさり給へるお、もてあそびうつくしみ給ふひるつかた、ちいさきわらは、みどりのうすやうなるつゝみ文の、おほきやかなるに、ちいさきひげこお小松につけたる、又すぐ〳〵しきたてぶみとりそへて、あふなくはしり参る、 ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0818] [p.0819] 源氏物語 九/葵 姫君いとうつくしうひきつくろひておはす、ひさしかりつるほどに、いとこよなうこそおとなびたまひにけれとて、ちいさき御水帳ひきあげて、みたてまつりたまへば、うちそばみて、はぢらひたまへる御さま、あかぬ所なし、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風雑載
[p.0937] 類聚名物考 調度四 屏風一隻(○○) 屏風一隻はかた〳〵にて一双(○○)にあらず、是おひとひら(○○○○)と雲、ひらは枚(○)お訓り、又一枚(○○)々々おも一ひらと雲、六枚屏風ならばむひら也、連歌の句にも一ひらにとも、又はひら〳〵にともいへるは、 一枚毎枚のことなり、源氏物語あづまやの巻に、一ひらといふ ...
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器用部二十四|雑具|䙝器/虎子/清器/楲
[p.0571] 源氏物語 二十六/常夏 何かそはこと〴〵しく思給へて、まじらひ侍らばこそ、ところせからめ、おほみおほつぼ(○○○○)とりにも、つかうまつりなんと聞えたまへば、えねんじたまはで打わらひ給て、につかはしからぬやくなゝり、〈○下略〉 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|庇車
[p.0840] 源氏物語 四十九/寄生 そのよさりなん、宮〈○女二宮〉まかでさせ奉り給ける、ぎしきいと心ことなり、うへの女房、さながら御おくりつかうまつらせ給ける、庇の御車にて、庇なきいと毛三、檳榔毛のこがねづくり六、たゞのびらうげ廿、網代二、女房三十人、わらは下仕へ、八人づゝさぶらふ、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|乗車法
[p.0891] 源氏物語湖月抄 五十/東屋 〈細〉昔は、男女同車の時、かくする也、浮舟と薫と 車也、車の内に句あるは、此用なり、〈哢〉一禅雲、男女同車の時、或は物見などの時、前の簾お上るによりて、車の中に几帳の帷おかくる也、時としては細長もかくべきにや雲々、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|出車
[p.0894] 源氏物語 十/榊 斎宮は、十四にぞ成給ひける、〈○中略〉いで給ふおまちたてまつるとて、八省にたてつゞけたる、いだし車(○○○○)どもの袖口色あひも、目なれぬさまに、心にくきけしきなれば、殿上人どもゝ、私の別れお惜むおほかり、 ...
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植物部六|木五|桜/名称
[p.0285] 玉勝間 四 桜お花といふ事 たヾ花といひて桜のことにするは、古今集のころまでは聞えぬ事なり、契冲ほうしが余材抄に、くはしくいへるがごとし、源氏物語若葉上の巻に、梅の事おいふとて、花のさかりになるべく見ばやといへる事あり、これらはまさしく桜お分けて花といへり、 ...
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植物部二十七|苔蕨|土筆
[p.0872] 源氏物語 四十八/早蕨 あざりのもとより、年あらたまりては、なにことかおはしますらん、御いのりはたゆみなくつかうまつり侍り、今はひと所の御ことおなん、やすからずねんじきこえさするなど聞えて、わらびつく〴〵し(○○○○○)おかしきこにいれて、これはわらはべのくやうじて侍る、はつほ成とて奉れり ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|雑載
[p.0074] 源氏物語 十二須磨 入道の宮の、きりやへだつるとの給はせし程、いはんかたなくこひしく、おり〳〵のこと思ひ出給に、よヽとなかれ給、夜ふけ侍ぬときこゆれど、猶いり給はず、 みるほどぞしばしなぐさむめぐりあはん月の都(○○○)ははるかなれども ...
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天部二|霞〈やけ併入〉|春霞
[p.0161] [p.0162] 源氏物語 五若紫 うしろの山にたち出て、京のかたおみ給ふ、はるかにかすみわたりて、四方の梢そこはかとなう、けふりわたれるほど、えにいとよくもにたるかな、かヽる所にすむ人、心に思ひのこすことはあらじかとのたまへば、〈◯下略〉 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0055] 源氏物語 五十三/手習 くるしきまでもながめさせ給ふかな、御碁うたせ給へといふ、いとあやしうこそはありしかとはのたまへど、うたんとおぼしたれば、ばんとりにやりて、我はと思て、せん(○○)せさせたてまつりたるに、いとこよなければ、またてなおしてうつ、 ...
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遊戯部四|投扇
[p.0215] 投扇は、投壺お摸して作りたるものにて、蝶の形に擬したる物お、方枕の如き物の上に置き、扇お以て之に投じ、其状に随ひて優劣お判じ、其点の多少お算へて勝敗お定む、其点には皆名目あり、初め百人一首の歌に取りしが、後に源氏物語の巻の名お用いる、此戯は安永年間に起る、 ...
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遊戯部六|聞香|香種類
[p.0309] 源氏物語 六/末摘花 君は人の御ほどおおぼせば、ざれくつがへる、いまやうのよしばみよりは、こよなうおくゆかしうおぼしわたるに、とかうそゞのかされて、いざりより給へるけはひ、忍びやかに、えびのかいとなつかしうかほり出て、おほどか成お、さればよとおぼさる、 ...
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動物部四|獣四|鼬鼠
[p.0251] 源氏物語 五十/東屋 あやしく心おさなげなる人おまいらせおきて、うしろやすくはたのみ聞えさせながら、いたちの待らんやうなる心ちのし侍れば、よからぬものどもに、にくみうらみられ侍ときこゆ、いとさいふばかりのおさなげさにはあらざめるお、うしろめたげにけしきばみたる御まかげこそわづらはし ...
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方技部三|陰陽道下|厄年
[p.0210] [p.0211] 源氏物語 十九薄雲 くちおしう、いぶせくてすぎ侍ぬることゝ、いとよはげに聞え給、卅七(○○)にぞおはしましける、されどいとわかく、さかりにおはしますさまお、おしくかなしとみ奉らせ給、つゝしませ給ふべき御としなるに、はれ〴〵しからで、月頃過させ給ことだに、なげきわたり侍つるに、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
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器用部四|飲食具四|盃雑載
[p.0257] 源氏物語 二十九/行幸 わざともなきに、おぼえたかくやんごとなき殿上人、蔵人頭、五位の蔵人、近衛の中少将、弁官など、ひとがら花やかに、あるべかしき十余人、つどひたまへれば、いかめしうつぎつぎの、たゞ人もおほくて、かはらけあまたゝびながれ、みなえひになりて、おの〳〵かうさいはひ人にす ...
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器用部七|容飾具二|櫛為餞
[p.0406] 源氏物語 四/夕顔 いよのすけ、神無月のついたちごろにくだる、女房のくだらんにとて、たむけ心ことにせさせ玉ふ、またうち〳〵にもわざとしたまひて、こまやかにおかしきさまなる、くし、あふぎ、おほくして、ぬさなどわざとがましくて、かのこうちきもつかはす、 逢までのかたみばかりとみしほどにひ ...
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器用部十七|坐臥具二|畳雑載
[p.0096] 源氏物語 十二/須磨 御ともにまいるべき心まうけして、わたくしの別おしむほどにや、人めもなし、さらぬ人はとぶらひまいるもおもきとがめあり、わづらはしきことまされば、所せくつどひし馬車のかたもなくさびしきに、世はうき物なりけりとおぼししらる、だいばんなどもかたへはちりばみて、たゝみ所 ...
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器用部十八|坐臥具三|脇息用法
[p.0160] 源氏物語 六/末摘花 御なおしなど奉るおみいだして、すこしさしいでゝ、かたはらふしたまへる、かしらつき、こぼれいでたる程、いとめでたし、おひなおりおみいでたらんときとおぼされて、かうしひきあけ給へり、いとおかしかりしものごりに、あげもはてたまはで、けふそくおおしよせて、うちかけて、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|下簾
[p.0870] 源氏物語 九/葵 よき女房車おほくて、さう〴〵の人なきひまおおもひさだめて、みなさしのけさする中にあじろのすこしなれたる、したすだれのさまなど、よしばめるに、いたうひきいうて、ほのかなる袖ぐち、ものすそ、かざみなど、物の色いときよらにて、ことさらにやつれたるけはひ、しるくみゆる車、 ...
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歳時部十七|七月七日|雑載
[p.1244] [p.1245] 源氏物語 四十一幻 七月七日も、例にかはりたることおほく、御あそびなどもし給はで、つれ〴〵にながめくらし給て、星合みる人もなし、まだ夜ふかう一ところおきい給ひて、妻戸おしあけ給へるに、前栽の露いとしげく、わたどのヽ戸よりとおりてみわたさるれば、いで給て、七夕のあふせは雲の ...
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帝王部二十一|御息所|称更衣為御息所
[p.1289] 源氏物語 一桐壺 その年の夏、みやすどころはかなきこヽちにわづらひてまかでなむとし給お、いとまさらにゆるさせ給はず、〈◯中略〉内より御つかひあり、三位のくらいおくり給ふよし勅使きてその宣命よむならんかなしき事なりける、女御とだにいはせずなりぬるが、あかずくちおしうおぼさるれば、今ひ ...
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帝王部二十一|御息所|称更衣為御息所
[p.1289] 源氏物語 十賢木 さるの時に内にまいり給、みやす所御こしにのり給へるにつけても、父おとヾのかぎりなきすぢにおぼし心ざして、いつきたてまつり給ひし有さまかはりて、すえの世にうちお見給にも、物のみつきせずあはれにおぼさる、十六にて故宮にまいり給て、廿にておくれたてまつり給ふ、卅にてぞけ ...
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天部二|露〈甘露併入〉|名称
[p.0170] [p.0171] 源氏物語 四夕顔 かほは猶かくし給へれど、女のいとつらしと思ふべければ、げにかばかりにてへだてあらんも、ことのさまたがひたりとおぼして、 ゆふ露(○○○)にひもとく花は玉ぼこのたよりにみえしえにこそありけれ、露のひかりやいかにとの給へば、しりめにみおこせて、 ひかりありとみし夕が ...
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天部三|雨|時雨
[p.0188] [p.0189] 源氏物語 九葵 君はかくてのみもいかでかは、つく〴〵とながめすぐし給はんとて院へまいり給、御車さし出て、ごぜんなどまいりあつまるほど、おりしりがほなるしぐれうちそヽぎて、木の葉さそふ風あはたヾしう吹はらひたるに、おまへにさぶらふ人々ものいとヾ心ぼそくて、すこしひまありつる ...
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天部三|雪|名称
[p.0200] 源氏物語 二十三初音 ことしはおとこたうかあり、うちより朱雀院にまいりて、つぎに此院にまいる、道の程とおくて、夜の明がたに成にけり、月のくもりなくすみまさりて、うす雪(○○○)少しふれる庭のえならぬに、殿上人なども、ものヽ上手多かるころほひにて、ふえの音もいとおもしろくふきたてヽ、この ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0068] 源氏物語 四十四/竹川 碁うち給とてさしむかひ給へる、かんざし御ぐしのかゝりたるさまども、いと見所あり、侍従のきみけんぞし給とて、ちかうさぶらひ給に、あに君たち、さしのぞき給ひて、じゞうのおぼへこよなくなりにけり、御ごのけんぞゆるされにけるおやとて、おとな〳〵しきさましてついい給へ ...
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遊戯部六|聞香|香種類
[p.0310] 源氏物語 五十/東屋 経などおよみてくどくのすぐれたることあめるにも、かのかうばしきおやむごとなきことに、仏のの給置けるもことわりなりや、やくわうぼんなどにも、とりわきての給まへる、ごづせんだんとかや、おどろ〳〵しきものゝ名なれど、まづかの殿〈○薫〉のちかくふるまひたまへば、仏はまこ ...
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地部四十四|山下|山姫
[p.0894] [p.0895] 源氏物語 四十七角総 秋のけしきもしらずがほに、あおき枝の、かたえはいとこく紅葉したるお、 おなじえおわきてそめける山ひめにいづれかふかき色ととはヾや、さばかりうらみつるけしきもなく、ことずくなにことそぎて、おしつヽみ給へるお、そこはかとなくもてなして、やみなんとなめりとみ ...
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器用部十四|屏障具二|几帳用法
[p.0819] 源氏物語 四十六/椎本 こなたにかよふさうじのはしのかたに、かけがねしたる所に、あなのすこしあきたるお、みおきたまへりければ、とにたてたる屏風お引やりてみ給、こゝもとに木丁おそへたてたる、あな口おしと思ひて、ひきかへるおりしも、風のすだれおいたう吹あぐべかめれば、あらはにもこそあれ ...
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歳時部十二|年始祝四|歯固
[p.0816] [p.0817] 源氏物語 二十三初音 春のおとヾのおまへ、とり分て、梅の香も、みすの内の匂ひに吹きまがひて、いける仏の御国と覚ゆ、さすがに打とけて、やすらかに住なしたまへり、さぶらふ人々も、わかやかにすぐれたるお、姫君の御方にとえらせ給て、すこしおとなびたるかぎり、中々よし〳〵しく、さう ...
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方技部四|天文道〈宿曜道併入〉|宿曜道
[p.0301] 源氏物語 十四澪標 すくえう(〇〇〇〇)に、みこ三人、みかど〈○冷泉〉きさき〈○明石中宮〉かならずならびて生れ給べし、中のおとり〈○夕霧〉は、太政大臣にて、くらいおきはむべしとかんがへ申たりし、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|乗車法
[p.0891] 源氏物語 五十/東屋 人めして車、妻戸に寄せさせ給ふ、かき抱きて〈○浮舟君〉乗せ給ひつ、〈○中略〉石たかきわたりは、苦しき物おとて、抱き給へり、うす物のほそ長お、車の中に引へだてたれば、〈○下略〉 ...
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器用部八|容飾具三|簪雑載
[p.0446] 源氏物語 一/桐壷 たゞかの御形見にとて、〈○中略〉御くしあげのてうどめく物そへ給ふ、〈○中略〉かのおくりもの御らんぜさす、なき人のすみかたづねいでたりけん、しるしのかんざし(○○○○○○○○)ならましかばと、おもほすもいとかひなし、 ○按ずるに、しるしのかんざしは、白氏文集の長恨歌に拠て作れる ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|名称
[p.0788] 新拾遺和歌集 前編三十五/由 ゆめのうきはし(○○○○○○○) 源氏巻の名より始れり、夢浮橋也、夢よりうつゝ、現より夢と情の相通ふおいふといへり、 ...
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人部九|性情上|喜
[p.0723] 倭訓栞 前編三十六/与 よろこぶ 神代紀に快又欣慶又喜悦およめり、依媚の義にや、日本紀によろこぼし、伊勢物語によろこぼひと見えたり、ほし(の)反び、ほひ(の)反ひ、也、歓も同じ、又説悦も同じ、 ...
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人部九|性情上|性
[p.0706] 今昔物語 十五 叡桓聖人母尼釈妙往生語第四十 今昔、叡桓と雲ふ聖人有けり、其の母若より心柔懦(○○)正直にして、人お哀み生類お悲ぶ心深かりけり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0700] 伊勢物語 下 むかし男有けり、〈○中略〉男いとかなしくて、ねず成にけり、つとめていぶかしけれど、わが人おやるべきにしあらねば、いと心もとなくてま、ちおれば、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0729] 平家物語 十一 せんていの御入水の事 女房たち、やゝ中納言殿〈○平知盛〉いくさのやうはいかにやいかにととひ給へば、隻今めづらしきあづま男おこそ、御らんせられ候はむずらめとて、から〳〵とわらはれければ、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0688] 伊勢物語 上 むかし男、女いとかしこく思ひかはして、こと心(○○○)なかりけり、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0697] 空穂物語 嵯峨院 みぎのおとゞおば、心にくき、はづかしきもの主、心ある人にし給ふ、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0696] 空穂物語 楼の上下一 はやくかの御かたに心よせ(○○○)さ〈○さ恐に誤〉てありし、やまとのすけなる人おめしいでゝ奉り給、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0698] 倭訓栞 前編九/古 こゝろやまし(○○○○○○) 詩に我心痗(やみぬ)と見えたり、伊勢物語に心やみけり、 ...
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人部九|性情上|性
[p.0706] 平家物語 六 こうえうの事 むげに此君〈○高倉〉は、いまだよう主の御時より、せいおにうわにうけさせおはします、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0738] 倭訓栞 中編二十六/牟 むつがる 日本紀に憤およめり、物語に見えたる此意なり、今も小児に、もはらいふ語なり、 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0738] 空穂物語 俊蔭二 もとめさはがれけるに、まいりたりしかば、いみじうむつがり給て、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0688] 竹取物語 かくや姫いはく、よくもあらぬ形ちおふかき心もしらで、あだ心(○○○)つきなば、後くやしき事も有べきおと、思ふばかり也、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0694] 伊勢物語 上 むかしみちの国にて、なでふことなき人のめにかよひけるに、あやしうさやうにて有べき女とも、あらず見えければ、 忍ぶ山しのびてかよふ道もがな人の心のおく(○○○○)も見るべく ...
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人部九|性情上|心
[p.0696] 宇治拾遺物語 一 これも今はむかし、比叡の山にちごありけり、僧たち、よひのつれ〴〵に、いざかひもちいせんといひけるお、このちご心よせにきゝけり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0699] 空穂物語 楼の上下一 かんの殿、げにいとおかしげなり、はらからなど、いひむつまじき人もなし、心ぼそきに、心ざまなども、おもふやうにおはすなり、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0730] 竹取物語 大納言〈○中略〉家に少残りたりける物どもは、竜の玉おとらぬものどもにたびつ、是お聞て、はなれ給ひしもとの上は、はらおきらてわらひ(○○○○○○○○○)給ふ、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0732] 空穂物語 蔵開上一 左大将たゞいまは、あぢきなくぞ侍、あるじのおとゞ御ときよきうちわらひ給へば、ひとたびに、ほゝとわらふ(○○○○○○)、いとこゝちよげなり、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0697] 伊勢物語 上 いさゝかなる事につけて、世の中おうしと思ひて、出ていなんと思ひて、かゝる歌おなんよみて、物にかきつけける、 出ていなば心かるし(○○○○)といひやせん世のありさまお人はしらねば、とよみおきて、出ていにけり、 ...
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器用部四|飲食具四|盃種類/以原質為名
一瑪瑙杯(○○○) 一源氏物語,四十九/寄生"> [p.0229] 東大寺正倉院御宝庫御開封記錄御宝物目錄 一瑪瑙杯(○○○) 一源氏物語 四十九/寄生 宮の御かたより、ふずくまいり給、ぢんのおしき四、したんのさかづき(○○○○○○○○)、ふぢのむらごのうちしきに、おり枝ぬひたり、白かねのやうき、るりの御さかづき(○○○○○○○○)、へ ...
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遊戯部四|投扇|投扇例
[p.0221] 武江年表 九 嘉永二年七月、投扇の戯行はる、大坂よりはやり来れり、〈投扇は投壺より出て、安永の頃、大坂の人工夫しけるとか、源氏物語五十余帖の題号によりて、其名目お定め、甲乙お争ふ、完政の頃また天保中にも江戸に行れしなり、〉 ...
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地部三十九|橋下|雑載
[p.0350] 源氏物語湖月抄 五十四夢浮橋 終巻お夢浮橋と号す、此巻の別名のみにあらず、一部の総名なるべし、〈◯中略〉案之、真実之義は夢の一字の外は別の心なし、浮橋は夢にひかれて出来たる詞也、〈◯中略〉されば本歌の、世の中は夢のわたりのうきはしかうちわたしつヽ物おこそおもへ、といへるも、うき橋に別 ...
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器用部十九|坐臥具四|宿直物袋
[p.0188] 貞丈雑記 八/調度 一とのい物の袋と雲ふは、夜具お入る袋なり、今番袋と雲ふ物なり、とのい物とは夜著の事なり、〈小袖之部に記す〉拵様の法式もなく、上ざしおする迄の事なり、此の事お世に知る人少し、源氏物語の内に、とのい物の袋といふ事あるお、歌学者などは、殊外の秘事とするは、おかしき事な ...
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姓名都九|名中|字
[p.0730] 類聚名物考 姓氏八 名字 な あざな 字の事、必しも人ごとに有にはあらず、たま〳〵字ある人あり、漢の書に見えし小字といふものに似たり、楊雄が子の小字お童鳥といひしが如きなり、これおすべて名とのみいひて、阿奘那(あざな)とはいはず、後世に到りては、儒者は必字つくる事となれり、源氏物語にも ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|驚
[p.0760] 日本釈名 五/言語 物に驚くことお、東国にてたまげる(○○○○)と雲、下総にてちめうした(○○○○○)と雲、津軽にて動転(どうてん/○○)した(/○○)と雲、出雲にておびへる(○○○○)と雲、又肝おつぶすと雲、びつくりしたなどいふ詞は、諸国の通語也、土佐の西境にては、たまげるといふ、上土佐、中土佐には此称なし、 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|嗜好
[p.0780] [p.0781] 更科日記 あづまぢの道のはてよりも、なおおくつかたに、おひ出たる人、いかばかりかはあやしかりけむお、いかに思ひはじめける事にか、世中にものがたりといふものゝあんなるお、いかでみばやとおもひつゝ、つれ〴〵なるひるまよいなど、あね、まゝ母などやうの人々の、其物語りかのもの語、 ...
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人部九|性情上|笑
[p.0727] [p.0728] 古事記伝 十/一 恵美佐加延伎氐は、〈○註略〉咲栄来而(え〻さかえきて)なり、源氏物語末摘花巻に、老人どもえみさかえて見奉る、〈○中略〉竹取物語には、わらひさかえてともあり、人の喜び咲(えむ)は、顔の栄ゆるなれば雲り、さて祝詞どもに、朝日之豊栄登(あさひのとよさかのぼり)とも雲て、 ...
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人部二|親戚上|嫡妻/本妻
[p.0156] 源氏物語 十/榊 むかひばら(○○○○○)のかぎりなくとおぼすは、はか〴〵しうもえあらぬに、ねたげなることおほくて、まヽはヽの北のかたは、やすからずおぼすべし、物語にことさらにつくりいでたるやうなる御ありさまなり、 ...
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人部二十九|婬|名称
[p.0645] 倭訓栞 前編十二/須 すきごと(○○○○) 後撰集、伊勢物語、源氏物語にみゆ、好色おいふ、好事の義也、すきもの(○○○○)といふ意同じ、古説に物お過て好むおすきといふ、新撰字鏡に登おすけりともかたくなともよめり、一説に数奇事の義なるべし、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|感
[p.0722] 日本書紀通証 三十/孝徳 深減二途〈減当作感、訓見皇極紀、二途謂嬲幣諸神農月使民〉、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0697] 倭訓栞 中編八/古 こゝろにくし(○○○○○○) 伊勢物語に見ゆ、心置せらるゝおいへり、今もいふ詞也、V 伊勢物語 ...
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人部九|性情上|情
[p.0712] 倭訓栞 那 なさけ 、情おいふ、真名伊勢物語に見ゆ、中裂の義、中心のさけ出るおいふ、よて心根ともよむ、情実也、伊勢物語に心なさけと見えたり、此国にはわけてなさけといふ事お貴べりといへり、なさけある人、なさけおくむなどの詞味ふべし、 ...
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人部五|身体二|仰鼻/垂鼻
[p.0376] [p.0377] 落窪物語 四 四の君の御人は、あやしきことかな、これにはいみじうほめ給ふめるものお、はなこそなかにおかしげにて、おはすとこそいはるめれとの給へば、少なごんてうろうしきこえさせ給へるなり、御はななんなかにすぐれて見ぐるしうおはする、はなのうちあふぎいらヽぎて、あなの大きなる ...
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人部二十四|誓約|宇気比
[p.0331] 倭訓栞 前編四/宇 うけひ 日本紀に、誓約の字、誓の字、祈の字などおよめり、又盟おうかふとよむも同じ、請言の義いのりちかふ事おいへり、源氏物語に、こき殿などのうけはしげにのたまふといひ、伊勢物語に、罪もなき人おうけへばといへるは、詛(のろ)ふ方にいへり、よて真名本に、呪咀と塡たり、古事 ...
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人部九|性情上|怒
[p.0737] 日本書紀 十四/雄略 三年〈○安康〉八月、天皇〈○雄略〉忿怒(みいかり)弥盛、 ...
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人部九|性情上|心
[p.0686] 日本書紀 八/仲哀 八年正月壬午、幸筑紫、〈○中略〉問熊鰐曰、朕聞、女熊鰐者、有明心(きよき/○○)以参来、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|心
[p.0687] 徒然草 上 下部に酒のまする事は、心すべき事也、〈○中略〉具覚房手おすりて、うつし心なく酔たる者に候、まげてゆるし給はらんといひければ、〈○下略〉 ...
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人部九|性情上|性
[p.0708] 孝義錄 十九/陸奥 孝行者九十郎 九十郎は若松の城下大町の者なり、〈○中略〉父義左衛門去々年より疝気おやみ、起臥もむつかしく、しかも気みじかき者なるお、〈○下略〉 ...
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方技部十五|疾病一|脚気
[p.1208] 倭訓栞 前編二阿 あしのけ 和名抄に、脚病脚気と見ゆ、あしのけのぼるといへるは、今の脚病衝逆おいふ、源氏物語、うつぼ物語などに、かくびやうといへるも、亦脚病の音なり、〈○中略〉きや反かなり、よてかくびやうとも、かつけともよめり、後撰集に、 あしびきのやまひはすとも踏かよふ跡おば見ぬは ...
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