Results of 1 - 100 of about 1579 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7748 徊世 WITH 7748 ... (6.940 sec.)
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 嬉遊笑覧 二中/器用 あみだ笠は笠の名にはあらず、笠お仰いて後の方へ著たるが、仏の後光めく故にいふなるべけれど、さてはあみだに限りたることにはあらず、思ふに守武千句に、南無あみだ笠きぬ人もなし、といへる秀句ありしより、あみだ笠は出しなるべし、且かく著るは、笠の縁の物に障るによりて也 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2218.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 守武千句 猫何第二 けん物にみな後の世やねがふらん なむあみ笠おきぬ人もなし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2219.html - [similar]
動物部一|獣一|牛雑載
[p.0071] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 牛の声おもう〳〵と聞ことは昔もかはらず、守武千句、けふもとはれず心もうもうことの葉おいひちがゆるはうしに似て、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0071_266.html - [similar]
動物部四|獣四|猿雑載
[p.0304] 嬉遊笑覧 十二/禽虫 猿まなこ、蚤とり眼は同じ事なり、守武千句に、こずえより来てこそほゆれ犬桜、さるまなこにて花おみる頃、丹前能に、好物おいへば、猿がのみ取眼雲々、今のみとり眼とのみいふは省きたることゝみゆ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0304_1056.html - [similar]
遊戯部三|八道行成〈牽道併入〉|六むさし
[p.0171] 嬉遊笑覧 四/雑伎 守武千句、きれ〴〵になりぬることのあはれにてむさしおさすとみゆるなりけり、鷹筑波集、善悪に二道かけてつよき人させるむさしお手詰にぞする、又二道かくる人のさいかくちはながらさせるむさしは上手にて、西鶴一代女に、子ども相手に六つむさし(○○○○○)気おつくすことにもなりぬと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0171_706.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|以原質為名
[p.0385] 守武千句 猫何第二 有明の月はいかにもひくゝして かうやひじりのきたるかさゝぎ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0385_1995.html - [similar]
器用部九|容飾具四|点頬
[p.0508] 守武千句 霜何第八 いとゞだに顔のあかかる人なれや ほゝさきのみかべにさへもうし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0508_2925.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|手法
[p.0059] 守武千句 姉何 あづま路のはてとおもへど碁お打て 四てうにかくる佐野の船はし ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0059_238.html - [similar]
飲食部三|料理中|狸汁
[p.0179] 瓦礫雑考 二 鴫やき たぬき汁又たぬき汁は、守武千句に、小町こふ四位の少将たぬきにて、もゝ夜もおなじ丸ね丸やき、といへるこれなるべし、されども今の蒟蒻お味噌汁にて煮たるにはあらず、大草家料理書に、むじな汁の事、〈たぬきもむじなも料理はおなじかるべし〉焼皮料理共雲、但わたおぬき、酒の ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0179_626.html - [similar]
遊戯部四|蔵鉤|なんこ
[p.0226] [p.0227] 嬉遊笑覧 四/雑伎 此戯〈○蔵鉤〉おするさま古画に往々あり、後世はよき人はせざりしにや、其内円光大師伝の画に最多し、皆下部のもの僧俗ともに見えたり、是おなごといふ、守武千句、今はよふとももどらしと思ふまけぬればなごの勝負もやめにけり、又握り拳はうき大はんにやなごよふに六百貫 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0226_936.html - [similar]
歳時部十五|附雛遊|名称
[p.1100] [p.1101] 嬉遊笑覧 六下児戯 今の雛祭は、上巳の祓お思へるにや、俳諧水鏡に、ひヽなあそびこそ、慥なる故もあらねば、打まかせては雑なるべし、源氏物語には、元日にも野分の朝にも、ひヽなごとありし由侍れば、今日に限らぬ〈◯此間恐有脱字〉しられたり、但いさヽかあひしらひあらば、此ごろの俗に任 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1100_4697.html - [similar]
動物部四|獣四|蝙蝠
[p.0263] 嬉遊笑覚 十二/禽虫 蝙蝠の飛お見て、かうもり〳〵山淑くりよ、柳の下で水のましよと呼ことは、彼よくむせる物とするによれり、おもふに鳴声のちう〳〵といへるが哽ぶさまに見ゆるおいふなり、可笑記に、ぶおとこのさたの限りかうもりのつにむせたるやうになきづらなる侍あり雲々、按ずるに、唾にむせ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0263_950.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|琢砂/歯薬
[p.0593] 嬉遊笑覧 二中/服飾 世話尽、白雪や山のはぎはのみがき砂(○○○○)、楊枝につらく似たる谷口、食籠お狩場の末に開かせて、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0593_3343.html - [similar]
器用部十|澡浴具一|楊枝用法
[p.0587] 嬉遊笑覧 二中/服飾 世につかひたる楊枝は、折て拾べし、若おらで打遣る時は、恠ありともいひ、又楊枝がくれなど、みな女童べのいふこと也、按るに、似せ物語〈完永の草子〉男けいせいに知音して、即時もはなれず有わたるに、いたづらものになりぬべければ、終に知音はなるべしとて、この男いかにせん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0587_3313.html - [similar]
歳時部十八|玄猪|名称
[p.1346] 二中歴 五歳時 節日由緒 十月亥子〈群忌隆集雲、十月亥日、作餅食之、令人無病也、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1346_5740.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 西翁十百韻 恋俳諧 見返しの笠の内おもちらとみて 南無あみだ仏恋はくせもの ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2220.html - [similar]
飲食部三|料理中|さく〳〵汁
[p.0182] 嬉遊笑覧 十上飲食 さく〳〵汁、世話尽〈四〉予正月七日に或天台宗へ参侍て、菜汁お振まはれて雲、寺でくふ〳〵じやくざくの菜汁かな、菜お麁相に切てせしむるお、世人詞にさく〳〵汁といへり、又彼宗の根本空々寂々之法お以肝要とす、然おじやくざくといひしは両意の挨拶なるべき歟、〈料理物語に蓬お ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0182_651.html - [similar]
遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|雑載
[p.0115] 嬉遊笑覧 四/雑伎 今碁将棊双六の三つの内、碁にはむだ言おいひつゝ打つこと希なり、世話尽、〈明暦二年刻〉打たる狸のはら鼓御地何ほど蛭の瘡尋、その外少々出せり、其内手みせきんとありて、註に三盤にわたると書たり、今略きて手みきんといふ、広く賭博に用とかや、続山井、花のあとや風の手みきん ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0115_470.html - [similar]
飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|粟餅
[p.0553] 本朝食鑑 一穀 粟粟作飯粥者上饌少、而民間之食多、糯粟作餅食者、民間之食少而上饌多、故農家種粟者惟以糯粟為最也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0553_2486.html - [similar]
歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|神社上巳
[p.1090] 鹿島宮年中行事 三月 三日、大宮祭、大宮司、月次は小別当、 是時御供に草餅加、奉備神前、人々も三月節供草餅食すれば、邪気除無病と雲本文事多、略す、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_1090_4660.html - [similar]
歳時部十三|年始雑載|爆竹|十五日爆竹式
[p.0935] 日次紀事 一正月 十五日 洛中家々左義長〈今暁爆之、爆了以其焦余竹挿厠内、然則其家無疫雲、或爆竹火焼餅食之、則以此火煮今朝赤小豆粥、又以此粥為糊、占牛王并札、皆避疫之法也、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0935_4159.html - [similar]
植物部十三|草二|雀麦
[p.0841] 和漢三才図会 百三/穀 雀麦 燕麦 杜姥草 〓〈音薬〉 牛星草 加良須牟岐 和名抄以穬麦為烏麦者非也 今雲茶挽草本綱、雀麦生故墟野林下、而燕雀所食者、苗葉似小麦而弱、穂細長而疎、毎穂分小叉十数箇、子亦細小、舂去皮作麪、蒸食及作餅食、皆可救荒、苗〈甘平〉 治難産或胎死腹中者、胞衣不下者、〈煮 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0841_3355.htm... - [similar]
地部四十|渡|隅田渡
[p.0460] 東国紀行 宗牧 角田川もみえわたるに〈◯中略〉清閑多田こヽまで数日のおくりも懇切なれば、〈◯中略〉袖ぬれがほなる気色なきにしもあらねば、涙もろなる心よわさおまぎらはさむとて、 角田川舟こぞりはの長刀にあひしらひてぞふりはなれつる、といひつヽ、みやこのかたのみおもひやられて、岸ちかきな ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0460_2279.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0425] 古今和歌集 二十/東歌 みちのくうた みさぶらひみかさと申せ宮ぎのゝ木の下露は雨にまされり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0425_2225.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0424] 人倫訓蒙図彙 七 住吉踊 住吉のほとりより出る、下品の者也、菅笠にあかき絹のへりおたれて顔おかくし、白き著物に赤まへだれ、団おもち、中に笠鉾おたてゝおどる、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0424_2222.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0424] 古今和歌集 一/春 むめのはなおおりてよめる 東三条の左のおほいまうちきみ 鶯のかさにぬふてふ梅花おりてかざゝん老かくるやと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0424_2224.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0425] 教訓古今道しるべ 上みれば及ばぬことのおほかりきかさきてくらせおのが心にしたみればわれにまさりしひともなし笠とりてみよ空の高さお ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0425_2226.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 西鶴名残之友 三 元日の機嫌直し 室町通り西行桜の町に、御所染の絹商売して、菱屋といへる人あり、〈○中略〉身の上次第に面白からぬ年くれて、余所の宝お数ふる隠蓑かくれ笠に袋お打出の小槌まで、絵書きたる舟お、敷寝の夜の夢に、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2217.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0424] 甲子夜話 四十一 都下諸大名の往還するに、その行装尋常と殊なるなり、眼に留まる所おこヽに挙ぐ、〈○中略〉 久留米侯の鎗持は、雨天には笠お戴ずして鉢巻おす、手廻りの者はすべて笠なしと雲、〈是は官の式お准用するにや〉 仙台侯の駕籠の者も、雨天には笠なく鉢巻なり、是は古の遺法か、 土佐の高知 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0424_2223.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0423] 板坂と斎記 下 三右衛門〈○進藤〉中納言殿〈○浮田秀家〉へ申上候は、大坂へ参上可申候、御状被遊候へと申、四寸四方程なる紙に、状被遊候お、編笠の緒は縷(より)付て、二日に大坂へ行著、中納言殿御屋敷御台所へ這入候へば、〈○中略〉無程局出会れ候、編笠の緒へ縷交候御状お取出しひろげ見せ候へば、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0423_2216.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] [p.0423] 総見記 七 信長揚義兵被攻上事附江州所々合戦事 信長公は、〈○中略〉直に人数お押通して箕作お攻る、〈○中略〉佐久間お始めて四人の諸将、此いきほひおぬかすなとて、押詰々々息おもつかせず、揉にまふで攻つめければ、諸勢皆堀際へ著て、屏の中へひた〳〵と旗指物お投入々々、はや城内へ乗入 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2215.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] 日本書紀 九/神功 九年〈○仲哀〉三月戊子、皇后欲擊熊鷲、而自橿日宮遷于松岟宮時、漂風忽起、御笠随風、故時人号其処曰御笠也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2210.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] 臥雲日件錄 長禄二年閏正月廿日、城中訛言曰、一夕有人、就人家借笠子、然不与之而頓亡、由是昨今城中家々戸外掛笠子雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2214.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0424] 柳亭筆記 四 伏笠 紫の一本〈天和二年浄書〉に曰、此待乳山の風景言語に及がたし、〈○中略〉山の麓お歩行にて行お、山の茶屋から知る人の見ることもやと、熊谷笠おふせてかぶり雲々、醒翁此文お引て、前さがりにかつぎて面の見えざるやうにするお、すべて伏編笠といへりといふ説猶よし、俳諧には伏笠と ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0424_2221.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] 新撰姓氏錄 右京皇別 笠朝臣 孝霊天皇皇子稚武彦命之後也、応神天皇巡幸吉備国、登加佐米山之山之時、漂風吹放御笠、天皇恠之、鴨別命言、神祗欲奉天皇、故其状爾、天皇欲知其真偽、令猟其山、所得甚多、天皇大悦、賜名賀佐、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2211.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] 玉海 治承二年十一月一日庚申、此日春日祭也、 二日辛酉、依新制、共人不著紅紫二色及綿織物等、但於雑色打衣及笠風流(○○○)者不憚之、今度之制、不被裁祭使笠車及従者過差之条、仍申合関白〈○藤原基房〉之処、不可憚之由有報状、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2213.html - [similar]
器用部二十二|行旅具上|笠雑載
[p.0422] 古事談 一/王道后宮 永長元、大田楽の事、或人記雲、七月十二日参内、祈年穀奉幣定也、今日有殿上人田楽事、卅余人雲々、〈頭弁依所労不参〉装束或兼被仰定、紅帷有風流、以冠筥蓋為笠、差貫有風流、田主蔵人少納言成定、〈勅定〉大笠〈上志目風流多、事外人也、〉已上蔵人所調備、〈○下略〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0422_2212.html - [similar]
地部二十七|安芸国|村里/名邑
[p.0667] 東寺百合古文書 百八十二 安芸国井原村(○○○)事、地頭高藤二入道号神官不勤警固役雲々、甚無其謂、早可令催促、且相尋当村知行之由緒、可令注進之状、依仰執達如件、 建治二年八月廿四日 武蔵守〈在判〉 相模守 武田五郎次郎殿 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_2/chib_2_0667_2856.html - [similar]
歳時部十一|年始祝三|年玉
[p.0778] [p.0779] 俳諧一葉集 七消息 此君舎より白米五斗、発句一句、 一に俵ふまへて越よとしの坂 かくめぐみ給ふに、隻四壁なるかりのすまひには過たる年だまながら、寝覚ごヽろよくて、 元日や畳の上に米だわら 北枝 さて〳〵感心不斜、神代のこともおもはるヽと雲ける句の下にたヽん事かたく候、神代の句は ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/saijibu/saij_1_0778_3496.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0875] 徒然草 上 惟継中納言は、風月の才にとめる人也、一生精進にて、読経うちして寺法師の円伊僧正と同宿して侍けるに、文保に三井寺やかれし時、坊主にあひて、御坊おば寺法師とこそ申つれど、寺はなければ、今よりはほうしとこそ申さめといはれけり、いみじき秀句(○○)なりけり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0875_5252.html - [similar]
動物部五|獣五|以狐為神体
[p.0379] [p.0380] 続古事談 二/臣節 古へ野干お神の体となしたる社のほとりにて、きつねお射たるものありけり、このものとがありなしの事、陣の定に及て、諸卿さま〴〵に申ける中に、帥大納言経信卿申て雲く、白竜之魚勢懸預諸之密網と計りうち雲ていられたりけり、いみじき神なりとても、きつねのすがたにては ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0379_1314.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 吾妻鏡 十一 建久二年六月九日丙戌、大理姫君、可嫁左大将〈良経卿〉給、其儀已在近々雲雲、仍姫君御装束、〈御台所御沙汰〉女房五人侍五人装束並長絹百匹、〈幕下御分〉可被沙汰送之由、兼日有其定、被宛御家人等、〈○中略〉絹者所被宛善信、義澄、盛長、知家、遠元、遠平已下也、而五輩分致沙汰、所 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5250.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 伊呂波字類抄 利/畳字 利口 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5238.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 同 幾/畳字 興言 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5239.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 運歩色葉集 利 利口(りこう) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5240.html - [similar]
飲食部三|料理中|従弟煮
[p.0220] 屠竜工随筆 いとこ煮は、おい〳〵入れて煮るといふ秀句なりとぞ、○按ずるに、いとこ煮の事は、歳時部御事篇に在り、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0220_886.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 古今著聞集 十六/興言利口 興言利口者、放遊得境之時、談話成虚言、当座殊有取笑驚耳者也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5242.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 書言字考節用集 八/言辞 便口(べんこう) 利口(りこう)〈弁口也、出尚書、〉 弁口(くちかしこし)〈弁舌義同〉 口捷(同) ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5241.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 続日本紀 三十九/桓武 延暦七年六月丙戌、中納言従三位兼兵部卿皇后宮左京大夫大和守石川朝臣名足薨、〈○中略〉名足〈○中略〉利口剖断無滞、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5243.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 日本後紀 十三/桓武 延暦二十四年十一月丁丑、大納言正三位兼弾正尹壱志濃王薨、〈○中略〉質性矜然、不護礼度、杯酌之間、善於言咲、毎侍酣暢、対帝道儔昔、帝安之、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5244.html - [similar]
人部二十五|朋友|名称
[p.0397] 天文本倭名類聚抄 二/人倫 朋友 論語注雲、同門曰朋〈歩崩反〉尚書注雲、同志曰友、〈雲久反、上声之重、和名止毛太知、〉文場秀句雲、知音得意、〈朋友篇事対也、故附出、〉 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0397_915.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] 三代実錄 四/清和 貞観二年十二月廿九日甲戌従五位下行内薬正大神朝臣庸主卒、〈○中略〉庸主性好戯謔、最為滑稽、与人言談、必以対事、嘗出自禁中、向作地黄煎之処、途逢友人、問雲、向可処去、庸主答雲、奉天皇命向地黄処、此其類也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5246.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0876] 甲子夜話 七 佐嘉〈肥前〉弘道館の学生、〈松平肥前守の学館〉熊本〈肥後〉時習館に往たるとき、〈細用越中守の学館〉弘道館の学生曰ふには、貴邦にては越中ふんどしは、寡君褌と雲やと問ければ、時習館の学生即答ふ、女の邦には定てひぜんがさお弊邑瘡と雲なるべしと、いかにも敏捷なる佳対なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0876_5254.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 平治物語 一 信西子息闕官事附除目事並惡源太上洛事 大宮太政大臣伊通公、其比は左大将にて御座けるが、才学優長にして、御前にても、常に笑しき事お被申ければ、君も臣も大にわらはせ給ひ御遊も興お催けり、内裏にこそ、武士共仕出したる事もなけれども、思の如く官加階おなる人お多く殺したる計にて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5248.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0873] [p.0874] 枕草子 八 こきでんとは、閑院の太政大臣の女御とぞきこゆる、其御かたに、うちふしといふもののむすめ左京といひてざぶらひけるお、源中将〈○宣方〉かたらひて、おもふなど人々わらふ比、宮のしきにおはしまいしにまいりて、時々は御とのいなどつかふまつるべかれど、さるべきさまに、女房な ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0873_5247.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0876] 甲子夜話 六十九 又近来市中に、一称の薬売ありて、道お行きながら、十八五文(とおはちごもん)と呼び、又しばしして奇妙と呼ぶ、是は丸薬の数十八お、銭五文に換へ、其効験あるお自賞して、奇妙と雲なり、卑賤の輩多くこれお求て服用するに、果して功あり、故に今都下盛に流行す、又近頃七月九日、沼津 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0876_5255.html - [similar]
動物部十六|魚上|目高
[p.1283] 物類称呼 二/動物 丁斑魚めだか 東武にてめだか(○○○)、京にてめゝざこ(○○○○)、又うきんじよ(○○○○○)、又だんぎばう(○○○○○)、大和にてこめんじやこ(○○○○○○)、南部にてはめたゞき(○○○○○)、大坂東南にてうきた(○○○)、大塚西北にてこまいじやこ(○○○○○○)、和泉にてめたばり(○○○○)、同国堺及近江因幡越前にて ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1283_5416.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] 古今著聞集 十六/興言利口 此女院の女房共の中に、いとおかしき事おほく侍けり、医師時成がむすめ備後とて候ける、仏師雲慶がむすめ越前とて候けるに、ある日越前が額に瘡の出たりけるお、びんごにむかつて、やおつぼね、此かさ見てたび候へ、さすが御身ぞ見しらせ給はんといひたりけるお、びんごとり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5249.html - [similar]
人部二十四|名誉|得誉於異域
[p.0303] [p.0304] 続古事談 二/臣節 昔高麗国王、惡瘡おやみて、日本の名医雅忠お給はらんと申たりけり、此事陣のさだめに及て、さま〴〵に沙汰ありけるに、帥大納言経信申雲、高麗の王惡瘡やみてしなむ、日本のためになにくるしと雲はれたりける一言に、事さだまりて、つかはすべからずと雲事になりにけり、さ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0303_640.html - [similar]
人部十一|言語|利口/秀句
[p.0874] [p.0875] 沙石集 三上 癲狂人之利口事 或里に癲狂の病有る男ありけり、此病は火の辺、水の辺、人の多かる中にして発る、心うき病也、俗は、くつちと雲へり、或時大河の岸にして、例の病おこりて、河へおち入ぬ、水の上にうかびて、はるかに流行て、河中の州さきに、おしあげられぬ、とばかり有てよみが ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0874_5251.html - [similar]
人部二|親戚上|妻
[p.0150] [p.0151] 日本釈名 中/人品 妻(つま) 万葉仙覚抄につはつヾく也、まはまとはる也、詞林采葉抄曰、つはつヾく、まはまとはる也、夫婦枕おならべて、まとはりぬると雲詞也、篤信曰、右両説いぶかし、隻むつまじの上下お略せりと見て可なるべし、或上古の自語なるべし、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0150_855.html - [similar]
器用部二十六|舟下〈筏併入〉|船頭/梶取/水手/舟子
[p.0728] 人見雑記 応神紀に播磨にて、髪長媛お奉るとて舟に乗り来りし人、鹿皮お被りければ、其が舟著し港お鹿子の水門と雲といへるは、左もあらん、水主おかこと雲も、此時より始るとは、余りに理なしと雲べし、かことは、楫子と雲詞の省けるなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0728_3762.html - [similar]
人部十一|言語|方言
[p.0835] 貞丈雑記 十五/言語 一何とすべい、行くべいなどゝ雲べいの詞は源氏物語、枕草紙、其外古書にあり、今も田舎にはべいと雲詞あり、べいはべき也、可の字也、きとい五音通ずる故、べきと雲事おべいと雲也、江戸の人々、田舎者のべいと雲詞お笑ふは非也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0835_4945.html - [similar]
器用部十五|屏障具三|簾/名称
[p.0842] 藻塩草 六/居所 簾 たまだれ〈たまだれのこすのまとおしなどよめり、みすのまよりかよふ心也、またたまだれのあみめのまよりふく風ともよめり、〉伊よす、いよすだれ、みす、こす、こすのと、〈外也、戸にはあらず、〉こすだれ、しのすだれ、あしすだれ、玉すだれ、こすのきけき、〈きけきとはしけきと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0842_4725.html - [similar]
人部十一|言語|方言
[p.0835] 物類称呼 五/言語 助語〈ことばのおはりにつくことなり〉京師にてな、八瀬大原辺にてにや、橋本辺にてのよ、大和にてなよ、摂津にてのや、播磨にての、石見にてけに、因幡にてけん、但馬にてがあ、紀伊及豊後にてに、豊前にてめせ、西国及中国にてども、てや、土佐にてなあ、のお、ねや、尾、参、遠、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0835_4944.html - [similar]
植物部十四|草三|薄
[p.0923] 万葉集抄 五 しのすヽきとは、ほにいでぬすヽきおいふ、しのと雲はしのぶと雲詞也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0923_3753.htm... - [similar]
人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0162_925.html - [similar]
人部四|身体一|つぶり
[p.0320] 松屋筆記 百十二 つぶりと雲詞 頭おつぶと雲事、兜のはつぶり、又は独楽こまつぶりの類おほかり、教訓抄八巻〈九丁お〉八音の条に、包はひさこつぶり也、唐は笙の笛のかしらにする也、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0320_1755.html - [similar]
人部四|身体一|頬
[p.0332] 安斎随筆 後編二 つらつき(○○○○) 下賤の者の詞に、人の顔の様子おつらつき、つらかまへ、つらたましひなどヽ雲也、賤しき詞にあらず、つらつきと雲詞は、源氏物語には所々にみえたり、つらたましひと雲事、葉室大納言の源平盛衰記にみえたり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0332_1858.html - [similar]
地部十|相模国|村里/名邑
[p.0776] 詞林采葉抄 五 鎌倉山 凡鎌倉とは、鎌お埋める倉と雲詞也、其濫觴は、昔大織冠鎌足、未鎌子と申し奉し頃、宿願の事おはしましけるに依て、鹿島明神へ参詣之時、此由井の郷に宿り給ひける夜、感霊夢て、年来所持し給ける鎌お、今の大蔵松岡に埋み給けるより、鎌倉の郡と雲、雲々、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0776_3433.html - [similar]
動物部十五|虫下|虫雑載
[p.1234] 壒囊抄 六 あなかしこと雲は、何なる事ぞ、〈○中略〉 上古は、和漢共に、未だ舎屋に居する事お知ざりし時は、人々土の窠に居せしかば、恙虫(つヽがむし/○○)と雲物有て、螫人故に、土の穴賢く閉塞ぎて、恙虫お可防と雲詞也、〈○中略〉土窠の穴賢く閉て、窠の、中に恙虫無して、不螫(はさヽ)安穏也と雲心 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_1234_5183.html - [similar]
人部三|親戚下乳母 併入|忰
[p.0196] 貞丈雑記 二/人品 一我が子の事お人に対して卑下して、愚息といひし也、〈○中略〉今はせがれと雲也、忰の字お用る也、忰の字、本字悴の字也、憔悴とつヾく字にて、かじけると雲字也、せがれと雲詞も、せばまりかれ〴〵になる心にて、我が子のやせおとろへ、かじけたる心成べし、雑役の人夫お、忰者(か ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0196_1106.html - [similar]
人部十一|言語|叫
[p.0865] 物類称呼 五/言語 おめきさけぶ(○○○○○○)と雲詞のかはりに、九州及四国にておらぶ(○○○)と雲、神代巻に哭声(おらぶこえ)と有、いたくこえおはかりに泣お、おらぶと雲と聞えたり、平家物語におめかせ給へと有は、うめくといふにひとしき事にや、東国にておめきさめくといふは、おめきさけぶの転語か、雨々 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0865_5185.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|恐懼
[p.0757] 物類称呼 五/言語 おそろし〈こはし(○○○)〉畿内近国、或は加賀及四国などにておとろしい(○○○○○)と雲、西国にてえずい(○○○)と雲、〈薩摩にては、人に越て智の有おえずいと雲、〉伊勢にておかれい(○○○○)と雲、遠江にておそおたい(○○○○○)といふ、駿河辺より武蔵近国にておつかない(○○○○○)といふ、飛騨及尾 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0757_4517.html - [similar]
植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_1/syok_1_0294_1135.htm... - [similar]
植物部二十一|草十|芹
[p.0400] 藻塩草 八/草 芹えぐ(○○)〈せりの異名也(○○○○○○)、又雲、如萎とかきてえことよめり、同事花すはうにさく草の水辺にある也、又雲、人のくふ草也といへり、又俊頼仲実もとへ、おかみ河うきつにはゆるえごのうれおつみしなへよくもそこのみためぞ、返し、心ざしふかき谷のつみためていしみゆすりてあらふ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0400_1787.htm... - [similar]
地部十一|武蔵国上|荏原郡
[p.0836] 和名抄諸国郡郷考 六武蔵 荏原〈江波良 今江戸麻生青山の辺おいへりとぞ、(中略)小山田与清雲、江戸と雲名のよし、荏処の略語にて、好荏の生る地なればなるべし、もとは荏原の郡に隷たりけん、国郡の境は世々にかはり行習ひなれば、後豊島郡に隷るにや、荏原と雲るも、荏の生列(なみ)たる貌(さま)に ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0836_3590.html - [similar]
飲食部七|麪〈麩 併入〉|饂飩
[p.0496] [p.0497] 貞丈雑記 六飲食 一饂飩又温飩とも雲、小麦の粉にて団子の如く作る也、中にはあんお入て煮たる物なり、混純と雲はぐる〳〵とめぐりて、何方にも端のなき事お雲詞なり、丸めたる形くる〳〵として、端なき故混純といふ詞お以て、名付たるなり、食物なる故、偏の三水お改て食偏に文字お書なり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0496_2263.html - [similar]
人部二|親戚上|御袋
[p.0144] 貞丈雑記 二/人品 一人の母おおふくろと雲ふは、御ふところと雲ふ事也、母は懐妊の時、子はふとこうにある故也、ふところお略して、ふころといひ、ふころと雲詞転じて、ふくろに成たる也、今も薩摩国の人は、人の母お御懐(ふところ)と書也、袋と雲にはあらず、一説に、人母の胎内にて、胞衣(えな)おか ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0144_800.html - [similar]
地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_1295_5514.html - [similar]
動物部十一|鳥四|烏/名称
[p.0832] [p.0833] 壒囊抄 五 おほおそ鳥とは何なる鳥ぞ烏お東には大おそ鳥と曰、烏は物食にきたなければ、大膩鳥と申侍り、されば万葉の東歌曰、〈○歌在上〉まさでにもとは正(まさしく)もと曰也、てと、とおば万づの詞に加ふる也、ころくとは東詞也、こは来雲(こよと)心也、ろくは詞の助け也、耳(すらくのみ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/dobutubu/dobu_1_0832_3267.html - [similar]
人部一|人総載|他称
[p.0015] 物類称呼 五/言語 他(ひと)おさしていふ詞に、畿内にて吾身(あがみ/○○)といふ、東国にておのし(○○○)、又おぬし、又そなたなど雲、参河にておのさ(○○○)と雲、〈是おのさまの略語なり〉豊前豊後辺にてわごりよといふ、畿内及出雲若狭辺にてわごれ(○○○)と雲、太平記に、和殿(わどの)と有、これらの転語歟 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0015_131.html - [similar]
人部六|身体三|尿
[p.0451] 松屋筆記 七十一 小児の尿(えばり)するおしう(○○)おすると雲詞 小児に小便せさするに、しいおせよといひ、しゆうとへようぐるなど雲俗語あり俊頼散木集十の巻、隠題歌に、拾遺抄、 しとねにはしふいせうとぞおもひつるしたりがほにもつもる花かな、此歌は下根お通はしてしとねといひ、それに尿音(しと ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0451_2697.html - [similar]
人部一|人総載|少
[p.0059] [p.0060] 物類称呼 一/人倫 小児おちご(○○○) 京にていと(○○)ヽ称す、〈いとおし、又いとけなしなどの下略なるべし、〉関東にてねんね(○○○)といふ、 やゝとよぶは諸国の通語也〉信州にてあか(○○)といふ、〈同国にてびい(○○)とよぶは幼女なり〉越後にてぼヾつこ(○○○○)といふ、〈同国にてにがこ(○○○)と雲 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0059_372.html - [similar]
人部二|親戚上|妻
[p.0151] [p.0152] 物類称呼 一/人倫 妻つま、 京にて他の妻おお内義さん(○○○○○)とよぶ、大坂にておえさん(○○○○)とよぶ、〈お家さまなり〉江戸にてかみさま(○○○○)といふ、甲斐にて中居(なかい/○○)といふ、〈甲州の国風の歌に、甲金や三升升に四角箸切はふづくりおこれお中居とよめり〉播摩辺又越後わたりにてご ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0151_861.html - [similar]
地部一|地総載|九州
[p.0063] 日本釈名 上地名 【筑紫】(つくし) 筑後国風土記に、つくしに四義あり、一義は其国形木兎(つく)に似たる故也、其余の三義は皆尽の意、詞林采葉抄曰、凡九州おつくしと名つくるは、此島の形木兎に似たり、紫は島と雲詞也、よつてつくしまと雲也、万葉仙覚抄の意も亦同じ、篤信おもへらく、九州のかたち ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_1/chib_1_0063_333.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|内衣用法
[p.0626] 嬉遊笑覧 二上/服飾 望一千句、けいせいのくどく風呂よりあがりきて湯かたの袖も匂ふかよひ路、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0626_3513.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|湯具
[p.0630] 嬉遊笑覧 二上/服飾 宗因千句、ほの〴〵と赤ゆぐ(○○○)ほせる春の日に、湯おあがりゆくふりおしぞ思ふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0630_3545.html - [similar]
器用部十一|澡浴具二|手拭種類/以色為名
[p.0637] 嬉遊笑覧 二上/服飾 紅梅千句に、おどりに出さぬうら盆の宿、花ぞめ(○○○)の五尺の布や惜むらん、これ又手巾にて踊りに用るなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0637_3594.html - [similar]
器用部九|容飾具四|油筒
[p.0526] 嬉遊笑覧 一下/容儀 古へは、綿に香油お漬し置て用ゆるのみなり、後には是お竹筒に貯へけるにや、〈宗鑑、山崎にて竹の油筒お作りて售しとかや、〉望一千句、竹の筒ふりふられのる中はうし髪の油に涙たりそふ、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_1/kiyo_1_0526_3024.html - [similar]
飲食部三|料理中|博奕汁
[p.0182] 嬉遊笑覧 十上飲食 ばくち汁は、望一后の千句、あつまるは同じばくちの類にして、瓜やなすびや夕顔の汁、思ふに何にまれ小く四角に切たるお采のめと雲、これお汁のみとするなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0182_650.html - [similar]
植物部二十三|草十二|烟草伝来
[p.0547] [p.0548] 嬉遊笑覧 十上/飲食 煙草は慶長十二年の頃はやりて、其種お長崎桜の馬場に植しとかや、望一千句に、たばこやも君の御恩や思ふらん治れる世の末も長さき、或書に、其頃の日記に、此ごろ多葉粉といふことはやれり、是は南蛮より渡りたりといふ、広き草の葉おきざみ、火おつけて烟おのむなり、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/syokubutubu_2/syok_2_0547_2445.htm... - [similar]
遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|紙双六
[p.0026] 嬉遊笑覧 四/雑伎 絵双六は浄土双六といふもの古し、望一千句、願ふこそ唯極楽の花の縁永きひねもす打絵すご六、是は南閻浮洲よりふり出し、いづる目のよきあしきに依て、或は天堂に上り、あるは地獄に堕、その内永沈(えうちん)とて、一度こゝに落ぬれば、出ることあたはず、故に永沈とはいふなり、こ ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/yugibu/yugi_1_0026_139.html - [similar]
飲食部三|料理中|菜
[p.0154] 嬉遊笑覧 十上飲食 後三年合戦絵などおみるに、古への膳部は高き台にて、食物はみなかはらけに盛たり、居やう中に飯お高盛にして置、そのまはりに菜お排べたり、海人藻芥に、毎日三度の供御は御めぐり七種御汁二種なり、御飯はわりたる強飯お聞召なりとあるも、その体にならべたるもの故、菜お御めぐり ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/insyokubu/insi_1_0154_493.html - [similar]
器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0619] [p.0620] 平家物語 四 鵼の事 よりまさ、きつと見あげたれば、くもの中に、あやしき物のすがた有、〈○中略〉矢とつてつがひ、南無八幡大ぼさつと、心の中にきねんして、よつひいてひやうとはなつ、手ごたへしてはたとあたる、えたりやおうと矢さけびおこそしてんけれ、〈○中略〉さてかのへんげの物おば ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/kiyobu_2/kiyo_2_0619_3128.html - [similar]
方技部一|陰陽道上|属星祭
[p.0034] [p.0035] [p.0036] 心日宸記 延慶四年正月廿一日、自今日三け夜、属星御祭、在所行之、蔵人橘以為申出御撫物、〈御鏡一、納弘蓋、不裹打裏也、〉祭料本所沙汰、女房御代官精進、御祭文草勘解由長官在兼卿、不令清書、作草也、維、日本国、延慶三年歳次年亥正月甲戌朔廿一日甲午、吉日良辰、 仙院斎戒沐 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/hogibu/hogi_1_0034_103.html - [similar]
姓名部十|名下|僧尼名
[p.0799] 愚管抄 六 建永の年、法然房と雲上人ありき、まぢかく京中お住所にて、念仏宗お立て、専宗念仏と号して、たヾ阿弥陀仏とばかり申べき也、それならぬこと顕密のつとめはなせそといふ事お雲出し、不可思議の愚痴無智の尼入道によろこばれて、この年のたヾ繁昌に世は繁昌してつよくおこりつヽ、その中に、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/seimeibu/seim_1_0799_3930.html - [similar]
人部十|性情下〈夢 〉〓|夢誦
[p.0823] [p.0824] 拾芥抄 上本/諸容 夢誦 悪夢著章木、吉夢成宝王、〈今案利桑樹下談所見夢、誦之三反、〉 又説雲、南無功徳須弥厳王如来、〈廿一反〉已上向東灑水誦之雲々、 唐国のそのヽみたけに鳴鹿もちがひおすればゆるされにけり 吉夢誦 福徳増長須弥功徳神変王如来 又雲、南無成就須弥功徳王如来 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_1/jinb_1_0823_4870.html - [similar]
人部二十四|誓約|一枚起請
[p.0356] [p.0357] 一枚起請文 もろこし、我朝のもろ〳〵の智者達の、沙汰し申さるゝ観念の念にも非ず、又学問おして、念の心おさとりて申念仏にも非ず、唯往生極楽の為には、南無阿弥陀仏と申せば、疑なく往生するぞと思取て、申す外には別の子細候はず、但し三心四修なんど申事の候は、みな決定して、南無阿弥 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/jinbu_2/jinb_2_0356_806.html - [similar]
地部三十八|橋上|橋供養
[p.0187] 新抄 一 文永元年十月卅日辛未、法輪寺橋供養也、勧進上人南無願之沙汰也(○○○○○○○○○○○)、両院御幸土御門大納言、桟敷御見物、於橋上有迎講事、 ...
http://ys.nichibun.ac.jp/KojiruienSearch/docs/chibu_3/chib_3_0187_896.html - [similar]
PREV 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 NEXT
Powered by Hyper Estraier 1.4.13, with 86680 documents and 957635 words.