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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 東雅 二地輿 淵、読てふちといふは、深水(ふつ)の義なるに似たり、ふとは深也、〈古語にふといひしには、深の義あり、されば深の字、読てふかとも、ふくとも、ふけともいふなり、そのか、く、けなどいふは、皆語助なり、其義まへにみゆ、〉つは即水也、ふつ又転じてふちといふは、土おいひてつヽともつ ...
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地部四十七|河〈滝附〉|瀬
[p.1140] 東雅 二地輿 倭名抄に、説文お引て、瀬はせ、泉流於砂上也と注せり、又万葉集抄に、瀬といふは浅くして、せぜらき浪たつおいふなりとも見えたり、さらばせと雲ひしは塞(せ)の義にて、水の砂石のために塞がれて分れ流るヽ也、されば一瀬ともいひ、瀬々ともいひ、七瀬、八瀬、八十瀬なども雲ひしなり、〈 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|餉
[p.0479] 揃注倭名類聚抄 四飯餅 説文、餉餉也、饋餉也、按、加礼比加礼以比之急呼、乾枯飯之義、其実与糒同、加礼比、保之以比其名亦同、故允恭紀糒字、釈日本紀訓加礼以比、蓋源君之時、俗謂以食遣人為加礼比於久留、不特遣乾枯飯也、又謂所遣物為加礼比、皆語之転也、然餉訓以食遣人、似不可挙之飯餅類、 ...
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器用部十七|坐臥具二|畳/名称
[p.0051] 揃注倭名類聚抄 六/坐臥具 延喜掃部寮式有長畳、又有短帖、無短畳、畳帖或通用、〈○中略〉按式所謂畳者、重席作之者、畳訓重、故名重席為畳也、〈○中略〉神代紀席薦同訓、按多々美多々牟用語、即以為其名也、多々与所謂多々奈波流之多々同、雲美雲牟、皆語辞、 ...
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歳時部十七|七月七日|乞巧奠
[p.1227] [p.1228] 荊楚歳時記 七月七日、為牽牛織女聚会之夜、 按、戴徳夏小正雲、是月織女東向、蓋言星也、春秋斗運枢雲、牽牛神名略、石氏星経雲、牽牛名天関、佐助期雲、織女神名収陰、史記天官書雲、是天帝外孫、伝玄擬天問雲、七月七日、牽牛織女会天河、此則其事也、河鼔黄姑牽牛也、皆語之転、 是夕人家 ...
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地部四十五|野〈原附〉|名称
[p.0921] [p.0922] 東雅 二地輿 野の 義詳ならず、古語にのといひしには、伸るの義なるあり、古語拾遺に、楽の字お釈して、手お伸すの義也と雲ひけり、のしといひ、のすともいひ、のぶとも、のびともいふが如き、そのしすふひなどの言葉、皆これ語助なり、古時野の字読てなといひし如きは、のといひ、なといふは ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 倭名類聚抄 一河海 沈 唐韻雲、深水也、徒含反、〈和名布知〉 淵 同上 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 倭訓栞 前編二十六不 ふち 淵おいふ、倭名抄に沈もよみ、新撰字鏡に澶もよめり、深水の義なるべし、 ...
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動物部十八|魚下|鱶
[p.1480] 東雅 十九/鱗介 鱶ふか〈○中略〉ふかの義は詳ならず〈(中略)或説に東璧本草の鱣魚はふか也となり、もしさらばふかとは、東璧の説に、鱣出深水処とも、其行也在水底、去地数寸とも見えし如くに、そのある所の深きおもて、此名ありしに似たり、また正字通に拠るに、騰は魚名、鱶は乾魚おいふと見えたり、 ...
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人部十三|動作|超/軽捷
[p.0991] 文徳実錄 二 嘉祥三年十一月己卯、従四位下治部大輔興世朝臣書主卒、書主右京人也、〈○中略〉書主雖長儒門、身稍軽捷、超躍高岸、浮渡深水、猶同武芸之士、 ...
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地部四十六|井|名称
[p.1004] 東雅 二地輿 井い 万葉集抄に、井とはあつまるといふ詞也といふ、地お鑿て水お集さしむるの義なるべし、日本紀に、好井の字、読てしみづといふ、しみとはすみ也、しといひ、すといふは転音也、つとはこれも万葉集に、井おつといふ、つとは水也といひし是也、井水は清(すみ)ぬるお好(よし)とする事なれ ...
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地部四十一|港|名称
[p.0564] 古事記伝 十 上に雲る如く、水門(みなと)は河の海に落る戸口にて、河と海との交際(さかひ)なるが、此は真水(まみづ)お用ひむ為に、水門と雲るなれば、河の方へよりて、潮の交らぬ所とすべし、然らばたヾに河とこそ雲べきお、まぎらはしく水門と雲るは、いかにと雲に、此処は海辺なれば、河即水門なれば ...
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地部四十七|河〈滝附〉|堤
[p.1145] 東雅 二地輿 塘つヽみ 倭名抄に纂要お引て築土遏水曰塘、又謂之堤と見え、亦礼記お引て畜水曰坡、堤亦作堤、共に読てつヽみといふと見えたり、つヽみとは猶言累土、土お積みし謂にして、即築土畜水之義也、〈今俗に堤おどてといふは、土堤の字也といふなり、〉堰埭いせきといふは、倭名抄に唐韻お引て ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0048] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昨日おきのふといふ詞は、古語にはきそといひしなり、去年おこぞといひしに同じくして、古おこしかたといふが如く、こぞといひ、きぞといふ、そといふ詞は、共に語助なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0049] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 俗にきのふの前日お、おとつひ(○○○○)といひ、こぞの前年おおとヽしといふが如き、おとといふはおち也、今お去る事の遠き也、古語に遠きおいひて、おちともおてともいふ、ちといひてといひとといふ、皆転語にて、おとつひといふ、つは語助なり、俗におとヽひといふは転語な ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] [p.0091] 東雅 一天文 夜よ〈◯中略〉 夜よといひ、よるといふ、よとは、今日と明日との中間なればなり、古語に凡事の節限ある中間おさして、よといひけり、夜およといひ、前世おさきのよといひ、後世おのちのよなどいふが如きも、たとへば竹節の間おいひて、よといふが如し、よるといふが如き、るとい ...
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器用部四|飲食具四|瓺
[p.0171] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、〈○中略〉みかとはみは深也、〈深山読てみやまといふ事の如し〉古語にかと雲ひしは、やくといふ語お合呼びし也、やくは焼也、即今俗に磁器お呼びて焼物といふが如く、瓦器にして深きおいふ也、 ...
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地部四十八|池〈汀〉 〈溝併入〉|名称
[p.1218] 東雅 二地輿 池いけ 義不詳、倭名抄に、玉篇お引て、畜水也と註せり、また籞いけすといふ事は、倭名抄に唐韻お引て、池水中編竹籬養魚也と註せり、我俗、竹お編むものお簀といふあり、池にある竹籬なれば、いけすとはいふなり、 ...
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動物部四|獣四|猿/名称
[p.0269] 東雅 十八/畜獣 猨さる〈○中略〉 義不詳〈さるとは、其性懆動害物おいふなるべし、古語にさといひし、懆の義ある事、前の鷺の注に見えたり、るとは語助也、又古語ましらといひしは、梵に摩斯咤といひし語の転じ呼びしと見えたり、〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時
[p.0069] 東雅 一天文 古いにしへ〈◯中略〉 いにしとは往(いにし)也、へとは語助也、〈春辺夕辺などいふが如し〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 昼、ひるといふ、ひは日也、るは語助なり、日の中する義なるべし、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夕
[p.0085] 東雅 一天文 暮くれ〈◯中略〉 夕、ゆふべといふは、ゆふは夜といふ詞の転也、へは語助也、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0050] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 明日おあすといふは、あは開(あく)なり、すと雲ふは、きそといふそと同じく語助なり、今夜の明けなむ日おいふなり、 ...
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歳時部一|歳時総載上|日
[p.0051] 東雅 一天文 昼ひる〈◯中略〉 あすの明日おあさてといふは、あは明日なり、さとは去なり、ては語助なり、明日の去りての日おさしいふなり、 ...
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地部四十三|山上|麓
[p.0708] 東雅 二地輿 麓ふもと 古語にははやまといふ、日本紀の註に、麓読てはやまといふこれ也、はとは端也、旧説に、はやまとは、山の浅きといふなりといへり、〈これ山に入る事の深からぬ義なり、やまのはなといふには異なり、やまのはは、山の末などしるせり、梢お木末といふ事の如し、〉倭名抄には、麓読 ...
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動物部七|獣七|獺
[p.0464] 東雅 十八/畜獣 獺おそ 義不詳、倭名抄に兼名苑お引て、獺おそ水獣、恒居水中、食魚者也と注せしは、即今俗にかはおそといふ是也、かはおそとは即水獺也、海獺に対しいふ也、〈古語におすしといひしは、可畏之謂也と見えたり、畏懼おおそるといひし則是也、おすしといひ、うすしといひ、おそといふ、並 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] 東雅 二地輿 波なみ 揚水也、亦鳴水也、古語になと雲ひしに、挙揚の義あり、されば旧事紀、日本紀に、挙の字、読てなといひけり、鳴るといひ、鳴くといふも、声お挙るの義也、鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|沖
[p.1265] 書言字考節用集 一乾坤 沖(おき)〈韻瑞、湧揺也、又深也、〉 奥(同) ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|沖
[p.1265] 倭訓栞 前編四十五於 おき 海のおきは、日本紀に、瀛字、古事記に、奥字お用いたり、奥の義也、奥字は竜龕に見えたり、沖およむも深也と注せるおもて也、川にもおきとよめる事、万葉集、古今集に見えたり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淵
[p.1142] 揃注倭名類聚抄 一水土 崇神紀、仁徳紀淵、新撰字鏡澶、同訓、按広雅沈淵也、楚辞九章注、楚人名淵曰沈、故雲又用淵字也、説文、淵回水也、従水淵象形、左右岸也、中象水貌、又載淵字、雲、淵或省水、広雅、淵深也、管子度地篇、水出於地而不流者、命曰淵、〈◯中略〉広韻、也作貌、按説文、沈水出武陵 ...
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地部二十四|隠岐国|名称
[p.0499] 日本書紀纂疏 上二 億岐者奥之義五音相通、此洲在北海之西北、如人家之有奥、言奥深也、 ...
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地部二十九|土佐国|道路
[p.0894] 日本後紀 十二桓武 延暦二十四年四月甲辰、令土左国帯駅路郡加置伝馬五匹、以新開之路、山谷峻深也、 ...
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天部二|霞〈やけ併入〉|名称
[p.0161] 八雲御抄 三上天象 霞 あさ ゆふ うす 春 八へ〈八重霞は隻深也、必非八重、一切物重多限お号八重、霜八たびも物限也、算術にも以九々八十一為員限雲雲、◯中略〉 霞のころもは本文也 詩にもあり 又万に 霞いる 霞ながるヽ ながるヽかすみといへり しまひね〈霞也〉 万にこのはしのぎて霞たなびく 霞か ...
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天部二|露〈甘露併入〉|露霜
[p.0171] 万葉集抄 十 露霜と雲事、先達の料簡まち〳〵也、或は露おつゆしもと雲、霜は露のなる物なれば、露おつゆしもといふといへり、これは因中説果の義にあたれり、或は霜おつゆしもと雲、露凝成霜故也、これは従本立名の心也、或は九月ばかりの寒露おいふ、露の霜に成ほどなれば、露霜と雲、霜にもなりはて ...
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地部四十八|湖〈沼附〉|名称
[p.1229] 東雅 二地輿 湖みづうみ 水海也、古時湖水おばあふみのみと雲ひけり、万葉集抄に、あはうみとは、しほうみにあらざる水海なるおいふなり、と見えしこれなり、海と雲ひしは、其水大きにして海の如くなるが故なり、近江国おちかつあふみといひ、遠江国おとおつあふみと雲ひしが如きこれなり、其近遠おわ ...
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地部四十九|江|名称
[p.1284] 東雅 二地輿 江え 義不詳、我国にして江といふものは、河にもあれ、海にもあれ、其水深く入りたる所おいふ、入江、細江などいふ即是也、漢に江といふものには同じからず、〈天智紀に、高麗国寒極冥氷れりといふ事おしるされ、冥の字読てえといふなり、即冥江也、冥読てえといふは、彼方言によれる所な ...
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地部四十九|浜|名称
[p.1298] [p.1299] 東雅 二地輿 浜はま 万葉集抄に、はまとは、はといふは白きことばなり、まといふはまはれる詞也と見えたり、されば、はまとは、麓、読てはやまといひしが如くに、その海の端の所なればはあまとは雲ひしなるべし、〈古語に、あまといひしは海なり、はあまおはまといひしは、はといふ詞に、あと ...
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地部四十三|山上|峯
[p.0695] 東雅 二地輿 古語に子といひしには、止るの義ありしかば、峯お子といひしは、其止る如く、動かざるの義なるべし、又高きお神にし、尊むでみ子といふ事、たとへば後世の俗、みつの御山、伊豆の御山などいふ如く、道おも始は、ちといひしお、後にみちなどいふ事にもなりけり、 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|名称
[p.1138] 東雅 二地輿 河かは 義不詳、川の字読む事また同じ、川また読てかれと雲ひしは百済の方言也我国の語に川流おながれといふ事も、彼国の方言に因れるなるべし、〈即今も朝鮮の方言に、川お呼びてかいといふなり、〉川の名にながらといふ所々に聞えて、長柄の字お用ゆる也、即是長(ながれ)川の義と見えた ...
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地部四十七|河〈滝附〉|淀
[p.1143] 東雅 二地輿 倭名抄に、文選江賦お引て、澱は読てよどみといふ、俗に淀の字お用ひてよどといふ、澱と淀とは古字通ず、如淵而浅処也と注したり、淀の字もと西域伝に、其水渟居といふ渟の字と音同じといふ事あり、〈転注古音〉さらば水止曰渟といふものなり、今も俗によどむなどいふは、凡事の渟滞せるお ...
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地部四十五|附原|名称
[p.0948] 東雅 二地輿 原はら はらとは開也、古語にはらしといひしは、開く事おいひしかば、日本紀に開の字読てはらしとは雲ひし也、遼遠おはるかといふも、開け遠きの義也、今も筑紫の方言に、原おばはるといふなり、古に又読てあらともいひけり、あらとははらの転語にして、即是開也、又古語に天之原、海原、 ...
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地部四十八|附沼|名称
[p.1244] [p.1245] 東雅 二地輿 沼ぬま 義不詳、古語には、ぬとのみ雲ひしなり、万葉集抄に、ぬまとは水の流れぬおいふといひけり、されど古事記に、彦五瀬命の登美毘古の痛矢串お負ひ給ひ、其御手の血お洗ひ給ひし故に、其海お血沼海といふ也と見えしは、今の和泉国の南海也、さらば古にぬといひしものは、後に ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|灘
[p.1267] 東雅 二地輿 波なみ〈◯中略〉 鳴水とは、その音あるに因れるなり、たとへば阿波国風土記に、奈汰(なた)雲者、其浦波の音無止時、依而奈汰雲といふ義の如し、〈地名に、鳴海、鳴渡などいふが如き、古語になみといひ、なだといふ事の如し、なみと雲ひしは、鳴海といふ語の如く、なだと雲ひしは、鳴渡とい ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0995] 重修本草綱目啓蒙 十六/水草 蔛草 なぎ(○○)〈和名抄〉 こなぎ(○○○)〈古歌〉 いもば(○○○)〈伯州〉 一名蔊菜〈通雅、同名あり、〉即水あふひの小なる者なり、田中に生ず、一根数葉、始は鴨跖草(あおはな)の葉に似て厚く、深緑色光あり、後漸く円葉お出す、秋に至て茎の高さ三四寸、五弁の花お連綴す、大 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] 倭名類聚抄 十道路具 橋〈葱台附〉 説文雲、橋、〈音喬、和名波之、〉水上横木、所以渡也、爾雅注雲、梁、〈音良〉即水橋也、 ...
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動物部三|獣三|霊貓
[p.0215] 南島志 下/物産 畜獣則烏牛〈即水牛〉犬豕麋鹿之属、皆無不有者、而無虎豹犀象、亦産異色貓、 ...
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動物部一|獣一|水牛
[p.0075] 倭名類聚抄 十一/牛馬 水牛 文選上林賦注雲、沈牛〈今按又一名潜牛也、見南越志、〉即水牛也、能沈没於水中者也、唐韻雲、牨〈音岡〉水牛也、 ...
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植物部十七|草六|蓼種類
[p.0005] 和漢三才図会 九十四末/湿草 馬蓼(○○) 大蓼 黒記草〈凡物大者以馬名〉本綱、馬蓼生下湿地、高四五尺、茎斑葉大、毎葉中間有黒跡如墨点記、有両三種、其最大者即水葒也、 ...
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動物部一|獣一|水牛
[p.0075] 揃注倭名類聚抄 七/牛馬 南越志無伝本、李善引雲、潜牛形、角似水牛、一名沈牛也、注所引即是、按南越志以為沈牛似水牛、張揖注賦謂沈牛即水牛、二説不同、源君不置弁、非是、所引郭璞注載張揖也、 ...
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地部四十八|湖〈沼附〉|神門湖
[p.1243] 出雲風土記 下神門郡 神門水海、郡家正西四里五十歩、周三十五里七十四歩、裏則有鯔魚、鎮仁須受枳、鮒、玄蠣也、即水海与大海之間有山、長二十二里二百三十四歩、広三里、此者意美豆努命之国引坐時之綱矣、今俗人号雲園松山、地之形体、壌石並無也、白沙耳積上、即松林茂繁、四風吹時沙飛流、掩埋松林 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0376] 大和本草 四造醸 餐(そん)飯餐同、時珍雲、餐音孫、即水飯也、主治熱食解渇除煩、 今案、餐飯は即ゆつけ飯、水つけ飯なり、白かゆと訓ずるは非なるべし、時珍所謂熱食するは、即ゆつけ飯也、又冷食するは水つけ飯なり、日本にてすいはんと雲名は、古きことばなり、源氏物語、栄花物語など、古の和文に ...
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地部四十一|港|名称
[p.0563] [p.0564] 古事記伝 五 水戸(○○)は〈水門と書るも同じことなり〉美那斗と訓べし、〈古く美斗と雲訓も有て、今はたさる地名もあるなれば、然読むも悪きにはあらず、土左日記に、あはのみとお渡るとあり、〉書紀、武烈巻の大御歌の之褒世お、一本に弥儺斗と有と分注あり、又斉明巻の大御歌にも、弥儺斗と ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉|杣
[p.0912] 東雅 二地輿 林〈◯中略〉 叢木の山にあるおそまといふ、義亦不詳、旧事紀、古語拾遺等に、手置帆負(たおきほおひ)神、彦狭知(ひこさしり)神おして、大峡少峡(おほがひおがひ)之材お伐て瑞殿(みつのみあらか)お造られしと見えしは、其事後に杣木お伐りて、宮材引などいふに同じければ、後にそまと雲ひし ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|潮
[p.1254] [p.1255] 東雅 二地輿 海うみ〈◯中略〉 潮おば、古語にはしほといひしお、倭名抄には、潮字読てうしほと雲ひけり、しほと雲ひし義不詳、うしほといふは海潮なり、古事記には、海塩としるしたりき、食塩おもしほといへば、其名お分ち雲ひしなるべし、朝お潮といひ、夕お夕といふと見えたれば、あさしほ ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|渚
[p.1263] 東雅 二地輿 岸きし〈〇中略〉 渚おなぎさともいふは、波の限れる所なれば、旧事紀には、波瀲の字用ひられしかども、古事記には波限の字お用ひたりけるなり、古記にきと雲ひしは、限りの義ありしかば、みなぎはとも、きしとも、なぎさとも雲ひしと見えたり、 ...
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地部四十九|潟|名称
[p.1287] [p.1288] 東雅 二地輿 浜〈◯中略〉 海浜の地、潮去りし跡の沙炉お、かたともいひ、ひかたともいひ、しほひかたなどもいふは、旧説に方之義也といふなり、〈藻塩草に〉さらば潮涸し方といふ義にぞあるべき、倭名抄には、師説お引て、潟の字読てかたといふなり、 ...
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地部四十三|山上|巓
[p.0697] 東雅 二地輿 巓いたヽきといふは、人の頂にかたどり雲ひし也、 ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|名称
[p.0957] 東雅 二地輿 牧まき まきとはまは馬也、きは置也、馬お放置の義也、倭名抄には牧の字むまきと読り、 ...
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地部四十三|山上|峡
[p.0710] 東雅 二地輿 峡、やまのかひといふは、山の間也、かひといひ、あひといふは転語なり、〈万葉集の歌には、かひとよみしお、抄に羽のゆきあひなりといふが如し、〉 ...
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地部四十三|山上|岳
[p.0693] [p.0694] 東雅 二地輿 岳たけといふ、たけは高(たけ)なり、倭名抄には、漢語抄お引て、岳の字みたけと読むと註せり、みといふは、みねのみの字に同じ、旧事紀、日本紀には、共に峯の字お用ひて、たけと読まれし也、 ...
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地部五十|地震|名称
[p.1356] 東雅 二地輿 地〈◯中略〉 又地震おないふるといふは、ないとは鳴(ない)也、ふるとは動(ふる)なり、鳴動の義なり、今俗にないゆるなどもいふなり、ゆるも又動也、ゆるぐといひ、ゆるがすなどいふも亦同じ、上古の語にゆらがしてなど見えし、即此也、 ...
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動物部十八|魚下|鯨/名称
[p.1485] 東雅 十九/鱗介 鯨くぢら〈○中略〉 くぢらの義不詳〈(中略)古語に黒色おくといひ、白色おしらといひけり、し又転じてちといひしも多かり、くじらとは、くぢらといふ語の転ぜしにて、此魚皮肉之間、黒白相層りて、極めて分明なるお雲ひしと見えたり、〉 ...
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地部四十四|附森|名称
[p.0914] [p.0915] 東雅 二地輿 杜もり 日本紀に見えし長柄杜、私記に読てもりとす、〈天武紀〉世人此字お読てもりといふ事、これによれりと見えけり、されど此杜の字の如きは、社の字おもて誤写してもりと読しか、旧事記に見えし湯津楓木(ゆづかつらのき)、古事記には湯津香木(ゆづかつらのき)としるし、日本紀 ...
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地部四十三|山上|岫
[p.0713] 東雅 二地輿 岫くきといひ、洞ほらといふと、倭名抄には見えたり、日本紀には、洞の字読てくきといふと註せられけり、上古の語に、くきといひしは漏(くき)也、古事記に、陽神火神お斬給ひし、御刀之手上(たかみ)に集る血、手俣(たなまた)より漏出(くきいづ)といふ事おしるして、漏読て久岐といふと註し ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|洲
[p.1352] 東雅 二地輿 洲しま 古語にしまといひしは、すみの転語なり、水中可居之所なればすみといふ、その語転じてしまといふなり、八洲知之といふ事お、八隅知之ともいふこれ也と、万葉集抄に釈せし誠に然なり、旧事紀には、洲字読てしまと雲ひしお、古事記には、島の字に改めしるせし事は、太古の時には、沙 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|岸
[p.1144] 東雅 二地輿 岸きし 倭名抄に、水辺曰涯、涯峭而高曰岸と見えたり、涯はみなぎはといふ者にして、岸は即きしなり、また渚おなぎさともいふは、波の限れる所なれば、旧事紀には波瀲の字用ひられしかども、古事記には波限の字お用ひたりけるなり、古記にきと雲ひしは限(きり)の義ありしかば、みなぎはと ...
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地部四十三|山上|峠
[p.0703] [p.0704] 東雅 二地輿 韻書お按ずるに、嶺高山之可踰而過者嶺也、如首之有領頂也、といふ事あり、〈品字揃〉此説によらば、我国の俗に、高き山の踰て、上下しつべきお、たうげといひて、峠の字創造りて、其字とするは即嶺也、たうけとは、たは高也、〈万葉集抄にみゆ〉うけは穿也、高山お穿ち過ぬる道 ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉|名称
[p.0897] 東雅 二地輿 林はやし 義詳ならず、出雲国風土記に、意宇郡拝志郷の事お記して、昔国造られし大神大穴持命、越の八口お平げむがために、此地樹林茂盛の所に至りまして、吾御心之波夜志との給ひし故に林といふ、神亀三年の詔に依りて、拝志としるすと見えたり、これ上古の時の事おしるせしには、はやし ...
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地部一|地総載|名称
[p.0003] [p.0004] 東雅 二地輿 地つち 義不詳、按ずるに我国太古の語には、天に対しては必ず国といひけり、〈天つ神国つ神天御柱、国御柱などいふ類、悉く皆然らざるはなし、〉されば旧事古事等の記に見えし、地の字お読むにもくにといひ、又はところなど読む、旧事紀の始に、天地未剖などしるされし事あれど、 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|名称
[p.1250] 東雅 二地輿 海うみ 太古の時に、あまと雲ひしは即海なり、天もと呼びてあめといひしお、其語転じてあまともいへば、其代にあまといひし語、天と海と相混ぜし事ども多かりき、〈古語にあまといひし天と、海と相混ぜしといふは、たとへば垂仁天皇の御代に来れりといふ、新羅王の子と雲ふものヽ名、古事 ...
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人部一|人総載|女
[p.0025] 東雅 五/人倫 人ひと〈○中略〉 女おば猶おとめ(○○○)とも雲ひ、又たよわめ(○○○○)ともいひ、又転じてたおやめなどもいふ、〈旧事紀、古事記、日本紀等にも、手弱女としるし、亦に婦女婦人等の字お用ひ、万葉集には、婇女幼婦等の字お用ゆ、〉 ...
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天部一|天|名称
[p.0002] 東雅 一天文 天あめ 義不詳、我国太古の代に、あめといひし其語同じくして、其名義異なるあり、あめ又転じてあまといひしは、其斥いふ所ありと見えたり、漢字採用ひて、天読てあめとなし、あまとなすに至ては、古語の義隠れしもまたありと見えけり、〈天おあめといひ、あまといひし義、旧釈せし所も其 ...
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器用部六|容飾具一|緒
[p.0354] 類聚名物考 調度十 氷面鏡 ひもかゞみ ひもかゞみは紐鏡にて、丸鏡もその外古鏡は、今の如く柄のなき故に、必ず裏に緒お付て取物故に、やがて紐鏡とは雲ふ事にて、玉の緒と雲ふが如くなるお、連歌の家にては、つらゝまたは氷の鏡お氷面鏡とするなり、是又転訛の一説なり、 ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0688] 東雅 二地輿 山やま 義詳ならず、万葉集抄に、昔は山おいひて子といひし也、やまといふは、やは高き義也、まは円(まとか)なるおいふなり、其形の高く円なるおいふ也といへり、されど古語に八俣(やまた)といひ、八田間(やたま)などいひし例によらば、やまとは、唯その高く隔りぬるおいふに似たり、古語 ...
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地部四十一|津|名称
[p.0483] 東雅 三地輿 津つ 義不詳、古語につといひしは、あつまるの義なり、されば集の字読て、つとも、つむとも、つめとも、あつむ、あつまるなどいふなり、津とは舟船の集る所なれば、つといひしなるべし、〈あつむといふあは、発語の詞なり、著の字読てつくるといふも、また津来の謂にて、是らはつといふ詞 ...
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地部四十一|港|名称
[p.0563] 東雅 三地輿 津つ〈◯中略〉 みなとといふは水門なり、舟船の出入る所なれば然いふなり、〈みなとといふな、またのといふ詞なり、〉阿波国風土記には、湖の字読てみなとといひ、倭名抄には、説文の水上人所会なりといふ説お引て、湊の字読てみなとといふなり、 ...
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地部四十|渡|名称
[p.0353] 東雅 三地輿 津 河にもあれ海にもあれ、水お渡るべき、皆わたりといふ、即渡なり、其義のごときは不詳、 ...
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地部二|皇都鄙併入|名称
[p.0126] 東雅 三地輿 都みやこ みやとは宮也、こは古語にこといひ、かといひしは所也、天皇宮居し給ふ所おいふ事、大宮処などいふが如し、京の字読事も亦同じ、城の字読てみやこといふは、皇城京城などいふの義也、〈◯下略〉 ...
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地部三十八|橋上|名称
[p.0079] [p.0080] 東雅 三地輿 橋はし 義不詳、〈◯中略〉古語にはしといひしは、わたしなどいふ語のごとき、彼と此との絶間おわたすものおいひしなり、堂と基との間おわたすものお階といひ、高きと下きとの間おわたすものお梯(はしご)といひ、箸といふもの、また鳥の觜、獣の喙のごときも、皆是其食ふべき物と ...
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地部四十二|関|名称
[p.0595] 東雅 三地輿 関せきと せきとは塞(せき)也、ととは所也、要路お塞て非常に備るおいふ、孝徳天皇大宝二年、初て関塞、斥候、防人お置れしと見えしは、是等の事の始なり、〈◯下略〉 ...
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地部三十七|道路|名称
[p.0002] 東雅 三地輿 道みち 義不詳、上古には道おばちといひしなり、道早振といひ、伊都之道別なども雲ひし是なり、又みちといひしは、みとは御なり、ちは即道なり、古事記に御路の字お用ひてみちと読む、たとへば嶺おみ子といひ、崎おみさきなどいふが如し、南北お千とし、たてしのみちといひ、東西お陌とし ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0126] 東雅 三地輿 橋〈◯中略〉 倭名抄橋の条に、楊氏漢語抄お引て、葱台、橋両端所竪之柱、其頭似葱花故雲、と見へしものは、橋柱の摺頭、漢に護朽といふもの、即今俗に橋のぎぼうし(○○○○○○)といふ是なり、ぎとは葱也、ぼうしは帽子也、其頭に蒙らしむる義なり、 ...
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地部一|地総載|国/名称
[p.0069] [p.0070] 東雅 三地輿 国くに 義不詳、古語にはくむとも、くもとも、またくともいひけり、皆其語の転ぜしにて、上世には天(あめ)に対しいふには、必ずくにおもて称せし事、たとへば漢に天地と雲ひしが如くにぞありける、〈前にしるせし地の条に詳なり〉 旧事古事等の記に、陰陽二神、国土お生成さむ事 ...
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地部四十三|山上|名称
[p.0689] 塵袋 二地儀 一は山(○○)と雲ふは、いかなる山お雲ふべきぞ、葉山の正字如何、 木のしげき山は、葉のいろお面にたてヽ、はやまと雲ふ歟とおぼゆるお、日本紀には麓(ろく)山とかきてはやまとよめり、麓はふもとヽよむ字なれば、山のはしのかたおはやまと雲ふべき歟とおぼゆ、はやましげ山しげけれどなど ...
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地部二十九|伊予国|島嶼
[p.0858] 東寺百合古文書 百八十一 東寺領伊予国弓削島(○○○)雑掌教念、与当島三分二地頭小宮兵衛次郎入道西縁〈今者死去〉子息又三郎頼行代広行、相論所務条々、〈◯中略〉 永仁四年五月十八日 陸奥守平朝臣〈花押◯北条宣時〉 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|玖倍理温泉
[p.1097] 塵袋 二地儀 一夏の氷は宣旨なければ、こほらずと雲ふ事如何、〈◯中略〉 豊後国速見郡温泉あまたあり、其の中に一所に四の湯あり、一おば珠灘の湯と雲ふ、一おば等滞(とちの)湯と雲ふ、一おば宝膩(ほちの)の湯と雲ふ、一おば大湯(おほゆ)と雲ふ、 ...
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地部一|地総載|郡/名称
[p.0085] [p.0086] 東雅 三地輿 郡こほり 旧事紀に、神武天皇即位の初、功臣に国造県主等お寄し賜ひしとしるされ、其後の代々国(くに)といひ、県(あがた)といふ事は見えたれど、郡といふ事の見えしは、成務天皇四年二月、国郡立長、県邑置首と見え、五年九月、隔山河而分国県、随千陌以定邑里など、日本紀に見え ...
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地部二|皇都鄙併入|鄙
[p.0199] [p.0200] 東雅 三地輿 鄙(○)ひな 義不詳、上古には至尊お称するに日お以てし、其立ち給ふ所お称するに天(あめ)おもてす、荒陬おさして、あまさかるひななどいひしは、天お離るヽ事の遠く、日の御蔭なきの義なるべし、さらばひなとは日無(ひな)也、後に漢字お得て、夷の字読てひなといふ、旧事紀日本紀 ...
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地部四十九|浦|名称
[p.1307] 東雅 一地輿 浦うら 義不詳、倭名抄には四声字苑お引て、浦大川傍曲渚、船隠風所也と註せり、〈古語にうらといひし事多し、浦お呼びてうらといひし、いづれの義にやあるらん、うへうらなど雲ひしは表裏なり、又おもてうらともいひし、これに同じ、又万葉集抄に、うらとは下なり、うらもなしなど雲ふが ...
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地部三十七|道路|七道
[p.0050] [p.0051] 東雅 三地輿 京畿の外、東西南北の国お七道に分たれし事の初、崇神天皇の御時、大彦命、武渟川別、吉備津彦、丹波道主命等お、北陸、東海、西海、丹波の四道へわかち遣はされしと見えしは、北陸東海などいふ事の見えし始なり、〈北陸東海の事は、前の方位の条に見えたり、されど是らもまた国 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|洪水
[p.1196] 書言字考節用集 一乾坤 洪水(こうずい)〈左伝、積雨之所成也、又指南、洪水曰沈薔、〉 ...
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地部四十六|泉|関清水
[p.1026] 書言字考節用集 二乾坤 関清水(せきのしみづ)〈在相坂関辺、見鴨長明集、〉 ...
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人部四|身体一|涙
[p.0367] 書言字考節用集 五/肢体 涙(なみだ) 涙(同) 恋水(同)〈万葉〉 ...
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植物部八|木七|漆樹
[p.0466] [p.0467] 農業全書 七四木 漆うるしお芳野にてうゆる法、先苗お仕立るは、秋子お取て俵に入、ぬれえんなど、つねに水つかふ辺りにおき、俵の上より水おそヽぎ、泔水(しろみづ)おも時々かけて、古筵こもなどおおほひ置ば、春になりて水青みて、芽立の見ゆる時、苗地お冬より耕しこなし熟し、糞おも多く ...
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地部二十二|越中国|郡
[p.0310] 延喜式 二十二民部 越中国、上、〈管〉 〈礪波(となみ) 射水(いみつ) 婦負(ねひ) 新川(にひかは)〉 右為中国 ...
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姓名部一|姓氏上|連
[p.0112] 姓名録抄 連 他田(おさた) 大私(おほきさいち) 津保江(つほえ) 槻本(つきのもと) 志太(した) 散吉(さき) 舎人(とねり) 桃原(もヽはら) 中臣藍(なかとみあ井) 風早(かさはや) 生江 大鳥(おほとり) 河瀬(かはせ) 山前(やまさき) 若倭(やまと) 山河(やまかは) 爪工(つめたくみ) 弘世(ひろよ) 孔王部(あま ...
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地部三十四|薩摩国|村里/名邑
[p.1224] 地勢提要 坤 郡邑島嶼寄名 薩摩 谿山(たにやま)郡、宇宿(うすく)村、給黎(きれい)郡、揖宿(ゆふすき)郡、俣河淵(またがくす)、穎娃(えい)郡、河辺郡、鹿籠(かこ)村、赤生(あかつき)木村、阿多郡、花熟里(けじゆくり)村、日置郡、薩摩郡、寄田(よみた)村、久見寄(くみさき)村、高城(たき)郡、網津(あう ...
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地部二十二|佐渡国|村里/名邑
[p.0368] 地勢提要 坤 郡邑島嶼奇名 佐渡 羽茂郡、強清水(こはてみづ)村、木流(こながし)村、背合(せなかわ)村、五十(いか)里北狄(えびす)村、石花(せきけ)村、後尾(うしこら)村、入川(にあかは)村、小(こ)田村、五十(いか)浦村、大河(が)村、多田(おほた)村、 ...
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地部三十四|薩摩国|郡
[p.1212] 延喜式 二十二民部 薩摩国、中、〈管 出水(いつみ) 高城(たかき) 薩摩 甑島(こしきしま) 日置(ひおき) 伊作(いさく) 河辺(かはのべ) 穎娃(えの) 揖宿(いふすき) 給黎(きひれ) 谿山(たにやま) 鹿島(かこしま)◯中略〉右為遠国 ...
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地部三十八|橋上|初見
[p.0082] 万葉集 十三雑歌 天橋文(あまばしも)、長雲鴨(ながくもがも)、高山文(たかやまも)、高雲鴨(たかくもがも)、月夜見乃(つきよみの)、持有越水(もちこせるみづお)、伊取来而(いとりきて)、公奉而(きみにまつりて)、越得之早物(こえむとしはも)、 ...
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