Results of 1 - 100 of about 534 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 27534 士峯 WITH 2383... (5.194 sec.)
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0790] [p.0791] 士峯録 四浮屠氏詩文 行路富士山 虎関 数日行程長似随、近無必大遠弥巍、山山雖暫作遮隔、過了顧看一翠微、 辛亥之秋余居駿州与富峯密邇偶作二偈 虎関 昔日仰望難及間、今朝廻顧屋頭山、不将遠近改吾眼、頂上雪花旧玉鬟、 蒼青色可異凡岑、砂礫燼余丹雘深、新雪此秋未全覆、夕陽交射紫麻金、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0790_3671.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0770] 帝王編年記 十四清和 貞観十七年十一月五日、駿河国吏民似旧致祭、日加午、天甚美清、仰観富士峯、有白衣美女二人、双舞山巓上、去山巓一尺余雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0770_3638.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0772] [p.0773] 丙辰紀行 富士山 富士山の名、ひとり我朝に鳴るのみならず、遠く中華まできこゆ、赤人が歌は万葉にのせ、都良香が記は文粋に見えたり、徐福、薬お尋ねてこの山にとヾまり、是お蓬萊山と名づくる事は、義楚が帖にあらはし、六月雪花飜素橋、何所深林覓白鷴、といへるは、宋濂が曲にあらずや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0772_3646.html - [similar]
地部四十五|野〈原附〉|駿河国/富士野
[p.0939] 類聚名物考 地理二十 富士野 ふじの 駿河国 不二山、富士峯、川、沼、入江等同所なり、野はすなはち山の麓にて、裾野といふ是なり、そこに江も沼も有るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0939_4145.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0786] 士峯録 一倭歌 道春駿河の国に侍し時、妙寿院藤斂夫のもとに文つかはすついでに、よみてたてまつれる歌、いく千代といはふ心おするがなるふじのくすりおもとめまくほし 藤斂夫のかへし ありてうき身のさがなさにおもふかなふじのくすりもやきすてし世お ふじの雪におもひもいでよ見そめてし二十あまり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0786_3667.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0789] [p.0790] 士峯録 三詩文 富士山 藤〈字斂夫〉 遠為士峯成此遊、吟眸処々幾回頭、青天忽見素羅笠、羅笠檐中十五州、 同 林道春 一山高出衆峯巓、炎裏雪氷雲上烟、太古若同仁者楽、蓬萊何必覓神仙、 同 同 士峯左股是蓬丘、冥海漫々弱水流、烟際飛仙開薬竈、空中羽客築瓊楼、六花白尽万余里、一朶先寒十 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0789_3670.html - [similar]
地部四十五|附原|遠江国/三方原
[p.0951] 梅花無尽蔵 二 箕形原(○○○)始望富士 天辺万仞似看形、高叫奇々卸笠行、猶秘士峯真面目、乱雲迷処未分明、〈未刻、歩遠江之箕形原、始望富士峯於妨仏之間、絶叫擲笠、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0951_4207.html - [similar]
人部二十八|賤|賤例
[p.0569] 閑田次筆 四 元亭釈書の著者虎関禅師は、其父微官なりしかば、小僧の時、官家の童子達と群遊ぶのついで、其父の微官なるお恥かしめんとて、各其系譜おいひて、此溝おこゆべしといへり、皆大中納言の息なりしかばなり、虎関こゝうえて、大聖釈迦仏の法孫師鍊と、高らかに呼はりて、一番に飛越たれば、皆 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0569_1352.html - [similar]
地部八|遠江国|名称
[p.0567] 倭訓栞 前編十八登 とほつあふみ 倭名抄に、遠江およめり、遠つ淡海の義也、枕草紙の歌にはしか見えたり、たとつは通音、つあ反た、はふ反ふ也、万葉集に、とへたほみとも雲へり、今はとほたふみとよめり、皆音のつヾまりたる也、神名式磐田郡に、淡海国玉神社みゆ、もと国に湖ありしが、永正七年に、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0567_2774.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0763] 書言字考節用集 一乾坤 富士山(ふじさん)〈不尽、不死、不二並通用、駿州富士郡、本朝文粋、古老伝雲、山名富士取郡名也、又宋景濂日東曲、蟠根直圧三州間雲々、今按三州謂駿豆甲也、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0763_3612.html - [similar]
地部四十四|山下|由布山
[p.0879] [p.0880] 遊囊剰記 十二 由布山は、俗に湯の岳といふ、其高さ三里許、絶頂東西の両岳向ひ合て、其間に幾千丈とも知れぬ谷あり、所謂石窟石室など、皆此中にや、又山半に池あり、池城と名付く、旱魃に雨お乞へば、必霊験ありとぞ、此山遠望富士に似たりとて、人皆是お豊後富士と称す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0879_3929.html - [similar]
天部三|雪|降雪
[p.0209] 和漢朗詠集 下雑 山家 遺愛寺鐘欹枕聴、香炉峯雪撥簾看、〈白◯白居易〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0209_1328.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾雑載
[p.0859] [p.0860] 十訓抄 一 同院〈○一条院〉雪いと面白く降たりける朝、端近く出居させ給て、雪御らんじけるに、香炉峯のありさまいかならんと被仰ければ、清少納言御前に候けるが、申事はなくてみすおおしあげたりける、世の末まで優なる例に雲伝られける、彼香炉峯の事は、白楽天老の後、此山のふもとに一の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0859_4842.html - [similar]
地部十|甲斐国|名所
[p.0739] 和漢三才図会 六十九甲斐 甲斐白嶺(しらね)〈又雲〉甲斐之(が)嶺 何国ともかひの白ねはしらね共雪降毎に思ひ社やれ(後拾遺)〈式部〉 黒駒山 自此望富士山、向正南也、至吉田総名郡内、都留郡内而織出繊絹、呼称郡内柳条(しま)、 夢山都人覚束なさに夢山おみるかひ有て行帰らん(名寄) 塩山 指出磯塩の山 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0739_3317.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 本朝世紀 久安五年四月十六日丁卯、近日於一院有如法大般若経一部書写事、卿士大夫男女素純多営之、此事是則駿河国有一上人、号富士上人、其名称未代、攀登富士山已及数百度、山頂構仏閣、号之大日寺、 ◯按ずるに、富士行者の事は、神祇部神道篇富士講の条にも見えたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0771_3640.html - [similar]
器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0337] [p.0338] 風俗文選拾遺 二 摺鉢摺小木の弁 摺鉢は備前の土お最上とす、其形口ひらき底すぼみ、肌は竪ざまに刻みめ有り、ひつくりかへせば富士山に似たり、富士山女に似たるか、女富士に似たるか、女富士に似ん事お欲せず、富士又女に似ん事お欲せざれ共、天然と形お同じうする物か、其用おなす事物お摺 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0337_2037.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0782] [p.0783] 春波楼筆記 吾国にて奇妙なるは富士山なり、此は冷際の中、少しく入りて、四時雪峯に絶えずして、夏は雪頂きにのみ消え残りて、眺め薄し、初冬始めて雪の降りたる景、誠に奇観とす、富士は駿河の国内より見たるはあしく、二十里三十里隔たりて、遠くより望む時は、山お高く見る、低き地より望 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0782_3656.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0775] 仮名世説 元禄宝永の比、相州にかしく坊といひし者あり、常に駿河に行きて、富士の風景おのみ楽しむ、臨終に一首の歌あり、 ふじの雪とけて硯の墨衣かしくは筆のおはりなりけり、げにも生涯富士お愛したりとしられぬ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0775_3652.html - [similar]
植物部二十一|草十|真辟葛
[p.0345] 重修本草綱目啓蒙 十五/蔓草 扶芳藤(○○○) まさきのかづら(○○○○○○○) つるまさき(○○○○○) つたまさき(○○○○○)〈和州〉 一名巴山虎〈丹鉛録〉葉花実共にまさきに異ならず、樹上に蔓延し、四時青翠、これ藤本のまなきなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0345_1568.htm... - [similar]
地部四十八|湖〈沼附〉|信濃国/諏訪湖
[p.1239] 信濃奇勝録 四諏訪郡 須波の海 日本紀、元正天皇養老五年六月、信濃国お割て始て諏訪の国お置、聖武天皇神亀元年、配流の遠近お定め給ふに、諏訪国、伊予国お中流とす、其後天平三年、廃諏訪国并信濃国雲々、湖水の順道三里とはいへども、洪水の毎度に埋りて、七島の名のみ残りてみな陸地となれり、今 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1239_5234.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0763] 類聚名物考 地理十一 富士山 桐葉集〈名玉露藁〉富士の異字同名種々有〈万葉集歌集の証跡出すものなり〉 不二の高ね 不尽のたかね 時しらぬ山 消せぬ雪根 二つなきみね 不二の芝山 富士の小山 ふじの高山 不二の糸山 おそ見山 老せぬ山 よもぎふ山 不二の雪山 初雪やま 大やま ちはやぶるおほね山 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0763_3613.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0767] 古史伝 三十一神代 此山の今の委き有状は、富士山内記と雲書に、富士山は、甲斐国都留郡の西南、壙野の中に兀立孤絶す、山の東北は都留郡、西南は駿河国駿東郡富士郡なり、山足の壙野、甲斐駿河お合て周回三十八九里許なるべし、〈武田勝頼の願書に、三州に跨と書たれど、甲斐駿河の外に跨る国なし、衆 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0767_3627.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0764_3614.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0785] 金槐和歌集 冬 冬歌 見渡せば雲いはるかに雪白し富士の高根の曙の空 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0785_3665.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0785] 万葉集抄 三 富士の山には、雪のふりつもりてあるが、六月十五日にその雪のきえて、子の時よりしもには、又ふりかはると、駿河風土記に見えたりといへり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0785_3662.html - [similar]
天部三|雪|雪水
[p.0234] 昆陽漫録 雪水 駿州富士山の下の村にては、糞しなしに水おかけひきして麦お作る、これ富士の雪水ゆえなり、北国の蕨薇も大雪の年は肥えて宜しければ、誠に雪は豊年の瑞なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0234_1417.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 裏見寒話 三山河 白根が岳〈西方〉 富士につヾきての高山、初夏迄も白雪ありて、名のらずして見ゆる甲州一の大山、名所和歌多し、所跡の下に記す、名月過よりは嶺に雪見へ、四月末迄あり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0765_3620.html - [similar]
植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 大和本草 十一園木 落葉松 和名ふじまつ(○○○○)、河間府志及衡岳志に出づ、冬は葉おつ、花紫赤色なり、青葙子の種に似たり、葉は五葉の松に似たり、みじかし、松は常葉(ときは)なるに、一類にて冬葉落るはめづらし、富士山に多き故に富士松と雲、信濃にも多し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0089_337.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|吉夢
[p.0795] 笈雉随筆 二 富士山 世の人此山お夢見る時は、吉瑞なりとて、一ふじ二鷹、三茄子とて、同く吉兆とす、或人曰、此三事夢の判にはあらず、皆駿州の名産の次第おいふ事也、富士は更に、二鷹は、ふじより出る鷹は、唐種にて良也、こまがへりといふ、三茄子は、我国第一に早く出す処の、名産なればなりとい ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0795_4763.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] 李花集 下雑 うきしまが原おとおりて、車がへしといひし所より、甲斐国に入て、信濃へと心ざし侍しに、さながら富士の麓お行めぐり侍しかば、山の姿(○○○)いづかたよりもおなじやうに見えて、誠にたぐひなし、すそのヽ秋のけしき、まめやかに心こと葉もおよびがたくおぼえ侍て、 北になし南になしてけふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0768_3630.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 更科日記 是よりは駿河の国なり、〈◯中略〉富士の山はこの国也、我生出し国にては、にしおもてにみえし山なり、その山のさま、いと世に見えぬさまなり、さまことなる山のすがたの、紺青おぬりたるやうなるに、雪のきゆる世もなくつもりたれば、色こき衣に、白きあこめきたらんやうに見えて、山のいたヾ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0771_3641.html - [similar]
地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 甲子夜話 五 楽翁の話られしは、世に一富士、二鷹、三茄子と謂ことあり、此起りは神君駿城に御坐ありしとき、初茄子の価貴くして、数銭お以て買得るゆえ、其価の高きお雲はん迚、まづ一に高きは富士山なり、その次は足高山なり、其次は初茄子なりと雲しことなり、彼土俗は足高山おたかとのみ略語に雲ゆ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0792_3675.html - [similar]
植物部二十三|草十二|茄子雑載
[p.0524] 甲子夜話 五 楽翁の話られしは、世に一富士二鷹三茄子と謂ことあり、此起りは神君駿城に御坐ありしとき、初茄子の価貴くして、数銭お以て買得るゆえ、其価の高きお雲はん迚、まづ一に高きは富士山なり、その次は足高山なり、其次は初茄子なりと雲しことなり、彼土俗は足高山おたかとのみ略語に雲ゆえな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0524_2335.htm... - [similar]
植物部二十八|藻|川苔
[p.0913] 大和本草 八/水草 川苔 川苔も海苔に似たり、処々にあり、富士山の麓柴川に柴川苔あり、富士のりとも雲、日光苔は野州日光の川に生ず、菊池苔は肥後の菊池川よりいづ、ほして遠におくる、あまのりに似たり、肥後水前寺苔は水前寺村の川に生ず、乾して厚き紙の如なるお、切て水に浸し用ゆ、此類諸州にあ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0913_4133.htm... - [similar]
地部四十四|山下|岩鷲山
[p.0833] 東遊雑記 二十 岩鷲山は盛岡より西南の間に見へて、行程四里、雲霧峯お隠す時は、駿州富士山に似たり、世に奥の富士と称せるは此山の事にて、土人は南部の富士とて、津軽の岩城山よりくらべ見れば、此山余程低し、両山ともに富士に似たるとて、富士の名おいへども、駿州の富士より見れば、十にして其二 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0833_3806.html - [similar]
地部九|駿河国|富士郡
[p.0621] 駿河随筆 上〈中〉 富士郡 百村 東原の駅お限、西富士川お限、南海お限、北富士山お限、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0621_2981.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0771] 十六夜日記 廿六日、暮かヽるほどきよみが関おすぐ、〈◯中略〉富士の山お見れば、煙もたヽず、むかし父の朝臣にさそはれて、いかになるみの浦なればなどよみしころ、とほつあふみの国まではみしかば、富士のけぶりのすえも、あさゆふたしかにみえしものお、いつの年よりかたえしととへば、さだかにこた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0771_3642.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0783] 老の長咄 三国に秀し富士の御山、拝せん事おとて、能登の七尾の俳士笑雅といへる老人、夏比行脚なして、不二の根かたにいたる、其地のものども登山おすヽむれども、さらにきヽいれずして、たヾ富士の根方お、十余日の日数おへつくしてめぐりおほせ、またその地へ来たりていへるには、あら尊とや有がた ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0783_3657.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0865] [p.0866] [p.0867] 翁草 三 富士山焼之事 宝永四丁亥年十一月廿日頃より、江府(ごうふ)中天気曇、寒気甚敷、朦朧たるに、同廿三日午刻時分、いづく共なく震動し、雷鳴頻にて、西より南へ墨お塗たる如き黒雲たなびき、雲間より夕陽移りて、物すさまじき気色成るが、程なく黒雲一面に成り闇夜の如く、昼 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0865_3894.html - [similar]
歳時部十八|八朔|幕府八朔
[p.1300] 江戸総鹿子 七江都年中行事 八月朔日 今日おたのむの祝と号して、後深草天皇、建長のころよりはじまるとも雲、又後嵯峨の帝より起るともあり、但し東武にては上下ともに、別して佳節として祝ふべき日也、天正十八年八月朔日、台駕〈◯源家康〉始て東都に入らせたまひしよりぞ、万代不易の地と成、今日此 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1300_5525.html - [similar]
歳時部十八|八朔|幕府八朔
[p.1300] 武江年表 一 天正十八年庚寅 今年八月一日、台駕はじめて江戸の御城へ入らせ給へり、そのころは、御城の辺葦沼夕入等の地にして、田畠も多からず、農家寺院さへ所々に散在せしお、慶長に至り、始て山お裂地おならし、川お埋め溝お堀、士民の所居お定め給ひしより、万世不易の大都会とはなれり、しかり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1300_5526.html - [similar]
歳時部十八|八朔|臣庶八朔
[p.1302] [p.1303] 東都歳事記 三八月 朔日 八朔御祝儀、〈五つ時白帷子にて御礼有〉貴賤佳節お祝す、〈今日お田実(たのみ)といひて、往古よりの佳節とすれども、東都にては、わけて祝すべき日なり、天正十八年八月一日、台駕はじめて江戸に入らせ給ふ、かくてぞ四海昌平に帰し、万民鼔腹して楽しむにあらずや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1302_5534.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0775] [p.0776] [p.0777] [p.0778] [p.0779] [p.0780] 隔掻録 富士山上略説 富士山は甲州都留郡の西南壙野の中に兀立孤絶す、山の西南は駿州駿東郡、東北は都留郡なり、都留郡より登る道お北口と雲ひ、駿州より登る路お南口と雲ふ、山足の壙野十三里許、駿州お合せば周回三十八九里許なるべし、武田勝頼の願 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0775_3653.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0862] [p.0863] [p.0864] 古史伝 三十一神代 貞観七年の大焼有し後、延喜以前までは、煙立しと見えて、伊勢家集に、人しれず思するがの富士のねは我がごとやかく〈一にかくやとあり〉絶ず燃らむ、はては身の富士の山とも成ぬるか燃るなげきの煙たえねば、など詠み、古今集の序にも、富士の煙によそへて人おこ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0862_3887.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0767] 世事百談 富士山の高(○○○○○) 駿河の富士山は、三国にまたがりて、吾邦に無比の高山にして、その高さいくばくといふことはかるべからず、塵塚物語に、直に立つれば九十六町ありとひ、月刈藻集に直立して二十五町ともいへり、何れが正しきというおしらず、近きころ享保十二年の夏、福田某といふ人測量せ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0767_3628.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0769] 皇代記 孝霊五年、近江湖水始湛、富士山始出、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0769_3635.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0770] 三代実録 四清和 貞観二年五月五日甲寅、駿河国言、富士山上五色雲見、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0770_3637.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0864] 扶桑略記 三十白河 永保三年三月二十八日、有富士山焼燃恠焉、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0864_3891.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0861] 続日本紀 三十六光仁 天応元年七月癸亥、駿河国言、富士山下雨灰、灰之所及、木葉彫萎、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0861_3881.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0864] 日本紀略 二朱雀 承平七年十一月某日、甲斐国言、駿河国富士山神火埋水海、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0864_3888.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0864] 日本紀略 十四後一条 長元六年二月十日丙午、駿河国言上、去年十二月十六日、富士山火、起自峯至山脚、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0864_3890.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0861] 日本紀略 桓武 延暦十九年六月戊辰朔、日有蝕、 癸酉、駿河国言、自去三月十四日迄四月十八日、富士山巓自焼、昼則烟気暗冥、夜則火光照天、其声若雷、灰下如雨、山下川水皆紅色也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0861_3882.html - [similar]
天部二|星〈天河併入〉|北辰星
[p.0092] 北窻瑣談 三 一駿河国府中七間町挽物屋長左衛門は、天文の心得も有る人にて、北極星お測り見るに、府中の人、町にて測ると、富士山の八合目にて測るとは、凡三度半お差となり、富士山にては三十九度に及べりと語りけると、如意道人物語りき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0092_552.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0772] 清正記 二 此後藤と雲者は、日本松前之者なり、猟船に乗、風に放され、せいしうへ著、廿年彼所に居住するに依て、おらんかい口おも、日本口おも自由に遣ひよき通詞故、清正重宝せられ、則二郎と名も付、あなたかなたの案内お申付られし、せいしうより、天気能時は日本の富士山殊之外近くみえ申候、彼所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0772_3644.html - [similar]
地部四十八|湖〈沼附〉|近江国/琵琶湖
[p.1234] 皇代記 孝霊五年、近江湖水始湛、富士山始出、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1234_5220.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 倭訓栞 前編六加 かひがね 古今集にみゆ、甲斐が嶺也、又かひのしら嶺ともいへり、後拾遺集にみゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0765_3618.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 類聚名物考 地理十五 甲斐白嶺 かひのしらね 甲斐国 かひがねに同じ所なり、国府より北西の方に在り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0765_3619.html - [similar]
天部二|雲|名称|慶雲/五色雲/紫雲/赤雲
[p.0155] 三代実録 四清和 貞観二年五月五日甲寅、駿河国言、富士山上五色雲見、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0155_948.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] [p.0765] 和漢三才図会 六十九甲斐 【甲斐】【白嶺】(しら子) 〈又雲〉【甲斐之嶺】(かひか子)〈後拾遺〉何国ともかひの白ねはしらね共雪降毎に思ひ社やれ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0764_3617.html - [similar]
方技部十七|疾病三|咳病
[p.1362] 塩尻 五 一此間、天下庶人、三日疾の咳流布す、今時も一両日人の病事有、 三日疾( ○○○) といふべきかも、宝永四年の冬、富士山焼し比、三四日の 咳病( ○○) お煩しもの天下に多かりし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_1362_4525.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0765] 甲斐名勝志 四巨麻郡 白嶺 かひがねとも、かひのしらねとも雲、名所なり、此山四時雪あり、駿河の国大井川の源は、此山中より出る、一説にかひがねは、一山の名にあらず、すべて甲斐の高山おいふといへり、〈◯下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0765_3621.html - [similar]
地部四十八|湖〈沼附〉|信濃国/諏訪湖
[p.1238] 西遊行囊抄 四上 諏方湖 下の諏方の駅お出て、左の方に漫々と見ゆる、富士山湖水に移りて、其景言語道断也、〈◯中略〉此湖名所也、諏訪の海とも、又諏訪の湊共よめり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1238_5232.html - [similar]
地部四十八|湖〈沼附〉
[p.1228] 湖は、みづうみと雲ふ、水海の義にして、水とは鹹水に対して淡水お謂へり、但し湖には希に鹹水の通ずるものあり、遠江の浜名湖、若狭のひるが湖の如き是なり、湖の最も大なるものお近江の琵琶湖と為す、其風景の明美なるは、駿河の富士山の壮麗なると対照して、夙に邦人の誇とする所なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1228_5191.html - [similar]
植物部二|木一|落葉松
[p.0089] 古今要覧稿 草木 ふじ松 ふじ松は富士山中に多く生ずるお以てしか名付たり、また日光山中にも多し、故に或は日光松(○○○)ともいふ、〈本草綱目啓蒙〉唐画に見えたるまつに似たるお以て、俗にからまつ(○○○○)と〈薬名備考和訓抄〉いへり、西土にていふ落葉松なり、〈大和本草〉また金銭松(○○○)とも〈物品 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0089_339.html - [similar]
植物部二十二|草十一|石香葇
[p.0507] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 石香葇 やまかうじゆ(○○○○○○) いはかうじゆ(○○○○○○) ひめかうじゆ(○○○○○○) 一名山茵蔯〈通志略〉時珍の説に従ひ、小香薷の山中崖石の上に生じ、瘠て小き香薷の香気烈しきお石香薷とすべし、石とは小きものお指て雲、駿州富士山の麓に甚だ多し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0507_2263.htm... - [similar]
植物部二十七|苔蕨|石葦
[p.0854] 採薬使記 中/駿州 重康曰、駿州富士山の中宮に石韋お出す、光生按ずるに、石韋和名ひとつ葉と雲ふ、〓波伊予などよりも出る、葉白芨の葉に似て厚く、一枚づヽ岩石の間に生ず、葉の面に微黄の紛ありて毛の如し、背は浅白色にして、白毛あるが如し、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0854_3790.htm... - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0785] 伊勢物語 上 むかしおとこありけり、〈◯中略〉あづまのかたにすむべきくにもとめにとてゆきけり、〈◯中略〉ふじのやまお見れば、さ月のつごもりに雪いとしろうふれり、 時しらぬ山はふじのねいつとてかかのこまだらに雪のふるらん、その山はこヽにたとへば、ひえの山おはたちばかりかさねあげたらんほ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0785_3664.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0786] 廻国雑記 なか田といへる所にて、はじめてふじおながめて、 言のはの道も及はぬふじのねおいかで都の人に語らん、夕あけぼのに、ながめのかはれることお、 俤のかはるふじのね時しらぬ山とは誰かいふべあけぼの、かの岳は、遠く行に随ひて、空にも及ぶ計に侍ければ、 遠ざかりゆけばま近く見えて鳧外山 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0786_3666.html - [similar]
天部一|日〈日蝕併入〉|名称
[p.0024] 倭訓栞 前編二十五比 ひ 日おいふは、明らかにましますお、自然にかくいひ初めし語なり、日出の大さ富士山の如く、寅時より深紅なるは、土佐南海の眺望、志州鳥羽の漂船の視し所も、同じ大きく見ゆるは、地水の陰気お含める故なり、出る時は遠し、地より十七万里、日中は近し、地より十五万六千五百里 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0024_150.html - [similar]
遊戯部九|茶湯三|雑載
[p.0637] 茶話真向翁 乾 或人利休居士に、茶の秘事は如何なる事か候と問けるお、居士雲、茶はふくのよきやうにたて、炭は湯の沸やうに置、花は其はなの様にいけ、さて夏は凉しく、冬はあたゝかにする、此外秘事なしと答へられしにて、問人不興して、夫は誰も合点のまへにて候といふに、居士雲、合点ならば其如く ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0637_2069.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|動物
[p.0928] 松屋筆記 八十六 蛙の子は蛙になる(○○○○○○○○)、又管子曰是故、士之子恒為士雲々、按に俗に蛙の子は蛙になるといふに、そのこ、ろ相おなじ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0928_5539.html - [similar]
地部十|相模国|郷
[p.0769] [p.0770] 相州文書 鎌倉西御門大蔵杉谷郷(○○○)二箇所御地事、御寄進円覚寺伝宗定照院間、土御門二品親王〈◯二品親王、恐久良親王、〉姫宮令旨如此候、早守先例、可有其沙汰之状、依仰執達如件、 建武四年七月十四日 沙弥道光〈花押〉 伝宗庵開山南山和尚〈◯士雲〉御門徒御中 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0769_3407.html - [similar]
動物部三|獣三|保護犬
[p.0183] [p.0184] 窻の須佐美 三 元禄年中、殺生の禁甚しかりける時、芝辺にて犬お切しものしれざりしかば、疑しきものは、先執へて推問ありしかど、その証いまだ明らかならざる時に、薩摩の邸外に、手紙に血附たるありとて差出す、その名薩摩の臣なりしかば、町奉行に差出して問れしに、その士の雲、窻の中に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0183_623.html - [similar]
帝王部四|帝号|上様
[p.0176] [p.0177] 太平記 七 先帝船上臨幸事佐々木富士名判官が番にて中門の警固にて候けるが、〈◯中略〉申入けるは、上様(うへさま/○○)〈◯後醍醐〉には未知し召れ候はずや、楠兵衛正成、金剛山に城お構て楯籠候し処に、〈◯下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/teiobu/teio_1_0176_937.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0782] 著作堂一夕話 一 富士の農男并浅間の弁 享和壬戌夏五月、囊お担、杖お曳、ゆき〳〵て駿河の府中にあそぶ、彼地の人の説に、四五月の頃、富山の雪やヽ消残りたるが、宝永山の辺凹なる所に、人の形の如く雪の残る事有、是お農男と名付、此残雪の見ゆる年もあり、又見へざる年も有、田子の土人曰、農男見 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0782_3655.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 朧富士〈考べし〉 役者色仕組〈享保五年印本〉に、十七八の大振袖、紫の絹ちゞみに紅(もみ)の袖べり筋びろうどのはやり結び、朧富士の編笠ふかく大小のさしぶり、たしかに女と知られたり、これは女の男に出だちたる条に見えたり、娘形気、女の身にて我女の姿おきちひ、笄曲(いけ)の髪お切 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0393_2036.html - [similar]
地部九|駿河国|富士郡
[p.0621] 駿河国新風土記 一 郡名考 富士郡 書紀不尽川と書、万葉不二と書す、和名抄以下富士に作る、本朝文粋都良香富士山記に、古考伝雲、山名富士、取郡名、山有神、名浅間大神とあるは、本末のたがひにて、この山より郡の名ともなれるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0621_2980.html - [similar]
地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 古史伝 三十一神代 福慈の岳は、即富士の山なり、和名抄郡郷部に、富士浮志(ふじ)とあり、諸書に又不尽、布士、不自、富岻等、尚色々に書るは、福慈(ふくじ)の省言なり、抑福慈と書る字は、常陸風土記に所見(みえ)たるが、此は富久士(ほくじ)とも布久土(ふくじ)とも読べくおぼゆ、其は既に出たる氏の伊 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0764_3616.html - [similar]
地部九|駿河国|名所
[p.0634] [p.0635] 日本鹿子 五 駿河国名所旧跡之部 岡部 丸子と藤枝との間也、宿の名なり、〈◯中略〉 宇津の山 岡部と丸子の宿との間也、けはしき坂也、宇津の谷とも雲、業平の朝臣、東に下りし時、此所にてす行者に都に言伝しけんといふも此所なり、〈◯歌略〉 蔦の細道 宇津の山のうちおいふなり〈◯歌略〉 木 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0634_3035.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 富士おろし 富士おろしは、編笠の名なり、其形富士に似たるゆえの名なるべし、西鶴大鑑〈貞享四年印本〉年の頃廿四五と見えたる人、富士おろしといふ大編笠おぬげば、紫の手細にて頬かぶりして顔は見せざりきとあり、〈○中略〉落花集、〈完文十一年以仙撰〉雪やつれて江戸風になる富士颪、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0393_2037.html - [similar]
地部九|駿河国|名称
[p.0602] [p.0603] 比古婆衣 十八 駿河国名義 和名抄に駿河国駿河郡駿河郷あり、今按ふに、旧はするがてふ一処の地名の、例の漸々に広ごりて郷名となり、又郡名にも定められ、竟に国名にも負せ定められたるものなるべし、さて其するがてふ旧の地は、富士川の下つかたの川辺に在しなるべし、〈此考は下に雲ふべし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0602_2921.html - [similar]
地部四十八|附沼|駿河国/富士沼
[p.1245] [p.1246] 東海道名所図会 五 富士沼 吉原の北にあり、富士八湖の其一也、丙辰紀行に羅山子のいへる、古への善徳寺村、今は今泉といふ、治承の戦場の遺跡はこれなりと書り、按ずるに、昔は此沼東西三里余もありて、富士川のほとりまでも続き、平氏の軍勢水鳥の羽音に驚き敗走せしも、此沼ならん、今はあ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1245_5257.html - [similar]
地部四十四|山下|近江国/比叡山
[p.0804] 近江国輿地志略 二十一志賀都 比叡山 当郡の西極、長等山の北にある山なり、皇都の艮(こん)岳にして、皇城の鬼門お鎮護すといへり、慈鎮の拾玉集に、我山は花の都の丑寅に鬼いる門おふたぐとぞきく、此山西の山麓は、山城国にして、西塔も亦山城国に属すといへども、比叡山といふ時は、近江の国内たる ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0804_3723.html - [similar]
地部四十|渡|富士川渡
[p.0445] 東海道名所図会 四 富士川 駿河富士郡にあり、〈◯中略〉道中第一の急流なり、河の幅、水の増減によつて際限極らず、常流には船わたし、満水には船とまるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0445_2215.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0393] 柳亭筆記 四 都の富士 西鶴大鑑〈○男色大鑑〉にえい山のちごの事おいふ条に、都の富士といふ時(はやり)花での大あみ笠おかづきとあり、たれ〳〵も知る如く、えい山お都の富士といへり、是等も其形によりての名なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0393_2034.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] 東海道名所図会 四 富士川 駿河富士郡にあり、郡名によつて名とす、日本紀不尽河と書す、水源は信州八け岳より流れ、甲州に到つて諸流会して大河となる、末は海に注ぐ、道中第一の急流也、河の幅水の増減によつて際限極らず、常流には船わたし、満水には船とまる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1166_4939.html - [similar]
地部四十四|山下|足高山
[p.0792] 万葉集抄 三 駿河の国には富士山葦高山とて、高き山ふたつあり、ふじのやまは、いたヾきには葉(えう)の嶺あり、浅間大菩薩と申神まします、本地胎蔵界大日也、葦高山は五の嶺あり、葦高大明神と申御神まします、本地金剛界の大日也、この富士葦高両山の間、昔は東海道の駅路也けり、さてその中によこば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0792_3674.html - [similar]
地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 丙辰紀行 富士川 我国に名お得たる大河はあまたあれど、ことに富士川は海道第一の急流なり、舟に乗て渡るに、わたし守ちからおいだして、竿おさし櫓おおしいだすとき、岸より見るものは、あはやとあやうくおもひ、船中の人は、目まひ魂の消るこヽちぞしける、 往来停馬此踟躊、天下滔々凱独吾、河畔為 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0446_2218.html - [similar]
地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 東海道名所記 二 富士川は、吉原と神原との真中なり、大河にして水はなはだはやし、〈◯中略〉されども往来の人は、利分にはせてこりもせず、いくたびもわたりて、かせぐからに、たヾ山中にすみて、木おこりしばおかりたるが、心の楽しびはましぢやと、山家のものはおもひぬらん、おとこ、 富士川のなが ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0446_2219.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] [p.1167] 丙辰紀行 富士川 我国に名お得たる大河はあまたあれど、殊に富士川は海道第一の急流なり、舟に乗て渡るに、渡し守ちからお出して竿おさし、櫓おおし出すとき、岸より見るものは、あはやと危く、思ひ、船中の人は目まひ魂の消る心地ぞしける、 往来停馬此踟躊、天下滔々凱独吾、河畔為通名利路 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1166_4943.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] 東遊行囊抄 十二 富士川 船渡也、此渡蒲原と吉原との馬次の塚也、蒲原より東に行するものは、西の岸にて荷お下し、吉原より西行するものは、東の岸にて荷お下す、治承四年十月二十日、平惟盛、忠度、知度、東征の時、此渡の西の岸に陣すと雲に、但岩淵の宿かくての事なるべし、 此国お駿河国と号する事 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1166_4938.html - [similar]
地部四十四|山下|岩城山
[p.0832] 東国旅行談 五 岩木山(いわきやま) 奥州津軽弘前の御城下より、五里西の方に見ゆる高山なり、四季ともに雪とけず、眺ある山なれば、詩歌連誹の遊人、これお賞美して津軽富士といふ、風景おもとめて、野辺に遊観する人おほし、されども常には此山に登る事お許さず、八月朔日にのみ、山にのぼる事お許す ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0832_3804.html - [similar]
人部二十六|行旅〈遊覧併入〉|遊覧
[p.0454] 富士御覧日記 永享四年〈壬子〉九月、富士御覧の御下向に、〈○足利義教〉初の十日、京都出御、同十七日駿河国藤枝鬼巌寺に御下著、雨すこし時雨て、暁方より晴て、月はいり明にて、いそぎ御立、同十八日、府中先小野縄手にして、御輿たてられ御覧じて、前後左右どよみあひ御跡はいまだ藤枝五里のほど、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0454_1131.html - [similar]
器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0244] 吾吟我集 八/旅 むさし野より、富士おながめて、 盃の名にながれたる武蔵野に富士おたぐへて蓬莱の台 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0244_1481.html - [similar]
地部四十四|山下|岩鷲山
[p.0833] 和漢三才図会 六十五陸奥 岩鷲(いはわし)山 在南部盛岡之西 当山与津軽領岩城山、二共形略妨仏駿河富士、故呼曰奥富士、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0833_3805.html - [similar]
地部九|駿河国|郷
[p.0623] 富士文書 乾 駿河国下島郷(○○○)地頭職、所被寄附当宮也、知行者天気如此、悉之以状、 元弘三年九月三日 左少弁〈花押◯中御門宣明〉 富士大宮司館 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0623_2988.html - [similar]
植物部二|木一|蝦夷松
[p.0091] 和漢三才図会 八十二香木 落葉松 富士松〈俗◯中略〉 一種蝦夷(えぞ)松 似富士松而葉略長、其色亦深、至冬落葉、出於蝦夷地、奥州松前有之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0091_346.html - [similar]
地部四十|渡|富士川渡
[p.0445] [p.0446] 海道記 十四日〈◯貞応二年四月〉蒲原お立て、〈◯中略〉富士川おわたりぬ、此河中にこそ石おながす、巫峡の水のみ、なんぞ舟おくつがへさんや、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0445_2216.html - [similar]
地部四十|渡|富士川渡
[p.0446] 十六夜日記 廿七日、明はなれて後、ふじ河わたる、朝川いとさむし、かぞふれば十五瀬おぞわたりぬる、 さえわびぬ雪よりおろす富士河の川風こほる冬の衣手 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0446_2217.html - [similar]
地部四十七|河〈滝附〉|駿河国/富士川
[p.1166] 十六夜日記 廿七日、明はなれて後ふじ河わたる、朝川いとさむし、かぞふれば十五瀬おぞわたりぬる、 さえわびぬ雪よりおろす富士河の川風こほる冬の衣手 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1166_4942.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.