Results of 1 - 100 of about 2135 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 飯玉 WITH 6127 ... (7.088 sec.)
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0420] [p.0421] 料理花船集 ごもく飯玉子せん、しい竹、きくらげ、こほりごんにやく、ほろ〳〵どうふ、あはび、えび、竹の子、右のこらずこまごまにして、うすあぢ付、めしへまぜる、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0420_1861.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|ちらし玉子にして食にかけ出す、ゆでゝ黄実ばかりも...
[p.0415] 料理花船集 玉子飯山吹の仕やうにして、めしおわんへもりて、その上へさじにてすくひかける、まぜるに及ず、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0415_1835.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|雉子飯
[p.0415] 料理花船集 雉子飯きじの身、とほ火にてよくやきて、こまかにむしりてまぜる也、但しむしてするもありといへども、火どりたる方あぢわひよし、又身もほねもよくたゝきて、まぜる事もあるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0415_1836.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|蕎麦飯
[p.0400] 料理花船集 蕎麦飯新そば、ひきぬきのよろしきお、むぎのかげんにえまして、よくあらひ、ざるに入て水おきりおき、扠めしおこわくほろ〳〵とするかげんにたき、みぎそばおまぜて、こしきにふてうますなり、度度手かけざれば、たきそんずる物なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0400_1746.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|葱飯
[p.0407] [p.0408] 料理花船集 根葱飯ねぎ白根ばかり、ほそくせんにうちて、よくゆでこぼし、水おきりおき、両めしおつねのごとくたき、ふき上るころに、右ねぎお上に置、ふたおしてむし上るなり、又一しゆ、白根こま〴〵にして、はじめより米にまぜてたく、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0407_1795.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|茶飯
[p.0410] 料理花船集 茶飯ずいぶんよきせんじちや、ほどよくほうじ、こまかにもみて、めしのむれるまへにうへ〈江〉ふり、むれてのち、うすくまぜる、但しやきしほかげん入、〈○中略〉又なみのちやお煮出し、常のごとくたくは、所謂ならちやなり、其時は豆おいりて割入る也、〈是本領也〉但しこれはよき茶にては ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0410_1814.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|魚飯
[p.0412] 料理花船集 魚飯〈鯛、平目、鰹、共同、〉魚おろし身おすりて、ゆがきよくもみて、かなずいのふにてこす、めしつねのごとくたき、よくむれてのち、魚おまぜる、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0412_1827.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0420] 料理調法集 飯 ごもく飯一ふくめ鯛、ふの焼玉子、椎たけ、せん糸蕗薄、竹の子の類、何も味お付て、飯のうへに盛出す也、同一才形魚、蚫の短冊、青昆布せん、椎たけせん、にんじむの短冊抔おなまにて米に合、焚たるもよし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0420_1860.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0420] 本草綱目啓蒙 十七醸造 飯酢脯膾炙お飯下に埋むるお盤遊飯と雲、同書〈○格致鏡原〉に出づ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0420_1859.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0419] 名物六帖 飲膳飲食淆核 骨董飯(ごもくめし) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0419_1857.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|骨董飯
[p.0419] [p.0420] 芸苑日渉 八 盤遊飯魚肉雑味調和〓于飯面、曰盤遊飯、曰団油飯、曰社飯、曰骨董飯、曰王母飯、曰肉奄飯、此雲箇麼苦(ごもく)飯、華夷花木考曰、仇池記、南人用酢脯膾炙埋飯中、曰盤遊飯、老学庵筆記曰、北戸録雲、嶺南俗、家富者、婦産三日、或匝月洗児、作団遊飯、以煎魚鰕、雞、鵝、猪、羊 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0419_1858.html - [similar]
地部三十九|橋下|長柄橋
[p.0240] [p.0241] 栄花物語 三十一殿上花見 二日〈◯長元四年十月、中略、〉日うちくるヽほどに、歌よませ給ふ、すみよしの道に述懐といふ心お、〈◯中略〉 母儀仙院、〈◯一条后彰子〉巡礼住吉霊社、関白〈◯藤原頼通〉左相府〈◯頼通弟教通〉以下、卿士大夫之祗候者済々焉、或棹花船而取水路、或脂金車而備陸行、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0240_1221.html - [similar]
植物部十六|草五|高良薑
[p.1153] [p.1154] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 高良薑 くまたけらんの類 一名埋光烏薬〈薬譜〉 孽花〈八閩通志〉 比目連理花〈主会新篇〉 花一名豆〓花〈夢渓補筆談〉略して良薑と雲、薬舗に舶来のものあり、先年福州より種お伝ふる、くまたけ蘭と呼もの此類なり、その草寒気お畏る、故に冬月外に置けば腐り易し ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_1153_4848.htm... - [similar]
器用部十九|坐臥具四|蚊帳懸香袋
[p.0210] 柳亭筆記 三 蚊帳に匂袋お掛る事〈並〉蚊屋釣初〈用捨箱下にあり、それに省きたるお記す、〉 昔は蚊帳の四角に匂袋お掛たり、ゆえに毛吹草〈完永十五年〉初元結〈万治元年〉便船集〈完文〉等、附やうの指南の部に、匂袋の下に蚊帳お出せり、今も高貴人にはある事歟不知、玉海集、〈明暦二年〉かおとむ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0210_1272.html - [similar]
飲食部十五|豆腐|豆腐皮
[p.0995] 骨董集 上編下後 おかべ豆腐田楽豆腐上物俗説に豆腐皮おゆば(○○)といふは訛言なり、本名はうば也、其いろ黄にて皺あるが、姥の面皮に似たるゆえの名なりといへるは、みだりごとなり、異制庭訓往来に、豆腐上物とあるこそ本名なるべけれ、豆腐おつくるに、うへにうかむ皮なれば、さはいへるならん、略て ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0995_4253.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1106] 骨董集 上編下前 姫瓜の雛(○○○○) 姫瓜は、漢名お金鵝蛋といふ、形鵝の卵に似たればなり、元禄の前後、女児これお雛につくりて、平日にもて遊びたることありき、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1106_4726.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0395] 骨董集 上編中 女の編笠 塗笠 編目の細密なるお目狭と称す、いはゆる伊勢編笠(○○○○)なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0395_2044.html - [similar]
器用部九|容飾具四|白粉商
[p.0502] 骨董集 上編上 粉の看板(○○○○) 元禄の比、おしろいの看板に白鷺おえがきたる事あり、左にあらはす図〈○図略〉の如し、按にこれしろきものといふはんじ物なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0502_2876.html - [similar]
人部二|親戚上|後妻
[p.0158] 骨董集 上編下末 後妻打(うはなりうち)古図考 うはなりとは、後妻おいへる古言なり、和名抄後妻〈和名宇波奈利〉新撰字鏡嫌〈宇波奈利〉、日本紀〈巻二十三〉嫉妬の二字おうはなりねたみと訓り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0158_904.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0895] [p.0896] 骨董集 上編上 昔の威儀附紺屋の白袴山の井〈○註略〉巻四に、わらにふる雪や紺かき白袴(○○○○○)といふ句あり、又崑山集にも此句おのせて貞徳の句とあれば、古き諺なり、当時の紺屋は常に袴おはきたる故に、此諺ありしならむ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0895_5358.html - [similar]
人部十二|諺〈謎〓〉|器用
[p.0919] 骨董集 上編中 宗祇の蚊帳 今俗に見えおいふといふたぐひ、虚言して自誇事お、百七八十年前の諺に、宗祇の蚊帳(○○○○○)といひたるよし、宗祇法師とおなじ、蚊帳に寐たりと、虚言して誇し者ありしより、 の諺になりしとなん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0919_5485.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0213] 骨董集 上編中 宗祇の蚊帳 今俗に見えおいふといふたぐひ、虚言して自誇事お、百七八十年前の諺に、宗祇の蚊帳といひたるよし、宗祇法師とおなじ蚊帳に寐たりと、虚言して誇し者ありしより、世の諺になりしとなん、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0213_1281.html - [similar]
器用部二十|灯火具上|蠟燭種類
[p.0264] 骨董集 上編中 挑灯 羽州松脂蠟燭(○○○○)図〈○図略〉 長曲尺八寸五分余、かたち粽に似たり、 笹の葉に松脂おつゝみて、蠟燭のかはりとし、次に図〈○図略〉お出せる籠挑灯の竹の筒に立て、火おともすなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0264_1518.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0381] 骨董集 上編中 女の編笠 塗笠 元禄のはじめは、菅笠おもはらかぶりたるならん、 其袋〈嵐雪撰、元禄三年刻、〉 菅笠や男若弱(にやけ)たる花の山 百里 当時は、男の菅笠かぶりたるは、似合しからざりし歟、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0381_1973.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|賀儀用餅
[p.0569] [p.0570] 骨董集 上編中 長崎柱餅(○○○○)并幸木世間胸算用巻之四に、〈○中略〉これ元禄年中の事也、長崎の人に問しに、此柱餅の遺風今もあり、餅お延命袋の形につくりて、大黒柱に打つけて置、春にいたりて、おのずから落るおまちて、あぶりくらふとぞ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0569_2549.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0032] 骨董集 上編下 雛椀(○○)折敷図 椀は挽物の木地なり、〈○中略〉丹、綠青にて、松竹の絵あり、京師には明和安永の比までありしよし、絵びつとおなじく、古き物にこそあらめ、質素にてかへりて雅致あり、 椀高さ一寸一分余、わたり一寸五分、かねざしおもてはかれり、〈○図略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0032_177.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|鬢水入
[p.0554] 甲子夜話 七 貴上には蔓堅、鬢水入とて有て、蔓堅には五味子の茎お截て立て、鬢水入には水おいれ、〈○中略〉故に貴上の品は黒漆に金銀の蒔絵にし、卑下のは竹筒に浅ましき陶器の水入にて、婢女も必この物お持り、今は絶て其品お見ることさへ無く、希には蒔絵のもの抔、骨董四に見るのみ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0554_3121.html - [similar]
器用部十九|坐臥具四|蚊帳雑載
[p.0213] [p.0214] 柳亭記 三 宗祇の蚊屋〈(中略)此段骨董集に見えたるお補ふ〉 昔連歌師の自誇りて、我は宗祇の蚊屋に三年寐たりといひしが、一種の諺となり、今俗に見えおいふといふ程の事お、宗祇の蚊屋といひつる事は、骨董集に見えたり、又西鶴が名ごりの友に、宗祇法師と岡部の宿にて相宿して、同じ蚊屋に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0213_1282.html - [similar]
天部三|雪|初雪
[p.0205] 骨董集 上編上 初雪の句 初雪や犬の足跡梅の花と雲句は、何人のいひいだしたるにか、童もくちずさむ句也、五元集〈おのがね鶏合の巻〉雲、雞去画竹葉、是は五山派の僧雪の聯句に、犬走生梅花といへる対なり雲々、右の聯句にもとづく歟、或は暗合したる歟、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/tenbu/tenb_1_0205_1297.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0014] 骨董集 上編中 浅葱椀(○○○) 昔、浅葱椀といふ物あり、〈○中略〉慶安の比既ありし物なり、〈○中略〉浅黄椀は、下品の器にはあらざるべし、俳諧糸屑〈元禄七年印本〉にも、浅黄椀お出せれば、当時もはら用ひたる器なるべし、〈○中略〉御伽名題紙衣〈元文三年印本〉巻之二に、浅黄椀の事見えたれば、元文 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0014_71.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0388] 骨董集 上編中 女の編笠 塗笠 天和、貞享、元禄の比の女の編笠の形は、完文延宝の比とは、いたく変れるお見るべし、当時此あみ笠おかぶりたるは、おほくはふり袖の少女也、菱川の絵にあまた見えたり、ゆえにこれお小女郎手(○○○○)といひて、男子もかぶれり、又一文字といへるは、形によれる名也、まへさ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0388_2015.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0405] 骨董集 上編下後 こゝにむしたれたるはざまよりや見えけんとあるは、虫のたれぎぬお著たるあひだより顔のすこし見えたるにて、それと人に見つけられたる也、これは小大進が、くま野まいりの旅よそひのさまおいへるなりけり、これらによりて考ふれば、虫のたれぎぬは、もと虫おさけん料なれど、おほくは ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0405_2103.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以形状為名
[p.0408] 骨董集 上編中 桔梗笠 犬子草〈完永十年刻〉 野遊びや花すり衣桔梗笠 徳元〈○中略〉 右の如くふるき俳諧の句集に、桔梗笠といへる句おほかれば、当時おこなはれたる笠ならむとはおもひぬれど、いかなる形のものともしらざりしに、〈○中略〉今も羽州秋田船越天王の船祭に、左の図〈○図略〉の如き笠おか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0408_2127.html - [similar]
器用部二十三|行旅具中|以用法為名
[p.0457] 骨董集 上編下前 お乳母日傘(うばひがらかさ)といふ諺 昔は乳母おめしつかふほどのしかるべき者の児には、日傘おさしかけさせたるゆえにさはいふめり、そのからかさは、丹青もてさま〴〵の絵おかきし也、ことに菱川の絵におほく見えて、延宝、天和、貞享の比、もはらもちひたり、これ近き世までもあり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0457_2373.html - [similar]
器用部二十四|雑具|烟管種類
[p.0545] 骨董集 上編上 風呂犢鼻褌 当時〈○完永正保〉は常には煙管おたづさへず、たま〳〵遊行の折は、たづさふる事あれども、みづから懐中せず、奴僕にもたせたるゆえに、丈いと長し、きせるの頭(○○○○○)、雁の首に似たるゆえに、雁首の名目残れり、火皿いと大きし、一代男巻之二、完永此の風体おいへるくだり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0545_2820.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|雑載
[p.1116] [p.1117] 骨董集 上編下前 ひいな草 貞享三年著、婦人養草、〈巻一〉船にのるものは、雛一対おもちて海上おわたるに、風波のうれひおのがるヽといふ事、いかなるゆえといふ事は未考、貞享四年刻、年中風俗考、案るに、ひいなおば、井おほり、やねふき、柱立などにも立用ひて、祝するものなれば雲々、享 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1116_4760.html - [similar]
人部二|親戚上|後妻
[p.0159] 松屋筆記 八十六 うはなり、はんにや 又雲、〈○宗固随筆〉うはなりこなみといふは、前の妻の事おうはなりといふ、後添の事おこなみといふ、夫故前妻の後の妻お恨たる事おうはなり打といへり、打は鉄杖(しもと)の事なり、人の怨霊おうはなりとは中古よりいふ詞也、盤若といふも女の顔の事にあらず、祈禱 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0159_906.html - [similar]
人部四|身体一|耵
[p.0339] 骨董集 上編上 耳の垢取 江戸鹿子〈貞享四年板〉 耳垢取、神田紺屋町三丁目長官とあり、おなじ比京にもあり、京羽二重〈貞享二年板〉耳垢取、唐人越九兵衛とあり、初音草噺大鑑〈元禄十一年板〉巻之五に、京と江戸ゆきヽすぐなる通町辻々おみれば、あるひは歯ぬき、耳の療治雲々、老人養草〈正徳六年板 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0339_1906.html - [similar]
人部七|身体四|髭鬚
[p.0605] 骨董集 上編上 髭男 見聞軍抄〈慶長十九年印本〉に雲、見しは昔、関東にて、髭男おば、おもてにくてい髭男といひてぽむるゆえに、諸侍髭お願ひ給へり、ほう髭おば、鐘逵髭とて、諸人好む、鬼髭左右へわかれなどヽ、古記にあるは、此髭の事なり、あごさきの髭おば、天神髭とて、武家にはさのみ好みたま ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0605_3428.html - [similar]
器用部五|飲食具五|俎
[p.0331] 骨董集 上編中 魚板の古製 文明時代の酒食論といふ画巻、又完永時代の絵に、此魚板見えたり、これ式正のものにはあらざるべけれども、魚板の一種の古制お見るべし、今も京師の旧家にはまれにあるよし、好事の人文台などにしてもたるもありとぞ、又甲州の民家には、今もこれお用るよし、表にて魚類お切 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0331_1993.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0405] 骨董集 上編下後 虫のたれ絹(○○○○○) 醒案ずるに、むしのたれぎぬといへるは、かたびらの絹お、笠にぬひつけたるお、頭より身におほひて、山野おゆくに蛭などおさけん料にせし物也、そのゆえに虫の垂絹とはいへる也、〈○中略〉 宇津保物語流布の印本、楼の上の上の四に、うまにのりたるおとこわらは四人 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0405_2101.html - [similar]
人部七|身体四|女子結髪風
[p.0550] 骨董集 上編下末 天和貞享の比の雛人形〈○図略〉 井原西鶴が遺稿お、元禄八年印行せる、俗つれ〴〵といふものあり、四のまきに、美女のすがたおえがけり、そのさま、此ひいなにいさヽかもたがはず、その絵のかたはらにかきて雲、しめつけ島田(○○○○○○)かみさきもあともおなじたけにして、まん中にひらも ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0550_3265.html - [similar]
器用部二十|灯火具上|提灯沿革
[p.0252] 骨董集 上編下後 ぎよなうのちやうちんの再考 先板の巻に、秋の夜長物語お引て、ぎよなうのちやうちんとあるは魚綾の誤にて、綾おはりたる挑灯ならんといひしは、おしあてのひがごとなりき、古印本はぎよなうのちやうちんと仮名にかけれど、後に古写本お見れば、魚脳の灯炉とあり、これたしかなる証な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0252_1466.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以製作為名
[p.0401] [p.0402] 骨董集 上編中 女の編笠 塗笠 婦女の編笠塗笠おかぶりしは、いと古きことなり、古き絵巻などにあまた見えたり、近古も女は面おあらはすお恥とし、道お行に深き笠お戴き、又は覆面などしたり、賤の女も面おあらはにしてありきしはまれなり、完文の比までは、女の編笠塗笠いと深くて、少しも面 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0401_2081.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|雛人形
[p.1106] 骨董集 上編下前 ひいな草(○○○○) 今の世の女童、ひいな草お採て雛の髪おゆひ、紙の衣服お著せなどして、平日の玩具とす、これもいと古き事なり、丹後守為忠朝臣家百首、契久恋、源仲正、おもふとはつみしらせてきひいなぐさわらは遊びのてたはぶれより、 按るに、仲正は源三位頼政卿の父にて、堀河院の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1106_4725.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|姫瓜節供/鬘子節供
[p.1114] 骨董集 上編下前 後の雛 後の雛の事、古き物にいまだ見あたらず、元禄以後の事なるべし、滑稽雑談〈正徳三年撰〉巻十七に雲、後の雛〈九月九日〉和国の女児ひな遊びおなす事、古き物語にも出たり、上巳の節に拠あるよし、三月の部に記す、今又九月九日に賞する女児多し雲々、俳諧是お名付て後の雛とす ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1114_4749.html - [similar]
器用部五|飲食具五|重箱
[p.0290] 骨董集 上編中 重箱硯蓋 或書に、重箱は慶長年中、重ある食籠にもとづきて、始て製造すといへるは、うけがたし、今按るに、重箱は衝重の遺製なるべし、衝重の制うつりて縁高となり、縁高の足おとりて重るお重箱といふなるべし、古重箱に肴物お組入、松の折枝などかざれるもの、衝重に肴物お組入る飾お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0290_1760.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1095] [p.1096] 骨董集 上編下前 雛の仮字の事 契冲雑記に、ひヽは、ひヽと聞ゆるこえ、なは、鳴かといへり、古言梯も此説によれるにや、鳥の子のひヽと鳴音もて名づくるなるべしといへり、又或説に、宇津保物語〈藤原君の巻〉に、巣おいでヽねぐらもしらぬひな鳥もなぞやくれゆくひよとなくらん、とあるにて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1095_4685.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1098] 骨董集 上編下前 三月三日の雛遊 古代のひいな遊びは、平日の玩なりし事は、前にいへるが如し、三月三日お期とせしは、いづれの比歟、詳ならず、〈◯中略〉無言抄に、雛、人形の事也とのみありて、季おさだめず、雑也、此書は天正七年より二とせあまりに、これお記すとあれば、天正の比も、いまだ三月三 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1098_4694.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|芳飯
[p.0416] 料理物語 汁 芳飯の汁にぬきよし かまぼこ くり 生姜 おろし 玉子〈ふのやき〉 なあへて あけこぶめうが 花がつほ のり きざみ候ものは、何もこまかに仕よく候、精進の時はいろ〳〵つくり次第に入、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0416_1844.html - [similar]
飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|屯食
[p.0435] 貞丈雑記 六飲食 一屯食と雲は、にぎり飯の事也、〈○中略〉強飯お握りかためて、鳥の玉子の如く丸く少長くしたるお雲也、今も公家方にては握食おどんじきといふ由、京都の人物語せり、〈頭註、〉屯の字、あつむるとよむ、飯お握りあつめたる也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0435_1932.html - [similar]
飲食部七|麪〈麩 併入〉|蕎麦練
[p.0517] 料理山海郷 四 蕎麦練そばこ常のそばねりのごとく、鍋にて堅くねりて、其上へ水一はい入てたく是はそばのあくけおとる為也、ゆおすて其のち練なおすべし、杓子にてねるはあしゝ、女竹きせるのらうほどに切練るべし、是にてはなべにもつかずよき也、膳お出すに、さゆあつくわかしわんに入、右のそば練玉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0517_2366.html - [similar]
飲食部十五|豆腐|料理法
[p.0990] [p.0991] 料理物語 煮物 伊勢豆腐(○○○○)は 山のいもおおろし、鯛おかきて、すりいもの三分一いれ、たうふに玉子のしろみおくはへする、何もひとつによくすりあはせ、杉の箱に布おしき入つゝみ、ゆにおしてきり、葛だまりかけ候て出し候、又鳥みそわさび味噌などかけて、いよ〳〵吉、又たうふばかりにて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0990_4236.html - [similar]
飲食部三|料理中|紅毛焼
[p.0249] 料理早指南大全 初編 即席料理の部鯛 おらんだやき 切身にして串にさし、玉子くだきかきまぜ、かけながらやくなり、 玉子にすこし味付る、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0249_1080.html - [similar]
飲食部三|料理中|紅毛焼
[p.0249] 料理談合集 名目のやきものゝ部紅毛(おらんだ)やき 鯛のおらんだやきは、仕やうせんへんにいふなり、但しいづれも同じ事ながら、すばしりのせびらき、あひなめ、かながしらのたぐひは、ひらきてやきて出すには、まづ玉子おやき、なべにてうすくやきおき、何の魚にても、せびらきにしてすこしひどり、身 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0249_1081.html - [similar]
飲食部十|酒上|練酒
[p.0699] [p.0700] 料理物語 料理酒 ねりざけ(○○○○)、玉子に白ざたうお入、冷酒にてよく〳〵ねりあはせ、かんおいたし出候也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0699_3095.html - [similar]
飲食部三|料理中|かすてら焼
[p.0249] 料理談合集 名目のやきもゝの部かすてら焼 すり身に玉子おほく入、焼なべ入、上下より火おおきてやくなり、しほかげんよくすべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0249_1082.html - [similar]
飲食部三|料理中|炮烙焼
[p.0237] 料理山家集 塩物魚調理之部炮烙焼 塩引の鮭其まゝ大さいの目にきり、ほうろくに入、酒ばかりにて煮出し、玉子お打わり、かきまぜて、上にかけてとぢるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0237_1011.html - [similar]
飲食部三|料理中|煮和
[p.0218] [p.0219] 料理物語 煮物 煮和(にあへ) だしたまりよし、からざけのかわうすみもすこし入、くろまめからかわ、梅干、田作り、木くらげ、あんにん、ぎんなん、など入に候て、玉子のそぼろうはおきにしてよし、夏はさまして出し候也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0218_871.html - [similar]
飲食部三|料理中|笋于
[p.0219] 料理物語 煮物 しゆんかん 竹の子およくゆにして、色々にきり、あわび小とりかまぼこたいらぎ玉子〈ふのやき〉わらびさがらめ、右之内お入、だしたまりにてに候てよし、又竹子のふしおぬき、かまぼこお中へいれ、に候てきり入も有、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0219_874.html - [similar]
飲食部三|料理中|合焼
[p.0246] 料理談合集 名目のやきものゝ部合やき さより、かます、すばしりなど、ひらき、ほねおぬき、身のかたへ玉子の白おぬり、二まい打あはせて、しほおふりてやくなり、小口とふちとおきり、角(かく)どりていかやうにも切、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0246_1064.html - [similar]
飲食部三|料理中|卯花吸物 みのに
[p.0190] 料理物語 吸物 うの花(○○○) いかのせのかたおすぢかひ十文字にこまかにきりかけ、又大さよきころにきりはなしゆにおして、妻にのりなど入、だしにかげおおとし、ふかせすい合出し候也、みのに(○○○) 玉子おあけしやくしにうけ、くだけぬおにえ湯へ入候、是も妻色々、汁同前、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0190_693.html - [similar]
飲食部三|料理中|せんば 骨抜
[p.0219] 料理物語 煮物 せんば(○○○)は 小鳥にても大鳥にても、だしにかげおすこしおとしてよし、ほね抜(○○○) 鴨のとしりおきり、それよりあしかたまでのほねおぬき、中へ玉子かまぼこおいれ、口おぬひあはせゆで、鳥のごとくに候て、輪切にして出し候、赤あしくほねはのこし候也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0219_878.html - [similar]
飲食部三|料理中|野衾
[p.0220] 料理物語 煮物 野衾 小鳥おたゝき、せんばのごとくさつとにて、扠鯛おかき、こまかにたゝき、にえ湯おかけあげおき、大きなるあわびおうすくへぎて、これもしらめ候へば、ふくろのごとくなり申候、此時だしたまりかげんして入、ふき立候とき、三色入かきあはせ候へば、ふくろの中へつつまれ申候、玉子 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0220_880.html - [similar]
飲食部三|料理中|伊勢豆腐
[p.0220] 料理物語 煮物 伊勢豆腐は 山のいもおおろし、鯛おかきてすりいもの三分一いれ、たうふに玉子のしろみおくはへする、何もひとつによくすりあはせ、杉の箱に布おしき入つゝみ、ゆにおしてきり葛だまりかけ候て出し候、又鳥みそわさび味噌などかけていよ〳〵吉、又たうふばかりにても能すりて、右のごと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0220_881.html - [similar]
飲食部三|料理中|伝法焼 義清焼
[p.0245] [p.0246] 料理談合集 名目のやきものゝ部〈○中略〉伝法やき(○○○○)、後とうがはらけにねぎの白ねせんに打てしき、火にかけすこしやけたる時、かつおまぐろのるいおさしみの如くつくり、上へならべやきて、いろのかはる時にかへし、したぢこしらへ置てかける也、義清やき(○○○○) すりみに山いも玉子の白み ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0245_1059.html - [similar]
器用部四|飲食具四|雑盃
[p.0245] 元禄曾我物語 三 一節に昔お忍ぶ旅姿 床過ての乱れ酒、遊船絵に白漆の玉子盃(○○○)、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0245_1490.html - [similar]
飲食部二|料理上|南蛮料理
[p.0135] [p.0136] 塩尻 三十三 一異邦淆饌に〈料理献立の事〉獣肉お先とす、魚鳥是に次ぎ、先是お喰ひ酒お呑、後飯お服せり、我国の飯お第一にするもろこし古への風也、阿蘭陀の如きは、もろこし人の調味に似て亦異也、酒肉蔬菜羹に湯お食て、飯お〓せず、唯わづかに粉餅お用ひて止む、近きころ長崎より筆して ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0135_411.html - [similar]
飲食部二|料理上|鳥料理
[p.0114] [p.0115] 当流節用料理大全 鳥料理献立之事〈皿〉雉子鱠〈大こんおろし くりしらが せうが同 きじやき候て こまかにたゝき ざくろ ほたで〉 〈ふくさ〉汁〈雁のしらに うどのめ ふ なめすゝき〉 鳥こくせう〈鶉たゝき ぎんなん 山のいも小口切〉 〈すまし〉汁〈雉子青味かち あおのりほそくほどき入り ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0114_377.html - [similar]
動物部十一|鳥四|からくん
[p.0929] 飼鳥必用 中 からくん 此鳥紅毛人持渡、長崎出島屋敷江飼置き、世上にも流布の鳥也、此鳥の飼方紅毛人尋しに、すり餌に玉子お入、ひともじお割、飼置候よし、勿論米も粒餌飼致との事、細々に教しかど、出島にては飼置たるお見れば、米と飯とお焼物に入飼置、了簡可有候事、此鳥の羽茎お以筆お拵へ、紅 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0929_3741.html - [similar]
動物部十|鳥三|鶏卵
[p.0688] [p.0689] 食物和歌本草 三 卵白(たまごのしろみ) 玉子白み小児の洩瀉難産の胞衣のおりぬに薬成けり 右並に生にてのむなり 玉子白み赤小豆の粉おばかきませて一切の熱毒腫やむにぬれ 卵黄(たまごのき) 玉子の黄生にて数おのみぬれば小便通ぜぬ人によきなり 卵 玉子酒身うちあたゝむ寒き夜は酔ざる程にね ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0688_2622.html - [similar]
動物部八|鳥一|卵
[p.0516] [p.0517] 百千鳥 下 玉子開りの事 先小鳥の類、虫餌お喰ふ物は、玉子十三日にて開る、又から餌計喰て虫類お喰ぬ鳥は、十六日にて開る、鳩の類も皆十六日也、又大鳥に至りては其鳥々々にて日数違、日数のびるも有、よく開時もあり、先たいがいの日取お印す、孔雀は玉子廿八日にて開、からくんも廿八日に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0516_1856.html - [similar]
飲食部三|料理中|浜焼
[p.0238] 料理簡便集 焼物方浜焼鯛は、塩がまある処にて焼上たる塩の中に、鯛お埋み置、冷て取出す事也、大なべにしほ五六升水一二升入、火おたき水気さりたるとき、鯛お埋み火お引、おきばかりにして暫く置、冷して出す、鱗は不去、腸ばかりさるべし、生姜醤油添出す、塩がま焼玉子鯛と同方也、これは小なべに ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0238_1019.html - [similar]
動物部十|鳥三|錦鶏
[p.0718] 飼鳥必用 中 錦鶏 いつの比渡しとゆふ事不知、紅毛持渡にて、何れ外国鳥と相見へ目色不常、生立方白鷴と同じ、雛の内雌雄も分り兼候得共、足の色も少し替り、総羽赤実出候は雄也、雌は目の色違ひ、産巣ならば雄壱羽に雌三羽付置、羽おばこき囲の内放飼にて、夜々庭籠へ留候得者、玉子落しよふ宜敷、か ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0718_2766.html - [similar]
動物部八|鳥一|鶴飼養法
[p.0545] [p.0546] 飼鳥必用 中 丹頭 本朝〈江〉飛行いたす鳥にてなく、唐方より長崎〈江〉持渡り、日本の地にて玉子産たるお生立候得共世に数羽飼たる者も無之、東都御城之内に産巣ありて、年々雛生立候共、聞伝へし計り、奥州会津の城主の飼鳥ひな相生立の由、外にも玉子かへれども雛にて落、玉子産候てもかへ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0545_1958.html - [similar]
飲食部十四|鮓|筥鮓 握鮓
[p.0953] [p.0954] 守貞漫稿 後集一食類 鮓江戸、今製は握り鮓(○○○)也、雞卵焼、車海老、海老そぼろ、白魚、まぐろさしみ、こはだ、あなご甘煮、長のまヽ他、 玉子〈○図略、下同、〉 玉子巻〈飯に海苔お交へ干瓢お入る〉 海苔巻〈干瓢お巻込〉 同麁〈同上〉あなご 白魚〈中結干瓢〉 刺み〈刺身及び〉 〈こはだ等 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0953_4055.html - [similar]
動物部八|鳥一|卵
[p.0513] 日本釈名 中/鳥 卵(かひこ) 鳥の玉子也、かへる子也、かへるとは玉子の変(かは)りて、ひよことなるお雲、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0513_1841.html - [similar]
動物部十|鳥三|白鷴
[p.0720] [p.0721] 飼鳥必用 中 白鷴 本朝へ渡初未一百年お不過、世に無多事鳥にて、夫長甚高軒にて、下賤の家に飼置事不協、三拾年已前迄は玉子かへり候而も、生立方薄く、近世庭鳥の子同様に帰り、数羽皆とも無事に相生立、是は鳥数寄の心得可有事、無多事鳥、念に念お入過し、雉子同様の鳥に、小鳥生立之心得 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0720_2776.html - [similar]
動物部八|鳥一|鳥巣
[p.0533] [p.0534] 百千鳥 下 諸鳥巣癖之事 島ひよ鳥は、巣くせいろ〳〵有物也、玉子産て捨る事、毎年同じやうなる日取に捨る物也、又子かへりて直に捨るも有、二三日置て捨る有、一度くせ有時は、例年かはらず捨る物也、用立ず、癖なき子育のよき鳥は調法す、年々能子出来るもの也、文鳥は春子出来たる鳥にても ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0533_1908.html - [similar]
動物部九|鳥二|鶩
[p.0600] [p.0601] 食物和歌本草 六 鶩(あひる) 鶩こそ虚お補ひて客熱お除臓腑お和するものなれ 鶩こそ驚癇に吉丹毒や水道お利し熱痢とゞむれ 家鴨卵 あひる玉子多く食せば身も冷て心みじかくせなかもだゆる あひる玉子瘡気ある人くひぬれば身より惡用まひあがる也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0600_2210.html - [similar]
飲食部十四|鮓|五目鮓
[p.0961] 守貞漫稿 後集一食類 鮓散しごもく鰭(○○○○○○)、三都ともに有之、起し鰭(○○○)とも雲、飯に酢塩お加ふことは勿論にて、椎茸、木茸、玉子焼、紫海苔、芽紫蘇、蓮根、笋、蚫、海老、魚肉は生お酢に漬たる等、皆細かに刻み、飯に交へ、井鉢に入れ、表に金糸玉子焼などお置きたり、井と雲は、一人分お小井鉢 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0961_4100.html - [similar]
動物部十一|鳥四|鵯
[p.0885] [p.0886] 飼鳥必用 中 島鵯 此鳥いつの比より日本へ渡し鳥といふ事、知りし人もなく、古老の人に聞伝へも無之よし、唐人長崎へ持渡りたるも無之、朝鮮産の鳥にても有間敷、今以江都にて子お生立、何れ此鳥巣組生立方は末の人に極り、是迚も能き産巣之親鳥ある故、庭籠は九尺四方にて、にはこの内へ、植 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0885_3498.html - [similar]
動物部十二|鳥五|孔雀飼養法
[p.0985] 百千鳥 下 孔雀 餌がい 〈きび、米、菜おきざみ、蕎麦、粟、水お入、〉 大きさ毛色世に知る所なればこれお略す、大庭籠にて飼ふべし、青きむし一日に四五匹づヽ、又は小むしならば十お計も飼ふべし、いなご類の青虫なり、けら蚯蚓の類はよろしからず、口にねばり出てあしゝ、兎角子は秋にいたり、寒気 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0985_4034.html - [similar]
動物部十|鳥三|鳩種類
[p.0743] [p.0744] [p.0745] 百千鳥 上 金鳩〈綾鳩とも〉 餌かい 〈きび、黒米、 えごま 菜のくきの所おきざみて用ゆ〉 大きさ白子鳩に少し大きく、鳥の風総たひみじかく太し、頭浅黄鼠に白き眉有、雄は肩に白き毛少し計有、背の色青光に金色あり、胸より腹までみなむらさきにて、觜朱のごとく、足は白子鳩に同 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0743_2869.html - [similar]
動物部十一|鳥四|文鳥
[p.0899] [p.0900] 百千鳥 上 文鳥 〈餌がい〉 〈きび、もみ、米、あわ、〉 大きさ毛色世にしるごとし、奇麗なる鳥也、古鳥若鳥しれかねる物なり、盛りつよき物故、見合ておく時は風子お産て、親鳥のため散々あしゝ巣も能なす物也、しかもせ話なく親鳥飼立る物にて、巣お立て後、親鳥の少し追頃お見て、小籠へ取 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0899_3577.html - [similar]
飲食部十四|鮓|名物
[p.0966] 江戸名物詩 初編 安宅松鮓(○○○○)〈御船蔵前〉本所一番安宅鮓、高名当時莫可并、権家進物三重折、玉子如金魚水晶、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0966_4127.html - [similar]
動物部九|鳥二|鴛鴦
[p.0608] [p.0609] 飼鳥必用 下 鴛鴦此鳥、春木の上へ箱お釣、野の鳥お玉子お産せ、鶏にかへさせ、是お生立、子飼とす、此子飼庭などへ放し、庭籠にてもかへば産巣するもの也、此鳥のいじけたるお生立、岩おしなどゝ名付る事、大きに間違也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0608_2255.html - [similar]
動物部八|鳥一|卵
[p.0515] 守貞漫稿 六/生業 江戸に在て京坂に無き陌上の賈人〈○中略〉湯出鶏卵売、 鶏卵の水煮お売る、価大約廿文、詞にたあまご〳〵と雲、必ず二声のみ、一声も亦三声も雲ず、 因に雲、四月八日には鶏とあひるの玉子お売る、江俗言伝ふ、今日家鴨の卵お食する者は、中風お不病の呪と、京坂無此事也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0515_1849.html - [similar]
動物部八|鳥一|鳥巣
[p.0534] 飼鳥必用 下 かつかう鳥 〈一名大虫喰と雲〉 此鳥春より五月頃迄、江戸在にて産巣して諦なり、勿論子も親も其節出るもの也、籠の内にては、野にて鳴やうには諦ざる鳥也、よつて人々あまり賞玩せざる鳥也、猶頬白の巣へ玉子落し、頬白に生立さするなり、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0534_1909.html - [similar]
動物部八|鳥一|鶴飼養法
[p.0544] 百千鳥 下 丹頂 餌かい 〈米ひへ、菜、もみ米類よし、〉 大きさ真那鶴より又よほど大にして、毛色総体世にしる所ゆへ略す、古鳥に成ては子も随分出来る物なれども、大鳥ゆへ常体の場にては飼がたし、きれいなる物也、子にはどぜう又川魚お飼ふ、玉子は二つ産也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0544_1957.html - [similar]
動物部十一|鳥四|蚊母烏
[p.0878] 飼鳥必用 下 かつかう鳥 〈一名大虫喰(○○○○○)と雲〉 此鳥春より五月頃迄、江戸在にて産巣して諦なり、勿論子も親も其節出るもの也、籠の内にては野にて鳴やうには諦ざる鳥也、よつて人々あまり賞玩せざる鳥也、猶頬白の巣へ玉子落し、頬白に生立さするなり、餌飼時鳥と同断、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0878_3460.html - [similar]
動物部十一|鳥四|布穀鳥
[p.0880] 飼鳥必用 下 筒鳥 此鳥も五月頃江戸在にてよく鳴鳥也、此類虫喰とて、かつこうつゝどりといへ共、みな虫喰故、人の賞玩せざるもの也、飼方は右同断、〈○餌飼鯊にて玉子の黄み入、七分餌也、生鱣の皮むきにしたるお細かく切、一日に二度ばかり是お飼べし、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0880_3469.html - [similar]
動物部十一|鳥四|文鳥
[p.0900] 飼鳥必用 中 文鳥 此鳥世に沢山に相成、鳥のよふすは勿論、飼方人々委しく候間書之ず、庭籠玉子産込巣に付候節、水入の水洗不申、水の上江たし水にてよろし、水きよければ雄水おあび、おひ盛りいづるもの也、猶盛り薄き鳥は、水きよくして度々かへる事よし、世の人是おしる事なれども此処に記す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0900_3578.html - [similar]
植物部十|木九|柿種類
[p.0613] 周防産物名寄 果 柿 其種えぼしき子り〈ときりとも〉 平き子り〈なつ柿とも〉 西条柿 大和がき〈御所柿とも、しやうたいなしとも、〉玉子がき〈とりのことも〉 ぶりがき 八王子 具足とおし ぎおん坊 十夜がき しぶかき びんぼうがき〈しなのがきとも〉 さ子なし 西条がき ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0613_2189.htm... - [similar]
動物部十|鳥三|錦鶏
[p.0717] [p.0718] 百千鳥 下 錦鶏 餌かい 〈きび、菜、玄米、〉 大きさ世に知るごとし、飼かた又白鷴にかわることなし、子は白鷴よりすこしよわきもの也、玉子は二十三日にてかへる、開て十日ばかりの内、手入第一なり、子は十日ばかり過て、庭籠へはなすべし、子あがり、おとりは、翌年とやおして見事に成、女 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0717_2765.html - [similar]
動物部十一|鳥四|ありすい
[p.0929] [p.0930] 飼鳥必用 下 大䳑〓( ありすい/○○○) 小有水(○○○) 此鳥秋春よく渡る鳥也、三四月比までは、所々にも飼置ものなり、猶塒したるお見たることなし、至て弱鳥也、小有水は猶餌付方六け敷ものにて候、委しくは餌方本にて見べし、まづこゝにざつと記す、鯊にて六分餌、猶玉子の黄実お入、随分和らか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0929_3743.html - [similar]
器用部一|飲食具一|以製作為名
[p.0012] 四方のあか 上 遊女高尾朱椀記 此器や山谷わたりに名だゝる遊女、三浦屋のもと何がしとかや、最上氏に従良せし時、百の椀器おつくりて、したしきかぎりにわかちあたへしとなん、時うつり事さりて、原富の子香玉子の家蔵となり、美人の彤管にもかへざるべし、原富はむかしあし引の山の手に名だかき、三 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0012_60.html - [similar]
動物部八|鳥一|鵝
[p.0584] 百千鳥 下 鵝 餌かい 〈黒米水に入菜〉 大きさ世に知るごとし、白と雁ふと二種有、しろのかたは大ぶり也、声高くやかましき物也、玉子三十日又は廿九日にて開る、子は殊之外きれいなる物にてよし、菜小米お水に漬飼ふ、へら抔にて能折々餌お廻して飼ふ時はよく喰ふ也、捨置時は餌くひ少し、蚯蚓お飼ふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0584_2131.html - [similar]
動物部十一|鳥四|からくん
[p.0929] 百千鳥 下 からくん 餌がい 〈玄米、菜、〉 大きさ毛色鳥形世にしるごとし、きたなきもの也、玉子は廿七八日にて開かへりたてば、中々足のよわき物にて、一日は殊之外よろつく物なり、しかしつよきものにて飼よし、飼立やうは菜おこまかに切、当分は小米お水につけ、其内へ菜も交飼ふべし、よわき子に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0929_3740.html - [similar]
動物部十二|鳥五|孔雀飼養法
[p.0985] [p.0986] 飼鳥必用 中 孔雀 紅毛渡古来より日本の庭籠にて生立能く、産巣まれにて、親鳥宜敷は玉子拾お余りも落、皆ともかへり候故、世にのぞみなき程にも生立候得ば、能親鳥お持候人は、生立方は不功者、又功ある人は親鳥お不持、春より夏迄は雛も諸所に相見得候得共、寒お越し翌春迄に過半相落、又は ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0985_4035.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.