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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 枕草子 六 少納言が物ゆかしがりて侍るならんと申させ給へば、あなはづかし、かれはふるきとくい(○○○)お、いとにくげなるむすめども持たりともこそ見侍れなどの給ふ御けしぎ、いともたりがほなり、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 類聚名義抄 二/肉 朋〈とも ともから〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 同 九/又 跋友〈音右 ともたち とも〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 運歩色葉集 登 友達(ともたち) 友(とも) 朋(同) ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 八雲御抄 三下/人倫 友 ともかきと 思どち(○○○)などいふ也 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 伊勢物語 下 むかしおとこ、友だちの人おうしなへるがもとにやりける、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 古今和歌集 二/春 春の歌とてよめる そせい 思ふどち春の山べにうちむれてそこともいはぬたびねしてしが ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 細流抄 五/明石 とくいにて 国にての知音なるなり、良清が父も播磨国守なりし便なり、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 古今和歌集 十七/雑 題しらず 藤原おきかぜ たれおかもしる人(○○○)にせん高砂の松も昔の友ならなくに ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 源氏物語 十三/明石 よしきよおどろきて、入道はかのくにのとくい(○○○)にて、年比あひかたらひ侍つれど、わたくしにいさゝかあひうらむること侍て、ことなるせうそこおだにかよはさで、ひさしうなり侍ぬるお、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 倭訓栞 中編十五/都 つきあひ(○○○○) 俗語なり、人につきおふなどいふは、交るおいへり、附会の義にや、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 日本書紀 十五/仁賢 六年、是秋鹿父曰諾、即知所言矣、有同伴者(ともたち/ともがら)、不悟其意、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 今昔物語 三 阿闍世王殺父王語第二十六 今昔、天竺に阿闍世王、提婆達多と得意知音(○○○○)にして、互に雲ふ事お、皆金口の誠言と雲て信ず、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 名物六帖 人品四/賓客朋儔 相知(ちかつき/しるひと)〈列仙伝、将入京投相知、〉 知故(ちかつき)〈同上、一日与知故別入華山、〉 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 書言字考節用集 八/言辞 良友(りやうゆう) ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 伊勢物語 上 むかし、おとこ、いとうるはしき友(○○○○○○)ありけり、 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 徒然草 上 友とするにわろき(○○○)者七あり、一にはたかくやんごとなき人、二にはわかき人、三には病なく身つよき人、四には酒おこのむ人、五には武くいさめる人、六には虚言する人、七には欲ふかき人、よき友(○○○)三あり、一には物くるゝ友、二にはくすし、三には智恵ある友、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 古今著聞集 十六/興言利口 後嵯峨院の御時、亀山殿御所の比、高倉宰相茂通卿と栄性法眼とは、むかしよりの知音(○○)にて有けるに、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 早雲寺殿廿一箇条 一よき友(○○○)おもとめべきは、手習、学文の友也、惡友(○○)おのぞくべきは、碁、将棊、笛、尺八の友也、是はしらずとも恥にはならず、習てもあしき事にはならず、但いたづらに光陰お送らむよちはと也、人の善惡みな友によるといふこと也、三人行時かならずわが師あり、其善者お撰て、 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0398] 書言字考節用集 四/人倫 知音(ち井ん)〈良友也、文選註、謂知我者也、鐘子期死伯牙絶絃之故事、見列子、説苑、呂氏春秋、韻瑞、〉 ...
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人部二十五|朋友|善友惡友
[p.0400] 拾芥抄 下本/諸教誡 源信僧都四十一箇条起請 応重禁制条々〈○中略〉 一与惡友(○○)不可好交〈○中略〉 已上四十一箇条、可如眼精矣、 ...
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人部二十五|朋友|友道
[p.0399] [p.0400] 花月草紙 五 友に交る道は、いかなる事か心得べきといふに、友はその所長お友とすべし、ふるきこと好むには、そのことに友とし、武技このむには、それに友とし、歌によむものには、その道に友とするそよき、さるに歌とてもこのふりはあしかり、かれにまねび給ふは、ひがことなりなどといふに ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 伊呂波字類抄 止/人倫 朋友〈ともたち〉 友〈とも〉 伴 侶〈已上同〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 日本書紀 十四/雄略 七年、是歳、吉備上道臣田狭侍於殿側、盛称稚媛於朋友(とも)曰、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|友道
[p.0398] 信玄家法 下 一於朋友被隔心之族、仁道可嗜事、語曰、終食隙不違仁、 ...
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人部二十五|朋友|友道
[p.0398] 千代もと草 朋友 友とまじはるには、すこしも偽あれば、心はなるゝものなり、 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0402] 下学集 下/態芸 断金(たんきん)之、契〈二人同心、其利断金之契見易、〉 ...
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人部二十五|朋友|友道
[p.0399] 五常訓 五 信 朋友に交るには、もとより愛敬お用ゆべし、然れども信なければ、愛敬も偽より出て、誠の愛敬に、あらず、顔色おやはらげ、容貌おうや〳〵しくするも、いつはりかざれるは、愛敬とすべからず、 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0402] [p.0403] 日本後紀 十二/桓武 延暦廿三年四月辛未、中納言従三位和朝臣家麻呂薨、〈○中略〉雖居貴職、逢故人者、不嫌其賤、握手相語、見者感焉、 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0403] 日本後紀 二十四/嵯峨 弘仁六年六月丙寅、播磨守贈正四位下賀陽朝臣豊年卒、右京人也、該精経史、射策甲科、秉操守義、無所屈撓、自非知己、不好造接、 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0403] 北野縁記 下 菅丞相の筑紫へくだり給ひしとき、貞信公〈○藤原忠平〉は本院のおとゞ〈○藤原時平〉の御弟にて、右大弁にておはしけるが、このかみ謀計にもともなはず、菅丞相とひとつにて、消息おかよはして、隔る御心おはしまさず、かく念比に契おむすびて、殊に御一家おまもりはごくみ給ふゆへに、かの ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0402] 続日本紀 二十六/称徳 天平神護元年八月庚申朔、従三位和気王坐謀反誅、是日又下詔曰、粟田道麻呂、大津大浦石川長年等〈爾〉勅〈久〉、朕師大臣禅師〈乃〉宣〈久〉、愚痴〈仁〉在奴〈方〉、思〈和久〉事〈毛〉無〈之天、〉人〈乃○人乃二字原脱、拠一本補、〉不当、無礼〈止〉見咎〈牟流乎毛〉不知〈之 ...
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人部二十五|朋友|心友面友
[p.0400] [p.0401] 翁問答 上本 師〈○貝原益軒〉の曰、〈○中略〉朋友はたがひに信おもて相まじはる道とす、信はいつはりなく義理にかなふ徳なり、友達のまじはりに、心友面友の差別、情義の親疎、さま〴〵ありといへども、畢竟はみな信のみちお本とす、たがひのこゝろざしおなじくまじはりしたしむお心友といふ ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0404] 備前老人物語 一中西弥五作と、古田弥三は、ならびなき友也しが、しづが岳の戦の時、わたしあひ、弥五作鑓にて弥三おつきふせて、甲お引あげすでに首おとらんとしけるが、よくみれば弥総なり、あやしやとおもひて、おしくつろげて、女は古田弥総なといひければ、弥総下より、かくいふは中西弥五作と覚 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0402] 書言字考節用集 八X 言辞 莫逆交(ばくげきのまじはり/○○○)〈指南、朋友深交曰莫逆、又曰忘形友、出荘子、〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 天文本倭名類聚抄 二/人倫 朋友 論語注雲、同門曰朋〈歩崩反〉尚書注雲、同志曰友、〈雲久反、上声之重、和名止毛太知、〉文場秀句雲、知音得意、〈朋友篇事対也、故附出、〉 ...
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人部二十五|朋友|友道
[p.0399] 伊勢平蔵家訓 五倫の事 一朋友の法は友だちの交りの法なり、友だちとつきあふには、相互に真実の心お専らとして、たのもしく交るべし、友達の心得違有てわろきあらば、異見お、いひ、難儀なる事おばすくひたすけ、何事も真実にして偽りなく、だしぬかずたのもしくするお、朋友の信といふなり、 一友だ ...
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人部四|身体一|作眉
[p.0350] [p.0351] 枕草子 四 左衛門の文とて、ふみおもてきたり、みなねたるに火ちかくとりよせて見れば、あすみどきやうのけちぐわんにて、宰相中将の御物いみにこもり給へるに、いもうと〈○清少納言〉のあり所申せとせめらるヽに、すぢなし、さらにえかくし申まじき、そことやきかせ奉るべき、いかに仰せにし ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0918] 枕草子 四 御仏名のあした、ぢごくえの御屏風取渡して、宮に御らんぜさせ奉給ふ、いみじうゆゝしき事限りなし、是見よかしとおほせらるれど、さらに見侍らじとて、ゆゝしさにうへやにかくれふしぬ、 ...
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人部一|人総載|自称
[p.0009] 枕草子 六 東宮の御使に、ちかよりの少将まいりたり、〈○中略〉御返はやなどあれど、とみにもきこえ給はぬお、なにがし〈○藤原道隆〉が見侍れば、書給はぬなめり、さらぬ折はまもなく、是よりぞ聞え給ふなるなど申給へば、〈○下略〉 ...
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植物部二十八|藻|雑載
[p.0929] [p.0930] 枕草子 四 さとにまかでたるに、殿上人などのくるも、やすからずぞ人々いひなすなる、〈◯中略〉左衛門の文とてふみおもてきたり、みなねたるに火ちかくとりよせて見れば、あすみどきやうのけちぐはんにて、宰相中将の御物いみにこもり給へるに、いもうとのあり所申せとせめらるヽに、すぢなし ...
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天部三|霙|降霙
[p.0243] 千載和歌集 二春 後朱雀院の御時、うへのおのこども、ひんがし山の花見侍けるに、雨のふりにければ、白川殿にとまりて、おの〳〵歌よみ侍けるによみ侍ける、 大納言長家 春雨に散花みればかきくらしみぞれし空の心ちこそすれ ...
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天部二|星〈天河併入〉|隕星
[p.0140] 水鏡 上垂仁 その年〈◯十五年〉八月、ほしの雨のごとくにふりしおこそ見侍りしか、あさましかりし事に侍り、 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0039] 古今著聞集 八/好色 刑部卿敦兼は、みめの世ににくさげ成る人也けり、その北の方は、はなやかなる也けるが、五節お見侍りけるに、とり〴〵にはなやかなる人々の有お見るにつけても、先わが男のわろきお、心うく覚へけり、家に帰りて、すべて物おもだにいはず、目おも見合ず打そばむきてあれば、しばし ...
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植物部二|木一|松名木
[p.0100] 後撰和歌集 十七雑歌 みちのくにのかみにまかりくだれりけるに、たけくまの松のかれて侍けるおみて、小松おうへつかせはべりて、任はてヽのち又おなじくにヽまかりなりて、かのさきの任にうへし松お見侍て、 藤原もとよしの朝臣 うへし時契りやしけむたけくまの松おふたヽびあひみつる哉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|同夢
[p.0800] 古今著聞集 三/政道忠臣 治承四年六月二日、福原の都かへり有けるに、同十三日、帥の大納言隆季卿、新都にて夢に見侍りけるは、大なる屋のすきたるうちに、我いたるひさしのかたに女房あり、ついがきのとに、頻になくこえ有、あやしみて問に、女房のいふやう、これこそみやこうつりよ、太神宮のうけさ ...
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植物部六|木五|観賞
[p.0301] [p.0302] 古今著聞集 十九草木 宇治殿、四条大納言公任卿と、春秋の花いづれかすぐれたると論ぜさせ給ひけり、春はさくらおもて第一とす、秋は菊おもて第一とすと、宇治殿仰られければ、大納言梅の候はんうへは、さくら第一にてはいかヾ候べきと申されければ、梅と桜との論に成て、自余の花のさたは、 ...
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天部四|風|大風
[p.0271] 日本紀略 嵯峨 弘仁七年八月己酉、夜大風、倒羅城門、京中諸国亦多被害、賜諸衛見侍者禄、 ...
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歳時部十三|年始雑載|仮作正月
[p.0946] 後見草 下 又同じ比〈◯安永五年〉の事なりき、御府内の人々、五六月の間より正月の寿おなし、豆おはやし雑煮おいはふ事、宝暦九年の如くせり、命あればかヽるうつけしひが事お再び見侍りしと、友どち語り笑ひしなり、 ...
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植物部七|木六|ゆづり葉
[p.0454] [p.0455] 壒囊抄 六 正月に用るしだゆづり葉なんど雲文字如何 是も慥なる本説は不見侍共、歯朶と書、よはいのえだと書る祝心歟、杠おゆづりはとよむ、杠は古尨及漢朝には旗飾する也、 ...
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地部三十九|橋下|遠江国/浜名橋
[p.0273] いほぬし はまなのはしのもとにて 人しれずはまなのはしのうちわたし歎ぞわたるいくよなきよお はしのこぼれたるお 中絶てわたしもはてぬ物ゆへになにヽはまなの橋おみせけん〈◯中略〉 なおいでヽ、十一日、はまなのはしのもとにとまりて、月のいとおもしろきお見侍て、 うつしもて心しづかにみるべき ...
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地部四十一|津|伊勢国/阿濃津
[p.0529] 大神宮参詣記 康永元年十月十日あまりのころ、大神宮参詣のこヽろざしありて、伊勢のくに安濃津と申ところに著て侍りし程に、故郷にて聊見侍りし人のとヾめ申しかば、旅の心おもたすけむとて、両三日逗留し侍りぬ、この津は江めぐり浦はるかにして、ゆきヽの船人の月に漕こえ、旅泊の暁の枕にきこえて ...
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方技部一|陰陽道上|三万六千神祭
[p.0038] 塩尻 二十一 帛尸黎蜜多が訳せし、仏説大灌頂神呪経お見侍りしが、鬼神の事おのみくだ〳〵しくいへり、是皆道士が余風なりと覚へ侍る、其中一の聖お震旦へ遣す等の言、皆もろこしの人の言にして、天竺の説と偽る事也、我朝陰陽師の祭る三万六千の神(○○○○○○)といふは、此経の説と見へたり、又金毘羅神五 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|正夢/虚夢
[p.0792] [p.0793] 古事談 一/王道后宮 一条院御時、長保比、右中将成信、左少将重家、同心示合出家、〈○中略〉或説、於三井寺慶祚阿闍梨室剃之雲々、行成卿夢に、此重家可出家之由談給と見て、御堂〈○藤原道長〉之御許に詣逢て、かかる夢おこそ見侍つれと談給ければ、少将打咲てまさしき御夢(○○○○○○)にこそ侍る ...
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植物部十七|草六|景天
[p.0087] 閑窻自語 みせばやといふ草名語故民部卿入道為村卿かたられしは、今世にみせばやといへるくさ〈鎮火の種〉おうえもてあそぶ、これはかの卿の父、大納言為久卿の和歌の門弟に、吉野山の法師にてあなるが、奥山にて見侍りしくさとて、和歌おそへて贈りし、そのうたの句に、君にみせばやとの詞あり、これ ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|賭物
[p.0078] 拾遺和歌集 九/雑 内侍馬が家に、右大将実資がわらはに侍ける時、ごうちにまかりたりければ、もの かゝぬさうしお、かけ物にして侍けるお見侍て、 小野宮太政大臣〈○藤原実頼〉 いつしかとあけてみたればはま千鳥跡あるごとにあとのなき哉 返し とゞめても何にかはせんはまちどりふりぬる跡は浪にきえ ...
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地部四十|渡|洲俣渡
[p.0472] [p.0473] なぐさめ草 墨股河は、美濃尾張の境とかや、岸に打望たれば、船はむかひにあるほどにて、時うつるまで誘ひいぬ、とばかりありて、里の子せりかなにか、かたみにつみもちたる三四人、おきなの老かヾまりたるなどぞ乗ぐして来る、童部の船よりおりかね侍るお、こにや、むまごにや、たすけおろし ...
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方技部一|陰陽道上|雑呪
[p.0063] 徒然草文段抄 二 はなひたる時といふより、尼が答の詞也、是は乳母がたのならはしに、其児のはなひたる時、かたはらの人、はなお合すとて、又くさめと雲也、もしはなおあはせざれば、其はなひたる児に害ありといひならはせり、其故に、今も守刀などに、鼻の糸とて、青き糸おつけて、児のはなひたる時、 ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1062] [p.1063] 矢立墨 粟(あはで)殿の森の香の物,熱田へ献ずる道すがらのさまお一見し度思ひしに、是は夜深く出たち、未明に熱田へ到著し、社家へ渡す由お聞及びしが、文化十四年丑二月四日、いかなるゆへ有て歟、巳の刻過頃本町通りにて行逢て見侍り、珍らしければ援に写せり、〈○図略〉是お持行に、夜更て ...
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植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
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植物部九|木八|馬酔木
[p.0596] [p.0597] 壒囊抄 六 あせぼと雲木の毒なると雲は何ぞ(○○)、并其字如何、 此木は和名にも不載侍歟、定て本名あるらん、万葉には馬酔木(ばすいぼく)と書てあせぼとよむと雲り、馬此の木の葉お食て酔て死ける也、毒と雲は此事お雲にや、人にも定めて毒なる歟、但し未だ其由お不見侍り、万葉歌雲、 取繫(と ...
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植物部十|木九|鉄刀木
[p.0622] [p.0623] 昆陽漫録 鉄樹 〓鴫暁筆に、鉄樹〈〓鴫暁筆は一条の禅閣の作の暁記のことヽかや〉と雲ふ木お載せたり、今も薩摩の辺にあるにや、その文左の如し、 予九州お徘徊せし時、薩摩にて見侍りし鉄樹といふ木侍り、三四尺より高きはなし、葉も茎も鶏頭花に似て、それよりはからびて誠の鉄のうち枝の様 ...
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地部三十八|橋上|渡初
[p.0191] 一話一言 四 江州非人 ある人江州へ行き侍りしに、一の非人村があり、其所に橋の渡りぞめありしお立止りて見侍りしに、非人頭とおぼしき者、円座に座してありけり、村のものども橋の渡りぞめの祝儀お持来る、其中より痩て色悪き男一人、茄子三つ持来て頭の前に進む、頭たるもの是お見て、女は頃日相煩 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|上野国/草津温泉
[p.1065] 宗祇終焉記 此暮より又わづらふ事さえかへりて、風さへくはヽり日数へぬ、きさらぎの末つかたおこたりぬれど、都のあらましは打置ぬ、上野国草津と雲湯に入て、駿河国に罷帰らんのよしおもひ立ぬるといへば、宗祇老人、我も此国にしてかぎりお待侍れど、命だにあやにくにつれなければ、こヽらの人々の ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|波
[p.1261] [p.1262] 南遊紀行諸州めぐり 四紀伊 和歌浦、〈〇中略〉俗説に此浦におなみ有て、めなみなし、故に片男波と雲、此説非也、男波とは大なみ(○○○)なり、め波とは小波(○○)也、われもとより其誤お信ぜず、あめつちの内、などてかヽるつねの理にたがひぬる事やあるべきとおもひしかば、かへりて後人にもかた ...
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歳時部十六|納涼|日時/場処
[p.1195] [p.1196] 在京日記 本居宣長 宝暦六年六月十四日、暮かたきよく晴ぬれば、こよひより始てすヾみあり、三条のわたりへ用ありてまかりしかば、かへさに大橋へ出て、川原のけしき見侍るに、星の如くにともしび見えて、いとにぎはし、かヽる事は江戸難波にもあらじと思ふ、ましてさらぬいなかなどはさら也 ...
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人部二十五|朋友
[p.0397] 朋友は、ともと雲ひ、又ともがき、ともどち、知音、得意等とも称す、友には心友あり、面友あり、又善惡親疎等によりて、各、其称お異にせり、而して友に交るに信義お以てす、之お朋友(ともがき)の道と雲ふ、其名は既に日本書紀神代巻に見えたり、 ...
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器用部五|飲食具五|以用法為名
[p.0312] 宝蔵 四 汁鍋(○○) かまになべのそふ事、猶聖主の賢臣お得がごとし、飯は汁おえて其徳おたかうし、汁は飯にしたがつて其味おひろむ、朋友のかたへつかはすひねりにも、菜汁申上度奉存候などいひやれるは、よき肴ふるまはんといふにおとれるかは、〈○下略〉 ...
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人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 書言字考節用集 四/人倫 朋友(ほうゆう)〈碩友、良友並同、公羊伝同門曰朋、同志曰友、周礼、註、同師曰友、〉 朋(とも)〈書言大全、道同為朋、志孚為友、朋以義合、友以敬久、〉 友(同)〈同上〉 執(同)〈父之朋也、出礼記、〉 共人(ともだち) 朋友(同) 朋曹(伊)〈宋高僧伝〉 ...
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人部十九|信|解説
[p.0003] [p.0004] 弁名 上 忠信 信者謂言必有徴也、世多以言無欺詐解之、苟以言必有徴為心、則無欺詐不足道、如信近於義、言可復也、是其言雖有徴、必欲合先生之義、若言不合義、則雖欲践其言亦有不可得者、其究終至無徴也、朱子引約信曰誓而訓信為約、是不知其解已、又如民無信不立、謂民信其上也、慎其号令不 ...
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人部二十五|朋友|朋友例
[p.0405] [p.0406] 雲萍雑志 四 予〈○柳沢淇園〉が江戸にくだるころ、親しく交はる友ありて、雞黍の約お結ばんことおもとむれば、諾して後にその志しお見ばやと、ある時食客五人お養ふに、賄の事薄ければ、一人に黄金五爾おあてゝ、二十五両貸し給はれと、その人に乞ひければ、いと安きことなりとて、みづから持 ...
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人部二十七|関して、規定する所なし、徳川幕府の時に至り、復讐せんとする者は、予め...
[p.0501] 礼記註疏 三/曲礼上 父之讐弗与共戴天、〈註、父者子之天、殺己之天、輿共戴天非孝子也、行求殺之乃止、〉〈讐常由反〉兄弟之讐不反兵、〈註恒執殺之備、〉交遊之讐不同国、〈註讐不吾辟則殺之、交遊或為朋友、〉疏、〈父之至同国、 正義曰、此一節、論親疏復讐之法、今各依文解之、 父之讐弗与共戴天 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|雑載
[p.1276] 明良洪範続篇 十五 毛利元就常に申されしは、智慮万人に勝れ、天下の治乱、世の盛衰お心に懸る者は、生涯に真の朋友は一人も有べからず、千年の前後に誠の朋友は有べし、是等の人一時に生れなば、己お害するか、又我に害せらるヽかのにつ也、若二人志お同して、世お治めんに於ては、四海太平、万民安堵 ...
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遊戯部七|茶湯一|茶会節序
[p.0428] 東都歳事記 四/十月 朔日炉開〈良賤茶会お催し、親戚朋友お饗す、〉 ...
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人部五|身体二|吃
[p.0389] 枕草子 五 なまめかしきもの 弁のおとヾといふにつたへさすれば、〈○清少納言返歌〉きえいりつヽ、えもいひやらず、などか〳〵とみみおかたぶけてとふに、すこしことヾも(○○○○)りする人の、いみじうつくろひ、めでたしときかせんと思ひければ、えもいひつヾけずなりぬるこそ、中々はぢかくす心ちしてよ ...
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器用部十五|屏障具三|簾雑載
[p.0859] 枕草子 十一 雪いとたかく降たるお、れいならず御格子まいらせて、すびつに火おこして、もの語などしてあつまりさぶらふに、少納言よ、かうろほうの雪はいかならんと、仰られければ、みかうしあげさせて、みす高くまきあげ(○○○○○○○○)たれば、わらはせ給ふ、人々も皆さる事はしり、歌などにさへうたへど ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1247] 枕草子 十一 雪いとたかく降たるお、れいならず、御格子まいらせて、すびつに火おこして、もの語などしてあつまりさふらふに、少納言よ、かうろほうの雪はいかならんと仰られければ、みかうしあげさせて、みす高くまきあげたれば、わらはせ給ふ、人々も皆さる事はしり、歌などにさへうたへど、思ひこそ ...
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人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] [p.0874] 枕草子 八 こきでんとは、閑院の太政大臣の女御とぞきこゆる、其御かたに、うちふしといふもののむすめ左京といひてざぶらひけるお、源中将〈○宣方〉かたらひて、おもふなど人々わらふ比、宮のしきにおはしまいしにまいりて、時々は御とのいなどつかふまつるべかれど、さるべきさまに、女房な ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|水飯
[p.0373] 枕草子 九 よろづの事よりもわびしげなる車に、〈○中略〉斎院のえんがにまいりたる殿上人、所の衆、弁、少納言など、〈○中略〉所々の御前どもにすいばんくはすとて、さじきのもとに馬ひきよするに、おぼえある人の子どもなどは、ざふしきなどおりて、馬のくちなどしておかし、さらぬものゝ見もいれられ ...
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飲食部九|菓子|餅腅
[p.0602] 枕草子 七 頭弁〈○藤原行成〉の御もとよりとて、とのもづかさ、えなどやうなる物お、しろきしきしにつつみて、梅の花のいみじく咲たるにつけて、もてきたる、えにやあらんと、急ぎ取いれて見れば、へいだんといふ物お二つならべてつゝみたる成けり、そへたるたて文に、けもんのやうにかきて、進上へい ...
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天部三|雪|降雪
[p.0209] 枕草子 十一 雪いとたかく降たるお、例ならず御格子まいらせて、すびつに火おこして、物語などしてあつまりさぶらふに、少納言よ、香炉峯の雪はいかならんと、仰られければ、みかうしあげさせて、みす高くまきあげたれば、わらはせ給ふ、人々も皆さる事はしり、歌などにさへうたへど、思ひこそよらざり ...
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姓名部十|名下|作名
[p.0804] [p.0805] 枕草子 七 頭弁〈○藤原行成〉の御もとよりとて、とのもづかさ、えなどやうなる物お、しろきしきしにつつみて、梅の花のいみじく咲たるにつけて、もてきたる、えにやあらんと、急ぎ取いれて見れば、へいだんといふ物お、二つならべてつヽみたる成けり、そへたるたて文に、けもんのやうにかきて ...
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姓名部五|譜牒〈家格 〓〉|花族/清華/英雄/公達
[p.0431] 枕草子 十 君達(○○)は 頭弁 頭中将 権中将 四位少将 蔵人弁 蔵人少納言 春宮のすけ 蔵人兵衛佐 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0914] 安斎随筆 前編一 一坤元錄御屏風(○○○○○○) 清少納言枕草子に此名見へたり、〈○中略〉坤元錄、易に乾お天とし坤お地とす、唐土の土地山海等の事お載たる書也、其山海川沢の名撰出し画かしめ、其画に詩お作らしめて書せられし御屏風也、 ...
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飲食部三|料理中|菜
[p.0153] 貞丈雑記 六飲食 一御まはりとも御めぐり(○○○○)とも雲は、めしのさいのこと也、又さいといふ、字菜お用るは誤なり、尊の字お用ゆべし、めしのさいとよむ字なり、然れども俗に通用するは菜の字なり、菜は野菜の菜也、さいと雲は本はそへなり、めしにそへてくふゆへなり、そへといふことおいひ違てさいと ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
[p.0367] 類聚名物考 飲食一 糄〓 ひめ比女は常の飯なり、又案るに、比女の名、古へに聞えしは、清少納言が枕草子に見えたり、また和名抄に糄〓の文字お出しぬ、〈○中略〉とりところなき物、みぞひめのぬれたる、〈○中略〉みぞひめといふは、御衣糄〓の文字なるべし、今も世にひめのりといふは、姫糊の意にて、 ...
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方技部二|陰陽道中|庚申日
[p.0154] [p.0155] 枕草子 五 ある比、かうしんせさせ給て、内大臣殿〈○藤原伊周〉いみじう心まうけせさせ給へり、夜うち更るほどに、題出して、女ばうに歌よませ給へば、みなけしきだち、ゆるがし出すに、宮の御まへ〈○一条皇后定子〉に近くさぶらひて、〈○清少納言〉物けいしなど、こと事おのみいふお、おとゞ ...
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器用部二十六|舟下〈筏併入〉|雑載
[p.0745] [p.0746] 枕草子 十二 うちとくまじきもの 舟のみち、日のうらゝかなるに、海のおもてのいみじうのどかに、あさみどりのうちたるお引わたしたるやうに見えて、いさゝかおそろしきけしきもなき、わかき女の、あこめばかりきたる、侍ひのものゝ、若やかなるもろともに、ろといふ物おして、歌おいみじうう ...
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器用部十四|屏障具二|几帳雑載
[p.0819] [p.0820] 安斎随筆 前編十 一袖几帳 袖几帳と雲は、几帳のつくりざまあるにはあらず、人おも見じ我がかほおも人に見られじとて、袖おかほにおほふが、几帳立たるごとくなれば、その事お袖几帳と雲也、枕草子に、頭中将斉信卿に、何人か清少納言の事おあしざまに申きかせけるによりて、斉信卿は清少納言 ...
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人部二十五|賓主|名称
[p.0394] 枕草子 一 あれはたぞ、けそうにといへば、あらず、いへあるじ、つぼねあるじと定め申べきことの侍るなりといへば、〈○下略〉 ...
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人部二十五|賓主|雑載
[p.0396] 枕草子 二 にくきもの いそぐことあるおりに、長ごとするまらうど、あなづらはしき人ならば、のちになどいひても、おひやりつべけれども、さすがに心はづかしき人いとにくし、〈○中略〉 こゝろゆくもの つれ〴〵なるおりに、いとあまりむつましくはあらず、うとくもあらぬまろうどのきて、世の中の物が ...
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人部二|親戚上|名称
[p.0106] 枕草子 八 ちかくてとほき物 おもはぬはらから、しんぞくの中、 ...
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人部四|身体一|名称
[p.0292] 枕草子春曙抄 六 むくろごめに 軀籠(むくろごめ)、全身みなこなたへより給へとの心也、pV 塵袋 ...
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人部十三|動作|名称
[p.0954] 枕草子 九 つぎの間に、ながすびつに、まなくいたる人々、〈○中略〉御ふみとうつぎ、たちいふるまふさ(○○○○○○○○)ま(○)など、つゝましげならず、物いひえわらふ、 ...
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人部三|親戚下乳母 併入|乳母/名称
[p.0279] 枕草子 二 すさまじきもの さるべき人のみやづかへするがりやりて、いつしかとおもふもいとほいなし、ちごのめのと(○○○)の、たヾあからさまとていぬるお、もとむれば、とかくあそばしなぐさめて、〈○下略〉 ...
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人部四|身体一|名称
[p.0292] 枕草子 六 人まによりきて、わが君こそまづ物きこえん、まづ〳〵人のの給へる事ぞといへば、何事にかとて、きちやうのもとによりたれば、むくろ(○○○)ごめにより給へといふお、五たい(○○○)ごめにとなんいひつるといひて、又わらふ、 ...
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器用部十七|坐臥具二|円座用法
[p.0105] 枕草子 六 大納言殿〈○藤原伊周〉は物々しうきよげに、中将殿〈○藤原隆家〉はらう〳〵しふいづれもめでたきお見奉るに、殿おばさるものにて、うへの御すくせこそめでたけれ、御わらうだなど聞え給へど、ぢんにつき侍らんとて、いそぎたち給ひぬ、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|車簾
[p.0866] 枕草子 十一 御経のことに、あすわたらせおはしまさんとて、〈○中略〉まづ女房、車にのせさせ給お御覧ずとて、みすのうちに、宮、〈○皇后藤原定子〉しげいしや、三四の君、殿のうへ、〈○高内侍〉其御おとうとみところ立なみて、おはします、車の左右に、大納言、〈○伊周〉三位中将〈○隆家〉二所して、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0350] 枕草子 十二 いひにくきものたくみの物くふこそいとあやしけれ、新殿おたてゝ、東のたいだちたる屋おつくるとて、たくみどもいなみて物くふお、東おもてに出いて見れば、まづもてくるやおそきとしる物とりて、みなのみて、かはらけはついすへつゝ、つぎにあはせおみなくひつれば、おものはふようなめり ...
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植物部六|木五|梨/名称
[p.0349] 枕草子 三 木の花は なしの花(○○○○)よにすさまじくあやしき物にして、めにちかくはかなき文つけなどにせず、あいきやうおくれたる人のかほなど見ては、たとひにいふもげに其いろよりしてあいなく見ゆるお、もろこしにかぎりなき物にて、文にもつくるなるお、さりともあるやうあらんとて、せめて見れば ...
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