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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉
[p.0835] 遊女は、旧くうかれめ、あそびめ、又は遊君、夜発(やぼち)など雲ひ、後に女郎、おいらん等とも雲へり、即ち芸お粥ぎ、色お売るの婦女お謂ふなり、遊女の類に、白拍子、傀儡子等あり、白拍子は、其舞ふ所の伎の名に依りて名づけたるにて、傀儡子は、古語之おくヾつと雲ふ、素と傀儡即ち人形お舞はす者の ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名岐
[p.0860] 承久軍物語 一 つのくに長江倉橋といふ両庄は、一院〈○後鳥羽〉の御ちやうあい、かめぎく(○○○○)といふ白拍子が、ちぎやうなるお、地とうこれおこつしよしけるによつて、かめぎくこれおいきどほり、院へそうしなげきけり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 平家物語 一 妓王事 そも〳〵わが朝に、しらびやうしのはじまりける事は、むかし鳥羽の院の御宇に、しまの千ざい、和歌のまへ、かれら二人がまひいだしたりけるなり、はじめはすいかんにたてえぼし、しろざやまきおさいてまひければ、おとこまひとそ申ける、しかるお中ごろより、えぼし刀おのけられて ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|太夫
[p.0848] 松屋筆記 四 おいらん、松位、大夫などの義、〈○中略〉 また字に松位とかくは、大夫といふべきお、秦の始皇が松お大夫に封ぜしといへる故事によりて、松位とはかける也、さて遊女お大夫といふは、もと白拍子のともがらにて、みづからうたまひするがゆえに、浄璃瑠大夫になずらへてよべる也、浄瑠璃大夫 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 増鏡 十/老の波 御花はつれば、両院〈○後深草、亀山、〉ひとつ御車にて、伏見殿へ御幸なる、〈○中略〉又の日は、ふしみのつにいでさせ給ひて、鵜舟御らむじ、白拍子御船にめし入て、歌うたはせなどせさせ給ふ、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 徒然草 下 多久助が申けるは、通憲入道舞の手の中に、興ある事どもおえらびて、磯の禅師といひける女に、教てまはせけり、しろき水干にさうまきおさゝせ、烏帽子おひき入たりければ、男舞とぞいひける、禅師がむすめしづかといひける、此芸おつげり、是白拍子の根元なり、仏神の本縁おうたふ、其後源光 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0841] 貞丈雑記 二/人品 一白拍子と雲ふは遊女也、是は鳥羽院の御時、島の千歳(せんざい)、和歌の前と雲ふ弐人の女舞出だしけると也、始は水干に立えぼしお著て、白鞘巻お〈銀作りのさや巻也、さや巻の事、刀劔の部にしるす、〉さして舞ひければ、男舞とぞ申しける、然るお中比より、えぼしおばのけて、水干 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 七十一番歌合 下 四十八番 左 白拍子鼓うちみはやしけるもいちじるく月にかなづる白拍子哉〈○中略〉 忘れ行人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 貞丈雑記 二/人品 一傾城といふも遊女也、今の世のごとく、三所にあつまり居らず、所々にあり、大名の家などへもめし寄て、酒宴の興お催し、歌ひ舞ひ、酌などにも立し也、傾城、白拍子に銚子の渡し様、折紙など遣様、馬など引き遣す様などの事、旧記に見えたり、唐にて傾城といふは、遊女の事のみにか ...
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帝王部十一|行幸上〈朝覲行幸附〉|王臣第行幸
[p.0643] [p.0644] 教言卿記 応永十五年三月八日丁巳、行幸〈◯後小松〉北山殿、 十七日丙寅、今日晴之御鞠也、御次第別有之、申一点露払在之、 十八日丁卯、今日又内々御鞠也、 十九日戊辰、今夕内々御楽在之、明日御船楽也、御習礼雲々、 廿日己巳、今夕三席御会也、唐船管絃御座船也、 廿一日庚午、御連歌御会 ...
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人部二|親戚上|妾
[p.0162] 松屋筆記 九十六 てかけめかけ 妾おてかけといふ事、三議一統下巻〈廿二丁お〉宮仕門に、賞玩の白拍子妾傾城などに、料足出す事雲々と見ゆ、めかけと雲詞も、九十三巻の六則に抄出せり、 ...
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人部三十二|盗賊|強盗
[p.0796] [p.0797] 古今著聞集 九/武勇 強盗入たりけるに、貞綱は酒に酔て、白拍子玉寿と合宿したりけり、思ひもよらぬに、ね浙に打入たりければ、貞綱太刀おぬきて打はらひて、玉寿お引立て後苑へしりぞきて、檜垣より隣へこして、我身も共に逃にけり、其事世に聞えて、強盗に逃たるわろしなどさたしけるお、貞 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|種類/白拍子
[p.0842] 嬉遊笑覧 五/歌舞 白拍子とは、もと拍子の名なるが、やがて歌舞の名になりたるなり、七十一番職人歌合に、白拍子曲舞まひどつがひたり、白拍子の歌、忘れゆく人もむかしのおとこ舞くるしかりける恋のせめかな、鶴が岡職人尽にも白拍子あり、秋のおもひ一こえにてもかぞへばや月みることのつもる夜ごろ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 松屋筆記 九十五 遊女傀儡おなじからず 体源抄十末巻〈十丁お〉今様事条に、前草(さきくさ)は始はくヾつにて、後には遊女になりて、両方〈の〉事おしりてめでたかりけり雲々、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 下学集 下/態芸 傀儡〈日本俗呼遊女曰愧儡〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 倭名類聚抄 四/術芸 傀儡子 唐韻雲、傀儡、〈賄塁二音、和名久々豆、〉楽人之所弄也、顔氏家訓雲、俗名傀儡子、為郭禿、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 二中歷 十三/一能 傀儡子 小三 千歳 万歳 増三(まさん) 安無人(あうみと) 四三 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 九/離別 尾張国に、京よりくだれりける男のかたらひつき侍けるが、あすのぼりなんとしける時、しぬばかりおぼゆれば、いくべき心ちせぬよしいひけるに、 傀儡あこ しぬばかり誠になげく道ならば命とともにのびよとぞ思ふ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 詞花和歌集 六/別 あづまへまかりける人のやどりとて侍けるが、あかつきにたちけるによめる、 くゞつなびき〈傀儡靡〉 はかなくも今朝の別のおしきかないつかは人おながらへて見し ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 新続古今和歌集 十/羈旅 あづまのかたよりのぼりけるに、あおはかといふ所にとまりて侍けるに、 あるじの心あるさまにみえければ、あかつきたつとて、 堪覚法師 しるらめや都お旅になしはてゝ猶あづまぢにとまる心お 返し 傀儡侍従 東路に君が心はとまれども我も都のかたおながめん ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0844] [p.0845] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 法性寺入道殿下〈○藤原忠通〉 傀儡子素往来頻、万里之間居尚新、と宿独歌山月夜、尋従不定野煙春、壮年華洛寵光女、暮歯蓬廬留守人、行客征夫遥側目、是斯髪白面空虧〈○二首略〉 藤原敦光 穹盧蓄妓各容身、山作屏風苔花茵、棲類胡中無定地、歌伝梁上有遣塵、旅亭月 ...
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器用部七|容飾具二|櫛種類
[p.0402] 吉記 治承四年十一月十九日丁卯、今日五節童女御覧也、〈○中略〉人々参中宮御方、依可有淵酔也、〈○中略〉侍臣等乱遊殆超近年、白拍子之次献櫛、両貫首強雖不可献、依衆議献之、次雲客推参八条殿、今様朗詠乱舞、事畢分散、 ...
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人部二十八|富|武家富
[p.0597] [p.0598] [p.0599] 太平記 三十三 公家武家栄枯易地事 公家の人は加様に窮困して、溝壑に塡、道路に迷ひけれ共、武家の族は富貴日来に百倍して、身には錦繡お纏ひ、食には八珍お尽せり、前代相模の守の天下お成敗せし時、諸国の守護、大犯三箇条の撿断の外は、綺ふ事無かりしに、今は大小の事、隻守護 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0932] 奴師労之 女芸者の事お、昔はおどり子(〇〇〇〇)といふ、明和安永の頃より芸者(〇〇)とよび、者(しや/〇)などゝしやれたり、弁天おとよ新富などゝいひ、橘町に名高し、妓者呼子鳥といふ小本、〈田にし金魚作、後に虎の巻と改む、〉此二人の事お記せり、橘町大坂や平六といへる、薬種屋の辺に芸者多し、 ...
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人部二十九|寵|寵例
[p.0644] 承久記 摂津国長江倉橋の両庄は、院中に近く被召仕ける白拍子、亀菊にたびたりけるお、其領の地頭、領家お勿緒しければ、亀菊憤り可改易由被仰下ければ、権大夫〈○北条義時〉申けるは、地頭職の事は、上古は無りしお、故右大将〈○源頼朝〉平家お、追討のげんしやうに、日本国の総地頭に被補、平家追討 ...
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人部三十四|盲人〈盲僧併入〉|女盲
[p.0991] [p.0992] 嬉遊笑覧 六上/音曲 盲女は、甘露寺職人歌合に、琵琶法師と女盲と番ひたり、其絵、髪おさげ眉作りたる盲女、赤き衣きて、上に白き衣打かけたるが、鼓打て歌うたふさまなり、絵の傍に、宇多天皇に十一代の後胤いとうが嫡子に、かはづの三郎とて詞書あり、曾我物語などうたへるにや、其歌及び判 ...
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帝王部十三|御幸|遊覧御幸
[p.0745] 増鏡 十老の浪 九月〈◯弘安二年〉の供花には、新院〈◯後深草〉さへわたり物し給へば、いよ〳〵女房の袖くち心ことによういくはへ給、御花はつれば、両院(○○)〈◯後深草、亀山〉、ひとつ御車にて(○○○○○○○)、伏見殿へ御幸なる、秋山のけしき、御らんぜさせんとなりけり、上達部殿上人かなたこなたおしあは ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0845] 春記 長久元年五月三日丁巳、参右府相公、亜将雲、今日可向桂別業、相共哉如何、予〈○藤原資房〉応許之、巳時許、同乗向彼所、資高、資頼、資仲等、相同、終日遊興之間、傀儡子来、歌遊太有興々々、臨晩景帰給、予参督殿、即退出、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] [p.0844] 朝野群載 三/記 傀儡子記 傀儡子者、無定居、無当家、穹蘆氈帳、逐水草以移徙、頗類北狄之俗、男則皆便弓馬、以狩猟為事、或双剣弄匕丸、或舞木人闘桃梗、能生人之態、殆近魚竜曼蜒之戯、変沙石為金銭、化草木為鳥獣、能人目、女則為愁眉諦粧折腰歩、齲歯咲、施朱伝粉、唱歌淫楽、以求妖媚、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 賤者考 さてくゞつといふも同じさま〈○遊女〉ながら、傀儡おまはして、興おそへたるが、一転して珍らしともてはやしけるより、又一種の如くなりたるなり〈○中略〉くゞといふ葛蕾の縄は、つよくしてきれざる故に、傀儡につけて、此綱おひきて舞はすより、やがてくゞつといひ、文字おもあてたるなり、〈 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0843] 嬉遊笑覧 九/娼妓 くゞつは、和名抄にも雑芸具に、傀儡お載て、久々豆とあるごとく、偶人なり、然るに遊女と同類のものとすること、何の故とも弁へたる者なきにや、あらぬことのみお説り、偏に旅館の出女とばかり心得るは、詞花集に、〈別歌〉あづまへまかりける人のやどりて侍りけるが、あかつきにた ...
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器用部九|容飾具四|白粉雑載
[p.0502] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 中原広俊 傀儡子徒無礼儀、其中多女被人知、〈○中略〉売色丹州容忘醜、〈丹波国傀儡女、容白(白恐猊誤)皆醜、故雲、〉得名赤坂口多髭、〈参河国赤坂傀儡女中、有多口髭之者、号口髭君、故雲、〉施朱傅粉偏求媚、徴嬖幾祈神与祇、 ...
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人部七|身体四|髭鬚
[p.0602] 本朝無題詩 二/人倫 傀儡子 中原広俊 売色丹州容忘醜、〈丹波国、傀儡女、容、白皆醜故雲、〉得名赤坂口多髭、〈参河国赤坂、傀儡女中、有多口髭之者、号口髭君故雲、〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 異本洞房語園 上 いにしへより、けいせい、遊女の称、世に伝へし事久し、異国には、傾城といひ、遊女といふに、隔別の義理ありといへども、援にけいせいといひ、遊女といふ、其品二つ有事なし、異国の妓女、本朝の白拍子、皆遊君のたぐひ也、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 塵袋 五 傀儡とかきてくヽつとよむ、二字心如何、 傀儡の二字おば術芸也と釈せり、儡の字おば子の戯也と雲へり、くヽつと雲ふは、昔はさま〴〵のあそび術どもおして、人に愛せられけり、今の世に其の義なし、女は遊君のごとし、男は殺生お業とす、又傀の字おばあやしとよむ、奇術お施す義歟、又敗壊な ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0837] 庭訓往来 可招居輩者、〈○中略〉傾城(○○)、白拍子、遊女、夜発輩、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|傀儡子
[p.0842] 傍廂 後篇 傀儡 傀儡は二様ありて、いと紛らはし、事物紀原、列子通典、梁鍠傀儡詩、これらは木人形なり、西宮より出づる、箱出狂坊(ばこでくればう)といふ、又一様は遊女おいへり、下学集、本朝俗呼遊女曰傀儡、定家卿、季経朝臣などの歌は、遊女およみ給へり、いと紛らはし、字書には傀は猶怪也、又 ...
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遊戯部九|茶湯三|道幸
[p.0570] 書言字考節用集 一/乾坤 道幸棚(たうかうだな)〈茶室所言、蓋道幸者、泉南人嗜茶、老後便起居設之座右、以貯茶器故名、或雲、道幸業傀儡所用者、則其匣而已、〉 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遣手
[p.0893] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして〈○中略〉鎗手、〈もとは、上方にもありけむ、古きさうし絃歌にも見ゆるお今はきかず、江戸の吉原にはあり、中年以上の者にて、すべて法おとりて折檻おもする者にて、遊女に威おしめす、〉女髪結、禿など、種々あるべし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|仲居/若者
[p.0894] 賤者考 此遊廓に属したる工商は、皆他よりいやしめらる、まして幇間(たいもこち)、仲居(なかい)、〈江戸にては、吉原には男お用ひて若者といふ、深川にては、女にては軽子といふ、○中略〉花車〈(中略)引船、仲居、花車は、京浪花にのみいへり、○下略〉 ...
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人部十八|博物〈強記 併入〉
[p.1293] 博物は、博覧強記にして、古今内外の事物に通暁するお謂ふ、我邦古来博識の士に乏しからず、就中人才の輩出したるは、徳川幕府時代お以て其最とす、 強記とは、記性絶倫にして、一たび見聞すれば、即ち口に誦し、心に勒して、永く忘れざるお謂ふなり、今其著名なるもの数例お採て以て、此に収載せり、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0884] [p.0885] 嬉遊笑覧 九/娼妓 柴屋町、箕山雲、近江国大津遊廓に、世に柴屋町といひならはし侍れども、馬場町なり、柴屋は遊廓の外下の一町おいふ、傾城廓中の外へ出ず、天神廿六匁、小天神廿一匁、囲十六匁、青大豆十匁、半夜八匁なり、夜みせのみ、昼みせなし、傾城先年は八町の旅館迄も出しぬ、いつよ ...
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動物部十|鳥三|雀雑載
[p.0765] 柳亭筆記 上 雀 烏 雀といひ烏といふは、その郷に馴、又その道に馴たる者おいふ、旅烏は旅行になれたる者なり、吉原雀は遊廓の吉原に馴し者なり、他はおして知るべし、書名に吉原雀〈完文七年印本〉京雀、〈完文〉宮雀、江戸雀、〈延宝〉茶屋雀、〈元禄〉などあるも、其意によりて題(なつけ)しなり、〈 ...
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器用部二十四|雑具|烟管産地
[p.0547] 嬉遊笑覧 二中/器用 きせるは、池の端の住吉屋清兵衛が、田沼ばりとも、出世張とも雲るがはやり、其後水野某が好にて、今戸張など出来たり、又その隣家滝口屋宗八と雲へるは、専ら吉原のきせるお作れり、 ○按ずるに、吉原のきせるとは、江戸吉原遊廓の娼妓が専ら用いる所のきせるの謂なるべし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|名称
[p.0839] [p.0840] [p.0841] 湯土問答 二 問 源平の比、遊女といふもの、今の世とは大にかばれる事歟、小松大臣の伊豆守仲綱のもとへ馬おおくるとて、夕部陣外よは傾城のもとへ通れし時、用ひらるべしとありし事見え、又志水冠者お遊女別当としたる事は、いか成事やらん、又太平記に、金崎の城舟遊に、島寺の袖 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|幇間
[p.0937] 嬉遊笑覧 九/娼妓 太鼓もち、古くは太鼓衆といへり、〈了意が記などにみゆ〉其義は、誰袖海に、能の太鼓打になぞらへ、大夫お心よくのせて廻し、大尽の気に入やうに拍子たつれば太こといふ、末社ともいふは、大じんのそばに有故なり、 ...
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人部十八|修学
[p.1307] [p.1308] 修学は、古来之お必要の事と為して、或は政府より奨励することあり、或は賢哲の士の、私に其門下、若しくは一般人民に勧誘することあり、就中徳川幕府時代に、在りては、幕府及び諸藩の、其管下の士分のものに、勧学せしこと、甚だ力めたるものありき、而して此間自ら勤苦して勉学したるもの ...
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人部四|身体一
[p.0289] [p.0290] 身体は、みと雲ひ、むくろと雲ひ、後又からだとも雲ふ、又之お四体と雲ふは、原と支那より出で、五体と雲ふは、印度に起りたるが如し、而して死骸は之おかばねと称す、 身体の各部は、各々特殊の作用お有し、随て其名称も亦極めて多し、就中頭髪には、垂髪、結髪、剃髪総髪等の別ありて、年齢 ...
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地部四十四|林〈杣併入森附〉
[p.0896] 林は、生(はや)しの義、即ち樹木おして蕃殖せしむる地お謂ひて、主として平坦の処お指せるものの如し、太古素盞嗚尊父子の、意お殖林に用い給ひしは、蓋し我国に於ける林政の初見なるべし、徳川幕府時代に至りては、此事漸く盛にして、学者の之お論ずるものも亦多く輩出せり、 杣は、我国の製字、之お ...
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飲食部十四|鮓
[p.0949] [p.0950] 鮓は、すしと雲ふ、酸(す)しの義にて、飯と塩とお以て魚お蔵し、酸味お生ずるに至りて食するより名づく、鮓には馴鮓と早鮓と二種あり、古へに謂ゆる鮓は皆馴鮓なり、之お製するには、塩お糝して魚お圧すること一夜、水気お拭ひ浄め、冷飯お用いて桶に蔵め、重石お以て之お圧すること若干日、 ...
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地部十二|附江戸
[p.0930] 江戸は武蔵国の一部にして、其地名は鎌倉幕府時代より既に史乗に見えたり、蓋し其名の漸く世に知られしは、康正年間、太田資持の居城お此地に築きし時に在りとす、然れども当時は疆域未だ広からず、人衆甚だ密ならず、蕭条たる一漁村に過きざりしが、天正年中、徳川氏封お此に移しヽより、疆或日に広ま ...
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方技部十|医術一
[p.0647] [p.0648] [p.0649] 医術は、疾病お除き生命お保全する所以の方にして、神代の時、大己貴、少彦名の二神、蒼生及び畜産の為に、療病禁厭の方法お定めしに起り、三韓支那の法お伝ふるに至り、其法益、精しく、近世西洋の医術お伝ふるに及び、其術大に進めり、 古者朝廷医薬の府お置き典薬寮と雲ふ、宮内 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|芸者
[p.0934] [p.0935] 三養雑記 二 女芸者 吉原の女芸者といふものは、宝暦のころ、扇屋の歌扇といふものにはじまれり、その初は歌扇ひとりなりしが、後におひ〳〵に外の娼家にも茶屋にもいで来て、細見のやりての前のところに、芸者誰外へも出し申し候などゝかきたり、これよりはるか後に、大黒屋秀民といふもの、 ...
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姓名都九|名中|異名
[p.0709] [p.0710] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継等拍子附忠盛卒事 村上帝の御宇、左中将兼家と雲人あり、北方お三人持たれば、異名には三妻錐(みつめぎり)と申けり、或時此三人の北方一所に寄合て、妬色の顕れて、打合取合髪かなぐり、衣引破りなんどして、見苦かりければ、中将は穴六借とて、宿所お捨て出給 ...
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地部三|山城国|郷
[p.0242] [p.0243] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ、〈◯下略〉 ...
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地部四十|渡|泉河樺井渡/木津渡
[p.0418] 催馬楽 呂 山城〈三段、拍子各十、合拍子三十、空拍子、〉 山しろの、こまのわたりの、うりつくり、なよやらいしなや、さいしなや、うりつくり、うりつくりはれ〈◯下略〉 ...
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植物部三|木二|楊柳
[p.0156] 催馬楽 律 大路二段、拍子廿八、各十四、第二反、猶有空拍子、藤家五拍子 おほ〈於〉ぢに、そひてのぼれる、あおやぎが花や、あおやぎがはなや、 〈二段〉 あおやぎが、しなひお見れば、今さかりなりや、今さかりなりや、 ...
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人部一|人総載|他称
[p.0012] 催馬楽 律 夏引〈二段、第一段拍子九、第二段拍子十四、合拍子廿三、貫川同音、〉 なつ引の、しらいと、七ばかりあり、さごろもに、おりてもきせん、ましめはなれよ、 かた(二段)くなに、ものいふおみなかな、ましあさぎぬも、わがめのごとく、たもとよく、きよくかたよく、こくびやはらかに、ぬひ〈○ ...
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遊戯部八|茶湯二|点茶作法
[p.0480] [p.0481] 貞要集 四 茶調る心持之事 一茶調る心持有、拍子立、あら立、ねらい立、りきみ立ゆ目慢しやん〳〵立、こはし立、其外目にたつ立やう、みな悪し、麁相に取かと見れば真に置、真に取かと思へば草に置、味に取、味に置ず、拍子にかまはず拍子に置、はやくもなく、おそくもなく、ねばくらず、さら ...
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飲食部十一|酒下|雑載
[p.0797] [p.0798] 催馬楽 呂 此殿〈の〉奥〈二段、拍子各八、与此殿〈の〉西同音、〉このとのゝ、此とのゝ、おくの、おくの、さかや(○○○)の、うばたまり、あはれ、うばたまり、はれ、〈二段〉うばたまり、われお、われおこふらし、こざかこゆなるや、こざかこゆなるや、〈○中略〉酒飲〈一段、拍子十五、藤家五 ...
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地部三十八|橋上|橋具
[p.0130] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四、空拍子、〉 たけがはのはしのつめ(○○○○○)なるや、はしのつめなるや、〈◯下略〉 ...
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植物部十五|草四|水葱
[p.0996] 催馬楽 呂 田中〈の〉井戸〈一段、拍子十、藤家五拍子用之〉たなかのいどに、ひかれるたなぎ(○○○)、つめ〳〵あこめ、田中のこあこめ、たらり、らり、たなかのこあこめ、 ...
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植物部二十八|藻|莫鳴菜
[p.0894] 催馬楽 律 伊勢海〈一段、拍子十、無空拍子、〉いせのうみの、いせのうみの、きよきなぎさの、しほがひに、なのりそやつまん、かひやひろはん、玉やひろはん、 ...
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地部三十九|橋下|竹川橋/笛川橋
[p.0256] 催馬楽 呂 竹河〈二段、拍子各七、合十四空拍子、〉 たけがはの、はしのつめなるや、はしのつめなるや、 〈二段〉花ぞのに、はれ、花ぞのに、われおばはなてや、われおばはなてや、めざしたぐへて、 ...
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動物部十九|介上|亀雑載
[p.1598] 閑田耕筆 三 亀の(/○○)看経(かんきん/○○)といふこと世に伝ふ、おのれは正に聞たり、誠に程拍子よく音の堅き鉦お打ごとく、初は雨だれ拍子にて、次第に急に、俗に責念仏といふごとし、 ...
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人部四|身体一|眇
[p.0363] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏と申けるに依て、彼の国の器に准て、忠盛右の目の眇(すかみ)たりけ ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所祈願
[p.0138] 続史愚抄 後桃園 安永八年十月廿二日壬申、自今夜三箇夜、被行内侍所御神楽、〈依(○)御悩(○○)也(○)、嘉吉例、〉拍子本持明院前宰相、〈宗時〉末左中将俊資朝臣、付歌源一位、〈重熙〉已下上達部殿上人等十八人参仕、奉行蔵人頭右中将忠尹朝臣、 廿三日癸酉、神楽第二夜、 廿四日甲戌、神楽第三夜、拍子 ...
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人部四|身体一|肌
[p.0309] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 太宰権帥季仲卿は、余に色の黒かりければ(○○○○○○○○)、人黒帥とぞ申ける、蔵人頭なりける時、それも穴黒々黒き頭哉、如何なる人の漆塗らんと、拍子たりければ、季仲卿に並て御座ける、基高卿の舞れけるに、此人余に色の白かりければ、季仲卿の方人 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 忠盛は、桓武天皇の御苗裔、葛原親王の後胤とは申ながら、中比は無下に打下て、官途も浅く、近来より都の住居も疎々敷、常は伊賀伊勢にのみ居住せし人なれば、此一門おば、伊勢平氏(○○○○)と申けるに依て、彼国の器に准て、忠盛右の目の眇(すがみ) ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0134] 南山御出次第 明徳三年閏十月二日、三種霊寳自南山入洛、 五日、渡御内裏、仍自今夜被行内侍所御神楽、奉行蔵人左少弁宣俊、任文治例可申沙汰之由、室町殿〈◯足利義満〉被召仰雲雲、 召人〈作三け夜同之、但第二夜韓神之後、各下地下、又自早歌至星信俊弾琴、信定朝倉末歌、〉 殿上兼邦朝臣〈篳篥〉 信 ...
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植物部九|木八|椿利用
[p.0546] 古今要覧稿 草木 つばき 〈海石榴◯中略〉 薬方雑記に、日本山茶花の名目お載て、白玉、唐笠、白妙、高根、白菊、六角、加賀牡丹、渡守、春日野、有川、朝露、乱拍子、薄衣、大江山三国、玉簾、浦山開、荒浪、鳴戸、金水引等の号ありと〈本草綱目啓蒙〉見へたり、いはゆる唐笠、白菊、春日野、加州、有 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|大臣例
[p.0581] 岷江入楚 二十三初音 〈草〉河海説あやまれり、大饗は毎年正月に三公各これお給ふ、其時は請客の使などありて、客人お殊更招請して、藤氏の一大臣は氏長者たるによつて、朱器台盤お氏院よりわたして是お用いる也、自余大臣は赤木くろ木のつくえ様の器お用也、尊者あり、鷹飼などわたる儀あり、臨時客と ...
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歳時部十三|年始雑載|爆竹|十八日爆竹式
[p.0936] 禁中年中行事 正月 十八日 左義長 極臈催之〈清凉殿南庭にて有之〉 宿直 院北面勤之 拍子 大黒唱門師勤之 ...
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地部二十一|越前国|国府
[p.0232] 催馬楽 律 道口〈一段、拍子十三、与更衣同音〉 みちのくち、たけふのこふ(○○)に、われはありと、おやにはまうしたべこヽろあひのかぜやさきんだちや、 ...
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歳時部十九|節分|節分式
[p.1385] 禁中年中行事 十二月 節分 初献〈いも〉 小預調進 二献〈まめ〉 同 〈こぶあわ〉 常御殿勾当内侍被拍子之供御所、山国拍之、対屋御清所仕丁頭拍之、 ...
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植物部五|木四|辛夷
[p.0244] [p.0245] 催馬楽 呂 妹与我〈一段、拍子十、〉 いもとわれと、妹とわれと、いるさの山の、山あらヽぎ(○○○○○)、手なふれそや、かおかおすがにや、かおまさすがにや、 ...
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帝王部三|神器下〈昼御座御剣 大刀契附〉|内侍所御神楽
[p.0130] [p.0131] 公事根源 下 内侍所御神楽〈◯十二月〉 主上行幸あり、先典侍掌侍まいる、すけはわらは二人に木丁おさヽす、内侍所に行幸なりぬれば、御拝、刀自祝詞など申、此間所作人、南殿の西のかたにて物の音あはす、内侍所のまへに主殿寮幔お引て、官人庭燎おたく、本末の座二行にまうけたり、近衛の召 ...
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地部三十九|橋下|越前国/浅水橋
[p.0340] 催馬楽 律 浅水〈一段、拍子二十一、〉 あさんづのはしの、とヾろとヾろと、ふりしあめの、ふりにしわれお、たれぞこの、なかびとたてヽ、みもとのかたち、せうそこし、とぶらひにくるや、さ〈しやの如く唱〉きんだちや、 ...
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人部六|身体三|陰
[p.0445] 催馬楽 律 隠名〈一段、拍子十、近来不用之〉 くぼのなおば、なにとかいふ、くぼのなおば、なにとかいふ、つびたり、けふくなう、たもろ、ひのなかの、ひつきめな、けふくなう、たもろ、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0584] 中右記 寛治三年正月三日、於院御方〈◯白河〉有臨時客、先有拝礼、摂政殿〈◯藤原師実〉以下公卿一列、殿上人一列、盃酌数廻之後御遊、拍子、政長朝臣、 ...
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歳時部八|臨時客〈院宮臨時客併入〉|院宮臨時客
[p.0586] 中右記 寛治二年正月二日、於院〈◯白河〉斎宮御方〈◯白河皇女善子内親王〉有臨時客、先有拝礼、〈右大臣、内大臣以下、公卿一列、殿上人一列、殿下雖令参給不令立給也、〉有御遊、民部卿被執拍子、 ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0292] 源平盛衰記一 兼家季仲基高家継忠雅等拍子附忠盛卒事 右中将家継と雲人、祖父の代までは時めきたりけるが、父が時より氏たえて(○○○○)、有か無かにて御坐けるかど、下臘徳人の賀に成て、舅の徳に、右中将に成給たりけり、 ...
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方技部六|長短あり、是に於て一日お分ちて百刻とする法あり、是は一昼夜の刻数お平均...
[p.0444] [p.0445] 燕石雑志 一 更鐘〈更は漏刻の名なり、開元遺事宮漏有六更、君王得晏起、〉時の鐘鼓おうつこと、和漢いづれの時よりといふよしお詳にせず、事物紀原雲、更点起於易繫九時重門擊柝之説、自黄帝時也、といへり、按ずるに、易繫辞下伝雲、重門擊柝、以待暴客、蓋取諸予と見えたり、柝は拍子木也 ...
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飲食部十一|酒下|嗜酒
[p.0773] 続古事談 二臣節 右大将通房、臨時祭の舞人せられけるに、宇治殿にて拍子合ありけるに、人々まいりあつまりて、舞の師武方に纏頭せられけり、盃酌かさなりて人皆酔にけり、播磨守行任朝臣お殿上人の座にめして、酒のませられけるに、おほきなる鉢にて、十盃のみたりけり、事の外の大飲とぞ人々雲ける、 ...
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人部四|身体一|末額/眉間
[p.0330] 太平記 十七 山門攻事附日吉神託事 相馬四郎左衛門、五人張二十四束三臥の、金〓頭くつ巻お残さず引つめて、弦音高く切て放つ、手答とすがい拍子に聞へて、甲の真向より眉間の脳お砕て、鉢著の板の横縫きれて、矢じりの見る計に射籠たりければ、あつと雲声と共に倒れて、矢庭に二人死にけり、 ...
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器用部四|飲食具四|瓶子雑載
[p.0214] 平家物語 一 殿上のやみうちの事 忠盛〈○平〉又御前のめしにまはれけるに、人々拍子おかへて、いせへいじはすがみなりけりとぞはやされける、〈○中略〉伊勢の国に、住国ふかゝりしかば、其国の器によせて、いせへいじとぞはやされける、其うへ忠盛のめのすがまれたりける故にこそ、かやうにははやされ ...
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姓名部三|姓氏下|雑載
[p.0294] 源平盛衰記 一 五節夜闇打附五節始並周成王臣下事 御前〈○鳥羽〉の召に依て、忠盛の舞ける時に、さはなくて、俄に拍子お替て、伊勢平氏(○○○○)は、眇(すがめ)なりけりとはやしたりけり、目のすがみたりければ、取成はやされける、最興ありてぞ聞えし、 ...
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植物部十八|草七|蓴
[p.0153] 倭訓栞 前編二十一/奴 ぬなは 新撰字鏡に、蓴およめり、沼縄の義也、俗に蓴菜の音おもて呼べり、根ぬなはともよびくれば、そといひかけたり、又所によりて銅拍子(どひやうし)とよべるは、其葉の形の似たるおもてよべる也、池に浮て生ふるものなれば、歌に多くうきぬなはとよめり、 ...
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歳時部十三|年始雑載|民間万歳
[p.0888] 皇都午睡 初編上 十二月万歳 京に京土産とも、十二月万歳とも雲物有、是は色文句ならず、唯年行事のみにて、初春の寿祝ふ松飾、表にさら〳〵新袴、〈ものもう〉大黒屋徳右衛門年始の御礼、忝ひ礼者の外はすとんとん〳〵、手鞠や拍子と諷ひ出し、ちよど三百六十豆の数、皆礼者の事こそ目出たけれと、終 ...
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地部四十九|海〈海路〉併入|伊勢国/伊勢海
[p.1279] 催馬楽入文 律 伊勢〈海〉〈一段、拍子十無空拍〈子〉〉いせのうみの、いせのうみのきよきなぎさの、しほがひに、なのりそやつまん、かひやひろはん、玉やひろはん、 いせのうみのきよき渚に、今按に伊勢の海は清しといひならへり、後撰集に、忍びてかよひ侍りける人、今かへりてなどたのめおきて、お ...
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人部二十一|勇〈膂力 怯懦 併入〉|勇例
[p.0118] 備前老人物語 岐阜の戦、城のかた、かけまけて、城中へ取こむときに、津田藤三郎といふもの殿したり、門おうちたればこゝあけといふ、番のものども、門おあけなば、寄手付入にやすべき、壁お乗て、入給へといふ、藤三郎聞て、かく取こむだに、口惜きに、壁おのりにげこむこと見ぐるしき事也、是にて尋 ...
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器用部五|飲食具五|俎
[p.0333] 芙蓉文集 下 俎板 信夫 俎板あり、其形机に似て両脚に工みなせる彫物もなく、又我家に用る二見形の類ひにもなし、さながら陶家の無絃の琴に俤かよひて、台所の二助三助も、明てはたゝき暮てはおさむ、花鳥雪月のまじはりも、ひたぶる此調度の左右にありて、七種の拍子のふつゝかなるは、此国の古風の残 ...
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遊戯部四|楊弓〈吹矢併入〉|名人
[p.0197] [p.0198] 槐記 享保十一年八月廿五日夕参候、世に楊弓ほど、かはりたる芸はなし、何の芸も同じことなれども、器用なる人は、朱引かながひ、程なく長ぜるが、若しおつる段になりては、甚だおつるもの也、御前〈○近衛家熙〉には、若き御時、此芸お遊ばせしが、今にては、六七年も御すてなされて、弓とら ...
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歳時部十五|三月三日〈雛遊附〉|臣庶上巳
[p.1089] 夫木和歌抄 五三月三日 百首御歌遊宴 慈鎮和尚 書とめしはの字に波や結ぶらん絶にし道おとおりはてねば あはれともけふこそ桃の花ざかりかみのみのひと誰さだめけん 此二首、御歌詞雲、曲水の宴は、我国には顕宗の御ときはじまれり、いえ(○○)〈◯藤原氏〉には寛弘(○○○○)、寛治いみじき事になん申つたへ ...
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地部九|伊豆国〈小笠原島附〉|島嶼
[p.0656] [p.0657] 伊豆七島日記 天 抑八丈島に船よすべき所、たヾ二所あり、うしとらの方に有お神湊といひ、未申のかたに有お八重根(やへね)といふ、そのうち神湊は舟のいでいり安ければ、そこに船およせんとするに、夕あしくちからおよばで、八重根(やへね)につく、常に島の浪のむつかしき事、是にてもしるべ ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0868] 賤者考 此情お粥ぐ女、昔の種類は、いかにわかれたるか委しくは知りがたし、船はつる湊やうの所々には、遊女、〈今芸妓にあたるもの〉傾城〈今女郎にあたるもの〉共にあり、もし又一方のみありける所もあるべし、〈○中略〉さて又湊ならぬ所も、繁花の地にはありけむことは、都は勿論奈良の木辻、近江の ...
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人部二十五|師弟
[p.0389] 師弟は又師資とも称す、我国古来尊師の事例に乏しからず、今其著名なるもの二三お収錄す、而して師弟に関する事は、尚ほ文学部入学篇に載せたれば、宜しく参照すべし、 ...
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人部三十三|遊女〈男娼 芸者併入〉|遊里
[p.0868] [p.0869] 朝野群載 三/記 遊女記 自山城国与渡津浮巨川、西行一日、謂之河陽、往返於山陽南海西海三道之者、莫不遵此路、江河南北、邑々処々、分流向河内国、謂之江口(○○)、蓋典薬寮味原厨、掃部寮大庭荘也、到摂津国、有神崎蟹島(○○○○)等地、比門連戸、人家無絶、娼女成群、棹扁舟、著旅舶、以薦枕席 ...
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地部十|相模国|地勢
[p.0744] 新編相模国風土記稿 一 図説 本州の地は、山野及び海に属す、〈◯中略〉地形、東は低く、西に至ては、漸々に高し、故に多く東方に村落おなせり、西方の山村に至ては、専採薪お業として、農業に疎し、もとより国の中央より西に至ては、山野にして水田お開く所少なし、〈◯中略〉本州海陸の便利よく、殊に ...
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地部三十一|豊後国|地勢
[p.1013] 日本地誌提要 六十八豊後 形勢 豊前の山彙北方より来り、綿宣屈折して西南二方お劃し、地勢険隘肥瘠一ならす、東方岬湾相錯し港泊の便あり、其佐賀関、遥に伊予の御崎に対して、内洋の一海門おなす、民産頗澹、風俗陋朴にして仏に佞す、 ...
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