Results of 1 - 100 of about 2426 for [SIMILAR] 16 1024 4096 WITH 7380 雲毒 WITH 7323 ... (6.898 sec.)
植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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方技部十一|医術二|金瘡科
[p.0847] 覆載万安方 一 第二十四巻 金( こん) 瘡( さう/きす) 門 疵也〈并竹木車馬落、傷折等、〉一金瘡、血不止、 二金 刃( しし/やいば) 、傷中( /やぶりあたる) 筋骨、 三金瘡、煩悶及 発( /くち) 渇 ( かち/かはく) 、 四金瘡、 中( あたり) 風水、及痙、〈身不動也〉名破傷風、又雲破傷中風也、 五金瘡 腸 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0204] [p.0205] 延喜式 三十七/典薬 諸国進年料雑薬相模国卅二種、〈◯中略〉附子一斗八升、 武蔵国廿八種、〈◯中略〉烏頭一斛二斗、附子八斗、 上総国廿種〈◯中略〉附子八斗、 下総国卅六種、〈◯中略〉附子大五升、 常陸国廿五種、〈◯中略〉附子一斛、 近江国七十三種、〈◯中略〉天雄、烏頭、牡荊子、各六升 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0201] [p.0202] 重修本草綱目啓蒙 十三/毒草 附子 いふす(○○○)〈和名抄〉 よう(○○)〈古歌〉 とりかぶと(○○○○○) かぶとぎく(○○○○○) かぶとばな(○○○○○) ぶす(○○)〈佐州〉 ぶすしどけ(○○○○○)〈南部葉〉 一名回陽〈赤水玄珠〉 正坐丹砂〈輟耕録〉 九頂公〈本草〓〉 花一名双鸞菊〈秘伝花鏡〉 鸚歌菊〈同上〉 僧鞋 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 鷺流狂言記 二十三 附子〈主◯中略〉あれはぶすといふて、人の身に大毒の物、〈◯中略〉能う番おせい、〈◯中略〉〈して〉砂糖でおりやる、〈◯中略〉〈二郎〉実と是は砂糖でおりやる、頼だ人にだまされておりやる、〈◯下略〉 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 親俊日記 天文七年七月六日丁丑、瑞竹留守見舞、附子四両預け置之、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 採薬使記 中/奥州 照任曰、奥州の鍵とりと雲ふ所より白花の附子お出す、又碧色の花も有り、其根大きなるもの三四寸、径一二寸計あり、献上す、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0199] [p.0200] 揃注倭名類聚抄 十/草 証類本草下品引陶隠居雲、春時茎初生、有脳形似烏鳥之頭、故謂之烏頭、有両枝共蒂、状如牛角、名烏喙、喙即鳥之口也、〈◯中略〉蘇雲、烏喙即烏頭異名也、此物同苗、或有三枝者、然両枝者少、縦天雄附子有両枝者、仍依本名、如烏頭両枝即名烏喙、天雄附子若有両枝者、復 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0203] [p.0204] 草木六部耕種法 三/需根 我述等諸薬物お作法烏頭も野土に応合することは、鬱金、莪朮等と同じけれども、其性の相反すること氷炭の如く、気候第二十番以下の寒地に繁栄する者なり、自然に陰地に生じたる者は、性気極て強くして、其芽お食ときは即死す、故に奥羽両国にて此お谷不越(たにこさず ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1080] 物類品隲 三草 附子( ○○) 其母は川烏頭なり、天雄、側子、漏藍子皆是より出づ、茎高三四尺、葉草烏頭に似て深緑色にして岐叉少し、花大抵草烏頭のごとく淡紫色なり、松岡先生附子おとりかぶととし、培養製法お不知、故不堪用と雲は大なる誤なり、楊天恵附子記、及東璧所説甚明なり、考ふべし、此物和産 ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0199] 本草和名 十/草 烏頭〈陶景注雲、似烏鳥之頭、故以名之、〉一名奚毒、一名即子、一名烏喙、〈蘇敬注雲、烏頭両岐即名烏喙、〉一名茛、一名千秋、一名毒公、一名果負、一名緩毒、一名煎、一名崖采、一名耿子、〈已上八名出釈薬性〉一名岡前、〈出雑要決〉烏喙〈陶景注雲、似烏鳥口、故以名之、〉射網、 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0038] [p.0039] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○いははし○中略〉 顕昭考雲、〈○中略〉行者〈○役小角〉筏鬼神おめしつかひて、水おくみ、薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と、金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげヽ共まぬかれず、せめおほ ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0201] 書言字考節用集 六/生植 草烏頭(いぶす) 鴛鴦菊(同) 草烏頭(とりかぶと)〈根有大毒、多識編、蝦夷搗茎煎汁傅箭射禽獣、〉鴛鴦菊(同)〈又雲土附子〉 烏頭(うづ)〈附子母也〉 附子(ぶし)〈本草、母名烏頭、子為附子、烏頭如芋魁、附子如芋子、〉 草烏頭(さううづ) ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0200] 下学集 下/草木 附子(ふし)〈毒薬〉 烏頭(うづ) ...
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動物部十八|魚下|河豚
[p.1517] [p.1518] 秋里随筆 上 備後鞆津鰒汁 援に備後鞆の津は、近辺船だよりよき湊にして、日夜入出の船おふき繁津なり、かゝる海浜なれば諸魚の価下直にして、全く自由おなす、時に此地別て鰒おふく食すことなり、余国に異て、当地歷々の人だに是おいとはず食すに、尺にたらざる鰒は料せず、焚火にくべ、よき ...
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地部二十|陸奥国下|国産/貢献
[p.0156] 延喜式 三十七典薬 諸国進年料雑薬〈◯中略〉 陸奥国六種 甘草十斤、秦膠卌斤、大黄百卌斤、石斛八十斤、人参卅五斤、附子百廿斤、猪脂二斗、 ...
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地部九|駿河国|国産/貢献
[p.0632] 延喜式 三十七典薬 諸国進年料雑薬〈◯中略〉 駿河国十七種 桔梗廿斤、白、朮十両、木斛、橘皮各五斤、伏苓、防風、夜干、防己各十斤、桑螵蛸五両、暑預、附子、蜀椒各二斗、麦門冬、決明子各五升、桃人一斗、亭藶子二升、零羊角四具、 ...
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地部十八|上野国|国産/貢献
[p.0032] 延喜式 三十七典薬 諸国進年料雑薬〈◯中略〉 上野国十五種 青木香、黄芩、黄蓍各十斤、細辛六十四斤、芍薬、当帰各廿斤、升麻三斤二両、防風六十斤、銅牙五斤、干地黄、胡麻、蜀椒各一斗、麦門冬八升、附子四斗、猪蹄四具、 ...
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方技部十四|薬方|採薬
[p.1107] 東遊記 下 薬品、此地〈○松前〉より出で、売買するもの、熊胆膃肭臍ばかり也、薬草多けれども、漁利におほはれて採製するものなし、予がきヽたるもの四五品おしるす、附子上品也、竹節人参あり、先年江戸より採薬に来られし医師、江差の島にて、三椏五葉のもの三四根お得て持帰りしといひ伝ふ、蝦夷人 ...
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姓名部一|姓氏上|国造
[p.0055] [p.0056] 姓序考 国造 国造、〈○中略〉師〈○本居宣長〉のいはれしことは、いまだことの本源お雲つくさヾりしゆえにかなひがたし、そお雲ば、臣は称言には意美(おみ)と雲ひ、君に対ては夜都古(やつこ)といへり、夜(や)は発語にて都古(つこ)ともいへり、〈都古に附子の意にて、君に附る子の義なり、附お ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0961] [p.0962] 重修本草綱目啓蒙 九/芳草 莎草香附子 はますげ(○○○○) やがら(○○○)〈讃州〉 一名回頭青〈清異録〉 水三稜〈品字揃〉 雀脳香〈本草原始〉莎草は苗の名にして、香附子は根の名なり、而してその苗お用るには、かやつりぐさお用るお良とす、蜀漆、常山、沢漆、大戟の例の如し、故に根なきものお莎 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0963] 和漢三才図会 九十三/芳草 香附子〈◯中略〉按香附子処処多有之、而西国之産細小不佳、摂州住吉之産為上、近時京師坂陽以鉄杵碓搗砕出之、呼曰砂利香附子、以製方簡便人喜求之、然所犯鉄再宜製、其葉不過七八寸、非可為雨衣者、与水莎草混註者矣、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] [p.0963] 大和本草 六/薬 香附子 上代は薬に不用、陶弘景曰、方薬不復用、是梁の時も猶未為薬而用也、今案に古人の詩には、莎草お多く作れり、然れども古昔要薬なる事お不知して不用、後世には用之て要薬とす、然らば本草に不載、薬にも猶功用ある物多かるべし、本草香附子の集解に、時珍此事お論ぜり ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0961] 揃注倭名類聚抄 十/草 広韻雲、莎草名、此衍一草字、按本草和名引本草〓疑雲、莎草一名三稜草、故輔仁於三稜草条載莎草、並訓美久利也、然証類本草莎草根条引唐本注雲、茎葉都似三稜、又京三稜条引図経曰、五六月開花似莎草、並以莎草三稜為別草、故漢語抄則訓莎草為久具、源君従之分三稜草莎草為二物 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0961] 書言字考節用集 六/生植 香附子(かうぶし)〈莎草、続根草、地毛、地藾、水巴戟、雷公頭並同、〉莎草(かやつりぐさ)〈同上〉 莎草(まるすげ/ますげ) 香附子(同)〈同上〉 水香稜(同)〈地毛、地藾並同、〉 ...
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植物部十五|草四|三稜草
[p.0963] 大和本草 六/薬 三稜 葉有三稜茎末有葉、似香附子高四五尺、矢がらの如し、故河内にては矢がらと雲、水草也、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0962] 広益地錦抄 七 香附子(かうぶし) 宿根より生る、土中おはいて多く出る、葉は細く麦門冬に似て、せきせうのごとく、所々道辺に多生る、 ...
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方技部十六|疾病二|尿床
[p.1293] [p.1294] 叢桂亭医事小言 五 小児〈尿床〉 尿床は、灸効第一に、十三椎骨の左右おせまりて五十壮ばかりす、神験あり、又関元〈○丹田〉も良し、夫にてもやまぬは香竜散なり、其児虚弱なるには、平日、弄玉湯、加附子、或八味丸煎服すべし、 ...
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植物部十五|草四|莎草
[p.0961] 大和本草 八/水草 くヾ 海浜斥地に生ず、水陸共に宜し、葉は香附子の葉に似て、背にかど一条あり、織て短席とす、農人これお以馬具とし、又縄とす、武人是お用て陣中に飯お包む苞とす、槌にてうつべし、 ...
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植物部三|木二|山榛木
[p.0171] 駿国雑志 二十六 夜〓附子(○○○○) 有渡郡安古村にあり、当所の産およしとす、有渡郡巡村記雲、紺掻曰、久能の夜〓は染色浅しといへども、染あげこはからず、色上品也雲雲、即此所の夜〓お雲成べし、按るに夜〓は榿(はん)〈或雲波牟木乃〉の木の実也、 ...
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植物部十五|草四|菅
[p.0956] [p.0957] 大和本草 八/水草 菅 本邦昔より菅の字おすげとよめり、すげは水草葉にかどありて、香附子の葉の如にして長し、笠にぬふ、近江伊勢多く水田にうへて利とす、他州にも多くうふ、詩の陳風に曰、東門之池可以渥〓菅、朱子伝曰、菅葉似茅而滑沢、茎有白粉柔〓宜為索也、今按すげの類多し、水沢に ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0199] 倭名類聚抄 二十/草 烏頭附子 本草注雲、似烏頭、謂之烏頭、似口者謂之烏喙、三寸以上謂之天雄、八月採者為附子、其辺角大者謂之側子、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0202] [p.0203] 重修本草綱目啓蒙 十三下/毒草 側子附子の側に附て生ず、烏頭には附かず、形小くして長く、両頭尖りて榧子(かや)の状の如し、烏附側雄の図、本草原始、本草必読、本草彙言に詳なり、漏籃子これ附子の至て小なるものなり、用おなさず、〈◯中略〉烏頭 やまとりかぶと 一名小昌明〈輟耕録〉 波串 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0204] 律疏 賊盗 凡以毒薬薬人及売者絞、即売買而未用者近流、〈謂以酖毒冶葛烏頭附子(○○○○)之類堪以殺〓人者、◯下略〉 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 袖中抄 三 つヽいつの井づヽ つヽ井つのいづヽにかけしまろがたけすぎにけらしも君見ざるまに 顕昭雲、つヽ井つの井づヽとは、よのつねの本如此、しかるに或証本お見給しかば、つヽいづヽ井づヽとなんかきて侍し、それこそ謂たれ、井づヽといはん料に、つヽ井づヽとおける也つヽ井つのといへるは心得ら ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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人部七|身体四|毛
[p.0499] 古事談 六/亭宅諸道 西方院座主〈院源〉問洞昭雲、弟子良因は、何月日可補阿闍梨哉、答全無其相之由、座主わらひて雲、御方の相にこのことこそおかしけれ、一々毛孔(○○)にも成ぬべき闍梨也如何々々、〈○下略〉 ...
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人部八|生命|死
[p.0643] 塵袋 九 一帝の崩ずるお晏駕と雲ふは心如何 史記、宮車一日晏駕雲々、韋昭雲、凡初崩為晏駕者、臣子之心、猶謂三宮車当駕而脱出といへり、晏はおそきなり、かえいてたまふべきに、などおそきぞとおぼゆる心にや、 ...
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地部三十九|橋下|久米岩橋
[p.0231] [p.0232] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし◯中略〉 又かつらぎのはしともよめり、又くめぢのはしともいふ、又かつらぎやくめぢにわたすいはヾしともよめり、又かつらぎやわれやくめぢの橋つくりともよめり、又かつらぎやくめぢのはしの中絶てともよめり、又かつらぎやくめの岩はしともよめり、 ...
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動物部九|鳥二|鴫雑載
[p.0626] 袖中抄 十八 しぢのはしがき〈しぎのはれがき○中略〉 又雲、〈○歌論義、中略、〉昔あだなる男おたのむ女有けり、こぬよのかずはおほく、くる夜のかずはすくなかりければ、かのこぬよかずおかく事なん、暁のしぎと雲鳥のはねかくよりもおほかると雲なるべし、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0777] [p.0778] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち江記雲、赤染は赤染時用女也、依歴右衛門志尉等号赤染衛門、実兼盛女也雲々、 ...
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動物部十三|虫上|竜盤魚
[p.1061] 袖中抄 六 井もりのしるし〈○中略〉 無名抄雲、井もりといふ虫は、ふるき井などに、とかげににて尾ながき虫の、手足つきたる也、 ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] 倭訓栞 中編三宇 うるまのしま 琉球おいふといへり、蛮国にさうるまあり、袖中抄などにも、いづくともなし、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 袖中抄 十五 ともかゞみ〈ともまつ雪○歌略〉 顕照雲、ともかゞみとは、わがかみ、人のかみのしろきお、雪にみあはする也、 ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 松屋筆記 十 手ふりおして 顕季家集に、霞たつ、くらまの山の、薄桜手ふりおしつヽなおりぞわづらふ雲々、按手ふりおしては、手お振さま也、手おふるといふこと、袖中抄の都の手ぶりの条、まだ袋草子三の巻廿葉などにも見ゆ、 ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 袖中抄 十四 とふのすがごも 俊頼、山家嵐歌、あらしのみたえぬみやまにすむたみはいくへかしけるとふのつかなみ、つかなみとて、わらおあみてしく也、わらぐみ、あうしき、ねこがき(○○○○)ともいふ、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0849] 倭訓栞 前編三十/美 みくり〈○中略〉 倭名抄に、三稜草お訓ぜり、新撰字鏡には芿およめり、今伏見にて、うきやがらといへり、歌にみくりなはとよめるは、縄なるべし、袖中抄に、遍照寺の母屋の御簾は、みくりのつると申物にて侍るは、此物なるにや、枕草紙に、みくりのすだれと見えたり、あひば草とも ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙人
[p.0620] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○中略〉行者〈○役小角〉夜鬼神おめしつかひて、水おくみ薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげゝ共まぬかれず、せめおほすれば、わびて大なる石八お運てつくりとゝの ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0201] 倭訓栞 中編十六/登 とりかぶと〈◯中略〉 草にいふは其花の似たるより名とす、僧鞋菊名の如し、かぶと菊ともいへり、草烏頭也、花に紫白あり、花蔓は蔓生の同種なるべし、 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0203] 剪花翁伝 四/九月開花 烏頭(とりかぶと) 花中紺色又白あり、至て上品とす、開花九月上旬なり、方三分陰、地二分湿、土回塵、肥淡小便、寒中三度、又花前に二度澆ぐべし、株寒中に分べし、 ...
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植物部十九|草八|秦芁
[p.0195] [p.0196] 物類品隲 三/草 秦芁 葉の形頗烏頭葉に類し、花亦烏頭花に似たり、根黄白色にして羅文あり、朝鮮産上品、享保中種お伝ふ、花黄白色又紫花のものあり、日光産上品、黄白花のものあり、紫花のものあり、信濃産上品、花紫色なり、 ...
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地部三十八|橋上|浮橋
[p.0099] 六百番歌合 二十五番 寄橋恋 顕昭 いざやさは君にあはずばわたらじと身おうきはしにかきつけてみん ...
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動物部十五|虫下|茅蜩
[p.1191] 倭訓栞 中編二十一/比 ひぐらし 和名抄に茅蜩およめり、日暮の義、おもひくらしの音になくなどよめり、上総にくつはぜみ(○○○○○)、又かな〳〵(○○○○)といふ、鳴声鈴音の如くにして甚高し、色は青綠なり、本草にもさいへり、顕昭は夕つかた鳴なりといへれど、朝ぼらけ日ぐらしの声聞ゆなりともよめり、さ ...
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歳時部六|元日節会上|名称
[p.0454] 顕昭陳状 元日宴 〈左〉顕昭 むつきたつけふのまといや百敷の豊の明の始なるらん ...
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植物部三|木二|榿
[p.0170] [p.0171] 古事記伝 四十二 榛は〈諸本に榛と作るは誤なり、今は真福寺本、延佳本に依れり、〉此は波理能紀(はりのき)と訓べし、〈たヾ波理とのみ訓むはわろし〉今俗に波牟能木(はむのき)と雲物なり、万葉の歌に榛とあるも是なり、〈皆波理と訓べし、波岐と訓て萩と心得たるは誤なり、〉契冲雲、顕昭萩 ...
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天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0145] 頼政集 雑 昇殿の後、四位して侍りし時、亮君顕昭よろこびいひつかはすとて、 ことわりや雲いにのぼる君なれば星の位(○○○)もまさるなりけり ...
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地部四十三|山上|尾
[p.0698] 倭訓栞 前編三十四也 やまお 山の岑なるべし、又古事記に、山の尾と見ゆ、顕昭説に、山垂下処お、尾といふといへり、兼好集に、 うごきなく絶ぬためしときぶねなる山お河おに世お祈かな ...
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地部四十七|河〈滝附〉|山城国/賀茂川
[p.1151] 無名秘抄 一光行賀茂社歌合とてし侍し時、予月の歌に、 石川やせみのおがは(○○○○○○)の清ければ月も流お尋ねてぞすむ、とよみて侍しお、判者師光入道、かヽる河やはあるとてまけになり侍にき、〈◯中略〉のちに顕昭に逢たりし時、この事かたり出て、是はかも河の異名なり、当社の縁起に侍ると申しかば、 ...
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植物部六|木五|火桜
[p.0294] 壒囊抄 六 火桜とは何なる花ぞ 此名、歌には読て侍れ共、未釈せる文お不見侍、桜の名、都には多くあると雲り、顕昭が義には火桜と雲物更になし、蕪第(ふい)と書て、ひきさくらとよむ、若是お略して雲か、紅桜(くれなひ)お赤に付て雲かと申せり、朱桜(しゆわう)と書て庭桜とよむ、色もすわう色也、若是 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1653] 六百番歌合 恋四 寄海人恋 十五番 〈左〉顕昭 もしほ焼海士のまくかたならね共恋のそめきもいとなかりけり〈○中略〉 判雲、左歌、あまのまくかたと読る上に、恋のそめきもいとなかりけりといへる下句も、優にも 聞ざるべし、〈○中略〉後撰英明朝臣歌はあまのまてがたいとまなみと読るなり、此事往昔に ...
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植物部二十六|草十五|福草
[p.0791] 倭訓栞 前編十/佐 さいぐさ 日本紀に福草と書る本義成べし、さきくさともいへり、諸書に三枝およめるは、義訓せしなり、延喜式に、朱草の別名とし、瑞草也といへり、〈◯中略〉倭名抄に薺苨さきくさ、一に雲みのはと見えたり、みのはヽはつはに同じ、呂氏春秋にも、三葉薺と見ゆ、〈◯中略〉万葉集抄に、 ...
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地部四十九|磯|甲斐国/指出磯
[p.1297] 古今和歌集打聴 七賀 しほの山、甲斐に在と、能因の歌枕にみゆ、顕昭の注にあれど、より所なし、契冲は平家物語に、しほの山打こえて、能登の国小田中親王塚の前にて陣おとると有、又其上にも、能登越中の境なるしほの山と見えたれば、若そこにさし出の磯も在にや、是は賀の屏風にかける画につけてよめ ...
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地部十八|上野国|名称
[p.0001] [p.0002] 古事記伝 二十三 上毛野(かみつけぬ)は、和名抄に上野〈加三豆介乃〉国とある是なり、〈毛字お省きて上野と書くは二字につゞめ書例ぞ、斉明紀には、上毛野国とあり、又後世野お略きて、かみつけとのみ雲は訛なり、又其おかうづけと雲は、美お音便にうと雲、又音便のうんの下は多く濁る例にて ...
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地部十五|近江国|名称
[p.1152] [p.1153] 近江国輿地志略 二建置沿革 夫以は、近江国旧淡海の国と号す、旧事紀に出たり、衆山東西に峙、中に大水お湛、殆海のごとく水淡し、故に名づく、或は佐々浪の国といふ、楽浪、或は佐々名実の文字につくる、倶に仮名文字なり、佐々は小少の名にして、ちいさきの義なり、小き蟹おさヽがにといふ ...
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