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飲食部三|料理中|式肴
[p.0142] 大草殿より相伝之聞書 一出陣肴のくみ様、うつて、かつて、よろこぶとくみ候、絵図にこまかに有、宮仕様は、くみおしきの中ほどお、左右の手にて取、先さいごしにてひざおばつき候はでかゞみ、うきひざ仕候て、貴人の御前に持てまいり候時は、左の足よりふみ出し、さいおこし、一かつ一かつとふみとめ ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0142] 大草殿より相伝之聞書 一出陣御肴集養の事、主人貴人もしかとは居たまはず候、うきさそくにて御座候て、御酌まはり候へば、打あふびの前の二ばんめお、御口にあて御懐中有て、御盃三つかさねたる上の盃お取、三ど御酒きこしめし候て、御酒の下おしたの盃に御捨候て、かはらけ二つの下にかさね、又二こ ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0142] 大草殿より相伝之聞書 一引渡のけづり様げんぶく、もゝか、かねつけ、おびなおし、一そくはやしかみたて、同はしだて、この祝儀には絵図のごとく式三献用る時は、引渡のけづり数三刀づゝ、けづりかけ七つ也、是七ようの口にたるべし、 ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0141] 当流節用料理大全 引渡し式正の図〈○図略〉三方に三重組のかわらけむかふに置、のし九筋右の手先に、かちぐり五つ小角に付る、左の手さきに昆布二切小角に付る、又九七五と組、のし九筋、くり七、こんぶ五つともくむ事あり、三方の左に三つ重の餅おすへ、右の方に小角にのし九切、五横四竪に付、右の小 ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0141] [p.0142] 四条流庖丁書 一引渡しの事、のしあわびお五重てけづる也、口伝等お十二たつべし、閏月には十三可立、のしあわび重る様口伝、 ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0141] 今川大双紙 下 食物之式法の事一しきの御肴にはじかみ梅干塩などおすへ、 きに入てまいらする事は、自然物おきこしめす時、むせ給ふ事有、酒にも飯にもむするは大事也、梅干おみれば口の内につの出来て、物にむせぬ也、塩も箸の前に付て少なむれば、物にむせぬ也、又はじかみは、物のあらぢはいおよく ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0140] [p.0141] 世俗立要集 一公事の時の式のさかないりまめ わりかづら本所蔵人所の初参、諸家の吉書かくの如し、一武家のさかなのすえやう承久以後武家の肴の様おみるに如此、梅干は僧家の肴也、而お俗家に用らるヽ事如何、若漢土の作法歟、漢土に酖と雲鳥あり、其鳥の羽の拘入つる酒お酖酒と雲、此酒お飲 ...
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飲食部三|料理中|式肴
[p.0143] 当流節用料理大全 式三献の図〈○図略〉一番の図かくのごとし、左の方に焼塩おかわらけに図のごとく高くもり、土器の下に輪お敷べし、右の方かわらけ敷輪有べし、酒お少し入る、左の方かわらけに敷輪、きざみあらめお高盛にすべし、右の方土器に敷輪、くらげお高もりにすべし、前に耳土器に壱尺二寸の白 ...
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飲食部三|料理中|うけみ煎
[p.0228] 大草殿より相伝之聞書 一河うそうけみいりの事、やきやういかにも能焼て、毛の一つもなきやうにやくべし、うそおやき候時、石お二つ三つ火にくべておき、うその腹おたてにわりて、わたおとりいだし、腹の内水お打候へば、腹の内のかくさき事もうせ候、其後腹の内の石お取いだし、こぬかお入て内外およ ...
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遊戯部一|双六〈紙双六併入攤 意銭附〉|作法
[p.0010] [p.0011] 宗五大草紙 上 色々の事すぐろくおまいらば、これも袋お取て石おうつして、筒おも貴人へまいらすべし、又貴人の石おさのみかへる事も、さいおこふ事も尾籠なり、さやうの事は、時により様によるべし、分別有べし、 ...
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飲食部四|料理下|海老船盛
[p.0270] 大草殿より相伝之聞書 一海老のふなづみ(○○○○○○○)の事、本膳にもあれ、二三の間にもあれ、集養はおなじ事也、先えびお台共に右の手にてとり、我が前にて左の手おそへて、いかにも〳〵かんずる心もちおして左の手に取、右の手にてほづなおはづし、海老の頭のかたへかけ、我が右の方のたゝみにおきて、し ...
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動物部十八|魚下|海月
[p.1561] 大草殿より相伝之聞書 一海月切様は、いかにもながくきりてよし、あへ候は、けしとはじかみと、かつおお三つ 一つにしてすりて、すこしすにてあへ候、またすたてお又さし候、酒にてあへたるもよし、一方のれうりによるべし、くらげおあらひ候時は、先一あらひ仕候而、其後こぬかおふり掛け候て、もみあ ...
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飲食部十一|酒下|飲酒法
[p.0764] [p.0765] 宗五大草紙 上 公私御かよひの事一酌取やう、先ひもお能おさむべし、すはうと小袖との間へ可入、扇おぬきておき、鼻紙あせのごひおば、出ぬやうにおし入べし、さて銚子お諸手に、ちと先上りに持て可出、かた手には不可持、先座敷の末に可畏、かしこまり様は、右のひざお立、左のひざおつきて ...
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飲食部三|料理中|しらねあへ
[p.0206] [p.0207] 大草殿より相伝之聞書 一鮭のしらねあへの事、先さけお白水に付ておき候時、むくの葉又柿の葉、柿のかはもよし、是お白水に此内一色入て、明日の客来には、よひより白水にてひたし候へば、いかにも白く成候、さて能比取いだし、いつもの水にて二三度もよくあらふべし、扠鮭のみお手にてわり候 ...
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飲食部三|料理中|大汁 小汁
[p.0167] 食物服用之巻 一食にかくる汁は、大汁(○○)又はそへしるほん也、魚鳥のしるかけべからず、さりながらあひてのことわりによるべし、又貴人御もちひの汁かけてもよし、 ...
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飲食部四|料理下|土器物
[p.0274] [p.0275] 宗五大草紙 上 大酒の時の事〈同殿中一献の事○中略〉一貴人へ折土器の物(○○○○)に有肴取てまいらする事、敬人には人によりて斟酌有べし、又若き人などは何とやらん似合候はず候、ちと年もふけ故実がましき人可然候、人のくひよさそう成物おまいらすべし、何れも大なる物よろしからず、又貴人へ ...
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飲食部四|料理下|料理人心得
[p.0302] 大草殿より相伝之聞書 一手の物あつかいの事、其座に功者一両人あつかはれ候時、若輩として巧者の様にあつかい候事、いかゞに候あひだ、あつかいおば仕候てくふ事は、それほど仕候はぬもよく候、 ...
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飲食部三|料理中|挟肴
[p.0146] 大草殿より相伝之聞書 一はさみざかなの事、取ざかなともいふ、ひしなりにきる事子細有、又五つもる事、地水火風空お表す、又わうさうしゝうらうおもへうする也、あし付めゝに如絵図もる也、あし付めゝおかなかうけにすへてあぐる、かなかけにも足付たる能候、はしおもうちてあげ候、一はさみ肴は、ひ ...
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器用部九|容飾具四|鬘用法
[p.0462] 女房衣装次第 一鬘の長さの事、人のたけにより不相定候、かけて下へあまる分一尺二寸と也、人の前へ出候て、宮仕候時は、かもじおば引てつかはるゝ也、我人のかもじおふまぬやうに嗜べし、又人の見ぬ所にては、かもじの中程より下お左の手にかいとりて、一まとひして持也、 ...
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飲食部四|料理下|雁庖丁
[p.0313] 大草殿より相伝之聞書 一初雁の料理の事、がんのかはおはぎ、かはせんろつぶのやうにきりて、塩お先いりいれたる時、酒塩にすたでおすこしくはへ、雁のかはお入、よきかげんにいる也、此ごとくする時は、うはおきすい口有まじく候、先かはいり計おいだして、二度めに雁のみおいれ、うはおきにはねぜり ...
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飲食部十五|蒲鉾|雑載
[p.0983] 大草殿より相伝之聞書 一かまぼこおくふ時は、先湯漬おくい、はしお取なおし、右の手にてかまぼこのしべのなきかたお取、左の手に取直し、手の上におき、右の手にて集養有たきほどくふ也、又とりてくふ共同前なり、さて本膳のまへのかたには何となくおく也、一かまぼこおたべたる時は、四つめの汁にう ...
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遊戯部九|茶湯三|茶人
[p.0611] 雲萍雑志 一 山科の隠士丿貫は、利休と茶道お争ひ、利休が媚ありて世人に諂多きことお常にいきどほり、又貴人に寵せらるゝことおいたく歎きて、つねに人にかたりけるは、利休は幼ときの心はいと厚き人なりしに、今は志薄くなりて、むかしと人物かはれり、人も二十年づゝにして志の変ずるものにや、我も ...
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地部三十四|薩摩国|国産/貢献
[p.1229] [p.1230] [p.1231] 薩藩経緯記 下 貴藩は他邦に勝れたる霊地なるお以て、山岳は往々に金銀、銅鉄、錫鉛、汞、〈霧島山は殊に汞気多し、山内の池沼の中に、黄色なる垽の多きは、即ち是れ水銀の気の自然に蒸発したるなり、〉美玉、丹青、硫黄、礬石、諸薬石お含有し、其他白岩多くして、磁器〈館野の白焼 ...
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方技部十七|疾病三|傷寒
[p.1363] [p.1364] 叢桂亭医事小言 二 傷寒 和漢一般に、歳暮年頭より五節句に至までの儀式は、皆疫お除くの事也、叢桂偶記に詳にせり、返す返すも仲景何ぞ其多き疫お置て、少き傷寒お以て論お著せんや、肘后方曰、傷寒、時行、温疫、三名同一種耳、而源本小異、又貴勝雅言総名傷寒、世俗因号為時行と見ゆ、又小 ...
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飲食部十五|蒲鉾|製法種類
[p.0977] [p.0978] 大草殿より相伝之聞書 一かまぼこのしべ、長さ五寸、さきの広さ二寸、本の広さ一寸六分ばかり、一かまぼこは、五つ又三つももり候、うおお能すりて、すりたる時いり塩に水お少しくはへ、一つにすり合、板に付る也、付やうは、かさおたかく本うらおなじ様に付べし、又五つの時はかさおひきく付 ...
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飲食部三|料理中|ぼんくわ肴
[p.0149] 大草殿より相伝之聞書 一ぼんくわざかなの事、竹お葉共にいだし候、其内に竹おわり候てはしにする也、かにはこうお木などにてくりてたみゝてもする也、又はかいなどおもみがき候て、其内におさへ物おいれ候、あしはくふ物のたぐひにてし候へば、はさみ物になり候、かにのこうはくしのかきにてもする、 ...
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飲食部三|料理中|挟肴
[p.0146] 大草殿より相伝之聞書 一はさみ物とは、花などおくいものゝたぐひにてつくり、そのけいきお盛ても、はさみ物と申候、 ...
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飲食部三|料理中|炙物
[p.0231] 大草殿より相伝之聞書 一にしのつぼいりの事、下にひばお鋪、其上にゆかい敷お敷、其上にしおもる也、高さ三寸たるべし、其上にふたおおひ候、にしのつくりやうは、わきのかつうお取て、まがりお切はなし、竪にうすくつくりよし、 ...
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飲食部三|料理中|桜熬
[p.0226] 大草殿より相伝之聞書 一さくらいりの事、先すましみそ一はいに、すめみそすえのかさ一つづつ合せて、能桜には、くろいか又はたこ川すゞき、これお用也、すりやう口伝、すひ口は、ゆのは、又は冬はさんせうのこ、こせうのこおも用也、又桜のつぼみお、花も同前さらのさきにかけて置なり、 ...
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飲食部三|料理中|炙物
[p.0229] 大草殿より相伝之聞書 一やきうお(○○○○)、高さ五寸たるべし、うへおほそくすぎもりに用也、つくり様のこと、うおのみのかたより、刀おなびけつくりて、すりびしほおかけあぶり用なり、あぶり様は、めこの上にわらおぬらししき、其上にみのかたよりかけあぶる也、 ...
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飲食部三|料理中|鴫壺焼
[p.0252] 大草殿より相伝之聞書 一鴫のつぼいりのつぼは、なすび本也、なすびおへうして木にてもひきてする、其時は金銀にみがき、ろくしやうこんじやうにて、いろへたるものにて候、なすびの時はなすびのまゝたるべく候、其時はみがくまじく候、なすびのつけもとふたになり候、いかにもみのりてこはくあるなす ...
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飲食部三|料理中|汁物
[p.0162] [p.0163] 大草殿より相伝之聞書 一すまし味噌にしろ水おあはせたるは、うはみしる(○○○○○)と雲也、すましみそ一盃に、白水小わん一つあはせべし、かつほおすこしけづりにだしたるもの也、ふなのころもにに用る也、鯛にも用る也、一こみしる(○○○○)とは、ふくさみそ一盃に白水一はい合する也、一うけみも ...
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飲食部三|料理中|添肴
[p.0147] 大草殿より相伝之聞書 一橘やきの事、先魚のみおいつものごとくすりて、むくろうじ程にまるめて、口なしおひたして、口なしのかすのなきやうにして、まるめたる魚おそめ候て、さて水に酒おすこしくはへにる也、其後橘の木お三寸ばかりにきりて、今の魚お小枝などくいなどにさして、皿の内にいれ、又枝 ...
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飲食部三|料理中|青鱠
[p.0201] 大草殿より相伝之聞書 一青鱠の事、先葉からしお能すりて、すりばちの内にてすりたるこみお紙お上におひ候て、火お置ふすべ候て又すり、又前のごとく一ところによせ、かみおふすべてよし、又からみにはみがらしおよくすりて、それにけしかつおゝ一つに合すり候てすれたる時、まへのすりたるからしの葉 ...
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飲食部三|料理中|太煮
[p.0214] 大草殿より相伝之聞書 一ふとにりうりの事、たわらこの本うらお切て、いかにも内の物およく取てあらひ候て、山のいもおおしいれ候、自然山のいもなき時は、くずにみけし又もちのこめのこ抔おまぜてこねて、たわらこの中におしいるゝ、扠なはにてまき候へば、たはらこいたみ候、あひこかへしにて、いか ...
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飲食部三|料理中|黒煮
[p.0214] [p.0215] 大草殿より相伝之聞書 一くろにの事、まづくろ物の内にかぢめお敷て、其上にあふびお入て、又其上にかぢめおふたにして、すめみそにていかにもよくに候、かぢめなき時は、おごひじきにてもあれ、かぢめの名代にいるゝ也、さやうに候へば、くろく成候、明日の客来ならば、宵より煮候、あふびも ...
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飲食部十四|鮓|雑載
[p.0971] 大草殿より相伝之聞書 一すしは、刀おなびけて一文字に切て、すぎもりにする也、 ...
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植物部十七|草六|蓼利用
[p.0006] 大草殿より相伝之聞書 一えびかざみの料理の事、まづゆでヽ身おとり、能酒とすとすたでお等分に合て、ひたしてもる也、 ...
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飲食部十二|醤|種類製法
[p.0838] 大草殿より相伝之聞書 一すりひしほ(○○○○○)とは、能酒と塩とくはへ、火のおきのはいお能吹のけて、その酒にいれ、酒のあたゝまる程に、なんどもおきおいれて、よき時分にひたす他、 ...
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飲食部十三|味噌〈豉 納豆併入|種類
[p.0862] 大草殿より相伝之聞書 一河うそうけみいりの事、〈○中略〉すましみそ(○○○○○)一はいに、すめ味噌(○○○○)小わん一ついれ、〈○下略〉 ...
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器用部二|飲食具二|箸製作
[p.0093] 大草殿より相伝之聞書 折おしきじきろうのはしの長さ七寸たるべし、けづりやうは、かうばしのごとくけづり、金銀にみがき用る也、〈○下略〉 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|さい飯
[p.0419] 大草殿より相伝之聞書 一さい飯集養の事、本はんに食お盛候、上の盛ものは包飯のごとし、是はさいもなし、汁もなし、たゞすめみそ計也、くいやうは替る事なし、さいしんあるべからず、これは祝儀にはもちいず、ひやしるはなんべんもあるべし、 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|雑載
[p.0487] 大草殿より相伝之聞書 一ほしいゝ集養之事、水おうけ、ほしいゝおたべて塩おはしにてくい、水にてはしおすゝぎ、いく度もそのぶんにくふべし、くいはてにしやくしお左の手にて集養あり、しやくしのなき時は、梅ぼしくしのかきたるべく候、 ...
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飲食部四|料理下|うす盛
[p.0270] 大草殿より相伝之聞書 一鮎のほうらいづみの集養の事、のぼり鮎の時は、かしらお取おろし候、そのまゝいたの下にそへおく也、くだり鮎のはうらいづみの時は、うおの頭おはしにはさみ、魚のおのかたへむけておき、魚のおゝ右の手にて取お集養有て、残りたるは本膳の前におき、魚のみおばはしにてくふ也 ...
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飲食部三|料理中|衣煮
[p.0215] [p.0216] 大草殿より相伝之聞書 一鯉の衣煮之事、鯉のつくり様、うろこお小刀のさきにて、魚のかは共におこし、それお方一寸二三分に切、くろ物に塩お入ていり、塩のいれたる時酒お入、又白水お入て、鯉のうろこお煮候而置候、鯉のつくりやうは三まいおろしにして、方一寸づゝみおさり、酒おかけおく也 ...
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飲食部十一|酒下|飲酒法
[p.0767] [p.0768] 大草殿より相伝之聞書 一三星(○○)拵之事、星の台お我前へ酌持てこへられたる時、礼儀いつものごとく、自然先はじめ候へば、左右お見合て、三星の中の盃お取おろし、我左の盃おとりて、三ぼしの台の上にて酒おうけ候、そばにて酒お請てのみて、盃の下おば右の方の盃に入て、其盃おば台の上以前 ...
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飲食部三|料理中|筏鱠
[p.0199] [p.0200] 大草殿より相伝之聞書 一のぼりいかだくみやうしだいの事は、したの板は魚の切様七刀にて候、切たるは八つにて候、もちろんまる鮎たるべく候、其うへに六つ盛也、其上に三つの板には、右には五つ、これはひがきもり也、其上にふたおするなり、いかだの中おかやにてよきころに、かやの本おかな ...
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飲食部三|料理中|鴫壺焼
[p.0252] 大草殿より相伝之聞書 一鴫のつぼいり扱したの、〈○したの三字恐誤〉是も本膳二三膳の中に参るべし、中より外にはかつてすゆる事有間敷候、集養の様は、これもめしきこしめし候時は、集養なき事にて候、御銚子あがり一二へん参りたる時、左右の座中お見合て、右の手にて鴫のつぼいりの台お取あげ、左の ...
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器用部五|飲食具五|折
[p.0294] 大内問答 一御折はいづれの時に可参候哉の事 御折は五六献目より参候、但献数も参候はん時は、はやくも参候、時義によるべし、二合参候時は、上座に並て参候、精進といおと参り候、精進お上に可被置候、又一合も参候事勿論の義に候、後々は前に参たるに被取替候、貴人へ御盃参候度毎に、御折は可被参候 ...
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飲食部三|料理中|笛巻汁
[p.0175] [p.0176] 大草殿より相伝の聞書 ふへまきじるは、かまぼこのごとくちと塩お入する也、扠しやくはち竹程の竹につけて、いかにも能煮て、扠にへたる時水にてひやし、竹おぬきて、はす切にも車切にもきる、又しるの仕様は、すめ味噌一はいに、三ばんとぎの白水お二はい合て、又かつおゝけづり、布の袋に入 ...
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飲食部一|飲食総載|食法
[p.0066] 陪膳記 一食にても又はゆづけにても、口へたべはて候て、そのはしおぜんに置候時は、如前おしきの中へ可入候哉、又ぜんのふちなどにもたせ候て置候事も候哉の事、 前のごとくぜんの中へ入申候、はしの入様にも少様体在之由に候、先手おうつぶけて持候て 入候事はおもはしからず候、手おあふのけて持て ...
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動物部十一|鳥四|鶯飼養法
[p.0819] 宗五大草紙 下 色々之事 一鶯お貴人の御目にかけ候事、籠桶のさまの方お御前へむけ、左の手にて蓋おあけて、籠桶の上にあおのけて、御前の方へ丸わおなしおくべし、扠そとこおほひお取べし、こざしはこばんのいためにさし候、又奏者に渡候時も、今のごとく取出候て見せて、さて丸輪の方おさまの方へな ...
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飲食部十一|酒下|飲酒法
[p.0766] 今川大双紙 下 酒に付て式法の事一梅の花の盃(○○○○○)おのむ様、左の方よりのみ初めて、下お中なる盞に入て、其盞お本の所に置て、皆順にのむべし、さて後は中成お呑む也、みつ星(○○○)も左より呑なり、一主人貴人などの御前にて、中のみ(○○○)おせよと仰候時は、罷出て片膝お立て出て、いたゞかずして左 ...
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飲食部二|料理上|五三三膳
[p.0108] 大草殿より相伝之聞書 一五三三御めし集養の事、ひざのくみ様前のごとく、これも五つ目まで参り候て、はしお取候時は、右の手おうつむけて、左の手おあおむけて取、右の手おはしにつけてまはして取なおして、大汁とそのさきのさいとのあいだにて、はしおつきそろへて、大汁にてはしさきおひたし、わん ...
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遊戯部二|囲碁〈綴五 格五併入 乱碁附〉|作法
[p.0063] 宗五大草紙 上 色々の事 一囲碁は百目宛お春夏秋冬にあつる物也、さて貴人と碁お参らん時は、盤の上に二つ候ごげお御好みにまかせて御取候時、残たるお可給、こなたより参らせば、白お進すべし、 ...
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動物部十六|魚上|魚売買
[p.1259] 大草殿より相博之聞書 一きんぎよ(○○○○)とは、口のきなる鯉の事にて候、 ...
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地部十五|近江国|荘保
[p.1205] 吾妻鏡 十一 建久二年四月五日壬午、大理〈能保卿〉并広元朝臣等飛脚参著、各被献書状、去月比、佐々木小太郡兵衛尉定重、於近江国彼荘刃傷日吉社宮仕法師等、仍山徒蜂起、所司捧奏状参洛、可賜定重身上之由申之、又可差進延暦寺所司等於関東之由風聞、朝家大事忽然出来之、其濫觴、近江国佐々木荘者、 ...
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動物部十二|鳥五|異禽
[p.0994] [p.0995] 看聞日記 応永廿三年四月廿五日、聞北野社に今夜有恠鳥、鳴声大竹おひしぐが如雲々社頭も鳴動す、二またの杉に居て鳴、参詣通夜人消肝雲々、宮仕一人以弓射落了、其形頭は猫(○○○)、身は鶏也尾は(○○○○○○)如蛇(○○)、眼大に光あり(○○○○○○)、希代恠鳥也、室町殿へ注進申、射之宮仕有御感、練貫一 ...
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人部二十八|貧〈負債併入〉|憂貧
[p.0584] 源平盛衰記 十七 待宵侍従附優蔵人事、 抑待宵小侍従と雲は、元は阿波の局とて、高倉院の御位の時、御宮仕ひして候けり、世にも貧き女房にて、夏冬の衣更も便お失貧人なり、さすが内の御宮仕なれば、諸幽なる事の悲しさに、広隆寺の薬師に参て、七箇日参籠して祈申けれども、指たる験なし、先の世の報 ...
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人部二十二|訓誡|誡臣下
[p.0150] [p.0151] [p.0152] 澀柿 頼朝佐々木に被下状 次郎兵衛〈○佐々木定重〉事まことしくは思召ね共、世のならひさる事もなからむ哉、不便の事也、一方ならぬ心中ども、思召やらるゝ也、わかき者のくせといひながら、余に心とく、はやりたる者にて有と、御覧せしに、案のごとく、心みぢかく、物さわがしくて ...
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人部七|身体四|髻/髻
[p.0513] 古事談 二/臣節 業平朝臣盗二条后〈宮仕以前〉将去之間、兄弟達〈昭宣公等〉追至奪返之時、切業平之本鳥(○○)雲々、仍生髪之程、称見歌枕発向関東 ...
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帝王部十五|後宮出家〈受戒灌頂併入〉|後官出家雑載
[p.0911] 日本紀略 十三後一条 寛仁三年三月廿五日壬午、皇后宮〈◯三条后娀子〉落飾為尼、戒師僧正済信、乳母年来宮仕女多以出家、 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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姓名部八|名上|択名
[p.0618] 兵範記 久安五年十月十六日甲子、今日左府〈○藤原頼長〉若君、〈十二、信雅朝臣女腹、女院宮仕督殿、〉有所々昇殿事、依入道殿御沙汰也、〈○中略〉 今朝大学頭維順朝臣、注献御名字、 実家 家教 皆不被用之、左府有御議定、被奉定師長雲々、 ...
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地部三十八|橋上|石橋
[p.0095] 万葉集 十三 雑歌 帛〓(みてぐらお)、楢従出而(ならよりいでて)、水蓼(みずたでお)、穂積至(ほづみにいたり)、鳥網張(となみはる)、坂手乎過(さかておすぐり)、石走(いはヾしの)、甘南備山丹(かみなびやまに)、朝宮仕奉而(あさみやにつかへまつりて)、吉野部登(よしぬへと)、入座見者(いりますみれば) ...
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人部二十九|婬|婬例
[p.0648] [p.0649] 今昔物語 三十 平定文仮借本院、侍従語第一 今昔、兵衛の佐平の定文と雲ふ人有けり、字おば平中となむ雲ける、品も不賤ず、形ち有様も美かりけり、気はひなにとも物雲ひも可咲かりければ、其の比此の平中に勝れたる者、世に無かりけり、此る者なれば、人の妻娘、何に況や、宮仕へ人は、此平中 ...
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帝王部二|神器上〈昼御座御剣 大刀契附〉|神器所在
[p.0062] 勘仲記 弘安六年正月六日辛酉、卯刻許、日吉神輿、〈十禅師、八王子、客人宮、〉并祇園、京極寺、赤山等、奉振内裏、門々守護武士、全分無人、仍任意奉振、〈◯中略〉宮仕法師己下雑人数十人、作杖打破四足門、濫入常御所台盤所等、雑人馳入、推下御服御物等、所々妻戸障子切之、南殿御簾引落之、狼籍之 ...
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人部一|人総載|美女
[p.0037] [p.0038] 平治物語 三 常盤六波羅参事 常盤は今年廿三、梢の花はかつ散て、少し盛は過ども、中々見所ある二不異、本より眉目形人に勝れたるのみならず、少きより宮仕して物馴たる上、口きヽ成しかば、理正つう、思ふ心お続けたり、緑の眉ずみ紅の涙に乱て、物思ふ日数経にければ、其昔にはあらね共、打 ...
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人部二十六|贈遺|贈遺例
[p.0477] [p.0478] 沙石集 六下 君忠有栄事 先年の比、何者の雲出しけるにや、相手お孔子に取て事おし、相手引出物おせば、時の横災おまぬかるべしと雲事、京田舎に普くその沙汰ありて、かみつかたにも此毫ありけるにや、或公卿の御所に此事あるべしとて、相手おさだめられけるにや、恩も蒙らず私のたくへも無し ...
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器用部五|飲食具五|擂鉢
[p.0338] [p.0339] 鶉衣前篇 上 摺鉢伝 備前のくにゝひとりの少女あり、あまざかるひなの生れながら、姿は名高き富士の俤にかよひて、片山里に朽はてん身お、うきものにや思ひそみけん、馬舟の便につけて遠く都の市中に出て、しるよしある店先に、しばしたづきおもとめけるに、師走の空いそがしく、木の葉お風の ...
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飲食部三|料理中|小だヽみ
[p.0212] 当流節用料理大全 魚類指身の仕様小だゝみは常世間にする通り也、され共鯛の中うちおこげ不申ぬ様に遠火にあぶり、うへのかう色になり候時分、骨に付たる身お竹箸にてむしり細に刻み、すり鉢にて能すり、是お加へ候へば猶以ふうみよし、 ...
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飲食部九|菓子|饅頭
[p.0637] 貞順故実聞書条々 三 一饅頭おたべ候時、あんこぼれ候時、右の人さしゆびにて砂糖お押付て受用候が能候、是故実にて候、 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|芳飯
[p.0417] [p.0418] 大草殿より相伝之聞書 一包飯集養の事、先左の手にて、膳の右方に有すさいさらお取て、我左の方の膳にすみにおく、其後かさお右の手にて取、膳のさきの方へ置、其後包飯のかはおとり、かさの中にかはおかさねて置、次に包飯に盛たる中の花お取て、かさの中のかはの上におく、其後はしおなおし ...
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器用部十五|屏障具三|障子用法
[p.0891] 進退記 御障子開閉の事 一戸障子のあけたてあらきは尾籠也、つくばひてかた手おつきてあけたてすべし、すべて御障子おあけたて、蔀又は御簾などあげおろし候時、御前の方お見候事狼藉也、よそ目する事有べからず、 ...
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人部二十四|誓約|鳴鐘
[p.0326] 義経記 七 へいせんじ御見物の事 弁慶申けるは、〈○中略〉ふえにおいては日本一ぞかし、たゞししさい一候、此少い人は、はぐろにおはしまし候時も、あけくれふえにのみ心おいれて、がくもんの御心もそら〳〵に御わたり候し程に、こぞの八月はぐろお出し時、師の御坊今度の道中、上下かうのあひだ、ふえ ...
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器用部二十|灯火具上|燧袋
[p.0293] 公方様正月御事始之記 一刀お人に遣候時、自然火打袋おさげ申候時は、取候て懐中仕候て、さて可出候、袋共に逅事不可有之、 ...
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飲食部四|料理下|土器物
[p.0275] [p.0276] 大草殿より相伝之聞書 一かはらけの物、二つだての時は、左はやき鳥、右はきりかまぼこ、しぜんしやうじんと魚とおもる事もあり、一しやうじんと魚類の時は、しやうじんは左、魚は右、しやうじんと鳥とおつがふ事あるまじく候、一かはらけの物、盛物には小串の物、かまぼこ、たゝみずるめ、ま ...
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遊戯部七|茶湯一|対貴人式
[p.0473] 茶之湯六宗匠伝記 五 小堀遠江守宗甫公自筆の写 茶碗お跡先にいたゞく事 一御茶飲候而、跡さきにいたゞく事、鹿園院殿〈○足利義満〉御馬屋の者に御茶被下候時、あまり忝さ身にあまりたるゆへ、雨度いたゞく也、其お世に見ならひ、猶なる事とて跡先に戴也、 ...
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器用部二十八|車下〈橇 修羅併入〉|しぎ
[p.0874] 謙亭筆記 一車のしぢとは、いかなる物お申候哉、答、車のしぢ、くびきおもたすものお申候、しぎ(○○)は車よりおり申候時のはしごにて候、乗申候時は、堂上より乗る故、しぎ入不申候、 ...
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遊戯部七|茶湯一|初入
[p.0442] 客之次第 一にじりあがりの内へ入ざまに、両わき次に上お見て、扠床お見やりて入事よきなり、亭主により、めづらしく色々の手とりなる事おする人あり、にじりのあがりの上に花などおいけて、水おあびせたる人もありし也、総じてにじり上りと雲て、頭と手と入て、やがて片膝おおり、よこにうつぶしにじ ...
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器用部二十四|行旅具下|蓑雑載
[p.0486] [p.0487] 信綱記 一御私領之百姓名主等、有時信綱公御前へ罷出候時分、被仰出候は、昔より申伝候、蓬萊之島成、鬼之持たる宝は、かくれ蓑、かくれ笠、打出の小槌、延命小袋と、申事有之候わけお存知候哉と御尋被成候へば、その詞は承伝候へども、其わけは不存候由申上候、扠は秘事にて候へ共、御相伝可 ...
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飲食部六|粥〈餗[併入]〉|炊法
[p.0452] 料理調法集 飯 粥一米一升に、水七升五合にて煮候へば、加減よき也、能にへ候時、なべの底におきお付置候てよし、 ...
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人部十八|技巧|技巧例
[p.1322] 日本書紀 二十七/天智 十年四月辛卯、置漏刻於新台、始打候時動鐘鼓、始用漏刻、此漏刻者、天皇為皇太子時始親所製造也雲雲、 ...
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封禄部十|雑俸|合力米渡方
[p.0474] 書替所定書 当時定法 一御合力米は、年中両度相渡申候、右相渡候時節は極り無之、御手形御役所へ来次第、書替相調申 候、〈従前々極る〉 ...
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器用部十二|家什具|広蓋
[p.0687] 武雑記 一広蓋の事、其家々の紋お入候也、然間雖為新調私の紋お入候間、御服おば入不申候、諸家へ御成候時は、御紋の広蓋用意有之、 ...
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歳時部十七|七月七日|七遊
[p.1243] 年中定例記 七月七日 常徳院殿〈◯足利義尚〉御時は、笠懸、犬追物、御歌、御連歌、御鞠、楊弓、御酒、以下七種の御遊び御座候時も御入候、 ...
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植物部二十四|草十三|瓜雑載
[p.0624] 公方様正月御事始之記 一うりおけづりて、人の給候時、そとたべてそばに置候事、くわんたいなる事にて候、そのうりあしく共、みなくふ事也、 ...
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地部四十六|温泉〈塩湯併入〉|摂津国/有馬温泉
[p.1043] 走衆故実 一恵林院殿様〈◯足利義稙〉御代、有馬の湯へ被入候時、右京兆〈高国〉往古より加様の御用心の時、又遠路などにて候へば、管領より廿人走衆被参候つる由候、御輿おもひかせ候はん間、被参候はん由被申候、 ...
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人部十七|謹慎|謹慎例
[p.1228] 寒川入道筆記 多賀豊後に、所司代仰付られ候時に、女じやものに談合仕り、御返事申上うと雲た、猶じや、この女じやものに談合申すといふに、説々おほしといへども、たゞ女公事取次など究めてと思ひ、右のごとく申上た事じや、 ...
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飲食部四|料理下|押物
[p.0279] 躾方明記 五 おさへの物と雲ふ事、台に盃は置ずして、色々肴お盛、箸お置出し申なり、肴の引様供饗のもの同前、常に肴お引候時、賞玩にて候へは、折供饗食籠いづれも肴の台共に持て参り、挟候て参候なり、同輩より以下へは台およするに不及、肴ばかりはさみて出し申ものなり、何れも時宜によるべし、 ...
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飲食部六|乾飯〈麨[併入]〉|効用
[p.0484] 三河之物語 一うちがひに干飯よく候、木綿うちがひの中にあるおこしらへ置候て用候時入、腰に付候へば、さい〳〵嚙候によく候、又はうちがひながら水に入て少しおけば、程経て飯のやうになるものなりと、吉右語り被申候、梅干の肉おさり、絹につゝみて、糸おつけて持べし、砂糖もよく候よし同人語申候 ...
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飲食部九|菓子|粔籹
[p.0649] 料理物語 菓子 おこし米 よくいにんおよくほし引わり、米のごとくにしてきつね色にいり、さてさたうに水おくはへふかせ、にえ候時、かさにすこしづゝさたうおとりわけ、よくいおすこしづゝ入まぜ、盆にあけ候へば、かたまり候がよきかげんなり、いくたびにもかさにとりわけつかまつりてよし、道明寺に ...
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飲食部十六|漬物|糟漬
[p.1031] 合類日用料理抄 三漬物 茄子(○○)かすづけ一壱斗入桶に茄子一はい、塩一升五合、水三升入、二日程おもしおかけ、塩しみてかす一重置、粕の見えぬほどに塩ふり、其上に茄子おならべ、又塩おふり、粕一重置、皆々つけ申候時、おしつけ、上に塩五合ほどふり、風の入不申候やうに口お張置申候、 ...
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器用部十九|坐臥具四|蒲団
[p.0196] 婚礼法式 下 夜具之部 一夜の御しとね(○○○○○○)の事、御寝なり候時、数候御しとねなり、夜のおまし(○○○○○)とも雲、数不定、色なども不定也、大さは中鏡三幅、長さ六尺なり、地は綾、へりは唐織物なり、へりのはゞは五寸なり、へりのさし様、上は一文字にして、下はすみちがへに、すみお合せぬふべし、四 ...
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帝王部二十二|皇太子上|名称
[p.1307] 新野問答 春宮并東宮 東宮春宮此二品いかヾ覚悟候哉、 答、〈◯野宮定基〉東宮は、皇太子の御身の上お書申候時、東宮と書申候、春宮は、坊に奉仕傅大夫亮進、役の官の名お書申候、ひつきやう二字共に同心にて候、東春二字とも、はじめ又は一の心にて候、歌には春の宮とよみ申候、 ...
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飲食部二|料理上|南蛮料理
[p.0134] [p.0135] 料理物語 汁 南蛮料理は 鶏の毛お引、かしらあしとしりおきりあらひ、なべに入、大こんお大きにきり入、水おひた〳〵よりうへに入、大こんいかにもやはらかになるまでたく、さて鳥おあげ、こまかにむしり、もとのしるへかげおおとし、又大こんおにて、すいあはせ出し候時、鳥お入さか塩吉、す ...
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飲食部三|料理中|一汁 二汁
[p.0167] 躾方明記 四 一二の汁喰べき事、箸お取直し、右の手にて取あげ、左へ取移し箸お取直し、みお喰べし、扠下に置候時は、箸お取返し右へ取移し、下に置なり、幾度も如斯なり、一三つ目の汁喰べき事、箸お取直し、左にて取箸お返しみお喰べし、下に置時は箸お取直し、其まま左にて置なり、五つ目迄御入候と ...
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飲食部三|料理中|吸物
[p.0187] 躾方明記 四 吸物の事、箸お取寄、右の手にて吸物お取あげ、左へ移し右の手おも添て吸、さて箸おとり返しみお喰べし、下に置候時は箸持たる方へ取移し候て置なり、幾度も如斯、さて箸お置膝お立るものなり、吸物献々有時は、始には汁お吸、扱みお給也、二献めにはみお給、さて汁お吸候て能也、三献めは ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|飯湯
[p.0423] 料理調法集 飯 食之湯一飯おうつし取たる釜へ水お入、能煮かへらして出すべし、焼しほ少々入たるもよし、同一飯お常よりこわく焚て、能水にて洗、日に能干、いりて湯のたぎりたる中へ入れば、湯出候時、器の内に浮て有也、同一常の飯のこげお取、又よく焙りて入、湯お能煮立て出すなり、同一清水米、南 ...
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飲食部五|飯〈生飯 屯食 併入〉|生飯
[p.0434] 礼容筆粋 五 喰初之事男女ともに生れて百廿日めにかならず喰初の祝儀有べし、喰初の親お定め、男子おば男やしない、女子おば女やしなふ也、其様体乳母児おいだき出候お、喰初の親うけ取、左の膝に置候時膳おすゆる、やしなふ人飯の祭飯(さば/○○○○)おとりて、飯の向ふの隅に置、其後三はしくゝめ、汁お ...
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