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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 袖中抄 十六 あは雪 しはすにはあは雪ふるとしらぬかも梅の花さくつヽみてあらで〈◯万葉集八〉 顕昭雲、あは雪とはきえやすき雪也、世人春雪とおもへり、しかれどもいまの歌もしはすにふるといへり、冬も春もよむべし、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] [p.0202] 東雅 一天文 雪ゆき〈◯中略〉 あはゆきといふ事、旧事紀に、日神、素戔烏神の天に昇給ひしおむかへ給ひし時、蹈堅庭而陥股若沫雪蹴散し給ふといふ事の見えしお、日本紀も其文によられ、古事記に見えし所もまた異ならず、倭名抄に沫雪の字おしるし、読てあはゆきといひ、日本紀お引て、其弱如 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 北越雪譜 初編上 沫雪 春の雪は消やすきおもつて沫雪といふ、和漢の春雪消やすきお、詩歌の作意とす、是暖国の事也、寒国の雪は冬お沫雪ともいふべし、いかんとなれば、冬の雪はいかほどつもりても、凝凍ことなく、脆弱なる事淤泥のごとし、故に冬の雪中は橇、縋お穿て途お行、里言には雪お漕といふ、 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0241] 万宝鄙事記 六占天気 雪 雪ふりてきえず、これお名づけて友お俟と雲、必再雪ふる、 雪ふりて久しくきえず、雪の後雨なきは、来年霖雨ふる、 冬雪おほく降は豊年のしるしなり、冬数雪ふりて寒気烈ければ、来年虫すくなし、 冬雪なければ、来年五穀実らずして民にわざはひ多し、 冬雪尺に満るは、来年大 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 倭名類聚抄 一風雪 沫雪 日本紀私記雲、沫雪、〈阿和由岐〉其弱如水沫、故雲沫雪也、〈◯原書有脱字、拠一本補、〉 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 古事記伝 七 沫雪はたヾ雪のことなり、万葉に数しらず多くよめる皆然り、其さまの沫に似たる故に雲なり、〈山川のたぎつせなどの沫は、まことに雪と似たるものにて、古歌にもさるよしよめり、後世に春の消易きお別て淡雪と雲ならへるは、淡しき雪と心得たるより起れるにや、沫は阿和、淡は阿波にて、音 ...
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植物部二十六|草十五|蕗/名称
[p.0732] 下学集 下/草木 欵冬(くわんとう/ふき)〈枳茎菜也、本草雲、欵冬十二月有華、其色黄或紫、其味苦也、三体詩雲、僧房逢著欵冬華、出寺吟行日已斜、十二街中春雪遍、馬蹄今去入誰家、按此詩、十二月之華至暮春雪時分也、然我朝朗詠集清慎公詩雲、欵冬誤綻暮春風、何哉、所詮日本之俗皆以山吹謂欵冬、山吹 ...
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天部一|方角|名称
[p.0017] 袖中抄 十九 そとも 顕昭雲、そともとはうしろと雲事也、考日本紀公望注雲、陽南、影面、かげとも、陰北、背面、そとも、案之、南は日の影のおもて、北はそむけるおもてといふ歟、 ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|気|室八島烟
[p.0323] 袖中抄 十八 むろのやしま 顕昭雲、〈◯中略〉むろのやしまとは、下野国の野中に島あり、俗はむろのやさまとぞいふ、室は所名歟、その野中に清水の出るけのたつが、けぶりに似たる也、是は能因が坤元儀に見えたる也、〈◯下略〉 ...
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天部四|風|風以方位為名
[p.0253] 袖中抄 二十 ひかた〈あなし しなとの風 こヽろあひの風 しのヽおふヾき〉 あまぎりあひひかた吹らしみづぐきのおかのみなみになみ立わたる 顕昭雲、ひかたは坤風也、 無名抄雲、ひかたは巽風也、ひるはふかで夜ふく風也、 私雲、たつみの風おば、おしやなと雲、又伊勢ごちといふ、又いぬいのかぜおば ...
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天部四|虹〈気 陽炎併入〉|陽炎|武蔵野逃水
[p.0329] 袖中抄 十九 にげみづ 顕昭雲、にげ水とは、あづまぢにあり、人ののまんとすれども、おほかたくまれでにぐる水なりとぞいひつたへたる、是は俊頼朝臣詠也、是もさる事やはあるべきとおもへど、人のいひ置たる事なれば、しるしのする也、 ...
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植物部十二|草一|早稲
[p.0786] 袖中抄 十九 ゆきあひのわせ顕昭雲、ゆきあひのわせとは、ところの名おわせに読つけたる也、万葉歌に、ゆきあひのさかのふもとにひらけたるさくらのはなお見せんこもがな此歌にて心えあはするに、前のわせの名も、所につけたるときこゆる也、 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0656] 袖中抄 十五 あしがらおぶね 顕昭雲、あしがらおぶねは、相模のあしがらの小舟也、相模防人の歌也、或人雲、葦刈小船也、らとりと同音也、 或人雲足軽(あしから)お舟也、らとりと同音也、万葉には、あしがらおは、あしかりともよめり、りとらと同音也、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0293] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち みちのくのえびすの身よりいだすちのことうぢ(○○○○)なれや逢ぬこひかな 顕昭雲、おくのえびすは、わが子、人の子さだめんとするには、ちヽが血と、子の血とお合に、我子なれば、親子のちひとつにあひぬ、こと人の子なれば、血ひとつにならずといへり、さてことうぢ ...
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地部三十五|蝦夷〈樺太州併入〉|名称
[p.1270] 袖中抄 二十 どくきのや〈ちしまのえぞ〉 あさましやちしまのえぞの(○○○○○○)つくるなるどくきのやこそひまはもるなれ 顕昭雲、〈◯中略〉えびすのしまはおほかれば、ちしまのえぞとぞ雲也、 ...
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地部三十九|橋下|久米路橋
[p.0334] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし〉 むもれ木はなかむしばむといふめればくめぢのはしは心してゆけ 顕昭雲、くめぢのはしとはかつらぎのはしおこそいへ、而かつらぎのはしはいはヾしおわたしさしたれば、埋木なかむしばむともよむべからず、又心してゆけともよみがたし、されど能因歌枕に信乃に久米路 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] 袖中抄 十九 すぐろのすヽき(○○○○○○○)あはづ野のすぐろのすヽきつのくめばふゆたちなづむ駒ぞいはゆる顕昭雲、すぐろのすヽきとは、春のやけのヽすヽきのすえのくろき也、えもじお略してすぐろといへる也、〈◯下略〉 ...
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植物部十四|草三|薄
[p.0923] [p.0924] 袖中抄 十九 ほやのすヽき(○○○○○○)しなのなるほやのすヽきも風ふけばそよ〳〵さこそいはまほしけれ顕昭雲、ほやのといふ所しなのヽ国に有、その所にあるすヽき也、或書にはちいさやかなるすヽきなりとかきたれど、それはいかヾとおぼゆ、 ...
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動物部十|鳥三|鶏/名称
[p.0678] 袖中抄 二十 ゆふつけどり 逢坂の夕付鳥にあらばこそ君が行来おなく〳〵もみめ 顕昭雲、夕つけとりとは、にはとりお雲也、よの中さわがしき時、四境の祭とて、おほやけのせさせ給に、鶏に木綿(ゆふ)おつけて、四方の関にいたりて祭也、逢坂は東の関なればかく読り、 ...
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動物部十|鳥三|胡鷰
[p.0784] 袖中抄 十九 あまどり あまたゆひゆたひたゆたふ雲まよりきこえやすらんあまどりの声 顕昭雲、あまどりとは空の雲の中にすみて、おほかた人にもしられぬ鳥也、その鳥六月つごもり七月になるほどに雲の中に、すおつくりて子おうむが、風など吹て雲いたくさはぎて、そのすのやぶれぬべければ、わびてなく ...
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地部四十五|野〈原附〉|蜻蛉野
[p.0936] 袖中抄 三 かたちの小野 みよし野の蜻の小野にかるかやの思みだれてぬるよしもがな 顕昭雲、蜻おばあきつと読也、然而此歌おば、あきつの小野とよむべし、かたちの小野は、傍そのいはれなし、あきつとは蜻也、えむばなり、あきつはの袖なども読り、 ...
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地部四十九|島〈洲併入〉|名島
[p.1351] [p.1352] 袖中抄 十七 うるまのしま(○○○○○○) おぼつかなうるまの島の人なれや 我ことの葉おしらぬがほなる 顕昭雲、これは公任卿の歌也、うるまの島の人の、こヽにはなたれて、こヽの人の物雲お、聞もしらでなんあると雲比、返事せぬ女につかはしける也、 ◯ ...
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動物部十二|鳥五|鷹雑載
[p.0943] 袖中抄 九 とかへる鷹(○○○○○) われが身はとかへるたかとなりにけりとしおふれ共こひおわすれず 顕昭雲、たかにかへるといふことおよむは、毛のかはるなり、とやがへり(○○○○○)といふは、鳥屋にて毛のかはるなり、やまがへり(○○○○○)といふは、やまにてけのかはるなり、 ...
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人部八|生命|名称
[p.0625] 袖中抄 十 たまきはる(○○○○○)〈○中略〉 顕昭雲、玉きはるとは、たましひきはまると雲お、まの字お略して雲歟、さればにや命によせてよめる歌おほし、 たゞにあひて見てははみこそ霊剋(たまきはる)命に向わが恋やまめ かくしつゝあらくおよみにたまきはるみじかき命(○○○○○)おながくほりする〈○下略〉 ...
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植物部十九|草八|烏頭
[p.0205] 袖中抄 二十 とくきのや〈ちしまのえぞ〉あさましやちしまのえぞのつくるなるとくきのやこそひまはもるなれ顕昭雲、とくきのやとは、おくのえびすは、鳥の羽のくきに、附子と雲毒おぬりて、よろひのあきまおはかりているといへり、附子矢(○○○)といふはこれ也、 ...
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地部四十一|津|伊予国/饒田津
[p.0540] 袖中抄 十三 なりたづ なりたづにふなのりせんと月までばしほもかなひぬいまはこぎこな 顕昭雲、なりたづとは熟田津とかけり、但考日本紀に、熟田津此雲爾枳陀豆(にぎたづ)、然ば万葉にてもにぎたづと可読歟、なりたづは伊与にある所なり、いまはこぎこなは許芸(こぎ)歟菜とかけり、こげこなともよめり ...
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地部二十|陸奥国下|名所
[p.0166] 袖中抄 十九 いしぶみ いしぶみやけふのせばぬのはつ〳〵にあひみてもなおあかぬけさかな 顕昭雲、いしぶみとは、陸奥のおくにつものいしぶみあり、日本のはてといへり、但田村将軍征夷之時、弓のはずにて、石の面に、日本の中央のよしかきつけたれば、石文といふといへり、信家侍従の申しは、石の面な ...
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地部四十三|山上|紀伊国/妹妋山
[p.0749] 袖中抄 十四 いもせの山 ながれてはいもせの山の中におつるよし野のかはのよしや世の中 顕昭雲、いもせの山とは、紀伊国にあり、吉野川おへだてヽ、いもの山せの山とて、ふたつの山ある也、昔いもとヽせうとヽ、河おへだてヽ中のさかひお論じけり、遂に妹かちて、せの山の方ちかく堀て、吉野川おばなが ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0312] [p.0313] 袖中抄 十 すがる(○○○)なるの 春なればすがるなる野のほとゝぎすほと〳〵いもにあはずきにけり 顕昭雲、〈○中略〉草のすのかれてかるくなると雲歟、〈○中略〉但古今歌に、すがるなく秋の萩原あさたちて旅行人おいつとかまたん 此すがるおば、無名抄、綺語抄、奥儀抄、童蒙抄等に、みな鹿お雲 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0291] 袖中抄 十九 一ものヽふのやそうぢがは ものヽふのやそ宇治河のあじろ木にいざよふ波の行えしらずも 顕昭雲、ものヽふとは、人の総名也、人の姓はおほかれば、八十氏といふ也、百姓といふもおほかる数也、八十といふは、陰の数の満也、是お略して、ものヽふといはねど、やそうぢ人ともいふ也、〈○中略 ...
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植物部十六|草五|麻
[p.1194] 袖中抄 十一 さくらあささくらあさのおふの下草はやくおひばいもが下ひもとかざらましお顕昭雲、さくらあさとは、麻の花は、しろき中にすこしうすすはう色あるあさのある也、それお桜麻とは雲也、又下人の申侍しは、くらあさといふ物なりと申き、くらあさとは、もしくら(苦参)らと雲物にや、それもぬの ...
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動物部九|鳥二|鳰
[p.0605] 袖中抄 十三 にほのうきす あふことのなぎさによするにほのすのうきみしづみゝ物おこそおもへ 顕昭雲、にほのうきすとは、にほといふとりの巣は波のうへにつくりおきてあるなれば、頼政卿も、にほのうきすのゆられきてとよめり、此義につくべし、まさしく池などにあるは、あちこちくいもてありくと人々 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0768] [p.0769] 袖中抄 七 ふじのなるさは さぬらくはたまのおばかりこふらくはふじのたかねのなるさはのごと 顕昭雲、ふじのなるさはとは、ふじのやまのみねに、いけのごとくにおほきなるさはあり、その水と火と相劇して、けぶりと水気と相和してたちのぼる、火もえ水のわきかへるおと、つねにたえず、され ...
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器用部十六|坐臥具一|薦種類
[p.0034] 袖中抄 十四 とふのすがこも みちのくのとふのすがごもなゝふにはきみおしなしてみふにわれねん 顕昭雲、とふのすがこもとは、あみお十してあみたる也、すがごもとは、菅にてあみたるこも也、すががさ、すがみの、すがまくら、すがわらだなど雲がごとし、薦は大様は菰蒋にてあみたれば、本の名にしたが ...
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地部四十六|泉|播磨国/野中清水
[p.1029] [p.1030] [p.1031] 袖中抄 十 のなかのしみづ〈おぼろのしみづせかいのしみづ〉 いにしへの野なかのしみづぬるけれどもとの心おしる人ぞくむ 顕昭雲、野なかのし水とは、播磨の稲見野にあり、此歌にはぬるけれどヽよみたれど、件し水みたる人の申しは、めでたきし水也と雲々、 但考、能因歌枕雲、野中 ...
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動物部二十|介下|蟶
[p.1651] [p.1652] [p.1653] 袖中抄 六 あまのまてがたいせの海のあまのまてがたいとまなみながらへにける身おぞうらむる 顕昭雲、あまのまてがたとは、あまのまてと雲かひつものとること也、あまのまくかたとかけ る本もあれど、多本にまてとかきたれば、それにつきて釈すべし、 しほのひたるかたにて、まてお ...
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天部三|雨|大雨
[p.0183] [p.0184] 袖中抄 一 ひぢかさ雨 いもがかど行すぎがてにひぢかさの雨もふらなんあまかくれせん 顕昭雲、此歌にひぢかさ雨といへるはひが事也、これは万葉集の歌なり、彼集にはひさかた雨といへり、考、万葉集第十一雲、 いもがかどゆき過かねつひさかたの雨もふらぬかそおよしにせん〈◯中略〉 六帖曰、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 古今和歌集 十一恋 題しらず よみ人しらず あわ雪のたまればかてにくだけつヽ我物思ひのしげき比かな ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0201] 類聚名義抄 七雨 沫雪〈あはゆき〉 ...
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天部三|雪|不時降雪
[p.0213] 日本書紀 二十二推古 三十四年六月、雪也、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 万葉集 八冬雑歌 太宰帥大伴卿、冬日見雪憶京歌一首、 沫雪(あわゆきの)、保杼呂保杼呂爾(ほどろほどろに)、 零敷者 ふり しけ ば 、平城(ならの) 京師 みやこ し 、所念(おもほゆる)可聞(かも)、 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0231] 玉海 文治元年十二月廿六日乙亥、夜雪高積殆及尺、近年之間、彙少之甚雪也、大将〈◯藤原良通〉方企雪山、二年十二月十二日乙酉、雪降及六七寸、召随身等企雪山、 ...
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方技部十四|薬方|薬種
[p.1075] 重修本草綱目啓蒙 九芳草 甘松香 一名麝男〈輟耕録〉 略して甘松と雲、和産なし、漢渡に二品あり、 蝦様( えびで) の甘松と呼ぶは根なり、形長く微しくゆがみて、 一頭に鬚多く蝦形の如し、此お上品とし、薬用に入る、又葉甘松と呼は、蘆頭に苗の本一寸許お連ねて切りて根はなし、その形薹 すげ の蘆頭 ...
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姓名部三|姓氏下|賜氏不賜加婆禰
[p.0197] 三代実録 二十二/清和 貞観十四年八月十三日辛亥、右京人有沢真人春則等男女九人、賜姓文室(○○)真人、 ...
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帝王部二十一|夫人|夫人字初見
[p.1226] 日本書紀 二十敏達 四年正月甲子、是月立一夫人春日臣仲君女、曰老女君夫人(おとじ)、〈更名薬君娘也〉 ...
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姓名部十|名下|一人有数名
[p.0801] 日本書紀 二十/敏達 四年正月甲子、立息長真手王女広姫為皇后、是生一男二女、其一曰押坂彦人大兄皇子、〈更名麻呂古皇子○中略〉是月立一夫人春日臣仲君女、曰老女君夫人、〈更名薬君娘也○中略〉次采女伊勢大鹿首小熊女、曰菟名子夫人、生太姫皇女、〈更名桜井皇女〉与糠手姫皇女、〈更名田村皇女〉 ...
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動物部二十|介下|蛤
[p.1628] 古今著聞集 二十/魚虫禽獣 東大寺の上人春豪房伊勢海いちしのうらにて、海人はまぐりお取けるお見給ひて、あはれみおなして、みな買とりて、海にいれられにけり、ゆゝしき功徳つくりぬとおもひて、ふし給ひたる夜の夢に、はまぐりおほくあつまりてうれへていふやう、われ畜生の身おうけて、出離の期お ...
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天部三|雪|名称
[p.0199] [p.0200] 八雲御抄 三上天象 雪 みゆき〈行幸御幸おも〉 はつ あは〈冬のはじめつかた、春の雪也、但万八に、十二月にあはゆきふるといへり、何も不可違、又小松原同也、〉 しら 友待 はたれ〈うすきなり〉 かたひら おほ くつ けのこりの 色きえず〈万〉 しづり〈木雪落也〉 万に、そらより雪ながれく ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0036] 万葉集 八冬雑 紀少鹿女郎 梅花歌 十二月爾者(しはすには)、沫雪零跡(あわゆきふると)、不知可毛(しらぬかも)、梅花開(うめのはなさく)、含不有而(ふヽめらずして)、 ...
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天部三|雪|沫雪
[p.0202] 日本書紀 一神代 始素戔嗚尊昇天之時、冥渤以之鼔蕩、山岳為之鳴吼、此則神性雄健使之然也、天照大神素知其神暴悪、至聞来詣之状、乃勃然而驚曰、吾弟之来凱以善意乎、謂当有奪国之志歟、〈◯中略〉振起弓彇急握剣柄蹈堅庭而陥股若沫雪以蹴散、〈◯又見古事記〉 ...
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歳時部一|歳時総載上|月
[p.0035] 古今要覧稿 時令 しはす しはすは十二月の和名なり、師走又四極ともかけり、さて此月の名の始てみえしは、十有二(しはす)月丙辰朔壬午、至安芸国と〈日本書紀神武天皇紀〉書記されたれど、是より前に月々の名目ありし事は、既に上にしるす如し、和歌に此月の名およめるは、十二月爾者(しはすには)、沫 ...
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器用部二十五|舟上|以地名為名
[p.0655] [p.0656] 袖中抄 十二 いづてぶね〈○中略〉 顕昭雲、いづてぶねとは、万葉集に伊豆手船とかけり、船は伊豆国よりつくりいだしたれば、しかよめるにや、〈○中略〉 万葉第廿六〈○六字恐衍〉ほり江こぐ、伊豆手の船の、かぢつくめ、おとしばたちぬ、みおはやみかも、是は家持が越中国にて詠歌也、あながち ...
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地部四十一|津|澪標
[p.0489] [p.0490] 袖中抄 十九 みおづくし 君こふる涙のとこにみちぬればみおつくしとぞわれは成ぬる 顕昭雲、みおづくしとは、河口などに、水のふかき所おば湊といふ、或は濈ともかけり、そのみおのしるしにたつる木お雲也、世俗には、みおじるしといふお、和歌にはみおづくしとよむ也、又水脈舟とかきては、 ...
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天部三|雪|雑載
[p.0238] [p.0239] 北越雪譜 初編下 童の雪遊び 我があたりはしば〳〵いへるごとく、およそ十月より翌年の三月すえまでは、歳お越て半年は雪也、此なかに生れ、此なかに成長するゆえ、わらべの雪遊びおなす事さま〴〵ありて、暖国にはなき事多し、その中に暖国の人にはおもひもよらざるあそびあり、まづ雪お高く ...
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天部三|雪|初雪|降雪見参/降雪賜物
[p.0205] 西宮記 十一月 初雪 初雪降者、依宣旨取諸陣見参給禄、延長三年正月十四日、今朝雪七寸、令内蔵助仲連、以綿一千屯施給大内山御室道俗、以昨日寒今朝大雪也、応和元年十一月七日、今朝初雪、分遣殿上侍臣於諸陣、帯刀取見参、又男女房主殿掃部者同預例也、十日令給民部卿藤原朝臣去七日諸陣所々見参、 ...
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天部三|雪|以雪作雑物形|雪山
[p.0229] [p.0230] 春記 長暦四年〈◯長久元年〉十一月十一日壬戌、従暁更雪降、深及一尺三寸、終日不休、〈◯中略〉殿下〈◯藤原頼通〉并四五輩近習上達部殿上人、立庭中玩雪也、積而摸山歟、予〈◯藤原資房〉同以追従也、 十二日癸亥、天陰、雪深一尺四寸、〈◯中略〉仰〈◯藤原頼通〉雲、御前之小庭〈朝干飯御前〉 ...
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地部五十|地震|大震
[p.1379] 当代記 慶長十二年正月、関東は六七八三日大雪也、上方は小雪也、六日江戸大地震、但他国者不動、江戸計也、 ...
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歳時部二十|豊凶|時候戻和
[p.1485] 日本書紀 二十二推古 三十四年正月、桃李華之、 三月、寒以霜降、 六月、雪也、 ...
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地部二十二|越後国|魚沼郡
[p.0341] 越後名寄 一郡 魚沼郡 又魚治と雲、国の南に有、大の中郡、山多、東は奥州、南は上野、西は信州と頸城郡、北は古志郡三島郡也、国中第一深雪也、海なし、 ...
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歳時部五|朝賀|雨雪風寒廃朝賀
[p.0417] 類聚国史 七十一歳時 延暦廿一年正月戊午朔、廃朝、雪也、 大同三年正月癸未朔、廃朝、以風寒異常也、 弘仁十年正月庚辰朔、廃朝、縁風寒忿殺也、 ...
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地部三十七|道路|一里塚
[p.0034] 佐州年表 蠹余一得参集八所収 此年〈◯慶長九年〉東海東山北陸道に一里塚お築く、当国は其事お為すに徨あらず、今に至て五十町一里なり、 ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0311] [p.0312] 松の落葉 三 ざおしか(○○○○) 故鈴の屋大人のいはれしは、万葉集なる、鹿の字は、みな加とよむべし、しかとよみては、いづれも文字あまりて、しらべわろし、しかにはかならず、牡鹿と牡の字おそへてかけり、心おつくべし、鹿の字おしかとよみてよろしきは、わづかにひとつふたつなりといはれき ...
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歳時部二十|豊凶|予備凶年
[p.1468] 教令類纂 初集八十八 天和三癸亥年十月十九日 去年当年豊年たるの間、此節可致凶年之心当之旨、被仰出之条、被存其旨、国守領主、米穀等被貯置候様、可相心得もの也、 亥十月日 右之通万石已上、其外旗本之面々へ被申渡、 ...
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植物部十三|草二|麦栽培
[p.0850] [p.0851] 教令類纂 初集八十七 慶安二己丑年二月廿六日一所にはよるべく候へども、麦田に可成所おば、少成共見立可申候、以来はれん〳〵麦田に成候得者、百姓之ため大き成徳分に候、一郷麦田お仕立候得者、隣郷も其心附有之物に候事、〈◯中略〉慶安二年丑二月廿六日 ...
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植物部二十|草九|大豆雑載
[p.0247] 教令類纂 初集八十八 貞享四丁卯年十一月定〈◯中略〉一関東方荏大豆納之儀、米壱升に弐升代、永壱貫文に五石代之積、高百石に大豆は弐升掛り、荏は壱斗掛り之積、向後高役に可相納、私領之上り地不同之所は、可為右同断、荏大豆共に大分御入用有之年者、可有増割、但各別之子細有之歟、荏大豆難納所は ...
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歳時部十|年始祝二|幕府年始祝
[p.0649] 視聴草 二集八 慶長中御献立留書 正月元日御祝之次第、但御内儀にて、 初献 勝栗、熨斗、昆布、御引渡、 二献 梅干、五種、御雑煮、〈御箸手塩〉 三献 御吸物〈兎〉 御相伴 上総介殿、三河守殿、 表御礼之次第、御礼過にて御三〈つ〉盃参候て、但御前計也、諸大夫衆御ながれ被下、其上御脇被下候也、 ...
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歳時部二十|豊凶|予備凶年
[p.1468] 教令類纂 初集八十七 慶安二己丑年二月廿六日 一百姓は分別もなく末の考もなき者に候ゆへ、秋に成候へば、米雑穀おむざと妻子にくはせ候、いつも正月二月三月時分之心おもち、食物お大切に可仕候に付、雑石専一に候間、麦粟稗菜大根、其外何に而も雑石お作り、米お多く喰つぶし候わぬやうに可仕候、飢 ...
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封禄部八|知行|制度
[p.0379] 教令類纂 二集八十三 安永元壬辰年十月廿一日、御勘定奉行石谷備後守〈○清昌〉川井越前守、〈○久敬〉より達 御勘定所へ御差出有之候、万石以下知行郷村帳之儀、隠居、家督、小普請入、頭替、名替等之節は、帳面相改、引替相違無之分は、其段届書、一箇年に両度づヽ御差出之処、相達無之分は、向後両度 ...
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植物部十七|草六|菘
[p.0067] 視聴草 初集八 巨菜(○○) 村垣淡路守 御勘定奉行私当分御預所下総国相馬郡押付新田百姓長左衛門居宅より、村往還道お境弐拾間余相隔候、同人持畑松杉苗木植置候畑縁へ、自然に菜一本生候処、根の処にて大さ弐尺廻りも有之、丈凡六尺程にて、左右大枝五本何れも六七寸廻りも有之、茎の処にて枝開、弐間四 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|洪水
[p.1203] [p.1204] [p.1205] 視聴草 三集八 庄内洪水 酒井左衛門尉領分、羽州庄内鶴岡城、当〈午〉七月三日夜より四日六日大雨洪水に付、田畑水押入、并破損所左之通、 高三万七千七百拾弐石余内〈三万五千八百七拾石余 田方 千八百四拾弐石余 畑方〉 但〈四百弐拾六石余 川欠、石砂埋水堀 地高 三万七千弐百八 ...
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飲食部四|料理下|献立
[p.0299] 続視聴草 五集八 水府公飯膳式目御五十日過より左之通に而、御膳等被差上候思召候事、 五節句式日者 老公之御時之通、其外常々は、 朝昼は 一汁一菜之事〈但一汁一菜之時、向皿に而も壺に而も有之候はゞ、平は無用の事、〉 夕は 汁計〈汁は大根菜ふき冬瓜うどゆば豆腐、右三度づヽ同前に而も好物よろし ...
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地部五十|地震|人畜死傷
[p.1399] [p.1400] 視聴草 三集八 越後地震 私当分御預所、越後国三島郡脇野町村陣屋最寄之義、当十一月十二日暁八つ時大風雨、六つ時頃雨も相止、黒雲一円天お覆ひ、自然震動之音相聞、何となく怪異之様子も御座候処、同日朝俄に大地震、遠近之郷里暫時に火煙お上け、人々之声山林に響候程之義、陣屋許脇野町、 ...
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器用部十九|坐臥具四|衾種類
[p.0183] 嬉遊笑覧 二上/服飾 昔は夜著なんど別に有は希なるにや、常の衣おかさねて著しことゝ見ゆ、砂石集八ある入道法師の物語に、小所領知行せし時の、事かけず病者にて身冷雲々、女童部が衣かさねて候が、猶肩ひゆる儘に、小袖お肩にかけて、足冷てわびしければ、小童部あとにねさせ侍りしが、所領得替の後 ...
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植物部二十五|草十四|菊/名称
[p.0692] 松の落葉 三 菊からくにの菊は、こヽのふぢばかまなり、そのよしあきらめいひてん、〈◯中略〉秋の野におのづからあまた生出てさく菊のはなは、ならのみやこのころにもあるべく、そは万葉集八の巻の歌に、ななくさとかぞへしなかのふぢばかまなりけり、そのなヽくさは、山上憶良詠秋野花歌に、秋野爾(あ ...
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地部四十九|磯|名称
[p.1295] 藻塩草 五水辺 礒〈同名所 礒は海、河、湖、池、何にもいひて水ぎはの事也、〉 礒の波 礒ま 礒うつ浪 礒つたひ 礒による波 礒こぐ船 あら礒 あらそ〈是もいそ也〉荒その浪 あら礒 岩ちりてみの礒〈俊抄と八雲御説〉なた〈八雲御説いそと同と、但いかヾ、〉礒めぐり〈磯廻也、なぎさの事也と雲々、〉松 ...
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人部一|人総載|醜人/醜男
[p.0038] [p.0039] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○いははし○中略〉 顕昭考雲、〈○中略〉行者〈○役小角〉筏鬼神おめしつかひて、水おくみ、薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と、金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげヽ共まぬかれず、せめおほ ...
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天部三|雪|名称
[p.0201] 物類称呼 一天地 雪ゆき 東武にて綿帽子雪といふお、西国にて花びら雪と雲、中国にてべたれ雪と雲、越路にてぼた雪といふ、上総にてぼたん雪と雲、雲州にてだんひら雪といふ、又ほろ〳〵降る雪お、越路にてはだれ雪と雲、 ...
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地部四十六|井|種類/構造
[p.1006] 袖中抄 三 つヽいつの井づヽ つヽ井つのいづヽにかけしまろがたけすぎにけらしも君見ざるまに 顕昭雲、つヽ井つの井づヽとは、よのつねの本如此、しかるに或証本お見給しかば、つヽいづヽ井づヽとなんかきて侍し、それこそ謂たれ、井づヽといはん料に、つヽ井づヽとおける也つヽ井つのといへるは心得ら ...
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地部四十五|牧〈駒牽併入〉|牧場
[p.0964] 藻塩草 三地儀 牧 おのヽみまき〈ひたち、露草のうつればこまのつまぞありける、〉おふちのみ牧〈奥州、おふちのこまも野かふにはあれこそまされなつくものかは、〉いえしまのみ牧〈これ累代の牧也、八雲御説、〉くろこまの牧〈八雲御説〉ほさかの牧〈八雲御説〉おくの牧 もちづきの牧〈しなの、八雲御 ...
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人部七|身体四|毛
[p.0499] 古事談 六/亭宅諸道 西方院座主〈院源〉問洞昭雲、弟子良因は、何月日可補阿闍梨哉、答全無其相之由、座主わらひて雲、御方の相にこのことこそおかしけれ、一々毛孔(○○)にも成ぬべき闍梨也如何々々、〈○下略〉 ...
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人部八|生命|死
[p.0643] 塵袋 九 一帝の崩ずるお晏駕と雲ふは心如何 史記、宮車一日晏駕雲々、韋昭雲、凡初崩為晏駕者、臣子之心、猶謂三宮車当駕而脱出といへり、晏はおそきなり、かえいてたまふべきに、などおそきぞとおぼゆる心にや、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 類聚名物考 調度十 友鏡 ともかゞみ 合鏡(○○)の事なり、異説は僻事なり、後撰集〈八冬〉貫之、黒髪と雪との中のうき見れば友鏡おもつらしとぞ思ふ、〈○中略〉抄、雪との中とは、髪と我との中なり、友かゞみとは、我と鏡の事なり、互に見えあふにより、とも鏡といふなり、又ともかゞみは友鏡なり、いひ ...
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地部三十六|琉球|名称
[p.1357] 倭訓栞 中編三宇 うるまのしま 琉球おいふといへり、蛮国にさうるまあり、袖中抄などにも、いづくともなし、 ...
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地部三十九|橋下|久米岩橋
[p.0231] [p.0232] 袖中抄 六 くめぢのはし〈いはゞし◯中略〉 又かつらぎのはしともよめり、又くめぢのはしともいふ、又かつらぎやくめぢにわたすいはヾしともよめり、又かつらぎやわれやくめぢの橋つくりともよめり、又かつらぎやくめぢのはしの中絶てともよめり、又かつらぎやくめの岩はしともよめり、 ...
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動物部十三|虫上|竜盤魚
[p.1061] 袖中抄 六 井もりのしるし〈○中略〉 無名抄雲、井もりといふ虫は、ふるき井などに、とかげににて尾ながき虫の、手足つきたる也、 ...
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人部六|身体三|手
[p.0454] 松屋筆記 十 手ふりおして 顕季家集に、霞たつ、くらまの山の、薄桜手ふりおしつヽなおりぞわづらふ雲々、按手ふりおしては、手お振さま也、手おふるといふこと、袖中抄の都の手ぶりの条、まだ袋草子三の巻廿葉などにも見ゆ、 ...
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地部四十四|山下|駿河国/富士山
[p.0764] 袖中抄 七 ふじのなるさは〈◯中略〉 富士とは、郡の名おとれる也、 ...
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器用部六|容飾具一|鏡雑載
[p.0385] 袖中抄 十五 ともかゞみ〈ともまつ雪○歌略〉 顕照雲、ともかゞみとは、わがかみ、人のかみのしろきお、雪にみあはする也、 ...
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姓名部十|名下|女子名
[p.0777] [p.0778] 袖中抄 十九 えびすのみよりいだすち江記雲、赤染は赤染時用女也、依歴右衛門志尉等号赤染衛門、実兼盛女也雲々、 ...
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器用部十七|坐臥具二|つかなみ
[p.0083] 袖中抄 十四 とふのすがごも 俊頼、山家嵐歌、あらしのみたえぬみやまにすむたみはいくへかしけるとふのつかなみ、つかなみとて、わらおあみてしく也、わらぐみ、あうしき、ねこがき(○○○○)ともいふ、 ...
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動物部九|鳥二|鴫雑載
[p.0626] 袖中抄 十八 しぢのはしがき〈しぎのはれがき○中略〉 又雲、〈○歌論義、中略、〉昔あだなる男おたのむ女有けり、こぬよのかずはおほく、くる夜のかずはすくなかりければ、かのこぬよかずおかく事なん、暁のしぎと雲鳥のはねかくよりもおほかると雲なるべし、 ...
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方技部十五|疾病一|欧吐
[p.1198] 倭訓栞 前編二十七倍 へど 反吐の意なり、日本紀には反吐おたまひと訓ぜり、竹取物語に青へどおつきて、袖中抄に貫簀たまはりて、へどつかんといふと見え、和名抄に欧吐おへどつくとよめり、つくは衝の義也、平家物語に、黄水つくといふ語も見えたり、 ...
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器用部十五|屏障具三|簾種類
[p.0849] 倭訓栞 前編三十/美 みくり〈○中略〉 倭名抄に、三稜草お訓ぜり、新撰字鏡には芿およめり、今伏見にて、うきやがらといへり、歌にみくりなはとよめるは、縄なるべし、袖中抄に、遍照寺の母屋の御簾は、みくりのつると申物にて侍るは、此物なるにや、枕草紙に、みくりのすだれと見えたり、あひば草とも ...
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動物部十五|虫下|われから
[p.1201] 閑田耕筆 三 われからといふもの、小きえびのごとしと、袖中抄にも見ゆ、越前、若狭、丹後わたりの方言には、ありから(○○○○)と雲、尺なぎといふ物に似て、凡一寸計の赤きもの也、わかめの類の藻につけり、わがめ売る女どもに、ありから多く付たりと咎むれば、ありからくはぬ上人もなしと申すとこたふ、 ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙人
[p.0620] 袖中抄 六 くめぢのはし〈○中略〉行者〈○役小角〉夜鬼神おめしつかひて、水おくみ薪おひろはしむ、したがはぬものなし、あまたの鬼神おめして、葛木の山と金の御峯とに橋おつくりわたせ、我かよふ道にせんといふ、神どもうれへなげゝ共まぬかれず、せめおほすれば、わびて大なる石八お運てつくりとゝの ...
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天部二|星〈天河併入〉|雑載
[p.0145] 頼政集 雑 昇殿の後、四位して侍りし時、亮君顕昭よろこびいひつかはすとて、 ことわりや雲いにのぼる君なれば星の位(○○○)もまさるなりけり ...
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地部三十八|橋上|浮橋
[p.0099] 六百番歌合 二十五番 寄橋恋 顕昭 いざやさは君にあはずばわたらじと身おうきはしにかきつけてみん ...
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地部四十三|山上|尾
[p.0698] 倭訓栞 前編三十四也 やまお 山の岑なるべし、又古事記に、山の尾と見ゆ、顕昭説に、山垂下処お、尾といふといへり、兼好集に、 うごきなく絶ぬためしときぶねなる山お河おに世お祈かな ...
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植物部三|木二|榿
[p.0170] [p.0171] 古事記伝 四十二 榛は〈諸本に榛と作るは誤なり、今は真福寺本、延佳本に依れり、〉此は波理能紀(はりのき)と訓べし、〈たヾ波理とのみ訓むはわろし〉今俗に波牟能木(はむのき)と雲物なり、万葉の歌に榛とあるも是なり、〈皆波理と訓べし、波岐と訓て萩と心得たるは誤なり、〉契冲雲、顕昭萩 ...
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植物部二十|草九|萩
[p.0303] [p.0304] 倭訓栞 前編二十四/波 はぎ 日本紀には、榛字蓁字などお用て、はりともかはぎとも訓ぜり、蓁も榛に同じ、番岳詩に、荊棘成榛といへば、はりは針の義なるべし、よて万葉集に針原とも書せり、はぎははりの木の略なるべし、かはぎといふは木萩の義、今きはぎといへり、万葉集に真榛といへる物に ...
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