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地部三十九|橋下|四条橋
[p.0205] 醒睡笑 一貴人之行跡 信長公にたいし、公方〈◯足利義昭〉御謀叛 の時節、〈◯中略〉上京に火かヽると見て、二条に候ひし者の妻、まづ我子おさへつれてのけばすむと思ひ、三つ四つなる子おせなかにおひ、はしりふためき、四条の橋のもとまでにげきたり、あまりくるしヽ、ちと子おおろしてやすまんとおも ...
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器用部二十五|舟上|以用法為名
[p.0663] 信長公記 九 天正四年、先年佐和山にて被作置候大船、一年公方様御謀叛之砌、一度御用に立られ候、此上者大船不入之由にて、猪飼野甚介に被仰付、取ほどき、早舟十艘に作おかせられ、〈○下略〉 ...
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地部二十二|佐渡国|建置沿革
[p.0364] 太平記 二 長崎新左衛門尉意見事附阿新殿事 君〈◯後醍醐〉御謀叛お申勧けるは、源中納言具行、右少弁俊基、日野中納言資朝也、各死罪に行るべしと、評定一途に定て、先去年より佐渡国へ流されておはする資朝卿お斬奉べしと、其国守護本間山城入道に被下知、 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0607] 醒睡笑 二/貴人之行跡 大名の世にすぐれて、物見なる鬚おもちたまへるあり、あまりにひげおまんじ、来るほどの者に、我がひげおばなにといふぞと問ひたまふ、たヾ世上に殿様のおひげお見るものごとに、から物と申さぬ者は御座ないと申しあへり、大名うちえませたまひ、げに誰もさいふよと、ひげおなで ...
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動物部十一|鳥四|杜鵑事蹟
[p.0870] 醒睡笑 二 貴人之行跡 河内の国に交野といふ所あり、かた野の御狩とかけるこれなり、彼領主に大塚彦兵衛とかやいふて、あたりまで崇敬の人ありき、宗祗と入魂他にことなり、卯月のはじめつかた、祗公たちより給ひ休息のほどありし、いろ〳〵風流の物語に時うつりて、なにと祗公はいまだ郭公のはつ音お ...
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飲食部三|料理中|炰
[p.0233] [p.0234] 四条流庖丁書 一包焼の事、鮒の五六寸計なるお、能鱗おふいて腹お明、能洗て、扠結昆布、串柿、くるみ、けし、此四色の外に粟お蒸して可入、五色入て腹おぬいくヽみて薄たれにかつほ入て、能ほどに認て、しほ、酒しほ入て、貴人へは三つ計、其外へは一宛盛て、胡椒入て可参、此料理の事、四条 ...
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地部四十七|河〈滝附〉|摂津国/澱川
[p.1159] [p.1160] 源平盛衰記 三十五 高綱渡宇治河事 未だ川お渡す者はなし、如何か有べきと評定様々なりけるに、畠山庄司次郎重忠進出て申けるは、事新し、此川は近江湖の末、今始て出て来たる川にあらず、春立日影の習にて、細谷河の氷解、比良の高峯の雪消て、水のかさは増共、水の減事有べからず、足利又太 ...
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人部二十三|諫|諫主君
[p.0254] [p.0255] 鎌倉大草紙 上 永和五年己未三月三日改元、康暦元年に移る、〈○中略〉京都の動闘に付て、内々すゝめ申人ありけるにや、鎌倉殿〈○足利氏満〉思召たつ事有、已に憲春に御評定あり、上杉大におどろき諫奉るといへども、御承引なし、思召定められたる御返答お承り、上杉諫め兼て、我館山の内へ帰 ...
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人部二十四|誓約|一枚起請
[p.0357] [p.0358] 太平記 一 資朝俊基関東下向事附御告文事 土岐多治見討れて後、君の御謀叛次第に隠無ければ、東使長崎四郎左衛門泰光、南条次郎左衛門宗直、二人上洛して、五月十日資朝俊基両人お召取奉る、〈○中略〉夜痛深て誰か候と召れければ、吉田中納言冬房候とて御前に候す、主上席お近けて仰有りける ...
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帝王部五|践祚上|不為親王不為太子而践祚
[p.0267] [p.0268] 椿葉記 此六月〈◯正長元年〉の頃より御なう猶おもらせまし〳〵て、まうけの君の御事、世にさま〴〵申程に、七月のはじめ、嵯峨にまします南方の小倉殿〈◯良恭親王〉と申、御逐電ときこゆ、御位ののぞみにて御謀反のくはだてあるよし、世の中騒ぎ申ほどに、七月十二日夜中ばかりに世尊寺宮内卿 ...
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人部十九|公平|公平例
[p.0024] 保元物語 一 新院御謀反思召立事 宇治左大臣頼長と申は、知足院禅閤殿下忠実公の三男にて御座す、入道殿の公達の御中に、殊更愛子にて御座けり、〈○中略〉賞罰勲功お別ち、政務おきりとほしにして、上下の善惡お被糺ければ、時の人惡左大臣どぞ申ける、諸人加様に恐れ奉しか其、真実の御心向は極て濡( ...
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地部三|山城国|荘
[p.0255] 信長記 六 室町殿重御謀反之事 十六日〈◯元亀三年七月〉信長卿、槙木の島へ向ひ玉ひければ、彼四人先懸お申請てぞ加りける、翌日信長卿は五箇庄、柳山に旗お立られ、〈◯下略〉 ...
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遊戯部十|茶湯具上|葉茶壺
[p.0702] 醒睡笑 八 茶之湯 慈照院殿〈○足利義政〉愛に思召るゝ壺あり、名おなにとかなづけんと御工夫ある、ころは完正弐年八月廿日、たれかある、今日は廿日かとお尋あれば、女房達聞もあへず、中々けふ初雁おきゝまいらせたと申上られたり、あらおもしろの返事やとて、能阿弥にむかはせたまひ、 誰もきけ名づ ...
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姓名部八|名上|以古人名為名
[p.0680] 総見記 八 勢南御出馬所々合戦事同秀吉武勇事 扠も此度木下が働、信長公大に御感のたまひけるは、今日〈○永禄十二年八月二十七日〉藤吉が手お負ながら門お破て責入たる様、誠に古の朝伊名三郎義秀が勇力にも劣るまじき剛の者なりとぞ褒仰られける、藤吉是お忝存ければ、是より頓て義秀の名乗お打返し秀 ...
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姓名部六|氏上|源氏長者
[p.0459] 泰平年表 東照宮 慶長八年二月十二日、伏見城に於て、将軍宣下、征夷大将軍淳和奨学両院別当源氏長者牛車お許され、随身兵仗お賜る、〈当代年録に、(中略)征夷大将軍は、頼朝以来、武将の任に候へば、室町代々御補任にて、他家より望申事不協、(中略)信長秀吉天下お取給へども、本朝の掟にまかせ、終に ...
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姓名部四|苗字称号 〓|復苗字
[p.0339] [p.0340] 大三川志 八 永禄十一年十二月、是より先き御曩祖の御称号、徳川氏に復し玉ふと雖ども、此冬源義昭へ此事お達し給ふ、十二年正月、将軍義昭、近衛関白藤原前久に依て、徳川氏に復し給ふことお叡聞に達せられ、十二月九日勅許あり、日宣案、長橋局の奉書到来の由、本月上旬、義昭より御教書、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|神仏
[p.0888] [p.0889] 室町殿日記 八 義昭公南都お落給ふ事 一去程に、長慶入道計略おめぐらしけるは、他家おむかひに参らせたる分にては、推すかし給ひて、出給ふまじ、所詮の人おもつて、よびのぼせたてまつらんとおもひて、上野民部少輔と、長岡兵部大輔藤孝両人お尋出して申けるは、数年の遺恨によつて、公方お ...
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地部一|地総載|地図
[p.0113] 続応仁後記 九 同〈◯足利義昭〉濃州著御事附信長催促事 信濃〈◯織田〉それより岐阜え帰城し、江州一国の絵図(○○○○○○○)お閲して、地形の勘弁合戦の委細お評定し、近日彼表え可打立由催さる、 ...
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地部四十二|関|廃置
[p.0607] 信長記 二 関役所停止之事 角て勢州平均に打したがへ給ひしかば、且政道可取行とて、宗徒の人々お召集めて仰せけるは、当国関役所悉く可停止と思ふはいかに、往還の費のみならず、殊更参宮の輩も過半せり、万人お安んずる事は、国家お保つ者の楽とする所也、〈◯中略〉是お伝聞人々、いかさま天下お能治 ...
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姓名部七|家紋|賜紋
[p.0513] [p.0514] 総見記 七 信長依大忠賜御感書帰国事 今度勲功のしるしなきことお、将軍家〈○足利義昭〉思召し煩るヽに依て、古今無双の御感状として、三通の御内書お書き下し玉はり、今日にも早々罷帰り、在国休息可仕由被仰下、〈○中略〉 今度依大忠、紋桐引両筋遣之候、可受武功之力祝儀也、 永禄十一年十 ...
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姓名部四|苗字称号 〓|復苗字
[p.0340] 武徳編年集成 十 永禄十二己巳年正月、御当家、近代は松平と称せらると雖、神君、〈○徳川家康〉曩祖の称号徳川に復し玉ふこと日あり、此由去冬始めて将軍義昭卿へ達せらる、幕府より近衛前久公に拠て、叡聞〈○正親町〉に達せられける所に、乃旧 〓九日勅許有て、口宣案、長橋の局の奉書等到来、今三日 ...
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地部八|三河国|建置沿革
[p.0546] [p.0547] 日本地誌提要 十二三河 沿革 古へ国府お宝飯郡に置、〈今の国府村是なり〉鎌倉の初、源範頼州守に任じ、建久正治の間、安達盛長守護たり、足利氏の時、吉良満貞お守護とし、八名郡西条に居、其弟尊義幡豆郡お領し、東条に居、寛正の初、吉良氏大に衰へ州内擾乱、将軍義政、細川成之(しげゆき ...
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姓名部七|家紋|改紋
[p.0516] 塩尻 八 信長の紋 信長天文三年甲午五月廿七日生尾張、母六角高頼女、〈実は政頼女也と雲〉童名吉法師、家紋上羽蝶、〈斯波家紋也〉後に信秀、改窠紋、前将軍義昭、賜桐及引両紋雲々、 ...
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封禄部七|准三宮|僧徒
[p.0342] 准后准三后考 法中准三宮の始 青蓮院准后道玄 是は八十八代後深草、八十九代亀山院、両代の関白、二条の普光園院良実の息なり、良実は二条殿の始にてまします、道玄弟三井寺長吏大僧正道瑜も准后たりしよし、大系円にみえたり、是摂家門跡准后の始なるべし、又按ずるに、将軍の男准三宮の宣旨ありし始 ...
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姓名部七|家紋|以雑形為紋
[p.0548] 倭訓菜 中編二十一/比 ひきりやう 引両と書り、二つ引の事なり、鎌倉若宮八幡の神庫お開きて宝器お見しに、二引両の旗あり、二引両は、足利氏の旗号なり、相伝ふ、是源義家の旗なりとみゆ、義昭将軍の書に、引両筋とも見えたり、二つ引両、三つ引両などは、重ね雲なるべし、一説に、源頼朝卿、石橋山合 ...
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飲食部一|飲食総載|試食
[p.0067] 今川大双紙 下 食物之式法の事一貴人の御前にて、飯の鬼おする事、かさお取て御めしの上おばとらず、左の方のそばお執べし、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0434] 陪膳記 一貴人等の御前にても、飯のさばおば取可申哉之事、大略はとられ候、 ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0095] 日本書紀 五崇神 七年八月己酉、三人共同夢而奏言、昨夜(きす)夢之有一貴人、 ...
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人部二|親戚上|北方
[p.0153] 貞丈雑記二/人品 一貴人の妻お、北の方とも雲ふ、北の政所(まんどころ)とも雲ふ事、男は陽也、女は陰也、南は陽也、北は陰也、表は陽也、奥は陰也、女は奥に引きこもり居て、内所の諸事お取りはからふゆへ、北の方とも、北の政所とも雲ふ也、政所は、諸事お取り計らふ役所お雲ふ也、 ...
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飲食部九|菓子|饅頭
[p.0631] 醒睡笑 七舞 饅頭お菓子に出してあれば、これは小豆ばかり入れて位高し、我等ごとき者のたまはるは、ありがたきとていたゞく、又砂糖饅頭は近来の出来物(○○○○○○○○○○○)、なにの系図もなし、よのつねの者はうまさのまゝ、奔走に思ふといひてくすみたり、其方はなにとしてそのわかちおば立てられたるぞ、 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0473] 諸聞書条々 一貴人の前にて茶呑事、両方の手お開て、茶碗お抱て呑也、端へ指おかくる事比興なる事、 ...
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人部二|親戚上|御料人
[p.0154] 貞丈雑記 二/人品 一貴人の妻お御簾中といふは、常々御簾の中に居給ひ、表向へ出て、人に見え給はぬ心なり、〈貴人の妻お、御簾中と称する事は古書には見ざる事なり〉 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0471] 草人木 上 一貴人高位の御客ならば、座敷お御出なさるゝとひとしく、勝手より亭主路地へ出、くぐりおひらき、くゞりの外につくばひて御供申、外迄出、のり物に召、とく帰れと被仰所迄御供仕、又御馬に召候はゞ、其所迄同道可申也、 ...
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姓名都九|名中|諱
[p.0749] 四季草 秋草上/姓名 一貴人の御名乗の事お、御諱といふは誤也、人の存生の時の名おば名と雲ひ、死したる時は、其人の存生の時の名おば憚りいみていはず、諡おいふ也、これ子たる者は、父の名おいみ、臣たる者は、君の名おいむお礼とする也、故にいみ名と雲ふ也、此事唐の書にも見えたり、ちかくは字彙 ...
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人部二|親戚上|御台所
[p.0154] 貞丈雑記 二/人品 一貴人の妻お御台所といふ事は、御台盤所と雲事お略したる詞也、飯の事おだいと雲、女の詞に、飯おおだいとも、ぐごとも雲事、上臘名の記にも見へたり、膳の事おば台盤と雲、其台盤お置く所お、台盤所と雲、今も食物お調ふる所お台所と雲も、台盤所と雲お略したる詞也、男は表に居て ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0260] 醒睡笑 八 一会下僧に斎おすゆる、菜に蕨あり、終に服せず、施主如何なれば、蕨おば食せられぬぞ、人のくちやかふとて、大事候まひ、けしあへ(○○○○)にしてさうほどに、 ...
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飲食部四|料理下|和物
[p.0260] 醒睡笑 三 一あるひとり坊主、烏賊おくろあへ(○○○○)にしてたまはる処へ、ふと人来れり、口おぬぐはん料簡もなかりつるに、そなたの口は、何とてくろひぞや、かねおつけられたかととふ、いやあまりさむさに、たゞいまもえさしお、一口くふたと、 ...
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飲食部十一|酒下|禁飲酒
[p.0785] [p.0786] 醒睡笑 一謂被謂物之由来 痩法師の酢ごのみとは、やせの寺は昔より禁酒にて酒おいれず、僧の中に酒おこのみ、えこらえぬあり、常に土工李おもちて行かよふ、若人とふ事あれば、すにて候といふ、日お経ずかよひしげし、又とふ時も同返事なるまゝ、諺にいひならはし、やせの法師はすごのみや、 ...
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動物部九|鳥二|鴫事蹟
[p.0625] 醒睡笑 八 頓作 大坂にて鳥屋町お逸興なる男、鴫といふ鳥かはう〳〵といふてありく、珍らしき買てやとおもひよびよせ、雲雀お、これこそ鴫なりとて売りぬ、山家に帰り見すれば、なか〳〵鴫にはあらず、うつけたりと叱られ、又はる〴〵大坂にもちゆきもどさんといふ時、鳥売、それは物お知らぬ人の申す ...
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人部三|親戚下乳母 併入|長子/長女
[p.0200] 醒睡笑 七/思の色お外にいふ 総領(○○)の二十にもあまれど、終によめおむかふる噂もなきあり、 ...
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飲食部三|料理中|とろヽ汁
[p.0185] 醒睡笑 六 一ある座敷にて、児のとろゝ汁(○○○○)の、再進おひたもの、うけらるゝ時、三位目おしてにらみければ、ちごのあごにさのみ科はないぞや、たゞとろゝおにらめ、 ...
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飲食部三|料理中|指身
[p.0211] 醒睡笑 六 一振舞の菜に、茗荷のさしみありしお、人ありて小児にむかひ、是おばいにしへより今にいたり、物よみおぼへん事おたしなむ程の人は、みなどんごん草と名付、ものわすれするとてくはぬよし申されば、児きいて、あこはそれならくはふ、くうてひだるさおわすれうと、 ...
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飲食部三|料理中|茎立汁
[p.0180] 醒睡笑 八 一江州志賀の浦に姥あり、天然作意生つきて、かすりしうくおいふに上手なり、かすりお好む盲者あり、若狭の小浜より、はる〴〵とかれがもとへあひに行、なにとなふ宿おかりしが、飯の汁お一口すひ、此汁のみは何ぞととふ、うばそれはくゝたちのしる候よ、人のくちきらふとて、いや去年八月か ...
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飲食部三|料理中|とろヽ汁
[p.0185] 醒睡笑 五 一とろゝの汁の出たるお、座敷に古人ありて、けふのことつて汁(○○○○○)は、いつにまさり、一入出来たるなどいひほむる、是はめづらしきことばやと、其子細おとふ、さればよ此汁にてはいかほども飯がすゝむゆへ、よくいひやるとのえんに、ことづてしるといふならん、きこえたる作意やと感じや ...
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飲食部三|料理中|糟糠汁
[p.0185] 醒睡笑 八 一山寺に人いたりて、さても〳〵おもしろき境地や候、大略八景も候はんと申ければ、住持の返答に、当寺は十景の古所也と、さ候へば、秦の始皇の地にもまさりたり、八景の外には、いづれお用られ候ぞ、されば旦那あり麓にくだり斎おたべて、こざけにも酔てかへれば、くはつけいあり、さもなく ...
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歳時部一|歳時総載上|時|昼
[p.0084] 醒睡笑 四 日のあるあひだお昼といひ、日のいりて後お夜といふは、いかさま子細あらんやとおもひ、我が折角思案して、いとしあてたはとかたる、なにと工夫したぞ、〈◯中略〉日ひんがしにかがやけば、そめやはそめてかけ、ぬる者はぬりてほし、きたなき物おもあらひてほすに、いづれものこらずひるほど ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|剣じ物
[p.0950] [p.0951] 嬉遊笑覧 三/詩歌 又判じ物といふも即謎ながら、其内書画などにて、暁らせたるおいふ、浄瑠璃十二段〈枕もんだう〉野中の清水のたとへとは、ひとり心おすますとや、つゝいの水の心とは、やるせもなきとの仰かや、尺なし帯のたとへとは、結びかねたとの給ふかや、きのふはけふの物語に、御茶お ...
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飲食部十六|漬物|奈良漬
[p.1032] 醒睡笑 一謂被謂物之由来 瓜の糟づけお、奈良づけといふ事は、かすがのあればよいといふえんなり、 ...
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人部一|人総載|童
[p.0078] 醒睡笑 一/謂被謂物之由来 わらんべ(○○○○)は風の子と、しるしらず世にいふは何事ぞ、ふうふのあひだのなればなり、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|糝粉
[p.0583] 醒睡笑 一謂被謂物之由来 餅のちとあかきやうなるお、しんかうといふ事、あかき小豆おうへにきする、あかつきといふえんにていふとなり、 ...
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人部十二|諺〈謎〓〉|人事
[p.0907] 醒睡笑 二/謂被謂物之由来 いそがばまはれ(○○○○○○○)といふ事は、物毎にあるべき遠慮なり、宗長のよめる、武士のやばせの舟は早くともいそがばまはれ瀬多の長橋、〈○下略〉 ...
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器用部六|容飾具一|磨鏡
[p.0370] 醒睡笑 二 謂被謂物之由来 一いづれもおなじ事なるお、つねにたくおば風呂といひ、たてあけの戸なきお、柘榴風呂とはなんぞいふや、かゞみいる、いるとのこゝろ也、 ...
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器用部十|澡浴具一|澡豆/名称
[p.0539] 醒睡笑 二 謂被謂物之由来 一なべて上臈がたには、さくぢ(○○○)といふお、禁中にはまちかねとかやもてあつかひ給ふ事、こぬかといふ言葉のえんにや、 ...
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動物部十七|魚中|鰯/名称
[p.1421] 醒睡笑 一 謂被謂物之由来 鰯おば上臘がたのことばに、むらさき(○○○○)ともてはやさるゝ、むらさきの色はあゆにはましたといふえんとや、されば下主らしきいわしも、其人のすきなれば、鮎の魚にもまさるよのふ、 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|餗増水
[p.0476] 醒睡笑 二吝太郎 一われは増水のきらひなりとつねにいふ者あり、晩かた増水なかばへきたる、ちと申さんずれど、おきらひなるまゝ是非なしとあれば、何とこのぞうすいに胡椒はいらぬか、いやいらぬ、それならばちとたべふと、 ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|名称
[p.0544] 醒睡笑 一謂被謂物之由来 餅おかちんとは、かちんのてぬぐひにてかみおつゝみゆふたる女房の、いつも禁裏へ、もちおうりに参りつけたり、もちうりとあれば、ことばのさまいやし、いつものかちんがまいりたるなど沙汰あればよろし、 ...
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飲食部十|酒上|諸白 片白
[p.0688] 醒睡笑 五上戸 山中山城方へ紹巴のおとづれられし時、振舞有りて、ひたもの諸白(○○)おしいて、前に見えつる天目にてと有りける時、なら酒や此天目に二つ三つのめと仰せあらばとにもかくにも、 ...
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器用部二|飲食具二|楪子/豆子
[p.0079] 醒睡笑 八 平家 一橋のゆきげたお、さら〳〵〳〵と走りわたるお、やゝもすればわするゝ、そちは鈍なり、膳にすはる皿にておぼえよといはれ、ある時又橋のゆきげたお、ちやつ(○○○)〳〵〳〵とはしりわたるとかたりことば、 ...
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器用部十|澡浴具一|小糠
[p.0543] 醒睡笑 二 謂被謂物之由来 一なべて上臈がたには、さくぢ(○○○)といふお、禁中にはまちかね(○○○○)とかやもてあつかひ給ふ事、こぬか(○○○)といふ言葉のえんにや、 ○按ずるに、本書は、元和年間に成りしものなり、当時小糠おさくぢとも雲ひしお見るべし、 ...
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遊戯部八|茶湯二|茶品
[p.0539] 醒睡笑 八 茶の湯 古田織部正に数寄あり、こい茶たちて出けるに、客のいふ、此茶士は誰やらんととふ、上林春松が雲切なるよし返答あれば、かの客、今朝の御茶別して忝かな、春宵一ふく直千金とあり、 ...
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飲食部十四|乾肉〈塩肉併入〉|鰹節
[p.0930] 醒睡笑 七廃忘 或僧新しき小刀の大なるおもちて、鰹おけづり居ける所へ、知音の人おもひよらず来れり、あまりにとりみだし、小刀お鰹と思ひ、いそぎかくし、鰹お小刀と思ひ、さし出し、此比関の小刀おもとめた、御覧ぜよとぞ申ける、 ...
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飲食部十六|漬物|雑載
[p.1060] 醒睡笑 六児の噂 一児の膳にかうのもの(○○○○○)のあるお、脇に居たる僧とりて食ふ、児我が秘蔵に思うて置いたるおと雲はるゝ時、彼坊主一つは御膳に候と存ずれば、何とやなつかしさに、又はつねのよりもよくなるが、面白きにと申したり、児腹お立て、なるが面白くば鉄炮おくはれよと、 ...
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人部二十|倹約〈吝嗇 併入〉|吝嗇
[p.0086] 醒睡笑 二/吝太郎 すぐれてしはき者の、たま〳〵得たる客あり、何おがなとおもひても、在郷の風情なれば、心計やなどゝいふ処へ、豆腐は〳〵と売りに来れり、亭主豆腐お買はん、さりながら小豆の豆腐か、いやいつもの大豆ので候と、それならば買ふまい、めづらしふあるまいほどにと、 ...
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飲食部一|飲食総載|昼食
[p.0019] 醒睡笑 六 一延暦寺にて、下法師山へ行く時、児にいふ、昼の飯(○○○)おば棚に置きたり、九つなりてあらばまいれと教へぬ、彼下僧案の外、常より早く昼以前にしまひてかへり見れば、児の飯なし、是は不審やと問ふ、とく早くふたと、返事せらるゝ、いまだ九つはならず、いかでかと申せば、いやけさ五つ、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|湯漬
[p.0384] [p.0385] 醒睡笑 二 一大名のもとへ客あり、振舞に湯漬出たり、其席へ又客あり、それにて膳おすえたり、又客来あり、膳お出せとあれども、つひに出かぬる時、物まかなふ者および出し、何とて手間おいらぬ事のおそきや、湯お得わかさぬかと、ばおぬかるゝ時、手おつかねて、湯は御ざるが、つけが御座な ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯麦
[p.0396] [p.0397] 醒睡笑 一吝太郎 一客来〈る〉に亭主出て、飯はあれども麦飯ぢやほどに、いやであらふずといふ、我は生得麦飯がすきぢや、麦飯ならば三里も行てくはふといふ、さらばとてふるまひけり、又有時件の人来り、そちは麦飯がすきぢや程に、米のめしはあれども出さぬといふに、いや米の食(めし)なら ...
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飲食部九|菓子|子木菓
[p.0597] 醒睡笑 二吝太郎 濃州の岐阜に不動院とて真言宗の老僧あり、正月の菓子に、国の名物なる枝柿三つすえて出し、其分にて毎年時宜調ぬるお、おどけ者よく見知て、あまりにしはきはたらきおよく見、例の菓子出ける時、あら珍しや賞玩申さんと、一つならず二つ迄くひけり、院主は苦々敷事におもはれ、あのて ...
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飲食部十五|豆腐|田楽
[p.0993] 醒睡笑 一謂被謂物之由来 豆腐お串にさして焙るお、など田楽とはいふ、されば田楽のすがた、下には白袴おき、其上に色ある物おうちかけ、鷺足にのりおどるすがた、豆腐の白に味噌おぬりたてたるは、おのまふていに似たるゆえ、田楽といふにや、夢庵の歌に、 たかあしおふみそこなへるめんぼくおはひに ...
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器用部一|飲食具一|以用法為名
[p.0029] 醒睡笑 五 婲 一朝食のうへに、初献にはかさにてとおし、二返には中の椀、三返には汁のわんにてもらせけり、四返めには、はなやかに飯のわんにてつがせんと、たくみすまひて、銚子お先に出し、跡よりていしゆ出て、時宜おいはんとおもふ間に、とくはや飯のわんにて、こぼるゝばかりうけたれば、亭主い ...
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歳時部一|歳時総載上|時|夜
[p.0090] 醒睡笑 四 日のいりて後お夜といふは、いかさま子細あらんやとおもひ、我が折角思案して、いとしあてたはとかたる、なにと工夫したぞ、たとへば、朝になれば、とくからおきて山にゆく者もあり、海にうかぶもあり、市にたつもあり、奉公に出仕するあり、日のくるれば、いづれもみな我宿々に、かへりよる ...
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動物部七|獣七|虎
[p.0450] 嬉遊笑覧 八/方術 醒睡笑鈍なるものゝ条に、人くらひ犬も虎といふ字お手の内に書てみすれば、くらはぬと教られ、後に犬お見て、虎といふ字お書すまし、手おひろげてみせけるが、何の詮もなくほかとくふたり、悲しく思ひ、ある僧にかたりければ推したり、其犬は一円文盲にあつたものよといへり、この呪 ...
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動物部十六|魚上|鮎雑載
[p.1330] 醒睡笑 四 曾而那以合点 山より里に出る者、二人つれだち、ある河の橋おわたるとて、水底おありく魚お見、一人がいふ、あれは口わき白し鮎なりと、つれのいふ、鮎ではない、鮎ならば飯がつきてあらむものお、あれは鯖であらふず、先に鮎といひつる者、いや〳〵鯖ならばおはれておらうが、一つありくほ ...
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動物部十六|魚上|鰻
[p.1364] 醒睡笑 三 自堕落 学跡おものぞきける程の沙門、鰻お板折敷の裏に置き、ながたなにてきる処へ、おもひもよらぬだんな参りたり、少しも色おたがへず、世界みな不思議お以て建立す、さればれい山の芋が鰻になると人のいふてあれど、さだめて虚説ならんと疑ひしが、これ御覧ぜよ、山のいもお汁にしてくは ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯湯
[p.0423] 醒睡笑 五人はそだち 一飯後の湯出たるに、風味ことにかうばしく大にすぐるゝなどほめけるお、女房聞つけ、うれしげに、のうれんのひまよりかほさし出し、お湯のかうばしきもことはり也、たき物おくべた程にと、座にいたるみな〳〵も、耳にしみてぞかんじける、中に一人うらやみ帰り妻にかたれば、それ ...
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飲食部十四|  塩筋子|魚醤 鱁鮧
[p.0942] 醒睡笑 七廃忘 京辺士にてある東堂の細工に、蟹びしほ(○○○○)おするとて、塩一二升お用意し、ふりかけ居らるヽ処へ、ふと檀那来れり、さてもよくぞおはしましたる、内に人のはぐらみのいろお見せ参らせたやとこそおもひ候つれ、其故は愚僧がしんせつのだんな、尼け崎に有り、某つかふ程はしほおつヾけて ...
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人部六|身体三|五臓六腑
[p.0486] [p.0487] 醒睡笑 二/躻 腑のぬけたる仁に、えびおふるまひけるが、赤お見てこれはむまれつきか、又朱にてぬりたつものかととふ、生得は色があおけれど、かまにていりて、あかふなるといふおがてんしいけり、ある侍の馬にのりたる先一二間半柄の朱鑓、二十本ばかりもちたる中間どものはしるおみ、てうつ ...
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人部十七|智〈賢 愚 併入〉|愚
[p.1286] 醒睡笑 二 躻(うつけ) 腑のぬけたる仁(○○○○○○○)にえびおふるまいけるが、赤お見てこれはうまれつきか、又朱にてぬりたる物かと問ふ、生得はいうがあおけれど、かまにていりてあかふなるといふお、合点しいけり、ある侍の馬にのりたる先へ、二間まなか柄の朱鑓二十本計もちたる中間どものはしるお見、手 ...
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器用部四|飲食具四|以人名為名
[p.0231] 醒睡笑 三 不文字 古田織部の数寄に出さるゝほどの物おば、其道おまなぶもまなばぬも、天然と賞玩し、もてあつかひしゆえ、中酒に座敷へ用ひられつる盃までも、なべて人織部盃といひふるゝ、さるまゝ京に三八といふ者あり、扠は盃おばいづれもおりべといふ物ぞと、合点しいたり、あるとき三八が顔あか ...
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器用部三十|駕籠|六尺
[p.1036] 醒睡笑 二 謂被謂物之由来 京にて乗物おかき、あるひは庭にてはたらくおとこお、六尺とはなどいふならん、さる事候、屋敷につき、家につき、たゝみに付、一切竪横間おさだむるに、田舎のは一間お六尺にとる法なり、都のは間尺お六尺三寸にとつて、一間とする法なり、されば亭主おば、都六尺三寸の間に ...
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飲食部八|餅〈団子 餡 併入〉|賀儀用餅
[p.0569] 醒睡笑 三不文字 元日に羹おいはふ処へ、数ならぬ者礼に来る、亭主膳お出せといふに、そのまゝすへたり、亭主うれしげに、積善の余慶じやなど感ずるお聞き、さてはかやうに下には芋大根お盛り、中に餅、上に豆腐くゝたちお盛るおば、積善のよけいといふ事よと覚えて立ち、件の者、又ある方へ行く膳出た ...
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器用部二|飲食具二|合子雑載
[p.0077] 醒睡笑 五 人はそだち 一大和の傍に十市とて大名ありしが、世におちぶれ、吉野のにしつこうにおはせし時、あたりの者共おふるまはんと触らるゝやう、此いく〳〵かに、誰々女中どもに、わたり候へとなり、山がつの寄あひ、女中(○○)とは御器(○○)の事なるべし、牢人にてましませば、椀などもあるまじ、て ...
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器用部十一|澡浴具二|手拭用法
[p.0646] [p.0647] 醒睡笑 六 児の噂一比叡山北谷持法坊に児あまたあり、冬の夜豆腐一二丁お求め、田楽にする、老僧いひ出されけるは、おの〳〵しうくおいふてくふべしと、大児やがてわれは仏のつふりと申さん、三くしとりてのく、又ひとりは八日の仏とてやくしとりたり、後に小児屏風のあけより出るお見れば、 ...
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動物部十二|鳥五|鵄
[p.0955] 醒睡笑 四 いやな批評 鳶は木にとまりいて、蘆辺にすむ鷺にむかひ、そちほど色白くいつくしき姿は無し、如何にもものいひがそさうにて、いやしいわといふ、鷺腹お立てゝ、そちは鳥の中にても、四十八鷹の内に入て、空おたちまふ風情のよさ、そしらんやうもなきが、物こしのくどさ、ながさきかれぬ、我 ...
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器用部十一|澡浴具二|盥種類
[p.0604] 醒睡笑 五 人はそだち 山中に殿あり、国中にてさもとらしき武家より嫁およぶに、おつぼねの中いのおはした、とのなどあり〳〵と供し、祝言事すめり、二日三日たてども、終に行水とも風呂とも沙汰せず、ものまかなへる形部左衛門といふおよび出し、つぼねちとお洗足(○○○)おお出しあれと申されしかば、形 ...
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飲食部四|料理下|白鳥庖丁
[p.0314] 宗五大草紙 上 色々の事一貴人の前へまな板持参之事、庖丁仁の左の方おかきて出る人はうは手也、公方様正月二日細川殿へ御成はじめに、進士白鳥おきり申候、其時のまな板お伊勢名字両人参り候て持参申候、応仁の乱前迄は、親にて候者下総守貞牧、備後守貞熙、〈其時七郎左衛門〉両人御供衆の外役につき ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|求夢
[p.0816] 日本書紀 五/崇神 七年二月、天皇乃沐浴斎戒、潔浄殿内、而祈之曰、朕礼神尚未尽耶、何不享之甚也、翼亦夢教之、以畢神恩、是夜夢有一貴人、対立殿戸、〈○下略〉 ...
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人部十|性情下〈夢 〉〓|三人同夢
[p.0803] 日本書紀 五/崇神 七年八月己酉、倭跡々神浅茅原目妙姫、穂積臣遠祖大水口宿禰、伊勢麻績君三人、共同夢而奏言、昨夜夢之、有一貴人、誨曰、以大田田根子命、為祭大物主大神之主、亦以市磯長尾市、為祭倭国魂神主、必天下太平矣、 ...
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歳時部十八|八朔|幕府八朔
[p.1299] 親俊日記 天文八年八朔 八月〈丙寅〉 一貴殿御出仕 畳面十枚、俵十進上之、 一禁裏様〈◯後奈良〉へ、大御所様〈◯足利義晴〉より御太刀一腰、御馬一匹、〈何毛にてもあれ、毛付は鴾毛被遊候由、伝奏被仰雲々、〉 若公様〈◯義輝〉同前、 一御霊別当一荷両種、貴殿へ進上之、御見参にて御盞参之到来之、 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0065] 礼容筆粋 七 食事之時病之事ものおくふ時、平生お嗜候事第一也、物毎かくのごとくなれども、一しほ食事は一日に二三度是非にかげざる物なれば、常々に礼法の趣お聞て心お用る時は、恥辱おとらぬもの也、第一貴人の御前にて大口にむざと喰まじき也、口一はいほうばりたる時、不計人言お申かけたる時見苦 ...
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遊戯部七|茶湯一|昼会
[p.0404] [p.0405] 茶之湯六宗匠伝記 三 古田織部殿自筆の写 一貴人珍客お夜会に申入事いかゞなり、夜は物事不自由なる物也、又は腹かげんもちがい、ごみほこりもみへざる物なればあしきと、常に紹鴎被申由、〈○中略〉 一夜会の時、たんけひも、あんどうも、客の取あつかふ事なし、懸物など見度時は、手燭お乞て ...
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器用部二|飲食具二|箸台
[p.0106] 三中口伝 二甲 一貴賤饗応事 公卿の饗は高坏、例飯おふくらかに盛て神妙、菜居廻して、一本には箸の台可有之、〈○下略〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|糄〓
[p.0368] 三中口伝 二 〈三〉一貴賤饗応事公卿の饗は、高坏例飯おふくらかに盛て、神妙菜居廻して、一本には箸の台可有之、汁一本〈菜六種、若八種可居、〉折敷一枚、汁又一種おも居て、其上比目(○○)一坏お可居加之、 ...
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器用部三|飲食具三|懸盤用法
[p.0136] [p.0137] 三中口伝 二甲 一貴賤饗応事 綵色懸盤六脚〈面織物〉 本数不可過六本一脚〈御飯銀器御箸有台〉 一脚〈四種高盛御菜〉 一脚〈御比目菜〉 一脚〈平盛汁物御菜〉 一脚〈同前〉 一脚〈御菓子〉 已上盛銀平盞 ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0468] [p.0469] [p.0470] 和泉草 二 高位高官之御方茶湯一公方の御茶お立るおば、御天目茶筌茶巾迄も棚の上に置べし、御相伴の諸具、棚の下に置物也、御茶調時、柄杓に残る湯釜へもどす、御相伴衆の湯残らぬ様に汲物也、 一茶湯、極真と、真と、草との差異有り、或大名御門跡などの御茶湯は、木具七器金銀の ...
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飲食部四|料理下|土器物
[p.0274] [p.0275] 宗五大草紙 上 大酒の時の事〈同殿中一献の事○中略〉一貴人へ折土器の物(○○○○)に有肴取てまいらする事、敬人には人によりて斟酌有べし、又若き人などは何とやらん似合候はず候、ちと年もふけ故実がましき人可然候、人のくひよさそう成物おまいらすべし、何れも大なる物よろしからず、又貴人へ ...
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姓名都九|名中|諡
[p.0744] 令義解 七/公式 天皇諡〈謂諡者、累生時之行跡、為死後之称号、即経緯天地為文、撥乱反正為武之類也、〉 ...
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帝王部十六|諡号|漢風諡法
[p.0920] 令義解 七公式 天皇諡〈謂、諡者累生時之行跡、為死後之称号、即経緯天地為文、撥乱反正為武之類也、〉 ...
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地部三十九|橋下|四条橋
[p.0205] 信長公記 十一 天正六年五月十一日、巳刻より雨つよく降、十三日午刻迄、夜日五日雨あらくふり続、洪水生便敷出候て、賀茂川、白川、桂川一面に推渡し、〈◯中略〉村井長門新敷被懸候四条之橋流れ、〈◯下略〉 ...
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人部二十三|諫|諫主君
[p.0259] [p.0260] 総見記 十二 公方家御野心事同信長御諫書事 近年、公方〈○足利義昭〉は、信長に対し、ひそかに野心おさしはさまる、〈○中略〉信長公も内々此事、御存知有といへども、しらぬ振にもてなし給ふて、隻忠節の誠お尽し、諫言お奉られけり、されども曾て御承引なし、其状に曰、 言上条々 一御参内之 ...
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人部二十三|諫|雑載
[p.0281] [p.0282] 君臣言行錄 四 水戸頼房卿は、御若年の比、殊の外男立て被成、かいらぎ鮫の長が刀に金鍔お打、御衣服等にも、紅裏お御附、其外御不行跡なる義ども有之、江戸中上下の取沙汰に御逢候に付、御附人の御家老中山備前守〈○信吉〉毎度、色々御意見申上れども、御用ひ無之候と也、或時御老中より備前 ...
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