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植物部十五|草四|半夏
[p.0969] 多識編 二/毒草 半夏、加多保曾比加久智(○○○○○○○○)、又雲加羅須比志也久(○○○○○○○)、異名守田、〈本経〉水玉、〈同〉地文、〈別録〉 ...
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植物部十六|草五|高良薑
[p.1153] 多識編 二/芳草 高良薑、今案於保久礼(○○○○)、今俗誤為伊豆縮砂、異名蛮薑、〈綱目〉子名紅豆〓、 ...
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植物部十七|草六|何首烏
[p.0030] 多識編 二/蔓草 何首烏、和名宇波加豆豆曾(○○○○○○)、又雲多加土宇(○○○○)、又雲比幾於古志(○○○○○)、異名夜合、〈本伝〉 ...
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植物部十七|草六|芥
[p.0069] 下学集 下/草木 辛芥(からしからし) 白芥子(ひやくけし)〈異名雲米囊也、其実如細米也、〉 ...
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植物部二十一|草十|蛇床
[p.0412] 多識編 二/芳草 蛇床、比留牟之呂、今案俗称也布志羅美(○○○○○)、異名蛇粟、〈本経〉蛇米、〈同〉虫床、〈爾雅〉馬床、〈広雅〉 ...
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植物部二十一|草十|藁本
[p.0421] 多識編 二/芳草 藁本、宇多米、又称左波曾良之、異名鬼新、〈本経〉鬼卿、〈同〉藁茇〈綱目〉微茎、〈別録〉 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0451] 多識編 二/蔓草 絡石、豆多、今案天伊可賀豆(○○○○○)〈◯豆下恐脱良字〉異名耐冬、〈恭〉 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0508] 多識編 二/芳草 仮蘇、野乃恵、異名薑芥〈別録〉荊芥、〈呉普〉鼠蓂、〈本経〉 ...
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植物部二十五|草十四|地黄
[p.0667] 多識編 二/湿草 地黄、左乎比米(○○○○)、異名〓、〈音戸〉芑、〈音起〉地髄、〈本経〉 ...
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植物部二十六|草十五|劉寄奴草
[p.0750] 多識編 二/湿草 劉寄奴草、加豆於久佐(○○○○○)、今案加良乃美加登久左(○○○○○○○○)、異名金寄奴、〈大明〉烏藤菜、〈綱目〉 ...
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植物部二十六|草十五|天名精
[p.0765] 多識編 二/湿草 天名精、波麻太賀〓、又称伊奴乃志利、今案伊乃志利久左、異名天蔓菁、〈別録〉 ...
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植物部二十六|草十五|三七
[p.0777] 多識編 二/山草 三七、今案美豆与豆波久佐(○○○○○○○)、又雲耶麻宇流志(○○○○○)、異名山漆、〈綱目〉金不換、 ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|称呼
[p.1106] 八雲御抄 三下異名 后 むらさきの雲 しりへのみや ...
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地部四十七|河〈滝附〉|芥川
[p.1153] 倭訓栞 中編一阿 あくたがは 芥川の義、御溝おいへりとぞ、古今集灌頂に堀川の異名ともせり、津国の島上郡の所にもよべり、 ...
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動物部二|獣二|馬/名称
[p.0081] 塵袋 四 一駿足とは牛馬のはやきおば共に雲ふこと歟 牛馬ともに、はやきおば駿足とは雲ふめり、但し駿足とは馬の異名雲雲、むねとは馬お雲べき事歟、 ...
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飲食部一|飲食総載|肉食
[p.0044] 皇都午睡 三編上 猪鹿の肉お、京摂にて鹿(ろく)と雲ひ、山鯨と異名すれど、江戸にてはもヽんぢい、又もヽんがあと雲ふ、文華日夜にひらけて、牡丹紅葉などゝ呼ことゝなりぬ、 ...
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飲食部十四|鮓|名物
[p.0967] 料理無言抄 一 一鯔氷見曲鰭(○○○○) 越中氷見にて仕込ぼらのすし也、昔は魚大きにして桶に曲漬込故にいふ異名也、近年段々魚ちいさくして曲鰭のせんなし、猶名物也、春に至て風味お増、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0442] 書言字考節用集 五/肢体 男根(へのこ)〈男陰、外腎、玉茎、陰茎、並同〉人勢(同)〈本草〉㞗(同)〈字彙、男陰異名、〉屌(同)〈同上〉 ...
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人部七|身体四|さがりば
[p.0518] [p.0519] 歴世女装考 三 髪のさがりばびんそぎして、そのひとふさの髪の毛お、さがりばといふ、鬢剪の異名ともいはヾいふべし、 ...
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人部十三|動作|歩
[p.0987] [p.0988] 今昔物語 二十八 左京大夫付異名語第廿一今昔、村上天皇の御代に、旧宮の御子にて、左京の大夫と雲人有けり、〈○中略〉歩びは背お振り、尻お振てぞ歩びける、 ...
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器用部一|飲食具一|盤種類/以原質為名
[p.0057] 今昔物語 二十八 左京大夫 付異名語第廿一 一人には、青く綵たる折敷に、青磁の盤に箔おて盛て居たるお持せたり、〈○下略〉 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘用法
[p.0464] 源平盛衰記 四十三 知盛船掃除附占海鹿並宗盛取替子事 清水寺の北坂に、唐笠お張て商なふ僧あり、憖に僧綱に成たりければ、異名に唐笠法橋と雲ける者が許に、〈○下略〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0029] 奥義抄 上末物異名 十月(かみなづき) 天下のもろ〳〵の神、出雲国にゆきて、こと国に神なきがゆえに、かみなし月といふおあやまれり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0034] 奥義抄 上末物異名 十二月(しはす) 僧おむかへて、仏名おおこなひ、あるひは経およませ、東西にはせはしるゆえに、師はせ月といふおあやまれり、 ...
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歳時部九|年始祝一|名称
[p.0592] 改正月令博物筌 正月 元日異名〈(中略)改旦、歳旦、元三、年頭、初年、新しき年、明る年、年立、あら玉の年、年の始、三の朝、日の始め、〉 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0794] 源平盛衰記 十九 文覚発心附東帰節女事 文覚がために、内戚の姨母一人あり、〈○中略〉娘一人あり、名おばあとまとぞ雲ける、去共衣川の子なればとて、異名には袈裟と呼、 ...
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植物部十二|草一|稲/名称
[p.0764] 藻塩草 三/地儀 田富草〈あすよりはそとものおだに袖ぬれてと草のさなへうへつらんかも、とみとはよまず、これ稲の異名也、◯中略〉 すめらみ草(○○○○○)〈いね也〉 ...
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植物部十二|草一|晩稲
[p.0789] 円珠庵雑記 おしねはおそいねといふことお、そいの反しなれば、つヾめていへるなり、おくては奥手にて異名なるべきお、おほくはおくてとよめり、 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0179] 下学集 下/草木 芍薬(しやくやく)〈異名将離華、又雲可離華、唐李群玉句雲、芍薬華開菩薩面、与下椶櫚一対句也、◯椶櫚葉散夜叉頭〉 ...
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植物部二十一|草十|草綿/木綿
[p.0365] 多識編 三/木 木綿今按幾和多(○○○)、異名古貝、〈綱目〉班枝花、今案波牟仁也(○○○○)、自南蛮来、古終、和名幾和多、日本民間所作是也、 ...
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人部二十八|貴|貴例
[p.0564] 十訓抄 四 中納言通俊子に、世尊寺阿闍梨仁俊とて、顕密知法にて貴き人おはしけるお、鳥羽院に候ける女房、仁俊は女心ある者の空聖立けると申けるお、かへりきゝて口おしと思ければ、北野に参籠して、此恥おすゝぎたまへと祈請して、 哀とも神々ならば思ふらん人こそ人のみちはたつともとよみければ、 ...
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動物部十一|鳥四|鶯事蹟
[p.0822] [p.0823] 十訓抄 九 七条の南室町の東一町は、祭主三位輔親が家なり、丹後の天橋立おまねびて、池の中島お遥にさし出して、小松お長くうへなどしたり、寝殿の南の庇おば、月の光いれんとてさゝざりけり、春の始軒近き梅がえに、鶯の定りて巳時計来て鳴けるお、有がたく思ひて、それお愛する外の事なか ...
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歳時部八|摂関大臣正月大饗|主客
[p.0556] [p.0557] 続世継 七紫の縁 ほりかはのみかどの御とき、この少将とて、入道右のおとヾ〈◯雅定〉いはしみづのまひ人し給べかりけるに、中のみかどの内のおとヾ〈◯宗能〉少将とておはするは、上らうなりけれど、一のまひは、中院〈◯雅定〉ぞおほせられむずらんとおぼしけるに、ちそく院の大殿〈◯忠実〉の ...
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人部十八|博物〈強記 併入〉|博物例
[p.1296] [p.1297] 続世継 三/内宴 かつはきみの御すぐせもかしこく、おはしますうへに、少納言通憲といひし人、のちは法師になりたりしが、鳥羽院にも、あさゆふつかふまつり、この御時には、ひとへに世中おとりおこなひて、ふるきあとおもおこし、あたらしきまつりごとおも、すみやかにはからひ、おこなひける ...
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飲食部二|料理上|名称
[p.0073] 庭訓抄 下 料理は、魚類精進共に味ひしたつる者是也、 ...
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人部八|生命|長命
[p.0673] 教訓抄 二 仁明天皇御宇承和十二年正月八日、竜尾道にして、尾張浜主生年百十五歳時、長寿楽お舞たりけるお、めでたきためしに申伝て侍る、 ...
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人部四|身体一|肉
[p.0302] [p.0303] 松屋筆記 百十二 人色肉色今俗面などに肉色といふは人色といふべし、教訓抄五の巻〈五丁う〉退宿徳の条に、人色の面、〈眉白〉とあり、又〈十九丁お〉貴徳の条に面二様〈嘯口人色〉と見ゆ、 ...
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人部四|身体一|つぶり
[p.0320] 松屋筆記 百十二 つぶりと雲詞 頭おつぶと雲事、兜のはつぶり、又は独楽こまつぶりの類おほかり、教訓抄八巻〈九丁お〉八音の条に、包はひさこつぶり也、唐は笙の笛のかしらにする也、 ...
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器用部十五|屏障具三|障子種類
[p.0883] [p.0884] 夜鶴庭訓抄 年中行事障子 十二月の月、文字お十二様に書べし、書かへてかく事、もじは行ごとにあれば、書かへがたし、されどそれも月おかふるていに、一月づゝもかはりて書べし、すゞしのきぬにて、墨のいかにもつかぬおば、はじかみおいれてすりて書也、秘説也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0064] 倭訓栞 前編十八登 とき 時辰おいふ、常(とこ)の義也、一日の十二時も、一年の四時も、千万世の時世も、歳月のうつり行まヽに、其常お失はざるおいふなるべし、日本紀に期およみ、諱訓抄に代もよめり、又疾の義、文選に時来亮急絃と見えたり、 ...
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植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 古今要覧稿 草木 ふじ松 ふじ松は富士山中に多く生ずるお以てしか名付たり、また日光山中にも多し、故に或は日光松(○○○)ともいふ、〈本草綱目啓蒙〉唐画に見えたるまつに似たるお以て、俗にからまつ(○○○○)と〈薬名備考和訓抄〉いへり、西土にていふ落葉松なり、〈大和本草〉また金銭松(○○○)とも〈物品 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 嬉遊笑覧 九/娼妓 やり手とは、後の名にて、もとくわしやといへり、人倫訓蒙図彙に、傾城に付くるおやり手と有、また芝居役者太夫の条に、三十より四十におよぴては、くわしやかたといふと有り、火車とは、つかむといふ意、つかむは、昔のはやり詞、女郎お買おつかむといへり、心易く我儘にする意なり ...
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方技部七|式占〈九星併入軒廊御卜附〉|式神
[p.0542] [p.0543] 宇治拾遺物語 二 昔晴明陣にまいりたりけるに、さきはなやかにおはせて、殿上人のまいりけるおみれば、蔵人の少将とて、まだわかく花やかなる人の、見めまことにきよげにて、車よりおりて内にまいりたりけるほどに、この少将のうへに烏のとびてとおりけるが、えどおしかけゝるお、晴明きとみ ...
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姓名部六|氏上|藤原氏長者
[p.0469] 戴恩記 上 ある時秀吉公、いつも御参内の時、御装束めしかへらる、御中やど、施薬院にて曰、〈○中略〉おもはずに貴き身には成ぬれども、父なければ氏姓なし、草かりの成のぼりたる身なれば、いにしへのかまこの大臣の御なおよすがにて、藤原氏おやのぞみヽんと申されしかば、いとやすき事なりとて、近 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0133] 公事根源 上 内侍所御供 同日〈◯正月一日〉 是は毎月に供せらるヽ也、寛平年中に始まる、〈◯中略〉かの一日の御供は毎月の事なり、御即位の時はとり分て供せらるヽ事あり、それは吉日おえらばる、是はたヾ毎月の事なれば、日次の善悪にはよらず、内裏触穢の時も、猶供せらるヽ例あり、またとヾめらるヽ ...
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人部四|身体一|頬
[p.0331] 奥州後三年記 上 相模の国の住人鎌倉の権五郎景正といふ者あり、先祖より聞え高きつはものなり、年才に十六歳にして、大軍の前にありて、命おすてヽたヽかふ間に、征矢にて右の目お射させつ、首お射貫きて兜の鉢付の板に射付られぬ、矢おおりかけて当の矢お射て敵お射とりつ、さてのち退き帰りて兜おぬ ...
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地部三十八|橋上|目鏡橋
[p.0121] [p.0122] 西遊記 五 目鏡橋 長崎の橋はすべて唐風の作りやうなり、両岸より切石お畳上て、橋杭なしにかけ渡せる石橋なり他国の石橋といふは壱枚石にてかけたるものなるに、長崎の石橋は小き石お切りて、石がきのごとく畳て、両方より合せたるなり、長き橋はふた筋に水お通ずるなり、是お目がね橋といふ ...
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帝王部七|即位上|即位以前祭神
[p.0377] 代始和抄 御即位事 由の奉幣といふは、御即位あるべき由お伊勢大神宮に申されんがため、神祇官に行幸ありて奉幣使おたてらるヽ事也、本儀は大内より建礼門へ行幸ありて行はるヽ事也、しかれども後三条院治暦四年即位の時、建礼門なきによりて、神祇官にして是おたてらる、しかりしよりこのかた流例とな ...
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人部六|身体三|腕
[p.0455] 義経記 三 べんけいむまるヽ事 師の仰にもしたがはず、〈○中略〉うで(○○)おし、くび引、すまうなどぞこのみける、 ...
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人部八|生命|死
[p.0640] 神道名目類聚抄 六/雑 岩隠(いはかくれ/○○) 死する事お雲、倭姫命薨御ましましヽ事お、退て尾上山の峯に岩隠坐と、世記に見たり、 ...
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人部一|人総載|大女
[p.0052] 足薪翁之記 一 大女房 延宝の比、江州の産にて、およめといふいと大なる女お、見世物に出しヽ事あり、時の人その名おばいはずして、大女房といひけるとぞ、 ...
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器用部二十三|行旅具中|傘袋御兔
[p.0472] 大内義隆記 杉、内藤の恨には数々の其中に、将軍よりの笠袋、鞍覆おゆるされしお、武任〈○相良〉が異見にてさヽへおかるヽ事なれば、無念にぞ思はれける、 ...
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歳時部三|年号上|年号通載|宝暦
[p.0261] 惇信院殿御実紀 十四 宝暦元年十一月三日、改元ありて宝暦と称せらるよしお仰出さる、よて群臣臨時の出仕あり、三家お始め方々へ伝へしめらるヽ事例の如し、 ...
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人部二十三|悔悟
[p.0286] 悔悟は、くゆと雲ひ、又後悔とも雲ふ、前非お悔いて能く其過お改むるお謂ふなり、凡そ悔悟には、自ら悟るものと、他より諭さるヽものとの二種ありて、他より諭されて悔悟したるものヽ事例は、諫篇にも亦散見したれば、宜しく参看すべし、 ...
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植物部四|木三|槲
[p.0190] 牛馬問 一 或人の曰、五月椶(ちまき)おつヽむかしはといふものも、此種類〈◯柏の類〉歟、答て曰否、それは槲(こく)の類にて、大葉櫟(れき)といふ有、和名ならがしわといふものヽ事歟、 ...
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植物部十六|草五|零余子
[p.1102] 倭訓栞 後編十四/奴 ぬかご 倭名抄に零余子お訓ぜり、糠子の義、ちひさきおいふなるべし、大臣大饗にも用ひらるヽ事、江家次第に見えたり、今むかごといへり、伊予にてめかごといふ、〈◯下略〉 ...
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帝王部七|即位上|即位以前祭神
[p.0387] 玉露叢 八 御即位記 一寛永七年九月十二日、御即位〈◯明正〉之事あり、〈◯中略〉亦御即位の由お伊勢大神宮へ申玉はん為に、奉幣使お立らるヽ事神祇官にて行はるヽ儀式あり、由奉幣と申は此事なり、今度も勅使お立らるとぞ聞へし、 ...
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帝王部九|譲位上〈受禅併入廃帝附〉|警固固関
[p.0460] [p.0461] 代始和抄 御譲位事 御国ゆづりは、天下の重事、世の替りめたるによりて、非常おいましめんために、警固固関といふ事おまづ最前に行はるヽ也、警固といふは、或は兼日、或は当日に、上卿陣に着て、六府の将佐おめして、司々かためまもりまつれと仰すれば、将佐称唯してしりぞく、是お警固とな ...
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地部十四|常陸国|荘保
[p.1136] 新編常陸国誌 二十二荘保 庄は庄田なり、〈◯中略〉当国にては、将門記に石田庄と見えたるより古きはなし、其次には東鑑文治四年三月十七日の条に鎌倉より諸国庄園の事に就て京都に申さるヽ事書〈◯中略〉同年六月四日勅答の事書に、八条院御領、常陸国村田、田中、下村、志太庄、早可被仰含候也と見ゆ、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|伊香保温泉
[p.1068] 宗祇終焉記 おなじ国〈◯上野〉に伊香保といふ名所の湯あり、中風のためによしなど聞て、宗祇はそなたにおもむきて二かたになりぬ、此湯にてわづらひそめて、湯におるヽ事もなくて、五月のみじか夜おしもあかしわびぬるにや、いかにせむ夕告鳥のしだりおに声恨むよの老のねざめお ...
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飲食部二|料理上|本膳 二膳 三膳 四膳 五膳
[p.0086] 四条流庖丁書 一飯の献立の事、本膳(○○)の中には必不紛定事にはなます用処に、近代無其義、不可然、やきものヽ事は、本膳には魚のやきもの、二の膳(○○○)には鳥のやきもの有べし、是お本膳に双て鷠のやきものお置事、四条六条の日記の外成べし、不可有之子細也、 ...
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植物部二|木一|栂
[p.0126] 大和本草 十二雑木 栂 葉はもみの如くにしてこまかなり、葉両にわかるヽ事もみの如し、榧もみなどは皆葉上に向へり、これは上に向はず、葉みじかく枝小なり、葉のさきわれたり、うらに又葉付けり、大木あり、板にしてもみの木理の如し、本邦に昔より栂の字おとがとよむ、出処未詳、一種葉の鋒われず、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 草木育種後編 下/薬品 大蓼(はこほれくさ)〈救荒〉 俗に仙人草といふ、和蘭にておつぷ、すたーんで、けれまちゆすといふ、葉及花お薬用とす、園中の雑木〓巴(かきね)に糾繆(まとは)しめてよし、又是が茎葉大毒なり、口中に入るヽ事なかれ、 ...
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植物部二十三|草十二|烟草利害
[p.0568] 養生訓 四/飲食 飲茶〈烟草附〉烟草は性毒あり、烟おふくみて眩ひ倒るヽ事あり、習へば大なる害なく、少は益ありといへども損多し、病おなす事あり、又火災のうれひあり、習へばくせになり、むさぼりて後には止めがたし、事多くなり、いたづかはしく家僕お労す、初よりふくまざるにしかず、貧民は費多 ...
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地部四十四|山下|浅間岳
[p.0817] 倭訓栞 中編一阿 あさま 口語にいふは浅間の義、あさばともいへり、〈◯中略〉世に其名お専らにするは、信濃佐久郡也、天武紀に、灰零于信濃国と見ゆ、此岳高峻といへども、駅路其肩おめぐり、路ゆき人も遠大おしらず、浅間にありて、深邃お見ざるよりの名にや、絶頂に大坑あり、径十町ばかり、常に煙立 ...
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地部四十九|岬|大門岬
[p.1334] [p.1335] 筑前国続風土記 二十一志摩郡 芥屋大門 芥屋村より乾の方五町許に、大門崎とて、海中にさし出たる岩山の出崎あり、その出崎はすべて一箇の岩山にして、小きつヾけり、そのかたち、あたかも亀の方おのべたるに似て、出崎につヾけり、山尾は細し、出崎の岩山は少大にして高し、この出崎の岩のか ...
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飲食部十二|塩|製塩 製塩法
[p.0816] 屠竜工随筆 もしほといふは、上古塩おたるゝに、今のごとく砂にたるヽ事お知らずして、海の藻お集て、夫に塩おたれてやきたるといへど、何とやらんおぼつかなし、よしそれはともあれ、もしほたる、もしほやく、もしほの烟などゝいへるも、もしほくむといはざるは、おもふに海の水おくんで、塩にやかん ...
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人部四|身体一|頭
[p.0317] [p.0318] 発心集 三 伊予僧都の大童子頭光あらはるヽ事 奈良のみやこに、伊予僧都といふ人ありけり、白河院のすえにやあひ奉りけん、ちかき世の人なるべし、その僧都のもとに、としごろつかう大童子ありけり、あさゆふに念仏お申事、時のまもおこたらず、ある時僧都の夜ふけて物へゆきけるに、此わらは ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|乗車法
[p.0889] 源平盛衰記 三十三 光隆卿向木曾許附木曾院参頑事 木曾冠者義仲は、〈○中略〉院〈○後白河〉御所にて、車懸はづして、おりんとしけるが、後より下けるお、雑色、車には、後より乗て、前よりおるヽ事にて候と申せば、いかヾ車ならんからに、忌々敷すどおりおばすべき、京の人は物におぼえずと覚るとて、 ...
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歳時部十二|年始祝四|薬方
[p.0793] 公家年事 中 屠蘇 丹家伝雲、屠蘇は絳袋に入て、柳枝に付て、除夜の亥時より井戸へ入るヽ、水際一尺ほど上に釣て、地中より升る青陽の気お薬にうけて、元朝の寅時に、井戸より出して、柳枝につけながら、銚子の酒に浸すなり、 紅袋に入るヽ事は、紅は微塵お払ひ、気血お補といへり、柳は青陽お司る故に ...
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歳時部十八|八朔|幕府八朔|幕府献馬
[p.1300] 夏山雑談 一 八朔に禁中へ大樹より御馬御太刀お進ぜらる、此時之御太刀は禁裏の御物お借用ひるなり、其次の日御太刀代として鳥目お納らるヽなり、是又室町家の時よりの事なりと、公物の御太刀お借用ひらるヽ事も、古例にて秘蔵のことなりといへり、 頭注 室町将軍家の時、公物の太刀お借用らるヽこと、 ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|摂家
[p.0428] 戴恩記 上 ある時秀吉公、〈○中略〉藤原氏おやのぞみみんと申されしかば、いとたやすき事なりとて、近衛殿〈○前久〉より其御はからひ有ける時、玖山公〈○九条植道〉聞召、五摂家(○○○)ともにいづれも今甲乙はなけれども、氏の長者とせらるヽ事は当家にきはまりたる事なり、近衛殿の御まヽにはなるべから ...
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姓名部十|名下|雑載
[p.0825] 燕石雑志 一 苗字 佐渡にては、女の名に、にさといふが火ありとぞ、その故はしらず、又あさといふ名もおほかり、これは朝に生れたるに、しか名づくといふ、昼夕もこれにおなじ、男子にも、朝介、昼介、夕介など名告るもの多し、亦猿松、総郎、晩兵衛などいふもあり、亦伊兵衛が一子に、伊平、又多平が ...
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植物部七|木六|柑子
[p.0407] [p.0408] 続古事談 一王道 此御時、〈◯堀河〉或人内裏へ、柑子の木おまいらせたりけるお、なにがしのつぼにうへて、愛せさせ給ければ、蔵人滝口など集りて、木おからさじとて、家おつくりおほへりけるお、為隆参て此お見て、あれは何事ぞ、さる事やはあるべきとて、御くらの小舎人お召て、散々にこぼた ...
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帝王部十五|太上天皇出家〈受戒、灌頂、受衣、天皇出家受戒、併入〉|由疾病而出家
[p.0880] 栄花物語 九石蔭 院〈◯一条〉の御なやみいとおもらせければ、御ぐしおろさせ給はんとて、法性寺座主院源僧都めして、おほせらるヽ事どもいみじうかなしともおろかなり、〈◯中略〉かくて御ぐし、六月十九日〈◯寛弘八年〉たつの時におろしはてさせ給て、あらぬさまにておはします、 ...
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天部二|霧〈もや併入〉|雑載
[p.0168] 改正月令博物筌 三秋 霧〈(中略)きりの巴(まがき)は、物おへだてたるおいふ、霧の海、渺々たる海のごとくなるお雲、きりの香は霧に香あり、きり立は、へだてたる人おいふ、霧の雫は、きりの立たる跡に、物のぬるヽ事おいふ、霧の下道は、きりの立たる下の道お行る也、川ぎりは川に立たる霧なり、きり ...
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地部十一|武蔵国上|郡
[p.0821] 曾我物語 三 はたけやましげたヾこひゆるさるヽ事 こヽにむさしの国の住人、はたけ山のしやうじ二郎しげたヾ〈〇中略〉申されけるは、いとうがまごどもお、はまにてきられ候なる、いまだおさなく候へば、せいじんのほど、しげたヾに御あづけ候へかし、〈〇中略〉きみのおほせには、かれらが、せんぞの ...
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封禄部七|准三宮|名称
[p.0314] 准后准三后考 謹て按ずるに〈○中略〉桓武より後は、代々、皇后宮、中宮、二宮お並置かれしなり、 此事は、むづかしき事にて、其説長ければ、先大略おしるすなり、〈○中略〉然るに又近き代には、女御よりすぐに中宮に立給ふといふこともなく、多くは准后の宣旨お行はるヽ例になりたり、思ふに是は其初よ ...
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姓名部四|苗字称号 〓|雑載
[p.0353] 有徳院殿御実紀附録 四 此安左衛門〈○山川忠義〉といへるは、性質健固なる人にて、〈○中略〉市人等恐るヽ事大方ならず、〈○中略〉山川白酒といふお商ふ者も、この人の苗字お呼事お恐れ、招牌にも山川の字おば削りさりしとなり、 〓称号 称号は、苗字の類なり、中古以降、居住の地、又は所領の地等お以 ...
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植物部十二|草一|穭
[p.0793] [p.0794] 倭訓栞 前編二十五/比 ひつぢ 倭名抄に穭およめり、自生稲也と注せり、歌にひつぢぼともよめり、又しとせとも、まヽばえともいへり、稲おかりし後に、干土より再生するおいふ也、よて稲孫ともいへり、易の反生おもよめり、蓈およむは非也、肥前には一年再熟の稲ありて、稲孫お民間の食用とす ...
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方技部十一|医術二|内科治療
[p.0830] 俗説正誤夜光珠 下 金山の毒気( ○○○○○) に中る説 すべて金銀銅山の坑の掘りやうにて、風の透ざるには、風ぬき穴お開けざれば、陰気こもりて灯滅へ人弊るヽ事あり、これお俗に気絶るといふ、これも亦右にいふ窖の毒に同じ、又金銀銅山の烟瘴の気に触れ冒されて病む者の状は、身の色黄ばみ、咳嗽いでヽ、 ...
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方技部十二|医術三|酒湯
[p.0930] 疱瘡心得草 笹湯( ○○) の心得の事 四五日前より米のかし水お取置て、能ねさせ置、そのうわずみお湯に焚べし、湯に入るヽ事、重き痘は日数にかヽわるべからず、湯の内へ手拭おひたし、得と搾りて、かせたる痘の跡おしか〳〵と押へ、湯の気おあつれば、かせの熱こヽろ能おさまるなり、必ずぬらしあらふべ ...
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飲食部三|料理中|温汁冷汁
[p.0164] 厨事類記 温汁蚫汁、鳥臛、鯛汁等也、汁実べちのさらにもりて、追物に居くはへて供之雲々、寒汁実与利実とて、かさ子皮のうへのすきたるみお、かまぼこのみのごとくおろしてかさ子、かはおうすく切かさ子て、三枚ばかりにそのみお中に入て、一おば左に、一は右に、中ふとによりて、さらに青かひじきし ...
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帝王部十九|皇后上〈皇太后、太皇太后、皇太夫人、女院、准母、准三宮、併入〉|大臣養...
[p.1137] 続世継 一初春 む月〈◯長暦元年〉の七日、関白左のおとヾ〈◯藤原頼通〉とて、宇治のおほきおとヾおはしまし、女御たてまつらせ給、みかど〈◯後朱雀〉の御あにヽおはしましヽ式部卿〈◯敦康親王〉の御子の女ぎみ〈◯嫄子〉の、むらかみの中つかさの宮〈◯具平親王〉の御むすめの御はらにおはせしお、関白殿 ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0301] [p.0302] 古今著聞集 十九草木 宇治殿、四条大納言公任卿と、春秋の花いづれかすぐれたると論ぜさせ給ひけり、春はさくらおもて第一とす、秋は菊おもて第一とすと、宇治殿仰られければ、大納言梅の候はんうへは、さくら第一にてはいかヾ候べきと申されければ、梅と桜との論に成て、自余の花のさたは、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|碁所
[p.0083] [p.0084] 因雲碁話 十三 安井算哲が事 十一歳の時、榊原式部大輔殿御取持にて、伏見の御城に於て、初めて権現様へ御目見仕、慶長十七年月、御切米二十石六人扶持下だし置かれ、駿河へ相詰候内は、一倍十二人扶持くだし置かれ、実子御座なく、算知義お養子に願ひ奉り候処、願の通り仰せ付られ候、算知義 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1270] 鳩巣小説 上 一大猶院様〈○徳川冢光〉御時、日光御再興仰付られ候て、結構お尽し、就中御宝塔のこと御僉議有之候、是は御棺の上に覆ひ申候塔にて候、大事のものに候ゆへ、万代までもつヾき候やうに、丈夫に仰付られ度との義にて、或は黒金にて仰付らるべきや、但し石にて仰付られたるが久しくつヾき申 ...
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人部四|身体一|息
[p.0314] 病名彙解 三/太 太息(たいそく) 俗に雲といき也素問に雲、人の太息は何の気然らしむるや、岐伯が曰、思憂するときは心系急なり、急なるときは気道約す、約するときは利せず、故に太息して以てこれお出す、手の少陰、心主、足の少陽お補ひてこれお留む、医統に雲、即長く気て舒て声ある也、漢の賈義が謂 ...
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地部二|皇都鄙併入|道路
[p.0159] 宇治拾遺物語 二 今はむかし、せいとくひじりといふ聖のありけるが、〈◯中略〉けちえんのために、物まいらせてみんとて、よばせ給ひければ、いみじげなる聖あゆみまいる、〈◯中略〉さて出て行ほどに、四条の北なる少路にえどおまる、此しりにぐしたるものしちらしたれば、隻墨のやうにくろきえどお、ひ ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0670] [p.0671] [p.0672] 折たく柴の記 下 此年〈○正徳三年〉七月二日に、大和川魚梁船(○○○)の御沙汰あり、是は摂津国より大和国に送るもの共おば、川船に積載て、河内国亀け瀬と雲所に至り、此所よりしては水浅ければ、魚梁船といふものにうつし載て、彼国中に分ち送る、其魚梁船の事は、慶長の頃より、大和 ...
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器用部九|容飾具四|点頬
[p.0508] 用捨箱 中 椿頬燕脂 今の少女、何にもあれ、花のちりたるお取て、頬あるひは額へ唾にて押、戯れおする事あり、是は頬紅おつけし頃、そのまなびおなしたるが、頬紅廃れて後も、童あそびに残りしにて、茄子の皮お口に含て、鉄漿おつけたるまなびおする類なり、 ...
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帝王部二十一|女御|入内儀
[p.1247] [p.1248] [p.1249] 栄花物語 三十八松の下枝 一品の宮にまいらせ給ひし侍従宰相〈◯源基平〉の御むすめ、〈◯基子〉内〈◯後三条〉おぼしめすといふ事世にきこえて、たヾそなたになんおはしますなどいふ程に、たヾならずならせ給へり、かほかたちもみやづかへさまにもあらず、もてかしづききこえさせ給ひ ...
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飲食部十二|塩|雑載
[p.0835] 大和物語 下 よしみねのむねさだの少将ものへゆく道に、五条わたりにて、雨いたうふりければ、あれたるかどに立かくれて、〈○中略〉日もやう〳〵暮ぬれば、やおらすべりいりて、この人おおくにもいれず、女くやしと思へど、せいすべきやうもなくて、いふかひなし、〈○中略〉此女のおや少将少将に饗(あ ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0032] 大和物語 下 よしみねのむねさだの少将、ものへゆく道に、五条わたりにて、雨いたうふりければ、〈○中略〉少将には、ひろき庭に生たるなおつみて、むし物といふものにして、ちやうわん(○○○○○)にもりて、〈○下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0927] 大和物語 上 故式部卿の宮のいではのごに、まヽちヽの少将すみけるお、はなれてのち、女すヽき(○○○)にふみおつけてやりたりければ、少将、秋風になびくおばなは昔見し袂ににてぞ恋しかりける、いではのごかへし、袂ともしのばざらまし秋風おなびく尾花のおどろかさずば ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0787] 大和物語 上 故式部卿の宮の、いではの御(○)に、まヽちヽの少将、すみけるおはなれて、〈○下略〉 ...
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器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0596] [p.0597] 栄花物語 三十七/煙後 大納言〈○師房〉よりはじめたてまつりて、捧物とりつゞきたり、いみじく見所あり、めでたきことになんありける、〈○中略〉春宮〈○後三条〉のは、かねの水瓶たらい(○○○○○○○○)やがてすけなかの弁女御殿〈○歓子〉のはきやうだいの鏡、あついえの少将もたり、〈○中略〉忠俊 ...
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器用部十七|坐臥具二|円座用法
[p.0105] 源氏物語 三十九/夕霧 おのづから人のけしきこゝろばへは、みえなんとの給はせて、このみや〈○落葉〉に、くら人の少将の君お、御使にて奉り給ふ、 ちぎりあれや君おこゝろにとゞめおきて哀と思ひうらめしときく、なおえ覚しはなたじとある御ふみお、少将もておはして、たゞいりに入給ふ、みなみおもて ...
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天部三|雨|雑載
[p.0194] 枕草子 十一 雨は心もとなき物と思ひしみたればにや、かた時ふるもいとにくヽぞある、やんごとなき事、おもしろかるべき事、たふとくめでたかるべき事も、雨だにふればいふかひなく口おしきに、何か其ぬれてかこちたらんがめでたからん、げにかたのヽ少将もどきたる、おちくぼの少将などはおかし、それ ...
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器用部六|容飾具一|鏡台
[p.0374] 栄花物語 三十七/煙後 春宮のはがねの水瓶、たらい、やがて、すけなかの弁、女御殿のは、きやうだいの鏡、あついへの少将もたり、 ...
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