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動物部二十|介下|貽貝
[p.1645] [p.1646] 東雅 十九/鱗分 貽貝いがひ〈○中略〉 いがひとは、いは即貽字の音お呼び、かひは貝の字の訓お呼びしと見えたり、〈(中略)むかし或人の雲ひしは、いかひとはあこやのかひ(○○○○○○)といふ者也、其貝より出でし珠おばあこやのたまと雲ふなりといへり、後に西行法師の歌お見るに、あこやとるいか〉 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1645] 運歩色葉集 伊 貽貝(いヽかひ) ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1646] 延喜式 五/斎宮 月料〈○中略〉 腸漬鰒貽貝鰭各一斗五升 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1646] 大和本草 十四/介 淡菜(井がい) 海中にあり、延喜式に貽貝と雲是なるべし、東海及筑紫の海に多し、蜒(あま)かづきてとる、本草に一名東海夫人と雲、その形お以名づくといへり、〈○中略〉みるくひと訓ずるは非なり、みるくひは西施舌なり、 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1645] 伊呂波字類抄 伊/動物 貽貝〈いかひ〉 黒貝同 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1646] 令義解 三/賦役 凡調〈○中略〉正丁一人絹絁八尺五寸、〈○中略〉若輸雑物者、〈○中略〉貽貝鮓三斗、〈○中略〉貽貝後折(しりおり)六斗、 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1647] 土佐日記考証 上 ほやのつまのいずしは、真淵の説のごとく、式に貽貝保夜交鰭とある、これなるべし、つまは妻の義にあらず、交おいふなるべし、すべて物に物おかて交へるおつまにするといへるがこどし、いずしは貽貝鰭にて保夜おつまにしたる貽貝鰭なるべし、〈○下略〉 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1647] 延喜式 二十四/主計 凡諸国輸調、〈○中略〉貽貝〈○中略〉卌六斤、貽貝鰭三斗、〈○中略〉 凡中男一人輸作物、〈○中略〉飴貝鰭四斤十両、 参河国〈○註略〉調〈○中略〉貽貝鰭三斛六斗、〈○若狭伊予亦有貽貝鰭調、〉 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1647] 朝倉亭御成記 三献御湯漬参、〈○中略〉いゝ貝、 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1647] 土左日記 十三日〈○承平五年正月、中略、〉船にのりはじめし日より、ふねにはくれないこくよききぬきず、それはうみのかみにおぢてといひて、なにのあしかげにことつけて、ほやのつまのいずし、すしあはびおぞ、こゝうにもあらぬはぎにあけてみせける、 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1645] 新撰字鏡 虫 燵〈即刀反、〓也、伊加比(○○○)、〉 ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0959] 倭訓栞 中編二伊 いすし 土佐日記に見ゆ、貽貝の鰭、延喜式に見えたり、枕草紙に名おそろしき部に、いにすしと見えたるも同物にや、 ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0960] 土佐日記 十三日、〈○承平五年正月、中略、〉船にのりはじめし日より、ふねにはくれないこくよききぬきず、それはうみのかみにおぢてといひて、なにのあしかげにことつけて、ほやのつまのいずし(○○○○○○○○○)、 すしあ はび(○○○○○)おぞ、こヽろにもあらぬはぎにあげてみせける、 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1645] 揃注倭名類聚抄 八/亀貝 釈魚、玄貝貽貝、郭注、黒色貝也、此所引蓋旧注、然爾雅無黒貝之名、不得雲一名黒貝、此恐一名玄貝之誤、〈○中略〉按拠爾雅、貽貝、貝之黒色者、〈○中略〉今俗子安貝者、非伊加比、陳蔵器曰、東海夫人、生南海、似珠母、一頭尖、中銜小毛、海人亦名淡菜、此可以充伊加比也、俗 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1646] 本朝食鑑 十/介 貽貝〈訓伊乃加比○中略〉 集解、殻類蚌、肉微赤似蚶肉、海人食之、細切曝乾以送四方、昧不為美、粗有臭気、嗜之者愛其臭気、常和生茄無根等羹食之、今参勢之守令貢献之、本朝式亦若狭参河貢之、江都漁市亦時粥之、 肉、気味、甘鹹平無毒、主治未詳、海人伝称、同茄子味噌汁煮食、能止洩 ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0959] 延喜式 二十四主計 凡諸国輸調、〈○中略〉貽貝富耶交鰭各卌六斤、貽貝鰭三斗、〈○中略〉参河国〈○註略〉 調、〈○中略〉貽貝鰭三斛六斗、〈○中略〉若狭国〈○註略〉 調、〈○中略〉貽貝保夜交鰭(○○○○○○)、〈○中略〉 ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0960] 土佐日記考証 上 ほやのつまのいずしは、真淵の説のごとく、式に貽貝保夜交鰭とある、これなるべし、つまは妻の義にあらず、交おいふなるべし、すべて物に物おかて交(あ)へるお、つまにするといへるがごとし、いずしは貽貝鰭にて、保夜おつまにしたる貽貝鰭なるべし、〈○下略〉 ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0959] [p.0960] 延喜式 四十三春宮 月料〈○中略〉腸漬鰒、貽貝鰭、雑鰭、各二斗二升五合、〈○下略〉 ...
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動物部二十|介下|貽貝
[p.1646] 重修本草綱目啓蒙 三十一/蚌蛤 淡菜 黒貝〈旧事記〉 貽貝〈延喜式〉 いのがひ〈勢州〉 よしわらがひ(○○○○○○)〈江戸〉あかヽひ(○○○○)〈予州〉 せとがひ(○○○○)〈防州、芸州、〉 ひめがひ(○○○○) にたがひ(○○○○)〈南部〉 しゆうりかひ(○○○○○○)〈同上仙台〉 せんだいかひ(○○○○○○)〈仙台〉 つばくらがひ(○○○ ...
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飲食部十四|鮓|貽貝鮓
[p.0960] 枕草子 八 名おそろしき物 いにすし ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|雑載
[p.0931] [p.0932] 本朝食鑑 十介 貽貝〈訓伊乃加比〉細切曝乾以送四方、味不為美、粗有臭気、嗜之者愛其臭気、常和生茄蕪根等羹食之、今参勢之守令貢献之、 ...
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地部二十一|若狭国|国産/貢献
[p.0220] 延喜式 二十四主計 若狭〈◯中略〉 右廿五国中糸〈◯中略〉 若狭〈◯中略〉 右廿九国輸絹〈◯中略〉 若狭国〈行程、上三日下二日、〉 調、絹、薄鰒、烏賊、熬海鼠、雑腊、鰒甘鰭、貽貝保夜交鰭、甲蠃、凝菜、塩、 庸、輸米、 中男作物、紙、蜀椒子、海藻鯛楚割、雑鰭、雑腊、 ...
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動物部十八|魚下|老海鼠
[p.1565] 延喜式 二十四/主計 凡諸国蝓調、〈○中略〉鰭鰒貽貝富耶交(いかとほやのまぜ)鰭各卌六斤、〈○中略〉若狭国〈○中略〉保夜交鰭(まぜずし)、 ...
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地部四十九|潟|越後国/福島潟/鎌倉潟/白蓮潟/鳥屋野潟
[p.1293] [p.1294] 東遊記後編 二 蚌珠〈◯中略〉 越後に在ける比、新潟の人の語りしは、此近きあたりに、福島潟といふかたあり、此潟に珠おふくめる貝あり、其大さ三四尺わたりもあらん、月明らかなる夜は、折ふし其貝口お開くに、其珠大さ拳の程もあらんと見えて、暁の明星の出たるごとく、光明嚇やくとして、 ...
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器用部四|飲食具四|介貝盃
[p.0237] [p.0238] 類柑子 上 みやこどりの序 僧専吟 なにはあたりの、うつせあはびお、うかむ瀬と名づけて、奇物となせしは、身おすてゝこその、たはれことより出て、遠き境にもしる人すくなからず、こゝに扇徳と雲人、その俤おしたひて、一つの器に盞おしつらひ、硯懐紙やうのものお添て、風騒の人々に句お乞 ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|智例
[p.1273] 藩翰譜 五/板倉 完文五年正月二日の夜、雷大坂の城に落かゝつて、五重の居楼悉く焼け失せぬ、思ひもよらぬ事なれば、城中城外以の外に周章し、火救はんとて内に入らんとするに、城中の女童は、外に逃げ出んと互ひに門々お争ひ、出やらざれば入事もえならず、こゝに重矩〈○板倉〉が守る処、京橋の口は、 ...
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動物部二十|介下|蠣
[p.1688] 東雅 十九/鱗介 蠣かき〈○中略〉 義不詳〈かきとは其殻相著きしおいひしが如し〉 ...
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動物部二十|介下|貝殻
[p.1619] 倭名類聚抄 十九/亀貝体 殻 唐韻雲、殻〈音角、和名与貝同、〉虫之皮甲也崔禹錫食経雲、河貝子、其殻上黒是、 ...
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動物部二十|介下|蠣
[p.1689] 大和本草 十四/介 牡蠣〈○中略〉 凡介の類皆胎生す、又卵生あり、隻蠣のみ化生す、〈○中略〉おきかき海中ふかき処にあり、大にして色黄なり、夏食す、常の蠣は石に附て生ず、故に殻偏なり、おきかきは偏ならず、其殻蚌の如く、外は皆殻なり、味はおとれり、又ころひかきと雲、蚫の大さなるあり、猶大な ...
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動物部二十|介下|寄居子
[p.1693] 大和本草 十四/介 寄居虫〈○中略〉 海辺斥地に多し、小螺のからに入て寄居す、故に俗にやどかりと雲、首は蜘蛛に似て身は蝦の如し、からお負てゆく、海人多くひろひて一所に集め、泥水おにごらせば殻お出づ、是お取集めてしほからにす、又異邦より来る、大なるあり、其殻ばいの如し、或曰、山間にあり ...
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動物部二十|介下|阿座蛤
[p.1643] 和漢三才図会 四十七/介貝 阿座蛤(あざかひ) 正字未詳 按阿座貝、琉球国海中有之、蛤蜊之属、淡赤白色、裏白、其大者二三尺、肉白如鰒、味亦甘美、其殻厚硬、以為盥鉢、 ...
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動物部二十|介下|蚶
[p.1644] [p.1645] 大和本草 十四/介 蚶(きさ/いたらかひ) あかヾひ也、一名魁蛉、又名瓦挽子、其殻瓦屋に似たり、其肉に血あり、蛤類の内にて味猶美なり、且補益於人、奥〈○奥恐羽誤〉州に蚶潟(きさかた)と雲名所あり、きさの名古し、 ...
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動物部二十|介下|鰒事蹟
[p.1686] 房総志料 三/上総附錄 同郡〈○夷隅郡〉岩田浦の海岸に、鰒魚大さ雨傘の加くなるもの有、蛋人懼れて近づかず、或は誤て其殻にふるゝ時は、海潮暴起す、実に神霊有て護するに似たりと、彼土の里正市東氏語れり、 ...
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動物部二十|介下|蜆
[p.1634] 和漢三才図会 四十七/介貝 蜆〈○中略〉 按蜆江河皆有之、〈○中略〉武州江戸近処多有之者、大而味佳、江州勢多之産亦得名、摂州難波蜆川多取之、而稍小、其殻焼灰為堊、以偽石灰、与牡蠣殻灰並用、 ...
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動物部十九|介上|蟹雑載
[p.1610] [p.1611] 房総志料 二/安房郡 一穂田、芳浜〈○共安房地名〉の漁家、門戸に奇状の蟹殻おかく、土俗雲、惡鬼お辟るまじなひなりと、其殻甚大にして蹴皺芒刺、本草所載の虎蟳是なり、〈○下略〉 ...
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器用部二十五|舟上|種類/以原質為名
[p.0617] 古事記伝 十二 天之羅摩(かヾみ)船、〈○中略〉和名抄に、本草雲、蘿摩子、一名芄蘭、和名加々美、白蘞、和名夜末賀賀美、徐長卿、和名比女加々美などあり、今の俗は加賀良比とも、賀々芋とも雲て、其殻お割たるは、舟にいとよく似たる物なりとぞ、 ...
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植物部三|木二|胡桃
[p.0150] 草木六部耕種法 十九需実 胡桃(くるみ)は三種あり、其一お鬼胡桃(おにくるみ)とす、実大にして〓殻悉く〓〓(いぼら)あり、其二お姫胡桃とす、鬼胡桃に比れば、小にして〓〓(いぼ)なし、其三お軟皮胡桃(てうじくるみ)と雲ふ、此は鬼胡桃の如く、〓〓あれども、其殻薄くして手にても打砕べきお以なり、此 ...
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動物部二十|介下|真珠
[p.1622] [p.1623] 重修本草綱目啓蒙 三十一/蚌蛤 真球 かひのたま(○○○○○) あこやのたま(○○○○○○) しんがひのたま(○○○○○○○)能州 一名蚌胎〈事物異名〉 明月 政瑰 摩尼 速不〈共同上蒙古名〉 李蔵珍〈水族加恩簿〉 神胎〈広東新語〉 珍珠児〈訓蒙字会〉 亜思仏〈東西洋考呂宋名〉 谷蝦羅以〈同上下港名〉 従前伊勢 ...
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方技部六|暦道下〈漏刻附〉|暦注
[p.0402] 春湊浪話 上 雲珠お年号に画暦のとしの上に、雲珠お画くことは、是お尊みてかふむらしむるなり、推古紀に、皇子諸王諸臣悉以金髻華著頭とありて、釈日本紀に、宇須は玉冠と注して、昔の冠なり、其形、今も賀茂祭の飾馬に残れり、使の次将是に乗給ふ時は、雲珠お放ちて、手振の放免に雲珠おば持しめらる ...
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人部四|身体一|義眼
[p.0356] [p.0357] 宣草小言 四 近時一眼お失するもの、珠お以てこれお飾り、明あるものヽ如くするあり、哂ふべきことなり、これも昔あることなり、太平御覧に、唐崔嘏一眼眢、珠お以て繕とあり、小人所為何方も同意なり、 ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|囲碁例
[p.0067] [p.0068] 壒囊抄 一 空也上人、松室興時僧都のがり行給ひたれば、仲算大徳の幼少の時出合て、留守の由聞えければ、上人此児独おはする事お哀て、内に入て、あの囲局取ていませ、碁打ち見せ奉らんとの給ひければ、仲算此局お持上んとしたまふに、更にあがらざりけるお、聖見給ひて、此念珠お上に置給へ ...
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動物部九|鳥二|鴫雑載
[p.0627] 古今和歌六帖 四/秋 題しらず 西行法師 心なき身にもあはれはしられけり鴫たつ沢の秋の夕ぐれ ...
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動物部五|獣五|鹿/名称
[p.0313] 玉葉和歌集 十六/雑 寂然大原に住侍けるに、高野より山ふかみといふ事お上におきて、十首歌よみてつかはしける中に、 西行法師 山ふかみなるゝかせぎのけぢかさに世にとほざかるほどぞしらるゝ ...
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遊戯部十|茶湯具上|釜
[p.0675] [p.0676] 花月草紙 一 遠州政一あその色紙釜てふものあり、山のふもとにかけひのけしきかいたるに、西行法師のとく〳〵とおつる岩まのこけしみづくみほすまでもなきすまひかな、といふおつけたるが、あるやんごとなきひと、かの茶の道とて、しひてかゝることまねぶこそ心得ね、そのほどおこそ思ふべか ...
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地部四十六|泉|清水
[p.1023] 新古今和歌集 三夏 題しらず 西行法師 道の辺に清水(○○)ながるヽ柳陰しばしとてこそ立止まりつれ ...
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人部八|生命|名称
[p.0624] 新古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたにまかりけるによみ侍ける 西行法師 年たけて又こゆべしと思ひきや命なりけりさ夜の中やま ...
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人部八|生命|死雑載
[p.0666] 古今著聞集 十三/哀傷 西行法師当時より釈迦如来御入滅の日、終おとらんことおねがひて、よみ侍ける、 ねがはくははなのもとにて春しなんその二月のもち月のころ、かくよみてついに、建久九年二月十五日に往生おとげてけり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 新古今和歌集 十/羈旅 天王寺へまいり侍りけるに、にはかに雨ふりければ、江口にやどおかりけるに、かし侍らざりければ、よみ侍ける、 西行法師 世中おいとふまでこそかたからめかりのやどりおおしむ君かな 返し 遊女妙(○)世おいとふ人としきけばかりの宿に心とむなと思ふばかりぞ ...
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地部一|地総載|四国
[p.0061] 玉葉和歌集 二十神祇 そのかみよりつかうまつりなれけるならひに、世お遁れて後も、賀茂の社に参りけるお、年たかくなりて、四国のかたへ修行しけるが、又帰りまいらぬこともやとて、仁安三年十月十日夜、参りて幣まいらすとて、たなおの社のもとにて、静かに法施奉りける程、木の間の月ほの〴〵にて、 ...
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人部七|身体四|月代
[p.0535] 南留別志の弁 曾我五郎が元服したるところに、髪とりあげ、高帽子きせと有て、月額のさたなし、されば西行法師は、月代の痕といふ事おかきたり、中剃のことにや(○○○○○○○)、 ある人の雲く、月代はひたひおまろくそりて、冠れる帽子のしたに、髪ぎはの見えざるやうに したるなり、今も都の官人はしかせる ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|正夢/虚夢
[p.0790] [p.0791] 円珠庵雑記 春の夢は、よくあふよしにあまたよめり、後撰に、ねられぬおしひてわがぬる春のよの夢おうつゝになすよしもがな、 真淵雲、後世む月の初夢とて、こゝろむるも、春の夢はあふとての事か、又初めてみる夢の事おいふも、少しさいつころよりいへば、春の夢てふ名のみか、詩にも春夢と ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0838] 源平盛衰記 八 讃岐院事 鳥羽院の北面に佐藤兵衛尉義清と雲し者、道心お発し、出家入道して西行法師と雲けるが、大法房円意と改名して、去仁安二年の冬の比、諸国修行しけるが、〈◯中略〉讃岐国へ入て松山(○○)の津と雲所に行ぬ、こヽは新院〈◯崇徳〉流されてわたらせ給ひける所ぞかしと思出し、〈◯下略 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0438] 太平記 二 俊基朝臣再関東下向の事 旅館の灯幽にして、鶏鳴暁お催せば、匹馬風に嘶て、天竜川お打渡、小夜の中山越行けば、白雲路お埋来て、そことも知らぬ夕暮に、家郷の天お望ても、昔西行法師が、命也けりと詠つヽ、二度越し跡までも、浦山敷ぞ思はれける、 ...
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地部三十四|壱岐国|名所
[p.1244] 日本鹿子 十四 同国〈◯壱岐〉中名所之部 風本(かざもと) 呼子の松原といふあり、此所より海上十り北也、北は海也、舟津也、是より対馬国へ渡る也、またおろふるなど雲所あり、此所お天原と雲ならはせり、そのゆへは、西行法師のうたに、 かさもとのしぐるればこそ天原おろふる雪に袖はぬるらめ 雪の島 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0435] 橘窓自語 下 西行法師が発心記といふものに、東の方へくだるに、遠江の国天中の渡り雲々とあるは、今遠江浜松の駅と見附駅のあはひにある天竜川の事なり、天竜お天中河(あめなかがは)といふは、竜の梵語なりといふよし、ある人の語れり、されば天竜河とかきて、則あめなか河とよまるヽなり、又海道記に ...
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帝王部二十五|皇親下|法親王
[p.1475] [p.1476] 続世継 八腹々の御子 仁和寺に覚行法親王ときこえたまひしは、白河の院のみこにおはす、御ぐしおろさせ給て、やう〳〵おとなにならせ給ほどに、いとかひ〴〵しくおはしければ、さらに親王の宣旨かぶり給とぞきこえ侍りし、おほ御むろとておはしましゝは、三条院の御子師明親王ときこえ給し、 ...
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地部四十七|附滝|紀伊国/那智滝
[p.1214] 南紀名勝略志 下牟婁郡 一の滝 本社の北六丁計に有、高さ百間計、広さ廿七八間有、〈◯中略〉 二の滝 本社の西北廿二丁計に有、高三十間計有、山家集に曰、西行法師二の滝のもとへ参り著たり、如意輪の滝(○○○○○)となん申と聞て、科みければ、実に少うちかたぶきたるやうに流下りて、貴とくおぼへけり、 ...
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姓名部八|名上|名称
[p.0594] [p.0595] 類聚名物考 姓氏八 別名 一名 これは名二つ有おいふ、たとへば同人異名有人あり、又は名おかへし人お物にしるしたるに、二所三所に見えしに、二三の名有て、その人は異ならざるも有、又は伝への異にして二名有もある也、たとへば、宇治山の喜撰お、基泉と同人也ともいひ、或は別人といふが如 ...
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器用部二十五|舟上|以製作為名
[p.0620] 長門本平家物語 四 丹波少将は、備中の国妹尾の湊、ゆく井といふ所より御船に召して、波ぢはるかにこぎうかぶ、是はいよの国夏地につきてめぐられける、たかくそびえたる遠山のはるかに見えければ、あれはいづくぞと少将とひ給へば、とさのはた、足摺のみさきと申ければ、少将思いだして、さては昔、理 ...
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姓名部六|氏上|職掌
[p.0485] 三中口伝 五 一法会儀事〈○中略〉 氏(三)長者〈○藤原氏〉始行法成寺御誦経事 置誦経物於堂内〈○中略〉 氏(中)長者法成寺始被行誦経事 件時不設殿上人座 ...
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帝王部十六|諡号|漢風諡
[p.0922] [p.0923] 東大寺要録 一 天平十八年三月十六日、良弁僧正於羂索院、奉為大雄大聖天皇、〈◯聖武〉孝謙皇帝、仁聖皇后、奏聞公家、諸寺聴衆相共集会、始行法花会、 ...
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歳時部二十|豊凶|救荒食品
[p.1473] [p.1474] 世事百談 食せずして飢えざる法 串柿お糊の如くにして、蕎麦粉お等分にまじへ、大梅ほどの大さに丸じ、朝出づる時二三お用ひなば、一日の食事になれり、もし蕎麦粉なき時は、餅米の粉にてもよろし、又三色あはせても用ふべしと、安斎漫筆にあり、また芝麻一升、糯米一升おともに粉にして、棗 ...
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植物部二十四|草十三|熟瓜
[p.0603] 古今著聞集 十八/飲食 暁行法印人の許へまかりたりけるに、瓜お取出たりけるが、わろく成て水ぐみたりければよめる、山しろのほぞちと人やおもふらん水くみたるはひさごなりけり季経卿泰覚法印がもとへ、瓜おつかはして、此瓜くいて、これがかはりには、此般若かきてとて、料紙一両巻おくりたりける返 ...
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人部三十二|盗賊|馬盗人/牛盗人
[p.0788] [p.0789] 今昔物語 十三 石山好尊聖人誦法花経免難語第二十 今昔、石山に好尊聖人と雲ふ僧有けり、若より法花経お受け習て日夜に読誦す、亦真言も吉く習て行法お不断ず、而る間事の縁有るに依て、丹波の国に下向して、其の国に有る間に、身に病付て行歩する事不能ず、然れば其の国の人の馬お借て其れに ...
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飲食部九|菓子|あこや餅
[p.0621] 類聚名物考 飲食二 あこや餅利久翁百会の茶の菓子に出せり、今雲いたゞきといふ物、伊勢の国にては、今もあこや餅といふよし、黒露いへり、今案に、あこや貝に似たればいふにや、 ...
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地部十九|陸奥国上|郡
[p.0104] [p.0105] 平家物語 二 あこやの松の事東に聞ゆる出羽みちの国も、昔は六十六郡(○○○○)が一国なりしお、十二郡(○○○)にさきわかつて後、出羽の国とは立てられたるなり、されば実方の中将、おうしうへながされし時、当国の名所あこやの松おみんとて、国の内お尋ねまはるに、もとめかねて、すでにむなしう帰 ...
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人部四|身体一|䪺
[p.0321] [p.0322] 今物語 伏見中納言といひける人のもとへ、西行法師行て尋けるに、あるじはありきたがひたる程に、さぶらひの出て、なにごといふ法師ぞといふに、えんにしりかけて居たるお、けしかるほうしの、かくしれがましきぞと思ひたるけしきにて、侍共にうみおこせたるに、みすのうちに筝の琴にて、秋風 ...
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動物部十七|魚中|緋魚
[p.1452] 物類称呼 二/動物 阿古あこ 加賀国にてはちめ(○○○)と称す、此魚播磨摂津国などに希に有、冬月藻魚の大なる物おあこ(○○)と呼て賞玩す、和漢三才図会に見えたり、あこは赤魚(あこお)也と雲 ...
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地部四十九|浦|伊勢国/安漕浦
[p.1319] [p.1320] 伊勢参宮名所図会 三 阿古木浦 今津の城下岩田橋より巽にありといへど、古所詳ならず、〈◯中略〉 按るに、阿漕は地名にて、元は一堆の島にてありしなるべし、其証歌六帖、鯛の題にて、 あふことおあこぎの島にひく鯛のたび重ならば人しりぬべし、此歌お直して、いせの海あこぎが浦にひくあみ ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|強飯
[p.0363] 落窪物語 一 あこぎいかで物参らん、いかにみこゝちあしからんとおもひまはして、こは飯(○○○)おさりげなくかまへて、いかでと思へどせんかたなければ、〈○下略〉 ...
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植物部十二|草一|穂
[p.0799] 東雅 十三/穀蔬 稲いね〈◯中略〉 倭名抄に、〈◯中略〉穂はほ、禾穀末也と註せしは、天神此国お呼び給ひて、千秋五百秋長瑞穂国とものたまひし事もあれば、太古の俗に穂お呼びてほと雲ひしは、これお最とし秀となしぬる、美称とこそ見えたれ、最の字読てほといひ、秀の字読てほつと雲ひしが如き即此義也 ...
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植物部二十二|草十一|荏/名称
[p.0492] 東雅 十三/穀蔬 倭名抄穀類にしるせし所お見るに、荏読てえといひ、蘇読てぬかえといひ、香葇読ていぬえといひ、稗読てひえといふと見えたり、已上の三種并に荏により名お得し所と見えけり、荏おえといふ義不詳、韓地の方言の転ぜしに似てけり、凡我国の俗、細にして小なるものお呼びて、ぬかといふは ...
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動物部七|獣七|象
[p.0455] [p.0456] 東雅 十八/畜獣 象きさ 象は西南夷の獣也、古の時此国に来れりとも聞えず、然るお呼びて、きさと雲よひしは、其牙にりて、竟に獣の名の如くなりしと見えたり、倭名抄に、木部に唐韻お引て、橒は木文也、漢語抄にきさといふ、或説にきさは蚶之和名也、此木文、与蚶具文相似、故取名、と註せり ...
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動物部十五|虫下|蝉/名称
[p.1184] 東雅 二十/虫豸 蝉せみ 倭名抄に爾雅本草等お引て、〈○中略〉せみとは、蝉の字の音お呼ぶなり、むませみ(○○○○)とは、其大なるおいふなり、かむせみ(○○○○)とは、これも其字の音お呼ぶなり、其余不詳、〈或人の説に、なはせみ(○○○○)とは、名は蝉なれど、不鳴おいふなり、くつくつぼうし(○○○○○○○)とは、今 ...
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動物部二十|介下|小蠃子
[p.1659] [p.1660] 房総志料 四/上総附錄 一長柄郡の海、錦砂子(きしやご)お産す、女児の輩つゝなご(○○○○)といへるものなり又なんごともいふ、大鏡にらんご、貝おほひとあるも是なり、又いしなご西行の歌にもよめり、其最小なるもの市原望陀の海に産す、其名おきさごといふ、土人採て稲田の糞とす、 ...
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動物部十七|魚中|睦
[p.1411] 東雅 十七/鱗介 鰺あぢ 義不詳〈(中略)或人の説にあぢとは味也、其味の美おいふなりといへり、万葉集に拠るに、鳥の名またあぢといふあり、古にあぢといひし、別に義やありけむ、詳なる事お知らず、鰺字正字通には繰字之偽也と見えたり、彼にしても字義すでに闕けぬと見えたり、崔氏が説に、尾白刺相次 ...
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器用部五|飲食具五|鼎
[p.0305] 東雅 十一/器用 鼎あしがなへ 倭名抄に説文お引て、鼎は三足両耳、和五味之宝器也、読みてあしがなへといふと注せり、鼎読みてあしがなへといふが如きは、古訓にはあらず、古には竃お呼びてかまと雲ひ、釜お呼びてかなへと雲ひ、鼎お呼びてはあしがなへといひけり、釜おかまといひ、竈おかまどといひ、 ...
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器用部四|飲食具四|游堈
[p.0180] [p.0181] 東雅 十一/器用 游堈ゆか 倭名抄に、唐韻お引て、堈は甕也、楊氏漢語抄に、游堈はゆかといふ、今按ずるに、俗人大桶お呼びてゆかおけといふ是也、弁色立成におほみかといふと注せり、游堈読みてゆかといふは、字の音おもて呼びし也、おほみかといふは、おほは大也、みかは甕也、俗に大桶おゆ ...
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植物部四|木三|栗種類
[p.0176] [p.0177] 夫木和歌抄 二十九栗 西行上人高野よりといひて侍ける返歌中、さヽくり、 寂然法師山風に峯のさヽくりはら〳〵と庭におちヽるおほはらの里 ...
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動物部二十|介下|海蛤
[p.1630] 東雅 十九/鱗介 海蛤うむき〈○中略〉 姓氏錄には、白蛤また大蛤ともしるせり、並に読てうむきおいふ、うむきとは、海蛤といふが如し、倭名抄には、本草お引て、海蛤一名魁蛤、うむきのかひと注したりけり、此説の如きは、如何にやあるべき、魁蛤は即爾雅の魁陸、其注に今之蚶也といひしもの、前に見え ...
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人部十三|動作|展転
[p.0999] 倭訓栞 前編九/古 こい(○○)〈○中略〉 万葉集に反およめり、反転の義な、りこやるといふも同じ、こいふし(○○○○) 万葉集に見ゆ、展臥の義也、 こいまろび 万葉集に展転お訓じ、日本紀に反側およめり、今いふこけまうぶ也、 こやる(○○○) こいと同じ、展転の古語也、日本紀の歌に、こやせると見えたるお、 ...
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器用部四|飲食具四|瓺
[p.0171] 東雅 十一/器用 瓺みか 瓼さらけ 倭名抄に本朝式お引て、瓺はみか、瓼はさらけ、〈○中略〉みかとはみは深也、〈深山読てみやまといふ事の如し〉古語にかと雲ひしは、やくといふ語お合呼びし也、やくは焼也、即今俗に磁器お呼びて焼物といふが如く、瓦器にして深きおいふ也、 ...
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動物部十一|鳥四|鵲
[p.0852] [p.0853] 東雅 十七/禽鳥 鵲かさなぎ 推古天皇の御時に、難波吉士磐金、新羅より至りて、鵲二隻お献ず、難波の杜に養はしむ、因以巣枝而産子といふ事見えたり、〈日本紀に〉これ我国の鵲の来りし事の始なり、かささぎとは、新羅の方言と、此国の方言とお併せ呼びしと見えたり、即今も朝鮮の方言に、鵲 ...
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器用部五|飲食具五|炮碌
[p.0321] [p.0322] 東雅 十一/器用 鏊いりなべ〈○中略〉 今俗に瓦器のほうろくといふもの、鏊之属なるものあり、古よりありしものにや、詳なる事お知らず、物お焙する事お、ほいろお取るなどいふは、火色(ほいろ)也、其火お得て色の変ずるおいふ也、ほうろくとはほいろの器なるおいふ、くとは器お呼びてけといひ ...
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動物部十|鳥三|燕雑載
[p.0780] [p.0781] 竹取物語 中納言磯のかみのまうたりは、家につかはるゝおのこどものもとに、つばくらめのすくひたらば、つげよとの給ふお承て、何の用にかあらむと申、こたへての給ふやう、つばくらめのもたるこやすのかひおとらんれうなりとの給ふ、おのこどもこたへて申、つばくらめおあまたころしてみるに ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|名称
[p.0345] 東雅 十二飲食 飯いひ 太古の時、神名飯依毘古といふあり、保食神、口より飯お出せしなどいふ事あり、されど飯おいひといひし義は不詳、〈(中略)或人の説に、飯おいひといふ、いは発語の詞也、古語によしといふ事おひといふ、いひとは、其美食なる事おいひし也といふ也、〉 ...
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方技部九|仙術〈幻術 奇術併入〉|仙境
[p.0631] 八雲御抄 三下異名 はこやの山〈山名にてあれども、これ仙洞といふ、〉 ...
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植物部十七|草六|藍
[p.0022] 慈元抄 上 問曰、和歌の道孝道に似たらば、歌故に難お遁れたる人有や、答曰、〈◯中略〉或時西行道お行とて、物染る藍と雲草、殖たる中おすぐ、路にして通るとて、一本引切てもてり、藍主見付て、僻法師の振舞かな、藍お踏そこなふのみならず、折とるべしやとて搦捕て、手に持たりける藍お押へて食せた ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0437] 西行物語 中 すでにあづまのかたへ下るに、日数つもれば、遠江国天中のわたりといふ処にて、武士の乗たりける舟に便船おしたりけるほどに、人おほくのりて舟あやうかりけん、あの法師おりよおりよといひけれ共、わたりのならひとおもひて、きヽ入ぬさまにてありけるに、なさけなくむちおもつて西行おう ...
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動物部十二|鳥五|梟
[p.0966] 夫木和歌抄 二十七/梟 寂然が本へつかはしける十五首 西行上人 山ふかみけぢかき鳥の音はせで物おそろしきふくろふのこえ ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑種類
[p.0478] 筆の霊 前篇三 腰といふ言の付るは、腰ざし、腰䒾(○○)などあり、其腰䒾の状は、西行物語の画、十二類の画巻、また福富双紙の画などの中に見えたり、今猟師の著る物と同じくて、大方腰のほどにのみまとひ著たり、 ...
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地部四十|渡|船渡
[p.0360] 夫木和歌抄 二十六渡 西行上人 霧ふかきこがのわたりのわたしもりきしのふなつき(○○○○○○○)思ひさだめよ ...
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植物部十三|草二|麦/名称
[p.0832] 倭訓栞 後編十六/牟 むぎ 麦お訓ぜり、聚芒(むのぎ)の義也、〈◯中略〉和名抄に大麦おふとむぎ、小麦おこむぎ、穬麦おからすむぎ、蕎麦おくろむぎとよめり、今穬麦おも篩草おも弘法むぎといふ、かたつきむぎ西行の歌に見ゆ、 ...
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地部四十|渡|天竜川渡
[p.0438] 十六夜日記 廿三日、〈◯建治三年十月〉てんりうのわたりといふ、舟にのるに、西行がむかしもおもひ出られて、いと心ぼそし、くみあはせたる舟たヾひとつにて、おほくの人のゆきヽに、さしかへるひまもなし、 水のあわのうき世に渡るほどおみよ早瀬の小舟竿もやすめず ...
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地部四十|渡|摂津国/江口神崎渡
[p.0420] 西行物語 下 天王寺へまうでけるに、道にていと雨ふりければ、江口の君がもとに宿おかれ共、ききいれぬさまにて、さやうの人おば、こヽにはとヾめずと申ければ、西行かくぞ書付て出ける、 世の中おいとふまでこそかたからめかりのやどりおおしむ君かな、遊君ども是お見て、よび返して返事、 世おいとふ ...
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天部二|星〈天河併入〉|流星
[p.0136] 三代実録 七清和 貞観五年閏六月十九日庚辰、暁有流星西行、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0445] 松屋筆記 九十四 女陰お豆といふ事 室町日記十九〈三丁う〉徳永法印吐之事条に、西行の歌見ゆ、豆どろぼうなどもいふめり、 ...
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地部二十九|讃岐国|村里/名邑
[p.0841] 西行一生涯草紙 同国〈◯讃岐〉善通寺と申て、弘法大師むまれさせ給たりける所に、心とまりていほりおむすびて、二三年すみ侍りけり、 ...
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歳時部十六|五月五日|葺菖蒲
[p.1167] 古今著聞集 十九草木 五月の頃、円位上人〈◯西行〉熊野へ参りける道の宿に、あやめおばふかで、かつみおふきたりけるお見て、よみ侍りける、 かつみふく熊野まうでのやどりおばこもくろめとぞいふべかりける ...
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植物部十二|草一|稲/名称
[p.0766] 夫木和歌抄 十二/秋田 田のうへの月 西行上人夕露のたましくお田のいなむしろかへすほずえに月ぞやどれる秋田 中原師光朝臣いなむしろしくや門田の秋風に民のみつぎおいそぐ比かな ...
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