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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 広益地錦抄 四 牡丹 唐の牡丹(○○○○)は日本の獅子ぼたんなり、紅白の二品あり、紅といふはむらさき紅にて、花のまわりしらけてうす色なり、白といふはつやもなくうるみて、はなのうらに黒豆(こくづ)のごとく成るつけ有、唐絵に書しはみな此二種なり、今は実生(みばへ)よりかわりて、紅白品々多し、薬種 ...
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植物部十七|草六|甘藍
[p.0082] 剪花翁伝 一/二月開花 葉牡丹(○○○) 花菜の花の如く色黄也、開花二月下旬、方地土撰ばず、肥淡小便冬より春に至て、三十日許に二三度澆ぐべし、其後に油粕お置ば、芽のよく上るなり、〓(さしき)春花の前に根に吹たる芽お欠て、即時に〓(さす)べし、春の土用より立秋へかけて〓(させ)ば、根およく下す也 ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1008] 大和本草 六/薬 百合 本草に百合と雲へるは花白きお用ゆ、日本に関東ゆり薩摩ゆりなど雲類也、薬に入べし、巻丹(○○)は百合に非ず、薬に不可用、隻食すべし、百合は何れも味苦し、食するにたへず、巻〓はおにゆりと雲味よし、前にしるせり、百合は根の上茎の下に子生ず、巻〓は葉間に実生ず、二物の子生 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 倭名類聚抄 二十/草 牡丹 本草雲牡丹一名鹿韮、〈挙有反、和名布加美久佐、〉 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 書言字考節用集 六/生植 牡丹(はつかぐさ) 廿日草(同)〈和俗所用〉 牡丹(ぼたん)〈百両金、富貴花、一捻紅、鹿韭並同、或雲一名鼠姑、未詳、宜考、本草又詩格註以其花富貴、故謂之花王、〉 牡丹(ふかみぐさ) ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] [p.0165] 藻塩草 八/草 牡丹ふかみぐさ〈異名也◯中略〉廿日草〈このはなのさく日数廿日おかぎりてさく也、仍号廿日草とや、蔵玉に有、〉名とりぐさ〈◯註略〉照発草〈これも異名〉となりぐさ〈同〉夜白いろぐさ〈同、たゞしこれはまめか、〉山たち花〈是一説也、いしのうへなどにある物にはあらず、ぼた ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] 本草和名 九/草 牡丹 一名鹿韮、一名鼠姑、一名百両金、〈出蘇敬注〉、一名白朮、〈出釈薬性〉和名布加美久佐(○○○○○)、一名也末多知波奈(○○○○○○)、 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 梅花無尽蔵 六 尾州中島府中総社大明神化縁疏并序〈中島郡名也◯中略〉支那之一百五紅者、〈一百五日開牡丹名也〉則敷島(しきしま)之二十日(はつか/○○○)草(/○)也〈本邦曰牡丹為二十日草〉域二而其揆一乎、 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] 蔵玉和歌集 夏 不加見草 牡丹〈此花さく日数廿日也、依廿日草とも号す、〉名ばかりは咲ても草のふかみ草花の比とはいかでみてまし(万)〈◯中略〉 名取草 牡丹折人のこヽろなしとやなとり草花みる時はとがもすくなし(顕仲歌)むかしある女此花お愛して、おほくうへおきて、昼は終日ながめくらし、夜は終夜 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0166] 和漢三才図会 九十三/芳草 牡〓(ぼたん/ふかみぐさ) 花王 鼠姑 鹿韭 百両金 木芍薬 和名布加美久佐〈◯中略〉按、牡丹根皮、山城大和多出之、而家種者不入薬用、凡牡丹芍薬花貴重也、和漢時代同、本朝聖武帝時盛賞之、今亦奈良多出名花、諸国富家一株価以数百金移栽之、歳歳出珍花、故近於千品、其名不 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 倭訓栞 中編二十二/不 ふかみくさ 和名抄に牡丹およめり、周茂叔の説に、牡丹花之富貴者也といへり、かみ〈の〉反きなれば、富貴草の義なるべし、一説に牡丹の名によりてふかにくさといふ成べし、みとにと横音通ぜり、牡丹は赤き花お主とすといへり、肖柏の発句に、春さかぬ花やこヽろのふかみ草といへ ...
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姓名部七|家紋|以動物為紋
[p.0521] [p.0522] 奥州会津四家合考 七附録 義光与政宗自搦手向会津事 尭恒が次に貞秀と雲者あり、此時より檜扇易に真羽お絵て紋とす、元は獅子に牡丹(○○○○○)なり、彼が替へたる子細は、貞秀勇名あり、故に建久の比、後鳥羽院被召之時に、朝鮮より献鷲羽、帝羽二枚お檜扇に載て賜貞秀、是お栄として家の紋とす ...
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天部一|月〈月蝕併入〉|月犯星
[p.0071] 日本紀略 二朱雀 天慶二年六月四日甲戌、月与太白成変、星昼見、 ...
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天部二|星〈天河併入〉|五星|太白星
[p.0109] 日本紀略 二朱雀 天慶二年六月四日甲戌、月与太白成変、星昼見、 ...
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動物部十一|鳥四|尾長鳥
[p.0857] 和漢三才図会 四十三/林禽 練鵲(○○) 俗雲尾長烏 按、練鵲大如鳩、状似山鵲而頂純黒如黒帽、胸柿灰色、背青碧尾長、其中二尾最長一尺許、端白成団環形甚美、嘴脛灰惡色、将雨時群飛、其声短、其飛也不遠也、関東山中多有之、畿内曾不見之、俗呼名尾長鳥、 ...
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動物部十一|鳥四|啄木烏
[p.0828] 本朝食鑑 六/林禽 〓木鳥〈訓天良豆豆木、今称木豆豆岐、〉釈名、喙木、〈本草〉鴷、〈源順〉都盧、〈壒囊、啄木斫裂樹木取蠹食、故有斫木鴷之名、啄木剥啄亦拠態而名、都盧未詳、〉 集解、鴷大於鳩、或小者亦有、種類亦多、頭黄白帯赤面紅而黄、倶有黒斑、背翅尾黒白成斑、或青色亦有、世称是雌未詳、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玄同放言 二 山牡丹(○○○)〈山橘附出〉山牡丹は苑甫中に植うるものとおなじからず、我邦にはこれなしといふものあり、しかれども煙霞綺談〈巻四〉雲、遠州秋葉山の麓、いぬい川の上なる京丸といふ小村の片辺り、嶮阻なる山の半腹に大木二本あり、その一本は遠くより見る所凡四囲許、又一本は二囲もあら ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0182] 広益地錦抄 四 芍薬(しやくやく) しやくやくは花相(くはしやう)といふて、ぼたんに次り、はなに数百の品有て、二階(かい)三かいあり、金銀のもやうあるゆへ、金しで、銀しで、金手まり、砂金金盞(きんさん)などヽみな金銀の名あり、薬種の芍薬は各別の物なり、葉形草立も少似てちがひあり、花はひとへ ...
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器用部二十七|車上|物見
[p.0763] [p.0764] 山槐記 治承三年正月廿日己卯、今日著直衣、用日来車、〈中八葉切物見(○○○)、大理乗車也、〉 四月廿一日己酉、今日賀茂祭也、〈○中略〉 近衛使車 物見〈以青玉、石畳形貫懸之、但下方一尺之程巻上之、〉物見下〈地展銀蒲、其画牡丹唐草、〉 ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|草餅
[p.1092] [p.1093] 守貞漫稿 二十六 三月三日〈◯中略〉蓬餅 古は如何なる形に製しけん、今世は三都ともに菱形に造り、京坂にては蓬お搗交へ、青粉お加へて緑色お美にす、江戸は蓬お交ゆるは希にて、多くは青粉にて緑色に染しのみ也、因雲、江戸にては大概くさもち、京坂にてはよもぎ餅と雲也、 女児産れて初ての ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0164] 野史 二百六十一/歌人 肖柏、字夢庵、号牡丹花、太政大臣源具通之後也〈国史実録◯中略〉大永七年四月没于和泉南郡、年八十五〈実録、続奇人談、〉嘗詠牡丹歌曰、波留差可奴(はるさかぬ)、波南乃許々路也(はなのこヽろや)、布伽美久佐(ふかみくさ)、而後聯俳家皆以牡丹附首夏、蓋自肖柏始、〈◯下略〉 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0165] [p.0166] 大和本草 七/花草 牡丹 中華にて花王と称し、花の富貴なる者とす、中華に洛陽の牡丹お名産とす、日本に上代はいまだ牡丹なかりしにや、万葉古今集等には詠ぜず、詞花集に新院〈崇徳院〉位におはしましヽとき、牡丹およませ給ひけるによみはべりける、関白太政大臣〈藤忠通〉咲しよりちりはつ ...
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植物部八|木七|木芙蓉
[p.0525] 大和本草 十二花木 木芙蓉 花単葉千葉紅白あり、紅にして千葉なるは牡丹芍薬の如し、最美なり、さしてよく生長す、八九月に花さく、花久きに堪ふ、霜にあひてしぼまず、故に異名お拒霜と雲、芙蓉は蓮花也、是は木芙蓉と雲、世俗は木芙蓉といはず芙蓉と雲、本草時珍説に清凉膏おのせたり、可考、妙薬也 ...
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植物部十五|草四|知母
[p.1023] [p.1024] 広益地錦抄 六 知母(ちも) 宿根より春生(はへ)、葉ほそながく、葉の色あざやかに青くながめ有、花形穂のごとくにながくのび立、花の色うす紫、三四月にさく、又六七月のころつぼみ出れば、九月まで花さきながめたへず、〈◯中略〉此草人の手にふるヽおきらふ、手にて葉おなづれば、まがりくね ...
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植物部二十二|草十一|竜胆
[p.0447] 広益地錦抄 四 竜胆 さヽりんだうの根おいふ、花紫なるお薬種に用、花ざかりは久しく、ながめあり、花壇に植べし、 ...
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植物部二十二|草十一|牽牛子利用
[p.0471] 広益地錦抄 四 牽牛子 あさがほの実也、はなに白、紫、浅黄、紅、桜色あり、薬種にはむらさき花さくお用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|蠡実
[p.1133] 広益地錦抄 四 馬藺(ばりん) 葉はあやめのごとくにてねぢけたる物、花はむらさき、三月さく草花にはばれんとよぶ、朝にひらき、夕にしぼみ、次の花明朝又ひらく、此花お薬種のばりん花と雲、根は刷(はけ)に拵(こしらふ)と雲、しゆろの毛のごとくにてつよし、 ...
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植物部二十一|草十|芎藭
[p.0419] 広益地錦抄 六 川芎(せんきう) 宿根より春生、葉切れこみ多く、茎たちのび、夏のすえ秋白花さく、時珍の胡荽(こせい)に似たりといふがごとく、胡荽より葉あつく大きし、草にふし有てふとし、葉の香気甚ありて一叢うゆるに遠くかほる、不断(ふたん)風なき時もかほる事、薬種にきざみたるがごとし、植て ...
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植物部十九|草八|黄連
[p.0194] 広益地錦抄 四 黄連 葉こまかにて花はしろく、初春諸花にさきだちてひらく、正月中の比、雪中にもつぼみお出し、珍敷時節なれば、鉢植にしてながめあり、春末に実有、実のかたちもながめ有、 ...
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植物部十九|草八|仙人草
[p.0189] 広益地錦抄 五 仙人草 蔓草にてかづらは冬もかれず、夏白花おほくさきてながめたへず、はなくわんかう甚よく遠くくんずる、遠近によらず、かきねにからませ猶うへべし、外科におふく用る、此葉おあやまりて口中に入れば歯うごく、甚敷は歯おつる、いたむ歯おぬきたきには、此茎おくわゆれば早くぬける ...
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植物部十五|草四|百合種類
[p.1011] [p.1012] 広益地錦抄 四 百合(ゆり) 薬種には花白きお用といふ、大和河内にて吉野ゆり(○○○○)と雲、芳野山に多く有る故か、花の色白に紫のほし有て、桜色のごとく成るとて雲か、関東にてはさヽゆりと雲、葉形笹の葉のごとくなればなり、所々山中に多く有り、一種花に黄筋もほしもなく極て白花成る有、り ...
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植物部十六|草五|莪荗
[p.1157] 広益地錦抄 五 我朮(がじゆつ) 葉形うこんに紛るヽ程よく似たり、一所に二種おならべ植見るに、いかやうにも見わけがたし、花さく事もまれなり、根のかたち各別なるにてしれり、我朮は根丸く、うこんは根せうがのごとく、寒おおそるヽ、冬は土中にうづみ、春出し植る、 ...
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植物部十|木九|丹桂
[p.0625] 広益地錦抄 一 丹桂(たんけい)〈木秋中〉 はなも木も木犀にて、花の色柿紅いろ丹のいろなればとて、丹桂といふなり、もくせいお桂ともいへばなり、花ひらく時薫香白花のもくせいよりふかく、匂おとれり、 ...
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植物部十八|草七|落葵
[p.0157] 広益地錦抄 七 落葵(らくき) 春種お蒔、蔓ながく、垣にからみてしげる、秋実おむすぶ、じゆくして黒むらさき、色紙そむる色見事なり、つるむらさきといふ、葉は菜(さい)としてよし、つる菜に似たり、 ...
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植物部十六|草五|芭蕉
[p.1138] 広益地錦抄 五 芭蕉 本草に年々子お生ず、草中猶大成るものなり、暮春に葉お出、秋に止といへり、水腫脹満に生葉敷て妙なり、又血およく止む、きりきずおばせおの皮にてまけば、はやく血おとめてきずいゆ、ばせお油おとりて髪おくしけづれば、鬢黒つやよく、毛のぬけるおとヾむ、花は初夏に出て、一日 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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植物部十五|草四|天門冬
[p.1058] 広益地錦抄 五 天門冬 春宿根より生ず、蔓草なり、葉はこまかに、ういきやうのごとくに切れ、しげく付て、丈までものびて見るにたれり、根に天門冬多く生ずる物也、 ...
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植物部二十二|草十一|藿香
[p.0503] [p.0504] 広益地錦抄 四 藿香(くわつかう) ははしその葉に似て青く、両方へ対して付、葉の間より枝出て、夏の末ふぢ色成小花さく、葉お手にてしごけば香気甚敷有り、 ...
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植物部二十二|草十一|荊芥
[p.0509] 広益地錦抄 六 荊芥(けいがい) 葉ほそ長く切りまはし、見事にあひらしく、草形ながめ有り、花は見るかいなし、秋実おむすぶ、取置て二月蒔べし、一年草にて根は冬枯る、 ...
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植物部五|木四|黒もじ
[p.0262] 広益地錦抄 一 黒(くろ)もじ〈木春中〉 花は黄色にて、一所にあつまり咲、見るにたらず、実秋くろくちいさくむすぶ、みるかいなし、木の皮くろくして香気あり、やうじにけずりて用、牙のくすりなりとぞ、 ...
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植物部十四|草三|麻黄
[p.0942] 広益地錦抄 五 麻黄(まわう) 草たち木賊に似てちいさくほそし、一本に多く生ず、海辺砂地雪ふりてはやくきゆる所に、よくはびこりて生ず、夏冬ともにあり、雪ふりて片時もつもる所に植て枯る、麻黄は地へ敷く、木賊は天へのび立なり、 ...
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植物部十五|草四|綿棗児
[p.1074] 広益地錦抄 五 綿棗児 田野に多く宿根より生ず、根も葉も山慈姑(さんしこ)のごとく、春生夏藤いろなる穂のごとくに花さく、たかさ四五寸のおきなさうの花のごとく、根は多くしげりて、畑のさまたげとなる、俗にうしうろうと雲、 ...
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植物部十六|草五|鬱金
[p.1155] 広益地錦抄 五 鬱金(うこん) 春宿根より生る、葉形我朮のごとく、又だんどく草の葉に似たり、花さく事まれなり、葉おながめ根はうこんに用る也、寒気おおそるヽ、冬は根お取日向成所の土中にうづみおくべし、三月にとり出し植べし、 ...
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植物部十七|草六|萹蓄
[p.0030] 広益地錦抄 六 萹蓄(へんちく) 宿根より春生、葉柳のごとく、花は見るにたらず、俗に庭柳(にわやなぎ)といふ、田野道辺に多く有、民俗痢疾お煩ふ時、此葉お湯びき、味噌汁に煮て寒晒の粉おねり、団子として煮て食、甚妙なり、 ...
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植物部二十二|草十一|絡石
[p.0452] 広益地錦抄 七 絡石(らくせき) 葉は蔦に似たり、鴨(とり)の掌(て)のごとく、四季共に青葉にて冬もかれず、大木にからみて高く上る、後は大木の葉おかくすほどしげる、蔓より根お出して木にとり付、黒く実おむすぶ、 ...
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植物部二十二|草十一|竜牙草
[p.0491] 広益地錦抄 七 竜牙草(りうげさう) 宿根より春生る、葉の色うるはしく、青色、葉おもてに小筋ありて、ながめにたれり、八九月花さく黄色なる穂おなし、段々にひらく、俗に鬼の(/○○)矢柄(やがら/○○)といふ、 ...
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植物部二十五|草十四|蒴藋
[p.0652] 広益地錦抄 五 陸英(りくえい)〈◯中略〉 骨間しびれいたみ、または落馬等にて手足お打くじきたるは此茎葉おせんじ、度々浴湯にすべし、又牛馬足おくぢきいたむに、せんじて酒お入れ、あらひて妙也、 ...
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植物部十五|草四|鴨跖草
[p.0992] 広益地錦抄 四 鴨跖草(あおばな) 葉形笹の葉のごとく田野に多く生、花形ほうせんくわのごとく、色花こんぜうのごとく、此の花おもみて絵具に用る、こんぜうの色お染、草花につゆくさ共はながら共いふ、此葉おもみて、蛇犬のくらひたるに付けてしるしあり、毒虫さしたるにぬりて妙薬なり、 ...
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植物部十六|草五|石蒜
[p.1089] 広益地錦抄 五 石蒜 是もさんじこのごとくなれども、花は八月中の比ひらく、色極朱紅花、しべ長く多く出る、俗に曼珠沙花といふ、根は水せんのごとくなるたまなり、此根おこまかにすりて粘におしまぜ、屏風ふすまの下張に用れば、いつまでも虫はむ事なしとて、多く表具細工に用ゆ、 ...
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植物部十六|草五|水仙
[p.1092] 広益地錦抄 五 水仙 今多く草花につくり、冬の詠とせり、〈◯中略〉水仙の根おこまかにして粘におしまぜ、指いたみて腫るに付て甚妙也、又らう地の紙に書たる文字おぬぐひとるに、水仙の根の切〈り〉めにすりて取れば、紙にあとなくとれるといへり、すり取に墨付たるおば殺て、新たなる所にて、数遍すり ...
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植物部二十三|草十二|白英
[p.0541] 広益地錦抄 七 白英(はくえい) 蔓草、冬もかれずして有、春葉お出す、葉に白色あり、四五月に白小花お開く、実は葉の間々より下へさがりて、一所に十数ほどづヽ付て、秋じゆくして色赤、竹にからませてながめ有、花壇にうへべし、俗ひよどりぜうごといふ、 ...
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植物部十五|草四|玉簪/紫萼
[p.1084] 広益地錦抄 六 紫蕚(しがく) 宿根より春生、湿地にしげる、所々溝のかたはらに多く生〈す〉、葉はぎぼしのちいさき形車前葉(しやぜんやう)に似り、六七月はなさく、花形もぎぼうしのごとく、鷺の飛ぶかたちなり、花の色、るり、紫、白色の三種有、花壇に植てあひすべし、草花の名うるいさう(○○○○○)とい ...
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植物部十六|草五|〓
[p.1185] 広益地錦抄 四 〓菜(どくだみ) 田野木の下の日かげなる所おこのみて多く生ず、花極て白く、四花にして四方へ出、中に花しべ長く立て唐人笠(かさ)おみるごとく成かたち、葉にあしき香ありて、手につみ切れば臭(か)久しくやむ事なく、俗に十薬(ぢうやく)といふ、馬のくすりに用ひて、十種のあるゆへ、十 ...
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植物部十七|草六|牛面草
[p.0030] 広益地錦抄 四 牛面草(うしのひたい) 田野溝(みぞ)ほりの辺に多くあり、葉形少長く、中ほどくびれ、眼目(がんもく)のかたちなる紋(もん)黒くありて、両角ある様成葉形にて、さながら牛面に似たりとて、俗にうしのひたいといふ、花はしろく小細花、へりにくれないの色あり、つまべにともいふべし、葉お ...
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植物部二十五|草十四|半辺蓮
[p.0688] 広益地錦抄 七 半辺蓮(はんへんれん) 宿根より春生る、尺ばかりの小草にて、地にはびこる、葉五枚づヽ出て、切まはし見事に、車の半輪のごとく、花は五六月さく、うすむらさき、花形も又車の半輪のかたちなれば、車軸(しやぢく)草といふ、段々枝多く出、花葉しげく付く、小草なり、鉢植にしてながめた ...
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植物部二十五|草十四|忍冬
[p.0650] 広益地錦抄 五 忍冬 俗にすいかづらといふ、花さき出にはしろく、二三日お過て黄色に成、故に金銀花と雲、春かづらの出るおつみ切て、ひたし物にして食、葉おほして茶にせんじて用、甚益ありといへり、冬葉あり、人手足おいたみしびれ、あるひはくぢきたるに、かづらお湯にせんじ、〓湯にすべし、又馬 ...
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植物部二十二|草十一|夏枯草
[p.0505] 広益地錦抄 五 空穂草(くうほさう) 田野に多生ず、葉ほそ長く冬の中より出る、春五六寸に花お出す、花形松かさのごとく、又空穂に似たるとて、うつぼさうといふ、花の色うす紫なり、此草夏は枯るゆへに夏枯草共雲、本草に冬至の後葉お出す、三四月花おひらく、穂おなす、五月かるヽと有、 ...
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植物部十六|草五|及已
[p.1189] 広益地錦抄 六 及已(ぎうい) 宿根より春生、小草なり、三四寸に生出て、白花毛のごとくに、しべばかり咲、草花にまゆはきさうといふ、花ちりて後に葉出、一茎に四葉づヽ茎(くき)のかしらにあり、実は葉の間より下へさがりて付く、又一種あり、形状同じ事にして、高さ二尺程にのび立なり、三四寸の小草 ...
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植物部二十六|草十五|女菀
[p.0768] 広益地錦抄 六 白苑 宿根より春生、葉はしおんよりみじかく、よこへ少ひろし、初生地に敷、茎出て五六尺迄にのび立、花はしおんのごとくにて白し、しおんと同時にひらくる草也、植てながめ有、又一種小しおんと雲草あり、花極て小りん白し、草立葉共にしおんのごとくにて小草なり、二尺ばかりのび立〈 ...
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植物部二十|草九|百脈根
[p.0317] 広益地錦抄 六 百脈根(ひやくみやくこん) 葉は萩のかたち、極てちいさくしげく付、えだ多く地にしく、花形さヽげの花のごとく、うこん色おほく付、四五月にさく、花も葉もあひらしくながめたへず、実はさヽげのごとくにして、一所に二つ宛付、近辺所々芝の間道のかたはらに多く生る、目黒辺、浅茅、王 ...
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植物部二十一|草十|懐香
[p.0416] [p.0417] 広益地錦抄 四 茴香(ういきやう) 葉こまかに切れて網のごとく、青色、冬より葉しげりてながめあり、夏の比花さく、うす黄色、花葉ともに香気有り、花壇にうへてよし、時珍が雲、深冬苗お生ず、しげりおなす、五六月黄花おひらくと雲、ちがひなし宗奭が雲、香胡荽に似たり、本草の註には大く誤 ...
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植物部二十二|草十一|蘿摩
[p.0455] 広益地錦抄 五 蘿摩 蔓草なり、冬は枯れて春宿根より生ず、葉ほそ長くあつく、両対にして表にうす白く筋あり、根おほりて火にあぶり食す、甚甘し、葉切れば白く汁出る、赤腫にぬりて早くいたみお止ていゆ、葉茎お日に乾焼ば、悪臭おけす也、花はみるにたらず、実はほそ長く三四寸計有、さきとがりてへ ...
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植物部二十二|草十一|羅勒
[p.0499] 広益地錦抄 六 羅勒(らろく) 春種おまく、尺にたらぬ小草也、草立葉形枝ぶり迄、とうがらしの草に似たり、五月はなさく、花形穂のごとく一年草にて冬は枯る、二月種お蒔、二葉にはへ出るより、薫香自然にありて蘭のかほりなれば、草花に名お蘭香とも蘭草とも雲、実は小細(こまか)にして極て小粒也、眼 ...
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植物部二十二|草十一|薄荷
[p.0511] 広益地錦抄 六 薄荷(はつか) 宿根より春生、又たねお蒔てよくはへ出、はやくしげる、葉形は藿香(くはうかう)に似て両対に付、葉のまはりにあらくきざあり、葉の間々より枝多く出る、葉末に花さく、うす白く小細見るにたらず、葉茎に香気有、少しつまみ切れば、香鼻おとほる、又野薄荷(のはつか)は葉ほ ...
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植物部一|総載|渡来植物
[p.0059] 地錦抄附録 三 唐土より渡り来る花木草花、何れの時より渡りたるはしらず、正保年中以後来るもの左りに記録す、牡丹、芍薬、梅、椿等、花木草花の品類一通りづヽ渡り来るお、和朝にて、其実生、年年にかはり、花の品々、好土の庭々より出たるよし、今にそのごとく、年々実生多く、花葉かはりたるもの、 ...
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植物部六|木五|不断桜
[p.0297] [p.0298] 地錦抄附録 三 若木不断桜(わかきふだんざくら) 源氏若木桜の実生にて、かはりて出来たり、はるより秋まで花咲なり、枝ほそく痩形にて、葉もちいさくしほらしく、尺にたらずして花多くさく、小鉢に植てながめよし、春は山桜より少しはやく咲、花ひとへ小りんなり、又五六月ごろに若芽出て、さ ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0543] 地錦抄附録 三 延宝年中渡品々〈◯中略〉 唐椿(たうつばき) 朝鮮椿(てうせんつばき) 柊椿(ひいらぎつばき) 今植るいろ〳〵の花椿は、和朝にて出来たる物か、大和本草に、天武の御時白花の椿お貢す、寛永の初めより紅白ひとへやえ品々出来す、烏丸光広卿の百椿図序に、此比世に品多く出来たりと書りとあ ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0909] 尺素往来 書院置物者、〈○中略〉屏風者、水墨、八景之唐絵、請或僧令写之、 ...
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器用部十四|屏障具二|軟障用法
[p.0830] 大饗雑事 一軟障〈四帖或五帖〉 在綱 〈永保三正廿二時範記雲、副御簾引唐絵軟障、永久五帖雲雲、完治外記史座上去軟障三許尺、為鋪禄事座也雲々、〉 ...
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歳時部十一|年始祝三|拝領
[p.0767] 看聞日記 応永廿四年正月十四日、右少弁経興参賀、〈布衣薄色〉一献料五百匹献之、〈◯中略〉御対面有一献、〈◯中略〉御引物唐絵一対、〈雪窓蘭〉杉原十帖賜之、 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0917] 類聚雑要抄 四 五尺屏風十二帖 月次絵、四季お各当三帖画之、春〈上中下〉母屋四箇間、東西北三方料、〈○中略〉 四尺屏風二帖内〈一帖泥唐絵、調度後料絵十二月之内、枚別当二月書之、一帖泥大和絵、〉 ...
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器用部十四|屏障具二|軟障製作
[p.0828] 台記 仁本二年正月廿六日壬戌、今日於東三条再行大饗、 廿七日癸亥、同〈○寝殿〉母屋北面東第二三四間垂御簾、〈○中略〉副東北二面簾引唐絵絹軟障(○○○○○)四帖、〈高松(○○)、紫縁、〉相対敷青縁出雲筵帖〈白布裏〉六枚、〈南三枚北三枚〉為外記史座、〈東上、外記北、史南、帖東端去軟障五許尺、〉〈為 ...
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動物部五|獣五|麝
[p.0333] 壒囊抄 五 唐絵に猫の姿したる獣お画るお麝香と雲、字の作異なり如何、誠に不審の事也、然に江帥記に曰く、麝香は非猫形鹿の類也、仍文字も鹿お随へたり、臍はかゆがりて足にてかくに落る也、其落たる所には草も不生と雲々、真に此麝香は希なる者也、〈○中略〉然に今絵にかける如く猫の姿して香しき獣 ...
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動物部十一|鳥四|山鵲
[p.0855] 飼鳥必用 中 山鵲 此鳥絵書たる通り見事也、觜赤く頭は浅黄にて、目の下より胸へ黒羽有り、脊浅黄にて大羽の先黒し、足は極亦也、尾の長壱尺五寸計有り、尾持羽短し、行き宜敷そろい、至て奇麗也、鳥の程かけす程可有也、絵書たるは蓮雀至而長く見へ候得共、現鳥はれんじやく画にかいたる程は無之、日 ...
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器用部十四|屏障具二|軟障製作
[p.0827] 大饗雑事 軟障事 面は生絹に唐絵おかく、縦様は三尺七寸、〈鉄定〉横へは六幅なり、上下左右に続お紫に染て縁に付く、其広は六寸八分、〈金定〉白練の絹お裏に付く、縁の裏は紫の練絹也、紫の綾〈縁と同じ〉お一寸ばかりにたヽみて乳に付く、其数十也、綱おとぼすべき料なり、紫の練の平絹のひろさ一寸 ...
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地部三十八|橋上|目鏡橋
[p.0121] [p.0122] 西遊記 五 目鏡橋 長崎の橋はすべて唐風の作りやうなり、両岸より切石お畳上て、橋杭なしにかけ渡せる石橋なり他国の石橋といふは壱枚石にてかけたるものなるに、長崎の石橋は小き石お切りて、石がきのごとく畳て、両方より合せたるなり、長き橋はふた筋に水お通ずるなり、是お目がね橋といふ ...
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地部三十八|橋上|反橋
[p.0116] 槐記 享保十七年九月廿二日、参候、日本にてそり橋(○○○)のことお反橋(○○)と書たり、反の字にそると雲和訓ある故なるべし、論語に橖棣之花、偏兮夫反せりとあり、反はそる心なり、夫故なるべし、然ども反橋と書こと漢の書にて御覧なし、堀へ御尋なりしが釣橋(○○)と書出たり、出所しかと不覚の由なり、越 ...
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器用部十五|屏障具三|屏風種類
[p.0917] 古今著聞集 十一/画図 一条前摂政殿、左大臣におはしましける時、居すへたてまつらんとて、一条室町の御所お、光明峯寺入道前備中守行範に仰て修理せられにけり、完仁三年十月廿七日御わたまし有けり、つくりどもゝ少々あらためられけり、寝殿二棟の障子より、つねの唐絵は無念也とて、本等院宝蔵の四 ...
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植物部二十五|草十四|菊種類
[p.0693] 大和本草 七/花草 菊 順和名にかはらよもぎと訓ず、但それは野菊(○○)なるべし、旧歌にはきくとよめり、蘇我菊と雲は、八雲抄に黄菊(○○)なりといへり、上代には未中夏よりわたらず、故に万葉集の歌には菊お詠ぜず、其後わたりしゆへ、古今集にはすでに詠ず、〈◯中略〉今案にひとえなる黄花に、すぐれて ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 摂津名所図会 七/兎原郡 熊内牡丹(くむちのぼたん) 熊内村医生の家にあり、初は高〈さ〉丈余の牡丹ありし由、今枯てなし、旧記に載て名世に高ければ、こヽに記す、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 武江産物志 遊観 牡丹 西け原牡丹屋〈立夏三日頃〉 深川八幡〈別当園中〉 上北沢村〈左内園中〉 亀戸社内〈先年大牡丹あり、天明の洪水に枯る〉 ...
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植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 大和本草 七/花草 草牡丹 葉は牡丹に似たり、単白花お開く、実牡丹に似たり、自宿根生ず、又実おまきて生ず、是亦牡丹芍薬の類なり、 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] 閑窻自語 本朝愛牡丹事わが国にぼたんお愛せしこと、保元以前よりはじまれるなり、〈◯中略〉霊元院法皇ことにめでおはしましけるよし、たしかにしるせり、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0176] 玉海 承安二年四月廿日戊午、此日法性寺所被植置之牡丹、堀進院〈◯後白河〉依有御尋也、以随身重武令付定能朝臣、 ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 牡丹道しるべ 乾 一(十三)花の盛は大かた立春より九十日なり、下品のはなは十日も早く咲出る也、一国の内にても、少の遅速あるなり、洛中都外二日の違有、南都は五日遅し、勢尾の両国八十八夜の比大概たがはず、駿府は六七日はやし、賀州越前五七日遅し、摂州播陽は気候同して京には二日もはやし、筑陽 ...
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植物部十七|草六|仏甲草/岩蓮花/仙人条
[p.0090] [p.0091] 広益地錦抄 七 仏甲草(ぶつかうさう) 葉冬は地に付てれんげのごとく、三月比より段々のびたちて、枯木岩にとり付多くしげり、五六寸ほど有、尺にたらぬ小草なり、四五月ごろ花さく、黄色小りんあいらしく、ながめ有、秋のすえよりかれて地に敷て、いはれんげのごとく、又しほらしくきくめい石 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0556] 世事百談 牡丹餅 萩の花ぼた餅は牡丹餅と書けるが正字にて、かのあんおつけたる餅お、盆に盛りならべたる形の、牡丹花のごとくなれば、見たてゝ名おおふせしなり、〈○中略〉下総の辺にては、俗にかい餅といふ、これは餅のうちにてことさらにやはらかなるおもて、粥餅の訛れるなりといへり、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|牡丹餅
[p.0557] 本朝世事談綺 一飲食 大仏餅ぼた餅は、むかしははなはだ賞玩せし物なれども、今はいやしき餅にして、杉折提重には詰がたく、晴なる客へは出しがたし、牡丹のかたちに似たるより、牡丹餅と名付、又萩の花かい餅ともいふ、堂上方には今とても御賞玩あるよし也、 ...
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植物部十九|草八|牡丹/名称
[p.0163] [p.0164] 揃注倭名類聚抄 十/草 蘇敬雲、牡丹苗似羊桃、夏生白花、秋実円緑、冬実赤色、凌冬不凋、根似芍薬肉白皮丹、出漢剣南、土人謂之牡丹、亦名百両金、京下謂之呉牡丹者、是真也、詳蘇敬所〓説、本草牡丹、即皇国西俗所呼薮立花東俗所呼薮柑子也、輔仁訓布賀美久佐、一名也末多知波奈、是草生林叢 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0172] [p.0173] [p.0174] 牡丹道しるべ 乾 一(第一)牡丹と題に書ては、紅牡丹の事に成べきか、丹の字あかしと読ば、赤きは花の本体也、白く咲により白牡丹、紫に咲により紫牡丹とは雲めり、又紅牡丹と雲も、紫白にえらばんがためしにあれば、重言といふべきにもあらじ、本草、時珍曰、牡丹以色丹者為上、雖結 ...
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植物部十九|草八|牡丹観賞
[p.0174] [p.0175] 玄同放言 二 山牡丹〈山橘附出〉本邦にても、近世牡丹お鐘愛すること盛になりしかば、種々の異名さへ負はして、吟味せざるものなかりき、されば宝永の比に至りて、この花お弄ぶこと、異朝唐宋の時に譲らず、当時春桃散人といふもの、牡丹論談一巻お著はしたり、こは宝永八年二月上旬の事なり ...
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植物部九|木八|椿種類
[p.0542] [p.0543] 重修本草綱目啓蒙 二十五灌木 山茶 つばき 一名曼陀羅〈群芳譜〉 鶴丹〈輟耕録〉 本邦にて古より椿の字おつばきと訓ずるは、たまつばきの古訓お誤りたるなり、其たまつばきと雲は、今俗にきやんちんと呼ぶものにして、つばきの類に非ず、薬方雑記にも、日本山茶花、其国名為椿不名、以山茶也 ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0180] [p.0181] 和漢三才図会 九十三/芳草 芍薬(しやくやく) 将離〈◯中略〉 〈和名衣比須薬、一雲沼美久須里、〉本綱、有白者、〈名金芍薬〉赤者、〈名木芍薬〉千葉者、〈名小牡丹〉十月生紅芽、至春乃長、夏初開花五葉、似牡丹而狭長、高一二尺、有紅白紫数種、其品凡三十余種、有千葉単葉楼子之異、入薬宜 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1078] [p.1079] 物類品隲 三草 延胡索( ○○○) 和産所在にあるもの、花葉頗相似たりといへども、根の色白甚小にして不堪用、漢種上品、享保中種お伝ふ、大葉小葉の二種あり、俗牡丹葉延胡索と雲、葉形三叉にして微く牡丹葉に似たり、二月紫花お開、 地錦苗( やぶけまん) 花に似たり、根の形半夏に類して黄色な ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0171] 剪花翁伝 前編二/三月開花 牡丹(ぼたん) 季は四月なれど、剪花者は好て蕾蓓お剪お以て春牡丹と称す、花の色赤、淡紅、中紅、濃紅、底紅、紫白朱諸色班入等、花名数十種枚挙すべからず、開花三月末八十八夜頃也、方日向、西北の塞がりし所いとよし、春彼岸より専ら風透およくすべし、地花壇三分湿、土回 ...
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植物部十九|草八|延胡索
[p.0227] 草木育種 下/薬品 延胡索(えんごさく) 漢種のものは牡丹葉と雲、其葉牡丹に似て小なり、根円零余子(むかご)のごとくにして黄色なり、又尾張国より来るものに、三葉のものあり、形状は牡丹葉に似て葉中に紫斑あり、花は皆地錦苗(やぶけまん)に似て大なり、二種ともに薬用に上品なり、又同国より来るもの ...
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植物部十九|草八|芍薬
[p.0181] [p.0182] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 芍薬 えびすぐさ〈延喜式〉 えびすぐすり〈和名抄〉 ぬみぐすり〈同上〉 かほよぐさ〈歌書〉 今は通名 根一名錦繍根〈輟耕録〉 解倉〈事物紺珠〉 養性〈典籍便覧〉 黒辛夷〈同上〉 黒牽夷〈事物異名〉 攣夷〈広雅〉 辛夷〈琅邪代酔編、こぶしと同名異物、〉 花一名 ...
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植物部十九|草八|草牡丹
[p.0186] 和漢三才図会 九十二本/山草 山芹菜 〈俗雲草牡丹〉救荒本草雲、山芹菜生山野間、苗高一尺余、葉似野蜀葵、稍大而有五叉、又似地牡丹葉亦大、葉中攛生茎叉、梢結刺毬如鼠粘子刺毬而小、開花黲黲白色、葉味甘、按草牡丹高一尺、葉略似牡丹、四月開白花似芍薬而単葉稍小、 ...
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植物部十九|草八|牡丹栽培
[p.0168] 草木育種 下/薬品 牡丹〈本草〉 和名はつかぐさ、〈詞花集〉ふかみぐさ、〈延喜式〉なとりぐさ〈万葉集〉といふ、山城にて多作、又大坂にて接(つぎ)江戸へ送、其類多し、秘伝花鏡に百三十一種お載、総て赤土に合肥お切まぜ植てよし、又砂お少し入たるもよし、接法は常の牡丹の砧(だい)へはす接にしてよ ...
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植物部十九|草八|牡丹雑載
[p.0177] 採薬使記 下/甲州 重康曰、甲州御城中にて牡丹お見しに、甚だ大く木の高さ一丈五尺ばかりもあり、花は未だ見ずといへども、色紅にて年により百二三十輪も花お開くと雲ふ、誠に土地に応じたる故か、願くは此根お採り薬用にせば、其功甚効あらんことお、光生按ずるに、牡丹の大木となること所々にあるこ ...
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